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無料職業紹介事業の許可基準は - 福岡労働局
6 無料職業紹介事業の許可は・・・ (1) 許可申請の手続 無料職業紹介事業を行おうとする場合には、次に掲げる書類を申請者の所在地 (申請者が法人の場合には、その主たる事務所の所在地)を管轄する都道府県労働 局を経由して厚生労働大臣に提出しなければなりません(この場合、許可申請に係 る手数料は不要です。)。 許可申請は、事業開始予定時期のおおむね2カ月前までに行う必要があります。 なお、許可の申請を行う場合には、管轄の都道府県労働局に御相談ください。 イ 無料職業紹介事業許可申請書(様式第1号)3部(正本1部、写し2部) ロ 無料職業紹介事業計画書(様式第2号)3部(正本1部、写し2部) ハ 添付書類2部(正本1部、写し1部) 必 ① 要 と さ れ る 添 付 書 類 法人の場合 個人の場合 法人に関する書類 (法人に関する書類) ・定款又は寄附行為 ○ ・法人の登記事項証明書 ○ (労働組合等に関する書類) ・労働組合等であることを証明する書類 ○ ・組合規約 ○ ・組合員数、組合の組織、上部団体等を明らかに ○ する書類 (各種学校に関する書類) ・各種学校であることを証明する書類 ○ ・学校の沿革を明らかにする書類 ○ ・学則 ○ ・学生、生徒の定員数、現員数、職員数等学校の ○ 規模を明らかにする書類 ② 代表者、役員、職業紹介責任者に関する書類 ・住民票の写し ○ ○ ・履歴書 ○ ○ ・代表者役員の法定代理人の住民票の写し及び履 ○ ○ 歴書(代表者役員が未成年者で職業紹介事業に 関し営業の許可を受けていない場合。なお、営 業の許可を受けている場合は、その法定代理人 の許可を受けたことを証する書面(未成年者に 係る登記事項証明書)。) - 15 - ③ 資産及び資金に関する書類 ・最近の事業年度における貸借対照表及び損益計 ○ ○ 算書 ・預貯金の残高証明書等所有している資産の額を △ 証明する書類(貸借対照表から計算される基準 資産が納税証明書及び納税申告書により証明さ れる場合は、残高証明書等は不要) ・所有している資金の額を証明する預貯金の残高 △ △ ○ △ ○ △ 証明書(貸借対照表から計算される事業資金が 納税証明書及び納税申告書により証明される場 合は、残高証明書等は不要) ・最近の事業年度における納税申告書(法人にあ っては法人税の納税申告書別表1及び4、個人 にあっては所得税の納税申告書第一表)の写し ・最近の事業年度における法人税の納税証明書 (( その2)による所得金額に関するもの) ・最近の事業年度における株主資本等変動計算書 ④ 個人情報の適正管理に関する書類 ・個人情報適正管理規程 ⑤ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ・相手先国の関係法令 ○ ○ ・相手先国において、国外にわたる職業紹介につ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 業務の運営に関する書類 ・業務の運営に関する規程 ⑥ ○ 事業所施設に関する書類 ・建物の登記事項証明書(申請者の所有に係る場 合) ・建物の賃貸借又は使用貸借契約書(他人の所有 に係る場合) ⑦ 相手先国に関する書類(国外にわたる職業紹介 を行う場合) いて事業者の活動が認められていることを証明 する書類及び当該書類が外国語で記載されてい る場合にあっては、その日本語訳(取次機関を 利用しない場合に限る。) ⑧ 取次機関に関する書類(国外にわたる職業紹介 を行う場合であって、取次機関を利用するときに 限る。) ・取次機関及び事業者の業務分担について記載し た契約書その他事業の運営に関する書類 ・相手先国において、当該取次機関の活動が認め られていることを証明する書類及びその日本語 - 16 - 訳(相手先国で許可を受けている場合にあって は、その許可証の写し) -添付書類に関する注意事項- ① 履歴書には、氏名、生年月日、現住所、職歴、資格の取得、賞罰及び役職員への就 任、解任状況について記載してください。また、履歴書への写真の添付は不要です。 なお、代表者及び役員が外国人である場合で、履歴書が外国語で記載されている場 合は、その日本語訳を添付してください。 ② 預貯金の残高証明書は、労働局の受付のおおむね3ヶ月以内のものとし、預貯金の 種類は問いません。 ③ 外国人の方の場合は、住民票の写しではなく、外国人登録証明書がこれにあたりま す。 ④ 有料職業紹介事業者が無料職業紹介事業の許可を申請するときは、法人にあっては 定款又は寄付行為、法人の登記簿謄本、代表者役員の住民票の写し及び履歴書並びに 代表者役員の法定代理人の住民票の写し及び履歴書(代表者役員が未成年者で職業紹 介事業に関し営業の許可を受けていない場合。)