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k4s_gyomuniyo [87KB pdfファイル]
保安警備業務標準内容 栗駒総合体育館の秩序を維持し、火災、盗難、破壊等のあらゆる事故の発生 を警戒し、防止することにより、財産の保全と人身の安全を確保する。 1 業務の範囲 延床面積 5,846.87㎡ (1階 4,360.58 ㎡、2階 1,486.29 ㎡) 施設区分毎の面積 アリーナ棟、プール棟、管理棟含む 下記のとおり ①1階 ②2階 風除室 14.4㎡ エントランスホール 下 68.4㎡ 廊下(洗面室も含む)216.9㎡ 観覧席 267.8㎡ 事務室・応接室 99.3㎡ ジョギングコース 288.3㎡ 管理室 35.2㎡ 男女便所身障者便所 62.4㎡ 会議室 37.5㎡ 男女洗面所 50.0㎡ 研修室 41.9㎡ 和 27.9㎡ 保健室 27.0㎡ トレーニングルーム 湯沸室 5.5㎡ 男女更衣室 27.9㎡ 選手控室 48.3㎡ 自販機置場 16.2㎡ アリーナ 1,446.9㎡ 風除室 14.2㎡ 男女更衣室 394.7㎡ ロ ビ ー ・ギャ ラ リ ー409.9㎡ 廊 室 218.0㎡ 101.0㎡ 男女シャワールーム 28.0㎡ 男女便所(各2ヶ所) 90.8㎡ 放送室 32.3㎡ 役員・競技員室 25.0㎡ 遊戯室 32.8㎡ 男女洗面所 36.4㎡ 計 2,713.9㎡ 2 業務の内容 (1)常駐警備 ①利用者の案内連絡 ②窓口業務及び施設設備管理 ③電話の受信及び文書、物品等の収受 計 1,451.0㎡ ④不法為者、不審者の発見と確認。 ⑤防火、防犯の設備装置の点検と確認。 ⑥火災、災害等非常時における関係機関への通報 ⑦施設及び冷暖房設備の電源の確認及び使用備品の確認 ⑧警備物件の戸、扉、窓等の施錠点検と確認 ⑨事故発生時の拡大防止と関係機関並びに緊急連絡者への通報 ⑩防災監視盤による監視 ⑪巡回監視は施設の定時巡回を、平日は18時、20時30分の2回とし、閉庁日 は10時、15時、18時、20時30分の4回行う。 (2)機械警備 施設に設置されている警報機器が感知する異常信号を警備本部において認 知し、巡回警備員が派遣された場合、巡回警備員の指示に従い、異常事態 の確認及び警察等関係機関に通報するとともに、予め指示された緊急連絡 者、管理責任者にその経過並びに結果を報告し、その指示を仰ぎ、その顛 末を事故報告書として提出すること。 3 鍵等の貸与 保安警備業務受託者に鍵及びキーカード等を貸与するものとし、その管理義 務を負わせ、目的外使用及び第三者への貸与、譲渡を禁じること。 4 緊急時の対応 火災その他緊急事態が発生した場合、速やかに管理者に連絡するとともに、 速且つ適切な処置を講じ、関係機関に連絡すること。 5 務遂行上の義務 (1)善良な管理者の注意をもって業務にあたること。 (2)労働安全衛生法その他災害防止関係法令の定めるところにより、常に安 全管理に必要な措置を講じ、その防止に努めること。 (3)警備業法、その他関係法令を遵守し、誠実、迅速かつ効率的に行うこと。 (4)警備業務を適正に実施させるため、関係法令で定めるところにより教育 を行うとともに、必要な指導及び監督をすること。 (5)職務上知り得た事項を、業務の目的外に使用してはならない。 (6)業務期間中は、指定する制服、制帽、名札を着用すること。 6 業務報告書 (1) 報告書の様式は、任意様式とする。 (2) 毎日の業務報告書を作成し、1部提出すること。 清掃管理業務標準内容 栗駒総合体育館の施設・設備及び敷地を快適な環境に保つため、 「日常清掃」、 「定期清掃」、「ワックス清掃」、「窓清掃」を実施し、清潔な環境の維持に努 めること。 1 業務実施に当たっての基本的事項 (1) 利用者に不快を与えないよう、常に清潔で綺麗な状態を保つこと。 (2) 作業を行うにあたっては、利用者に配慮して実施すること。また、施設 の材質等に適した清掃器具及び清掃方法で行うこと。 2 清掃業務の範囲 ①1階 ②2階 風除室 14.4㎡ エントランスホール 下 68.4㎡ 廊下(洗面室も含む)216.9㎡ 観覧席 267.8㎡ 事務室・応接室 99.3㎡ ジョギングコース 288.3㎡ 管理室 35.2㎡ 男女便所身障者便所 62.4㎡ 会議室 37.5㎡ 男女洗面所 50.0㎡ 研修室 41.9㎡ 和 27.9㎡ 保健室 27.0㎡ トレーニングルーム 湯沸室 5.5㎡ 男女更衣室 27.9㎡ 選手控室 48.3㎡ 自販機置場 16.2㎡ アリーナ 1,446.9㎡ 風除室 14.2㎡ 男女更衣室 394.7㎡ ロ ビ ー ・ギャ ラ リ ー409.9㎡ 廊 室 218.0㎡ 101.0㎡ 男女シャワールーム 28.0㎡ 男女便所(各2ヶ所) 90.8㎡ 放送室 32.3㎡ 役員・競技員室 25.0㎡ 遊戯室 32.8㎡ 男女洗面所 36.4㎡ 計 2,713.9㎡ 3 清掃業務の内容 1)館内、各部屋の点検および清掃 計 1,451.0㎡ 会場の準備と使用後の後片付け、清掃等は使用者側で行うが、定期的に点検およ び清掃をし、次の使用者に不快感を与えないように努める。また、備品、器具類等 の破損があれば速やかに委託者に連絡する。 ① 1階エントランスホール、廊下、便所、事務室、2階ロビー・ギャラリー、廊 下、便所は 毎日清掃する。 ② その他の場所は週1回以上清掃するものとし、計画的に実施する。 ③ 特に汚れている場合には、随時実施する。 2)茶殻の処理 容器の内容物は所定の場所へ処理する。特に夏季は臭気を伴いやすいので容器は 必ず水洗いする。 3)洗面所の清掃 陶器の汚れは特殊洗剤を使用し、金属等も洗剤を使用して汚れを取り除く。鏡、 化粧台は乾拭きまたは洗剤拭きとし、使用者に不快感を与えないよう清潔に努め る。 4)トイレの清掃 便器は常に水洗いに心がけ、時々洗剤で清掃する。また、便器やフラッシュバル ブの詰まりなど、故障を発見した場合には速やかに委託者に連絡すること。 5)衛生消耗品の補充点検および器具類の点検 水石鹸、トイレットペーパー等は常に巡回点検し補充する。