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ディスクロージャー誌

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ディスクロージャー誌
ディスクロージャー誌
2 0 1 4年4月1日〜2 0 1 5年3月3 1日
2015
プロフィール
当行は、昭和32年4月に長期信用銀行法に基づき日本不動産銀行
として設立され、その後、
日本債券信用銀行の時代を経て、平成13年
に現在のあおぞら銀行に行名を変更いたしました。平成18年4月に
は普通銀行に転換、同年11月には東京証券取引所に再上場いたし
ました。
日本の金融システムに深く根ざし、永続的にわが国経済および社
会の発展に貢献することを経営理念とし、お客さまに対してユニー
クで専門性の高い金融サービスを提供すると同時に、公的資金に
よって再生を果たした銀行として、二度と信用不安を惹起させない
リスク管理態勢の構築と健全性の維持に努めてまいります。
これらの取り組みにより、将来の成長に対する株主の皆さまから
の負託に応える、当行企業価値の向上に結びつく
「好循環」を実現し、
進化する「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」 を目指してま
いります。
設立…………………………………… 昭和32年4月
資本金………………………………… 1,000億円
総資産(連結) ……………………… 4兆9,245億円
連結自己資本比率(国内基準)……… 14.45%
従業員数(単体)……………………… 1,639人
拠点数………………………………… 国内:20本支店、1出張所
海外:3駐在員事務所
本店所在地…………………………… 〒102-8660 東京都千代田区九段南1-3-1
長期格付
Standard & Poor s …………… A ­
日本格付研究所(JCR)…………… A ­
格付投資情報センター(R&I) …… A ­
Moody s ………………………… Baa 2
(平成27年3月31日現在)
将来に関する記述に対する注意事項
本誌には、将来の財政状態および経営成績に関する記述があります。この前提および将来予測の記述には、
経営を取り巻く環境の変化等による一定のリスクと不確実性が含まれていることをご留意ください。
012
002
業績および今後の戦略
002 トップメッセージ
007 トピックス
008 中堅中小企業の
013 個人営業グループ
015 法人営業グループ
017 スペシャライズド
お客さまへの取り組み
010 財務ハイライト
業務の状況
バンキンググループ
019 ファイナンシャル
マーケッツグループ
020
経営管理体制
020
022
024
025
034
034
035
コーポレート・ガバナンス
法令等遵守態勢
顧客保護等管理態勢
リスク管理態勢
内部監査体制
人事戦略
社会貢献活動について
037
資料編
038 会社概要
046 財務データ
046 連結情報
079 単体情報
118 バーゼルⅢ第3の柱
146 開示項目一覧
156 株式事務のご案内
進化する
「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」
当行は、
「あおぞら銀行にも相談してみよう」と思っていただけ
るような、お客さまから真に信頼される 進化する
「頼れる、もう
ひとつのパートナーバンク」 を目指してまいります。
トップメッセージ
業績および今後の戦略
002
トップメッセージ
皆さまには平素より格別のお引き立てを賜り、誠にあ
今後につきましては、当行の特長を活かしたユニーク
りがとうございます。
で専門性の高い金融サービスを提供することにより、 進
このたび、平成27年3月期の業績などについてご説明
化する「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」を目指
した「ディスクロージャー誌」を発行いたしましたので、ご
し、銀行の社会的責任と公共的使命を果たしてまいりま
一読いただきたくお願い申し上げます。
す。同時に、公的資金によって再生を果たした銀行とし
平成27年3月期は、景気が緩やかな回復基調を示す
て、二度と信用不安を惹起させないようリスク管理態勢
中、国内貸出市場においては依然としてスプレッドの低
の構築と健全性の維持に努めてまいります。
下傾向がみられましたが、当行はリスク・リターンを重視
当行は今後とも株主・投資家の皆さまをはじめとする
した規律あるバランスシート運営を継続し、また収益源
ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションを一層
の多様化に努めた結果、連結粗利益、当期純利益はい
重視し、お客さまならびにわが国経済・社会の発展に貢
ずれも前期実績ならびに通期業績予想を上回る、順調
献してまいります。
な業績となりました。
これまでの皆さまのご支援にあらためて感謝を申し上
当行は、従来より公的資金の返済を経営の優先課題
げますとともに、引き続きのご支援を賜りますよう、よろし
と認識し、経営の健全性と持続的な企業価値の維持・
くお願い申し上げます。
向上に努めてまいりました。近時の堅調な業績ならびに
株 価 推 移もあり、公 的 資 金の早 期 一 括 返 済の条 件が
平成27年7月
整ったことから、関係当局のご承認を得て、残る公的資
代表取締役社長兼最高経営責任者
金を前倒しで一括返済いたしました。
馬場 信輔
Q 1
A 1
平成27年3月期決算についてポイントを教えてください。
平成27年3月期においては、連結
与信関連費用は、海外向け貸出を中心に将来の貸倒
粗 利 益は928億 円、当 期 純 利 益は
れリスクに備えたより保守的な引当等の措置を行ったも
437億 円となり、いずれも前 期 実 績
のの、債務者の状況が改善したことなどから個別貸倒引
連結粗利益は、資金利益、非資金利益ともに前期実
したことにより、47億円の利益となりました。
績を上回り、順調な実績を示すことができました。
コア調達(預金、譲渡性預金および債券の合計)は前
資金利益は前期比63億円増の500億円となりました。
期 末比236億円増 加し、3兆2,309億円となりました。
適切なバランスシート運営を継続したことから、資金運
運用資産の状況にあわせた調達運営ならびに調達コスト
用利回りが前期比6ベーシスポイント上昇したことに加
の削減に努めつつ、安定した調達基盤を維持しておりま
え、引き続き調達コストの削減に注力した結果、資金調
す。個人のお客さまからの調達が前期末比135億円増
達利回りが前期比6ベーシスポイント改善したことによ
加し2兆597億 円となり、コア 調 達 に占める比 率 は
り、資 金 粗 利 鞘は前 期 比12ベーシスポイント拡 大し
63.8%となっております。
1.21%となりました。
貸出金は、適切なリスク・リターンを重視した運営を
非資金利益は、貸出関連手数料収益やデリバティブ
継続する中、国内向け貸出は減少しましたが、リスク・リ
関連商品販売に係る利益が伸長したことなどから、前期
ターンの良好な北米向け貸出を中心に海外向け貸出を
比59億円増の429億円となりました。個人のお客さま
選択的に積み上げた結果、前期末比1,323億円増加し、
への投信・保険・仕組債等の販売に係る利益は、営業力
2兆7,758億円となりました。
の強化やお客さまのニーズに合った投資性商品ライン
金融再生法開示債権は前期末比52.4%減少の382
ナップの拡充に努めたことにより順調に増加し、法人の
億円となり、開示債権比率は前期末から1.63ポイント
お客さま向けのデリバティブ関連商品の販売も好調に推
改善し1.35%となりました。
移しました。
連結自己資本比率(バーゼルⅢベース、国内基準)は
経費は、リテール業務を中心とした要員の増加等によ
14.45%となり、十分な水準を維持しております。
り前期比8億円増の402億円となりました。引き続き効
当行は、強固な財務基盤を背景に、安定的かつ持続
率的な運営に努める中、連結粗利益も伸長したことから
可能な収益力を強化し、さらなる企業価値の向上に向
OHR(連結粗利益に対する経費の割合)は43.3%となり
け、着実に実績を積み上げてまいります。
ました。
003
トップメッセージ
当金戻入益が発生したことや償却債権取立益等を計上
業績および今後の戦略
ならびに通期業績予想を上回る結果となりました。
Q 2
当行は、平成24年8月に公的資金
回ることとなりました。
の10年分割返済プランである「資本
また、経営の健全性につきましては、一括返済直後の
再構成プラン」を公表し、その後、同
自己資 本比率は10.5%程 度と、当行の目標とする自己
プランに基づき着実に公的資金の分割返済を進めてまい
資本比率を維持する見込みです。普通株式等 Tier1比
りました。同時に、株価等返済の諸条件が整った場合に
率 (CET1比率 )も9.5%以上と見込まれ、十分な水準と
は、財務の健全性や市場の状況を慎重に考慮した上で、
考えております。
できる限り早期に公的資金を一括返済したいとの意向を
以上から、関係当局のご承認を得て、平成27年6月
表明してまいりました。
29日に、第四回優先株式24,072,000株ならびに第五
公的資金を一括返済するための条件の一つとして、公
回 優 先 株 式214,579,295株を、それぞれ預 金 保 険 機
的資金優先株式の公正価値が要返済残額を上回る必
構ならびに株式会社整理回収機構より全株買い戻すこ
要がありますが、優先株式の公正価値を市場株価に基
とにより、残る公的資金約1,434億円を前倒しで一括返
づく方法で算定すると、要返済残額約1,434億円を上
済いたしました。
A 2
業績および今後の戦略
004
公的資金の早期一括返済について教えてください。
トップメッセージ
Q 3
A 3
今後のビジネスモデルについて教えてください。
当行は、公的資金によるご支援を
し、各注力分野における専門性を高めることにより、当
いただいて維持することのできた当行
行のユニークで専門性のあるビジネスモデルを強化して
設立以来の特色を活かし、
「6つの柱」
まいります。
の業務分野に注力することにより、事業基盤の拡充に取
こうした取り組みにより、お客さまから真に信頼される
進化する「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」を目
り組んでまいります。
また、経営資源の有効活用を図る選択と集中を継続
指してまいります。
ビジネスモデルの全体像
営業基盤
ユニークな金融サービスの提供
フルバンキングによる全国展開
個人のお客さま
中立的立場
①シニア層のお客さまに
スーパーフォーカスした
リテールバンキング
法人のお客さま
②中堅中小企業をはじめとする
お客さまに
対する課題解決型営業
③地域金融機関
パートナーシップの深化
マス・アフルエントを中心とした
個人顧客層
テーラーメイド型営業スタイル
専門性の一層の発揮
地域金融機関ネットワーク
スペシャルティファイナンス分野
におけるトップバンク
④スペシャルティ
ファイナンスの進化
⑤国際業務の持続的成長
⑥グローバル分散投資の追求と
リスクコンサルティングの推進
企業基盤
スピーディーな社内コミュニケーショ
ンを可能にする企業規模
ロー・コスト・オペレーション
人材の多様性
強固な財務基盤
「6つの柱」
ユニークな金融
サービスの提供
• 50歳以上のマスアフルエント層にスーパーフォーカスした資産運用コンサルティング
• お客さまニーズの徹底分析に基づく、投資性商品販売による預かり資産の拡大
• コンサルティング型店舗、営業員育成、ブランディング等の強化を通じた営業基盤の拡大
②中堅中小 企 業をはじ
めとするお客さまに対す
る課題解決型営業
• 当行の金融ノウハウを結集した、お客さまの経営課題に応える課題解決型営業の展開
• 深度ある業界・顧客分析を通じた、事業性評価に基づく取り組み
• 過度な金利競争とは一線を画した規律ある貸出運営
③ 地 域 金 融 機 関パート
ナーシップの深化
• バランスシート構成の変化に対応した、運用商品をはじめとするトータルソリューションの提供
• あおぞら銀行グループが有する機能補完による、地域金融機関との協働
④スペシャルティ
ファイナンスの進化
• 不動産に係るあらゆるファイナンスニーズに一元的に応えることによる、
「不動産ファイナンス
に強いあおぞら」ブランドの確立
• 国内銀行系 の特色を活かした事業再生関連投資・融資の推進
⑤国際業務の
持続的成長
• 国際業務における持続的成長に向けた業務基盤の強化
• 分散の効いたローンポートフォリオの構築と収益力の向上
• アジア地場企業との取引を通じた現地情報の還元等による、お客さま向けの各種支援
⑥グローバル分 散 投 資
の追求とリスクコンサル
ティングの推進
• ポートフォリオの分散・効率化に向けた、新たな投資分野への参入
• お客さまに対するリスクコンサルティングに基づく、各種デリバティブを活用したソリューショ
ンの提供
ビジネスモデル
「6つの柱」を支えるグループ会社
005
金融商品取引業務
あおぞら信託銀行
あおぞら証券
投資助言業務
債権管理回収業務
トップメッセージ
信託業務
投資運用業務
あおぞら
不動産投資顧問
業績および今後の戦略
専門性の
一層の発揮
①シニア層のお客さまに
スーパーフォーカスした
リテールバンキング
あおぞら銀行 6つの柱
あおぞら投信
シニア層のお客さまに
スーパーフォーカスした
リテールバンキング
中堅中小企業をはじめと
するお客さまに
対する課題解決型営業
地域金融機関
パートナーシップの深化
スペシャルティ
ファイナンスの進化
国際業務の持続的成長
グローバル分散投資の
追求とリスクコンサル
ティングの推進
あおぞら債権回収
経営相談業務
あおぞら地域総研
金融業務
Aozora Asia Pacific
Finance Limited
(香港現地法人)
Q 4
中期的な財務目標のポイントを教えてください。
ビジネスモデルの推進により、持続
効率性を維持しつつ、安定的・持続的な成長を実現する
的なトップライン業 務 粗 利 益の成 長
ため、業績評価指標(KPI)目標を設定し、引き続き規律
を図るとともに、税負担が通常の水準
ある経営を行ってまいります。ROEにつきましては、中
となる2017年度以降においても、当期純利益は400億
期的には9%以上を目標としておりますが、長期的には
円以上の水準を安定的に達成することを目指します。
10%を目指したいと考えております。
A 4
また、公的資金完済後においても、当行の強みである
財務目標等
■収益水準
業績および今後の戦略
006
収益目標
業務粗利益
当期純利益
2014年度実績
928億円
437億円
中期目標(2017年度)
1,000億円強
最低400億円
■主要業績評価指標(KPI)目標
トップメッセージ
主要業績評価指標(KPI)
資金粗利鞘
非資金利益率
経費率(OHR)
与信コスト比率
ROE
ROA
2014年度実績
1.21%
46%
43.3%
ー(*)
8.1%
0.9%
中期目標(2015 ∼ 2017年度)
1.20%
40 ∼ 50%
45%以下
0.10 ∼ 0.20%
9%以上
0.8%
ROE長期目標
10%
(*)2014年度の与信関連費用は利益となっているため記載しておりません。
Q 5
A 5
資本政策および株主還元策について教えてください。
健全性を維持しつつ上記目標を達
が、公的資金完済後は、連結当期純利益の50%を基本
成するための必要自己資本水準とし
方針とし、引き続き四半期ベースの配当支払いを実施い
て、自己資本比率目標を最低10%と
たします。
設定し、資本の効率的な活用に努めてまいります。また、
また、当行は、平 成27年3月末に約484百 万 株の自
グローバルな自己資本規制強化の方向性等を踏まえ、
己株式を保有しておりました。将来のストックオプション
自己資本の更なる充実を図ってまいります。
による使用に備え、16.5百 万 株を継 続 保 有し、残り約
株主還元策につきましては、業績に応じた配当支払い
467.3百万株については同年6月に公的資金完済と同
を実施することを原則といたします。普通株式配当性向
時に消却いたしました。これによる自己資本比率への影
は、従来、連結当期純利益の40%と設定しておりました
響はございません。
資本政策・配当政策
自己資本比率(*)
普通株式配当性向
2014年度実績
14.45%
40%
中期計画(2015 ∼ 2017年度)
最低10%
50%
(*)バーゼルⅢ、国内基準
(注)企業結合に関する会計基準の改正等により、2014年度以前における(少数株主損益調整後の)
「当期純利益」は、2015年度以降、
「親会社株主に帰属す
る当期純利益」に名称変更されます。従いまして、本誌における2015年度以降の連結ベースの「当期純利益」は、
「親会社株主に帰属する当期純利益」とな
ります。
トピックス
「あおぞら不動産投資顧問株式会社」業務開始
務に注力し、豊 富なノウハウを蓄 積してきましたが、
「あおぞら不動産投資顧問株式会社」
(あおぞら不動
今後は、同社を通じて、地域金融機関をはじめとする
産投資顧問)を設立し、同年4月に同社が業務を開始
機関投資家の皆さまに対して不動産に関連した金融
しました。普通銀行の100%子会社で不動産関連金
商品を提供してまいります。
融商品をメインに取り扱う投資助言業会社は、国内
あおぞら不動産投資顧問は、一般の不動産ファン
では同社が初めてとなります。
ドが投資対象とする首都圏や大都市圏の不動産だけ
あおぞら不動産投資顧問の設立は、当行がビジネ
ではなく、地域金融機関の営業基盤である地方都市
スモデルとして掲げる「6つの柱」のうちの「スペシャル
の不動産を活用した運用商品を設計・組成し、地域
ティファイナンスの進化」
と「地域金融機関パートナー
金融機関とともに地方不動産の再生・バリューアップ
シップの深化」
とを掛け合わせた業務展開の一環です。
を実現することにより、政府の重要政策である「地方
当行は、15年以上にわたって不動産ファイナンス業
創生」にも貢献してまいります。
業績および今後の戦略
当行は、平成27年1月、投資助言業子会社として
007
トピックス
中堅中小企業のお客さまへの取り組み
「金融円滑化への取り組みについて」
当行は、健全な事業を営むお客さまに対し、必要な資金を円滑に供給していくことが金融機関の最も重要
な役割の一つであると認識し、適切な金融円滑化管理態勢を確立するための基本方針および組織・責任者等
の体制を定め、金融円滑化に取り組んでいます。
金融円滑化に関する基本方針
1
業績および今後の戦略
008
金融機関の役割・責任
4
お客さまの事業価値の見極め
お客さまへ円滑に資金を供給していくことは、金融機関
お客さまの事業価値を適切に見極めるための能力向上
の最も重要な役割の一つであり、当行においても、業務の
に努めるほか、幅広い金融仲介機能の発揮に必要な各種
健全性・適切性を確保しつつ、その社会的責任と、公共
取組みを適切かつ積極的に行います。
的機能を果たすべく、可能な限りお客さまのご希望に沿う
よう努力いたします。
2
適切な審査・顧客管理説明
5
お客さまサポート等管理
お客さまからのお借入のお申し出やお借入条件の変更
お客さまからのお問い合わせやご相談・ご要望および苦
等に関わるご要請等を承った際には、お客さまの経営実
情等を承った際には、誠実な対応に心がけ、必要なご説
態や特性を正しく把握し、お客さまの実情に応じた的確な
明を行い、迅速かつ適切な対応に努めます。
中堅中小企業のお客さまへの取り組み
与信判断・条件設定を行うよう努めます。
3
お客さまに対する支援の適切性の確保
6
金融円滑化措置
お客さまに対する経営相談・経営指導及びお客さまの経
お客さまからのお借入れ条件の変更に関するお申し込
営改善に向けた取組みに関する支援を適切に行えるよう体
み等については、他の金融機関等が関係している場合に
制を整備し、きめ細かな対応を確保します。
は、関係先との緊密な連携等を含めて適切に行うよう努
めます。
「中小企業の経営支援および地域活性化のための取り組み状況」
当行は中堅中小企業のお客さまの資金ニーズのみ
人材交流を通じた中堅中小企業向け金融ノウハウの
ならず、お客さまが抱える多様な経営課題にお応え
蓄積に努めています。また、お客さまの経営課題を
するため、事業承継をはじめとした資本政策や事業
的確に把握し、適切なソリューションを提供するコン
再生等の助言、経営や営業に資する情報、海外展
サルティング機能の強化にも注力しています。
開サポート等さまざまなサービスを提供しています。
引き続き、お客さまの事業ニーズに応じたテー
中堅中小企業のお客さまの各種ニーズに的確かつ
ラーメイド型営業ならびに事業再生に代表される各
迅速に対応すべく、中堅中小企業を担当する営業部
種ノウハウや全国の地域金融機関とのネットワーク
門の設置や、中堅中小企業を対象とした審査部署を
を活用した金融ソリューションの提供を推進してい
設ける等、営業体制の強化や、地域金融機関との
きます。
1. 事業再生支援の推進
当行の強みであるテーラーメイド型の営業を通じ
■ 事業再生スキーム概要
たコンサルティング機能の発揮により、実態に即し
地域金融機関
た経営改善、事業再生の支援を推進しています。具
体的には、不動産担保に依拠しない動産担保融資
債権譲渡
(ABL)や、資本性借入金の活用等により、実質的か
つ抜本的な再生を図る企業向けに、運転資金、設
グループ
あおぞら地域再生
中小企業のお客さまの事業再生支援に取り組んでい
地域再生ファンド
ます。
出資
回収委託
あおぞら債権回収
の設立、運営を通じて、今後とも中堅中小企業のお
再生支援
客さまの事業再生と地域経済の活性化に貢献してい
きます。
地域金融機関お取引先
事業再生
M&A
リファイナンス
業績および今後の戦略
また、地域金融機関と連携した事業再生ファンド
あおぞら銀行
備資金に係る融資枠を設けること等を通じて、中堅
009
中堅中小企業のお客さまにおける、販路拡大、事
機関のお取引企業も含めた、さまざまな地域・規模・
業強化、各種合理化等のさまざまな課題に対しては、
業種・業態にまたがるビジネスパートナーをご紹介し
当行の強みである「フルバンキングによる全国展開」
ています。またアジアの有力銀行等との業務提携に
および「地域金融機関ネットワーク」を最大限活用す
よるクロスボーダービジネスマッチングを推進してお
ることにより、当行のお客さまのみならず、地域金融
り、お客さまの海外進出支援をサポートしています。
■ 地域横断型ビジネスマッチング概要
地域を越えた企業をつなぐ取引先サポートネットワーク
全国ネットワーク
地域ネットワーク
お取引先
地域金融機関
お取引先
業務提携
お取引先
お取引先
お取引先
お取引先
3. あおぞら地域総研株式会社の活用
「あおぞら地域総研株式会社」による地域の再生
よって、今後も地域経済の活性化に積極的に貢献し
や活性化に関する情報発信を行っています。事業再
ていきます。
生分野等への金融サービスの提供を拡充することに
中堅中小企業のお客さまへの取り組み
2. 地域横断型ビジネスマッチング・クロスボーダービジネスマッチング
財務ハイライト
1.
連結粗利益928億円、当期純利益437億円 前期実績ならびに通期業績予想を上回る
● 資金利益・非資金利益ともに前期実績を上回る。
● 資金粗利鞘は前期比12ベーシスポイント拡大し1.21%
● 効率的な業務運営を継続し、OHRは43.3%
2.
強固な財務基盤の維持
● 健全な貸出資産:金融再生法開示債権比率(単体ベース)は前期末比1.63ポイント改善し1.35%
● 保守的な引当:貸出金残高に対する貸倒引当金の比率は2.29%
● 十分な資本水準:自己資本比率(バーゼルⅢベース、国内基準)は14.45%
業績および今後の戦略
010
連結
(単位:百万円)
財務ハイライト
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
経常収益
126,681
136,184
118,109
131,834
130,035
経常利益
28,696
40,940
41,080
52,186
59,671
当期純利益
32,794
46,282
40,559
42,328
43,689
包括利益
29,685
47,131
50,516
27,377
90,295
419,781
419,781
100,000
100,000
100,000
資本金
純資産額
565,184
607,579
535,839
516,038
567,414
総資産額
4,918,370
5,097,427
5,016,689
4,805,439
4,924,472
債券残高
264,741
223,144
169,366
197,550
246,112
預金残高(譲渡性預金を含む)
2,932,337
2,929,452
3,038,963
3,009,734
2,984,747
貸出金残高
2,729,569
2,672,155
2,719,732
2,643,511
2,775,817
有価証券残高
1,335,677
1,322,319
1,305,779
1,168,615
984,060
256.27
284.22
308.58
292.83
336.83
20.49
29.51
28.05
34.87
36.19
16.93%
17.86%
15.70%
—
—
18.43%
19.37%
16.27%
1株当たり純資産額(円)
1株当たり当期純利益金額
(円)
(注1)
自己資本比率(国内基準)
(注1)
TierⅠ比率(国内基準)
(注2)
自己資本比率(国内基準)
ROE(注3)
—
8.23%
—
10.85%
—
—
—
15.13%
14.45%
9.56%
10.92%
10.87%
(注1)バーゼルⅡに基づき算定しております。
(注2)バーゼルⅢに基づき算定しております。
(当期純利益­優先株式配当金総額)
100
(注3)ROE=
{
(期首自己資本­期首発行済優先株式数 発行価格­新株予約権)+(期末自己資本­期末発行済優先株式数 発行価格­新株予約権)} 2
連結粗利益
連結当期純利益
(億円)
1,000
(億円)
600
928
845
450
750
437
423
406
806
300
500
150
250
460
437
平成25年
3月期
平成26年
3月期
500
0
0
平成25年
3月期
平成26年
3月期
平成27年
3月期
平成27年
3月期
連結粗利益 うち資金利益
預金残高(譲渡性預金含む)、貸出金残高
(億円)
60,000
50,167
5,674
5,358
45,000
48,054
5,160
49,245
(億円)
6,000
(億円)
40,000
4,500
30,000
3,000
20,000
15,000
1,500
10,000
0
0
0
平成26年
3月期末
平成27年
3月期末
27,197
平成25年
3月期末
連結総資産
(左軸)
連結純資産
(右軸)
30,097
29,847
26,435
27,758
平成26年
3月期末
平成27年
3月期末
預金残高
(譲渡性預金含む)
貸出金残高
連結自己資本比率(国内基準)
金融再生法開示債権(単体)
(億円)
12,000
9,000
30,390
(%)
20
15.70%
15.13%
4,675
5,289
6,000
14.45%
5,429
15
10
A
B
5
3,000
(億円)
正常債権
0
0
平成25年
3月期末
(バーゼルⅡ)
平成26年
3月期末
(バーゼルⅢ)
平成27年
3月期末
(バーゼルⅢ)
自己資本額 連結自己資本比率
(国内基準)
011
財務ハイライト
30,000
平成25年
3月期末
業績および今後の戦略
連結総資産、連結純資産
A
27,871
B
382
B/(A+B)
1.35%
担保・保証等
C
191
引当額
D
116
(C+D)/B
80.4%
金融再生法開示債権
(総与信に占める比率)
開示債権の保全率
※本誌における財務数値の記載金額は、百万円単位未満は切り捨て、億円単位未満は四捨五入しています。
業務の状況
■ビジネスモデル
「6つの柱」とビジネスグループ
当行は、ビジネスモデルに掲げる
「6つの柱」に即した営業組織体制のもと、ビジネスモデルの強化を図っています。
ユニークな金融サービスの提供
ビジネス
モデル
「6つの柱」
シニア層の
お客さまに
スーパーフォーカス
したリテール
バンキング
中堅中小企業を
はじめとする
お客さまに対する
課題解決型営業
主要業務
リテール業務
事業法人向け
ファイナンス業務
地域金融機関
パートナーシッ
プの深化
金融機関業務
法人営業グループ
ビジネス
グループ
個人営業
グループ
ビジネスバンキング
グループ
事業法人営業
グループ
業務の状況
012
金融法人・
地域法人営業
グループ
専門性の一層の発揮
スペシャルティ
ファイナンスの
進化
国際業務の
持続的成長
グローバル
分散投資の
追求とリスク
コンサルティング
の推進
スペシャルティ
ファイナンス業務
国際業務
ALM・
デリバティブ
営業支援等業務
スペシャライズドバンキンググループ
スペシャルティ
ファイナンス
グループ
インターナショナル
ファイナンス
グループ
ファイナンシャル
マーケッツ
グループ
個人営業グループ
業務の状況
個人のお客さまに対するフェイス・トゥ・フェイス (対面) のきめ細かい資産運用コンサルティングと幅広い金融商品ライン
ナップにより、お客さまの多様なニーズに的確にお応えできる態勢を整えています。また子会社「あおぞら証券株式会社」
、
「あおぞら投信株式会社」が提供する あおぞらブランド の商品力も活かして、お客さまの資産形成をお手伝いしています。
主要業務
金融商品の提供 資産運用相談
法人営業グループ
大企業、中堅中小企業、公共法人、金融法人のお客さま向けに、貸出、預金、デリバティブ商品等の他、事業ファイナンス、
プロジェクトファイナンス、シンジケートローンの組成等をはじめとする多様な金融ソリューションや金融商品・サービス
を迅速に提供しています。
主要業務
事業法人のお客さま向け業務
コーポレートファイナンス 事業ファイナンス・資産流動化 M&A・事業承継 プロジェクトファイナンス 公共法人向けソリューション ビジネスマッチング
金融法人のお客さま向け業務
金融商品の提供 お取引先への共同提案 お取引先の事業再生支援
医療ファイナンス・
スペシャライズドバンキンググループ
さまざまな資産を裏付け、あるいは担保とするファイナンスを提供しています。特に不動産ファイナンスと事業再生ビジ
ネスにおいては、当行の経験と専門性を活かし積極的に推進しています。また、海外向けファイナンスに取り組むことに
より、当行のポートフォリオの多様化を図っています。
主要業務
スペシャルティファイナンス業務
不動産ファイナンス 事業再生ビジネス
国際業務
海外コーポレートローン 海外プロジェクトファイナンス
ファイナンシャルマーケッツグループ
お客さまの多様化するリスクヘッジや運用ニーズにお応えするため、デリバティブ商品を含むさまざまな金融商品を開発
し、提供しています。また、銀行全体の資産・負債の金利および流動性リスク等をコントロールしつつ、グローバル分
散投資を通じ安定的な収益の確保と効率的な運営を図っています。
主要業務
デリバティブ業務 ALM業務
個人営業グループ
第1の柱:シニア層のお客さまにスーパーフォーカスしたリテールバンキング
主要業務の概要
えています。なお、ゆうちょ銀行・郵便局のATMでは、
<きめ細かい資産運用コンサルティング>
平日はもとより、土・日曜日も手数料無料で普通預金
当行では、フェイス・トゥ・フェイス
(対面)
のきめ細
の入出金が可能です。また、インターネットバンキング
かい資産運用コンサルティングを通じて、お客さまとの
では、投資信託のお取引も可能です。
信頼関係を築くことを目指しています。店舗では、
「都
当行は、
「都会のオアシス」をコンセプトにした新しい
デザイン・レイアウトによる店舗展開に取り組んでおり、
平成27年6月には池袋支店をリニューアルし、11月に
気の中で、営業員や高度な専門知識を持つファイナン
は名古屋支店の移転を予定しています。今後も、順次、
シャルプランナーがお客さまの資産運用・相続・事業
移転・リニューアルを進めていきます。
承継に関するご相談を伺っています。コールセンター
平成27年3月期の取り組み状況
談に丁寧にお応えし、初めての方でも安心してお取引
資産運用コンサルティングに注力した結果、投資信
いただけます。
託、個人年金保険、生命保険、仕組債を中心とした
また、各種セミナーを開催し、お客さまへの情報提
運用商品の販売において、大きな成果を上げました。
供も積極的に行っています。
平成26年2月に設立した子会社「あおぞら投信株式会
個人のお客さま担当営業員専用のトレーニング施設
社」では、6本の公募ファンドの販売を行い、幅広いお
「あおぞらアカデミー at 青山」では、営業員のさらなる
客さまにご利用いただいております。引き続き、グルー
コンサルティング力の向上に取り組んでいます。
プ一体となって、お客さまの資産形成に貢献していき
ます。
<お客さまのニーズに応じた商品ラインナップ>
平成26年1月より導入したNISA(少額投資非課税制
お客さまのさまざまな資産運用ニーズにお応えする
度)は、幅広くご案内を進めた結果、多くのお客さまに
ため、幅広い金融商品を取り揃えています。多様な預
ご利用をいただいています。
金商品をはじめ、投資信託、個人年金保険、生命保険、
また、平成25年9月より導入した株主優待制度も、
医療保険、金融商品仲介による仕組債などの運用商
多くの株主の皆さまにご利用いただいています。
品をご用意しています。保険会社との業務提携により、
預金等の個人のお客さまからの調達は平成27年3月
生命保険や医療保険などのご相談も承っています。
末2兆597億円で、コア調達に占める個人のお客さま
「Visaデビットカード」の機能を付加した「あおぞら
からの調達割合は63.8%となっています。
キャッシュカード・プラス」の取り扱い開始以降、利便
当行は、
「シニア層のお客さまにスーパーフォーカス
性や各種特典などが好評で、多くのお客さまにご利用
したリテールバンキング」に注力する中、新たなリテー
いただいています。
ルブランド戦略の展開を開始しました。同戦略のもと、
また、当行子会社「あおぞら証券株式会社」、「あお
50歳代をはじめとするアクティブなシニア層にフォーカ
ぞら投信株式会社」が提供する商品も活かし、商品ラ
スした商品・サービスをさらに充実させています。
インナップの拡充を進めるとともに、お客さまの資産形
成に貢献していきます。
今後の方針・注力分野
当行が強みとするシニア層を中心としたお客さまへの
<充実したサービスチャネル>
専門性の高いコンサルティングサービスの提供により、
全国20の有人店舗および、インターネットバンキン
お客さまの資産運用をはじめとするさまざまなニーズに
グ、コールセンターに加え、全国約2万6,700台のゆ
お応えし、 進化する「頼れる、もうひとつのパートナー
うちょ銀行・郵便局の提携ATMなど、お客さまが便利
バンク」を目指していきます。
に当行金融サービスをご利用いただけるチャネルを整
013
個人営業グループ
では、専門のオペレーターがお客さまのご要望やご相
業務の状況
会のオアシス」をコンセプトとした新しいデザイン・レイ
アウト店舗にてお客さまをお迎えし、落ち着いた雰囲
商品一覧(平成27年7月1日現在)
主な預金
商品名【愛称】
業務の状況
014
期 間
預入金額
仕組預金
(満期日繰上特約付定期預金)
【エクセレント・ファーストV2】
最長
10年
300万円以上
仕組預金(上限金利特約付
TIBOR連動型変動金利定期預金)
【アドバンテージ・ファースト】
10年
300万円以上
■テレフォンバンキング
100万円以上
■インターネットバンキング
50万円以上
【あおぞらダイレクト定期】
1年
3年
5年
一部解約可能型定期預金<複利型>
【Brilliant60s定期】
1年
3年
500万円以上
一部解約可能型定期預金
【あおぞらポケット定期】
1年
2年
