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B5 判 16P 横浜港インナーハーバー シーカヤック航行ガイド ea S ya k a K 横浜港インナーハーバー ● シーカヤック航行ガイド 発 行:平成 24 年 4 月 定価 100円 発行者:一般社団法人 横浜水辺のまちづくり協議会 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1−1 桜木町ぴおシティ802 横浜未来街づくり株式会社内 TEL.045-663-1081 一般社団法人 横浜水辺のまちづくり協議会 横浜港インナーハーバー シーカヤック航行ガイド 一般社団法人横浜水辺のまちづくり協議会 目 次 ◆ はじめに ・・・ 2 ◆ 今、何故、シーカヤック航行ガイドづくりか ・・・ 3 ◆ シーカヤック航行ガイドの性格 ・・・ 4 ◆ Ⅰ‐基本ガイド 1.利用原則 ・・・ 5 ◆ Ⅱ‐モデルコースにおけるシーカヤック航行ガイドの適用 ・・・ 9 ◆ Ⅲ‐今後の課題 ・・・ 12 ◆ 策定の経緯 ・・・ 13 2.法令等の遵守 3.航行にあたっての注意事項 4.漕ぎ手の心構え‐特に安全確保の見地から 5.その他の事前準備 ◆ はじめに 一般社団法人横浜水辺のまちづくり協議会は、シーカヤックなどの手漕ぎボートで 港や川を自由に往来できる、そんな水辺目線のまちづくりのために様々な活動をする ことを目的として、2010 年 2 月に設立されました。 当協議会の当面の重点的取り組みは、「水辺利用のルールづくり(仮称 以下略)」 と大学生を対象にした「シーカヤック体験授業」の 2 事業であり、幸いにも 2010 年 度、2011 年度の両年度にわたり、日本財団からの助成金を得て、様々な実践と研究 が可能となりました。 この「横浜港インナーハーバー シーカヤック航行ガイド」は、両年度にわたる調 査研究を基礎に、先に公表した中間報告に対する関係行政機関、事業者、関係団体、 学識者や利用者の意見を反映して成案にして取りまとめたものです。 ※インナーハーバーとは「横浜港の適正な水域利用方針」に定める「内港地区」 =「交流拠点ゾーン」に、大岡川河口部から蒔田公園までのエリアとしています。 2 ◆ 今、何故、シーカヤック航行ガイドづくりか 地球環境問題への関心の高まりは、人々の意識と行動を大きく変えました。省エネ ルギー、環境共生型ライフスタイルへの転換です。 この流れの中で、観光も交通機関等に依存した SightSeeing から SightDoing さら には SightThinking へと変わりつつあります。 また、海洋基本法の制定、海洋基本計画の策定により、人々の海洋に対する関心も 高まりつつあります。 その典型例が、シーカヤックに代表される手漕ぎボートに対する関心の高まりです。 当協議会の実施した将来の利用意向調査によりますと、シーカヤック、パドルボード、 ミニボート、アウトリガーカヌーの利用意向が 46%を占め、ヨット、ウインドサー フィンの 32%、モーターボート等の小型動力船の 22%を大きく上回っています。 今後利用したい水域としては、活動範囲を広げたい人(回答者の 73%)のうち 94% が横浜港のインナーハーバーを希望しています。横浜港は開港以来の歴史があり、新 しい都市も発展しています。手漕ぎボートで横浜港インナーハーバーを利用すること に対する潜在需要は大変大きなものがあります。 一方、横浜港のインナーハーバーは経済活動をする多くの事業者にとって大切な空 間であり、シーカヤック等の利用がこうした活動の阻害要因になってはいけませんし、 万一の事故等も避けなければなりません。 