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消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会の検討状況について

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消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会の検討状況について
資料2
報告事項
消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会の検討状況について
消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会実施経過
第1回目(平成 18 年 9 月 13 日)
1 消防団の現状
2 消防庁が行った消防団に関する最近の研究成果及び実施施策の整理
3 提言を受けての施策の検討
→ 新たな施項目の洗い出し
4 消防団のあり方に関する検討
→ 消防団の組織としての将来像、望まれる姿、方向性
[主な配布資料]
・これまでの検討会等による検討内容
・これまでの検討会等による提言を受けての施策に関する資料 など
第2回目(平成 18 年 11 月 20 日)
1 検討課題と方向
2 消防団機能向上のための総合戦略に関する検討
[主な配布資料]
・第2回 小委員会意見交換のための素材メモ
・地域特性に応じた消防団の望ましい姿 など
第3回目(平成 18 年 12 月中)
検討結果の取りまとめ
予備日 (平成 19 年 1 月中旬)
-1-
消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会名簿
(50音順、敬称略)
小委員長
秋 本 敏 文
日本消防協会 理事長
委
員
上 田 信 雅
富山県消防協会 会長
委
員
小 川 和 久
株式会社危機管理総合研究所 代表取締役研究所長
委
員
重 川 希志依
富士常葉大学 環境防災学部教授
委
員
関 口 和 重
全国消防長会 会長
専門委員
斎 藤
仁
社団法人日本経済団体連合会 社会第二本部長
専門委員
斎 藤
博
所沢市長
全国市長会 行政部行政委員長
専門委員
鶴 岡 憲 一
読売新聞東京本社 編集委員
専門委員
中 島 芳 昭
日本商工会議所 理事・事務局長
専門委員
永 坂 幸 子
愛知県婦人消防クラブ連絡協議会 会長
専門委員
山 﨑
NHK 解説委員
登
-2-
消防団機能向上のための総合戦略検討小委員会 検討課題と方向 (案)
(案)消防団のあり方
現在の状況
【基本的な方向性】
○消防団の組織としての将来像、望まれる
姿、方向性
【現 状】
○消防団の現況
①:消防団員数の減少
②: (社会・就業構造の変化に伴う)消防団
員構成の変化
・被雇用者(サラリーマン)団員比率の上昇
・女性団員の増加
・中高年齢層団員の増加
③:消防団活動の期待
・大規模災害への災害
・火災予防活動(防火訪問等)
・地域住民等に対する協力、支援
・国民保護における消防団の役割等
①:国民の安全のために望まれる消防団機能の拡
大 → 救助、救急、情報発信など
②:地域防災体制の要としての消防団
③:消防団は、地域の人材集団として、地域の安
心・安全を通じた地域コミュニティーの活性化
に寄与する重要な組織団
④:火災の予防・消火は他のどの機関もできない
固有の基礎機能として重要
→ プロ中のプロ
過去実施してきた施策
検討してきた課題
○これまで検討してきた課題
①:
②:
③:
④:
⑤:
⑥:
⑦:
⑧:
⑨:
⑩:
⑪:
⑫:
⑬:
⑭:
消防団と地域との連携策
大規模災害時の消防団活動
消防団の組織
市町村合併に伴う消防団
消防団の訓練
消防団の教育
(在宅教育を含む)
消防団の服制
女性の入団促進
事業所との連携策
(被雇者団員の環境整備)
若年層の入団促進
処遇改善
消防団の理解促進及び PR 策
団員の安全管理
消防団の装備
○これまでの施策
①:消防団地域活動表彰の実施
②:消防団員意見発表会の開催
③:入団促進ポスターの作成・配布
④:各種パンフレットの作成・配布
(一般、女性、大学生、事業所、小・中学生)
⑤:入団促進 DVD の作成・配布
⑥:消防団メールマガジンの発行
⑦:服制の全面見直し(イメージ UP)
⑧:各団体への入団促進の要請
(郵政、市町村・都道府県公務員、大学生、事業
所、農協、消防機器協会、女性等)
⑨:インターネットによる防災教育 e-カレッ
ジの実施
⑩:消防学校の教育訓練基準の全
面改正
⑪:機能別団員・分団制度
⑫:休団制度
⑬:消防団協力事業所表示制度
⑭:報酬・手当等の交付税単価の
増額・維持
-3⑮:特別な起債
戦略的な総合ビジョンの策定
【方向性】
○今後の重点的に取組むべき課題及びその具現化に
向けた総合ビジョン
(案)提言を受けて施策の検討
○新たな項目の洗出し
①:広報戦略
・ 特に若者向けのPR、学校教
育における消防団の理解促進
・ 全国的なPRと地域毎のPR
(ケーブ TV などの活用)
②:消防団機能の充実向上
・ その他国民の安全のために望
まれる消防団の機能
→ 常備消防の活動の拡大、
救助,救急,情報発信等
・ 装備、資機材の改善
→ 軽量化、簡易化、安全化
③:消防団員確保の総力戦展開
・ 関係者との連携した働きかけ
→ 自主防災組織、婦人(女
性)防火クラブとの連携
・ 住民と一体となった効果的な
訓練による住民協力
(訓練イベントにも研究)
・ 団員確保に繋がる総合的な消
防団情報の収集蓄積活用
④: 消防団協力事業所表示制度、
休団制度、機能別団員・分団制
度等の普及
-3-
(案)新たな課題(今後検討が必要な課題)
○今後検討が必要な課題の項目の洗出し
①:広報戦略
・ 従来の手法に加え、多様な新たなメディア
(インターネット、TV 等)を活用した広報戦略の展開
②:消防団機能の充実向上
→ 財政措置のあり方
③: 消防団員確保のための総力戦展開
→ 関係者の連携による働きかけ
・ 消防団全員による入団促進活動の実施
・ 常備消防の協力(16 万人ひと声運動)
・ 国の機関への協力要請
・ 多様な主体による団員の確保
・ 団員確保についての身近な目標設定
④:被雇用者団員の環境整備
(公務員の職務専免等に準ず制度の検討)
⑤:その他
・ 勤務地団員と居住地団員の相互活用方式
(応援制度の発展)による実働消防団員の
確保
・ 事業所の勤務との調整などについて、諸外
国の制度の調査も含めて、更に、検討し、
被雇用者の活動環境の整備を図る。
・外国の消防団の制度の研究
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