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シムカップアートキャンプ2012 開催内容

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シムカップアートキャンプ2012 開催内容
シムカップアートキャンプ2012 開催内容
□開催期間 2012.08.10 09.10 □実施体制 ・主催 / NPO法人 占冠・村づくり観光協会 ・共催 / 公益財団法人 北海道文化財団 ・後援 / 北海道 北海道教育委員会 占冠村 占冠村教育委員会 ・協力 / 金沢美術工芸大学 (よしだぎょうこ研究室) 星野リゾートトマム ・アートディレクション / よしだ ぎょうこ □ステージ1 08.10
09.10 FUSUMA Road Project Area-­‐Layer (領域-­‐複層) < JR占冠駅前公園 > creator / よしだぎょうこ collaborate / 構造設計 織部 晴崇(おりべ はるたか) 木彫 / よしだぎょうこ研究室、柄澤健介、神谷麻美 ■JR占冠駅前公園の枯れた巨木をモチーフとした公開創作活動 □ステージ2 08.10
08.13 シムカップアートキャンプ2012公開レクチャー < 双民館-­‐旧双珠別小学校 > 08.10 14:00 大岩オスカール 08.11 13:00 よしだ ぎようこ + 織部 晴崇 (おりべ はるたか) 08.12 14:00 建畠 晢 (たてはた あきら) 08.13 18:00 八谷 和彦 (はちや かずひこ) 司会進行/よしだぎょうこ ■世界のトップアーティストたちが占冠の森の中で発信するそれぞれの感性 □ステージ3 08.10
09.10 はたちの体温 the Greens,Be AmbiIous!In 2012 < 占冠地域交流館-­‐旧占冠小学校 > 加藤 綾子 (かとう あやこ) 西川 有理 (にしかわ ゆうり) 廣瀬 歩 (ひろせ あゆむ) 山本 悠生 (やまもと はるき) 山田 春香 (やまだ はるか) 割野 直弥 (わりの なおや) 小林 亜弥香 (こばやし あやか) ■閉校になった小学校を使った若いアーティストたちによるグループ展 □ステージ4 08.10
09.10 The show as シムカップアートキャンプ2012 < 星野リゾートトマム リゾートセンター > 大平 龍一 (おおひら りゅういち) 神谷麻美 (かみやあさみ) 柄澤健介 (からさわけんすけ) 佐直麻里子 (さじき まりこ) Schweinerei (シュヴァイナライ) 高岡 暁 (たかおか あきら) よしだ ぎょうこ ■新進気鋭アーティストによるグループ展 □ステージ5 08.15 シムカップワークショップ < 道の駅 自然体感占冠 他 > 14:00 山本 悠貴 西川 有理 ■しなやかな20代のアート活動に触れられる体験ワークショップ
よしだ ぎょうこ
名古屋市出身、現代美術家。
絵画、インスタレーション、パフォーマンス、オブジェなど表現は多岐にわたるが、その作品シリーズ
のすべてを日本の絵画構造を主題として定義した独特のコンセプトの中で展開する。
若手筆頭の理論家としてシンポジウムやレクチャーの機会も多い。東アジア、特に日本の視点構成に注
目し、その概念によってコンセプトを立てた作品で注目を集める。
1996年 多摩美術大学大学院終了、2000 2004年まで慶応義塾大学 環境情報学部 デザイン言語講師。
2001年 に ACC ロックフェラーフェローシップで2001∼2002年までニューヨークISCP滞在制作、同
じく村田純研究室+SOIWIDEプロジェクト(総務省・富士通・NTT・慶應義塾大学SOI)でワシントン
滞在を始めとして、2005∼6年に文化庁新進芸術家派遣制度でニューヨーク派遣。
2007年以降東京、2011年からは金沢と東京の二拠点在住。
2001年、毎日新聞社「美術と批評」(年間展示評) で[絵画の構造] 吉田暁子個展(ギャラリークラヌ
キ)が1位、2002年に同じく「美術と批評」欄で [今ここにある風景」 展(静岡県立美術館)が同立1
位。主な展示として、2002年「今、ここにある風景_若手作家4人+コレクション+あなた展」(静岡県
立美術館)、「VOCA展」(上野の森美術館、東京)、「Paintingas Paradox」(artistspace、
ニューヨーク)、2005年に「第11回インドトリエンナーレ」(インド国政府、国際交流基金、デー
リー)で日本代表。
2006年に中国作家との大規模展示「The dawn ofmeaning_意味の夜明け」(BTAP、北京)
