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道政広報・広聴推進計画
平成21年度 道政広報・広聴推進計画 (平成21年10月1日改正版) 総合政策部知事室広報広聴課 平成21年度 道政広報・広聴推進計画 <総合政策部知事室広報広聴課> 第1 基本方針 開かれた活力ある道政を推進していくためには、潜在化・多様化している道民ニー ズを把握するとともに、タイムリーかつ効果的に道民へ情報提供し、道政への理解と 協力を得ることが大切です。 平成21年度においても、広報広聴機能の充実に努めるとともに、 「道政重点政策」 の実現に向けて、機動的な広報広聴活動を効果的に推進します。 第2 推進方針 1 広報活動 広報広聴連絡会議を開催し庁内の情報収集機能を高めるとともに、各種広報媒体を 活用して、政策情報や生活情報など、道民ニーズに対応した道政広報を積極的に展開 します。 特に、道政重点政策については重点的に広報を実施します。 (1)自主広報媒体等の活用 広報紙などの自主広報媒体や、新聞・テレビ・ラジオ・インターネットなどを活 用した広告や企画番組により、道民に身近でタイムリーな道政情報を提供します。 (2)パブリシティ活動の推進 新聞・テレビ・ラジオなどのマスメディアに対して、道政上の課題や情報などの 報道素材を積極かつ的確に提供します。 2 広聴活動 「まちかど対話」を実施し、道民の皆さんの意見を聴き、より地域に身近な道政 の推進に役立てます。 また、各部及び各支庁においても、実情に応じた独自の広聴活動を積極的に推進 します。 「赤レンガインターネット会議室」を設置し、道政への道民参加を促します。 3 広報広聴活動の推進 北海道広報広聴推進委員会を設置し、定期的に開催することで、道民のための広報 広聴活動の効果的な推進を図ります。 4 広報広聴意識の啓発 職員研修、諸会議などの様々な機会を通じて、全庁的な広報広聴活動の円滑な推進 に資するとともに、道職員一人ひとりが「広報・広聴マン」であるという意識の啓発 に努めます。 第3 道政重点政策の重点的な広報の推進 平成21年度重点政策の次の事項については、特に重点的な広報の推進に努めます。 Ⅰ 道民の暮らしを守る -喫緊の課題への対応- ■雇用対策の強化と中心企業対策の充実 Ⅱ 安心して暮らせる未来のために 1 強みと可能性を活かした力強い経済・産業の展開 ■地域産業力の強化 ■産業人材の育成 ■地域における雇用おこしの促進と雇用のミスマッチの解消 ■「食」・「観光」のブランド化の促進 ■サミット開催等の効果を活かした効果的な国内外への魅力発信 ■農商工の連携等による地域の特性を活かした新事業の創出 ■産学官の連携による研究開発、事業化等の促進 2 誰もが安心して暮らせる地域づくり ■地域医療の提供体制の確保 ■高齢者・障がい者の地域生活支援 ■安全・安心の地域社会づくり ■子どもが健やかに成長するための北海道らしい環境づくり ■文化やスポーツ交流による心豊かな地域づくり ■地域の創意と主体性を活かした地域づくりの推進 3 環境と調和した社会の形成 ■地域の課題に応じた環境保全活動の促進 ■北海道の特性を活かした環境問題への取組 ■環境問題への道民意識の向上と実践 Ⅲ 行政サービスの充実に向けた新たな政策展開 ■庁内資源の有効活用(「赤レンガ・チャレンジ事業」の推進) ■道民・企業等との協働の推進 第4 実施計画 「広報活動の体系」及び「広報事業実施計画」は、別添1及び2のとおり 「広聴活動の体系」及び「広聴事業実施計画」は、別添3及び4のとおり 別添1 平成21年度 自主広報 印刷媒体 広 報 活 広報紙 動 の 体 系 広報紙「ほっかいどう」 点字広報誌「ほっかいどう」 声の広報「ほっかいどう」 冊 子 グラフ誌北海道 HOKKAIDO INDEX みなさんの道庁 新 聞 みなさんの赤れんが(道新・朝日・毎日・読売) 北海道ビジネスページ(日経) 臨時広告 北海道地方新聞協会加盟紙広告 視聴覚媒体 テレビ ウィークリー赤れんが(HBC・STV・HTB・uhb・TVh) 知事出演道政広報特別番組 広報活動 ラジオ ラジオスポットCM(STVーR・HBCーR) インターネット ホームページ メールマガジン ※テレビ及 びラジオ番組 については4月~ 9月までの状況 民間企業等との協働 街頭大型ビジョン(ヨミックス、道新、リンクル) 広報紙やチラシ設置・店内放送 (セイコーマート、セブンイレブン、サンクス) 