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高次脳機能障害 支援機関一覧 - タピック 沖縄リハビリテーションセンター
高次脳機能障害 支援機関一覧 沖縄県高次脳機能障害支援拠点機関 目次 Ⅰ ごあいさつ ①沖縄県福祉保健部障害保健福祉課 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 ②平安病院 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 ③沖縄リハビリテーションセンター病院 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 Ⅱ 高次脳機能障害とは ①高次脳機能障害とは ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 ②診断基準 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 ③高次脳機能障害の評価 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 Ⅲ 福祉制度 ①精神保健福祉手帳 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 ②身体障害者手帳 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ③療育手帳 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ④障害者自立支援法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 ⑤障害年金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 1 ⑥その他福祉制度 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 2 Ⅳ 関係機関リスト ①行政窓口 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 5 ②医療機関 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 5 ③福祉施設 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1 ④家族会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 5 ☆ 索引 ☆ 機関別検索 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 8 ひらがな検索 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 9 Me mo ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 0 Ⅰ ごあいさつ 高次脳機能障害は、交通事故などによる脳外傷や脳血管障害など により、記憶、注意、遂行などの認知や社会的行動が困難となり、そ の結果、日常生活への適応にも支障を来す場合があります。さらに、 一見するとその障害の存在が周囲に伝わりにくいため「見えない障 害」 とも言われており、高次脳障害者が地域で生活をするには多くの 支援を必要としています。 高次脳機能障害に対する相談支援は、平成18年に施行された障害 者自立支援法における地域生活支援事業のうち、都道府県事業であ る専門性の高い相談支援事業として実施されており、県においては、 平成19年9月より沖縄リハビリテーションセンター病院並びに平安病 院の2カ所を拠点機関とし、「 高次脳機能障害支援普及事業」を実施 しております。 高次脳機能障害者とそのご家族の地域生活を支援するためには、 拠点機関・ 県と、地域の行政機関・医療機関・福祉サービス事業所な どが連携することが不可欠であり、さらにどこに行けば必要な相談が できるのかということをご本人やご家族、支援者などに周知することも 大切です。そのため、2カ所の拠点機関が連携し、「 高次脳機能障害 支援機関一覧」 を作成することになりました。この一覧には高次脳機 能障害者が受けられる福祉制度や県内における高次脳機能障害の 行政機関の窓口、診療等を受けられる医療機関、福祉機関などに関 する情報が網羅されています。この一覧が高次脳機能障害者、ご家 族、支援者にとって役立つものとなることを期待しております。 結びに、本リーフレット作成に御尽力いただきました、沖縄リハビリ テーションセンター病院並びに平安病院の関係者の方々に対し、深く 感謝申し上げます。 沖縄県福祉保健部障害保健福祉課 課長 垣花 芳枝 2 高次脳機能障害の支援につきましては当事者の皆様とご家族様の努力のおか げで県も2007年から高次脳機能障害支援普及事業を始めています。 当院もその拠点病院として、専門相談や人材育成、ネットワークづくりを行い、 障害者の支援を確立することを目標として活動しています。診断や治療について はもちろんのこと福祉、就学、就労への援助もできるように体制を整えているとこ ろです。 事業はまだ始まったばかりですが、今回作成したこの支援機関一覧に示した各 機関が協力し、さらに県民の皆様の理解を得ることで、高次脳機能障害当事者の 方々に適正な支援がなされるようにと期待しています。 医療法人へいあん 平安病院 院長 大田裕一 この度、沖縄県の指導の下、「 高次脳機能障害支援機関一覧」の発行の運び となり、関係者一同喜んでいるところです。ご存知のように高次脳機能障害は、 従来からの障害の概念である身体障害、精神障害、知的障害のどちらにも分類 しにくいことや存在自体が知られていないことから、制度上も谷間の状態に置か れ、十分な医療や福祉を受けられない状況が続いておりました。 こうした中で、当事者やご家族、関係者の切実で粘り強い声の高まりによって、 わが国の対策が進みつつあります。当院は、平成8年12月にオープン致しまし た。その設立の趣意には高度で総合的なリハビリテーションの実施があり、努力 しているところですがまだ未熟な分野もあります。高次脳機能障害のリハビリ テーションは未だ確立されておらず、当事者やご家族のご協力を得て、今後とも 診療経験の蓄積や新しい方法の開発などに取り組んで参ります。 この「一覧」 が県民各位に広く活用され、高次脳機能障害の医療・ 福祉の向上 に役立てていただくとともに、平安病院、当院の2つの支援拠点機関に対して、 ご協力とご指導をお願い申し上げます。 医療法人タピック 沖縄リハビリテーションセンター病院 院長 宮里好一 3 Ⅱ 高次脳機能障害とは ①.高次脳機能障害とは 脳血管障害や頭部外傷などによって脳が損傷され、言語・ 思考・記憶・遂行・学習・ 注意などの機能が働きにくい状態をいいます。 この障害は外見上わかりにくい為、一般の方に理解されにくく、本人や家族の負担 が大きなものになりやすいことがあります。 【主な症状】 記憶障害 ・ 何度も同じことを聞く ・ 新しいことを覚えられない 注意障害 ・ 作業にミスが多い ・ 気が散りやすい ・ 集中できない 行動と感情の障害 ・ 滑らかに喋れない ・ 言葉が理解できない ・ 字の読み書きができない 半側身体失認症 ・ 麻痺側を認識できない ・ 麻痺がないように振る舞う 【 ・計画性がない ・目標設定が困難 半側空間無視 ・片側の空間を認識できない ・ ぶつかりやすい ・ 突然怒り出す ・ 幼稚になる ・ 場違いな行動、発言をする 失語症 遂行機能障害 失行症 ・ 道具が上手く使えない ・ 動作がぎこちない 失認症 ・物の形・色がわからない ・人の顔がわからない 地誌的障害 ・道がわからない ・場所の認識がない 高次脳機能障害はこれらの症状が重複していることが 多く、各々の症状により異なります。 4 】 ②.診断基準 「 高次脳機能障害」 は、学術用語として脳損傷に起因する認知障害全般を指し、この中には巣症状としての 失語・ 失行・ 失認のほか記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などが含まれる。 一方、平成13年度に開始された高次脳機能障害支援モデル事業において集積されたデータを慎重に分析した結果、 記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害を主たる要因として、日常生活及び社会生活 への適応に困難を有する一群が存在し、これらについては診断、リハビリテーション、生活支援等の手法が確立して おらず早急な検討が必要なことが明らかとなった。 そこでこれらの者への支援対策を推進する観点から、行政的に、この一群が示す認知障害を「 高次脳機能障害」と 呼び、この障害を有する者を「 高次脳機能障害者」と呼ぶことが適当であるとした。 診断基準 Ⅰ.主要症状等 1.