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三田の家

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三田の家
三田の家
[ドキュメント 2006 ]
2
三田の家
[ドキュメント 2006 ]
2006 年 9 月 30 日に「オープン」した「三田の家」
。その後
の半年間、多くの人がこの家に集い、その中から次第に集まっ
たスタッフが中心となり、手探りの運営を進めてきました。
この「試験運用期間」のひとつの区切りとして、ドキュメン
トをまとめました。2007 年も、さらに充実した「場」が生
まれるよう、引き続き試行錯誤を続けて行きます。今後とも、
「三田の家」をよろしくおねがいいたします。
2007 年 4 月 21 日
三田の家
慶應義塾大学教養研究センター
三田商店街振興組合
[ 三田の家ドキュメント 2006:目次 ]
三田の家について
04
どんな人がやっている?
06
三田の家日誌
08
3
三田の家について
三田の家とは ?
ター」ごとに場の雰囲気は異なり、行われることも多岐に
「三田の家」は、慶應義塾大学教養研究センター「インター・
地域イベントやメディアづくり、たまたま居合わせた人で
し、教員、学生、商店街、その他からなる有志メンバーによっ
われたり、また、特に何もせず思い思いにくつろいでいる
キャンパス構築」プログラムと三田商店街振興組合が共同
て進めるプロジェクトです。「大学の傍らにある、自主運営
のラウンジ的な教室」を目指して、2006 年 5 月より大学
の程近くに木造住宅を借り受け、約半年にわたる改装工事
を経て、2006 年 9 月 30 日より活動をはじめました。
大学のある街・港区三田ですが、地域と大学の関係はか
つてほど密接ではなくなっています。居心地の良い喫茶店
や古書店も少なくなり、学生も、教員も、大学の周辺で時
間を過ごすことはあまり多くはありません。また大学のキャ
ンパス内にも、外部社会に対してはもちろん、大学の内部
においてすら、自由な交流の起きうる場が開かれていると
はいえないのが現状です。
そこで私たちは、従来「異分野」
「多文化」
「異組織」ゆえに、
近隣で生活していても出会うことの稀であった人たちがカ
ジュアルに出会い、学びあい、交歓する場 ( インター・キャ
ンパス ) の創出を目指してこのプロジェクトをスタートさ
せました。学生・教職員と地域住民、留学生と日本人学生、
地域の在勤者と商店主などが、日頃の制度的バリアから半
ば解放され、カジュアルに交わりながら様々な活動を共に
行なっていけるような、「教室」と「居酒屋」との中間的な
場をイメージしています。ここから、新しい「学び」や「出
会い」、「まちづくり」の形が生まれてゆくことを期待して
います。
どんなことが行われている ?
4 人の「マスター」が、毎週 1 日ずつ曜日ごとに場づく
りを担当しています。各曜日の担当は、火曜 : 手塚千鶴子、
木曜 : 熊倉敬聡、金曜 : 岡原正幸、土曜 : 坂倉杏介。
「マス
4
わたります。たとえば、留学生との交流、オープンなゼミ、
の食事会。ときどきトークイベントやワークショップが行
こともあります。
どのように運営されている ?
「三田の家」は、
慶應義塾大学教養研究センター「インター・
キャンパス構築」プログラムの一環として、三田商店街振
興組合の協力のもと運営されています。このうち、場の維
持にかかる家賃や光熱費などの諸経費は、この活動に賛同
する「メンバー」が、お金、時間、知恵を出し合って支え
ています。( 詳細は、メンバーシップをご覧ください ) 日々
の運用は、曜日ごとの場づくりを担当するマスターと、主
に学生を中心としたスタッフで行われています。
「三田の家」を利用するには ?
オープンしている日なら、どなたでもお越しいただけま
す。( 時間など不定期になる場合がありますので、事前にス
ケジュールをご確認ください )
会議や宴会、展覧会の会場として貸して欲しい、という
お問い合わせをいただきますが、
「三田の家」はレンタルス
ペースとしてご利用いただくことはできません。自主運営
スペースという性格上、イベントなどの企画は、運営を共
に支えるメンバーからの発案を、マスターとスタッフが検
に支えるメンバーからの発案を、マスターとスタッフが検
討した上で決定しています。
「三田の家」をベースに様々な
活動をしてみたいとお考えの方は、まずはどんなことをお
考えか、気軽にご相談ください。その上で、メンバーとし
て「三田の家」に参加していただければ幸いです。
メンバーシップについて
アクセス
メンバーとは ?
「三田の家」の運営にかかる諸経費は、メンバーが会費と
麻布ラーメン
三田の家
慶應義塾大学 東門
NEC
してお金を出し合って支えています。メンバーとは、「三田
の家」の趣旨に賛同し、この「場」を共に支え積極的に活
用したいと考えるみなさんです。
慶應義塾大学
正門
慶応通り商店会
「三田の家」の維持には、家賃や光熱費などで年間約 120
建築会館
万円が必要です。1 人 1 月 1,000 円として、約 100 人が集
まれば、この場を支えることができます。継続的な活動に
宝石のまつや
向けて、みなさんと一緒に「三田の家」をつくっていきた
いと思います。ぜひご入会ください。
JR
メンバーになると ?
〒 108-0014 東京都港区芝 5-23-2 TEL:03-6809-2422
メンバーは、三田の家で行われる活動・催しに関して
・JR 田町駅徒歩 5 分
末に会費がどのように使用されたか会計報告を受けます。
・都営大江戸線赤羽橋駅徒歩 10 分
「ニューズレター」という形で情報を共有すると共に、年度
駅
町
田
・都営三田線・浅草線三田駅徒歩 5 分
また、メンバーは、三田の家の活動に関して提言・提案を
行うことができます。提言・提案は、月一度の運営ミーティ
ングに諮られ、承認後、実際の活動に活かされます。
メンバーになるには ?
所定の入会用紙に記入して、下記の口座に会費をお振込
みください。会費は、半年ごと (6,000 円 ) もしくは 1 年ご
オープン日について
基本的に、毎週火曜、木曜、金曜、土曜がオープン日です。
オープン時間は、担当者によりまちまちです。以下の予定
を目安にお越しください。時間やプログラム詳細の確認は、
と (10,000 円 ) のお支払いになります。
各曜日の担当者までお願いいたします。
[ 振込先口座 ]
[ 各曜日の担当者 ]
口座番号;芝信用金庫 三田支店 普通 9984659
口座名義 :「三田の家」代表 熊倉敬聡
・ 火曜日 : 手塚千鶴子 [email protected]
・ 木曜日 : 熊倉敬聡 [email protected]
・ 金曜日 : 岡原正幸 [email protected]
[ 個人情報の取り扱いについて ]
個人情報の収集に際して、ご案内した目的以外の用途には使用いたし
・ 土曜日 : 坂倉杏介 [email protected]
・日曜日:渡辺久美 [email protected]
ません。
5
ど ん な 人 が や っ て い る ? マスター&スタッフ紹介と三田の家への想い
熊倉敬聡
木曜日担当マスター
大学に勤めてはや 15 年。7、8 年前からだったでしょうか、授業、大学というとこ
ろが、ことさら不自由に感じられてきました。とにかく息苦しい。やりようによって
は、ポテンシャルはかなり高いはずなのに、それを十分引き出し切れていない。そこで、
自分なりに、ささやかながら、そのポテンシャルを引き出す試みを様々にしてきました。
写真:ミーヨン
料理好き、ネコ好き。沈丁花の香りに弱い。ユー
ラシアを横断する旅に出るのが夢。ヨガ歴 5 年 ( 最
近サボり気味 )。その前は、
ダンス歴 5 年。その前は、
ぜんそく歴 10 年。獅子座、B 型、いのしし年 ( 年
男 !)。
坂倉杏介
土曜日担当マスター
その現在進行形の一つが「三田の家」です。この試みが、単に大学だけでなく、三田
という町のポテンシャルをも引き出せるよう、町の人たち、スタッフとともに今後も
努めていきたいと思っています。もっといろんな人たちが、
もっといろんな使い方を「発
明」してほしい。
「三田の家」そのものが、無尽蔵のポテンシャルの泉となるように。
今日も、
「三田の家」に人が訪れ、去って行く。迎えたり見送ったりを繰り返しなが
ら、ふと、幼い頃、家の近所を離れ、従兄弟たちや誰とも知らない家に連れて行かれ
た時のことを思い出します。我を忘れて一生懸命遊び、いつもの自分よりもっと自分
らしいような時間。だけどそのうち陽も暮れて、帰らねばならない時がきて。去りが
たい気持ち、ときどきなぜか泣いてしまう。帰り途、いつもの見慣れた世界に引き戻
姓名判断によれば、
「大凶。宇宙人。純粋すぎて
大人になれない。繊細すぎて世間的には単なる
「ヘ
されながら、身体の芯にじんわり残るあの感覚。大学生になり会社員になると、人生
は息継ぎ禁止の潜水 50 メートル。対岸なんてぜんぜん見えないし、急がないと間に合
ンな人」
。学者か芸術家にならない限り、社会的生
わない。だけどそもそもゴールって何 ? という暮らしがなんとなくあたりまえになっ
なのだとか。自分では、
三田の家きっての
「常識人」
も悪くないんじゃないかな。
「三田の家」がみんなの息継ぎの場、帰りに心地よい切な
活を営むのは難しい。陶芸家を志せば国宝級・・・」
だと思っていたのだが。うーん、常識って何 ? 本
業では、
「場」と「芸術の共同制作」について考え
ています。
岡原正幸
金曜日担当マスター
東京に生まれ、この国の高度成長とともに歳を重
ねてきました。学部では経済学、それからドイツ
で演劇学、大学院から社会学を専攻しています。
いまは慶應義塾大学の文学部に所属の教員です。
人々の経験する感情についての社会学を 25 年ほ
どやってきました。自立する障害者の生活につい
て実地に体験し調べたこともあります。そのなか
で感じてきたのは、大学と学問の自家中毒です。
予期せぬパワーを集めて、より喜ばしい生をうみ
だす、そのような人と人との関係の編み出しを模
索しています。アートや文化実践への関心はこん
なところに根があります。
渡 辺 久 美(べべ)
日曜日担当マスター
ているけれど、たまにはぶはっと顔を出し、ぷかぷか浮かんで深呼吸、そういう時間
さを感じるような、そんな場になっていくといいなあ、と思います。そして、安心して
息抜きをしている人たちの隙間に訪れる創造性を、僕はやっぱり信じたいと思うんです。
かれこれ「三田の家」でいろいろな試みをして半年が過ぎました。僕はこの半年間は
まず大学の「もの」を引っ張り出すことにしました。まずはゼミナールです。文学部の
3 年生 4 年生を中心に 40 名ほどが参加する僕の担当するゼミを「三田の家」で毎週開
催します。サブゼミも含めて金曜の午後はとにかく多くのゼミ生でごった返す状態でし
た。そもそも僕らのゼミはアートプロジェクトや文化的実践を目指して、書を捨て町に
出るゼミですから、内装工事の段階から多くのゼミ生が積極的にかかわり、冬の寒さに
も負けず、中心的な活動場所として家を愛用しました。ここでのゼミの議論の白熱度は
明らかに上昇しました。つぎに「現代社会論」の受講者にも家を開放しました。この授
業では映像制作をします。その際のロケ現場として家は使われましたし、三田祭期間中
の完成作品の上映も「三田の家」のリビングで行いました。4 日間で 200 人近くの観客
を迎えました。その後も現代社会論のある火曜は昼休みから 3 時限目にかけて「三田の
家」で反省・慰労の食事会が行われました。最後に大学院の授業も家で行いました。月
曜の 3 時限目は修士・博士に在籍する 8 名の学生とともにこの三田の家で社会運動論
をベースにした議論をくりひろげました。院生も「三田の家」での授業を楽しみにして
くれました。こうして従来は大学の内部で行われてきた基本的な作業を外に持ち出すこ
とで、僕をはじめ学生のみんなも、知らず知らずに身にまとっていた「大学」
「アカデ
ミズム」のよろいを外せたかと思います。次のステップは、大学の内に外のものを呼び
込む、そして、大学の内と外の交差を多様な次元で実践することでしょう。
「三田の家」で出会うのは大学関係者とは限りません。たとえば商店街の方々。家に
通うようになってから、商店街に知った顔が増えて、パン屋の奥さんに声をかけられ
たり、出前中のそば屋さんを見つけてこちらからご挨拶したりするようになりました。
お店に顔を出せば就職活動の心配をしてもらって、おまけももらって、一緒にテレビ
を見て ...。それまでは通り過ぎていただけの雑多な街の中に商店街の人たちの生活す
慶應スローフードクラブに所属、日吉キャンパス
で野菜を育てています。政治学科 4 年になりまし
たが、この 3 年間で学んだのは鍬の使い方と種の
まき方。三田の家でのポジションは母。
6
る姿が見えてきました。三田の家を通してこの街に触れてみたら、私にとっての三田
の街が通学路以外の意味を持つようになりました。
こんな私の「三田の家」との半年間のつきあいは、おずおずとした、ス
ローペースでの、留学生と日本人学生との、ささやかなコミュニケーショ
ン、居場所づくりの最初の一歩であった。言葉の壁のないコラージュを時
手塚千鶴子
火曜日担当マスター
にはさみつつ、時どきの話の花を咲かせ、互いにちょっと戸惑ったり、リ
ラックスしたり、刺激や元気をもらう時間が流れた。このプロジェクトには、
意図的仕掛けはさておき、参加者達がこの素敵な場を柔らかく共有する時
を大事にするという、プロセスへの信頼感が前提である。しかし、実は自
分のなかにそれが欠けていたように思う。そこでこれからの一年、まずは
腰を据え、この多様で個性的なマスターや学生達、商店街の人達、さらに
留学生のカウンセリングや、彼らと日本人学生との国際センター
の授業で鍛えられ、かつ楽しんでいる自分は、気恥ずかしい。そ
れは、なぜか、クラス会で「変わっていないね」と言はれる時と
同じなのである。
ここに連なる皆さんとの、素足の出会いを積み重ね、一方、積極的な企画
にもかかわる時間をつくり、何かが生まれる楽しみと苦労を皆さんと経験
して行きたい。
毎日同じ電車に乗り、同じ道を通る単調な生活。というのは私たちが勝
手に決めてしまった枠組みにすぎないのでした。なんと今年で三田に通っ
て 9 年目だというのに、「三田の家」に関わってから発見した三田の顔は
幾代沙緒里
スタッフ
数知れずあります。クロワッサンのお昼ごパンや、春日神社でホッと一息
する時間。よそ見してれば簡単に見つかるものなのに、私はよそ見の仕方
も知らずにいたのです。
「三田の家」では、みんなに良い意味でよそ見してもらいたいなと思ってい
ます。これからどんな事が起こっていくのか、非常に楽しみです。
写真:ヒントン実結枝
文学部仏文学専攻 4 年・岡原ゼミ所属。現代思想のインテリな
感じにもついていけず、体を張ってアート界隈をふらふら。ダン
スを見ること、書くことにも興味あり。「三田の家」では手のか
かる子供の様相を呈しています。
「三田の家」がオープンしてから半年。おそらく「三田の家」なしには
出会わなかったと思われる多くの素敵な方々との出会いがあり、またとも
に笑い語り合うことができました。
「え、それだけ ? 人と会っただけなの ?」
深谷康玄
スタッフ
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今まですごく近くにいたのに
知らなかった同士が気持ちよく接することができるって実はすごいことだ
と思いませんか。三田にはまだまだお会いしていない素敵なひとがいると
思いますから、そんな方とも「三田の家」でお話がしたいですね。
慶應義塾大学文学部社会学専攻卒。現在は東麻布の「foo( フー )」
に勤務。三田在住です。ご近所のみなさんよろしくお願いいた
します。よく「いい加減」とか「滅茶苦茶」だとかいわれる僕
ですが、いい加減とか滅茶苦茶で一家を成すことができたら素
敵だなと思っております。
「三田の家」というのはブラックホールのようなもので、ありとあらゆる
ものを吸収してしまう空間のような気がしています。学生、留学生、教員、
研究者、地域の人、友達の友達。そういった様々なバックグランドのある
増田謙一
スタッフ
方が引き込まれるように集まってくる。そんな場に惹かれて、今色々な試
みに携わらせて頂いています。そう携わっていたら、今度はこの空間から
色々な繋がりが生まれ、大学という枠にいた昔では考えられなかった、縁
による結びつきという有機的で自然な人間関係が生まれていることに気づ
きました。そのような可能性があることをより多くの方に伝えていきたい
と思い、自分のできる範囲でやれることをやらせていただいています。
「三
田の家」はまだ発展途上ですが、これからの進展を温かい目で見守ってく
ださればと思います。
私は子どもの頃から「大人になったら絵を描く仕事をする」と決めてい
ました。「私は絵を描くひとなので」と頑固に決め込んで、まわりが見えず、
心と身体が分離ぎみでした。大学在学中に熊倉先生の授業を履修したもの
梅酒を飲むことと、京都弁が好きなことぐらいしか思いつきませ
ん。まぁ実際三田の家ではよく梅酒と仲良くしているわけですが、
たまにネットワークの環境を揃えたり、ウェブを作ったりしてい
ます。これからはウェブにおける情報発信などに力を入れていく
と思いますので、多くの方に楽しんでいただけるコンテンツにな
ればよいなと思っています。
石渡麻里
スタッフ
の、まったく意味がわからないまま終わった覚えしかありません。大学を
卒業して半年、心と身体の幽体離脱が限界を迎えたとき、まるで神のお告
げみたいに、熊倉授業の全貌の意味がわかるようになりました。ふしぎふ
しぎ。そして今に至ります。
「絵を描くこと」と「生きること」
がようやくしっ
くりと噛み合ってきました。「三田の家」との生活も、そのためのレッスン
のひとつです。
写真:ヒントン実結枝
「三田家の姉業務」が私のお仕事です。それと、絵描きでもあって、
色々な国の色々な場所でライブペインティングのパフォーマンス
をしています。理想は永遠のジプシー生活です。2007 年秋から
スペインに移住するので、遠距離姉となります。
この他にも、三田商店街振興組合をはじめ多くのメンバーのみなさまのご協力によって、運営されています。
7
三田の家 日誌
2006 年 3 月から約一年間。
準備期間からオープン後まで、
スタッフが書き溜めた、三田の家の記録です。
2006 年
いノートはこんな形に。
3 月 18 日∼ 9 月 30 日
三田の家オープン以前の記録
この記録は、坂倉によ る プ ロ ジ ェ ク ト ブ ロ
グを再編集したもので す 。
3 月 18 日 三田の家に向けて
三田の家も、いよいよ始動しそう。とい
うことで、何人かに集まってもらって、作
戦を練る。ここから先は、ひとりふたりで
はどうなるものでもないから、心強いかぎ
り。この後は、商店街の理事さんたちへの
プロジェクト紹介。家だけではなく、商店
街情報の発信というテーマで、港区からの
助成も得られそう。進捗は、だんだんと報
告させていただきます。
運営組織の検討会、工務班、メディア班
といったところが、当面必要とされるワー
キンググループだと確認。オープニングは、
7 月ごろを予定。次の集まりは、日程は調
整中だが、家の片付けと掃除の日になる見
込み。楽しみ !
4 月 23 日 掃除トルクって、素晴らしい
10 数人が集まって、三田の家の片づけ
+ 掃除。まずは家のなかの荷物を運び出す。
出し始めてみると、相当な分量で、すぐに
車庫も荷物があふれ出す。望月さんに呼ん
でもらっていたゴミ回収業者の 2t トラッ
クもいっぱいいっぱい。ゴミをいっぱい出
しておいて言うのもなんだが、これだけ大
量に排出すると、気分はむしろ清々しい。
午後はひたすら掃除。天井をはたき、壁
や床や窓を拭き、台所を磨き、車庫を洗い
流す。たくさんの人に集まってもらったの
で、力業がきく。とにかく推進トルクが強
力。積年の埃が、豪快に、あっという間に、
洗い流されていく。1 人で根気づよく進め
るのと違って、やってるそばからどんどん
綺麗になっていくのを実感できる爽快感が
ある。
後から合流した人もそれまでの議題をなん
となくキャッチアップできるよう、話し合
8
夕方には、ひととおり室内・外は拭き取
られ、簡単な宴会もできるほどに。お疲れ
さま !
4 月 28 日 場をつくるメディアとは・・・
( 考え中 )
連休前夜。仕事や大学が終わってからぼ
つぼつとメンバーが集まる。今日の議題は、
メディアについて。
三田の家は、大学外にある自主運営の教
室であると同時に、その場に関わる地域や
大学のプロジェクトをはじめとするさまざ
まな萌芽的な活動の情報を伝えて行く、小
さいスタジオ的な場でもある。この日はま
ず、その前提となる場のつくり方や、どの
ように場に働きかけるメディア・デザイン
が可能かについての話し。いわゆる「市民
メディア」的なものさしでの善し悪しを論
じるのでもなく、あるいはすぐに WEB デ
ザインにとりかかるのでもない、それらの
検討をはじめるの前提の共有の機会とし
て、とても有意義な一日だったように思う。
試しに、打ち合わせ自体を収録用お茶の
間セットに見立ててテスト録画してみた。
DV カムの小さな液晶で再生すると、年代
物の扇風機や木製の窓枠なんかがちょっと
不思議な雰囲気。いかにもな今風デザイン
の場所じゃないところが、どことなく真実
味を伝えてくれそうな気がする。少し内装
を整えるだけで、この方向性は、意外にい
けるんじゃなかろうか ?
