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取扱説明書 - 新コスモス電機株式会社

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取扱説明書 - 新コスモス電機株式会社
関 西 支 社
札 幌 営 業 所
新 潟 営 業 所
北 陸 営 業 所
九 州 営 業 所
千 葉 出 張 所
神奈川出張所
品名:
姫
路 出 張 所
■
■
■
■
■
■
■
■
TEL
(06)6308−2111㈹
九州・中国支社 ■ TEL
(092)431−1881㈹
TEL
(011)231−1101㈹
仙 台 営 業 所 ■ TEL
(022)295−6061㈹
TEL
(025)287−3030㈹
静 岡 営 業 所 ■ TEL
(054)288−7051㈹
TEL
(076)234−5611㈹
広 島 営 業 所 ■ TEL
(082)294−3711㈹
TEL
(092)431−1881㈹
北 関 東 出 張 所 ■ TEL
(048)643−1223㈹
保証書付
TEL
(043)209−1650㈹
西 東 京 出 張 所 ■ TEL
(042)680−7918㈹
TEL
(045)473−6451㈹
京 滋 出 張 所 ■ TEL
(077)526−8222㈹
2信号出力
FG
線付システム型
TEL
(079)225−8965㈹
岡 山 出 張 所 ■ TEL
(086)456−5200㈹
液化石油ガス用ガス警報器取扱説明書
XH-628FPb
型式:
「高圧ガス保安協会」検定合格品
●この警報器は、液化石油ガス専用のガス警報器です。LPガス、プロパンガス
③ 都市ガス(総合CAT・単品CAT・広告)
にご使用できます。都市ガスには、都市ガス用警報器をご使用ください。
●ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。
●この説明書には保証書が付いています。大切に保管してください。
※この警報器は、LPガスを検知して警報を発するものです。
ガスもれを未然に防止する装置ではなく、
また防止を保障するものではありません。
ガスもれなどによる損害については、
本
社 ■〒532-0036 大 阪 市 淀 川 区責任を負いかねますのでご了承ください。
三 津 屋 中 2 − 5 − 4 TEL
(06)6308−2310㈹
東 日 本 支 社 ■〒105-0013 東京都港区浜松町2-6-2(藤和浜松町ビル3F) TEL
(03)5403−2707㈹
ページ ・警報器のお手入れ方法
14
中警報器をご使用になる皆様へ
部 支 社 ■〒461-0004 名古屋市東区葵3-15-31
(住友生命千種第2ビル5F) TEL
(052)933−1680㈹
関
西
支
社
〒532-0036
大
阪
市
淀
川
区
三
津
屋
中
2
−
5
−
4
■
TEL
(
06)6308−2310㈹
・警報器をご使用になる皆様へ
1
・アフターサービスについて
15
九州・中国支社 ■〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-1-1(NORITZビル5F) TEL
(092)431−1881㈹
・対象ガス
1
・仕様
16
札
幌 営 業 所 ■〒060-0005 札幌市中央区北五条西6−2−2
(札幌センタービル20F) TEL
(011)231−1101㈹
仙 台 営 業 所 ■〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡4-12-7(ティエヌビルディング4F) TEL
(022)295−6061㈹
・ご使用上の注意事項
2
施工される方へ
新 潟 営 業 所 ■〒950-0855 新潟市東区江南6−2−1(ヨシックスビル )TEL
(025)287−3030㈹
静
岡 営 業 所 ■〒422-8062 静岡市駿河区稲川3-1-20
(ハギワラビル2F)TEL
(054)288−7051㈹
・各部の名称と働き
3
・施工される方へのお願い
17
北 陸 営 業 所 ■〒920-0065 金沢市二ツ屋町8−1(アーバンユースフルビル2F) TEL
(076)234−5611㈹
・ガス警報時の処置
・警報器の確認
17
広
島 営 業 所 ■〒730-0851 広 島 市4~5
中 区
榎 町 9 − 4 TEL
(082)294−3711㈹
九
州 営 業 所 ■〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-1-1
(NORITZビル5F) TEL
(092)431−1881㈹
・警報器の取扱い方法
6~9 ・設置場所の確認
18~19
10
11
12
13
13
・取付け方法
・点検ガス採取方法
・作動点検
・お客様へのご説明内容
・お客様への周知事項
20~25
26
27~28
29
29
④ LPガス(総合CAT・単品CAT・広告)
●販売店名
(連絡先)
品名
型式
XH-628FPb
このたびはガス警報器をお求めいただき誠にありがとうございま