脳の器質的病変の原因となる事故による受傷や疾病の発症の事実が確認されている。 2.現在、日常生活または社会生活に制約があり、その主たる原因が記憶障害、注意障害、遂行機能障害、 社会的行動障害などの認知障害である。 Ⅱ.検査所見 MRI、CT、脳波などにより認知障害の原因と考えられる脳の器質的病変の存在が確認されているか、 あるいは診断書により脳の器質的病変が存在したと確認できる。 Ⅲ.除外項目 1. 脳の器質的病変に基づく認知障害のうち、身体障害として認定可能である症状を有するが上記主要症状 ( I-2) を欠く者は除外する。 2.診断にあたり、受傷または発症以前から有する症状と検査所見は除外する。 3.先天性疾患、周産期における脳損傷、発達障害、進行性疾患を原因とする者は除外する。 Ⅳ.診断 ∼ Ⅲをすべて満たした場合に高次脳機能障害と診断する。 1.Ⅰ? 2.高次脳機能障害の診断は脳の器質的病変の原因となった外傷や疾病の急性期症状を脱した後において 行う。 3.神経心理学的検査の所見を参考にすることができる。 診断基準のⅠとⅢを満たす一方で、Ⅱの検査所見で脳の器質的病変の存在を明らかにできない症例に ついては、慎重な評価により高次脳機能障害者として診断されることがあり得る。 また、この診断基準については、今後の医学・医療の発展を踏まえ、適時、見直しを行うことが適当である。 「 高次脳機能障害支援コーディネートマニュアル」 (中央法規) より 5 ③.高次脳機能障害の評価 高次脳機能障害の評価法には様々な種類があります。 その中からいくつか種類を挙げています。 検査名 検査の概要 WAIS−R WAIS−Ⅲ 具体的で多様的な言語的・非言語的検査を 集めて、知能の全体的な輪郭を捉えようとす る検査。 認知力以外の多くの要因も含む多 面的・全体的・ 総体的能力である知能を測定 する。 (ウェクスラー成人知能スケール) 知 能 HDS-R (長谷川式簡易認知症スケール改正版) MMSE (ミニメンタルステイト) 注 意 障 害 かな拾いテスト 標準注意検査法 注意力を標準化された方式で評価できる。 ( トレイルメイキングテスト) 記 憶 WCST (ウィスコンシンカードソーティングテスト) BADS (遂行機能障害症候群の行動評価) ランダムに配置された数字や仮名を順に繋い でいく課題。注意の分配、制御機能が関与す る。 概念の操作における柔軟性や転換能力をみ る。 遂行機能症候群によって生じる日常生活上 の問題を予測する為の検査バッテリー。 有関係・ 無関係の対語10組から構成。その 三宅式記名力検査 組み合わせを記憶させる。記銘力を評価する 検査。 RBMT (リバーミード行動記憶検査) 6 簡単な認知機能の検査。認知症の診断にも 用いられる。見当識、記銘、言語理解、図形 模写などから成る。 全て仮名で書かれた文章の中から「あ」、 「 い」 、「 う」、「え」、「お」の5文字を拾う検査。 同時に内容理解が問われ、正解数や見落と し数、誤り数、見落とし率が求められる。 TMT 遂 行 機 能 障 害 簡易知能評価スケール。 見当識、記銘、計算、語想起などから成る。 記憶障害の有無と重症度評価、記憶のリハ ビリテーション、社会復帰等の指標に有効。 Ⅲ 福祉制度 ①.精神保健福祉手帳 対象者 精神障害のため、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある方 *高次脳機能障害の場合 記憶・注意・遂行機能・社会的行動などの認知障害が「高次脳機能障害診断基準」 に該当する方に器質性精神障害として手帳交付をすることがあります。 障害等級 ・1級 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度 ・2級 日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを 必要とする程度 ・3級 日常生活又は社会生活が制限を受けるか、日常生活又は社会生活に制限を 加えることを必要とする程度 申請について *申請を行う場合は初診日から6ヶ月以上経過していること ※ 高次脳機能障害の場合は、初診日ではなく発症日で良い。 *高次脳機能障害に関しては携わる医師が診断書を作成することが可能 *年金証書での申請が可能 *更新は2年ごとで、有効期限の3ヶ月前から申請可能 各種軽減 *税金の減額・控除 *バス運賃の割引 (乗車時提示で5割引) *タクシー運賃の割引 (会社により割引額がことなる場合があります) *ゆいレール運賃の割引 (通常運賃の5割引き) *県立施設の無料利用 (美ら海水族館・県立博物館など…) 「沖縄市福祉のしおり」 ( 沖縄市福祉事務所) より 7 ②.身体障害者手帳 対象者 身体障害者福祉法第4条によれば、「身体障害者とは、視覚・聴覚又は平衡機能・音声 機能、言語機能又はそしゃく機能・肢体不自由・心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害 が永続するもので18歳以上の者であって、都道府県知事から身体障害者手帳の交付を 受けたもの」と定義している。 なお、18歳未満の者であっても、前述に掲げる身体上の障害がある場合は、身体障害 者手帳の交付を受けることができる。 障害等級 等級表には1級から7級までの基準があり、身体障害者手帳は6級以上の症状の者が 対象となる。 申請方法 障害者判定の資格を持つ医師(身体障害者福祉法15条の指定医)に診断書を記載して もらい、必要書類と一緒に市町村に提出する。 ③.療育手帳 対象者 知的障害者福祉法では、知的障害者の定義を設けてないが、厚生労働省が行った知 的障害児(者)基礎調査では、「知的障害者とは、知的機能障害が発達期(おおむね18 歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別な援助を必要と する状態にある者」とされている。 療育手帳は知的障害の人達に対して、一貫した相談支援等がおこなわれるように 各都道府県が判定をおこない発行する、各自治体独自の施策である。 障害等級 等級は重度の方からA1(最重度)、A2(重度)、B1(中度)、B2(軽度)に区分される。 申請方法 市町村窓口に申請を行った後、18歳以上は知的障害者更生相談所・18歳以下は児童 相談所にて判定を行います。 8 ④.障害者自立支援法 自立支援給付 自立支援給付 障害福祉サービス *介護給付 *訓練等給付 (1)介護給付 (2)訓練等給付 (3)自立支援医療 (4)補装具 自 立 支 援 医 療 補 装 具 地域生活支援事業 (1)利用者の相談支援 (2)手話通訳などのコミュニケーション支援 障がい者 (3)日常生活用具の給付・貸与 (4)移動支援 (5)地域活動支援センターの機能強化 (6)福祉ホーム 地域生活支援事業 (7)居住支援 (8)その他の日常生活または社会生活支援 サービス利用の手続き 相談 相談を終えてサービス利用を希望することが決まったら市町村に サービス利用の申請を行います。 審査・判定 申請を行うと市町村から現在の生活や障害に関して調査を受けます。 調査結果をもとに市町村は審査・判定を行ない、どのくらいのサービスが 必要かという障害程度区分を決定します。 認定・通知 障害程度区分や介護する人の状況、申請者の希望をもとに サービスの支給量が決まり通知されます。サービス利用者には 「 障害福祉サービス受給者証」が交付されます。 事業所との契約 サービス利用 支給決定が決まると相談支援事業者のサポートを受けて、利用計画書を 作成します。計画作成にかかる費用を支払うことは原則ありません。 計画が決定したらサービス提供事業者との契約を行います。 契約が完了した段階でサービス利用が始まります。 「 障害者自立支援法の円滑な施行に向けて」 ( 全国社会福祉協議会) より 9 ④.障害者自立支援法 サービス内容 介護給付 A ホームヘルプ A 重度訪問介護 A 訓練等給付 B 自立訓練 行動援護 B 就労移行支援 A 重度障害者等包括支援 B 就労継続支援 A ショートステイ C グループホーム A 児童デイサービス B 療養介護 B 生活介護 C 夜間ケア C ケアホーム A:訪問・通所系 B:日中活動 C:居住支援 介護給付(訪問・通所系) ( 1)ホームヘルプ 自宅で入浴・排泄・ 食事などの介助を行います。 ( 2) 重度訪問介護 重度の肢体不自由者で、常に介護が必要な障害 者に、自宅で入浴・ 排泄・ 食事の介助を行います。 外出時の移動支援も総合的に行います。 (3) 行動援護 知的障害や精神障害により行動が困難で常に 介護が必要な障害者に、行動するときの危険を 回避する援助や外出時の移動の補助を行います。 介護給付(日中活動・居住支援) 日中活動 (1)療養介護 医療を必要とする障害者で常に介護の必要な場合、 昼間に病院や施設で機能訓練、療養上の管理、看 護、介護などを行います。 (2)生活介護 常に介護が必要な障害者に、昼間に障害者支援 施設 で入浴・排泄・食事の介護を提供します。 また、創作活動や生産活動の機会も提供します。 ( 4) 重度障害者等包括支援 居住支援 常に介護が必要な障害者のなかで、介護の必要性 が非常に高いと認められた人には、居宅介護などの 障害福祉サービスを包括的( 例えば、通所サービス、 (1)施設入所支援(夜間ケア) 訪問系サービス、ケアホームを利用する) に提供します。 施設に入所している人に、夜間の入浴・排泄・ 食事 などの介護を行います。 (5) 短期入所(ショートステイ) 在宅で介護を行う人が病気などの場合、短期間施設 (2)共同生活介護( ケアホーム) に入所して介護を受けることができます。 障害者が共同生活している住居において、 主に夜間の入浴・排泄・食事の介護を行いま ( 6) 児童デイサービス す。一般的に、ケアホームでのサービス提供 障害児が施設に通い、日常生活の基本動作や集団 がこれに当たり、グループホームとは違います。 生活への適応訓練を受けます。 「 障害者自立支援法の円滑な施行に向けて」 ( 全国社会福祉協議会)より 10 訓練等給付 (1)自立訓練 自立した日常生活ができるよう、一定期間、 身体機能、または生活能力向上の為に必要 な訓練を行います。 (2)就労移行支援 一般就労企業等への就労を希望する人に、 一定期間、就労に必要な知識及び能力向上 のために必要な訓練を行います。 (3)就労継続支援(A型・B型) 一般企業などでの就労が困難な人に働く場を 提供するとともに、知識及び能力向上の為に 必要な訓練を行います。 (4) グループホーム 夜間休日、共同生活を行う住居で、相談や 日常生活上の援助を行います。 ⑤.障害年金 障害年金は、受傷・発症時に公的年金に加入しており、保険料納付済期間が3分の2以上 あり、障害認定日に一定程度以上の障害の状態に該当する場合に支給されます。 (認定日:受傷・発症より1年6ヶ月後) 高次脳機能障害者の障害年金 高次脳機能障害は年金制度では精神の障害に分類される。 その為、年金診断書は「精神の障害用」の診断書を使用する。 診断書作成の注意事項 診断書を作成する際は記憶障害などの認知機能の低下や情動面の障害により、 どのような生活制限や介護、観察等を要するかを具体的に記載してもらうことが 必要となってきます。また、本人が障害認識を十分に持っていない場合がありますので、 本人の障害をしっかりと伝えられるような支援者(家族、支援スタッフ等)から正確な 情報を提供する必要があります。 等級と年金額 *障害基礎年金 1級(990100円)・2級(792100円) + 子の加算(227900円) *障害厚生(共済)年金 障害厚生・共済年金には1級・2級・3級・障害手当の4段階がある。 年金額は本人の平均標準報酬月額によって違いがある為、勤め先の厚生係か最寄 りの社会保険事務所にお問い合わせ下さい。 障害程度の目安 1級:日常生活に著しい制限を受けており常時援助を必要とする程度 2級:日常生活に制限を受けており随時の援助が必要な程度 3級:日常生活又は社会生活に一定の制限を受ける程度 「高次脳機能障害 相談支援の手引」 (神奈川県高次脳機能障害者地域支援推進検討会議編)より 11 ⑥.その他福祉制度 Ⅰ 介護保険 介護保険制度は、40歳以上の人全員を被保険者( 保険加入者) とした、市町村が運営する公的社会保険制度です。 *65歳以上の高齢者( 1号被保険者) *40歳以上の特定疾病者( 2号被保険者) 上記、被保険者の方々で市町村介護認定審査会が介護を要すると認定したものに介護保険サービスが適用。 要介護・要支援認定の種類 要支援1 生活機能の一部に若干の低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば 改善が見込まれる。 要支援2 生活機能の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が 見込まれる。 要介護1 身の回りの世話に見守りや手助けが必要。立ち上がり・ 歩行等で支えが必要。 要介護2 身の回りの世話全般に見守りや手助けが必要。立ち上がり・ 歩行等で支えが 必要。排せつや食事で見守りや手助けが必要。 要介護3 身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。排せつ等で全般的な 介助が必要。 要介護4 要介護5 日常生活を営む機能がかなり低下しており、全面的な介助が必要な場合が 多い。問題行動や理解低下もあり立ち上がりや歩行などがほとんどできない。 日常生活を営む機能が著しく低下しており、全面的な介助が必要。多くの問題 行動や全般的な理解低下もあり意思の疎通が困難。 Ⅱ 労災保険 通勤労災・業務労災 所得補償 休業(補償) 給付 賃金の8割が支給 介護(補償)給付 医療費 療養(補償)給付 100%を保障(業務労災の場合、療養 中は3年間解雇制限がある) 症状固定後 労災年金1∼7級 労災一時金8∼14級 アフターケア医療(健康管理手帳交付) *9級より重い障害を受けている方が対象 (中枢神経、精神の障害により1,2級の労災年金を受給する方) 12 「 高次脳機能障害 相談支援の手引」 ( 神奈川県高次脳機能障害者地域支援推進検討会議編)より Ⅲ 失業保険 「雇用保険の被保険者だった方が、退職し、再就職できない場合に、失業中の 生活を支援するために支給される制度」 *失業保険は働ける状態にあることが条件になる為、失業時点で療養中であれば 失業保険の開始の延長手続きを職業安定所に届ける必要がある。 (最高3年間は支給開始を延期することができる) Ⅳ自動車保険 自動車賠償補償責任制度 自賠責保険は強制加入であり、被災者救済的要素を持っている。 ・医療費: 120万 ・後遺障害: 神経系統の機能又は精神の障害 1級 4,000万 2級 3,000万 自動車任意保険 自賠責保険では不足する賠償額を補うために個人が任意で行う ものであり、後遺障害の場合には保険金として下記の補償がある。 ・入院医療費(付添、雑費等を含む) ・休業損害、逸失利益 ・慰謝料 ・介護料 Ⅴ 生命保険 人の死亡または一定の年齢までの生存を条件として、一定の金額を支払う事を 約束する保険。 (死亡保険では高度障害保障を設け、死亡に準じた取扱いをしている) *高次脳機能障害の方が高度障害として認められるケース 認知障害が重度で意思疎通が困難となり、常時の介護(寝たきり)を要する状態。 「高次脳機能障害 相談支援の手引」( 神奈川県高次脳機能障害者地域支援推進検討会議編)より 13 Ⅳ 関係機関リスト 糸満市役所 住所 糸満市潮崎町1−1−1 窓口 ・社会福祉課(098-840-8130)福祉サービス利用に関する相談 ・健康推進課(同上)医療受診に関する相談 支援内容 関わる職種 備考 × 就労(復職)支援 × 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談 × 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 × 経済的支援 × 介護保険の相談 × その他 一般事務職(○) 保健師(○) 相談は、障害者生活支援センター「陽だまり」℡840-8468 那覇市役所 住所 窓口 支援内容 関わる職種 備考 16 那覇市泉崎1−1−1 障害福祉課 (098-862-3275) ○ 就労(復職)支援(障害福祉課) × 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談(障害福祉課) ○ 入所、施設相談(障害福祉課) ○ 自立支援制度の相談(障害福祉課) ○ 経済的支援(保護課) ○ 介護保険の相談(ちゃーがんじゅう課) × その他 一般事務職(○) 保健師(○) 中城村役場 住所 窓口 支援内容 関わる職種 中城村当間176 福祉保険課(098-895-2131) × 就労(復職)支援 × 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談 ○ 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 ○ 経済的支援 ○ 介護保険の相談 ○ その他(障害手帳申請相談) 保健師(○) 備考 宜野湾市役所 住所 宜野湾市野嵩1−1−1 窓口 福祉保健部障がい福祉課(098-893-4411) 支援内容 ○ 就労(復職)支援 ○ 就学(復学)支援 × 公的年金に関連した相談 ○ 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 × 経済的支援 × 介護保険の相談 その他(高次脳機能障害に対する支援《全般》 配慮の要請) 相談員(○) 保健師(○) ○ 関わる職種 備考 17 北谷町社会福祉協議会 住所 北谷町字桑江731 窓口 福祉課 支援内容 関わる職種 備考 (098-936-2940) × 就労(復職)支援 × 就学(復学)支援 × 公的年金に関連した相談 × 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談(H20年10月開始予定) × 経済的支援 × 介護保険の相談 ○ その他(食事支援 北谷町配食サービス事業) その他(○《地域福祉活動業務員》配食サービス担当。) うるま市役所 住所 うるま市みどり町1−1−1 窓口 障がい福祉課 支援内容 18 (098-973-5452) × 就労(復職)支援 × 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談 ○ 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 ○ 経済的支援 × 介護保険の相談 × その他 関わる職種 保健師(○) その他(○《精神保健福祉士》) 備考 身体障害者手帳所持者、精神科病院等にて治療を行って いる方については自立支援法のサービス等で対応。 