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16-11-30 2016県優良表彰特集

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16-11-30 2016県優良表彰特集
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
長野建設新聞
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(1)
2016年度 長野県 優良技術者表彰特集
本年度の長野県優良技術者表彰は、建設工事部門56人、専門工事部門4人、委託業務部門11人
の計71人が受賞した。いずれも優れた施工管理や独自の創意工夫などの取り組みが優良で、品質
の高い工事・業務を完成させたことが高く評価された。
受賞者と関係者で記念撮影1組目
優れた施工管理や独自の創意工夫を評価
11月18日に県庁で開催された表彰式では、現場で手腕を発
揮した受賞技術者と所属会社を称え、一人ひとりに賞状が手
渡された。
表彰式では太田寛副知事があいさつで「安全安心のインフ
ラ整備に大きな期待が寄せられており、工事の品質を高める
必要がある。そのためには技術力が重要。本日の受賞を機に
さらに研鑽に励み、より良質なインフラ整備に努めてほしい」
と激励した。
審査委員長の奥村康博建設部長は審査経過報告で「書類審
あいさつする
太田副知事
査、現地審査、面接で独自の創意工夫が認められた技術者を
受賞者に選定した。皆様のたゆみない努力に敬意を表する。
一層の技術研鑽を期待する」と受賞者を称えた。
有賀良夫評価委員長は評価概要報告で「品質管理、出来形
管理の独自の取り組みを審査した。受賞者の取り組みに対す
る誇りを感じた。今後も他の模範として良質な社会資本整備
に寄与してほしい」と話した。
受賞者を代表し、塩川組の平澤里枝氏は「表彰は名誉であ
り誇り。今後も公共事業に携わる者として地域に愛される技
術者になりたい」と謝辞を述べた。
あいさつする
奥村建設部長
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
長野建設新聞
特集(2)
2016年(平成28年)12月3日(土)
受賞者と関係者で記念撮影2組目
受賞者と関係者で記念撮影3組目
受賞者と関係者で記念撮影4組目
たゆみない努力と手腕発揮が認められる
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(3)
平成26年度社会資本整備総合交付金(復興)砂防工事
浅川 栄二
氏
監理技術者 【発注機関】 北信建設事務所
【工事箇所】 (砂)白鳥川 下水内郡栄村白鳥
【工事概要】 砂防堰堤工H=13.5m(右岸
袖部)L=64.5m V=4,308.27m3、基礎置換工
V=2,911.2m3
【創意工夫等】 基礎置換工(INSEM)の盛土締固め管理に転圧管理システムを使用し、定められた施工方法の実施状況と結果の確
認を明確化かつ簡素化した。墜落災害をゼロにするため堰堤本体に残存型枠を採用し、型枠天端部に自主制作した専用治具を用
いた手すりを設置して安全確保を行った。自主制作による型枠組立用専用治具を使用して測量・墨出し作業の回数の低減、及び型
枠組立作業の工程短縮を実現し、作業性の向上を図った。
代表取締役社長 藏 谷
伸一
〒383-0021
中野市西2-5-11
TEL.0269-22-3175
FAX.0269-22-7855
平成25年度通常砂防工事
糸氏 直人
氏
監理技術者 【発注機関】 姫川砂防事務所
【工事箇所】 (砂)海道沢 白馬村堀之内
【工事概要】 砂防堰堤(鋼製スリット)工:本
堤工 H=10.0m L=53.0m V=1,669m3 鋼製
スリット W=26t 基礎処理工(有スランプ工)
現地混合状況
バケットによる打設
V=1,186m3
有スランプ工法
置換層完了
デコメッシュによる
施工状況 軽量残存型枠
【創意工夫等】 CALS対応土木システムによる現場管理と3次元データの活用による精密な施工と視覚認識、現地発生土を利用し
た有スランプ工法における品質管理の工夫で生産性の向上を図った。現地発生土を利用した新技術の有スランプ工法(INSEM流
動タイプ)を支持層の置換工に実用化し、コスト削減および残土抑制による環境への負荷軽減を図った。堰堤施工における安全性と
施工能率を向上させるため、軽量かつ熟練技術を必要としない残存型枠を採用した。
株式会社 大糸
代表取締役 太 田
具英
〒399-9301
白馬村北城1-15
TEL.0261-72-5050
FAX.0261-72-5049
特集(4)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成26年度26災公共土木施設災害復旧・
県単道路橋梁維持(舗装修繕)合冊工事
猪又 勇人
氏
監理技術者 【発注機関】 大町建設事務所
【工事箇所】 (一)奉納中土(停)線 小谷村曽田~犬川