また、器具類の破損 等を確認した場合は速やかに委託者に連絡して適切な処理をする。 6)ガラスの清掃 高所以外のガラスは常に洗剤拭きし、使用者に不快感を与えないよう清潔に努め る。 7)外回りの清掃 建物軒下の雑草除去、紙くず、空き缶拾いをし、常に環境衛生に努める。 8)定期清掃 アリーナの清掃は毎週休館日とする。また、館内ワックスの塗布は、次のとおり とする。 ① エントランスホール、ロビー・ギャラリー等は、5月、9月、1月の年3回 とする。 (1回につき1,134.8㎡) ② その他の箇所は年1回とし、時期については委託者の指示に従うものとする。 (516.9㎡) 9)臨時清掃 高所窓ガラス(892㎡)の清掃は年1回とし、清掃時期については委託者の指 示に従うものとする。 10)その他 職員不在の場合は、電話の対応および事務室内の湯茶の接待を行うものとする。 11)協 議 その他、必要と認める事項が生じた場合は、その都度両者協議のうえ定める。 4 清掃の報告書 (1)清掃報告書は、日常清掃については報告書の様式を作成し1部提出する こと。 ワックス清掃と高所作業清掃も報告書の様式を作成し1部提出すること。 機械警備業務標準内容 栗駒総合体育館の休業日、夜間における火災、盗難、破壊等のあらゆる事故 の抑制効果、事故の早期発見及び拡大防止のため、機械警備を実施すること。 1 警備機械の設置等 警備業務に必要な警報機及び付帯する一切の装置を設置すること。 2 機械警備の実施時間 (1) 警備の開始は、栗駒総合体育館を退場する際に装置をセットした時から とする。また、入場し装置を解除した時点で終了とする。 (2) 火災警備は終日とする。 3 事故発生時の対応 (1) 火災発生時 休業日、夜間に火災発生を受信したときは、消防機関へ通報するととも に、速やかに警備員を急行させ適切な処置を講じ、栗原市に通報するこ と。(緊急対策連絡網を作成しておくこと。) (2) 盗難、破壊等発生時 休業日、夜間に盗難、破壊等を受信したときは、直ちに警察機関へ通報 するとともに、速やかに警備員を急行させ、その状況により栗原市に連 絡すること。 4 鍵等の貸与 機械警備業務受託者に鍵及びキーカード等を貸与するものとし、その管理義 務を負わせ、目的外使用及び第三者への貸与、譲渡を禁じること。 5 業務報告書 (1) 報告書の様式は、任意様式とする。 (2) 毎月月末に報告書を1部作成し、提出すること。 受水槽・消火栓水槽清掃業務標準内容 栗駒総合体育館で日常使用する水道水の受水槽設備及び消火栓水槽の清掃を 実施し、設備の保全を図るものとする。 1 清掃業務の実施 栗駒総合体育館の受水槽・消火栓水槽の清掃は、「水道法」及び「県条例」 の規定に基づき行う。 また、日常使用する飲料水の衛生及び安全性を確保することと、その設 備の保全を図るものとする。 2 清掃設備 受水槽 消火栓水槽 3 30㎥ 6㎥ (材質:FRP 構造:地上式) 清掃の内容 施行内容 ① 受 水 槽 水槽内洗浄 水槽内消毒 設 備 点 検(ポンプ・FM弁・浮子弁・電極棒・配管・その他) 残留塩素測定(清掃前・清掃後) 水 質 検 査 (色度・濁度・臭気・味・PH値・硝酸性窒素及び亜硝酸窒素 塩素イオン・過マンガン酸カリウム消費量・一般細菌・大腸菌群 残留塩素) ② 消火栓水槽 水槽内洗浄 設 備 点 検(ポンプ・浮子弁・配管・その他) 留意事項 ① 清掃従事者は、当日の健康状態が良好で概ね3ヶ月以内に健康診 断と検便の受検済者であること。 ② 使用器具、用具、貯水車、作業衣及び長靴等は消毒済のものを使 用し作業は衛生的に行うこと。 ③ 水槽には立入禁止等の掲示を行うとともに、ネットフェンスなど により関 係者以外の者が容易に近づけないようにすること。ま た、槽内に入る場合に は、十分に換気を行い酸欠には特に注意 すること。 ④ 作業時には必ずヘルメットを着用し、必要に応じて命綱を使用す ること。 ⑤ 外梯子及び内梯子の昇り降りに際しては、事前に腐食等による 損傷がないかを確認し、安全帯等の安全策を講じた後、注意し て昇降すること。 ⑥ 各水槽内の沈積物質、浮遊物質、壁面等の付着物の除去は、でき るだけ高圧洗浄により除去すること。また、衛生上有害な材料に よる補修等は実施しないこと。 ⑦ 消毒洗浄は、洗浄汚水の排除を完全に行った後2回行い、消毒排 水の排除 も完全に行うこと。なお、消毒終了後は水槽内に立ち 入らないこと。 ⑧ 各水槽内の水張り後、末端給水栓で採水し、色度、濁度、臭気、 味等の水 質検査と遊離残留塩素の測定を行うこと。 4 報告書の提出 清掃業務を実施後、業務完了報告書を作成し提出するものとする。 浄化槽維持管理業務標準内容 栗駒総合体育館の浄化槽の機能を最良の状態に保つため、浄化槽法等の関係 法令に準拠して保守点検と水質検査を実施すること。 1 保守点検する設備の数量 合併処理槽 400人槽 2 保守点検の内容 保守点検・消毒は、1カ月に1 回実施すること。 法定点検(浄化槽法第11条)、水質検査は1 年に1 回実施すること。 臨時点検は、異常が発生した場合又は異常の発生の恐れがある場合に実施 すること。 3 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、消化槽法等に定められたものを提出すること。 (2) 保守点検の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書 と併せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 保守点検完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 浄化槽清掃業務標準内容 栗駒総合体育館の浄化槽の機能を最良の状態に保つため、浄化槽法等の関係 法令に準拠して浄化槽内の清掃を実施すること。 1 清掃する設備の数量 合併処理槽 400人槽 2 清掃の内容 清掃は、浄化槽法第9条の規定に基づき、1 年に1 回実施すること。 