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災害復興住宅融資のご案内(PDF:790KB)

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災害復興住宅融資のご案内(PDF:790KB)
<東日本大震災(建設・購入・補修)
:2
0
1
3年5月作成>
独立行政法人住宅金融支援機構
災害復興住宅融資のご案内
<東日本大震災>
目次
Ⅰ お申込みの条件
1 お申込みができる方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1ページ
2 融資を受けることができる住宅 ・・・・・・・・・・・・・
2ページ
Ⅱ お借入れの条件
1 抵当権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3ページ
2 融資額
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3ページ
3 融資金利 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5ページ
4 返済期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5ページ
5 返済方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6ページ
6 火災保険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6ページ
7 融資手数料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6ページ
Ⅲ 災害復興住宅融資の返済額の特徴
1 融資金利の引下げ及び元金据置期間 ・・・・・・・・・・・・ 7ページ
2 返済額の試算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7ページ
Ⅳ お申込方法
1 申込受付期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8ページ
2 申込先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8ページ
Ⅴ 申込時の提出書類
1 全ての方に共通の書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9ページ
2 申込区分に応じた書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2ページ
Ⅵ 借入申込後の手続(融資の手続の流れ)
1 建設の場合の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
4ページ
2 購入の場合の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
7ページ
3 補修の場合の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
9ページ
4 災害復興住宅融資の申込みのやり直し・・・・・・・・・・・・ 2
1ページ
5 所得税の税額控除を受けるための「融資額残高証明書」
の発行について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1ページ
Ⅶ その他の事項
<1> 火災保険・地震保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2ページ
<2> 親子リレー返済・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
6ページ
<3> 収入合算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
6ページ
<4> 親孝行ローン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
7ページ
<5> 建物・土地の共有
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
7ページ
<6> 被災親族同居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
7ページ
<7> 融資のあとの注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・
2
8ページ
<8> 東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による避難指示区域内に
お住まいになっていた方の特有事項・・・・・・・・・・ 2
9ページ
(書式) ・住宅の被害状況に関する申出書(災害1
2
2号書式)
・・・ 3
0ページ
・親孝行ローンに関する申出書(災害6号書式)
・・・・・ 3
1ページ
プライバシーポリシー(個人情報保護方針要約) ・・・・・・・・
1
3
3ページ
2
東日本大震災により被災された皆様方に、心からお見舞い申し上げます。
独立行政法人住宅金融支援機構では、被災住宅復旧のための建設資金、購入資金または補修資金の借入れの申込みを受け付
けておりますので、ご案内申し上げます。
Ⅰ お申込みの条件
1 お申込みができる方
次の(
1
)
から(
4
)
までの全てにあてはまることが必要です。
なお、福島復興再生特別措置法(平成2
4年法律第2
5号)第2
9条に定める避難指示区域内に平成2
3年3月1
1日時点でお
住まいになっていた方は、2
9ページの「東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による避難指示区域内にお住まいになって
いた方の特有事項」を併せてご覧ください。
(
1
)東日本大震災により ※ 被災した住宅が店舗併用住宅などの場合は、住宅部分の床面積が全体の約2分の1以上必要です。
被害が生じた住宅の所 ●建設・購入の場合
有者または居住者で、
住宅が「全壊」した旨の「り災証明書」を交付されている方
地方公共団体から「り
※ 住宅が「大規模半壊」または「半壊」した旨の「り災証明書」を交付されている方は、
「り災証
災証明書」を交付され
明書」
(写し)のほか、
「住宅の被害状況に関する申出書(災害1
2
2号書式)
」
(3
0ページ)により、
ている方
被災住宅の修理が不能または困難であることを申し出ていただいた場合は、申し込むことができま
被災住宅の賃借人または居住
者が申し込むこともできま
す。
す(
「一部破損」は対象になりません。
)
。
●補修の場合
住宅に被害が生じた旨の「り災証明書」を交付されている方
(
2
)ご自分が居住するた ※ 既に被災住宅の復旧が行われている場合は、融資を受けることができませんので、ご注意ください。
めまたはり災した親が ※ 被災者に貸すために住宅を建設、購入または補修する場合も対象となりますが、この場合は、連帯
保証人が必要になるなどの要件があります。なお、賃貸事業を行う場合は、
「災害復興住宅融資(賃
住むための住宅を建
貸住宅融資)<東日本大震災>のご案内」をご覧ください。
設、購入若しくは補修
※
セカンドハウスは対象になりません。
する方
●親孝行ローン
被災住宅に居住している満 6
0歳以上の親(父母・祖父母等)が住むための住宅を建設、
購入または補修する場合は、親孝行ローンを申し込むことができます。
※ 被災住宅の居住者が、融資を利用する方またはその配偶者の直系の尊属であることなどの要件が
あります。詳しくは、2
7ページをご覧ください。
(
3
)総返済負担率(
*
)
が ●総返済負担率基準
右の基準を満たしてい
年収
る方
基準
(
*
)総返済負担率とは、
年収
に占める全てのお借入れ
の年間合計返済額の割合
をいいます。
4
0
0万円未満
3
0
%以下
4
0
0万円以上
3
5
%以下
●総返済負担率の計算式
全てのお借入れの
年間返済額の1/
1
2(
*
1
)
÷
年収の1/
1
2(
*
2
) ×1
0
0= 総返済負担率(%)
(
*
1
)全てのお借入れとは、災害復興住宅融資のほか、住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カー
ドローン(クレジットカードによるキャッシングや商品の分割払いによる購入を含みます。
)などの
お借入れをいいます。
また、総返済負担率算出時の災害復興住宅融資の毎月の返済額は、
「災害復興住宅融資金利のお知
らせ」
(チラシ)を参考に次表のとおり算出してください。なお、ボーナス併用払いを利用する場合
でも、ボーナス併用払いを利用せずに返済するものとして算出してください。
建設・購入の場合
補修の場合
据置期間(5ペ 当初から1
1年目以降の金利(特例加算額の 当初から6年目以降の金利により
ージ参照)を設 場合は特例加算額の金利)により返済するも 返済するものとして算出した毎月
定する場合
のとして算出した毎月の利息返済額
の利息返済額
据置期間を設 当初から1
1年目以降の金利(特例加算額の 当初から6年目以降の金利により
定しない場合
場合は特例加算額の金利)により返済するも 返済するものとして算出した毎月
のとして算出した毎月の元利金返済額(元 の元利金返済額(元金均等毎月払い
金均等毎月払いの場合は初回の元利金返済額) の場合は初回の元利金返済額)
(
*
2
)総返済負担率基準に満たないときは、同居する親族や同居しない直系親族の収入を合算できる場
1
合もあります。詳しくは2
6ページをご覧ください。
また、対象となる年収の取扱いに関するお問い合わせは、機構のお客様コールセンターまたは取
扱金融機関で承りますので、ご不明な点がございましたらご照会ください。
お申込みできる外国人の方は下記の方に限られます。
(
4
)日本国籍の方、永住
6年政令第3
1
9号)第2
2条第2項または第2
2条の2第4項によ
許可などを受けている ・出入国管理及び難民認定法(昭和 2
り永住許可を受けている方
外国人の方
・日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法(平成3年法律
第7
1号)第3条、第4条または第5条による特別永住者の方
2 融資を受けることができる住宅
(
1
)共通事項
住宅の規格
住宅部分の床面積
または専有面積
各戸に居住室、台所及びトイレが備えられていること。
建設の場合
1
3㎡以上1
7
5㎡以下であること 。(
*
1
)
(
*
2
)
(
*
3
)
(
*
4
)
新築住宅購入、リ・ユース住宅 5
0㎡以上(マンションの場合は 3
0㎡以上)1
7
5㎡以下であ
(中古住宅)購入の場合
ること 。(
*
1
)
(
*
2
)
(
*
4
)
(
*
5
)
補修の場合
床面積の制限はありません。(
*
2
)
(
*
1
)被災前の住宅部分の床面積が1
7
5㎡を超えている場合は、被災前の住宅部分の床面積が上限です。また、
申込本人の親族も被災し、かつ、その親族が融資住宅に同居する場合には、被災した親族の住宅部分の床
面積を合算した面積を上限とすることができます。
(
*
2
)店舗併用住宅などの場合は、住宅部分の床面積が全体の約2分の1以上必要です。
(
*
3
)従前の建物の残存部分を利用して建設する場合は、残存部分の住宅部分を含めて1
7
5㎡以下であり、新
設する住宅部分(増築部分及び改築部分を含みます。
)のみで1
3㎡以上であることが必要です。なお、増
築及び改築とは、建築基準法(昭和 2
5年法律第2
0
1号)に規定する増築及び改築をいいます。
(
*
4
)被災親族同居の場合は、1
4
5㎡以上(新築住宅購入、リ・ユース住宅(中古住宅)購入のマンションの
場合は1
1
0㎡以上)1
7
5㎡以下となります。なお、同居する親族の要件など詳細については、2
7ページを
ご覧ください。
(
*
5
)マンションとは、地上3階以上の共同建て住宅をいいます。
木造の場合の建て方
一戸建てまたは連続建て(建設、新築住宅購入及びリ・ユース住宅(中古住宅)購入の場合のみ)
敷地の権利
原則として転貸借によらないものであること。
※転貸借の場合は、機構お客様コールセンターまたは取扱金融機関にお問い合わせください。
(
2
)新築住宅購入の場合
・申込日において竣工から2年以内の住宅で申込日前に人が住んだことのない住宅であること。
・申込日前に登記上申込本人または第三者(その住宅を建設した事業者を除きます。
)の名義になっていないこと。
(
3
)リ・ユース住宅(中古住宅)購入の場合
・申込日において竣工から2年を超えている住宅または既に人が住んだことがある住宅であること。
・申込日前に登記上申込本人の名義になっていないこと。
・住宅金融支援機構の定める耐震性や劣化状況の基準等に適合する住宅であること。
なお、住宅のタイプ別の技術基準への適合要件は次表のとおりです。
一戸建て住宅等 (
*
1
)
住宅のタイプ
リ・ユース住宅
リ・ユースプラス住宅
マンション (
*
2
)
リ・ユース
リ・ユース
マンション
プラスマンション
住宅の構造
無
有
有
耐震性
有
有
有
劣化状況
有
有
有(
*
3
)
維持管理
(
*
1
)一戸建て住宅等には、連続建て住宅、重ね建て住宅及び地上2階以下の共同建て住宅を含みます。
(
*
2
)マンションとは、地上3階以上の共同建て住宅をいいます。
(
*
3
)劣化状況または維持管理のいずれか一つの技術基準への適合が必要です。
有
有
有
有
※ (
1
)
から(
3
)
までのほかにも機構の定める基準に適合していることが必要です。詳しくは、
「災害復興住宅融資 工事審査手続きガイド」
2
をご覧ください。
※ 1つの被災住宅について、災害復興住宅融資は1回しか受けられません。
※ 既に被災住宅の復旧が行われている場合は、融資を受けることができません。
なお、被災住宅の復旧とは、次の場合をいいます。
・建設の場合は住宅の新築工事が完了済みである場合
・購入の場合は住宅を取得済みである場合
・補修の場合は、住宅の修繕工事等が完了済みである場合
! ご注意
・ お申込時の条件を満たしている場合でも、審査の結果、ローンの延滞履歴があるなど返済に懸念がある方については融
資をお断りしたり、希望融資額を減額することがありますので、あらかじめご了承ください。
・ 反社会的勢力である者からの借入申込みは、一切お断りします。また、後日、反社会的勢力であることが判明した場合
は、直ちに手続を中止し、ご融資はいたしません。
個人信用情報の利用について
申込みに当たり、
申込本人及び連帯債務者の個人信用情報が機構の加盟する個人信用情報機関及び同機関と提携する個人信用情報機
関に登録されている場合は、その個人信用情報を機構の融資審査に利用します。また、融資に当たり、融資内容を同機関に登録します。
機構団体信用生命保険(共済)特約制度にご加入ください!
