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Ⅶ 政府統計オンライン調査システムの利用方法

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Ⅶ 政府統計オンライン調査システムの利用方法
政府統計オンライン調査システムの概要
Ⅶ(1) 政府統計オンライン調査システムの利用方法
政府統計オンライン調査システムは,政府が行う統計調査について,インターネットを利用して
調査に回答することができるシステムです。
本システムは,ID・確認コード(パスワード)による認証機能及び送受信の自動暗号化機能
によりセキュリティ対策を施した安全性の高いシステムです。
政府統計オンライン調査システムの概念図
オンライン調査システム
調査対象者
調査実施機関
・経由機関
ログイン
ログイン
電子調査票取得
電子調査票記入
受付状況確認
回答データ送信
受付番号取得
回答データ確認
回答データ格納
回答データ修正
回答データ等取得
(2)
政府統計オンライン調査システム利用のメリット
① 調査事務作業の合理化
紙の調査票への転記や郵送作業が不要です。
② 入力漏れや誤入力の自動チェック
自動審査機能により,入力漏れや誤入力を防ぐことができます。
③ 調査票提出後の教育委員会からの確認や修正依頼の減
システムの自動審査による入力漏れや誤入力の減により,調査票を提出した後,教育委
員会(国立の学校においては文部科学省)からの問合せや修正依頼が減ります。
(3) 政府統計オンライン調査システムによる調査票の提出方法
政府統計オンライン調査システムによる調査票提出の流れは下記のとおりです。詳しくは「Ⅲ
政府統計オンライン調査システムの利用方法」の各ページを御参照ください。
1
2
3
4
5
データの送信
デ ー タの チ ェ ッ ク
データの入力
電子調査票の
ダウンロード
ログイン
25 頁
28 頁
30 頁
33 頁
34 頁
参照
参照
参照
参照
参照
- 23 -
*利用環境
次のパソコン環境で政府統計オンライン調査システムを利用ください。
ブラウザ
OS
Windows Vista SP2
Internet Explorer の場合
Internet Explorer 以外の場合
Internet Explorer 9
Windows 7 SP1
Windows 8.1(※)
Windows 10(※)
Internet Explorer 11
Firefox 最新版
Mac OS 最新版
-
Safari 最新版
(※)「デスクトップモード」の場合に限ります。
PDF 利用ソフト:Adobe Reader Ⅺ以上
Adobe Reader を新たにダウンロードしたい場合は,25 ページの1.(1)の画面下「利用に当た
ってのお願い」をクリックし,「パソコンの利用環境」「2 PDF利用ソフト」からダウンロ
ードしてください。
また,推奨環境を満たしている場合であっても,Adobe Reader の設定の問題等により,回答が
できない場合があります。
推奨環境を満たしている場合にも関わらず,回答送信が行えない場合は,文部科学省ヘルプデ
スク(裏表紙参照)にお問い合わせください。
*準備するもの
通知された調査対象者 ID 及び確認コード(パスワード)
政府統計コード
8KN7
調査対象者 ID
確認コード
*政府統計オンライン調査システムへの接続
政府統計オンライン調査システムに接続するためには,インターネットに接続されているパソ
コンが必要です。
パソコンのインターネットブラウザを起動してアドレス欄に以下の URL を入力し「Enter」
キーを押すことによって接続することができます。
政府統計オンライン調査システム URL
http://www.e-survey.go.jp/
- 24 -
1.ログイン
(1) 本システム専用のURL(アドレス)をブラウザのアドレス欄に政府統計オンライン調査総
合システムの URL を入力すると,「政府統計オンライン調査システム総合窓口」のトップ画
面が表示されますので,「ログイン画面へ」をクリックします。
「ログイン画面へ」を
クリックします。
(2) ログイン画面が表示されます。「政府統計コード(学校教員統計調査は「8KN7」)」,「調
査対象者 ID」及び「確認コード」をそれぞれ半角英数字で入力し,「ログイン」ボタンをク
リックしてください。
なお「政府統計コード」は,入力欄右側のプルダウンメニューから調査名を選択することに
より自動で表示させることもできます。
①政府統計コードは「8KN7」です。
直接入力するか,右のプルダウンメニューから
「学校教員統計調査」を選択して下さい。
②配布された「調査対象者ID」及
び「確認コード」を入力します。
③「ログイン」を
クリックします。
- 25 -
(3) 確認コード変更画面が表示されます(初回ログイン時のみ)。確認コードは必ず新しいもの
(※)に変更する必要があります。任意の新しい確認コードを「確認コード」欄に入力し,確
認のため同じ確認コードを「確認コード(確認用)」に入力し,「次へ」ボタンをクリックし
てください。
変更後の確認コードは忘れないように必ずメモしておいてください。
また,ID や確認コードの入力を5回続けて間違えてしまうと,一時的に入力ができなくな
ります。そのような場合は,10 分程度お待ちいただいてから,再度,入力をお願いします。
変更後の確認コード
(8 文字以上の半角英数字)
【注意】
確認コードは初回ログイン時に必ず変更しなければなりません。
変更後の確認コードは必ずメモに取り,紛失に十分注意してください。
確認コード入力後「変更」
をクリックします。
※「確認コードが正常に変更できない場合はこちら」の右の「+」印をクリックすると詳しい説
明が表示されますので,こちらを御確認の上,新しい確認コードを決めてください。
(4) 連絡先情報の登録画面が表示されます。連絡先情報の登録を行います。
連絡先情報の各項目に以下の内容を入力し「登録」をクリックします。
「学校名」:学校の名称
「代表者名」:学校長の氏名
「担当者名」:調査担当者の氏名
「電話番号」,「内線番号」:調査担当者の電話番号
「メールアドレス」:調査担当者のメールアドレス
- 26 -
連絡先入力後「登録」をクリック
します。
(5) 連絡先情報の確認画面が表示されますので,確認の上,正しければ「調査票の一覧へ」をク
リックします。
修正する場合は「連絡先変更へ」をクリックし,前の画面に戻って修正してください。
登録情報を確認し,問題なければ「調
査票の一覧へ」をクリックします。
登録情報に誤りがある場合は「連絡先変更へ」を
クリックし,前の画面で修正を行ってください。
- 27 -
