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川崎汽船 2010年度 経営計画 新たな挑戦

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川崎汽船 2010年度 経営計画 新たな挑戦
“K”LINE Vision 100
中期経営計画の見直しについて
『新たな挑戦』
2011年4月28日
川崎汽船株式会社
1
目次
・ 見直しの背景と新たな取り組み
P 3-6
・ 事業別経営戦略のReview
コンテナ船事業
ドライバルク事業
自動車船事業
エネルギー資源輸送事業
重量物船事業・オフショア支援船事業
物流事業
P 7-8
P 9 -10
P 11 -12
P 13 -14
P 15
P 16
・ 船隊規模推移と投資
P 17
・ 収益推移および主要経営指標推移
P 18
・ 数値目標(新中期経営計画)
P 19
2
見直しの背景と新たな取り組み ①
1.中期経営計画『“K” LINE Vision100』見直しの経緯
2008年4月
“K”LINE Vision 100
世界経済の成長に伴う海上輸送需要の拡大を背景に、2010年代半ばを見据え、
また、会社創立100周年となる2019年も視野に入れた中期経営計画を策定
テーマは「共利共生と持続的成長」
2010年1月
“K”LINE Vision 100 KV2010
2008年9月のリーマンショックによる世界経済の低迷に対し、緊急対策を実施するとともに、
激変した事業環境に対応するべく見直し
2011年4月
“K”LINE Vision100 - 新たな挑戦
2010年度は当初計画を上回る実績
ただし、足元は震災の影響もあり、不確定要素を残す。エネルギー需要、新興国の台頭等、
市場の構造変化に対応し、安定収益の拡大と持続的成長へ向け、“K”LINE Vision 100を土台に
新たな中期経営計画を策定
3
見直しの背景と新たな取り組み ②
2.2010年度黒字化と早期復配-いずれも達成
“K”LINE Vision 100 KV 2010
2010年度黒字化と早期復配
安定収益基盤の拡大
と持続的成長
財務体質の
改善・強化
“K”LINE Vision 100
最適・最強
組織による
ボーダレス経営
戦略投資と
経営資源の
適正配分
企業価値の
向上とリスク
管理の徹底
環境保護への取り組み
確固たる安全運航管理体制
経常利益黒字化 : 2010年度 計画 110億円 ⇒ 実績 474億円
早期復配
: 2010年度 実績 年間 9.5 円配当
4
見直しの背景と新たな取り組み ③
3.安定収益基盤の拡大と持続的成長
事業環境の回復は総じてまだら模様、加えて東日本大震災の影響
コンテナ船事業
: 2011年度は一時的に市況軟化。2012年度以降の需要増加に対応
ドライバルク事業
: 2011年度以降の世界経済の回復に対応した船隊整備を継続
自動車船事業
: 完成車輸送の構造変化に対応したビジネスプランを再構築
エネルギー資源輸送事業: 世界のエネルギー需要の構造変化
(LNG需要の増加、エネルギー開発の加速)への対応
重量物船・オフショア支援船事業 : エネルギー開発等成長分野への対応
物流事業
: インフラ整備関連、航空貨物等の輸送需要の着実な回復への対応
5
見直しの背景と新たな取り組み ④
4.市場の構造と需要増に対応する戦略投資
機動性の高い船隊構築と新規事業への投資
財務体質の改善・強化への継続的な取り組み
<投資キャッシュフロー推移>
2010年度 計画
850億円
2011年度 計画
950億円
① 体質改善
230億円
② 新規事業強化 370億円
2012年度 計画
2013年度 計画
11~13年度
3ヵ年合計
⇔
実績 783億円
*中古船買取・仕組船化
*オフショア支援船・重量物船・ケミカル船等
800億円
650億円
2,400億円
6
事業別経営戦略のReview-コンテナ船事業
【事業環境】
• 2010年荷動きは大幅に改善
• 2011年以降は緩やかな成長軌道に回復
•
2011年初頭、新造大型船の竣工増加に対する市
況の過剰反応が懸念されるが、夏場のピークに
向けて収束
2012年以降、需給は均衡に向かう
2011
5%
5%
10%
7%
7%
7%
2012-15
6%
6%
10%
8%
8%
8%
※本船大型化に伴う停泊日数増による船腹需要増
として毎年1%加味。
全世界コンテナ船 船腹需給推移予測
20
100%
95%
15
( m il Te u )
•
【荷動き・船腹需要予測】
2010
北米
17%
欧州
17%
南北
20%
アジア域内
10%
その他
10%
総船腹需要
14%
90%
10
85%
需要予測 供給予測
需給率
5
80%
0
75%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
出典:Drewry、Alphaliner他資料及び 当社予測
7
事業別経営戦略のReview-コンテナ船事業
【事業戦略】
• 更なる運賃修復努力の継続
•
コスト競争力のある中古船買取による船隊拡充、短期処分・返船可能比率
を高め、需給変動リスクへの備えとする
(註)短期処分可能船 : 1年以内に処分可能な短期傭船及び仕組船
•
•
•
アジア・南北地域重視の事業展開
配船合理化、コスト削減への更なる取組み