災害復興住宅融資は長期の返済になります。機構団体信用生命保険(共済)特約制度に加入していれば、万一、返済の途中
で加入者が死亡または高度障害状態等になった場合、機構に対する残債務は全額弁済されます。ぜひ、加入することをお勧め
します。機構団体信用生命保険(共済)特約制度には、
「機構団信」及び「3大疾病付機構団信」がございますので、詳しくは、
別冊「機構団信特約制度ご案内」をご覧ください。なお、ご加入された場合の特約料はお客様のご負担となります。
Ⅱ お借入れの条件
1 抵当権
・建設・購入の場合・
・
・
・
建物及び敷地に機構の第1順位の抵当権を設定していただきます。
・補修の場合・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
建物に機構の抵当権を設定していただきます。
(審査の結果、敷地にも抵当権を設定していただく場合があります。
)
※ 抵当権の設定費用(登録免許税、司法書士報酬等)はお客様のご負担となります。
※ 建設・購入の場合で、被災住宅に機構(旧公庫)の融資またはフラット35(買取型)に係る抵当権が設定されているときは、今回の
災害復興住宅融資に係る抵当権と併せて抵当権を設定していただきます。
※ 建設の場合で、敷地に他の借入金のための抵当権が設定されているときは、機構から当該抵当権の抵当権者である金融機関に対し災害
復興住宅融資の抵当権等の融資条件について説明を行うこともできます。
なお、当該抵当権が設定されているため、敷地に機構の第1順位の抵当権を設定することができない場合は、融資対象となる建物及び
敷地以外の土地(土地に建物が存在する場合は当該建物も含みます。
)についても担保提供いただくことなどの条件を満たすことにより、
融資をご利用いただける場合があります。
ただし、審査の結果、融資をお断りしたり、融資額を減額する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2 融資額
融資額の合計額は、各所要額の合計額が限度となります(1
0万円以上で1
0万円単位)
。
なお、融資限度額は以下のとおりです。
(
1
)建設の場合の融資限度額
基本融資額
(建設資金)
1
,
4
6
0万円(*
1
)
特例加算額
(建設資金)
基本融資額
(土地取得資金)
基本融資額
(整地資金)
4
5
0万円
9
7
0万円 (
*
2
)
3
9
0万円
(
*
1
)被災親族同居の場合は2
,
0
1
0万円が限度となります。被災親族同居とは、別居していた直系親族の関係にある方がそれぞれ被災し、
かつ、新たに建設された住宅にこれらの方が同居する場合をいいます。同居する親族の要件など詳細については、2
7ページをご覧く
ださい。
(
*
2
)賃借権を取得した場合の基本融資額(土地取得資金)は、5
8
0万円が限度となります。
定期借地権などを取得した場合の保証金についても、
一定の条件を満たす場合は融資の対象となりますが、
この場合の基本融資額
(土
3
地取得資金)は、3
8
0万円が限度となります。
※ 基本融資額(建設資金)と特例加算額(建設資金)の合計額は、建設費が限度です。
※ 特例加算額(建設資金)は、基本融資額を超えて借入れを希望する場合にご利用いただけます。
※ 基本融資額(土地取得資金)及び基本融資額(整地資金)は、それぞれ当該所要額が限度です。
※ 基本融資額(土地取得資金)及び基本融資額(整地資金)は、基本融資額(建設資金)と併せてご利用いただきます。
※ 損壊家屋の除去費用も融資対象として建設費に含めることができます。
※ 基本融資額(土地取得資金)は、り災日後に土地を取得した場合に限りご利用いただけます。
※ 基本融資額(整地資金)は、堆積土砂の排除、切土、盛土、擁壁の築造を行う場合等にご利用いただけます。
※ 国、地方公共団体等から住宅建築に対する補助金を受けられる方は、融資額が減額になる場合があります。
(
2
)購入の場合の融資限度額
●新築住宅
基本融資額(購入資金)
特例加算額(購入資金)
2
,
4
3
0万円 (
*
1
)
(
*
2
)
4
5
0万円
●リ・ユース住宅(中古住宅)
基本融資額(購入資金)
リ・ユース住宅、リ・ユースマンション
2
,
1
3
0万円(
*
1
)
(
*
2
)
リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション
2
,
4
3
0万円(
*
1
)
(
*
2
)
特例加算額(購入資金)
4
5
0万円
(
*
1
)基本融資額(購入資金)には土地取得資金の9
7
0万円が含まれます。
賃借権を取得した場合の土地取得資金は5
8
0万円が限度となりますので、基本融資額(購入資金)の融資限度額は上表の金額と異な
ります。この場合の融資限度額は、機構お客様コールセンターにお問い合わせください。
定期借地権などを取得した場合の保証金についても、一定の条件を満たす場合は融資の対象となりますが、この場合の土地取得資金
は3
8
0万円が限度となりますので、基本融資額(購入資金)の融資限度額は上表の金額と異なります。この場合の融資限度額は、機構
お客様コールセンターにお問い合わせください。
(
*
2
) 被災親族同居の場合で敷地が所有権のときは、新築住宅購入、リ・ユースプラス住宅及びリ・ユースプラスマンションは2
,
9
8
0万
円、リ・ユース住宅及びリ・ユースマンションの場合は2
,
6
8
0万円が限度となります。被災親族同居とは、別居していた直系親族の
関係にある方がそれぞれ被災し、かつ、新たに購入された住宅にこれらの方が同居する場合をいいます。同居する親族の要件など詳
細については、2
7ページをご覧ください。また、敷地の権利が賃借権の場合等の融資限度額は異なりますので、機構お客様コールセ
ンターにお問い合わせください。
※ 基本融資額(購入資金)及び特例加算額(購入資金)の合計額は、購入価額が限度となります。
※ 特例加算額(購入資金)は、基本融資額を超えて借入れを希望する場合にご利用いただけます。
※ 基本融資額(購入資金)は、土地取得のみの場合は利用できません。
※ 国、地方公共団体等から住宅購入に対する補助金を受けられる方は、融資額が減額になる場合があります。
(
3
)補修の場合の融資限度額
基本融資額
特例加算額
補修資金
整地資金
引方移転資金
(整地資金)
6
4
0万円
3
9
0万円 (
*
)
3
9
0万円 (
*
)
2
0
0万円
(
*
)整地資金及び引方移転資金の両方の基本融資額を利用する場合は、合計で3
9
0万円が限度となります。
※ 基本融資額(補修資金)
、基本融資額(整地資金)及び基本融資額(引方移転資金)は、それぞれ当該所要額が限度となります。
※ 基本融資額(補修資金)は、被災部分の補修のほか、補修に併せて行う増築工事や門塀だけの補修にも利用できます。
※ 基本融資額(整地資金)は、堆積土砂の排除、切土、盛土、擁壁の築造を行う場合等に利用できます。
※ 基本融資額(整地資金)及び基本融資額(引方移転資金)は、基本融資額(
補修資金)
と併せてご利用いただきます。
※ 特例加算額(整地資金)は、基本融資額(整地資金)を超えて整地資金の借入れを希望する場合ご利用いただけます。
※ 基本融資額(整地資金)と特例加算額(整地資金)の合計額は、整地に係る所要額が限度です。
※ 国、地方公共団体等から住宅の補修に対する補助金を受けられる方は、融資額が減額になる場合があります。
! ご注意
返済に懸念があるときなど、返済計画や担保などの状況によっては、融資額を減額する場合がありますのであらかじめご
了承ください。
4
3 融資金利
・ 融資金利は、借入申込時に返済期間の全ての金利が確定する「固定金利(全期間固定金利型)
」です。
ただし、基本融資額の金利は、段階的に高くなるため、毎月の返済額が当初5年経過後及び 1
0年経過後(補修の場合は
5年経過後のみ)に増加します。災害復興住宅融資の返済額の特徴については、7ページ∼8ページをご確認ください。
・ 適用される融資金利は、
「災害復興住宅融資金利のお知らせ」
(チラシ)や機構ホームページでご確認ください。
融資金利は、原則として毎月見直します。(
*
)
※ 最新の融資金利については、機構ホームページ(h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
j
h
f
.
g
o
.
j
p
/
)の「金利情報」をご覧いただくか、機構お客様コールセン
ターまたは取扱金融機関にお問い合わせください。
(
*
)災害復興住宅融資ではお申込みいただいた時点での融資金利が適用されますので、融資の手続中に融資金利の見直しにより金利が引き
下げられても、お客様の金利は変更されません。見直し後の金利をご希望の場合は、いったんお申込みを取り下げていただき、改めてお
申込みをやり直していただくことが必要となります。
ただし、その場合、お申込みをやり直した時点の状況に基づき、改めて審査をさせていただきますので、審査の結果、融資を受けられ
なくなる場合や融資額が減額される場合があります。2
1ページに記載しております「4 災害復興住宅融資の申込みのやり直し」を十分
ご確認の上、手続を行ってください。
4 返済期間
返済期間は、次の (
1
)申込区分・構造等による最長返済期間
数以内でお選びください。
と (
2
)年齢による最長返済期間
のいずれか短い年
なお、選択できる返済期間は、1
0年以上(1年単位)となります(住宅を補修する場合は、1∼9年(1年単位)の返済
期間を設定することもできます。
)
。
(
1
)申込区分・構造等による最長返済期間
●建設・新築住宅購入の場合
耐火構造・準耐火構造・木造(耐久性) (
*
)
3
5年
木造(一般)
2
5年
※ ご融資の契約日から最長5年間(1年単位)の元金
据置期間(利息のみの支払期間)を設定でき、据置期
間を希望すると据置期間分返済期間が延長されます。
(
*
)耐火構造には性能耐火(耐久性有)
、準耐火構造には省令準耐火構造を含みます。また、木造(耐久性)とは基礎高さ、床
下換気孔等の耐久性基準に適合した木造の住宅です。なお、性能耐火(耐久性無)は最長返済期間が2
5年となります。
●リ・ユース住宅(中古住宅)購入の場合
リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション
3
5年
リ・ユース住宅、リ・ユースマンション
2
5年
※ ご融資の契約日から最長5年間(1年単位)の元金
据置期間(利息のみの支払期間)を設定でき、据置期
間を希望すると据置期間分返済期間が延長されます。
●補修の場合
2
0年
※ 返済期間内でご融資の契約日から1年間の元金据置期間(利息のみの支払期間)を設定できます(返済
期間は延長されません。)
。
! ご注意
元金据置期間(利息のみの支払期間)を設定した場合は、元金据置期間を設定しない場合に比べて総返済額が多くな
ることにご注意ください。 → 「Ⅲ 災害復興住宅融資の返済額の特徴」
(7ページ∼8ページ)参照
(
2
)年齢による最長返済期間
「8
0歳」−「次のいずれかのうち年齢が高い方の申込時の年齢(1歳未満切上げ)
」
申込本人
収入合算者 ← 収入合算する場合で、収入合算を希望する金額が収入合算者の収入の5割を
超える場合のみ
※ 親子リレー返済(2
6ページ参照)を利用する場合は、
「8
0歳」−「後継者の申込時の年齢(1歳未満切上げ)
」となります。
5
【例1】 申込本人(満6
1歳)が単独で建設資金(木造(耐久性)
)をお申込みの場合
① 元金据置期間を設定しない場合
1
0年∼1
8年(1年単位)の
申込区分・構造等による最長返済期間‥3
5年
範囲で返済期間を設定いた
年齢による最長返済期間‥‥‥‥‥‥‥1
8年(8
0歳−6
2歳(1歳未満切上げ)
)
だきます。
② 元金据置期間(5年)を設定する場合
5年の元金据置期間の後に
申込区分・構造等による最長返済期間‥3
5年
1
0年∼1
3年(1年単位)の
年齢による最長返済期間‥‥‥‥‥‥‥1
8年(8
0歳−6
2歳(1歳未満切上げ)
)
範囲で返済期間を設定いた
元金据置期間を除く返済期間‥‥‥‥‥1
3年(1
8年−5年(元金据置期間)
)
だきます。
【例2】 申込本人(満3
0歳)の収入が4
0
0万円、収入合算者(満5
5歳)の収入が6
0
0万円のお申込みの場合(建設資金(木造(耐久性)
)の場合)
① 収入合算者の年収(6
0
0万円)を全額合算する場合
1
0年∼2
4年(1年単位)の
収入合算者の年齢が基準となりますので、最長の返済期間は2
4年(8
0歳−5
6歳
範囲で返済期間を設定いた
(1歳未満切上げ)
)となります。
だきます。
② 収入合算を3
0
0万円(6
0
0万円の5割)以下とする場合
1
0年∼3
5年(1年単位)の
申込本人の年齢(3
1歳(1歳未満切上げ)
)が基準となりますので、最長の返済
範囲で返済期間を設定いた
期間は3
5年(申込区分・構造等による最長返済期間)となります。
だきます。
5 返済方法
元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
※ 融資額が 1
3
0万円以上の場合には、ボーナス併用払いをご利用いただけます。また、特例加算額が 1
2
0万円以下となるときは、基
本融資額についてのみボーナス併用払いがご利用いただけます。
※ ボーナス払いをご利用になる場合であっても、元金据置期間を設定するときは、据置期間中の返済は毎月払いのみとなります。
※ ボーナス払い分は、基本融資額と特例加算額の各融資額ごとに1
0分の4以内で5
0万円単位となります。
※ 返済額の試算は「災害復興住宅融資金利のお知らせ」
(チラシ)を参考にするか、機構ホームページまたは機構お客様コールセンタ
ーで行うことができます。
●返済方法のタイプと特徴について
元利均等返済
元金均等返済
返済額
返済額
利 息
利 息
元 金
返済期間
元 金
(年)
返済期間
① 毎月の返済額(元金+利息)が一定
(年)
① 毎月返済する元金が一定
② 返済額が一定であるため、長期にわたる返済計画が立てやすい。 ② 元利均等返済に比べて当初の返済額は多いが、返済が進むに
③ 元金の減少が遅いため、元金均等返済に比べると総返済額が
多くなる。
つれて返済額が少なくなっていく。
③ 元金の減少が早いため、元利均等返済に比べると総返済額は
少ない。
※ 上表は、金利が一定の場合のイメージです。
6 火災保険
建物に特約火災保険または機構が定める要件を満たす特約火災保険以外の火災保険もしくは火災共済(以下「
火災保険等」
といいます。
)を付けていただき、原則として機構を第1順位とする質権を設定していただきます。
※ 火災保険料はお客様のご負担となります。
※ 火災保険・地震保険 → 2
2ページ∼2
6ページ参照
7 融資手数料
融資手数料は必要ありません。
6
Ⅲ 災害復興住宅融資の返済額の特徴
東日本大震災に係る災害復興住宅融資は、融資金利の引下げや元金据置期間の設定により、返済期間中に返済額が増加する
などの特徴がありますので、以下の特徴をご確認願います。
1 融資金利の引下げ及び元金据置期間
融資金利の引下げ
元金据置期間
基本融資額の融資金利を、当初5年間は年0%に
引き下げ、6∼1
0年目の融資金利を申込時の災
建設・購入の
害復興住宅融資金利(基本融資額)の 1
1年目以
場
合
降の融資金利から年0
.