市町村との連携 広報広聴技術研究会の開催 広報コンクールの実施 札幌市市民情報センターとの連携 (公開ラジオ番組:そら色ステーション、ウェブシティさっぽろ) パブリシティ活動の推進 知事記者会見 知事インタビュー・座談会 知事メッセージ・コメント 記者発表(レクチャー) 資料提供 現地記者レクチャー 広報広聴活動の推進 北海道広報広聴推進委員会 道政広報コーナーの運営 広報広聴意識の啓発 各部等の広報活動 職員研修等 別添2 平成21年度 広報事業実施計画 1 自主広報媒体の活用 開かれた道政を推進するため、道民の道政への理解と参加を促し、情報の共有化を図る目的で、道政情報を積極的に発信する。 (1)印刷媒体 ①広報紙 多くの道民に確実に道政情報を伝えるため、伝達性、保存性に優れた広報紙を作成・配布する。 名 称 配布対象 発行部数・発行月 2,440,000部/回 発行月:5・7・ 9・11・1・3月 体 裁 内 容 道が自ら発行する広報メディアとして、主要な道政課題や政策、道政の新しい動きなどを 特集するとともに、知事メッセージや道民生活に密着した生活情報、議会情報などを基本 タブロイド 構成として作成し、配布する。 判 カラー ・配布方法:新聞折込及びポスティング 4P ・設置箇所:市町村、郵便局、銀行、道の駅、セイコーマート、セブンイレブン、 docomoショップ、大学、社会福祉施設、道立病院など 広報紙「ほっかいどう」 全世帯 点字広報誌 「ほっかいどう」 点字の読める 視力障がい者 声の広報 「ほっかいどう」 広報紙「ほっか 430本/回 カセット いどう」を読む 発行月:5・7・9・ テープ ことのできない 11・1・3月 30分 視覚障がい者 1,200部/回 B5判 発行月:5・7・9・ 28P 11・1・3月 健常者のみならず視覚障がい者に対してもきめ細やかな道政広報を実施するために、広報 紙「ほっかいどう」の点字版を作成し、配布する。 広報紙「ほっかいどう」の音読版を作成し、支庁、市町村、福祉事務所などに備え置いて 貸し出しを行う。 ②冊子 来庁者等に北海道の概況等を分かりやすく伝える。 名 称 配布対象 グラフ誌北海道 道外・海外か らの来庁者等 HOKKAIDO INDEX ~数字やグラフで見る北海道のあらまし~ 道外からの 来庁者等 発行部数・発行月 体 裁 6,700部 A4判 英(4,000部) カラー 40P 露・中・韓(各900部) 日本語併記 A4判 1,000部 2色 36P 内 容 主に外国人を対象に、北海道の四季折々の風景や産業の現況などを写真で紹介する冊子を 作成し、配布する。 北海道の概況を広く道内及び道外の人々に知ってもらうため、北海道の産業など統計を主 体として紹介する冊子を作成し、配布する。 ③新聞 道政情報を得る媒体の定着を高めるために定期的な広告掲載を行うとともに、緊急性の高い情報などは臨時広告により道民にタイムリー に道政情報を伝える。 名 称 掲載紙 掲載日 体 裁 北海道、朝日、 毎月第1~3 みなさんの赤れんが 毎日、読売新聞 (4月は第 2 ~第 4) 半5段 日曜日朝刊 4・6・7・8・ 北海道ビジネスペー 日本経済新聞 10・11・12・2月の 半5段 ジ 最終木曜日 臨時広告 適宜 適時 適宜 地方新聞協会加盟紙広告 北海道地方新聞 適時 協会加盟紙 適宜 内 容 道の事業やイベント行事、各種制度、重点政策の紹介や道民の意見募集手続きなど道民生 活に関わる情報を、定期的に道民に広く提供する。 経済や企業に関する道の事業やイベント行事、各種制度などの最新情報を、道内企業をは じめとする企業関係者に向けて広く提供する。 事件、事故、災害等緊急性の高いもの、条例の制定や各種制度の周知などの情報を道民に 広く提供する。 地域に密着し、親しまれている地方新聞紙面に、道の施策、制度周知のほか、地域の特性 に応じたテーマを関係各支庁が選定し、地域住民に提供する。 (2)視聴覚媒体 ①テレビ 各種広報媒体のうちで最も印象が強く記憶されやすいテレビの特性を活かし、幅広い道民を対象に、迅速でタイムリーな広報を展開し、 道政への理解と参加を促進する。 番組の種類「タイトル」 企画番組 「ウィークリー 赤れんが」 知事出演道政広報 特別番組 放送局及び放送日時 ・HBC 毎週日曜日 16:55~17:00 ・STV 毎週月曜日 11:46~11:52 ・HTB 毎週土曜日 6:00~ 6:05 ・uhb 毎週日曜日 6:55~ 7:00 ・TVh 毎週土曜日 17:15~17:20 年2回制作 各2回放送 放送時間 内 容 3分 道の施策・事業・制度等や道の施策に関連する地域の取組を身近なものと捉えてもらえる よう、リポーターによる体験取材や対談などテーマにあわせた手法で、道民に分かりやす く紹介する番組を放送する。 