【工事概要】 舗装工 L=1397.3m A=7131m2、ブロッ
ク積工 A=146.1m2、グラウンドアンカー工 N=7本、吹
付ロックボルト工 A=226.8m2 N=124本、仮設工(縦打
補強鉄筋工) N=75本
【創意工夫等】 舗装工施工時において三次元化モデルを使用した縦断勾配・横断勾配・基準高の管理及び線形作成ソフトを使用し
た線形確認により出来形基準を満足した。早期の現場の変状確認による仮設工・施工方法の提案及び舗装工施工時等にバックモニ
ター付き重機を使用した後方視界の確保により無事故で工事を完了した。作業時間を調整し作業効率の向上を図り、迂回路内に誘
導員を配置することにより円滑な資機材搬入を確保、また現場打ちコンクリート工種の2次製品使用により工期を短縮した。
代表取締役社長 太 田
喜彦
〒399-9421
小谷村中小谷丙2071-3
TEL.0261-82-2603
FAX.0261-82-2046
平成26年度 防災・安全交付金(河川)広域河川改修工事
大藏 将寿
氏
監理技術者 【発注機関】 諏訪建設事務所
【工事箇所】 (一)承知川 諏訪郡下諏訪町 富部
ドローンによるボックスカルバート出来形空撮写真
【工事概要】 河川改修工L=56.5m、石積護岸工L=12.7m SL=5.37~6.13m A=163.0m2、コンクリート擁壁護岸工L=40.0m SL=4.70m
V=448.47m3、プレキャストボックスカルバート工(W8300×H4700) L=40.0m、柱列式(底部)地盤改良工(三軸機)V=1,580m3
【創意工夫等】 ボックスカルバート据付けに伴う底部地盤改良において追加地質調査を実施し、支持層想定図の作成による支持層
管理。 底部改良工改良体の品質確保のための各種取組み。工事の影響で迂回する児童・通行者への安全対策及び各種機関に対
する説明会の実施。長期間の工事における地域との連携対策として内容明示看板の設置・定期工程報告の実施。自作で現場模型
を作成し、協力会社や発注者、地域住民へ立体的な工事内容の説明資料に活用。また、ドローンによる空撮を行い、大型構造物の
出来形写真や工事進捗説明に使用した。
庫昌土建株式会社
代表取締役 宮 坂
直志
〒393-0081
諏訪郡下諏訪町社145番地1
TEL.0266-27-6710
FAX.0266-28-3906
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(5)
平成27年度防災・安全交付金(急傾斜地崩壊対策)工事
大芝 法夫
氏
主任技術者 【発注機関】 安曇野建設事務所
【工事箇所】 (急)桜坂小瀬幅 安曇野市
桜坂小瀬幅
【工事概要】 崩壊土砂防止柵工 L=122.
m H=3.0~5.0m
【創意工夫等】 場所打杭工における施工機械・施工方法・材料の工夫により、品質・精度の向上を図った。情報共有及び電子納品
業務の効率化により、大幅なコスト削減をした。急傾斜地崩壊危険地域での崩壊土砂防止対策工事の重要性等を知って頂く為、現
場見学会を実施した。
代表取締役 山 﨑
素史
〒399-7104
安曇野市明科七貴8406
TEL.0263-62-2239
FAX.0263-62-5485
平成26年度社会資本整備総合交付金(広域連携)工事
荻原 健治
氏
監理技術者 【発注機関】 須坂建設事務所
【工事箇所】 (主)豊野南志賀公園線 上高井
郡高山村温泉~五色
【工事概要】 道路拡幅改良工L=112m
W=5.5(7.0)m、軽量盛土工L=52.0m
V=216m3、重力式擁壁工L=19.8m V=11.4m3
【創意工夫等】 ウレタン発泡工背面の空石積擁壁を安定させるために、法面保護工の提案及び実施をし、品質を確保した。また、観
光地への一般車両及び大型車両の通行を確保するために、使用機械の工夫を行った。さらに、次期工事の為に、保護コンクリート及
びH形鋼頭部の開口部養生方法の工夫を行った。
代表取締役 北 條
將隆
〒381-0011
長野市村山348-1
TEL.026-244-4347
FAX.026-244-1314
特集(6)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成25年度 防災・安全交付金(道路)工事
鎌田 治文
氏
監理技術者 【発注機関】 松本建設事務所
【工事箇所】 (国)403号東筑摩郡筑北村~
安曇野市(矢越橋P1橋脚)
【工事概要】 P1橋脚工1基H=11.0m(5.0*5.0)
V=275.0m3、深礎杭工 1本¢8.5m L=16.0m、
法面吹付工A=43.0m2、土留工A=196m2(親
杭横矢板 アンカー28本)、作業構台工
【創意工夫等】 起工測量に3D測量の採用、深礎掘削計測・岩盤等級判定方法の工夫で、出来形及び要求品質を確保した。高低差
30m間に吊り下げ方式の昇降設備を採用し、安全かつ短期に設備を設置した。近接するJRトンネル構造物へ悪影響が無いよう、深礎
掘削において制限発破を実施した。
株式会社 関川組
代表取締役 関 川
光寿
〒399-7501
東筑摩郡筑北村西条4269番地
TEL.0263-66-2121