5
3
%引き下げます。
ご融資の日から最長5年間(1年単位)の元金
据置期間を設定できます(元金据置期間を設定
すると、元金据置期間分の返済期間を延長でき
ます。
)
。
※ 特例加算額の金利については、引下げはありません。
補修の場合
返済期間内でご融資の日から1年間の元金据置
期間を設定できます(元金据置期間を設定した
※ 特例加算額の金利については、引下げはありません。
場合でも、返済期間は延長できません。
)
。
当初5年間は年1%に引き下げます。
! ご注意
返済額の特徴をご確認の上、資金計画・返済計画をご検討ください。
【特徴1】 基本融資額については、金利変更により6年目及び 11年目(補修の場合は6年目の
み)に返済額が増加します。
(元金据置期間を設定した場合)
【特徴2】 元金据置期間終了後、元金の返済が始まり、返済額が増加します。
【特徴3】 元金据置期間を設定しない場合に比べて総返済額が多くなります。
2 返済額の試算
融資金利の引下げ及び元金据置期間の設定により、返済額及び総返済額が変わります。次の試算例をご覧ください。
なお、返済額の試算は、機構ホームページまたは機構お客様コールセンターで行うことができます。
<試算例>
<試算1> 建設・購入の場合
<試算2> 補修の場合
基本融資額 1
,
4
6
0万円
基本融資額 6
4
0万円
返済期間
3
5年
2
0年
元金据置期間
5年
1年
融資額
返済方法
元利均等毎月払い
融資金利
当初5年間 : 年0
.
0
0
%
(平成2
5年3月2
1日現在の場合)
6∼1
0年目 : 年0
.
8
4
%
1
1年目以降の金利から
年0
.
5
3
%引下げ
当初5年間 : 年1
.
0
0
%
6年目以降 : 年1
.
3
7
%
1
1年目以降 : 年1
.
3
7
%
返済額
「●返済額イメージ図」のとおり
元金据置期間を設定した場合の
総返済額
約1
,
7
9
9万円
約7
2
5万円
元金据置期間を設定しない場合
の総返済額(差額)
約1
,
7
0
2万円
(差額約9
7万円)
約7
2
1万円
(差額約4万円)
【特徴3】元金据置期間の設定により、総返済額が増加します。
7
●返済額イメージ図
建設・購入の場合(上記試算例の<試算1>の場合)
(返済額)
4
0,
1
33円/月
43
,
2
71円/月
利息分
0円/月
契約
元金分
6年目
1
1
年目
【特徴1】融資金利の引下げ幅が縮小します。
【特徴2】元金据置期間が終了しましたので
返済額が増加します。
【特徴1】融資金利の引下げが終了しま
したので返済額が増加します。
4
0
年
(返済期間)
補修の場合(上記試算例の<試算2>の場合)
(返済額)
3
1,
6
78円/月
3
0
,
83
2円/月
利息分
5,
3
33円/月
利息分
契約
元金分
2年目
6年目
1
1
年目
2
0
年
(返済期間)
【特徴2】元金据置期間が終了しました
ので返済額が増加します。
【特徴1】融資金利の引下げが終了しま
したので返済額が増加します。
Ⅳ お申込方法
1 申込受付期間
平成2
8年3月3
1日まで
※ 建築制限の行われている地域で建設する場合で、平成2
8年3月3
1日までにお申込みできないときは、建築制限解除後6か月以内で
あればお申込みいただけます。
2 申込先
お近くの災害復興住宅融資取扱金融機関の窓口または郵送により機構本店郵送申込係にお申込みください。
※ 災害復興住宅融資取扱金融機関については、機構ホームページまたは機構お客様コールセンターで確認してください。
※ 郵送により機構にお申込みいただいた場合であっても、契約やご返済などの手続は、お客様ご希望のお近くの災害復興住宅融資取
扱金融機関で行います。
※ 親孝行ローンをお申込みいただく場合は、次のいずれかの災害復興住宅融資取扱金融機関にお申込みください。郵送により機構に
お申込みいただく場合も、次のいずれかの災害復興住宅融資取扱金融機関において契約の手続等を行います。
・ 申込本人の現住所または勤務先の所在地と同一都道府県内の災害復興住宅融資取扱金融機関
・ 建設、購入または補修する住宅の所在地と同一都道府県内の災害復興住宅融資取扱金融機関
※ 機構(旧住宅金融公庫)融資またはフラット35(買取型)をご返済中の場合は、現在ご返済中の取扱金融機関にお申込みいただ
きますが、現在ご返済中の取扱金融機関が災害復興住宅融資取扱金融機関ではない場合は、現在ご返済中の取扱金融機関ではなくお
近くの災害復興住宅融資取扱金融機関にお申込みください。なお、郵送により機構にお申込みいただく場合の契約の手続等を行う災
害復興住宅融資取扱金融機関についても同様となります。
8
Ⅴ 申込時の提出書類
1 全ての方に共通の書類
と 2 申込区分に応じた書類
を併せてご提出いただきます。
なお、審査上、 1 全ての方に共通の書類
及び 2 申込区分に応じた書類 以外の書類(収入、建設費、他の借入金、
手持金などに関する書類)の提出(提示)をお願いする場合がありますので、ご了承ください。
また、提出された書類は原則としてお返しできませんのでご了承ください。
※1及び2の表中で使用する「申込年度の前年」
、
「申込年度の前年1年間後」の意味は、次のとおりです。
申込年度
申込年度の前年
申込年度の前年1年間後
平成2
5年度
平成2
4年1月1日 ∼ 平成2
4年1
2月3
1日
平成2
5年1月1日 ∼
平成2
6年度
平成2
5年1月1日 ∼ 平成2
5年1
2月3
1日
平成2
6年1月1日 ∼
平成2
7年度
平成2
6年1月1日 ∼ 平成2
6年1
2月3
1日
平成2
7年1月1日 ∼
1 全ての方に共通の書類
(各々1通)
書類名
説 明
入手先
災害復興住宅資金借入申込書
各書類には実印を押印してください。
機構
資金計画・返済計画表
※ 印鑑登録をしていない場合は、登録予定の印をご使用ください。
取扱金融
機関
個人情報の取扱いに関する同意書
申込書類
に同封
災害復興住宅融資商品概要説明書
運転免許証、パスポート、健康保険 申込本人及び連帯債務者のそれぞれの方の分が必要です。
証または住民基本台帳カード(氏
名・住所・生年月日が記載されたも
の)のうちいずれかの写し
り災証明書の写し
(住宅の被害を証明する書類)
申込本人
り災証明書(親孝行ローンの場合は、り災当時、親が居住していた住 市区町村
宅のもの)の原本を提示の上、写しをご提出ください。
●建設・購入の場合
※ 証明書の名称は問いません。
市町村等が発行した住宅が「全壊」した旨の「り災証明書」
※ 住宅が「大規模半壊」または「半壊」した旨の「り災証明書」を交付されている
方は、
「り災証明書」
(写し)のほか、
「住宅の被害状況に関する申出書(災害 1
2
2
号書式)
」
(3
0ページ)により、被災住宅の修理が不能または困難であることを申し
出ていただいた場合は申し込むことができます。
●補修の場合
市町村等が発行した、住宅に被害が生じた旨の「り災証明書」
(写し)
申込本人の収入 給与収入のみ ア 住民税課税証明書(支払給与の総額の記載があるもの)(
*
1
)
及び納税に関す の方
イ 特別徴収税額の通知書(支払給与の総額の記載のあるもの)(
*
1
)
る証明書
※ 通常、
毎年5月から6月までにかけて市区町村から勤務先を通して交付
右のアからウま
されますが、市区町村から再発行は受けられませんのでご注意ください。
申込年度の前年 でのいずれかの
分(1月∼1
2月 書類(
*
2
)
ウ 勤務先の社印のある源泉徴収票(支払給与の総額の記載のあるもの)
分)
上記以外の方
ア 次のaからcまでの全ての書類
市区町村
勤務先
勤務先
税務署
a 納税証明書(その2・所得金額用)
b 納税証明書(その1・納税額用)
c 確定申告書(写し)
右のアまたは
イのいずれか
の書類 (
*
3
)
イ 次のa及びbの証明書
a 住民税課税証明書(所得金額の記載のあるもの)(
*
4
)
b 住民税納税証明書(納税額の記載のあるもの)(
*
5
)
※ aの証明書の「特別徴収税額」などの欄に金額の記載があり、またはa
の証明書に「
特別徴収中」
である旨の表示があるなど、
住民税の総額を特別
徴収されていることが分かる場合は、bの証明書の提出は不要です。
9
市区町村
公的年金収入 公的年金等の種類及び受給額の内容が確認できる住民税納税証明書 市区町村
のある方
または発行元の印影のある源泉徴収票
など
(
*
1
)支払給与の総額の記載がある市区町村の発行した証明書であれば、他の名称の証明書であってもかまいません。
(
*
2
)提出できない時期においては、源泉徴収票(支払給与の総額の記載のあるもので社印は不要)を提出し、融資の契約時(土
地先行資金を交付するときは土地先行資金交付時、土地先行資金を交付せず中間資金を交付するときは中間資金交付時)まで
にアからウまでのいずれかの書類をご提出ください。
【注】
(
*
3
)提出できない時期においては、確定申告書(写し)を提出し、融資の契約時(土地先行資金を交付するときは土地先行資
金交付時、土地先行資金を交付せず中間資金を交付するときは中間資金交付時)までにアまたはイの書類をご提出ください。
【注】
(
*
4
)市区町村の発行した証明書で所得金額の記載があれば、他の名称の証明書であってもかまいません。
(
*
5
)市区町村の発行した証明書で納税額の記載があれば、他の名称の証明書であってもかまいません。
【注】 借入申込時に提出していただいた書類と融資の契約時までに提出していただいた書類の収入金額などが異なる場合は、
改めて審査を行います。審査の結果、融資を受けられなくなる場合や融資額が減額される場合があります。
建設または購入する住宅の所在地 【例】 ・住宅地図や道路マップに所在地の印を付したもの
を示した地図
・販売パンフレットの略図
申込本人
など
8
0円切手を貼った封筒
融資予約(承認)通知書送付用の封筒に 8
0円切手を貼ってご提出く 機構
申込書類
ださい。
に同封
【機構団体信用生命保険(共済)特 ●機構団信に加入する場合
約制度に加入する場合】
次のア及びイの書類
申込書等
ご加入いただく団信の種類によ
り提出書類が異なります。
ア 機構団体信用生命保険(共済)による債務弁済充当契約申込書
イ 団体信用生命保険申込書兼告知書
●3大疾病付機構団信に加入する場合
次のアからウまでの書類
ア 3大疾病保障付機構団体信用生命保険(共済)による債務弁済
充当契約申込書
イ 3大疾病保障特約付団体信用生命保険申込書兼告知書
ウ 健康診断結果証明書(借入金額が 3
,
0
0
0万円を超える場合)
※ 申込時に提出できない場合は、融資の契約手続時までにご提出ください。
【住宅・土地を担保提供する方が
いる場合】
申込本人または連帯債務者以外の方が住宅・土地を共有する場合で、その 申込本人
方が申込日現在、申込本人または連帯債務者の方と同居していないとき
※ 該当する方1名につき1通必要となります。
8
0円切手を貼った定形郵便物用の
※ 住宅・土地を担保提供する方の住所、氏名及び郵便番号をご記入の上、8
0
封筒
円切手を貼ってください。
【連帯債務者の収入を合算する場合ま 「申込本人の収入及び納税に関する証明書」欄の書類と同じものをご 市区町村
たは親子リレー返済を利用する場合】 提出ください。
勤務先
税務署
連帯債務者の収入及び納税に関す
る証明書
【申込年度の前年1月以降に転職 ●申込年度の前年中に転・就職した方の場合
や就職をした場合】
次のア及びイの書類
給与証明書等
転職・就職の時期により、提出書
類が異なります。
申込本人
勤務先
ア 転・就職後の源泉徴収票
(*)書式は機
イ 転・就職後の勤務先が発行する「給与証明書(参考書式第4の 構ホームペ
1の1号)
」(
*
)
ージで入手
できます。
●申込年度の前年1年間後に転・就職した方の場合
転・就職後の勤務先が発行する「給与証明書(参考書式第4の1の
1号)
」(
*
)
【1
7
5㎡を超える住宅を建設または 被災前の住宅部分の床面積が1
7
5㎡を超える場合に限ります。
購入する場合】
被災前の住宅部分の床面積が確認できるものをご提出ください。
被災前の住宅の登記事項証明書(全
10
法務局
(登記所)
部事項証明書)
【1
7
5㎡を超える住宅を建設ま
たは購入する場合で、申込本人
の親族が被災した住宅の床面積
を合算するとき】
床面積合算希望の申出書(災害2号書式)
書式は機構
ホームペー
ジで入手で
きます。
床面積を合算する親族の住民票
市区町村
※ り災当時の居住地の分かるものに限ります。
※床面積を合算する親族が新たに建
設または購入する住宅に同居する
場合に限ります。
床面積を合算する親族のり災証明書の写し
市区町村
り災証明書の原本を提示の上、写しをご提出ください。
※ 住宅が「大規模半壊」または「半壊」した旨の「り災証明書」を交付されている
方は、
「り災証明書」
(写し)のほか、
「住宅の被害状況に関する申出書(災害 1
2
2
号書式)
」
(3
0ページ)により、被災住宅の修理が不能または困難であることを申し
出ていただいた場合は申し込むことができます。
床面積合算者のり災前の住宅の登記事項証明書(全部事項証明書)
法務局
(登記所)
【親孝行ロ 親孝行ローンに関 親孝行ローンに関する申出書(災害6号書式)
ーンを利用 する申出書
する場合】
住民票または住民 災害発生当時、被災住宅に親が居住していたことが確認できるもの
票の除票
戸籍謄抄本
は2
7ページを
市区町村
申込本人と融資住宅に入居する親との続柄が確認できるもの(住民票 市区町村
で続柄が確認できる場合は提出不要です。
)
【被災 親族 被災親族同居の適 被災親族同居の適用希望の申出書(災害2
6号書式)
同居の適用 用希望の申出書
を希望する
場合】