30分 道が進める特定の重要施策の効果的な推進を図るため、毎回知事が道民に直接語りかける より道からメッセージ性の高い番組を放送する。 ②ラジオ 地域に密着したメディアであるラジオの特性を活かし、幅広い階層に迅速でタイムリーな広報を展開する。 番組の種類「タイトル」 スポットCM 放送局及び放送日時 STV-R 毎週月~金曜日 8:55~ HBC-R 毎週土・日曜日 10:00~12:00 放送時間 20秒×2本 各20秒×2本 内 容 道民に「道庁からのお知らせ」の定着を図るため、 「習慣聴取媒体」であるラジオの特徴を 活かし、毎日同時間にスポットCMを放送する。 ③インターネット インターネットを活用することで、道民のみならず道外居住者向けの情報発信を行い、北海道への更なる理解と北海道ファンを拡大する。 項 目 内 容 知事記者会見記録、広報紙「ほっかいどう」 、テレビ番組、ラジオ番組、新聞紙面利用広報、メールマガジン、広報資料、まちかど対話など道政 ホームページ 情報を提供する。 知事コラム、道政の動き、産消協働関連情報、北海道への移住関連情報、広報番組、広報紙「ほっかいどう」 、観光・イベント情報、北海道の豆 メールマガジン 知識などを毎月第2・4金曜日に登録者に配信する。登録者数は12,000人(4月末現在) 。 携 帯 電 話 向 け メ ー ル 北海道メールマガジン「DO・Ryoku」の内容を抜粋した「ミニDO・Ryoku」と知事定例記者会見の内容を掲載 マガジン(予定) したメルマガ「はるみ知事記者会見録」の2種類の携帯向けメールマガジンを配信する。 動画配信サイト 動画配信サイト「オフィシャルチャンネルpowered by Yahoo!動画」を活用し、道が制作した動画等を配信する。 2 民間企業等との協働 自主広報のほか、より多くの道民へ情報を発信することを目的に、民間企業等と協働して道政広報を実施する。 (1)街頭大型ビジョン 項 目 内 容 道銀札幌駅前支店(札幌駅南口)壁面と4丁目プラザの2ヵ所に設置されている大型ビジョン(252インチ)を活用して広報を実施する。1テー 読売メガビジョン マ12.5秒。1回に2テーマを放映(2テーマ合わせて25秒) 。札幌駅南口:7:00~22:00(1時間に1回 15回/日放映)4丁目プラザ:毎日6:00~ ((株)ヨミックス) 24:00(1時間に1回 17回/日放映) 。 すすきの交差点(南4西3すすきのビル2階壁面)に設置されている大型ビジョン(283インチ)及びJR札幌駅東西各改札口外側の左右に2枚ずつ 道新ビジョン 計4ヵ所に設置されているビジョン(50インチ)を活用して広報を実施する。1テーマ15秒。2画面で対応。1回に2テーマを放映。すすきの: ((株)北海道新聞社) 毎日8:00~2:00(1時間に1回 17回/日放映) 。 ススキノカバーチャンネ (株)リンクルの自社ビル7箇所に設置されている街頭ビジョン(6箇所:42型液晶テレビ、1箇所:50V型×4) 。1テーマ15秒。毎日14:00~ ル((株)リンクル) 2:00(1時間に1回 12回/日放映) 。 (2)コンビニ等を活用した広報 項 目 内 容 セイコーマート、セブン・イレブン、アリオ札幌、サンクスにおいて、チラシ、リーフレット等を店内に設置する。 チラシ設置・店内放送な また、セイコーマートの店内において、30 秒間の音声広報、セブン・イレブンにおいてレシートの余白を利用した広報、ア ど リオ札幌、サンクスにおいてポスターの掲示を行う。 3 市町村との連携 北海道全体として、より効果的な行政広報を発信するため、市町村と連携し、広報技術の向上及び情報の共有化を図る。 項 目 内 容 北海道市長会、北海道町村会及び北海道で構成する広報広聴技術研究会実行委員会が実施主体となり、市町村職員等の広報広聴技術の向上を図る 広報広聴技術研究会の開 ため、専門家による講義等を年2回開催する。 催 ・第1回:7月末(札幌市) ・第2回:9月末(函館市) 北海道市長会、北海道町村会及び北海道で構成する広報広聴技術研究会実行委員会が実施主体となり、市町村等の広報技術の向上を図るため、市 広報コンクールの実施 町村等が発行している広報誌等を対象に、コンクールを実施する。 