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評価ボードマニュアル

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評価ボードマニュアル
[AKD4117-B]
AKD4117-B
AK4117 評価ボード Rev.1
概
要
AKD4117-Bは192kHzディジタルオーディオレシーバー、AK4117の評価用ボードです。BNCコネクタ
を介してディジタルオーディオ機器とインタフェース可能です。
 オーダリングガイド
AKD4117-B
--- AK4117評価ボード
(コントロールソフトを同梱)
機
能
 ディジタルインタフェース
-S/PDIF :
入力1系統(BNC)
-シリアルデータI/F :
出力1系統(DIRデータ出力用10ピンポート)
-U bit出力
 シリアルコントロール用10ピンポート
5V
GND
REG
Control
3.3V
BNC
RX0
AK4117
RX1
Serial Data out
(From DIR)
Figure 1. AKD4117-Bブロック図
<KM077202>
2015/11
-1-
[AKD4117-B]
評価ボードマニュアル
■ 操作手順
① 電源の配線
[+5V]
[GND]
(赤)
(黒)
= 5V
= 0V
② ジャンパピン/スイッチ類の設定 (以下参照)
③ BNCコネクタの接続(以下参照)
④ 電源投入
AK4117は電源投入後、必ず一度SW2を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。
■ 可能な評価モード
(1) DIRの評価(Default)
BNC connector
S/PDIF
AK4117
(DIR)
MCLK
BICK
LRCK
SDTO
PORT2
(10pin Header)
MCLK
BICK
LRCK
SDTO
DAC
AKD4117-B
BNCで受信したBi-phase信号からMCLK,BICK,LRCK,SDATAを生成しPORT2を通して入出力するこ
とが出来ます。AKD4117-Bと弊社D/A評価用ボードを10線フラットケーブルで接続することが出来
ます。
a.
Bi-phase入力信号の設定
RX0とRX1は同時にBNCを選択しないで下さい。
a-1. ボード設定
入力
RX0
JP2
(BNC)
RX1
Short
Short
JP4
JP
Table 1. RX0, 1の設定
a-2. AK4117入力パスの設定
IPS bit
0
1
Input data
RX0
Default
RX1
Table 2. Recovery Data Select
<KM077202>
2015/11
-2-
[AKD4117-B]
b. クロック入出力の設定
SDTO
DAUX
NC
GND
BICK
LRCK
GND
10
GND
1
GND
PORT2
DIR
MCLK
PORT2から入出力される信号レベルは3.3Vです。
5
6
Figure 2. PORT2のピン配置
b-1. MCKO
AK4117はマスタクロック出力ピンをもちます。PLLモードの場合、マスタクロック出力周波数は
PCKS1-0ビットで設定されます(Table 3)。96kHz時は512fs、192kHz時は256fs,512fsが出力されず
MCKO= “L”になります。LPビットを “1”にすると低消費電力モードになります(Default)。低消費電力
モードではPLLのロックレンジは最大48kHzまで、MCKO周波数は256fs固定となります。
X’talモード時はX’tal周波数のfsに対する比はXCKS1-0ビットで設定し、さらにDIVビットによりX’tal
周波数とMCKOの分周比(x1 or x1/2)を設定します(Table 4)。
LP
0
1
PCKS1
0
0
1
1
x
PCKS0
0
1
0
1
x
MCKO
512fs
256fs
128fs
N/A
256fs
fs [kHz]
32  48
32  96
32  192
N/A
32  48
Default
Table 3. マスタクロック出力周波数選択
(PLL mode: Clock operation mode 0, 2(UNLCK=0))
XCKS1
0
0
1
1
XCKS0
0
1
0
1
X’tal
or
EXT
128fs
256fs
512fs
1024fs
MCKO
DIV=0
128fs
256fs
512fs
1024fs
DIV=1
64fs
128fs
256fs
512fs
fs [kHz]
EXTCLK [MHz]
2.048
4.096
8.192
16
32
64
8
16
32
N/A
8
16
N/A
N/A
8
11.2896
88.2
44.1
N/A
N/A
X’tal [MHz]
12.288 24.576
96
192
48
96
N/A
48
N/A
N/A
Default
Table 4. マスタクロック出力周波数選択
(X’tal mode: Clock operation mode 1, 2(UNLCK=1), 3)
<KM077202>
2015/11
-3-
[AKD4117-B]
c.