2009年に「絵画の、あつみ」で15 10mの大作を展示。
ほかに、宣伝美術として1995年「TABOO」2004年「走れメルス」(いずれも監督・脚本/野田秀樹
NODA MAP、シアターコクーン)等。
現在、五ヶ瀬川流域ネットワークアートインレジデンスノミネーター(2005 )、シムカップアート
キャンプアートディレクター(2011∼)、金沢美術工芸大学日本画専攻准教授・先端表現コース主任。
大岩オスカール幸男
サンパウロ生まれ。ブラジル移民二世として育つ。
大学では建築を専攻する一方で、アーティストとしての活動も開始する。
20代半ばの1991年には東京に活動拠点を移し、2002年にニューヨークに拠点を移すまでの11
年間は日本で活動する。自己のアイデンティティと土地、都市や環境との関係性を鑑み、独特の
視点から描いている。
ロンドンでの約1年間の滞在を含め11年間の活動の後、2002年以降現在にいたるまでニュー
ヨークを活動の拠点としている。二度の大きな旅立ちの決心はいずれも、自身の作家としての活
動を広げることにあったと言うように、自身の 移動 について、常に自発的、自覚的な作家であ
り続けている。
これまでの約20年にわたる活動をサンパウロ時代から振り返れば、制作は、テキストや絵画、オ
ブジェのほかに、架空の物語にもとづくインスタレーション、キットを模したコンセプチュアル
な作品、パブリックアート、本の制作など、多岐にわたる幅の広いものである。
「子どもの頃からよく絵を描いたり、物を作ったりしていた。最近の忙しい子どもたちとは違っ
て自由時間がたくさんあり、兄弟も多かったのでよく想像力を働かしておもちゃを作ったり、漫
画を描いたりして遊んだ。ある意味では、大人になっても同じような生活をしているのではない
かとたまに思ったろする。面白いと思うものを作り、それで生活をしている。
新しい作品を考えるために、特別のプロセスはないが、アイデアは生活の中からなんとなく生ま
れてくる。日常的に新聞を読んだり、誰かの話を聞いたり、映画を見たり。街を歩いているうち
に、頭の中で全然関係のない風景や出来事が繋がる。そこが自分の作品のアイデアの原点であっ
たりする。
織部晴崇 (おりべ はるたか)
建築家1993年コロンビア大学大学院修士課程修了。
主にニューヨークでRTKL, KPF,Fox &Fowleなどの建築設計事務所勤務。
2006年東京に移住、谷口建築設計研究所、竹中工務店を得て、現在久米設計勤務。
携わったプロジェクトは米国IBM本社ビル、上海森ビルワールド・ファイナンシャルセンタービ
ル、ニューヨークタイムズ本社ビル、京都国立博物館平常展示館、海外の複合商業・文化施設、
ホテルなど多数。
建畠 晢(たてはた あきら、1947年8月1日 - )
日本の詩人、美術評論家、国立国際美術館長を経て2011年より京都市立芸術大学学長。京都府生まれ。
早稲田大学文学部仏文学科卒業。
「芸術新潮」編集者、国立国際美術館主任研究官を経て、1991年、多摩美術大学美術学部芸術学科助教授、
1995年、同教授(2005年より客員教授)。2005年、国立国際美術館長に就任。
この間、コロンビア大学客員研究員(2000-2003年)、東京藝術大学客員教授(2008-2010年)などを務
める。
専門は現代美術。1990年、1993年、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、
2001年、横浜トリエンナーレアーティスティック・ディレクター、
2010年、あいちトリエンナーレ芸術監督。
国内の美術展としては、「アジアのモダニズム展」(1995年)、「インド現代美術展」(1998 年)など、アジア
の現代美術に目配りした展覧会を数多く企画。
国立国際美術館では「エミリー・ウングワレー展」(2008 年)「液晶絵画展」(2008 年)、「アヴァンギャルド
・チャイナ-<中国当代美術20 年展>」(2008 年)等を企画。
著書は「ダブリンの緑」、「問いなき回答」(以上、五柳書院)など多数。
詩人としては、1991年に『余白のランナー』で第2回歴程新鋭賞、2005年に『零度の犬』で第35回高見順賞
を受賞。
八谷 和彦 (はちや かずひこ)
メディア・アーティスト佐賀市出身。
1966年4月18日(発明の日)生まれの発明系アーティスト。
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業。
コンサルティング会社勤務後(株)PetWORKsを設立。現在にいたる。
作品に《視聴覚交換マシン》や《ポストペット》などのコミュニケーション・ツールシリーズや、ジェット・