2.電子調査票のダウンロード
(1)「調査票の一覧」画面が表示されます。ダウンロードする調査票(ここでは「教員異動調
査票」)のチェックボックスにチェックを入れ,「調査票の取得」ボタンをクリックします。
確認コード,連絡先情報を変更する
場合はこちらをクリックします。
本学校教員統計調査では使用しません。
①「教員異動調査票」の「選択」欄に
チェックをいれます。
②「調査票の取得」をクリックします。
※複数の調査票をまとめてダウンロードすることもできます。
①必要な調査票の「選択欄」それぞれにチェック
②「調査票の取得」をクリック
→29 ページ参照
(2) 電子調査票が表示されますので,「保存」をクリック,保存場所を指定し,「教員異動調
査票」などのファイル名を付けて保存をします。「戻る」ボタンを選択して,「調査票の
一覧」画面に戻り,同様にして,他の調査票も保存します。
②「戻る」を選択して、「調査票の一覧」画面
に戻り,同様にしてほかの調査票も保存し
ます。
①「保存」を選択して電子
調査票をパソコン上に保
存します。
- 28 -
※複数の調査票を一度にダウンロードする場合(28 ページ(1)より)
「調査表の一覧」画面(28 ページ(1))で,必要な調査票のすべての「選択」欄にチェックを
入れ,「調査票の取得」ボタンをクリックします。
①ファイルを任意の場所・任意のファイル名を指定して保存し,保存したファイルを開きます。こ
の際,Java Script が無効となっている場合は有効にしてください。
また,保存ファイルは拡張子「.do」で保存されますが,開けない場合は対象ファイルを右クリッ
クし,「名前の変更」で拡張子「.do」を「.pdf」に変更してください。
ファイルを開いたら,クリップ型のアイコンをクリックします。
クリップ型のアイコンを
クリックします。
③複数の調査票が一覧表示されますので,保存する調査票を選択し,
「添付ファイルを保存」をクリ
ックして保存場所を指定し,任意のファイル名をつけてそれぞれ保存してください。
「添付ファイルを保存」をクリックし,
電子調査票をパソコン上の任意の場所
に保存してください。
取得した電子調査票の一覧
(※この画面は一例であり実際の
ファイル名とは異なります。)
④調査票の一括取得は以上です。
- 29 -
◆電子調査票について◆
ページ遷移票のある電子調査票は「ページ遷移票」「電子調査票」の2つで構成されています。
ページ遷移票のある調査票は,常に「ページ遷移票」「(入力する)電子調査票」の2枚が表示
されます。
ページ遷移票
電子調査票
ダウンロード可能な調査票については以下の2つのパターンがあります。教育委員会(国立の学
校においては文部科学省)から,貴校が作成する調査票について連絡があります。
学校調査と教員異動調査を実施する幼稚園
枚数
○学校調査
・学校調査票
教員個人調査と教員異動調査を実施する幼稚園
すべての幼保連携型認定こども園
枚数
○教員個人調査
1
・ページ遷移票
・教員個人調査票(幼稚園:様式第1号・
1
2
幼保連携型認定こども園:様式第2号)
○教員異動調査
○教員異動調査
・ページ遷移票
1
・ページ遷移票
1
・教員異動調査票(様式第 12 号)
4
・教員異動調査票(様式第 12 号)
4
3.データの入力
(1)保存した PDF ファイルを開きます。
保存したPDFファイルをダブル
クリックして開きます。
- 30 -
(2)ページ遷移票が表示されます。
「1枚目を表示」をクリックし,教員異動調査票を開きます。
教員異動調査票では,1 枚の調査票に,教員の異動の回数が 40 回ずつ入力できます。
41 回以上の場合には,必要に応じて,2 枚目以降の調査票に入力してください。(教員個
人調査票についても,同様の仕様となっております。)
ワーニングがあったものの,
確認の結果、修正の必要が
「1枚目を表示」をクリックします。
なく,調査票の回答データを
1枚目は40人までの入力に使用
送信した場合(4.データの
します。
チェックⅡ参照)等につきま
して、その経緯や内容等を
御入力ください。
2枚目 41~80人の入力に使用
3枚目 81~120人の入力に使用
4枚目 121~160人の入力に使用
(例)2枚目を表示させる場合
表示させる調査票のチェックボッ
クスにチェックをし,表示ボタンを
クリックします。
選択をした調査票が表示されます。
- 31 -
(3)電子調査票にデータを入力します。
入力できる場所は,着色してあります。
※
入力の途中で中断する場合
① 電子調査票の下部にある「調査票全体保存」をクリックし,保存先を選択して保存します。
①「調査票全体保存」をクリックし,保存先を選択して保存します。
②再開する時は,①で保存したPDFファイルを開きます。前回保
存した状態から入力を再開できます。
② 入力を再開する時は,①で保存した電子調査票(PDF ファイル)を開きます。前回保存し
た状態から入力を再開できます。
- 32 -
4.データのチェック
入力し終えたら,「回答データ送信」ボタンをクリックします。その際に,入力したデータの
エラーチェックが行われます。チェックは調査票1行ずつ行うため,同じエラーやワーニング
が何度も表示されることがあります。また,チェックには時間がかかる場合があります。
「回答データ送信」をクリックする
とデータのチェックが始まります。
Ⅲ
Ⅰ
エラーがある場合
エラーは,誤入力または未入力の
ため,必ず修正する必要があります。
Ⅱ
エラーやワーニングがない場合
ワーニングがある場合
ワーニングは,誤入力の可能性が
あり,確認が必要なものです。
※エラーとワーニング
・ワーニングが表示さ
れた場合は,メッセー
①「OK」をクリックします。
① 入力した内容を確認します。
②エラー箇所が赤く表示
ジの内容を御確認の
上,修正が不要な場合
されているので,正しい
【修正する必要がある場合】
内容に修正します。
②「はい」をクリックし,黄色く表示された
は「いいえ」を押して
③修正後,再度「回答
ワーニング箇所を修正します。
先に進んでください。
データ送信」をクリックし,
③修正後,再度「回答データ送信」を
チェックを続けます。
クリックし,チェックを続けます。
・エラーは数値の修正
が必要です。
【修正する必要がない場合】
②「いいえ」をクリック。
・ワーニングは黄信号
ワーニング箇所が黄色で表示され,
を,エラーは赤信号を
チェックが続きます。
イメージしてくださ
い。
データチェックがすべて終了すると,
「回答データを保存して送信しま
す。」というメッセージが出るので,
「はい」をクリックします。
- 33 -
5.データの送信
(1)データチェックが全て終了すると,「回答データを保存して送信します。」というメッセー