臨時点検は、異常が発生した場合又は発生の恐れがある場合に実施するこ と。 3 清掃の報告書 (1) 清掃報告書の様式は、消化槽法に定められたものを提出すること。 (2) 清掃の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書と併 せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 清掃完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 自家用電気工作物保安管理業務標準内容 栗駒総合体育館及び栗駒球場の自家用電気工作物の機能を最良の状態に保つ ため、電気事業法等の関係法令に準拠して保守点検を実施すること。 1 保守点検する設備の数量 ( 対象自家用電気工作物) 施 1 2 ※ 設 名 栗原市栗駒総合体育館 (栗原市栗駒岩ケ崎裏山 221) 栗原市栗駒球場 (栗原市栗駒岩ケ崎裏山 216-64) 2台 受電設備 最大電力 受電電圧 非常用予備 容量(kVA) (kw) (V) 発電装置(kVA) 400 245 6,600 120 94 6,600 30 栗駒球場の使用期間は3月∼11月までとする。 2 保守点検の内容 (1) 定期点検(月次点検「毎月」及び年次点検「年1回」)、臨時点検(事 故発生時必要の都度実施)を実施し、巡視点検測定及び試験の結果、不良箇 所があるときは必要な指導及び助言を受けること。 (2) 電気工作物の事故発生の場合は、応急措置等の指導を受けるとともに、 事故原因の究明に協力を受け、再発防止対策の指導を受け、電気事業法第10 6条の規定に基づく電気関係報告規定に定める電気事故報告書の作成及び手 続の指導を受けること。 (3) 電気関係法令に基づく立入検査の立会いを行うこと。 3 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、関係法令に定められたものを提出すること。 (2) 保守点検の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書 と併せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 保守点検完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 自動扉保守点検業務標準内容 栗駒総合体育館の自動扉の機能を常に適正な状態に保つため、年3回の保守 点検を実施すること。 1 保守点検の場所、台数 設 置 場 所 一階入口 開 閉 方 式 引分 機 種 SOV – 200K 台 数 2台 2 保守点検の対象 (1) 駆動装置 ドアエンジン本体 (2) 制御装置 コントロール基盤 (3) 検出装置 センサー、スイッチ等 (4) 連結装置 レール、戸車、消耗部品等 3 保守点検の内容 ①駆動装置・・・ベルト・ワイヤー・チェーンの伸び、ゆるみ、破損、作動 時の円滑性、駆動装置の締結ゆるみ、磨耗度、開閉速度、 クッション、開閉力、異音。 ②扉懸架部・・・レールの曲がり、下り、勾配、偏摩耗、ゆるみ、吊り車 の摩耗、締結のゆるみ、踊り、扉の下り、上下のチリ、召し 合せ、戸当たりゴムの摩耗、触れ止めの摩耗、手動抵抗、共 振騒音、ガイドレール内の異音。 ③電 気・・・電源電圧、絶縁抵抗、漏電、配線のひっかかり、断線、端末 結線ゆるみ。 ④ 検出装置・・・起動スイッチの固定、リード線処理、感度、感知範囲、誤 動作。 4 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、任意様式により提出すること。 (2) 保守点検終了後、報告書を1部作成すること。 空調等自動制御盤機器保守点検業務標準内容 栗駒総合体育館等の空調等自動制御機器の外観点検、動作点検、機器校正 等の保守点検を実施すること。 1 2 保守点検する設備概要 設備中央監視装置 自動制御設備機器 1式 1式 保守点検の内容 保守点検業務にあたっては、下記により行うものとする。 点検作業内容(年1回:スポット点検) (1)中央監視装置 savic−net5システム (Yamatake−Honeywell) ○ タッチパネル ・入力が正しく受け付けられているか ・表面コートが剥離していないか ○ LCD ・ コントラストが低くなっていないか ・ 表面に黒線が現れていないか ○ プリンター ・ 印字が正しいか ・ 印字が薄くなっていないか ○ プリンター用紙 ・ 右端に赤いマークが見えないか ○ メモリ保護用バッテリー ・ 3年を目安に定期的交換 ○ 計測ポイントの確認 ・ 計測器の出力を確認し、正しい表示であることを確認する (2)自動制御機器 ① 温度・湿度検出器類 適用型番 LY7200A、T7090C、TY7701B HY7012A、TY7830B ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 誤差チェック 調節器の取付場所にてプロセス ② ③ ④ ⑤ 値を測定し、出力信号が許容範 囲内かの確認 ウ 取付ビス、組付ビス、端子ビスの増締め 圧発信器類 適用型番 PY7100A ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 出力のチェック 入力に対する出力値の確認 ウ 取付ビス、組付ビスの増締め 温湿度調節器類 適用型番 T675A、T9065A、T631C、H615A H69A ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 設定ツマミ作動の円滑性のチェック 下限から上限まで設定が円滑に動くかの確認 ウ 設定値と誤差チェック 調節器の取付場所における実測 値を測定し、動作点の位置を確認 エ 動作隙間のチェック 設定を上下し設定目盛上にて動 作隙間を測り許容範囲内かの確認 オ ループチェック 調節器のスイッチングと制御対 象が正しく確実に作動するかの確認 カ 取付ビス、組付ビスの増締め 電子式温度・湿度調節器類 