同居する被災した り災証明書の原本を提示の上、写しをご提出ください。
親族がり災した旨
※ 住宅が「大規模半壊」または「半壊」した旨の「り災証明書」を交付されている
※同居する親 のり災証明書の写
方は、
「り災証明書」
(写し)のほか、
「住宅の被害状況に関する申出書(災害 1
2
2
族の要件など し
号書式)
」
(3
0ページ)により、被災住宅の修理が不能または困難であることを申し
詳細について
本ご案内
3
1ページ
書式は機構ホー
ムページで入手
できます。
市区町村
出ていただいた場合は申し込むことができます。
同居する被災した 災害発生当時の住所が確認できるもの
市区町村
ご覧ください。 親族の住民票また
は住民票の除票
戸籍謄抄本
融資住宅に同居する別々に被災した親族の続柄が確認できるもの
11
市区町村
2 申込区分に応じた書類
(
1
)建設の場合にご提出いただく書類 (各々1通)
書類名
土地の登記事項証明書
(全部事項証明書)
説 明
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
【借地に建 住宅建築に関する 住宅建築に関する地主の承諾書(第1
0
8号書式)
設する場合】 地主の承諾書
承諾書は、敷地を共有する場合も提出していただきます。
賃貸借契約書(写
し)または地上権設
定契約証書(写し)
入手先
法務局
(登記所)
書式は機構
ホームペー
ジで入手で
きます。
申込本人
【基本融資額(土地取得資金)を利 土地取得資金を利用できるのは、り災日後に取得する土地に限りま 申込本人
用する場合】
す。
土地売買契約書(写し)
、賃貸借契 土地の売買契約書等は、土地または借地権の取得価額の分かるものを
約書(写し)または地上権設定契約 ご提出ください。
証書(写し)
(
2
)新築住宅購入の場合にご提出いただく書類 (各々1通)
書類名
説 明
入手先
土地の登記事項証明書
(全部事項証明書)
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
※ 敷地権登記されたマンションを購入する場合は不要です。
法務局
(登記所)
売買契約書(写し)
原本を提示の上、写しをご提出ください。
申込本人
【売買契約締結前の場合】
売買契約書の提出に関する念書(参考書式第1
8号)
売買契約書の提出に関する念書
融資の契約時までに売買契約書の原本を提示の上、写しをご提出いた
だきます。
【マンションを購入する場合】
書式は機構
ホームペー
ジで入手で
きます。
売主など
募集パンフレット(写し)または重
要事項説明書(写し)
【竣工済み物件を購入する場合】
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
購入する住宅の登記事項証明書
(全部事項証明書)
法務局
(登記所)
【適合証明書取得済物件を購入す 「竣工現場検査に関する通知書・適合証明書」
(耐火構造、準耐火構 売主など
る場合】
造または木造(耐久性)
)をご提出ください。
適合証明書
(
3
)リ・ユース住宅(中古住宅)購入の場合にご提出いただく書類 (各々1通)
書類名
住宅の登記事項証明書
(全部事項証明書)
説 明
入手先
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
法務局
(登記所)
※ 登記事項証明書で「新築年月日」が確認できない場合などは、建物に関する
登記簿謄本(登記の電算化に伴い閉鎖されたもの)
を追加してご提出ください。
土地の登記事項証明書
(全部事項証明書)
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
法務局
(登記所)
※ 現に効力を有する事項のみ記載された登記事項証明書で差し支えありません。
※ 敷地権登記がされている場合でも、購入物件に係る土地の登記事項証明書
は必要です。
12
売買契約書(写し)
原本を提示の上、写しをご提出ください。
【売買契約締結前の場合】
売買契約書の提出に関する念書(参考書式第1
8号)
売買契約書の提出に関する念書
融資の契約時までに売買契約書の原本を提示の上、写しをご提出いた
だきます。
申込本人
書式は機構
ホームペー
ジで入手で
きます。
【競売物件を落札した方が直接申 原本を提示の上、写しをご提出ください。
裁判所
込む場合】
※ 競売物件を落札した方は売却許可決定期日から代金を納付するまでの間 売主など
売却許可決定の謄本の写しなど落
札価額が分かる書類
にお申込みください。
【適合証明書等取得済物件を購入
する場合】
中古住宅適合証明書
リ・ユースプラス住宅またはリ・ユースプラスマンションの場合に限 売主など
ります。
適合証明省略に関する申出書
リ・ユースプラスマンションの場合に限ります。
フラット35
※ 対象となるマンションは、フラット35サイト(w
w
w
.
f
l
a
t
3
5
.
c
o
m
)の サイト
「中古マンションらくらくフラット35」でご確認ください。
【昭和 5
8年4月1日以降に新
築されたマンション(または建
築確認日が昭和5
6
年6月1
日以
降のマンション)
】
リ・ユースマンションの場合に限ります。
昭和 5
8年3月3
1日以前に新築されたマンションで、建築確認日が昭
和5
6年6月 1日以降の場合は、建築確認日が分かる書類(確認済証
(建築確認通知書)または検査済証の写し)を添付してください。
書式は機構
ホームペー
ジで入手で
きます。
、売主等からの説明により購入物件がリ・
リ・ユースマンション適合確認書 ※ 仲介業者(宅地建物取引主任者)
ユースマンションに係る管理規約、長期修繕計画等の要件にあてはまること
をご確認し、必要事項をご記入の上、ご提出ください。
(
4
)補修の場合にご提出いただく書類 (各々1通)
書類名
住宅の登記事項証明書
説 明
申込日前2か月以内に発行されたものをご提出ください。
(全部事項証明書)
13
入手先
法務局
(登記所)
Ⅵ 借入申込後の手続(融資の手続の流れ)
取扱金融機関にご来店の際は、本人確認資料として運転免許証(パスポートまたは住民基本台帳カード(氏名・住所・生年
月日が記載されたもの)でも可)をご持参ください。運転免許証等をお持ちでない等ご不明な点があれば、機構お客様コール
センターまたは取扱金融機関にお問い合わせください。
また、審査上、次の1から3までに記載している提出書類以外の書類の提出(提示)をお願いすることがありますので、ご
了承ください。
! ご注意
お申込みのやり直しをする場合は、手続の流れや提出書類が一部異なる場合がありますので、詳しくは、機構お客様
コールセンターまたは取扱金融機関にお問い合わせください。
なお、お申込みのやり直しに際しては、2
1ページの「4 災害復興住宅融資の申込みのやり直し」をご確認の上、手
続を行ってください。
1 建設の場合の流れ
申
込
み お近くの災害復興住宅融資取扱金融機関の窓口または郵送により機構郵送申込係にお申込みくだ
さい。
↓
※ お申込みの日から1年以内に金銭消費貸借契約を締結できるよう手続を進めていただきます。
この期間に融資の契約を締結できない場合はご融資ができないことがあります。
融 資 の 決 定
取扱金融機関(郵送によりお申込みされた場合は機構)から「融資予約通知書」を送らせていただき
ます。
↓
土地先行資金の受 ・
「土地先行資金」とは、融資予約後かつ現場審査申請前に交付される基本融資額(土地取得資金)
取手続(希望される をいいます。
方のみ)
・土地先行資金のお受取に関する契約の締結、抵当権設定登記等を行います。
※ 土地先行資金のお
・融資の決定後に、お客様のご希望に応じ、基本融資額(土地取得資金)の 1
0
0
%の額をお受取い
ただけます。土地先行資金交付までに所有権移転登記及び抵当権設定登記が終了していることが必
土地への抵当権設定 要です。
受取は、原則として
登記後となりますの
で、融資基本約定書
の締結から1か月程
度かかります。
基本融資額(土地取得資
お客様の希望に応じ、
基本融資額
(土地取得資金)
の1
0
0
%の額
(1
0
金)の受取を希望する場
万円単位)
合
※ 基本融資額(土地取得資金)は、中間資金または最終回資金として受け取ることもできます。
※ 土地先行資金につ
※ 特例加算額は、土地先行資金で受け取ることはできません。最終回資金として受け取ることになります。
いては、融資金利の
引下げはありませ
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
ん。
・土地先行資金交付申請書 <取扱金融機関または機構ホームページ>
・融資基本約定書 <取扱金融機関>
・約束手形 <取扱金融機関>
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書) <法務局(登記所)>
※ 申込時に所有権移転登記後のものを提出している場合は不要です。
・印鑑証明書(
申込本人及び土地の担保提供者は各2部、連帯債務者は各1部) <市区町村>
・担保差入書 <取扱金融機関>
・抵当権設定登記に関する委任状 <取扱金融機関>
14
・土地の登記済証(権利証) <申込本人>
※ 「登記識別情報」の通知を受けている場合は、登記済証に代えて、取扱金融機関の依頼に応じて、
「登記識別情報」が記載された書面を抵当権の登記手続を行う司法書士または取扱金融機関に提出し
てください(登記識別情報は極めて重要な情報ですので、必ず封筒に入れ封緘した上で提出してくだ
さい。
)
。
・登記原因証明情報 <取扱金融機関など>
↓
工
事
着
工
↓
中間資金の受取手 ・中間資金のお受取に関する契約の締結、抵当権設定登記等を行います。
続(希望される方の ・現場審査申請後にお客様のご希望に応じ、次のとおり基本融資額の一部の資金をお受取いただけ
み)
ます。
※ 中間資金のお
受取は、原則として
土地への抵当権設
定後となりますの
で、融資基本約定書
の締結から1か月
程度かかります。
※ 中間資金につ
いては、融資金利の
引下げはありませ
ん。
基本融資額(建設資金)
お客様の希望に応じ、基本融資額(建設資金)の8
0
%または6
0
%
のみの受取を希望する場
の額
合
基本融資額(建設資金、
土地取得資金※及び整地
資金)の受取を希望する 次の①及び②の合計額
場合
① 基本融資額(建設資金)の8
0
%または6
0
%の額
※土地取得資金について ② 基本融資額(土地取得資金)及び基本融資額(整地資金)の
は、土地先行資金を受け
1
0
0
%の額
取っていない場合に限り
ます。
※ 基本融資額(土地取得資金)及び基本融資額(整地資金)は、最終回資金として受け取ることもできます。
※ 特例加算額は中間資金で受け取ることはできません。最終回資金として受け取ることになります。
※ 土地先行資金を受け取っている方は、中間資金のお受取時に土地先行資金に対する利息を精算していた
だきます。
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
・中間資金交付申請書 <取扱金融機関または機構ホームページ>
※ 屋根工事が完了する概ね2週間前までにご提出ください。
・現場審査申請報告書 <取扱金融機関など>
※ 地方公共団体等の受理印が必要です。
(*1
)の書類は、土地
・融資基本約定書(*
1
) <取扱金融機関>
先行資金受取時に提出
・約束手形 <取扱金融機関>
済みである場合は不要
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書)
(*
1
) <法務局(登記所)>
です。
(*2
)の書類は、融資
の契約時に土地に抵当
権を設定しない場合は
不要です。
※ 申込時に所有権移転登記後のものを提出している場合は不要です。
・印鑑証明書(
申込本人及び土地の担保提供者は各2部、連帯債務者は各1部)
(*
1
)<市区町村
>
・担保差入書(*1
)
(*2
) <取扱金融機関>
・抵当権設定登記に関する委任状(*1
)
(*2
) <取扱金融機関>
・土地の登記済証(権利証)
(*1
)
(*2
) <申込本人>
※ 「登記識別情報」の通知を受けている場合は、登記済証に代えて、取扱金融機関の依頼に応じて、
「登記識別情報」が記載された書面を抵当権の登記手続を行う司法書士または取扱金融機関に提出し
15
てください(登記識別情報は極めて重要な情報ですので、必ず封筒に入れ、封緘した上で提出してく
ださい。
)
。
・登記原因証明情報(*1
)
(*2
) <取扱金融機関など>
●特約火災保険を利用する場合
・独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等火災保険申込書<災害復興住宅融資用><取扱金融機関>
※
手書用の火災保険申込書を利用する場合は「ご契約内容確認シート兼構造級別に関する
申出書」
の提出が必要です。
●特約火災保険以外の火災保険等を利用する場合
※ 必要な書類・手続がありますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
↓
担保提供意思確認 ・担保提供者(連帯債務者にならない共有者など)の方には、融資の契約時まで(土地先行資金を
受け取る場合は土地先行資金の受取時まで、土地先行資金を受け取らず、中間資金を受け取る場
合は中間資金受取時まで)に取扱金融機関にご来店いただき、抵当権設定に関する確認等をさせ
ていただきます。
・申込時に申込本人と同居していない方は、郵送により担保提供承諾書を送っていただきます。
↓
現
場
審
査 ・現場審査は、建設する住宅が機構の定めている基準に適合していることを地方公共団体等(