ジが出ますので,「はい」をクリックします。オンライン調査システムでは,回答の送信と同
時に,送信した内容を XML 形式(※)のファイルで保存する仕組みになっています。「フォー
ムデータを指定形式で書き出し」というウインドウが開きますので,XML ファイルの保存先を
選択し,任意の名前を付けて保存します。
※ XML とは,文書やデータの意味や構造を記述するた
めの言語の規格の一つです。
政府統計共同利用システムのオンライン調査シス
データチェックがすべて終了すると,
テムや電子調査票は,この形式でデータを取り扱いま
す。
「回答データを保存して送信しま
す。」というメッセージが出るので,
「はい」をクリックします。
回答データは,このようなファイルで
保存されます。
(2)「回答データを送信します。」というメッセージが出ますので,「はい」をクリックします。
(3)「確認コード」を入力し,「送信実行」をクリックします。
初回ログイン時に変更した「確
認コード」を入力し,「送信実
行」をクリックします。
「確認コード」が誤っていると
送信できませんので,誤入力
に注意してください。
- 34 -
(4) オンライン調査システムへの接続を許可するかどうかを確認するメッセージが出ますので,
「許可」をクリックします。
(5) 下のようなメッセージが表示されれば,送信作業は終了です。
1.ログイン(5)「連絡先情報」で登録した担当者のメールアドレスに,受付結果がメールで
通知されます。また,学校のインターネットセキュリティの設定等によっては,オンライン調
査システムからのメールが受け取れない場合があります。
(6) 回答がオンライン調査システムに送信されているかを確認するには,再度システムにログイ
ンします(25 ページ以降参照)。回答が受け付けられていれば,調査票一覧に「受付番号」
「回答日」が表示されています。
回答が受け付けられていれば,「受付番
号」「回答日」が表示されています。
- 35 -
※
該当者がいない場合の送信方法(教員異動調査のみ)
(1)31 ページ(2)までの手順に従ってページ遷移票を表示させ,「1枚目を表示」をクリックし,
調査票を表示させます。
「1枚目を表示」をクリック
します。
(2)学校名及び学校調査番号を確認し,間違いがなければ「戻る」ボタンをクリックし,ページ遷
移票に戻ります。
①学校名及び学校調
査番号を確認します。
②学校名及び学校調査番号に間違いがなけ
れば「戻る」ボタンをクリックしてページ遷移票
に戻ります。
(3)「該当者なし」をチェックし,「回答データ送信」をクリックします。
①「該当者なし」をチェックします。
②「回答データ送信」をクリックします。
(4)「回答データを保存して送信します。」というメッセージが出るので,
「はい」をクリックしま
す。以後は 34 ページ以降の手順に従ってデータを送信してください。
- 36 -
※
回答送信できなかった場合の対処方法
35 ページ(4)の手順まで終了した後,回答の送信が正常に終了しない((5)の画面が表示され
ない)場合は,以下の手順で回答を送信してください。
①政府統計オンライン調査システムへログインする(25 ページ1.ログイン)
↓
②「電子調査票のダウンロード」画面で「調査票の取得」ボタンをクリック(28 ページ2.電子
調査票のダウンロード(1))
↓
③ブラウザ上に電子調査票が表示される
↓
④電子調査票右上の「読み込み」ボタンをクリック(38 ページ(1))
↓
⑤前回,回答送信を試みた際に保存した XML データを選択して読み込む(38 ページ(2))
↓
⑥「回答データ送信」ボタンをクリック
注1)手引 28~35 ページの手順では,政府統計オンライン調査システムから電子調査票をダウ
ンロードした後に保存し,その調査票を再度開いて入力していただくこととしていますが,
この方法は,電子調査票を保存せずにダウンロード直後にそのまま作業を進めるという点で
異なっています。
注2)政府統計オンライン調査システムのセキュリティ設定上,50 分以上システム画面上の操
作を行わない,もしくは電子調査票の表示後 50 分以上経過した場合,政府統計オンライン
調査システムとパソコンとの接続が切断されてしまいます。
したがって,XML データの読み込みから,データ送信作業までの時間を 50 分以内で終える必
要があります。
なお,XML データを読み込まず,調査項目を最初から入力し直して送信していただく事
でも対処可能ですが,XML データを読み込む場合と同様に 50 分以内で入力を終える必要
があります。
※
回答送信後,送信した内容を確認したい場合(方法1)
再度システムにログインして,28 ページ(1)の画面を表示します。回答確認欄の確認ボタンを
押して,電子調査票を表示し,必要な部分を修正したうえで「回答データ送信」をクリックし,33
~35 ページと同じ手順でデータの送信を行います。
「回答確認」欄の「確認」をクリックすると,
回答した内容を確認・修正することができます。
- 37 -
※
回答送信後,送信した内容を確認したい場合(方法2)
次の(1)~(3)の手順で 回答送信時に保存した XML ファイルを読み込み,必要な部分を修正し
た上で,「回答データ送信」をクリックし,33~35 ページと同じ手順でデータの送信を行います。
(1)電子調査票を開き,「読み込み」をクリックします。
(2)読み込むファイルを選択するウィンドウが開きますので,回答送信時に保存した XML ファイ
ルを選択し,「開く」をクリックします。
(3)送信したデータが読み込まれます。
- 38 -
6.オンライン調査システムの使用を取りやめる場合
一旦,オンライン調査システムで回答データを送信した後に,オンライン調査システムの使用
を取りやめ,紙の調査票で提出する場合は,以下の様式により「学校教員統計調査オンライン調
査システム使用廃止届出書」を,調査票の提出先に提出してください。
※最初からシステムは使用せずに紙の調査票にて提出する場合は,当該届出書は不要です。
平成
年
月
学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書
(学校の長)
学校教員統計調査オンライン調査システム使用の廃止について
平成 28 年度学校教員統計調査における学校教員統計調査オンライン調査システムの使
用を廃止したいので,届け出ます。
記
(〒
所
在
)
地
学 校 調 査 番 号
学
担
電
校
当
話
者
名
氏
番
名
号
- 39 -
日
よくある質問集(幼稚園・幼保連携型認定こども園用)
1
オンライン関係
( 1) 政 府 統 計 共 同 利 用 シ ス テ ム
問1
政府統計共同利用システムのオンライン調査システムを使うと,どのようなメリットが
あるのですか?