エンジン付きスケート・ボード《エアボード》やパーソナルフライトシステム《オープンスカイ》などがあり、
作品は機能をもった装置であることが多い。
2010年10月より東京芸術大学 先端芸術表現科 准教授。
「はたちの体温 the Greens, Be Ambitious! in 2012」
□山本 悠生(やまもとはるき)1991 兵庫県に生まれ・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2011 グループ展示「kash kitchen philosophy」(石引アートベース/金沢)、個展「断片」(kapo gallery/金沢)
2012 個展「断片」(香林坊窟/金沢)、「断片」(湯涌創作の森/金沢)、「シムカップアートキャンプ2012」(北海道)
グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)
□廣瀬歩(ひろせあゆむ)1990 金沢市に生まれ・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2011 グループ展示「kash kitchen philosophy」(石引アートベース/金沢)
2012 「シムカップアートキャンプ2012」(北海道)
グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)
□山田春歌(やまだはるか)1990 愛知県に生まれ・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2001  愛知県立旭丘高等学校 美術科 卒業制作展 〔旭美展〕/奨励賞
2010 わたしのみたゆめ(Ⅰ)〔石川,金沢〕 わたしのみたゆめ(Ⅱ)〔石川,金沢〕
2011 第2回Dアートビエンナーレ2011/入選、前橋アートコンペライブ2011、伊東順二賞2011、KASH(金沢美術先端
表現コース)後期制作展 Kitchen Philosopy〔石川,金沢〕
2012 KANABIクリエイティブ賞 制作・コンクールの部/優秀賞、KANABIクリエイティブ賞
個展・グループ展、論文発表の部/学長賞 個展 しき 〔北陸銀行金沢問屋町支店ほくぎんアートギャラリー〕、「シムカップアートキャンプ2012」(北海道) グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)
□西川有里(にしかわゆうり)1988 北海道 函館市に生まれる・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2011 石川県 第67回現代美術展 入選
2012 「シムカップアートキャンプ2012」(北海道)
グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)
□加藤綾子(かとうあやこ)1987 北海道札幌市生まれ・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2007 金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科日本画専攻入学
2008 グループ展 「less of human」
2011 グループ展示「kash kitchen philosophy」(石引アートベース/金沢)
2012 「シムカップアートキャンプ2012」(北海道) グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)
□割野 直弥(わりのなおや)1987 大阪で生まれる・金沢美術工芸大学日本画専攻先端表現コース
2005 私立桃山学院高校卒業2008インテックス大阪で展示会用ジオラマ2点を設計、制作、施工、空間演出
2009  ギャラリートネリコ 100の愛にて作品展示2010 アートガーデン A4展にて作品展示、岡山アートマーケットにて
作品展示、販売、金沢 居酒屋サンボアンのカラオケルームの壁面にグループで絵画装飾、空間演出
2011 グループ展示「kash kitchen philosophy」(石引アートベース/金沢)
2012 「シムカップアートキャンプ2013」(北海道)
グループ展示「kash kitchen philosophy2」(石引アートベース/金沢)2階 民芸スペース
□小林亜弥香(こばやしあやか)1986 兵庫県生まれ・卯辰山工芸工房 2011 京都市立芸術大学大学院染織専攻 修了