*
1
)
が
現地で確認するものです。
・原則として屋根工事完了時(
*
2
)
の約1
0日前に地方公共団体等に現場審査の申請をしてください。
(
*
1
)地方公共団体等とは、機構と契約を締結した地方公共団体または民間の工事審査機関となります。詳しく
は、機構ホームページをご覧いただくか、機構までお問い合わせください。
(
*
2
)建築基準法の完了検査等と同時期(竣工後)とすることができます。ただし、中間資金を希望される場合は、
屋根工事完了時とする必要があります。詳しくは、機構お客様コールセンターまでお問い合わせください。
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
・現場審査申請書(災害復興住宅等) <機構または機構ホームページ>*
1
・委任状(代理人が申請する場合のみ) <機構または機構ホームページ>
・現場審査申請報告書(中間資金を利用される場合)<機構または機構ホームページ>*
1
・融資予約(変更)通知書(提示) <申込本人>
・工事請負契約書等の写し(原本提示) <申込本人>
・木造(耐久性)工事内容確認チェックシート(木造(耐久性)の場合のみ)
<機構または機構ホームページ>
・建築確認の添付図書(建築確認を通知した機関と現場審査を行う機関が異なる場合のみ)
<申込本人>
・その他地方公共団体等が提出をお願いする書類
*
1 基本融資額(整地資金)の融資をご希望の場合には、現場審査申請書に建設費と整地費を
分けてご記入ください。
※ 現場審査時において確認できない建設費がある場合は、
金銭消費貸借契約時までに建設費の確認資料
(工
事請負契約書、注文書及び注文請書、領収書等の写し)を取扱金融機関にご提出いただきます。なお、ご
提出いただけない場合は、融資額が減額となる場合がありますのでご注意ください。
↓
入居・保存登記 入居後に、新住所での住民登録・印鑑登録及び表示・保存登記の手続を行ってください。
※ 旧住所での表示・保存登記を行う場合は、取扱金融機関にお問い合わせください。
16
↓
融 資 の 契 約 ・ 建物の表示・保存登記完了後に融資の契約(金銭消費貸借抵当権設定契約)の締結及び抵当権の設
抵 当 権 の 設 定 定登記をします。
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
※ お申込みの日から
1年を経過する日の属
・金銭消費貸借抵当権設定契約証書 <取扱金融機関>
する月の末日までにこ
・返済額のご通知 <申込本人>
の手続を完了できない
・抵当権設定登記に関する委任状 <取扱金融機関>
場合は、融資の決定を
取り消すことがありま
・融資住宅及び土地の登記済証(権利証) <申込本人>
※ 「登記識別情報」の通知を受けている場合は、登記済証に代えて、取扱金融機関の依頼に応じて、
す。
「登記識別情報」が記載された書面を抵当権の登記手続を行う司法書士または取扱金融機関に提出
してください。
(登記識別情報は極めて重要な情報ですので、必ず封筒に入れて封緘してご提出願
います。
)
※ 土地に抵当権を設定しない場合、土地の登記済証の提出は不要です。
・登記原因証明情報 <取扱金融機関など>
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書) <法務局(登記所)>
※ 融資住宅の保存登記日以後のものをご提出ください。
・印鑑証明書(申込本人及び担保提供者は各2部、連帯債務者は各1部) <市区町村>
・現場審査に関する通知書(災害復興住宅等)
(金融機関提出用) <地方公共団体等>
※ 地方公共団体等において封緘したものを開封せずにご提出ください。
●親孝行ローンを利用する場合
・融資住宅に入居した親の住民票 <市区町村>
●特約火災保険を利用する場合
・独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等火災保険申込書<災害復興住宅融資用><取扱金融機関>
※ 手書用の火災保険申込書を利用する場合は、「
ご契約内容確認シート兼構造級別に関する申出書」
の提出が必要です。
●特約火災保険以外の火災保険等を利用する場合
※ 必要な書類・手続がありますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
↓
資 金 の 受 取 資金は抵当権設定登記及び火災保険の手続を終えた後に交付します。
※ 土地先行資金または中間資金を受け取られている方は、最終回資金のお受取時に中間資金(中
間資金を受け取らず、土地先行資金を受け取った方にあっては、土地先行資金)に対する利息を
は、抵当権の設定後
精算していただきます。
になりますので、融
※ 融資金のお受取
資の契約から1か月
程度かかります。
2 購入の場合の流れ
申
込
み お近くの災害復興住宅融資取扱金融機関の窓口または郵送により機構郵送申込係にお申込みくだ
さい。
※ 次の期間までに金銭消費貸借契約を締結できるよう手続を進めていただきます。この期間に契
約を締結できない場合はご融資ができないことがあります。
↓
① 購入する物件が竣工済みの物件の場合:お申込みから6か月以内
② 購入する物件が未竣工の場合:建物が竣工してから6か月以内
17
融 資 の 決 定
取扱金融機関(郵送によりお申込みされた場合は機構)から「融資承認通知書」を送らせていただき
ます。
↓
購 入 物 件 審 査 ・ 購入物件審査は、購入する住宅が機構の定めている基準に適合していることを地方公共団体等
(
*
)
が現地で確認するものです。
・ 融資承認通知書受領後で、かつ、住宅が竣工した後に地方公共団体等による購入物件審査を受
けてください。ただし、以下の住宅については購入物件審査は不要です。
○新築住宅
『フラット35等の適合証明書が交付された住宅』
『旧住宅金融公庫融資の工事審査に合格済の住宅』
○リ・ユース住宅(中古住宅)
『フラット35(中古住宅)等の適合証明書が交付された住宅』
『中古マンションらくらくフラット35の「適合証明省略に関する申出書」を提出する住宅』
『リ・ユースマンション適合確認書を提出する住宅』
(
*
)地方公共団体等とは、機構と契約を締結した地方公共団体または民間の工事審査機関となります。詳しく
は、機構ホームページをご覧いただくか、機構お客様コールセンターまでお問い合わせください。
【提出書類(新築住宅の場合)
】
(各々1部)
< >内は入手先
・購入物件審査申請書(災害復興住宅等) <機構または機構ホームページ>
・委任状(代理人が申請する場合のみ) <機構または機構ホームページ>
・融資承認(変更)通知書 (提示) <申込本人>
・検査済証の写し(検査済証が未交付の場合は完了検査申請書の写し) <売主など>
・木造(耐久性)工事内容確認チェックシート(木造(耐久性)の場合のみ)
<機構または機構ホームページ>
・建築確認の添付図書または募集パンフレット等の図面 <売主など>
・その他地方公共団体等が提出をお願いする書類
↓
担保提供意思確認 ・担保提供者(連帯債務者にならない共有者など)の方には、融資の契約時までに取扱金融機関に
ご来店いただき、抵当権設定の確認等をさせていただきます。
・申込時に申込本人と同居していない方は、郵送により担保提供承諾書を送っていただきます。
↓
入居・保存登記 入居後に、新住所での住民登録・印鑑登録及び保存(移転)登記の手続を行ってください。
※ 旧住所での保存(移転)登記を行う場合は、取扱金融機関にお問い合わせください。
↓
融 資 の 契 約 ・ 建物の保存(移転)登記完了後に融資の契約(金銭消費貸借抵当権設定契約)の締結及び抵当権の
抵 当 権 の 設 定 設定登記をします。
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
※ 次の期間内にこ
の手続を完了でき
・金銭消費貸借抵当権設定契約証書 <取扱金融機関>
ない場合は、融資の
・返済額のご通知 <申込本人>
決定を取り消すこ
・抵当権設定登記に関する委任状 <取扱金融機関>
とがあります。
18
① 購入する物件が
竣工済みの物件の
場合:お申込みか
ら6か月を経過す
る日の属する月の
末日
② 購入する物件が
未竣工の場合:建
物が竣工してか
ら6か月を経過
する日の属する
月の末日
・融資住宅及び土地の登記済証(権利証) <申込本人>
※ 「登記識別情報」の通知を受けている場合は、登記済証に代えて、取扱金融機関の依頼に応じて、
「登記識別情報」が記載された書面を抵当権の登記手続を行う司法書士または取扱金融機関に提出
してください。
(なお、登記識別情報は極めて重要な情報ですので、必ず封筒に入れ、封緘した上
で提出してください。
)
・登記原因証明情報 <取扱金融機関など>
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書) <法務局(登記所)>
※ 融資住宅の保存(移転)登記日以降のものをご提出ください。
・印鑑証明書(申込本人及び担保提供者は各2部、連帯債務者は各1部) <市区町村>
・購入物件審査に関する通知書(
災害復興住宅等)
(金融機関提出用) <地方公共団体等>
※ 地方公共団体等において封緘したものを開封せずにご提出ください。
●親孝行ローンを利用する場合
・融資住宅に入居した親の住民票 <市区町村>
●特約火災保険を利用する場合
・独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等火災保険申込書<災害復興住宅融資用><取扱金融機関>
※ 手書用の火災保険申込書を利用する場合は「
ご契約内容確認シート兼構造級別に関する申出書」
の提出が必要で
す。
●特約火災保険以外の火災保険等を利用する場合
※ 必要な書類・手続がありますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
↓
資 金 の 受 取 資金は抵当権設定登記及び火災保険の手続を終えた後に交付します。
※ 融資金のお受取
は、抵当権の設定後
になりますので、融
資の契約から1か月
程度かかります。
3 補修の場合の流れ
申
込
み お近くの災害復興住宅融資取扱金融機関の窓口または郵送により機構郵送申込係にお申込みくだ
さい。
↓
※ お申込みの日から6か月以内に、金銭消費貸借契約を締結できるよう手続を進めていただきま
す。この期間に契約を締結できない場合はご融資ができないことがあります。
融 資 の 決 定
取扱金融機関(郵送によりお申込みされた場合は機構)から「融資予約通知書」を送らせていただき
ます。
↓
工
事
着
工
↓
担保提供意思確認 ・担保提供者(連帯債務者にならない共有者など)の方には、融資の契約時までに取扱金融機関に
ご来店いただき、抵当権設定に関する確認等をさせていただきます。
・申込時に申込本人と同居していない方は、郵送により担保提供承諾書を送っていただきます。
↓
現
場
審
査 ・ 現場審査は、工事が完了していることを地方公共団体等(
*
)
が現地で確認するものです。
19
・ 補修工事完了時の約1
0日前に地方公共団体等に現場審査の申請をしてください。
(
*
)地方公共団体等とは、機構と契約を締結した地方公共団体または民間の工事審査機関となります。詳しく
は、機構ホームページをご覧いただくか、機構お客様コールセンターまでお問い合わせください。
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
・現場審査申請書(災害復興住宅等) <機構または機構ホームページ>
・委任状(代理人が申請する場合のみ) <機構または機構ホームページ>
・融資予約通知書(提示) <申込本人>
・工事請負契約書等の写し(原本提示) <申込本人>
・その他地方公共団体等が提出をお願いする書類
●建築確認が必要な工事を行う場合で、建築確認を通知した機関と現場審査を行う機関が異なるとき
・建築確認の添付図書 <申込本人>
↓
融 資 の 契 約 ・ 現場審査合格後に融資の契約
(金銭消費貸借抵当権設定契約)
の締結及び抵当権の設定登記をします。
抵 当権の設定
※ お申込みの日か
【提出書類】
(各々1部)
< >内は入手先
・金銭消費貸借抵当権設定契約証書 <取扱金融機関>
ら6か月を経過す
・返済額のご通知 <申込本人>
る日の属する月の
・抵当権設定登記に関する委任状 <取扱金融機関>
末日までにこの手
続を完了できない
・融資住宅及び土地の登記済証(権利証) <申込本人>
場合は、融資の決定
※ 「登記識別情報」の通知を受けている場合は、登記済証に代えて、取扱金融機関の依頼に応じて、
を取り消すことが
「登記識別情報」が記載された書面を抵当権の登記手続を行う司法書士または取扱金融機関に提出
あります。
してください(登記識別情報は極めて重要な情報ですので、必ず封筒に入れ、封緘した上で提出し
てください。
)
。
※ 土地に抵当権を設定しない場合、土地の登記済証の提出は不要です。
・登記原因証明情報
<取扱金融機関など>
・土地の登記事項証明書(全部事項証明書) <法務局(登記所)>
※ 融資住宅の保存登記日以後のものをご提出ください。
・印鑑証明書(申込本人及び担保提供者は各2部、連帯債務者は各1部) <市区町村>
・現場審査に関する通知書(災害復興住宅等)
(金融機関提出用) <地方公共団体等>
※ 地方公共団体等において封緘したものを開封せずにご提出ください。
●特約火災保険を利用する場合
・独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等火災保険申込書<災害復興住宅融資用><取扱金融機関>