答
オンライン調査システムを使うと次のようなメリットがあります。
①作業の合理化が図られます
調査票の転写が不要で,郵送する必要もありません。また,いつでも入力できます。
②入力漏れや誤入力が減ります
電子調査票には,エラーチェックや自動計算機能がついているので入力漏れや誤入力を減ら
すことができます。
③提出後の問合せが減ります
②の結果,教育委員会(国立の学校においては,文部科学省)からの問合せが減ります。
問2
答
オンライン調査システムを使うには,利用環境以外ではだめなのでしょうか。
ここでいう利用環境とは,文部科学省において動作確認ができる環境ということです。利用
環境以外は文部科学省での動作確認ができないので,何かあった際の対応ができないことがあ
ります。なお,利用環境以前のソフトウェアについては,メーカーによるサポート期間が終わ
っていてセキュリティ上問題があることが想定されます。可能であれば,該当ソフトウェアの
更新をお勧めします。
( 2) ロ グ イ ン
問3
答
認証ができません。
次のことを確認してください。
・ 調 査 対 象 者 IDと 確 認 コ ー ド は 正 し く 入 力 し ま し た か ?
調 査 対 象 者 IDと 確 認 コ ー ド は 半 角 英 数 字 , 大 文 字 ・ 小 文 字 の 区 別 が あ り ま す 。
大 文 字 ・ 小 文 字 の 切 り 替 え は 「 Shift」 キ ー を 押 し な が ら 入 力 す る こ と で 可 能 で す (大 文 字
を入力していれば小文字に,小文字を入力していれば大文字になります)。
直 接 入 力 し て う ま く 行 か な い 場 合 は , 配 布 さ れ た IDと 確 認 コ ー ド を 「 メ モ 帳 」 や 「 Word」
「 一 太 郎 」 に 入 力 し て , そ れ を コ ピ ー &ペ ー ス ト し て み て く だ さ い 。
・インターネットに接続していますか?
・ ブ ラ ウ ザ ( ホ ー ム ペ ー ジ を 見 る た め の ソ フ ト ウ ェ ア 。 Internet Explorerな ど ) の 設 定 は 適 切
ですか?
「政府統計オンライン調査総合窓口」の「利用に当たってのお願い」を参考に,設定を確
- 40 -
認 し て く だ さ い 。 ( Javaス ク リ プ ト 機 能 を 有 効 に し , Cookieの 受 入 れ を 可 と す る 等 )
うまくいかない場合は,①再起動してみる,②別のパソコンで行ってみる,③調査実施校の
パソコン等を管理するシステム担当に設定を確認する,等をお試しください。それでもうまく
いかない場合には,文部科学省のヘルプデスクに問い合わせください。
→ な お , 認 証 入 力 を 5 回 間 違 え る と ロ ッ ク が か か り , し ば ら く ( 10分 ほ ど ) 操 作 を 受 け 付 け な
くなります。
問4
答
初回ログイン時には,確認コードは変更しなければいけないのですか。
セキュリティ上,「成りすまし」等を防ぐために,必ず,確認コードを変更していただくシ
ステムになっています。
問5
答
確認コードの変更ができません。
確認コードを変更するには,確認のために,新しく変える確認コードを2つの欄に,全ての
文字を同様に入力する必要があります。入力した確認コードが2つの欄で異なっていないか確
認してください。
なお,最初に設定された確認コードと同じものは使えません。
8文字以上で,大文字,小文字,数字をそれぞれ1文字以上含む文字列とし,推測されやす
い文字列は使用しないでください。
問6
答
確認コードは何回変更できますか。
何回でも変更できます。変更した確認コードは忘れないようにメモに残しておいてください。
問7
答
変更した確認コードを忘れてしまいました。
変更した確認コードは忘れないようにメモに残しておいてください。
変更された確認コードは教育委員会や文部科学省でも調べることができないため,変更前の
確認コードに初期化することになります。初期化が必要な場合には,文部科学省のヘルプデス
クに御連絡ください。
問8
答
連絡先情報を間違えてしまいました。
連絡先情報は,オンライン調査システムに再度ログインすると,修正することができます。
- 41 -
問9
答
連絡先情報のメールアドレスを間違えてしまいました。
メールアドレスを間違えると,システムからの「受付完了」メールが届きません。問8の手
順で「連絡先情報」を修正してください。
また,回答の受付状況は,システムからのメール以外に,システムにログインして「調査票
の一覧」画面でも確認できます。回答データが受け付けられていれば「受付番号」「回答日」
が表示されます。
問 10
「調査票の取得」を押しても,「暗号辞書が~」や「データが壊れています」等と表示
されて,電子調査票が取得できません。
答
お 使 い の Adobe Readerの バ ー ジ ョ ン が , 利 用 環 境 に 達 し て い な い と 思 わ れ ま す 。 Adobe Rea
derの バ ー ジ ョ ン を 最 新 の も の に 更 新 し て く だ さ い 。
( 3) 調 査 票 の 取 得
問 11
答
電子調査票はダウンロードして保存しなければいけないのでしょうか。
電子調査票をダウンロードすると調査票がインターネットブラウザ上に表示され,この状態
で も 入 力 は 可 能 で す が , シ ス テ ム と の 接 続 が 50分 を 超 え る と 接 続 が 切 れ て し ま い , 回 答 デ ー タ
の送信ができなくなります。
電 子 調 査 票 を お 使 い の パ ソ コ ン 上 に 保 存 し た 上 で 入 力 す る と , 50分 を 超 え て も 回 答 デ ー タ を