シーカヤックはその特性から、平穏な水域であれば、初心者でも十分楽しめます。 そして、漕ぎ手が水面に近いため、「海からの目線」、「海抜 0 メートル」から都市や 環境を考える有力な手立てになります。 一方、インナーハーバーは、波が小さく、潮の流れも弱く、平易な場所と考えがち ですが、事業用船舶が航行し、ビル風が吹いたり、垂直護岸であり緊急上陸をする場 所も限らるという固有の特性もあります。 こうした、多くの要請と課題に応え、横浜港インナーハーバーをシーカヤックで楽 しく、安全に航行するためこのガイド作りに取組むことにしました。 特に、インナーハーバーの利用者が増加すると想定外の問題を生むことが考えられ ますので、予防的に事前対応をすることが、円滑な利用環境づくりに大切なことと考 えています。 3 ◆ シーカヤック航行ガイドの性格 このガイドは、シーカヤックの漕ぎ手が、当事者としての自己責任を果たし、横浜 港インナーハーバーを安全で、楽しく利用するために、関係者が自主的に定めた行動 規範です。 当事者の考えと実践を反映させるため、調査研究過程において NPO 法人横浜シーフ レンズの全面的協力を頂きました。 今後は、他の手漕ぎボート等の利用者にも普及を図り、大都市横浜の貴重なインナ ーハーバーで事業者と市民利用者の共生を意図するものです。 こうした、横浜での取組が、海洋基本法時代の都市型港湾におけるひとつのモデル を提示することになることを願っています。 4 ◆ Ⅰ‐基本ガイド 1.利用原則 ①インナーハーバーは、事業者等の協力があって初めて安全で楽しく利用で きることを理解する。 ②法令やガイドを遵守する。 ③航路の取り方は、シーカヤック以外の船舶の進路を優先する。 ④安全に航行できるよう技術の習得に努める。 ⑤装備の点検、コースの確認、海象・気象の把握、体調を整える等、事前準 備を徹底する。 ⑥何よりも、シーマンシップを発揮し、自己責任と協働原則を遵守すること はもとより、公序良俗に留意する。 2.法令等の遵守 ①海上衝突予防法は船舶一般のルールであり、シーカヤックであっても、そ の諸規定を理解しておく必要がある。 ・行き会い船の航法は、お互いに針路を右に転じて避航する。 ・横切り船は、他船を右に見る船(避航船)が、針路を右に転じる。他船 を右に見ない船(針路速力保持船)は、針路、速力を保持する。 ・他船を追い越す場合は、追い越そうとする船の針路を妨げないように避 航する。 ②港則法は、港内のルールであり、シーカヤックにより港内で活動する場合 は、その規定に準拠する。 「海上衝突予防法」 、 「港則法」などによる海上交通ルールの基本 マリンセーフティガイド(プレジャーボート編) 5 平成 23 年度版 海上保安庁 3.航行にあたっての注意事項 ①進路の右端を航行することを原則とするが、安全を確保するために、左側、 陸に沿って航行して良い。 ②航行に当たっては、シーカヤック以外の船舶の進路を避ける。 他の船舶(遊覧船、屋形船、カッター等を含む)が優先であり、岸寄りを 航行する。 グループ時は他の船舶に気付いた者がホイッスル等で注意喚起をする。 ③操船に当たっては、常に進路と周辺を注意する。 ④グループでシーカヤックを航行する場合は、船団としての認識をもち、 1∼2 列の縦列で進む。その際、距離が離れないよう留意する。 航路を横断する場合は、他の船舶の航行の有無を充分確認の上、グループ に合図をして、先導船が横断をし、他は横一線になり、速やかに横断する。 その際、パドルを頭上に掲げ、決めた合図をする。(水平ならば 待て 、 縦ならば 進め ) 他の船舶に遭遇し、危険回避行動をとる場合は明確なサイン(パドルを上 げる等)をおくる。 ⑤水路や、運河、河川の交差部では、必ず減速して左右を確認する。 ⑥シーカヤックの存在を明示するため、高さ 1m 程度の橙色、黄色、赤色の フラグを掲出する。 ⑦護岸にはカキ・フジツボが付着しており、素手では触らない。 ⑧日の出前、日没後は航行しない。 ⑨PFD(Personal Flotation Device:浮揚補助胴衣)の着用を徹底する。 ⑩ゴミは発生をさせないように努めるとともに、発生したゴミは持ち帰る。 ⑪乗降は、決められた場所(後述)からルールに沿って行い、護岸、避難用 はしごなどの公共施設、民間所有の桟橋やポンツーンは無断で使用しない。 (但し、緊急時の場合は除く) 4.漕ぎ手の心構え‐特に安全確保の見地から ①安全の心得 ・安全を最優先する。 ・常に、リスクマネージメントをする。 ・沈着冷静に行動する。 ・航行前に、舟艇(船体、ハッチ部のひび割れ等)や装備をしっかりと点 検する。(故障の有無、携帯電話等) ②服装 ・季節や気候に応じたウエアを装着する。 ・防寒及び日除けのため、ウエアに注意をする。 ・着替えを用意する。 6 ③装備 PFD(浮揚補助同衣)、パドル(双刃櫂、予備を含む)、スプレースカート (しぶき除け)、ロープ、ホイッスル(警笛)、ナイフ、スペアパドル、フ ラッグ(確認用の旗)、携帯電話(GPS、防水ケース付き)、ケース付き海 図・地図、保険証の写し、緊急連絡先、ファーストエイドキット(救急品)、 パドルフロート(パドル用浮き袋)、ビルジポンプ(赤出しポンプ)、ビル ジスポンジ(赤出しスポンジ)、ミラー(信号用)、飲料水 ④中止基準 ・横浜地方気象台で、気象警報が発令されたら中止する。 気象庁のホームページ:http://www.jma/index.html ダイヤルサービス:045-117 番 ・風速 10m/s 以上、波高 0.3m 以上、視程(視界)1km 以下等危険が予測 される場合は中止を含めて対応する。 ・海上保安部、警察、消防、市港湾局、県横浜治水事務所等から指示があ った場合も中止する。 ・津波やその他の安全に関する緊急情報が得られるよう準備をする。 「沿岸域情報提供システム MICS」 http:www6.kaiho.mlit.go.jp/03kannku/ ・航行中に上記いずれかの状況になったら航行を中止し、速やかに緊急 避難をする。 ⑤健康管理 ・体調不良、発熱の場合は出艇しない。 ・飲酒をして、出艇をしない。 ・船団の場合はクルーの健康状態に注意をし、体調不調等の場合は当該 者は出艇させない。 ⑥危機(緊急時)の発生と対応 <体調不良> ・体調不良の場合、航行が可能な場合は休憩を多用する 航行が不能な場合は曳航又は緊急上陸をする。 単独の場合は携帯電話で 119 番(消防)、118 番(海上保安庁)に通報 する。 異常時は早期通報と一時救命措置をとる。 ・護岸に接触した場合等で、怪我をした場合は、消毒、止血後上陸して医 療機関へ行く。重傷の場合は 119 番、118 番に通報する。 <転覆> ・転覆した場合は自力でシーカヤックを起こし、速やかに乗り込む。 (セルフレスキュー、エスキモーロール) ・船団の場合、再乗下艇が不可の場合は、補助救援活動をとる 7 転覆後に航行不能となった場合は緊急上陸して対処する。 海上において一時救命措置を施す場合もある。 ・単独航の場合は上記措置が取れないので、技術的に未熟な場合は単独 を避ける。 <衝突> ・要救助者の確認と安全地帯へ誘導(二次災害の防止)する。 関係各所への連絡と一次救命措置をとる。 <事後処理> ・緊急避難をした際、施設管理者に保管を依頼したり、ロープで固定を し、緊急対応終了後、速やかに回収する。 ⑦乗降場所 施設管理者の事前承認が必要であり、所要の手続きをとる。 但し、緊急の場合は、この限りでない。 ・ふれあいアクアパーク ・桜桟橋 ・弁天橋脇の親水護岸 横浜・川崎治水事務所 同上 同上 TEL 045-411-2508 5.その他の事前準備 ①普通救命講習や上級救命講習を受講する。 ②AED、トイレの設置場所等陸域情報を把握する。 ( 横浜水辺のまちづくり協議会 HP http://yokohama-mizube.com/ ) 8 ◆ Ⅱ‐モデルコースにおけるシーカヤック航行ガイドの適用 日本丸メモリアルパークから象の鼻パークまでと大岡川蒔田公園までの区域にお けるルールの適用例と航行上の留意事項を示す。 <コースとポイント> 9 汽車道∼郵船プール∼象の鼻までの水域 ①汽車道 港 1 号橋梁 ・大岡川右岸側の航路は「航路」、他は「航行 禁止」の表示がある。 ・干潮時に海底が露出する場合があるので注意。 ・原則「航路」を航行する。 ②同 第 2 号橋梁 ・航行に問題はない。 ③港 3 号橋梁 ・干潮時には海底が露出する場合があるので注意する。 ・橋梁の横に、ピア運河パーク乗船所(遊覧船発着所)があり、港湾局の社会実 験桟橋(一般船舶の一次係留)が行われているので迂回する。 ④ピア日本丸メモリアルパーク乗船所(遊覧船発着所) ・遊覧船 4 隻が発着しているので、充分注意をする。 ・遊覧船は土日祝日は 12:15 から 18:00 で一日 7 本。 ⑤万国橋横の屋形船係留場所 ・多くの屋形船が係留されており、年中運航している。 ・特にランチクルーズ 10:30 から 15:30、ディナークルーズ 16:30∼23:00 は注意が必要。 ⑥象の鼻パーク ・港湾局の社会実験桟橋(一般船舶の一時係留)、遊覧船の係留桟橋がある。 ・プレジャーボートの入出がある。 ・シーカヤックは中に入らず、ひきかえす。 ⑦弁天橋脇の親水護岸(大岡川河口の右岸側) ・シーカヤックを出艇させることは可能だが事前に許可が必要。 ⑧弁天橋脇の親水護岸 ・屋形船の乗降場所であり、屋形船が回頭するので注意が必要。 ⑨汽車道・新港埠頭・日本丸メモリアルパークに囲まれた海域 ・日中は、屋形船、プレジャーボートの休憩、停泊海域になっており、航行に注 意する。 ・夏には、水上バイクの船団がいることもあるので特に注意が必要。 ⑩日本丸メモリアルパークのカッター発着場 ・週末や休日に汽車道∼郵船プールを訓練航行しているので、カッターの離岸、 接岸時には注意をする。 (4∼5 艘)また、シーカヤック体験教室を行っている ので併せて注意する。 ⑪横浜港ボートパーク(大岡川ジョイフロート桟橋周囲にあるペダルボート水域) ・特殊標識(黄色のブイ)で囲われた専用エリアであり、この中は航行しない。 ⑫釣り人の多い岸辺 ・郵船プール港湾局浮き桟橋側、大岡川河口右岸の国際橋新港埠頭側、大岡川河 10 口左岸、インターコンチネンタルホテル前付近、新港埠頭の象の鼻パークの対 岸付近に多い。 ・漕艇に当たって視野を広げ、釣り人を確認すること。 ・釣り糸は目視しにくいので注意をする。 大岡川河口∼弁手橋∼蒔田公園の水域 ①大岡川係留桟橋(弁天橋上流の両岸) ・作業船、警戒船の係留場所 ・出船、入船が不定期にあるので注意が必要。 ②桜桟橋 ・管理者は大岡川「川の駅」運営委員会 ・利用には事前申請が必要。 ③ふれあいパーク(蒔田公園親水護岸) ・利用には事前申請が必要。 ④釣り人に注意 ・流域の両岸、橋(特に人道橋)から釣りをしている人が多いので釣り糸に注意 をする。 ⑤動力船の航行 ・プレジャーボート、水上バイク、港湾局のパトロール船が運航している。 ・桜の季節には末吉橋付近まで屋形船が遡上する。 ・いずれも速度は遅いが、シーカヤックの漕ぎ手は相手にはっきりわかるよう に進路を空けることが重要である。 ⑥市立横浜商業高校のボート部の練習 ・競技用ボートは後ろ向きで漕ぐため前方確認が難しい。