将来の布石となる大型コンテナ新造船隊を含む船隊整備計画の検討
船隊総Capacity (TEU)
<船隊ポートフォリオ改善>
短期処分可能比率(%)
(TEU)
500,000
(比率)
40%
400,000
30%
300,000
20%
200,000
10%
100,000
0
0%
央
代
年
10
20
年
13
20
年
12
20
年
11
20
年
10
20
8
事業別経営戦略のReview-ドライバルク事業
900
800
700
600
MIL TONS
【事業環境】
・ 中国、インド、その他新興国の持続的
経済成長に伴う資源輸送の増大
「人口30億人の巨大成長市場」
・ 資源・穀物供給ソースの遠距離化 ⇒ トン・マイル増大
・ 新造船の大量竣工
中国鉄鉱石輸入量
500
400
300
200
100
【船腹需給】
・ 2011年は新造船の大量供給により、
需給ギャップが過去最大水準まで拡大 (船腹>需要)
・ 2012年以降は新造船のキャンセルや解撤促進
(ケープ船で顕著)で次第に 縮小へ向かう
0
2007
08
09
10
11
12
13
14
15
中国、インド石炭輸入量
250
MIL TONS
200
150
100
ドライバルク稼動船腹DWT VS 荷動量予測
50
4,000
700
0
2007
3,750
08
09
10
11
600
3,500
500
2012 年以降 需給ギャップは
縮小へ
3,250
3,000
400
12
13
14
15
中国
MIL DWT(各年期末稼動船腹)
MIL TONS(各年荷動量)
インド
300
2,750
2,500
200
2007
08
09
10
荷動量
11
撒積船DWT
12
13
14
15
出典: CLARKSON、2011~2015年は弊社予測
9
事業別経営戦略のReview-ドライバルク事業
【事業戦略】
・ 300 隻の運航体制を実現
① 中小型バルカーを中心とした船隊整備を推進
→需給ギャップが限定的で、市況回復の
メリットを早期に取り込める
② 高品質の石炭、鉄鉱石専用船船隊の特色を
活かした営業展開
・ 安定収益源の拡大
鉄鋼原料及び電力炭の中長期契約数増量
① ケープ船隊の約8割は中長期契約を確保
② 高評価の独自開発石炭専用船
「コロナ・シリーズ」で火力発電用石炭の
輸送需要増加に対応
③ インド向け石炭の長期輸送契約を獲得
2012年以降、シェア10%、16百万トン/年
の輸送量にまで拡大予定
・ グローバル事業拡大の加速
① 伸張著しいインド市場への取組みを強化
② 欧州及びアジア拠点による独自の事業展開
350
ドライバルク船隊整備計画
300
250
200
隻
150
100
50
0
2010
2011
2012
2013
2014
2015
Chip/Pulp Small Handy Handymax Panamax Over-Panamax Cape
10
事業別経営戦略のReview-自動車船事業
【事業環境】
・ 世界販売マーケットの着実な伸びに伴う海上
荷動きの増加
・ 新興国マーケットの拡大による、各メーカーの
新生産拠点の多様化
> アジア域内間/域外向け
> ロシア向け
世界販売(万台)
8,000
2,000
7,500
1,800
7,000
1,600
6,500
1,400
6,000
1,200
5,500
1,000
2007
> 中国・インド出し
> ブラジル/周辺国間
海上荷動き(万台)
2008
2009
【船腹需給】
・ リーマンショック後の不透明な荷動き状況下、
各船社とも新規発注を様子見
・ 2010年代半ばには船腹需給はタイトに戻ると
予想
2010
2011
2012
2013
2014
2015 年
<世界販売台数及び海上荷動き推移>
→日本からの輸出を軸とした従来のビジネスモデルが変化
→震災影響による上半期の日本からの出荷減少
→建設・農業機械の海上荷動き増加
Deep sea 海上荷動き(万台)
世界販売(万台)
台数(万台)
隻数過不足(6000台型)
1,800
1,700
1,600
1,500
1,400
1,300
1,200
1,100
1,000
Deep sea 海上荷動き(万台)
60型
供給船腹(万台) 過不足隻数
150
100
50
0
-50
<前提条件>
・2011年約70隻、2012年約20隻が竣工
・2013年以降の新規発注無し
・30歳以上の船腹は全て解撤
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
-100
-150
2015
年度
<船腹需給推移>
11
事業別経営戦略のReview-自動車船事業
事業戦略
事業戦略
海上輸送需要が多様化する中で、収益機会の取り込みを強化
海上輸送需要が多様化する中で、収益機会の取り込みを強化
<KESSによる欧州近海サービス>
<アジア域内改編後サービスマップ>
ロシア向けサービスの増強
STATISTICS
アジア域内サービスの拡充
<今後成長が期待される分野への取り組み>
中国・タイ・インド出し積高増
<当社積高推移>
取扱台数
インド出し
当社輸送台数
(中国/タイ/インド出し)
中国出し
タイ出し
シンガポール
自営ターミナル
T/S取扱台数
メルコスール域内外サービスの増強
1,000,000
180,000
150,000
120,000
???