送信することができます。入力したデータが消えてしまった,ということを避けるためにも,
保存した電子調査票をお使いください。
問 12
答
「調査票の取得」を押したあと,画面が白くなり,変わらなくなりました。
お使いのパソコンとオンライン調査システムとの通信に何らかのトラブルが生じています。
5分程度経過しても反応がない場合は,改めてやり直してください。
問 13
答
調 査 票 の 一 部 が 表 示 さ れ ま せ ん (「 回 答 デ ー タ 送 信 」 ボ タ ン が 表 示 さ れ な い 等 )。
Adobe Readerの バ ー ジ ョ ン が 利 用 環 境 よ り も 古 い も の を お 使 い の よ う で す 。 Adobe Readerの
バージョンを最新のものに更新してください。
- 42 -
( 4) 調 査 票 の 入 力
問 14
答
電子調査票の一部が白くなっていて入力できません。
白くなっている箇所は自動計算されます。入力の必要はありません。
問 15
答
電子調査票の入力を中断したいのですが。
電 子 調 査 票 の 入 力 を 中 断 す る 場 合 は , 入 力 し た デ ー タ を 保 存 し て く だ さ い ( 32ペ ー ジ 参 照 ) 。
参考
調査票の保存には次の2つの方法があります。
○調査票全体を保存
「 調 査 票 全 体 保 存 」 の ボ タ ン を ク リ ッ ク し て , PDFフ ァ イ ル で 保 存 し ま す 。
メリット:そのファイルをクリックすれば調査票として開くことが可能。
デメリット:容量が大きくなる。
● 回 答 デ ー タ の み を XMLデ ー タ と し て 保 存
「 回 答 デ ー タ の み 保 存 」 の ボ タ ン を ク リ ッ ク し て XMLデ ー タ で 保 存 す る も の で す 。
メリット:必要な容量が小さくて済む。
デ メ リ ッ ト : 呼 び 出 す た め の 電 子 調 査 票 フ ァ イ ル ( PDFフ ァ イ ル ) が 必 要 。
問 16
答
電子調査票の入力を再開したいのですが。
調査票全体を保存した場合には,保存した電子調査票のファイルをダブルクリックして開い
てください。
回 答 デ ー タ の み を XMLデ ー タ で 保 存 し た 場 合 に は , 電 子 調 査 票 を 開 き ( 保 存 し て あ る 調 査 票 で
も,認証してインターネットブラウザ上で取得した調査票でも可),「読み込み」(調査票の
右 上 の 方 に あ り ま す ) ボ タ ン を 押 し て , 読 み 込 む XMLフ ァ イ ル を 指 定 し て 回 答 デ ー タ を 読 み 込
んでください
( 5) 回 答 送 信
問 17
答
「回答データ送信」ボタンを押しても,送信できません。
お使いのパソコンとオンライン調査システムの接続が切れていることが想定されます。次の
方法をお試しください。
①
「 回 答 デ ー タ の み 保 存 」 の ボ タ ン ( 右 下 あ た り に あ り ま す ) を 押 し て , 回 答 デ ー タ の XMLデ
ータを任意の名前,場所で保存します(保存したファイル名,場所は憶えておいてくださ
い)。
②
オンライン調査システムに認証して,電子調査票を取得します。
③
「 読 み 込 み 」 ( 調 査 票 の 右 上 の 方 に あ り ま す ) ボ タ ン を 押 し て , 読 み 込 む XMLフ ァ イ ル を 指
- 43 -
定して回答データを読み込みます。
④
「回答データ送信」を押します。
問 18
答
「回答データ送信」ボタンを押したら,メッセージが出てきて,先に進めません。
学校教員統計調査のオンライン調査システムでは,「回答データ送信」ボタンを押すとチェ
ッ ク → ( 問 題 が な け れ ば ) 回 答 デ ー タ を XML形 式 で 保 存 し て 送 信 , と い う 流 れ に な っ て い ま す 。
出てきたメッセージはチェックの結果が表示されたメッセージです。
チェックの結果表示されるメッセージには,絶対に修正が必要な「エラー」と,確認のため
表示される「ワーニング」があります。
エ ラ ー に つ い て は , 内 容 を 確 認 の 上 , 「 OK」 ボ タ ン を 押 し て メ ッ セ ー ジ ボ ッ ク ス を 消 し て ,
修 正 を し て く だ さ い 。 エ ラ ー が 無 く な ら な い 限 り , 回 答 デ ー タ は 送 信 で き ま せ ん ( 33ペ ー ジ 参
照)。
問 19
答
「回答データ送信」ボタンを押したら画面が固まってしまいました。
お使いのパソコンとオンライン調査システムとの接続に何らかの問題が生じたようです。作
業を中断して,しばらく時間を置いてから入力・送信を再開してください。
問 20
答
「調査対象者IDまたは確認コードが違う~」というメッセージが表示されました。
入 力 し た 調 査 対 象 者 IDと 確 認 コ ー ド は 正 し い も の か 確 認 く だ さ い ( 「 問 3 」 参 照 ) 。
なお,この段階で確認コードを初期化して,「調査票全体保存」で保存した調査票から回答
データを送信する場合の確認コード入力には,次の2パターンがありますので御注意ください。
①確認コードの初期化後,オンライン調査システムに認証していない場合
→ 調 査 対 象 者 IDと 最 初 に 配 布 さ れ た 確 認 コ ー ド を 使 い ま す 。
①確認コードの初期化後,オンライン調査システムに認証して,確認コードを変更している場合
→ 調 査 対 象 者 IDと 変 更 し た 確 認 コ ー ド を 使 い ま す 。
問 21