スピードもある。前 方確認のためのボートがいる。 ・共存するためには、彼らの進路を邪魔しないように積極的にボートを避ける。 (オールも長いので充分注意をする。) 11 ◆ Ⅲ‐今後の課題 ①シーカヤック航行ガイドに添った実践や行政機関や関係者の意見や対応を踏 まえ、常に、ガイドの内容を点検し、ガイドそのものの内容の充実を図ります。 ②カヤック利用者に利用しやすいものにしていきます。併せて、シーカヤック利 用者の学習機会の充実や登録制度を通じて、利用環境の向上策を検討します。 ③ガイドを普及し、広くシーカヤック等手漕ぎボートの愛好者の共通認識となる よう努めます。また、ミニボートの利用者等に対して、関係機関団体と連携し て、機会を捉え、ガイドの周知を図ります。 ④現状は乗降場所が限られており、その増設を行政や沿岸域の事業者に働きかけ ていきます。また、乗降場所を利用するためには、施設の設置者、行政の許可 が必要であり、利用が煩瑣です。管理上の必要性と利用者の利便性の確保の調 和点を求めていきます。既存の施設・設備を最大限活用することが大切と考え ます。 ⑤更に、理想的な乗降場所は、水面にアクセスしやすくするためのポンツーンや 斜路の設置、更に艇庫、シャワー室、更衣室、ロッカーを備えた施設が整備さ れるとともに、至近な場所に駐車場が確保できれば理想的です。 東日本大震災で津波対策が重視される現状にあって、乗降施設の整備は優先度 が劣ることが想定されますが、護岸等の整備に当たってぜひ工夫をしていただ けるよう関係機関等に要請します。 ⑥そして何よりも、横浜港インナーハーバーを利用したシーカヤッカーが、水辺 目線で横浜のまちづくりを考え、そこに積極的に参加していただけるよう環境 の醸成に努めます。 12 ◆ 策定の経緯 このシーカヤック航行ガイドを策定するために、平成 22 年度から平成 23 年度に以 下の取り組みを行った。 ・理事会(12 回)、理事懇談会(2 回)において、基本的な事項について検討、 決定をした。 ・水辺のルール策定委員会を設置、2 年間で 20 回開催し、具体的な内容を検討し た。 ・水辺利用のニーズ調査を株式会社ニューコムジャパンに委託をし、 (平成 22 年 度)、その成果をガイドに反映した。 ・アメリカ、カナダの西海岸の先進事例の調査を内田正洋氏に委託をし、(平成 22 年度)、その成果をガイドに反映した。 ・担当理事及び NPO 法人横浜シーフレンズが行政機関、施設管理者等を訪問し、 諸般の意見を頂いた。 ・横浜港インナーハーバー及びその周辺地区の実査を NPO 法人横浜シーフレンズ に委託をし、その成果をガイドに反映した。 ・水辺利用ルール(仮称)づくり関係者協議会を 2 回開催し(平成 23 年度)、事 業者、管理者、関係団体の合意を頂いた。 ・その他、事務局が幅広く意見を聴取した。 ・なお、市民の意見聴取を計画したが、東日本大震災により、中止のやむなきに 至ったので、資料を作成し、広く意見聴取をすることを意図した。 ・また、 「横浜港インナーハーバー シーカヤック航行ガイド」シンポジウムを平 成 24 年 3 月 17 日に開催し、幅広く知見、意見を聴取した。 13 B5 判 16P 横浜港インナーハーバー シーカヤック航行ガイド ea S ya k a K 横浜港インナーハーバー ● シーカヤック航行ガイド 発 行:平成 24 年 4 月 定価 100円 発行者:一般社団法人 横浜水辺のまちづくり協議会 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1−1 桜木町ぴおシティ802 横浜未来街づくり株式会社内 TEL.045-663-1081 一般社団法人 横浜水辺のまちづくり協議会