100万円以上
個人向け外貨定期預金
【あおぞらUSドル定期】
6カ月
1万米ドル以上
6カ月
■円貨でお申し込みの場合
100万円以上1円単位
(相当額のブラジルレアルによる預入)
■ブラジルレアルでお申し込みの場合
1万レアル以上1レアルセント単位
個人向け外貨定期預金
【あおぞらレアル定期】
特 色
■当行の判断により満期を繰り上げることができる特約(満期日繰上特約)が付いています
■個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象商品です
ただし、この預金の利息等の一部は、預金保険の保護の対象となりません
■固定金利
■全預入期間にわたり、上限金利を設ける特約が付いています
■個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象商品です
ただし、この預金の利息等の一部は、預金保険の保護の対象となりません
■当初1年固定金利、2年目以降6カ月ごとの変動金利
■テレフォンバンキング契約またはインターネットバンキング契約(インターネット
支店を除く)
をお申し込みいただいた個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象商品です
■固定金利
■当行と初めてお取引いただく満50歳以上の個人のお客さまに限りご利用いただけます
■預入期間にかかわらず、お一人さま1回のご利用となります
■預金保険の対象商品です
■固定金利
■預入から3カ月経過後、一部解約可能
■個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象商品です
■固定金利
■6カ月ごとに自動継続する米ドル建ての外貨定期預金です
■個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象ではありません
■固定金利
■6カ月ごとに自動継続するブラジルレアル建ての外貨定期預金です
■個人のお客さまがご利用いただけます
■預金保険の対象ではありません
■固定金利
主な投資信託
個人営業グループ
ファンド名称
ダイワ日本国債ファンド
(毎月分配型)
メキシコ・ボンド・オープン
(毎月決算型)
ブラジル・ボンド・オープン
(毎月決算型)
あおぞら・短期ハイ・イールド債券ファンド
(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)
あおぞら・日本株式フォーカス戦略ファンド
(愛称:しゅういつ)
ストック インデックス ファンド225
次世代米国代表株ファンド
(愛称:メジャー・リーダー)
ニッセイ豪州ハイ・インカム株式
ファンド(毎月決算型)
(愛称:ラッキー・カントリー)
バリュー・ボンド・ファンド
<為替ヘッジなし>(毎月決算型)
あおぞら・新グローバル分散ファンド
(限定追加型)2015−05
(愛称:ぜんぞう1505)*
あおぞら・USトリプルプラス・
ファンド(年4回決算型)
ダイワJ-REITオープン
(毎月分配型)
好配当グローバルREITプレミアム・
ファンド円ヘッジなしコース
(愛称:ダブルストラテジー)
商品分類
委託会社(運用会社)
追加型投信/国内/債券
大和証券投資信託委託(株)
追加型投信/海外/債券
大和証券投資信託委託(株)
追加型投信/海外/債券
大和証券投資信託委託(株)
追加型投信/海外/債券
あおぞら投信(株)
追加型投信/国内/株式
あおぞら投信(株)
追加型投信/国内/株式
大和証券投資信託委託(株)
追加型投信/海外/株式
三菱UFJ国際投信(株)
追加型投信/海外/株式
ニッセイ アセットマネジメント(株)
追加型投信/内外/債券
三菱UFJ国際投信(株)
追加型投信/内外/資産複合
あおぞら投信(株)
追加型投信/海外/資産複合
あおぞら投信(株)
追加型投信/国内/不動産投信
大和証券投資信託委託(株)
追加型投信/内外/不動産投信
損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(株)
*平成27年7月31日までお申込が可能な限定追加型の商品となります。
主な個人年金保険
商品名
悠々時間アドバンス
新・百花凛々
年金果実NEO[V3]
プレミアジャンプ・年金(外貨建)
商品種類
円建定額個人年金保険
円建変額個人年金保険
円建変額個人年金保険
外貨建変額個人年金保険
引受保険会社
マスミューチュアル生命保険(株)
三井住友海上プライマリー生命保険(株)
明治安田生命保険(相)
第一フロンティア生命保険(株)
商品種類
円建定額終身保険
円建定額終身保険
円建定額終身保険
円建変額終身保険
外貨建定額終身保険
外貨建定額終身保険
外貨建定額終身保険
がん保険
引受保険会社
T&Dフィナンシャル生命保険
(株)
マスミューチュアル生命保険(株)
住友生命保険(相)
三井住友海上プライマリー生命保険(株)
三井住友海上プライマリー生命保険(株)
マニュライフ生命保険(株)
第一フロンティア生命保険(株)
東京海上日動あんしん生命保険(株)
主な生命保険
商品名
生涯プレミアムジャパン3
¥enロード
ふるは∼とL
かがやき、つづく
しあわせ、ずっと
未来につなげる終身保険
プレミアレシーブ(外貨建)
がん治療支援保険
※上記のほか、生命保険につきましては、コンサルティングサービスとしまして、提携先(東京海上日動あんしん生命保険(株)に所属するライフパートナー)との共同募集により、
終身保険(例:長割り終身)や、定期保険(例:家計保障定期保険)の取扱実績があります。
(注)仕組預金、外貨預金、投資信託、生命保険、個人年金保険には、金利・株式・為替の変動等の影響により、元本割れとなるリスクがあります。また、商品ごとに設定された手数料・
費用等をご負担いただきます。これらの商品への投資をご検討いただく場合には、必ず、ご契約前に、契約締結前交付書面等の内容を十分にお読みください。
法人営業グループ
事業法人のお客さま向け業務
第2の柱:中堅中小企業をはじめとするお客さまに対する課題解決型営業
主要業務の概要
プロジェクトファイナンスにつきましては、再生可能
当行は、お客さまの 進化する
「頼れる、もうひとつの
エネルギーへの取り組みなど、プロジェクトに応じた資
パートナーバンク」として、お客さまの持続的な成長・
金調達スキームをご提案し積極的に取り組んでいます。
発展に向け、資本政策や事業再生等の助言、経営や
抱えるさまざまな経営課題に対して、付加価値の高い
公共法人のお客さまにつきましては、各種インフラ
金融ソリューションを提供しています。
整備や地域活性化に貢献するという観点から、各種金
融ソリューションを提供しています。
業務の状況
<公共法人向けソリューション>
法人営業グループ
営業に資する情報、海外展開サポート等、お客さまが
<コーポレートファイナンス>
<ビジネスマッチング>
募債発行などお客さまのニーズをきめ細かくとらえた資
・地域横断型ビジネスマッチング
金調達スキームの各種提案やお客さまに役立つ情報提
当行の強みである
「フルバンキングによる全国展開」お
供を積極的に行い、金融の円滑化に注力しています。
よび
「地域金融機関ネットワーク」を最大限活用すること
により、当行のお客さまのみならず、地域金融機関のお
<事業ファイナンス・資産流動化>
取引企業も含めた、さまざまなビジネスパートナーをご
MBO(マネジメント・バイアウト)やM&A取引の資
紹介しています。
金調達に利用されるLBO(レバレッジド・バイアウト)
・クロスボーダービジネスマッチング
ファイナンスの分野において、数々の案件に関与して積
アジアの有力銀行等との業務提携によるクロスボー
み上げた豊富な経験とノウハウを活用したサービスを
ダーでのビジネスマッチングを推進しており、お客さま
提供しています。
の海外進出支援をサポートしています。
また、お客さまが保有するさまざまな資産を活用し
た証券化・流動化により、資金調達手段の多様化ニー
平成27年3月期の取り組み状況
ズやオフバランスニーズにお応えしています。
お客さまのさまざまな資金ニーズにお応えし、多くの
お客さまとお取引を展開しました。加えて、ソリュー
<M&A・事業承継>
ション提供機能の強化に努めることによりお客さまの経
国内のM&A案件のみならず、アジアの有力銀行と
営課題に迅速かつ的確に対応しています。
の提携を活用したクロスボーダー M&A案件にも取り
組んでおり、お客さまの海外進出支援を行っています。
今後の方針・注力分野
また、企業オーナーさまの事業承継についても注力
お客さまの 進化する「頼れる、もうひとつのパート
しており、お客さまの企業経営の安定と更なる発展に
ナーバンク」として、お客さまが抱えるさまざまな経営
向けた事業承継サポートを行っています。
課題に対して、付加価値の高い金融ソリューションを
提供します。
<医療ファイナンス、プロジェクトファイナンス>
医療ファイナンスにつきましては、専門チームのもと、
さまざまなタイプの案件に取り組んでいます。
015
法人営業グループ
通常の貸出に加え、シンジケートローンの組成や私
金融法人のお客さま向け業務
第3の柱:地域金融機関パートナーシップの深化
主要業務の概要
<お取引先の事業再生支援>
当行グループは50年以上にわたり、全国の金融機
子会社「あおぞら債権回収株式会社」の機能を活用
関のお客さまと多面的な取引を展開し、お客さまの多
して、地域金融機関のお取引先の事業再生を積極的
様化する経営課題の解決やさまざまなニーズにお応え
に支援しています。また、地域金融機関のお客さまと
するために、多彩な金融商品やサービスを提供してい
共同で、地域・事業再生ファンドを組成するなど、中
ます。
堅中小企業のお客さまの事業再生と地域経済の活性
特に地域金融機関のお客さまとの協働を通じて、そ
化を支援しています。
の広範なお取引先ネットワークに対し、当行グループ
業務の状況
法人営業グループ
016
の金融ノウハウを活かしたソリューションを提供するこ
平成27年3月期の取り組み状況
とによって、地域経済に貢献していきます。
金融機関のお客さまの運用ニーズに応える金融商品
の提供に加え、お客さまの資金調達ニーズと金融機関
法人営業グループ
<金融商品の提供>
の運用ニーズを結びつけるシンジケートローンや再生
地域金融機関のお客さまの運用ニーズに応じた多様
可能エネルギーのプロジェクトファイナンスの組成など
な金融商品を提供することで、効果的に分散投資され
を行っています。また、平成26年8月には、当行子会
たポートフォリオの構築をお手伝いしています。金融
社であるシンクタンク「あおぞら地域総研株式会社」を
債、定期預金、各種デリバティブ内蔵型預金を提供す
通じて、事業法人のお客さまと金融法人のお客さまの
るほか、子会社「あおぞら証券株式会社」、
「あおぞら
双方を対象に、「事業法人のアジア展開と地域金融機
投信株式会社」を通じて日本株、米国株やグローバル
関等による取引先のアジア展開支援」について、アン
債券等を中心に私募投信の品揃えを充実させてい
ケートを実施しました。
ます。
また、シンジケートローンの組成・販売を行うほか、
今後の方針・注力分野
デリバティブ内蔵型ローン、ストラクチャードファイナン
ビジネス・パートナーである金融機関のお客さまに、
ス案件等、地域金融機関のお客さまの運用ニーズに合
引き続き多様な金融商品やサービスを提供していきま
わせた多様な案件を提供しています。
す。従来からの金融商品に加え、平成27年1月に設立
した「あおぞら不動産投資顧問株式会社」では、不動
<お取引先への共同提案>
産信託受益権等を対象とする金融商品の設計・組成
当行グループのノウハウを活かしたさまざまなサービ
を行い、金融機関のお客さまに対して金融商品の提供
スを、地域金融機関のお取引先に共同で提供していま
を行っていきます。
す。デリバティブ商品の開発支援サービス、デリバティ
また、金融機関のお客さまが持つ広範なお取引先
ブ商品の共同提案、シンジケートローンの共同アレン
ネットワークと、当行グループが有する金融ノウハウを
ジ、不動産・医療・事業再生・バイアウト等、様々な
融合することで、地域の産業振興と金融サービスの向
分野におけるファイナンスについて共同で提案を行って
上に貢献していきます。
います。また、地域金融機関のお客さまと当行のネッ
トワークを相互に活用したM&Aや広域ビジネスマッ
チングについても積極的に推進するとともに、メガソー
ラーを中心とした再生可能エネルギーへのプロジェクト
ファイナンスについても、各地域金融機関のお客さまと
協働して取り組んでいます。
スペシャライズドバンキング
グループ
スペシャルティファイナンス業務
第4の柱:スペシャルティファイナンスの進化
スペシャルティファイナンス業務では、さまざまな資
験を活かして、取引環境の変化に柔軟に対応しながら、
産を裏付け、あるいは担保とするファイナンスを提供し
付加価値の高い金融サービスを提供し、お客さまの多
ています。特に不動産ファイナンスと事業再生ビジネ
様なニーズにお応えしています。また、日本国内のみ
スは当行が強みを有する分野で、重点分野として積極
ならず、北米等海外の優良不動産を対象とするノンリ
的に取り組んでいます。対象とする資産としては、安
コースローンも提供しており、不動産に関連するさま
定的・優良アセットからオポチュニスティック・ディス
ざまな取引を展開しています。
トレスアセットまでカバーしており、お客さまのニーズ
なお平成27年1月、
「あおぞら不動産投資顧問株式
に合った、さまざまな金融サービスを提供しています。
会社」を設立しました。長年培った不動産関連投融資
当行は、こうした分野における経験と実績、アセットを
に関するノウハウを活用し、不動産信託受益権等を対
評価する能力、お客さまのニーズに対応するストラク
象とする金融商品の設計・組成を行い、地域金融機
チャリング力、有力な案件関係者とのネットワークを強
関をはじめとする投資家の皆さまに対して安定的な金
みとしています。
融商品の提供を行っていきます。
日々変化する市場環境に留意しながら、リスクに見
合う収益性を有する案件を着実に積み上げることによ
<事業再生ビジネス>
り、安定的に収益を生み出す良質なポートフォリオの
事業再生ビジネスでは、経営環境の変化に対処する
構築を目指しています。
必要のある企業や経営不振企業に対する債権への投
資、再生途上の企業に関連した処分用不動産などの
平成27年3月期の取り組み状況
資産を担保とするファイナンスに取り組んでいます。加
お客さまの多様なニーズ、市場動向を勘案し、不動
えて、子会社「あおぞら債権回収株式会社」は、事業
産ファイナンス、事業再生ビジネスなどのスペシャル
再生型のサービサーとして、国内の金融機関のお客さ
ティファイナンス業務を展開しました。
まが貸出債権を売却する際の買い取りの提案を行い、
課題解決のサポートを行っています。いずれの分野に
今後の方針・注力分野
おいても当行は多くの経験を有しており、競合状況や
<不動産ファイナンス>
市場状勢を踏まえながら、案件機会の追求とマーケッ
オフィスビルや住宅を中心とした優良不動産を対象
トプレゼンスの維持・拡大を図っています。
とするノンリコースファイナンスや非上場エクイティー
投資に加え、J-REITや不動産業を営む事業法人のお
客さまを対象としたファイナンスを提供しています。さ
まざまな不動産ファイナンス取引を通じて入手した情報
を活用し、市場動向の把握や金融サービスの向上に役
立てています。当行は長年トッププレーヤーとして、不
動産ノンリコースファイナンスを推進してきました。同
017
スペシャライズドバンキンググループ
分野では、金融・不動産・証券化に関する豊富な経
業務の状況
主要業務の概要
国際業務
第5の柱:国際業務の持続的成長
主要業務の概要
報の収集強化によるモニタリングの質的向上に取り
北米・アジア地域を中心とするお客さまやプロジェク
組んでいます。
トを対 象としたシンジケートローン、コーポレート
業務の状況
018
ローン、プロジェクトファイナンス等に取り組んでいま
今後の方針・注力分野
す。当行は、こうした分野における経験と実績、適切
当行本店および香港の子会社「Aozora Asia Pacific
にアセットを評価しモニタリングする能力、お客さまの
Finance Limited(AAPF)」において、従来から注力
ニーズに対応するストラクチャリング力、有力な案件関
してきた北米・アジア地域を中心とした海外コーポレー
係者とのネットワークを強みとしています。
トローン、海外プロジェクトファイナンス等に対して引
日々変化する市場環境に留意しながら、リスクに見
き続き積極的かつ選択的に取り組むとともに、新たに
合う収益性を有する案件を着実に積み上げることによ
欧州地域でのビジネス機会について調査・開拓し、よ
り、安定的に収益を生み出しリスク分散の利いた良質
り地域分散の利いたポートフォリオの構築を目指しま
なポートフォリオの構築を目指しています。
す。同時にポートフォリオ運営を支えるリスク管理態勢
の強化にも努めていきます。
スペシャライズドバンキンググループ
平成27年3月期の取り組み状況
また、当行の海外拠点等を通じた情報収集体制を
北米・アジア地域を中心とした海外コーポレート
強化することにより、変化の激しい国際金融市場の情
ローン、海外プロジェクトファイナンス等、海外関連の
勢を的確にとらえながら、収益機会のタイムリーな捕
ファイナンスに注力し、積極的かつ選択的な資産の積
捉ならびに徹底した各種予兆管理によって、資産の多
み上げを行いました。ポートフォリオ管理につきまして
様化、収益力の向上、ポートフォリオの質の向上をさ
も、新規のファイナンス案件に取り組むグループに加
らに図っていきます。
え、モニタリング専担グループを設置し、モニタリング
加えて、現地の有力銀行等とのネットワークを活用
に基づく機動的な資産の入れ替えを行う等、資産の健
したクロスボーダー M&Aやビジネスマッチング等の提
全性を維持する取り組みを行っています。
案を通してお客さまの海外事業における様々なニーズ
また、平成26年5月にシンガポール駐在員事務所を
にもお応えしていきます。
新たに開設する等、当行の海外拠点等を通じた現地情
上海駐在員事務所
AAPF(香港)
あおぞら銀行
ニューヨーク駐在員事務所
兼松株式会社
CTBC Financial Holding(中華民国)
Kasikorn Bank(タイ)
OCBC Bank(シンガポール)
Vietnam International Leasing(ベトナム)
シンガポール駐在員事務所
Bank Central Asia(インドネシア)
当行拠点
業務提携先
ファイナンシャルマーケッツ
グループ
第6の柱:グローバル分散投資の追求とリスクコンサルティングの推進
主要業務の概要
今後の方針・注力分野
ファイナンシャルマーケッツグループでは、デリバティ
<デリバティブ業務>
ブ業務、およびALM(アセット・ライアビリティー・マ
デリバティブ業務では、お客さまが保有する各種リ
スクを、専門のセールスチームが分析し、商品開発チー
ム・マーケットメイキングチームとの連携により解決策
など付加価値営業を強化し、収益力の向上と取引基盤
を提供しています。
の拡充を進めています。また、事業法人から金融法人・
事業法人のお客さまには、主に為替、金利、商品
個人のお客さままで、すべてのお客さまのニーズにお
価格等の変動リスクに対して、さまざまな金融技術を
応えできるように商品供給力の強化に取り組んでいま
駆使したカスタムメイドのデリバティブ商品を提供して
す。ALM業務については、適切な金利リスク運営の下、
いきます。金融法人のお客さまには、幅広い運用ニー
流動性が高い有価証券を中心としたポートフォリオを
ズに対応する多様なデリバティブ内蔵型商品を提供し
構築し、安定的な収益確保に努めています。
ていきます。個人のお客さまには、デリバティブ内蔵
平成27年3月期の取り組み状況
また、お客さまの高度化・多様化するニーズに対応
<デリバティブ業務>
し、取扱商品の拡充を積極的に推進し、お客さまにご
お客さまの為替、金利、商品価格等の変動リスクを
満足いただける質の高い商品・サービスの提供を目指
ヘッジするニーズや、運用ニーズに的確にお応えした
して、取扱商品の開発を継続しています。
商品の販売を推進しました。また、お客さまの高度化・
多様化するニーズに対応し、為替デリバティブやコモ
<ALM業務>
ディティデリバティブ商品のラインナップを拡充したほ
ALM業務については、引き続き流動性が高い有価
か、プロジェクトファイナンスのリスクヘッジ手段として
証券を中心としたポートフォリオの分散・効率化を進
超長期の金利スワップや金融法人のお客さま向けの超
め、市場動向をタイムリーにとらえた機動的なALM運
長期のデリバティブ内蔵商品を提供しています。事業
営により、安定的な収益確保に努めていきます。
法人、金融法人のお客さまのニーズにお応えすること
で、既存のお客さまに加えて新規のお客さまとの取引
も拡大しました。個人のお客さま向けには、引き続き
満期日繰上特約付定期預金
「エクセレント・ファースト」
などの仕組預金の提供により運用ニーズにお応えし、
多くのお客さまにご利用いただいています。
<ALM業務>
資金調達においては、安定調達基盤の構築により流
動性の安定確保を図っています。また、金利リスクを
適切にコントロールしつつ、流動性が高い有価証券を
中心とした分散投資と余剰資金の効率的運用を進め、
安定的な収益確保に努めています。
019
ファイナンシャルマーケッツグループ
型預金を提供していきます。
業務の状況
ネジメント)業務を行っています。デリバティブ業務に
ついては、お客さまへのコンサルティング型アプローチ
コーポレート・ガバナンス
1.基本的な考え方
経営管理体制
020
コーポレート・ガバナンス
当行は、
「日本の金融システムに深く根ざし、永続的
にわが国経済及び社会の発展に貢献する」ことを経営
理念とし、お客さまに対するユニークで専門性の高い
金融サービスの提供を通じて、社会全体から高い評価
が得られるよう役職員一同が全力で邁進してまいりま
す。同時に、公的資金によって再生を果たした銀行の
責務として、内外の環境変化に的確に対応するリスク
管理態勢の構築と金融機関としての健全性の維持に努
めてまいります。これらの取り組みにより、将来の成長
に対する株主からの負託に応える、当行企業価値の向
上に結びつく下記の経営方針を掲げ、お客さまから真
に信頼される 進化する「頼れる、もうひとつのパート
ナーバンク」 を目指してまいります。
<経営方針>
1. ユニークで専門性のあるビジネスモデル
2. 公的資金によって再生を果たした銀行としての社会
的責務
3. 株主の負託に応える持続的な企業価値の向上
コーポレート・ガバナンス構築の目的は、上記経営
理念を将来に亘って継続的に日々の業務執行に反映さ
せていくための経営の規律性の確保と相互牽制体制の
構築にあります。
当行では、従来より、効率的で透明性の高い経営
体制を構築しておりますが、近時のコーポレート・ガ
バナンス改革により示された規範も参考に、引き続き、
より透明性の高いコーポレート・ガバナンス体制を実
践してまいります。
経営陣による業務執行においては、法令・規則を遵
守し、経営陣は常に業務上発生する各種リスクを把握、
その影響を評価することにより、最大限の透明性の確
保、厳格な内部管理態勢の維持、リスク・リターンの
バランス管理を図る体制の強化に努めております。
2.組織・体制
<経営と業務執行の分離>
経営と業務執行の分離による効率性と透明性の追求
の観点から、取締役会においては、従来より、社外取
締役が複数選任されております。当行は、金融に関す
る専門知識と経験やグローバルな観点からの経営に関
する能力・識見に基づく助言や忠告を得るために、独
立性にも配慮の上、社外取締役を選任しております。
なお、すべての社外取締役につきまして、東京証券取
引所が定める独立性基準に準じ、取締役会にて独立
役員として選任の上、東京証券取引所に届け出ており
ます。取締役会は、銀行経営の基本方針や経営戦略
を決定し、業務執行状況の監督に努める一方、代表
取締役を含む業務執行役員は、取締役会からの権限
委譲を受けて、マネジメントコミッティーを組織し、日
常の業務を運営しております。
日常業務執行の最高意思決定機関であるマネジメン
トコミッティーは、業務執行役員の中から取締役会に
より選定されたメンバーを構成員として意思決定の迅
速化を図ると同時に、すべての業務執行役員で構成さ
れる執行役員会を開催して情報共有に努めているほ
か、下部組織として各種委員会を設置して業務執行の
効率化を図っております。
<牽制機能>
監査役及び監査役会は、取締役の職務執行の全般
について、主に適法性の観点から監視・検証を行って
おります。取締役会レベルの指名報酬委員会、監査コン
プライアンス委員会は、社外取締役を中心に構成され、
取締役会の委任を受けて代表取締役及び業務執行役
員に対する監督機能の補完並びに牽制機能を果たして
おります。
<内部統制システム>
内部統制システムについては、取締役会で決定した
「内部統制システムの構築に関する基本方針」の下、
良好なコーポレート・ガバナンス、内部統制および当
行グループにおける業務の適正かつ効率的な運営の徹
底に努めております。また、すべての業務部門から独
立した監査部が、内部監査を実施し、その監査結果
総括につき、直接チーフエグゼクティブオフィサー
(CEO)
および取締役会に報告しております。
株主総会
監査役
監査役会
(3名中2名社外監査役)
監査コンプライアンス委員会
取締役会
(8名中4名社外取締役)
監査部
最高経営責任者
(CEO)
指名報酬委員会
マネジメントコミッティー
ALM委員会
統合リスク
コミッティー
クレジット
コミッティー
投資委員会
CAPEX委員会
顧客保護
委員会
(平成27年6月30日現在)
会議
議長
メンバー
開催頻度
目的
取締役会
会長または社長
取締役、監査役
3カ月に1回
以上、随時
経営方針の決定、取締役・業務執行役員の業務執行の監督
監査役会
常勤監査役
監査役
月1回
監査に関する重要な事項についての報告、協議、決議
指名報酬
委員会
社外取締役
監査コンプ
ライアンス
委員会
社外取締役
社外取締役
随時
内部・外部監査、リスク管理、コンプライアンス、与信監査
および財務報告プロセス等の業務遂行状況の検証
マネジメント
コミッティー
社長または
副社長
取締役会により
業務執行役員の中
から選任
週1回
日常の業務執行上の重要事項決定
取締役
随時
(過半数が社外取締役)
取締役候補者、監査役候補者、重要な使用人の選出等の意
見具申、取締役、重要な使用人の報酬の決定ならびに監査役
の報酬の審議・意見具申
(平成27年6月30日現在)
ALM委員会
統合リスク
コミッティー
議長(委員長) メンバー
開催頻度
チーフ
会長、社長、副社長、 月1回
ファイナンシャル 関係役員
オフィサー(CFO)
クレジット
チーフクレジット 社長、副社長、
コミッティー
リスクオフィサー 関係役員
<インスティ
(CCRO)
テューショナル
クレジットコミッティー>
週1回
与信案件およびその取組方針の決裁
クレジット
CCRO
コミッティー
<アライドアンド
ビジネスバンキング
クレジットコミッティー>
社長、副社長、
関係役員
週1回
与信案件およびその取組方針の決裁(主として中堅中小企業
を対象とする)
投資委員会
社長、副社長、
関係役員
週1回
個別案件の決裁や適切な投資方針の決定、銀行全体の投資
リスクに関する状況把握および安全で収益性の高いポート
フォリオの構築、維持
CAPEX委員会
( IT関連案件
決裁及び管理)
チーフ
社長、副社長、
テクノロジー
関係役員
オフィサー(CTO)
月1回
マネジメントコミッティーが承認した業務計画や戦略を実
現するための ITプロジェクトの承認、モニタリング
CAPEX委員会
(ファシリティ
関連案件決裁
及び管理)
経営企画
担当役員
社長、副社長、
関係役員
月1回
マネジメントコミッティーが承認した業務計画や戦略を実
現するためのファシリティ関連案件の承認、モニタリング
コンプライ
アンス・
ガバナンス
担当役員
関係役員
月1回
顧客説明管理、顧客サポート等管理、顧客情報管理、外部
委託管理、利益相反管理の5つの観点から、当行の顧客保
護等管理態勢を審査、検証
(平成27年6月30日現在)
021
コーポレート・ガバナンス
リスク管理方針の決定、リスク管理体制の監視
内部統制環境の確保、新規業務・新商品の導入
CRO
社長、副社長、
関係役員
資金計画等ALMに関する重要事項の審議・決定
随時
顧客保護
委員会
チーフリスク
オフィサー
(CRO)
目的
経営管理体制
会議
法令等遵守態勢
(1)
コンプライアンスポリシー
当行は、法令等の遵守を徹底し、業務の適法性とと
もに適切性を確保するために、金融機関への社会的要
請に適合したコンプライアンスを実現することを最優先
とする企業文化の構築に取り組んでいます。
このため取締役会で決定した「内部統制システムの
構築に関する基本方針」のもと、全役職員の行動指針
となる「倫理・行動基準」を策定し、全役職員が十分
に理解し遵守することについて毎年精読・署名し、同
基準に基づいた業務運営を行うことを確認しています。
また、当行が遵守すべきさまざまな法令諸規則等に
関するリスクを評価し、リスクの顕在化を防止するため
の枠組みとしてマスターポリシー「法務コンプライアン
ス」を制定し、この基本方針のもと、法務コンプライアン
スに関する詳細なプロシージャー・マニュアルを策定
しています。
こうしたポリシー・プロシージャー・マニュアルの整
備を含め、新たな体制整備や研修等の具体的な実践
計画、コンプライアンスに関する遵守基準として年次の
コンプライアンスプログラムを定め、取締役会が承認・
検証しています。
法令等遵守体制
取締役会
経営管理体制
監査コンプライアンス委員会
022
コンプライアンス・ガバナンス
担当役員
あおぞらホットライン
コンプラ・モニタリング
法令等遵守態勢
行員等
コンプライアンス事務統括部長
部室店長
法令遵守責任者
(各部室店)
(2)
法務コンプライアンス態勢
取締役会は、監査コンプライアンス委員会を設置し、
監査役会と協働して法令等遵守態勢をはじめとする内
部統制に関する適切性・実効性の検証を行うほか、コン
プライアンス・ガバナンス担当役員を任命して法務コン
プライアンスに関する全行的な態勢整備と適切な運営
を確保する体制としています。
コンプライアンス・ガバナンス担当役員が所管する
コンプライアンス事務統括部は、法務コンプライアン
スに関する統括部署として具体的な法令等遵守態勢
の整備・拡充と個別の業務内容について法務コンプ
ライアンスの観点から確認・検証を行うとともに、研
修・啓蒙活動の実施やポリシー・プロシージャーの制
定、契約書のチェックをはじめとする各種法務相談等
を行っています。
また、すべての部室店に「法令遵守責任者」を配置
し、行員のコンプライアンスに関わる報告・相談等へ
金融犯罪対策
連絡会議
グループコンプライアンス
協議会
の対応や部室店内研修などの啓蒙活動を実施するとと
もに、部室店でのコンプライアンスに関する事項への
対応・検証を行っています。
クリーン、オープン、フェアな企業文化の醸成と適
正な職場環境の維持・向上を目的に、すべての行員等
が直接不正等を監査役やコンプライアンス事務総括部
長まで報告できる社内通報制度として「あおぞらホット
ライン」を設けるとともに、コンプライアンス事務統括
部長が直接E-メールで行員に異例事象の有無等を照
会する
「コンプラ・モニタリング制度」を導入しています。
さらに、あおぞら銀行グループ全体としてのコーポレー
トブランドの向上を目的とし、各子会社とのアドバイザ
リーおよびガバナンス基本契約書の締結や子会社の法
令遵守責任者も参加する年2回の「法令遵守責任者研
修」
を通じてグループ全体での統合的な法務コンプライ
アンス態勢の確立を目指しています。
(3)
法務コンプライアンスに関する研修・啓蒙活動
コンプライアンス事務統括部はコンプライアンスに関
する
「役員研修」や
「法令遵守責任者研修」等を実施し、
新たな法令諸規則への対応や特に留意が必要な事項
について広く周知徹底しています。また、新入行員研
修や各種業務研修等、さまざまな機会をとらえてコン
プライアンスの重要性を周知徹底する体制としていま
す。さらに当行では、e-ラーニングによる研修環境を
整備し、必要な研修を適切なタイミングで実施してい
ます。
023
法令等遵守態勢
(6)
リーガルチェック
商品・サービスや業務運営において新たな取り組み
を行う場合など適法性の検証を行う必要がある場合に
は、コンプライアンス事務統括部に事前協議および確
認・検証を行うこととしているほか、銀行取引約定書
に拠らない貸出関連契約のレビューを強化し、また、
適宜外部弁護士等の専門家による検証を行うなど、リ
スクベースで外部規範および行規との整合性を慎重に
確認しています。
経営管理体制
(4)
反社会的勢力の排除
当行は、反社会的勢力とのあらゆる取引を排除する
ため、新規の取引に先立ち、反社会的勢力等との関
係等に関する情報の有無を確認するとともに、継続的
な取引関係がある場合には最低年1回の確認を行いま
す。万一そのような情報があった場合には、改めて取
引方針を策定し、 客観的な立場からコンプライアンス・
ガバナンス担当役員が最終決定することとしています。
また、グループ会社を含み反社会的勢力排除のため
の統一的諸施策推進と情報共有を目的として、コンプ
ライアンス・ガバナンス担当役員を議長とする金融犯
罪対策連絡会議を原則半期ごとに開催するとともに、
マネジメントコミッティー、監査コンプライアンス委員
会にも同様の報告を行っています。
コンプライアンス事務統括部は、反社会的勢力への
対応に関する統括部署として、金融犯罪対策連絡会
議の事務局を務めるとともに、金融犯罪対策室を設置
して反社会的勢力に関する情報を一元的に管理し、グ
ループ各社でデータベースを共有しています。
(5)
マネー・ローンダリング、テロ資金供与の防止
当行はマネー・ローンダリングやテロリズムへの資
金供与を防止するため、適切な顧客確認、口座の動
きのモニタリング、疑わしい取引の届出等に関するプロ
シージャーおよびマニュアルを作成しています。
口座不正利用防止の観点から、非対面での口座開
設における本人確認手続きにおいて追加プロセスを導
入しているほか、パラメーターを使って例外的取引(送
金・現金取引)を抽出して、犯罪への関与等の可能性
を検証しています。
コンプライアンス事務統括部は、金融犯罪対策室に
おいて銀行全体のマネー・ローンダリングおよびテロ
資金供与の防止態勢を統括し、新入行員や個人およ
び法人営業担当者に対して研修を実施しています。
顧客保護等管理態勢
当行ではお客さまの利便性やサービス向上に加え、
お客さまの保護に向けた適切で継続的な取り組みに注
力するために顧客保護委員会を設置し、お客さまの一
人ひとりが、当行と安心してお取引いただけるよう、以
下のような取り組みを行っています。
(1)
お客さまへの適切な商品の提供について
当行は、お客さまへ適切な商品を提供するために、
金融商品販売・サービスの提供における適合性原則
および説明責任の遵守・履行を推進しています。 また、
「金融商品の販売にかかる勧誘方針」を策定し、お客
さまへの金融商品の勧誘にあたって遵守する事項を公
開し、実施しています。
経営管理体制
024
顧客保護等管理態勢
(2)
お客さまからの苦情、ご相談、ご要望、お問い合
わせについて
お客さまからの苦情、ご相談、ご要望、お問い合わ
せについては、個人および法人営業担当者が承るほか、
「お客さまサービス室」でも承っており、統括部門であ
るコンプライアンス事務統括部も含めてその内容の分
析を十分に行い、顧客保護委員会、マネジメントコミッ
ティー、監査コンプライアンス委員会等へ報告し、お
客さまの声を顧客満足度(CS)向上の観点も踏まえ商
品やサービスの提供、お客さまの保護等へ積極的に活
かしています。
このような内部体制に加え、苦情および紛争の迅速
な解決を図るために、一般社団法人全国銀行協会、
特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談セ
