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説明会資料②-米国事業2009年度に向けた展望(2.23MB)

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説明会資料②-米国事業2009年度に向けた展望(2.23MB)
Daiichi Sankyo, Inc. (DSI)
米国事業 2009年度に向けた展望
2007年11月7日
Joseph P. Pieroni
President and CEO
Daiichi Sankyo, Inc.
世界の主要医薬品市場
年間売上高 (億ドル)
$2,744
$3,000
その他
12%
日本
9%
$2,500
米国
47%
$2,000
欧州
32%
$1,500
$567
$1,000
$319
$340
$205
$205
$163
$155
イギリス
イタリア
スペイン
カナダ
$500
$0
.
米国
page 1
Source: IMS
日本
ドイツ
フランス
第一三共 INC. – 組織
営業
(ニュージャージー州 パーシパニー)
(本社: 340)
営業担当者
(1,350)
(要員数)
page 2
開発
(ニュージャージー州 エジソン)
(260)
第一三共 INC. – 製品ポートフォリオ
領域
領域
2007年度売上高
2007年度売上高
(百万ドル)
(百万ドル)
ベニカー
高血圧症治療剤
$756
ウェルコール
高脂血症治療剤
$205
エイゾール
高血圧症治療剤
$28
エボザック
口腔乾燥症状改善剤
$32
製品名
製品名
合計
合計
page 3
$1,021
$1,021
Source: Daiichi Sankyo
page 4
ARB市場
ベニカーの新規処方箋シェアは伸び続けている
新規処方箋シェア(単剤 + 配合剤)
45%
Mono & Combo NRx Market Share
40.07%
DIOVAN / DIOVAN HCT
40%
35%
COZAAR / HYZAAR
30%
25%
20.41%
20%
BENICAR / BENICAR HCT 16.64%
AVAPRO / AVALIDE
15%
BENICAR
HCT Launch
10%
ATACAND / ATACAND HCT
5% MICARDIS / MICARDIS HCT
page 5
Source: IMS National Prescription Audit ( Weekly Data)
9/14/07
10/12/07
7/20/07
5/25/07
3/30/07
2/2/07
12/8/06
10/13/06
8/18/06
6/23/06
4/28/06
3/3/06
1/6/06
11/11/05
9/16/05
7/22/05
5/27/05
4/1/05
2/4/05
12/10/04
10/15/04
8/20/04
6/25/04
4/30/04
3/5/04
1/9/04
11/14/03
9/19/03
7/25/03
5/30/03
4/4/03
2/7/03
12/13/02
10/18/02
8/23/02
6/28/02
5/3/02
TEVETEN / TEVETEN HCT
0%
製品パイプライン
後期開発ステージにある製品
開発ステージ
開発ステージ
製品
製品
領域
領域
特徴
特徴
承認
エイゾール
高血圧
極めて効果の高いオルメサルタン
にアムロジピンを配合
ウェルコール*
2型糖尿病
コレステロールと血糖を共に
低下させる唯一の製品
プラスグレル**
急性冠症候群
プラビックスとの
直接比較試験
申請
* FDAより2007年11月に承認取得の見通し
** FDAに年内申請予定
page 6
新製品の発売
Q1
Q1
2007年度
2007年度
Q2
Q2
Q3
Q3
Q4
Q4
Q1
Q1
2008年度
2008年度
Q2
Q2
Q3
Q3
Q4
Q4
Q1
Q1
2009年度
2009年度
Q2
Q2
エイゾール
エイゾール
アムロジピン
アムロジピン
+ オルメサルタン
+ オルメサルタン
ウェルコール
ウェルコール
糖尿病
糖尿病
フォレスト社
フォレスト社
ベニカー共同販促
ベニカー共同販促
満了
満了
営業担当者
増強計画
page 7
900
900
1,350
1,350
プラスグレル
プラスグレル
1,550
1,550
2,200
2,200
Q3
Q3
Q4
Q4
エイゾールのチャンス
アムロジピンの市場(特許満了前)
ノルバスク
ロトレル
17百万枚の処方
16億ドル
43百万枚の処方
27億ドル
アムロジピン
最も成功した高血圧治療剤
page 9
IMS.Health December 2006
アムロジピン + ベナゼプリル (ACE阻害剤)
成功した唯一の配合剤
アムロジピン + ARB 配合剤市場
エクスフォージ
アムロジピン / バルサルタン (ノバルティス)
- ナンバーワンのARBとアムロジピンの配合剤
- 2007年6月発売
アムロジピン / オルメサルタン (第一三共)
- 最も急速に伸びているARBとアムロジピンの配合剤
- 2007年10月発売
page 10
エイゾール vs. アムロジピン
8週目の血圧の変化
アムロジピン
5 mg
0
ベニカー
エイゾール
オルメサルタン
40 mg
アムロジピン 5mg /
オルメサルタン 40 mg
-5
mm Hg
-9
-10
-10
-15
-16
-15
-16
-20
さらに
-25
67%
低下させる
-30
収縮期血圧
page 11
-25
Data on File. Daiichi Sankyo, Inc. AZOR package insert
拡張期血圧
エイゾール vs. アムロジピン
8週目の血圧の変化
アムロジピン
