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仕様書
平成 28 年度 英語コミュニケーション事業 仕様書 1 事業名 英語コミュニケーション事業 2 事業目的 英語を「聞く」 「話す」といった言語活動を行うにあたり、積極的に英語を使おうとする態度 を育成するためには、実際に「聞く」 「話す」ことにより英語を用いてコミュニケーションを図 る体験を積むことが必要であることから、西成区在住・在学の小学生及び中学生を対象に、ネ イティブスピーカーと英語でコミュニケーションを図ることができる場を提供することにより、 英語の学習意欲の向上や異文化理解の促進、またそれらの動機付けとなることを目的としてい ます。 3 契約期間 平成 28 年9月1日(木)から平成 29 年3月 31 日(金)まで 4 委託業務内容 (1) 西成区内に在住・在学の小学生及び中学生を対象に、事業目的を達成するための学習段階 に応じた事業の企画・運営 ・ 1回あたり 60 分程度で、ネイティブスピーカーと英語による様々なコミュニケーション を図ることにより、英語の学習意欲の向上や異文化理解の促進、またそれらの動機付けと なるプログラムを学習段階別(小学校1年生~4年生程度、小学校5年生~6年生程度、 中学生程度)に企画し実施すること。なお、西成区内に多くある低廉な宿泊施設に外国人 旅行者が数多く宿泊していることなど、西成区の特性も活かした内容を取り入れたものと すること。 ・ 1日あたり3回以上で、平成 28 年9月1日(木)から平成 29 年3月 31 日(金)までの 間の日曜日から本市と協議のうえ6日以上開催すること。 ・ 1回あたりの定員は 50 名程度とする。 ※多くのこどもに体験していただきたいので、基本的には1回完結のプログラムを学習段階別にそれぞ れ6回以上(内容は同じでも異なってもよい。 )行うことを基本とするが、同一の参加者に対して複 数回実施することも可能とする。 ・ 実施場所は、西成区役所4階会議室(大阪市西成区岸里1-5-20)及び本市が認める 西成区内公共施設とする。 ・ 毎回次のとおり運営スタッフを配置すること。 ア 講師 3名以上 英語を第1言語とするネイティブスピーカーで、講師経験のある者。 イ 管理者(講師補助) 1名以上 ネイティブスピーカーと同程度の英語語学力があり、日本語で参加者への対応ができ る者。 ・ 受託事業者は、次のとおり受講者等の安全管理を行うこと。 ア 毎回参加者の出欠管理を行い、出欠状況を把握すること。 1 イ 保護者からの連絡を受けることができる体制を整えること。 ウ 参加者の事故等に対し、損害保険に加入すること。 ・ 対象者が親しみを持てる愛称を考案し、本市の承認を得て使用すること。 (2) 事業の募集活動及び広報活動 ・ 本事業についてのチラシ約 5,200 枚(A4、単色印刷、片面印刷)を作成し対象者に広く 配付するとともに、SNS等を活用し広く本事業を広報すること。 ・ 定員に余剰がでないよう参加者の募集に努めること。 (3) 事業効果を測定するためのアンケート調査及び効果検証 参加者及び保護者にアンケート調査を行い、英語の学習意欲の向上や異文化理解の促進に つながるものであったか等の事業効果を測定し、その効果を検証すること。なお、アンケー トの内容については、事前に本市と協議を行うこと。 (4) 事業実施に伴う報告書等の作成 ア 事業実施計画書 契約締結後、速やかに提出すること。 イ 事業実施報告書 各回の参加者数や参加者の状況、アンケート調査結果等について取りまとめた報告書を 作成し、開催後2週間以内に提出すること。 ウ 事業完了報告書 全事業実施後、効果検証を記載した報告書を作成し平成 29 年3月 10 日(金)までに提 出すること。 5 事業実施場所 西成区役所 4階会議室(大阪市西成区岸里1-5-20) その他、本市が認める西成区内の施設 6 費用の負担 ・ 受託事業者が業務を遂行するにあたり必要となる経費は、契約金額に含まれるものとし、 本市は契約金額以外の費用を負担しない。 ・ 参加者は、無料で参加できるものとすること。 7 委託料の支払について 業務完了後、本市の検査に合格した場合は、受託事業者の請求に基づき委託料を支払う。 なお、受託事業者が希望する場合、出来高部分に相応する委託料相当額について、契約書等 の手続きにより部分払いを請求することができるものとする。 8 個人情報の取扱い (1) 本契約の履行に際しては、市民の個人情報保護の重要性に鑑み、大阪市個人情報保護条例 (平成7年大阪市条例第 11 号) (以下「条例」という。)の趣旨を踏まえ、各条項の規定を遵 守し、また、受託事業者の従事者にも各条項の規定を遵守させなければならない。 (2) 受託事業者は、個人情報が漏えい、減失、き損又は改ざんされないよう、適正な管理に努 めなければならない。 2 (3) 受託事業者は、本件業務に関して知り得た事項を他に漏らしてはならない。本契約の終了 後においても同様とする。 (4) 受託事業者は、本件業務を第三者に委託または請け負わしてはならない。ただし、本市の 承諾を得たときは、この限りではない。 (5) 受託事業者は、個人情報を本件業務以外の目的に使用してはならない。 (6) 受託事業者は、個人情報を第三者へ提供してはならない。ただし、本市の承諾を得たとき は、この限りではない。 (7) 受託事業者は、個人情報を複写及び複製してはならない。ただし、本市の承諾を得たとき は、この限りではない。 (8) 受託事業者は、個人情報に関する本件業務の履行において事故が生じ、又は生じるおそれ があることを知ったときは、直ちに本市に報告し、本市の指示に従わなければならない。 (9) 本市は、受託事業者に対し個人情報の取扱いについて立入検査を行い、又は必要な措置を 講じるように指示することができる。 (10)受託事業者は、個人情報が記載された資料を、本契約の終了後直ちに本市に返還し、又は 引き渡さなければならない。ただし、本市が別に指示したときは、それに従うものとする。 (11)本市は、受託事業者が、本仕様書に定める個人情報の取扱いに違反していると認めたとき は、本契約の解除及び受託事業者に対する損害賠償の請求をすることができる。 (12) 本市は、 受託事業者が条例第 15 条第 1 項のいずれかの規定に違反していると認めるときは、 受託事業者に対し、是正勧告を行い、勧告に従わない場合はその事実を公表する措置を講じ ることができる。 9 その他遵守事項 (1) トラブルや事故が生じた場合や予定していたプログラムが実施できなかった場合は、本市 に速やかに報告するとともに、解決に向けて本市と協議し対応したうえで事故報告書を提出 すること。 (2) 受託事業者は、本事業従事者に対して事業実施に必要な人権や個人情報保護研修等を行う こと。 (3) その他、本市と受託事業者が同意する事項を遵守すること。 10 その他 (1) この仕様書に定めのない事項については、その都度、本市と受託事業者がその都度協議し て定めるものとする。 (2) 職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例を遵守すること。 (3) 大阪市暴力団排除条例及び大阪市暴力団排除条例施行規則を遵守すること。 (4) 再委託に関する特記事項を遵守すること。 3