した。この製品は高圧ガス保安協会検定に合格したものであります。
正常な使用状態での故障の心配はありませんが、万一、保証期間中
に異常を生じた場合は、速やかに販売店に連絡し本書を提示してく
ださい。次の要領で下記の者が点検または交換いたします。
◦保 証 期 間 警報器本体に貼付された交換期限ラベルに記載された期限内。
◦保 証 適 用 取扱説明書に基づき正しく使用され、故障が製造上の責任によ
る場合は無償で交換します。
◦保証適用除外 右の保証の適用除外項目に記載してある事項の場合。
◦保 守 点 検 警報器の異常等のお申し出がありました際に無償で次の保守
点検をいたします。
ただし集中監視型警報器については別途保守契約によります。
⑴点検ガスまたは点検具(チェッカー)を使用しての作動試験。
⑵誤報発生の有無の確認(聴取による)。
⑶設置場所の適否についての検討。
(実 施 者)
販 売 者
[
販売店は必
ず記入して
ください。
]
(保 証 者)
発 売 元
H628FPbCT 1201K(01)0.2K
製造元
本 社
東 日 本 支 社
中 部 支 社
関 西 支 社
九州・中国支社
札 幌 営 業 所
仙 台 営 業 所
新 潟 営 業 所
静 岡 営 業 所
北 陸 営 業 所
広 島 営 業 所
九 州 営 業 所
保 証 書
マイコンメータ連動型 S型対応 / 誤報防止型
電源プラグ抜け出力機能付
・電源プラグ抜け出力機能
・予備コンセントを使用する場合
・警報器の点検方法
・殺虫剤などで警報器が鳴った場合
・交換期限
警報器をご使用になる皆様へ
液化石油ガス用ガス警報器
■〒532-0036
■〒105-0013
■〒461-0004
■〒532-0036
■〒812-0013
■〒060-0005
■〒983-0852
■〒950-0855
■〒422-8062
■〒920-0065
■〒730-0851
■〒812-0013
大 阪 市 淀 川 区 三 津 屋 中 2 − 5 − 4 TEL
(06)6308−3155㈹
東京都港区浜松町2-6-2(藤和浜松町ビル3F) TEL
(03)5403−2706㈹
名古屋市東区葵3-15-31(住友生命千種第2ビル5F) TEL
(052)933−1680㈹
大 阪 市 淀 川 区 三 津 屋 中 2 − 5 − 4 TEL
(06)6308−3155㈹
福岡市博多区博多駅東3-1-1(NORITZビル5F) TEL
(092)431−1881㈹
札幌市中央区北五条西6−2−2(札幌センタービル20F) TEL
(011)231−1101㈹
仙台市宮城野区榴岡4-12-7(ティエヌビルディング4F) TEL
(022)295−6061㈹
新 潟 市 東 区 江 南 6−2−1(ヨシックスビル )TEL
(025)287−3030㈹
静岡市駿河区稲川3-1-20(ハギワラビル2F)TEL
(054)288−7051㈹
金沢市二ツ屋町8−1(アーバンユースフルビル2F) TEL
(076)234−5611㈹
広 島 市 中 区 榎 町 9 − 4 TEL
(082)294−3711㈹
福岡市博多区博多駅東3-1-1(NORITZビル5F) TEL
(092)431−1881㈹
ご使用上の注意事項
(保 証 者)
製 造 元
お客様
新コスモス電機株式会社
ご芳名
TEL
※保証の適用除外
この製品は保証期間内でも次のような場合、交換は有償と
なります。
⑴ 使用者の故意または不注意によって生じた故障または損
傷。
⑵ 火災、天災、異常電圧、異常温度等の不可抗力による故
障または損傷。
⑶ 取付け位置が屋外、高温多湿等著しく不適当な場所およ
び浴室に取付けた場合。
⑷ 液化石油ガス以外のガス、水や煮こぼれ等の液体、動植
物による故障または損傷。
⑸ その他使用上の誤り、分解、改造されたもの、衝撃等に
よる故障または損傷。
⑹ 本書の提示がない場合、ただし本書は日本国内のみ有効
です。
⑺ 本書に販売店名の記入のない場合。
⑻ その他製造業者の責任によらない汚損、故障または損傷。
⑼ 高圧ガス保安法に基づいて設置された警報器の場合。
※お願い
⑴ 警報器の作動確認は付属の点検ガス採取器で点検してく
ださい。
⑵ 本書は再発行しません。紛失しないように大切に保管し
てください。
⑶ 交換期限をすぎたものは保証いたしません。警報器は安
全を守るためのものですから、必ず新しいものとお取替
えください。
この保証書はお客様の民法または商法上の権利を制限する
ものではありません。
この警報器についてご不明の点がありましたらお求めの販
売店にお問い合わせください。
ご住所
各部の名称と働き
■ガスもれにより警報ブザーが鳴ったときは、次の処置をしてください。
危険
火気を使用しない。
火気禁止
電気製品のスイッチ 電気製品の電源プラグを
を入り、切りしない。 コンセントから抜かない。
禁止
触れるな
禁止
●ぬれた手でプラグ
及び予備コンセン
ト部分にさわらな
いでください。
感電やけがの恐れ
があります。
●警告表示(「 警報器が鳴ったら 」 ステ ●警報器の位置
ッカー)をよくお読みのうえ、目につ
を移動させな
く場所に貼って
いでください。
ください。また、
