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通所介護事業所における鍼灸行為について (※)機能訓練として
平成 27 年 8 月 通所介護(介護予防)事業所のみなさまへ 通所介護事業所における鍼灸行為について これまで、札幌市においては、機能訓練指導員に鍼灸師が含まれないことから、通所介 護事業所での鍼灸行為は認められないとしてきましたが、このたび厚生労働省より、以下 の3条件を満たすことにより、介護職員等による鍼灸行為を行うことは認められるという 回答を得ました。 今後は、利用者への鍼灸行為が、通所介護計画において(※)機能訓練として明確に位 置付けられ、また、鍼灸師の資格を有する生活相談員または介護職員が行う場合は認めら れることとなりますので、周知いたします。 なお、通所介護サービスの機能訓練として行う鍼灸行為については、特に届出の必要は ありません。 (市保健所にも確認済み) (※)機能訓練としての鍼灸行為について 個別機能訓練加算や運動器機能向上加算に係る運動項目ではありません。 マッサージや温浴と同様に、筋温向上や可動域向上のための機能訓練項目となりま す。 <条件> 1 H11 年老企第 25 号第3の六の1(3)のただし書きに含まれる機能 訓練であること 2 通所介護計画に明確に位置付けられていること 3 鍼灸師の資格を有している者が行うこと 【資料】H11 年老企第 25 号第3の六の1(3) 機能訓練指導員は、日常生活を営むのに必要な機能の減退を防止するための訓練を行 う能力を有する者とされたが、この「訓練を行う能力を有する者」とは、理学療法士、 作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧師の資格を 有する者とする。ただし、利用者の日常生活やレクリエーション、行事を通じて行う機 能訓練については、当該事業所の生活相談員又は介護職員が兼務して行っても差し支え ない。 札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課 ℡ 211-2972 Fax 218-5117