ンター等の外部機関による苦情および紛争解決の業務
に適切に協力すると同時に、お客さまに外部機関・連
絡先等の周知・情報提供を行っています。
なお、手続実施基本契約を締結している指定紛争
解決機関は下記のとおりです。
商号
一般社団法人全国銀行協会
住所
東京都千代田区丸の内1-3-1
相談窓口の名称 全国銀行協会相談室
(TEL: 0570-017109・
03-5252-3772)
(3)
お客さまの情報の保護・口座の保護について
当行はお客さまからの信頼を第一と考え、関係法令
や個人情報保護方針を遵守し、お客さまの情報を安全
に管理し、正確性・機密性の保持について継続的に
改善に努めています。
また、口座を開設され取引を行うお客さまの本人確
認を厳格に行い、場合によってはお客さまに振り込め
詐欺の注意喚起をするなど、口座不正利用を防止する
ことにより、お客さまの取引の安全と口座の保護に取り
組んでいます。なお、キャッシュカードの盗難・偽造
による不正利用に対しては、お客さまのご希望により1
日当たりの引出限度額を個別に設定していただくなど、
被害拡大の防止に努めています。 万一被害に遭われた
お客さまには、事情、被害状況をお聞きしたうえで、
「預
金者保護法」や「あおぞらキャッシュカード・プラス規
定」等に基づく補償をします。
(4)外部委託における業務遂行の的確性の確保につ
いて
お客さまとの取引等に際しては、迅速・正確な対応
を行う等の目的で、その業務の一部を専門の外部の会
社等へ委託している場合があります。 外部委託をする
会社等を厳格に選別し、その業務遂行を管理・監督
することにより、お客さま情報の保護、お客さまへの
対応等に万全を期しています。
(5)利益相反取引の防止について
当行は、お客さまとの取引等に際して、自らや第三
者の利益を図るためにお客さまの利益を不当に害する
取引を行わないよう、適切に管理します。
以上のとおり、当行では法令諸規則等の遵守、従業
員一人ひとりが高いコンプライアンス意識を持って業務
を遂行することを通じて、お客さまの保護に取り組んで
います。
顧客保護等管理体制
取締役会
マネジメントコミッティー
顧客保護委員会
顧客説明管理
顧客サポート等管理
(お客さまサービス室)
利益相反管理
顧客情報管理
外部委託管理
リスク管理態勢
1. 統合的リスク管理
取締役会はマネジメントコミッティーが策定した業
務運営計画を承認し、自己資本等の当行の体力と収益
計画を勘案して、あおぞら銀行グループ(以下、当行
グループ)が許容できるリスクを決定します。リスク管
理は、マネジメントコミッティーおよびALM委員会、
統合リスクコミッティー、クレジットコミッティー、投
資委員会等の各委員会により遂行され、取締役会は、
各委員会の重要決定事項について承認を与えるととも
に、リスク管理に関して緊密に報告を受けており、適
切な企業統治、業務運営が行われています。
【リスクの定義】
当行グループは、業務に不測の損失を生ぜしめ、グループの資本を毀損する可能性を有する要因をリスクと定義しています。リスクは、そ
経営管理体制
(1)統合的リスク管理態勢
リスク管理活動は、
「業務運営に伴うリスクを取締役
会等が定める自己資本等の経営体力の範囲内にとどめ
る活動」と定義されます。当行グループはリスク管理
活動を極めて重要と認識し、統合的リスク管理に係る
基本方針を制定して、リスクを個別および総体として
適切に把握・管理する体制を整備しています。リスク
管理活動の中核となる組織として、取締役会等から権
限を委譲された各種のリスクに関する委員会を設置し、
これらの委員会やリスク管理グループにおける検討・
議論を経てリスク管理に関する事項を決定・推進して
います。
統合的リスク管理に係る基本方針では、信用リスク、
市場リスク、オペレーショナルリスクなど、管理すべ
きリスクの範囲と定義、ならびにリスクの特定と評価、
モニタリングとコントロールからなるリスク管理プロセ
スを定めています。
の性格によって、次のように分類、定義されます。
市場リスク
金融市場の動きにより、保有する金融資産負債ポジションの価値が変動し損失を被るリスク
信用リスク
取引相手先(国・地域を含む)の信用状態の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないし
負債に対する資産の流動性が確保できないことや予期せぬ資金の流出により支払不能に陥る、あるいは負債の調
達コストが著しく上昇することにより損失を被るリスク(資金流動性リスク)および市場の混乱や取引の厚み不足等
により、市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより
損失を被るリスク
(市場流動性リスク)
オペレーショナル
内部手続き、役職員やシステムが適切に機能せず、またはまったく機能しないこと、または外生的事象により損失を
リスク
被るリスク
事務リスク
役職員およびその他の組織構成員が、人為的なミスまたはプロセスの不備を原因として、正確な事務を怠る、ま
たは事故等を起こすことにより当行グループが損失を被るリスク
システムリスク
当行グループならびに外部のコンピュータシステムのダウンまたは誤作動等、システムの不備等に伴い当行グルー
プが損失を被るリスク、コンピュータが役職員および第三者に不正に使用されることにより当行グループが損失を
被るリスク
法務・
①役職員の不正・過誤による違法行為や法令等遵守に関する行規等内部規範の違反行為、②役職員の故意・過失
コンプライアンス
によるお客さま等の第三者および当行グループに対する義務違反・不履行、③法的要請事項や手続きまたは法
リスク
令等遵守に関する行規等の不備ないし未整備、④第三者の不法行為・過誤または契約違反等、のいずれかを原
因として刑事上の罰金・課徴金等もしくは民事上の損害賠償・違約金・和解金等の支払を行うこと、監督上の
措置等の行政処分を受けること、または当行グループの利益の確保に失敗すること等により当行グループが損失
を被るリスク
人的リスク
有形資産リスク
人事運営上の報酬・手当・解雇等の労務問題から生じる損害賠償金等の損失を被るリスク
自然現象や第三者による外生的な要因ならびに役職員による人為的なミス、事故等により固定資産の除却による
損失および費用の資産計上ができなくなる損失を当行グループが被るリスク
リスク管理態勢
消失し、損失を被るリスク
流動性リスク
025
リスク管理体制
取締役会
マネジメントコミッティー
クレジット
コミッティー
統合リスク
コミッティー
チーフクレジット
リスクオフィサー
(CCRO)
資産査定部
自己査定
経営管理体制
償却引当
審査第一部、
審査第二部、
審査第三部、鑑定部、
融資部
与信審査
投資委員会
ALM委員会
チーフファイナンシャル
オフィサー
(CFO)
チーフ
リスクオフィサー
(CRO)
統合リスク管理部
統合リスク
信用リスク
信用リスク管理部
市場リスク管理部
財務部
信用リスク
市場リスク
流動性リスク
オペレーショナルリスク
営業部店・投資セクション
026
リスク管理態勢
(2)
自己資本管理態勢
当行グループの経営にとって、健全性を確保しつつ
グループ全体の資本効率を高めることは最重要課題の
ひとつであり、当行グループは適切な自己資本管理態
勢の構築を重視しています。
自己資本管理には経済資本管理としてのリスク資本
管理と、規制資本管理としての自己資本管理がありま
す。リスク資本管理とは、リスクの種類と業務特性に
応じて経済上の資本をリスクのある業務に割り当て、
経営の健全性の観点から、その総額を一定範囲内に
制限することにより、事業規模を統制し、当行グルー
プが直面するリスクに見合った十分な自己資本を継続
的に確保しようとするものです。規制資本管理とは、
自己資本比率規制上の最低所要資本の確保と目標自
己資本比率等に照らした検証をいいます。
<資本充実度の検証>
資本充実度の検証とは、期中における資本総額とリ
スクの状況を反映したリスク資本使用額を比較対照す
ることで、リスクに対する備えが十分であることの確認
を行うことです。
当行グループでは、定期的にリスク資本使用額と期
中の自己資本を対比してモニタリングするとともに、リ
スク評価の前提となる経済・市場環境等がストレス状
況下に置かれた場合の当行の損失、リスクおよび自己
資本の状況を統合的に把握するストレステストの実施
などにより、自己資本充実度の評価を行っています。
リスク資本は主要なリスクである信用リスク、市場リス
ク、オペレーショナルリスクについて、以下の各種手
法を用いて算出しています。
信用リスクのリスク資本は、非期待損失(信用バ
リュー・アット・リスク)の考え方に基づいています。
内部格付遷移に基づき推計されたデフォルト率、担
保種類ごとのデフォルト時回収不能率、デフォルト相
関を推計し信頼区間99.9%、保有期間1年の信用バ
リュー・アット・リスクをリスク資本としています。
市場リスクのリスク資本は、バリュー・アット・リス
クの考え方に基づいています。信頼区間99.9%、保
有期間は業務の特性や資産の流動性に応じ算出してい
ます。
オペレーショナルリスクのリスク資本は、規制資本
の考え方と、損失分布手法の考え方の両方に基づいて
います。当行の採用しているオペレーショナルリスクに
係る規制資本は粗利益配分手法で算出しています。損
失分布手法では、実際に発生した損失のデータと、潜
在的なリスクに対して作成したシナリオに基づき、損失
の発生する頻度や規模を推定して保有期間1年、信頼
区間99.9%で算出しています。
<リスク資本配分制度>
リスク資本は、銀行全体の収益性・効率性を高める
ため、各業務部門に対するリスクの許容額と、期待す
る収益に応じて配分されます。
取締役会は、業務継続運営の確保や今後必要とな
る資本政策等を踏まえた上で、各業務部門に配分を
行わない資本額を決定し、自己資本から当該未配分資
本を控除した額を上限として、経営戦略・業務戦略に
沿って、各部門に信用リスク、市場リスク、オペレーショ
ナルリスク見合いのリスク資本を配分しています。各
部門は、配分されたリスク資本の範囲内にリスクをコン
トロールしながら業務を運営し、資本の使用状況は、
原則月次で経営陣に報告しています。
(3)
新規業務・新商品
新規業務・新商品は、該当性および重要性の基準
により分類、管理されます。
「新規業務・新商品」に
該当する可能性がある業務もしくは商品は、該当性基
準によって該当するものとしないものに区分され、該当
するものについては重要性の基準等により統合リスク
コミッティーに付議するものと報告するものに分かれま
す。統合リスクコミッティーによる統制・管理は、新
規業務・新商品の導入に係る統合的な枠組みとして機
能し、ビジネス部門が提案する新規業務・新商品を適
切に導入するために、サポート部門は所要のデューデ
リジェンスにおいて牽制機能を発揮します。
顧客保護委員会は、新規業務・新商品について顧
客保護等管理の観点から検証します。
2. 信用リスク管理
信用リスク管理体制
取締役会
マネジメントコミッティー
クレジットコミッティー
統合リスクコミッティー
チーフクレジット
リスクオフィサー(CCRO)
投資委員会
チーフリスクオフィサー(CRO)
審査第一部
審査第二部
審査第三部
鑑定部
融資部
信用リスク管理部
統合リスク管理部
市場リスク管理部
資産査定部
与信案件審査
信用格付の承認
鑑定
ワークアウト
クレジットポリシーの制定
信用格付制度の整備
クレジットデータベースの
構築
ポートフォリオ管理
リスク計量化 ・
モニタリング
新規投資の評価
投資ポートフォリオの分析
プライシングモデルの検証
パラメーター推計
信用格付の検証
自己査定
償却 ・引当
営業部店 ・ 投資セクション
027
リスク管理態勢
当行は、
「個別案件における厳正な審査・事後管理」
と「与信リスクの集中排除を狙いとしたポートフォリオ
管理」を両輪として信用リスク管理を行い、当行グルー
プ全体としての資産の健全性を維持しています。また、
当行グループ全体の与信ポートフォリオをモニタリング
し、その状況を定期的に取締役会、マネジメントコミッ
ティーに報告しています。
経営管理体制
信用リスクとは、
「取引相手先(国・地域を含む)の信
用状態の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)
の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスク」と定
義されます。
当行は、お取引先に対し効果的な金融ソリューション
を提供するとともに、正確に信用リスクを認識し、計
量化し、そしてプライシングを行うことにより、潜在的
な問題債権に対して当行のバランスシートの健全性確
保に努めています。
(1)
決裁権限体系
<与信案件>
貸出を中心とする与信案件の決裁権限は、関係執
行役員等で構成されるクレジットコミッティーに帰属し
ています。クレジットコミッティーは、決裁権限の一部
をCCROに委譲するとともに、CCROに決裁権限の再
委譲の権限を付与しています。CCROは、審査部門お
よび営業部門に対し決裁権限を一定の範囲内で再委
譲しています。
<投資案件>
株式、ファンドを中心とするエクイティに対する投資
案件の決裁権限については、関係執行役員等で構成
される投資委員会に帰属しています。
経営管理体制
028
リスク管理態勢
(2)
信用格付体系
信用格付は、お取引先等の決算の更新に合わせて
定期的に見直しを行うほか、お取引先等の信用力の変
化に伴い随時、格付の見直しを行うこととしています。
信用格付は、営業部店が一次格付を付与し、審査部
が承認する体制としています。さらに、資産査定部が抽
出により検証を行い、必要に応じ修正を行う権限を有
しています。
なお、ベンチマーキング(外部格付機関または外部
モデルの格付結果との比較検証)
、バック・テスティン
グ(デフォルト実績に基づく格付制度の有意性の検証)
を通じて信用格付体系の検証を行っています。
<債務者格付>
当行では、与信取引を行っているすべてのお取引先
に対して、債務者格付(デフォルトの可能性に応じた格
付)を付与しています。債務者格付は、個々に定量・
定性面の分析を行うことにより決定します。
<案件格付>
与信のリスク・リターン判断および信用リスクの計量
化のために、与信案件ごとの担保、保証による回収可
能性も考慮した案件格付制度を導入しています。担保
については、債務者の信用力の変化が担保価値に与え
る影響等にも留意し、デフォルトが発生した場合のリ
スク削減効果として認識しています。また、保証につ
いては、保証人についての信用格付を付与し、そのリ
スク削減効果を認識しています。
<期待損失格付>
不動産ノンリコースローン、金銭債権の証券化案件、
さらに優先劣後構造にトランチングされた仕組債などの
案件については、案件ごとに損失が発生する程度をラン
ク付けすることにより格付を付与しています。
<信用格付の利用>
当行では、信用格付を与信審査にかかわる決裁体
系や金利スプレッドなどを決定する重要な構成要素と
して用いるほか、自己査定の運営や信用リスクを定量
的に把握する際の指標としています。
(3)信用リスクの計測
お取引先またはお取引先の企業集団に対する信用リ
スクに係るエクスポージャーの把握を信用リスク管理
の原点として、貸出、有価証券、株式・ファンド、証
券化取引、オフバランス取引(与信確約、派生商品取
引など)など取引の種類にかかわりなく、信用リスクの
ある資産すべてに対し一元的に把握、管理しています。
なお、派生商品取引にかかわるカウンターパーティー・
リスクについてはカレント・エクスポージャー方式を用
いており、お取引先に対してクレジット・ライン(与信
限度額)
による管理を行っています。
また、ポートフォリオ管理においては、非期待損失
(UL)を毎月計測・分析のうえ、配賦された資本との
比較を定期的に、取締役会、マネジメントコミッティー
に報告しています。なお、当行の内部モデルは、保有
期間1年、信頼区間を99.9%とし、デフォルト率
(PD)、
デフォルト時の回収不能率(LGD)
、業種内相関、業
種間相関、債務者グループの親子相関をパラメーター
として非期待損失(UL)
を計測しています。
(4)与信ポートフォリオの管理
与信ポートフォリオを種々のストレス・シナリオ下にお
き、ポートフォリオから生じるリスクについて計測してい
ます。例えば、ストレス・シナリオを 金利上昇 としたり、
株価下落 としたり、または 不動産価格下落 としたり
することで実証的な検証をしています。これらのストレ
ス・テストにおいて、ストレス・シナリオが現実化した
場合の期待損失
(EL)
、非期待損失
(UL)
の算出・分析
を通じ、自己資本の充実度の検証を実施しています。
与信集中リスクは、国・地域別やお取引先の格付
別にエクスポージャーのガイドラインを設定してコント
ロールしています。例えば、信用格付別の与信上限を
設定したり、不動産リスクポートフォリオに対して、追
加的にリミットを設定することによって与信集中リスク
をコントロールしています。また、与信ポートフォリオ
の状況や、特に残高が大きいセクターの状況について、
定期的に経営陣に報告しています。
3. 市場リスク管理
ス取引の市場リスクについて、さまざまな角度から分
析・把握を行うとともに、対象取引やリスク管理方法・
時価評価方法を文書により明確化し、適切な市場リス
クの管理に努めています。
市場リスクとは、「金融市場の動きにより、保有する
金融資産負債ポジションの価値が変動し損失を被るリ
スク」と定義されます。当行は、トレーディング・バン
キング業務におけるすべての資産・負債やオフバラン
市場リスク管理体制
取締役会
マネジメントコミッティー
資本・
限度額設定
権限委譲
ALM委員会
個別投資
案件決裁
リスク・損益
状況報告
ミドルオフィス
市場リスク管理
ポリシーの制定
チーフリスクオフィサー(CRO)
市場リスク管理部
資金計画決定
ALM運営方針決定
リスク・損益モニタリング
権限委譲
統合リスク
コミッティー
バック
オフィス
市場リスク管理
ポリシーの制定
取引
確認
フロントオフィス
(2)市場リスクの算定手法の概要
当行は、バリュー・アット・リスク(VaR)の手法によ
りトレーディング・バンキング業務の市場リスクを計量
化し、このVaRに基づいて市場リスクの限度額の設定、
リスク状況のモニタリングを行っています。VaRとは、
一定の信頼水準において生じうる予想最大損失額を統
計的に推計する手法で、各国の金利や株価、為替レー
ト等のリスク・ファクターが変動することによって生じ
る予想最大損失額を共通尺度で把握することが可能に
なります。
当行は、ヒストリカル・シミュレーション法を用いた
内部モデルにより、VaRを算出しています。なお、バン
キング勘定の金利リスクについては、個々の取引の契
約金利期日を満期として計測しており、期限前返済に
ついては見込んでいません。また、
「コア預金」(流動
性預金のうち引き出されることなく長期間金融機関に
滞留する預金)については、流動性預金の①過去5年
の最低残高、②過去5年の最大年間流出量を現在残
高から差し引いた残高、③現残高の50%相当額のうち、
過去1年間の最小金額を、最長満期5年(平均2.5年)
に設定して金利リスクを計測しています。
029
リスク管理態勢
トレーディング業務・バンキング業務
(ALM業務・投資業務)
(1)
市場リスク管理の手続き
取締役会およびマネジメントコミッティーは、グルー
プ全体およびフロントオフィスである各業務部門・部
署に対して市場リスク見合いの資本を配分し、配分資
本に基づくリスク・損失の限度額等を設定しています。
これらリスク・損失の限度額の使用状況、遵守状況
のモニタリングは、フロントオフィスから組織的・人的
に独立した市場リスク管理部が一元的に行っています。
市場リスク管理部は、トレーディング業務については日
次で、バンキング業務については日次または月次で市
場リスク・損益のモニタリングを行い、CROやフロント
オフィスの担当役員に直接報告を行うとともに、定期
的に取締役会、マネジメントコミッティーおよびALM
委員会に報告しています。
経営管理体制
投資委員会
資本・リスク計測方法決定
資本・リスク・損益状況報告
権限委譲
銀行の市場リスクの状況
1. 期末のバリュー・アット・リスク
(VaR)
の値
(単位:億円)
平成26年3月期末
金利
株
為替
その他
合計
トレーディング
バンキング
0
32
1
16
0
2
0
21
2
47
合計
33
16
2
21
49
(単位:億円)
(3)バック・テスティング
当行は、日々のVaRと損益を比較するバック・テス
ティングによりVaRの信頼性を検証しています。次の
グラフは、トレーディング業務の平成26年4月から平
成27年3月末までの246営業日を対象とした、内部モ
デルによるVaRに対するバック・テスティングの結果を
示したものです。VaRを超過する損失が発生したのは
0営業日で、当行のVaRの信頼性を裏付けるものとなっ
ています。
平成27年3月期末
金利
株
為替
その他
合計
トレーディング
バンキング
1
40
1
22
0
4
0
14
2
49
合計
41
23
4
14
51
(注)1.「その他」は、クレジットデリバティブ、ファンド等が含まれます。
2. 保有期間1日、信頼水準99%を前提としております。
経営管理体制
3. 相関を考慮しているため、個々の合計が全体とは一致しません。
2. 開示期間におけるバリュー・アット・リスク(VaR)の最高、
平均および最低値
(単位:億円)
平成26年3月期末
030
リスク管理態勢
トレーディング
バンキング
平均
最大
最小
26年3月末
2
43
2
48
1
39
2
47
(単位:億円)
平成27年3月期末
トレーディング
バンキング
平均
最大
最小
27年3月末
2
51
4
59
1
44
2
49
3. 期末のストレス・バリュー・アット・リスク(ストレス VaR)
の値並びに開示期間におけるストレス VaRの最高、平均お
よび最低値
(単位:億円)
平成26年3月期末
平均
最大
6
最小
9
3
26年3月末
6
(単位:億円)
平成27年3月期末
平均
最大
6
15
最小
3
27年3月末
5
4. バンキング勘定の金利リスク
(単位:億円、%)
平成26年3月期末 平成27年3月期末
金利ショックに対する
損益増減額
アウトライヤー比率
(自己資本の額に対する比率)
(4)
ストレス・テスト
VaRを補完するため、当行は統計的推定を超える市
場変化の影響度を評価するストレス・テストを定期的
に実施しています。具体的には、金利や株価、為替レー
ト等の市場リスク要因に過去に起こった大きな市場変
動と同等の混乱が発生した場合や金利の傾きが変化し
た場合等、その時々のポジションや市場の状況を勘案
したストレス・シナリオを設定し、ストレス・シナリオ
が現実化した場合に現在のポジションから発生し得る
損失額を算出し、ALM委員会に報告しています。
310
239
5.9
4.5
(注)金利ショックは、保有期間1年、5年の観測期間で計測される金利変動の
99パーセンタイル値の数値を採用しています。
(5)
マーケット・リスクに対する所要自己資本の額
平成26年3月期末および平成27年3月期末の自己資
本比率算出における、マーケット・リスクに対する所要
自己資本の額とその内訳は、以下のとおりとなってい
ます。
(単位:百万円)
統一的な手法で管理し、リスクおよび損益の状況は経
営陣に定期的に報告しています。
平成26年3月期末 平成27年3月期末
連結
単体
連結
単体
内部モデル方式
4,117 4,117
4,099
4,099
標準的方式
うち、金利リスク
株式リスク
外国為替リスク
コモディティ・リスク
オプション取引
1,354 1,344
220
220
14
14
10
0
1,107 1,107
—
—
1,814
171
34
10
1,597
—
1,803
171
34
0
1,597
—
合計
5,472 5,461
5,913
5,902
(注)マーケット・リスク相当額算出方式は以下のとおりです。
1. 内部モデル方式
本店の金利・為替(主要通貨)・株式トレーディング業務、およびクレジッ
ト・デリバティブ・トレーディング業務の一般市場リスク
2. 標準的方式
内部モデル適用対象以外の一般市場リスク、およびクレジット・デリ
バティブ・トレーディング業務等の個別リスク
(8)資金繰リスク
資金繰リスクについては、円貨・外貨ともに財務部
が一元的に管理しています。流動性の高い有価証券等
を十分に保有し、各種決済に係る必要資金が適切に
確保できるよう、万全を期しています。資金の運用・
調達については、年次および月次で資金計画を取締役
会等にて策定し、資金繰状況についても財務部が経営
陣に日々直接報告する体制としています。
経営管理体制
(6)投資業務の市場リスク管理
J-REIT等への投資業務に伴う市場リスクについて
も、VaRに基づくリスク量および損益に対する限度額
を設定し、トレーディングやバンキングのポジションと
(7)市場流動性リスク管理
市場流動性リスクとは、市場の混乱や取引の厚み
の不足等により、市場において取引ができなかったり、
通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる
ことにより損失を被るリスクをいいます。市場流動性リ
スクについては、市場規模と保有ポジションの割合等
を市場リスク管理部でモニタリングし、保有ポジション
が過大とならないよう留意した運営を行っています。
031
オペレーショナルリスクとは、内部手続き、役職員
やシステムが適切に機能せず、またはまったく機能しな
いこと、または外生的事象により損失を被るリスクです。
当行ではオペレーショナルリスク管理の重要性を十
分認識し、取締役会が承認したリスク管理ポリシーに
従って、適切な管理を行っています。
リスク管理ポリシーでは、オペレーショナルリスクの
総合的な管理方針、オペレーショナルリスクを構成す
る事務リスク、システムリスク、法務コンプライアンス
リスク、人的リスク、有形資産リスクや災害事態の管
理方針を定めています。下図のとおり、各リスクに対し
て専門のリスク管理部署を設置するとともに、統合リス
ク管理部が顕在化事象の把握、リスクのアセスメント、
計量化等、総合的な管理を所管しています。
オペレーショナルリスク管理体制
取締役会
マネジメントコミッティー
オペレーショナルリスク会議
チーフリスク
オフィサー
総合的管理
統合
リスク管理部
実損データ
リスクシナリオ
コンプライアンス・
ガバナンス
担当役員
チーフ
テクノロジー
オフィサー
コンプライアンス
事務統括部
経営企画
担当役員
経営企画
担当役員
ITコントロール部
管理部
人事部
危機管理室
事務リスク
法務・
コンプライアンスリスク
システムリスク
有形資産リスク
人的リスク
災害事態
事務ミス報告
コンプライアンス違反報告
相談・苦情等
システム
トラブル
報告
有形資産の
物的損失報告
機能:オペリスクの総合的管理
・ RCSA、
リスクマッピングの実施
・リスク計量化 等
人事
担当役員
銀行各部署、子会社、関連会社、業務委託先
リスク管理態勢
4. オペレーショナルリスク管理
経営管理体制
032
リスク管理態勢
(1)
オペレーショナルリスクの総合的な管理
当行は、事務リスク、システムリスクやその他のオペ
レーショナルリスクを、統一的な手法で総合的に管理
しています。オペレーショナルリスク管理では、実際
に損失が発生した事象に加え、今後損失が発生する
可能性があるリスクを管理する必要があります。当行
は顕在化した損失事象のモニタリングとリスクのアセス
メントを軸にオペレーショナルリスクを管理しています。
実際に当行グループで発生した事務ミス、コンプラ
イアンス違反、システムトラブル、災害や事故、物損、
外部からの不正行為等の損失事象は、各リスク所管
部署によってモニタリングされます。これらの損失事象
は、システムで一元的に報告、管理され、適切に分析、
対応策の実施が行われています。重要な損失事象につ
いては、経営への個別の報告がルール化されています。
今後損失を発生させる可能性があるリスクについて
は、リスクマッピングとリスク・コントロール・セルフ・
アセスメントにより、
特定、
評価されます。リスクマッピン
グは、すべての管理本部、業務本部へのヒアリングに
基づき、リスク管理部署が当行グループの抱える重大
なリスクおよびその管理強度を評価するトップダウン型
のアセスメント手法です。
リスク・コントロール・セルフ・アセスメントは、す
べての業務ユニットが対象で、各業務ユニットの抱え
る重要なリスクと管理体制を自ら特定、評価するボト
ムアップ型のアセスメント手法です。これらのアセスメン
トにより、継続的に業務運営体制の点検・見直しを行っ
ています。
当行グループが抱えるオペレーショナルリスクの定
量的な評価は、損失事象およびアセスメントにより策
定したリスクシナリオに基づき、内部モデルによるシミュ
レーションにより推計されます。オペレーショナルリス
クについては、規制資本も踏まえ、必要な自己資本を
確保しています。
当行グループの新たな業務への取り組みや、外部環
境の変化などにより、オペレーショナルリスクは変化し
ます。外部の損失事例の情報を活用するなどの取り組
みも進めながら、変化に対応できる適切な管理体制の
維持に努めています。
(2)
事務リスク管理
当行では、事務リスク管理の方針・規則を明文化し、
営業部門から独立したコンプライアンス事務統括部が
事務リスクへの対応を行っています。コンプライアンス
事務統括部においては、各業務に必要な事務手続きな
らびにマニュアル等を制定し、事務指導、研修等の実
施による各事務処理レベルの一層の向上に努めるとと
もに、組織体制等のモニタリングを通じて、効率的な
事務処理体制の構築に努めています。また各種事務処
理の一層の合理化を検討・推進することで、人為的な
ミスの少ない事務処理体制の構築を目指しています。
(3)
システムリスク管理
当行では、システムリスク管理の方針・規則を明文
化し、システムリスク発生の未然防止やシステムトラブ
ルへの適切な対策等を行いシステムの安定稼働に努め
ています。具体的にはシステム・インフラの二重化、
バッ
クアップセンターの整備、システム開発におけるテスト・
レビュー体制の整備、システム運行状況の監視、障害
時マニュアルの整備と訓練などを実施しています。
また、
サイバー攻撃等への情報セキュリティの対策として、
不正侵入防止の入口対策、情報漏えい防止の出口対
策といった多層的な技術対策や他社との情報共有、訓
練などを実施しています。
(4)
その他のオペレーショナルリスクの管理
オペレーショナルリスクを統合的に管理していくため
に、事務リスク、システムリスク以外のオペレーショナ
ルリスクについても、法務コンプライアンスリスク、人
的リスク、有形資産リスクを定義して適切な管理に努
めています。
法令等違反行為や内部ルール違反・訴訟等を原因
として損失を被る法務コンプライアンスリスクについて
は、コンプライアンス事務統括部が一元的に把握・モ
ニタリングし、調査・分析の上、予防措置・再発防止
策等を講ずることにより、リスクの削減を図っています。
労務問題等により損失を被る人的リスクについては、
人事制度を適切に運営するとともに、各部署の人的リス
クの状況をモニタリングし、
リスク削減策を講じています。
自然現象等の外的な要因や事故等により固定資産
が毀損し損失を被る有形資産リスクについては、有形
資産の有高や損失の状況をモニタリングし、防災・防
犯対策等を実施してリスクの削減に努めています。
また、関連する風評リスクについては、新規事業・
新商品を計画する際の潜在的な風評リスクの分析や、
今後起こりうる風評被害を把握するためにメディア等
情報源の監視を行っています。役職員は当行グループ
の風評リスクを察知した際は経営幹部等への通知を義
務付けられています。
経営管理体制
033
リスク管理態勢
(5)
危機管理
危機管理はオペレーショナルリスク管理の中に含ま
れます。ここでいう危機とは、災害等によりファシリ
ティー、システム、インフラ、人的資源等に深刻な影
響が及び、業務継続のために組織横断的な対応を必
要とする事象を指します。
危機管理は危機による業務への影響を最小限に留め
ることを目的とし、すべてのビジネスグループが危機へ
の対応を行います。
平時においては、危機管理室が危機、潜在的影響、
前提事項を定義し、すべてのビジネスグループに業務
継続計画(BCP)
のテンプレートを提供、各部署が策定
するBCPの妥当性に関するモニタリングを行っていま
す。BCPは、危機による深刻な損失を防ぐための要件
ならびに危機発生から通常業務回復までの基本事項を
定めるものです。
また、危機発生時においては、危機対策本部を設置
し、BCPの発動、各種情報収集、復旧活動の実施等
を一元管理します。危機対策本部は、執行役員以上
の常勤役員、危機管理室長及び関係各部長で構成し、
社長が危機対策本部長として意思決定を行います。
危機解消後、危機管理室は危機発生から通常業務
回復までの過程における、事象への対応と経験から得
た教訓・ノウハウおよび資産の損失等についてマネジ
メントコミッティーおよび取締役会に報告するとともに、
BCPの実効性を検証し、BCPの内容が実際の状況に
対応できていない部分については、関連部署が通常業
務回復後に必要な計画の改善を行います。
内部監査体制
監査部は、あおぞらグループの運営に価値を付加し
目標達成に役立つことを目的に、すべての業務部門か
ら独立した立場で、グループの内部管理態勢が適切か
つ有効に機能しているかどうかを客観的に検証・評価
し、業務の改善に向けての提言を行っています。
内部監査は、年度ごとに取締役会の承認を得て定め
る監査基本方針に基づき策定された監査計画に沿って
実施されています。監査計画策定に際しては、各業務
部署に所在するリスクの種類・程度と内部管理態勢の
状況を考慮して頻度と深度を決定しています。また、
リスク管理上の重要性に応じて業務プロセス毎の組織
横断的なテーマ別監査やシステム監査も実施してい
ます。
監査部はチーフエグゼクティブオフィサーに直属し、
経営管理体制
034
個別監査結果を月次でマネジメントコミッティーへ報告
するとともに、監査総括を半期ごとに監査コンプライア
ンス委員会および取締役会へ直接報告し、内部管理
態勢について独立した評価を提供しています。また、
監査部は、監査の目的の達成のために、監査役との情
報交換も行い連携を図っています。
監査部は、監査員の専門性向上のために、外部セミ
ナーに積極的に参加させるとともに、公認内部監査人
(CIA)や公認情報システム監査人(CISA)等の資格取
得を奨励しています。内部監査は内部監査人協会(IIA)
の国際基準に適合して実施されており、監査部は、継
続的な内部品質評価に加えて、定期的に第三者機関
による外部品質評価を受けることにより、内部監査の
高度化に取り組んでいます。
人事戦略
内部監査体制
人事戦略
(1)
人事戦略の基本方針
当行は、従業員が高い士気・意欲と、誇りを持って
働ける職場とするために、人事戦略の基本方針を以下
のとおり定めています。
①年功序列ではなく能力・職務をベースとした一貫
した人事体系の構築
②専門性の向上とキャリア形成の機会確保
③多様性を尊重する活力ある組織の構築
(2)
具体的な施策
<人事制度とキャリア開発>
当行では、
「Pay for Performance」の徹底と年功文
化からの決別を目的とした人事制度を導入しています。
人事制度では、キャリアコースを設定し、各コース
に期待される役割に応じた処遇体系を構築すると同時
に、経験や能力に基づくキャリア選択を一層拡大させ
るために、「キャリアコース転換制度」を設け、新しい
職務へのチャレンジを支援します。
あわせて、従業員が希望部署・業務等を申告する
「キャリアプランプログラム」、および社内公募制度で
ある「ジョブポスティングプログラム」、シニア層を対象
とした「キャリアチャレンジ制度」によって、従業員の主
体的なキャリア開発と人材の最適配置の両立を促進し
ます。
この人事制度のもと、従業員自身によるキャリア開