位置を変える
必ず行う
警告表示に緊急
必要が生じた
時の連絡先の名
場合は販売店
称・電話番号が
にご連絡くだ
記入されている
さい。
ことを確かめて
緑ランプ
ください。
ぬれた手で
さわらない
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
交換期限
ラベル
⑤警報音一時停止ボタン
警報中にボタンを1秒以上押すと、
警報ブザーが約1分間停止します。
⑥電源プラグ(電源コード3m 仕様)
予備コンセントは最大1490W
までの電気製品に使用できます。
⑦シングルプラグ(電源コード ※停電時は作動しません。また、はじめてお使いの場合や、停電後は電源を通じてから約
30秒間は作動しません。
※警報器は多少温かくなりますが、異常ではありません。
(通電によりセンサー部を加熱して使用するため)
30cm 仕様)
①緑(電源)ランプ
予備コンセントはありません。
電源を入れると点灯します。
通常は点灯しています。
⑧交換期限ラベル
②赤(ガス警報)ランプ
交換期限が表示されています。
電源を入れると点灯します。
(約 ⑨検定合格証
30秒後に消灯)
高圧ガス保安協会の検定に合格し
警報濃度になると点灯します。 た製品であることを証明しています。
③警報ブザー
⑩セレクトスイッチ
ガスを検知すると、警報ブザー マイコンメータの種類により切
が鳴ります。
替えます。
④ガス検知部及び点検口
⑪ FG 端子
ガスを検知します。また、点検 ⑫マイコンメータ接続端子
ガスを注入する部分です。
⑬有電圧出力端子
-2-
-3-
点灯
●日常、緑ランプが点灯していることを、お確かめ
ください。
●警報器が交換期限を過ぎていないことをお確かめ
ください。詳しくは「交換期限」をお読みください。 確かめる
●この警報器は、お取付けいただいた場所近くでのガスもれには警報を発してお知らせ
しますが、他の部屋などで発生したガスもれでは警報を発しないことがあります。
●警報器の近くでラジオ等を使用されると、ノイズ(雑音)が増える場合があります。
その様な場合は、すこし距離を離してご使用ください。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者
が死亡または重傷を負う可能性が想定されることを
表しています。
注 意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者
が傷害を負う可能性が想定される場合、および物的
損害のみの発生が想定されることを表しています。
一般的な禁止
分解禁止
火気禁止
必ず行う
触れるな
対象ガス
注 意
●この警報器は液化石油ガス(LPガス・プロパンガス)専用の
警報器です。
●液化石油ガス(LPガス・プロパンガス)以外のガスにはお使
いにならないでください。
■部屋にいなかった場合で、警報ブザーが鳴ったときは次の処置をしてください。
(警報器の電源プラグなど)
2 換気を行う
開ける
危険
もれたガスの濃度が濃くなっている場合
が考えられますので、すぐには部屋に入
らず、外からドアを開ける、メータガス
栓を閉めるなどし、警報ブザーが鳴りや
んでから部屋に入り、ガス栓、器具栓を
閉めるなどの処置をしてください。
1 換気を行う
火を消してガス栓を閉めてくだ
さい。
閉める
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(換気扇、扇風機など)
1 ガス栓を閉める
移動禁止
警 告
火花引火による爆発の危険があります。
警報ブザーが鳴っている間、
次のことは絶対にしないでください。
禁止
●警報器の電源プ
ラグは抜かない
でください。電
源プラグを抜け
ばガスがもれて
も警報しません。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者
が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じる場合
が想定されることを表しています。
ガス警報時の処置
警告
注意
危 険
-1-
●警報器の分解、改造は絶対に行わないで ●警報器の前に物を置いたり、取付けた
りしないでください。警報遅れの原因
ください。また落下するなどの衝撃を与
となります。
える取扱いをし
ないでくださ
い。故障の原因
となります。
分解禁止
警報器を正しくお使いいただき、また、お客様や他の人々への危害
や財産への損害を未然に防止するために、この取扱説明書にはいろい
ろな絵表示を用いています。その表示と意味は次のようになっていま
す。内容をよく理解してから本文をお読みください。
ドアと窓を開けて換気をしてくださ
い。
もれたガスは空気より重く、室内の下
部にたまっています。空気が流れる
ようにドアと窓を開けてください。
ガスがなくなれば、警報ブザーは自動的に
鳴りやみます。鳴りやんでからガスもれの
箇所を点検してください。
ガスもれの原因として、点火ミス、立ち消
え、ガス器具の栓が完全に閉まっていない、
またはゴム管のひび割れ等があります。
3 ガスもれ箇所を
点検する
調べる
警報ブザーが鳴りやまないとき、