、個人にあっては住民票の写し及び履 歴書並びに申請者の法定代理人の住民票の写し及び履歴書(申請者が未成年者で職業 紹介事業に関し営業の許可を受けていない場合。)を添付する必要はありません。 ⑤ 職業紹介責任者に係る添付書類については、有料又は無料の職業紹介事業の事業主 が、無料又は有料の職業紹介事業の許可を受ける場合であって、既存の職業紹介事業 の事業所の職業紹介責任者を許可申請に係る職業紹介事業の事業所の職業紹介責任者 に引き続き選任する場合には、履歴書(職業紹介責任者の住所に変更がない場合には、 住民票の写し及び履歴書)を添付する必要はありません。 ⑥ 職業紹介責任者は、当該事業所において職業紹介に係る業務に従事する者の数50人 について1人を選任しなければなりません。 また許可の申請に先立って、「職業紹介責任者講習会」の受講が必要です。 この講習会は、労働関係法令、職業紹介事業の適正な運営等を行うための理解を深 めていただき、労働力の需給調整機関として適正な職業紹介を行っていただくことを 目的として実施するものです。 講習会は、厚生労働省に開催を申し出た団体が計画的に開催しています(講習会の 実施機関、日程等については厚生労働省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/ bunya/koyou/other09/index.html)に掲載しています。)。 - 17 - (2) 無料職業紹介事業の許可基準 無料職業紹介事業の許可を受けるためには、次の要件を満たす必要があります。 無料職業紹介事業の許可基準 次のいずれにも該当する者について、無料職業紹介事業の許可をするものとする。 1 法第33条第4項において準用する第31条第1項第1号の要件(申請者が、当該事業を健全に遂行 するに足りる財産的基礎を有すること) 事業を維持運営していくに足る資産又は財政的裏付けを有すること。 2 法第33条第4項において準用する法第31条第1項第2号の要件(個人情報を適正に管理し、及び 求人者、求職者等の秘密を守るために必要な措置が講じられていること) 次のいずれにも該当し、求職者等の個人情報を適正に管理し、求人者、求職者等の秘密を守るた めに必要な措置が講じられていること。 (1) 個人情報管理体制に関する判断(指針第4の2の(3)参照) イ 求職者等の個人情報を適正に管理するため 、 事業運営体制が次のいずれにも該当し、これを 内容に含む個人情報適正管理規程を定めていること。 (イ) 求職者等の個人情報を取り扱う事業所内の職員の範囲が明確にされていること。 (ロ) 業務上知り得た求人者、求職者等に関する個人情報を業務以外の目的で使用したり、他に 漏らしたりしないことについて、職員への教育が実施されていること。 (ハ) 本人から求められた場合の個人情報の開示又は訂正(削除を含む。以下同じ 。)の取扱い に関する事項についての規程があり、かつ当該規程について求職者等への周知がなされてい ること。 (ニ) 個人情報の取扱に関する苦情の処理に関する職業紹介責任者等による事業所内の体制が明 確にされ、苦情を迅速かつ適切に処理することとされていること。 ロ 「適正管理」については、以下の点について留意するものとする。 (イ) 無料職業紹介事業者は、イの(イ)~(ニ)に掲げる事項を含む個人情報適正管理規程について 自らこれを遵守し、かつ、その従業者にこれを遵守させなければならないものとする。 (ロ) 無料職業紹介事業者は、本人が個人情報の開示又は訂正の求めをしたことを理由として、 当該本人に対して、不利益な取扱いをしてはならないものとする。 ハ 「個人情報の収集、保管及び使用」については、以下の点に留意するものとする。 (イ) 無料職業紹介事業者は、求職を受理する際には、当該求職者の能力に応じた職業を紹介す るため必要な範囲で 、求職者の個人情報( 以下「 個人情報 」という 。)を収集することとし 、 次に掲げる個人情報を収集してはならないものとする。ただし、特別な業務上の必要性が存 在することその他業務の目的の達成に必要不可欠であって、収集目的を示して本人から収集 する場合はこの限りではない。 a 人種、民族、社会的身分、門地、本籍、出生地、その他社会的差別の原因 となるおそれのある事項 b 思想及び信条 c 労働組合の加入状況 ・ aからcについては、具体的には、例えば次に掲げる事項等が該当する。 - 18 - a関係 (a) 家族の職業、収入、本人の資産等の情報(税金、社会保険の取扱い等労務管理 を適切に実施するために必要なものを除く 。) (b) (ロ) 容姿、スリーサイズ等差別的評価に繋がる情報 b関係 人生観、生活信条、支持政党、購読新聞・雑誌、愛読書 c関係 労働運動、学生運動、消費者運動その他社会運動に関する情報 無料職業紹介事業者は、個人情報を収集する際には、本人から直接収集し、又は本人の同 意の下で本人以外の者から収集する等適法かつ公正な手段によらなければならないものとす る。 (ハ) 無料職業紹介事業者は、高等学校若しくは中等教育学校又は中学校の新規卒業予定者から 応募書類の提出を求めるときは、職業安定局長の定める書類(全国高等学校統一応募用紙又 は職業相談表(乙 ))により提出を求めるものとする。 (ニ) 個人情報の保管又は使用は、収集目的の範囲に限られる。ただし、他の保管若しくは使用 の目的を示して本人の同意を得た場合又は他の法律に定めのある場合は 、この限りではない 。 (2) 個人情報管理の措置に関する判断 次のいずれにも該当し、求職者等の個人情報を適正に管理するための措置が講じられているこ と。 イ 当該要件を満たすためには、次のいずれにも該当することが必要である。 (イ) 個人情報を目的に応じ必要な範囲において正確かつ最新のものに保つための措置が講じら れていること。 (ロ) 個人情報の紛失、破壊及び改ざんを防止するための措置が講じられていること。 (ハ) 求職者等の個人情報を取り扱う事業所内の職員以外の者が求職者等の個人情報へのアクセ スを防止するための措置が講じられていること。 (ニ) 職業紹介の目的に照らして必要がなくなった個人情報を破棄又は削除するための措置が講 じられていること。 ロ 「適正管理」については以下の点に留意するものとする。 (イ) 無料職業紹介事業者は、その保管又は使用に係る個人情報に関し適切な措置(イの(イ)か ら(ニ)まで)を講ずるとともに、求職者等からの求めに応じ、当該措置の内容を説明しなけ ればならないものとする。 (ロ) 無料職業紹介事業者が、求職者等の秘密に該当する個人情報を知り得た場合には、当該個 人情報が正当な理由なく他人に知らされることのないよう、厳重な管理を行わなければなら ないものとする。特に、有料職業紹介事業者による秘密漏洩には罰則が科されている(法第 51条第1項、第66条第9号)ことに留意するものとする。 ・ 「個人情報」とは、個人を識別できるあらゆる情報をいうが、このうち「秘密」とは、 一般に知られていない事実であって(非公知性 )、他人に知られないことにつき本人が相 当の利益を有すると客観的に認められる事実( 要保護性 )をいうものである 。具体的には 、 本籍地、出身地、支持・加入政党、政治運動歴、借入金額、保証人となっている事実等が 秘密にあたりうる。 3 法第33条第4項において準用する法第31条第1項第3号の要件(1から2までのほか、申請者 が、当該事業を適正に遂行することができる能力を有すること) - 19 - 次のいずれにも該当し、当該事業を適正に遂行することができる能力を有すること。 (1) 代表者及び役員(法人の場合に限る 。)に関する要件 代表者及び役員(法人の場合に限る 。)が、次のいずれにも該当し、欠格事由に該当する者そ の他適正な事業遂行を期待し得ない者でないこと。 イ 法第32条に規定する欠格事由に該当する者でないこと。 ロ 貸金業の規制等に関する法律(昭和58年5月13日法律第32号)第2条第1項に規定する貸金 業を営む者にあっては同法第3条の登録質屋営業法(昭和25年5月8日法律第158号)第1条に 規定する質屋営業を営む者にあっては同法第2条の許可を、それぞれ受け、適正に業務を運営 している者であること。 ハ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号 )(以下「風営化 適正化法」という 。)第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗関連特 殊営業、同条第11項に規定する接客業務受託営業その他職業紹介事業との関係において不適当 な営業の名義人又は実質的な営業を行う者でないこと。 ニ 外国人にあっては、原則として、出入国管理及び難民認定法(昭和25年法律第319号 )(以下 「入管法」という 。)別表第一の一及び二の表並びに別表第二の表のいずれかの在留資格を有 する者であること。 ホ 住所及び居所が一定しないなど生活根拠が不安定な者でないこと。 ヘ 不当に他人の精神、身体及び自由を拘束するおそれのない者であること。 ト 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる行為を行うおそれのない者であること。 チ 虚偽の事実を告げ、若しくは不正な方法で許可申請を行った者又は許可の審査に必要な調査 を拒み、妨げ、若しくは忌避した者でないこと。 リ 国外にわたる職業紹介を行う場合にあっては、相手先国の労働市場の状況及び法制度につい て把握し、並びに求人者及び求職者と的確な意思の疎通を図るに足る能力を有する者であるこ と。 (2) 職業紹介責任者に関する要件 職業紹介責任者は、次のいずれにも該当し、欠格事由に該当せず、また業務を適正に遂行する 能力を有する者であること。 