答
回答した内容を修正したいのですが。
お使いのパソコンに保存した電子調査票で該当部分を修正し,それを再度送信してください。
- 44 -
2
学校調査
問 22
「 学 校 調 査 票 」 に つ い て , 平 成 28年 10月 1 日 現 在 休 校 し て い る 学 校 は , 調 査 票 の 提 出 は
必要か。
答
3
平 成 28年 10月 1 日 現 在 , 休 校 中 の 学 校 は 「 調 査 対 象 外 」 と し ま す 。
教員個人調査
問 23
私立の学校において,学校法人の理事長が園長となっている場合は,本調査の対象とな
りますか。
答
法人の理事長と幼稚園の園長職のどちらが本務であるかを確認し,当該幼稚園において,
本務として勤務する園長であれば調査対象とします。
また,法人の理事及び監事,幼稚園の教頭等についても同様の取扱いとします。
問 24
同一学校法人の設置する複数の学校において,同一人がそれぞれの学校の校長を兼ねて
いる場合は,どう取り扱えばいいのですか。
答
その職務態様により,1つの学校を本務として調査対象とし,他の学校については兼務とな
り対象外とします。
問 25
大学の教授を本務とする教員が附属幼稚園の園長を兼務している場合は,どう取り扱え
ば
いいのですか。
答
附属幼稚園の園長は兼務のため,調査対象外とします。
問 26
答
平 成 28年 10月 1 日 付 け 退 職 者 は , 本 調 査 の 対 象 と な り ま す か 。
対象外とします。
問 27
地 方 公 務 員 法 第 22条 第 2 項 又 は 同 条 第 5 項 の 規 定 に 基 づ き 採 用 さ れ て い る 教 員 は , 調
査対象となりますか。
答
臨時的任用者は本務教員ではないので対象外とします。
ただし,産休・育休代替教員については調査対象とします。
- 45 -
問 28
地 方 公 務 員 法 第 17条 に よ り 任 用 さ れ て い る 期 限 付 き の 助 教 諭 , 講 師 は 本 務 教 員 の 範 囲 に
含まれるか
答
含 み ま す 。 定 数 内 の 教 員 を 地 方 公 務 員 法 第 17条 に よ り 任 用 し て い る 場 合 は 1 年 未 満 の 任 期 で
あ っ て も , 調 査 対 象 に 含 め て く だ さ い 。 調 査 対 象 外 と な る の は , 地 方 公 務 員 法 第 22条 第 2 項 及
び第5項に基づく「臨時的任用」の教員(ただし,産休・育休代替教員は除く。)です。
( 「 問 48」 参 照 。 )
問 29
地 方 公 務 員 法 第 28条 の 4 に 基 づ き 採 用 さ れ て い る 教 員 ( 再 任 用 さ れ た 教 員 ) は , 調 査
対象となりますか。
答
常 時 勤 務 す る 者 ( 週 当 た り の 勤 務 時 間 が 40時 間 の 者 ) は 調 査 の 対 象 と し ま す 。
問 30
私立幼稚園において,「園長代理」という職名で,園長の職務を補佐する教員がいる場
合(本来の園長は1名在職)は,「園長」として取り扱うのですか。
答
園長代理は園長ではなく,園長を補佐するという職務は副園長の職務にあたり「副園長」と
して取り扱います。
問 31
答
「勤務年数」について,産休・育休の代替教員の期間も含めるのですか。
本調査ではこれらの代替教員も本務教員として取り扱っており,その期間も勤務年数に含め
ます。
問 32
「 勤 務 年 数 」 に つ い て , 地 方 公 務 員 法 第 22条 第 2 項 又 は 同 条 第 5 項 の 規 定 に 基 づ く 臨
時的任用の教員の期間も含めるのですか。
答
問 33
答
問 34
答
臨時的任用者は本務教員ではないので含めませんが,産休・育休代替教員の期間は含めます。
「勤務年数」について,児童自立支援施設に出向している期間は含めるのですか。
学校に籍を置いたまま出向しているのであれば,勤務年数に含めます。
「勤務年数」について,保育園の勤務期間は含めるのですか。
「勤務年数」に含めません。
- 46 -
問 35
「勤務年数」について,指導主事については勤務年数に含めるとのことだが,教育委
員会事務局の課長等の職については勤務年数に含めるか。
答
課長等は「勤務年数」に含めません。これ以外の手引に記載のない職についても勤務年数に
含めません。
問 36
幼稚園において,3歳児~5歳児が在籍する学級を担任している教員の「学級担任状
況」はどのように記入するのですか。
答
担任している年齢をすべて記入します。
問 37
答
1ヶ月以上の病休者の「学級担任状況」はどう取り扱うのですか。
病休については,指導計画において本来学級を担任しているべき者が病気という突発的要因
のため休暇をとっている状況であるので,年休と同様,指導計画に基づいて記入します。
問 38
「給料月額」について,育児休業中のため給料がまったく支払われていない場合は,
「0」とするのですか。
答
「0」とします。
なお,本調査は給料月額を調査するもので,共済組合等から育児休業給が支給されている場
合でも,「0」とします。
4
教員異動調査
問 39
平 成 28年 度 に 当 該 学 校 ( 分 校 を 含 む ) が 廃 校 に な っ た 場 合 , 平 成 27年 度 間 に 異 動 し た 教
員は,本教員異動調査の対象となりますが,学校調査番号は廃校前のものを使用するので
すか。
答
廃校前のものを使用します。
問 40
答
教育委員会と学校間の異動について,次のような場合は対象とするのですか。
①
学校から教育委員会への異動
②
教育委員会から学校への異動
いずれも当該教員の籍がどこにあるかによって判断します。
①
学校に籍が残っていれば異動調査の対象外とします。籍が教育委員会に移っていれば,