読谷村役場 住所 窓口 支援内容 関わる職種 備考 読谷村座喜味2901 健康増進課(098-982-9211) 福祉課(098-982-9209) ○ 就労(復職)支援 ○ 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談 ○ 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 ○ 経済的支援 ○ 介護保険の相談 ○ その他 ※ 相談員(○) 一般事務職(○) 保健師(○) ※「その他」に関して、内容は定めていませんが相談は全て 受けています。 今帰仁村役場 住所 窓口 支援内容 関わる職種 備考 今帰仁村玉城163−2 福祉保健課(0980-56-4189) × 就労(復職)支援 × 就学(復学)支援 ○ 公的年金に関連した相談 × 入所、施設相談 ○ 自立支援制度の相談 ○ 経済的支援 × 介護保険の相談 × その他 一般事務職(○) 保健師(○) 対応人数に限り有。 19 ハローワーク那覇(公共職業安定所) 住所 那覇市おもろまち1−3−25 電話番号 098−866−8609 FAX 098−864−5844 高次脳機能障害支援経験 窓口 あり 支援内容 あり 担当 専門援助部門(障害者) ○ 診断や評価が必要であれば受診をすすめる ○ その他の施設を紹介 ○ 就労(復職)支援 × 高次脳機能障害の評価 × その他 備考 ハローワーク沖縄(公共職業安定所) 住所 沖縄市住吉1−23−1 電話番号 098−939−3200 FAX 098−938−8067 高次脳機能障害支援経験 窓口 支援内容 備考 20 あり あり 担当 専門援助部門(障害者) ○ 診断や評価が必要であれば受診をすすめる ○ その他の施設を紹介 ○ 就労(復職)支援 × 高次脳機能障害の評価 × その他 ハローワーク名護(公共職業安定所) 住所 名護市東江4−3−12 電話番号 0980−52−2810 FAX 0980−53−1625 高次脳機能障害支援経験 窓口 あり 支援内容 あり 担当 専門援助部門(障害者) ○ 診断や評価が必要であれば受診をすすめる × その他の施設を紹介 ○ 就労(復職)支援 × 高次脳機能障害の評価 ○ その他 備考 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 沖縄障害者職業センター 住所 那覇市おもろまち1−3−25 電話番号 098−861−1254 高次脳機能障害支援経験 窓口 支援内容 あり 沖縄職業総合庁舎5階 FAX 098−861−1116 あり 担当 専門援助部門(障害者) ○ 診断や評価が必要であれば受診をすすめる × その他の施設を紹介 ○ 就労(復職)支援 × 高次脳機能障害の評価 × その他 ①障害のある方の職業相談、職業評価の実施 備考 ②ジョブコーチによる就労支援事業の実施 ③職業準備支援の実施(基本的労働習慣の体得、職業準備性の向上) ④職場復帰の為の支援の実施(リワーク支援) 21 南部福祉保健所 住所 南風原町字宮平212 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:098-889-6945 管轄地域 糸満市・豊見城市・南城市・西原町・八重瀬町 与那原町・南風原町 中央保健所 住所 那覇市与儀1−3−21 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:098-854-1008 管轄地域 那覇市・浦添市・久米島町・渡嘉敷村・座間味村 粟国村・渡名喜村・北大東村・南大東村 中部福祉保健所 22 住所 沖縄市美原1−6−28 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:098-938-9700 管轄地域 うるま市・沖縄市・宜野湾市・恩納村・宜野座村 金武町・読谷村・嘉手納町・北谷町・北中城村 中城村 北部福祉保健所 住所 名護市大中2−13−1 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:0980-52-2734 管轄地域 名護市・国頭村・大宜味村・東村・今帰仁村・本部町 伊江村・伊平屋村・伊是名村 宮古福祉保健所 住所 宮古島市平良字東仲宗根476 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:0980-72-8447 管轄地域 宮古島市・多良間村 八重山福祉保健所 住所 石垣市字真栄里438−1 窓口 地域保健班(精神保健福祉グループ) TEL:0980-82-3241 管轄地域 石垣市・竹富町・与那国町 23 Ⅳ 関係機関リスト 沖縄リハビリテーションセンター病院 住所 窓口 沖縄市比屋根2−15−1 098-982-1777 高次脳デイケア 高次脳機能障害相談支援コーディネーター 池間・渡邉 精神科(外来のみ) 診断・治療を 神経内科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) 内科(入院・外来ともに行っている) 診断・治療 の内容 ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり)心理士(入院・外来あり) 関わる職種 看護師(入院・外来あり)理学療法士(入院・外来あり) 作業療法士(入院・外来あり)言語聴覚士(入院・外来あり) 介護士(入院のみ) 相談員(入院・外来あり) ①回復期病棟を中心とした支援。 備考 ②退院後、継続した支援を必要とする方に対し外来リハビリ テーションや高次脳デイケアを活用した支援。 (高次脳デイケア) 利用日:月∼金曜日 9:00∼15:00 退院後に地域で生活しながら、認知リハビリテーションや レクリエーション、スポーツ等を共に楽しむ場。 復職に向けて相談・支援も実施。 ③高次脳外来を設け専門的な高次脳機能障害の診断・評価・ 訓練を実施。 ④高次脳機能障害相談支援コーディネーターによる専門相談。 26 平安病院 住所 浦添市経塚346 窓口 098-877-6467(内線230・232) 医療相談室 診断・治療を 精神科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 内科(入院・外来ともに行っている) 診断・治療 の内容 ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり)心理士(入院・外来あり) 関わる職種 看護師(入院・外来あり) 理学療法士(入院・外来あり) 作業療法士(入院・外来あり) 介護士(入院のみ) 相談員(入院・外来あり) ①一般科における急性期・回復期での治療・リハビリ終了後、 高次脳機能障害の治療と支援。 ②高次脳の診断・評価を行い、それらに基づいた認知リハ ビリテーション・カウンセリング及び家族支援。 備考 ③高次脳機能障害専門窓口を設置し、高次脳支援コーディ ネーターを配置。 ・精神保健福祉士による福祉制度・サービスの案内 説明・利用手続き支援。 ・職業相談・支援(就労・復職支援)や障害者職業セン ター・ハローワークとの連携。 ④その他 ・デイケア(週1回 木曜日 高次脳プログラム実施) ・わく・わく(通所授産施設) ・経塚苑(生活訓練施設) 27 沖縄協同病院 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療 の内容 関わる職種 豊見城市真玉橋593−1 098-850-7951 (精神保健福祉士:玉城) 精神科(入院・外来ともに行っている) リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり) 心理士(入院・外来あり) 看護師(入院のみ) 理学療法士(入院・外来あり) 作業療法士(入院・外来あり) 言語聴覚士(入院・外来あり) 相談員(入院・外来あり) 備考 大浜第二病院 住所 豊見城市渡嘉敷150 098-851-0103(病院代表) 窓口 098-856-4925(相談室直通) 診断・治療を 内科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 診断・治療 の内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり)看護師(入院のみ) 理学療法士(入院・外来あり) 作業療法士(入院・外来あり)言語聴覚士(入院・外来あり) 介護士(入院のみ) 備考 28 相談員(入院・外来有り) 小児は困難、成人のみ対応。 