適用型番 R7701 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 設定誤差の調整 零点合わせ(設定値と実測値の ずれ補正) ウ 比例帯・不感帯の調整 ダミー入力を0%、50%、10 0%の点で変化させ、比例帯、不感帯の誤差が許容範囲内 かの確認 エ ループ点検 検出器、操作器及び調節器を通 して制御が正確に作動するかの確認 オ 取付ビス、組付ビスの増締め 電子式指示調節器類 適用型番 R20、R30 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 設定誤差の調整 零点合わせ(設定値と実測値の ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ずれ補正) ウ 比例帯・リセット時間・レート時間のチェック ダミー入力を0%、50%、100%の点で変化させ、指 示値や出力が各入力に適しているかの確認 エ ループ点検 検出器、操作器及び調節器を通 して制御が正確に作動するかの確認 設定器類 適用型番 Q7705A、Q406B ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 出力信号のチェック ツマミを回し、0%、50%、 100%の3点の位置にて正常な抵抗出力を確認 ウ 取付ビス、組付ビスの増締め 油面指示計類 適用型番 ELL4332 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 指示値の誤差チェック 検尺棒により残油量を検出し各 指示計の表示値との比較及び校正・調整 ウ 取付ビス、組付ビスの増締め 油面調節計類 適用型番 SL−42 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ フロート動作の確認 油量・水量の変化に対し、フロ ートが円滑に作動するかの確認 ウ 接点出力の確認 油量・水量の変化に対し、制御 出力(ポンプ発停・警報)が正常かの確認 エ 取付ビス、組付ビスの増締め 電動弁・電動ボール弁・ダンパ類操作器類 適用型番 M904F+Q455C、VY5110、MY6040 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 作動の円滑性チェック 0∼100%の駆動信号に対応 して円滑に作動するかの確認 ウ ポテンションメーター、ワイパーの点検 ポテンションメーターの汚れ、巻線抵抗の損傷の有無の 確認、清掃及び調整 エ モーター回転度のチェック 回転角が規定の範囲内にあるかの確認 オ カ キ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ストロークチェック 駆動モーターを0∼100%に したときのバルブまたはダンパの対応確認 電動弁弁体からの流体漏れの有無を確認 取付ビス、組付ビスの増締め 弁 類 適用型番 V5065 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷及びグランドパッキ ンからの漏れ確認 イ グランドパッキン及び0リングのチェック パッキン及びリングの弾性が保持されているかの確認 ウ グランド、ステムボタンを増締め 直流電源装置類 適用型番 RY7910D ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 入出力電圧チェック 入出力電圧を測定し許容範囲内か の確認 ウ 取付ビス、組付ビスの増締め トランス類 適用型番 AT72−J1 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 入出力電圧チェック 入出力電圧を測定し許容範囲内 かの確認 ウ 絶縁抵抗値が許容値以上かの確認 エ 取付ビス、端子ビスの増締め 補助リレー類 ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 作動チェック 規定の電圧を印加しリレーが正 確に作動するかの確認 ウ 取付ビス、組付ビスの増締め 盤関係(計装盤) ア 外観チェックと清掃 機器の損傷の有無を確認 イ 各補助リレーの作動確認 補助リレーの作動確認を行い各接点の腐食摩耗度を目視 点検 ウ 表示ランプの点灯確認 警報状態表示ランプ等の点灯を確認 エ 端子台の増締め 外部出力配線の端子緩みの有無を確認し増締め 4 保守点検の報告書 保守点検の結果、機器等の改善、改修を要する箇所がある場合は、一覧を 任意様式により作成し、報告書と併せて提出すること。 昇降設備保守点検業務標準内容 栗駒総合体育館の昇降設備の機能を最良の状態に保つため、建築基準法等の 関係法令に準拠して保守点検を実施すること。 1 保守点検する設備の数量 対象エレベーター 1基 機 種 油圧式乗用エレベーター 型 式 HPF‐11‐C045 付 加 仕 様 (2stops) ・地震時管制運転装置 ・車椅子仕様 ・停電時自動着床装置 ・音声合成装置 2 保守点検の内容 点 検 監視装置による遠隔定期診断と必要に応じた技術員の巡回点検をプログラ ムで組合せエレベーター各部を点検、必要に応じて調整、注油を行う。 遠隔監視診断 24 時間機器を遠隔監視診断し、異常や不具合発生時には出動、対策を行う。 3 保守点検の項目 〔監視項目〕 ①閉じ込め故障 ②起動不能故障 ③安全装置動作 ④電源系統異常 ⑤走行異常 ⑥ドア開閉異常 〔診断項目〕 ①接触器動作状態 ②制御用マイコンの状態 ③ドア開閉状態 ④かご着床状態 ⑤運転性能 4 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、建築基準法等に定められたものを提出するこ と。 (2) 保守点検の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書 と併せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 保守点検完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 消防用設備保守点検業務標準内容 栗駒総合体育館、栗駒球場の消防用設備の機能を最良の状態に保つため、 消防関係法令等に準拠して保守点検を実施すること。 1 保守点検の実施 消防関係法令に基づき、機器点検と総合点検を実施すること。 2 保守点検業務対象施設の消防設備 栗駒総合体育館、栗駒野球場、(詳細は別紙のとおり) 3 保守点検する設備の数量 項目 消火器 屋内消火栓設備 非常電源設備 規格 粉末(A―10) 26 水源 一式 電動機の制御装置 一式 起動装置 一式 電動機 一式 ポンプ 一式 配管等 一式 屋内消火栓等(埋込11、露出2) 13基 自家発電装置、蓄電池装置 一式 予備電源・非常電源(内蔵型) 一式 受信機・中継器 一式 感知器 差動式 誘導灯設備 熱電対式 11個 熱アナログ式スポット型 62個 煙式光電アナログ式 28個 自動火災報知設備 非常警報器具及び設備 数量 発信機P型1級 13個 音響装置 一式 自動試験機能 一式 非常電源 一式 放送設備 一式 スピーカー(埋込46、露出18) 64個 避難口 18台 室内通路 5台 廊下通路 4台 客室通路 36台 階段通路 4台 項目 規格 数量 自動起動装置(煙感知器光電式) 9個 防火戸・防火シャッター 自動解錠装置(防火扉) 1個 設備 〃 (シャッター) 6個 配線設備 自動火災装置、非常警報、誘導灯 一式 4 保守点検の内容 保守点検業務にあたっては、「消防用設備等の点検の基準および消防用設備 等点検結果報告書に添付する点検票の様式(昭和50年10月16日付号外消 防庁告示第14号)」により実施すること。 5 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、「消防法施行規則の規定に基づき、消防用設 備等の種類及び点検内容に応じて行う点検の期間、点検の方法並びに点検 の結果についての報告書の様式(昭和50年4月1日付号外消防庁告示第 3号)」及び「消防用設備等の点検の基準及び消防用設備等点検結果報告 書に添付する点検票の様式(昭和50年10月16日付号外消防庁告示第 14号)」に定められたものを提出すること。 (2) 保守点検の結果、消防設備等の改善、改修を要する箇所がある場合は、 前記の報告書と併せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 保守点検完了後、報告書を1部(消防署への3年に一度の報告の年は2 部)作成し提出し、3年間保存すること。 防火対象物定期点検業務標準内容 栗駒総合体育館、栗駒野球場の防火管理の状況、消防用設備等の設置等火災 予防上必要な事項について、消防関係法令等に準拠して点検を実施すること。 1 定期点検の実施 消防関係法令に基づき、防火管理及び消防用設備等の定期点検を実施する。 2 定期点検の内容 (1)防火管理者選任(解任)及び消防計画の届出がなされているか。 (2)消防計画に定められた事項が適切に行われているか。 (3)避難通路、避難口及び防火戸等の管理について、避難の支障となる物 件が放置され、又はみだりに存置されていないか。 (4)防火対象物品の使用を要するものに、防火性能を有する旨の表示がさ されているか。 (5)消防用設備等が法令に従って設置されているか。 (6)消防用設備等設置した場合、必要な届出がなされ、検査を受けている か。 (7)火災予防条例の基準に適合しているか。 3 定期点検の報告書 (1)定期点検は1年に1回とし、その結果を消防長又は消防署長に報告す ること。 (2)管理権原者は、点検を行った結果を防火管理維持台帳に記録。保存す ること。 地下重油タンク清掃点検業務標準内容 栗駒総合体育館のボイラー設備への燃料供給に支障が生じないよう、地下タ ンクの清掃点検を実施する。 1 清掃点検の実施 栗駒総合体育館の重油地下タンク(サービスタンク含む)の清掃、保守点 検並びに漏洩検査は、 「消防法」 「危険物の規制に関する政令」 「同規則」 「廃 棄物の処理及び清掃に関する法律」 「酸素欠乏症等防止規則」その他関連法 規を遵守し、誠実に施行すること。 2 保守点検する設備 【重油地下タンク】 ・設置方法:直埋設 ・種類:鋼製タンク ・形状:横置円筒形 ・寸法:内径1,900mm×全長7,992mm ・容量:20,000L 【サービスタンク】 ・設置方法:機械室内設置 ・種類:鋼製タンク ・形状:角型 ・寸法:600mm×650mm×高さ850mm ・容量:297.9L 最大容量:331.0L 3 保守点検の内容 施行内容 【清 掃】 ① タンク内の残油を抜き取り、清掃完了後はタンクへ戻すこと。 ② 不純物(スラジ、水分等)を搬出処理し、これを証明する書類を提出 すること。 ③ 清掃は、化学洗剤にて洗浄し、ウエス等で拭き取り仕上げとすること。 ④ タンク内の作業は、密室の作業となるので、酸素欠乏の事故防止のた め換気を十分に行い、必要に応じてガスマスクを着用して作業するこ と。 ⑤ マンホールパッキン・フランジパッキン等の取替えを行うこと。 ⑥ マンホール蓋の取り付け及びボルト、ナット締め等、配管復旧を完全 に行うこと。 【漏洩検査】 ① 地下タンク本体、地下埋設配管等の漏洩検査は、窒素ガスによる加圧 法によることとし、チャート紙を提出すること。 ② タンク外周り、給油配管、検知管等、消防法に基づく定期検査を行う こと。 4 報告書の提出 清掃点検業務を実施後、業務完了報告書を作成し提出するものとする。 煤煙測定業務標準内容 栗駒総合体育館の温水ボイラー設備稼働に伴い、排出する煤煙について常 に適正に保つため、「大気汚染防止法」及び「同施行規則」の規定に基づ き年2回実施すること。 