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操作ガイド - オンライン ファイルストレージのセキュアSAMBA

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操作ガイド - オンライン ファイルストレージのセキュアSAMBA
操作ガイド
Ver.4.06
2014 年 6 月 4 日
スターティア株式会社
本書の読み方
本書は以下の構成になっています。
第 1 部 アドミニストレーター(管理者)用
第 1 部はアドミニストレーターに必要な操作を解説しております。アドミニストレーターは、アカウント発
行、第一階層の作成やフォルダの権限設定などをおこないます。アドミニストレーターの方は、初めにこの
第 1 部をお読みになり、引き続き「第 2 部ユーザー用」
、
「第 3 部 オプションサービス用」と「第 4 部 そ
の他の設定」もあわせてお読みください。
第 2 部 ユーザー用
第 2 部はユーザーに必要な操作を解説しております。初期設定や一般的な使い方などを説明しています。
第 3 部 オプションサービスについて
第 3 部はオプションサービスの利用に必要な操作を解説しています。オプションサービスを御利用のお客様
はご覧ください。
第 4 部 その他の設定について
第 4 部は,セキュア SAMBA アドミニストレーターへの補足説明の記載と、様々な PC 環境により発生する不具
合や確認事項などの記載をしております。接続、設定における不都合などがございましたら、本項を御確認
ください。
目次
第 1 部 アドミニストレーター(管理者)用
2-3 OpenVPN の起動 ------------------- 2 部-9
1-1 セキュア SAMBA ご利用までの流れ -- 1 部-2
2-4 セキュア SAMBA への接続 ---------- 2 部-10
1-2 管理画面について ---------------- 1 部-3
2-5 ファイルサーバへの接続 ---------- 2 部-12
1-3 ユーザーの作成に関して ---------- 1 部-6
2-6 ファイルサーバの操作 ------------ 2 部-16
1-4 インストーラーのダウンロード --- 1 部-12
2-7 初期設定・サーバの接続 Mac OS --- 2 部-17
1-5 権限設定について-- ------------- 1 部-14
1-6 ディスク使用量の確認と容量通知設定
第 3 部 オプションサービスについて
------------------------------------ 1 部-26
3-1 WebBridge の利用方法 ------------- 3 部-2
1-7 ログに関して ------------------- 1 部-28
3-2 バックアップオプション ---------- 3 部-15
1-8 接続元グローバル IP 制限 -------- 1 部-32
1-9 管理者およびサブ管理者の設定-- - 1 部-34
第 4 部 その他の設定について
1-10 サーバ設定項目に関して------ -- 1 部-35
4-1 セキュリティ証明書の入れ替え ----- 4 部-2
1-11 サポートしていない機能---------1部-37
4-2 OpenVPN アンインストール方法
--- 4 部-5
4-3 Q&A -------------------------- 4 部-6
第 2 部 ユーザー用
2-1 セキュア SAMBA ご利用までの流れ -- 2 部-2
会員サポート
2-2 初期設定 Windows OS ------------- 2 部-3
セキュア SAMBA サポート・お問い合わせ ------ 1
セキュア SAMNA 設定情報について
下記情報は契約時に管理者さまに発行いたします。
「セキュア SAMBA 設定情報 」 (2011 年 6 月現在)
「 セキュア SAMBA 設定情報 」 の内容について
■ご契約情報
お客様のご契約に関する情報です。ご契約者様のお名前、ご契約コースの詳細、お問い合せ番号が記載
されています。
■サーバ情報
お客様がご利用になるセキュア SAMBA の管理画面に関する情報です。 管理画面 URL より、管理者さまの設定
を行います。IP アドレスは、お客さま契約サーバに割り振られた IP アドレス。仮想 IP アドレスは、ファイ
ルサーバへの接続に必要な IP アドレスとなります。
■ログイン情報
管理画面ログイン ID、管理画面ログイン PW にて、管理画面へのログインを行います。
※root 権限 ID、PW は通常利用しません。
■サポート情報
セキュア SAMBA のサポート窓口情報を記載しておりますので、ご利用に際しご不明な点がございましたら、
こちらまでお問い合わせをお願いいたします。また、セキュア SAMBA のサポート窓口へ寄せられるお問い合
わせをまとめた FAQ サイトと PDF マニュアルのダウンロードサイトの URL を記載しておりますので、併せて
ご利用ください。
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All rights reserved.
操作ガイド 第 1 部
アドミニストレーター(管理者)用
第 1 部はアドミニストレーターに必要な操作を解説しております。アドミニストレーターは、アカウント発
行、第一階層の作成やフォルダの権限設定などをおこないます。アドミニストレーターの方は、初めにこの
第 1 部をお読みになり、引き続き「第 2 部ユーザー用」
、
「第 3 部 オプションサービス用」と「第 4 部 そ
の他の設定」もあわせてお読みください。
第 1 部 アドミニストレーター(管理者)用
■1-1 セキュア SAMBA ご利用までの流れ ................................................... 1 部-2
■1-2 管理画面について ................................................................. 1 部-3
■1-3 ユーザーの作成に関して ........................................................... 1 部-6
■1-4 インストーラーのダウンロード .................................................... 1 部-12
■1-5 権限設定について ................................................................ 1 部-14
■1-6 ディスク使用量の確認と容量通知設定 .............................................. 1 部-26
■1-7 ログに関して .................................................................... 1 部-28
■1-8 接続元グローバル IP 制限 ......................................................... 1 部-32
■1-9 管理者およびサブ管理者の設定 .................................................... 1 部-34
■1-10 サーバ設定項目に関して ......................................................... 1 部-35
■1-11 サポートしていない機能 ......................................................... 1 部-37
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第1部
アドミニストレーター用
■1-1 セキュア SAMBA ご利用までの流れ
■ユーザーカウントの作成
ユーザーの発行を行い、インストーラーを配布します。
管理画面へ接続------------------------------------------------------------------------------セキュア SAMBA 設定情報をご確認ください。ご使用のインターネットブラウザを立ち上げ、
設定情報の「管理画面 URL」を入力し、管理画面にアクセス後、ID・パスワードを入力し、管
理画面にログインします。
参照ページ 1 部-3
新規ユーザーの追加----------------------------------------------------------------------------ログインが完了しましたら、新規ユーザーの追加を行います。
参照ページ 1 部-5
インストーラーのダウンロード------------------------------------------------------------------インストーラーのダウンロードを行います。圧縮ファイル config.zip がダウンロードされま
す。各ユーザーにインストーラーを配布します。
参照ページ 1 部-11
■初期設定
配布されたインストーラーより初期設定を行います。
インストール---------------------------------------------------------------------------------Windows XP/Vista/7(32bit)をご利用のお客様は自動インストールをご利用ください。
参照ページ
2 部-3
自動インストールが上手くいかない場合、手動インストールをお試しください。
参照ページ
2 部-5
MacOS をご利用のお客様は、Mac 編初期設定をご参照下さい。
参照ページ
■接続設定
2 部-17
初期設定が完了すると、ファイルサーバへの接続ができます。
OpenVPN の起動・セキュア SAMBA のへ接続----------------------------------------------------------デスクトップの「OpenVPN GUI」アイコンから OpenVPN を起動し、タスクトレイの OpenVPN
のアイコンをダブルクリックしユーザーのパスワードを入力すると、VPN が接続されます。
参照ページ
2 部-10
ファイルサーバへの接続------------------------------------------------------------------------接続が完了しましたら、
「スタート」>「ファイル名を指定して実行」を選択し \\仮想 IP ア
ドレス(設定情報に記載)を入力し、ご利用領域にアクセスします。
ファイルサーバ認証画面が表示されますので、ユーザー追加時に設定した ID とパスワード
を入力します。
参照ページ
2 部-12
以上で設定完了です。
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1 部-2
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第1部
■1-2
アドミニストレーター用
管理画面について
管理画面ではユーザーの追加や、インストーラーのダウンロードなど行います。
1-2-1 管理画面のログイン
ブラウザを立ち上げていただき 管理画面にアクセスしてください。
セキュアSAMBA 設定情報の「■サーバ情報」欄の「管理画面URL」もしくは「IPアドレス」を入力して下さい。
※ 本資料では、IPアドレス 10.0.xxx.xxx の場合の設定方法です。
※ お客様の設定については、設定情報をご確認下さい。
下図、画面が表示されます。
LoginName : 設定情報の「ログイン情報」欄 「管理画面ログインID」を入力下さい。
Password : 設定情報の「ログイン情報」欄 「管理画面ログイン PW」を入力下さい。
※ 管理画面ログイン ID(admin)は、管理画面へのアクセス以外には利用しないでください。「第二部 ユ
ーザー用」の「2-5 ファイルサーバへの接続」の手順において、管理画面ログイン ID(admin)でファ
イルサーバへアクセスすることは可能ですが、操作を行うことで管理画面との整合性が取れなくなり、
障害の原因となります。
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1 部-3
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第1部
アドミニストレーター用
ログインが成功すると以下の画面が表示されます。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-4
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第1部
アドミニストレーター用
1-2-2 管理画面に関して
管理画面の各機能に関して説明いたします。
① VPN(クライント)設定 ※VPN に関する設定を行います。
<サーバ設定>
サーバの設定情報が表示されます。TCP443 ポートシェア接続などの場合
に利用します。※通常は利用しません。
<クライアント設定>
①
ユーザー設定を行います。ユーザー毎の要領設定、証明書の発行、ダウ
ンロードなどの設定を行います。
<一括インポート/エクスポート>
ユーザーの一括設定を CSV で行えます。
②
<クライアント接続元 IP 制限>
クライアントの接続を IP アドレスで制限できます。
② Samba ※ファイルサーバに関する設定を行います。
<フォルダ設定>
③
フォルダの作成、権限設定などを行います。
<ディスク使用量>
ディスク使用量の閾値やアラートメールの設定を行います。
<Samba ログ>
各ユーザーのファイル操作ログを表示します。ログのエクスポートなど
も行います。
④
③ VPN 状態 ※VPN の接続状況を確認できます。
<接続状況>
各ユーザーの VPN の接続状況を確認できます。
<VPN 状態>
VPN サービスのプロセスの状態を確認できます。
<VPN ログ>
各ユーザーの VPN の接続ログを表示します。
④ 運用管理 ※管理画面に関係する設定項目です。
<管理者設定>
管理者権限、サブ管理者の設定が行えます。
<管理画面接続元 IP 制限>
管理画面にアクセスする接続元 IP アドレスの制限ができます。
<ファームウェア>
管理画面のバージョンアップがあった際などに利用します。
<サービス再起動>
VPN サービスの起動、停止、再起動が行えます。
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1 部-5
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
■1-3 ユーザーの作成に関して
1-3-1 クライアント設定
管理画面の「VPN(クライアント)設定」メニュー内の「クライアント設定」より、ユーザーの追加と、既存
