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《主な内容》
(参考情報)韓国農林畜産食品部公表情報 農林畜産食品部プレスリリース (2016年11月28日14時00分付け) 家きんの一時的な移動停止(Standstill)の実施結果と追加防疫措置 出典URL: http://www.maf.go.kr/list.jsp?&newsid=155448794§ion_id=b_sec_1&pageNo=1&year =2016&listcnt=10&board_kind=C&board_skin_id=C3&depth=1&division=B&group_id=3&men u_id=1125&reference=&parent_code=3&popup_yn=&tab_yn=N (機械翻訳等に基づく仮訳) 《主な内容》 ●11月28日、5つの市・道、9つの市・郡、全国32の農場で高病原性鳥インフルエン ザ(HPAI)が確定 *京畿道2(楊州市、抱川市)、忠清北道26(陰城郡24、鎮川郡1、清州市 1)、忠清南道1(牙山市)、全羅北道1(金堤市)、全羅南道2(海南郡、 務安郡) ●農林畜産食品部は危機段階を上方調整(注意→警戒)したことに関連して、11月25 日(金)24時から11月27日(日)24時までの48時間、全国の家きん関連施設等の一 時的な移動停止、移動制限を実施 ・公務員・農協・防疫本部など1,114人、防疫車261台を動員して、主要道路及び3 万7千戸の農場の一斉消毒等を実施 ・農林畜産食品部(40班、80人)及び自治体の点検班(332班664人)の構成・運 営、中央点検班は自治体など計603か所を確認、8件の違反事例を摘発 ●自治体、関連会社などと協議し、全国のあひるの食鳥処理場及び鶏、あひる飼養農 場の遮断防疫措置を11月28日から追加で実施 ①全国のあひるの食鳥処理場(12か所)に系列会社の従業員・家畜防疫官が合同で (2人1組)24時間勤務、②養鶏場からの糞尿の外部搬出禁止、③あひる・飼 料・食用卵運搬車、鶏人工授精師は1日1農場のみの訪問に制限 1. AI発生状況 (発生状況)農林畜産食品部(キム・ジェス長官)は11月28日、5つの市・道、9つの 市・郡、全国32の農場で高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が確定したと明らかにした。 *京畿道2(楊州市、抱川市)、忠清北道26(陰城郡24、鎮川郡1、清州市1)、 忠清南道1(牙山市)、全羅北道1(金堤市)、全羅南道2(海南郡、務安郡) 現在、疑い事例の申告8件について精密検査を実施している。 *検査中(8戸):天安市2(11月24日)、利川市(11月25日、11月26日)、安城 市(11月25日)、陰城郡(11月25日)、鎮川郡(11月25日)、世宗特別自治市 (11月26日) -1- **殺処分・埋却(11月28日時点):1,315千羽(鶏826千羽、あひる489千羽) (原因)現在、疫学調査中であるが、冬鳥によってウイルスが侵入した可能性が高い。 *今回発生したH5N6亜型ウイルスは国内初の発生、野鳥で多数検出(11件) 野鳥の糞便に汚染された車両や人によって侵入したり、野生鳥獣類の畜舎への侵入によ って侵入したものと推定される。 *全羅南道海南郡、忠清北道陰城郡、全羅南道務安郡、全羅北道金堤市などの最初 の発生農場は、農場の周辺で多数の渡り鳥が観察され、農場主は農場周辺の農地 で耕作をしている。 密集飼養地域(陰城郡孟洞面)及び一部地域の疑い事例(京畿道利川市)申告農家は近 隣伝播及び機械的伝播の可能性もあると推定される。 2.一時的な移動停止命令の実施及び点検結果 農林畜産食品部は、11月25日(金)24時から11月27日(日)24時までの48時間の間、全 国において一時的な移動停止(Standstill)命令を発動し、同措置に積極的に協力した畜 産農家、畜産関連従事者だけでなく、多少の不便を理解して我慢した国民にも感謝を述べ た。 第1次一時的な移動停止命令(11月18日0時~11月20日12時、36時間)、全国の家きん 関連施設や車両などの一斉消毒(11月24日~11月25日)に続き、今回の第2次一時的な移 動停止命令を実施した。 *対象(国の動物防疫統合システム(KAHIS)に基づく)畜産農場53,000戸、畜産施 設452か所、畜産車両37,000台など、89,000か所 移動停止命令の発令前・後に検疫本部、自治体、農協、生産者団体などで村の公共放送 2,744回、SMS104,000件送信など、畜産農家などへの広報を通じて積極的な参加を促して おり、公務員664人、防疫車107台を動員して、農家・伝統市場など277か所、制御警戒所4 95か所など603か所を点検し、自治体では、移動承認を2,560件発行した。 農協は、共同防除団450人、防疫車154台を動員して、主要道路187か所と小規模家きん 農場3,644戸の消毒を支援した。 *各協会は、会員の農場(7,445か所)を対象にSMS広報(2~5回、累計23,868件) を実施 また、農林畜産食品部合同点検班(40班、80人)と自治体の点検班(332班、664人)を 構成して移動停止状況などを点検した結果、いくつかの軽微な事項は、現場指導(23件) を行い、農場における消毒未実施、農場からの移動禁止違反など8件*の違反が摘発され、 過怠金処分など、強力な措置を取る予定である。 *農家消毒未実施1件、農場からの移動禁止違反1件、飼料運搬車のGPS未設置運 行2件、車両移動禁止違反4件(鶏2、飼料1、卵1) 3. AI防疫措置の強化 農林畜産食品部は、HPAIの伝播遮断のために、自治体、関連会社などと協議して、全国 のあひるの食鳥処理場及び鶏、あひる飼養農場の遮断防疫措置を11月28日から追加で実施 すると明らかにした。 ①全国のあひるの食鳥処理場(12か所)に系列会社の従業員と防疫本部所属の家畜防疫 -2- 官が合同で(2人1組)24時間勤務し、出荷農場の飼養規模・出荷・と畜量を比較し て、異常がある場合は、その自治体の防疫当局に申告した後、必要な疫学調査などの 防疫措置に活用する。 ②養鶏場内の糞尿は12月9日まで(2週間)外部に搬出することを禁止した。 *ただし、農場内のし尿処理場不足などが原因で農場から移動した場合のリスク分 析などを通じ、家畜防疫官の判断の下に糞尿共同処理場に移動可能 ③あひる・飼料・食用卵運搬車、鶏人工授精師は12月16日まで(3週間)1日1農場に 限って訪問するように制限することにしたと明らかにした。 *ただし、拠点消毒施設で消毒した後、消毒済証を携帯している場合、追加で1回に 限り農場に運搬可能(工場→拠点消毒施設→農場→拠点消毒施設→農場、1日計2 回)、あひると鶏の飼料車を区分して飼料供給 これと共に、殺処分補償金の支払い時に、畜産法の適正飼養頭数を超え、外国人労働者 の教育を未実施だったり、防疫遵守事項を未履行な農家に対しては減額し、早期申告、防 疫措置が良好な農家等に対しては減額を軽減するなど、罰則と報酬を差分適用している。 併せて、同措置が効果的に施行されるよう、家きん農場、自治体防疫機関、防疫本部な どの防疫主体が、AIが早期終息するよう協力することを要請した。 -3- 参考1 高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の発生及 び疑い事例の確認状況 -4- 参考2 AIのこれまでの発生及び対策状況 区分 2003/2004年2006/2007年 2008年 2010/2011年 冬 冬 春 冬 (2003年12 (2006年11 (2008年4 (2010年12 月10日~ 月22日~ 月1日~5月 月29日~5 時期 2004年3月 2007年3月6 12日)(42 月16日) 20日) 日) 日間) (139日 (102日 (104日 間) 間) 間) 2014/2015年 2016年 冬 冬 (2014年1月16日~7月29 (2016年3月23日~4 日、195日、②2014年9月 月5日) 24日~6月10日、260日、 (13日間) 2015年9月14日~11月15 日、62日) (669日間) 10の市・郡 5の市・郡7 19の市・郡 25の市・郡 19の市・郡38件(届出基2の市・郡2件 19件(鶏 件(鶏 33件(鶏 53件(鶏 準) *予防的殺処分、 10、あひ 4、あひ 21、あひ 18、あひ 陽性391件 疫学関連など計2 る9) る2、う る6、 る33、う ①19の市・郡29件(鶏1 