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「臨床研究サポートスタッフ(CRSS)養成講座」を 8 月
2011 年 7 月 15 日 臨床研究をサポートする人材を養成 「臨床研究サポートスタッフ(CRSS)養成講座」を 8 月に開講 株式会社日本医療事務センター(代表取締役社長:荒井純一)は、本年 8 月より、インターネット を利用して受講できる「臨床研究サポートスタッフ(CRSS※)養成講座」を開講いたします。 わが国の臨床試験の基盤整備は、製薬会社や医療機器会社が新しい医薬品の承認申請のために行う 「治験」から始まり、1998 年以降、医師と患者の間でコーディネーションを行う CRC(Clinical Research Coordinator)の配置が進みました。また最近では、将来の標準治療法の確立を見据え、承 認販売後の臨床試験の重要性が認識され、施設におけるデータ管理をサポートするスタッフが必要と なってきています。しかしながら、CRC は治験専門で施設に配置されることが多く、承認販売後の臨 床試験に伴うデータ管理や事務業務などは、多忙な医師が負担するか、臨床研究の専門知識を学んで いない一般事務職員などが担当することとなり、研究の質や研究遂行の支障となる例が多々あります。 このような現状を踏まえ、当社は臨床研究支援で多くの実績を誇る NPO 法人日本臨床研究支援ユニ ット(以下「J-CRSU」)とタイアップし、臨床研究をサポートする人材を養成する「臨床研究サポー トスタッフ(CRSS)養成講座」を開講いたしました。本講座は、インターネットを利用した受講形態 のため、理解度に合わせた段階的な受講が可能です。はじめて臨床研究を学ぶ方はもちろん、知識を 再確認したい方にもご活用いただけます。講座修了後は、臨床研究にかかわる事務業務のサポートス タッフとして、医療業界における活躍が期待されています。 また当社では、今後、本講座を社員育成の一環としても活用し、医療関連受託事業の業務領域の拡 大に繋げ、臨床研究の推進に寄与できるよう努めてまいります。 ※ CRSS・・・Clinical Research Support Staff の略称 『臨床研究サポートスタッフ養成講座』 医学知識と臨床研究の理解に必要な専門知識を深めるコンテンツが充実。講座ごとに理解度を測るテ ストが設けられ、臨床研究の支援スタッフとしての役割や業務内容を明確に認識することができます。 1)講 座 内 容 詳細は別紙をご覧ください 2)受 講 形 態 オンデマンド・ウェブ・ラーニング・システム ※インターネットのコンピュータネットワークを利用し、パソコンで講座を 受講(視聴)する仕組み 3)配 信 開 始 日 2011 年 8 月 1 日(月)~ 4)申し込み開始日 2011 年 6 月 1 日(水)~ ※お申し込みは (http://www.29-4153.com)からどうぞ 1 ≪ 『臨床研究サポートスタッフ養成講座』内容 ≫ ◆講座概要◆ 基礎編と実践編に分けられ、全 4 章で構成。原則 1 コマ・90 分、計 40 時間のカリキュラムです。 コース 内 基礎編 (全 18 コマ) 実践編 (全 14 コマ) 容 第1章 臨床研究概論 臨床研究の概論、枠組み、理論等を学ぶ 第2章 臨床試験概論Ⅰ 新薬研究開発の流れと関係組織を学ぶ 第3章 臨床試験概論Ⅱ 臨床試験の実践に必要な知識・スキルを学ぶ 第4章 臨床試験概論Ⅲ CRC の役割を理解し、CRSS としての業務を学ぶ ◆受験料◆ ① 基 礎 編(全 18 コマ) ・・・・・・80,000 円 ② 実 践 編(全 14 コマ) ・・・・・・80,000 円 ③ 基礎編+実践編(全 32 コマ) ・・・・120,000 円 ※はじめて臨床研究を学ぶ方は、基礎編+実践編の両コースの受講をお勧めいたします ※医療機関での勤務経験のある方、知識を再確認したい方は個別のコース選択も可能です 主催/運営 企 画 企画協力 株式会社日本医療事務センター NPO 法人日本臨床研究支援ユニット(J-CRSU) NPO 法人キャンサーネットジャパン(CNJ) 「CRSS 試験」 全コース(基礎編+実践編)修了後に、J-CRSU が実施する試験を受験 していただけます。第 1 回試験は 2012 年 2 月に実施予定です。 本件に関するお問い合わせ先 〒101‐8638 広報室 青木・竹田 東京都千代田区神田佐久間町 3-2 TEL.03‐3864‐3667 http://www.NICjp.co.jp/ 2