FAX.0263-66-2215
平成25年度 通常砂防工事
上條 茂芳
氏
監理技術者 【発注機関】 犀川砂防事務所
【工事箇所】 (砂)駒形沢 東筑摩郡筑北村
駒形
【工事概要】 砂防堰堤工H=13.0m L=60.0m
V=3065.36m3 鋼製スリットW=36.0t、渓流保全
工L=13.0m、かご枠工L=288.0m
【創意工夫等】 堤体コンクリートの、暑中コンクリートとしての品質及び出来形見栄えの確保に工夫した。打設量が変更増になるも、施工
方法の見直しで当初計画工程を確保した。将来の維持管理を考慮した構築施設を提案し採用された。
株式会社 関川組
代表取締役 関 川
光寿
〒399-7501
東筑摩郡筑北村西条4269番地
TEL.0263-66-2121
FAX.0263-66-2215
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(7)
平成25年度国補治水ダム建設事業に伴う地すべり対策工事
岸田 勇二
氏
監理技術者 【発注機関】 長野建設事務所 浅川改良事
務所
【業務箇所】 (一)浅川 長野市浅川一ノ瀬(1)
【業務概要】 地すべり対策工‐頭部排土工
L=180m V=80,080m3、法面保護工‐連続繊
維補強土工L=160m A=1,385m2、植生マット
工A=6,920m2 鉄筋挿入工N=152本
【創意工夫等】 のり面工を所定の勾配で完成。天候情報収集の向上による施工性の向上、輻輳する重機作業の安全確保。他工区
を含めた工程調整や同じフィールド利用に伴う作業環境の調整。
日本綜合建設株式会社
代表取締役社長 美 谷 島
寿一
〒380-0928
長野市若里2-15-57
TEL.026-226-0381
FAX.026-228-3420
平成27年度 社会資本整備総合交付金統合河川環境整備・
平成27年度 県単河川改修合併工事
3Dマシンガイダンス施工状況
小尾口 仁志
氏
監理技術者 モニターにて出来形確認
3次元データ作成
【発注機関】 諏訪建設事務所
【工事箇所】 (一)諏訪湖 諏訪管内一円
諏訪湖3工区
【工事概要】 沈澱ピット設置工 N=1基、
掘削工 L=120.0m V=7,490m3
【創意工夫等】 出来形管理において有用な新技術(情報化施工)を活用し、出来形精度を格段に向上させた。各種機械の選定と作
業スペースの工夫により作業効率を向上させ、工期短縮を実現し地元の要望に応えることができた。
庫昌土建株式会社
代表取締役 宮 坂
直志
〒393-0081
諏訪郡下諏訪町社145番地1
TEL.0266-27-6710
FAX.0266-28-3906
特集(8)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成26年度防災・安全交付金(修繕)橋梁補修工事
髙瀬 徹
氏
監理技術者 【発注機関】 佐久建設事務所
【工事箇所】 (主)小諸軽井沢線 小諸
市 中沢大橋
【工事概要】 橋梁補修工、鋼材補修工1
式、桁塗替塗装工A=335m2、地覆及び
下部工補修工1式
新設横梁取付
既設横梁撤去
新設横梁取付完了
【創意工夫等】 さび外観評価補助システムを用いて、耐候性鋼橋梁の補修箇所の選定を行った。鋼製橋脚の部材取替作業におい
て、安全かつ効率の良い工法を検討し実施した。地元テレビ局の取材に協力し、橋梁補修工事の必要性と実態について放映された。
木下建工株式会社
代表取締役 木 下
修
〒384-0301
佐久市臼田623-1
TEL.0267-82-2213
FAX.0267-82-3148
平成26・27年度防災・安全交付金(代行)工事
滝沢 豊
氏
監理技術者 【発注機関】 長野建設事務所
【工事箇所】 (市)中川手線 長野市土口2工区
【工事概要】 道路拡幅工L=44.0m W=4.0
(6.0)m、親杭横矢板土留擁壁工(アン
カー付き)、L=44.0m H=6.0~9.0m、舗装工
L=44.0m W=5.8~6.3m A=264m2
【創意工夫等】 親杭横矢板土留擁壁工のH鋼杭及びアンカー工の設置精度を向上させ、施工方法の工夫及び搬入路が共用する
隣接工事との調整により早期に工事を完成させた。また、冬季における傾斜道路上でのクレーン事故防止対策及び積雪による転倒災
害防止対策を行った。
代表取締役 北 條
將隆
〒381-0011
長野市村山348-1
TEL.026-244-4347
FAX.026-244-1314
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(9)
平成26年度社会資本整備総合交付金(広域連携)工事
竹内 康雄
氏
監理技術者 【発注機関】 大町建設事務所
【工事箇所】 (主)白馬美麻線 白馬村大
左右(5)
【工事概要】 道 路 改 築 工 L = 4 8 . 7 m
W=6.5(11.0)m、グラウンドアンカー工N=38基、
舗装工:下層路盤工97.0㎡、小型水路工:
側溝工L=50.1m
【創意工夫等】 コンクリートモルタル吹付を提案し、法面の平坦、均一な受圧板設置面を構築した。神城断層地震により転倒した石