1 設備の型式及び能力及び数量 機 種 温水ボイラー 2基 製造会社名 株式会社 型 真空式温水ヒーター【KSL―1000GH】 式 タクマ 設置年月日 平成8年9月25日 伝 熱 面 積 20.4 ㎡ 燃 焼 能 力 最大 129.5 l/h 通常 90.7 l/h 出 1,000.00kcal/h 力 届出排ガス量 使 用 燃 料 (湿り)1,597 ㎥ N/h 種 (乾き)1,433 ㎥N/h 類 A重油 成分設置届値 硫黄分 発熱量 0.8%以下 10,060kcal/h 12.28m 煙突の高さ 有効高度 実際高度 測定部断面 850mm 測定部断面積 煙突の口径 914mm K値(地域定数) カサ 12.285m 0.567mm 17.5 2業務内容 計量の項目 煤 煙 硫 黄 酸 化 物 窒素酸化物濃度 排ガス量 排ガス 濃 度 SOx NOx dust:計量方法JISZ :計量方法JISZ :計量方法JISZ 8808 0103 0104 (湿り・乾き) (温度・水分量・流速・静圧) 排ガス組成 (二酸化炭素・酸素・一酸化炭素・窒素) 3 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、任意様式により提出すること。 (2) 保守点検完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 真空ヒーター(ボイラー)保守点検業務標準内容 栗駒総合体育館のボイラー設備の保守点検並びに炉内の清掃等を行い、日常 の使用に支障をきたさないよう保守点検を実施する。 1 保守点検の実地 ボイラー設備に支障を来さないよう、予防処置を講じ、効率の低下を防ぎ、 使用による劣化及びボイラーに起因する災害を防止する。 また、長期間にわたり、ボイラーを安全にしかも効率よく安定した運転を 行うものとする。 2 保守点検する設備 【名称及び型式】タクマ製真空式温水ヒーター 2基 3 KSL−1000GH型 保守点検の内容 施行内容 ① スポット点検及び点検に伴う部品交換 ア 本体関係 ・本体内真空度確認 ・熱媒水水位確認 ・各熱交換機の水頭圧確認 ・水面覗き窓確認(漏れ込み等) ・火炉覗き窓清掃 イ 安全装置 ・圧力スイッチ作動確認 ・各温度ヒューズ交換 ・溶解栓点検 ・異常消火確認 ・感震器作動確認増し締め ウ 抽気装置 ・逆止弁交換及び抽気装置 ・三方電磁弁作動確認 ・抽気配管点検 ・抽気ポンプ作動確認 ・抽気装置作動確認 エ 制御系統 ・サーミスタ点検 ・温度調節器作動確認 ・各表示灯及びブザー点 検 ・燃焼時間計確認 ・各ターミナル端子増し締め オ バーナー関係 ・フレームアイ清掃点検 ・ダンパーモーター点検 ・点火トランス 点検 ・バーナーモーター点検 ・バーナーノズル清掃点検及び交換 カ 燃焼関係 ・燃焼ガス中の空燃比測定 ・ 排ガス温度測定 ② 煙管並びに火炉煤清掃 4 ・燃焼ガス中のスモーク測定 報告書の提出 保守点検業務を実施後、業務完了報告書を作成し提出するものとする。 設備器械の運転操作、監視及び機能管理 並びにプール監視業務標準内容 栗駒総合体育館及び栗駒プールの設備器械の機能を最良の状態に保つため、 設備器械の運転操作、監視及び機能管理並びにプール利用者の監視業務を行う こと。 1 管理する業務 (1)機械室の設備器械全般の運転管理業務 (2)プール利用者の受付、案内業務 (3)プール監視業務 2 管理業務内容 (1)機械室の設備器械全般の運転管理業務 1)設備器械の運転管理業務 ①業務計画の作成(官庁検査、定期保安業務を含む) ②事故及び非常時における対策の策定と実施 ③記録の整理、解析、保管(5年間とする。)保管は法令に定められ た期間において必要と認めた期間とする。 ④主要設備、機器の台帳の作成、保管定格、履歴等を記載するもの とする。 ⑤消耗品、工具、予備品等の出納、保管及び台帳の作成 ⑥関係図面、図書等の整理保管 ⑦官庁検査、定期点検設備、工事の打合せ及び立会 ⑧関係官庁への諸届、申請書、報告書の作成、提出 ⑨関係部署への連絡と調整 ⑩機械室の整頓及び清掃 ⑪業務日誌の作成、提出 ⑫プール管理日誌の作成、提出 2)運転、監視、記録業務 ①共通事項 あ 無事故、安全、高効率運転を実施し、省エネルギーを図り良好な 環境を維持する。 い 計画的、合理的で無駄のない運転を行う。 う 運転前後の点検を確実に行い、運転状態を常に監視し、異常ある 時は速やかに必要な措置を行う。 え 定められた記録用紙により運転記録をとる。 お 機械室の防災設備の監視を行い、異常あるときは処置する。 か 各設備の清掃を必要とする部分並びに機械室関係の清掃を行う。 き 電気、水道、の各使用量についての記録、統計作成を行う。 ②電気設備 保安規定を遵守するほか、次の事項を実施する。 あ 運転計画に従って遮断器、開閉器等の操作を行う。この場合短時 間の停止を除いて可能な限り電源を切るものとする。 い 電気使用の合理化を図る。 う 受電設備を含むすべての電気設備を適正に運転するための業務 (点検、調整、応急措置)を行う。 3)空調設備 暖房設備、換気設備を含むものとし、「建築物における衛生的環境 に関する法律」「労働安全衛生法」等の関係法令を遵守し、次の事 項を実施する。 あ 良好な空気環境を維持する。 い 定められた室の温度を測定記録する。 う 冷暖房機の運転時間を支障がない限り短縮する。 え 適正な制御により高効率運転を行う。 お 冷暖房負荷の軽減を図る。 か 熱源機器等に付帯した各機器を適正に運転するための業務を行 う。(点検、調整、応急措置) 4)給排水衛生設備 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」 「水道法」等の関 係法令を遵守し、次の事項を実施する。 あ 飲用に適したきれいな水を常に給水する。 い 給水系統に異物が混入しないよう監視する。 う 水圧、水量を調整し、不用な給水を停止して節水を図る。 え 雑排水、汚水の汚れ、悪臭を監視し、処置する。 お ポンプの運転、各水槽及びこれに付帯した各設備を適正に運転す るための業務(点検、調整、応急措置)を行う。 か プール水の入れ替え点検作業を行う。 5)防災設備 防災設備の運転、監視及び非常時の適正処理等の業を行う。 