件 陽 性 ( 1 市 ・ ずら1) 鶏・あひ ずら1、 1、あひる17、がちょう 道 、 2 市 ・ 郡 ・ る6) きじ1) 1) 区) *申告、予防的殺処 分、疫学関連など計212 件の陽性(11市・道、4 1市・郡) 地域と ②8の市・郡9件(鶏5、 件数 あひる4) *申告、予防的殺処 分、疫学関連など計162 件の陽性(9市・道、34 郡) ③0の市・郡0件 *予防的殺処分、疫学 関連など計17件の陽性 (2市・道、6市・郡・ 区) -5- ・392戸528 ・460戸280 ・1,500戸 ・286戸647 809戸1,397万2千羽殺処分∙5戸1万2千羽殺処分 万5千羽殺 万羽殺処分 1,020万4千 万3千羽殺 ①548戸1,396万1千羽殺処 処分 ・2007年5 羽殺処分 処分 分 ∙Standstill1回発 ・2004年5 月2日移動 ・2008年6 ・2011年7 ②234戸511万羽殺処分 動 月29日移動 制限など防 月29日移動 月3日移動 ③27戸30万1千羽殺処分 -1次:2016年3月2 制限など防 疫措置の解 制限など防 制限など防 ・Standstill4回発動 7日0時~3月28日1 疫措置の解 除 疫措置の解 疫措置の解 -1次:2014年1月19日0時 2 時 ( 3 6 時 間 、 京 除 ・2007年6 除 除 ~1月20日24時 畿道) ・ 2 0 0 4 年 9 月18日清 ・2008年8 ・2011年9 (48時間、湖南) ∙2016年4月27日移 月21日清 浄国宣言 月15日清 月5日清 -2次:2014年1月27日6時 動制限など防疫措 浄国宣言 (3か月 浄国宣言 浄国宣言 ~18時(12時間、 置の解除 防疫措 ( 6 か 月 後) (3か月 (3か月 忠清、京畿道) ・2016年8月18日清 置 後) 後) 後) -3次:2015年1月17日6時 浄国宣言 ~1月18日18時 (36時間、全国) -4次:2015年9月18日0時 ~9月19日0時(24時 間、光州・全南) ・2015年12月22日移動制 限など防疫措置の解除 ・2016年2月28日清浄国 宣言 血清型 H5N1亜型 874億ウォ ン 殺処分補 償金458 億 財政所 生計所得 要額 安定55 億 再導入融 資、買 取など 361億 H5N1亜型 H5N1亜型 H5N1亜型 339億ウォ 1,817億ウ 807億ウォ ン ォン ン 殺処分補 殺処分補 殺処分補 償金253 償金683 償金670 億 億 億 生計所得 生計所得 生計所得 安定15 安定48 安定39 億 億 億 再導入融 再導入融 再導入融 資 、 買 資 、 買 資 、 買 取など7 取 な ど 取など9 1億 1,086億 8億 H5N8亜型 H5N8亜型 2,381億ウォン 4億ウォン 殺処分補償金1,392億 殺処分補償金4億 (1次1,017億、2次375 億) 生計所得安定73億 (1次47億、2次26億) 再導入融資、買取など 916億 (2014年870億、2015年 46億) 参考3 海外AI発生状況 累計(2015年以降):39か国、2,074件発生(2016年11月3日、OIE報告に基づく) - 2016年10月28日~11月3日、OIE発生報告:H5N1 1件(ナイジェリア)、H7N1 1件 (アルジェリア) 区分 2015年 2016年 -6- H 5 国 (数) 発生 (件 数) H5N 1 H5N 2 H5N 3 H5N 6 H5N 8 H5N 9 H7N 3 H7N 7 小計 H5 H5N 1 H5N 2 H5N 6 H5N 8 H5N 9 H7N 1 H7 N3 H7N 7 H7N 8 小 計 23 5 1 5 7 1 1 2 33 3 16 3 3 1 1 1 1 1 1 24 435 835 25 32 334 16 5 2 1,697 13 271 32 15 10 4 1 28 2 1 377 3 1 3 * 2015年HPAI発生国:H5(ガーナ、カザフスタン、パレスチナ)、H5N1(ガーナ、ナイ ジェリア、ニジェール、ロシア、ルーマニア、リビア、米国、ミャンマー、ベトナム、 ブルキナファソ、ブータン、ブルガリア、イラク、イラン、イスラエル、インド、中 