イ 法第32条の14の規定により、未成年者ではなく、法第32条第1号から第3号までに掲げる欠 格事由のいずれにも該当しないこと。 ロ (1)のロからリのいずれにも該当すること。 ハ 職業安定局長に開催を申し出た者が実施する「職業紹介責任者講習会」を受講(許可又は許 可の有効期間の更新の申請の受理の日の前5年以内の受講に限る 。)した者であること。 (3) 事業所に関する要件 無料職業紹介事業を行う事業所は、次のいずれにも該当し、その位置、面積、構造、設備から みて職業紹介事業を行うに適切であること。 イ 位置が適切であること 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律で規制する風俗営業や性風俗関連特殊営 業等が密集するなど職業紹介事業の運営に好ましくない場所にないこと。 ロ 事業所として適切であること 次のいずれにも該当し、事業所として適切であること。 (イ) 職業紹介の適正な実施に必要な広さを有するものであること。 - 20 - 具体的には、職業紹介事業に使用し得る面積が、原則として、20平方メートル以上であること。 ただし、専らインターネットにより対面を伴わない職業紹介を行う場合については、面積 の大小を要件としないこと。この場合において、対面を伴う職業紹介事業の運営がなされた ときは、許可の取消し対象となる旨の許可条件を付するものとすること。さらに、適切な苦 情処理等の実施について必要な指導を行うものとすること。 (ロ) 求人者、求職者の個人的秘密を保持し得る構造であること。 ハ 事業所名は、利用者にとっての業務の範囲が分かりやすいもので、かつ 、「無料職業紹介」 の文字を入れたものとし、また、当該事業所名(愛称等も含む 。)は、職業安定機関その他公 的機関と誤認を生ずるものでないこと。 (4) 適正な事業運営に関する要件 イ 申請者及び申請者の行う他の事業との関係に関する要件 次のいずれにも該当し、申請者及び申請者の行う他の事業との関係で、職業紹介事業の適正 な運営に支障がないこと。なお、労働者派遣事業を兼業する場合にあっては、第3の許可基準 の3の(4)のイの(ホ)に準じて判断すること。 (イ) 申請者が国又は地方公共団体でないこと。 (ロ) 学校教育法に基づく各種学校にあっては、修業年限1年以上の生徒の定員数が40人以上、 その専任教員の定員数が3人以上であり 、かつ 、設立許可後1年を経過したものであること 。 (ハ) 営利法人にあっては、無料職業紹介事業を本来の営利活動に資する目的で行おうとするも のでないこと。 (ニ) 申請者の存立目的、形態、規約等から認められる範囲の職業紹介を行うものであること。 ただし、各種学校にあっては、当該各種学校の修業年限6箇月以上の課程に係る卒業予定 者、卒業生(卒業後3年以内に限る 。)及び修業年限1年以上の課程に係る在学生のアルバ イトの職業紹介を行うものであること。 (ホ) 無料職業紹介事業を会員の獲得、組織の拡大、宣伝等他の目的の手段として利用するもの でないこと。 (ヘ) ロ 事業主の利益に偏った職業紹介が行われるおそれのある者でないこと。 業務規程に関する要件 職業安定法の次の各条文の内容を含む業務の運営に関する規程を有し、これに従って適正に運 営されること(様式例第1号参照 )。 第2条(職業選択の自由 )、第3条(均等待遇 )、第5条の3(労働条件の明示 )、第5条の4 (求職者等の個人情報の保護 )、第5条の5(求人の申込み )、第5条の6(求職の申込み )、第 5条の7(紹介の原則 )、第33条第4項において準用する第32条の12(取扱職種の範囲等)及び 第34条において準用する第20条(労働争議に対する不介入) なお、この規程は2に定める個人情報適正管理規程と一体のものとしても差し支えないこと。 ハ 名義貸しに関する要件 他に名義を貸与するために、又は職業紹介責任者となり得る者の名義を借用して許可を得る ものではないこと。 ニ 国外にわたる職業紹介に関する要件 (イ) 国外における取次機関を利用する場合には、当該取次機関の利用について許可を受けたも の - 21 - 以外を利用するものでないこと。 (ロ) 国外における職業紹介を実施するにあたって申請書に記載し、又は届け出た国を相手先国 として職業紹介を行うものであること。 (ハ) 入管法等関係法令及び相手先国の法令を遵守して行うものであること。 (ニ) 求職者に対して渡航費用その他を貸し付け、又は求人者がそれらの費用を貸し付けた求職 者に対して職業紹介を行うものでないこと。 ホ 全国的又は広域的に組織を構成する公益法人及び労働組合等に係る留意事項 全国的又は広域的に組織を構成する公益法人又は労働組合等であって、個々の支部等地方組 織単位では職業紹介を常態として行うまでの実態がないと見込まれる等の場合には、当該地方 組織単独では事業所に当たらないものとして、本部中央組織に含めて許可して差し支えない。 - 22 -