発の意欲向上を促すとともに、従来以上に成果を報酬
に反映させます。
<人材育成>
当行では、マインド/スキル研修と実務研修を両輪
に、各種研修を実施しています。新入行員や部門など
対象者を限定したプログラムや、希望すれば誰でも参
加・利用できるプログラム「あおぞらユニバーシティ」、
「自己啓発支援制度」を用意しています。
「あおぞらユニバーシティ」
は、
各部門が講座を提供し、
主として社内講師で実施するプログラムです。プログ
ラムは金融知識を習得する講座やコミュニケーションな
どのスキル講座、教養講座など多岐にわたります。また、
役員と直接、経営についてディスカッションする講座な
ども設けています。
「自己啓発支援制度」は、自己研鑽の支援により、
各人が必要とする銀行業務全般に関わるビジネススキ
ル・知識の習得を図る目的で設けています。
<採用>
当行は、各部門の人材要望に基づき、キャリア採用・
新卒者採用を進めています。キャリア採用は、高度な
スキル・専門性を要求される業務を中心に実施してい
ます。また、派遣社員の正社員採用も実施しています。
新卒者採用では、将来のキャリア設計に応じた選択肢
を提供しています。
<多様性の尊重>
当行では、多種多様なバックグラウンドを持つ人材が
活躍でき、組織全体としてパフォーマンスが向上するよ
う、
「ダイバーシティ推進活動」を積極的に取り組んで
います。
休業・短時間勤務制度の拡充などによるワークライ
フバランス向上、違いを受容するマインド研修、キャリ
ア入行者のキャッチ・アップ支援、部門や職種、役割、
年代、性別を超えた従業員間のコミュニケーションを
促進する取り組みなどを実施しています。
社会貢献活動について
(1)
基本的な考え方
当行は、企業の社会的責任を自覚し、法令の遵守、
環境への配慮、ならびに地域・コミュニティーへの貢
献等、社会の持続的発展を目指して、従来よりCSR
活動を展開してまいりました。今後とも企業市民の一
員としての社会貢献活動などに積極的に取り組むとと
もに、行員個人の社会貢献活動に対する支援を行って
まいります。また、当該取り組みを推し進めるために、
昨秋、CSV(Creating Shared Value:共有価値の
創造)検討プロジェクトチームを組織横断的に立ち上
げ、事業活動を通じた社会的価値創造の全行的な推
進を支援する体制として、マネジメントレベルでの「社
会・事業価値創造協議会」を設置いたしました。
経営管理体制
035
社会貢献活動について
(2)CSRへの主な取組実績
①環境保全への取り組み
■ 東京都「温暖化ガス排出量総量削減義務と排出量
取引制度」に対する取り組み
平成22年1月に、当行府中別館が改正環境確保
条例に基づく
「特定地球温暖化対策事業所」に指定
され、引き続き温室効果ガス排出量の削減に努め
ています。
■ CO2削減/電力不足への対応
東日本大震災後のエネルギー情勢に対応して、
看板の照明点灯時間の短縮、執務室照明の間引き、
空調設定温度の変更等を行い、使用の削減に取り
組んでいます。
■ 廃棄文書の再資源化
保管期限の過ぎた文書を、焼却ではなく溶解処理
をすることにより再生紙とし、再資源化に努めてい
ます。
■ 生ゴミの再資源化
本店で出る食品廃棄物を家畜飼料としてリサイク
ルしています。
■ 不要データメディア類の再資源化
不要となったデータメディアは、廃棄処理の過程
で固形燃料として、新型エネルギーに再資源化され
ています。
■ スマート・カジュアルの実施
環境省の提唱する地球温暖化防止の
「COOLBIZ」
「WARMBIZ」に賛同し、冷暖房に係る電力消費
量削減による環境負荷の軽減と、働きやすい職場
環境づくりの一環として、スマート・カジュアルによ
る勤務を通年で実施しています。
■ エコキャップ運動への参加
ペットボトルのキャップを分別回収することによ
り、CO2排出を抑制するとともに、キャップを資源
として有効活用することでワクチンを世界の子供に
届ける運動に平成22年12月より参加しています。
②社会貢献
■ 東日本大震災に対する活動について
1. 当行グループ役職員による被災地への寄付活動
役職員による被災地への支援物資の寄贈や役
職員による被災地への寄付活動を継続しています。
2. 役職員のボランティア休暇制度
当行グループの役職員が、被災地のボランティ
ア活動に参加することを支援するための「東日本
大震災ボランティア休暇制度」について、内容を
充実させた上で継続しています。
■ テーブル・フォー・ツーへの参加
テーブル・フォー・ツー(二人のための食卓)
とい
う名前には、
「1つの食卓を囲み、先進国の参加者
と、開発途上国のこどもが、時間と空間を越えて一
緒に食事をしている」という意味が込められていま
す。平成23年3月より行員食堂にテーブル・フォー・
ツーを導入し、共感した行員による1食20円の寄付
の輪が日々広がり続けています(20円は開発途上国
のこどもたちの給食1食分の値段です)
。なお、平
成27年4月現在で約22,000食分の寄付となってい
ます。
■「スペシャルオリンピックス日本」の広報活動の支援
当行では、知的発達障がいのある人たちに日常
的なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場
である競技会を、年間を通じて提供し、社会参加
を応援する国際的なスポーツ組織、スペシャルオ
リンピックスの国内本部組織である「公益財団法人
スペシャルオリンピックス日本(SON)」の広報活動
を支援しています。平成22年5月より、当行の店舗
(窓口)にSON個人募金「エール募金」パンフレット
を設置しています。
また、毎年秋に開
催されるチャリティー
駅伝・ウォーキング
イベントに継続的に
参加しています。
■ 国連ハビタット・日本ハビタット協会への協賛
世界の人々の幸せを「まちづくり」という視点から
支援する国連機関である国連ハビタットおよび日本
ハビタット協会に協賛し、募金を呼びかけるなど、
協会の活動を支援しています。
■ 使用済み切手の有効活用
海外で医療に従事されている方の活動資金・医
薬品等となるよう、行内で使用済みとなった切手を
収集、ボランティア団体へ寄贈しています。
■ AED(自動体外式除細動器)の設置
本店、府中別館にAED(自動体外式除細動器)を
設置しています。
経営管理体制
036
社会貢献活動について
③地域に密着した取り組み
■ 清掃活動への参加等
本店周辺の清掃活動を自主的に行うとともに、毎
年6月、11月には千 代
田区の環境美化意識の
向上を目的とする「千代
田区一斉清掃の日」に
参加し、当行本店周辺
の清掃やまちの美化に
向けて活動を行ってい
ます。
■ 打ち水の実施
節電が特に意識される
8月初旬から中旬にかけ
て、ヒートアイランド対
策の一環で、本店周辺に
て「打ち水」を毎年実施し
ています。
■ 日本橋:中央通り「はな街道」フラワー・サポート・
プログラムへの協力
日本橋支店では、日本橋:中央通りを季節の花
で彩る『中央通り「はな街道」フラワー・サポート・
プログラム』に協力し、
「沿道フラワーボランティア」
として、中央通り沿いの花壇の維持・管理に努めて
います。
■ 金沢:金沢市の
「花いっぱい事業」への参加
金沢支店では、金沢市の「花いっぱい事業」の一
環として、百万石通り沿いの170基のプランターの
花苗の植替えに参加しました。
■ 自由が丘地域でのイベント参加
フィナンシャルオアシス自由が丘(渋谷支店自由が
丘出張所)
は、自由が丘商店街振興組合が主催する
「スイーツフェスタ(5月)
」、
「女神まつり(10月)
」
に参加し、1階のオアシスルーム(多目的スペース)
を開放しています。
「スイーツフェスタ」では、ローランド文化芸術振
興財団の後援を得て、プロの演奏家や小学生バン
ドによる演奏会を催しました。また、来訪者が気軽
に楽器に触れることができる楽器展示会や、バラの
植栽展示会などのイベントを連日開催しました。老
若男女を問わず、自由が丘を訪れた方々が音楽や
花に触れ合い、楽しんでもらえる会場となりました。
また、
「女神まつり」では地域の金融機関と連携
して、オアシスルームや街頭にてご当地の物産や観
光のPR活動を実施しました。
これらのイベントの運営には、商店街振興組合
に加え、自由が丘にある大学もゼミ活動の一環で
参加・協力しています。4月に同ゼミの発案により、
提携先金融機関の地元の名産品のブランド化の取
り組みとして、自由が丘料理飲食業組合加盟12店
舗が特別メニューを提供しました。同ゼミは、5月の
「スイーツフェスタ」においても、物販や各種PR活
動のためのブースを企画しました。
当行は自由が丘の街と他の地域をつなぐ貴重な機
会を提供することができました。
当該PR活動自体も、
自由が丘を訪れた多くの方をはじめ、自由が丘の
地元の皆
さまから大
変高い評
価をいただ
きました。
■ 地域医療機関に対するファイナンスサポート
地域金融機関と協働して医療機関の現状分析や
事業計画作成のサポート、資金調達のアレンジなど
を行い、地域医療に欠くことのできない重要な病院
事業をファイナンス面からサポートしています。
■ 環境に配慮した再生エネルギー関連案件への積極
的な取り組み
地域金融機関と環境問題の重要性に対する認識
を共有し、主に地域で計画される再生エネルギー
導入を促進する等の案件を、地域金融機関ととも
に積極的に支援しています。
④高齢者・障がい者に配慮した取り組み
■ コミュニケーションボードならびに筆談器の全店導入
耳の不自由なお客さまが店頭にご来店された際
に、ご希望の取引や手続きを円滑にお伝えいただく
ためのサポートツールとして、ユニバーサルデザイン
のコミュニケーションボードならびに筆談器を全店
に導入しています。
■ 全リテール営業員が
「認知症サポーター」
全国のリテール営業員が厚生労働省の推進する
認知症の人と家族への応援者である「認知症サポー
ター」になっています
(全行で700人以上)。
認知症の正しい知識や特有の言動を理解し、適
切な応対を学ぶことを通じて、認知症だけでなくシ
ニア層のお客さまを理解することに役立てています。
⑤人権啓発活動
一人ひとりの人権を尊重する、差別のない企業
文化の創造を目指して、人権啓発推進委員会を設
置し、人権啓発に関する社内研修の実施、人権啓
発標語の募集といった人権啓発活動に取り組んでい
ます。全国銀行協会が主催する人権標語コンテスト
では、毎年当行グループ代表作品が入選している
ほか、平成24年度は横浜支店の行員が最優秀賞を
受賞し、また、東京人権啓発企業連絡会が募集す
るコンテストでは平成25年度に金沢支店の行員が
最優秀賞を受賞しています。
資料編
会社概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
沿革. . . . . . . . .
業務内容. . . . . .
組織図 . . . . . . .
役員一覧. . . . . .
従業員の状況 . .
拠点一覧. . . . . .
事業系統図. . . .
子会社一覧. . . .
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財務データ
連結情報
連結決算の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
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連結財務諸表. . . . . . . . . . . . . . . . .
連結貸借対照表 . . . . . . . . . . . . .
連結損益計算書 . . . . . . . . . . . . .
連結包括利益計算書. . . . . . . . . .
連結株主資本等変動計算書 . . . .
連結キャッシュ・フロー計算書. .
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有価証券および金銭の信託等の時価等関係(連結). . . . . . . 72
有価証券関係. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
金銭の信託関係. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
その他有価証券評価差額金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
デリバティブ取引関係(連結)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引 . . . . . . 75
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引. . . . . . . . 78
セグメント情報(連結). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
単体情報
単体決算の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
単体財務分析 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
損益の状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
資産・負債等の状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
単体財務諸表 . . . . . . . . . .
貸借対照表. . . . . . . . . . .
損益計算書. . . . . . . . . . .
株主資本等変動計算書. .
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84
86
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注記事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
重要な会計方針. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
会計方針の変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89
追加情報. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89
損益の状況(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
業務粗利益・業務純益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
利益率 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
資金運用利回り・資金調達原価・総資金利鞘. . . . . . . . . . 92
資金運用・調達勘定の平均残高等. . . . . . . . . . . . . . . . . . 93
受取・支払利息の分析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
役務取引等収支の状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
特定取引収支の状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
その他業務収支の状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
営業経費の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(単体). . . . . . . 97
有価証券関係. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
金銭の信託関係. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
その他有価証券評価差額金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
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債券業務(単体). . . . . . . . . . . . . . . .
債券発行残高・平均残高. . . . . . . .
債券の残存期間別残高. . . . . . . . .
1店舗当たり債券発行残高 . . . . . .
従業員1人当たり債券発行残高. . .
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貸出業務(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金の残存期間別残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金の債券・預金に対する比率 . . . . . . . . . . . .
1店舗当たり貸出金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
従業員1人当たり貸出金. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
中小企業等に対する貸出金. . . . . . . . . . . . . . . . .
消費者ローン残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金業種別内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
業種別リスク管理債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金使途別残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
支払承諾の残高内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金担保別内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
支払承諾見返担保別内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金償却額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸倒引当金の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定海外債権残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融再生法開示債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リスク管理債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資産査定に基づく債務者区分ごとの引当率. . . . .
資産査定、開示債権および償却・引当との関係 . .
定義. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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108
108
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109
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110
110
110
110
110
111
111
112
112
有価証券(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . .
所有有価証券残高・平均残高 . . . . . . .
有価証券の残存期間別残高. . . . . . . . .
有価証券の債券・預金に対する比率. . .
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証券業務(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 114
公共債の引受額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 114
公共債および証券投資信託の窓口販売実績. . . . . . . . . . 114
国際業務(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 114
外国為替取扱高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 114
国際業務部門資産残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 114
その他業務(単体). . . . . .
主な手数料. . . . . . . . .
内国為替の取扱状況. .
自動機器設置状況. . . .
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115
資本の状況(単体). . .
資本金の推移 . . . .
大株主 . . . . . . . . .
所有者別状況. . . .
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バーゼルⅢ 第3の柱(市場規律)に基づく開示 . . . . . 118
報酬等に関する開示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 144
開示項目一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146
株式事務のご案内 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 156
037
目次
注記事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項. . . . . . 59
会計方針の変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
未適用の会計基準等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
追加情報. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
預金業務(単体). . . . . . . . . . . .
預金科目別残高 . . . . . . . . . .
定期預金の残存期間別残高. .
預金者別残高. . . . . . . . . . . .
1店舗当たり預金 . . . . . . . . .
従業員1人当たり預金 . . . . .
資料編
連結財務分析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
連結および持分法適用の範囲 . . . . . . . . .
損益の状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資産・負債等の状況. . . . . . . . . . . . . . . . .
証券化関連エクスポージャー等の開示. . .
デリバティブ取引関係(単体). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 100
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引 . . . . . 100
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引. . . . . . . 103
会社概要
沿革
年 月
当行の歩み
昭和32年 4月
長期信用銀行法に基づき日本不動産銀行として設立(資本金10億円)
11月
利付債券の発行開始
33年 9月
割引債券の発行開始
39年 7月
外国為替公認銀行として外国為替業務開始
9月
東京証券取引所へ株式上場
45年 2月
大阪証券取引所へ株式上場
52年10月
行名を日本債券信用銀行に変更
平成 6年 2月
10年12月
国内業態別子会社として、日債銀信託銀行(現あおぞら信託銀行)株式会社設立
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」に基づく特別公的管理開始に伴い、東京証券取引所、大阪証券
取引所への株式上場廃止
11年 9月
日債銀債権回収(現あおぞら債権回収)株式会社 サービサー営業開始
12年 9月
ソフトバンク株式会社、オリックス株式会社、東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)、
その他内外金融機関等に対し、預金保険機構が当行株式を譲渡し、特別公的管理終了
資料編
038
11月
テレフォンバンキング業務開始
行名をあおぞら銀行に変更
13年 1月
­4月
テレフォンバンキング専用預金「あおぞらダイレクト定期」取扱開始
14年10月
個人年金保険の窓口販売業務開始
15年 3月
会社概要
9月
本店移転
普通株式について証券取引法(現金融商品取引法)による公開買付が実施され、主要株主であったソフトバンク株
式会社は同社保有のすべての普通株式を、Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus ­Aozora
GP L.L.C.に譲渡
17年 6月
「エクセレント・ファースト」
(満期日繰上特約付定期預金)取扱開始
7月
ニューヨーク駐在員事務所を設立
18年 4月
普通銀行に転換
11月
19年 5月
上海駐在員事務所を設立
20年 4月
Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus ­Aozora GP L.L.C.が、普通株式について金融商
証券子会社として、あおぞら証券株式会社設立
東京証券取引所市場第一部へ株式上場
品取引法による公開買付を実施
21年 4月
インターネット支店を開設、インターネットバンキング業務開始
23年12月
ジャパン・ウェルス・マネジメント証 券 株 式 会 社を完 全 子 会 社 化(24年2月にあおぞら証 券 株 式 会 社と合 併。.
24年 8月
新会社名あおぞら証券株式会社)
12月
25年 1月
資本再構成プラン発表
フィナンシャルオアシス自由が丘(渋谷支店自由が丘出張所)を開設
親会社であった Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus ­Aozora GP L.L.C.による、当行
普通株式の売り出しの実施
3月
あおぞらキャッシュカード・プラス(Visaデビット)取扱開始.
あおぞら地域総研株式会社設立
8月
Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus ­Aozora GP L.L.C.が保有する当行普通株式をす
べて売却
26年 2月
投信子会社として、あおぞら投信株式会社設立
5月
シンガポール駐在員事務所を設立
投資助言業子会社として、あおぞら不動産投資顧問株式会社設立
27年 1月
6月
公的資金を早期一括返済
業務内容 (平成27年7月1日現在)
1. 預金業務
(1)預金
当座預金、普通預金、通知預金、定期預金、別段預金、納税準備預金、非居住者円預金および外貨預金等を取り扱って
おります。
(2)
譲渡性預金
譲渡可能な定期預金を取り扱っております。
2. 債券業務
あおぞら債を発行しております。
3. 貸出業務
(1)貸付
証書貸付、手形貸付および当座貸越を取り扱っております。
(2)手形の割引
銀行引受手形、商業手形および荷付為替手形の割引を取り扱っております。
資料編
4. 有価証券投資業務
預金の支払準備および資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、その他の証券に投資しております。
5. 内国為替業務
6. 外国為替業務
外国送金その他外国為替に関する各種業務を行っております。
7. 社債受託および登録業務
公社債の募集または管理の受託業務、登録機関として行う公社債の登録に関する業務、発行代理人および支払代理人
業務を行っております。
8. 付帯業務
(1)債務の保証(支払承諾)
(2)有価証券の貸付
(3)公共債引受業務
(4)国債等公共債および証券投資信託の窓口販売業務
(5)担保附社債に関する信託業務
(6)代理業務
①日本銀行歳入代理店業務
②東京都をはじめ、地方公共団体の公金収納取扱業務
③日 本政策金融公庫、独立行政法人勤労者退職金共済機構、年金積立金管理運用独立行政法人、独立行政法人石油天
然ガス・金属鉱物資源機構および独立行政法人福祉医療機構の代理業務
(7)保護預り業務
(8)金利・通貨等のデリバティブ取引
(9)保険商品の窓口販売業務
(10)金融商品仲介業務
会社概要
送金為替、振込および代金取立等を取り扱っております。
039
会社概要
組織図 (平成27年7月1日現在)
株主総会
監査役
監査役会
取締役会
監査役室
監査部
最高経営責任者
(CEO)
資産査定部
マネジメント
コミッティー
コンプライアンス
ガバナンスユニット
コンプライアンス
ガバナンス担当役員
コンプライアンス
事務統括部
人事ユニット
経営企画ユニット
人事担当役員
経営企画担当役員
人事部
経営企画部
管理部
危機管理室
担当役員
コーポレート
セクレタリー室
ビジネス・
イノベーション・
オフィス
資料編
個人
営業グループ
040
個人営業
本部長
会社概要
リテール戦略部
リテール業務部
リテール営業
推進部
ダイレクト
バンキング部
個人営業部
インターネット
支店
法人営業グループ
金融法人・
地域法人
営業グループ
ビジネス
バンキング
グループ
金融法人・
地域法人
営業本部長
ビジネス
バンキング
本部長
法人営業統括部
(金融円滑化推進室)
スペシャライズドバンキンググループ
事業法人
営業グループ
事業法人
営業本部長
アジアビジネス推進部
スペシャルティ
ファイナンス
グループ
インターナショナル
ファイナンス
グループ
スペシャルティ
ファイナンス
本部長
インターナショナル
ファイナンス
本部長
法人営業サービス部
シンジケーション部
首都圏営業第一部
企業情報部
再生金融部
金融法人第一部
首都圏営業第二部
営業第二部
金融法人第二部
首都圏営業第三部
営業第三部
不動産
ファイナンス部
あおぞら信託銀行
営業第四部
あおぞら地域総研
営業第六部
あおぞら証券
[あおぞら証券]
公共法人部
あおぞら投信
[あおぞら投信]
事業ファイナンス部
海外不動産
ストラクチャード
デット部
営業第一部
国際部
駐在員事務所
(ニューヨーク、
上海、
シンガポール)
Aozora Asia
Pacific Finance
Limited
ファイナンシャル
マーケッツ
グループ
ファイナンス
グループ
テクノロジー&
オペレーションズ
グループ
クレジット
リスクマネジメント
グループ
統合
リスクマネジメント
グループ
マーケット
本部長
チーフ
ファイナンシャル
オフィサー
(CFO)
チーフ
テクノロジー
オフィサー
(CTO)
チーフ
クレジットリスク
オフィサー
(CCRO)
チーフ
リスク
オフィサー
(CRO)
総合資金部
経理部
ITコントロール部
審査第一部
統合リスク管理部
資金証券部
財務部
審査第二部
信用リスク管理部
クレジット投資部
コーポレート
コミュニケーション部
アプリケーション
マネジメント部
審査第三部
(金融円滑化
審査室)
市場リスク管理部
市場商品部
市場営業部
市場商品開発部
インフラ
ストラクチャー
マネジメント部
ビジネス
テクノロジー
戦略部
事務部
営業第五部
あおぞら債権回収
あおぞら不動産
投資顧問
[営業店・出張所]
関西支店、名古屋支店、福岡支店、仙台支店、広島支店、札幌支店、高松支店、金沢支店、新宿支店、日本橋支店、渋谷支店、
上野支店、池袋支店、横浜支店、千葉支店、大阪支店、梅田支店、京都支店、フィナンシャルオアシス自由が丘(渋谷支店自由が丘出張所)
融資部
鑑定部
役員一覧 (平成27年7月1日現在)
取締役および監査役
業務執行役員
取締役会長
福田 誠※
常務執行役員 クラーク D. グラニンジャー
代表取締役社長
馬場 信輔※
細野 克也
代表取締役副社長
田辺 雅樹※
尾関 政達
取締役専務執行役員
齋藤 猛雄※
谷川 啓
取締役
竹田 駿輔
原田 政明
水田 執行役員
ジョージ A. レオン
村上 一平
関沢 行雄
伊藤 友則
山越 康司
浅田 慶一
行
藤平 進一
廣瀬 文彦
監査役
田知本 章
芥川 知美
萩原 清人
倉石 英明
小原 正好
青山 裕
真野 征人
野村 孝禎
※ 業務執行役員を兼務しております。
資料編
常勤監査役
041
会社概要
従業員の状況 (平成27年3月31日現在)
従業員数
平均年齢
平均勤続年数
平均年間給与
1,639人.
(264)
42.2歳
14.7年
7,680千円
(注)1.従業員数は、執行役員及び海外の現地採用者を含み、臨時従業員を含んでおりません。
2.臨時従業員数は、
( )内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
会社概要
拠点一覧 (平成27年7月1日現在)
店舗名
本
国
内
店
舗
郵便番号
所在地
電 話
店
〒 102-8660
東京都千代田区九段南 1-3-1
03-3263-1111
札
幌
支
店
〒 060-0003
札幌市中央区北 3条西 4-1-4
011-241-8171
仙
台
支
店
〒 980-0021
仙台市青葉区中央 3-2-1
022-225-1171
新
宿
支
店
〒 160-0022
東京都新宿区新宿 3-37-11
03-3354-1600
日 本 橋 支 店
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3-3-11
03-3517-7888
渋
谷
支
店
〒 150-0002
東京都渋谷区渋谷 1-7-7
03-3409-6411
上
野
支
店
〒 110-0005
東京都台東区上野 2-12-20
03-3835-7511
池
袋
支
店
〒 171-0022
東京都豊島区南池袋 2-28-13
03-3988-0911
千
葉
支
店
〒 260-0015
千葉市中央区富士見 2-14-1
043-227-3111
横
浜
支
店
〒 220-0004
横浜市西区北幸 1-4-1
045-319-1588
金
沢
支
店
金沢市上堤町 2-37
076-231-4151
〒 450-0002
名古屋市中村区名駅 4-5-28
052-566-1900
京
都
支
店
〒 600-8009
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町 79
075-211-3341
関
西
支
店 ※2
〒 530-0001
大阪市北区梅田 1-12-12
06-4799-3541
大
阪
支
店
〒 542-0076
大阪市中央区難波 2-2-3
06-4708-2051
梅
田
支
店
〒 530-0001
大阪市北区梅田 1-12-12
06-4799-3533
広
島
支
店
〒 730-0011
広島市中区基町 13-13
082-211-0125
高
松
支
店
〒 760-0017
高松市番町 1-6-1
087-821-5521
福
岡
支
店
〒 810-0001
福岡市中央区天神 2-8-36
092-751-4261
イ ン タ ー.