10 mg
0
ベニカー
エイゾール
オルメサルタン
40 mg
アムロジピン 10mg /
オルメサルタン 40 mg
mm Hg
-5
-10
-10
-13
-16
-15
-19
-20
-20
-25
さらに
-30
53%
収縮期血圧
page 12
-30
低下させる
拡張期血圧
Data on File. Daiichi Sankyo, Inc. AZOR package insert
エイゾール vs. アムロジピン
浮腫の発生率 (プラセボでの発生率控除後)
30.0
患者の割合
25.0
浮腫発生率は
54%
24.5%
少ない
20.0
15.0
13.9%
10.0
11.2%
5.0
0.0
アムロジピン 10mg
page 13
Data on File. Daiichi Sankyo, Inc. AZOR package insert
エイゾール
10/20mg
エイゾール
10/40mg
高血圧症治療剤市場
ARB、ノルバスク、ロトレル
ARB と ロトレル
- 市場の 71% を占める
- 最も急速に伸びているクラス
2006 高血圧治療剤 売上高
クラス別構成比
売上高成長率 (2005 vs. 2006)
βブロッカー
14%
-15.30%
ACE阻害剤
12%
利尿剤
カルシウム拮抗剤
ARB
1.7%
34%
利尿剤
3%
βブロッカー
-27.90%
71%
ノルバスク
カルシウム拮抗剤
27%
ロトレル
売上高合計 = 184億ドル
page 14
IMS.Health December 2006
10%
-16.5%
ARB
14.7%
ロトレル
14.3%
ACE阻害剤
高血圧症治療剤市場
高血圧症の治療では併用療法が増加
併用療法の患者(%)
100%
80%
60%
40%
20%
0%
74%
48%
45%
82%
52%
ステージ1
Stage 1
2004
75%
ステージ2
Stage 2
2005
2006
第一選択薬に併用療法を使用する、あるいは治療目標値に達しない患者を早期に併用療法に
切り替える医師が増加している
IMS,.Health NPA data 2004-2006
page 15
エイゾール vs. ベニカー
標的患者
•ステージ1
•ステージ1
•ステージ2
• 主にステージ2
- 重度高血圧症患者
- 治療が困難な患者
•合併症のある患者
•アムロジピン、ロトレルの患者
page 16
ベニカー、エイゾールのターゲット
ベニカー
ベニカーHCT
ARB
page 17
ARB+
利尿剤
エイゾール
アムロジピン
ロトレル
エクスフォージ
ポジショニング
For
Azor is the
that
because
so that
page 18
更に強力な血圧の管理が必要な患者にとって
最も処方されているカルシウム拮抗剤であるアムロジピンと
最も強力なARBであるオルメサルタンの配合剤である
エイゾールは
様々なタイプの患者への強力な降圧作用を提供し
カルシウムチャンネルとアンジオテンシンIIの2経路から
血圧上昇を阻害することで
1錠という使いやすさに加え、患者に血圧の管理に関する
安心感までをも提供する
page 19
コレステロール
New
コレステロール
+
糖尿病
page 20
コレステロール、糖尿病市場の拡大
抗コレステロール薬の総処方箋枚数
(百万枚)
糖尿病治療薬の総処方箋枚数
(百万枚)
224.4
200.6
200
200
180.9
160.8
141.7
150
TRx Vol (M)
TRx Vol (M)
150
100
50
121.3
100
98.5
103.3
128.2
110.6
50
0
0
MAT 2003
MAT 2004
MAT 2005
MAT 2006
MAT 2007
page 21 IMS Health, National Prescription Audit, 2007
MAT 2003
MAT 2004
MAT 2005
MAT 2006
MAT 2007
より厳格になる治療目標値
コレステロール
糖尿病
2007 NCEP* ガイドライン
2007 ADA** ガイドライン
ハイリスク患者の
LDL-コレステロール目標値
(<100 mg/dL)
冠動脈性心疾患(CHD)患者への
治療目標値はさらに厳格
(<70 mg/dL):
特に糖尿病併発患者には
厳格なコントロール
患者全般
(<7% A1C)
現在の治療目標値
(<6% A1C):
限りなく正常値に近い
レベルまでコントロール
* 全米コレステロール教育プログラム
** 米国糖尿病協会
(National Cholesterol Education Program)
(American Diabetes Association)
page 22
患者は治療目標値に達していない
治療目標値に達していない米国の患者の割合
page 23
コレステロール
糖尿病
>50%
67%
高脂血症の治療
併用療法の増加
page 24
糖尿病の治療
併用療法の増加
page 25
ウェルコール:血糖改善の臨床試験
試験デザイン
メトフォルミン
インスリン
SU剤
+
ウェルコール
メトフォルミン
インスリン
SU剤
+
その他の糖尿病
治療薬
page 26
+
ウェルコール
ウェルコールはヘモグロビンA1Cを一貫して改善
メトフォルミン
ベース*
SU剤
ベース**
インスリン
ベース†
-0.05
A1C 低下率 (%)
-0.15
-0.25
-0.35
-0.45
-0.55
-0.65
-0.54
-0.55
-0.5
*Bays H et al. Abstracts of the 16th Annual AACE Meeting & Clinical Congress; April 11-15, 2007; Seattle, WA. Abstract 204:18.