オーディオフォーマット
DIF2-0 bitを設定して下さい
Mode
0
1
2
3
4
5
6
7
DIF2
bit
0
0
0
0
1
1
1
1
DIF1
bit
0
0
1
1
0
0
1
1
DIF0
bit
0
1
0
1
0
1
0
1
DAUX
SDTO
24bit, Left justified
24bit, Left justified
24bit, Left justified
24bit, Left justified
24bit, Left justified
24bit, I2S
16bit, Right justified
18bit, Right justified
20bit, Right justified
24bit, Right justified
24bit, Left justified
24bit, I2S
LRCK
I/O
H/L
O
H/L
O
H/L
O
H/L
O
H/L
O
L/H
O
Default
Reserved
Table 5. Audio format
d. CM1, CM0の設定
PLLの動作モードの設定を行います。CM1-0 bitにて設定を行います。
CM1 bit
CM0 bit
(UNLOCK)
PLL
X'tal
Clock source
SDTO
source
0
0
-
ON
ON
(Note 1)
PLL(RX)
RX
0
1
-
OFF
ON
X'tal
DAUX
1
0
0
1
ON
ON
ON
ON
PLL(RX)
X'tal
RX
DAUX
1
1
-
ON
ON
X'tal
DAUX
Default
ON:発振 (Power-up), OFF:発振停止 (Power-Down)
Note 1. X’talをリファレンスクロックに使用しない場合(XTL0,1= “1,1”)はOFFです。
Table 6. Clock Operation Mode Select
<KM077202>
2015/11
-4-
[AKD4117-B]
■ U出力
U(ユーザーデータ)は(TP1: U)でモニターすることが出来ます。
■ シリアルコントロール
GND
GND
10
CCLK
CSN
GND
GND
CDTI
1
CDTO
2
NC
PORT6
uP I/F
GND
AKD4117-BはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同梱
の10線フラットケーブルでPORT6(uP-I/F)とPCを接続して下さい。コネクタの向きに注意して下さい。
コネクタの1ピンには印が付いています。PORT6のピン配置はFigure 3のようになっています。
9
Figure 3. PORT6ピン配置
コントロールソフトウェアは本評価ボードに同梱されています。ソフトウェア操作手順は”コントロー
ルソフトマニュアル”の項を参照してください。
<KM077202>
2015/11
-5-
[AKD4117-B]
■トグルスイッチの機能
SW2
PDN
AK4117のリセット。動作中は“H”に倒します。電源投入後、必ず一度“L”
にしてリセットを行って下さい。
INT0
INT1
INT0ピンが“H”の時に点灯します。
INT1ピンが“H”の時に点灯します。
■ LEDの表示
LE1
LE2
■ XTL1_0の設定
SW3_6
XTL1
0
0
1
1
SW3_5
X’tal Frequency
XTL0
X’tal #1
0
11.2896MHz
1
12.288MHz
0
24.576MHz
1
(Use channel status)
Table 7. Reference X’tal frequency
Default
■ ジャンパピン設定
No.
Jumper Name
2
RX0
4
RX1
Function
RX0への入力回路の選択。
BNC: BNCコネクタを使用。(Default)
RX1の入力回路選択。
<KM077202>
2015/11
-6-
[AKD4117-B]
コントロールソフトマニュアル
■ 評価ボードとコントロールソフトの設定
1.評価ボードを適宜、設定して下さい。
2.IBM-AT互換機と評価ボードを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。
10ピンヘッダーの向きに注意して下さい。
3.コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
4.適宜、操作を行い評価して下さい。
Figure 4. Window of Control Soft
<KM077202>
2015/11
-7-
[AKD4117-B]
■ 操作説明
コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます。
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。
1.[ Port Reset ]
: USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)接続時に使用します。
ソフト起動後 USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)を接続した場合、
このボタンをクリックしてください。
2.[ Write Default ]
: レジスタを初期設定にします。
ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、
このボタンをクリックしてください。
3.[ All Write ]
: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4.[ All Read ]
: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。
5.[ Save ]
: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。
6.[ Load ]
: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7.[ All Req Write ]
: [ All Req Write ] ダイアログを立ち上げます。
8.[ Data R/W ]
: [ Data R/W ] ダイアログを立ち上げます。
9.[ Sequence ]
: [ Sequence ] ダイアログを立ち上げます。
10.[ Sequence(File) ] : [ Sequence(File) ] ダイアログを立ち上げます。
11.[ Read ]
: 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。
[ All Read ] ボタンとは異なり16進表示のみを行い
レジスタマップへの反映は行いません。
<KM077202>
2015/11
-8-
[AKD4117-B]
■ 各タブ機能の説明
1. [REG] タブ:
レジスタマップ
レジスタ書込み、レジスタ読み込みを実施する画面です。
レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。
マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。
“H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、
“L”または “0”はボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。