※ 手書用の火災保険申込書を利用する場合は「
ご契約内容確認シート兼構造級別に関する申出書」
の提出が必要です。
●特約火災保険以外の火災保険等を利用する場合
※ 必要な書類・手続がありますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
↓
資 金 の 受 取 資金は抵当権設定登記及び火災保険の手続を終えた後に交付します。
※ 融資金のお受取
は、抵当権の設定後
になりますので、融
資の契約から1か月
程度かかります。
20
4 災害復興住宅融資の申込みのやり直し
融資手続中に、お申込み時の金利よりも融資金利が下がった場合、金利引下げのメリットを受けるために、今回のお申込
みを取り下げ、再度申込みをすることができます(以下「再度申込み」といいます。)
。ただし、再度申込みをされた時点で
の状況に基づき改めて審査をしますので、
審査の結果、
融資を受けられなくなる場合や融資額が減額される場合があります。
再度申込みをする場合は、下記の(
1
)
から(
7
)
までの注意点について十分ご確認の上、手続を行ってください。詳しくは、
機構お客様コールセンターまでお問い合わせください。
(
1
)再度申込みができる期間は、災害復興住宅融資の申込受付期間内で、土地先行資金を希望する場合は、土地先行資金
交付申請書のご提出前まで、土地先行資金を希望しない場合は、現場審査(購入物件審査)の申請前までです。
(
2
)再度申込みをする場合は、借入申込書等の書類を再度ご提出いただきます。
(
3
)返済期間や融資額等の借入れの条件は、再度申込みをする時点での条件となりますので、当初のお申込みに適用され
た条件と異なる場合があります。
(
4
)
「(
2
)年齢による最長返済期間」
(5ページ参照)は再度申込み時の年齢(1歳未満切上げ)により算定しますので、
再度申込みをする場合、当初のお申込みにおいて選択した返済期間を選べない場合があります。
(
5
)再度申込みをされた場合、当初のお申込み時点からの状況変化に伴い新規のお申込みとして改めて審査を行いますの
で、審査の結果、融資をお断りする場合があります。
(
6
)当初のお申込みに併せて機構団体信用生命保険(共済)特約制度への加入手続を行われている場合でも、再度申込み
をする場合は機構団体信用生命保険(共済)特約制度についても新たに加入の手続を行っていただき、新規のお申込み
として改めて審査を行いますので、審査の結果、機構団体信用生命保険(共済)特約制度への加入をお断りする場合が
あります。
(
7
)再度申込み時点での審査の結果、融資が受けられなくなったり、融資額が減額となった場合でも、一度取り下げられ
たお申込みを復活させることはできません。
5 所得税の税額控除を受けるための「融資額残高証明書」の発行について
住宅資金の融資を受けた場合に、所得税の税額控除(住宅借入金等特別控除)が受けられる場合があります。詳しくは、税
務署にお問い合わせください。
●税額控除を受けるには、借入金の「融資額残高証明書」が必要となります。
借入申込書の「税控除残高証明書の郵送希望」欄の「有」に○をされた方については、融資の契約を締結した年以後控除
期間中、毎年、機構から「融資額残高証明書」を郵送いたします。
●郵送時期については、融資の契約時にお渡しする「ご契約をされたみなさまへ」をご参照ください。
●残高証明書の発行希望回数に変更がある場合は取扱金融機関にお申し出ください。
(平成2
5年1月4日現在)
21
Ⅶ その他の事項
<1> 火災保険・地震保険
災害復興住宅融資のご利用に際しては、建物に火災保険をつけていただくことを条件としています。
特約火災保険をご利用いただくか、機構が定める要件を満たす他の火災保険等をご利用いただきます。
※ 保険料は、お客様のご負担となります。
各商品の保険料や特徴などを十分にご検討の上、お選びください。
特約火災保険
機構融資をご利用される方のみがご利用いただける火災保険で、質権設定等の手続を幹事保険会
社が機構(取扱金融機関)との間で一括して行いますので、特約火災保険以外の火災保険をお選
びいただいた場合と比較して、お客様の事務手続の軽減が可能となります。
特約火災保険以外 機構が定める要件を満たす火災保険等です。機構が定める要件を満たす火災保険等であれば、お
の火災保険等
客様が希望する保険会社の火災保険等をご自由にお選びいただけます(2
5ページ参照)
。
1 特約火災保険・特約地震保険
(
1
)特約火災保険・特約地震保険共通
この保険契約は、下記の保険会社による共同保険契約であり、株式会社損害保険ジャパンが幹事保険会社として他の引
受保険会社の代理・代行を行っております。各引受保険会社はそれぞれの引受割合に応じて、連帯することなく単独別個
に、保険契約上の保険責任を負います。
各社の引受割合については、機構ホームページをご確認いただくか、幹事保険会社までお問い合わせください。
(h
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x
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h
t
m
l
)
万一引受保険会社が破綻した場合、特約火災保険については、ご契約者が個人または小規模法人(経営破綻時に常時使
用する従業員等の数が2
0名以下である法人をいいます。
)またはマンション管理組合である場合にかぎり、損害保険契約
者保護機構の補償対象となり、その引受保険会社の引受割合に応じて、保険金・解約返れい金等の8割(ただし、破綻時
から3か月までに発生した事故による保険金は全額)までが補償されます。
また、特約地震保険については、損害保険契約者保護機構により保険金・解約返れい金等の全額が補償されます。
例:引受保険会社の引受割合が2%の保険会社が破綻した場合、事故により保険金が1千万円支払われるとすると、削
減される額が4万円(=1千万円(保険金)×2%(破綻した会社の引受割合)×2
0
%
(補償されない場合)
)となり、
補償される額は、9
9
6万円(=1千万円−4万円)となります。
共同引受会社一覧(平成2
4年7月1日現在)
(5
0音順)
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
・朝日火災海上保険株式会社
・アリアンツ火災海上保険株式会社
・AIU保険会社
・エース損害保険株式会社
・共栄火災海上保険株式会社
・ジェイアイ傷害火災保険株式会社
・セコム損害保険株式会社
・セゾン自動車火災保険株式会社
・大同火災海上保険株式会社
・東京海上日動火災保険株式会社
・日新火災海上保険株式会社
・日本興亜損害保険株式会社
・富士火災海上保険株式会社
・三井住友海上火災保険株式会社
・明治安田損害保険株式会社
<幹事保険会社>
・株式会社損害保険ジャパン
この案内は概要を説明したものです。
特約火災保険・特約地震保険の詳しい内容につきましては「特約火災保険・特約地震保険のご案内」をご覧くださ
るか、下記の幹事保険会社までお問い合わせをお願いします。
〒1
6
0
8
3
1
3 東京都新宿区西新宿1−26−1
株式会社損害保険ジャパン 特約火災保険部 (0120)−372−215
【受付時間】月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで ただし、祝日、12月31日から1月3日までを除きます。
※休日・祝日明けはお電話が混み合う場合がございます。
(
2
)特約火災保険
保険金請求権に機構を第1順位とする質権を設定していただきます。
22
・保険金が支払 火災のほか、
風、ひょう、雪、水災などにより建物に一定の損害が生じた場合に保険金が支払われ
われる場合
ます。
機構の融資額以上で建物の評価額(時価額(注1)。個人用新価保険、新価保険または価額協定保険
の場合には再調達価額(注2)。以下同じ。
) を限度としてお決めいただくことになっています。
(た
だし、融資額が建物の評価額を超える場合は、建物の評価額となります。
) 保険金額を建物の評
価額でご契約いただかないと、万一の場合、充分な保険金を受け取ることができないおそれがあ
りますので、保険金額は建物の評価額でご契約されるようおすすめいたします。
・保険金額
(注1)時 価 額:同等の建物を新たに建築または購入するのに必要な金額から使用による消耗分を控除して
算出した金額のことをいいます。
(注2)再調達価額:同等の建物を新たに建築または購入するのに必要な金額のことをいいます。
※マンションの場合、火災保険は、通常、専有部分のみ(土地代金等は含まれません。
)が対象となりますの
で、専有部分の建物評価額が機構融資額を下回る場合があります。
※マンションの共用部分については、管理組合が一括して火災保険をつけることが多くなっています。
※特約火災保険では、再調達価額を基準として保険金をお支払する個人用新価保険特約、新価保険特約ある
いは価額協定保険特約のセットをおすすめしています。セットされない場合、保険金のお支払は時価額が基
準となります。
・保険期間
1年または2年∼3
6年(長期契約)のいずれかとなります。
ただし、
返済期間が限度
(最終回資金交付時より前に保険契約を開始する場合はプラス1年まで)
。
・保険料
ご契約いただく期間(最長3
6年)に応じてお支払いただきます。長期契約は長期係数が適用され
ますので、1年契約よりも割安となっています。
〔保険料算出例〕
火災保険料 = 火災保険金額 ×{ A.
火災基本料率 ×( 1
0
0
% − B.
火災割引率 )× C.
火災長期係数 }× 1/1
,
0
0
0
↑円単位を四捨五入して1
0円単位
↑小数点第3位を四捨五入
※「1年契約」の長期係数は、1となります。
A.火災基本料率
料率は、建物の所在地・構造・用途によって決まります。
〔保険金額1
,
0
0
0円に対する年間保険料率:円単位〕
(平成1
9年4月1日改定)
建物の構造※
建物の構造※
建物の所在地
建物の所在地
A
B、 C'
C
A
B、 C'
C
北海道
0.
24
0.
45
0.
85 三 重 県
0.
27
0.
52
1.
06
青森県
0.
25
0.
49
1.
05 滋 賀 県
0.
26
0.
48
0.
91
岩手県
0.
24
0.
46
0.
91 京 都 府
0.
25
0.
45
0.
88
宮城県
0.
24
0.
46
0.
86 大 阪 府
0.
26
0.
49
0.
92
秋田県
0.
24
0.
46
0.
94 兵 庫 県
0.
26
0.
49
0.
91
山形県
0.
24
0.
46
0.
94 奈 良 県
0.
26
0.
49
0.
95
福島県
0.
24
0.
45
0.
90 和 歌 山 県
0.
26
0.
49
1.
03
茨城県
0.
24
0.
44
0.
91 鳥 取 県
0.
26
0.
50
1.
05
栃木県
0.
24
0.
44
0.
94 島 根 県
0.
25
0.
48
1.
01
群馬県
0.
24
0.
46
0.
94 岡 山 県
0.
25
0.
48
1.
01
埼玉県
0.
25
0.
45
0.
84 広 島 県
0.
25
0.
48
0.
93
千葉県
0.
25
0.
45
0.
84 山 口 県
0.
25
0.
48
1.
09
東京都
0.
25
0.
45
0.
83 徳 島 県
0.
25
0.
48
1.
05
神奈川県
0.
25
0.
45
0.
83 香 川 県
0.
25
0.
48
1.
05
新潟県
0.
25
0.
49
0.
99 愛 媛 県
0.
25
0.
48
1.
05
富山県
0.
24
0.
46
0.
83 高 知 県
0.
25
0.
48
1.
13
石川県
0.
25
0.
46
0.
93 福 岡 県
0.
34
0.
59
1.
27
福井県
0.
26
0.
48
0.
94 佐 賀 県
0.
34
0.
59
1.
27
山梨県
0.
25
0.
49
0.
91 長 崎 県
0.
34
0.
59
1.
38
長野県
0.
25
0.
47
0.
87 熊 本 県
0.
34
0.
59
1.
27
岐阜県
0.
26
0.
48
0.
94 大 分 県
0.
34
0.
59
1.
27
静岡県
0.
26
0.
46
0.
90 宮 崎 県
0.
34
0.
59
1.
38
愛知県
0.
25
0.
45
0.
91 鹿 児 島 県
0.
34
0.
59
1.
53
※ 店 舗 付 き住 宅 ( 併 用 住 宅 ) の 場合 は 料 率 が 異 な り ま すの で 、 取 扱 金 融 機 関 また は 幹 事
保 険 会 社 まで お 問 い 合 わ せ く だ さい 。
23
※構造は原則として以下のとおりとなります。
A構造・
・
・
耐火構造
B構造・
・
・
準耐火構造(省令準耐火構造は除く)
C’構造・
・
・
省令準耐火構造
C構造・
・
・
木造
B.火災割引率(
抜粋)
住宅用防災機器割引<専用住宅建物>
割引の概要
保険の対象である建物に、幹事保険会社が定める「住宅用防災機器」を設置してい
る場合、所定の確認資料をご提出いただきますと、特約火災保険料に割引(割引率
2%)が適用されます。
割引の対象となる機器・設備
住宅用火災警報器(住宅用防災警報器)
、住宅用自動火災報知設備(住宅用防災報
知設備)
、自動火災報知設備など
※ 割引の適用には確認資料(例:建築確認書(写し)
、住宅性能評価書(写し)など)が必要となります。
C.火災長期係数(
抜粋)
保険期間
(年)
2年
5年
10年
長期係数
1.
85
4.
30
8.
20 11.
85 15.
25 18.
45 21.
45 24.
25 24.