ネ ッ ト 支 店
〒 102-8660
東京都千代田区九段南 1-3-1
http://www.aozorabank.co.jp/netbranch/
フィナンシャルオアシス自由が丘
(渋 谷 支 店 自 由 が 丘 出 張 所)
〒 158-0083
東京都世田谷区奥沢 5-28-1
03-5483-3223
­ニューヨーク駐在員事務所
1270 Avenue of the Americas, Suite #1040, New York,
NY 10020, U.S.A.
1-212-830-1680
上海駐在員事務所
中華人民共和国 上海市浦東新区陸家嘴環路 1000号恒生銀行大廈 27階
86-21-3899-6288
シンガポール駐在員事務所
50 Raffles Place, #16-05A Singapore Land Tower,
Singapore 048623
65-6221-9221
資料編
〒 920-0869
名 古 屋 支 店 ※1
042
会社概要
海外
駐在員
事務所
※ 1
名 古屋支店は、平成27年11月24日(火)より「名古屋市中村区名駅三丁目28番12号(大名古屋ビルヂング内)」に移転いたします。電話番号には
変更はございません。
※ 2 関西支店は、法人のお客さま専用の店舗となります。
本店
札幌支店
仙台支店
至盛岡
広
瀬
通
り
広地
瀬下
通鉄
駅
駅前通り
中
央
通
り
︵
ク
リ
ス
ロ
日本橋支店
←至新橋
至晴海通り
渋谷支店
至神田→
JR東京駅
八重洲中央口
外堀通り
大丸
東京店
八重洲
センタービル
八重洲地下街
23番出口
洲
通
り
八
重
出口B3
中央通り
日本橋
髙島屋
至江戸通り
東
京
メ
ト
ロ
東
西
線
日
本
橋
駅
東京メトロ銀座線 日本橋駅
出口B1
至福島
地
下
通
路
さくら野
地下鉄仙台駅
ド
︶
新宿支店
JR
仙台駅
秋
愛宕上杉通り
あ仙 田
お石 銀
ば線 行
通
2番出口
仙台駅地下
駅
南
町
通
り
通路より連絡
青
ダイエー 葉
通
り
東二番丁通り
七十七銀行
本店
上野支店
池袋支店
千葉支店
横浜支店
金沢支店
名古屋支店 ※1
京都支店
関西支店 ※2
大阪支店
梅田支店
広島支店
高松支店
新
田
間
川
キャメロットジャパン
野村證券
環
状
1
号
P
南9出口
横浜ベイシェラトン
ホテル
浜駅
鉄横
地下
市営
横浜高島屋
相鉄線
首
都
T
S
ヨドバシカメラ 高
プ
速
ラ
三
東洋ビル
ツ ザ
沢 ビ
ル
線
南8出口
ジョイナス
ザ・ダイヤモンド
(地下街)
西口
東口
ルミネ横浜
東急東
横浜駅
横浜モアーズ
横線
資料編
JR
京浜急
行
043
会社概要
JR コトデン築港
高松駅
JR大阪駅
大丸
百貨店
阪急
百貨店
阪神百貨店
高松市美術館
イ
御
堂
筋
フ
丸
亀
リ
高松
町
市役所
通
通
り
穴吹ビル り
番町交差点 国道11号線 コトデン
中央公園
瓦町駅
曾根崎
警察署
梅田
DTタワー 大阪駅前第4ビル
フィナンシャルオアシス自由が丘
福岡支店
(渋谷支店自由が丘出張所)
昭和
通り
福岡天神
センタービル
りそな銀行
野村證券
通り 2番出口
明治
ホ西
テ鉄
ルグ
ラ
ン
ド
三越
中
央
通
り
ヒルトンプラザ
大阪
マルビル
コトデン
片原町駅
福
岡
銀
行
地下鉄 空港線
3番
出口
ドラッグ
セガミ
新天町商店街
岩田屋
信三
託井
銀住
行友
三菱東京
UFJ銀行
天神駅
パルコ
︵西
天鉄
神福
駅岡
︶駅
渡
辺
通
り
福岡ビル
※ 1
名 古屋支店は、平成27年11月24日(火)よ
り「名 古 屋 市 中 村 区 名 駅 三 丁 目28番12号
(大名古屋ビルヂング内)」に移転いたします。
電話番号には変更はございません。
関 西支店は、法人のお客さま専用の店舗とな
※ 2
ります。
会社概要
(平成27年7月1日現在)
銀行代理業者 株式会社筑波銀行(預金代理業務のみ)
資料編
044
会社概要
本店営業部
川島支店
佐和支店
古河支店
泉町支店
土合支店
菅谷支店
総和南支店
日立支店
大みか支店
友部支店
結城支店
那珂湊支店
那珂支店
日立中央支店
大和支店
筑西支店
総和支店
多賀駅前支店
岩井西支店
大子駅前通支店
守谷南支店
大みか駅前支店
境東支店
龍ヶ崎東支店
阿見支店
勝田東支店
銚子支店
石岡支店
土浦北支店
大洗支店
旭支店
太田西支店
牛久東支店
高萩支店
小金支店
水海道支店
協和支店
大宮支店
北柏支店
潮来支店
豊里支店
常北支店
綾瀬支店
江戸崎西支店
磯浜支店
土浦駅前支店
下妻営業部
石下支店
結城南支店
荒川本郷支店
谷田部支店
磯原支店
新取手出張所
松代支店
岩井支店
鉾田中央支店
荒川沖東支店
神立支店
境支店
取手支店
県庁支店
伊奈板橋支店
つくば北支店
中根支店
伊奈支店
みどりの支店
古河中央支店
稲田支店
石岡東支店
ひたち野うしく支店
守谷支店
多賀支店
美浦支店
石岡駅前支店
猿島支店
ひたちなか支店
三和南支店
龍ヶ崎支店
今市支店
松戸支店
みらい平支店
江戸崎支店
真岡支店
東京支店
つくば副都心支店
西取手支店
小山支店
桜町支店
水戸営業部
牛久中央支店
宇都宮東支店
神栖支店
大工町支店
守谷けやき台支店
春日部支店
荒川沖支店
水戸駅南支店
新利根支店
南柏支店
牛久支店
見和支店
佐貫支店
明野支店
関城支店
渡里支店
美浦南支店
千代川支店
岩瀬支店
平須支店
鉾田支店
八千代支店
鹿嶋支店
吉田支店
麻生支店
玉戸支店
つくば営業部
赤塚支店
鹿嶋南支店
上妻支店
藤代支店
勝田支店
造谷支店
たかさい支店
千代田支店
太田支店
神栖東支店
宇都宮支店
石川町支店
大子支店
波崎支店
鹿沼支店
学園並木支店
笠間支店
真壁支店
小山東支店
霞ヶ岡支店
東海支店
下館支店
事業系統図 (平成27年3月31日現在)
※以下記載の関係会社はすべて連結子会社です。
銀行業務部門
あ お ぞ ら 銀 行 その他業務部門
本店及び支店
主な関係会社
※ Aozora
Asia Pacific Finance Limited
※ Aozora GMAC Investment Limited
※ Aozora Investment, Inc.
※ Aozora Investments LLC
※ AZB Funding
※ AZB Funding 2
※ AZB Funding 3
※ AZB Funding 4 Limited
※ AZB Funding 5
(経営相談業務)
(金融業務)
(投融資業務)
(投融資業務)
(投融資業務)
(金銭債権取得業務)
(金銭債権取得業務)
(金銭債権取得業務)
(金銭債権取得業務)
(金銭債権取得業務)
※あおぞら信託銀行株式会社
(信託業務・銀行業務)
※あおぞら証券株式会社
(金融商品取引業務)
※あおぞら不動産投資顧問株式会社
(投資助言業務)
※あおぞら債権回収株式会社
(債権管理回収業務)
※あおぞら投信株式会社
(投資運用業務)
資料編
主な関係会社
※あおぞら地域総研株式会社
045
会社名
あおぞら信託銀行(株)
あおぞら債権回収(株)
あおぞら証券(株)
あおぞら地域総研(株)
あおぞら投信(株)
あおぞら不動産投資顧問(株)
所在地
東京都千代田区九段南 1-3-1
東京都千代田区九段北 1-13-5
東京都千代田区九段南 1-3-1
東京都千代田区九段南 1-3-1
東京都千代田区九段南 1-3-1
東京都千代田区九段南 1-3-1
業務の内容
設立年月日
資本金 議決権所有 グループ
(百万円) 割合(%) 所有割合(%)
信託業務・銀行業務平成6年2月28日
債権管理回収業務平成8年6月18日
金融商品取引業務平成18年 1月23日
経営相談業務平成25年3月21日
投資運用業務平成26年 2月4日
投資助言業務平成27年 1月6日
5,437 100.0
500 67.6
3,000100.0
10 100.0
225 100.0
150 100.0
. 100,000
100.0
平成17年6月29日
Aozora Asia Pacific Finance Limited 中華人民共和国 香港特別行政区 金融業務
千米ドル
. 30,070
100.0
平成18年11月6日
Aozora GMAC Investment Limited 英国ロンドン市
投融資業務
千米ドル
米国デラウェア州
投融資業務
Aozora Investment, Inc.
平成18年11月21日
Aozora Investments LLC 米国デラウェア州
投融資業務
平成18年11月22日
.
平成24年6月1日
AZB Funding
英国領ケイマン諸島
金銭債権取得業務
.
平成25年3月19日
AZB Funding 2
英国領ケイマン諸島
金銭債権取得業務
.
平成25年9月18日
AZB Funding 3
英国領ケイマン諸島
金銭債権取得業務
.
平成26年3月18日
AZB Funding 4 Limited アイルランド共和国ダブリン市 金銭債権取得業務
.
平成26年8月18日
AZB Funding 5
英国領ケイマン諸島
金銭債権取得業務
—
—
—
—
—
—
.
—
.
—
411
—100.0
500,282
—100.0
千米ドル
千米ドル
0
.
—
—
0
—
—
0
—
—
0
—
—
0
—
—
千米ドル
千米ドル
千米ドル
千ユーロ
千米ドル
.
.
.
.
会社概要
子会社一覧 (平成27年3月31日現在)
連結決算の概要
主な経営指標等の推移
(単位:百万円)
平成 23年 3月期
平成 24年 3月期
平成 25年 3月期
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
126,681136,184118,109131,834130,035
連結経常収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,69640,94041,08052,18659,671
連結経常利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32,79446,28240,55942,32843,689
連結当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29,68547,13150,51627,37790,295
連結包括利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 419,781419,781100,000100,000100,000
資本金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 565,184607,579535,839516,038567,414
連結純資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,918,3705,097,4275,016,6894,805,4394,924,472
連結総資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 264,741223,144169,366197,550246,112
債券残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,932,3372,929,4523,038,9633,009,7342,984,747
預金残高(譲渡性預金を含む)
. . . . . . . . . . 2,729,5692,672,1552,719,7322,643,5112,775,817
貸出金残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,335,6771,322,3191,305,7791,168,615 984,060
有価証券残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注1). . . . . . . . . . 256.27284.22308.58292.83336.83
1株当たり純資産額(円)
(注1). . . . . 20.4929.5128.0534.8736.19
1株当たり当期純利益金額(円)
潜在株式調整後.
(注1). . . . . 16.7323.6022.3226.9127.77
1株当たり当期純利益金額(円)
(注2)
16.9317.8615.70
連結自己資本比率(国内基準)
(%)
. . . 資料編
(注3)
連結自己資本比率(国内基準)
(%)
. .
.
営業活動によるキャッシュ・フロー. . . . . .
投資活動によるキャッシュ・フロー. . . . . .
046
財務活動によるキャッシュ・フロー. . . . . .
現金及び現金同等物の期末残高. . . . . . . .
—
—
—
—
—15.1314.45
137,695△ 70,256140,863△ 87,801
△ 139,546
△ 62,633 29,462117,499179,321291,989
△ 3,812
△ 5,795
△ 122,500
△ 51,715
△ 39,083
258,463211,874347,736387,540500,900
連結決算の概要
(注)1.
「1株当たり純資産額」
「1株当たり当期純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額」の算定に当たっては、
「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」
(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
2.バーゼルⅡに基づき算定しております。
3.バーゼルⅢに基づき算定しております。
連結財務分析
連結および持分法適用の範囲
平成27年3月末時点において、あおぞらグループの
ま た、重 要 性 が 乏 し く な っ た こ と に よ り4社(AZB
連結子会社は15社(2014年3月末は17社)となって
CLO 1 Limited、AZB CLO 2 Limited、AZB CLO 3
おります。
Limited及び AZB CLO 4 Limited) を連結除外してお
平成27年3月期は、新規設立により2社(あおぞら不
りますが、連結会計年度の損益計算書及びキャッシュ・
動産投資顧問及び AZB Funding 5)を新たに連結子会
フロー計算書を連結しております。
社としております。
持分法適用の非連結子会社・関連会社はありません。
連結および持分法適用の範囲
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
連結子会社 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17社15社
持分法適用の非連結子会社・関連会社. . . . . . . . . . . . . . . . . . 0社
0社
増 減
△ 2社
0社
損益の状況
(15.2%)増の928億円となりました。
資金利益は前期比63億円(14.4%)増の500億円と
伸長したことから OHRは43.3%となっております。
以 上の結 果、連 結 実 質 業 務 純 益は前 期 比114億 円
(27.6%)増の527億円となりました。
与信関連費用は、債務者の状況が改善したことなど
から、資金運用利回りが前期比6ベーシスポイント上昇
から個別貸倒引当金戻入益が発生したことや償却債権
したことに加え、引き続き調達コストの削減に注力した
取立益等を計上したことにより、47億円の利益(前期
結果、資金調達利回りが前期比6ベーシスポイント改善
は23億円の費用)となりました。なお、第4四半期(1-3
したことにより、資金粗利鞘は前期比12ベーシスポイ
月期)においては、将来の貸倒れリスクに備えた保守的
ント拡大し1.21%となっております。
な引当等の措置を行っております。
非資金利益は前期比59億円(16.1%)増の429億円
経常利益は597億円(前期比75億円、14.3%増)と
となりました。手数料収益やデリバティブ関連商品販
なりました。第1四半期(4-6月期)において、過年度に
売に係る利益が伸長したことから、役務取引等利益が
処理した海外投資案件の最終処分により、従来連結純
145億円(前期比20億円、16.2%増)、特定取引利益
資産の為替換算調整勘定に計上されていた為替の含み
は125億 円(同27億 円、27.4%増)と、いずれも前 期
損57億円を実現し、特別損失に計上しております。法
比 増 加しました。国 債 等 債 券 損 益は29億 円(前 期 比
人税等は102億円の費用(前期は98億円の費用)とな
24億円増)、国債等債券損益を除くその他業務利益は
りました。
130億円(同12億円、8.5%減)となりました。
以上の結果、当期純利益は437億円(前期比14億円、
経 費は402億 円(前 期 比8億 円、2.1%増)となりま
3.2%増)となりました。
047
連結財務分析
なりました。適切なバランスシート運営を継続したこと
した。引き続き効率的な運営に努める中、連結粗利益も
資料編
平 成27年3月 期 の 連 結 粗 利 益 は 前 期 比122億 円
連結財務分析
損益の状況
連結粗利益(注1). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資金利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 役務取引等利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 特定取引利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他業務利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国債等債券損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国債等債券損益を除くその他業務利益 . . . . . . . . . . . . . . 経費. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 連結実質業務純益 (注2). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 与信関連費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 株式等関係損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 経常利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特別損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
税金等調整前当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 法人税、住民税及び事業税. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 法人税等調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
048
少数株主損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増 減
80,60592,83412,228
43,67949,981 6,301
12,51314,547 2,033
9,79412,479 2,684
14,61615,826 1,209
4422,8572,415
14,17312,968△ 1,205
△ 39,331
△ 40,155
△ 823
41,27452,67911,404
△ 2,2974,6906,987
12,3901,304
△ 11,085
819997178
52,18659,671 7,485
△ 41
△ 5,759
△ 5,718
52,14553,912 1,766
△ 2,729
△ 3,452
△ 722
△ 7,071
△ 6,752318
△ 16
△ 17
△1
42,32843,689 1,361
(注1) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用)
(注2) 連結実質業務純益=連結粗利益-経費
(注3) 科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。
連結財務分析
(1)連結粗利益
連結粗利益は前期比122億円(15.2%)増の928億
た個人のお客さまへの金融商品販売に係る利益は、営
円となりました。
業力の強化、お客さまのニーズに合った投資性商品ラ
資金利益は前期比63億円(14.4%)増の500億円と
インナップの拡充に努めたことにより、前期比16億円
なりました。リスク・リターンを重視した運営を継続す
(24.3%)増の80億円となりました。
る中、貸出金利息および有価証券利息配当金がいずれ
特定取引利益は、事業法人・金融法人のお客さまの
も前期比増加したことから、資金運用収益は前期比44
ニーズに合わせたデリバティブ関連商品の販売が引き続
億円の増加となりました。資金調達費用は調達コスト
き好調であったことから、前期比27億円(27.4%)増
の削減に注力した結果、前期比19億円改善しておりま
の125億円となりました。
す。資金粗利鞘は、資金運用利回りが前期比6ベーシス
国債等債券損益は日本国債等の売却益が寄与したこ
ポイント上昇し、資金調達利回りが前期比6ベーシスポ
とから29億円の利益(前期比24億円増)となりました。
イント改善したことから、前期比12ベーシスポイント
リスク分散が効いた投資ポートフォリオの構築を図りつ
拡大し1.21%となりました。
つ、資産効率を重視した運営を行っております。
役務取引等利益は、個人のお客さまへの投信・保険の
国債等債券損益を除くその他業務利益は130億円(前
販売に係る利益や、貸出関連手数料収益が伸長したこ
期比12億円、8.5%減)となりました。組合出資損益は
とから、前期比20億円(16.2%)増の145億円となり
前期比では減少したものの、バイアウトファンドや不良
ました。
債権関連を中心に90億円の利益となり、順調に推移し
投 信・保 険の販 売に係る利 益に加え、特 定 取 引 利 益
ました。
に計上されている仕組債等の販売に係る利益を合計し
資金運用収支の状況
(単位:百万円、%)
平均残高
利 息
平成 26年 3月期平成 27年 3月期
増 減
資金運用勘定 . . . . . . . . . . . . . . . 3,960,004 4,072,684 50,074 50,274 うち預け金 . . . . . . . . . . . . . . . . 44,314 21,501 うちコールローン及び買入手形 . . . 15,204 45,625 うち債券貸借取引支払保証金 . . . うち有価証券 . . . . . . . . . . . . . . 1,192,734 1,212,747 うち貸出金 . . . . . . . . . . . . . . . . 2,593,345 2,673,686 資金調達勘定 . . . . . . . . . . . . . . .
うち預金 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち譲渡性預金 . . . . . . . . . . .
うち債券 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うちコールマネー及び売渡手形 . . .
うち債券貸借取引受入担保金 . . .
うち借用金 . . . . . . . . . . . . . . . .
3,792,321 2,712,587 283,672 166,442 152,235 262,902 177,741 平成 26年 3月期平成 27年 3月期
利回り
増 減
平成 26年 3月期平成 27年 3月期
112,680
200
△ 22,813
30,421
20,013
80,341
59,028 67 57 8
14,115 42,438 63,398 59 31 15 17,685 42,935 4,370
△ 8
△ 26
7
3,570
497
1.49 0.13 0.12 0.05 1.18 1.63 1.55 0.11 0.14 0.03 1.45 1.60 126,958
7,444
△ 6,642
49,613
25,674
62,162
5,054
15,340 11,465 337 570 297 667 563 13,406 9,014 306 562 417 595 745 △ 1,934
△ 2,451
△ 31
△ 8
0.40 0.42 0.11 0.34 0.19 0.25 0.31 0.34 0.33 0.11 0.26 0.23 0.18 0.40 3,919,279 2,720,031 277,030 216,055 177,909 325,064 182,795 120
△ 72
182
増 減
0.06
△ 0.02
0.02
△ 0.02
0.27
△ 0.03
△ 0.06
△ 0.09
—
△ 0.08
0.04
△ 0.07
0.09
(注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息(平成26年3月期8百万円、平成27年3月期10百万円)
を控除して表示しております。
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増 減
12,513 14,547 2,033
役務取引等収益 . . . . . . . . . . .
うち預金・債券・貸出業務. .
うち為替業務. . . . . . . . . . . .
うち証券関連業務. . . . . . . .
うち代理業務. . . . . . . . . . . .
うち保護預り・貸金庫業務. .
うち保証業務. . . . . . . . . . . .
13,422 6,325 219 2,223 3,453 2
173 15,606 7,159 171 2,782 4,151 0
152 2,184
834
△ 48
559
698
△1
△ 20
役務取引等費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . うち為替業務. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 908 125 1,059 104 △ 20
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特定取引収支の状況
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
特定取引収支. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 特定取引収益. . . . . . . . . . .
商品有価証券収益. . . . . .
特定取引有価証券収益 . .
特定金融派生商品収益 . .
その他の特定取引収益. . .
150
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9,794 平成 27年 3月期
増 減
12,479 2,684
9,892 12,479 1,926 2,359 —
883 7,966 9,236 —
0
2,587
433
883
1,270
0
97 特定取引費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 商品有価証券費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
97 特定取引有価証券費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 特定金融派生商品費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
0
その他の特定取引費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
△ 97
— —
—
△ 97
— —
—
△0
049
連結財務分析
役務取引等収支 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
役務取引等収支の状況
連結財務分析
その他業務収支の状況
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増 減
その他業務収支 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14,616 15,826 1,209
その他業務収益. . . . .
外国為替売買益 . . .
国債等債券売却益 .
国債等債券償還益 .
金融派生商品収益 .
その他 . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24,673 —
6,617 698 286 17,071 26,571 677 11,088 —
—
14,805 1,897
677
4,471
△ 698
△ 286
△ 2,266
その他業務費用. . . . .
外国為替売買損 . . .
国債等債券売却損 .
国債等債券償還損 .
国債等債券償却 . . .
債券費・社債費. . . .
金融派生商品費用 .
その他 . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10,056 10,745 688
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 220 —
△ 220
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6,726 8,230 1,504
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . — — —
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146 0
△ 146
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 45 34
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
14 14
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,951 2,454 △ 497
(2)経費
資料編
経費はリテール業務を中心とした要員の増加等によ
引き続き効率的な運営に努める中、連結粗利益も伸長し
り前 期 比8億 円(2.1%)増の402億 円となりました。
たことから OHRは43.3%となっております。
(単位:百万円)
050
平成 26年 3月期
連結財務分析
経費. . . . . .
人件費 . .
物件費 . .
税金. . . .
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(3)与信関連費用
△ 39,331
△ 19,983
△ 17,489
△ 1,858
平成 27年 3月期
増 減
△ 40,155
△ 823
△ 20,419
△ 435
△ 17,4808
△ 2,255
△ 397
与信関連費用は、債務者の状況が改善したことなど
を行ったことから、第4四半期(1-3月期)において72
から個別貸倒引当金戻入益が発生したことや償却債権
億円の費用となっております。
取立益等を計上したことにより、47億円の利益(前期
貸出金全体に対する貸倒引当金の比率は2.29%と高
は23億円の費用)となりました。海外向け貸出を中心
い水準を維持しております。
に将来の貸倒れリスクに備えた保守的な引当等の措置
(単位:百万円)
与信関連費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 貸出金償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 個別貸倒引当金純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 一般貸倒引当金純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 特定海外債権引当勘定純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他の債権売却損等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
償却債権取立益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . オフバランス取引信用リスク引当金純繰入額 . . . . . . . . . . . 平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増 減
△ 2,2974,6906,987
△ 1,254
△ 589664
△ 9178,6269,543
△ 7,327
△ 11,648
△ 4,320
———
1,5462,6101,063
7,5995,047
△ 2,552
△ 1,944 6442,588
(注)科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。
(4)株式等関係損益
株式等関係損益は、日本株 ETFの売却益を計上した
ことなどにより、13億円の利益(前期は124億円の利
益)となりました。
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
株式等関係損益. .
株式等売却益. .
株式等売却損. .
株式等償却. . . .
(5)経常利益
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増 減
12,390
1,304
△ 11,085
12,578
1,305 △ 11,273
△ 187 —187
△ 0
△ 0
△0
経常利益は597億円(前期比75億円、14.3%増)と
なりました。
平成 27年 3月期
(6)当期純利益
法人税等は102億円の費用(前期は98億円の費用)
となりました。税金等調整前当期純利益(為替換算調
整勘定に係る特別損失を除く)に対する法人税等の割合
は17.1%となっております。法人税等調整額について
は、法人税率引き下げによる影響及び過年度に有税処
理した案件を新たにスケジューリング可能額として見
用)となりました。
資料編
積ったことなどから68億円の費用(前期は71億円の費
以上の結果、当期純利益は437億円(前期比14億円、
3.2%増 )となりました。
なお、1株当たり当期純利益は36円19銭(前期34円
連結財務分析
87銭)となっております。
051
連結財務分析
資産・負債等の状況
主な資産・負債等の状況
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
資料編
052
資産の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち現金預け金. . . . . . . . . . . . . .
うちコールローン及び買入手形. .
うち債券貸借取引支払保証金. . .
うち特定取引資産. . . . . . . . . . . .
うち有価証券 . . . . . . . . . . . . . . .
うち貸出金. . . . . . . . . . . . . . . . .
うち繰延税金資産. . . . . . . . . . . .
うち貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . .
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負債の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち預金. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち譲渡性預金. . . . . . . . . . . . . .
うち債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うちコールマネー及び売渡手形. .
うち債券貸借取引受入担保金. . .
うち特定取引負債. . . . . . . . . . . .
うち借用金. . . . . . . . . . . . . . . . .
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純資産の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
増 減
4,805,4394,924,472 119,033
441,879 550,539 108,660
50,000 20,000 △ 30,000
19,087 58,889 39,802
352,880 347,104
△ 5,776
1,168,615
984,060 △ 184,555
2,643,511 2,775,817
132,306
43,864 22,699 △ 21,165
△ 64,740
△ 63,7311,009
4,289,4014,357,057 67,656
2,756,657 2,698,094
△ 58,563
253,077 286,653
33,576
197,550 246,112
48,562
166,983 151,189 △ 15,794
283,101 293,020
9,919
318,223 311,257
△ 6,966
158,764 187,236
28,472
516,038567,414
51,376
(1)資産の部
総 資 産 は4兆9,245億 円(前 期 末 比1,190億 円、
(2)負債の部
負債合計は4兆3,571億円(前期末比677億円、1.6%
連結財務分析
2.5%増)となりました。貸出金は前期末比1,323億円
増)となりました。預金・譲渡性預金が合計で前期末比
(5.0%)増の2兆7,758億円となりました。適切なリス
250億円減少する一方、債券が486億円増加しており
ク・リターンを重視した運営を継続する中、国内向け貸
ます。
出が前期末比818億円減少する一方、海外向け貸出は
個 人 の お 客 さ ま か ら の 調 達 は 前 期 末 比135億 円
2,141億円増加しております。有価証券は9,841億円
(0.7%)増の2兆597億円となり、コア調達(預金なら
(前期末比1,846億円、15.8%減)となっております。
びに譲渡性預金、債券の合計)に占める比率は63.8%
となっております。
(3)純資産の部
純資産は、資本再構成プランに基づく公的資金の分割
返済(特別優先配当)を含む、配当金支払い等により減
少する一方、当期純利益の計上やその他有価証券評価
差額金の改善等により、前期末比514億円(10.0%)増
の5,674億円となりました。
1株 当 た り 純 資 産 額 は336円83銭(前 期 末292円
83銭)となっております。
証券化関連エクスポージャー等の開示
1. CDO、CMBS、RMBS関連エクスポージャー
当行グループのCDO(Collateralized Debt Obligation)、CMBS(Commercial Mortgage Backed Securities)、RMBS
(Residential Mortgage Backed Securities)関連のエクスポージャーは以下のとおりです。
(単位:億円)
平成27年3月期末残高
CDO
0
北米
CMBS
0
30
日本
—
アジア
30
RMBS
7
日本
7
平成27年3月期末残高
ローン残高
コミットメントライン(未実行分)
合計
846
36
(単位:億円)
平成27年3月期末残高
北米
欧州諸国
日本
大洋州
合計
053
882
409
60
349
64
882
連結財務分析
地域別の残高内訳
資料編
2. レバレッジ・ファイナンス
当行グループが保有しているレバレッジ・ファイナンスに係るエクスポージャーは以下のとおりです。
なお、以下の金額は、買収ファイナンスのために供与しているローンの残高(過去の買収案件のリファイナンス等を含む。)を集計して
おります。ただし、投資適格水準相当のものを除いております。
(単位:億円)
連結財務諸表
当行は、銀行法第20条第2項の規定により作成した書面について、会社法第396条第1項により、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。
当行の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書ならびに
連結附属明細表は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。以下の連結貸借対照表、連結損
益計算書及び連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書ならびに連結キャッシュ・フロー計算書は、上記の連結財務諸表に基づいて作成しております。
連結貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
(資産の部)
現金 預け金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 441,879
550,539
コールローン及び買入手形. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50,000
20,000
債券貸借取引支払保証金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19,087
58,889
買入金銭債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30,378
31,170
特定取引資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 352,880
347,104
金銭の信託. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,468 23,635
有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,168,615
984,060
貸出金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,643,511
2,775,817
資料編
外国為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24,995
29,259
その他資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31,671
71,547
有形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22,335
22,062
建物. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,212
10,870
土地. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,235
054
9,235
リース資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 655
620
建設仮勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
8
連結財務諸表
その他の有形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,231
1,327
無形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,630
7,225
ソフトウェア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,557
7,154
リース資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0
—
その他の無形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
70
債券繰延資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
85
退職給付に係る資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,5835,485
繰延税金資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43,864
支払承諾見返. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095
22,699
38,968
貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 64,740
△ 63,731
投資損失引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 1,832
△ 347
資産の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,805,439
4,924,472
負債及び純資産の部
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
負債の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,289,401
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100,000 100,000
310,166 289,676
209,848 235,035
△ 99,333
△ 99,333
株主資本合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 520,681
その他有価証券評価 差 額 金 . .
繰延ヘッジ損益. . . . . . . . . . . . .
為替換算調整勘定 . . . . . . . . . .
退職給付に係る調整累計額. . . .
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525,377
△ 3,10334,931
295 △ 145
△ 6,8821,209
4,2895,191
その他の包括利益累計額合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 5,40041,187
新株予約権 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 少数株主持分. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
81
757767
純資産の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 516,038
負 債 及び純資産の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 567,414
4,805,4394,924,472
055
連結財務諸表
(純資産の部)
資本金. . . . . . .
資本剰余金. . . .
利益剰余金. . . .
自 己株式 . . . . .
4,357,057
資料編
(負債の部)
2,698,094
預金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,756,657
286,653
譲渡性預金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253,077
246,112
債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197,550
151,189
コールマネー及び売渡手形. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 166,983
293,020
債券貸借取引受入担保金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 283,101
311,257
特定取引負債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 318,223
187,236
借用金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 158,764
外国為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
131,372
その他負債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 112,989
3,154
賞与引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,673
8,5227,811
退職給付に係る負債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
役員退職慰労引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 383
1,736
オフバランス取引信用リスク引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,373
偶発損失引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . — 442
6
特別法上の引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
38,968
支払承諾 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095
連結財務諸表
連結損益計算書
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 3月期
経常収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金運用収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
有価証券利息配当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コールローン利息及び買入手形利息. . . . . . . .