- 47 -
「離職」として取り扱い,「離職理由」は「転職」とします。
②
他の学校に籍がある場合は転入とします。教育委員会に籍があれば,「採用」として取
り扱い,「採用の状況」は「その他」の「官公庁」とします。
問 41
産休,育休の代替教員が,常勤の本務教員として正式に採用された場合は異動の対象と
するのですか。
答
個人調査ではこれらの代替教員も本務教員として取り扱っており,同一学校であれば異動対
象としないが,他の学校であれば転入として異動の対象とします。
問 42
答
産休,育休の代替教員の採用は,本異動調査の対象とするのですか。
代替教員については,教員異動調査の対象外とします。
問 43
働きながら夜間大学を卒業し,すぐに採用された教員の「採用の状況」は「新卒採用
者」として取り扱うのですか。
答
当該夜間大学において,教員の資格を得たのであれば「新卒採用者」として取り扱い,そう
でなければ「その他」とします。
問 44
海外にある日本人学校で現地採用されて教えていた者が,日本の学校で本務教員になっ
た場合,異動調査はどう取り扱いますか。
答
日本人学校は学校教育法上の学校ではないので,異動状況は「1
「その他」の「7
験の有無は「2
問 45
答
採用」で,採用の状況は
その他」とし,日本人学校での採用以前に教員経験がなければ本務教員経
経験なし」とします。
定年退職した教員が,引き続き再任用された場合は,異動調査の対象とするのですか。
定年退職した教員が同一の学校で再任用された場合は異動調査の対象としませんが,他の学
校であれば,転入として異動調査の対象とします。
なお,再任用の任期が終了した後,任期が更新された場合も同様に扱い,異動調査の対象と
しません。任期の更新を行わなかった場合,離職者として異動調査の対象とし,「離職の理
由」の「1
定年(勧奨を含む)」として計上します。
- 48 -
問 46
栄養職員が,免許状の取得等により,勤務する学校を異動することなく栄養教諭として
発令されることになった場合は,異動調査の対象とするのですか。
答
採用者として異動調査の対象とし,「採用の状況」の「③その他」に国公立学校に勤務する
者の場合「1
問 47
官公庁」を,私立の場合「7
その他」を記入します。
公立幼稚園に勤務していた教員が,当該学校を離職して私立幼稚園や国立幼稚園に転職
した場合はどのように取り扱えばよいのでしょうか?
答
発令上は「離職」と「採用」になると思われますが,本調査においては,転出及び転入とし
て取り扱います。なお転出については本調査では記載不要であり,転入についてのみ記載します。
問 48
「調査対象となる本務教員の範囲等」について,調査票の種類や雇用期間によって調査
対象,対象外となっているが,文章の説明ではわかりにくいので表形式で掲載していただ
きたい。
答
以下のとおりです。
教員の区分
根拠法令
臨時的任用者
(産休・育休代替教員)
任用期間
学校調査及び教員個人調査
教員異動調査
任用期間に
代替教員として計上
かかわらず
対象外
任用期間に
対象外
かかわらず
対象外
一年超
助教諭,講師として計上
助教諭,講師として計上
一年以内
助教諭,講師として計上
助教諭,講師として計上
地方公務員法
第22条第2項
及び第5項
臨時的任用者
(産休・育休代替教員以外)
地方公務員法
任期を定めた任用による教員
第17条
※地方公務員法第22条第2項及び第5項では,臨時的任用の任期は6月以内で,6月を超えない期間で1回のみ更新で
きることとされており,臨時的任用職員で任期が1年を超える者はいない。一方,任期の終了後,再度,同一の職務内容
の職に任用されること自体は排除されるものではない。
- 49 -
平成28年度 学校教員統計調査
統計法に基づく国
の統計調査です。
調査票情報の秘密
の保護に万全を期
します。
(秘)統計法に基づく基幹統計調査
学 校 調 査 票 -幼稚園,小学校,中学校,高等学校-
(教育委員会集計表)
平成28年10月1日現在
都道府県名
都道府県
番 号
学校名
学校調査
番 号
1
2
教育委員会
番 号
教育委員会名
7
8
9
3
4
5
6
10
学校長氏名
学校所在地
取扱者氏名
学校種類別
設置者別
(1)小学校 (2)中学校
(3)高等学校 (4)幼稚園
電話番号
11
(1)公立
(2)私立
本校・分校別
12
(1)本校
(2)分校
課程別
13
14
(1)全日制
(2)定時制
性別,年齢別,職名別,本務教員数(「代替教員」欄には,産休代替教員及び育児休業代替教員を職名に関係なく計上する。)
区
分
校(園)長
男
女
副校(園)長
男
女
教頭
男
女
主幹教諭
指導教諭
男
男
女
女
教諭
男
助教諭
女
男
女
講師
男
養護教諭
女
男
女
養護助教諭
男
女
栄養教諭
男
女
実習助手
(高等学校のみ)
男
女
代替教員
男
女
計
男
19歳以下
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66歳以上
計
(注1)私立高等学校の定時制課程,公立・私立高等学校の通信制課程においては,この調査票は作成する必要はありません。
(注2)記入欄にある数字はコンピュータ処理用のカラム番号を示す。
文 部 科 学 省
- 50 -
この調査は,統計法に基づく基幹統計を作成するために行う調査です。
この調査の対象となった学校の方々には統計法に基づく報告の義務があり,報告の拒
否や虚偽報告については罰則があります。
この調査の実施にあたっては,特に必要がある場合には,資料の提出のお願いや関係
者の方々への質問を行うことがあります。
女
- 51 -
園
取扱者氏名
学 校 名
号
番
理
整
(3)
2女
1男
性別
(4)
齢
(歳)
年
(5)
(秘)統計法に基づく基幹統計調査
稚
様式第1号
幼