90,000
60,000
800,000
600,000
30,000
0
400,000
2007
2008
2009
2010
2011(見込)
各新興地域内サービスの拡充
年度
日本貨に加え、新興地域貨を
取り込んだトランクラインの強化
建設機械・重車輌・非自走貨物
などの積み取り拡大
(シンガポールにおける自営ターミナルの活用)
2010年代半ばまでに350万台超の輸送体制構築を目指し、
2010年代半ばまでに350万台超の輸送体制構築を目指し、
新船型の研究を含め需要の多様化に応じ船隊整備を実施
新船型の研究を含め需要の多様化に応じ船隊整備を実施
12
事業別経営戦略のReview-エネルギー資源輸送事業
【事業環境】
• 1次エネルギー需要は底堅い伸びを予想
•
•
既存の供給源(陸上)での生産は減退し、新供給源(海洋⇒深海)の開発への遷移が始まっている
環境負荷の低い天然ガスへの注目度が高まっている
世界の一次エネルギー需要
世界の石油生産(供給源別)予測
天然ガス液
新規開発
追加EORによる原油
未発見油田
非在来型石油
未開発油田
原油(現在生産中の油田)
*IEEJ:アジア/世界エネルギーアウトルック2010
出典:IEA
13
事業別経営戦略のReview-エネルギー資源輸送事業
クリーンエネルギーとして注目を集めるLNG需要
(百万トン)
350
300
南米
北中米
250
200
欧州
中東
150
中国・インド
100
ア ジア
50
2030
0
2025
油槽船
長期契約を軸に安定収益の確保
新規事業としてケミカルタンカー事業に参入
2020
LNG輸送
短期的輸送需要の増加には既存船を活用して即
応し、中長期的需要には新造船をもって需要増へ
の対応を図る
Drillship (掘削船)
• ‘12年初より伯Petrobras向け掘削船稼動予定
• 後続案件につき検討・協議中
2015
エネルギー資源開発
Drillship(掘削船)による掘削事業、FLNG(洋上
LNG生産船)に加え、オフショア支援船、重量物船
に事業参入し、エネルギーチェーン上流分野での
シナジー効果による収益性向上を図る
2009
【 事業戦略】
FLNG (洋上LNG生産船)
• FLEX社の事業実現を通じ、新規LNG生産手段の創出
14
事業別経営戦略のReview
-重量物船・オフショア支援船事業
重量物船事業 (SAL社)
【事業戦略 】
・ 当社コア事業化を目指す
① ドイツSAL社を完全子会社化
② 世界最大の吊上げ能力2000トンクレーンを装備する新鋭船を含む
16隻のフリートで幅広い輸送需要に対応
③ 船位保持システム(Dynamic Positioning System)を装備し、洋上石油・ガ
ス開発施設、洋上風力発電施設等のオフショア作業・輸送需要に対応
Offshore,
Spider Buoy輸送
豪州Pyrenees Project向け
オフショア支援船事業 (K Line Offshore AS社)
【事業戦略 】
・ 優良顧客との長期安定契約を締結し、安定収益体制を目指す
① 本年6月末、最新鋭の新造船6隻、傭船1隻、計7隻体制
② 世界最大の牽引力(390トン)を持つAHTSと、大きな甲板面積
(1,100m2)を持つPSVで、海洋開発の遠洋化と大深水化に対応
③ ペトロブラス社(伯)、コノコフィリップス(英)社と長期契約を締結済み
北海でのリグ移送作業
奥:リグ、 手前:KOAS社のAHTS
15
事業別経営戦略のReview-物流事業
【事業戦略】
・ アジアの物流需要を取り込む
① 国際物流の3本柱の拡充
* ケイラインロジスティックス社
⇒ 日系企業に強い営業基盤
* Air Tiger Express社
⇒ 2010年1月資本参加
中国、アジアに強い営業基盤
* Century Distribution Systems社
⇒ 物流管理システムによる高品質
サービス
タイにおける自動車部品集配
サービス(Milk Run Service)
② 車両物流を含めた地域密着型総合物流
サービスの拡充
* タイ、インドネシア、フィリピン、中国等
インドネシアで自社開発した
2輪車3段積みシャーシ
16
船隊規模推移と投資
船隊規模推移と投資
コンテナ船
ドライバルク
自動車船
油槽船
LNG船
オフショア・資源輸送
重量物船
近海船
計
(単位: 隻)
2010年度 2010年度末 2011年度 2012年度 2013年度
2013年度末
11-13年度竣工
竣工
竣工
竣工
隻数
竣工
隻数
11
83
6
4
0
10
82
16
179
35
23