碑の移設を行い交通事故防止に努めた。防音シート設置によりボーリングマシン稼働時の騒音を低減した。
株式会社 長屋組
代表取締役社長 長 屋
芳晃
〒398-0002
大町市大町3353番地イ
TEL.0261-22-0508
FAX.0261-22-5213
平成26年度防災・安全交付金(通常砂防)工事
田中 直人
氏
監理技術者 【発注機関】 長野建設事務所
【工事箇所】 (砂)小楠川線 長野市上楠川
【工事概要】 砂防堰堤工1基、H=13.5m
L=61.0m V=2494.20m3 鋼製スリット
W=34.7t
【創意工夫等】 ダムコンクリートの品質を確保するために、散水養生を工夫し、確実な養生を行い、併せて養生水やグリーンカット使
用水は 中和・濁水処理後に放流し、自然環境の保全と水生動物の保護をした。急傾斜地での重機作業において、シートベルト着用
を推進するための取組みをし、作業者全員の労働災害防止に対する安全意識の高揚を図った。
代表取締役 北 條
將隆
〒381-0011
長野市村山348-1
TEL.026-244-4347
FAX.026-244-1314
特集(10)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成27年度 25災公共土木施設復旧工事
土屋 文一
氏
監理技術者 【発注機関】 北信建設事務所
【工事箇所】 (一)中条川 下水内郡栄村
栄大橋下
【工事概要】 復旧延長L=135.0m、床止工
2基、護岸工(ブロック積) L=96.1m SL=3.78
~6.71m A=506m2
【創意工夫等】 床止工に仕切璧を設けることで、確実な埋戻しと増水時の土砂流出防止を行った。取付擁壁工の裏型枠に残存型枠
を用いることで工期短縮と安全を確保した。狭隘かつ急峻な地形においての資材搬入方法、河川の切回しに独自の取組みを行った。
株式会社 サンタキザワ
代表取締役 福 原
初
〒389-2234
飯山市木島1144
TEL.0269-62-4128
FAX.0269-63-2450
平成26年度 防災・安全交付金(修繕)災害防除・
県単道路改築合冊工事
中沢 明広
氏
監理技術者 【発注機関】 松本建設事務所
【工事箇所】 (主)奈川木祖線 松本市奈川渡(鈴平)他
【工事概要】 奈川渡工区・法留工L=195.2m コンク
リートブロック積工L=100.3mSL=2.46~5.59A=530.9
㎡ 落石防護柵工L=105.0mH=2.5m 簡易法枠工
L=194.8mA=1150㎡
【創意工夫等】 変位抑制型落石防護柵のアンカー選定について、施工前に現地試験(耐力試験)を実施し、現況地盤に適合したア
ンカーと施工方法を決定した。狭い現道上での施工において、既設擁壁取壊し等の危険作業を交通量の少ない夜間全面通行止施工
とし、昼間時の交通の確保と一般通行車両への殻飛散による事故防止を図った。施工計画、測量・図面作成CAD、施工管理(品質・出
来形・写真の各管理)、電子納品においてトータル施工管理システムを活用し、書類作成や現場管理の業務効率アップを行った。
株式会社 高宮組
代表取締役 高 宮
善郎
〒390-1611
松本市奈川4082-3
TEL.0263-79-2201
FAX.0263-79-2921
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(11)
平成26年度復旧治山事業第13号工事
中山 哲也
氏
主任技術者 【発注機関】 北安曇地方事務所
【工事箇所】 池田町会染権現沢
【工事概要】 渓間工0.18ha、流路工64.65
m、床固工3基、垂直壁4基、帯工1基、洗
掘防止工16箇所、法面保護工1510㎡
【創意工夫等】 鋼製枠の中詰材が単位体積重量を満しているか施工前確認と詰石後の検証の実施。現場の土質が悪く頻繁に崩落
が発生した為、現場伐採木を利用した安全施設の充実。地域住民に対する周知と配慮の工夫。
有限会社 下里組
代表取締役 下 里
裕正
〒399-8602
池田町会染8362-1
TEL.0261-62-9367
FAX.0261-62-9458
平成26年度災害関連緊急地すべり対策工事
竣工
無線連動型 風速・雨量計
施工中
原田 和樹
氏
監理技術者 発注者とコアの検討
【発注機関】 姫川砂防事務所
【工事箇所】 (地)市場2号地区 小谷村市
場2号2工区
【工事概要】 抑止アンカー工39本、横
ボーリング工2群ΣL=865m、管渠水路工Σ
L=223.1m、指定仮設モノレール工 L=159m
【創意工夫等】 延長幅のある地すべりブロックにて土質ボーリング、基本調査試験を工区毎での提案・実施。硬軟が連続する定着層を精査し、
弱層部での周面摩擦抵抗値を適用し、品質の確保に努めた。斜面足場上でのクレーン安全作業のため、現地吹き流しの目視確認に加え、風速
計と連動した無線警報メールシステムを利用し、数値化された作業基準による安全管理を行った。指定仮設モノレールの仕様と経路の検討提案