(6)
名
職
数
(年)
年
務
勤
(7)
歴
学
(8)
統計法に基づく国
の統計調査です。
調査票情報の秘密
の保護に万全を期
します。
☎ 電話番号
文 部 科 学 省
免 許 状 の 種 類
(9)
教 員 個 人 調 査 票
学級担任
状況
(10)
6
ID
-
(1)都道府県番号
-
(2)学校調査番号
この調査は,統計法に基づく基幹統計を作成するために行う調査です。
この調査の対象となった学校の方々には統計法に基づく報告の義務が
あり,報告の拒否や虚偽報告については罰則があります。
この調査の実施にあたっては,特に必要がある場合には,資料の提出の
お願いや関係者の方々への質問を行うことがあります。
(千円)
給料月額
(11)
平成28年度 学 校 教 員 統 計 調 査
- 52 -
様式第2号
取扱者氏名
学 校 名
号
番
理
整
(3)
2女
1男
性別
(4)
齢
(歳)
年
(5)
(秘)統計法に基づく基幹統計調査
幼 保 連 携 型
認 定 こ ど も 園
(6)
名
職
数
(年)
年
務
勤
(7)
歴
学
(8)
統計法に基づく国
の統計調査です。
調査票情報の秘密
の保護に万全を期
します。
☎ 電話番号
文 部 科 学 省
免 許 状 の 種 類
(9)
教 員 個 人 調 査 票
(10)
保
育
士
資
格
の
有
無
学
状
担
任
況
(千円)
給料月額
(12)
A
ID
-
(1)都道府県番号
-
(2)学校調査番号
この調査は,統計法に基づく基幹統計を作成するために行う調査です。
この調査の対象となった学校の方々には統計法に基づく報告の義務が
あり,報告の拒否や虚偽報告については罰則があります。
この調査の実施にあたっては,特に必要がある場合には,資料の提出の
お願いや関係者の方々への質問を行うことがあります。
級
(11)
平成28年度 学 校 教 員 統 計 調 査
齢
(歳)
名
歴
み
の
者
入
転
・
用
採
(8)
学
程
課
属
み
の
校
高
(9)
所
況
状
の別
(12)
由
理
号
番
理
職
(4)
整
離
(13)
2女
1男
性別
(5)
文 部 科 学 省
況 転入の状況
①
転学 ②
④
県 本経
内県
務験 入
校 ・外
教の
の
員有 前
別
無
の種
状
☎ 電話番号
員
教
他
の
卒内
・
採
県
用
外
者の
職
の
③
そ
異 採
用
①
②
新
県
動
前
の
(11)
(10)
齢
(歳)
年
(6)
名
職
(7)
(平成27年4月1日から平成28年3月31日の異動分)
教 員 異 動 調 査 票
)
程
課
属
み
の
校
高
(9)
所
-
(11)
(1)都道府県番号
-
異 採 用 の 状 況
①
②
③
動 新県 前
そ
④
内
卒
本経
の 採・ 職
務験
県
の 教の
状 用外 教
員有
者の
無
況 の別 員
他
(10)
0
ID
(13)
内県
別
校 ・外
の
の種
前
入
由
理
転入の状況 離
①
転学 ②
職
県 (12)
(2)学校調査番号
調査事項は調査対象
者の一回の異動状況
につき(4)「整理番号」~
(13)「離職理由」までの
一行ですので,この調
査票には最大20回分
の記入が可能です。
-
(3)課程別
この調査は,統計法に基づく基幹統計を作成するために行う調査です。
この調査の対象となった学校の方々には統計法に基づく報告の義務があ
り,報告の拒否や虚偽報告については罰則があります。
この調査の実施にあたっては,特に必要がある場合には,資料の提出の
お願いや関係者の方々への質問を行うことがあります。
歴
み
の
者
入
転
・
用
採
(8)
学
)
- 53 -
取扱者氏名
学 校 名
号
2女
(7)
職
(
番
(6)
年
(
1男
性別
(5)
統計法に基づく国
の統計調査です。
調査票情報の秘密
の保護に万全を期
します。
平成28年度 学 校 教 員 統 計 調 査
(
理
整
(4)
(秘)統計法に基づく基幹統計調査
高 等 学 校 以 下
様式第12号
(
)
)
平成28年度 学校教員統計調査
問合せ先
1.調査の内容に関すること
?
・「勤務年数」について,産休,育休の代替教員の期間も含めるのですか?
・本務教員として取り扱うのはどのような教員ですか?
「平成28年度学校教員統計調査の手引」を御確認の上,お問い合わせください。
お問合せ先は次のとおりです。
お問合せ先
(1)国立の学校……………………文部科学省生涯学習政策局政策課
調査統計企画室専門調査係
(2)都道府県立及び私立の学校…都道府県教育委員会
(3)市(区)町村(組合)立の学校…市(区)町村(組合)教育委員会
2.政府統計オンライン調査システムに関すること
?
・オンライン調査システムにログインする方法がわかりません。
・確認コード(パスワード)を忘れてしまいました。
・送信がうまくいきません。
・送信した回答内容を確認することはできますか?
・その他オンライン調査システムに関する質問。
文部科学省ヘルプデスク
にお問い合わせください。
【ヘルプデスク運用期間及び受付時間】
平成28年10月3日(月) ~ 12月12日(月)
土・日・祝日を除く 9:30~12:00,13:00~17:30
【連絡先】
フリーダイヤル:0120-773-864
電話番号:03-3434-5350
※フリーダイヤルがつながらない場合は,恐れ入りますがこちらにおかけください。
F A X番号:03-6700-7944
E - Mail:online_toiawase@kdc.co.jp
ヘルプデスクにお問い合わせる際には,
最初に以下のことをお伝えください。
①
②
③
④
調査名 「学校教員統計調査」
都道府県名
学校名
調査対象者ID
- 54 -
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