27
85
260
7
87
7
1
0
8
86
0
29
1
2
0
3
29
0
45
0
0
0
0
42
3
4
4
0
0
4
8
2
16
0
0
0
0
16
1
51
1
2
0
3
54
40
494
54
32
27
113
577
投資CF (見直し)
2010年度
783億円
2011年度 2012年度 2013年度 11-13年度計
950億円 800億円 650億円
2,400億円
854億円
563億円
年度
投資CF (前回)
(2010年1月時点)
KV2010
前回(2010年1月時点)
2012年度 2010年代半ば
隻数
末隻数
81
75
219
250
76
90
74
75
8
16
63
537
10
16
70
586
613億円
17
収益推移
主要経営指標推移
2,500
12,000
2,000
9,000
経常・当期利益(単位:億円)
15,000
1,500
6,000
1,000
3,000
500
0
0
10F
売上高
11F
当期利益
12F
経常利益
13F
…
10 年代央
自己資本/営業・投資キャッシュフロー(億円)
2010年代半ばには当初目標の達成を目指す
売上高(単位:億円)
2011年を底に利益は再びレ点回復を目指す
5,000
200%
4,500
180%
4,000
160%
3,500
140%
3,000
120%
2,500
100%
2,000
80%
1,500
60%
1,000
40%
500
20%
0
有利子負債
収益推移および主要経営指標推移
0%
10F
自己資本
11F
12F
営業CF
13F
投資CF
…
10年代央
DER
18
数値目標 (中期経営計画の見直し)
中期経営計画 見直し
2 0 1 0年度
9 ,8 51
4 74
3 06
2 ,9 16
4 ,8 33
8 49
- 78 3
1 66 %
5%
2 8%
5 .69
2 4%
売上高
経常利益
当期純利益
自己資本
有利子負債
営業CF
投資CF
DER
ROA
自己資本比率
有利子負債/ 営業CF
配当性向
為替前提 (YEN/ US$ )
バンカー前提 ( US$ / day)
-
2 0 1 1年度
1 0 ,9 00
30
20
2 ,9 00
5 ,3 00
4 90
- 9 50
1 8 3%
0%
2 6%
1 0 .82
2 5%
2 0 1 2 年度
1 1 ,6 00
4 60
3 20
3 ,2 0 0
5 ,1 0 0
1 ,0 5 0
- 8 00
1 5 9%
4%
2 8%
4 .8 6
2 6%
85
6 50
85
6 00
2 0 1 1年度
- 1 00
- 3 00
- 1 80
0
- 1 00
- 3 40
- 3 90
- 7 30
2 0 1 2 年度
- 4 00
- 20
10
0
0
90
- 2 00
- 1 10
(億円)
2 0 1 3 年度
1 2 ,5 0 0
710
520
3 ,7 0 0
4 ,6 0 0
1 ,2 5 0
-650
124%
6%
31%
3 .6 8
27%
2 0 10 年代半ば
1 3,0 0 0 億円
1 ,1 0 0
700
4 ,5 0 0
3 ,8 0 0
95 % 以下
8 % 以上
40 % 以上
4 .5 倍以下
30%
8 5 KV2010から変更なし
600
KV2 0 1 0 からの変動額
売上高
経常利益
当期純利益
自己資本
有利子負債
営業CF
投資CF
FCF
2 0 1 0年度
- 14 9
3 64
2 31
2 16
- 76 7
2 69
67
3 36
T/C Average
CAPE (US$/day)
PMAX (US$/day)
HMAX (US$/day)
Small (US$/day)
為替 (YEN/US$)
バンカー(US$/MT)
2011年度 2012年度 2013年度
計画
計画
計画
20,000
25,000
30,000
15,000
17,500
20,000
13,000
15,000
18,000
11,000
12,000
14,000
85
650
85
600
85
600
※ 前提変動による損益への影響 (2011年度)
為替変動 : ±1円 / US$1 ⇒ 約12億円
バンカー変動 : ±US$10 / MT ⇒ 約12億円
19
“K”LINEグループは、海運業を中核とする海運企業グループとして、
安全運航と環境保全に努め、お客様のニーズに全力で応え、サービス
品質の向上を通じ、世界の人々の豊かな生活の実現に貢献します。
20
Fly UP