鳴りやんでもガスもれの原因が
わからないときは、ただちにLP
ガス販売店に連絡してください。
4 警報ブザーが
鳴りやまない
連絡する
部屋に入らず、室外か
らドアや窓を開けられ
る場合は、開け放して
換気をしてください。
外から
開ける
2 メータガス栓を
閉める
閉める
ガス
メータ
閉める
閉める
※警報器とマイコンメータを接続している場合
警報ブザーが約30秒間鳴り続けた時、マイコンメータがガスを止め
ます。
■もれたガスがなくなった場合。
●ガスがなくなると、警報ブザーが鳴りやみ、赤ランプが消灯します。
-4-
ガスメータ近くのメー
タガス栓を閉めてくだ
さい。
警報ブザーが鳴りやん
でから部屋に入り、ガス
栓、器具栓を閉めるなど
の処置をしてください。
3 ガス栓を閉める
すぐの入室禁止
-5-
警報器の取扱い方法
マイコンメータと連動時の動作
*ガス警報器のみでご使用になる場合
(マイコンメータと連動されていない場合)
1
電源プラグをコンセントに差し込む
緑ランプ、
赤ランプが点灯している間
(約30秒間)は警報器が作動状態に
入る準備時間です。
この約30秒間はガスがかかって
も警報ブザーは鳴りません。
(停電復帰時も同じです。)
2 約30秒後(監視状態)
赤ランプが消灯し、緑ランプのみ
が点灯し続けます。
ガスもれが発生した場合、ガスも
れ検知が可能な状態です。
動作状態
●S型マイコンメータ接続時
緑ランプ点灯
赤ランプ点灯
緑ランプ点灯
約30秒後 赤ランプ消灯
動作状態
ガスもれを検知すると赤ランプが
点灯し警報ブザーが鳴ります。警
報ブザーが鳴ってから約30秒後、
マイコンメータに信号を出力しま
す。
警 報 内 容
ランプ表示
①通常時
緑点灯、赤消灯
②ガスもれを検知
ピッ、
ピッ、
ピッ、
ピッ……
緑点灯、赤点灯
③赤ランプ点灯か
ら 約30秒 後 マ
イコンメータに
しゃ断信号を送
ります
ピッ、
ピッ、
ピッ、
ピッ……
緑点灯、赤点灯
④マイコンメータ
がしゃ断すると
◦ガスもれを検知している場合
ピッ、
ピッ、
ピッ、
ピッ……
◦ガスもれがなくなった場合
ピッ、ピッ ※1
3 ガスもれを検知すると
緑点灯、赤点滅
ピッ、ピッ、ピッ ※3
緑点灯、赤消灯
⑥ガスが使えるよ
うになると
ピー
※4
緑点灯、赤消灯
警 報 内 容
①異常に長い時間
ガスを使用して
しゃ断する5分
前になったとき
ピッ
ランプ表示
※2
緑点灯、赤点滅
②そのままガスを ピッ、ピッ ※1
使い続けると、 (4回目から音量が小さく
マイコンメータ なります)
がガスを止めま
す
緑点灯、赤消灯
③復帰安全確認中
ピッ、ピッ、ピッ
※3
緑点灯、赤消灯
④ガスが使えるよ
うになると
ピー
※4
緑点灯、赤消灯
緑点灯、赤消灯
⑤復帰安全確認中
●マイコンメータⅡ、L、C、B(a接点出力)接続時
※マイコンメータが異常を感知したとき
赤ランプ点灯
殺虫剤やスプレーで警報ブザーが 緑ランプ点灯
鳴った場合、
またはガス器具の点火
ミスなどで警報ブザーが鳴った場
ピッ
合など、原因がわかっており、処置
ピッ ピッ
ッ
ピ
済みの場合は、警報音一時停止ボ
タンを1秒以上押すと、警報ブザー
のみ1分間停止させることができ
ますので、電源プラグを抜かないで
ください。
(1分後にガスがあると
再び警報ブザーが鳴ります。)
警報音一時停止ボタン
注1 復帰安全で器具側にもれ(ガス栓の閉め忘れなど)がある場合、
ふたたびガスをしゃ断します。ご確認のうえ、もう一度復帰ボ
タンを押してください。
注2 復帰安全確認はしゃ断したマイコンメータの復帰ボタンを押
し、ガスしゃ断弁を開く際に、マイコンメータが自動的に少量
のガスを流し、器具側にもれがないか、弁を開いても安全かを
確認するしくみです。確認時間は約1分間です。
※1:10秒間隔(10分間)もしくは120秒間隔(10分~12時間)
で鳴動
※2:5秒間隔で鳴動(ガスの使用量によって異なります)
※3:5秒間隔で鳴動
※4:5秒間隔、最高3回まで鳴動
動作状態
警 報 内 容
①通常時
ランプ表示
緑点灯、赤消灯
②ガスもれを検知
ピッ、ピッ、
ピッ、
ピッ……
緑点灯、赤点灯
③赤ランプ点灯か
ら 約30秒 後 マ
イコンメータに
しゃ断信号を送
り、ガスをしゃ
断します
ピッ、ピッ、
ピッ、
ピッ……
緑点灯、赤点灯
注1 復帰安全で器具側にもれ(ガス栓の閉め忘れなど)がある場合、
ふたたびガスをしゃ断します。ご確認のうえ、もう一度復帰ボ
タンを押してください。
注2 復帰安全確認はしゃ断したマイコンメータの復帰ボタンを押
し、ガスしゃ断弁を開く際に、マイコンメータが自動的に少量
のガスを流し、器具側にもれがないか、弁を開いても安全かを
確認するしくみです。確認時間は約1~2分間です。
4 ガスがなくなると
警報ブザーは止まり、
赤ランプが消灯し、
上記
「2」
の状態にもどります。
-6-
電源プラグ抜け出力機能
-7-
予備コンセントを使用する場合
●警報器以外の電気製品を同時に
ご使用になる場合は、警報器の
プラグは抜かずに、警報器のプ
ラグに付属している予備コンセ
ントをご利用ください。
ただし、接続できる電気製品は
1490W以下です。