3 月 24 日ながミーティング
三田の家、前回よりも一段階具体的な話
し合いを、組合事務所で約 5 時間。ミーティ
ング時間が長いのは、参加者が入れ替わり
出入りするからというのと、小さい家のく
せに、改装から空間運営、環境や国際交流
のアクティビティ、地域活性化、メディア
づくりなど、扱う範囲がとても広いため。
りトルク。一日の総仕事量ではなく、ある
一瞬に、どれくらい作業を押し進める推進
力があるか。「人手が必要」という時の何
割かは、本当は「トルクが必要」ってこと
だと思う。掃除トルクがあるって、素晴ら
しい。
建築現場用語には「人工 ( にんく )」とい
う言い方があって、一人が一日にこなせる
作業量とか必要な作業人数を表すのだが、
掃除現場で実感されるのは、人工というよ
5 月 26 日 三田の家、改装スタート
岡原先生の「改修作業もまたひとつのゼ
ミナールなり」の法則により、20 人以上
の学生が来てくれると聞いていたので、
「そ
りゃー段取りがたいへんだなー」と覚悟し
ていたのだが、当日になって、準備を手伝っ
てくれる 4 年生をのぞくと「そのほぼ全員
が女子」だということが判明した。
メディア関係の話し合い、3 回目。
岡原研の 3 年生は、男女比じつに 1:20
なんだそうである。
空間が少しずつでも着実に進んでいるの
に比べ、運営やメディア関係などソフト面
の具体化度はまだこれから。あまり焦って
もしょうがないのはわかっているつもりだ
が、やはりみんなで話していると、少し急
ぎすぎている自分を感じて反省もする。ま
あそのうち、みんなに適正なテンポが見え
て来るとは思うのだが、ちょうどいまは、
将来的な地域メディアのリ・デザインを構
想しながら、足下を固める作業も進めなけ
ればならない時期。限られた時間とリソー
スのなかで、
「次にどんな石を投げるか」を、
しっかり考えて行かねば。
そんなわけで、一般的な現場風景にはあ
りえない女子率に。その場では感じなかっ
たのだけど、後から写真をみると、これは
なかなか珍しい光景のような気が。画面手
前に写る、頭頂部に光沢のある妙齢のマス
ク男性のほうが、明らかに異質だ。
作業としては、リビングの天井にベニヤ
を張り、建具と窓枠をヤスリ掛けしてステ
イン塗装。
改装真っ最中、クロスが剥がされ、養生
だらけで裸電球の垂れ下がる部屋で顔をつ
きあわせて行う話し合いは、誰がみても「悪
だくみ」してるようにしかみえない。通報
されないことを、祈るばかり。
本日の結論。とりあえず、仮の WEB サ
イトを立ち上げ、この活動を外へも伝えは
じめる。それから、日本人ならアニメ観と
かなきゃだめでしょ、ということで、一人
ではなかなか改めて観る機会を持ちにくい
アニメなんかを、留学生や異なった世代の
人と観てみようと。これは壁が仕上がり次
第すぐにでもできそう。楽しみ。
り市民塾」をやっている坂野さんも応援に
来てくれた。お二人は、こうぞの和紙の他
に、八王子の竹を原材料にした和紙づくり
の準備をしているとのこと。竹の和紙とは、
どんなものか非常に興味あり。こんど見せ
ていただくことに。
壁と違って天井に紙を貼るのはなかなか
大変。位置決めと同時に落ちてこないよう
に貼付けないといけないし、すぐに首が痛
くなる。みんなですこしずつ、丸一日かけ
てゆっくりと貼っていく。朝 0900 時に集
合して、1800 時ごろやっと完了。
通常、壁が珪藻土で天井に和紙という組
み合わせはあまりないようだが、質感はう
まく合っている。窓枠との色合いも、ばっ
ちり。
7 月 30 日 赤壁と紫壁
台所は、棚と壁紙を剥がし、天井からペ
ンキを塗って行く。
しばらく更新が途絶えてしまったが、工
務的にはその後、ダイニングの壁を塗装。
ともかく、やっと改装工事がスタート。
次回は、6 月半ばに天井の和紙張りと壁の
珪藻土塗りを行う予定。それまでにも、少
人数で細かい部分は順次進めて行くことに
なる。7 月中には、一応落ち着ける状態に
もっていきたい。
使用したのは、おそろしく色数が豊富で、
奥行きのある質感を持った Porter's Paint
というオーストラリア性の水性塗料。カ
ラーカードという色見本を見ながら選ぶの
だが、これが DIC のカラーチップみたいに
分厚い。小さな DIY 店で大ざっぱな色分け
の中からしぶしぶ選ばないとならない、日
本の一般的ペンキ体験に比べると、目から
ウロコの色数。かえって決めるのが困難を
極めるが、その作業はとても楽しい。
6 月 19 日 珪藻土を塗る、その 1
土曜日は、窓枠のステイン再塗装。ミッ
チーさんにウレタンを混入してもらった特
性塗料で。
日曜は、ミッチーに指導してもらいなが
ら、壁の珪藻土塗りのための下地塗。左官
は左から ( 時計回り )、ペンキは右から ( 反
時計回り ) なんだそう。これまで本能的に
やっていたが、ちゃんとセオリーがあるの
だ。知らなかった。
次の土曜日にもう一度、NGU( 珪藻土の
下地 ) 塗りを予定していて ( 仕上げはその
翌週 )、いよいよ、コテを使った作業。こ
れは楽しそう。
6 月 23 日 メディアの話し合いを、裸電
球の下で
7 月 1 日 珪藻土を塗る、その 3
珪藻土塗り、3 週目。
仕上げ塗りを、2 回。やっと壁が完成。
いやー難しい。ミッチーが丁寧に教えて
くれたのでどうにか格好はついたものの、
そしてだんだん調子は出てきてそれなりの
進歩はあったとは思うが、「壁を塗ってい
る」というダイレクト感にはほど遠く、
「コ
テの先にネタがついていて、その先に壁の
面があり、自分のアクションがどういう結
果をもたらすのかいまいち自信が持てず、
お願いだから平になってくれと祈りながら
手を動かす」という歯がゆい感じは最後ま
で拭えず。まさに、小手先。
7 月 3 日 天井に和紙を
結の会の中川さんに指導していただい
て、天井に和紙を貼る。この和紙は、障害
を持った方が漉いたもの。
結の会は、八王子にある心身障害者授産
施設。知的ハンディキャップを持つ人が地
域で自立して生活していくために、和紙
やリサイクル石けんを作ったり、公園の清
掃をしたりといった収益活動を支援する
NPO。
この日は、同じく八王子で「住まいづく
奥の部屋がかなり落ち着いた方向のセッ
ティングのため、ダイニングはもっとビ
ビッドな雰囲気にしようということで、赤
と紫の二色の塗り分けをしてみた。
赤のほうは、Madder Red。ストーンペ
イント・ファインという種類の塗料で、大
理石の細かな粒子が含まれている。鮮や
かな発色とマットで滑らかな質感。紫は、
Pumpernickel という色で、インテルノ・
ライムウォッシュというかなり変わった塗
料。塗り方は少し難しいが、塗装後に刷毛
跡にそって白く石灰が浮き出て来て、微妙
に古びた感じになる。
白いラインは、養生の跡。一日では乾き
きらなかったので、後日細かいところは仕
上げる予定。
7 月 31 日 2 週間にいっぺん会議
7 月から、隔週 ( 基本的に第二・第四 )
金曜日の夕方、中心メンバーによるミー
ティングをすることになりました。いろい
ろしっかり議論することもありますが、同
時にどういった活動をしていくかをゆっく
りと考えて行こうと思っています。基本的
にオープンな場なので、興味のある方はぜ
9
ひ顔をだしてみてください。( いましばら
くは、工事現場での集会みたいな雰囲気で
すが )
7 月 13 日は、湿度 120%、酷暑のなかの
第一回運営ボード。
7 月 28 日 2 回 目 は、 テ ー ブ ル を 出 し て
ちょっと落ち着いた雰囲気に。
ところで、10 月 1 日にオープン、とい
うことは 9 月のそれなりの段階までにアナ
ウンスする必要がある、ということはだい
たい 8 月中には 10 月以降の大まかなスケ
ジュールも含めてなんとなくでも内容が決
まっていなければならない、ということ。
つまり、それなりに慌ただしい。いまのと
ころ議論の焦点になっている、「会員」的
なゆるやかな組織づくりをどうするか、な
どについては、まあこれは、議論は行きつ
戻りでも現時点でのベストとして半年間の
暫定ルールを決めちゃえばいいことだ。問
題は、プロジェクト名。さすがにこれは仮
称のままスタートするようなもんでもない
し。名前どうしましょう。
ターフェイスなので、どういう文法で外部
との会話を成立させるかという点で一工夫
したい部分。いろいろ考えたが、面で主張
したり情報を外へ送り出すよりも、外の人
に意識を少し奥に送ってもらえるような、
格子状の扉にするのが一番正解なのだろう
と結論。
ただし、これを作るのは少し大変なの
で、もしかすると 9 月中には完成しないか
も・・・
8 月 12 日 淡々と家の修繕
仮オープンは、10 月 1 日予定。( 間に合う
のか、内装工事・・・)
お盆のようですが、大学職員も一斉休暇
中ですが、淡々と、床の補修や細部の塗装
をつづけています。
あと、プロジェクトサイトを ( これまた )
仮に立ち上げました。
9 月 18 日 工務的に大詰め
9 月 30 日のオープニングに向けて、作
業は大詰め。
5 月の契約から三ヶ月が経って、なんと
なくペースは見えて来たように感じます。
16 日、17 日と二日連続で集中的に作り
こむ。
10 月までは、フィジカルな空間を整えな
がら、2 週間にいっぺん的に集まって、そ
こから広げる使い方を徐々に実行してい
く。仮にオープンして、半年は試験運用期
間。運営とかプログラムをしっかり固め、
本格的に動き出すのはおそらく来年の春に
なるでしょう。この先 8 ヶ月は、おそらく
一番大変な時期だろうけど、同時にもっと
も楽しい期間でもあるはず。
今日の作業は、残った窓枠の塗装、壁な
どの細部のタッチアップ、システムキッチ
ンと吊り戸の塗装。それから、車庫扉の補
修と、床の修繕。
8 月 11 日 会議をぼちぼち
9 月 7 日 新木場で天板を発見
8 月 10 日の午後は、学術フロンティア
会議。翌 11 日は、プロジェクトの運営ボー
ドを 16 時から。
三田商店街の理事長・中村さんも顔を出
してくれて、いよいよ商店街との具体的な
共同作業の検討をはじめることに。ダイニ
ングにバーカウンターのような天板が置か
れ、奥の部屋にも大きなテーブルがあるの
を見た中村さんは、その第一歩として、来
週の理事会執行部の打ち合わせをここでや
ろうと提案してくれる。
新木場のひでしな商店に、ダイニング
テーブル用の材を探しにいきました。
まだ内部ミーティング利用が主とはい
え、次第にいろいろな人の出入りが多く
なってきています。
お茶やビールをのみつつこの場で話し合
いを重ねてきて感じるのは、やはりこうし
た会議には、脳みそ共有用の壁 ( ホワイト
ボードとか ) や人数と集中度に応じた椅子・
机も要りそうだということ。通常は
「ほほー
ん」としていられるが、いざ話しをすると
なると、ザッとそれなりのしつらえになる、
そういう意識の切り替えに配慮した場づく
りも大切。
気づくと西日が綺麗に差し込んでいる。
古材は出会いなので、半ば長期戦を覚悟
していたのだが、いきなりドンピシャに
ちょうどよい材を発見。やや細身のウォル
ナット。派手すぎない表情も、三田の家に
合いそう。ということで、早速連れて帰り
ます。
上は、カットする部分や足の形状を検討
するために運び込まれたウォルナットの天
板。思った以上に異物感なく、「このまま
でいいんじゃない ?」という想いもよぎる。
最終的には、少し寸を詰める必要はありそ
う。耳を落としたほうがデザイン的には長
持ちしそうだけど、せっかくだから活かし
たいという意見もある。さて、どうしたも
のか。
9 月 8 日 格子のインターフェイス
いつもの運営ボードメンバーに加え、ス
ローフードサークル、岡原研、スクーリン
グの学生さんたちも含めた mtg。9 月 30
日の仮オープンに向けて、本格的な準備の
段取り。
スタッフ用パスのラフデザイン。今後は、
こういう運用的デザインも累乗的に種別が
増えていくはず。
10
同時に、そろそろ表のしつらえも決めな
いといけない、ということで、これも少し
検討。
表の車庫扉は、いわばこの空間のイン
元あった扉を古川くんに加工してもらっ
て、即席の格子戸に改造。
庭のデッキも完成。デッキからの眺めが
軽く新鮮。
キッチンの戸棚には、ワイヤーを取り付
け取っ手にする。
二 日 間 の 終 わ り に は、 残 っ た 数 人 で
ちょっとした肴を作って和む。
オープンまで、あと二週間。
9 月 19 日 商店街の話し合いを、家で
ということで、執行部会。
商店街の年間行事についての議論の後、
平田さんの差し入れてくれたパンをつまみ
に乾杯。この場の使い方についての話し合
い。
みなさんには、もうかれこれ 2 年もお世
話になっている。ええ感じにお互い素性も
ばれているから、あまり背伸びせずにほん
とのとこどうよと。
場が形をなすにつれ、漠然とした将来像
に焦点があってくるし、話しも、次第に具
体的になる。期待も膨らむ。
「こんな感じで、
できるといいよね」「うんうん」という会
話の「こんな感じ」の部分が、だんだん共
有できてきた感じ。
それから、「三田の家」では、組織間の
付き合いではなく、個人としての関わり合
いを大切にしたいと改めて思う。学生は地
域に、商店街は大学にそれぞれ期待はする
けれど、その前提に、地域の人と学生や教
員が、個人的に顔見知り、知り合い、友人
になっていく過程ができていって欲しい。
中途半端に古い床の再塗装は、どうして
も色ムラがでやすく上級者コース。この作
業はさすがに素人は手出しできず。
9 月 29 日 オープン前日
終日、準備作業。朝から、窓ふき、玄関
の塀を制作、組合事務所からリヤカーとパ
イプ椅子を運搬、作業用のウマをテーブル
の仮設の足に改造、看板とメンバー証 ( カ
ブ券 ) を制作。午後になって料理の下ごし
らえがスタート、細々とした配線などの固
定、ダイニングのライティング。夕方には、
電気屋さんが来てダイニングのダクトと表
の照明工事。ついでに看板を取り付けても
らう。車庫に照明を取り付け、材木を片付
け、掃除。リビングはぞうきん掛け。ミッ
チーがケーキを、早川さん (WAKONN) が
ワインとチーズを届けに来てくれる。
午後 1 時、静かにオープニング時間を迎
える。
2 時近くになって、二人、三人とお客さ
んが顔を出しはじめると、堰を切ったよう
に次々といろいろな方々が訪れる。それか
らは入れ替わり立ち替わり、ずうっとにぎ
やかな状態が続いて、8 時すぎまで。結局、
150 人くらいの方に来ていただいたよう
で、本当に嬉しい限りです。みなさま、改
めてありがとうございました。
夕方には、商店街の方々と一緒に乾杯。
みなさん、ありがとうございます !
どうにか格好がついて、見通しが立って
きたころにはすっかり日も暮れて。夕方、
やっと看板が完成。( ただし、まだ仮看板 )
ミッチーさんがお手製ズッパを届けにきて
くれて、そのまま指導。ダイニングは、照
明がついて、ぐっと落ち着いた雰囲気に。
慌ただしくも楽しい一日を終えて、改め
て「ここからがはじまり」を実感。これまで、
商店街を中心にいろいろお世話になりなが
らやっとオープンに漕ぎ着けたのだが、あ
くまでこれまでは助走期間。この場がきっ
かけとなって、どう状況が変わっていくの
か、本当にこれから次第。やりたいことも
起こりそうなこともたくさんあるし、積極
的に応援・参加してくれる人も少しずつ増
えていそう。期待感は盛りだくさん。
9 月 22 日 試作と試食
午後。ウナマノへ家具を見に行く。
夕方から、オープンハウスに向けた打ち
合せ。
古川くんによる、テーブルの 1/4 模型。
「串フルコース」の試作。写真はイタリ
アコース。
エントランスも、緑と灯りが入って、やっ
と形になってくる。料理の仕込みは、深夜
までつづく。
9 月 30 日 おかげさまで、はじまりまし
た
ということで、オープンハウス当日を迎
えました。
速報で、いくつか写真をアップします。
試食。なかなか美味。
9 月 24 日
床を仕上げる。ミッチーさんに応援に来
てもらって、床の仕上げ。
スローフードのメンバーは、朝から調理
の追い込み。掃除、片付け、リーフレット
の折込みなどに追われる午前中、立て続け
に商店街からの差し入れが届く。振興組合
からお花。富永さんからお酒、寿米菓さん、
大坂屋さん、クロワッサンさんからお菓子
やパン。夜には、佐々原不動産さんから餃
子。その他、お客さんにもお酒やお菓子を
中心にたくさんの差し入れをいただきまし
た。本当にありがとうございます。
みなさま、今後も引き続きよろしくおねが
いします !
