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ラストボンド SG 冬期用

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ラストボンド SG 冬期用
ラストボンド SG 冬期用
-悪素地面用浸透性
エポキシシーラー-
SELECTION DATA
SPECIFICATION DATA
塗料のタイプ:
固形分:
93±2 (容量%)
94±1 (重量%)
VOC(g/L):
64
密度(g/cm3):
1.07±0.03
変性エポキシ/ポリイソシアネート
一般特性:
強力な浸透性によって各種下地に付着し、優れた重防
食下地を形成するエポキシ樹脂系プライマー・シーラー。
手ケレン、動力工具の処理で塗装が可能である。硬化塗
膜の内部応力が極めて小さく、旧塗膜からの剥離を起こさ
ない。
・ 錆面への浸透性、防食性に優れる
・ 超ハイソリッド(93 容量%)で VOC 規制に適合
・ 有害重金属フリー
・ 低 VOC 塗料(重量固形分 70%以上)
推奨される塗装箇所:
錆面に適用できる。
最低限の下地処理しかできない場合および塗替え用の
プライマー・シーラーとして使用できる。
使用できない箇所:
上塗り塗装なしで使用される箇所、浸液される箇所。
耐薬品性:
対象
液が飛散
する箇所
環境
雰囲気
酸
Very Good
Excellent
アルカリ
Excellent
Excellent
溶剤
Excellent
Excellent
塩類
Excellent
Excellent
水
Excellent
Excellent
耐熱性:
連続 80℃
塗装方法
ハケ・ローラー
乾燥膜厚(m/ 回)
25
理論塗付量(g/m2)
29
標準使用量* (g/m2)
90~120
* :標準使用量は、被塗物の形状や塗装する部位、被塗面の表
面状態、風速・気温等の環境条件、塗装作業者の技量等、種々
の条件によって変化する場合があります。ご不明な点は弊社担
当者にお問い合わせください。
WET/DRY比:
1.10 (無希釈)
タレ限界膜厚:
(DRY, m)
30
色相:
淡黄色クリヤー
(直射日光下ではチョーキングする)
保存可能期間:
製造後 12 ヶ月
断続 93℃
(Excellent > Very Good > Good > Fair > Poor > Not Recommended)
2017 年 1 月改訂
上記記載の技術データは正確を期されていますが、改良等の為に予告なしに内容が変更されることがあります。内容について更に詳しくお知りになりたい
場合は、弊社の特約販売店あるいは直接弊社迄お問い合わせください。製品の品質については充分な管理がなされていますが、塗装作業の結果生ずる可能
性のある塗料の問題あるいは膜厚等の過不足などの問題については、弊社は責任を負いかねます。
上記製品名は2017年1月から適用されます。
PDS146-006
ラストボンド SG 冬期用
Page 2
塗装要領書
荷姿および安全衛生
下地処理:
荷姿および混合比:
塩分その他の異物は水洗により除去する。標準的には
3 種ケレン(ISO St2)以上の素地調整を行う。油分等は溶剤
で拭き取る。
旧塗膜との適合性、付着性、及び旧塗膜と素地との付
着性を確認するために、テスト塗装が推奨される。
4kg セット
A液
2.7 kg
B液
1.3 kg
安全衛生:
塗装方法:
引火
点
(℃)
ローラー、ハケが使用可能。
必要以上に厚く塗らない。素地の状態や形状によって
塗料のタマリができた場合は、すぐにハケでのばす。
爆発
限界
(%)
安全衛生
表示
有機
則
区分
危険物
分類
2種
4類2石
非水溶
性液体
A液
27
1-7
エポキシ
樹脂
キシレン
エチルベ
ンゼン
B液
229
-
イソシア
ネート
-
シンナー
2*
-9
1-7
トルエン
MEK
2種
洗浄用シンナー:
カーボラインシンナー2
(洗浄用であり、塗料の希釈には使用しないこと)
推奨される上塗り塗料:
カーボマスチック 15J WG
カーボマスチックカラーII
カーボマスチック マイティ速乾
カーボタン 233HB
カーボタン 234HS
塗装条件:
標準
4類4石
非水溶
性液体
4類1石
非水溶
性液体
*: シンナーはカーボラインシンナーを指す。
被塗面温度
気温
湿度
50℃以下
0-20℃
85%以下
乾燥時間・可使時間:
温度
(℃)
可使時間
(時間)
硬化時間
(時間)
塗り重ね間隔
0
3
24
24 時間-20 日
5
2
18
18 時間-14 日
10
1.5
16
16 時間-10 日
20
1
12
12 時間-7 日
この製品は可使時間の終わりに近づくにつれて発熱す
る。使用中に粘度が上昇してきたら可使時間の終わりが近
く、その後すぐに発熱がみられる。この場合、直ちに使い
きるか、砂あるいは水を加えて発熱を抑えること。固まって
使えなくなった場合は、十分冷えてから処理する。
上表は、乾燥膜厚 25m の場合である。厚膜・換気不足
等の条件では乾燥時間が長くなり、溶剤の閉じ込めや早
期の不具合が発生する可能性がある。
ジャパンカーボライン株式会社
本社
〒135-0033 東京都江東区深川 1-1-5
TEL: 03-3643-4501
大阪支店
〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町
1-26-28
TEL: 06-6424-1850
2017 年 1 月改訂
上記記載の要領は、特定の工事の為に用意されたものではなく、適切な表面処理・調合・塗装等についての一般的なアドバイスを示しているにすぎません。
注意: 塗料の保管や使用に際しては火気厳禁です。裸火・スパークは禁物です。電気機械類は防爆型のものを使用し、アースを施して下さい。密室で塗
装する場合はエアラインマスクを着装し、非鉄工具を使用し、導電性の靴を履いて下さい。皮膚の過敏な人は手袋や保護クリームを使用して下さい。
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