80
15年
20年
25年
30年
35年
36年
※ 平成2
4年7月1日現在。なお、基本料率及び長期係数は年度の途中で変わることがあります。
(
3
)特約地震保険
特約火災保険に併せて、特約地震保険もご契約いただけます。地震・噴火またはこれらによる津波(以下「地震等」と
いいます。
)による倒壊等の損害、地震等で生じた火災による損害(延焼損害を含みます。
)については、特約火災保険
だけでは保険金が支払われないため、特約地震保険をつけていただくことをお勧めします。
なお、保険金請求権に対する機構の質権設定は不要です。
・保険金額
・保険期間
・保険料
特約火災保険の保険金額の3
0
∼5
0
%の範囲内で5
,
0
0
0万円
(同一敷地内、
同一被保険者の所有ごと)
が限度になります。
1年。ただし、特約火災保険の保険期間が5年以上の場合は5年(5年未満の場合は特約火災保険
の保険期間と同一)とすることもできます。
ご契約いただく期間(最長5年)に応じてお支払いただきます。長期契約(2∼5年)は長期係数
が適用されますので、1年契約よりも割安となっています。
地震保険料 = 地震保険金額 ×
{ A.
地震基本料率 ×
(1
0
0
% − B.
割引率 )
× C.
地震長期係数 }
× 1/1
,
0
0
0
↑円単位を四捨五入して1
0円単位
↑小数点第3位を四捨五入
※「1年契約」の長期係数は、1となります。
A.地震保険料率
料率は、建物の所在地や構造によって異なります。
〔保険金額1
,
0
0
0円に対する年間保険料率:円単位〕
(平成1
9年1
0月1日改定)
建物の構造※
建物の所在地
A・B
建物の構造※
C’・C
建物の所在地
A・B
※構造は原則として以下のとおりとなります。
C’・C
北海道
0.
59
1.
16 三 重 県
1.
54
2.
80
青森県
0.
59
1.
16 滋 賀 県
0.
59
1.
16
岩手県
0.
46
0.
91 京 都 府
0.
59
1.
16
宮城県
0.
59
1.
16 大 阪 府
0.
96
1.
72
秋田県
0.
46
0.
91 兵 庫 県
0.
59
1.
16
山形県
0.
46
0.
91 奈 良 県
0.
59
1.
16
福島県
0.
46
0.
91 和 歌 山 県
1.
54
2.
80
茨城県
0.
83
1.
72 鳥 取 県
0.
46
0.
91
栃木県
0.
46
0.
91 島 根 県
0.
46
0.
91
群馬県
0.
46
0.
91 岡 山 県
0.
59
1.
16
埼玉県
0.
96
1.
72 広 島 県
0.
59
1.
16
千葉県
1.
54
2.
80 山 口 県
0.
46
0.
91
東京都
1.
54
2.
86 徳 島 県
0.
83
1.
97
神奈川県
1.
54
2.
86 香 川 県
0.
59
1.
43
新潟県
0.
59
1.
16 愛 媛 県
0.
83
1.
72
富山県
0.
46
0.
91 高 知 県
0.
83
1.
97
石川県
0.
46
0.
91 福 岡 県
0.
46
0.
91
福井県
0.
46
0.
91 佐 賀 県
0.
46
0.
91
山梨県
0.
83
1.
72 長 崎 県
0.
46
0.
91
長野県
0.
59
1.
16 熊 本 県
0.
46
0.
91
岐阜県
0.
59
1.
16 大 分 県
0.
59
1.
16
静岡県
1.
54
2.
86 宮 崎 県
0.
59
1.
16
愛知県
1.
54
2.
80 鹿 児 島 県
0.
46
0.
91
24
A構造・
・
・
耐火構造
B構造・
・
・
準耐火構造(省令準耐火構造は除く)
C’構造・
・
・
省令準耐火構造
C構造・
・
・
木造
B.地震割引率
・建築年割引
昭和 5
6年6月1日以降新築された建物に適用 ⇒ 割引率 1
0
%
・耐震等級割引
一定の「耐震等級」を有した建物に適用 ⇒
耐震等級
3
2
1
割引率
30%
20%
10%
① 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に規定する日本住宅性能表示基準に定められた
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)
② 国土交通省の定める「耐震診断による耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)の評価指針」に
定められた耐震等級
・免震建築物割引
所定の免震建築物に適用 ⇒ 割引率 3
0
%
※ 免震建築物とは、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に規定する日本住宅性能表示基準に定められ
た「その他(地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
」において、免震建築物であると明示され
た建築物をいいます。
・耐震診断割引
地方公共団体等による耐震診断または耐震改修の結果、昭和 5
6年6月1日に施行された改正建
築基準法における耐震基準を満たしていることが確認できた建物に適用 ⇒ 割引率 1
0
%
C.地震長期係数
保険期間
長期係数
2年
1.
90
3年
2.
75
4年
3.
60
5年
4.
45
※平成2
4年7月1日現在。なお、基本料率及び長期係数は年度の途中で変わることがあります。
※割引の適用には確認資料が必要となります。なお、割引は重複して適用することはできません。
※詳細については「特約火災保険・特約地震保険のご案内」をご覧ください。
(
S
J
1
2
1
0
6
7
6
)
(平成2
5年1月2
2日)
2 特約火災保険以外の火災保険等・併せて付保する地震保険
特約火災保険及び特約地震保険の利用を希望されない場合には、以下の要件を満たす特約火災保険以外の火災保険等及び
地震保険を付保していただきます。
① 種類
任意の保険会社の火災保険または法律の規定による火災共済であること。
※ 火災共済は、共済掛金の長期一括払いのメニューが用意されていない場合が多いようです。火災共済をご利用の
場合は、共済掛金の長期一括払いが可能であるか、各共済組合等にご確認ください。
②補償対象
「建物の火災(ただし、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災を含まない。
)
」による損
害を補償対象としていること。
※ 上記以外の落雷、風水害等の補償の有無は問いません。
③保険金額 保険金額は、機構の総債権額以上とすること。ただし、その額が建物評価額を超える場合は、評価額と同
額とすること。
※ 価額協定保険特約又は新価保険特約の付帯を希望する場合は再調達価額を、それ以外の場合は時価額を、それぞ
れ上限として保険金額を定めます。
※ 「
付保割合条件付実損払特約条項」
付きの火災保険等を付保する場合は、機構の総債権額を下回る保険金額でも差
し支えありません。
④保険期間
保険期間は、償還期間(ただし、金銭消費貸借抵当権設定契約時より前に保険契約を開始する場合は「償
還期間+1年」
)以上であること。
⑤保険料
払込方法
長期一括払いであること。
⑥質権の設 火災保険金(共済金)請求権に、機構を第1順位とする質権の設定が可能であること。
定
※ 確定日付の取得手続きは不要とします。
⑦地震保険
地震保険の付保は任意とします。地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災による損害につ
いては、通常、火災保険だけでは保険金が支払われないため、地震保険を付保することをお勧めします。
なお、地震保険金請求権に対する質権設定は不要です。
⑧その他
特約条項等は、①から⑦までに抵触しない範囲内であれば付帯して支障はありません。
なお、特約火災保険以外の火災保険等に係る具体的な商品内容に関しては、その保険を取り扱っている各保険会社等にお
問い合わせください。
25
! ご注意
融資の契約締結時(木造の住宅を建設する場合で、中間資金のお受取をご希望する方は融資基本約定書提出時)までに
保険証券をご提出いただけないときは、資金の受取時期がお客様のご希望に添えないことがありますので、十分にご注意
ください。
<2> 親子リレー返済
次の①から⑤までの全ての要件にあてはまる方を後継者としていただく場合は、
申込本人が満7
0歳以上の方でもお申込み
いただくことができます。
① 申込本人の子・孫等(申込本人の直系卑属)またはその配偶者で定期的収入のある方
② 申込時の年齢が満7
0歳未満の方
③ 申込本人と同居する方または申込本人と将来同居することを予定している方
④ 連帯債務者となることができる方
⑤ 現在、ご自分が居住することを要件とする機構(旧公庫)融資またはフラット35を返済中若しくは借入手続中でな
い方
※ 将来同居を予定している方は、ご自分が居住することを要件とする機構(旧公庫)融資またはフラット 3
5を返済中若しくは借入
手続中であっても、同居するときまでに完済していただくことが必要です。
! ご注意 親孝行ローンの場合は、親子リレー返済はご利用いただけません。
<3> 収入合算
1 収入合算をすることができる方
申込本人の収入だけでは総返済負担率が基準に満たない場合は、次の①から③までの全ての要件にあてはまる方の収入を
合算することができます。
① 申込本人との関係が次のいずれかにあてはまる方(※)で ※ 親孝行ローンの場合は、次のいずれかにあてはまる方
定期的な収入があること
・申込本人の配偶者等
・融資住宅に同居する申込本人の配偶者等(配偶者、内縁関
係にある者及び婚約者をいいます。以下同じ)
・融資住宅に同居する申込本人の親族
・融資住宅に同居しない申込本人の直系親族
・申込本人の直系親族
・融資住宅に入居する親
・融資住宅に入居する親と同居予定の方
② 申込時の年齢が満7
0歳未満の方で、日本国籍の方または永住許可などを受けている外国人の方
③ 連帯債務者となる方
2 収入合算をすることができる金額
融資住宅に同居する方
申込本人の配偶者等
申込本人の配偶者以外の親族
申込本人の配偶者等
収入全額の合算が可能です。
申込本人の直系親族
融資住宅に将来同居する方
親子リレー返済の後継者
申込本人の直系親族以外の親族
融資住宅に同居しない方
収入の5割までの合算が可能で
す。
申込本人の直系親族
※ 親孝行ローンの場合の収入合算ができる金額は次のとおりです。
・収入合算者が申込本人と同居している場合及び融資住宅に入居している場合 ‥‥‥‥ 収入全額の合算が可能です。
・上記以外の場合 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 収入の5割までの合算が可能です。
! ご注意
合算額が収入合算者の年収の5割を超える場合は、収入合算者の年齢によって借入期間が短くなる場合があります。
26
<4> 親孝行ローン
子が、次の要件にあてはまる父母・祖父母等が居住する住宅を建設、購入または補修する場合は、子が親孝行ローンをお
申込みいただくことができます。
東日本大震災により居住する住宅に被害が生じ、地方公共団体から「り災証明書」を交付されている満6
0歳(
申込時)
以
上の父母・祖父母等(申込本人の直系尊属または申込本人の配偶者の直系尊属)
※ 親孝行ローンを希望する場合に必要なお申込時の提出書類は、1
1ページをご覧ください。
※ 融資の契約の手続時に、建設または購入した住宅に入居した父母・祖父母等の住民票の写しをご提出ください。
<5>建物・土地の共有
建物を共有する場合は、建物について次の1から3までの区分に応じた要件を満たす必要があります。
また、次のアまたはイのいずれかに当てはまる場合において、土地を共有するときは、土地について次の1から3までの
区分に応じた要件を満たす必要があります。
ア 建設の場合(注)で、かつ、基本融資額(土地取得資金)または基本融資額(整地資金)の融資を受けるとき
イ 購入(一戸建て等)の場合(注)
(注)親孝行ローンを含みます。
1 建設または購入の場合(親孝行ローンの場合を除く。
)
項目
要件
共有者の範囲
(
1
)申込人の配偶者等
(
2
)申込人の親族または申込人の配偶者(内縁関係にある者及び婚約者を除きます。
)の親族
共有持分
申込本人に持分を有していただきます。なお、持分の割合は問いません。
抵当権
共有者の共有持分にも機構の第1順位の抵当権を設定していただきます。
! 連帯債務者(親子リレー返済の後継者及び融資住宅に同居しない収入合算者を除きます。
)が共有者となる場合は、当該共有者は、
融資住宅に申込本人と同居していただきます。
2 親孝行ローンの場合 (建設または購入の場合)
項目
要件
共有者の範囲
(
1
)申込人の配偶者等
(
2
)申込人の親族または申込人の配偶者(内縁関係にある者または婚約者を除きます。
)の親
族
共有持分
申込本人に持分を有していただきます。なお、持分の割合は問いません。
抵当権
共有者の共有持分にも機構の第1順位の抵当権を設定していただきます。
3 補修(親孝行ローンによる補修を含む。
)の場合
項目
共有者の範囲
共有持分
抵当権
要件
特に制限はありません。
申込本人が共有持分を持たない場合もご利用いただけます。
共有者の共有持分にも機構の抵当権を設定していただきます(審査の結果、敷地について、共
有者の共有持分にも機構の抵当権を設定していただく場合があります。
)
。
<6> 被災親族同居
被災親族同居とは、別居していた直系親族の関係にある方がそれぞれ被災し、かつ、新たに建設され、または購入された
住宅にこれらの方が同居することをいいます。
被災親族同居は、次の(
1
)
から(
4
)
までの全ての要件に当てはまる場合に限ります。
(
1
)直系親族の関係にあること(
※)
。
(
2
)被災時において別世帯であること。
(
3
)新たに建設または購入する住宅に同居すること(
*
)
。
(
4
)住宅が被災し、全壊、大規模半壊または半壊のり災証明書が発行されていること。
27
* 親孝行ローンを利用する場合は機構お客様コールセンターまたは取扱金融機関にお問い合わせください。
※対象となる申込み区分は建設、新築住宅購入及びリ・ユース住宅(
中古住宅)
購入で、補修は対象となりません。
※直系親族の範囲は次のとおりです。
六世の祖
五世の祖
高祖父母
曽祖父母
曽祖父母
祖父母
祖父母
父母
父母
申込本人
子
孫
ひこ
配偶者
配偶者
配偶者
やしゃご
やしゃご
の子
やしゃご
の孫
配偶者
(注)
申込本人の配偶者を除きます。
<7> 融資のあとの注意事項
1 返済金は、取扱金融機関の口座から、原則として決められた期日に引き落としとなりますが、返済日に引き落としがで
きない場合には、通常の返済金(元金+利息)の支払に加えて、別途「延滞損害金(年1
4
.