債券貸借取引受入利息 . . . . . . . . . . . . . . . . .
預け金利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の受入利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
役務取引等収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他業務収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他経常収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
償却債権取立益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
オフバランス取引信用リスク引当金戻入益 . .
その他の経常収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資料編
056
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平成 27年 3月期
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連結財務諸表
131,834 130,035
59,028 63,398
42,438 42,935
14,115 17,685
57 31
8 15
67 59
2,341 2,670
13,422 15,606
9,892 12,479
24,673 26,571
24,81711,978
7,5995,047
—
644
17,217
6,287
70,363
経常費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79,647
13,417
資金調達費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15,348
9,014
預金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,465
306
譲渡性預金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 337
562
債券利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 570
417
コールマネー利息及び売渡手形利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 297
595
債券貸借取引支払利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 667
745
借用金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 563
1,775
その他の支払利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,446
役務取引等費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 908 1,059
—
特定取引費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
10,745
その他業務費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10,056
38,631
営業経費. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39,252
6,509
その他経常費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13,983
3,021
貸倒引当金繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8,244
—
オフバランス取引信用リスク引当金繰入額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,944
3,487
その他の経常費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,794
59,671
経常利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52,186
特別利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
固定資産処分益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
特別損失 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 415,759
2
固定資産処分損 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
13
減損損失. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
1
金融商品取引責任準備金繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
—
5,741
為替換算調整勘定取崩損. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53,912
税金等調整前当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52,145
3,452
法人税、住民税及び事業税 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,729
6,752
法人税等調整額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,071
法人税等合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,801 10,205
42,34443,707
少数株主損益調整前当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
少数株主利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
43,689
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42,328
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
科 目
少数株主損益調整前当期純利益 . .
その他の包括利益. . . . . . . . . . . . . .
その他有価証券評価差額金. . . . .
繰延ヘッジ損益. . . . . . . . . . . . . .
為替換算調整勘定. . . . . . . . . . . .
退職給付に係る調整額 . . . . . . . .
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平成 26年 3月期
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平成 27年 3月期
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42,344 43,707
△ 14,96746,587
△ 15,41138,035
△ 505
△ 440
9508,091
—901
90,295
包括利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27,377
(内訳)
親会社株主に係る包括利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 少数株主に係る包括利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27,36090,277
1617
連結株主資本等変動計算書
科 目
平成 25年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . . . . . . .
(単位:百万円)
資本金
資本剰余金
平成 26年 3月期
株主資本
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
100,000
330,656
198,474
△ 99,333
100,000
330,656
198,474
△ 99,333
529,797
—
529,797
会計方針の変更による累積的影響額. . . . .
会計方針の変更を反映した平成 25年 4月 1日残高. .
連結会計年度中の変動額
△ 20,490
剰余金(その他資本剰余金)の配当 . . . . . .
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 30,954
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
42,328
△ 20,490
△ 30,954
42,328
株主資本以外の項目の当期変動額(純額). . . .
連結会計年度中の変動額合計. . . . . . . . . . . .
平成 26年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . . . . . . .
科 目
平成 25年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 20,490
310,166
—
100,000
11,374
209,848
平成 26年 3月期
その他の包括利益累計額
その他
退職給付に その他の
繰延ヘッジ 為替換算
有価証券
係る調整
包括利益
損益
調整勘定
評価差額金
累計額
累計額合計
△ 9,115
520,681
—
△ 99,333
新株
予約権
少数株主
持分
801
△ 7,832
—
5,276
—
766
12,308
801
△ 7,832
—
5,276
—
766
535,839
—
535,839
△8
△8
757
△ 20,490
△ 30,954
42,328
△ 10,685
△ 19,801
516,038
資料編
12,308
会計方針の変更による累積的影響額. . . . .
会計方針の変更を反映した平成 25年 4月 1日残高. .
純資産
合計
連結会計年度中の変動額
剰余金(その他資本剰余金)の配当 . . . . . .
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
連結会計年度中の変動額合計. . . . . . . . . . . .
平成 26年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 15,411
△ 15,411
△ 3,103
△ 505
△ 505
295
950
950
△ 6,882
4,289
4,289
4,289
△ 10,677
△ 10,677
△ 5,400
—
—
—
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . . . . . . .
資本金
資本剰余金
100,000
310,166
100,000
310,166
平成 27年 3月期
株主資本
利益剰余金
209,848
△ 74
209,773
会計方針の変更による累積的影響額. . . . .
会計方針の変更を反映した平成 26年 4月 1日残高. .
自己株式
株主資本合計
△ 99,333
520,681
△ 74
520,606
△ 99,333
連結会計年度中の変動額
△ 20,490
剰余金(その他資本剰余金)の配当 . . . . . .
△ 20,490
△ 18,428
43,689
△ 18,428
43,689
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
株主資本以外の項目の当期変動額(純額). . . .
連結会計年度中の変動額合計. . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . . . . . . .
科 目
平成 26年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 20,490
289,676
—
100,000
25,261
235,035
平成 27年 3月期
その他の包括利益累計額
その他
退職給付に その他の
繰延ヘッジ 為替換算
有価証券
係る調整
包括利益
損益
調整勘定
評価差額金
累計額
累計額合計
—
4,771
525,377
△ 99,333
新株
予約権
少数株主
持分
△ 3,103
295
△ 6,882
4,289
△ 5,400
—
757
△ 3,103
295
△ 6,882
4,289
△ 5,400
—
757
516,038
△ 74
515,963
9
9
767
△ 20,490
△ 18,428
43,689
46,679
51,450
567,414
会計方針の変更による累積的影響額. . . . .
会計方針の変更を反映した平成 26年 4月 1日残高. .
純資産
合計
連結会計年度中の変動額
剰余金(その他資本剰余金)の配当 . . . . . .
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
株主資本以外の項目の当期変動額(純額). . . .
連結会計年度中の変動額合計. . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . . . . . . .
38,035
38,035
34,931
△ 440
△ 440
△ 145
8,091
8,091
1,209
901
901
5,191
46,587
46,587
41,187
81
81
81
連結財務諸表
株主資本以外の項目の当期変動額(純額). . . .
057
連結財務諸表
連結キャッシュ・フロー計算書
資料編
058
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 3月期
連結財務諸表
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
減価償却費. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
減損損失. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸倒引当金の増減(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
投資損失引当金の増減額(△は減少)
. . . . . . . . . . . . . . . . . .
賞与引当金の増減額(△は減少). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
退職給付に係る資産の増減額(△は増加). . . . . . . . . . . . . .
退職給付に係る負債の増減額(△は減少). . . . . . . . . . . . . .
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少). . . . . . . . . . . . . .
オフバランス取引信用リスク引当金の増減額(△は減少)
. . .
偶発損失引当金の増減額(△は減少)
. . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金運用収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金調達費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
有価証券関係損益(△)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金銭の信託の運用損益(△は益). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
為替差損益(△は益)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
固定資産処分損益(△は益)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引資産の純増(△)減. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引負債の純増減(△)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金の純増(△)減. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
預金の純増減(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
譲渡性預金の純増減(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
債券の純増減(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△)
. . . . . . . . .
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 . . . . . . . . . . . . . .
コールローン等の純増(△)減 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
債券貸借取引支払保証金の純増(△)減. . . . . . . . . . . . . . . .
コールマネー等の純増減(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
債券貸借取引受入担保金の純増減(△)
. . . . . . . . . . . . . . . .
外国為替(資産)の純増 (△ )減. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
外国為替(負債)の純増減(△)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金運用による収入. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金調達による支出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出. . . . . .
有価証券の売却による収入. . . . . .
有価証券の償還による収入. . . . . .
金銭の信託の増加による支出 . . . .
金銭の信託の減少による収入 . . . .
有形固定資産の取得による支出 . .
無形固定資産の取得による支出 . .
有形固定資産の売却による収入 . .
資産除去債務の履行による支出 . .
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平成 27年 3月期
52,145 53,912
3,2252,378
—13
1,270
△ 1,107
△ 2,122
△ 1,485
172476
△ 533
△ 1,919
374192
△ 170
△ 382
1,944
△ 644
△ 317—
△ 59,028
△ 63,398
15,34813,417
△ 14,100
△ 6,769
△ 469
△ 393
△ 62,730
△ 105,876
382
29,1645,775
△ 6,965
△ 89,094
91,014
△ 91,275
53,222
△ 58,563
△ 82,45233,576
28,18448,561
△ 64,22428,472
3,7656,571
10,64329,207
△ 39,802
△ 19,087
△ 15,793
△ 2,142
△ 29,5739,919
1,674
△ 4,263
—
△0
58,75064,073
△ 18,366
△ 20,181
9,374
△ 15,709
小計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 85,912
△ 136,164
法人税等の支払額又は還付額(△は支払). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 1,888
△ 3,381
△ 139,546
営業活動によるキャッシュ・フロー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 87,801
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△ 1,312,359
投資活動によるキャッシュ・フロー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 1,654,822
761,8081,306,435
733,045661,641
△ 59,429
△ 31,355
31,87843,703
△ 1,468
△ 891
△ 2,135
△ 4,647
10
△ 93—
179,321291,989
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 配当金の支払額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
少数株主への配当金の支払額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 247
△ 51,444
△ 24
財務活動によるキャッシュ・フロー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 51,715
現金及び現金同等物の増減額(△は減少). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 現金及び現金同等物の期首残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 現金及び現金同等物の期末残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 156
△ 38,918
△8
△ 39,083
39,803113,360
347,736387,540
387,540500,900
注記事項
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
3. 連結子会社の事業年度等に関する事項
すべての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4. 会計処理基準に関する事項
(1)特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標
に係る短期的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等
の目的(以下「特定取引目的」という。)の取引については、取引
の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上「特定取引資産」及
び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益
(利息配当金、売却損益及び評価損益)を連結損益計算書上「特
定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行っ
ております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)有 価証券の評価は、売買目的有価証券(特定取引勘定で保
有しているものを除く)については時価法(売却原価は移
059
連結財務諸表
2. 持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社
0社
(2)持分法適用の関連会社
0社
(3)持分法非適用の非連結子会社
主要な会社名
あおぞら地域再生株式会社
(4)持分法非適用の関連会社
主要な会社名
Vietnam International Leasing, Co.,Ltd.
大和あおぞらファイナンス株式会社
持分法非適用の非連結子会社及び関連会社は、当期純損益
(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみ
て、持分法の適用の対象から除いても連結財務諸表に重要な影
響を与えないため、持分法の適用の対象から除いております。
資料編
1. 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社
15社
主要な会社名
あおぞら信託銀行株式会社
あおぞら債権回収株式会社
あおぞら証券株式会社
あおぞら地域総研株式会社
あおぞら投信株式会社
あおぞら不動産投資顧問株式会社
Aozora Asia Pacific Finance Limited
あおぞら不動産投資顧問株式会社及び AZB Funding 5に
ついては、新規に設立したことから、当連結会計年度より連結
の範囲に含めております。AZB CLO 1 Limited、AZB CLO
2 Limited、AZB CLO 3 Limited及び AZB CLO 4 Limited
は、清算手続中であり重要性が乏しいため、当連結会計年度に
おいて連結の範囲から除外しておりますが、当連結会計年度の
損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書を連結しております。
(2)非連結子会社
主要な会社名
あおぞら地域再生株式会社
非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に
見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結
の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関す
る合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の
範囲から除外しております。
動平均法により算定)、満期保有目的の債券については移
動平均法による償却原価法(定額法)、持分法非適用の非
連結子会社株式及び関連会社株式については移動平均法
による原価法、その他有価証券については原則として連結
決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として
移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極
めて困難と認められるものについては移動平均法による原
価法により行っております。
ただし、投資事業有限責任組合、民法上の組合及び匿名
組合等への出資金については、主として、組合等の直近の
事業年度の財務諸表及び事業年度の中間会計期間に係る
中間財務諸表に基づいて、組合等の純資産及び純損益を
当行及び連結子会社の出資持分割合に応じて、資産及び
収益・費用として計上しております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資
産直入法により処理しております。
(ロ)金 銭の信託において信託財産を構成している有価証券の
評価は、上記(イ)と同じ方法により行っております。
(3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時
価法により行っております。
(4)固定資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当行の有形固定資産の減価償却は、建物については定額法、
その他については定率法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物:15年~ 50年
そ の 他: 5年~ 15年
連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年
数に基づき、主として定率法により償却しております。
②無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産の減価償却は、定額法を採用しております。な
お、自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社
で定める利用可能期間(主として5年)に基づいて償却してお
ります。
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資
産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用
年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額に
ついては、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該
残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
(5)繰延資産の処理方法
「債券繰延資産」のうち債券発行費用は、債券の償還期間に
わたり定額法により償却しております。
(6)貸倒引当金の計上基準
当行の債権の償却及び貸倒引当金は、予め定めている償却・
引当基準に則り、次のとおり処理しております。
破産、特別清算等、法的に経営破綻の事実が発生している債
務者(以下「破綻先」という。)及びそれと同等の状況にある債務
者(以下「実質破綻先」という。)に係る債権については、債権額
から担保の処分可能見込額及び保証等による回収可能見込額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額
しております。なお、当連結会計年度末現在、取立不能見込額
として直接減額した金額は28,128百万円であります。
現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能
性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。).
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及
び保証等による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債
務者の支払能力を総合的に判断し必要と認めた額を貸倒引当
金として計上しております。ただし、債権の元本の回収及び利
息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もること
ができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約
連結財務諸表
資料編
060
連結財務諸表
定利子率で割り引いた金額と帳簿価額との差額を貸倒引当金
とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しており.
ます。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実
績等から算出した予想損失率に基づき、貸倒引当金を計上して
おります。ただし、今後の管理に注意を要する債務者等で与信
額が一定額以上の大口債務者については、キャッシュ・フロー
見積法により、予想損失を見積もり、必要に応じて、予想損失
率による引当額に追加して貸倒引当金を計上しております。
なお、特定海外債権については、対象国の政治経済情勢等に
起因して生ずる損失見込額を特定海外債権引当勘定として計
上することとしております。
すべての債権は、自己査定基準等に基づき、営業関連部署が
債務者区分と整合的な内部格付について常時見直しを実施し、
審査部署が承認を行うとともに、営業関連部署及び審査部署
から独立した検証部署が抽出により検証を実施しております。
上記手続きによる連結会計年度末時点の債務者区分に従い、
営業関連部署が必要な償却・引当額を算定し、検証部署が償却・
引当額の最終算定並びに検証を行っております。
連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸
倒実績等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権及び破産
更生債権等については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能
見込額をそれぞれ計上しております。
また、独立した監査部署が、自己査定に基づく償却及び引当
結果の妥当性について定期的に監査を実施しております。
(7)投資損失引当金の計上基準
投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証
券の発行会社の財政状態等を勘案して必要と認められる額を
計上しております。
(8)賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業
員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属す
る額を計上しております。
(9)役員退職慰労引当金の計上基準
役員退職慰労引当金は、連結子会社の役員への退職慰労金
の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額
のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額
を計上しております。
(追加情報)
当行は、平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会の
決議により、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を決
議いたしました。これに伴い、
「役員退職慰労引当金」を取崩し、
打ち切り支給額未払分318百万円については「その他負債」に
含めて表示しております。
(10)オフバランス取引信用リスク引当金の計上基準
オフバランス取引信用リスク引当金は、貸出金に係るコミッ
トメントライン契約の融資未実行額等に係る信用リスクに備
えるため、貸出金と同様に自己査定に基づき、予想損失率又は
個別の見積もりによる予想損失額を計上しております。
(11)偶発損失引当金の計上基準
偶発損失引当金は、他の引当金で引当対象とした事象以外
の偶発事象に対し、将来発生する可能性のある損失を見積も
り、必要と認められる額を計上しております。
(12)特別法上の引当金の計上基準
特別法上の引当金は、金融商品取引責任準備金であり、証
券事故による損失の補填に充てるため、国内連結子会社が金融
商品取引法第46条の5及び金融商品取引業等に関する内閣府
令第175条の規定に定めるところにより算出した額を計上し
ております。
(13)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会
計年度末までの期間に帰属させる方法については給付算定式
基準によっております。また、過去勤務費用及び数理計算上の
差異の損失処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 その発生時の従業員の平均残存勤務期
間内の一定の年数(9年)による定額法
により損益処理
数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の従業員の平
均残存勤務期間内の一定の年数(5年)
による定 額 法により按 分した額を、そ
れぞれ発生の翌連結会計年度から損益.
処理
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給
付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退
職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(14)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
当行の外貨建資産・負債は、取得時の為替相場による円換算
額を付す関連会社株式を除き、主として連結決算日の為替相場
による円換算額を付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算
日等の為替相場により換算しております。
在外連結子会社の収益及び費用は、期中平均相場により円
貨に換算し、換算差額は純資産の部における少数株主持分及び
為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(15)重要なヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ
会計の方法は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関す
る会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監
査委員会報告第24号平成14年2月13日)に規定する繰延ヘッ
ジによっております。相場変動を相殺するヘッジについての
ヘッジ有効性評価の方法については、ヘッジ対象となる預金・
貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残
存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに
対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業における外貨建取引等の
会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計
士協会業種別監査委員会報告第25号平成14年7月29日)に
規定する繰延ヘッジによっております。
ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務
等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引
及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である
外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション
相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を
評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスク
をヘッジするため、事前にヘッジ対象となる外貨建有価証券の
銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨ベースで取得
原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッ
ジとして時価ヘッジを適用しております。
(ハ)株価変動リスク・ヘッジ
株価変動リスクについては、その他有価証券(株式等)をヘッ
ジ対象とし、トータル・リターン・スワップ等をヘッジ手段とし
て指定する個別ヘッジを適用しており、繰延ヘッジによってお
ります。
ヘッジの有効性の評価方法については、ヘッジ対象の相場変
動とヘッジ手段の相場変動とを比較し、両者の変動額等を基礎
にして判断しております。
(二)連結会社間取引等
デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそ
れ以外の勘定との間の内部取引については、ヘッジ手段として
指定している金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対し
て、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号及び同
報告第25号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営が可
能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行って
いるため、当該金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等から
生じる収益及び費用は消去せずに損益認識又は繰延処理を行っ
ております。
(16)のれんの償却方法及び償却期間
重要性が乏しいため発生年度に全額償却しております。
(17)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結
貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預
け金であります。
(18)消費税等の会計処理
当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処
理は、税抜方式によっております。
会計方針の変更
企業結合に関する会計基準等(平成25年9月13日)
(1)概要
当該会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支
配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の
取扱い、②取得関連費用の取扱い、③暫定的な会計処理の取扱
い、④当期純利益の表示および少数株主持分から非支配株主
持分への変更を中心に改正されたものであります。
(2)適用予定日
当行は、改正後の当該会計基準等を平成27年4月1日に開
始する連結会計年度の期首から適用する予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響は、評価中であります。
追加情報
(連結貸借対照表関係)
当行は、預金保険機構との間で、当行が返済すべき公的資金の総
額は227,600百万円であることを確認すること等を内容とする
「公的資金としての優先株式の取扱いに関する契約書」
(平成24年
9月27日付)を締結しております。公的資金返済総額227,600
百万円のうち、平成24年10月2日に第五回優先株式の一部(44
百万株)を取得し22,700百万円の返済を実施いたしました。なお、
取得した本優先株式は、同日付けで全て消却しております。
また、平成25年4月以降、平成24年8月27日に公表した「資本
再構成プラン」に基づき、その他資本剰余金を原資とする特別優先
(連結貸借対照表関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. 有価証券には、非連結子会社及び関連会社の株式590百万円
及び出資金15,085百万円を含んでおります。
2. 無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)、使用貸借又は賃貸借
契約により貸し付けている有価証券はありません。
無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により借り入れてい
る有価証券、現先取引並びに現金担保付債券貸借取引等により
受け入れている有価証券及びデリバティブ取引の担保として受
け入れている有価証券のうち、売却又は(再)担保という方法で
自由に処分できる権利を有する有価証券で、
(再)担保に差し入
れている有価証券は2,791百万円、再貸付けに供している有価
証券はなく、当連結会計年度末に当該処分をせずに所有してい
るものは10,495百万円であります。
3. 貸 出 金のうち、破 綻 先 債 権 額はなく、延 滞 債 権 額は26,374
百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期
間 継 続していることその他の事 由により元 本 又は利 息の取 立
て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかっ
た貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計
上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第
97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同
項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻
先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として
利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
4. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定
支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及
び延滞債権に該当しないものであります。
5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は12,543百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を
図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返
済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った
貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当
しないものであります。
6. 破綻先債権額、延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は
38,917百万円であります。
なお、上記3.から6.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の
金額であります。
7. 手形割引は、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24
号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け
入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処
分できる権利を有しておりますが、その額面金額は611百万円
であります。
061
連結財務諸表
未適用の会計基準等
(ストック・オプション制度の導入)
平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会の決議により、
当行取締役(社外取締役を除く)に対する株式報酬型ストック・オ
プション制度の導入を決議いたしました。これに伴い、当連結会計
年度から「ストック・オプション等に関する会計基準」
(企業会計基
準第8号平成17年12月27日)及び「ストック・オプション等に関
する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第11号平成18
年5月31日)を適用しております。
なお、これによる損益に与える影響は軽微であります。
資料編
(「退職給付に関する会計基準」等の適用)
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号平成24年
5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関
する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第25号平成27
年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計
基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた
定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務
費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間
定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定
方法を平均残存勤務期間及び年金支給期間に基づく割引率から退
職給付支払ごとの支払見込期間を反映した単一の加重平均割引率
に変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37
項に定める経過的な取扱いに従って、当連結会計年度の期首におい
て、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を
利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る資産が838
百万円減少し、退職給付に係る負債が722百万円減少し、利益剰
余金が74百万円減少しております。また、これによる損益への影
響は軽微であります。
配当(毎年20,490百万円(固定))により分割返済することとして
お り、平 成25年 6 月27日 及 び 平 成26年 6 月27日 に そ れ ぞ れ
20,490百万円を返済しております。
その結果、当連結会計年度末における公的資金の要返済額の残
額は163,920百万円であります。
連結財務諸表
8. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
特定取引資産
77,530百万円
有価証券
303,662百万円
貸出金
66,171百万円
資料編
062
計
447,364百万円
担保資産に対応する債務
コールマネー及び売渡手形
80,000百万円
債券貸借取引受入担保金
293,020百万円
借用金
54,255百万円
上記のほか、為替決済、デリバティブ等の取引の担保あるい
は先物取引証拠金等の代用として、有価証券65,861百万円及
び外国為替12,022百万円を差し入れております。
また、その他資産には、金融商品等差入担保金38,208百万
円及び保証金等3,902百万円が含まれております。
9. 当座貸越契約及び貸出金に係るコミットメントライン契約等は、
顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定され
た条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し
付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資
未実行残高は、613,870百万円であります。このうち契約残
存期間が1年以内のものが443,327百万円であります。
10.有形固定資産の減価償却累計額
24,632百万円
11.有形固定資産の圧縮記帳額
643百万円
(当連結会計年度の圧縮記帳額
-百万円)
12.
「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法
第2条第3項)による社債に対する保証債務の額は325百万円
であります。
連結財務諸表
(連結損益計算書関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.「その他の経常収益」には、株式等売却益1,305百万円及び買
入金銭債権償還益2,606百万円を含んでおります。
2.「営業経費」には給料・手当16,823百万円を含んでおります。
3.「その他の経常費用」には、貸出金償却589百万円及び株式等
償却0百万円を含んでおります。
4. 為替換算調整勘定取崩損は、過年度に減損処理した一部の海外
子会社を通じて行っていた海外投資案件の最終処分により、従
来連結純資産の為替換算調整勘定に計上していた為替の含み損
相当額を実現し、損失計上したものであります。
(連結包括利益計算書関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1. その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
その他有価証券評価差額金:
当期発生額
59,223百万円
組替調整額
△6,769百万円
税効果調整前
52,453百万円
税効果額
△14,418百万円
その他有価証券評価差額金
38,035百万円
繰延ヘッジ損益
当期発生額
△1,701百万円
組替調整額
1,255百万円
税効果調整前
△445百万円
税効果額
4百万円
繰延ヘッジ損益
△440百万円
為替換算調整勘定
当期発生額
1,819百万円
組替調整額
6,200百万円
税効果調整前
8,019百万円
税効果額
71百万円
為替換算調整勘定
8,091百万円
退職給付に係る調整額
当期発生額
組替調整額
税効果調整前
税効果額
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計
2,639百万円
△1,636百万円
1,002百万円
△101百万円
901百万円
46,587百万円
(連結株主資本等変動計算書関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に
関する事項
(単位:千株)
当連結
当連結
当連結
当連結
会計年度期首 会計年度 会計年度 会計年度末
株式数
増加株式数 減少株式数 株式数
発行済株式
1,650,147
-
- 1,650,147
普通株式
第四回優先株式
24,072
-
-
24,072
第五回優先株式
214,579
-
- 214,579
合計
1,888,798
-
- 1,888,798
自己株式
483,753
-
- 483,753
普通株式
合計
483,753
-
- 483,753
2. 新株予約権に関する事項
新株予約権は、すべて当行のストック・オプションであり、当連
結会計年度末の残高は81百万円であります。
3. 配当に関する事項
(1)当連結会計年度中の配当金支払額
(決議)
株式の
配当金 配当の1株当たり 基準日
効力
種類
の総額 原資 配当額
発生日
(百万円)
(円)
平成26年 普通株式 5,248 利益
4.50 平成26年 平成26年
5月15日 剰余金 3月31日 6月27日
取締役会 第四回
54 利益
2.25 平成26年 平成26年
優先株式 剰余金 3月31日 6月27日
第五回
359 利益 1.674 平成26年 平成26年
優先株式 剰余金 3月31日 6月27日
第五回 20,490 資本
(注) 平成26年 平成26年
優先株式 剰余金 3月31日 6月27日
(注)1株当たり配当額は、配当金の総額20,490百万円を期末第五回優先株
式数214,579千株で除した金額となります。
(決議)
株式の
配当金 配当の1株当たり 基準日
種類
の総額 原資 配当額
(百万円)
(円)
平成26年 普通株式 3,499 利益
3.00 平成26年
7月31日 剰余金 6月30日
取締役会 第四回
48 利益
2.00 平成26年
優先株式 剰余金 6月30日
第五回
319 利益 1.488 平成26年
優先株式 剰余金 6月30日
効力
発生日
平成26年
9月16日
平成26年
9月16日
平成26年
9月16日
(決議)
株式の
配当金 配当の1株当たり 基準日
効力
種類
の総額 原資 配当額
発生日
(百万円)
(円)
平成26年 普通株式 3,499 利益
3.00 平成26年 平成26年
11月14日 剰余金 9月30日12月15日
取締役会 第四回
48 利益
2.00 平成26年 平成26年
優先株式 剰余金 9月30日12月15日
第五回
319 利益 1.488 平成26年 平成26年
優先株式 剰余金 9月30日12月15日
(決議)
株式の
配当金 配当の1株当たり 基準日
種類
の総額 原資 配当額
(百万円)
(円)
平成27年 普通株式 4,665 利益
4.00 平成26年
1月30日 剰余金 12月31日
取締役会 第四回
48 利益
2.00 平成26年
優先株式 剰余金 12月31日
第五回
319 利益 1.488 平成26年
優先株式 剰余金 12月31日
効力
発生日
平成27年
3月16日
平成27年
3月16日
平成27年
3月16日
(注)1株当たり配当額は、配当金の総額20,490百万円を期末第五回優先株
式数214,579千株で除した金額となります。
現金及び現金同等物
500,900百万円
(リース取引関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
(ア )有形固定資産
主としてシステム関連機器であります。
(イ )無形固定資産
ソフトウェアであります。
②リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
「4. 会計処理基準に関する事項」の「(4)固定資産の減価償
却の方法」に記載のとおりであります。
2. オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未.
経過リース料
1年内
144百万円
1年超
186百万円
合 計
331百万円
(金融商品関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当行グループは、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国
為替業務等の銀行業務を中心に、商品有価証券売買業務、有価
証券投資業務等の証券業務のほか、信託業務、債権管理回収業
務等の金融サービスに係る事業を行っており、資産・負債のう
ち貸出金や有価証券等の金融資産、預金や債券(金融債)等の
金融負債が大きな割合を占めております。当行グループは、市
063
連結財務諸表
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されてい
る科目の金額との関係
平成27年3月31日現在
現金預け金勘定
550,539百万円
預け金(日本銀行預け金を除く)
△49,638百万円
資料編
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生
日が当連結会計年度の末日後となるもの
(決議)
株式の
配当金 配当の1株当たり 基準日
効力
種類
の総額 原資 配当額
発生日
(百万円)
(円)
平成27年 普通株式 5,715 利益
4.90 平成27年 平成27年
5月15日 剰余金 3月31日 6月29日
取締役会 第四回
48 利益
2.00 平成27年 平成27年
優先株式 剰余金 3月31日 6月29日
第五回
319 利益 1.488 平成27年 平成27年
優先株式 剰余金 3月31日 6月29日
第五回 20,490 資本
(注) 平成27年 平成27年
優先株式 剰余金 3月31日 6月22日
場リスクや信用リスクのある金融商品の取り扱いを主要業務と
しているため、金融商品に係る各種のリスクを適切に管理し、
意図せざる損失の発生を回避するとともに、自己の体力に見合っ
たリスクテイクを行い、リスクに見合った収益を確保することに
より、信頼性の高い健全な経営を行うことを基本的な方針とし
ております。
また、当行では、ALM(資産・負債の総合的管理)の考え方に
基づき、当行全体の資産・負債の金利リスク、流動性リスクや
有価証券の価格変動リスク等を適正な水準に保ち、収益の安定
化・最適化を図っております。オンバランスの資産・負債から
生ずる金利リスク等を適切な水準に保つためにデリバティブ取
引等も活用し、安定的な収益の確保と効率的運営を図ってい.
ます。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当行グループが保有する金融資産は、主として、国内外の取
引先企業等向けの貸出金及び有価証券等であります。
このうち、貸出金は、債務者の信用力の悪化により債務不履
行が生じる信用リスクに晒されています。当行の大口債務者上
位10先に対する貸出金は、平成27年3月末時点の貸出金残高
の約12%を占めており、大口債務者による債務不履行があっ
た場合、または大口債務者との関係に重大な変化が生じた場合
には、業績及び財政状態が悪影響を受ける可能性があります。
また、不動産関連の貸出割合や貸出金の不動産担保による保全
割合に重要性があるため、不動産市況や不動産業界全体が低迷
した場合には、不動産で担保されている貸出金の質や、不動産
業界の債務者の信用力の悪化、不動産ノンリコースローンの対
象不動産から生じるキャッシュフローへの悪影響から、追加的
な引当金が必要となったり、追加的な信用コストが発生する可
能性があります。また、海外における貸出金は信用リスクに加
えて、金利や為替変動に関連する取引に係るリスク及び社会的、
政治的、経済的な環境変化に係るリスク等があります。
有価証券は、債券、株式、ファンド等が主要なものであり、こ
れらは発行体の信用リスク、金利の変動リスク、市場価格の変
動リスクに晒されています。当行が保有する有価証券の中には
不動産、住宅ローン等を裏付資産としたものが含まれており、
これらの有価証券は、一般的な市場金利、為替相場、債券価格
及び株式市場の変動等以外に、裏付資産に係る経済環境や取引
動向等に依拠したリスクがあります。また、急激な金融環境の
悪化や金融市場の混乱等により、金融資産の市場流動性が極端
に低くなり、処分時の価格が予想範囲を超えて低下するリスク
(市場流動性リスク)があります。
当行グループの主な金融負債は、預金、譲渡性預金及び債券
(金融債 )であります。当行が預金等により調達した資金は、順
次満期を迎えるため、当行は、預金を継続的に受け入れ、あるい
は、債券 (金融債 )を発行する等により、既存債務の借り換えを
行う必要がありますが、市場環境が不安定な状況においては、
十分な資金を調達できなくなる、又は、より高い資金調達コス
ト負担を強いられる等のリスク(資金流動性リスク)に晒されて
います。
なお、これらの金融資産、金融負債は、金利更改期間のミス
マッチによる金利変動リスクにさらされていますが、ALMの観
点から、金利スワップ等のデリバティブ取引も活用しつつ、バ
ランスシート全体の金利リスク量を適切な水準に管理しており
ます。
また、当行グループの主要な資金調達手段は円建の預金や債.