ユーザーの確認を行なえます。
①
②
① 作成されているユーザーを各項目に関して検索ができます。
② 「追加」で作成されたユーザーの一覧が表示されます。
1-3-2 ユーザーの追加
メニューより「クライアント設定」をクリックします。
クライアント設定画面が表示されましたら、
「追加」をクリックします。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-6
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
下図の画面が表示されますので、青で囲んだ項目を入力していただき、ユーザー追加を行います。
氏名:管理画面上での表示名です
ユーザー名:セキュア SAMBA 接続時のログイン ID で
す。数字のみのユーザー名は作成できません。
パスワード:セキュア SAMBA 接続時のパスワードです。
IP アドレス:クライアント PC の仮想 IP を固定で
設定することができます。
有効/無効:ここでは、「有効」に選択しておきます。
有効期限:対象ユーザーの接続有効期限を予め決める
ことができます。
デフォルトでは 10 年の設定となって
おります。
ユーザー単位の用量制限:用量の制限を設定します。
通知容量:入力頂いた容量に達しときメール通知を行
う設定ができます。
通知アドレス:上記の通知先メールアドレスを入力し
ます。
以上を、入力していただき「適用」をクリックします。
※ 通常のセキュア SAMBA 接続の際に、OpenVPN の接続・セキュア SAMBA サーバへの接続と 2 度の認証が必
要となりますが、ユーザー追加のユーザー名とパスワードをご使用のパソコンへのログイン時に使用す
るユーザー名・パスワードと同一に設定していただくことでセキュア SAMBA サーバへの認証が不要にな
ります。
※ ファームウェアバージョン 1.2.17 より、初期状態において「バックアップ用(氏名:バックアップ用、
ユーザー名:backup)
」というクライアントが存在しています。詳細は「第 3 部 オプションサービスに
ついて」の「3-2 バックアップオプション」をご参照ください。なお、backup クライアントは、バッ
クアップ領域のオプションのご契約の有無に関わらず存在しておりますが、SC-001/リミテッドの各コー
スのクライアント数にはカウントされません。
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1 部-7
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
1-3-3 一括インポートでのユーザー作成
CSV での一括インポート用のファイルを作成します。
CSV ファイルは、以下の順番で書き出されている必要があります。
-ユーザー名
:セキュア SAMBA 接続時のログイン ID
-パスワード
:セキュア SAMBA 接続時のパスワード
-氏名
:管理画面上での表示名です。
-IP アドレス
: 割り当てたい IP アドレスを指定することができます。
※記載がない場合は、デフォルトでは DHCP の設定となります。
-有効/無効
:ユーザーカウント作成時の接続の有効/無効(Enable/Disable)の選択ができます。
※記載がない場合は、有効の設定となります。
-有効期限
:対象ユーザーの接続有効期限を予め決めることができます。
半角で YYYY/MM/DD の書式で記載してください。
メニューより「ソフトウェアクライアント設定」をクリックします。
CSV ファイル作成イメージ
※ CVS ファイルの 1 行目には、必ずコメント行(#ユーザー名,パスワード,氏名,IP アドレス,有効/無効,
有効期限)が入っている必要があります。
※ ユーザー名、パスワード、氏名、有効期限が記載されている必要があります。
作成した CSV ファイルのインポートを行います。
「一括インポート/エクスポート」をクリックします。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-8
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
以下のような画面になりますので「参照」をクリックしファイルを選択した後、
「実行」をクリックします。
以上で完了となります。
1-3-4 一括インポートによるユーザー情報(パスワードなど)の変更
CSV ファイルのインポートで、既存ユーザーの情報を変更することができます。クライアントのパスワード
を定期的に変更する場合などに便利です。
一括エクスポートにて取得した CSV ファイルを Excel などで編集します。
※ ユーザー名は変更できません。
※ ユーザー名、パスワード、氏名、有効期限が記載されている必要があります。
※ IP アドレスを DHCP から固定 IP アドレスへ変更する場合は、その IP アドレスが管理画面の「サーバ設
定」の「DHCP 開始/終了 IP アドレス」において提議されている範囲外である必要があります。
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1 部-9
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
一括インポート/エクスポートページにて「編集」を選択します。
編集した CSV ファイルをアップロードします。
インポート結果が表示されます。
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1 部-10
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
※ パスワード変更を行った後は、各利用者は設定ファイルを入れ替える必要があります。設定ファイルを
入れ替えるまで VPN 接続はできません。
管理画面から自身の設定ファイルをダウンロード(もしくは管理者が各利用者の設定ファイルを配布)
し、C:\Program Files\OpenVPN\config 内の設定ファイル(下記 5 つ)と入れ替えてください。
・samba○○○.digitalink.ne.jp.ovpn
・ユーザー名.crt
・ca.crt
・ユーザー名.key
・ta.key
上記設定ファイルの場所は OS によって異なる場合があります。
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1 部-11
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第1部
アドミニストレーター用
■1-4 インストーラーのダウンロード
1-3 で新たに追加されたユーザー名をクリックして、編集画面に進みます。
以下のような画面が表示されます。
「ダウンロード」をクリックしていただき、インストーラーをダウンロードします。
※ 有効期限切れおよびパスワードの変更後は、証明書の内容が書き換えられますので「4 部-5
ティ証明書の入れ替え」を参照し、証明書の入れ替えを行ってください。
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1 部-12
All rights reserved.
セキュリ
第1部
アドミニストレーター用
「保存」をクリックしローカル上にインストーラーのダウンロードを行います。
圧縮されたファイルがダウンロードされますので、解凍ソフトを使ってファイルを展開します。
※ご利用の OS や解凍ソフトにより、ファイルの画像及び解凍方法は異なります。
○○
下図のプログラムが生成されていれば、インストーラーのダウンロードは完了です。
○○
○○
○○
管理者は、インストーラー(config.zip)をユーザーに配布してください。
※ ユーザーの初期設定は「2 部 ユーザー用 」にて記載いたします。
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1 部-13
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
■1-5 権限設定について
本項では、セキュア SAMBA を利用する際の各ディレクトリの権限設定方法をご案内いたします。
1-5-1
第一階層のフォルダの作成
○ フォルダの作成
新たに、フォルダを作成し、権限を設定します。
1、管理画面にアクセスし、[SAMBA]メニューの「フォルダ設定」を選択します。
2、
「新規フォルダ作成」を選択します。
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1 部-14
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第1部
アドミニストレーター用
第一階層のアクセス権限設定につきましては、管理画面にてお客様にて実施いただきます。
第二階層以下のアクセス権限設定を実施するには、第一階層での設定内容が必要となります。
3、フォルダ名を入力して「適用」をクリックします。
※利用可能文字は英数字・漢字・平仮名・カタカナ・ハイフン・アンダースコアとなります。
4、
「フォルダを追加しました」と表示されますので OK をクリックします。
○ フォルダの削除
アクセス権限設定の画面で、任意のフォルダを選択し、
「アクセス権限設定」を選択します。
次に、削除したいフォルダを選択して「フォルダ削除」をクリックします。
※ フォルダを削除するとそのフォルダ内のファイルやフォルダが全て削除されます。ゴミ箱がある場合も
ゴミ箱ごと削除されますのでご注意ください。
※ ユーザーの権限設定がある/なしに関わらず削除されます。
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1 部-15
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第1部
1-5-2
アドミニストレーター用
フォルダのアクセス権限設定
○ アクセス権限設定
1、アクセス権限を設定したいフォルダを作成済みのフォルダ一覧から選択し、
「アクセス権限設定」をクリ
ックします。
※下記の例では「議事録」というフォルダを選択しています。
2、ユーザーにアクセス権限を設定
「アクセス拒否」にリストされているユーザーの中からアクセスを、許可したいユーザー名を選択して、
「 << 」をクリックします。ユーザーが選択した権限に移動したのを確認し「適用」をクリックします。
選択
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1 部-16
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
アクセス権限には、
「読取/書き込み許可」
「読取専用」の 2 種類に変更が行えます。
「読取専用」を選択され
たユーザーは、フォルダ内でファイルの読み取りのみ許可されます。
○ フォルダの表示・非表示
アクセス権限のないフォルダはデフォルトで非表示設定となっております。アクセス権限のないフォルダも
表示させる場合は、アクセス権限設定の画面にて「アクセス不可フォルダ表示」の左にあるチェックボック
スをクリックして適用を選択します。
※ ユーザーは、
「フォルダの存在は見えるが、アクセスの権利がない」 状態になります。
○ アクセス権限の削除
アクセス権限設定の画面で、任意のフォルダを選択し、
「アクセス権限設定」を選択します。
「アクセス許可」にリストされているユーザーの中から削除したいユーザーを選択して「 >> 」をクリック
すると、該当ユーザーが「アクセス拒否」に移ります。 確認後、
「適用」をクリックします。
1-5-3
フォルダのアクセス権限の一括設定 (第一階層の一括設定)
第一階層のフォルダの作成とそのフォルダに対するアクセス権限を、CSV ファイルによる一括設定ならびに
出力することが可能です。
○ アクセス権限の一括エクスポート
「フォルダ設定」の中の「第一階層の一括作成」をクリックします。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-17
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
「SAMBA 設定エクスポート」の「実行」をクリックします。
現状のアクセス権限設定が CSV ファイルにてエクスポートされます。
※ CSV ファイル名の仕様:yyyymmdd-smbsetting.csv
例)201100620-smbsetting.csv
ダウンロードした CSV ファイルを展開すると、以下のような表が表示されます。
【フォルダ名】
、
【アクセス不可フォルダ表示】
、
【アクセス権限 R(Read)orW(Write)】
、
【ユーザー名】
、
【アク
セス権限】の順に記載されています。
1: フォルダ名(表の A 列)
アクセス権限設定に登録されているフォルダ名です。
2: アクセス不可フォルダ表示(表の B 列)
アクセス拒否のユーザーがフォルダのみ表示されるかを設定
yes:表示される
no :表示されない
3: アクセス権限 R(Read)orW(Write) (表の C 列)
フォルダへのアクセス権限を指定します。
R:読み取り専用
W:フルコントロール
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1 部-18
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
R もしくは W の記載がない場合や異なる記載がある場合は、ユーザー名の記載があったとしても、アクセ
ス拒否に設定されます。
4: ユーザー名(表の D 列)
アクセス権限を設定したユーザー名を指定します。
5:表の E 列以降は、A 列のフォルダに対するアクセス権限とそのユーザーが、上記 3、4 の要領で繰り返し表
示されます。追加ユーザーなどがある場合は、これを繰り返します。
○ アクセス権限の一括インポート
用意した CSV ファイルのインポートを行います。
「フォルダ設定」 > 「第一階層の一括設定」をクリックし、
「参照」ボタンでインポートする CSV ファイルを指定したら「実行」をクリックします。
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1 部-19
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
CSV ファイルの内容の確認が表示されますので、「適用」をクリックしてください。
「適用」をクリックするま
でインポート内容は反映されません。
インポート結果が表示されます。失敗していないか、念のため結果欄をご確認ください。
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1 部-20
All rights reserved.