5
%(年3
6
5日日割計算)
)
」の
支払義務が発生します。そのため、口座の残高が不足することがないようお気をつけください。
2 次のような場合は、融資金の残金全額を、一括して繰上返済していただくことになります。
(
1
)6か月以上、毎回の返済金(元金+利息)の返済を怠ったとき。
(
2
)無断で融資住宅に住まないとき、または他人に賃貸・譲渡したとき。
(
3
)無断で融資住宅を住宅以外の用途(店舗・事務所など)に使用したとき。
(
4
)無断で融資住宅の一部やその敷地の形状を変更し、または第三者の賃借権を設定するなど、機構に損害を及ぼすよう
な行為を行ったとき。
(
5
)自ら居住する住宅の建設・購入のための融資を、機構から重複して受けたとき。
(
6
)虚偽または不正な方法により融資の申込みを行ったとき。
(
7
)反社会的勢力であることが判明したとき。
3 返済方法を変更するときは
お客様が収入等の変化により返済方法の変更を希望され、
機構が承認した場合、
次のような返済方法の変更ができます。
(
1
)返済日の変更
(
2
)ボーナス返済月の変更
(
3
)ボーナス払いの取りやめ
(
4
)毎月返済分とボーナス返済分との内訳の変更
(
5
)元利均等返済から元金均等返済または元金均等返済から元利均等返済への変更
※ その他の返済方法の変更もありますので、ご返済中の金融機関にご相談ください。
※ この手続には、手数料はかかりません。
今後、社会情勢の変動等により改定される場合がありますので、ご了承ください。
4 融資金を繰り上げて返済するとき
ご返済中において、お客様の収入の変化によりまとまった蓄えができたときや、家計に余裕が生まれたときなどには、
ご返済の途中で融資金の全部または一部を繰り上げて返済することができます。
(
1
)融資金の全額を繰り上げて返済するとき
繰り上げてご返済される1か月前までに、ご返済中の金融機関にお申し出ください。
(
2
)融資金の一部を繰り上げて返済するとき
繰り上げてご返済される1か月前までに、ご返済中の金融機関にお申し出ください。
繰り上げて返済できる額は1
0
0万円以上です。また、繰り上げて返済できる日(ご入金日)は毎月の返済日です。
※ この手続には、手数料はかかりません。
今後、社会情勢の変動等により改定される場合がありますので、ご了承ください。
詳しくは、融資の契約時にお渡しする「ご契約をされたみなさまへ」をお読みください。また、ご不明な点は、取扱金融
機関へお問い合わせください。
なお、返済の途中に事情が変わった場合(月々の返済でお困りになるような場合など)には、機構または取扱金融機関へ
早めにご相談ください。
28
<8>東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による避難指示区域内にお住まいになっていた方の
特有事項
東日本大震災に伴う原子力発電所の事故(以下「原子力災害」といいます。
)による避難指示区域内に平成 2
3年3月 1
1
日時点でお住まいになっていた方※が、避難指示区域内の住宅に代わる住宅を建設または購入する場合は、り災住宅の被害
程度が記載されたり災証明書が交付されないときでも、東日本大震災に係る災害復興住宅融資をご利用いただくことができ
ます。
なお、以下に記載のない事項につきましては、本ご案内に記載のとおりとなります。
※ 平成2
3年3月1
1日時点で居住していない方で、避難指示(福島復興再生特別措置法第4条第4号イからハまでに掲
げる指示をいいます。以下同じです。
)がなされるまでの間に居住した方を含みます。個別に取扱金融機関または機構の
お客様コールセンターにご相談ください。
1 災害復興住宅融資をご利用いただける方
次のいずれかにあてはまる方で、1
∼2ページの「Ⅰ お申込みの条件」1の(3
)及び(4
)に記載された各条件について
もあてはまる方
(
1
)
避難指示区域内の住宅に平成 2
3年3月 1
1日時点でお住まいになっていた方※1で、ご自分がお住まいになるた
※2
めの住宅を建設または購入 する方
(
2
)避難指示区域内の住宅に平成2
3年3月1
1日時点でお住まいになっていた親※1(満6
0歳以上の父母・祖父母)
がお住まいになるための住宅を建設または購入※2する方
(この場合は、親孝行ローンとしてのお申込みとなります。
)
※1 平成2
3年3月1
1日時点で居住していない方で、避難指示がなされるまでの間に居住した方を含みます。個別に取扱金
融機関または機構のお客様コールセンターにご相談ください。
※2 補修は対象となりません。
※3 避難指示後に既に住宅を建設または購入している場合は、避難指示解除の前後にかかわらずご利用できません。
2 申込時の提出書類
9ページの「Ⅴ 申込時の提出書類」の「り災証明書(写し)
」に代えて、次の①または②の書類をご提出いただきます。
①及び②の書類が提出できない場合は、個別に取扱金融機関または機構のお客様コールセンターにご相談ください。
①
②
書類名
説明
東日本大震災または原子力災害について ・申込本人(親孝行ローンの場合は親)の平成2
3年3月1
1日時
の被災証明書の写しまたはり災住宅の被
点の住所が、申込日現在、避難指示区域に該当していること※
害程度の記載がないり災証明書の写し
を確認します。
・原本を提示の上、写しをご提出ください。
・証明書の名称は問いません。
住民票(住民票の除票及び戸籍の附票を ・申込本人(親孝行ローンの場合は親)の平成2
3年3月1
1日時
含みます。
)
点の住所が、申込日現在、避難指示区域に該当していること※
を確認します。
・原本をご提出ください。
※平成2
3年3月1
1日時点で居住されておらず、避難指示がなされるまでの間に居住された住所が避難指示区域に該当
している場合を含みます。個別に取扱金融機関または機構のお客様コールセンターにご相談ください。
3 申込受付期間
避難指示が解除された日まで
(避難指示区域によって避難指示の解除時期が異なる場合は、申込受付期間の終期も異なりますのでご注意ください。
)
※ 避難指示解除後に避難指示区域内で住宅を建設、購入または補修する場合
避難指示が解除された後であっても、平成2
7年度末(
平成2
8年3月3
1日)
まで、り災住宅の被害程度が記載されたり災証
明書の写しを提出して申し込むことができます。また、平成2
8年4月1日以降であっても、避難指示解除後6か月以内であ
れば、り災住宅の被害程度が記載されたり災証明書の写しを提出して申し込むことができます。
29
(災害 1
2
2号書式)
住宅の被害状況に関する申出書
平成
年
月
日
独立行政法人住宅金融支援機構 殿
住 所
実印
申込本人
氏 名
私は、借入申込みに当たり、住宅(建築物)の被害状況が次のとおりであることを
申し出ます。
被災住宅( □自己所有
□自己所有以外 )の修理が不能又は困難である。
(※ 該当箇所にレ印をつけてください。
)
【ご注意】
・この申出書は、新築住宅の建設、新築住宅の購入又はリ・ユース住宅(中古住宅)
の購入の場合に提出してください。
・この申出書は、災害復興住宅資金借入申込書と一緒に提出してください。
・この申出書の内容が事実と相違する場合は、融資をお断りしたり、融資希望金額
を減額することがあります。
30
(災害6号書式)
親孝行ローンに関する申出書
平成
年
月
日
独立行政法人住宅金融支援機構 殿
申込本人
住 所
実印
氏 名
私は、親族の居住の用に供するための住宅に係る親孝行ローンの借入申込みにあた
り、独立行政法人住宅金融支援機構の融資に関する資格、条件及び手続について了解
し、融資住宅に入居する者について下記のとおり申し出ます。
フリガナ
氏
年齢
(名)
歳
生年月日
名
大・昭
年
月
日生
フリガナ
現 住 所
融 資 住 宅 に 入 居 す る 方
(氏)
(〒
−
申込人との続柄※
)
(℡
□父 □母 □祖父 □祖母
※ 該当箇所にレ印をつけてください。
31
−
□その他(
−
)
)
メモ
32
プライバシーポリシー(個人情報保護方針要約)
独立行政法人住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。
)は、高度情報通信社会における個人情報の保護及び適切な管理の重要性を深
く認識し、保有する個人情報を適切に取り扱うこととし、個人情報の保護に関する法令その他の諸規範を遵守するとともに、以下に掲げる方
針に従い、個人の権利利益の保護のために誠実かつ積極的に取り組みます。
1 個人情報の適正取得
機構は、氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、資産、年収、勤務先、家族構成、健康状態、金融機関からの借入れ状況その他のお客
様に関する個人情報を、偽りその他不正な手段によることなく適正に取得します。
2 個人情報の利用目的
機構は、保有する個人情報を、借入申込時にご提出いただく「個人情報の取扱いに関する同意書」に記載する利用目的その他取得の際に
示した利用目的の範囲内で、かつ、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。
3 安全確保の措置
機構は、保有する個人情報の漏えい、滅失またはき損の防止その他の個人情報の適切な管理(以下「個人情報の安全確保」といいます。
)
のために必要な措置を講じます。
機構は、役員及び職員(再雇用職員、嘱託職員、臨時職員及び派遣職員を含みます。以下同じ。
)に対し個人情報の安全確保に関する研
修を実施し、日常の業務において個人情報を適切に取り扱うことを徹底します。
機構は、個人情報の保護に関する諸規定を整備し、それを遵守するとともに、継続して当該諸規定を見直し、改善します。
4 役員及び職員の義務
次の(
1
)
及び(
2
)
に掲げる者は、機構の業務に関して知り得た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、または不当な目的に利用しません。
(
1
)機構の役員及び職員またはこれらの職にあった者
(
2
)機構から個人情報を取り扱う業務の委託を受け、その委託業務に従事している者または従事していた者
5 委託先の選定及び監督
機構は、個人情報を取り扱う業務の全部または一部を委託する場合は、委託先において個人情報の安全確保の措置及び体制の整備が図ら
れていることを判断するため委託先の選定基準を策定し、当該基準を満たしている者に対してのみ委託するものとします。また、機構は、
個人情報の安全確保の措置等を徹底することを委託契約に明記するとともに、委託先を監督し、委託契約の内容が遵守されているかを定期
的に確認します。
6 個人情報の第三者への提供の制限
機構は、次の(
1
)
から(
6
)
までのいずれかに該当する場合を除き、お客様から取得した個人情報を第三者に提供することはありません。
(
1
)法令に基づく場合で必要と判断されるとき。
(
2
)お客様の同意があるときまたはお客様に提供するとき。
(
3
)行政機関、他の独立行政法人等、地方公共団体または地方独立行政法人に保有する個人情報を提供する場合において、個人情報の提供
を受ける者が、法令の定める事務または業務の遂行に必要な限度で提供した個人情報を利用し、かつ、利用することについて相当な理由
があるとき。
(
4
)専ら統計の作成または学術研究の目的のために必要と判断されるとき。
(
5
)明らかにお客様の利益になると判断されるとき。
(
6
)その他保有する個人情報を提供することについて特別の理由があるとき。
ただし、機構は借入申込時にご提出いただく「個人情報の取扱いに関する同意書」に記載する第三者に対して業務の遂行上保有する個
人情報を提供することがあります。提供に当たっては、当該第三者に対し、提供した個人情報の利用の目的及び方法を制限し、個人情報
の安全確保の措置を講ずることを求めます。また、機構が業務の遂行上経常的に提供する個人情報の内容、提供先の第三者における個人
情報の利用目的等を、機構のホームページ上に公表します。
7 個人情報ファイル簿の作成及び公表
機構が保有している個人情報ファイルについては、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律(平成1
5年法律第5
9号)の
規定により、個人情報ファイル簿を作成し、機構のホームページ上及び下記のお問い合わせ窓口において公表します。
8 個人情報の開示、訂正及び利用停止
機構が保有する個人情報について、開示、訂正及び利用停止の請求があった場合は、請求者がお客様本人であることを確認した上で、特
別な理由のない限り速やかに対応します。請求の手続及び開示に係る手数料の額は、機構のホームページ上に公表します。
9 お問い合わせ窓口(個人情報保護窓口)
(
1
)機構の店頭(借入申込時にご提出いただく「個人情報の取扱いに関する同意書」をご覧ください。
)
(
2
)機構のホームページ h
t
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p
:
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g
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j
p
/
33
<お問い合わせ先> 住宅金融支援機構 お客様コールセンター(災害専用ダイヤル)
0120 -086 -353
※ IP電話などでご利用いただけない場合は、<TEL 0486150420 >におかけください。
※ 電話相談は、土曜日、日曜日も実施します。
(受付時間:9:
00∼17:
00)
(祝日、年末年始を除きます。
)
【機構ホームページアドレス】 http:
//www.
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hf.
go.
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