組合からのお祝い、花銀さんのお花。
11
2006 年 10 月 3 日
∼ 2007 年 4 月 16 日
置きに寄る。
16:45 再度到着。
17:00 鈴 木 先 生 到 着 サ ウ ン ド エ ク ス プ
ローラ展 /WS の話し合い。11 月に音録り、
年明け展示という運びに。
18:00 鈴木先生帰る。iMac にこれまでの
写真をコピー、ファイル整理。
18:30 いくよさん来る。台所に立ついくよ
さんに、通りすがりのおじさんが声をかけ
ていく。
各曜日担当マスターに よ る 「 日 誌 」 を 再 編
集した記録です。
坂倉です。
記録の件ですが、メモ用の ML をつくって
みました。どんな人が来たかなど意外とす
ぐに忘れてしまうので、その都度書き留め
ていくのが一番かと。ということで、とり
あえずは、担当日のできごとについて熊倉
さんの挙げてくれた項目に沿って書き、こ
の ML にポストすることにしてみませんか。
10 月 3 日 ( 火 ) 岡原
坂倉さん、了解です。遊びで本日の日誌。
18:00 手塚さん来家。運営ミーティング始
める。( ミーティングの内容は、議事録を
参照されたい。) 途中、理工学部の同僚の
高桑さん ( 現代思想 : アガンベンやフーコー
の翻訳家 ) が、学生とともに来家。なんと
なくミーティングに加わる。
21:00 ミーティングを終える。熊倉の体調
が悪いため、今日はこれでお開きに。熊倉、
皆より一足先に帰る。他の人たちが、いつ
までいたのか知らない・・・・。
19:05 井出さんから電話、2000 時からの
打ち合わせ場所が都合により NG、急遽「三
田の家」にて行なうことに。文房具の整理、
吊り戸からデスク引き出しに移動。
19:30 台所の窓から、おじさんが声をかけ
てくれる。黒田さんという人、元自治会の
人らしい。望月さん、富永さんもよくご存
知。こんど、仲通り商店街の人を紹介して
くれるという。
20:00 打ち合わせメンバーが集まりだす。
いくよさんが車庫でペンキを塗っている
と、興味をもった人が声かけられるのが二
度三度。いくよさん帰宅。
21:00 だいたいメンバーがそろい、打ち合
わせスタート。表では、かれこれ 2 時間く
らい、中国語をヒステリックに携帯で話す
女性が、行ったり来たりして相当気になる。
10 月 6 日 ( 金 ) 岡原
大雨。
11:30 開錠。ボードには「okajuku」( 岡
原研究会議論の場の別名 )。ごみ片付け。
一人で昼食。通りがかりのサラリーマン三
人連れ ( 関西弁 )「ここに三田の家いうの
ができました、ようわかりませんな」( 彼
らにここが何たるかを伝えるには不向きな
天候ゆえ、そのまま )
13:00 到 着 車 庫 に は 望 月 さ ん の 親 戚 の
BMW。 早 速、 掃 除 と 片 付 け、 花 に お 水、
トイレに黒のカーテン画鋲でとめる。
24:00 打ち合わせ終了。
13:50 プ ロ ジ ェ ク タ ー と PC の 具 合 を
チェック。
10 月 5 日 ( 木 ) 熊倉
12:50 学生の水谷さん来る。まだ一人なの
でコーヒーをごちそう。
12:45 熊倉到着。今日は、授業「芸術の現在」
を行う。すでに、3 人が玄関前で待っている。
13:00 そうこうしているうちに、13 人な
だれ込む、いきなり弁当をひろげる。学生
アリ。
14:00 幾代さん来る。コーヒーブレイク。
僕は読書、彼女は編み物・・・・静かな時
間流れる。降雨。
15:20 留守番を幾代さんに頼み、再度研究
室へ。
15:40 戻ると、手塚さんも来る。雑談 ( 世
界情勢、昨今の若者について )
16:30 三人で戸締り、家を出る。
以上、岡原でした。
10 月 4 日 ( 水 ) 坂倉
岡原先生、なんだかいい雰囲気ですね、日
誌。昨日は、鈴木先生と打ち合わせのあと
別の場所でミーティング予定だったのです
が、予定の店が急遽 NG になってしまい、
三田の家でやらせていただきました。自分
の声で話し合いができる感じが、とてもよ
かったです。
15:00 オフィスへの道すがら、一旦荷物を
12
24:30 片付けして撤収。
13:00 授業開始。今後の授業の進め方につ
いてディスカッション。最初は、気まずい
空気、なかなか自由にものが言える雰囲気
を作れない。Post-it に、この授業のどう
したいか、何をしたいか、各自に書いても
らい、ぺたぺたテーブルに貼っていく。そ
こから、話が弾み始める。結局、再来週あ
たり、料理を作ることになる。
14:30 一応、3 限、終了。4 限があるひと
たちは、帰る。4 ∼ 5 人、残り、引き続き
話の続き。途中で、べべ ( スローフード )
登場。話に加わる。21 世紀的ライフリテ
ラシー的料理という話になっていき、ジャ
ンクフードを出発としていかに健康的で美
味しい料理を作るかという話題に移る。
15:30「芸術の現在」の学生たち帰る。べ
べと二人。僕は、お昼を食べていなかった
ので、冷蔵庫の残り物を利用して、オムレ
ツを作る。やはり、美味しい。途中、土屋
さんが学生とのミーティングに来る。増田
君来る。ヒューマンサービスセンターの岡
田さんが来る。
17:10 べべはじめスローフードの学生 4 人
来家。パン屋さんのクロワッサンで、今度
三田祭に出展するフランスパンの試作品を
作ってもらったとの事。カレーパン、や ( な
ぜか ) インスタントコーヒーなどの「お土
産」をもらってくる。
17:20 坂倉さん、板澤くん、来家。
13:10 サブゼミ開始、
『地位と羞恥』の輪読。
報告者は太田さん、遅刻者 5 名次々に。人
が増え、熱気が室温の高度化をまねく。ま
た慣れぬ正座で脚をしびらせる学生多数。
14:10 サブゼミ終了して、「三田の家」プ
ロジェクトについて再度説明、オープンゼ
ミなどもここでする旨。また翌日のヒヨシ
エイジでの日吉台小学校でのワークショッ
プについての説明。
14:25 コーヒーブレイク。このころには 4
年生が土産をもって到着。またスタッフの
島さんがカメラを回しはじめる。
14:50 今年度三田祭の企画について。ヒヨ
シエイジおよびオムツコレクションの展示
および映像、「感情しりとり」なる新企画
も行う旨。
15:30 岡原ゼミの今年度上半期の総括をみ
んなで行う。チーム単位の活動でそれぞれ
が孤立して、ゼミの一体感がうすれる。あ
るいは、ヒヨシエイジ、カルチュラルタイ
フーン、三田の家など、既存の企画を引き
継ぐ形が多くて、06 メンバー (06 年度入
ゼミメンバー主に 3 年生 ) の独自な企画が
打ち出せたか、など議論。島さんのお叱り
の弁、「大学生は頭でっかちで、すぐに動
けばいいのに」・・・で。彼女も学生だ ( 岡
原弁 ) 次週は、代理マスターを深谷、幾代、
今長、川平に依頼。基本は「ダラダラいる」
ということ。場合によっては「子ども宿題
ワークショップ」なるものがなされるかも
です。
16:45 大雨で交通機関がダメになる前に終
了しようということに。片付け。洗い物当
番をつくる、マイカップを持参することに。
17:00 施錠して退出。
10 月 10 日 ( 火 ) 手塚
手塚が、コラージュをやりますといってい
たのに、なんと三田の家を鍵を家に忘れて
きてしまい、とんだ展開となりましたが、
なかなかこのハプニングがよかったです。
学生さん達も、日誌を三田の家に書いてく
れましたが、以下は、私のボーとした頭で
の記録。
16:00 鍵を忘れたことに気がつき、とりあ
えず取りやめとする。
良いのかな。
10 月 11 日 ( 水 ) 坂倉
14:30 到着。庭の木戸が外れている。風の
せい ? とりあえず立てかけておく。看板を
見て覗き込む 40 代 (?) 夫婦。会話は特に
無し。iMac に、オープンハウス以降の写
真を取り込み。プロジェクター準備するが、
RGB ケーブルに接続するには別売コネク
タが必要と判明。OCN の資料到着。表の
黒板に
「大西様ご一行様 ようこそ !」と書く。
トイレの窓を直す。
15:20 日吉総合教育セミナーの大西さんの
学生がちらほらと到着。授業で三田の家見
学。
15:45 だいたい揃ったところで、説明開始。
学生は 20 名ほど。
16:45 誰かが来ていてはと、見にいくと誰
もいず、安心して外の鉢植えに水遣りをし、
自宅にもどる。
18:40 ごろか 増田君がふらり、そのうち、
幾夜さん、冬香さんが、留学生に会えるの
かと思ってとやってくる。中国茶に、冷蔵
庫のイナゴの佃煮やお豆等とクッキーとい
う不思議な組み合わせで、おしゃべりに花
が咲く。結婚観、母と娘、中国の大学生や
留学生、大学の授業でのコミュニケーショ
ンの難しさ、留学生のいる授業での活発な
意見の交換による面白さ、昔話の比較にみ
る怒りの表現の違いといった話題でもりあ
がった。
一方、手塚が目下考えている、国際センター
講座でのアーティストによる異文化交流論
の講義と留学生と日本人がともに作品を
つくり展示する活動、それにフィールドト
リップをとりいれた新しい科目について、
学生達の意見やアドバイスをもらい多いに
助かる。
20:15 片付けをはじめる。増田君が洗いも
のを随分やってくれる。マック画面で結構
学生サン達楽しんでいる模様。
20:35 ごろか すべての明かりを消して、ガ
スをとめ、皆で家をでる。
今日はだれも声を外からかける人がいな
かった。
トイレのうえの小窓が、うまく閉まらない
のですが ??? 段々寒くなると、居間の窓
や台所のカーテンが必要になるかも ?? 予
定がくるったけれど、結構楽しい時間でし
た。ちょっとマスターがしゃべり過ぎと反
省。
誰がいるのかわからないで、何となくやっ
てきての集まりも、それはそれなりに結構
13:00 授業「芸術の現在」開始。食をテー
マに 21 世紀的ライフリテラシーを考える。
結局、来週は、ファーストフードをより早
く食べることと、食品から記号性を剥奪
するということで、三田近辺のファースト
フードをミキサーにかけて試食することに
なる。
14:30「芸術の現在」、とりあえず終了。そ
の後、数人残り、話の続き。SFC 修士の丑
山さん来る。
15:00 スローフードの久保田君、べべ(渡
辺 久 美 ) 登 場。 学 生 の や っ て い る WEB
ジャーナル「慶應ジャーナル」の取材をこ
こで受けたいとの事。
18:00 三田の家にもどり、鍵をあけている
と、ポット外の明かりがつきホットする。
深谷君がくる。
2 人でキッシュとパンを食べながら話。25
才で、手記を残しながら自殺した慶大卒業
生のその手記がのっているという『三田文
学』を買いたかったのだという深谷君。自
殺やメンタルヘルスの話。
12:45 家を開ける。
16:00 慶應ジャーナルの記者 2 人来る。三
田の家にも非常に興味を持ち、後日改めて
取材したいとの事。
16:30 これまでの経緯を説明終了。いくつ
か質問。
「庭のブロック塀はこのままなん
ですか ?」「学生に足りないものは何です
か ?」など。授業では、来週までに「この
家でやったらおもしろいと思うこと」のレ
ポートが出題。
17:00 学生がばらばらと帰っていくころ、
望月さん来る。「戸が壊れてる」と電話が
あったらしい。そのまま道で、区の助成金
について立ち話をしていると、サラリーマ
ン風の男性に声かけられる。東京新聞を見
て訪ねてきたと言う、キリンビール三田地
区担当の販売部長。家にあがって、望月さ
んと 2 人で話を聞く。キリンの販促の一環
で、
「ビール教室」= ビールのつくりかた
や美味しい注ぎ方等の講習をしたついでに
ビールで宴会して和むという企画。理事さ
んたちは喜びそうな話しではあるので、い
いきっかけがあればこちらから連絡するこ
とに。( 新聞の地図を見て辿り着いてくれ
たのは、ちょっと嬉しい )
その後も、望月さんとふたりで、助成金や
ネット放送のキックオフについて相談。
17:45 望月さん、帰る。三田の家以前の写
真を、iMac に取り込み。
18:30 片付けて、撤収。家を出る時、表
の黒板をまじまじみる黒エプロンのおばさ
ん。近所の飲食店の人とおぼしきおばさん
に、
「大西さんって、どなたですか ?」と聞
かれる。大学の講師であると説明すると、
「あ、そうですか」心当たりのある「大西
さん」かと思ったらしい。人違いだとわか
ると、
「これからもよろしく」と言い合って、
おばさん帰る。
10 月 12 日 ( 木 ) 前半 熊倉
17:15 久保田君、慶應ジャーナルかえる。
増田君、べべ、くまくら、残る。
17:30 熊倉、帰る。( 生まれて始めてのプ
ロレス観戦のため )。
----- 後半 坂倉 ----18:15 家に戻る。
べべさんほか、スローさん(注 : 慶応スロー
フードクラブ)2 人。幾代、今長(注 : 冬香)
、
増田。つまみを食べながら和んでいる。ハ
ロウィン、月見、ストリーミングの話しな
ど。NTT の機材到着。幾代さんが受け取り。
コピーしたこれまでの資料(最古のもので、
2003 年 10 月!)をファイリング。
19:30 近所の銭湯に寄ってきた墨屋さん
が、風呂上がりで到着。日中の仕事で相当
つかれていたらしい。家で風呂上がりの
ビール。ちょっとうらやましい。今晩、機
材受け取りがあったので、ミーティングを
ふたたび家で。幾代、今長、帰る。墨屋、
増田、坂倉の 3 人で、雑談。芹沢さん授業、
鎌倉イベントの話しなど。
20:15 井出さん到着。完璧に風邪を引いて
いて、温かいお茶持参。増田くん帰る。アー
トマネジメント講座を受けている IBM の雅
さんが寄る。その後打ち合わせメンバーが
2 人あつまり、話し合い。家での話し合いは、
じっくり前向きな議論になって良い。かな
り、良いかも。
23:20 片付けして、撤収。
10 月 14 日 ( 土 ) 坂倉(ときどき幾代)
09:30 幾代 : ひかり電話の人来る。川平同
13
ん、12 日続いてふたたび寄る。ビル・ヴィ
オラの招待券などいただく。その後も、3
人で雑談。三田の歴史や、イベントのアイ
デア。神社と御田、占いや易の話しも。
席。ケーブルなどひく。
10:00 幾代 : いくよ、くる。クーラーの穴
からシンクの上を通ってケーブルを持って
くることにする。
20:30 繭子 ( 注 : 坂倉の妻 )、来る。神前の
結婚式の話題で再び三笠さん、「神さんは
どこもちゃんと見ててくれますけど、観光
地の神社は人がスレてますから、オススメ
できません」。発言の立ち位置が、おもし
ろい。
21:00 みなさん、帰宅。
21:20 片付けして、撤収。
11:00 幾代 : 工事完了 ! 必要なもの、
電話機、
無線ルータ。
10 月 16 日 ( 月 ) 岡原
11:15 幾代 : 川平、帰る。幾代、一時外出。
12:30 OPEN 三田の家のポストに置かれた
鍵を回収しにいく。と、いきなり思いつい
て、玄関を開けて、窓を開けて風を通す。
すると突然、ここで授業がやりたくなる。
というわけで、ボードに「大学院 社会学特
論 ( 岡原担当 )」と書いて、キャンパスへ。
11:20 坂倉到着 ( 以下、表記のないものは
坂倉のメモ )
配線業者の人の仕事、やっつけ具合がひど
い(泣)。お昼を買ってきた幾代さん、
戻る。
掃除機をかけ、テーブルや棚を拭き、表を
掃く。
12:30 幾代 : いくよ帰ります。( 今日は慶
応女子の文化祭 !)
12:40 赤ちゃんからお年寄りまで 3 世代の
家族連れが看板を眺め、
「振興組合のお店 ?」
などと会話している。通りかかりのおじさ
ん 2 人連れ「こないだ新聞みたよ」と声か
け通り過ぎる。
13:00 大学院生 博士課程 2 名、修士課程
5 名をつれてくる。
13:15 いささか戸惑う ( 但しこの企画に
ついては以前、説明しオープンハウスにも
誘ってありました ) みんな。で、博士課程
の森君のプレゼン。内容は新しい社会運動
と登校拒否ネットワークに関するもの。
14:00 コーヒーブレークと質疑
13:00 2 階からプリンタをおろし、セッ
ティング開始。セッティング後、これまで
の写真をファイルするためにプリントアウ
ト。電話配線の白いダクトを剥がす。両面
テープで赤壁が少し剥がれてしまう。がっ
かり。
14:30 4 時限がある修士のみんなは家を出
る。博士課程の五條堀さんが洗い物をして
くれる。その間、森君の研究テーマと研究
方針について、岡原と森が個人面談。五條
堀さんが出た後も 30 分ほど議論。
14:40 昼を買いに出る。
片付け、坂倉さんの残す資料を拝見、また
この前の金曜に関する日誌を読む、すると、
ここを飲み会場と理解している輩がいるら
しい・・・・
「何とかしよう」、取りあえず、
心にそう思う。
15:00 家に戻ると、OL 風の女性、表の説
明を読んでいる。ダイニングで昼食をとっ
ていると、文学部非常勤の徳永さん来る。
コーヒーを煎れ雑談していると、DMC 助
手 / 音楽学の篠田くん来る。2 人は知り合
いだが、妙な場所での偶然の出会い。
15:15 森君も家を出て、岡原ひとり。
10 月 17 日 ( 火 ) 岡原
16:04 幾代 : いくよ戻りました。女子高で
50 円の器を買ってきたので置いて帰りま
す。
本日も短時間でしたが、三田の家を開けま
した。
17:00 岡原先生の知人の女性 ( オープンハ
ウスにもいらしてた ) が来る。ちかぢかの
イベントの様子をたずね、今日は用事があ
るからとすぐ帰る。
17:30 徳永さん、帰る。ビールを飲みなが
ら、引き続き雑談。ちなみに、250 円いた
だく。3 人から計 4000 円もらい、
おつまみ・
ビールなど買い足し。グリーンの缶に。12
日にいただいた飲みしろを含めてとりあえ
ず仕舞う。14 日現在、4,000 円ちょっと
の残金。
18:00 アートマネジメント大学院の雅さ
14
前夜、スローフードくぼたくんから連絡あ
り、急遽、三田祭に向けた試作のため鍵を
貸すことに。
12:40 到着、鍵を渡す。くぼたくんとみっ
ちー。ファイルなど荷物を置く。
20:00 仕事の後、鍵のピックアップに寄る。
ちょうど試作が終わったところで、玄関先
にスローフードの面々が。せっかくだから、
ファイリング作業を 1 時間ほど。
21:00 いくよさん、くる。NEC の社会起
業セミナーに行った帰りとか。これまでの
写真をみたりして帰る。
21:30 撤収
10 月 19 日 ( 木 ) 熊倉
12:15 熊倉到着。掃除しながら、学生たち
を待つ。
13:00「芸術の現在」開始。今日は、21 世
紀的ライフリテラシーから考える食という
視点から、( 逆説的だが )20 世紀的食文化
の代表の一つ、「ファストフード」をさら
にファストに食べるため、ミキサーにかけ、
食す実験をする。マクドナルドの ( 普通の )
ハンバーガー、フィレオフィッシュ、モス
の匠バーガー、コンビニ幕の内弁当、すき
やの牛丼を、ミキサーにかける。強烈な臭
いと、視覚的異様さに、何人かは接近すら
できないありさま。僕は意外にも、幕の内
が一番ダメであった。口直しに、「美味し
そう」ヴァージョンとして、大阪屋さんの
羊羹と日本酒をミキシングしたりして、
「デ
ザート」をつくる。こちらは、好評。
15:40 CLOSE
16:00 春日神社の三笠さんと、藤島さん来
る。
藤島さんは、まちづくり系のコンサルをし
ているという、赤い髪の毛髪の方。
「芝・
三田まちづくり倶楽部」という活動をされ
ている。
10 月 18 日 ( 水 ) 坂倉
14:30 現代社会論履修者数名を連れて、三
田の家を OPEN。三田祭他で、現代社会論
で製作中の映像を流す件で、簡単な打ち合
わせ。9 月の頭に撮影で使用させてもらっ
た時からの変貌ぶりに、みんな大感激。ほ
どなくして皆は帰る。
14:50 トイレで金のリングを発見。
15:15 不足しているものを調達しにフェ
ニックスへコーヒー 2 袋、ペーパー、ペッ
トボトルの紅茶を購入 ( どうぞ飲んでくだ
さい )
15:30 ペットボトル飲料を一部処分する。
思うに開栓の日時を残しておいてほうがよ
さそうな気がしました。
15:40 CLOSE
14:30「芸術の現在」終了。数人の学生が
引き続き残り、来週は何をするかなんとな
く話し合う。結局、結論でず。
> 坂倉さん、来週どうしましょうね ?
16:45 熊倉、新居のガス工事のため、一時
外出。
17:15 熊倉、もどる。留守中に、元学生の
音無くんと、心に障害や問題を抱えている
若者たちのための高校を経営している女性
( 岡原さんの知り合いだったと思いますが、
お名前を忘れてしまいました。氏名と学校
名を補っていただけますか ?)