必ず行う
警報器の
プラグ
1490Wを超えるとプラグ部
分が過熱し、
焼損する場合が
あります。
●警報器の予備コンセントを利
用するときは、使用する電気
製品の電源スイッチを必ず
「切(OFF)
」にしてから接続
してください。
●警報器のプラグ、他の電気製
品のプラグは確実に接続して
ください。
確かめる
使用する電気製品の
スイッチを
「切」
にする
警報器の
プラグ
禁止
プラグがコンセントに確実
に接続されていないと、プ
ラグ部分が過熱し、焼損す
る場合があります。
■次の方法で点検することが出来ます。
①ガスコンロまたは市販のライター等
を点火し、炎の高さを5㎝程度に調
整してください。
(炎が小さいと点検
ガスを採取しにくくなります。)
②点検ガス採取器の容器部分を指で十
分圧縮して、採取管の先端を炎の内
炎部
(青い炎部分)
に持っていきます。
③容器の圧縮をゆっくりと(約3秒程
度)緩め、炎の中からガス成分を吸引
します。
(長時間加熱すると点検ガス
採取器が破損する場合があります。)
④採取管の先端部分の温度が下がるま
で、約25秒待ちます。
(採取管の先端
部分は熱くなっていますので、ヤケ
ドに注意してください。)
⑤ガス採取器の先端を警報器の点検口
に持っていき、容器を圧縮し、採取した
ガスをゆっくり
(約3秒程度)
注入します。
⑥ガスを注入すると赤ランプが点灯し
て、警報ブザーが鳴ることを確認し
てください。
⑦ガスが無くなると警報ブザーが鳴り
やみ、赤ランプが消灯します。
●ガスを注入しても、警報ブザーが鳴
らないときは、
「アフターサービスに
ついて」をお読みください。
●採取したガスは作動点検以外には使
用しないでください。
注意
●ショートコード仕様
(電源コード30cm)
の警報器の場合は、シング
ルプラグとなり予備コンセントはありません。
-10-
-11-
-9-
警報器の点検方法
注意
S型マイコンメータと接続時のみの機能です。
【電源プラグ抜け出力機能】
本警報器の端子カバー内にあるセレクトスイッチを「A」に設定し、
S型マイコンメータと接続した場合、警報器の電源プラグをコンセン
トに差し込むとマイコンメータは30分で警報器(XH-628FPb)が
接続されていることを認識します。
その後、警報器の電源プラグを抜くと(又は停電時)約40分後マイ
コンメータにプラグ抜けが表示されます。
再び電源プラグをコンセントに差し込むと約30分後にマイコンメー
タのプラグ抜け表示は消えます。
-8-
殺虫剤などで警報器が鳴った場合
採取管
点検ガス採取器
先端部分は熱くなるのでヤケドに注意
●この警報器は殺虫剤スプレーなどでは鳴りにくい誤報防止型警報器
です。ただし、殺虫剤、ヘアスプレー、シンナー、ペンキなどの溶
剤、塗料を警報器の近くで多量に使用した場合、一時的に警報を発
することがあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
炎の高さを 外炎(赤い炎部分)
約5㎝に調節
内炎(青い炎部分)
青い炎部分から吸引
●警報機能をそこなうことがありますので、警報器に向かって至近距
離からスプレーすることは、おやめください。
●警報器にスプレー液が付着した場合は、ふき取ってください。
●警報器のプラグは抜かないでください。
●警報音一時停止ボタンを1秒以上押すと、警報ブザーのみ約1分間
停止することができます。
点検口
ゆっくり
ガスを注入
交換期限
この警報器の交換期限は警報器本体に貼付された交換期限ラベルに
西暦で記載されています。交換期限がきましたら、新しい警報器とお
取替えください。
期限を過ぎたものは規定の警報ガス濃度で警報をしないなど
誤作動のおそれがあります。
●付属の点検ガス採取器以外は、絶対に使用しない
でください。
●採取したガスを体内に吸引しないようご注意くださ
い。
吸引しますと、
中毒症状を起こす場合があります。
●点検ガス採取器は、お子様の手の届かない場所で保
管してください。
-12-
-13-
警報器のお手入れ方法
アフターサービスについて
注意
●警報器の表面および取付け部付近の
壁面が汚れたりしてお手入れをされ
る場合は、感電などの防止のために
電源プラグをコンセントから必ず抜
き取ってください。
●お手入れ後は、警報器がぬれていな
いことを確かめてからコンセントに
差し込んでください。
プラグを抜く
抜いてから
仕様
●保 証 製品および保守点検について、添付の保証書に基づき、警
報器本体に貼付された交換期限ラベル記載の期限内を保証
いたします。万一異常が生じた場合は、速やかに販売店に
連絡し、保証書をご提示してください。保証書の記載内容
に基づき販売店で点検または交換いたします。
●更 新 交換期限を過ぎたものは保証できません。警報器は安全機
器です。必ず新しいものとお取替えください。
●点 検 交換期限内の警報器が正常に作動しない場合は、販売店に
点検を依頼してください。次の事項は、容易に点検・処理
できる内容です。点検依頼の前にぜひご確認ください。
お願い
状 況
●お手入れをされる場合は、布に水ま
たは石けん水を浸し、よく絞ってか
ら汚れをふき取ってください。