2011 京都市立芸術大学大学院修了制作 三浦賞、伝統加賀友禅工芸展 入選、伊丹国際クラフト展 入選、金屋町楽市 審査員特別賞、真綿のヴィジュアル・アート 大賞、2011 日本クラフト展 奨励賞
2012 卯辰山工芸工房賞、2012 日本ジュエリーアート展コシノヒロコ賞、2012 軽井沢NEW ART MUSEUM 小林亜弥香 展
「The Show as シムカップアートキャンプ 2013」
□高岡 暁(たかおか あきら) 1987 奈良県に生まれ
2006
箔祭(東茶屋街,石川)
2007
一号一絵!?展(ポーラ ミュージアム アネックス,東京)、シリトリアート展(very very cafe,石川)
2009
トリエンナーレ2009年 公募 神通峡美術展 入選
2010
金沢美術工芸大学 卒業制作展(金沢21世紀美術館,石川) 四つ葉のしおり展(金沢市立泉野図書館,石川)
個展 Amrita (トネリコの枝,石川)
2011
佐藤国際文化育英財団 第20回奨学生美術展 (佐藤美術館,東京)、シムカップアートキャンプ 2011 はたちの体温
GREENS,BE AMBITIOUS! (占冠地域交流館 ,北海道)、 budding ­日本画4人展­(GALLERY ART POINT,東京)
2011
第1回 宮本三郎記念 デッサン大賞展 ­明日の表現を拓く­ 入選
2012
佐藤国際文化育英財団 第20期奨学生、ナンシー国立高等美術学校(フランス)金沢美術工芸大学 海外留学派遣学生
金沢美術工芸大学 大学院 修士課程 修了制作展(金沢21世紀美術館,石川 )
New Year Selection 2012(GALLERY ART POINT,東京)、「シムカップアートキャンプ2012」(北海道)
[パブリックコレクション]NPO法人占冠・村づくり観光協会
□神谷麻美 (かみや あさみ)1988
愛知県生まれ
2007
金沢現代彫刻展2007(石川)
2008
ふたり散歩展、ギャラリー吉久(石川)
2009 
零展、 浅の川画廊(石川) 、金沢現代彫刻展2009(石川) 、bricolage 展 劇団こんせんと(ギャラリー、石川)
2010  じゃけぇりん展(JO-HOUSE石引店ギャラリー、石川)、 特別支援施設「仏子園」の壁画制作
2011  卒業制作展(金沢21世紀美術館、石川) 2012  平成23年度ヴァランド芸術学院 金沢美術工芸大学 海外留学派遣学生
□柄澤 健介1987 愛知県豊田市生まれ
2009「MUTSU展」 ガレリアポンテ(石川、金沢)
2010「りんくう街中彫刻展」 りんくう常滑駅南地区(愛知)
2011「KAMS DISCUSSION」 タテマチアートスペース(石川、金沢)、「シムカップアートキャンプ《はたちの体温 ‒Greens
be ambitious-》」(北海道占冠村)
2012 平成23年度ヴァランド芸術学院学生派遣事業 派遣学生
「個展 -penetrate-」プラザギャラリー(東京)、 「シムカップアートキャンプ2013」(北海道)
□佐直 麻里子 Sajiki Mariko1987年 北海道函館市生まれ
2007年 サッポロ未来展 (札幌時計台ギャラリー/北海道)
2011年 第57回 全関西美術展 入選 、第22回 臥龍桜日本画大賞展 入選
2011年 budding - 日本画4人展 - (GALLERY ART POINT/東京)
2012年 會 - kai -泉野図書館・金沢美術工芸大学 共同企画グループ展(泉野図書館/石川) 個展「悠なる緑」(ギャラリー点、石川)、「佐直麻里子展」(みずほ、石川)
「シムカップアートキャンプ2012」(北海道) □Schweinerei(シュヴァイナライ)
2001
2002 
国際家具市「ミラノサローネ デザインレポートコンペティション」2位受賞(ミラノ)
文化庁メディア芸術祭インタラクティブアート部門・アニメーション部門にて審査員推薦作品
グラフィックデザイン・プロダクトデザイン・映像制作・空間プロデュース 他多数
□大平龍一 (おおひら りゅういち)1982 東京都新宿生まれ 東京藝術大学大学院 彫刻科 博士過程修了
2005 「SICF 6th」森美術館館長南條史生賞受賞インスタレーション 新木場ageHa / 渋谷WOMB /代官山Air (CLUB)
2008 「東京国際映画祭 TOYOTA earth Grand Prixトロフィー」
2009 「FUGAHUM」(ファッションブランド)インスタレーション+映像作品 (大平龍一+三嶋章義)
2010 「随神像」奉納、大國魂神社(府中)新山門
2012 個展「ぼうけんやろう」鶴岡アートフォーラム、山形
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