券(金融債)であり、外貨建の資金運用にあたっては、通貨スワッ
プ取 引 等により運 用・調 達の通 貨をマッチングさせることに
よって、為替の変動リスクを回避しております。
当行グループでは、デリバティブ取引を主要業務の一つとし
て位置づけており、顧客の金利・為替等の市場リスクのヘッジ・
ニーズ等に対応した商品の提供、金利・為替・有価証券等の市
場価格・指標等の短期的な変動や市場間の格差等を利用した特
定取引勘定で行うトレーディング取引のほか、オンバランスの
資産・負債から生ずる金利リスク等を適正な水準に保つための
ALM目的での取引等を行っております。
連結財務諸表
資料編
064
連結財務諸表
金利関連として金利先物取引、金利オプション取引、金利ス
ワップ取引、通貨関連として通貨スワップ取引、為替予約取引、
通貨オプション取引、株式・債券関連の先物・オプション取引、
商品関連取引及びクレジット・デリバティブ取引等を行ってお
りますが、これらのデリバティブ取引は、金利・為替等の取引対
象物の市場価格・ボラティリティー等の変動により損失を被る
リスクである市場リスクや取引相手方の契約不履行により損失
を被るリスクである信用リスクに晒されています。
ALM目的での金利スワップ等のデリバティブ取引について
は、デリバティブをヘッジ手段、預金・貸出金等をヘッジ対象と
して、繰延ヘッジによるヘッジ会計を適用しており、主として
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監
査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第
24号)に基づき処理しております。相場変動を相殺するヘッジ
についてのヘッジ有効性評価の方法については、ヘッジ対象と
なる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を
一定の(残存)期間別にグルーピングのうえ特定し、評価してお
ります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当行グループは、さまざまな業務を行っていく中で、意図せ
ざる損失の発生を回避するとともに、自己の体力に見合ったリ
スクテイクを行い、リスクに見合った収益を確保して、信頼性
の高い健全な経営を行っていくために、適切なリスク管理体制
の構築・維持に努めております。
リスク管理に対する基本的な考え方はリスク管理関連のポリ
シー・プロシージャーに明文化しております。取締役会はリス
ク管理マスターポリシー等の基本的なルールを制定するほか、
資本配分やリスク限度額等、リスク管理の基本的な枠組みを決
定しております。これらの枠組みの中で、市場リスクを市場リ
スク管理部、信用リスクを信用リスク管理部及び統合リスク管
理部、統合的リスク及びオペレーショナルリスクを統合リスク
管理部が、それぞれ管理しております。また、監査部は、リスク
管理態勢の適切性と有効性をチェックしております。取締役会、
マネジメントコミッティー及び各委員会は、各リスク所管部の
リスク状況の報告や、監査部による監査の報告を受け、リスク
状況を監督するとともに経営判断に活用、リスク管理態勢の維
持・改善を行っております。
①信用リスク管理
当 行グループは、連 結 子 会 社を含めた当 行グループ全 体
としての資産の健全性の維持を図るため、個別案件における
厳正な審査・事後管理と与信リスクの集中排除を狙いとした
ポートフォリオ管理を両輪として信用リスク管理を行ってお
り、信用格付体系、信用リスク量の計測、リスク資本、集中リ
スク(大口与信、不動産リスク、カントリーリスク)、資産の
証券化・流動化取引等、問題債権等に係る管理態勢を整備し
ています。また、信用格付の検証、自己査定及び償却・引当
に関しては、資産査定部が全体の統括を所管し、関連各部と
連携して資産内容の把握と適正な償却・引当を行う態勢を整
備しております。
(i) 与信案件等に係る決裁権限
貸出を中心とする与信案件の決裁権限は、代表取締役
やチーフリスクオフィサー(以下「CRO」という。)、チー
フクレジットリスクオフィサー(以下「CCRO」という。)
等で構成されるクレジットコミッティーに帰属し、与信
案件は、クレジットコミッティーで審議・報告されており
ます。また、投資案件、株式、ファンドを中心とするエク
イティーに対する投資案件の決裁権限は、代表取締役や
CRO等にて構成されている投資委員会に帰属しており、
投資委員会にて審議・報告が行われております。
なお、クレジットコミッティーの決裁権限の一部は、ク
レジットコミッティーから CCROに委譲されております。
(CCROに委譲された決裁権限は、一定の範囲内で審査部
門及び営業部門に再委譲されております。)
(ii)信用格付体系
当行グループでは、信用格付を与信審査に係る決裁権
限や金利スプレッド等を決定する重要な構成要素として
用いるほか、自己査定の運営や信用リスクを定量的に把
握する際の指標としています。当行の信用格付は、原則
として全ての与信取引を行っている取引先に付与される、
個々の債務者のデフォルトの可能性に応じた格付である
「債務者格付」、与信案件毎の担保・保証による回収可能
性を考慮して予測される損失率の期待値の程度を表す「案
件格付」により構成されます。「案件格付」のうち不動産
ノンリコースローン、CMBS、金銭債権の証券化案件、優
先劣後構造にトランチングされた仕組債等、特定された
裏付資産から発生するキャッシュフロー等により返済原
資が生じる案件については、必ずしも債務者格付を付与
せず、予測される損失率の期待値の程度をランク付けす
る「期待損失格付」を付与します。信用格付は、営業部店
が一次格付を付与し、審査部門が承認を行う体制として
おり、債務者の決算等に合わせて定期的に見直しを行う
ほか、債務者の信用力の変化の兆候がある都度、随時に見
直しを行っております。営業部店及び審査部門が付した
信用格付は、独立した検証部署である資産査定部が抽出
によりその妥当性を検証しております。また、信用格付
の結果は、ベンチマーキング(外部格付機関または外部モ
デルの格付結果との比較検証)やバックテスティング(デ
フォルト実績に基づく格付の有意性の検証)等により、信
用格付体系そのものの検証を行っております。
(iii)信用リスク量の計測
信用リスクに係るエクスポージャーは、貸出、有価証
券、株式・ファンド、証券化取引のほか、与信確約やデリ
バティブ取引等のオフバランス取引に係るものを含め、取
引の種類にかかわりなく、信用リスクのある資産・取引全
てについて、一 元 的に把 握・管 理されております。与 信
ポートフォリオの信用リスク量は、内部モデルによるバ
リュー・アット・リスク(VaR)等を用いて計測され、当行
グループ全体の与信ポートフォリオの状況とともに定期
的に取締役会等に報告されています。なお、当行の内部
モデルは、保有期間1年、信頼区間を99.9%とし、デフォ
ルト率(PD)、デフォルト時の回収不能率(LGD)、業種内
相関、業種間相関、債務者グループの親子相関をパラメー
タとして非期待損失(UL)を計測しています。
(iv)与信ポートフォリオの管理
与信ポートフォリオについては、格付低下、不動産価
格下落等のストレス・シナリオが現実化した場合の期待
損 失(EL)、非 期 待 損 失(UL)の算 出・分 析を通じ、与 信
ポートフォリオの状況分析を行っております。
与 信 集 中リスクは、与 信 先 及び国または地 域の格 付
別にエクスポージャーのガイドラインを設定してコント
ロールしており、不動産ポートフォリオには追加的にリ
ミットを設定してコントロールしています。
②市場リスク管理
当行グループは、トレーディング・バンキング業務におけ
るすべての資産負債やオフバランス取引の市場リスクについ
て、様々な角度から分析・把握を行い、適切な管理に努めてお
ります。
(i) 市場リスク量の計測
当行グループは、バリュー・アット・リスク(VaR)の手
法により、トレーディング業務、バンキング業務の市場リ
スクを計量化し、このVaRに基づいて、市場リスクの限度.
額の設定及びリスク状況のモニタリングを行っています。
当行の VaRは、ヒストリカルシミュレーションを用い
た内部モデルにより、保有期間1日、信頼区間99%、原
則観測期間2年を前提として算出しております。VaRの
信頼性は日々の VaRと損益を比較するバックテスティン
グにより検証しており、また、VaRを補完するために、統
計的推定を超える市場変動の影響度を評価するストレス
テストを定期的に実施し、その結果は ALM委員会等に報
告しております。
約されるとともに、今後損失を発生させる可能性があるリス
クについては、リスク・コントロール・セルフ・アセスメント
等により特定・評価しています。当行グループが抱えるオペ
レーショナルリスクは、発生した損失事象やリスクシナリオ
に基づき内部モデルによるシミュレーションで推計され、リ
スク相当の自己資本を確保しています。
⑤統合リスク管理
当行グループは、統合的なリスク管理に係る基本方針を策
定し、信用リスク、市場リスク、オペレーショナルリスク等、
管理すべきリスクの範囲と定義並びにリスクの特定と評価、
モニタリングとコントロールからなるリスク管理プロセスを
定めています。当行グループはこの基本方針に則ったリスク
管理を行い、リスク管理態勢の充実に努めています。統合的
なリスク管理の枠組みの中で、信用リスク、市場リスク、オペ
レーショナルリスクを統合的に把握し、統合ストレステスト
の実施等により自己資本と対比して許容可能な範囲にリスク
をコントロールするとともにリスクに見合った収益の確保を
目指しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価
格がない場合には合理的に算定された価額が含まれておりま
す。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用してい
るため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なるこ
ともあります。
(単位:百万円)
連結貸借.
対照表計上額
(1)現金預け金
時価
差額
550,539
550,528
△11
(2)コールローン及び買入手形
20,000
20,000
-
(3)債券貸借取引支払保証金
58,889
58,889
-
(4)買入金銭債権 (*1)
30,859
37,884
7,025
売買目的有価証券
70,718
70,718
-
(6)金銭の信託
23,635
25,940
2,305
915,903
915,903
-
2,713,262
2,785,213
71,951
資産計
4,383,807
4,465,078
81,270
(1)預金
2,698,094
2,702,178
4,084
(2)譲渡性預金
286,653
286,653
-
(3)債券
246,112
246,064
△48
(4)コールマネー及び売渡手形
151,189
151,189
-
(5)債券貸借取引受入担保金
293,020
293,020
-
(6)借用金
187,236
187,033
△203
(5)特定取引資産
(7)有価証券
その他有価証券 (*2)
(8)貸出金
貸倒引当金 (*1)
2,775,817
△62,554
(7)その他負債
借入特定取引有価証券
負債計
51,845
51,845
-
3,914,151
3,917,984
3,832
15,185
15,185
-
デリバティブ取引 (*3)
ヘッジ会計が適用されて.
いないもの
ヘッジ会計が適用されて.
いるもの
(49,972) (49,972)
-
デリバティブ取引計
(34,787) (34,787)
-
065
連結財務諸表
2. 金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及
びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、連結貸借対
照表上の重要性が乏しい科目は、記載を省略しております。ま
た、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式
等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
資料編
(ii)市場リスクに係る定量的情報
(イ )トレーディング目的の金融商品
平成27年3月31日現在で、当行のトレーディング目
的の金融商品(特定取引勘定の有価証券・デリバティブ等)
の VaRは、209百万円であります。なお、一部の連結子
会社でトレーディング目的の金融商品を保有しておりま
すが、市場リスク量は僅少であります。
平成26年4月から平成27年3月末までの246営業日
を対象とした内部モデルによる VaRに対するバックテス
ティングを行った結果、VaRを超過する損失が発生した
のは0営業日であり、当行の使用する内部モデルは十分な
精度により市場リスクを捕捉しているものと考えており
ます。ただし、VaRは過去の相場変動をベースに統計的
に算出した一定の発生確率で市場リスク量を計測してお
り、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況
下におけるリスクは捕捉できない場合があります。
(ロ )トレーディング目的以外の金融商品
当行において、主要なリスク変数である金利リスクの影
響を受ける主たる金融商品は、
「貸出金」
、
「有価証券」のう
ち債券、
「預金」
、
「債券(金融債)
」及び「デリバティブ取引」
のうち金利スワップ取引並びに通貨スワップ取引等です。
平成27年3月31日現在で、当行のトレーディング目
的以外の金融商品に係る VaRは、4,860百万円でありま
す。なお、一部の連結子会社については、金利や為替の
リスクのある金融商品を保有しておりますが、それらの
市場リスク量は僅少であります。ただし、トレーディング
業務同様に、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に
算出した一定の発生確率で市場リスク量を計測しており、
通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下に
おけるリスクは捕捉できない場合があります。
(iii)市場リスク管理の手続き
市場リスク管理の対象取引やリスク管理方法・時価評
価方法は明文化しており、フロントオフィスから組織的・
人的に独立した市場リスク管理部が、フロントオフィス
である各業務部門・部署に対して設定したリスク、損失の
限度額等の遵守状況をモニタリングする体制としており
ます。市場リスク管理部は、トレーディング業務につい
ては日次、バンキング業務については日次または月次で.
市場リスク・損益のモニタリングを行い、CROやフロント.
オフィスの担当役員に直接報告を行うとともに、リスク.
の状 況 等を取 締 役 会、マネジメントコミッティー及び
ALM委員会等に定期的に報告しています。算出された最
大損失予想額を超える損失が発生した場合には、その原
因分析を実施しております。また、市場・信用リスクの横
断的なリスク管理としてアセットクラス別のディスカッ
ションポイントを設定するなど、価格変動リスクのモニ
タリング機能を強化しております。また、市場の混乱や
取引の厚み不足等により市場取引ができない、または著
しく不利な価格での取引を余儀なくされる市場流動性リ
スクについては、市場規模と保有ポジションの割合等を
モニタリングし、ポジションが過大とならないよう留意し
た運営を行っております。
③資金流動性リスク管理
資金流動性リスクについては、円貨・外貨ともに財務部が
一元的に管理しております。資金の運用・調達については、
年次及び月次で資金計画を策定し、資金繰りの状況について
も財務部が経営陣に日々直接報告する体制としております。
資金流動性リスクに備え、また各種決済に係る必要資金が適
切に確保できるよう、流動性の高い有価証券等の保有により
十分な流動性バッファーを維持しております。
④オペレーショナルリスク管理
当行グループは、金融商品の取扱いに係る事務リスク、法
務コンプライアンスリスク、システムリスク等をオペレー
ショナルリスクとして、統一的な手法や指標により総合的に
管理しています。発生した損失事象は統合リスク管理部に集
連結財務諸表
(*1)
貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除して
おります。なお、買入金銭債権に対する貸倒引当金については、重
要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額して表示
しております。
(*2)
その他有価証券の連結貸借対照表計上額、時価及び差額には、時
価を把握することが可能な金銭債権を組合財産とする組合出資金
を含めておりません。当該組合出資金の連結貸借対照表計上額は
12,271百 万 円、また、組 合 財 産である金 銭 債 権 等について、見
積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回
収見込み額等により算定した組合財産の時価のうち、当行に帰属
する持分の金額により算定した当該組合出資金の時価は15,568
百 万 円、連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額との差 額は3,297百 万 円であり.
ます。
(*3)特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティ
ブ取引を一括して表示しております。デリバティブ取引によって
生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務
となる項目については、
( )で表示しております。
資料編
066
連結財務諸表
(注1)金融商品の時価の算定方法
資産
(1)現金預け金、(2) コールローン及び買入手形、(3) 債券貸借取引
支払保証金
これらは、要求払、短期通知で解約可能若しくは約定期間が
短期間であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該
帳簿価額を時価としております。また、一部の預け金について
は、取引金融機関等から提示された価格により算定しております。
(4)買入金銭債権
買入金銭債権のうち、企業会計上の有価証券に該当する信託
受益権等の評価については、後述の「(7) 有価証券」と同様の方
法により行っております。
その他の買入金銭債権については、
「(8) 貸出金」と同様の方
法により時価を算定しております。
(5)特定取引資産
特定取引目的で保有している債券等の有価証券については、
取引所の価格、業界団体が公表又は情報ベンダーが提示する市
場価格によっております。
(6)金銭の信託
信託財産を構成している有価証券の評価は、後述の「(7) 有
価証券」と同様の方法により行っております。信託財産を構成
している金銭債権の評価は、後述の「(8) 貸出金」と同様の方法
により行っております。
なお、保有目的ごとの金銭の信託に関する注記事項について
は「(金銭の信託関係)」に記載しております。
(7)有価証券
株式は取引所の価格によっております。債券のうち、業界団
体が公表又は情報ベンダーが提示する市場価格があるものの評
価は、原則として当該価格を時価としております。債券のうち、
業界団体が公表又は情報ベンダーが提示する市場価格がないも
のの評価は、後述の「(8) 貸出金」と同様の方法又は取引金融機
関等から提示された価格により算定しております。投資信託等
は、投資信託管理会社等から提示された価格によっております。
組合出資金は、組合財産の種類に応じ上記方法又は後述の「(8)
貸出金」の方法に準じ時価を算定しております。
なお、保有目的毎の有価証券に関する注記事項については
「(有価証券関係)」に記載しております。
(8)貸出金
約定元利金に、内部格付等に基づくデフォルトリスク及び裏
付資産や保全の状況を加味したデフォルト時の予想損失率等
に基づき信用リスク等を反映させた将来キャッシュ・フローを、
市場利子率にて割り引いた現在価値の合計額から経過利息を
控除したものを時価としております。また、一部の貸出金につ
いては、取引金融機関等から提示された価格により算定してお
ります。なお、複合金融商品のうち区分経理を行っている貸出
金の約定元利金は、区分経理後のものとしております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等に
ついては、担保及び保証による回収見込額又は見積将来キャッ
シュ・フローの現在価値等を時価としております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特
性により返済期限を設けていないもの、及び回収可能性に懸念
がなく金額的に重要性が乏しいものについては、帳簿価額を時
価としております。
負債
(1)預金
要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払
額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時
価は、約定元利金を市場利子率に当行の連結決算日前の一定の
期間における平均調達スプレッドを加味した利率により割り引
いた現在価値の合計額から経過利息を控除したものを時価とし
ております。なお、複合金融商品のうち区分経理を行っている
定期預金の約定元利金は、区分経理後のものとしております。
(2)譲渡性預金
約定期間が短期間であり、時価は帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額を時価としております。
(3)債券
業界団体が公表又は情報ベンダーが提示する市場価格がある
ものの評価は、当該価格を時価としております。業界団体が公
表又は情報ベンダーが提示する市場価格がないものの評価は、
約定期間が短期間のものについては、時価は帳簿価額と近似し
ていることから、当該帳簿価額を時価としており、それ以外に
ついては「(1) 預金」の定期預金と同様の方法により算定してお
ります。
(4)コールマネー及び売渡手形、(5) 債券貸借取引受入担保金
約定期間が短期間であり、時価は帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額を時価としております。
(6)借用金
「(1) 預金」の定期預金と同様の方法により算定しております。
なお、複合金融商品のうち区分経理を行っている借用金の約定
元利金は、区分経理後のものとしております。
(7)その他負債
借入特定取引有価証券は、業界団体が公表又は情報ベンダー
が提示する市場価格を時価としております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引については、
「(デリバティブ取引関係)」に記載
しております。
(注2)時 価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連
結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価
情報の「資産 (7) 有価証券」には含まれておりません。
(単位:百万円)
区分
連結貸借対照表計上額
①非上場株式等(*1)
(*3)
②組合出資金(*2)
3,144
52,741
合計
55,885
(*1)非 上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められることから、時価開示の対象とはし
ておりません。
(*2)組 合出資金のうち、組合財産が非上場株式等時価を把握する
ことが極めて困難と認められるもので構成されているものにつ
いては、時価開示の対象とはしておりません。
(*3)当 連結会計年度において、非上場株式等について0百万円の減
損処理を行っております。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超.
3年以内
1年以内
預け金
3年超.
5年以内
5年超.
7年以内
7年超.
10年以内
10年超
528,788
-
-
-
-
1,000
コールローン及び買入手形
20,000
-
-
-
-
-
債券貸借取引支払保証金
58,889
-
-
-
-
-
3,530
406
-
-
511
1,594
その他有価証券のうち.
満期があるもの
171,734
38,295
104,487
63,092
169,180
92,546
債券
163,941
13,560
16,457
26,996
30,814
38
国債
160,200
30
8,076
10,095
15,592
-
645
1,961
7,361
872
7,635
38
社債
3,096
11,568
1,019
16,028
7,586
-
その他
7,792
24,735
88,030
36,096
138,365
92,507
外国債券
7,792
18,424
77,256
36,096
138,365
92,507
-
6,310
10,774
-
-
0
764,548
819,588
752,826
319,205
63,618
29,320
1,547,491
858,290
857,313
382,297
233,310
124,461
買入金銭債権(*1)
有価証券
地方債
その他
貸出金(*2)
合計
資料編
(*1)買入金銭債権のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない25,126百万円は含めておりません。
(*2)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない26,374百万円、期間の定めのないもの335百万円は
含めておりません。
(注4)借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
預金(*)
3年超.
5年以内
5年超.
7年以内
7年超.
10年以内
10年超
1,589,071
549,316
248,117
71,060
240,528
-
286,653
-
-
-
-
-
83,751
155,660
6,700
-
-
-
コールマネー及び売渡手形
151,189
-
-
-
-
-
債券貸借取引受入担保金
293,020
-
-
-
-
-
58,186
8,000
9,500
11,000
49,000
51,550
2,461,872
712,977
264,317
82,060
289,528
51,550
譲渡性預金
債券
借用金
合計
(*)預金のうち、要求払預金については、
「1年以内」に含めて開示しております。
(有価証券及び金銭の信託等の時価等関係)
72ページ〜 74ページの「有価証券及び金銭の信託等の時価等関係(連結)」に記載しております。
(デリバティブ取引関係)
75ページ〜 78ページの「デリバティブ取引関係(連結)」に記載しております。
067
連結財務諸表
1年以内
1年超.
3年以内
連結財務諸表
(退職給付関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1. 採用している退職給付制度の概要
退職給付制度は、退職一時金制度及び退職年金制度(企業年
金基金制度)により構成されております。
2. 確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
退職給付債務の期首残高
会計方針の変更に伴う累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の発生額
退職給付の支払額
退職給付債務の期末残高
資料編
068
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
年金資産の期首残高
期待運用収益
数理計算上の差異の発生額
事業主からの拠出額
退職給付の支払額
年金資産の期末残高
(単位:百万円)
36,939
116
37,055
1,254
473
106
△1,714
37,175
(単位:百万円)
32,000
800
2,745
477
△1,173
34,850
連結財務諸表
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計
上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
積立型制度の退職給付債務
29,364
年金資産
△34,850
△5,485
非積立型制度の退職給付債務
7,811
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
2,325
退職給付に係る負債
退職給付に係る資産
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用
利息費用
期待運用収益
数理計算上の差異の費用処理額
過去勤務費用の費用処理額
その他
確定給付制度に係る退職給付費用
(単位:百万円)
7,811
△5,485
2,325
(単位:百万円)
1,254
473
△800
△1,308
△327
13
△694
(注)上記「その他」は、割増退職金であります。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額を計上した項目(税額控除前)の内訳
は次のとおりであります。
(単位:百万円)
過去勤務費用
△327
数理計算上の差異
1,330
合計
1,002
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)
の内訳は次のとおりであります。
未認識過去勤務費用
未認識数理計算上の差異
合計
(単位:百万円)
2,047
5,620
7,668
(7)年金資産に関する事項
①年 金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであり
ます。
債券
54.7%
株式
26.0%
現金及び預金
0.7%
その他
18.6%
合計
100.0%
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予
想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産から
現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
①割引率
1.3%
②長期期待運用収益率
2.5%
(ストック・オプション等関係)
1. ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
営業経費
81百万円
2. ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
平成26年ストック・オプション
付与対象者の区分及び人数
当行の取締役 4名
株式の種類別のストック・
オプションの数(注)
普通株式 253,500株
付与日
平成26年8月1日
権利確定条件
権利確定条件は定めていない
対象勤務期間
対象勤務期間は定めていない
権利行使期間
自 平成26年8月2日
至 平成56年8月1日
(注)株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成27年3月期)において存在したストッ
ク・オプションを対象とし、ストック・オプションの数について
は、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
平成26年ストック・オプション
権利確定前(株)
前連結会計年度末
-
付与
253,500
失効
-
権利確定
-
未確定残
253,500
権利確定後(株)
前連結会計年度末
-
権利確定
-
権利行使
-
失効
-
未行使残
-
②単価情報
平成26年ストック・オプション
権利行使価格(円)
1
行使時平均株価(円)
-
付与日における公正な評価単価(円)
323
3. ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
当連結会計年度において付与された平成26年ストック・オ
プションについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおり
であります。
(1)使用した評価技法
ブラック・ショールズ式
(2)主な基礎数値及び見積方法
平成26年ストック・オプション
株価変動性(注)1
26.8%
予想残存期間(注)2
2年
予想配当(注)3
14.5円 /株
無リスク利子率(注)4
0.07%
(注)1.予 想残存期間に対応する期間(平成24年7月23日から平成26年7
月28日まで)の株価実績に基づき算定しております。
2.十 分なデータの蓄積がなく、合理的な見積もりが困難であるため、当
行の取締役の平均的な勤務期間に基づき見積もっております。
3.平成26年3月期の配当実績であります。
4.予想残存期間に対応する国債利回りであります。
4. ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積もりは困難である
ため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
繰延税金資産小計
評価性引当額
89,977百万円
△48,803百万円
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
退職給付に係る資産
資産除去債務費用
その他
△16,159百万円
△159百万円
△1,771百万円
△204百万円
△179百万円
繰延税金負債合計
△18,474百万円
繰延税金資産の純額
41,174百万円
22,699百万円
2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の
法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異
の原因となった主要な項目別の内訳
法定実効税率
35.6%
(調整)
評価性引当額
△23.0 受取配当金等永久に益金に算入されない項目
△0.4 連結子会社との税率差異
△0.0 交際費等永久に損金に算入されない項目
0.3 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
7.2 その他
△0.8 税効果会計適用後の法人税等の負担率
18.9%
3.「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成27年法律第9号)が
平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始
(注1) 平成26年4月1日付にて組織変更を行い、旧「法人・個人営業グ
ループ」からビジネスバンキンググループを分割し、旧「事業法人
営業グループ」と併せ、
「法人営業グループ」を新設しました。一方、
旧「法人・個人営業グループ」のうち、ビジネスバンキンググルー
プを除くグループについては、
「個人営業グループ」としました。
(注2) 平 成26年7月1日 付にて組 織 変 更を行い、旧「スペシャルティ
ファイナンスグループ」を名称変更し、
「スペシャライズドバンキ
ンググループ」としました。
② 各報告セグメントに属するサービスの種類
「個人営業グループ」は、個人顧客向けの預金、投資信託・保険
の販売その他の金融業務に従事しております。
「法人営業グループ」は、事業法人、金融法人、公共法人を中
心とした法人顧客向けの貸出、預金、金融商品の販売、債権流動
化、私募債、M&A関連業務、買収ファイナンスその他の金融業
務に従事しております。
「スペシャライズドバンキンググループ」は、再生ファイナン
ス、不動産ファイナンス、海外投融資その他の専門性の高い金融
業務に従事しております。
「ファイナンシャルマーケッツグループ」は、顧客向けのデリバ
ティブ商品・外国為替商品の販売業務、デリバティブ・外国為替
のトレーディング業務並びに ALM業務に従事しております。
2.報告セグメントごとの連結粗利益(収益)、利益又は損失、資産、
負債の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、
「連結財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
なお、各報告セグメント間の資金運用・調達取引にかかる損益
については、通貨別・期間別に平均調達レートをベースにして定め
た本支店レートや、調達活動にかかる対価等をベースに当行で定
めた収益配賦比率により、算定しております。
また、固定資産については、報告セグメントに配分しておりませ
んが、関連する費用については該当するセグメントに配分しており
ます。
069
連結財務諸表
(セグメント情報等)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
①事 業セグメントを識別するために用いた方法および報告セグ
メントの決定
当行グループは、業務別にビジネスグループを設置しており、
それに従って「個人営業グループ(注1)」
「法人営業グループ(注
1)」
「スペシャライズドバンキンググループ(注2)」
「ファイナン
シャルマーケッツグループ」のビジネスグループを事業セグメン
トとしております。当行グループにおいては、これら全てを報告
セグメントとしております。
これらのビジネスグループ別の財務情報等は、取締役会によ
り業務執行役員の中から選任されたメンバーで構成するマネジ
メントコミッティーにおいて定期的に報告され、業績の評価や
経営資源の配分方針の決定等に用いられております。
資料編
(税効果会計関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
­­ 貸倒引当金損金算入限度超過額
22,758百万円
退職給付に係る負債
2,529百万円
減価償却超過額
3,264百万円
有価証券償却超過額
8,717百万円
連結子会社への投資差額
17,485百万円
貸倒損失等否認額
7,765百万円
税務上の繰越欠損金
19,553百万円
その他有価証券評価差額金
0百万円
その他
7,901百万円
する連結会計年度から法人税率等の引下げが行われることとな
りました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算
に使用する法定実効税率は従来の35.64%から、平成27年4
月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異等
については33.06%に、平成28年4月1日に開始する連結会計
年度以降に解消が見込まれる一時差異等については32.3%と
なります。この税率変更により、繰延税金資産は1,981百万円
減少し、その他有価証券評価差額金は1,670百万円増加し、繰
延ヘッジ損益は13百万円増加し、退職給付に係る調整累計額
は256百万円増加し、法人税等調整額は3,921百万円増加し
ております。
連結財務諸表
3. 報告セグメントごとの連結粗利益(収益)、利益又は損失、資産、負債の金額に関する情報
(単位:百万円)
個人営業
グループ
連結粗利益(収益)
法人営業
グループ
スペシャライズド
バンキンググループ
ファイナンシャル
マーケッツグループ
報告セグメント.
合計
14,518
26,576
34,823
16,780
92,697
経費
8,081
15,205
13,146
3,798
40,231
セグメント利益
6,436
11,370
21,677
12,981
52,466
セグメント資産
15,787
1,419,068
1,588,243
1,802,494
4,825,592
セグメント負債
2,052,719
1,269,938
78,755
826,503
4,227,915
(注)1.一般企業の売上高に代えて、連結粗利益を記載しております。連結粗利益は、連結損益計算書における資金運用収益、役務取引等収益、特定取引収益及
びその他業務収益の合計から資金調達費用、役務取引等費用、特定取引費用及びその他業務費用の合計を差引いたものであります。当行グループでは、
収益を連結粗利益により報告セグメント別に把握し管理しております。なお、資金取引においては受取利息と支払利息を純額で管理をしているため、セ
グメント間の内部取引については記載を省略しております。
2.報告セグメントの経費の算定上、減価償却費は、一部について他の経費と合算した上で報告セグメントに配分しており、減価償却費としては報告セグメ
ントごとの把握・管理を行っていないため、その他項目への記載を省略しております。なお、当連結会計年度における減価償却費は2,378百万円です。
4.報 告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該
差額の主な内容(差異調整に関する事項)
①報 告セグメントの連結粗利益(収益)の合計額と連結損益計
算書の連結粗利益(収益)計上額
③報告セグメントの資産の合計額と連結貸借対照表の資産計上額
(単位:百万円)
連結粗利益(収益)
報告セグメント合計
収益・費用計上基準の相違による調整等
連結損益計算書の連結粗利益(収益)
資料編
070
92,697
136
92,834
②報 告セグメントの利益の合計額と連結損益計算書の経常利
益計上額
連結財務諸表
52,466
212
1,523
4,690
1,304
△525
59,671
4,825,592
△63,731
162,611
連結貸借対照表の資産合計
4,924,472
(注)配 分していない資産等の主なものは、外国為替29,259百万円、そ
の他資産55,044百万円、固定資産29,287百万円、繰延税金資産
22,699百万円であります。
④報告セグメントの負債の合計額と連結貸借対照表の負債計上額
(単位:百万円)
利益
報告セグメント合計
収益・費用計上基準の相違による調整等
退職給付費用数理差異調整等
与信関連費用等
株式等関連損益
上記以外の経常収支に関連するもの
連結損益計算書の経常利益
(単位:百万円)
資産
報告セグメント合計
貸倒引当金
配分していない資産等
(単位:百万円)
負債
報告セグメント合計
配分していない負債等
連結貸借対照表の負債合計
4,227,915
129,142
4,357,057
(注)配 分していない負債等の主なものは、その他負債114,954百万円、
退職給付に係る負債7,811百万円であります。
(注)
「与信関連費用等」
として、貸出金償却、貸倒引当金繰入額、債権売
却損益等の合計を記載しております。
【関連情報】
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1. サービスごとの情報
外部顧客に対する経常収益
貸出業務
55,798
有価証券投資業務
39,524
(単位:百万円)
デリバティブ業務等
10,616
その他
24,095
合計
130,035
(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2. 地域ごとの情報
(1)経常収益
顧客との取引データのうち、資金運用収益、有価証券の売却益等及びデリバティブ取引関連収益等については、顧客の地域別に把握する
ことが困難なため、地域ごとの経常収益は記載しておりません。
(2)有形固定資産
当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略し
ております。
3. 主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
重要性が乏しいため記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1. 関連当事者との取引
記載すべき重要なものはありません。
2. 親会社に関する注記
親会社情報
該当事項はありません。
2. 自己株式(普通株式)の消却について
また当行は、上記平成27年5月15日開催の取締役会におい
て、自 己 株 式483,753,171株については、将 来のストック・.