18:30 頃 坂倉さんの DMC の同僚、加藤さ
ん、篠田くん、平松くん到着。
18:30 頃 20:00 頃 熊倉の「妙齢」の女友
達たち、大西さん ( 日吉の授業の学生 2 名
同伴 )、相沢さん、岡崎さんらが到着。キッ
チンのエロス度、急に高まる。岡崎さんが
豆腐キッシュを作ってきてくれる。相沢さ
んが、出身の山形名物「芋煮」を作ってく
れる。両方とも美味しい。もちろん、同時
に酒盛りが始まる。熊倉は、京都の友人の
レシピにより、蓮根もちの春巻きを作る。
なかなか好評。
19:00 すぎ 坂倉さんの日吉セミナーの学
生、小林くん、川合くん、アートマネジメ
ント大学院の、雅さん、到着。
22:30 頃 宴。大いに盛り上がる。
23:00 頃 後片付けをして帰る。
10 月 20 日 ( 金 ) 前半 岡原
12:10 OPEN 昼食、okajuku#2
大学院生の寺前さんからの寄付として、ビ
アマグ 5 脚、コーヒーカップ 2 脚をいただ
きました。大阪よりの郵送でした。
12:30 市村、藤崎が相次いで到着。市村さ
ん弁当広げる。スローフードの人が、壊れ
たフードプロセッサーを回収しに来る。ま
た深谷に借りたというホルガカメラを返
却。
13:00 残りのゼミ生つぎつぎに到着
13:10 サブゼミ『地位と羞恥』輪読 報告
者は武内。「劣等」についての意見交換。
さらには「日本で社会運動が活性化しない
理由」など意外に硬派なテーマで議論。
14:35 ブレーク。
14:50 再 開 05 メ ン バ ー や 島 さ ん 到 着。
先週のあんこカフェ、こども宿題ワーク
ショップ、アワプラネット TV での研修に
ついての報告。引き続き、アワプラからの
受賞によるゼミ映像制作について意見交
換・・・オムツとファッションがテーマ、
しかし「撮る側の立ち位置が不明瞭」など
の意見、制作リーダー熊谷による構成案発
表を次週に求める。つぎに、三田祭企画で
ある「感情しりとり」についてのプラン案
報告。熊倉さんが誰かを連れて顔を覗かせ
る。
16:15 終了。
16:30 熊倉さん、坂倉さん、手塚さん、久
納さん、増田さんなど相次ぎ到着。また熊
篠福祉専門学校校長の熊篠氏が車椅子で到
着、車庫で熊谷ほかと談笑。
16:45 運営ボード開始。
18:00 手塚さん帰宅。松田君到着。
19:10 みかんぐみ曽我部さん、学生と共に
「三田の家」訪問。
19:20 岡原帰宅。
----- 後半 坂倉 ----20:20 理事会に行く。商店街と三田の家の
連携について。理事長からは、イベントに
学生の協力をお願いされる。また、金銭的
な協力についても話題になり、商店街とし
てどれくらい捻出できるか、検討していた
だくことに。
21:20 途中から理事会に来た熊倉先生と、
残りのパンをもらって家に戻る。神大の学
生が、まだ 7 8 人、ビールなどのみながら
雑談。増田くんが、焼きそばをつくってい
る。車庫で、煙草をのみながら学生と話。
あまり建築系の学生がかかわっていないの
で、ひさしぶりに建築視点の学生と話すの
は新鮮。横浜の桜荘や、ディティールにつ
いて。
22:00 神大生、帰る。いくよ、かわひら、
ますだ、ふかや (+ もうひとり ) で、片付け。
22:30 みなさん帰宅。少し居残り。いくつ
か音楽ファイルを iMac に移動。メールな
どの処理。飲み屋と間違いやってきたのか、
サラリーマングループが表で看板をながめ
ている。
24:00 まえ 撤収。
10 月 21 日 ( 土 ) 坂倉
11:20 家に向かう途中、木野さんと店の
前で立ち話。来年の街路竣工を記念するモ
ニュメント、木野さんの奥さんのやってい
る工房ラピールの話など。
11:30 到着。まずは掃除しようと、掃除機
を降ろすが、台所用品や食器が気になり、
整理をはじめる。コンロの下からアイロン
が出てきたりしたため、本格的に片づけよ
うとするが、次第に収拾がつかなくなる。
13:00 テーブルには食器などが散乱し途方
に暮れていると、手塚先生がやってくる。
鍵のコピーをするのに、近所の合い鍵屋さ
んまで行くが、生憎休み。手塚先生に手伝っ
ていただいて、台所の整理。
14:00 安永くん、到着。ネット放送関係で
相談のため。入れ替わりに手塚先生が帰っ
たあとも、引き続き整理。一段落したとこ
ろで、コーヒーを入れ、CF コンテストの
話し合い。
15:30 日吉の授業の学生がひとり到着。新
聞のコピーを依頼。
15:45 学生が 2 3 人顔をだしたところへ、
増田くんと情報処理学会の酒井さん。
16:00 だんだん学生が集まる。
16:20 だいたい揃ったところで、ひととお
り説明。学生は 10 名ほど。商店街の CF
づくりをするのがおもしろいのでは、と提
案。多くの学生が映像に興味をもっていた
ため、そっち方向で企画を練ることに。
18:00 授業的な話は終了。ひきつづき、お
茶やビールを飲んでくつろいでいってもら
う。前後して、音無くん、ますけん ( リクルー
ト )、べべさんなどが来る。
19:00 べべさんの持ってきた大量のバジル
で、パスタをつくる。そろそろ帰ろうかと
してた日吉の学生もひとくちパスタを食べ
ていく。増田くんがふたたび焼きそばを制
作。
20:00 ボートのメンバーが集まりはじめ、
台所で設計のミーティング。居間では、引
き続き安永くんたちが飲み、話している。
22:30 居間の飲みメンバー、帰る。
23:30 打ち合わせ終了。
24:00 後かたづけ、撤収。
10 月 23 日 ( 月 ) 岡原
雨、本日も大学院の授業を三田の家で行い
ました。
12:20 OPEN。食器類が綺麗に並べられて
いて、いい雰囲気。
12:55 院生が到着。迷った人もいましたが、
彼曰く、三田の家の HP にはマップがなかっ
た。そうでしたか ? だとしたらマップを入
れておいたほうがいいですよね。
13:00 修 士 1 年 生 の 高 野 君 の 報 告。
"Passionate Politics" より。社会学の存在
理由をみんなで今更ながらも議論する。
14:30 終了、みんなは次の授業のために
キャンパスへ。その後、少しばかり掃除す
る。
14:50 CLOSE
やはり、今日は寒かった。みんなも上着を
着たまま。たしかに暖房は早急に対処する
必要がありそうでした。
10 月 24 日 ( 火 ) 前半 岡原
12:20 OPEN。寒い、底冷えの感じです。
そこに港区の役人から携帯に電話。研究室
で会うことに。一時留守に。
12:40 外出。
13:40 現代社会論の学生を 3 名連れて戻
る。初めて訪れたメンバーゆえ、一同感心。
その後、DMC に機材関連のお願いのため
学生と共に行く。
14:30 再び三田の家に戻って、コーヒーを
飲むが、すぐにアイスコーヒーになるよう
な感じ。もう少しダラダラしようと思った
が、あえなく退散を決意。
15:10 片付けて、CLOSE
----- 後半 手塚 ----16:40 手塚到着。
17:00 留学生 4 人到着、部屋を大いに気に
いる。寒いので、キッチンでおしゃべり。
15
そのうちに、日本人の異文化コミュニケー
ションのクラスの木村君もくる。ひとしき
り雑談に花が咲く。自己紹介だけでも、留
学生はそれぞれ多文化体験豊かで
桑原が加わり、映像制作について議論白熱。
松田君ギターを持って到着。
18:00 コラージュをもってきた雑誌をきり
ぬいて愉しむ。はじめての人も居て、やり
かたも、色合いもはりつけるものも個性的、
立体のものも貼り付けるものあり、日本人
だけだとほとんど静かにやるのだが、今日
はおしゃべりしながらワイワイ。日本茶と、
お菓子におせんべい。あんこ ( 冬香さん作
成 ) もおいしかったです。留学生ふたりは、
宿題があると帰る。
18:30 CLOSE
18:30 増田君とその友人の関さんが来てく
れてコラージュとおしゃべりをつづける。
20:00 コラージュのできた人は、それぞれ
みんなの前で作品を紹介し、自分の思いや
やってみての感想、質問をうけ自己分析 ,
他己分析に花が咲く。皆違ってみんな面白
い。留学生と木村君帰る。
20:15 増田、関さん、手塚で、この家のお
金のこと、お茶会など企画について、また
どういう風に、商店街をまきこむかについ
ての話。
21:05 閉めて全員帰る。
寒いので、ガスをつけて、暖をとりました。
やはり暖房器具は、一番大事です。
10 月 27 日 ( 金 ) 岡原
12:20 OPEN okajuku#3
早く来たゼミの藤春さんに、掃除をしても
らいました。その後 13 人相次いでやって
くる。OL が 4 人ほど、看板を珍しそうに
眺めてくれるので、「こんにちは、いらっ
しゃい」と思わず声をかける。増田君、昨
日の荷物を取りに来る。
17:50 なんとなく終了。ばらばら帰途へ。
片付け。深谷とデッキでお話。
増田君、忘れ物の菓子パンを取りに来る。
再度、玄関を開ける、そして閉じる。
10 月 28 日 ( 土 ) 坂倉
12:00 到着、ざっと掃除。
12:55「芸術の現在」の佐藤くんと、その
友達の前田くん、来る。前田くんは経済学
部 4 年 生 で、 カ ラ ー QR コ ー ド を 作 る 会
社を立ち上げ、来年 4 月に、首都圏のい
くつかの大学がある地域の情報紙を発行準
備中。今日は、三田の家で何か協力できな
いかという相談。個人商店から広告料をも
らうビジネスモデルはきついが、区の助成
金などで商店情報のインフラ整備をするな
ど、すこし息の長い取り組みなら一緒にで
きるかも、といった話。
14:00 入れ替わりに、P3 の芹沢さん、日
大理工学部の斉藤教授が来る。斉藤教授は、
構造設計の大御所で、建築会館の屋根の設
計も手がける。「建築会館にはよくくるけ
ど、すぐ近くにこんな居心地の良い場所が
あるのはいいね」。フラーの翻訳をしてる
芹沢さんとの mtg ということで、芹沢訳『宇
宙船地球号操縦マニュアル』を持参、ご自
身ご自身の著書と交換に、お互いにサイン
会。三田の家にも、一冊いただく。井出、
墨屋、岩本、桜庭を加え、ボートピープル
の話し合い。
13:10 サブゼミ開始、柳澤さんの報告。途
中で、三田祭の個別面談のため、柿沼、小
川原、上田の 3 名が抜ける。
14:30 再開。今日は、アワプラネット TV
との関連で制作予定のドキュメンタリーに
関する基本構想を熊谷さんがプレゼン。そ
の後全員が感想をのべる。焦点やコンセプ
ト不鮮明との批判が頻発。総勢 27 名
そして電話開通 ! 三田の家に電話がつきま
した。
16:30 いったん休憩。04 メンバーの中野、
17:00 かぼちゃランタン作り。商学部 4 年
「学校で遊ぼう実行委員会」の益川三貴さ
ん来る。12 月 2 日 ( 土 ) に山食で、イシワ
タマリさんのお絵描き教室とライブペイン
ティングがあり、スローフードには「おや
つ」を提供してほしいとのこと。
17:30 クロワッサンの平田さんが、かぼ
ちゃ・さつまいものパンを届けてくれる。
18:00 べべ、レポートを終えて戻ってくる。
けっこう人がいてびっくり。居間ではかぼ
ちゃのくりぬき作業が続く。キッチンでは
調理。メニューは、ふかし里芋・カボチー
ズフォンデュ・キノコと里芋ごはんとお化
けのクレメダンジュ de ファントム ( メレ
ンゲのお菓子 )
19:00 まずは里芋からいただく。
19:30 手 塚 さ ん が の ぞ き に 来 て く れ る。
みっちーさんの国際センター設置・比較映
画論のクラスメイト 2 人も来る。三田商店
街から平田さん・木野さん来る。
20:30 三田を探検中のサラリーマン / ウー
マン 3 人が迷い込んでくる。三田で働いて
いるわけではなく、立ち呑み屋クルーズを
しているような人たちだから家の中にまで
入ってきたのかも、と思います。
22:00 お片づけ。
16:20 芹沢さん、帰る。斉藤先生と、13
号バージの屋根架構の構造について相談。
23:00 CLOSE
17:00 手塚先生がきて、コラージュ作品を
仕舞う。
18:30 斉藤教授、帰る。
20:30 片付け後、撤収。
10 月 30 日 ( 月 ) べべ
12:40 べべ・みっちー到着。鍵がなくて途
方に暮れる。みっちーさん国際センターへ。
運良く手塚先生に会えて、鍵を借
りる。
13:15 久保田・関岡、里芋を持って到着。
べべ、レポートがあるのでメディアへ。
14:00 都築・まる・しば・山根・おかん・よっ
しー・あかね・灰田到着。
14:30 久保田・関岡、買い出しに。
16
16:00 深谷さん来る。
21:30 三田商店街、花銀の小西さんと電気
屋さん ? の鈴木さんが来る。上機嫌で昔と
今の学生の違いを語る。熊倉先生も来る。
14:10 輪読は終了、岡原は PC をとりに研
究室へいったん戻る。
休憩中に コーヒー、そして熊倉さんの残し
てくれた煮物を学生の皆がいただく。
「熊
倉さん、おいしかったです。ありがとうご
ざいました」
15:00 帰宅。ガレージに電飾を。WEB 上
の野菜屋さん「よかもん発見たい」の衛藤
希世子さん到着。
11 月 3 日 ( 金 ) べべ
KSF( 注 : 慶応スローフードクラブ ) 試作会
11:30 OPEN: ベベ・おかん・みどり・そえ。
買い出し : 山ちゃん・久保田・まる・よっ
しー。三田祭で使うエプロンについて話し
合う。
12:30 灰田さん来る。昼食作り。ほうれん
草とキノコのクリームパスタ。うちのサー
クルに限らず、三田の家に集まる男性は料
理できる人が多いですね。
13:30 ビーフシチュー作り始める。
14:00 ライアン来る。柴が手を切る・・・。
15:30 KSF のテーマ曲作曲。できない。ス
ピッツ演奏 & 合唱会に。ズンが試作タルト
を持ってくる。美味しい。
16:30 シチューはまだまだ煮込みます。出
口が来る。
18:00 月見団子 ( といっても白玉団子 ) を
作りましたが、月が見えないことが判明。
増田さん到着。HP 作成中。通りすがりの
人に「ここって寮ですか ?」
20:00 シチュー完成。
21:00 CLOSE
通りすがりの人が入りたそうにしていて
も、三田の家の説明をするのが難しくて、
説明をしている間に、めんどくさくなって
しまう人、多いみたいです。あと、お金を
いただくタイミングが難しいです。
11 月 4 日 ( 土 ) 坂倉
13:30 到着。車庫で墨屋さんが待っている。
昼食を食べそびれそうだったので、読売理
工福祉専門学校と慶応通り 振興会がやって
いるお祭り会場で焼きそばをたべる。
14:00 芹沢さん到着。井出、桜庭も来て、
ボートピープルのミーティング。ミーティ
ングするためにこの場をつくったわけでは
ないのになあ、と思いつつも、単に打ち合
わせ以上の濃い話に発展するのは、いつも
ながら悪くない感触。
話し合いをしている最中、安永くん、音
無 く ん、 東 窪 く ん が 到 着。 東 窪 く ん が、
MovableType を入れてくれる。
17:00 ボートピープル・ミーティングの終
了後、芹沢さんと、三田の家での「授業」
についての相談。芹沢さんは、矢上で建築
論の授業をされており、前から一度聞いて
みたいと思っていたので、場所と人数をか
えて小さな授業ができないかという相談。
「アートと社会」といったテーマよりもっ
と根本的な部分をちゃんと考えるようなも
のにできたらいいねというところをとっか
かりに、3 時間ほど話し込む。話し込んで
いるあいだ、幾さん、べべさん到着。日吉
芋の炒めと豆腐ステーキの制作開始。
20:30 平田さんから電話。理事会をしてる
ので来てね、とのこと。べべさんとふたり、
組合事務所へ。18 日のみなとウォークに
むけたチラシ・看板づくりの相談。インター
ネット放送局で「CM コンテスト」をする
のはどうかと投げかけ。面白いね ! と即答
する人もいるが、もちろん、そうでもない
顔も。18 日のイベントの打ち上げを、三
田の家ですることにして、その時にどんな
ものか、簡単に紹介することに。
21:30 戻ると、芹沢さんと、坂倉の大学
院時代の同級生の石井さんが話し込んでい
る。日吉芋の炒めと豆腐ステーキができて、
5 人で食べ、飲む。
23:00 いつのまにか、23 時をまわる。ぼ
ちぼち片付けをはじめる。
23:30 撤収。
11 月 6 日 ( 月 ) 岡原
22:30 撤収。熊倉、坂倉、べべの 3 人は芝
浦の餃子屋へ流 れる。
11 月 9 日 ( 木 ) 坂倉
11:30 到着、掃除機をかける。
12:25 布山さん、来る。12/9 に、布山さ
んの授業の学生を中心に、内田まほろさん
の話を聞く会を催す件を打ち合わせ。途中、
熊倉先生が炊飯器を置きに来る。
12:40「芸術の現在」の受講生が間違えて
やってくるが、布山さんの授業も履修して
いたため、一緒にコーヒーを飲んでいく。
13:05 鍵を閉めて、キャンパスへ戻る。
大学院の授業、場所の連絡不行き届きで、
右往左往。
11 月 10 日 ( 金 ) 岡原
13:10 到着 すでに学生 4 名、玄関先で待
つ。OPEN
晴れ
13:15 修士高野君の報告、ネット時代にお
けるグローバル化によるナショナリズムの
浸透がテーマ。
13:10 サブゼミ開始 輪読、緒方さんの報
告と質疑。
13:50 コーヒーを飲みながら質疑応答。
14:30 終了
15:00 片付け、CLOSE
11 月 7 日 ( 火 ) 坂倉
16:20 到着。コーヒーを煎れる。
16:30 鈴木先生到着。お茶を飲みながらし
ばし話し合い。
17:00 慶応幼稚舎サウンドエクスプローラ
部の録音のロケハンおよび各商店への協力
お願いのため商店街へ。クロワッサン、ま
つや、花銀、望月洋服店、町田や、春日神
社。それぞれの店でちょっとずつ雑談しな
がら。望月さんは、退院されたようだが、
まだ体調は優れないよう。お茶とお菓子を
いただく。
17:50 家にもどる。録音の際には、子ども
たちに実際にパンを買ったり、そばを注文
したりしてほしいよねー、などと詳細を詰
める。日程は、10/30 に決定。そのほか、
将来的にサウンドの展示の話も。外から家
にもどると、家の静かさがよくわかる。こ
の静かな感じをうまくいかすと、とてもい
い音の展示になりそう。
12:50 OPEN、06 メンバー続々到着。
13:30 ∼ 15:00 03 小林君が仕事のついで
ということで、顔を出してくれました。現
在は日経新聞に勤務しているゼミの OB で
す。
13:45 終了、引き続き、各担当からの報
告。塾生新聞への三田祭関連のゼミ広告 ( そ
こに三田の家での催しも掲載 )。ヒヨシエ
イジでのワークショップ作品の日吉の書店
での展示について。会計報告。ゼミ説明会
の報告など。次週からのオープンゼミにつ
いての役割分担やメニューなどの打ち合わ
せ。コーヒーブレイク。
14:50 再開 05 メンバーや島さん到着、計
20 名ほど。学生の持ち寄るみかんやパン
を味わいつつ、三田祭でのイベントの打ち
合わせ。
16:30 ビール他を飲みつつ、色々と談話。
17:45 玄関から人の声。歩いていたら、看
板が目に付いて、関心あって、覗いてみた
とのこと。これは歓迎、早速、家に招き入
れる。聞くと、慶應の通信の学生、以前は
川口の早稲田の映像専門学校にいたとのこ
と。三田の家やゼミについて説明して、名
前や連絡先をもらう ( 藤原さん )、一緒に
活動しようということに。
18:15 鈴木先生、帰る。授業のレポートに
目を通す。
18:20 岡原は一足先に退散。鍵を深谷君に
託して、後の戸締り他をお願いする。その
時点で学生は、8 名。
18:45 一旦オフィスへ行き、事務作業いく
つか。
11 月 11 日 ( 土 ) 坂倉
19:40 家に戻る。少し時間があったので、
予定の整理。
20:00 冬香ちゃん、みっちーさん、べべさ
ん、増田くん到着。デザイン部 ? の話、チ
ラシのデザインについての話。
20:30 熊倉先生到着。いきなりビールを飲
み始める。その後は、天ぷら食いたい、餃
子食いたいを連発。あまりの無責任発言の
畳み掛けに、今長 ( 注 : 冬香 )、べべ、苦笑。
雑談しながらいくつかアイデアを出して、
現実的な作業段取りを決める。
雨。朝 昨晩、鍵を家に忘れ、研究室に泊ま
る。午前 鎌倉まで鍵を取りに帰る。
12:50 到着。今日は安永くんが、CM の打
ち合わせで来る予定。写真を取り込んだり、
引き出しのなかの整理。ぼーっと、新聞記
事のコピーを折りたたむ。ドリンク寄付金
をカウント、すでに 5 万円を超えている。
雨音を聞きながら、矢原くん寄贈のデトロ
イトメタルシティを読む。
17
15:30 一旦研究室に。
17:00 家に戻る。増田くんとは入れ違い。
18:00 みやびさん、寄る。アートフィルム
のチラシを置いていく。美術家・西野達さ
んとの飲み会をしようということになる。
さっそく電話をかけて、11 月 20 日に設定。
18:30 みやびさん、帰る。安永くんは、ま
だ来ない。雨ということもあって、淡々と
時間がながれていく。チラシ置き場やデス
クまわりの収納など、少しゆっくり考える。
18:55 安永くん、くる。CM コンテストの
打ち合わせ。
19:30 手塚先生が荷物を置きに寄る。他の
コンテストのサイトなどを調べつつ、企画
概要を練る。募集要項や「こうなったらい
いね」という目標がおおむね見えてくる。
21:20 安永くん、帰る。
21:35 片づけして、帰宅。
11 月 14 日 ( 火 ) 手塚
16:45 オ̶プン
17:00 増田君のゼミの学生さんたちが、6
名ほどやってくる。折角来てくれたのに、
留学生が今回はいない。しばらくして、異
文化コミュニケーションのクラスの木村君
が来る。お菓子を食べながら、皆で中国な
どへの海外体験のことなどおしゃべりす
る。
18:00 増田君以外のゼミのメンバーは帰
る。
18:10 異文化コミュニケーションのクラス
の Nuray さんが、やってくる。将来の夢
から、日本人男性のシャイナこと、日本の
教育改革と話がひろがる。手塚はそうめん
をゆで、卵焼きをつくる一方、3 人は、さ
まざまなサイズの紙で、コラージュにとり
かかる。音楽もながれ少人数での静かなひ
ととき。
20:20 頃食事を終わり、撤収する。
11 月 16 日 ( 木 ) 熊倉
11:00 今日の「芸術の現在」でつかう自然
農法の野菜を自宅からもってくる
11:30 坂倉さんと、三田の家と芸術の現在
についての話し合い。
13:00 芸術の現在開始。今日は、自然農法
の野菜および自然発酵食品と、スーパーで
普通に売っているそれらとの食べ比べを通
じ、21 世紀的食を考える、というテーマ。
前回にやった「ファストフードをさらに
ファストにたべる」の、真逆。みんな、感
じ方、おもいは、それぞれのよう。次回の
報告が楽しみ。
14:30 芸術の現在、終了。何人かが、残って、
談笑している。増田君と熊倉が最終的に残
り、
話したり、作業をしたりしている。途中、
熊倉抜け、夕飯の買い物や図書館に行く。
18:00 ボ ー ド ミ ー テ ィ ン グ の は ず だ が、
18:13 現在、いるのは、学生 3 人だけ。
結局、
「マスター」2 人しか、集まらないので、
ボードミーティングを始める。主に、メディ
ア環境について話し合う。Hydi との整合
性云々とか。今年度の予算の使い方とか。
でも、ミーティング開始直前に、港区役所
のタウンニュース担当の方お 2 人など訪れ
てくれ、明日の取材の下準備に付き合いつ
つ、彼女たちもボードミーティングになん
となく参加していたりする。また、岡原さ
ん関係の学生 4 人ほど訪れ、最終的に最後
までいる。
20:30 ごろ ? アートネットワークジャパン
の大久保聖子さんが、先週まで西巣鴨でマ
ネージしていた演劇集団 PORTO ー B の演
出家・俳優を伴い、訪れる。キッチンでは
すでに昼の授業の残りの野菜などをてんぷ
らしている。
22:30 店じまい。なぜか、毎回マスターを
やるたびに「食事会 + 飲み会」みたいになっ
てしまい、はたして ( 楽しいものの ) こん
なことでいいのか、という疑問がふつふつ
と沸く。
16:00 港区の芝地区総合支社の横山さんと
他 1 名が到着、地元の情報誌の取材です。
熊篠福祉専門学校の熊篠校長いつものとお
りお土産をもって訪問。
17:15 本日最後の訪問者を迎え、オープン
ゼミは終了へ。片付け開始。
18:00 坂倉さんは鎌倉に荷物を取りに一時
帰宅、9 時過ぎにまた戻ってくるそうな。
18:20 CLOSE
11 月 18 日 ( 土 ) 坂倉
晴れ。
6:00 自宅で起床。プラカードの用紙をカッ
ト。
9:10 三田の家に到着。プラカードを作成。
9:30 国際ビル前集合。熊倉先生も来る。
今日は、みなとウォークの出し物「東京タ
ワーと写真を撮ろう」。三田の家スタメン
は、深谷、灰田、みっちー、幾代。写真の
テスト、テント立ち上げなどを手伝った後、
ハッピとプラカードを持って、各自持ち場
へ。
11 月 17 日 ( 金 ) 岡原
晴れ。
11:30 すでに深谷君が開錠。岡原は車でゼ
ミ活動紹介のパネルや資料をポリバケツ 3
つ分搬入。いったん岡原は車を三田キャン
パスに置きに戻る。
11:45 岡原戻る。パネルや資料の展示。通
りがかりのサラリーマン ( 若干自由業風、
つまり業界 ?) から声をかけられる。「食事
が出るの ?」、とりあえず大学と商店街の共
同プロジェクトである旨を伝える。
12:10 柿沼他数名が到着
12:30 買出しに数名がいく
12:50 サンドイッチ、パンケーキ、30 人
分を作り始める。オープンゼミに参加希望
の数名も早々やってくる。
13:45 熊倉さん、手塚さんあいついで到着。
13:50 ヘラルド・朝日の近藤さんとカメラ
マンの柳井さん到着。
14:10 坂倉さん到着。
14:20 室内は学生で一杯なので、車庫でマ
スター 4 名が取材に応じる、あとで学生の
増田君、深谷君加わる。そのころには、十
数名がオープンゼミに。宅急便でプロジェ
クターのランプが到着 (40,000 円なり )。
15:10 取材終了して、熊倉さん手塚さんは
実験授業のため日吉へ。近藤さんは部屋で
今度は学生に取材して、しばらくして帰る。
その後もゼミ希望者あいついでやってく
る、本日だけで 20 名ほどが訪問してくれ
ました。ランプ交換するもプロジェクター
18
作動せず !!!