第1部
1-5-3
アドミニストレーター用
フォルダのアクセス権限の一括設定 (サブフォルダの一括設定)
サブフォルダ(第二階層以下のフォルダ)のフォルダ作成とそのフォルダに対するアクセス権限の設定を、
CSV ファイルによる出力ならびに一括設定を行なうことが可能です。
○ サブフォルダのアクセス権限の設定状況の出力
現在のサブフォルダの設定状況を CSV ファイルにてエクスポートします。
「フォルダ設定」の中の「サブフォルダ設定」をクリックします。
「新規 CSV ファイルを作成」の「実行」をクリックし、最新の設定状態をエクスポート処理します。処理が
完了すると、最新 CSV ファイル作成日時が更新されますので、
「CSV ファイルをダウンロード」の「実行」を
クリックし、CSV ファイルをダウンロードします。
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1 部-21
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
前回エクスポート処理された日時が記載されていますので、その後の更新分を含んだ最新状態をご希望の場
合は、
「新規 CSV ファイルを作成」の「実行」をクリックし、設定状態を CSV ファイルに出力します。作成さ
れた CSV ファイルはサーバ内に保存されます。処理が完了し、ブラウザを再読み込みしますと、CSV ファイ
ルの作成日時が更新されます。その後、
「作成した CSV ファイルをダウンロードします」の「実行」をクリッ
クし、CSV ファイルをダウンロードします。
※ CSV ファイル名の仕様: yyyymmdd-smbsetting.csv
例)201100620-smbsetting.csv
※ サブフォルダの数が多くなりますと、CSV ファイルの作成処理に時間がかかる場合はございます。
○ サブフォルダのアクセス権限の一括設定
エクスポートされたファイルと同じ書式の CSV ファイルを読み込ませることで、サブフォルダの作成と、そ
こに対するアクセス権限の設定を行なうことができます。
このとき、上記手順でエクスポートしたファイルを編集して、再度読み込ませることで一括設定を行なうこ
とも可能ですが、CSV ファイルの書式に従って追加・編集したいフォルダの情報のみを記載したファイルを
作成し、それを読み込ませることで設定を行なうことも可能です。
CSV ファイルは下記の書式となっています。
【サブフォルダ名】
、
【アクセス権限 R(Read)orW(Write) 】
、
【ユーザー名】
、
【アクセス権限】の順に記載され
ています。
1:サブフォルダ名(表の A 列)
アクセス権限設定に登録されているフォルダ名です。
【ex】
「/全社共有/保管資料」と表記されている場合
第一階層・・・
「全社共有」
第二階層・・・
「保管資料」
※ 第一階層へのアクセスを許可されていないユーザーは、サブフォルダの権限設定を行うことはできませ
ん。予め、第一階層のアクセス権限が付与されているかご確認ください。
2:アクセス権限 R(Read) or W(Write)(表の B 列)
フォルダへのアクセス権限を指定します。
R:読み取り専用
W:フルコントロール
3:ユーザー名 (表の C 列)
上記 2 のアクセス権限を保持するユーザー名を指定します。
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1 部-22
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
R もしくは W の記載がない場合や異なる記載がある場合は、ユーザー名の記載があったとしても、アクセス
拒否に設定されます。
4:表の D 列以降は、A 列のフォルダに対するアクセス権限とそのユーザーが、上記 2、3 の要領で繰り返し表
示されます。追加ユーザーなどがある場合は、これを繰り返します。
次に、CSV ファイルのインポートを行います。
「サブフォルダ設定インポート」の「参照」をクリックし、イ
ンポートする CSV ファイルを指定したら「アップロード」をクリックします。
CSV ファイルの内容の確認が表示されますので、「適用」をクリックしてください。
「適用」をクリックするま
でインポート内容は反映されません。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-23
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
※ 警告がある場合、表記されているユーザーが第一階層へのアクセスを許可されていない場合が考えられ
ます。第一階層の権限設定をご確認ください。
インポート結果が表示されます。
※ サブフォルダへのアクセス権限の設定情報は、必ずエクスポートして保管しておいてください。
※ 第二階層以下のフォルダにおいて、新規作成 > フォルダ の操作でフォルダを作成しますと、その状態
では、作成されたフォルダの上位フォルダへのアクセス権限を持つすべてのユーザーがアクセス可能な
状態となります。その新規に作成されたフォルダへアクセス制限をかけるには、本章の CSV ファイルを
読み込ませる必要があります。CSV ファイルで定義したユーザーのみにアクセスが制限されます。
※ 第二階層のフォルダへのアクセス権限は、その上位の第一階層のフォルダのアクセス権限を持つユーザ
ーにしか付与することができません。
また、第一階層で R 権限しか持たないユーザーに対し、その下位の第二階層のフォルダで W 権限を持た
せることはできません。こちらは管理画面上ではエラーが出ず、W 権限が付与されたように記載されて
しまいますが、実際は R 権限となっておりますのでご注意ください。
なお、第三階層以下の権限は、その上位階層のフォルダのアクセス権限より高い権限を付与することが
できてしまいます。第二階層で R 権限しかないユーザーが、その配下のフォルダで W 権限を持つことが
できます。こちらは今後の修正を予定しております。
※ あるフォルダに対しすでにアクセス権が設定されたユーザーがいる状態で、追加でユーザーを設定する
場合は、すでに設定されているユーザーも含めアクセス権を設定したいすべてのユーザーを CSV ファイ
ルに記載してください。インポートする CSV ファイルに記載されているユーザー以外のアクセス権限は
削除されてしまいます。
誤って既存の設定を削除しないためにも、一旦現状のサブフォルダ設定の一覧を管理画面からエクスポ
ートし、そこへ追加設定分を記入し、インポートする手順をお勧めいたします。
※ MacOS のクライアントからセキュア SAMBA にアクセスした場合、第 2 階層以下のアクセス権限のないフ
ォルダについては、その存在は見えてしまい開くことも可能ですが、フォルダの中のファイルは見えま
せん(フォルダが空の状態)
。こちらが正常な動作となります。
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-24
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
※ サブフォルダの数が約 10,000 個以上になりますと、エクスポートの動作に失敗するようになります。こ
れは既知の不具合です。サブフォルダ設定を行なう場合は、設定箇所だけの CSV ファイルを作成してイ
ンポートを実施いただくが、サポート窓口まで設定作業をご依頼ください。
なお、弊社へ第二階層以下の権限設定をご依頼いただく場合は、下記ダウンロードサイトより専用のシ
ート(auth.xls)をダウンロードのうえご利用ください。
http://www.digitalink.ne.jp/support/samba/index_manual.html
Copyright(c) 2011 SecureSAMBA
1 部-25
All rights reserved.