により、足場設置減、伐採範囲の半減に繋がり、工期短縮及びブロック外の林地の保全と仮設費・伐採費のコストを40%削減することができた。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
特集(12)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
大町合同庁舎耐震改修機械設備工事
維持管理
品質管理
平瀬 勝三
変更系統図
氏
監理技術者 【発注機関】 施設課
【工事箇所】 大町市大町
【工事概要】 RC造B1F・5F、延べ面積
8666㎡、大町合同庁舎の耐震改修に伴う
機械設備工事(配管・ダクトの更新及び受
水槽・地下油タンクの更新ほか)
【創意工夫等】 既設配管再利用時に発生する赤水対策として、衛生器具全数の点検、清掃及び水圧確認等の品質管理を継続して
行い、施設利用者の安心・安全の確保に努めた。執務並行工事における断水時間短縮方法として、工程を細分化して週末のみ数週
間に渡って施工する等の工程管理を継続して行い、庁舎執務への影響を最小限に努めた。コスト低減対策として、使用頻度が少な
い発電機用とそれが多い暖房機用の燃料タンクをひとつに統合することにより、燃料の入替費用とタンクの点検費用を抑えた。
代表取締役 腰 原
有智
〒398-0002
大町市大町1861-1
TEL.0261-22-5266
FAX.0261-22-8711
平成26年度災害関連緊急地すべり対策工事
藤巻 肇
氏
監理技術者 【発注機関】 姫川砂防事務所
【工事箇所】 (地)八方岩地区 小谷村八
方岩
【工事概要】 抑止杭工φ318.5 N=31本、
アンカー工N=46本
【創意工夫等】 40mを超えるアンカー体の検尺スペースが確保できないため、タグでの識別と、工場での検測とし、高精度な材料検
測・泥や油の付着の防止に務めた。神城断層地震の災害関連工事であるため被災地域・報道関係・対策協会への協力を行い、地
域との調和を目指し、地すべり対策工事の重要性を理解してもらえるよう努めた。災害関連緊急工事であり、土質資料が少なかったた
め、起工測量時に簡易貫入試験を自主的に行い、受圧板の配置変更・法留工の提案資料として活用することで、現場に適合した施
工を行った。
代表取締役 今 井
頌治
〒399-9601
小谷村北小谷1850-6
TEL.0261-85-1021
FAX.0261-85-1533
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(13)
平成25年度県営ため池等整備事業 恩田井水地区
扇ヶ洞隧道工事
三ッ橋 俊明
氏
監理技術者 【発注機関】 下伊那地方事務所
【工事箇所】 下伊那郡阿智村智里
【工事概要】 水路トンネル(矢板工
法)内空断面積 3m2、コンクリート巻立
V=1000m3、裏込注入工1式、取付水路工
3箇所、法面工1式、吹付工1式
【創意工夫等】 セントルの外部型枠をスキンプレートにすることで、コンクリート表面が緻密になり密実な構造物になることから、長期耐
久性を確保した。作業用トンネル内での軌道車両と作業員の接触事故防止のため、両坑口にインターホン・非常ベルを設置し安全を
確保した。起工測量を3Dスキャナーにて行うことで、設計見直・詳細設計見直し等の効率化を図った。
代表取締役社長 〒395-8680
飯田市松尾町1-22
TEL.0265-22-2780
FAX.0265-23-8899
平成26年度25災公共土木施設災害復旧工事
吉田 進
氏
監理技術者 【発注機関】 大町建設事務所
【工事箇所】 (一)姫川 小谷村姫川温泉
下(2)
【工事概要】 護岸工(張コンクリート工)L
=40.7m、t=1.5m、V=546.83m3、護床工
(巨石張工)L=132.2m、W=13.9~28.9m、
A=2,770㎡、根固ブロック製作工N=123個
【創意工夫等】 雪融けによる異常出水までの短い期間で工事完了をするよう、複数個所の並行作業が可能となるための仮設道路の
工夫、施工機械の大型化、特殊アタッチメント(巨石はさみ機)を取付けての巨石の据付等を行い、工期短縮とコスト削減を図った。ま
た、トータルステーションによる出来形管理を行い、県管理基準値の50%以内を確保した。
代表取締役 今 井
頌治
〒399-9601
小谷村北小谷1850-6
TEL.0261-85-1021
FAX.0261-85-1533
特集(14)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成26年度 防災・安全交付金(急傾斜地崩壊対策)工事
輪湖 栄二
氏
監理技術者 【発注機関】 松本建設事務所
【工事箇所】 (急)上竹田 東筑摩郡
山形村 上竹田1工区
【工事概要】 重力式擁壁工H=3.0m
V=207.25m3 鋼管杭L=8.0~10.0m70本
崩壊土砂防止柵工L=57.5mH=3.0m
【創意工夫等】 鋼管杭基礎の施工における品質対策、出来形対策の実施・施工サイクルを短縮させる仮設工の実施・地元老人施設
への積極的なコミュニケーションを行った。
代表取締役社長 大 池
太士
〒390-0852
松本市大字島立635-1
TEL.0263-47-9300
