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9)広報・情報戦略 自己紹介、専門分野、著書 講義の特徴 講義方針 講義
9)広報・情報戦略 武蔵野大学兼任講師、杉浦環境プロジェクト(株)代表取締役 杉浦正吾 (株)博報堂 CSRグループ推進担当部長 川廷昌弘 ひとしずく(株) 代表取締役 小久保啓 自己紹介、専門分野、著書 杉浦正吾》博士・環境学。専門は環境/CSRコミュニケーション。企業の環境・CSRキャンペーンや愛地球博(三井東芝館)、音 楽イベント(サザンオールスターズ)などの環境アドバーザ―を歴任。環境・教育・社会問題関連のコミュニケーションビジネスに従 事する傍ら、この領域におけるアカデミックなアプローチの必要性から「環境/CSRコミュニケーションの体系化と評価」を研究中。 2010年日本環境共生学会・学術論文賞受賞。杉浦環境プロジェクト(株)代表。 川廷昌弘»博報堂広報室CSRグループ部長 テレビ番組「情熱大陸」、環境省「チーム・マイナス6%」、林野庁「フォレスト・サポーターズ」の立ち上げなど行い、「生物多様性 条約第10回締約国会議(COP10)」政府映像制作などを経て、現在はソーシャルアクション・デザインをテーマに、「国連生物多 様性の10年日本委員会」委員、「グローバルコンパクト・ジャパン・ネットワーク」広報委員長、NPO法人「湘南スタイル」アドバイ ザーなどを努める。また一般社団法人CEPAジャパン代表、公益社団法人日本写真家協会会員でプロ写真家でもある。 小久保啓»ひとしずく株式会社 代表取締役/PRコンダクター 大学在学中より日本国際ボランティアセンター(JVC)にて調査研究・アドボカシーチームにてインターン。その後、広告代理店、 ㈱オズマピーアール(環境・CSRコミュニケーション専門チーム)、㈱東北新社にてPRセクションを立ち上げ、ソーシャル関連のベ ンチャー企業を経て独立。日本初のソーシャルグッド&NPO専門のPRエージェンシーひとしずく株式会社を設立。社会課題を解 決するためのPRディレクションを生業とし、社会課題解決に取り組む人をPR領域から後方支援を行う。NPO/NGOの広報基盤強 化のための支援も行っている。 講義の特徴 現場のプロが、各々の領域の講義を展開することで、実践に基づいたリアルな知見に触れることができます。 講義方針 一回完結の講義方式です。 講義予定 1.11月24日(杉浦) 【ソーシャルアクションとコミュニケーションの連動性】 ソーシャル領域における広報・情報戦略(コミュニケーション)は、その活動構造や座組など(アクション)と表裏一体です。当回 は、全4回の思考の地盤作りとして、広報戦略につながる活動のつくりかたを実感していただきます。「近未来に向けた世の中の 社会課題を俯瞰する」ワークをしながら、共感ポイント(SharedValue)をつくるセンスを磨きます。第2回、3回への布石的なワーク です。 2.12月1日(小久保) 【広報戦略作りのための情報整理】 広報活動を行う上で大切にすべき考え方、団体やソーシャルアクションを伝えていく際に意識すべき点を整理します。広報基盤 を作るために行うべき広報活動や情報整理の方法をご紹介します。「誰に」「何を」「どのように」伝えるのかということを事例も交え 紹介し、改めて団体やソーシャルアクションの広報戦略を見つめ直します。①広報・PRについて、②広報戦略を作るための考え 方、③事例紹介、④ワークショップを予定しています。 3.12月8日(川廷) 【ソーシャル・コミュニケーション・デザインの展開】 想いをカタチにして、いろんな人に理解してもらって、社会を少しでも変える事ができるようにするには、やはりコミュニケーション は避けて通れないですね。博報堂ソーシャルアクションを事例にしたり、国民的運動のエッセンス、東北グリーン復興などの事例 を交えて、ソーシャル・コミュニケーション・デザインを構想する時間にしたいと思います。 4.12月15日(杉浦・川廷・小久保) 【「ソーシャルアクションのコミュニケーション」を考える】 本講座の1~3回目の内容を改めて振り返り、各回の講座を整理し、「ソーシャルアクションのコミュニケーション」のポイントについ て考えます。1回目の講師:杉浦氏、2-3回目の講師:小久保氏および川廷氏を迎え、3名の講師と受講生の皆様とのディスカッ ションを行う予定です。※ワークショップを交えながら講義を進めていきます。 教科書 参考書 特になし。 成績評価 講義参加とワークショップ等の意見交換を参考に評価します。 備考