第1部
アドミニストレーター用
■1-6 ディスク使用量の確認と容量通知設定
利用ディスク容量の確認やユーザーごとの容量制限を行うことができます。
1-6-1
サーバディスク使用量の確認と容量通知機能
○ ディスク使用量通知設定
「ディスク使用量」をクリックすると、サーバ全体とユーザーごとに現在の使用量と通知容量が表示されま
す。サーバのディスク使用量のアラート通知設定を行うには、
「編集」をクリックします。
アラート通知を有効にする: チェックを入れると容量通知設定が有効になります。
通知容量: 設定された容量を超えるとメール通知が行われます。
通知アドレス: 通知するメールアドレスを 3 つまで登録できます。
必要事項を記載し、
「適用」クリックしてください。
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1 部-26
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第1部
1-6-1
アドミニストレーター用
ユーザーごとのディスク使用量の確認と容量通知機能
○ ユーザー使用量通知設定
「ディスク使用量」をクリックすると、サーバ全体とユーザーごとに現在の使用量と通知容量が表示されま
す。ユーザーのディスク使用量のアラート通知設定を行うには、対象のユーザー名をクリックします。
ユーザー単位の用量制限:用量の制限を設定します。
通知容量:入力頂いた容量に達しときメール通知を行
う設定ができます。
通知アドレス:上記の通知先メールアドレスを入力し
ます。
以上を、入力していただき「適用」をクリックします。
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1 部-27
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第1部
アドミニストレーター用
■1-7 ログに関して
1-7-1
ファイル、フォルダの利用ログ
ファイル、フォルダの利用ログの確認が行えます。確認を行うには、
「SAMBA ログ」をクリックします。
○ 閲覧項目
ユーザー名、操作、対象フォルダ名/ファイル名、操作日時、コメントに関するログを取得します。
<操作>
オープン(フォルダ/ファイル)
:ファイルおよびフォルダのを開いた際のログを確認が行えます。
クローズ(フォルダ/ファイル)
:ファイルおよびフォルダのを閉じた際の確認が行えます。
○ エクスポート
エクスポートをクリックすると、保持されているすべてのログを CSV ファイルでダウンロードします。
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1 部-28
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第1部
アドミニストレーター用
○ 削除
削除ボタンをクリックすると、保持していたすべてのログを削除します。削除したログは元に戻せませんの
で、削除の実施は一旦エクスポートした後に実施されることをお勧めいたします。
○ 保持期間
保持期間を 1 ヶ月、3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月を選択できます。12 ヶ月を超える期間の保存はできません。
ログについては、
日次処理にて以下の処理を実行した日時からGUIにて設定されているログ保存期間より前の
ログを全て削除いたします。
○ FAQ
Q.初期設定でログ保存期間設定を1ヶ月になっていて、 お客様側で保存期間設定を3ヶ月に変更した場合は、
その日から3ヶ月になるのですか?ログをとり始めた時から、3ヶ月なのですか?
A.変更を実施した日から3ヶ月に変更されます。
Q.保存期間設定12ヶ月にしておいて、ある程度運用をした後に、1ヶ月に変更した場合は、直近の1か月分
は残るのでしょうか?
A.12ヶ月から1ヶ月に変更した場合は、1ヶ月以前のログを全て削除し、直近の1ヶ月のログが残ります。
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1 部-29
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第1部
1-7-2
アドミニストレーター用
VPN ログ
OpenVPN で接続したユーザーのログを確認が行えます。
○ ログを確認する
「VPN ログ」をクリックすると、下記の画面が表示されます。接続および切断の履歴が確認できます。
○ 保持期間
保持期間を 1 ヶ月、3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月を選択できます。12 ヶ月を超える期間の保存はできません。
○ エクスポート
エクスポートをクリックすると、保持されているすべてのログを CSV ファイルでダウンロードします。
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1 部-30
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第1部
アドミニストレーター用
○ 削除
削除ボタンをクリックすると、保持していたすべてのログを削除します。削除したログは元に戻せませんの
で、削除の実施は一旦エクスポートした後に実施されることをお勧めいたします。
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1 部-31
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第1部
アドミニストレーター用
■1-8 接続元グローバル IP 制限
OpenVPN および WebBridge オプションにて、接続元 IP アドレスによる接続制限を行うことができます。
1-8-1 クライアント接続元 IP 制限
○ 設定方法
クライアント接続元制限をクリックします。接続許可を行う IP アドレスを「接続元 IP アドレス追加」の欄
に記載し、
「追加」をクリックしてください。
以下のように表示されれば設定完了となります。
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1 部-32
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第1部
1-8-2
アドミニストレーター用
管理画面の接続元 IP 制限
○ 設定方法
「管理画面接続元 IP 制限」をクリックします。接続許可を行う IP アドレスを「接続元 IP アドレス追加」の
欄に記載し、
「追加」をクリックしてください。
以上で設定完了となります。
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1 部-33
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第1部
アドミニストレーター用
■1-9 管理者およびサブ管理者の設定
管理画面へアクセスし各種設定を行える権限者を増やすことが可能です。
「管理者」 ・・・ セキュア SAMBA の全機能の設定を行えます。
「サブ管理者」 ・・・ ユーザー発行、フォルダの権限設定、ログの確認に限定した管理者権限を設定で
きます。
○ 管理者設定方法
「管理者設定」をクリックしてください。
新規管理者の追加に管理者名、パスワードを入力し、管理者権限かサブ管理者権限を選択して「追加」ボタ
ンを押してください。
※admin は必ず管理者権限となり、変更や削除はできません。
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1 部-34
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第1部
■1-10
1-10-1
アドミニストレーター用
サーバ設定項目に関して
SSL-VPN の利用ポートを UDP1194 から TCP443 に変更する
○ 設定方法
※ SSL-VPN のポートとして UDP1194 番をご利用できないネットワーク環境のお客様が対象となります。ポ
ートシェア機能を利用すると TCP443 番ポートで SSL-VPN 接続が行えるようなります。ポートシェア機
能をご利用になる場合は以下の点に注意してください。
※ ポートシェア機能で TCP443 を利用する場合は、UDP1194 はご利用いただけなくなります。
SSL-VPN のポートは 1 つしか選択できません。
※ ポートシェアの変更前に Config(.zip)をダウンロードして設定したユーザーの証明書は利用できなく
なります。ポートシェアの変更を行った場合は、必ず Config(.zip)をダウンロードし証明書の入れ替え
を行ってください。証明書の入れ替えに関しては、
「4 部-5
セキュリティ証明書の入れ替え」をご参
照ください。
※ TCP の通信は UDP に比べてファイルの転送速度が著しく遅くなります。
○「サーバ設定」をクリッククリックします。
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1 部-35
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第1部
アドミニストレーター用
○「ポートシェア」のチェックボタンを選択し、
「443」と記載し、
「適応」をクリックします。
※ 443 以外のポート番号を指定することはできません 。
以上で設定が完了となります。
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1 部-36
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第1部
■1-11
アドミニストレーター用
サポートしていない機能
管理画面にて表示されている機能のうち、下記につきましてはサポート対象外となっております。
何卒ご了承のほどお願いいたします。
●VPN(クライアント)設定 > サーバ設定 > クライアント間接続許可
デフォルトでは無効(チェックなし)になっています。
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1 部-37
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第2部
操作ガイド
第2部
ユーザー用
ユーザー用
第 2 部はユーザーに必要な操作を解説しております。初期設定や一般的な使い方など説明しています。
ご不明な点があれば、管理者さまへお問い合わせください。
■2-1
セキュア SAMBA ご利用までの流れ (ユーザー) .................................. 2 部-2
■2-2
初期設定
■2-3
OpenVPN の起動 ............................................................... 2 部-9
■2-4
セキュア SAMBA への接続 ...................................................... 2 部-10
■2-5
ファイルサーバへの接続 ...................................................... 2 部-12
■2-6
ファイルサーバの操作 ........................................................ 2 部-16
■2-7
初期設定・サーバの接続
WindowsOS 編 ....................................................... 2 部-3
Mac 編 ............................................. 2 部-17
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2 部-1
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第2部
■2-1
■
ユーザー用
セキュア SAMBA ご利用までの流れ(ユーザー)
初期設定
配布されたインストーラより初期設定を行います。
インストール----------------------------------------------------------------------------WindowsXP/Vista/7(32bit)をご利用のお客様は、自動インストールをご利用ください。
参照ページ
2 部-3
自動インストールが上手くいかない場合、手動インストールをお試しください。
参照ページ
2 部-5
MacOS をご利用のお客様は、Mac 編初期設定をご参照下さい
参照ページ
■接続設定
2 部-17
初期設定が完了すると、ファイルサーバへの接続ができます。
OpenVPN の起動・セキュア SAMBA のへ接続--------------------------------------------------デスクトップの「OpenVPN GUI」アイコンから OpenVPN を起動し、タスクトレイの
OpenVPN のアイコンをダブルクリックしユーザーのパスワードを入力すると、VPN が接
続されます。
参照ページ
2 部-10
ファイルサーバへの接続------------------------------------------------------------------接続が完了しましたら、
「スタート」>「ファイル名を指定して実行」を選択し \\仮想
IP アドレス(設定情報に記載)を入力し、ご利用領域にアクセスします。
ファイルサーバ認証画面が表示されますので、ユーザー追加時に設定した ID とパスワ
ードを入力します。
参照ページ
2 部-12
以上で設定完了です。
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2 部-2
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第2部
■2-2
初期設定
ユーザー用
WindowsOS
本項では、ご利用の Windows パソコンでセキュア SAMBA をご利用いただくための初期設定を行います。
2-2-1
自動インストール編
WindowsOS
対象 OS:Windows XP、Vista、7