10:30 参加者が三田通りを通過しはじめ
る。熊倉先生は、呼び込み。かなり本格的。
坂倉は、主にカメラと DV で記録。次々と、
やってくる参加者。商店街としては、参加
者だけでなく単なる通行人も大事なお客さ
んでもあるので、とりあえず見境なく声を
かけ、写真をとり、チラシを配る。とばや
さんの前で、みっちー、幾代さんと話して
いると、バスに乗った矢原くんに遭遇。
11:30 先週、大学に問い合わせをいただい
ていた、東麻布商店街の西村さんに電話。
事務所の掲示板に貼ってある新聞記事のコ
ピーをみて連絡してくれたそうで、商店街
のまちづくりをはじめるにあたって、相談
したいとのこと。夕方、来ていただくこと
に。
13:00 日吉セミナーの受講者・佐藤くんが
三田の家に到着。いったん、家へ戻る。プ
ロジェクターを箱詰めしながら、少し家の
説明をしたあと、イベント現場にもどろう
とすると、スローフードの子たちがやって
くる。三田祭用の食材、ワインを置きにき
たとのこと。
14:00 とりあえず車庫においてもらって、
国際ビル前に戻る。イベントは、ほとんど
終了。テントも撤収済み。記念に、タワー
写真を撮ってもらったりしているなか、町
田やさんで、お昼をいただく。久保田くん、
べべさんがいたので、一緒に。
14:30 熊倉先生から電話、東麻布の西村さ
んが会場を訪てくれているとのこと。ひと
まず、三田の家へ移動していただく。いっ
たん国際ビルへ戻り、荷物をもって引き上
げ。増田くん合流。途中、
八百新さんによる。
15:00 三田の家へ。東麻布商店会の、長谷
川さん、西村さん、西野さん。今年度より
区の助成をうけて、商店街の活性化事業を
はじめたそう。テーマが「アートによるま
ちづくり」だそうで、とりあえず、東麻布
に自宅、事務所、ギャラリーをかまえてい
る Life and Shelter 社の松野さん、相澤さ
んを紹介することに。
16:00 17:00 からの打ち上げまで、各自自
由に過ごす。熊倉先生はいったん自宅へ。
三田の家には、久保田、増田、灰田、佐藤、
深谷。久保田くん、増田くんが、ギターを
引きながら歌っている。イベントとイベン
トの合間の時間は、気持ちよく流れる。佐
藤くんと CM コンテストの相談。間島さん
が、ビールと焼酎をとどけてくれる。連絡
先をいただく。
17:00 商店街の方々がふたたび集まり始
め、打ち上げスタート。つまみは、焼き鳥
やオリジン弁当のおつまみ、木野さんが
持ってきてくれたおでんなど。べべ、
スロー
フードの 2 人も合流。佐々原さんと増田く
んがソフトを買いにいく。安永くんが来る。
中村理事長から、ちょっとした謝礼をいた
だく。イベント企画の相談、チラシの企画、
タワー撮影、チラシ / プラカード作成、そ
して、当日の手伝いなどをして、少しだが
三田の家の運営費を稼ぐ感覚。ちょっとう
れしい。また、会費として、中村さんはじ
め「運営メンバー」として賛同していただ
いている方は、会費を納めてくれること、
商店街として月々 15,000 円協力していた
だけるとのこと。繭子 ( 注 : 坂倉の妻 ) 到着。
商店街の方々に紹介すると、拍手。すみま
せん。
20:00 一旦、打ち上げは中締め。商店街の
方々が帰った後、ひとまず少し片付け。音
無くん、音無くんの友達、B( 注 : 美学特殊
B) の学生でいまドイツ留学中の人、RIKO
さんなどが合流。熊倉先生が、フランス風
焼き鳥 (?) をつくってくれる。
十番のスペインバールにいく。
11 月 20 日 ( 月 ) 坂倉
雨。
18:00 到着。アラジン用の石油とポンプを
エネオスへ買いにいく。台車をもって、と
ぼとぼと。
18:30 家にもどり、車庫で点火実験。掃除
機をかける。
19:30 みやびさんが顔を出す。簡単な打ち
合わせ。みやびさんは、田町まで西野さん
を迎えに。
20:00 西野さん、アートマネジメント大学
院の学生、早稲田の 美々の学生。ちいさく
テーブルを囲んで飲み始める。
21:00 DMC 土屋さん到着。遅れて、メディ
アセンターの入江さん、DMC 山口さん。
西野さんが誰だかわからない人が半分なの
で、別々の惑星から来た人のように話が噛
み合ない。が、それでもなんとなく場が成
立している。ネットで「出前」を検索。ピ
ザを宅配してみる。
23:00 日経の東さんが、この期に及んで
(?)合流。
24:00 解散。時間も押してしまったので、
みんなの片付けは坂倉が引き受ける。
ほど残っている。進行中のゼミの企画の話
から三田祭期間中に出かけた韓国の話、就
職のこと、さらには、防衛学校出身のゼミ
生キタガワ君より、9.11 直後の貴重で強
烈な体験談など、普段は聞けない話でもり
あがる。その途中、異文化コミュニケーショ
ンのクラスをとっている木村君があらわれ
女子学生諸君は帰る。三田祭あけのせいか、
留学生は姿を見せない。
18:30 イタリアン料理店で働いたというキ
タガワ君が、ぺペロンチーノスパゲッティ
を手際よくつくってくれて、皆で食べる。
19:00 ごろ 冬香さんが、やってくるが、ハ
ングルを話す韓国人留学生ティ君がきてお
らず、残念。
20:00 ごろ キッチンの片付けをして、閉
める。
11 月 30 日(木) 熊倉
12:30 熊倉到着。玄関前にゴミが山積みに
なっているのに驚く。( 心当たりの方、処
分をよろしくお願いします。)
13:00「芸術の現在」開始。今日は、前回・
前々回の「食」に関するワークショップに
ついての感想を学生たちが述べ合う。
14:30「芸術の現在」終了。何人かの学生
がそのまま残る。
15:00 頃 幼稚舎生 4 人と鈴木秀樹先生 ( と
もうひとりの先生 ) が来て、坂倉さんと、
三田商店街の音の採取に向かう。
22:00 飲み会は続いているが、坂倉は完全
に電池切れ。朦朧。
23:00 ソファで充電を試みるがどうも無理
そう。心残りではあるものの、後を熊倉先
生に託して辞去。
11 月 28 日 ( 火 ) 手塚
------ その後 熊倉 ----結局、熊倉の勢いは止まらず、音無くん、
RIKO さん、安永くん、深谷くんとともに、
16:45 三田祭あけの火曜日、増田君所属の
糸賀ゼミの終わったころ、でかけると、ま
だその熱気のさめやらぬ様子のゼミ生 6 名
16:30 頃 幼稚舎生と先生たち戻る。しば
し感想を述べ合っている模様。その後、白
金のヒューマンサービスセンター関係の 2
名が来る。熊倉の妹が美術作家の内藤礼さ
んと来る。幼稚舎生が退散した後、そば茶
でおしゃべり。最初は、なんとなくぎこち
ない空気、30 分くらいたつと、みんなで
話すように和んで行く。きっかけは、
「ネコ」
の話だったように思う。
18:00 頃から 続々と学生たちが集まって
くる。べべ、冬香、増田君、といった常連
に加え、増田君のゼミの同僚 3 ∼ 4 人、元
美学特殊 B の石渡マリさん、C の矢原君な
19
次のミーティングへ移動。
25:30 ふたたび家により、施錠。
12 月 2 日 ( 土 ) 坂倉
曇り。午後はずっと職場でワークショップ
の現場。代理マスターを声かけてみたが、
誰もいないので断念。が、前日になってス
ローさん ( 注 : 慶応スローフードクラブ ) が
朝から山食イベントのためにキッチンを使
いたいとのことで、前日夜に鍵をポストし、
昼間の使用はおまかせすることに。
どなど、総勢 20 人くらいでわいわいがや
がや。7 時前に、熊倉と矢原君と「芸術の
現在」の田村さんとでスーパーフェニック
スに夕飯の買い物。とばやさんから、今日
誕生日を迎える友人のダンサー森下真樹さ
ん用に予約してあったバースデーケーキを
取って来る。
19:30 ごろから、いつものように宴会モー
ド突入。いつものように、キッチン班は料
理好きで集まる。田村さん、いつものよう
に、要領よく、どんどん料理を作っていく。
この歳にしては、例外的に手馴れている。
脱帽。その後、FOO の建築家の松野勉さ
んが来る。
21:30 頃 森下真樹さんがやってくる。さっ
き の ケ ー キ で Happy Birthday! そ の 後、
盛り上がりは止まらず、結局退散したのは、
23 時ごろか ? いつものように、大量の後
片付けが大変。片づけがやや不十分で、明
日の岡原さんにご迷惑をお掛けしそう。す
みませんでした。
り借り出す。
13:00 クレープの下ごしらえ
13:30 商学部の 2 年生、美学 ( 注 : 文学部
美学美術史専攻 ) に進もうとしている 1 年
生が訪問。
14:00 クレープ、次々と完成、まずはゼミ
メンバー自ら試食。
14:20 入ゼミ希望の学生が次々現れる。公
式的にはゼミメンバーでない、藤原さん、
松田君、島さんもつぎつぎ。島さんは修理
したフジの 8 ミリ撮影機を持参。聞けば、
古道具屋でなんと 1000 円でドイツ製の 8
ミリ映写機を手に入れたそうな。
15:00 くらい 増田君が PC を取りに来る。
ほどなくして、べべさん到着、PC で日誌
他を作成。その後も、学生が断続的にやっ
てくる。また、近所にお住まいの ( 名前は
失念 ) 方、オープンハウスにもいらした方
でしたが、ドリンクとクレープを食しても
らいました。
17:00 坂倉さんの授業、三田 CM の学生が
次々に到着。17:00 集合で、チームに分か
れて各店舗を訪ねるとのこと。
18:00 ほぼ終了。学生数人は残る。またベ
ベさんや冬香ちゃんは、この後、自家製の
サツマイモで大学芋をつくるとのこと。炭
屋さんに回った坂倉チームのひとつが戻
る。
18:20 岡原帰宅
毎週木曜は、なぜか「宴会」モードになっ
てしまう。僕自身のキャラクターの反映な
のか ? 僕の知り合いに宴会好きが多いため
か ? 基本的に、いつもキッチンにいること
になり、なかなかいろんなヒトと話す機会
がない。ずっと、こういう調子でいいのか、
疑問 ?
12 月 1 日 ( 金 ) 前半 岡原
12:30 岡原到着、すると開錠ずみ、学生も
既に家の中に。聞くと、今日は望月さんが
2 階にトルソを運び込むために玄関を開け
ていたとのこと。オープンゼミの準備、清
掃、買出し、などプロジェクターは学事よ
20
----- 後半 坂倉 ----18:30 商店街各店舗の CM づくりのため
に、挨拶 + ロケハンに行っていたグループ
がいったん家に集合。出かけた店は、浜野
無線、寿米菓、大坂屋、春日神社、クロワッ
サン。春日神社のみ三笠さんが外出中とい
うことで、後ほど再訪することに。
18:40 安永くん到着。
19:00 仕事を終え、三田の家に到着。キッ
チンではスローさん ( 注 : 慶応スローフー
ドクラブ ) が数名作業中。リビングでは、
何名かの学生がくつろいでいる。三田祭以
降、部屋が荒れ放題。部室化。勝手に放置
( 設置 ?) されている荷物も多く、誰のもの
かわからない。置いていってもいいか、一
言くらい聞いてくれよー。どっかのタイミ
ングでこれを回復しないといけないと思う
と、ちょっとゲンナリする。なんとかなら
ないものか。古川くん、柚さん、来る。工
務的作業の清算と、今後の段取り。ダイニ
ングテーブルの仕上げとその他こまごまと
した工作を、2 ∼ 3 月にまとめてやろうと
いうことに。その後、スローさん ( 注 : 慶
応スローフードクラブ ) に天ぷらをいただ
いて、歓談。
21:00 古川くん、柚さん、帰宅。まだ残っ
ていた、べべさん、増田くん、久保田くん、
灰田くんで、少し運営に関する問題や想い
を話し合う。思えば、こういうテーマでゆっ
くり話すことはあまりなかった。運営ボー
ドでは、それこそ議題をこなすのに追われ
てしまうし、普段の飲み会寄りの雰囲気で
は、なかなか問題点などは切り出しにく
い。主に出たのは、学生以外の人への配慮、
団体利用の問題点など。いずれも、利用者
それぞれが、内輪だけでなく、この空間と
地域や外部社会の関係を見る視点を持って
いないと立ち行かないということ。それぞ
れの見方で問題意識はあるようなので、そ
れを活かして今後の活動につなげていきた
い。
23:30 片付けをして、撤収。
12 月 4 日 ( 月 ) 岡原
大学院授業
12:30 OPEN
13:00 参加者集まる
13:05 開始、五條堀さんの報告
13:45 報告が終了、コーヒーを飲みながら、
質疑
14:25 授業終了、残った、博士課程の森君、
五條堀さんと今後の研究活動について話し
合う。
19:00 神様チーム、再度神社にいくも、
まだ不在。
15:00 片づけして、CLOSE
19:45 時 ふたたび家にもどり雑談してい
ると、三笠さんが訪れる。神社の話を聞く。
12 月 7 日 ( 木 ) 熊倉
21:00 後をスローさんに託して、坂倉は
いので、深谷君に任せる。
いたのは、2003 年末。あれから、3 年。
22:30 頃 宴、終了。片付け。
13:00 準備手伝いの、越智くんほか学生
1 人、到着。人形クッキーの目やボタンを
つけたり、アップルパイの準備。
23:00 頃 閉店
12 月 8 日 ( 金 ) 岡原
12:15 OPEN 今日は入ゼミ希望者によるプ
レゼン。
11:30 熊倉到着。坂倉さんと来年度の「芸
術の現在」をどうするか話し合う。
13:00「芸術の現在」開始。フランスの本
格的カマンベール ( 実はブリー !) と、コン
ビニで「カマンベール」として売っている
チーズもどきとの食べ比べ。ブルゴーニュ
のビオ・ワインと ( スローフードが三田祭
でシチューと共に売っていたハナマサで
買った ) ワインとの飲み比べ。後者のワイ
ンは、300 円くらいで売っていたものだそ
うで、明らかに何か異様な化学物質が大量
に混入されていて、とても飲めた代物では
なく、しかも開封して 1 週間も経っている
ので、さらに飲めた代物ではないのに、学
生たちはそれなりに美味しそうに飲んでい
る。味覚とは実に不思議なものだと改めて
思う。
「21 世紀的食文化」に関して、坂倉さんが
まずコメント。次に熊倉が「食のポストモ
ダニズム」やら「スローフード」やらにつ
いてレクチャー。
14:30「芸術の現在」終了。
15:00 久 納 さ ん、 到 着。Hydi の 講 習 会、
始まる。参加者 : べべ、増田君、深谷くん、
熊倉。
17:00 頃 べべと、スローフード関係の荷物
を塾内便として研究室棟まで出しに行く。
帰りがけにスーパーフェニックスで夕飯関
係を買い物。三田の家に帰ると、
「芸術の
現在」の田村さんが、友だちを連れて、今
日も夕飯をつくりに来てくれる。さっそく、
料理開始。すると、突然、
「ごめん !」とい
う時代劇がかった声が、玄関からして、出
てみると、白髪の老人が。三田の老人会の
会長さんということ。通りがかって、興味
深かったので、寄ってみたとのこと。入っ
てくるなり、「いいですね」
「いいですね」
を連発。なんだか、すぐにこの「家」のコ
ンセプトを了解した模様。すごい。慶應の
OB でもあり、老人会を活性化したいので、
ぜひこれから協力していろいろやっていき
たいとのこと。
12:20 メンバー集まり始める。片付け。
13:10 サブゼミ開始。途中で入ゼミ希望者
が来るが、プレゼンは 14 時 30 分以降と
伝えて帰ってもらう。
13:55 サブゼミ終了。休憩、昨日の残りの
かす汁。
「いただきました」先に来た入ゼ
ミ希望者にふるまう。美味とのこと、「熊
倉さん、ありがとうございます」
14:30 ∼ 総 数、20 名 の プ レ ゼ ン を、
14:40 ∼ 18:00 にわたって行ってもらう。
テーマは「三田∼感情の記憶」、なかには、
三田の家ベースで現実的な企画から、キャ
ンパスを城にするというものまで、いろい
ろ、そもそも、プレゼンで入ゼミの可否を
決めるつもりはなく、希望者の個々の表現
としてプレゼンしてもらいます。入れ替わ
り、立ち代わり、大人数の催し、室温は上
がってました。途中、藤原さんが来て、出
演の映画、その DVD コピーを置いて帰る。
途中からは、パーティ状態。
18:20 片付け終了。CLOSE
12 月 9 日 ( 土 ) 坂倉
雨。
10:50 到着。今日は、布山さんの授業の
受講者を中心に、MoMA 帰りの内田まほ
ろさんの話を聞く会。ちょっとしたレク
チャー形式になるため、ざっと掃除。よく
見ると持ち主不明物が散見され対応に迷う
が、とりあえずひとまとめにして 2 階の廊
下にあげさせてもらう。
11:30 布山さん、準備のため到着。今日
のメニューは、コーヒー、黒豆茶、シフォ
ンケーキなど。お茶用のポットや、クッキー
とアップルパイを焼くためのオーブンな
ど、いくつかの荷物を運び入れる。リビン
グのセッティングをレクチャー向けに。
12:20 ヒントンさん、到着。自家製のカ
ボチャとリンゴのペーストを持参。
18:30 友人の鈴木美歌里さんが、友だちの
ヴォイス・パフォーマー ( 倍音ズ ) と到着。
19:00 頃 ま た も や、 宴 会 モ ー ド に 突 入。
今日のメニューは ( 熊倉の母親が出身の新
潟の食材をいろいろと送ってくれたので )、
鮭の酒粕汁、いくら丼、ジャガイモとベー
コンのペンネ ( 田村さん製 )、
などなど。テー
ブルの中央には、越の寒梅の一升瓶。それ
にしても、越の寒梅が最近、酷くまずくなっ
たのは、嘆かわしい。
途中で、また玄関から声。出ると、初老の
老人が突然、この間の映画の制作費はいく
らかと唐突に訊いてくる。どうやら、三田
祭期間中の映画を見に来たらしい。知らな
12:30 灯油ポンプを 100 円ショップで買
い直し。お茶とお菓子の準備が続く。石油
ストーブに給油、掃除機をざっとかける。
まほろさん到着。「やっとできたねー」と。
三田の場づくりで、まほろさんと話をして
14:00 学生が集まり始める。
14:20 お茶やクッキーを出し、大体人数
が集まったころを見計らってスタート。学
生 は、 こ の 時 点 で 14 名。 後 に、16 ∼ 7
名くらい。予想よりやや少ない人数だが、
場所のスケール的には、極めて適正。話は、
科学未来館での仕事、MoMA の内部事情
など。MoMA の徹底した分業制と、メディ
アアートへの対応の遅れの関係など。
16:30 ひととおり、話が終わり、MoMA
や未来科学館の展示の映像を見ながら、学
生との話し合い。ちらほら帰る人もいれば、
授業がおわって合流するひとも。人数は、
7 ∼ 8 人と少し減るが、お茶を飲んだりし
ながら、引き続き熱心な議論。
18:30 お茶、お菓子道具をまとめ、布山
さんのクルマに運ぶ。雨はほとんどあがっ
ている。
20:00 結局、ミュージアム全般やキュレー
ターの仕事、アートマーケットに関する議
論はなかなか収束せず、やっと 20:00 に解
散。
20:15 井出、桜庭が来て、ミーティング開
始。後に山崎、岩本も合流。
23:45 撤収。
12 月 11 日 ( 月 ) 岡原
午後から雨模様。
12:20 OPEN
12:45 現代社会論の学生が食材をもって登
場するみんなで食事会。焼きそば、かぼちゃ
の煮つけ、手羽先のから揚げ。食べながら、
話ながら、あっという間に 1 時間半
14:15 片付け
14:30 みんなキャンパスへ
14:50 CLOSE
12 月 12 日 ( 火 ) 手塚
16:45 しんしんと冷えてきた部屋にストー
ブをつけ、廊下のドアを閉め、廊下とキッ
チンの間にガラス戸を入れ、お湯でジャガ
イモをゆでる。
17:00 ごろ 木村君が、梅の御茶をもって
あらわれ、オランダのヌライさんがやって
くる。早速に、四角いテーブルで、それぞ
れコラージュをはじめる。クラスの話、音
楽の話と話はつきない。3 人三様の大きさ
の台紙をえらび、手を休めずに ( コラージュ
を ) 進める。木村君は動物しりーず、ヌラ
イさんは、黒いバックの中心に女性の顔、
私は、なにやら紙をよじったひも状の形態
をはりつけはじめる。お互いにやりながら
影響をうけるのも、なにやらおかしい。ゆ
でたおじゃがにバターを縫って食べて暖を
とる。
18:00 ごろ 韓国人のティさん来る。久ぶ
21
りである。キャベツと、にんじん、たまね
ぎを、ベーコンでいため食べながら、イス
ラム圏での女性のスカーフや目のお化粧の
話をしていると、
18:30 ごろ 冬香さんが、マイさんと、あ
らわれ、しばしお互い、自己紹介。そして
ティさんとハングルで会話を愉しむ。ティ
さんは、英語と日本語とハングル。全員が
うまく喋れる言語がないので、その後はこ
の 3 つが行きかうこととなった。
20:00 ごろ 片付けを始め 20:30 ごろ戸締
りして帰る。
あまっているスリッパがあると助かりそ
う。あるいは来る時にあつい靴下など持参
するとよいかも。
12 月 14 日 ( 木 ) 熊倉
12:30 熊倉到着。
13:00「芸術の現在」開始。今日は、学生
たちに今年度の授業全体を振り返ってもら
い、自分にとってこの授業はどういう意味
をもっていたのかを、まず 1 人で紙に書
きながら考えてもらい、その後少人数のグ
ループに分かれて議論してもらう。その結
果を、最後に全体にフィードバック。さま
ざまな興味深い指摘。
14:30「芸術の現在」終了。数人残留。
15:00 芝信用金庫に入金、および買い物の
ため、しばし外出。