国、カンボジア、カナダ、コートジボワール、トルコ、パレスチナ、フランス)、H5 N2(台湾、米国、中国、カナダ、フランス)、H5N3(台湾)、H5N6(台湾、ベトナム、 中国、香港、ラオス) 、H5N8(台湾、ドイツ、米国、スウェーデン、日本、カナダ、 ハンガリー)、H5N9(フランス)、H7N3(メキシコ)、H7N7(ドイツ、イギリス) * 2016年HPAI発生国:H5(ミャンマー、ロシア、イラク)、H5N1(ガーナ、ナイジェリ ア、ニジェール、ラオス、レバノン、ベトナム、ブータン、イラク、インド、中国、 コートジボワール、バングラデシュ、フランス、カンボジア、カメルーン、トーゴ)、 H5N2(台湾、フランス、米国)、H5N6(ベトナム、中国、香港)、H5N8(台湾)、H5 N9(フランス)、H7N3(メキシコ)、H7N1(アルジェリア)、H7N7(イタリア)、H7 N8(米国) 海外におけるAIの人への感染状況(出典:WHO webpage、疾病管理本部) ❍(H5N1)合計854人感染、450人が死亡(WHO、2016年9月9日現在) 区分 2003~ 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 20162) 合計1) 感染者 (人) 468 48 62 32 39 52 143 8 854 死亡者 (人) 282 24 34 20 25 22 42 1 450 発生国数 15 5 5 6 7 5 3 1 16 1)国別(16か国)の感染者数(854人):エジプト(354)、インドネシア(199)、ベト ナム(127)、カンボジア(56)、中国(53)、タイ(25)、トルコ(12)、アゼルバ イジャン(8)、バングラデシュ(8)、パキスタン(3)、イラク(3)、ラオス (2)、ミャンマー(1)、ナイジェリア(1)、ジブチ(1) 2)2016年発生国(1か国):エジプト8人、死亡1人 ❍(H7N9)合計793人感染、319人が死亡(WHO、2016年9月9日現在) 区分 2003~ 2009 2011 2012 2013 2014 2015 20162) 合計1) 感染者 (人) - - - 158 341 178 116 793 -7- 発生国数 - - - 2 3 2 1 4 1)国別(4か国)の感染者数(793人):中国(786)、台湾(4)、マレーシア(1)、 カナダ(2) 2)2016年発生状況:中国116人、死亡36人 ❍(H5N6)2014年4月以降、合計16人が感染、10人が死亡、中国でのみ発生(疾病管理本 部、2016年11月22日現在) 区分 2014年 2015年 2016年 合計 感染者(人) 2 5 9 16人 死亡者(人) 1 4 5 10人 発生国数1) 1 1 1 1か国 1)発生国の数(1か国):中国 参考4 野鳥におけるH5亜型HPAIウイルス検出状況(2016 年10月28日~現在) (訳注:一部地名省略) 番 号 試料採取場所 畜種 試料採取日 (試料受付日) 確定日 検査結果 備考 1 忠清南道天安市 鳳岡川 野鳥の糞便 (オシドリ) 2016.10.28. (2016.11.10.) 2016.11.11 H5N6 HPAIV 建国大学試料 採取 2 忠清南道論山市 野鳥の糞便 2016.10.31. (2016.11.01.) 2016.11.9 H5 LPAI 国立環境 科学院の検査 3 全羅南道羅州市 野鳥の糞便 2016.11.2. (2016.11.4.) 2016.11.8 H5N3 LPAI 4 江原道原州市 野生の鳥の構造 (ワシミミズ ク) 2016.11.5. (2016.11.16.) 2016.11.23 H5N6 HPAIV 5 全羅北道扶安郡 野鳥の糞便 2016.11.9. (2016.11.10.) 2016.11.17 H7N2 LPAI 6 全羅北道益山市 万頃江 野生の鳥捕獲 (カルガモ) 2016.11.10. (2016.11.11.) 2016.11.15 H5N6 HPAIV 7 忠清南道天安市 鳳岡川 野鳥の糞便 2016.11.13. (2016.11.13.) 2016.11.17 H5 HPAIV 8 忠清南道牙山市 野鳥の糞便 2016.11.15. (2016.11.16.) 