※ OpenVPN インストール時の注意点
・ Windows 7(64bit)は、自動インストールに対応しておりません。2 部-5 の手動インストールの
方法に従って実施してください。
・ ご利用の PC にセキュリティソフト(例:ウイルスセキュリティ ZERO、ウイルスバスター、マカフ
ィー など)が導入されている場合は、OpenVPN のインストールが正常に行えない場合がございます。
OpenVPN インストール時は、一旦セキュリティソフトを無効に設定していただき、インストールを
行っていただくことをお勧めいたします。
・ OpenVPN の別バージョンがすでにインストールされている場合は、必ず先にアンインストールをし
てからインストールを実行してください。
・ 作業中のファイルがある場合は、終了後にインストールを開始してください。
・ OpenVPN は Windows 8 に正式対応しておりません。弊社環境や実際のお客様の環境において動作し
ている実績はございますが、正常な動作については保証するものではありません。
○ 管理者より配布された”SAMBA○○.digitalink.ne.jp”
(config.zip)ファイル内の「Install.exe」
をダブルクリックします。
○○
○○
○○
PC の仕様により、右記のような表示になる
場 合 も 御 座 い ま す 。 Install ( ま た は
Install.exe)を選んでください。
○ 下記画面が表示されますので、「はい」を選択しインストールを開始します。
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2 部-3
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ 「OK」をクリックするとインストールが開始されます。
※ 自動インストールを行っている間は、PC の操作が行えなくなります。
※ 自動インストールを解除したい場合は、
「ctrl」+「Ait」+「Delete」を同時に押し、タスクマネー
ジャーを選択いただくと解除されます。
○ 2~3 分程度で自動インストールが完了します。インストールが完了するとマウス操作のロックが
解除され、以下の画面が表示されますので「OK」をクリックしてください。
以上でインストールは完了です。2 部-10「2-3
OpenVPN の起動 」へ進んでください。
※ 以下のような画面が出る場合は、途中で自動インストールが終了される場合がございます。その際
は、「続行」を選択しインストールを完了させてください。
2 部-10「2-3
OpenVPN の起動 」へ進んでください。
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2 部-4
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第2部
2-2-2
WindowsOS
編
手動でインストールを行う
ユーザー用
対象 OS:XP、Vista、7
Windows Vista、7 をご利用のお客様や、自動インストーラーによるインストールが正常に行えないお
客様は、以下の手順をご参照いただき、手動によるインストールを実施してください。
※ OpenVPN インストール時の注意点
・ Windows 7(64bit)は、自動インストールに対応しておりません。2 部-5 の手動インストールの
方法に従って実施してください。
・ ご利用の PC にセキュリティソフト(例:ウイルスセキュリティ ZERO、ウイルスバスター、マカフ
ィー など)が導入されている場合は、OpenVPN のインストールが正常に行えない場合がございます。
OpenVPN インストール時は、一旦セキュリティソフトを無効に設定していただき、インストールを
行っていただくことをお勧めいたします。
・ OpenVPN の別バージョンがすでにインストールされている場合は、必ず先にアンインストールをし
てからインストールを実行してください。
・ 作業中のファイルがある場合は、終了後にインストールを開始してください。
・ OpenVPN は Windows 8 に正式対応しておりません。弊社環境や実際のお客様の環境において動作し
ている実績はございますが、正常な動作については保証するものではありません。
○ 管理者より配布された”SAMBA○○.digitalink.ne.jp”(config.zip)ファイル内の
「openvpn-2.1.1-install.exe」をダブルクリックします。
○○
○○
○○
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2 部-5
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ インストールウィザードが展開されますので「次へ」をクリックして、次に進みます。
○ 「同意する」をクリックして、次に進みます。
○「次へ」をクリックして、次に進みます。
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2 部-6
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ 「続行」をクリックして、次に進みます。
「完了」をクリックし、セットアップウィザードを終了します。
○ 続いて、config ファイル のセキュリティ証明書の設定を行います。
・Vista/7 :「スタート」メニューより、[C:\Program Files\OpenVPN\config] を検索してフォル
ダを開きます。
・XP : 「スタート」メニューより、ファイルを指定して実行(R)>
[C:\Program Files\OpenVPN\config] を検索してフォルダを開きます。
※ Windows 7(64bit)をご利用のお客様は、[C:\Program Files (x86)\OpenVPN\config]のフォルダ
を開きます。
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2 部-7
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
スタート
○ 管理者より配布されました「SAMBA○○.digitalink.ne.jp」(config.zip)のフォルダを,
フォルダごと、[C:\Program Files\OpenVPN\config ] 内にコピーします。
※コピーするフォルダには、以下の 5 つのファイルが入っていることをご確認ください。
・samba○○.digitalink.ne.jp.ovpn
・ユーザー名.key
・ta.key
・ユーザー名.crt
・ca.crt
※Windows XP の場合「ユーザー名のファイル」
「ca」に拡張子「.crt」がつきますのでご注意下さい。
以上の設定が完了すると、OpenVPN での接続が可能となります。
2 部-10「2-3
OpenVPN の起動」へ進んでください。
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2 部-8
All rights reserved.
第2部
■2-3
ユーザー用
OpenVPN の起動
セキュア SAMBA に仮想 VPN で接続を行うための OpneVPN の起動方法です。
2-3-1
OpenVPN の起動方法
○ インストールが完了すると、デスクトップ上に「OpenVPN」のショートカットが作成されます。シ
ョートカットをダブルクリックすると、タスクバーに「OpenVPN」アイコンが表示されます。
※ パソコン起動時に自動的に起動させる為には、[C:\Documents and Settings\「ユーザー名」\スタ
ート メニュー\プログラム\スタートアップ]へショートカットを入れてください。
○ タスクバーに OpneVPN のアイコンが表示されます。
OpenVPN のアイコンとなります。
以上で、OpenVPN の起動は完了です。
続いて、2 部-11「2-4 セキュア SAMBA への接続」へ進んでください。
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2 部-9
All rights reserved.
第2部
■2-4
ユーザー用
セキュア SAMBA への接続
OpenVPN を利用し、セキュア SAMBA への接続をします。
2-4-1
OpenVPN の起動方法
○ タスクバーに表示された OpenVPN のアイコンをダブルクリックします。
OpenVPN のアイコン
○ 下図のウィンドウが表示されますので、管理画面上でユーザー追加時に設定を行ったパスワードを
入力し、「OK」をクリックしてください。
セキュア SAMBA のサーバに対して、OpenVPN の接続が行われます。
※ 接続が途中で止まってしまう場合、PC にインストールされているのウイルスチェックを一時停止
して、再接続を行ってください。
ウイルスチェックソフトを停止したことで正常に接続できた場合は、ウイルスチェックソフトによ
って OpenVPN に必要な通信がブロックされていると考えられます。ウイルスチェックソフトにて、
UDP1194 番の通信を許可する設定を行ってください。ウイルスチェックソフトの設定方法につきま
しては、各ソフトウェアのサポート窓口へお問い合わせください。
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2 部-10
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第2部
ユーザー用
○ 下図の表示がされれば、サーバに VPN 接続が完了です。
※ 「 割り当てられた IP 」は、セキュア SAMBA 側で自動的に割り振られる IP アドレスのため、ユー
ザーごとや接続の度に異なります。
○○
以上で、OpenVPN の起動は完了です。
続いて、2 部-13「2-5 ファイルサーバへの接続」へ進んでください。
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2 部-11
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第2部
■2-5
ユーザー用
ファイルサーバへの接続
接続した OpenVPN を経由し、セキュア SAMBA のファイルサーバへの接続をします。
2-5-1 ファイルサーバへの接続方法
○ ファイルサーバにアクセスを行う場合は、OpenVPN を起動した状態で、以下の設定を行います。
OpneVPN の起動をしていない状態の場合、接続が行えませんので、ご注意下さい。
OpenVPN が起動した状態 ↓
○ スタートメニューを開き「ファイル名を指定して実行(R)」を選択し、下図の画面を表示します。
(Vista、7 の場合 → スタートメニューを開き〔 検索窓 〕に下記、入力をします。)
名前(O) : \\ 仮想 IP アドレス
※仮想 IP アドレスのまえに「\\」を必ず入力します。
セキュア SAMBA 設定情報の「■サーバ情報」欄、「仮想 IP アドレス」をご確認ください。
例: 設定情報仮想 IP アドレスが 10.0.0.1 の IP アドレスに接続する場合の設定方法です。
入力後、OK をクリックしてください。
○ 下記画面が表示されますので、ユーザー追加時に設定を行ったユーザー名とパスワードを入力し
「OK」をクリックしてください。
※ ユーザー追加の際、ご利用のパソコンと同一のユーザー名とパスワードで設定された場合は、「フ
ァイル名を指定して実行」した際に、認証が完了いたしますので、下図の認証画面は表示されませ
ん。
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2 部-12
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第2部
ユーザー用
↑ 記憶させる場合はチェック
○ 新規にウィンドウが表示されれば、接続完了となります。以上で設定完了となります。
※ 今後ファイル共有をおこなうディレクトリのショートカットを PC 上に作成すると、次回以降のご
利用に便利です。ご利用いただくディレクトリ上で、「右クリック」→「コピー」を選択し、デス
クトップなどに任意の場所に「右クリック」→「ショートカットの貼り付け」を選択し、ショート
カットの作成完了です
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2 部-13
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
2-5-2 設定完了後ファイルサーバへの接続方法
○ タスクバーに表示された OpenVPN のアイコンをダブルクリックします。
OpenVPN のアイコン
○ 下図のウィンドウが表示されますので、管理画面上でユーザー追加時に設定を行ったパスワードを
入力し、「OK」をクリックしてください。
セキュア SAMBA のサーバに対して、OpenVPN の接続が行われます。
○ 下図の表示がされれば、サーバに VPN 接続が完了です。
○○
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2 部-14
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ OpenVPN が起動した状態で、作成していただいたショートカットをダブルクリックするか、「スタ
ート」メニューの「ファイル名を指定して実行」を選択し、「サーバ設定情報」にてご案内してお
ります仮想 IP アドレスを入力してください。ログイン画面が表示されますので「ユーザー名」
・
「パ
スワード」を入力し「OK」をクリックすると、ファイル共有が行えます。
10.0.0.1
※ ファームウェアバージョン 1.2.17 から、バックアップオプションのご契約がないお客様であって
もバックアップフォルダ参照用のクライアント「backup」が自動的に作成されます。バックアップ
オプションのご契約がないお客様でも、VPN 接続後、backup にてファイルサーバへ接続することは
可能ですが、backup フォルダのご利用はできません。
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2 部-15
All rights reserved.