6)設備に関する非常措置 火災、停電、断水、その他災害が発生した場合は速やかに委託者 と協力し、次の措置をとるものとする。 あ 火災発生の場合は火元を確認し、防火管理者などの関係者に通 報し、初期消火並びに延焼防止に努める。 い 停電の場合は、直ちに非常措置をとり、原因究明にあたると共 に、安全保持に努める。 う 断・浸水の場合は、直ちに原因を究明し、受水槽給水ポンプ、 排水ポンプ等の性能を安全に保持する。 え 地震の場合は、必要に応じて上記各項の措置をとるほか、事故 速やかに各種整備機器の安全を点検し、必要に応じ応急措置を とる。 お 停電、断水、浸水等の予測される場合は、適切な措置をとる。 7)巡視、点検、測定及び手入れ業務 関係法令、保安規定を遵守し、建築設備の事故、故障を未然に防 止して保安を確保し、機能を維持して耐用年数の延長を図るため、 必要な巡視、点検、測定及び手入れを管理運転要領の基準に従っ て行う。 8)その他 業者による点検、修繕工事等の立会を求められた時は、業務日 以外でも対応する。 (2)プール利用者の受付、案内業務 1)業務の内容 ①受付、場内案内業務 あ プール利用者の受付、案内等、利用者の把握(人数等)特に身障 者の場合は監視との連携を十分にして対応すること。 い 事故等緊急時の連絡調整の対応を行い、委託者、警備員と連携 し事態の解決を図る。 う 6ヶ月プール専用券の受付は、利用者から専用券を預かり、利 用後は専用券を利用者に返却すること。 え 1回券、回数券の受付は利用者から使用券を預かり半券を切っ た後、控えを利用者へ渡すこと。 お 適切な利用を図るため利用時間、休憩時間、注意喚起、呼び出 し等の適切な場内アナウンスをすること。 か 公の施設であることを踏まえた態度で業務を行うこと。 (3)プール監視業務 業務の内容 監視員の職務 ①温水プール利用者の安全確保第一とし、万が一にも事故等の発生が ないように十分配慮すること。 ②温水プール利用者に対して、関係法令や注意事項を遵守させ、安全 で快適な温水プールの運営に努めること。 ③常に体調を整えておき、いつでも入水可能な状態にしておくこと。 ④救急用具を常に整備しておくこと。 ⑤人工呼吸等応急措置を的確にできるよう、常に訓練をしておくこと。 応急措置 ①温水プールで、けが人、気分が悪くなった者には、応急手当をすると ともに、状況により消防署へ緊急要請をすること。 ②事故が発生した場合は、事故者を直ちに引き上げ保温、人工呼吸等の 応急措置を行い消防救急隊または医師に引き渡すまで救助活動を続け ること。 1)監視上の留意事項 ①遊泳者の人命保護と安全管理が最優先であり、危機管理意識をもって業 務を遂行し、事故防止に最善を尽くすこと。 ②プール監視は、メインプール、子供プール、ジャグジー、採暖室等の設 備の管理と利用者の監視および援助を行う。 ③利用者にはマナーや注意事項を遵守させ、必要に応じて指導すること。 ④監視員は有事の際に備え、人命の救助等を行うため、常に水着を着用 しなければならない。 ⑤子供・高齢者・身障者の遊泳には十分な援助を行うこと。 ⑥プール監視は監視台(T)・巡視(P)・受付(R)により、役割を分担して行 うこと。 ア 監視台の任務:監視により事故防止、事故発見、救助の根幹を成す 役割を担う。ローテーションのリーダーを努める。 イ 巡視の任務:水底、水面及び周辺施設(子供プール、ジャグジー、採 暖室、トイレ、更衣室等)の巡視にあたる。施設設備の 衛生及び風紀の管理も併せて行うこと。 ウ 監視の重点ポイント:水底確認の原則・メインプールの段差・スロー プ深部・子供プール・ジャグジーの底・採暖室 内・足洗い場 ⑦施設設備の安全確保と機器用具の安全管理に努めること。 ⑧救急薬品の補充 ⑨清掃用具の管理 ⑩救命救急方法及び応急処置方法の研修をうけること。 ⑪事故が発生した場合、応急処置及び消防等関係機関へ通報するとともに、 予め指示された緊急連絡者、管理責任者にその経過並びに結果を報告し、 指示を仰ぎ、その顛末を所定の様式により事故報告書として提出するも のとする。 ⑫監視員の休憩時間は、12時∼午後1時まで、午後4時∼午後5時まで の2回とする。 ⑬「プール監視業務日誌」に必要事項を記入の上、委託者へ翌朝提出する こと。 2)安全管理業務 ①生命にかかわる業務であることを認識し、責任をもって利用者の事故防 止に努めること。 ②救急処置の技能向上には日常から研鑚をつみ、その資質向上に努める こと。 3)清掃業務 ①プール施設全般にわたっての清掃、清浄 ②足洗い場、プールサイドとその側溝は毎日(汚れのひどい場合は適時)入 念に洗浄し、必要な処置を行うこと。 ③タイル洗浄についてはメインプールの再利用排水溝に流入しないよう 委託者の指導のもと、十分留意して実施すること。 ④男女更衣室、洗面室、シャワールーム、採暖室、トイレ等などの利用頻 度が高い場所については随時清掃すること。 ⑤プール本体に混入した異物(ゴミ、虫等)は、必要な器具を使用して随時 除去すること。 ⑥指導員室は利用者の適正な安全管理のため、常に整理・整頓していなけ ればならない。また、飲食は禁止とする。 ⑦「プール清掃基準表」に必要事項を記入の上、委託者へ提出すること。 ⑧各プール施設内外の清掃について下記のとおり実施し曜日毎に清掃す ること。 ア 子供プール:底面清掃 週1回 火曜日 ・プール底床を掃除機にてバキューム清掃する。(ゴミ、砂等) イ プールサイド:汚れ落とし等 週2回 水 木曜日 ・ポリッシャーで汚れを落とし、洗浄機で洗い流す。 ・洗浄水は排水口へ流す。 ・オーバーフロー付近の藻の発生については、随時デッキブラシ等で除 去する。 ウ メインプール:週1回 金曜日(ロボット 随時) ・プール底床を掃除機にてバキューム清掃する。(ゴミ、砂等) ・藻が発生したときはブラシ等で落としながらバキュームする。 ・ロボットは施設使用終了後に稼動し、翌朝施設オープン前に片付け る。 エ 更衣室、窓、倉庫等: 清掃・整備 週1回 土曜日 ・更衣室の清掃は毎日行う。特に床、シャワー室、トイレや周辺の足洗 い場を重点的に行う。 ・指導員室、倉庫の整理・整頓に努める。 ・更衣室のゴミは毎日捨てる。 ・施設の施錠等、管理には十分留意する。(喫煙、飲食場所等を含む) オ ジャクジープール:水抜き清掃 週1回 日曜日 水垢清掃 毎日 (手すり、周辺部含む) ※ 祝祭日、プールのイベント等と重なった場合は、曜日を変更して実 施する。 ※ 具体的な方法については随時、委託者と相談しながら業務にあたる。 ⑨委託者は正常な施設管理ができる状態で委託する。委託期間終了後の 片付け等は受託者の業務とし、委託者・受託者双方の責任者の立会い のもとに点検して、引き渡すものとする。 4)塩素・水温等の点検 ①水質、水温、室温等の検査や濾過機操作等は適時に行い、報告、連絡、 相談を密に行う。 ②「プール水質等検査記録」に検査記録を記入のうえ、提出すること。 5)その他 ①服装は、温水プールにふさわしいものとして承認したものを受託者の 負担で着用し、名札を付け、常に清潔を保つようにすること。 ②監視員は自己に与えられた業務内容を熟知し、遂行すること。 ③監視員は、業務場所が公共施設であることを十分理解し、言葉遣い、 態度等に注意し、誠実かつ親切で公平な態度で接すること。 ⑤本仕様書に明示なき事項、または疑義が生じた場合は、市と受託者が 誠意をもって協議し、解決すものとする。 5)指示事項 施設管理、利用者の安全管理について、指示があった場合は速やかにそ の指示に従わなくてはならない。 プールろ過装置保守点検業務標準内容 栗駒プールのろ過装置設備の機能を最良の状態に保つため、保守点検を実施 すること。 1 保守点検の実施 栗駒プール利用者に支障を来さないよう、ろ過装置設備機器点検と総合点検 を実施すること。 2 保守点検する設備 メインプールろ過装置並びに付属設備 (全自動A−1フィルター) (ナピックス自動塩素管理システム) 子供プール用ろ過装置並びに付属設備 (砂ろ過機) ジャグジー用ろ過装置並びに付属設備 (砂ろ過機) 3 保守点検の内容 保守点検業務にあたっては、下記により行うものとする。 (1)年次点検(年1回) 点検内容 25mプール用 フィルター洗浄(エレメント分解・組立て) ヘアーキャッチャーパッキン交換 ポンプグランドパッキン交換 その他動作確認 子供プール用・ジャグジー用(塩素滅菌機) 動作確認・ろ材確認 (2)巡回点検 (年間6回) 点検内容 装置全体の動作確認 上記結果での不具合箇所の改修案 現場に合わせた装置取り扱い説明及び運転指導 ( 部品及び材料等を使用して修理した場合は、別 料金とする。)により実施すること。 4 報告書の提出 プールろ過装置保守点検業務を実施後、業務完了報告書を作成し、提出する ものとする。 サン・スポーツランド栗駒、栗駒野球場等 管理業務標準内容 サン・スポーツランド栗駒、栗原市栗駒野球場等の利用について、施設利用 に係る受付管理及び安全利用指導並びに環境整備業務を行うものとする。 1 業務期間 4月から11月までの8ヶ月間 (約174日) 2 業務対応 週5日間(午後及び夜間で割り振る) 祝日以外の月曜日(休館日)及び火曜日は休みとする。但 し火曜日は、利用者の使用によってはこの限りではない。 3 業務の内容 (1)利用管理業務 ①多目的グラウンド、野球場及び庭球場利用者への安全指導と管理 ア 予約団体による使用者の受付(当日使用者は施設管理者に確認) イ 備品用具及び消耗品等の補充は、的確に管理すること。 ウ 火気の取扱いには十分に注意を払うとともに、安全管理に努める こと。 (2)環境整備業務等 ア 施設・管理棟(屋外トイレ、車庫含む)内外・グラウンドコート・ 駐車場・緑地・法面・植木・支障木を毎日点検し、必要に応じて整 理清掃整備(草木刈払い・整地含む)等をし、利用者に不快感を与 えず清潔に保ち、常に環境衛生に努めること。 イ 機械器具の日常的保守点検 ウ 盛土スタンド等の芝刈清掃管理 (年4回、芝刈機械による除草作業) エ 野球場施設等の芝刈清掃管理 (年4回、芝刈機械による除草作業) オ 施設周辺の道路歩道のゴミ拾いや草刈を行うこと。 カ 上記に定めるもの以外に、業務を行う上で必要が生じた場合には、 これを行うこと。 4 その他 業務の実施にあたっては、 「労働安全衛生規則」など関連する法規等を遵守 し、安全の確保に努めなければならない。 5 業務報告 毎日の業務終了後、「業務報告書」に業務内容を記録し報告すること。 サン・スポーツランド栗駒浄化槽維持管理業務標準内容 サン・スポーツランド栗駒の浄化槽の機能を最良の状態に保つため、浄化槽 法等の関係法令に準拠して保守点検と水質検査を実施すること。 1 保守点検する設備の数量 浄化槽 「カヤバ式KYS―30 30人槽」 1基 2 保守点検の内容 保守点検・消毒は、1カ月に1 回実施すること。 法定点検(浄化槽法第11条)、水質検査は、1 年に1 回実施すること。 臨時点検は、異常が発生した場合、又は異常の発生の恐れがある場合に実施 すること。 3 保守点検の報告書 (1) 保守点検報告書の様式は、消化槽法等に定められたものを提出すること。 (2) 保守点検の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書 と併せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 保守点検完了後、報告書を1部作成し、提出すること。 サン・スポーツランド栗駒浄化槽清掃業務標準内容 サン・スポーツランド栗駒の浄化槽の機能を最良の状態に保つため、浄化槽 法等の関係法令に準拠して浄化槽内の清掃を実施すること。 1 清掃する設備の数量 浄化槽 「カヤバ式KYS―30 30人槽」 1基 2 清掃の内容 清掃は、浄化槽法第9条の規定に基づき、1 年に1 回実施すること。 臨時点検は、異常が発生した場合又は、発生の恐れがある場合に実施するこ と。 3 清掃の報告書 (1) 清掃報告書の様式は、消化槽法に定められたものを提出すること。 (2) 清掃の結果、改善、改修を要する箇所がある場合は、前記の報告書と併 せ、その一覧を任意様式により提出すること。 (3) 清掃完了後、報告書を1部作成し、提出すること。