16:00 横浜市役所から 2 名、熊倉との打ち
合わせに来る。一方坂倉さんは、港区役所
からの 3 名、前・現三田商店街組合理事長
と、インターネット放送局の件について、
打ち合わせ。2 つの打ち合わせを混ぜるわ
けにも行かないので、熊倉チームは外に出
る。
17:00 熊倉戻る。港区との打ち合わせに合
流。かなり紛糾していたが、なんとか落ち
着く。
17:30 頃 文学部の田村さん登場。今晩も、
料理を作ってくれる。例のように手際よく、
豚汁、ペンネ、ほうれん草のおひたし、赤
カブの漬物などをこしらえてくれる。
18:00 港区との打ち合わせ終了。その後、
蕎麦屋の町田やさんに移動する。
19:00 熊倉戻る。熊倉が横浜の ZAIM で、
建築家の岸さんと行っているワークショッ
プの参加者総勢 12 ∼ 3 名がやってくる。
あ っと い う間 に、 宴も ー ど。途 中 で、 元
C( 注 : 美学特殊 C) の矢原君が遊びに来る。
22:30 撤収。
12 月 15 日 ( 金 ) 前半 岡原
朝の雨も上がりむしろ暖か
12:00 OPEN 清掃片付け
12:25 学生 1 名弁当を食べに
13:05 サブゼミ開始
13:30 先週プレゼンしそこなった入ゼミ希
望者、商学部の中島君到着、プレゼン。キャ
ンパスで偽装乱射事件の痕跡を残し、人々
22
のコミュニケーションをドキュメントしよ
うという、タイトル「Dawson」。
14:20 サブゼミの質疑も終わり、休憩
14:50 卒論の中間報告
17:00 ゼミは終了片付け。運営ボードの準
備。坂倉メモをプリントアウト。すると手
塚さん、増田さん、次々に到着
17:15 運営ボード開始
18:30 岡原は会議のため三田キャンパスに
戻る
----- 後半 坂倉 ----19:00 坂倉、到着。すっかりミーティン
グは引けて、熊倉先生、増田くん、幾代さん。
そば茶をいただいて、ミーティングで話し
あった内容をシェア。
20:00 久保田くん、みっちーさん、べべ
さんはじめスローフードの面々が訪れ、合
流。ドリンクなどお金のもらい方、スロー
フードとの関係など。
21:00 熊倉先生、帰る。幾代さんも、帰る。
22:00 解散。
12 月 16 日 ( 土 ) 坂倉
晴れ。
10:00 夜のワークショップ打ち上げのた
め、大丸へ買い出し。
三田の家に戻る。急い で準備。
18:30 ワークショップ参加者、スタッフ
が集まり始める。オードブルから少しずつ
だす。
19:00 だいたいの参加者が集まる。総勢、
15 名程度。主に加藤さんが用意してくれ
た料理を何品か。
20:30 グリーンカレー制作開始。カレー
臭ただようなか、和やかに会はつづく。
23:00 解散。何人かが残ってくれて、食
器洗いなどしてくれる。わざわざ掃除機を
かけてくれる人も。
23:45 鍵をかけ撤収。またしても微妙に横
須賀線最終まにあわず、東海道作戦。
26:00 家にもどり、布団に入ったところ
で、湯沸器を消してこなかったんじゃない
か、と気づいて叫ぶ。
12 月 17 日 ( 日 ) 坂倉
晴れ。
10:50 横浜で別件ミーティング。三田の
家の湯沸器が気になってきもそぞろ。
15:50 打ち合わせ後三田へ直行。湯沸器
を消す。ふう。軽く食事に出て、仕事の整理。
18:00 施錠、撤収。
12 月 18 日 ( 月 ) 岡原
10:50 到着。食器片付け。
12:10 OPEN。洗い物の片付け
11:20 表を掃いていると加藤さん、植治
さんが到着。食材や炊飯器を運んできてく
れる。冷蔵庫に料理をしまい、軽く晩の打
ち合わせ。
12:50 大学院生到着
13:05 五條堀さんの報告。100 年前のシカ
ゴでの福祉活動について。
11:40 加藤さんは、ワークショップ準備
のため先に大学へ。植治さんとコーヒーを
飲みながら雑談。先日まで外資系コンサル
ティング会社にいたということで、プロ
ジェクトマネジメントや組織論の話。
14:35 博士課程のの森君と今後の研究につ
いて相談。
12:50 植治さん、帰る。表の掃除のつづ
きをして、部屋を整える。
17:30 大学のワークショップを終えて、
14:30 質疑を終えて終了
15:00 CLOSE
12 月 19 日 ( 火 ) 前半 岡原
8:05 到着。ゼミの展示用物品を搬出、か
わりにホットカーペット、座布団を搬入。
カーペットはクリーニングに出していたの
ですが、くすんだ汚れが少し気になります。
でも暖は必要ですね。
8:20 施錠
----- 後半 手塚 ----15:30 三田の家をあける、綺麗にかたづい
ている。今夜のためにフュージョン料理の
味噌汁スープをつくりはじめる。
16:45 トルコの Nuray さんが来る。
17:00 岡田隆さん来る。外国人子弟の高校
入学のサポート活動等に加わっているとい
う異文化コミュニケーションのクラスの木
村君来る。みなで電気絨毯を敷き、ラグを
カーテン代りに窓を被う。岡田さんのして
いる朝鮮通信使の行列の、川越市での再現
活動の話など。
いささか、ゼミメンバーの後片付けに、心
配な岡原。というわけで、
11:00 到着。まあまあの片付け具合・・・。
洗い物を収納。流しにあった鍋を洗い、手
ぬぐいを洗って干す。掃除機をかけ、部屋
の整頓。とはいえ、とてつもないバースディ
ケーキを発見。僕の誕生日にゼミ生が準備
してくれました。「ありがとう」
13:15 退去
コーヒーメーカー、ポットを搬入しました
ので使ってください。
----- 後半 坂倉 ----13:20 坂倉到着。前夜は岡原ゼミの打ち
上げだったとのこと、多少覚悟していたの
だが、ほとんど綺麗になっている。特に食
器が綺麗に片づいている。おおっ。新しい
コーヒーメイカーも。すてきです。家具を
17:30 4 人で、味噌汁スープと、さつま揚
げやら、他の料理を並べて食べ始めると、
段々暖かくなる、自己紹介から話が咲く。
整えテーブル拭き。いつもは手が届かない
細かなところを片づけ。たとえば期限切れ
チラシを整理。棚と洗面台付近を整理。
18:00 韓国のティさん、SFC の川瀬さん、
イランのアミールさん、アメリカのランス
さんが来てさらに和やかになる。冗談に花
が咲き、ホットカーペットの御蔭で御尻が
あたたかいととても気分も暖まる。
14:40 一段落してメールを見ると、岡原
先生から昨晩と今朝の日誌。今日、岡原先
生みずから片づけてくれたよう。なるほど。
ありがとうございました、と、お誕生日お
めでとうございます !
18:30 wakon の早川さんがスパークリン
グ・ワイン持参で顔を出し帰る。岡田さん
の友達の進藤さんが加わる。進藤さんは
ヒューマンサービスセンターに関係してい
る。この間 Nuray さん持参のスパイシー
なトルコのスープを飲み、ティさんを中心
に益々話しがもりあがる。
21:00 キッチンを整理して片付けを開始。
21:20 戸締りして帰る。
キャンドル : 香りのよいものです。皆さん
もお使いください。
12 月 22 日 ( 金 ) 岡原
本日は打ち上げ。だが、岡原は家族の急病
のため、出席できず。鍵を渡しに 13:30 に
到着
13:30 緒方、武内、高岡、今長 ( 注 : 冬香 )、
深谷が既に到着。運営メンバーの深谷に段
取りを依頼。荷が重そうですが、そこは彼
を信頼。差し入れを買いに、緒方、武内と
一緒に、鳥羽屋、文銭堂をまわり、甘いも
のは大量に仕入れ
15:00 大田観光協会・栗原さん、大伍建設・
田中さん、来る。大田区の観光施策のコミュ
ニケーションツールの作成について、相談。
そのほか、東急多摩川線の「アートライン」
計画などが進行中とのこと。2 人とも塾員
ということで、メンバーになっていただけ
るそう。
17:40 増田くん、来る。栗原さん、田中
さん入れ替わりに帰る。
17:50 音無くん、到着。安永くんも来る
ということなので、しばし待つことに。
18:20 安永くん、相原くん、あともうひ
とり、到着。WEB ミーティング、スタート。
20:40 ひとしきり話は終了。雑談。増田
くん以外は帰宅。増田くんと、ドキュメン
タリーの話。主に商店街 WEB との関係に
ついて。
21:30 片づけ、戸締まりして、帰宅。
12 月 26 日 ( 火 ) 熊倉
12 月 23 日 ( 土 ) 前半 岡原
14:20 熊倉到着
27 日の大掃除に行けないこともあって、
20:30 熊倉帰る。
12 月 27 日 ( 水 ) 坂倉
晴れ。大掃除ともちづき会。
10:00 熊倉、手塚、石渡、深谷など大掃
除スタート。坂倉は遅刻。すみませぬ。午
前中は、窓ふき、トイレ掃除、台所や文具
の片付けなど。冬香、幾代も遅れて合流。
昼食は、現代社会論の学生と一緒に町田や
の 2 階で。午後は、床に掃除機をかけ、雑
巾がけ。
15:00 ごろ、安永くんも到着。
16:30 大体掃除は終了。ひといき。その後、
忘年会の準備、メンバーへの年賀状の準備。
23:00 片付けして、終了。熊倉先生たちは、
さらに展開を見せ た模様。
13:45 岡原はそのまま帰宅
晴れ。
18:00 上記 4 名帰る。
19:00 望月さんたちが集まり始める。差
し入れでいただいたサンドイッチやケン
タッキーから、ボルシチ、ちらし寿司。途
中から、土屋さん、相原くん、竹原くんな
ども来る。
19:00 アミールさん帰る。
20:00 明かりを消し、キャンドルライトに
し、スパークリングワインと、紅茶とアー
モンド・タルト・ケーキと今夜の楽しい集
まり、メリークリスマスに乾杯。
野さんが来て、教養研究センター「一貫教
育の冒険『福沢諭吉の手紙』を読む」の打
ち合わせ。
14:30 久納さん、到着。学術フロンティア
の合宿会議の報告を受ける。
16:00 志木高校の速水先生、幼稚舎の鈴木
先生、教養研究センターの宮坂さん、宇井
1 月 11 日 ( 木 ) 熊倉
12:30 熊倉到着。冷え冷え。
13:00 今日は「芸術の現在」半ば休講。で
も、学生が 5 ∼ 6 人断続的に訪れる。坂倉
さんとみんなで談笑。
15:00 熊倉と『セルフエデュケーション時
代』などを出したフィルムアート社の津田
さんが来家。1 時間ほど、懇談。その間も、
芸術の現在の学生が出入りする。
16:00 学術フロンティアで学習環境ユニッ
トに属している「バリアフリー・プロジェ
クト」の中野先生と高山先生が来家。石渡
さんと久納さんとともに、今度行う予定の
ユニットのミーティングの打ち合わせ。
18:00 中野さん、高山さん、久納さん帰
る。入れ替わりに、ヒューマンサービスセ
ンター関係の岡田さん ( ほぼ木曜の常連 ?)、
石渡さんがさそったフィンランド人アー
ティスト Riiko Sakkinen さん、芸術の現
在の八木さん、越智くん、増田くん、それに、
冬香ちゃん、幾代さん、深谷くん、それに
誰かが誘った学生 3 名で、鍋パーティに。
火鍋を始めて使う。最初は沸騰するまでに
時間がかかるが、一度熱が伝わると、保温
力抜群。日本酒 2 升強を消費。
23
21:30 ヒントンちゃん、来家。
23:00 お開き。掃除が仕切れていないので
( 特に床 )、岡原さん、すみません。
1 月 12 日 ( 金 ) 岡原
曇り。
12:00 OPEN。ぼちぼちと学生が集まり始
める。お弁当を広げながら、冷蔵庫を物色。
昨年末が消費期限のもの多く発見、処分へ。
テーブルには、熊倉さん ( 父 ?) からの素材
プレゼント。感謝。
13:05 サブゼミ開始。高岡さんの報告、参
加者は、市村、吉田、水谷、緒方、遅れて、
武内、藤春、太田、上田・・・。
。
。同時に、
卒論を出し終わった、深谷、大野、桑原、
到着、彼らはサブゼミ終了後の「祝無事提
出の宴」のために闇鍋作成。
14:25 サブゼミ終了、休憩。このころから、
卒論を出してきた 4 年生集まる。数名は買
出しに。なんとなく、
祝杯が繰り返され、
宴。
本日は 18:00 より、結構大々的に社会学専
攻の学生の飲みがあるとのこと。
17:20 ころより片付け
いて独自のアイデアをお願いする。
1 月 16 日 ( 火 ) 手塚
14:00 卒業するメンバー数名が、旅行の打
ち合わせのためにやってくる。
16:45 家を空ける。久しぶりの家は、寒い。
学生が来たときに備えじゃがいもとにんじ
んをゆでながら、暖をとる。遅れていた賀
状を書いていると、
15:00 ∼ 手塚さん、坂倉さん、熊倉さん、
石渡さん、運営ボードのメンバーが次々に
到着
17:30 ごろ 木村君がやってくる。内定者
の通信での研修に忙しい由で、大変そうで
ある。三田の家で、日本人、留学生、自分
の学部や仲間とはちがう、色々な人に会え
るのが楽しみだったとのこと。糸賀ゼミの
キタガワ君の話は強い印象だったよう。卒
業後も、チャンスがあればアイディアなど
でかかわりたい。
1 月 20 日 ( 土 ) 坂倉
18:00 には じゃがいもにバター、にんじん、
チーズを韓国のりでまいて、軽い食事。
19:00 には 戸締りをしめて、帰る。どう
やら学生達は忙しそうだ。
やはり、いろいろなマスターの日に、気軽
に出入りできるようにすることも、今後の
課題か。
1 月 18 日 ( 木 ) 熊倉
18:20 CLOSE
1 月 13 日 ( 土 ) 坂倉
曇り。年明け最初の土曜日オープン。
11:00 到着。石渡さんが車庫で待ってい
てくれる。今年度中にやったほうがいいこ
とを挙げてみる。まっとうに取り組むと、
結構な作業ボリューム。
12:30 石渡さん OUT。
13:30 掃除機をかけていると、藤島さん
来る。「三田ぶらサロン」なる、三田芝地
区のまちづくりを考えていく集まりを画策
してるとのことで、発起人のひとりになっ
て欲しい、とのこと。日大を中心に、昨年
末に建築学会で発表を行った活動の延長と
いうことで、まずは学生の計画提案を、街
の人にも見てもらう機会をつくろうと。
16:00 藤島さん帰宅。その後は、来客も
なく静かな 1 日。片付け、自分の仕事の処
理など。一瞬、安永くんも寄ってくれ、授
賞式の簡単な相談。
22:00 戸締まりして、撤収。
1 月 15 日 ( 月 ) 岡原
12:25 OPEN、簡単な片付け。大学院生集
まる。本日は博士課程の森君の報告。
13:05 大学院今年度最後の授業を開始。参
加者は、岩橋、石橋、菅原、杉浦、高野、
寺前、五條堀
14:00 コーヒーブレイク
14:30 定刻に終了。片づけをしながら、森
君の相談に乗る
15:00 火 の 始 末、 戸 締 り を 確 認 し、
CLOSE
24
17:00 熊倉到着。今日から、「芸術の現在」
がないので、毎週 17 時始まりのつもり。
17:30 冬香ちゃん、台所の窓からのぞく。
用事があるとかで、すぐ帰る。
18:00 増田君が、友だち 1 人を連れてくる。
しばらく歓談。
19:00 熊 倉 は、 現 在 横 浜 の ZAIM を 拠 点
とするアート・オウトノミー・ネットワー
ク ( 通称 AAN。主宰嘉藤笑子さん ) が主催
する連続ワークショップ「都市型アートイ
ニシアティブの創造性」の講師を、建築家
の岸健太とともにしているが、そのワーク
ショップ参加メンバーおよびスタッフら約
20 名ほどが次々と現れ、最終的な成果発
表についてのミーティング兼宴会を行う。
テーブル上には、オリジンから持ち込まれ
た食べ物がならぶ。1 時間ほどで、増田く
んとその友だちは帰る。
20:00 頃 電話があった元 C( 注 : 美学特殊
C) の板沢くん、元 B( 注 : 美学特殊 B) の竹
原くんがくる。
22:30 頃 解散。
1 月 19 日 ( 金 ) 岡原
雪のち雨 。
午前中 横浜で建造していたバージ船を東京
へ曳航。
15:00 に石渡さんと待ち合わせしていたの
だが、大井の桟橋についたのが既に 1400、
舫や打ち合わせをしてるうちに、大幅に遅
刻。まいど申し訳ない。
17:30 三田の家到着。増田くんと同時。
まず、姉 ( 注 : 石渡 ) ミーティング。ドキュ
メントの管理を説明、コピーなどを依頼。
懸案のマニュアルづくり、まずは項目の洗
い出し。石渡姉の旧職はマニュアルづくり
だったとのこと、心強い限り。1900 すぎ、
石渡さん帰宅。
次に、増田くんと WEB ミーティング。大
体のテクニカルな問題点とサイトプラン
は定まっているので、おもに作業段取り
の確認。並行して進む、CM、映像班のイ
ンタビュー、サウエク ( 注 : 慶応義塾幼稚
舎のサウンドエクスプローラー部 ) の音な
ど、今後は中身を充実させながらプラット
フォームを与える段階。
21:00 大体、話し合い終わり。戸締まり
して散開。この間、増田くんはレポートを
仕上げたらしい。すごいね。土曜日もそろ
そろお茶や食べ物を用意しようかな。メン
テ日にも、美味しいものは必要ですね。
1 月 21 日 ( 日 ) べべ
16:30 まで、三田 NN ビルでらでぃっしゅ
ぼーやの説明会。
17:00 OPEN。ゴミ出し。
飲んだのは私じゃ
ないよー、と道行く人に心の中で訴えなが
ら大量のビンを運びました。
17:30 寒いので暖房器具フル稼働させた
上で電子レンジを使い、ヒューズを飛ば
す ... 暗い ! 怖い ! 簡単な食事をとる。
18:00 試験勉強。
18:30 と思ったのですが、寒いので帰りま
す。次は防寒対策考えてきます。
12:05 OPEN
看板にはいつものように okajuku。とはい
え、本日は運営ボードまでは基本が自由参
加。市村さん、熊谷さん、藤春さん、深谷
くん到着。掃除をしたり、弁当を食べたり、
食器の片付けなど。幾代さん、荷物を置き
に顔を出す、運営ボードには戻ってくると
のこと。
13:00 来年度ゼミで活動する 07 メンバー
が次々に到着、15 名ほどが本日参加。
13:15 ゼミの活動や役割分担などを説明。
とくに、三田の家でのイベントや活動につ
1 月 27 日 ( 土 ) 坂倉
12:00 到着。掃除機かけて、コーヒーを入
れる。メールニュースを書いたり、読書し
たり、メールや雑用。WEB 第 2 期のジェ
ネラルページをまとめなど。
16:30 三田祭実行委員会の広報局長・上田
くん、来る。三田祭をもっと地域との関係
へ広げたい、と思っているメンバーが何人
かいるとのこと。商店街の人々にとっては
歓迎だと思うので、三田の家で集まって話
を広げていったらいいのでは、ということ
で、2 月に、広報局のメンバーで見学に来
るとのこと。また三田祭は来年 50 周年。
タワーも 50 周年なので、そういう方向の
広がりもあるねと。
17:40 藤島さん、来る。上田君の友人で、
もうひとりの実行委員の子がくる。藤島さ
んが持っているという、昔の三田祭で地域
の人が通りでパレードしている映像につい
て盛り上がる。
18:00 上田君たち、帰宅。日大の宇杉先生
到着。宇杉先生、藤島さんが準備している
「三田ぶらサロン」の打ち合わせ。第 1 回
を三田の家でやってみようという方向で。
学生の目で見る三田というテーマで、小難
しくない内容で自由にスタートすること、
望月さんに、「三田ぶら」の思いを語って
もらうことなど方針を固める。望月さんに、
アポ。
19:00 べべさん、到着。夕飯を、台所で。
タリーズが閉まる直前でテイクアウトして
きたらしい。
19:40 藤島さん、宇杉先生、帰宅。
20:00 べべさん、帰宅。
20:20 日誌を書いて、送付 ( 今 )。
20:30 戸締まりして帰宅 ( 予定 )。
1 月 28 日 ( 日 ) べべ
14:00 OPEN。サークルの雑務や就活情報
の収集、試験勉強をする。昨日坂倉さんが
言っていた通り、この家にいると空気の波
動を感じます。表の車のドアが閉められる
度に、裏のマンションの住民が出入りする
度に、木枠の窓がガタガタします。
19:00 帰宅。居間のテーブルを奥へずらし
たまま帰ってきてしまいました。すみませ
ん。
2 月 3 日 ( 土 ) 坂倉
晴れ。
15:00 家の雑事がいろいろあって、少し遅
れて到着。佐藤くん、安永くんと、来週の
授賞式の打ち合わせ。のちに古賀くんも合
流。賞品、機材、備品の準備、参加者の確
認作業、当日の構成と進行台本、撮影など
の準備を分担して進める。
18:00 夜に用事がはいっていたため、今日
は早めに看板。
# 翌日、横浜で会ったアートマネジメント
大学院のみやびさんに、
「昨日、お酒もっ
て行っちゃったよー !」
と言われる。ごめん。
2 月 4 日 ( 日 ) べべ
15:00 増田さんと到着。映像班の 1 人で、
私たちスローフードを撮影してくれる文学
部 4 年生の越村さんと、うちの副代表、経
済 2 年の吉田も続いて到着。越村さんは
ビデオカメラを手にするのは初めてのよう
で、増田さんから手ほどきを受けている。
私と吉田はサークルの今後についてを話し
合う。幹部会議 ? それを越村さんが色んな
角度から撮っている。私たちは気にしない
ふり。
17:00 吉田帰宅。サークルに期待すること、
不安なことなどを増田さんたちに聞いても
らう。
17:30 越村さん帰宅
17:45 増田さん、べべも解散。
べべはこのあと、安いワインで悪酔いし、
カラオケで歌詞を全部間違えて熱唱してい
たそうです ... あぁ ...