第2部
■2-6
ユーザー用
ファイルサーバの操作
セキュア SAMBA のファイルサーバで、可能な操作についてご案内いたします。
2-6-1 ファイルサーバの操作
○ 基本的な機能、操作は Windows のエクスプローラと同じです。
※ 第一階層のフォルダの作成は、アドミニストレーターのみが可能です。
下記の動作が可能です。
・ドラック&ドロップによる、ファイル・フォルダの移動・コピー
・複数ファイル・フォルダの選択
移動/コピー
・ファイルサーバ上で直接編集/上書き保存
・右クリックにて名前の変更
・ファイルサーバ上で、新規ファイル/フォルダの作成
・ファイル名の検索
※ PC ならびに環境により、操作可能な作業が異なる場合がございます。Windows 操作の問い合わせに
関しては、PC の導入業者様にお問い合わせください。
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2 部-16
All rights reserved.
第2部
■2-7
ユーザー用
初期設定・サーバの接続 Mac OS
Mac OS クライアントをお使いの場合は、Tunnelblick という VPN クライアントソフトを使ってセキ
ュア SAMBA へ接続します。Tunnelblick のバージョンは MAC OS のバージョンによって異なりますの
でご注意ください。詳細は下記デジタリンク会員サポートサイト内のセキュア SAMBA オンラインマ
ニュアルのページをご参照ください。
http://www.digitalink.ne.jp/support/samba/index_manual.html
2-7-1
初期設定
○ OpenVPN
Mac 編
対象 OS:Mac OS 10.4 以降(10.9 含む)
Mac 用クライアントソフト「Tunnelblick」は、下記デジタリンク会員サポートサイト内
のセキュア SAMBA オンラインマニュアルのページより DMG ファイルをダウンロードしてください。
http://www.digitalink.ne.jp/support/samba/index_manual.html
○ デスクトップにのアイコンが作られますので、ダブルクリックして「Tunnelblick 」を起動させて
ください。
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2 部-17
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第2部
○
ユーザー用
下記の表示がでましたら、「Tunnelblick」をダブルクリックします。
○ 「開く」を選択します。
○ 下記のメッセージが表示される場合は、Mac 本体に登録されているユーザー名・パスワードを入力
してください。
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2 部-18
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ インストールが完了したら、「起動」を選択します。
○ 「開く」を選択します。
○ 「終了」を選択します。これで Tunnelblick のインストールは完了です。
次に、設定ファイルをインポートします。
○ 管理者様より配布された設定ファイルの入ったフォルダを、デスクトップ上に
「sambaXXXX.digitalink.ne.jp」として保存します。
○
「移動」メニューから「フォルダへ移動…」を選択し、「~/Library」と入力して「移動」を
クリックします。
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2 部-19
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第2部
○
ユーザー用
「ライブラリ」のウィンドウが開きますので、「Application Support」 > 「Tunnelblick」 >
「Configurations」 を開き、デスクトップに保存しておいた「sambaXXXX.digitalink.ne.jp」をフォ
ルダごとドラッグアンドドロップします。
○ 次に、「移動」 > 「アプリケーション」 > 「Tunnelblick」をダブルクリックして Tunnelblick
を起動しますと下記メッセージが表示されますので、「設定ファイルを変換」をクリックします。
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2 部-20
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第2部
○
ユーザー用
下記ウィンドウが表示されますので、コンピュータのユーザー名とパスワードを入力して「OK」
をクリックします。
○ Tunnelblick が起動しますので、画面右上のメニューバーに Tunnelblick のアイコンが表示されて
いることを確認し、メニューに「sambaXXXX.digitalink.ne.jp」の接続が追加されていることを確
認してください。
これでインストールは完了です。
セキュア SAMBA への接続は、次項「2-7-2 セキュア SAMBA への接続」へ進んでください。
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2 部-21
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第2部
2-7-2 セキュア SAMBA への接続
ユーザー用
Mac 編 対象 OS:Mac OS 10.4 以降(10.9 含む)
○ Tunnelblick を起動します。「移動」メニューから アプリケーション > Tunnelblick を選択して
起動します。
○ メニューバーに Tunnelblick のアイコンが表示されます。クリックしてメニューを表示させてくだ
さい。
Tunnelblick アイコン
○ 「接続‘SAMBA○○.digitalink.ne.jp‘」をクリックしてください。
○ 下記のような画面が表示されましたら、Mac 自体に登録されているユーザー名とパスワードをご入
力し、「OK」をクリックしてください。
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2 部-22
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ Tunnelblick のパスワード(管理画面でクライアント作成時に設定したパスワード)を入力してく
ださい。
パスワードを記憶する場合は ↑
チェックしてください。
○ 接続に成功すると、ツールバーの Tunnelblick アイコンが、下記のように変化(トンネルが開通)
します。
↑OpenVPN 接続している状態
ファイルサーバへの接続は、次項「2-7-3 ファイルサーバへの接続」へお進みください。
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2 部-23
All rights reserved.
第2部
2-7-3
ファイルサーバへの接続
Mac 編
ユーザー用
対象 OS:Mac OS 10.4 以降(10.9 含む)
● 共有ディレクトリにアクセスを行う場合は、必ず Tunnelblick を起動・接続してください。
Tunnelblick を起動・接続していない状態の場合は、ファイルサーバへの接続が行えませんのでご
注意下さい。
Tunnelblick が接続した状態 →
○ ツールバーのメニューの「移動」をクリックし、「サーバへ接続」を選択してください。
○ サーバドレスに、下記を入力し、「 接続 」をしてください。
サーバドレス:
smb:// 仮想 IP アドレス /
※ 仮想 IP アドレスの前に、
「 smb:// 」を入力します。セキュア SAMBA 設定情報の「■サーバ情報」
欄、「仮想 IP アドレス」をご確認ください。
例: 設定情報仮想 IP アドレスが 10.0.xxx.xxx の IP アドレスに接続する場合の設定方法です。
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2 部-24
All rights reserved.
第2部
○ マウントする接続先のフォルダを選択し、「OK」をクリックします。
○ 正常に接続が完了すると、対象のフォルダが表示されます。
○ 接続が完了すると、デスクトップ上にサーバ上のフォルダアイコンが表示されます。
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2 部-25
All rights reserved.
ユーザー用
第2部
2-7-4 設定完了後の接続方法
ユーザー用
対象 OS:Mac OS 10.4 以降(10.9 含む)
○ Tunnelblick アイコンをクリックし「接続‘SAMBA○○.digitalink.ne.jp‘」をクリックしてくだ
さい。
←
Tunnelblick のアイコン
○ Tunnelblick のパスワード(管理画面でクライアント作成時に設定したパスワード)を入力してく
ださい。
パスワードを記憶する場合は ↑
チェックしてください。
○ 接続に成功すると、ツールバーの Tunnelblick アイコンが、下記のように変化(トンネルが開通)
します。
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2 部-26
All rights reserved.
第2部
ユーザー用
○ 接続完了後メニューの「移動」を選択し「サーバへ接続」をクリックします。
○ サーバへ接続のウィンドウが表示されますので、「接続」をクリックすると接続完了です。
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2 部-27
All rights reserved.
第2部
2-7-5
初期設定
○ OpenVPN
Mac 編
ユーザー用
対象 OS:Mac OS 10.3.9
MacOS 10.3.9 用クライアントソフト「Tunnelblick.app」は、下記デジタリンク会員サ
ポートサイト内のセキュア SAMBA オンラインマニュアルのページよりダウンロードください。
http://www.digitalink.ne.jp/support/SAMBA/index_manual.html
※ MacOS 9 は、クライアントソフトが対応していないため接続できません。
○ OpenVPN クライアントソフトのインストールを行います。
上記 URL よりダウンロードしてください。
○ 下記のアイコンが表示されますので、「Tunnelblick」を開きます。
○ 「Tunnelblick-Complete.mpkg」をクリックして、インストールを開始します。
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2 部-28
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第2部
○ 下記画面が表示されますので、「続ける」を選択します。
○ 下記のインストール開始画面が表示されます。「続ける」をクリックします。
○ インストール先を選択し、「続ける」をクリックします。
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2 部-29
All rights reserved.