ReadOnly のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。
データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。
Figure 5. Window of [ REG]
<KM077202>
2015/11
-9-
[AKD4117-B]
[Write]: データ書き込みダイアログ
同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します。
レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げ
ます。
チェックボックスをチェック(点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”にな
り、チェックしなければデータは“L”または“0”になります。
各レジスタに対応したダイアログがあります。
入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを
押して下さい。
Figure 6. Window of [ Register Set ]
[Read]: データ読み込み実施
レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、
各レジスタの読み込みを実施します。
各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。
“H”または “1”ではボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 、
“L”または “0”ではボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)に表示されます。
ボタンの設定状態が変更となりますので注意が必要です。
<KM077202>
2015/11
- 10 -
[AKD4117-B]
■ 各ダイアログ機能の説明
1. [All Req Write]: [All Req Write] ダイアログ
メイン画面で[All Req Write]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
メイン画面の[ SAVE ] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
Figure 7. Window of [ All Reg Write ]
[ Open (左) ] ボタン
[ Write ] ボタン
[ Write All ] ボタン
[ Help ] ボタン
[ Save ] ボタン
[ Open (右) ] ボタン
[ Close ] ボタン
: レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。
: 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。
: 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
: 本機能の説明画面を開きます。
: レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。
:“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
~ 操作上の注意 ~
1. 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
2. レジスタの内容をメイン画面 の [ Save ] ボタンで変更した場合、
その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。
<KM077202>
2015/11
- 11 -
[AKD4117-B]
2. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログ
メイン画面で[Data R/W] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。
Figure 8. Window of [ Data R/W ]
[ Address ] ボックス : エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Data ] ボックス
: エディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。
[ Mask ] ボックス : エディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。
[ Data ] 入力に対してAND処理を実施したものが書込みデータとなります。
[ Write ] ボタン
: [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して
[ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます(Note 2)。
[ Read ] ボタン
: [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタを読み込みます(Note 2)。
表示は[ Read data ] ボックス内に16進数で出力されます。
[ Close ] ボタン
: 処理を終了します。
特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで
キャンセルを行うことが出来ます。
Note 2. [ Write ] ボタン、[ Read ] ボタンの操作後はレジスタマップの表示が更新されます。
<KM077202>
2015/11
- 12 -
[AKD4117-B]
3.[Sequence]: [Sequence] ダイアログ
メイン画面で[Sequence] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
Figure 9. Window of [Sequence ]
~ シーケンスの設定 ~
シーケンス設定は以下の手順で設定します。
1.
シーケンス処理内容を選択します。
[Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。
処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります。
< Select選択項目 >
・No_use
・Register
・Reg(Mask)
・Interval
・Stop
・End
: 未使用
: レジスタ書込み
: レジスタ書込み(マスク指定)
: インターバル
: 一時停止
: シーケンス終了
<KM077202>
2015/11
- 13 -
[AKD4117-B]
2.
動作させるシーケンスを入力して下さい。
[ Address ]
[ Data ]
[ Mask ]
[ Interval ]
: アドレス
: データ
: マスク
[ Data ] と[ Mask ]のAND処理を実施したものが書込みデータとなります。
Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します。
Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます。
Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。
上位4bitは現在の設定値を維持します。
: インターバル時間
シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。
・No_use
: なし
・Register
: [ Address ]、[ Data ]、[ Interval ]
・Reg(Mask)
: [ Address ]、[ Data ]、[ Mask ]、[ Interval ]
・Interval
: [ Interval ]
・Stop
: なし
・End
: なし
~ 操作ボタン説明 ~
操作ボタンの機能は以下の通りです。
[ Start ] ボタン
[ Help ] ボタン
[ Save ] ボタン
[ Open ] ボタン
[ Close ] ボタン
: 設定したシーケンスが実行されます。
: 本機能の説明画面を開きます。
: シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。
: “*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
シーケンスの一時停止
シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。
再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。
処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ]は “1”に戻ります。
[ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。
処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ]に ”1”を入力し
[ Start ]ボタンを押下して実行してください。
<KM077202>
2015/11
- 14 -
[AKD4117-B]
4. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログ
メイン画面で[Sequence(File)] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)の[ SAVE ] ボタンで作成したシーケンス設定ファイルを複
数割り当て、実行することができます。
Figure 10. Window of [ Sequence(File) ]
[ Open (左) ] ボタン
[ Start ] ボタン
[ Start All ] ボタン
[ Help ] ボタン
[ Save ] ボタン
[ Open (右) ] ボタン
[ Close ] ボタン
: シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。
: 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。
: 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行を
まとめて実施します。選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となりま
す。
: 本機能の説明画面を開きます。
: レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です。
: “*.mas”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
~ 操作上の注意 ~
1. 右側にある[ Save ] と[ Open ] で指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
2. シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。
Figure 11. Window of [ Sequence Pause ]
<KM077202>
2015/11
- 15 -
[AKD4117-B]
改定履歴
Date
(yy/mm/dd)
Manual
Revision
Board
Revision
Reason
04/12/21
10/12/21
KM077200
KM077201
0
0
初版
変更
15/11/12
KM077202
1
変更
Page
Contents
7-15 “コントロールソフトマニュアル”変更
回路図変更。
19
PORT1:”実装” → “未実装”
<KM077202>
2015/11
- 16 -
[AKD4117-B]
重要な注意事項
0. 本書に記載された弊社製品(以下、「本製品」といいます。)、および、本製品の仕様
につきましては、本製品改善のために予告なく変更することがあります。従いまして、
ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、
あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。
1. 本書に記載された情報は、本製品の動作例、応用例を説明するものであり、その使用に
際して弊社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を
行うものではありません。お客様の機器設計において当該情報を使用される場合は、お
客様の責任において行って頂くとともに、当該情報の使用に起因してお客様または第三
者に生じた損害に対し、弊社はその責任を負うものではありません。
2. 本製品は、医療機器、航空宇宙用機器、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、原子力制
御用機器、各種安全装置など、その装置・機器の故障や動作不良が、直接または間接を
問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて
高い信頼性を要求される用途に使用されることを意図しておらず、保証もされていませ
ん。そのため、別途弊社より書面で許諾された場合を除き、これらの用途に本製品を使
用しないでください。万が一、これらの用途に本製品を使用された場合、弊社は、当該
使用から生ずる損害等の責任を一切負うものではありません。
3. 弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、電子製品は一般に誤作動または故障す
る場合があります。本製品をご使用頂く場合は、本製品の誤作動や故障により、生命、
身体、財産等が侵害されることのないよう、お客様の責任において、本製品を搭載され
るお客様の製品に必要な安全設計を行うことをお願いします。
4. 本製品および本書記載の技術情報を、大量破壊兵器の開発等の目的、軍事利用の目的、
あるいはその他軍事用途の目的で使用しないでください。本製品および本書記載の技術
情報を輸出または非居住者に提供する場合は、「外国為替及び外国貿易法」その他の適
用ある輸出関連法令を遵守し、必要な手続を行ってください。本製品および本書記載の
技術情報を国内外の法令および規則により製造、使用、販売を禁止されている機器・シ
ステムに使用しないでください。
5. 本製品の環境適合性等の詳細につきましては、製品個別に必ず弊社営業担当までお問合
せください。本製品のご使用に際しては、特定の物質の含有・使用を規制するRoHS指令