2 月 8 日 ( 木 ) 熊倉
17:00 到着すると、すでに「姉 ( 注 : 石渡 )」
が。熱心にマックで仕事をしている。
17:30 浜野無線に、自宅のテレビの相談に
行く。
18:00 帰ってくると、今長 ( 注 : 冬香 ) さ
んが、芸大生など 6 人くらいでミーティン
グをしている。増田君の登場も、この頃か ?
彼と、今度やる勉強会の相談をする。( 以
前、
「オルタナティヴ・ユニヴァーシティ」
の一環としてやっていた )「知のマンダラ」
の復活。初回は、3 月 1 日 14 時から。テ
キストは、おそらく郡司ペギオ­幸夫『生
成する生命』か
18:30 商学部の牛島先生がひょっこり訪ね
てくる。互いに、日吉と三田でのプロジェ
クトの情報交換。今後、三田の家でも、活
動してくれそう。ついでに会員にもなって
くれる。4 月から 1 年分。
19:00 青土社の橋口さんが、評論家の加納
さん (?) をつれてくる。2 人とも会員になっ
てくれる。4 月からの半年分。今長チーム
の男の子が、料理好きとのことで、こんば
んの料理をお願いする。手馴れた手つきで
いろいろと作ってくれる。みんな大満足。
僕も、自分で料理せずに、いろんな人と話
ができたので、大満足。橋口さん、大いに
盛り上がる。青土社をもうすぐやめるらし
く、えらくはしゃいでいる。学生たち、や
や引き気味。途中で、ヒントンちゃんも来
た気がする。インドっぽいとか、レバノンっ
ぽいとか、みんな勝手なことを言っていた
ような気がする。
22:30 解散。
2 月 9 日 ( 金 ) 坂倉
18:30 三田の家到着。ヱビス生樽の配達に
来てくれた間島さんが、ちょうど家の前に。
今後のビールは、月末締めで請求してもら
うことに。
19:00 サッポロビールから手配されたサー
バ設置のおじさん到着。設置作業をしてい
ると、熊倉先生到着。ふたりで、サーバの
使い方、樽交換や掃除方法などを教わる。
設置完了後、とりあえず 1 杯試飲。毛受さ
ん到着。ビール 1 杯 =300 円に決定。
20:00 4/14 の街路灯完成記念イベントの
打ち合わせ。SFC 丑山さん、吉田さん、商
店街から中村さん、毛受さん、濱野さん、
木野さん、望月さんで、大道芸の話し合い。
いつもどおり、話はあっちへいったりこっ
ちへいったりしながら、最終的に丑山さん
に数組のパフォーマーをコーディネイトし
てもらうことに。
21:30 ごろ 解散。その後 熊倉先生、丑山
さん、吉田さん、坂倉は、近所の沖縄料理
店で食事。
2 月 10 日 ( 土 ) 坂倉
晴れのち夜になってにわか雨。朝からオ
フィスで CM コンテストの準備。
11:30 家に到着。
12:00 安永くん、セミナーの佐藤くん、古
賀くん到着。コンテ スト授賞式の採点表の
作成など。DMC 篠田くん、加藤さん到着。
お昼ご飯を食べながら、仕事の打ち合わせ。
佐藤くんたちは、先に東館の会場へ移動。
会場準備。
13:30 打ち合わせ終了、東館へ。コンテス
ト会場のセッティング、リハーサル。
15:20 授賞式スタート。商店街からは、広
瀬さん、町田さん、倉本さん、濱野さんが
参加。CM 対象になっていない町田さんに、
審査委員長をその場で依頼。セミナーの学
生は、10 人ちょっとの参加。
古賀くんの司会で会は進行。まずそれぞれ
制作した作品を学生が説明し、映像を見て
もらう。
16:00 学生は一旦休憩。審査員がグランプ
リと商店街賞の検討。
16:15 受賞作品の発表。賞状と副賞の授与。
各審査員からコメント。
16:30 閉会。
16:45 会場の撤収を学生にまかせて、先に
家に戻る。念のためヱビス生を、間島さん
に追加発注。
18:00 三田祭実行委員会広報局の面々が、
見学に訪れる。この間、セミナーの学生に
は打ち上げの買い物に行ってもらう。
三田実 ( 注 : 三田祭実行委員会 ) の人たちに、
三田の家の説明。今年、来年にかけてじっ
くり地域連携を進めて行こう、といった意
志がまとまりそうで、三田の家を拠点にい
ろいろ話は広がりそう。
19:00 三田実解散。広報局長上田くんのほ
か、実行委員長と次期広報局長の 3 人が残
り、ビールを飲みながら少し歓談。買い物
に出ていた子たちがもどり、みんなで鍋を
25
つくりはじめる。
熊倉先生、来る。鍋スタート。10 代の食
欲に圧倒される。熊倉先生と待ち合わせて
いた水田さんが寄る。しばし立ち話。2 人は、
食事に出る。
20:00 久納さんが、友人ふたりを連れて遊
びにくる。いずれも SFC 出身で、モバイ
ル系の仕事をされており、経済学部・武山
先生とは旧知とのこと。地域メディア方面
で一緒に何かできそうだね、といった話。
20:30 久納さんと話をしていると、町田さ
ん、広瀬さんと長寿庵のご主人が、顔をだ
す。そば屋の集まりがあった帰りに寄って
くれた模様。みなさん楽しそうで、何より。
「僕らも慶應出身なんですけど、ここは何
か食べられますか ?」という会社員 3 人組。
表でしばし家の説明。飲み会のはしご先を
探していてここを見つけたようだったの
で、中へ誘おうかちょっと迷うが、
「また
今度きます」とのこと。
21:30 安永くんの、「資源に限りがあるよ
うに、時間にも限りがあるのです。
」とい
う熊野仕込みの中締めにより、片付けス
タート。
22:00 一旦片付け完了。名残りおしそうな
学生たちが、ふたたび飲みはじめる。
22:30 安永くんとふたりで、みんなを送り
出す。いつもまにか雨がふりはじめている。
22:40 撤収。
# 食材費として 5,000 円借りたままでした。
こんど戻しときます !
2 月 17 日 ( 土 ) 坂倉
13:00 三田の家到着。
13:30「トマトラーメンの店」で昼食をとっ
ていると、みやびさんから電話。西野さん
の写真データを持って来てくれたとの事。
あとで家に持って来てくれるそう。その後
は、家に戻って、ソフトウェアのインストー
ル。
15:00 データを持って来てくれたみやびさ
んと、翌週の西野達さんとのトークについ
て打ち合わせ。
16:00 藤島さんが到着。
18:00「三田ぶらサロン」の参加者が集まっ
て来る。増田くんが映像撮影に来てくれる。
18:20 スタート。はじめは、望月さんの話
から。三田ブラ音頭や三田評論に載った昔
の写真など、いい話が聞ける。その後、日
大の宇杉先生から、学生の演習のひとつで
ある「子供路地」という提案の説明。
21:30 望月さん帰宅。
22:30 ごろ なんとなく解散。増田くんと
後片付けをして、撤収。
2 月 22 日 ( 木 ) 熊倉
15:00 すぎ 熊倉到着。すでに、石渡さん
が MAC で作業している。2 人で、アルバ
イトの書類やら、関西出張の確認。
26
15:30 3 月初旬、にしすがも創造舎で行わ
れる PortB という劇団の『雲。家。』とい
う芝居の演出家高山さんとドラマトゥルグ
林さんと、私が出演するポストトークの打
ち合わせ。巣鴨プリズン跡地に、西武の創
業者が建てたサンシャイン 60 の話を中心
に、デッサウの強制収容所跡、ドイツ的精
神とフランス的精神の違い、ダムタイプの
ことなど、話が盛り上がる。
三田の家のマックも色々動かしている様
子。
17:00 群馬大学の茂木先生とその学生の手
塚さんが来る。どうやら、前橋のシャッター
商店街の空き店舗を利用して、今度カフェ
をやるらしく、その参考に訪れたらしい。
21:15 ごろ 手塚は先に撤収、若い皆さん
はその後片付けをして終わり。
17:30 ごろ 石渡さんの元バイト先のイスラ
エル料理店 David's Deli の元同僚、ジャク
リーヌさん ( シンガポール人 ) が来る。お
店のケーキを差し入れてくれる。美味しい。
続けて、美学特殊 B に出ていて、その後東
大の院にいった奥田あゆみさんが来る。そ
の後、常連の岡田さん、増田くん、到着。
18:30 ごろ 友人の岡崎展子さんとオラン
ダ大使館の高岸音音さんが来る。差し入れ。
20:20 ごろ 予定を大幅に遅れて来日中の石
渡さんの韓国の友人 2 人が、六本木から加
わる。女性 2 人のせいか、急ににぎやかに
なり、どうやら深谷君の人生哲学に韓国の
若いお 2 人は多いに興味を感じたようす。
シャープな光をはなつフラッシュライトの
つかい方でも笑がたえない。
3 月 3 日 ( 土 ) 坂倉
晴れ。終日、打ち合わせな日。
14:20 午前中の用事が長引いて、少し遅れ
て到着。
14:30 濱野さん、来る。商店街ネットの機
材購入に関する打ち合わせ。
15:30 濱野さん、帰る。棚の上にブックエ
ンドを取付け。適切なビスが手元になかっ
たので、両面と画鋲で対応。奥から、手塚
先生、岡原先生、熊倉先生、坂倉の私物ス
ペースです。
19:00 ごろ 石渡さんの知り合いのフランス
人 の 男 の 子 2 名、Sammy, と Quintain が
来る。2 人は、慶應と早稲田に留学し、現
在は日本のフランス系企業に勤めている。
作業をしていると、幾代さんが久しぶりに
日本語もかなり流暢。高岸さんがオランダ
来る。少し遅れて、音無くん、来る。
のチーズをもってきたので、おもわず熊倉
幾代さんは、洗濯物ルールを執筆。音無く
は、ボードスタッフで試飲するはずであっ
んと坂倉は、ネット放送局の打ち合わせ。
た赤ワインを開けてしまう。( べべ、そし
17:00 地上げサラリーマンが訪ねて来る。
て皆さん、ごめんなさい。) 結局赤 4 本を
大学のどの部署が借りているのか、ここに
開けてしまい、でもきちんとポルトガルの
ビルを建てた場合、その中に同じスペース
もの (Dao だっけ ?) が一番美味しいことも
を確保すればいいのかなど無遠慮な質問。
把握する。フランス人たちは、やはりオラ
ンダのチーズは美味しいと認めず。土屋さ 「名前も名乗らぬ人に、そんなことを答え
る必要があるんですか ?」と、思わず問い
んが来る。
返す。名刺だけもらう。
20:30 ごろ 石渡さんの知り合いのフラン
ス人夫婦 ( 日本を旅行中 ) がやってくる。
フランス語、日本語、英語がちゃんぽんで、
大いに盛り上がる。こうしたカジュアルな
コスモポリタンな場が、なぜ大学で生まれ
にくいのか ? やはり、いつ考えても不思議。
そんな場さえ作れない大学って、いったい
何なんだろう ?
22:30 盛り上がっていたので、閉めるのが、
もったいなかったが、中庭で ( フランス人
たちは「中庭 =Cour」と認めず ) タバコを
すいだしたフランス人たちが盛り上がりす
ぎて近所迷惑になりそうだったので、いつ
もどおりの時間に閉めることにする。
2 月 27 日 ( 火 ) 手塚
17:00 すでに深谷君と石渡さんが来てい
て、手塚がもってきた昔のコラージュや、
小さな粘土作品を広げながら、妄想・ファ
ンタジーのの世界 ? を愉しむ深谷君とそれ
に突っ込みを入れる石渡さんのお話がつづ
く。哲学遍歴もあったという深谷君。石渡
さんは、にんにくの芽がでたものを土に植
え、そのプラスチック容器の縁は、やすり
で深谷君がやわらかにしてある作品 ? もお
目みえ。
18:00 ごろ 増田君がくわわり、どうやら
石渡お姉さんの PC の具合を手伝いながら、
げっそりして、コーヒーを煎れる。リセッ
トして引き続き打ち合わせ。
19:20「芸術家と子どもたち」の五十嵐さ
んが訪ねる。入れ替わりに音無くんとの打
ち合わせを終了。サイトの見通しは立っ て
来た。五十嵐さんは、ワークショップ参加
者の主体性をどうつくるか、地域の人々と
の交流をどうひろげていくか、という問題
について相談。話を聞き、いくつか思うと
ころを伝える。
21:00 五十嵐さん、帰る。
21:30 片付けして撤収。
3 月 4 日 ( 日 ) 熊倉
19:00 から 今日は、べべちゃんにお断りし、
第 1 回「知のマンダラ」を行う。テキストは、
郡司 = ペギオ・幸夫の『生命理論第 1 部』
。
とりあえず「はじめに」と「第 1 章」を取
り上げる。増田君がレジュメを作ってくれ
て、発表。かなりむずかしいテキストなの
で、どうやら人によって理解と興味の差が
激しいようだ。集まったのは、AU( オルタ
ナティヴ・ユニヴァーシティ ) つながりで、
石橋さん、須川さん、冨塚くん、元 B( 注 :
美学特殊 B) の奥田さん、その友だちの小
森君 ( 東大 )。次回は、第 2 章。3 月 25 日
( 日 )13 時開催予定。
> べべちゃん、また日曜なんだけど、堪忍
して。
やら、という状態。
3 月 13 日 ( 火 ) 熊倉
----- 後半 坂倉 -----
今日は、マスターではないけれど、来客が
あるので、家を開ける。
16:30 ドイツ留学中の小田さんがくる。就
職の相談。デザインを勉強しているが、
「武
器・防具になるかばん」
、をみせてもらう。
日本にいては、生まれない発想。
15:15 坂倉、遅れて到着。ボードミーティ
ング開始。オープンハウスの件や、報告書、
リーフレット、WEB など制作の話、レク
チャーシリーズとマスター拡大の話が中
心。京都 ( 注 : 視察のための出張 ) の感想
のシェアは、次回ボードに併せて。
18:30 ムサビの中島さんがくる。今度、三
田の家でやってもらいたいレクチャーや
ら、その他、いろいろな話をする。
いろいろ思うところがそれぞれあったと思
うので、その経験を活かすためにも、シェ
アはちょっと丁寧にしたいと感じている。
20:00 閉める。
17:45 相沢さん、来る。LLP の設立に関し
てお話を聞く。そろそろ本格的に組織化す
るころかな、と覚悟ができる。
15:15 坂倉さん登場
19:00 ごろ ボードミーティングは終了。小
田さんの仕事について、相沢さんと相談に
乗り、相沢さんがいろいろ知り合いの方を
紹介してくれることになる。こういうのも、
三田の家っぽいのかもなあ、と思いながら。
坂倉が居間で小田さんに話を聞いているあ
いだ、キッチンでは、どうやら相沢さんが
深谷くんをリクルートしていた模様。
3 月 15 日 ( 木 ) 熊倉
17:00 少し前 熊倉到着
18:00 頃 深谷君、増田君とその友だちが来
る。18 時から、アートセンターの鷲見先生、
河合先生の退職記念夕食会を思い出し、慌
てて、近くのイタリアンに向かう。
20:30 頃 経済学部の長田先生が来たとい
う連絡が入り、慌てて三田の家に戻る。戻
ると、増田君の友だちが料理をしてくれて
いる。餃子がメインらしい。みんなで、餃
子の皮を包み始める。男 5 人、という木曜
では初パターン。いつもの賑やかな感じも
いいけれど、こうしたしんみりした感じも
いい。
22:30 頃 みんなで後片付けをして帰る。
3 月 16 日 ( 金 ) 前半 岡原
11:45 とりあえず開錠、( 岡原は 13 時よ
り通信教育部の仕事がはいった )、皆さん
が来るまでに暖房だけでも ON にしようと
思ったが、管理上のリスクは避けて、その
まま退出
14:30 再び家に戻ると、すでに熊倉さん、
そして石渡さん、さらには鍋をもって次郎
ラーメンにむかった深谷君、そして岡原ゼ
ミ新人の小寺君が、いました。雑談。石渡
さんは経理の仕事で、芝信へ。熊倉さん、
ジャスミン茶をすかさず煎れてくれる ( 今
日は岡原がマスターではないか !) 次郎ラー
メンで収穫なしの深谷君、小寺君もどる。
小寺君、ゼミ内での、三田の家関連のリー
ダーに就任 ( 岡原と深谷の推薦で )。増田
君到着、さっそく WEB の仕上げに。手塚
さん、到着。「そろそろ始めようか」とい
う雰囲気、けれど何をテーマにしていいの
20:30 小田さん、帰宅。家を閉じて、相沢
さんと深谷くんで夕食へ。沖縄料理屋さん
は満席のため、並びの焼鳥屋さんへ。坂倉
は、いったんオフィスへ戻る。
21:15 坂倉、再合流。かわはぎ刺しのキモ
が美味。
22:00 ごろ 熊倉先生も、合流。
23:20 解散。坂倉以外の 3 人は、さらなる
展開をした模様。
3 月 17 日 ( 土 ) 坂倉
曇り。
13:50 到着。北鎌倉 ( 注 : 坂倉の新居 ) か
ら初の上京。やはり格段に東京が近い。アッ
プルからの荷物の不在表が残っている。配
送業者の人と電話で夕方に再度届けてもら
うことに。食器を片づけたり、テーブルを
拭いたり。久しぶりに、自分のスケジュー
ルの整理。様々な仕事の締め切りが、悲惨
なまでに逼迫していることが判明する。こ
の 3 月を乗り切れるのかどうか、呆然とす
る。
19:00 安永くん、来る。G5( 銀マック ) を
開梱。セッティング開始。土屋さん、来る。
フェニックスに買い物。買ってきた焼き鳥
や、オイルサーディンのホイル焼き、明太
子パスタなど。4 人で夕食。食後、土屋さ
んとはメディア系でなにができそうか、と
いうよりも、土屋さんがここで何をしたい
と思うのかといった話。それから、いろい
ろと三田の家についての話。
22:45 安永くん、帰る。
23:00 後かたづけをして、深谷くん、土屋
さん、帰る。
2:3:25 残った片づけを済ませ、坂倉撤収。
3 月 18 日 ( 日 ) べべ
17:15 OPEN。掃除機をかける。誰ですか、
あめ玉をソファの下に落っことしたのは ...