※警報器の取付け部付近の壁面部分が
汚れる場合があります。
よく絞ってからふく
よく絞る
水または
石けん水
●お手入れの時、警報器の内部に水が
浸入しないように注意してくださ
い。
禁止
●警報器のお手入れには中性洗剤、塩素
系漂白剤、ベンジン、シンナーおよび
アルコールは使わないでください。
中性洗剤などを使ったときは、警報器
本体の表面に傷がついたり、しばらく
赤ランプが点灯したり、警報ブザーが
鳴りやまないことがあります。
原 因
処 置
警報ガス濃度
**
検
知
原
理 熱線型半導体方式
警
報
方
式 赤ランプ点灯
警報ブザー音 いずれも自動復帰式
警報音一時停止ボタンを1秒以上押すと、警報ブザー
のみ約1分間停止
応
答
時
間 30秒以内
電
消
源 AC100V±10V 50/60Hz 共通
費
電
力 監視時 約1W 警報時 約1.2W
使 用 温 度 範 囲 -10℃~40℃
※センサー故障の場合は緑ランプが点滅し、5秒ごとに「ピピッ、ピピ
ッ」
と報知音が鳴ります。
販売店に連絡してください。
●この警報器についてお気づきの点、
ご不明の点がありましたら、お買
い求めの販売店までご連絡ください。
●この取扱説明書
(保証書付)
は大切に保管してください。
●設置場所を決めるときは、次のことをよく確認してください。
電 源 コ ー ド (標準仕様品)
長さ3m 予備コンセント付プラグ
(ショートコード仕様品)
長さ30cm シングルプラグ
*警報器が警報を発しはじめるガス濃度をいいます。
**爆発は空気とガスの混合割合が一定範囲で起こる可能性があります。
その範囲を爆発限界といって、最高濃度を爆発上限界、最低濃度を爆発下限界といいます。
付属品
・取付金具
・コード振れ止め
注意
●燃焼器具などの排気、湯気、油煙などが
直接かかるところ
禁止
1.ガスもれを検知しようとするガス機器を設
置している場所と同一の室内に設置するこ
と。
2.もれたガスが滞留しやすい位置で、緑ラン
プの確認しやすい位置、容易に点検できる
場所に取付けること。
必ず行う
センサ寿命が短く
なったり、誤報の
原因になります。
●使用時しか電源を入れないところ(ビル ●振動、衝撃のはげしいところ
の給湯室などで、夜間電源を切るところ)
禁止
必ず行う
禁止
警報器としての
機能を果たしません。
センサ故障の
原因になります。
●カーテンウォールなどで仕切られるところ
取付例
●台所設備等でさえぎられるところ
天井
4m 以内
元栓(ガス栓)
ガス機器
警報器
警告表示
(「警報器が鳴ったら」
ステッカー)
目につきやすい
ところに貼る
30㎝以内
禁止
禁止
警報が遅れます。
警報が遅れます。
●浴室内や水のかかる場所や水滴のつくところ ●温度が-10℃~40℃の範囲をこえるところ
禁止
禁止
警報器としての
機能を果たしま
せん。
誤作動の原因に
なります。
感電や電気的
故障の原因に
なります。
●屋外
禁止
屋外用ではありません。
-19-
・取扱説明書(保証書付)
・警告表示
「警報器が鳴ったら」
ステッカー
・さら木ねじ
・丸木ねじ
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・
・粘着テープ
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・
・
必ず行う
必ず行う
設置前のご注意
警報器の確認
注意
1.取付ける警報器が LP ガス用であり、本体、電
源コード等に異常のないことを確認すること。
2.警 報器には、落下等の強い衝撃を与えないよ
うに、取扱いに注意すること。
必ず行う
-17-
取付け方法
C:スイッチボックスへの取付け
●警報器は、次の方法で正しい姿勢で取り付けてください。
①本体の取付け方法
100V を
ボックス内で
接続する場合
隔壁が必要
無電圧信号マイコンメータへ
A:木ネジによる取付け
1.取付け位置を確認ください。
(壁面の材質、強度及び AC100V
のコンセント位置)
2.取 付金具をさら木ねじ(長さ13
㎜)で壁面に固定します。
3.警報器裏面の取付金具引掛穴に引
っかけて取付けます。
4.電源コードを付属のコード振れ止
めで処理してください。
市販のステップルを使用しない
でください。
(電気設備技術基
準で禁止されています)
B:粘着テープによる取付け
1.取付け位置を確認ください。
(壁面の材質、強度及び AC100V
のコンセント位置)
2.取付位置のゴミや水気、油気等を
ふき取ってください。
3.粘着テープの片面の上紙をはがし
て取付金具に貼ってください。
4.取付金具に貼った粘着テープのも
う片方の上紙をはがして壁面に貼
ってください。
この時、壁と取付金具が密着するよ
うに壁面に充分押し当ててください。
5.警報器裏面の取付金具引掛穴に引
っかけて取付けます。
6.電源コードを付属のコード振れ止
めで処理してください。
市販のステップルを使用しない
でください。
(電気設備技術基
準で禁止されています)
-20-
さら木ねじ
取付金具
FG 線
付属の取付金具
M4皿ビス
禁止
市販のステップル
電源コード
取付金具