ユーザー用
第2部
○ 「アップグレード」をクリックし次に進みます。
○ 認証画面が表示されましたら、ご利用のパソコンの名前とパスワードを入力します。
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2 部-30
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ユーザー用
第2部
ユーザー用
○ 認証を入力すると、インストールが開始されます。
○ インストールが完了しましたら、「閉じる」をクリックしインストーラーを終了します。
○ クライアントソフトの名前の変更
管理者さまより配布された「SAMBA○○.digitalink.ne.jp」のファイルの名前を変更いたします。
※ 「 SAMBA○○.digitalink.ne.jp 」のファイルのダウンロードは、「1-4 .インストーラーのダウン
ロード 」にて、ご紹介しております。
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2 部-31
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第2部
ユーザー用
○ 前項で名前の変更を行いました「openvpn」フォルダを開きます
○ フォルダ内の「 SAMBA○○.digitalink.ne.jp.ovpn 」ファイルのファイル名を「 openvpn.conf 」
に変更します。
警告ウィンドウが表示されますので
「".conf"を使用 」を選択します。
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2 部-32
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第2部
ユーザー用
○ ファイル名の変更が完了しましたら「Macintosh HD」を開きます
「Macintosh HD」>「ユーザー」>「ユーザー名」>「ライブラリ」を選択し、先ほど名前の変更を行い
ました「 openvpn 」のフォルダを「 ライブラリ 」内にドラッグします。
「openvpn」フォルダのドラッグが完了しましたら、PC の「再起動」を行います。
以上で、初期設定は完了です。
※ 以降、(MacOS 10.4
2 部-27 ~
2-7-2
以降)の接続方法
と同じです。
OpenVPN の起動、2-7-3 セキュア SAMBA への接続、2-7-4 ファイルサーバへの接
続へお進みください。
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2 部-33
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第3部
操作ガイド
第3部
オプションサービス
オプションサービス
第 3 部はオプションサービスの利用に必要な操作を解説しています。オプションサービスにご加入い
ただいたお客様は、下記の第一章のアカウント発行、第一階層の作成やフォルダの権限設定の後にこ
ちらをご確認ください。
■3-1
WebBridge(ウェブブリッジ)の利用方法 ........................................ 3 部-2
■3-2
バックアップオプションについて .............................................. 3 部-15
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3 部-1
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第3部
■3-1
オプションサービス
WebBridge(ウェブブリッジ)の利用方法
3-1-1 WebBridge(ウェブブリッジ) について
○ オプションプランの WebBridge サービスをお申し込みのお客様へ
ご使用のブラウザを利用して、ファイルのアップロード・ダウンロードが行えます。
ブラウザ上でのファイルの展開や、直接編集は行えませんので、ご注意下さい。
○ 対応ブラウザ:InternetExplorer6~8、FireFox3.5、3.6、Safari4、5
3-1-2 WebBridge(ウェブブリッジ) の接続方法
○ セキュア SAMBA 設定情報の「管理画面 URL」をご参照下さい。
表記されております
管理画面 URL:https://SAMBA○○.digitalink.ne.jp:18180
から、「 :18180 」を削除した URL にてアクセスします。
https://SAMBA○○.digitalink.ne.jp/
上記のようなログイン画面が表示されましたら、
セキュア SAMBA 接続時の ユーザー名 及び パスワード を入力し、「ログイン」をクリックします。
※ユーザー名、パスワードは、「ソフトウェアクライント」で設定したユーザー名/パスワードをその
まま利用します。
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3 部-2
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第3部
オプションサービス
下図の画面が表示されれば、ログインは完了です。ウィンドウ左側にフォルダが表示されます。
②
①
①第一階層のフォルダが表示されます。第一階層のフォルダの作成は WebBridge では行えません。
②WebBridge からの接続を終了する場合は、ログアウトをしてください。
任意のフォルダのアイコンをクリックすると以下のような画面が展開されます。
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3 部-3
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第3部
①
②
オプションサービス
⑪
③
④
⑤
⑥
⑧
⑦
⑨
⑩
①ユーザー名が表示されます
②現在展開しているフォルダの階層が表示されます。
③1 つ上の階層に戻ることができます。
④画面の更新ボタンとなります。
⑤第 2 階層以下で、フォルダの作成が可能です。
⑥多機能アップローダです。Java のインストールが必要となりますが、複数ファイルのアップロード
や大容量データのアップロードが可能です。
⑦アップローダです。単一ファイルのアップロードの際に利用します。多機能アップローダと異なり、
Java のインストールは必要ありません。
⑧ファイル名が表示されます。
⑨ファイルのサイズが表示されます。
⑩アップロードされた日時が表示されます。
⑪ログアウトする際にクリックします。
※ファイル表示の順番はファイル名(50 音順)、ファイルサイズ、日付の昇降順に並べ替えが可能です。
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3 部-4
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第3部
オプションサービス
3-1-3 ファイルのアップロード
ファイルのアップロード方法は、2 種類あります。多機能アップローダをご利用になるには、Java の
インストールが必要となります。 Java のインストールは、本マニュアル 7-1-6 をご参照ください。
○アップローダ
・単一ファイルのアップロードの際に利用します。
(Java のインストールは必要あ
りません)
○多機能アップローダ
・・・Java のインストールが必要です。
・複数ファイルのアップロードを一度に行えます。
・ドラックアンドドロップでアップロードの対象ファイルを選択ができます。
・10GB までのファイルをアップロードができます。
※Mac OS ではドラッグアンドドロップの操作に対応しておりません。
○アップローダーの使い方
1、アップロードするフォルダ先を選択します。対象のフォルダをダブルクリックします。
2、下記のような画面が展開されるので、『アップローダ』を選択します。
3、下記のような画面が展開されるので『参照』をクリックします。
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3 部-5
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第3部
オプションサービス
4、以下のようなウィンドウが展開されますので、アップロード対象ファイルを選択し、『開く』をク
リックします。
5、ファイルが選択されていることを確認し、『アップロード』をクリックします。
6、アップロード完了すると、ファイル名が表示されます。
※対象データのサイズによっては、時間が掛かる場合がございます。
○ 多機能アップローダの使い方
多機能アップローダでは、以下の機能が利用できます。
・複数ファイルのアップロードを一度に行えます。
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3 部-6
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第3部
オプションサービス
・ドラックアンドドロップでアップロードの対象ファイルを選択ができます。
・10GB までのファイルをアップロードができます。
※ 多機能アップローダの利用をするためには、Java のインストールが必要となります。
インストール方法に関しては、次ページをご参照ください。
1、アップロードするフォルダ先を選択します。対象のフォルダをダブルクリックします。
2、下記のような画面が展開されるので、『多機能アップローダ』を選択します。
3、『多機能アップローダ』をクリックすると下記のように画面が展開されます。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
① ファイルを選択するためのウィンドウが開きます。
② ④に表示されているロードファイルをすべて削除します
③ ④で表示されている選択されたアップロードファイルを削除します
④ 選択されたアップロード対象ファイル名を表示します。
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3 部-7
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第3部
オプションサービス
⑤ ④で選択され表示しているファイルのアップロードを開始します。
⑥アップロードの進捗を表示します。
⑦アップロードを途中で停止します。
4、アップロード対象ファイルを選択し、灰色のアップローダ画面にドラックアンドドロップします。
※Mac OS ではドラッグアンドドロップの操作に対応しておりません。
ドラックアンドドロップ
5、アップロード対象ファイルは以下のように表示されます。選択が終了したら『アップロード』をク
リックします。
6、アップロードが開始されます。
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3 部-8
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第3部
7、アップが完了すると以下のようにディレクトリが更新されます。
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3 部-9
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オプションサービス
第3部
オプションサービス
3-1-4 ファイルのダウンロード・展開方法
○ ファイルの展開、ダウンロード
ファイルをクリックすると、ブラウザで開ける種別のファイルについては、ご利用中のブラウザによ
ってファイルが開かれます。それ以外のファイルはダイアログが表示され、
「プログラムで開く」か「フ
ァイルを保存する」を選択します。
ファイルのダウンロードを行う際は、対象のファイルをマウスオーバーし、右クリックをおこない、
「ダ
ウンロード」を選択します。
パソコンなどのローカル環境にダウンロードする場合は、
「保存」を選択し、保存先を選択して「保存」
してください。
※ ファームウェア 1.0.9 以前をご利用中の場合は、クリックを行うとダウンロードが開始されます。
ファイルを直接開く場合は、対象のファイルをマウスオーバーし、右クリックから、「開く」を選
択します。
※ 複数のファイルを一括でダウンロードを行うことはできません。
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3 部-10
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第3部
オプションサービス
3-1-5 ファイルの削除・名前の変更・プロパティ
○ ファイルの削除
1、ファイルの削除を行う際は、対象のファイルを右クリックし、ポップアップ画面の「削除」をクリ
ックします。
2、確認のメッセージがポップアップされるので「OK」をクリックすると削除されます。
※セキュア SAMBA では、削除されたファイルは、一旦ゴ
ミ箱へ移動されます。
※フォルダの中にファイルがある場合は、フォルダの削
除はできません。
フォルダの削除を行う際は、フォルダの中にデータがな
いかご確認ください。
※第一階層のフォルダは削除できません。
○ ファイルの名前の変更
1、ファイル名の変更を行う際は、対象の右ファイルをクリックします。
2、変更したいファイル名に変更して、「OK」をクリックします。
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3 部-11
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第3部
オプションサービス
※拡張子を変更するとファイルの種類が変わりますので御注意ください。
※第一階層のフォルダ名を変更することはできません。
○ プロパティの表示
1、ファイル名の変更を行う際は、対象の右ファイルをクリックし、プロパティを選択します。
2、以下のようなファイル情報が表示されます。
①ファイル名が表示されます。
②ファイル種類(拡張子)が表示されます。
③選択されているファイルの場所を表示します。
④ファイルの容量を表示します。
⑤ファイルの作成日時が表示されます。
⑥ファイルの更新日時が表示されます。
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3 部-12
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第3部
3-1-6 Java のインストール方法に関して
注意:Java のインストール方法に関して
○ 以下のような画面が出る場合は、Java のインストールが必要となります。
Internet Explorer
Firefox
Safari
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3 部-13
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オプションサービス
第3部
オプションサービス
○ Java インストール方法
⑤『インストール』をクリック
①http://www.java.com/にアクセスしてください。
⑥インストールが開始されます。
②『無料 Java のダウンロード』をクリック
⑦インストールが完了しました。
③『実行』をクリック
④『実行』をクリック
⑧インストールが完了しましたら、ブラウザをすべて閉
じ、再起動を行う必要がございます。ブラウザの再起動を
行うことで、多機能アップローダのご利用が可能となりま
す。
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3 部-14
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第3部
■3-2
オプションサービス
バックアップオプションについて
3-2-1 バックアップオプションについて
オプションプランのバックアップ追加サービスをお申し込みのお客様へ
バックアップデータを参照する場合、専用ユーザー(氏名:バックアップ用、ユーザー名:backup)
で接続を行ってください。このユーザーはバックアップ領域のすべてのデータにアクセスが可能です。
以下、接続方法を記載いたしますので、ご参照下さい。
※バックアップオプション デフォルト設定 ・・・ 毎日深夜 1 時にバックアップ取得
3-2-2 バックアップデータへのアクセス方法
backup ユーザーで接続
1、OpenVPN を起動していただき、ご使用の PC に設定されているセキュア SAMBA のパスワードにて
OpenVPN 接続を行います。
通常の接続時に入力を行う
パスワード
2、作成されているショートカット、または、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から
ご利用の仮想 IP アドレスを入力していただき、セキュア SAMBA へ接続します。VPN の接続が完了した
ら、バックアップフォルダ用のユーザー名とパスワードを入力して接続します。
ユーザー名:backup
パスワード:バックアップオプションお申し込み時にお知らせした backup パスワード
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3 部-15
All rights reserved.