2016.11.22 H5N6 HPAIV 9 忠清南道牙山市 野生の鳥捕獲 (オシドリ) 2016.11.17. (2016.11.18.) 2016.11.23 H5N6 HPAIV 10 忠清南道牙山市 野生の鳥捕獲 (オシドリ) 2016.11.17. (2016.11.18.) 2016.11.23 H5N6 HPAIV -8- 国立環境 科学院の検査 国立環境 科学院の検査 11 忠清南道牙山市 野生の鳥捕獲 (オシドリ) 2016.11.17. (2016.11.18.) 2016.11.23 H5N6 HPAIV 12 世宗特別自治市 燕西面 野鳥の糞便 2016.11.18. (2016.11.23.) 2016.11.24 H5N6 HPAIV 忠北大依頼 13 全羅南道康津郡 野生の鳥弊社体 (オオハクチョ ウ) 2016.11.20. (2016.11.22.) 2016.11.26 H5N6 HPAIV 国立環境 科学院の検査 14 全羅南道莞島郡 野生の鳥弊社体 (オオハクチョ ウ) 2016.11.20. (2016.11.22.) 2016.11.26 H5N6 HPAIV 国立環境 科学院の検査 15 江原道襄陽郡 野鳥の糞便 2016.11.17. (2016.11.24.) 2016.11.25 H5N3, H3N8 LPAI 国立環境 科学院の検査 16 忠清南道天安市 野鳥の糞便 2016.11.22. (2016.11.24.) - H5N6 AIV 高病原性かど うか検査中 17 忠清南道扶余郡 野鳥の糞便 2016.11.22. (2016.11.24.) - H5N6 AIV 高病原性かど うか検査中 18 忠清南道牙山市 野鳥の糞便 2016.11.22. (2016.11.24.) - H5N6 AIV 高病原性かど うか検査中 19 忠清南道天安市 野鳥の糞便 2016.11.22 (2016.11.24) H5N6 AIV 高病原性かど うか検査中 20 忠清北道曽坪郡 野生の鳥捕獲 (カルガモ) 2016.11.24. (2016.11.25.) H5N6 AIV 高病原性かど うか検査中 参考5 AI危機段階の発令基準と対策 区分 危機段階 危機警報 準 備 周辺国の発生時 (平時) 関心 対 応 - 主な対策 ∙侵入防止のための国境検疫の推進 ∙一斉消毒・予察などの国内防疫推進 ∙有事に備えた緊急時の防疫体制の確認 ①渡り鳥の移動/侵 入時期(当該年度 10月〜翌年5 月) ∙防疫状況室の運営 ∙全国防疫機関の緊急防疫体制の確認 ∙海外動向の情報収集、分析 ∙畜産農場などへの広報(渡り鳥の飛来地への 訪問を控える、野鳥の侵入防止など) 注意 ∙当該農場における移動制限と迅速な検査 ∙発生時の各種防疫措置の準備 ∙発生農場における移動制限 ∙農林畜産食品部初動対応チームの派遣 ②疑似患畜発生 -9- ∙家畜疾病防疫対策本部稼働 ∙発生自治体及び近隣自治体(発生農場の 半径10km以内)における対策本部・状況 室の稼動及びその他の自治体の状況室運 営の強化 ∙発生農場における殺処分と疫学調査 ∙圏域別の一時的な移動停止措置(Stands til)l実施の検討・実施 ∙発生郡への農食品部起動防疫機構の派遣 ∙発生郡における制御・消毒場所の設置 ∙消毒・予察及び移動制限などの防疫強化 ③国内発生 隣接または他の地域 への伝播 *家畜防疫 審議会等 における協議 後、反映 多くの地域で発生し た場合、全国拡大が 懸念される場合 警戒 ∙すべての自治体における対策本部・状況 室の稼働 ∙全国における一時的な移動停止措置(St andstill)実施検討・実施 ∙発生及び隣接市・道への制御・消毒場所 設置 ∙消毒・予察と移動制限などの防疫強化 必要に応じて、隣接する伝統市場の閉鎖 ∙必要に応じて中央の事故収拾本部の稼働 または中央災害安全対策本部設置を提案 深刻 ∙中央事故収拾収本部の稼働 ∙全国における一時的な移動停止措置(St andstill)の実施拡大検討 (全国家きん伝統市場の閉鎖を含む) ∙全国制御警戒所及び消毒場所の設置 ∙全国の畜産農家の集会の禁止 ∙政府合同談話の発表 ∙中央災難安全対策本部設置の提案(必要 に応じて) ∙中央収拾支援班派遣の要請(必要に応じ て) ∙緊急ワクチン接種などの検討 -10-