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資料1 総合企画部会におけるヒアリング計画

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資料1 総合企画部会におけるヒアリング計画
資料 1
総合企画部会におけるヒアリング計画
第1回 家庭の変容と地域社会 (平成 15 年 12 月8日 開催済み)
・家庭を取り巻く環境の変化と家庭の抱える不安
・家庭からのニーズに対する行政やNPOのサービス
・地域社会における家庭やNPO・ボランティアの役割
有識者:柏女 霊峰
熊坂 賢次
淑徳大学社会学部教授 (児童福祉論の専門家)
慶應義塾大学環境情報学部長(ネットワーク社会論の専門家)
國生 美南子 NPO 法人たすけあいの会ふきのとう代表(NPO活動従事者)
第2回 少子高齢化の中でのまちづくり (平成 16 年1月 26 日 開催済み)
・従来の地縁型コミュニティの現状
・新しいまちづくりに向けたNPOの挑戦
・地縁型コミュニティとNPOの関係や連携の実態
・地域社会における地縁型コミュニティとNPO・ボランティアの役割
有識者:武岡 明子 (財)日本都市センター研究室研究員(地方自治論の専門家)
大平 展子 NPO 法人夢未来くんま副理事長(NPO活動従事者)
佐藤 俊夫 北海道白老町町内会連合会事務局長(活性化している地縁型住民組織の関係者)
第3回 新しいコミュニティの仕組み(平成 16 年2月5日)
・行政、企業、学校、病院などの主体とNPOとの連携の実態
・それらの主体がコミュニティにおいて果たす役割
・多様な主体の相互連携を強めていくための仕組み
有識者:平尾 佳淑
ゴールドマン・サックス証券会社 チャリタブル・サービス・グループ ヴァイス・プレジデント
(コミュニティ活動に取組む企業関係者)
水田 恵
NPO 法人自立支援センターふるさとの会代表理事(NPO活動従事者)
鬼頭 善徳 岐阜県県民生活局長(地方公共団体関係者)
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第3回ヒアリング
テーマ:新しいコミュニティの仕組み
■ コミュニティ活 動 に 取 組 む 企 業 関 係 者
平 尾 佳 淑 (ゴールドマン・サ ッ ク ス 証 券 会 社
チャリタブル・サービス・グループ ヴァイス・プレジデント)
ゴールドマン・サックスでは、社員が暮らし働いているコミュニティ(地 域 社 会 )
にひとりひとりが貢献することを大切と考え、特に最大の資源ともいえる人材を
活かしてのコミュニティ活動を基本とする。 コミュニティ活動の中でも特にコミュ
ニティ・チームワークスと呼ばれている、世界一斉に期間限定で行われるボラン
ティア活動推進プログラムには力を入れている。 このプログラムの目的は、企
業 人 として地域コミュニティを支援することの大切さをひとりひとりに感じとっても
らうことと、チームで活動することでチームワークを育むということである。 また、
社 会 貢 献 活 動 と広報活動は一線を画し、自 らPRを行わないという方 針 の もと
に活動に取組んでいる。
■NPO活動従事者
水 田 恵 (NPO法 人 自立支援センターふるさとの会 代 表 理 事 )
東 京 ・山 谷 地 区 の 路 上 生 活 者 に 対 す る宿 泊 施 設 提 供 ・就 労 支 援 を 行 って
おり、育成事業により資 格 を 取 得 したホームヘルパーを地域の簡易旅館で生
活する高齢者の元へ派遣する自助・共 助 的 事 業 に も取組む。路 上 生 活 者 も
地域社会の一員であり消 費 者 で もあるという認 識 の もと、まちの活性化を望む
商 店 街 と協 力 して、シャッターペイント、花プランターの設置から始め、維持管
理 ・清 掃 活 動 は 路 上 生 活 者 に 仕 事 として提 供 されている。また、地域通貨を
地 域 再 生 の 手 段 と捉え、その実践に取組んでいる。
■地方公共団体関係者
鬼頭 善徳
(岐阜県 県民生活局長)
行政側からNPOやボランティアにアウトソーシングす る協働だけではなく、N
PO側から行政に対して協働事業の創設に向けた企画提案を行い、それを行
政側が受け止めて、事 業 化 に 向 け た 協 議 ・調整を行う「パートナーシップステ
ージ」制 度 を 創 設 、推 進 させている。その他にも、県民と県との掛け橋となり、
県 民 ひ とりひ とりの快適な生活をサポートするサポーターを募集する「ぎふ県
民協働サポーターズ」を設置するなど、「県 民 協 働 型 県 政 」に 積 極 的 に 取 り組
んでいる。
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