17:45 CLOSE・ゴミ出し・渋谷へ
今日は大阪で就職する子の送別会です。
3 月 22 日 ( 木 ) 前半 坂倉
晴れ。
10:00 到着。凸版印刷、新井さん来る。新
井さんは、凸版で電子ペーパーの屋外看板
を開発、市場化をされている。現在は防災
をテーマに、平常時も地域メディアとして
使える電子ペーパー看板を検討中。仙台市
交通局、板橋区志村商店街でも実験を準備
しており、港区 + 三田商店街 + 慶應大学と
いう立地でも何かできないか ? という相談。
三田ならではの情報や、設置場所、どんな
16:00 望月美智子さん、いらっしゃる。ト
イレの相談。( ほぼ同時に、商店街サイト
編集用の G5 が届く )
できるだけ気心の知れた人にやすく工事し
てもらうということで、トイレ改修に OK
がでる。ありがたい話です。そのほか、お
茶を飲みながら、いろいろとお話。
望月さんの帰宅後、引き続きデスクワーク。
たまったメールの消化。
18:00 深谷くん、来る。いちごを食べに来
たらしい。いちごが傷んでいたので、ジャ
ムにするのだそう。京都大阪 ( 注 : 視察の
ための出張 ) の写真を、白マックにコピー。
27
インターフェイスがあり得るかなど雑談。
すぐにということでもないが、今後もいろ
いろアイデアを検討することに。個人的に、
地域情報とはどんなものなのか、整理して
みたいと思う。それに応じて、
自然な ( けど、
まだない ) ソースがあるのではないかと。
12:00 遅れて、土屋さん到着。
12:30 新井さん、帰る。入れ替わりに倉野
さんが、DV カムとその備品を届けてくれ
る。その後、土屋さんと少し雑談。
13:00 土屋さん、帰る。
14:30 その後、少しメールなどのやりとり
をして、撤収。
----- 後半 熊倉 ----17:00 熊倉到着。今日は、比較的温かいの
で、部屋もすぐ暖まる。もう、春、ですね。
誰も来ないので、メールを送ったり、本を
読んだりしている。
20:00 頃 誰も来ないから、
そろそろ閉めて、
ご飯でも食べに行こうかなあと思っている
と、深谷君が来る。ビールを飲みながら、
雑談。結局、ありあわせの材料で、夕食を
食べることになる。
22:00 片づけをして、解散。
3 月 24 日 ( 土 ) 坂倉
くもり。
14:00 到着。お昼ご飯を食べに。
14:30 戻る。『永沢君』を、うっかり読ん
でしまう。
15:15 コーヒーを煎れる。商店街ネット
のデザイン仕上げをしないといけないの
だが、思考が三田の家全体にシフトして、
2007 年をどう方向付けていくかを考える。
人が阻害されないスペース運営とは ? 人間
中心のプロジェクトとは ? 気持ちよくワー
クできる環境を、どうやって作るか ? 社会
的、三人称的な意義を確かにしていくと同
時に、つくっていく我々にとって、この場
をつくる作業が、どのような意味を持つの
か。どう転んでも大変な作業には違いない
わけだから、それをどう楽しく喜ばしいも
のにできるか、もっと直視しないといけな
いなあと思う。オープンハウスの案内文を
検討。なかなかネタがない。
。
。
16:30 オープンハウス案内下書きを、と
りあえず送付。三田商店街ネットのデザイ
ンを検討。
18:15 少しまとまりがついた時点で、増田
くん、安永くん、音無くんへ送付。
今日は誰もいないので、家でサッカーを観
ることに決定。帰る準備を始める。テーブ
ルに「ベーコン」を発見、とりあえず冷蔵
庫に入れておきました。
18:25 撤収。
3 月 31 日 ( 土 ) 坂倉
28
晴れ。
15:45 少し遅れて到着。今日は嫁と。先に
着いていた安永くんと合流。安永くんは、
FCP のインストール、テープのキャプチャ。
自分は、商店街ネットのデザイン大詰め。
嫁は、家でつくる棚の材料をインターネッ
トで調べている。
17:00 ごろ 濱野さんが訪ねてくる。ネッ
ト放送の予算組や、街頭テレビの設置の進
捗の報告。できるだけ、早めに流せるネタ
が欲しい、とのこと。
安永くんとは、映像編集の技術を発揮する
いろいろな職業のなかで、こういう局面ほ
ど、人に直接喜んでもらえる仕事はないか
もね、といった話をする。
21:30 ごろ とりあえず作業が一段落して、
撤収。
4 月 1 日 ( 日 ) べべ
べべです。家のノート PC が壊れました。
ハードディスクがダメになったそうで、メ
モリ ? は全てさようならとのこと。私の就
職活動はどうなってしまうのでしょう ?
というわけで、PC を求めて三田までやっ
てきました。物置に置かせてもらっている
沢庵くんの具合を確かめるのも今日の大切
な任務です。
16:00 OPEN。 さ っ そ く 沢 庵 チ ェ ッ ク で
す。特に変化なしです。
「水があがってくる」
はずなんですが ...。ちなみにこの沢庵、う
ちのサークルのピクルスプロジェクト ( プ
ロジェクトって言うほどのものではないん
ですが ) の一環で、畑で育てた大根を漬け
ています。だけど大根ってもっと寒い時、
12 月頃に漬けるものなんですね。もとも
と冬の保存食。1 年中食べられると思って
いた私です。
階段下の物置に置いてある白いホウロウの
容器に沢庵 ( になりかけの大根 ) が漬かっ
ています。優しくしてあげてください。
16:10 サークルの久保田から電話。日吉の
部室にキッチンを作る計画が進行中です。
入学式はもう 2 日後なのに。
16:50 ニンニクに水やり。ニンニク、ひょ
ろひょろ伸びていますね。太陽光を浴びて
いない割には緑色です。いや、そうでもな
い。黄緑色です。しかも根元にカビを生や
しているのが 1 つ。カビを洗い流してもう
一度埋めておきましたが、抜く際に根っこ
が切れたので、このままご臨終かも。他の
4 つぐらいも全然埋まっていないので植え
替えようと思ったのですが、根っこが結構
伸びているのでやめておきました。
ちょっと野菜倶楽部メンバーらしいことを
してみました。
18:15 フェニックスへ買い出しに。
18:30 昨日畑で採れた大根と春菊を調理し
ます。鍋でご飯を炊きました。うまく炊け
たので、これなら炊飯器はいらないかも ?
むしろ土鍋が欲しいです。
24:00 帰宅。家に帰っても PC がないので、
今日は遅くまで使わせていただきました。
4 月 4 日 ( 水 ) 熊倉
18:30 熊倉到着。
19:00 丑山さん、平田さん、木野さん、到着。
4 月 14 日の大道芸イベントの打ち合わせ。
20:30 解散。
4 月 5 日 ( 木 ) 熊倉
17:30 頃 熊倉到着。すでに、姉 ( 注 : 石渡 )
とお友だちで写真家の平澤くんがいる。
18:00 石橋さん、ダンサーの森下さん、到
着。入れ替わりに平澤くん帰る。2 人が 5
月 31 日に三田の家で勝手にやると決めて
いるパフォーマンス公演についての話し合
い。はなしがあっちこっちに逸れ、結局何
をやるのか決まらず。でも、やることだけ
は決まっている模様。いずれにしても、今
度のボードに諮らなければ。
20:00 頃 外にご飯を食べに行くことに。そ
の後、例の沖縄屋さんで、大いに盛り上が
る。森下チキチキバンバン、すこし暴走気
味。石橋さんにすすめられ、チキチキバン
バンと石渡は姉妹の契りを交わす。
4 月 7 日 ( 土 ) 坂倉
晴れ。
13:30 到着。メールなど確認したあと、台
所づくりを検討。
15:30 安永くん、来る。映像編集作業。
16:30 千葉大の桜庭くん、来る。国交省の
調査報告書用の資料を返却。安永くん、桜
庭くんの新入社員 2 人と、コーヒーを飲み
ながら雑談。
17:00 桜庭くん、帰る。いよいよオープン
の近づくネット放送局に向けて、映像編集
ができる人が育つといいね、と安永君と。
濱野さんが立ち寄り、映像の催促 (?)。安
永くんが編集中の昨年末のセールの映像を
みながら、使っても大丈夫そうな人をピッ
クアップ。
19:00 熊倉先生、石渡姉、べべさんが集ま
る。台所まわりの整理や棚付けの相談。かっ
こよくするというより、誰でも使いやすく、
またお茶を出したり料理をしながらの会話
がうまくいくようにという考え方で台所を
リファインしていく方針。その後は、オー
プンハウスの料理についての話し合い。こ
こに繭子も、合流。
いろいろな方向へアイデアが飛び交ったの
ちに、熊倉先生の「別に新しいのがいいっ
てわけじゃない」のひとことで、次第に方
向性がまとまっていく。結局、「串で食べ
られる美味しいものたくさん」に決まる。
フランスでよくやる (?) 王様の人形が入っ
た当たりくじつきパイに倣って、おみくじ
付き串料理「おみ串」。
話の途中から、三田ハウスワインを飲み始
め、チーズやサラダを食べ始める。熊倉先
生がパスタ 2 品をつくってくれる。気づく
と、23:00 をまわっている。
23:30 後かたづけを熊倉先生にお願いし
て、帰宅。
4 月 8 日 ( 日 ) べべ
べべです。
16:00 OPEN。我が家ではネットが使えな
いので、今日も三田家にお世話になります。
多分 17:00 安永さんが立ち寄る。金庫に
坂倉さんへの封筒 ? が入っています。映像
のほうは今日はできません、ごめんなさい。
とのこと。
多分 17:30 増田さん来る。何か確認する
ことがあったそう。すぐに帰っていきまし
た。
21:15 これを送信。21:30 に帰宅するつも
りです。
トイレの窓は開けたままでいいんでしょう
か。人が侵入できなくもないなと思って今
日は閉めてみました。キッチンの窓も施錠
されていませんでした ! これはちょっと危
険 ? もちろん閉めました。熊倉さん、昨日
は片付けありがとうございました。プリン
ターのインクがなくなりました。替えはあ
るのでしょうか。
22:00 今度こそ帰宅
4 月 12 日(木) 熊倉
18:30「芸術の現在」後、熊倉、石渡到着。
19:00 大学からの旧友である、新見 ( ムサ
ビ )、 遠 山 ( 文 学 部 )、 鈴 木、 そ し て、 新
見のムサビの同僚の中島さん ( 以前にも来
た )、河原さんがくる。半分、同窓会気分。
他にも何人かいたように思うが、忘れてし
まった。
22:00 撤収。
4 月 13 日 ( 金 ) 岡原
12:30 OPEN。なんとなく掃除、そうこう
する内にゼミメンバーがちらほら集合。冷
蔵庫などの食料品の、期限を調べ、取捨選
択。熊倉さん、石渡さんが顔を出す。
13:10 総勢 21 人でゼミを開始。とはいえ
ガイダンスや役割分担や、新メンバーの紹
介など。13:45 には休憩へ
13:50 リゾットを作り始める。赤米、菜の
花のシンプルな料理。メンバーの男子、小
寺、成田が手際よく、調理し始める。ビー
ルも 1 杯 400 円で販売。
14:30 4 年生も到着、とはいえ居間は 3 年
に占領されているので、キッチンで立ち話。
昨晩はじめてメールをいただいた、アート
マネジメント修士 2 年の中川さん来訪。ゼ
ミの活動に関心あるとのこと。
15:50 坂倉さん到着
16:10 石渡さんより電話、若干の遅れ。増
田くん、渡辺さん到着。新しいゼミメン
バー、三田の家に関心持つ数名 ( 三田の家
チーム ) も運営ボードに参加してもらう ( た
だし今日はじめて来たファッションクリ
エーターの 2 名は、なんとなく参加 ?)
と、少し不安。畑担当の 2 人は飽きること
なく畑トーク。
16:20 運営ボード開始。オープンハウスの
ための実践的な課題のみならず、運営全体
にわたり基本的な事柄に立ち返っての議論
もする。
22:55 家への思いを ML に送信。遅くなっ
てスミマセン。Mac に写真を取り込むのに
一苦労しました。
18:10 ゼミメンバーは帰宅 ( 岡原の説明不
足ゆえ、彼らにとっては、いささか五里夢
中、でもいくつか基本的な疑問を出してく
れました )
18:20 幾代さん、スローフードの吉田さん、
到着
19:10 商学部牛島さん来訪
4 月 14 日(木) 熊倉
15:30 今日は、三田通りリニューアル完成
イベントの日。音楽パレードに続き、熊倉
と丑山さんがアレンジした大道芸。大道芸
が終わってから、夕方の慶應マンドリンク
ラブのコンサートまで空くので、熊倉、坂
倉、深谷、三田の家で、休憩。
16:30 丑山さんが、大道芸人さんたちを連
れて、やってくる。バーバラ村田さん、ユ
キンコアキラさん、JIDAI さん、ペッパー
ゼロさん。もうひとり ( 名前の知らない )
芸人さんも一緒に。みな、この場所を気に
入ったのか、話が盛り上がる。
18:00 コンサートを観るため、撤収。
4 月 15 日 ( 日 ) べべ
19:15 江戸川橋のそば屋さんでそば打ち会
の打ち合わせのあと。スローフード 2 年で
文学部の川副、石川とべべで OPEN。たく
あんチェック。サークルの合宿、料理会な
どの打ち合わせ。カレンダーが 2 月のまま
なのに石川が気付いてめくる。川副が鉢植
えに水やり。
22:00 2 人が帰宅。
だけど ML に届かないのは画像が大きすぎ
るのか。わからないのでデスクトップにべ
べフォルダを作成。保存してあります。す
みません。
23:50 10 分後に帰ります。
4 月 16 日 ( 月 ) 石渡
雨。
9:30 OPEN。今週末にせまったオープン
ハウスにて配布する「報告書」のために、
これまでマスターたちが書きためてきた
「日誌」( これ ) を編集。2006 年 10 月の
オープン当初からの日誌に目を通す。私は
2007 年に入ってからの新参者なので、三
田の家のこれまでの経緯がわかるよい機
会。
10:20 坂倉さんと電話。編集の方法につい
て質問を浴びせる。ごめんなさい。
13:20 しばし家を空けて、石渡が先日姉妹
の契りを交わした森下真樹さん ( ダンサー )
とデートに出かける。ピクニックする予定
だったのに、あいにくの雨なので近所の中
華料理屋さんでランチをとる。家に戻って
くると、机のうえに熊倉さんからの置き手
紙がある。あいにくの行き違いです。真樹
さんとジンジャーティーを飲みながら、自
己顕示欲、フラメンコ、アーティストへの
助成金、真樹さんが出演した TV、転勤族、
20:25 boat people の銀さんがいらっしゃ
る。曜日を間違えたようで、坂倉さんがい
ないなら、とお帰りになりました。女の
子だけしかいないときに男性が訪ねてくる
29
顎関節症、などについて話す。
の準備、アナウンス作業。
16:00 真樹さん帰る。仕事に戻らなければ。 15:30 深谷くんが来る。サイトに載せるた
なんとか時間内に終わりそう、よかったよ
めの自分の写真を探しにきたという。また
かった。
「モテたい」とかぶつぶつ言っている。
18:41 大家さんの望月さん来訪。息子さん
の望月恵太さんが、留学先のオハイオ大学
からちょうど戻られたところだとのこと。
ジャーナリズムの勉強を終え、これから日
本で就職活動をするところだそうで、今週
末のオープンハウスでぜひ三田の家の人々
に会いたいとおっしゃっているとのことで
した。お待ちしています。
18:50 CLOSE。
4 月 17 日 ( 火 ) べべ
べべです。
14:45 OPEN 3 限のあと、幾代さんと合流
して。台所周りで必要なものを再確認。流
しのサイズなど測る。スプーンなどが入っ
ている引き出しの整理整頓。雑誌をみたり
しながら、こんなものが欲しいね、必要だ
ねと相談。
16:00 合羽橋へ。店じまいが早いことを思
い出し、あわてて向かう。
16:45 合羽橋着。悩んだ末、あまり何も買
わず。皿などを買うにはいい場所ですが、
水切りかごなど家庭向きのものはあまりそ
ろわない ? 買えたもの。しょうゆ差し、菜
箸や木べらをたてて収納する為のつぼ ? 家
とは別に、2 人とも古道具屋さんで個人的
に買いもの。土鍋やマグカップなど、オー
プン時には必要ないものは買わず、ガス台
の前の調味料などを片付けるためのものを
オープンまでに買えばいいかと思います。
18:00 みんな閉店してしまったので、合羽
橋珈琲で休憩。就活の話などする。
19:30 解散
20:15 べべ、三田の家に戻ってくる。
22:00 撤収 ( 予定 )
4 月 18 日 ( 水 ) 前半 石渡
13:30 石渡、家到着。ガレッジセール関連
をはじめ、オープンハウス開催までにやる
ことは何かしらと考える。
14:00-15:00 坂倉さんと電話で、オープン
ハウスまでの流れについて確認する。長電
話となり、とちゅう半ば口論。口論 ? では
ないかもしれないが、お互いに思うところ
や不満や問題点について伝え合い、最終的
にはお互いのことをもっと知れるいい電話
だったと思う。ほかのひとももっとお互い
口論したほうがいいんじゃないだろうか、
とか思う。いろんな人のいろんな生き方が
交錯するこの場所が、いかにデリケートで
難しく、それゆえそれぞれにとって学びの
多い場所であるのかを痛感する。みんなが
互いにもっと興味をもち、わかり合おうと
しなければこの家が何の家なんだかよくわ
からなくなっちゃうような気がする。
15:00- 電話で話し合ったことをもとにガ
レッジセールや、当日までの流れについて
30
16:00 玄関で「ごめんくださーい」という
声がして、近所で会社を経営されている末
吉さんという方がいらっしゃる。もともと
高校から慶應のご出身だそうで、商店街の
掲示板で存在を知って興味をもったそう。
元同窓のお仲間たちも興味を持っているの
で、今度訪ねてきてもいいか、と聞かれる。
中にあがって、部屋のようすを見てもらう。
( 何人くらいで訪ねてきていいかを把握す
るため )。末吉さんご自身は時間をみつけ
てオープンハウスにも来てくださるとのこ
と。メールニュースにも加入していただく。
深谷くん、帰る。
17:00 デスクで作業をしていると、忘れ
物を取りにきたと言って、深谷くんがまた
来る。このひとはちゃんと仕事をしている
んだろうか。タイガーマスクに出てくるら
しい変なフィギュアを PC の上に設置して
いってくれた。気持ち悪いフィギュアで
ちっともうれしくない。深谷くん、帰る。
帰り際に「ギブミーチョコレート」と言う
と、それもくれた。
18:00 作業を続けているとべべちゃんが買
いものから帰ってくる。ゴミ箱大 2 つと小
2 つ、その他たくさん。やっとゴミ箱 ! あ
りがとう。
18:30 ヒントンさんが授業のあとで私を迎
えにきてくれて、いっしょに退室。
----- 後半 べべ ----14:00 LAZONA 川崎にて買いもの ( スロー
フード藤原・ベベ・福島・山ちゃん )
18:00 三田の家到着 マリさんがお仕事中。
クロワッサンで買い出し いつものようにオ
マケをくれる。
19:00 茉莉と吉田が合流 料理のミーティ
ング。
21:00 茉莉と吉田が夜のネオン街に消えて
いった。いれかわりに酔っぱらいが 2 人、
手を繋いでやってきた なんとあの変なハゲ
頭の熊倉先生ではないか。一緒にいたのは
その NY 時代のお友達のミノルさん。なん
と慶應の教授であるところのかの有名 ... で
もないただの熊倉さんが特撰寿司五人前を
買ってきてくれた。
24:00 帰ります。
三田の家
[ドキュメント 2006 ]
2007 年 4 月 21 日発行
三田の家/慶應義塾大学教養研究センター/三田商店街振興組合
「三田の家」プロジェクトは、文部科学省学術フロンティア推進事業に選定された慶應
義塾大学「超表象デジタル研究」の一プロジェクト「インター・キャンパス構築プログ
ラム」の一環として行われます。
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