等、適用される環境関連法令を十分調査のうえ、かかる法令に適合するようにご使用く
ださい。お客様がかかる法令を遵守しないことにより生じた損害に関して、弊社は一切
の責任を負いかねます。
6. お客様の転売等によりこの注意事項に反して本製品が使用され、その使用から損害等が
生じた場合はお客様にて当該損害をご負担または補償して頂きますのでご了承くださ
い。
7. 本書の全部または一部を、弊社の事前の書面による承諾なしに、転載または複製するこ
とを禁じます。
<KM077202>
2015/11
- 17 -
5
4
3
2
1
33
34
35
INT0
36
INT1
37
CDTO
38
CDTI
39
CCLK
40
CSN
41
42
43
44
45
46
47
48
CN5
D
D
CN6
CN7
32
49
31
U7
50
R61
30
1
51
C19
10u
AVSS
24
13k
29
C20
0.1u
+
52
AVDD
R
2
AVDD
PDN
RX1
INT0
23
PDN
28
C
3
53
22
C
27
4
54
NC
INT1
RX0
CSN
21
26
5
55
20
25
56
RX0
6
R62
1k
C21
RX1
JP19
JMP
CCLK
DVSS
CDTI
19
24
C22
0.1u
7
18
23
C23
8
2
58
+
10u
57
DVDD
5p
CDTO
XTO
UOUT
17
X1
11.2896MHz
1
C24
59
XTI
22
9
16
5p
B
21
10
60
LRCK
NC
15
B
20
11
61
BICK
MCKO
SDTO
DAUX
14
U
12
62
19
13
18
63
AK4117
17
64
LRCK
A
16
SDTO
15
14
BICK
13
12
11
10
MCKO
9
8
7
DVDD
6
5
PDN
4
3
2
1
DAUX
PDN
A
Title
AKD4117
CN8
- 18-
Size
A3
Date:
5
4
3
2
Document Number
Rev
SUB
Tuesday, September 29, 2015
1
Sheet
1
1
of
1
5
4
3
2
1
CN4
PORT1
6
D3V
5
5
L1
4
3
2
1
GND
VCC
GND
OUT
1
C7
(NM)
C2 C3 C4
C5
0.1u0.1u0.1u
0.1u 0.1u
1
6
For U3, U4
D3V
0.1u
C6
49
10u
2
VD
50
C8
+
2
For U1, U2, U5
D3V
R1
10u
51
JP2
OPT
XLR
BNC
470
D
1
3
5
2
4
6
AVDD
AVDD
52
D
53
54
+5V
T2
R4
1
OUT
C11
47u
IN
55
3
VD
RX0
short
57
J2
2
3
4
5
T3
1
OUT
+
3
C14
47u
C13
RX1
1
R5
0.1u
75
1
2
2
+
IN
RX0
58
JP4
1
2
59
1
2
short
GND
R6
DVDD
56
2
+
2
short
1
AVDD
GND
R3
60
C15
47u
61
62
R8
C
C
D3V
63
short
64
CN1
1
2
3
PDN
5
D3V
15
1
12
100
R11
100
R12
K
14
1
A
9
EMCK2
H
DAUX2
6
7
R10
DAUX2
DAUX
8
100
C16
SW 2
PDN
3
L
U2B
74HC14
4
7
4Y
7
3
3Y
DVDD
B
U2A
74HC14
2
14
16
D3V
2Y
8
G
A/B
1Y
DVDD
D3V
10k
D1
7
100
R83
10k
D3V
4
1
EMCK1
1A
1B
2A
2B
3A
3B
4A
4B
9
0.1u
MCKO1
2
R82
2
3
5
6
11
10
14
13
R9
GND
U1
B
4
10
74LVC157
11
12
D3V
1
2
3
4
5
MCLK
BICK
LRCK
SDTO
DAUX
100
100
100
100
DIR
U3
18
17
16
15
14
13
12
11
B0
B1
B2
B3
B4
B5
B6
B7
GND
A
R15
R16
R18
R20
R13
13
20
PORT2
10
9
8
7
6
D3V/VD
GND
GND
GND
GND
GND
100
A0
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
DIR
OE
2
3
4
5
6
7
8
9
1
19
47k
47k
47k
47k
47k
47k
R76
R77
R78
R79
R80
R81
100
R17
BICK
100
100
R19
R21
SDTO
LRCK
14
15
A
16
10
74AC245
Title
- 19-
Size
A3
Date:
5
4
3
2
AKD4117-B
Document Number
Rev
MAIN
Tuesday, September 29, 2015
1
Sheet
1
1
of
2
5
4
3
2
1
CN2
GND
+5V
T45_BK
T45_BK
17
18
1
1
TP1
U
U
19
+5V
20
D
D
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
C
C
31
14
32
LE1
A
CN3
U2C
R45
K
6
33
5
1k
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14
7
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LE2
A
D3V
INT0
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INT1
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10k
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R54
10k
R55
470
14
U2E
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10
PORT6
10
8
6
4
2
14 7
74HC14
U2F
9
7
5
3
1
CSN
R56
SCL/CCLK
SDA/CDTI
51
SDA(ACK)/CDTO
15
1
12
1A
1B
2A
2B
3A
3B
4A
4B
G
A/B
1Y
2Y
3Y
4Y
8
13
2
3
5
6
11
10
14
13
CM0/CDTO/CAD1
D3V
10k
R51
VD
B
U5
R48
7
74HC14
4
7
36
37
R50
CM1/CDTI/SDA
100
R53
38
B
100
9
OCKS1/CCLK/SCL
39
12
OCKS0/CSN/CAD0
GND
1k
16
D3V
INT1
35
R47
K
40
41
74LVC157
uP-I/F
42
7
74HC14
R58
R59
D3V
R60
43
100
10k
44
100
45
46
47
A
A
48
Title
- 20-
Size
A3
Date:
5
4
3
2
AKD4117-B
Document Number
Rev
MAIN
Tuesday, September 29, 2015
1
Sheet
1
2
of
2
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