FAX.0263-47-9310
平成26年度26災公共土木施設災害復旧工事
内川 浩一
氏
主任技術者 【発注機関】 飯田建設事務所
【工事箇所】 (主)天竜公園阿智線 阿智村河
内橋上
【工事概要】 アンカー工 φ115 L=24~26m
n=16本、横ボーリング工 φ90 L=625m、調査
ボーリング工 2孔
【創意工夫等】 杭・アンカー工において、チェックボーリング(基本調査試験)の提案、施工を行うことによって、確実な支持層(定着層)
を確認し、杭・アンカー工の要求性能を確実に確保した。アンカー工品質保証試験実施工程を変更したことで、基礎コンクリートへの
変形等をもたらす事無く施工を完了した。他の発注工事との調整での独自の取組ボーリング2群、チェックボーリングを同時に施工を
行うことで、25日(約1ヶ月)の工期短縮を可能とし、新設トンネル開通、後工程に影響を及ぼす事なく工事を完了した。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(15)
平成25年度県営中山間総合整備事業小谷地区深原工区橋梁下部工事
草深 安宏
氏
主任技術者 【発注機関】 北安曇地方事務所
【工事箇所】 小谷村北小谷
【工事概要】 モルタル吹付 115㎡、独立受
圧板 70基、鉄筋挿入工 L=5.5~5.0m 70本、
場所打杭工 φ2.0m L=12.7~17.7m 4本
【創意工夫等】 深礎杭外周のモルタル注入を、掘削段階ごとに注入する方法に変更し、杭体周辺に緩み領域が発生するのを防止した。
また段階注入による止水効果で杭体コンクリートの品質低下を防止した。工事箇所までの道路は狭隘でカーブも多く、深礎杭鉄筋(設計最
大長10.4m)は搬入できないため、鉄筋部材長・継手位置・継手方法について照査・検討し、要求性能を満足する杭体を築造した。深礎杭
の掘削工法を変更(C工法→A工法)、橋台背面の法面補強仕様(ロックボルト長さ)を変更したことにより、深礎杭の工程を40日短縮した。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
平成26年度防災・安全交付金(急傾斜地崩壊対策)工事
黒川 直人
氏
主任技術者 【発注機関】 長野建設事務所
【工事箇所】 (急)西長野 長野市西長野
【工事概要】 崩壊土砂防止柵工(ループ
フェンス工法) H=4.0m L=112.0m、仮設構
台工 1735空m3
【創意工夫等】 支柱杭グラウト工が当初設計では作業構台上での現場練モルタルになっていたが、工場練セメントミルクで施工を行
う事で、均一な品質を確保し、地山との密着を確実なものにした。足場上を最大60m、支柱杭2.6t、41s/tを運搬するために、重量物運
搬台車を使用し安全に施工を行うことが出来た。かに足クレーンを作業構台上に2台設置し、削孔補助用と荷降ろし建て込み用に分
けて使用し、工程短縮を行った。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
特集(16)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成26年度災害関連緊急地すべり対策工事
清水 春寿男
氏
主任技術者 【発注機関】 姫川砂防事務所
【工事箇所】 (地)八方岩地区 小谷村八方岩
【工事概要】 抑止鋼管杭工φ318.5mm
N=31本、アンカー工(受圧板付) N=46本、横
ボーリング工 1群 ∑L=400m 、技術管理費 ア
ンカー基本試験 5本 平板載荷試験 2か所
【創意工夫等】 設計におけるアンカーの構造欠陥となる受圧板背面の支持力不足を、簡易貫入試験・平板載荷試験により事前に確認し、過去
の経験を踏まえ「カゴ工」を追加変更することにより受圧面積を大きくし支持力不足を解消した。アンカー工→仮設道路→抑止鋼管杭工の工事工
程を、ケーブルクレーンを設置することによりアンカー工と杭工を同時に施工を進め、工期を短縮し積雪前に工事を完了した。大口径ボーリングの
足場設置において地盤が軟弱で循環泥水使用による足場倒壊の恐れがあったため、敷き鉄板による地盤補強を行い、安全に作業を完了させた。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
平成27年度防災・安全交付金(地すべり対策)事業に伴う調査業務
剱持 淳二
氏
管理技術者 【発注機関】 土尻川砂防事務所
【業務箇所】 長野市篠ノ井 茶臼山(1)
【業務概要】 茶臼山1号排水トンネル、
劣化状況調査一式、対策工法検討一
式、所内検討会資料作成 一式
【創意工夫等】 地すべり防止施設「排水トンネル」の劣化状況調査は,全国的にも例が無い。このため独自に①老朽度判定の基準を
策定し②必要な調査の計画立案③調査の実施④老朽度の判定までの全過程を本業務にて行った。
日本綜合建設株式会社
代表取締役社長 美 谷 島
寿一
〒380-0928
長野市若里2-15-57
TEL.026-226-0381
FAX.026-228-3420
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(17)