複数のコミュニティFM局(4局)を介し、札幌市民向けに放送する公開生放送のラジオ番組「そら色ステーション」 (毎週金曜日15:00~16:00) 札 幌 市 市 民 情 報 セ ン に設けられた道政コーナー(毎月第3金曜日)において、道の担当者が出演し、情報を提供する。 ターとの連携 また、各支庁・市町村等と札幌市市民情報センターを電話でつなぎ、地域の魅力についてPRするウェブラジオ番組「そら色ネットワーク」を市 民情報センターのホームページで配信する。 4 パブリシティ活動の推進 報道関係者へのレクチャーや記者会見、資料配付などの手段により、道政情報を報道関係者に適時提供する。 項 知事記者会 見 目 内 容 定例 道政の重要課題等について、週1回、知事から道政記者クラブを通じて道民に対し発信する。 臨時 道政の緊急に対応を要する事項等について、知事から道政記者クラブを通じて道民に対し情報発信する。 知事インタビュー・座談会 新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等各種媒体からの依頼により知事が直接出演、出席し、道政の課題等について語る。 知事メッセージ・コメント 新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等各種媒体から依頼があった場合や、重要な出来事があった場合に、知事からメッセージやコメント(談話)を発表 する。 記者発表(レクチャー) 資料配付だけでは内容等が理解されにくいと思われる事項について、担当課長等から道政記者クラブに説明する。 資料提供 道政に関する情報について、資料配付により道政記者クラブに情報提供する。 現地記者レクチャー 道政記者クラブ加盟の記者に道の事業や施設等を直接視察してもらい、道政への理解と報道協力を依頼する。 5 広報広聴活動の推進 項 目 内 容 北海道広報広聴推進委員 北海道広報広聴推進委員会を設置し、道の広報広聴活動について、道民の意向を反映し、道民のための広報広聴活動の効果的な推進を図る。 会の設置 6 道政広報コーナーの運営 来庁者に道政に関する広報等を行い、サービスの向上を図る。 項 目 道政広報コーナーの運営 内 容 本庁舎1階の道政広報コーナーにおいて、来庁者に常設展示・特設展示などの道政広報を行い、道民へのサービスの向上を図る。 7 広報広聴意識の啓発 項 職員研修 目 内 容 各部局等における広報広聴担当者の資質の向上を図り、全庁的に広報広聴活動が推進されるよう職場研修を実施する。 別添3 平成21年度 広 聴 まちかど対話 活 動 の 体 系 各界各層の道民等との懇談 こんにちは知事です(施設等見学・関係者との交流) 広聴活動 赤レンガインターネット会議室 支庁長の広聴活動(各界・各層との懇談) 各部等及び支庁の広聴活動の推進(個別広聴に関するものを除く。) ※ 個別広聴(道政相談・陳情等)に関するものは道政相談センターで所管 別添4 平成21年度 項 広聴事業実施計画 目 まちかど対話 内 容 知事が広く各界各層の道民等との直接対話を通じ、それぞれの地域における諸課題を 把握するとともに、政策内容や成果を知事自らが分かりやすく説明し、意見交換を行 うことにより、「トップの顔の見える行政」を実現し、効果的な道政の推進に資す る。 実施回数:年7回程度 実施内容:(1)各界各層の道民等との懇談 (2)こんにちは知事です(施設等視察・関係者との交流) 赤レンガインターネ 道政への道民参加を促し、道民意思を政策形成に適切に反映していくため、インター ット会議室 ネットを利用した会議室を設置する。 支庁長の広聴活動 支庁長が様々な機会を捉えて管内住民と対話を行うなど、広く住民意向を把握し、特 色ある地域づくりに役立てる。 各部等及び支庁の広 各部局及び支庁において、各種の広聴活動を積極的に推進するよう働きかけ、それぞ 聴活動の推進 れの施策事業を推進する上できめ細かく住民ニーズが生かされるよう努める。 北海道広報広聴推進 北海道広報広聴推進委員会を設置し、道の広報広聴活動について、道民の意向を反映 委員会の設置 し、道民のための広報広聴活動の効果的な推進を図る。 職員研修 各部局等における広報広聴担当者の資質の向上を図り、全庁的に広報広聴活動が推進 されるよう職場研修を実施する。 ※ 上記の他、個別広聴(道政相談・陳情等)に関するものは道政相談センターで実施。