第3部
オプションサービス
※ 一般ユーザーでアクセスした情報が PC に記憶されていますと、上記のログイン画面が表示されず、
記憶されたユーザーの権限でフォルダが表示されてしまう場合がございます。PC の再起動など、
アクセス情報を一旦消去してから再接続を行ってください。
3、backup ユーザーにて接続が完了すると、接続いただいたフォルダ上に「backup」フォルダが表示さ
れます。
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3 部-16
All rights reserved.
第3部
オプションサービス
4、
「backup」フォルダ内に、3 日分のバックアップデータがフォルダごとに保存されています。任意の
ファイルをダウンロードしてご利用ください。
※ 上記は 3 世代分のバックアップ取得のご契約のお客様の場合です。1 世代分のご契約のお客様は、
第一階層のフォルダがすべて表示されている状態となります。
※ ご利用のサーバによっては、フォルダ名がバックアップの取得日になっている場合もございます。
※ 旧バージョン(1.2.15 以前)でバックアップ領域へアクセスするために利用していた admin(管
理画面ログイン ID) ではアクセスしないでください。admin でアクセスしてフォルダの作成など
を行った場合、管理画面との不整合が発生し障害の原因となります。
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3 部-17
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第4部
操作ガイド
第4部
その他設定について
その他の設定について
第 4 部は,セキュア SAMBA 管理者さまへの補足説明の記載と、様々な PC 環境により発生する不具合や
確認事項などの記載をしております。接続、設定における不都合などがございましたら、本項を御確
認ください。
■4-1
セキュリティ証明書の入れ替えについて ......................................... 4 部-2
■4-2
OpenVPN アンインストール方法 ................................................. 4 部-5
■4-3
Q&A....................................................................... 4 部-6
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4 部-1
第4部
■4-1
セキュリティ証明書の入れ替えについて
4-1-1
セキュリティ証明書の入れ替え方法 (ユーザー)
その他設定について
○ 本項では、PC におけるセキュア SAMBA の利用者が別の利用者に変更になる場合に必要となる証明
書の入れ替えの手順をご案内いたします。管理画面で、ユーザーのパスワード変更を行った際も、
本項の作業が必要になります。
ここでは、すでにセキュア SAMBA への接続が行える PC での設定方法をご案内いたします。
本マニュアルの「1. 管理画面について」と「2.初期設定」をご参照いただき、設定をお願いします。
○ すでに OpneVPN の設定が完了し、ユーザー(例:user1)でのセキュア SAMBA への接続が可能な状態
1、
「1.管理画面について」をご参照いただき、新たに追加するユーザーを設定いたします(例:user2)
ユーザーの追加が完了しましたらインストーラーをダウンロードし、ダウンロードしていただいた
config.zip ファイルを解凍してください。
2、フォルダ内の「samba○○.digitalink.ne.jp.ovpn」を任意のファイル名に変更します。
例:samba○○.digitalink.ne.jp.ovpn
→
user2.ovpn
(ここでは、この名前を使用します。
)
新 samba○○.digitalink.ne.jp.ovpn
など...
変更する際は、名前の最後に「.ovpn」の拡張子を入れた状態にしてください。
「.ovpn」がない場合、正常に認識されず、アクセスができませんのでご注意ください。
※本手順は、証明書の入れ間違い、混同を防ぐ為の作業です。
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4 部-2
第4部
その他設定について
3、「.ovpn」ファイルの名前が変更しましたら、ブログラムファイルを開きます。「スタート」メニュ
ーから「ファイル名を指定して実行」を選択し、C:\Program Files\OpenVPN\config
を開きます。
4、現在インストールが完了しているユーザーでの各種設定ファイルが表示されますので、config フォ
ルダの中のファイルをすべて削除します。
削除
5、現在インストールが完了しているユーザーでの各種設定ファイルが表示されますので、config フォ
ルダの中に、先ほどダウンロードを行った samba○○.digitalink.ne.jp (user2.opvn のデータを含
むデータ)をフォルダごと移動します。
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4 部-3
第4部
ドラックアンドドロップ
6、移動が完了しましたら、config フォルダを閉じてください。
以上で証明書の入れ替えは完了です。
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4 部-4
その他設定について
第4部
■4-2
その他設定について
OpenVPN アンインストール方法
OpenVPN のアンインストール、および、セキュリティ証明書の削除の方法をご案内します。
4-2-1
OpenVPN アンインストール方法 (ユーザー)
1. OpenVPN が起動している場合は、「切断」をしてください。
2. 下記の手順で、OpenVPN のアンインストールを行ってください。
(XP の場合)
「スタート」→ コントロールパネル → プログラムの追加と削除
(Vista、7の場合)
「スタート」→ コントロールパネル → プログラムと機能
インストールされているプログラムの中から
OpenVPN 2.1.1
を選択して、アンインストールを行っ
てください。アンインストール終了後、パソコン再起動してください。
3. 再起動後、
「スタート」 → (マイ)コンピュータ → 「C:\Program Files\OpenVPN 」のフォルダ
を削除して下さい。
以上で、OpenVPN のアンインストール、および、セキュリティ証明書の削除は完了です。
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4 部-5
第4部
■4-3
その他設定について
Q&A
本項では、セキュア SAMBA への接続・操作などで、お問い合わせをいただく点に関して、Q&A 形式で
回答して参ります。この他、サポート窓口へ寄せられるお問い合わせをまとめた下記サイトをご用意
しておりますので、併せてご利用ください。
セキュア SAMBA サポート FAQ
http://www.digitalink.ne.jp/support/SAMBA/index_faq.html
Q-1
OpenVPN のインストール・OpenVPN 接続がうまくいかない。
OpenVPN のインストール/OpenVPN 接続が、スムーズに完了しない場合、下記の点をご確認ください。
・Windows ファイアウォールを一時停止する
・PC のウィルスチェックを一時停止する。
参照
A-1
※各ソフトのメーカーにお問い合わせください。
A-1 Windows ファイアウォールの一時停止
○ Windows ファイアウォールの無効化の方法 1
1、「スタート」→「コントロールパネル」を選択。
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4 部-6
第4部
その他設定について
2、「セキュリティ センター」を選択します。
3、
「Windows セキュリティ センター」のウィンドウが表示されますので、赤枠で囲んだ「ファイアウ
ォール」の項目が「有効」に設定されている場合は、
「セキュリティの設定の管理」内にあります「Windows
ファイアウォール」を選択します。
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4 部-7
第4部
その他設定について
4、設定画面が表示されますので、「無効」の項目を選択していただき「OK」を選択します。
以上で、完了です。
○ Windows ファイアウォールの無効化の方法 2
なお、セキュリティの関係上、Windows ファイアウォールの解除が行えない場合は、以下の方法をお
試し下さい。
1、Windows ファイアウォールの設定画面を表示していただき、設定は「有効」にチェックが入った状
態のまま、「詳細設定」のタブを選択します。
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4 部-8
第4部
その他設定について
2、「詳細設定」の「ネットワーク接続の設定」にございます、ローカルエリア接続用のチェックを外
していただくと、セキュア SAMBA への接続が可能になります。
※ 表示名に関しましては、ご利用の PC ごとに異なります。
以上で完了です。
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4 部-9
セキュア SAMBA サポート・お問い合わせ
■セキュア SAMBA
サポート・お問い合わせ
セキュア SAMBA の技術・設定・操作サポート及び、障害対応、または、契約の確認、オプションの追
加の要望などございましたら、下記連絡先にご連絡ください。
技術的または、設定に関するお問い合わせ ( 9:00~18:00 土日・祝祭日を除く )
<Digit@Link(デジタリンク) ホスティンググループサポート>
TEL:0800-888-4600(IP 電話をご利用の方は 03-5339-2337)
お問合せ E-Mail : [email protected]
サーバ障害対応に関する問い合わせ
FAX:03-5339-2104
セキュア SAMBA サポート
宛
( 24 時間 365 日 )
<障害対応問い合わせ>
MAIL : [email protected]
お問い合わせフォーム :
https://ssl.digitalink.ne.jp/contact/shogai.html
お手続きに関するお問合せ
お問い合わせ内容
・料金、請求関連
・契約状況確認
・ご契約内容の変更・解約関連
・お客様情報の変更
・サービス内容、新規/オプション申込のお問い合わせ
・サービスリリース関連
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FAX:03-5339-2104
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宛
もしくは、デジタリンクサポート宛
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