平成26年度 県単道路改築事業に伴う調査業務委託
小林 祐哉
氏
主任技術者 【発注機関】 松本建設事務所
【業務箇所】 (主)松本和田線 松本市栃ノ木橋上(2)
【業務概要】 計画されている道路改良区間で長大
な切土法面が発生するため、事前にボーリング調査
(N=2本、ΣL=21.1m)を行い、設計に必要な地層の
工学的特性を把握した。
【創意工夫等】 自主的に行った切土斜面とその周辺の地表地質踏査や、併せて実施したボーリング結果から、法面上部での断層破
砕帯の露出やその規模・位置を推定した。その上で計画のまま切土を行うと、脆弱な断層破砕帯や段丘堆積物が法面上部に露出し
て崩壊する可能性が高いことを示し、設計段階から逆巻き掘削とアンカー工の設置を提案した。これにより施工中の予期せぬ工費の
増大や工期の遅れを未然に回避でき、トータルコストの削減になった。
綜合地質コンサルタント株式会社
代表取締役 大 久 保
健
〒381-2215
長野市稲里町中氷鉋1085-7
TEL.026-284-0155
FAX.026-284-0726
佐久警察署建設工事設計業務
篠田 諭
氏
管理技術者 【発注機関】 施設課
【業務箇所】 佐久市岩村田外西浦5037-4他
【業務概要】 警察署の現地建て替え工事の基
本・実施設計。本館棟:鉄筋コンクリート一部鉄
骨鉄筋コンクリート造/地下1階地上5階/延べ
床面積6622.53㎡別館3棟:鉄骨造平屋/延床面積775.6㎡/(既存改修1棟)敷地分割の署長宿舎:木造平屋/延床面積113.19㎡
【創意工夫等】 ISO9001により、要求事項の確認、デザインレビュー、設計の妥当性の確認、及び検証を行った。佐久市の景観条例
を考慮して20m以下で5階建てとする建築及び構造計画とした。北側の浅間山や周辺の街並みになじむ外観、内装には県産材を積
極的に利用した。各階に設けた庇とルーバーによる日射調整、屋上の断熱材による負荷の低減を図った。地下駐車場の検討で敷地
の有効利用と特殊基礎工事費(既存引き抜きを含む)の削減をした。
株式会社 宮本忠長建築設計事務所
代表取締役所長 宮 本
仁夫
〒381-0012
長野市柳原1875-1緑艸舎
TEL.026-241-5510
FAX.026-243-0187
特集(18)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成27年度防災・安全交付金(道路)事業に伴う設計業務
施工後
島田 隆広
氏
管理技術者 【発注機関】 諏訪建設事務所
【業務箇所】 (国)152号 茅野市湯川バイパス
UAV空撮
現地立会設計説明会
【業務概要】 道路詳細設計(B)L=1.92km、取
付道路詳細設計L=280m、橋梁設計予備検討
資料作成N=1業務、路線測量L=0.23km、用
地測量(公図等転写連続図作成)A=35.4万m2
フォトモンタージュ作成 N=1式
【創意工夫等】 地元住民へのご理解を深めるために、UAV(ドローン)の活用による高度なフォトモンタージュの作成を行った。また、
発注者、地元の皆様と現場立合いによる設計説明を実施して、要望および課題点の情報収集を行い、迅速に設計に反映させた。橋
梁、取付道路、箱型函渠工などあらゆる面で経済性、利便性を検討して信に必要とする道路整備を心がけた。
代表取締役 井 出
一彦
〒386-0002
上田市住吉104-1
TEL.0268-25-1047
FAX.0268-25-5563
平成27年度 高遠ダム堆砂測量業務委託
清水 郁
さん
主任技術者 【発注機関】 南信発電管理事務所
【業務箇所】 伊那市高遠町東高遠
【業務概要】 ダム・貯水池深浅測量 最
大水深1m以上20本、河川定期横断測量
24本、現在洪水位計算1式
【創意工夫等】 ダム貯水池深浅測量においてGPS・ソナー搭載自律航行無人リモコンボートを使用することにより、観測の精度向上
および成果データの品質向上を実現した。女性技術者の目線により、深浅測量の現地での準備と観測にかかる労力を軽減し、軽快
で効率的な作業を実施するため、リモコンボートを用いた観測方法を提案した。UAVを用いて貯水池全体の空中撮影を実施し、位置
情報を合成した空中写真図を作成した。周囲状況を瞬時に把握でき、ダム貯水池全体の管理に資するデータとなった。
代表取締役 田 中
洋治
〒399-4115
駒ヶ根市上穂栄町13番7号
TEL.0265-83-4865
FAX.0265-83-9728
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(19)
平成27年度県単(道路改良)事業に伴う設計業務
清水 幸徳
氏
管理技術者 完成イメージ図①
【発注機関】 上田建設事務所
【業務箇所】 国道144号 上田市湯ノ平橋
【業務概要】 道路予備修正設計(A)L=
0.70km、擁壁・補強土予備設計N=1箇所
完成イメージ図②
【創意工夫等】 地域の自然・社会的条件等を考慮し、幾何構造、経済性、安全性、土地利用、施工性、河川への影響等より検討
