福岡市の社会福祉法人・施設の指導監査について 指導監査 指導監査は

福岡市の社会福祉法人・施設の指導監査について
指導監査
指導監査は、社会福祉法人・施設の適正な運営と円滑な事業経営のために、関係法令・通知等
による指導事項について監査を行うとともに、運営全般について助言・指導を行っています。
指導監査の種類
１
一般指導監査
関係法令・通知や市の指導監査方針に基づき、毎年度１回実地により行う指導監査です。
必要に応じ、指導事項の是正状況を確認する確認監査を行っています。
なお、前年度の指導監査結果等から特に大きな問題が認められない社会福祉法人（児童福祉
施設のみを経営する法人を除く。
）については、法人運営に関する指導監査を２年に１回として
います。
２ 特別指導監査
社会福祉法人・施設の運営等に重大な支障が生じるおそれがある、又は生じている場合や、
不祥事が発生した場合等に、特定の事項について重点的に指導するために行う指導監査です。
３ 新設指導監査
新設された社会福祉法人・施設に、遵守すべき基本的事項の指導を行う指導監査です。
指導監査の実施
指導監査を行う際は、社会福祉法人・施設の長に対し、その期日その他必要な事項を事前に通
知するとともに、必要な書類を事前に提出していただいています。
なお、特別指導監査を実施するときは、事前の通知を省略することがあります。
指導監査後の措置
１
講評・改善通知
指導監査当日、社会福祉法人・施設の長及び関係職員に対し講評を行い、改善が必要な事項
を口頭で伝えるとともに、後日、改善通知を送付しています。
２
改善報告
改善が必要な事項のうち重要なものについては、法人の理事会等において審議又は報告のう
え、改善通知の日から２か月後までに、挙証資料を添付した文書による改善報告を提出してい
ただきます。
なお、繰り返し改善通知を行っているにもかかわらず改善がなされない場合や、極めて重大
な問題が判明した場合等は、必要に応じて法令等に基づく処分を行います。
３
改善事項に対する確認
次回の指導監査の際に確認を行っています。