**Fonseca VA et al. Abstracts of the 16th Annual AACE Meeting & Clinical Congress; April 11-15, 2007; Seattle, WA. Abstract 409:10.
†Goldberg RB and Truitt K. Presented at: AHA Scientific Sessions 2006; November 12-15, 2006; Chicago, IL. Poster 1581.
page 27
各糖尿病治療薬に期待される効果
類似した患者群における、最近発表された
血糖改善に関する臨床試験データ
JanuviaTM Byetta®
Avandia® Welchol®
0
A1C 低下率 (%)
-0.2
-0.4
‡
-0.6
†
*
**
-0.8
†Januvia™ (sitagliptin) Package Insert, April 2007
‡Byetta® (exenatide) Package Insert, September 2007
*Home, PD et al. Rosiglitazone RECORD study: glucose control outcomes at 18 months. Diabet Med. 2007 Jun;24(6):626-34
**Pooled analysis (WEL-301, WEL-302, WEL-303), Data on file, Daiichi Sankyo, Inc.
page 28
糖尿病治療時に懸念される副作用
ウェルコールには当てはまらない
代表的な副作用
page 29
ウェルコール
低血糖の増加
NO
体重増加
NO
禁忌(慢性心不全、腎不全)
NO
浮腫
NO
CYP450 相互作用
NO
A1C
+ LDL-C
2つの目標値を1剤で
page 30
製品戦略目標
ベニカー売上高
ベニカー売上高
10億ドルの達成
10億ドルの達成
エイゾールによる
エイゾールによる
ARB/アムロジピン配合剤市場に
ARB/アムロジピン配合剤市場に
おける有意なシェア獲得
おける有意なシェア獲得
糖尿病の適応症追加による
糖尿病の適応症追加による
ウェルコールの大幅拡大
ウェルコールの大幅拡大
プラスグレルの
プラスグレルの
ブロックバスターへの育成
ブロックバスターへの育成
page 31
ノルバスクの特許満了により、米国では
ベニカーとディオバンが主要な降圧薬となる
アムロジピン/オルメサルタンと
アムロジピン/バルサルタン(ノバルティス社エクスフォージ)
が新たな市場(ARB-アムロジピン配合剤)を創り出す
糖尿病治療および血清脂質の改善への
新たなアプローチ
プラスグレルの成功はDSIを循環器領域において
米国を代表する企業へと成長させ得る
Daiichi Sankyo, Inc.
中期 売上高
$1,500
百万ドル
新製品
$1,000
既存品
$500
$0
2006
page 32
2007
2008
2009
米国 循環器領域 市場
循環器領域合計
循環器領域合計(2006)
(2006)
500億ドル
500億ドル
高血圧症
高血圧症
185億ドル
185億ドル
高脂血症
高脂血症
216億ドル
216億ドル
抗血小板
抗血小板
41億ドル
41億ドル
抗凝固
抗凝固
31億ドル
31億ドル
Lotrel:
Lotrel:15億ドル
15億ドル
Lipitor:
Lipitor:86億ドル
86億ドル
Plavix:
Plavix:29億ドル
29億ドル
Lovenox:
Lovenox:21億ドル
21億ドル
Toprol
ToprolXL:
XL:17億ドル
17億ドル
Crestor:
Crestor:13億ドル
13億ドル
prasugrel
prasugrel
DU
DU176b
176b
Diovan:
Diovan:23億ドル
23億ドル
Vytorin:
Vytorin:19億ドル
19億ドル
Cozaar:
Cozaar:14億ドル
14億ドル
Zetia:
Zetia:15億ドル
15億ドル
Benicar:
億ドル
31
億ドル
Benicar:8.8.31
Welchol:
Welchol:2億ドル
2億ドル
page 33
Source: NCI Analysis; IMS NPA Sales 2006
長期戦略
高血圧症領域における
高血圧症領域における
リーダーとなる
リーダーとなる
循環器領域において米国を
循環器領域において米国を
代表する企業への成長
代表する企業への成長
第一三共グループへの
第一三共グループへの
大きな利益貢献
大きな利益貢献
page 34
•• ベニカーフランチャイズ及びエイゾール
ベニカーフランチャイズ及びエイゾール
で20億ドルの達成
で20億ドルの達成
•• 高血圧
高血圧––ベニカー、エイゾール
ベニカー、エイゾール
•• 抗血小板
抗血小板––プラスグレル
プラスグレル
•• 抗凝固剤
抗凝固剤––DU
DU176b
176b
••2009年度以降、大きな営業利益の創出
2009年度以降、大きな営業利益の創出
本資料に関するお問い合わせ先
第一三共株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL: 03-6225-1126
FAX: 03-6225-1132
本資料における将来の予想等に関する各数値は、現時点で入手可能な情報に基づく弊社の判断や仮定
によるものであり、リスクおよび不確実性が含まれております。したがって実際の業績等は、予想数値とは
異なる結果となる可能性があります。
page 38
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