3.ガスもれを検知しようとするガス機器や元
栓(ガス栓)から水平距離4m 以内、床面
から30cm 以内とすること。
必ず行う
禁止
警報が遅れたり、
検知しないことが
あります。
・点検ガス採取器
必ず行う
●警報器を設置する前に、警報器の種類、型式等が指定を受けたも
のであることを確認するとともに、設置場所の選定についてはお
客様とよく相談して決めてください。
-16-
次のような取付け方がされていますと、警報の遅れや
誤報、故障の原因となることがあります。
●換気扇、給気口、ドア付近などの風通し
のよいところ、すき間風のはいるところ
1.お客様にこの警報器を安全に正しくご使用いた
だくために、この施工説明書をよくお読みにな
り、指定された工事を行ってください。
2.工事終了後に、「作動点検」にしたがって作動
点検を行ってください。
なお、作動不良の場合は交換してください。
また、外部装置と接続した場合は、外部装置
の取扱説明書、施工説明書に基づいて作動点
検をしてください。
3.工 事終了後に取扱説明書に従って、次の事項
をお客様に説明してください。
◦警報の内容の説明
ガス警報
(赤ランプ点灯と警報ブザー)
◦警報時のとるべき措置
ガス警報時(部屋にいなかった場合を含む)
寸 法 ・ 質 量 幅70×高さ120×奥行き25mm、約200g
-15-
注意
警告
LP ガスの爆発下限界の1/100以上、1/4以下
点検ガスで警報 ◦点検口を間違えている。 ◦正しい位置で点検。
ブザーが鳴らな ◦点検ガス採取容器にガス ◦点検方法の項をお読み
い。
が採取されていない。
ください。
設置場所の確認
-18-
*
施工される方へ
施工される方へのお願い
検 知 対 象 ガ ス LPガス
外 部 出 力 信 号 フォトトランジスタ オープンコレクタ出力
通常時 OFF 警報時 ON/OFF または警報時 ON
出力信号遅延時間 約30秒
有電圧出力
通常時 DC6V 警報時 DC12V
無通電時およびトラブル時0V
-14-
床
仕 様
緑ランプが点灯 ◦電源コードのプラグのは ◦ 電 源 プ ラ グ を 差 し 込
しない。
ずれ。
む。
◦停電
◦電源ブレーカーが切れて ◦ブレーカーを入れる。
いる。
ガ ス も れ の 様 ◦近くでスプレー、
殺虫剤、◦窓やドアを開け換気す
子がないのに警 シンナーなどを使用。
る。
報ブザーが鳴っ ◦酒、みりんなどの濃い蒸
た。
気がかかった。
禁止
施工説明書
項 目
ガス警報器(XH-628FPb)
付属のコード振れ止め
差込接続器
粘着テープ
ショートコード品
注意
禁止
市販のステップル
電源コード
付属のコード振れ止め
●信号線は電灯線や他の電気機器の電源線など、ノイズの影響を
受ける恐れのある電線とは、十分な距離をとってください。
●電源は AC100V コンセントへプラグを差し込んでください。
〔ボックス内で電源を接続する場合〕必ず差し込み接続器を使
用したプラグ接続とし、電源プラグを切断して電源線を直結す
ることは絶対におやめください。
また、ボックス内は堅ろうな隔壁で AC100V 部と信号線部と
を区分してください。
-21-
②本体への信号線の接続
集中監視盤等への接続
1.本体正面下部の端子カバー
をはずしてください。
本体の溝に、中のマイナスド
ライバーを差し込んでまわす
とカバーははずれます。
マイコンメーターへの接続
・有電圧出力(監視時DC6V、警報時DC12V、故障時DC0V)
を必要とする集中監視盤や戸外ブザーと接続する場合にこの端子を
使用してください。
・接続作業を行う際は、警報器の電源プラグはコンセントから抜いて
行ってください。
・配線に使用する信号線は、0.5mm2又はφ0.8mm以上の線を
使用してください。
・FG線を有するシステム機器は雷サージ等による障害を軽減するた
めにFG線を使用してください。
2.端子表示に従ってFG線及
び信号線を接続します。
解除レバーを押しながら端子
台前面の穴に挿入し、線を当
たるところまで押し込みま
す。
解除レバーを離し、線が抜け
ないことを確認してくださ
い。
適合ガスメータ確認表
スイッチモード
適合するガスメータ
スイッチ「A」
S型マイコンメータ
スイッチ「B」 マイコンメータⅡ、L、C、B
(a接点出力)
注意
●FG線及び信号線の接続は確実に行ってください。
●信号端子には極性がありますので注意してください。
●FG線は信号線とできるだけ間隔をとって配線してください。
●マイコンメーターに接続しないでください。メーターが故障
します。
3.必要に応じて、端子カバー
の切り欠き部をニッパー等で
取り除き、それぞれの溝に線
を収納し、端子カバーをつけ
てください。
●警報器と接続するマイコンメータの型式を確認してください。
「適合ガスメータ確認表」よりスイッチモードを確認し、ボールペ
ン等の先端を使用して、セレクトスイッチを設定してください。
・接続作業を行う際は、警報器の電源プラグはコンセントから抜いて
行ってください。
・配線に使用する信号線は、0.5mm2又はφ0.8mm以上の線を
使用してください。
・雷サージ等による障害を軽減するためにFG線を使用してくださ
い。