軽度のみ対応可。訪問リハにおける対応についても、相談に より検討。 南部病院 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療の 内容 糸満市真栄里870 098-994-0501 神経内科(入院・外来ともに行っている) リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医 師 ( 入 院・ 外 来 あり ) 作 業 療 法 士(入 院 ・ 外 来あ り ) 言語聴覚士(入院のみ) 相談員(入院のみ) 備考 精神科の常勤医不在、外来は対応困難。 嬉野が丘サマリヤ人病院 住所 南風原町字新川460 窓口 098-889-1328 診断・治療を 精神科(入院のみ) 行っている科 × 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 診断・治療の 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院のみ) 看護師(入院のみ) 作業療法士(入院のみ) 相談員(入院のみ) 備考 29 南部徳洲会病院 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療 の内容 関わる職種 八重瀬町字外間171−1 098-998-3221 脳神経外科(入院・外来ともに行っている) リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 × 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院のみ) 言語聴覚士(外来のみ) 備考 ハートライフ病院 住所 中城村伊集208 窓口 098-895-3255 診断・治療を 脳神経外科(入院のみ) 行っている科 診断・治療 の内容 30 ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院のみ) 作業療法士(入院のみ) 言語聴覚士(入院のみ) 備考 急性期病院なため、症状は様々です。 沖縄セントラル病院 住所 那覇市与儀1−26−6 窓口 098-854-5511 診断・治療を 脳神経外科(外来のみ) 行っている科 診断・治療 の内容 × 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり) 作業療法士(入院のみ) 介護士(入院・外来あり) 相談員(入院のみ) 備考 小児は困難です。他に、特に条件はありません。 大道中央病院 住所 窓口 那覇市大道127 098-869-0005 診断・治療を リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 診 断 ・ 治 療 の内容 ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり) 看護師(入院・外来あり) 理学療法士(入院・外来あり)作業療法士(入院・外来あり) 言語聴覚士(入院・外来あり) 相談員(入院・外来あり) 備考 条件例;回復期病棟を中心にリハビリ(OT・ST)は関わって おり、対象は主に成人から高齢者となっている。 特徴例;上記対象のため、軽度の障害から認知症も合併した 複雑な障害までが対象。 31 那覇市立病院 住所 那覇市古島2−31−1 098-884-5111 (医療福祉相談室) 窓口 診療支援部 総合相談センター 診断・治療を 脳神経外科 行っている科 (入院・外来ともに行っている) 診断・治療の 内容 ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり) 看護師(入院・外来あり) 理学療法士(入院・外来あり)相談員(入院・外来あり) 備考 平成20年2月現在、作業療法士、心理士が不在。 かいクリニック 住所 那覇市泉崎2−8−18 窓口 098-855-7575 診断・治療を 精神科(外来のみ) 行っている科 診断・治療の 内容 32 ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(外来のみ) 心理士(外来のみ) 看護師(外来のみ) 備考 軽度のみ対応。診察、地域支援の相談程度。 ふくろうクリニック 住所 那覇市牧志2−16−12 窓口 098-867-1443 診断・治療を 精神科(外来のみ) 行っている科 × 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 診断・治療の 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院のみ)心理士(外来のみ)看護師(外来のみ) 理学療法士(外来のみ) 作業療法士(外来のみ) 言語聴覚士(外来のみ) 介護士(外来のみ) 相談員(外来のみ) 備考 小児は困難。 宜野湾記念病院 住所 宜野湾市宜野湾3−3−13 窓口 098-893-2101 診断・治療を リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 ○ 高次脳機能障害の診断 診 断 ・ 治 療 の ○ 神経心理学的評価 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり)看護師(入院のみ) 関わる職種 備考 理学療法士(入院・外来あり)作業療法士(入院・外来あり) 言語聴覚士(入院・外来あり) 介護士(入院・外来あり) 相談員(入院・外来有り) 患者数に対し治療者が未だ不十分な状況です。 33 玉木病院 住所 宜野湾市愛知252 窓口 098-892-5336 診断・治療を 精神科(外来のみ) 行っている科 ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 診断・治療の 内容 × 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(外来のみ) 心理士(外来のみ)看護師(外来のみ) 相談員(外来のみ) 備考 軽度のみ。 海邦病院 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 宜野湾市真志喜2−23−5 098-898-2111 脳神経外科(外来のみ) 内科・外科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 診 断 ・ 治 療 の ○ 神経心理学的評価 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 34 関わる職種 医師(入院・外来あり)看護師(入院・外来あり) 理学療法士(入院・外来あり)相談員(入院・外来あり) 備考 状態が落ち着いた後のリハビリ入院パターンが多い。 北中城若松病院 住所 北中城村字大城311 窓口 098-935-2277 診断・治療を リハビリテーション科(入院のみ) 行っている科 ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 診断・治療の 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院のみ)看護師(入院のみ) 理学療法士(入院のみ)作業療法士(入院のみ) 言語聴覚士(入院のみ) 相談員(入院のみ) 備考 回復期リハビリとして高齢者に対応。 ちゅうざん病院 住所 沖縄市松本6−2−1 窓口 098-936-5831 診断・治療を リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 ○ 高次脳機能障害の診断 診断・治療の 内容 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり)心理士(入院・外来あり) 看護師(入院のみ)理学療法士(入院・外来あり) 作業療法士(入院・外来あり) 言語聴覚士(入院・外来あり)介護士(入院・外来あり) 相談員(入院・外来あり) 備考 成人で軽度な方に対応は可能です。 35 中部徳洲会病院 住所 沖縄市照屋3−20−1 窓口 098-937-1110 診断・治療を 脳神経外科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 診断・治療の 内容 ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり)看護師(入院・外来あり) 関わる職種 作業療法士(入院・外来あり)言語聴覚士(入院・外来あり) 相談員(入院・外来あり) 備考 比較的若い方が多い。