を加え、現地状況に即した道路線形、構造物形式を提案した。今後の事業説明・合意形成・協議検討アプローチを踏まえ、UAV・
3D-CADを活用・三次元化し、地形図、最適案計画図を重ね合せた完成イメージ図を作成した。
代表取締役 井 出
一彦
〒386-0002
上田市住吉104-1
TEL.0268-25-1047
FAX.0268-25-5563
平成26年度社会資本整備総合交付金(広域連携)
事業に伴う物件調査業務委託
代田 竜介
氏
主任技術者 【発注機関】 飯田建設事務所
【業務箇所】 (国)418号下伊那郡売木村藪
地(軒川)(4)
【業務概要】 用地調査業務、木造建物5棟、
非木造建物2棟、附帯工作物6戸、独立工作
物3箇所、動産7事業所 、移転雑費等
【創意工夫等】 算定のために作成する図面において、規定により要求されたものに加えて「仕上数量図」を作成。数量等の拾い出し
を容易にし、違算回避に努めた。UAV(マルチコプター)による空撮を実施。用地測量図面と空撮写真の重ね図を作成し、補償対象範囲
の確認を行うとともに、地権者への説明資料となるものとした。発注者および対象物件管理者等との現地立ち合いにて、物件の支障
範囲を確認。また事業説明ならびに移転等の補償の概要などについて説明を行いながら業務を進めた。
代表取締役 田 中
洋治
〒399-4115
駒ヶ根市上穂栄町13番7号
TEL.0265-83-4865
FAX.0265-83-9728
特集(20)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
平成26年度県単河川改修事業に伴う調査業務
3測線の立体展開図
土屋 好幸
氏
管理技術者 【発注機関】 千曲建設事務所
【業務箇所】 一級河川蛭川 長野市松代
【業務概要】 調査ボーリング3箇所、現場
透水試験、土質試験、二次元電気探査、
地質調査解析1業務
二次元電気探査結果と地質想定断面図(沢山川左岸の斎場橋付近)
【創意工夫等】 既存の調査資料だけでなく、空中写真や周辺施設の設計図等を収集し、追加調査の縮減を図った。また、これまで
地質調査と対策工事を繰り返していた沢山川堤防について、調査ボーリングに加えて二次元電気探査を実施し、複雑な河川堤防の
立体的な解析を試みた。更に、簡易な三次元ソフトを使い、地下構造と漏水経路の立体的な理解に取り組んだ。
日本綜合建設株式会社
代表取締役社長 美 谷 島
寿一
〒380-0928
長野市若里2-15-57
TEL.026-226-0381
FAX.026-228-3420
平成27年度奥地保安林保全緊急対策事業第2号工事
調査等業務委託
廣瀬 一聖
氏
主任技術者 【発注機関】 松本地方事務所
【業務箇所】 朝日村野俣沢
【業務概要】 野俣沢上流域の山腹斜面にお
ける地すべり観測(1断面,L=250m)、植生調
査(4箇所)、地表踏査(300ha)、総合検討、基
本方針の策定、山腹測量、山腹工設計ほか
【創意工夫等】 調査地が広大かつ急峻な山地であったため、ヘリコプターによる調査地全体の概略的な地表調査を実施し、重点調査
箇所を抽出したのち、抽出箇所の詳細な地表踏査を実施。野俣沢最上流域は、地形的制約などによりコンクリートや大型資機材の搬入
が困難であったことから、搬入・設置が比較的容易であるワイヤーやネットによる防護柵谷止工を提案した。調査地内では多数の渓岸・山
腹崩壊が認められたことから、既設谷止工の嵩上げや小規模の谷止工新設などによる効率的かつ効果的な流域整備計画案を提案した。
北陽建設株式会社
代表取締役 原
滋俊
〒398-0003
大町市社5377番地
TEL.0261-22-1155
FAX.0261-22-9562
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
長野建設新聞
2016年(平成28年)12月3日(土)
特集(21)
平成26年度 県単調査(道路改良)事業に伴う設計業務委託
栁澤 俊明
氏
管理技術者 【発注機関】 飯田建設事務所
【業務箇所】 管内一円 管内一円(2)
【業務概要】 「リニア関連道路整備事業」に伴う設計業務委託‐①道路概略設計(B)L=2.8km②道路予備設計(A)L=3.5km③交差点
予備設計4箇所(平面2箇所、立体2箇所)④住民説明資料作成業務 一式
【創意工夫等】 リニア中央新幹線長野県駅から中央自動車道座光寺PAに新設するSICとを結ぶ新設道路について、安全で円滑
な交通を可能とする立体交差点構造検討及び地域分断回避のためのトンネル構造の検討において、独自の取組み工夫を行い最適
な構造を提案した。厳しいスケジュールの中で多様な課題に迅速に対応し、円滑な事業推進に貢献した。
代表取締役社長 佐 藤
芳明
表彰式スナップ写真
〒389-0512
東御市滋野乙1302
TEL.0268-62-1700
FAX.0268-62-2721
特集(22)
2016年(平成28年)12月3日(土)
長野建設新聞
表彰式スナップ写真
(昭和26年6月26日 第3種郵便物認可)
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