S型マイコンメータと警報器の複数接続
・S型マイコンメータ1台につきXH-628FP b を2~5台複数
接続の場合、1台を必ず「ケイホウ」端子と接続し、残りの警報器
を「外部1」端子へ並列に接続してください。
注意
注意
-22-
-23-
点検ガス採取方法
■次の方法でガスを採取してください。
作動点検
採取管
点検ガス採取器
①ガスコンロまたは市販のライター等
を点火し、炎の高さを5㎝程度に調
整してください。
(炎が小さいと点検 先端部分は熱くなるのでヤケドに注意
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガスを採取しにくくなります。)
炎の高さを
②点検ガス採取器の容器部分を指で十 約5㎝に調節 外炎(赤い炎部分)
内炎(青い炎部分)
分圧縮して、採取管の先端を炎の内
青い炎部分から吸引
炎部
(青い炎部分)
に持っていきます。
2.約30秒後
(監視状態)
赤ランプが消灯し、簡単点検
モードに入ります。
※準備時間終了後、約4分間は
たらきます。
③容器の圧縮をゆっくりと(約3秒程
度)
緩め、
炎の中からガス成分を吸引
します。
(長時間加熱すると点検ガス
採取器が破損する場合があります。)
④採取管の先端部分の温度が下がるま
で、約25秒待ちます。
(採取管の先端
部分は熱くなっていますので、ヤケ
ドに注意してください。)
ゆっくり
ガスを注入
●付属の点検ガス採取器以外は、絶対に使用しない
でください。
●採取したガスを体内に吸引しないようご注意くださ
い。
吸引しますと、
中毒症状を起こす場合があります。
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緑ランプ点灯
赤ランプ点灯
●「ケイホウ」端子へは複数接続しないでください。警報器や
メータが正しく動作しない場合があります。
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-25-
4.マイコンメータとの連動しゃ
断を点検する場合、もう一度、
採取したガスをゆっくり注入
し、警報ブザーを鳴らします。
この時、即時にマイコンメー
タに遮断信号を出力します。
(通常は30秒以上警報を保持
する必要があります。)
ガス使用中で点検すると、約
20秒後にマイコンメータが
しゃ断します。
緑ランプ点灯
赤ランプ点灯
ピー
ピー ピー
ピー
マイコンメータへ
信号を出力
緑ランプ点灯
赤ランプ消灯
5.2回目の点検警報動作が終了した時点で、簡単点検モードは解除
され、通常監視状態になります。
※接続されているマイコンメータが集中監視を行っている場合、し
ゃ断の確認を行うとガス事業者までしゃ断の情報が入りますの
で、ご注意ください。
点検口
⑤ガス採取器の先端を警報器の点検口
に持っていき、容器を圧縮し、採取した
ガスをゆっくり(約3秒程度)注入しま
す。
注意
1.電源プラグをコンセントに差
し込む
緑ランプ・赤ランプが点灯し
ている間は警報器が作動状態
に入る準備時間です。この約
30秒間はガスがかかっても
警報ブザーはなりません。
●FG線及び信号線の接続は確実に行ってください。
●信号端子には極性がありますので注意してください。
●FG線は信号線とできるだけ間隔をとって配線してください。
3.正 しく取付けられた状態で、
この警報器に付属の点検ガス
採取器で警報器の作動点検を
行ってください。
点検ガス採取方法に基づきガ
スを採取し、点検口にゆっくり
ガスを注入します。
赤ランプが点灯し警報ブザー
が鳴ります。
しばらくすると警報ブザーが
鳴り止み、
赤ランプが消灯し、
緑ランプのみの点灯にもどり
ます。
-27-
お客様へのご説明内容
1.作動点検結果の説明。
2.取扱説明書を必ず読んでいただくことと、
保証書・取扱説明書の保
管のお願い。
3.取扱説明書に基づく主要な機能の説明と確認。
◦ガス警報の内容(赤ランプ点灯)と警報時のとるべき措置の説
明。
◦部屋にいない場合に警報が鳴っているときのとるべき措置につ
いて。
◦予備コンセントの容量上限値について。
◦誤報が発生する場合。
※ 取扱説明書・保証書 の所定の欄に貴店の名称・所在地・郵便番号・
電話番号をはっきりと記入してください。
※ 警告表示(「警報器が鳴ったら」
ステッカー)
の所定の欄に貴店の
名称と電話番号をはっきりと記入してください。
お客様への周知事項
【簡単点検モードについて】
緑ランプ点灯
赤ランプ点灯
電源投入後、約4分30秒間簡単点検モードがはたらきます。続け
て2回の点検動作を行うことにより、2回目はしゃ断信号が即時に出
力するため、マイコンメータとの連動しゃ断確認が容易になります。
(マイコンメータを遮断しない場合は、点検は1回だけにしてください。
)
ピー
ピー ピー
ピー
お願い
●お客様に次の事項をご説明のうえ、ご理解を得てください。
1.保証期間 5年
2.警報器の交換期限を知らせる。
(本体に表示)
3.保証書を必ず読んで内容を理
解したうえで取り扱うこと。
4.警報器の移設禁止(移設依頼
の連絡先)
5.警報器の分解禁止
6.引越時の措置
-28-
-29-
必ず行う
Fly UP