注意、記憶障害が多い。 中頭病院 住所 沖縄市知花6−25−5 窓口 098-939-1300 診断・治療を 神経内科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 高次脳機能障害の診断 ○ (知花クリニックにて対応) 診断・治療の ○ 神経心理学的評価 内容 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ 関わる職種 備考 36 ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり)作業療法士(入院のみ) 言語聴覚士(入院のみ) いずみクリニック 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療の 内容 うるま市字高江洲978−1 098-979-0562 精神科(外来のみ) 心療内科(外来のみ) ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 ○ 芸術・絵画・図形・音楽・園芸療法 関わる職種 医師(外来のみ)心理士(入院のみ) 看護師(外来のみ) 介護士(外来のみ) 相談員(入院のみ) 備考 芸術療法、音楽療法、文芸療法、園芸療法などに関心の ある方。 宮里病院 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療の 内容 関わる職種 名護市字宇茂佐1762−2 0980-53-7771 精神科(入院・外来ともに行っている) リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) ○ 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり) 心理士(入院・外来あり) 看護師(入院・外来あり)理学療法士(外来のみ) 作業療法士(入院・外来あり) 介護士(入院のみ) 相談員(入院・外来あり) 備考 37 ノーブルクリニックやんばる 住所 名護市字宇茂佐1373 窓口 0980-52-4556 診断・治療を 精神科(外来のみ) 行っている科 診断・治療の 内容 × 高次脳機能障害の診断 × 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 × ADL動作などの身体運動的側面への対応 ○ 精神科デイケア 関わる職種 医師(外来のみ)心理士(外来のみ)看護師(外来のみ) 作業療法士(外来のみ) 相談員(外来のみ) 備考 大枠で認知症として関わっているのが主で、特に高次脳機 能障害として関わるのはケースとしては少ない。 もとぶ野毛病院 住所 本部町字大浜880−1 窓口 0980-47-3001 診断・治療を 脳神経外科(外来のみ) 行っている科 × 診断・治療の × 内容 ○ ○ 高次脳機能障害の診断 神経心理学的評価 高次脳機能障害の症状への対応 ADL動作などの身体運動的側面への対応 医師(入院・外来あり) 関わる職種 看護師(入院・外来あり) 理学療法士(入院・外来あり)作業療法士(入院・外来あり) 介護士(入院・外来あり)相談員(入院・外来あり) 備考 38 うむやすみゃあす・ん診療所 住所 窓口 診断・治療を 行っている科 診断・治療の 内容 宮古島市平良字下里1477−4 0980-73-3854(言語聴覚士) 脳神経外科(外来のみ) ○ 高次脳機能障害の診断 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(外来のみ)看護師(入院・外来あり) 理学療法士(外来のみ) 言語聴覚士(入院のみ) 備考 宮古島内の連携を模索中です。 (島内実数、現状不明のため) かりゆし病院 住所 石垣市字新川2124 窓口 0980-83-5600(地域療養支援室) 診断・治療を リハビリテーション科(入院・外来ともに行っている) 行っている科 × 高次脳機能障害の診断 診断・治療の 内容 ○ 神経心理学的評価 ○ 高次脳機能障害の症状への対応 ○ ADL動作などの身体運動的側面への対応 関わる職種 医師(入院・外来あり) 看護師(入院のみ) 理学療法士(入院・外来あり)作業療法士(入院のみ) 言語聴覚士(入院・外来あり)介護士(入院のみ) 相談員(入院・外来あり) 備考 高齢者が多い。外来では困難。 39 Ⅳ 関係機関リスト 身体障害者療護施設 青葉園 住所 糸満市字武富175−2 TEL 098−992−3272 FAX 098−995−0640 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり あり 担当 サービス管理責任者 事業内容 障害者支援施設 障害者就労支援事業所 ひかり 住所 糸満市真栄里870 TEL 098−994−1765 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 42 あり FAX 左記に同じ あり 担当 事業内容 就労継続支援 B:非雇用型 E-Mail(メールアドレス) [email protected] 精神保健福祉士 糸満市障害者生活支援センター 陽だまり 住所 糸満市真栄里870 TEL 098−840−8468 FAX 098−840−8469 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり あり 担当 相談員 事業内容 地域活動支援センター 就労(復職)支援、公的年金に関連した相談、自立支援制度 など、生活全般に関する相談 就労移行支援事業所 ゲラジョブセンター 住所 豊見城市字高嶺111 TEL 098−850−7756 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり 事業内容 就労移行支援 就労継続支援 FAX 左記に同じ あり 担当 B:非雇用型 43 精神障害者授産施設 てるしのワークセンター 住所 南風原町字宮平206−1 TEL 098−889−4011 FAX 098−888−5655 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 なし あり 担当 事業内容 精神障害者授産施設 (作業内容) 製パン(パン製造、出張販売) 園芸(観葉植物などの栽培、農家の下請け作業) 弁当(弁当製造、配達) 作業日:月・火・木・金 9:30∼16:00 (水曜日はレクリエーション、研修など) PCNET−NAHA(ピーシーネットナハ) 住所 那覇市松山1−32−1 TEL 098−894−4005 共和堂ビル1階 高次脳機能障害支援経験 窓口 なし 事業内容 就労継続支援 備 考 44 FAX 098−894−4006 なし 担当 B:非雇用型 ①パソコン技術の向上及び資格(日本情報処理検定)の取得 サポート。 ②利用者同士の交流やミーティングを通したコミュニケーション 技術の向上サポート。 精神障害者授産施設 天樹苑 住所 那覇市天久1122 TEL 098−868−2914 FAX 高次脳機能障害支援経験 対応窓口 備 考 なし 098−868−4093 なし 担当 精神保健福祉士 事業内容 就労移行支援 自立訓練(生活訓練)、短期滞在加算 那覇市障害者生活支援センター ゆいゆい 住所 那覇市金城3−5−4 TEL 098−891−8454 高次脳機能障害支援経験 対応窓口 備 考 あり FAX 098−859−8388 あり 担当 相談支援専門員 事業内容 地域生活支援センター(相談支援事業) 45 相談支援事業所 小枝 住所 那覇市安謝2−26−30 TEL 098−941−8934 FAX 098−941−8936 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり あり 担当 支援員 末武・大島 併設事業として生活介護事業を行っています。 (おもろまちデイセンター若枝) 障害者就労支援センター さわやか 住所 那覇市寄宮2−32−1 TEL 098−833−7755 真和志庁舎2階 FAX 098−833−7785 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 46 あり 事業内容 就労移行支援 あり 担当 支援員 就労移行支援事業所 ふれあいセンター 住所 那覇市楚辺2−28−1 TEL 098−833−9139 FAX 098−833−9129 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 なし なし 担当 相談員 事業内容 就労移行支援 就労継続支援 B:非雇用型 地域活動支援センター 就労サポートセンター ミラソル 住所 那覇市天久2−19−22 TEL 098−894−5570 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり FAX 左記に同じ あり 担当 センター長 一杉光男 事業内容事業内容 就労移行支援 就労継続支援 B:非雇用型 自立訓練 ①第1号職場適応援助者2名配置 ②沖縄県立浦添職業能力開発校 訓練委託 障害者職業委託訓練 「はたらこ講座」 (就職率93.1%、定着率85%) 47 南部地区障害者就業・生活支援事業 しごと・せいかつ支援センター 群星(むるぶし) 住所 那覇市古島12−1 ピュアパレス黒潮309 TEL 098−941−5088 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 なし 098−941−5082 あり 担当 事業内容 障害者就業・生活支援事業 通所授産施設 就労プラザわく・わく 住所 浦添市安波茶3−2−10 TEL 098−942−5200 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 48 あり FAX あり 担当 事業内容 精神障害者授産施設 授産種目 店舗班:印刷班:軽作業班 精神保健福祉士 地域生活支援センター うらら 住所 北谷町字伊平414−1 TEL 098−936−2994 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり あり 担当 相談支援専門員 事業内容 地域生活支援センター 相談内容に応じて一緒に考え、関係機関へと繋いでいきます。 精神障害者授産施設 あらた舎 住所 沖縄市照屋5−23−8 TEL 098−938−2100 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり FAX 098−938−2300 あり 担当 精神保健福祉士 事業内容 就労移行支援 就労継続支援 B:非雇用型 あらた舎では平安病院の認知リハビリや沖縄リハビリテーショ ンセンター病院での高次脳デイケア、ゆい沖縄と連携を図りな がら、就労することを目標に取り組んでいます。 49 指定相談支援事業所 障がい者生活支援センター みはら 住所 うるま市石川東恩納1517 TEL 098−965−3850 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり あり 担当 相談員 伊計 昇明 事業内容 身体障害者療護施設, 障害者・日中活動支援事業 具志川共同作業所 ゆい 住所 うるま市字平良川352−3 TEL 098−973−3213 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 50 なし 左記に同じ あり 担当 事業内容 精神障害者小規模作業所 居場所・作業訓練 比嘉 秀次 地域活動支援センター きむたか 住所 うるま市与那城屋慶名2212 TEL 098−978−6008 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 なし 左記に同じ なし 担当 幸良 智子 事業内容 地域活動支援センター うるま市障がい者支援センター あやはし苑 住所 うるま市与那城照間702 TEL 098−978−1280 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 あり 098−978−1288 あり 担当 山城 正樹 事業内容 地域生活支援センター 就労移行支援 就労継続支援 B:非雇用型 備 考 「日常生活動作が自立している」うるま市内に住んでいる障害者 ならどなたでもご利用できます。(介護職員不在のため) 就労支援のサービス利用であればうるま市以外の方もご利用可能 です。 51 西海岸中部地域総合支援センター たかしほ 住所 読谷村字高志保1049−2 TEL 098−958−4483 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり FAX 098−958−1865 あり 担当 相談支援専門員 事業内容事業内容 就労移行支援 就労継続支援 B:非雇用型 沖縄障害者福祉工場 住所 恩納村字山田1548−1 TEL 098−965−5902 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 52 なし 事業内容 就労継続支援 FAX 098−965−5883 なし 担当 A:雇用型 障害福祉サービス事業所 かけはし 住所 名護市我部祖河1197−13 TEL 0980−54−4933 FAX 左記に同じ 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 なし あり 担当 管理者 芳賀香代子 事業内容 就労継続支援 B:非雇用型 事業所は主に知的障害者の生活訓練(15名)、就労継続支援B型19名 (高次脳機能障害者1名)の支援・指導を行っています。 高次脳機能障害者の支援については今後の課題として取り組んでいま す。 障害者就業・生活支援センター ティーダ&チムチム 住所 名護市字宇茂佐943 TEL 0980−54−8181 FAX 54−8182 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり 0980−54−3287 あり 担当 相談員 事業内容 就業・生活支援センター 関係機関と連携を図り支援をしている。 今後も就労に結びつけるように学びながら支援を展開していきたい。 53 相談支援事業所 ひらら 住所 宮古島市平良字西里1472−160 TEL 0980−72−6668 FAX 0980−74−2130 高次脳機能障害支援経験 窓口 備 考 あり なし 担当 相談支援専門員 事業内容 地域生活支援センター 相談支援事業所 地域生活支援センター さぽーと 住所 宮古島市平良字西仲宗根1327−1 TEL 0980−74−3719 又は 0980−73−5305 FAX 高次脳機能障害支援経験 窓口 あり あり 担当 相談支援員 事業内容 知的障害者更生施設(入所) 備 考 54 0980−73−5540 又は 0980−73−5306 出先窓口 宮古島市平良字東仲宗根234−1 デイサービスセンター いけむら内 Ⅳ 関係機関リスト 脳損傷友の会 ゆい沖縄 住所 宜野湾市長田4−1−20 TEL 098−963−6581 高次脳機能障害支援経験 窓口 あり FAX 098−963−6582 あり 担当 宮城・糸数 事業内容 年4回−交流会(ビーチパーティー等) 備 考 月1回−定例会(家族会) 就労・作業所通所者の集い 音楽療法・アートセラピー・SST(社会生活技能訓練) 週2回(水・金) 10時∼16時 認知リハビリ・軽作業(精米・石鹸作り) その他 56 電話相談・勉強会 ☆索引☆ (機関別検索) き 行政窓口 い 糸満市役所・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16 う うるま市役所・ ・ ・ ・ ・ ・・ 18 き 宜野湾市役所・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17 ち 北谷町社会福祉協議会・ ・ ・ ・・ 18 就労移行支援事業所 ゲラジョブセンター・ ・ ・ ・・43 宜野湾記念病院・ ・ ・ ・ ・ ・・ 33 北中城若松病院・ ・ ・ ・ 35 た 大道中央病院・ ・ ・ ・ 31 玉木病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 中央保健所・ ・ ・ ・ ・ 22 中部福祉保健所・ ・ ・ ・ ・ 22 な 中部徳洲会病院・ ・ ・ ・ 36 な 独立行政法人 高齢・ 障害者雇用支援機構 沖縄障害者職業センター・ ・ ・・ 21 南部病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 29 那覇市役所・ ・ ・ ・ ・ ・・ 16 那覇市立病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 中城村役場・ ・ ・ ・ ・ 17 就労サポートセンター ミラソル・ ・ ・ ・ ・ 47 今帰仁村役場・ ・ ・ ・ 19 ハローワーク沖縄・ ・ ・ ・ ・ 20 北部福祉保健所・ ・ ・ ・ 23 み 宮古福祉保健所・ ・ ・ ・ 23 や 八重山福祉保健所・ ・ ・ ・ 23 よ 読谷村役場・ ・ ・ ・ ・ ・ 19 障害者就業・ 生活支援センター ティーダ&チムチム・ ・ ・ ・ ・53 せ 精神障害者授産施設 てるしのワークセンター・ ・ ・ ・44 ノーブルクリニックやんばる・ ・ ・ ・・ 38 は ハートライフ病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30 ひ 平安病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27 精神障害者授産施設 天樹苑・ ・ ・ ・ ・ ・ 45 精神障害者授産施設 あらた舎・ ・ ・ ・ ・ 49 そ ハローワーク名護・ ・ ・ ・ ・ 21 ほ 障害福祉サービス事業所 かけはし・ ・ ・ ・・53 中頭病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 36 南部福祉保健所・ ・ ・ ・ 22 ハローワーク那覇・ ・ ・ ・ ・ 20 指定相談支援事業所 障がい者生活支援センター みはら・ ・・・50 南部徳洲会病院・ ・ ・ ・ ・ 30 の は 就労移行支援事業所 ふれあいセンター ・ ・ ・・47 ち ちゅうざん病院・ ・ ・・ 35 と 障害者就労支援センター さわやか・ ・ ・ ・・46 ふ ふくろうクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 33 み 宮里病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 37 相談支援事業所 小枝・ ・ ・ ・ ・ 46 相談支援事業所 ひらら・ ・ ・ ・ 54 つ も もとぶ野毛病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 38 通所授産施設 就労プラザ わく・わく・・・・・48 ち 福祉施設 地域生活支援センター うらら・ ・・ ・49 地域活動支援センター きむたか・ ・ ・・51 医療機関 い いずみクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 37 う 嬉野が丘サマリヤ人病院・ ・ ・ ・ ・ 29 うむやすみゃあす・ ん診療所・ ・ ・・ 39 お 沖縄リハビリテーションセンター病院・・・26 い 糸満市障害者生活支援センター 陽だまり・ ・ ・ ・ 43 う うるま市障がい者支援センター あやはし苑・ ・ ・ ・ 51 お 沖縄セントラル病院・ ・ ・ ・ ・ 31 か かいクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 海邦病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ 34 那覇市障害者生活支援センター ゆいゆい・ ・ ・ ・・45 南部地区障害者就業・ 生活支援事業 しごと・ せいかつ支援センター 群星( むるぶし) ・ ・ ・ ・48 に く 具志川共同作業所 ゆい・・ ・ ・ ・ ・ 50 し 身体障害者療護施設 青葉園・ ・ ・ ・ ・ ・ 42 かりゆし病院・・ ・ ・ ・ ・ 39 58 な 沖縄障害者福祉工場・ ・ ・ ・ ・ ・ 52 沖縄協同病院・ ・ ・ ・ 28 大浜第二病院・ ・ ・ ・ 28 地域生活支援センター さぽーと・ ・ ・ ・・54 障害者就労支援事業所 ひかり・ ・ ・ ・ ・ ・ 42 西海岸中部地域総合支援センター たかしほ・ ・ ・ ・ ・・52 ひ PCNET-NAHA (ピーシーネットナハ) ・ ・ ・ ・ ・ ・44 家族会 脳損傷友の会 ゆい沖縄 ・ ・・ ・ ・・56 ☆索引☆(ひらがな検索) い いずみクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 37 糸満市役所・ ・ ・ ・ ・ ・・ 16 う 障害福祉サービス事業所 かけはし・ ・ ・ ・ ・ 53 に 障害者就業・ 生活支援センター ティーダ&チムチム・ ・ ・ ・ 53 せ 糸満市障害者生活支援センター 陽だまり・ ・ ・ ・ ・ ・ 43 精神障害者授産施設 てるしのワークセンター・ ・ ・ ・ 44 うるま市役所・ ・ ・ ・ ・ ・・ 18 精神障害者授産施設 天樹苑・ ・ ・ ・ ・ ・ 45 嬉野が丘サマリヤ人病院・ ・ ・ ・ ・ 29 うむやすみゃあす・ ん診療所・ ・ ・ ・ ・ ・ 39 うるま市障がい者支援センター あやはし苑・ ・ ・ ・ ・ 51 お 精神障害者授産施設 あらた舎・ ・ ・ ・ ・ 49 そ 相談支援事業所 小枝・ ・ ・ ・ ・ 46 相談支援事業所 ひらら・ ・ ・ ・ 54 沖縄リハビリテーションセンター病院・ ・ ・ ・ 26 沖縄協同病院・ ・ ・ ・ 28 大浜第二病院・ ・ ・ ・ 28 沖縄セントラル病院・ ・ ・ ・ ・ 31 沖縄障害者福祉工場・ ・ ・ ・ ・ ・ 52 か た 大道中央病院・ ・ ・ ・ 31 玉木病院・ ・ ・ ・ 34 ち ちゅうざん病院・ ・ ・ ・ ・ 35 中部徳洲会病院・ ・ ・ ・ 36 西海岸中部地域総合支援センター たかしほ・ ・ ・・52 の ノーブルクリニックやんばる・ ・・ ・38 は ハートライフ病院・ ・ ・ ・ ・ ・30 ハローワーク那覇・ ・ ・・ ・20 ハローワーク沖縄・ ・・ ・ ・20 ハローワーク名護・ ・・ ・ ・21 ほ 北部福祉保健所・ ・ ・ ・ ・ 23 ひ 平安病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27 PCNET-NAHA (ピーシーネットナハ) ・ ・ ・ ・ ・ 44 かいクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 地域生活支援センター うらら・ ・ ・ ・ 49 ふ 海邦病院・ ・ ・ ・ ・ 34 地域活動支援センター きむたか・ ・ ・ ・ 51 ふくろうクリニック・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 33 かりゆし病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 39 地域生活支援センター さぽーと・ ・ ・ ・ ・ 54 み 北谷町社会福祉協議会・ ・ ・ ・ ・ ・ 18 宮里病院・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 37 宮古福祉保健所・ ・ ・ ・ ・ 23 き 宜野湾市役所・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17 中央保健所・ ・ ・ ・ ・ 22 宜野湾記念病院・ ・ ・ ・ ・ 33 中部福祉保健所・ ・ ・ ・ ・ 22 北中城若松病院・ ・ ・ ・ 35 通所授産施設 就労プラザ わく・わく・・・・・ 48 く 具志川共同作業所 ゆい・・ ・ ・ ・ ・ 50 し 身体障害者療護施設 青葉園・ ・ ・ ・ ・ ・ 42 就労移行支援事業所 ゲラジョブセンター・ ・ ・ ・・ 43 障害者就労支援センター さわやか・ ・ ・ ・ ・ 46 就労移行支援事業所 ふれあいセンター ・ ・ ・ ・ ・ 47 就労サポートセンター ミラソル・ ・ ・ ・ ・ 47 指定相談支援事業所 障がい者生活支援センター みはら・ ・ ・ ・ ・ 50 もとぶ野毛病院・ ・ ・ ・ ・・38 や と 独立行政法人 高齢・ 障害者雇用支援機構 沖縄障害者職業センター・ ・ ・ ・ ・ 21 な 障害者就労支援事業所 ひかり・ ・ ・ ・ ・ ・ 42 も つ 八重山福祉保健所・ ・ ・ ・・23 ゆ 脳損傷友の会 ゆい沖縄 ・・ ・ ・56 南部病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 29 よ 南部徳洲会病院・ ・ ・ ・ ・ 30 読谷村役場・ ・ ・ ・ ・ ・・ 19 那覇市立病院・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 中頭病院・ ・ ・ ・ 36 那覇市障害者生活支援センター ゆいゆい・ ・ ・ ・ ・ 45 南部地区障害者就業・ 生活支援事業 しごと・ せいかつ支援センター 群星( むるぶし) ・ ・ ・ ・ 48 那覇市役所・ ・ ・ ・ ・ ・・ 16 中城村役場・ ・ ・ ・ ・ 17 今帰仁村役場・ ・ ・ ・ 19 南部福祉保健所・ ・ ・ ・ 22 59 Memo 60 高次脳機能障害は身体(手や足など)の不自由とは異 なり外見上は分かりにくく、周囲の理解がなかなか得られ ません。実際には日常生活に支障が生じることも多く、ご 本人やご家族の負担は重くなっています。これまで、沖縄 県内では各機関が個々に対応はしておりましたが、ネット ワークは十分にできていないのが現状です。 そうした状況を改善するため県内各機関に協力していた だきこの「高次脳機能障害支援機関一覧」を作成するに 至りました。この中には沖縄県内の高次脳機能障害支援 に関する情報が集められています。 この冊子が用いられ、高次脳機能障害やその支援に お困りの方々のもとで一助となることを願って止みません。 沖縄県高次脳機能障害支援拠点機関 高次脳機能障害支援機関一覧 発行 平成20年12月 編集 沖縄県高次脳機能障害支援拠点機関 沖縄リハビリテーションセンター病院 連絡先:098‐982‐1777 E-mail:hc-daycare@t apic-reha.or.jp 印刷 沖縄コロニーセンター