オプションによる使用に備え、発行済株式数の約1%に相当する
16,500,000株を継続保有する方針とし、残る467,253,171
株を会社法第178条の規定に基づき消却することを決議しま.
した。
(1)消 却に係る事項の内容
①消却する株式の種類及び数 普通株式 467,253,171株
②消却日
平成27年6月29日
071
連結財務諸表
(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
純資産の部の合計額
567,414百万円
純資産の部の合計額から控除する金額
174,526百万円
うち優先株式の払込金額
152,819百万円
うち優先配当額
20,857百万円
うち少数株主持分
767百万円
うち新株予約権
81百万円
普通株式に係る期末の純資産額
392,887百万円
1株当たり純資産額の算定に用いられた
期末の普通株式の数
1,166,394千株
※追加情報に記載の通り、当行は預金保険機構との間で、当行が返済
すべき公的資金の総額は227,600百万円であることを確認すること
等を内容とする「公的資金としての優先株式の取扱いに関する契約書」
(平成24年9月27日付)を締結しておりますが、1株当たり純資産額
の算定における普通株式に係る期末の純資産額は、各優先株式の1株
当たりの当初払込額(第四回優先株式1株1,000円、第五回優先株式
1株600円)に発行済株式数を乗じた金額を、優先株式の払込金額と
して純資産の部の合計額から控除することにより計算しております。
従って当該計算には、返済すべき公的資金の総額及びその返済実績は
反映しておりません。
(注)2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
1株当たり当期純利益金額
当期純利益
43,689百万円
普通株主に帰属しない金額
1,469百万円
うち優先配当額(特別優先配当金を除く)
1,469百万円
普通株式に係る当期純利益
42,219百万円
普通株式の期中平均株式数
1,166,394千株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額
1,469百万円
うち優先配当額(特別優先配当金を除く)
1,469百万円
普通株式増加数
406,634千株
うち優先株式
406,465千株
うち新株予約権
168千株
(注)3.
「会計方針の変更」に記載のとおり、
「退職給付に関する会計基準」
(企
業会計基準第26号平成24年5月17日。以下、
「退職給付会計基準」
という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基
準適用指針第25号平成27年3月26日。以下、
「退職給付適用指針」
という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針
第67項本文に掲げられた定めについて、当連結会計年度より適用し、
退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っております。
これによる1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜
在株式調整後1株当たり当期純利益金額への影響は軽微であります。
(重要な後発事象)
1.公 的資金の一括返済に係る第四回優先株式及び第五回優先株
式の全部取得及び消却について
当 行は、平 成27年5月15日 及び5月26日 開 催の取 締 役 会
において、公的資金の一括返済を目的として、会社法第459条
第1項の規定による当行定款第48条の規定に基づき、関係当
局の承認が得られることを条件として、平成27年6月22日の
20,490百 万 円の分 割 返 済(特 別 優 先 配 当 金 支 払い)実 施 後、
平成27年6月29日付で第四回優先株式及び第五回優先株式(以
下「本優先株式」といいます。)を預金保険機構および株式会社
整理回収機構から全部取得することを決議しました。また、当
行は、上記取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、
取得する全ての本優先株式を消却することを決議しました。
(1)取得に係る事項の内容
①取得する株式の種類及び数 第四回優先株式 24,072,000株
第五回優先株式 214,579,295株
②株式の取得対価の内容
金銭
③株式の取得対価の総額
第四回優先株式 86,720百万円
第五回優先株式 56,709百万円
④取得期間
平成27年6月29日
⑤株式の譲渡しの申込みの期日 平成27年6月22日
⑥取得の相手方
第四回優先株式 預金保険機構
第五回優先株式 株式会社整理回収
機構
(2)消却に係る事項の内容
①消却する株式の種類及び数 第四回優先株式 24,072,000株
第五回優先株式 214,579,295株
②消却日
平成27年6月29日
資料編
(1株当たり情報)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1株当たり純資産額
336円83銭
1株当たり当期純利益金額
36円19銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
27円77銭
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(連結)
有価証券関係
※1.連 結貸借対照表の「有価証券」のほか、
「特定取引資産」中の特定取引有価証券、
「買入金銭債権」中の信託受益権の一部を含めて
記載しております。
2.
「子会社株式及び関連会社株式」については、財務諸表における注記事項として記載しております。
1.売買目的有価証券
(単位:百万円)
連結会計年度の損益に含まれた評価差額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
△ 19
△ 281
2.満期保有目的の債券(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
該当事項はありません。
3.その他有価証券
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
資料編
072
種類
連結貸借
対照表計上額
取得原価
差額
株式. . . . . . . .
1,455
170,407
132,385
9,867
28,154
127,674
33,380
94,293
299,537
3,090
249,885
213,470
7,052
29,362
549,945
333,864
216,080
802,922
1,102,459
836
167,505
130,004
9,771
27,729
118,278
32,577
85,700
286,619
3,099
250,395
213,861
7,073
29,460
563,706
345,425
218,280
817,201
1,103,821
619
2,901
2,381
95
425
9,396
803
8,592
12,917
△8
△ 509
△ 391
△ 20
△ 98
△ 13,761
△ 11,560
△ 2,200
△ 14,279
△ 1,362
債券. . . . . . . .
国債. . . . . .
連結貸借対照表.
計上額が取得原価を.
超えるもの
地方債 . . . .
社債. . . . . .
その他 . . . . . .
外国債券. . .
有価証券および金銭の信託等の時価等関係
(連結)
その他. . . . .
小計. . . . . . . .
株式. . . . . . . .
債券. . . . . . . .
国債. . . . . .
連結貸借対照表.
計上額が取得原価を.
超えないもの
平成 27年 3月期末
地方債 . . . .
社債. . . . . .
その他 . . . . . .
外国債券. . .
その他. . . . .
小計. . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
連結貸借
対照表計上額
39,978
231,248
193,993
12,506
24,748
479,733
313,594
166,139
750,960
884
20,559
—
6,009
14,550
144,177
56,848
87,328
165,621
916,581
4.当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
該当事項はありません。
取得原価
13,653
229,864
193,080
12,350
24,434
453,984
309,120
144,863
697,501
939
20,846
—
6,028
14,817
146,202
57,737
88,464
167,988
865,490
差額
26,325
1,383
913
156
314
25,749
4,473
21,275
53,458
△ 55
△ 286
—
△ 19
△ 267
△ 2,024
△ 889
△ 1,135
△ 2,367
51,091
5.当連結会計年度中に売却したその他有価証券
種類
株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
地方債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
社債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
外国債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
売却額
630
286,469
266,516
7,925
12,027
474,708
359,825
114,883
761,808
平成 27年 3月期
売却益の合計額 売却損の合計額
—
1,111
891
68
151
18,084
1,005
17,078
19,195
—
721
721
—
—
6,192
6,004
188
6,914
売却額
15,000
406,575
382,780
10,067
13,727
884,860
670,129
214,731
1,306,435
売却益の合計額 売却損の合計額
0
2,169
2,001
82
86
9,958
4,903
5,055
12,128
—
7
7
0
—
8,223
4,005
4,217
8,230
6.保有目的を変更した有価証券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
該当事項はありません。
7.減損処理を行った有価証券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
資料編
073
有価証券および金銭の信託等の時価等関係
(連結)
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)について、有価証券の発行会社の区分毎に
時価が著しく下落したと判断する基準を設け、当該有価証券の期末時価が著しく下落したと判断された場合、回復の見込みがある
と認められる場合を除き、減損処理を行っております。
平成26年3月期における減損処理額は、146百万円(うち、社債24百万円、外国債券122百万円)であります。
平成27年3月期における減損処理額は、外国債券0百万円であります。
なお、時価が著しく下落したと判断する基準は、原則として、当該有価証券の期末時価が、取得原価または償却原価のおおむね
50%を下回っている場合をいい、有価証券の発行会社の区分が以下のものについては、償却引当基準等において、次のとおり定め
ております。
破綻先、実質破綻先、破綻懸念先
時価が取得原価に比べて下落
要注意先
時価が取得原価に比べて30%程度以上下落
正常先
時価が取得原価に比べて50%程度以上下落
但し、債券のうち発行会社の区分が正常先であるものについては、時価が取得原価に比べて30%程度以上下落した場合は、著し
く下落したものと判断しております。
また、上記の基準に該当しない場合であっても、時価が一定水準以下で推移しているような銘柄については、原則として著しく下
落したものと判断しております。
なお、破綻先とは破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは破綻先と同等の状況にある
発行会社、破綻懸念先とは現在は経営破綻の状況にないが今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先と
は今後の管理に注意を要する発行会社であります。また、正常先とは、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行
会社であります。
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(連結)
金銭の信託関係
1.運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
連結貸借対照表計上額
運用目的の.
金銭の信託. . .
7,468
平成 27年 3月期末
平成 26年 3月期の
損益に含まれた評価差額
平成 27年 3月期の
損益に含まれた評価差額
連結貸借対照表計上額
—
23,635
—
2.満期保有目的の金銭の信託(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
該当事項はありません。
(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
該当事項はありません。
その他有価証券評価差額金
連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
資料編
074
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
有価証券および金銭の信託等の時価等関係
(連結)
評価差額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 1,362
その他有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 1,362
その他の金銭の信託 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
1,741
△ 3,103
—
51,091
51,091
—
16,159
34,931
—
(+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る評価差額金のうち.
親会社持分相当額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
その他有価証券評価差額金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 3,103
34,931
(△)繰延税金負債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(△)少数株主持分相当額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
デリバティブ取引関係(連結)
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約にお
いて定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等については、
その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
1.金利関連取引
(単位:百万円)
区 分
平成 26年 3月期末
種 類
契約額等
うち1年超
店 頭
金利先渡契約
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
金利スワップ
受取固定・支払変動 . .
受取変動・支払固定 . .
受取変動・支払変動 . .
受取固定・支払固定 . .
金利オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . 契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
—
12,475 —
—
—
0
—
0
—
—
—
—
—
—
—
—
. . . . . . . . —
. . . . . . . . —
—
—
—
—
——
——
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
——
——
—
—
—
—
—
—
. —
. —
.
.
.
.
11,960,788 10,547,043 291,989 291,989 12,340,177 10,325,022 251,786 251,786
11,596,185 10,381,013 △ 270,897 △ 270,897 11,796,592 10,253,862 △ 229,522 △ 229,522
511,367 450,000 734 734
611,902 513,281 934 934
—
—
—
——
—
—
—
. —
. —
. . 943,556 199,513 —
—
—
—
——
——
—
—
—
—
—
—
468,891 70,713 △ 7,154 △ 7,154 1,204,396 986,931 340,220 △ 8,033 △ 8,033
連結会社 金利スワップ
間取引又は 受取固定・支払変動 . . . 内部取引 受取変動・支払固定 . . . 3,600 —
217,600 116,000 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,327 21 △ 883 15,138 1,327
21 396,337 —
—
116,000 79,000 15,138 △ 883
655 —
655
—
△ 371 △ 371
15,448 15,448
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引等については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等に
より算定しております。
3.上記取引のうち「その他」は、スワップション等であります。
075
デリバティブ取引関係(連結)
金利先物
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
金利オプション
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
評価損益
資料編
金融商品
取 引 所
時 価
平成 27年 3月期末
デリバティブ取引関係(連結)
2.通貨関連取引
(単位:百万円)
区 分
平成 26年 3月期末
種 類
店 頭
契約額等
通貨スワップ. . .
為替予約
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
通貨オプション
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
. . . . . . . . 465,536 21,597 △ 377 △ 377
600,825 58,219 △ 350 △ 350
. . . . . . . . . . . . . . . . 446,093 93,644 7,346 18,840 △ 2,324 △ 2,324
6,089
608,955 134,745 6,909 16,247 △ 3,155 △ 3,155
. . . . . . . . . . . . . . . . 88,934 90,676 43,110 33,625 △ 5,047 △ 764
△ 2,044
153,400 119,295 54,941 43,130 △ 8,376 △ 2,985
△0
6,089 1,596 7,919 3,287 7,919
. . . . . . . . ————————
. . . . . . . . ————————
連結会社
間取引又は 通貨スワップ . . . . . . . . . . 内部取引 423,076 9,820 461 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 397 461
538,376 42,557 159 159
1,038 △ 515 1,587
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
資料編
076
2.時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(平成26年3月期末 17百万円、平成27年3月期末 104百万円)については、上記時価及び評価損益から除いてお
ります。
3.株式関連取引
(単位:百万円)
デリバティブ取引関係(連結)
平成 26年 3月期末
区 分
種 類
契約額等
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
金融商品
取 引 所
株式指数先物
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
株式指数オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
店 頭
有価証券店頭オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
有価証券店頭指数等スワップ
株価指数変化率受取・
短期変動金利支払 . . . . . ————————
短期変動金利受取・
株価指数変化率支払 . . . ————————
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
. . . . . . . . 7,347 865 —
—
138 9
. . . . . . . . 12,384 14,200 —
—
△ 26 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39 160 138 9
689 2,802 —
—
36
17,777 11,817 —
—
△ 21
162
2
△ 22 △ 38 83 25 2
△ 22
19
△ 46
△ 46
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算
出しております。
4.債券関連取引
(単位:百万円)
区 分
平成 26年 3月期末
種 類
契約額等
金融商品
取 引 所
債券先物
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
債券先物オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
店 頭
債券店頭オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
うち1年超
. . . . . . . . 9,614 2,890 時 価
—
—
平成 27年 3月期末
評価損益
13 2
13 2
契約額等
うち1年超
12,165 5,250 —
—
時 価
17 評価損益
17
△ 14 △ 14
19,000 —
. . . . ————
△ 34 —
—
—
—
1,000 —
6
. . . . 4
3
. . . . ————————
. . . . ————————
. . . . ————————
. . . . ————————
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 16
△ 25 10
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。
(単位:百万円)
区 分
平成 26年 3月期末
種 類
契約額等
うち1年超
店 頭
商品スワップ
固定価格受取・変動価格支払 .
変動価格受取・固定価格支払 .
変動価格受取・変動価格支払 .
商品オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . . .
25,347 25,288 281 11,521 11,498 —
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
△ 413 契約額等
うち1年超
△ 413
32,800 471 32,675 0 426 471 0
時 価
評価損益
13,823 9,127 9,127
13,769 △ 9,020 △ 9,020
—
0
0
11,323 1,497 724 △ 156 △ 156 20,001 △ 378 △ 378
11,323 1,497 156 156 20,001 724 378 378
57
57
106
106
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算出しております。
3.商品は石油及び非鉄金属等に係るものであります。
6.クレジット・デリバティブ取引
区 分
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
店 頭
種 類
契約額等
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
クレジット・デフォルト・スワップ
1,551 1,551 112,286 109,786 1,949 1,949
売建 . . . . . . . . . . . . . . . 120,395 115,210 買建 . . . . . . . . . . . . . . . 112,795 107,990 △ 1,437 △ 1,437 111,316 109,316 △ 1,908 △ 1,908
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
連結会社 クレジット・デフォルト・スワップ
間取引又は 売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
内部取引 買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
114 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.
「売建」は信用リスクの引受取引、
「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
114
41 41
077
デリバティブ取引関係(連結)
資料編
5.商品関連取引
デリバティブ取引関係(連結)
2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の連結決算日における
契約額又は契約において定められた元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等に
ついては、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
1.金利関連取引
ヘッジ会計
の方法
種 類
(単位:百万円)
主な
ヘッジ対象
金利スワップ.
原 則 的.
預金、
.
受取固定・
処理方法
債券等
支払変動. . .
平成 26年 3月期末
契約額等
うち1年超
214,000
116,000
合 計 . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
時 価
862
862
契約額等
うち1年超
116,000
79,000
時 価
371
371
(注)1.
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジに
よっております。
2.時価の算定
店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.上記取引は、全て連結会社間取引又は内部取引であります。
2.通貨関連取引
資料編
078
ヘッジ会計
の方法
種 類
(単位:百万円)
主な
ヘッジ対象
デリバティブ取引関係(連結)
セグメント情報(連結)
外貨建の.
原 則 的. 通貨.
貸出金、.
処 理 方 法 スワップ. . . . .
有価証券等
平成 26年 3月期末
契約額等
うち1年超
442,556
10,292
合 計 . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
時 価
△ 461
契約額等
うち1年超
589,078
48,088
△ 461
時 価
.
△ 159
△ 159
(注)1.
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジ
によっております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(平成26年3月期末 △19,480百万円、平成27年3月期末 △50,594百万円)については、上記時価から除いて
おります。
4.上記取引は、全て連結会社間取引又は内部取引であります。
3.株式関連取引
ヘッジ会計
の方法
種 類
(単位:百万円)
主な
ヘッジ対象
トータル・.
その他.
原 則 的.
リターン・.
有価証券.
処理方法
スワップ. . . . . (株式)
平成 26年 3月期末
契約額等
うち1年超
—
—
合 計 . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
時 価
—
—
契約額等
うち1年超
26,055
26,055
時 価
409
409
(注)時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
セグメント情報(連結)
【事 業 別セグメント情 報】
(平成 26 年 3月期、平成 27 年 3月期)
連 結 会 社は銀 行 業 以 外に一 部で信 託 等の事 業を営んでおりますが、それらの事 業の全セグメントに占める割 合が僅 少である
ため、事 業の種 類 別セグメント情 報は記 載しておりません。
(注)事 業の種類別セグメント情報とは、銀行法施行規則第19条の3第三号ニに定める、事業の種類ごとの区分に属する経常収益の額、経常利益又は経常損失の額
及び資産の額として算出したものであります。
単体決算の概要
主な経営指標等の推移
(単位:百万円)
決算年月
平成 23年 3月期
平成 24年 3月期
平成 25年 3月期
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
124,277130,243113,514126,350123,520
経常収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,01739,47540,65251,15657,851
経常利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31,82545,14040,51641,60248,316
当期純利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 419,781419,781100,000100,000100,000
資本金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 発行済株式総数(千株)
1,650,1471,650,1471,650,1471,650,1471,650,147
普通株式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24,07224,07224,07224,07224,072
第四回優先株式 . . . . . . . . . . . . . . . . . 258,799258,799214,579214,579214,579
第五回優先株式 . . . . . . . . . . . . . . . . . 565,289606,504533,140507,344554,266
純資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,928,6325,101,0035,017,1904,797,3934,912,933
総資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 264,741223,144169,366197,550246,112
債券残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,942,8592,937,3903,049,6043,018,3462,996,931
預金残高(譲渡性預金を含む)
2,738,6102,684,1802,740,9782,649,0852,781,445
貸出金残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,378,1381,360,5061,333,9791,206,7521,034,306
有価証券残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注1). . . . . . . . . 1株当たり純資産額(円)
256.83
284.00
306.92
286.02
326.22
2.00
9.00
13.90
14.50
14.90
(—)(—)(—)
(3.00)
(3.00)
(—)(—)(—)
(3.00)
(3.00)
(—)(—)(—)
(4.00)
(4.00)
(2.00)(9.00)
(13.90)(4.50)(4.90)
第四回優先株式
. .
1株当たり配当額(円)
(第1四半期末). . . . .
(第2四半期末). . . . .
(第3四半期末). . . . .
(期末). . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
10.00
10.00
10.00
9.00
8.00
(—)(—)(—)
(2.25)
(2.00)
(—)(—)(—)
(2.25)
(2.00)
(—)(—)(—)
(2.25)
(2.00)
(10.00)(10.00)(10.00) (2.25) (2.00)
第五回優先株式
(注2)
(注3)
(注4)
. .
1株当たり配当額(円)
(第1四半期末). . . . . . . . . . . . . .
(第2四半期末). . . . . . . . . . . . . .
(第3四半期末). . . . . . . . . . . . . .
(期末). . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. .
. .
. .
. .
. .
(注1). . . .
1株当たり当期純利益金額(円)
7.44
7.44
7.44
6.696
5.952
(—)(—)(—)
(1.674)
(1.488)
(—)(—)(—) (1.674)
(1.488)
(—)(—)(—)
(1.674)
(1.488)
(7.44)(7.44)(7.44)
(1.674)
(1.488)
19.8428.7428.0134.2440.16
潜在株式調整後.
(注1)
. . . . . . . . 1株当たり当期純利益(円)
16.24
23.02
22.30
26.45
30.71
10.07
31.30
49.60
42.33
37.09
(注5). . 17.0017.9615.66 —
—
単体自己資本比率(国内基準)
(%)
(注6). . ———
14.97
14.23
単体自己資本比率(国内基準)
(%)
(注7). . . . . . . . . . . . . . . . . 1,5051,4661,4661,5251,639
従業員数(人)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 配当性向(%)
(注)1.
「1株当たり純資産額」、
「1株当たり当期純利益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定に当たっては、
「1株当たり当期純利益に関する会計
基準」
(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
2.平成25年3月期の1株当たり配当額において、第五回優先株式については1株当たり7円44銭の配当のほか、資本剰余金を配当原資として20,490百万円
の特別優先配当を行っております。その1株当たり配当額は、配当金の総額20,490百万円を期末第五回優先株式数214,579千株で除した金額となります。
3.平成26年3月期の1株当たり配当額において、第五回優先株式については1株当たり6円69銭6厘の配当のほか、資本剰余金を配当原資として20,490
百万円の特別優先配当を行っております。その1株当たり配当額は、配当金の総額20,490百万円を期末第五回優先株式数214,579千株で除した金額と
なります。
4.平成27年3月期の1株当たり配当額において、第五回優先株式については1株当たり5円95銭2厘の配当のほか、資本剰余金を配当原資として20,490
百万円の特別優先配当を行っております。その1株当たり配当額は、配当金の総額20,490百万円を期末第五回優先株式数214,579千株で除した金額と
なります。
5.バーゼルⅡに基づき算定しております。
6.バーゼルⅢに基づき算定しております。
7.従業員数は、執行役員及び海外の現地採用者を含み、当行から他社への出向者を含んでおりません。
8.平成26年3月期第1四半期より四半期配当を実施しております。
079
単体決算の概要
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . .
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資料編
普通株式
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1株当たり配当額(円)
(第1四半期末). . . . .
(第2四半期末). . . . .
(第3四半期末). . . . .
(期末). . . . . . . . . . .
単体財務分析
損益の状況
平 成27年3月 期 の 業 務 粗 利 益 は 前 期 比38億 円
(4.7%)増の859億円となりました。
経 費は369億 円(前 期 比6億 円、1.6%増)となりま
した。引き続き効率的な運営に努める中、業務粗利益も
資料編
資金利益は前期比3億円(0.7%)減の485億円とな
伸長したことから、OHRは42.9%となっております。
りました。資金粗利鞘は前期比3ベーシスポイント低下
以上の結果、業務純益 (一般貸倒引当金等繰入前)は
し1.18%となりました。調達コストの削減に注力した
前期比33億円(7.2%)増の490億円となりました。
結果、資金調達利回りが前期比7ベーシスポイント改善
与信関連費用は、債務者の状況が改善したことなど
した一方で資金運用利回りが前期比10ベーシスポイン
から個別貸倒引当金戻入益が発生したことや償却債権
ト低下したことによるものです。
取立益等を計上したことにより、51億円の利益(前期
非資金利益は前期比42億円(12.6%)増の374億円
は17億円の費用)となりました。なお、第4四半期(1-3
となりました。手数料収益やデリバティブ関連商品販
月期)においては、将来の貸倒れリスクに備えた保守的
売に係る利益が伸長したことから、役務取引等利益が
な引当等の措置を行っております。
145億 円(前 期 比27億 円、23.1%増)、特 定 取 引 利 益
経常利益は579億円(前期比67億円、13.1%増)と
は101億 円(同23億 円、28.6%増)と、いずれも前 期
なり、前期実績を上回りました。法人税等は95億円の
比 増 加しました。国 債 等 債 券 損 益は29億 円(前 期 比
費用(前期は95億円の費用)となりました。
24億円増)、国債等債券損益を除くその他業務利益は
以上の結果、当期純利益は483億円(前期比67億円、
99億円(同32億円、24.4%減)となりました。
16.1%増)となりました。
損益の状況
080
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
単体財務分析
業務粗利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
役務取引等利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他業務利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債等債券損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債等債券損益を除くその他業務利益 . .
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平成 27年 3月期
増 減
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 82,021 48,788 11,784 7,868 13,579 442 13,137 △ 36,300 45,720 △ 1,674 6,026 1,084 51,156 △ 39 51,117 △ 2,424 △ 7,090 41,602 85,863 48,456 14,503 10,119 12,784 2,857 9,926 △ 36,871 48,992 5,062 1,304 2,492 57,851 △2 57,849 △ 2,736 △ 6,796 48,316 2,719
2,250
△ 795
2,415
△ 3,210
△ 570
3,272
6,737
△ 4,721
1,407
6,695
37
6,732
△ 311
293
6,714
業務純益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36,943 38,712
1,769
経費 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 業務純益(一般貸倒引当金等繰入前). . . . . . . . . . . . . . . . . . . 与信関連費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 株式等関係損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他臨時損益等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 経常利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特別損益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
税引前当期純利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 法人税、住民税及び事業税. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 法人税等調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。
3,842
△ 332
(1)業務粗利益
き好 調であったことから、前 期 比23億 円(28.6%)増
業 務 粗 利 益は前 期 比38億 円(4.7%)増の859億円
の101億円となりました。
となりました。
国債等債券損益は日本国債等の売却益が寄与したこ
資金利益は前期比3億円(0.7%)減の485億円とな
とから29億円の利益(前期比24億円増)となりました。
りました。資金運用収益は前期比23億円の減少となり
リスク分散が効いた投資ポートフォリオの構築を図りつ
ましたが資金調達費用は調達コストの削減に注力した
つ、資産効率を重視した運営を行っております。
結果、前期比19億円改善しております。資金粗利鞘は
国債等債券損益を除くその他業務利益は99億円(前
前期比3ベーシスポイント低下し1.18%となりました。
期比32億円、24.4%減)となりました。組合出資損益
資金調達利回りが前期比7ベーシスポイント改善した
は前期比では減少したものの、バイアウトファンドや不
一方で資金運用利回りが前期比10ベーシスポイント低
良債権関連を中心に90億円の利益となり、順調に推移
下したことによるものです。
しました。
役務取引等利益は、個人のお客さまへの投信・保険の
販売に係る利益や、貸出関連手数料収益が伸長したこ
とから、前期比27億円(23.1%)増の145億円となり
(2)経費
経費はリテール業務を中心とした要員の増加等によ
ました。
り前 期 比6億 円(1.6%)増の369億 円となりました。
特定取引利益は、事業法人・金融法人のお客さまの
引き続き効率的な運営に努める中、業務粗利益も伸長し
ニーズに合わせたデリバティブ関連商品の販売が引き続
たことから OHRは42.9%となっております。
資料編
経費の内訳
(単位:百万円)
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平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
△ 36,300
△ 17,978
△ 16,581
△ 1,741
△ 36,871
△ 18,160
△ 16,611
△ 2,099
増 減
△ 570
△ 182
△ 29
△ 358
081
単体財務分析
経費 . . . . .
人件費 . .
物件費 . .
税金 . . . .
単体財務分析
(3)業務純益(一般貸倒引当金等繰入前)
業務粗利益の前期比38億円の増加、経費の前期比6
(4)与信関連費用
与信関連費用は、債務者の状況が改善したことなど
億円の増加により、業務純益(一般貸倒引当金等繰入前)
から個別貸倒引当金戻入益が発生したことや償却債権
は前期比33億円(7.2%)増の490億円となりました。
取立益等を計上したことにより、51億円の利益(前期
は17億円の費用)となりました。海外向け貸出を中心
に将来の貸倒れリスクに備えた保守的な引当等の措置
を行ったことから、第4四半期(1-3月期)において67
億円の費用となっております。
貸出金全体に対する貸倒引当金の比率は2.24%と高
い水準を維持しております。
与信関連費用の内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
資料編
与信関連費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 貸出金償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 個別貸倒引当金純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 一般貸倒引当金純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 特定海外債権引当勘定純繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他の債権売却損等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 償却債権取立益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . オフバランス取引信用リスク引当金純繰入額 . . . . . . . . . . . 平成 27年 3月期
△ 1,674 △ 518 △ 979 △ 7,283 —
5,062 △ 946 8,227 △ 10,280 1,587 7,013 △ 1,494 2,653 4,723 684 —
増 減
6,737
△ 428
9,207
△ 2,997
—
1,066
△ 2,289
2,178
(注)科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示をしております。
082
(5)株式等関係損益
株式等関係損益は、日本株 ETFの売却益を計上したこ
単体財務分析
となどにより、13億円の利益(前期は60億円の利益)とな
りました。
株式等関係損益の内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
株式等関係損益 . .
株式等売却益. . .
株式等売却損. . .
株式等償却 . . . .
(6)経常利益
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経常利益は579億円(前期比67億円、13.1%増)と
なりました。
平成 27年 3月期
6,026 6,214 △ 187 —
1,304 1,305 —
△0 増 減
△ 4,721
△ 4,909
187
△0
(7)当期純利益
法人税等は95億円の費用(前期は95億円の費用)と
なりました。税引前当期純利益に対する法人税等の割
合は16.5%となっております。
法人税等調整額については、法人税率引き下げによ
る影 響 及び過 年 度に有 税 処 理した案 件を新たにスケ
ジューリング可能額として見積もったことなどから68
億円の費用(前期は71億円の費用)となりました。
以上の結果、当期純利益は483億円(前期比67億円、
16.1%増 )となりました。1株当たり当期純利益は40
円16銭(前期34円24銭)となっております。
資産・負債等の状況
主な資産・負債等の状況
(単位:百万円)
資産の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち現金預け金. . . . . . . . . . . . .
うちコールローン . . . . . . . . . . .
うち債券貸借取引支払保証金. .
うち特定取引資産. . . . . . . . . . .
うち有価証券 . . . . . . . . . . . . . .
うち貸出金. . . . . . . . . . . . . . . .
うち繰延税金資産. . . . . . . . . . .
うち貸倒引当金. . . . . . . . . . . . .
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負債の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち預金. . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち譲渡性預金. . . . . . . . . . . . .
うち債券. . . . . . . . . . . . . . . . . .
うちコールマネー . . . . . . . . . . .
うち債券貸借取引受入担保金. .
うち特定取引負債. . . . . . . . . . .
うち借用金. . . . . . . . . . . . . . . .
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純資産の部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 総資産は4兆9,129億円
(前期末比1,155億円、2.4%
平成 27年 3月期末
4,797,393 422,018 50,000 19,087 352,880 1,206,752 2,649,085 45,571 △ 64,478 4,290,049 2,765,269 253,077 197,550 166,983 283,101 318,223 151,940 507,344 4,912,933 529,043 20,000 58,889 347,104 1,034,306 2,781,445 24,406 △ 62,354 4,358,667 2,710,278 286,653 246,112 151,189 293,020 311,257 183,805 554,266 増 減
115,540
107,025
△ 30,000
39,802
△ 5,776
△ 172,446
132,360
△ 21,165
2,124
68,618
△ 54,991
33,576
48,562
△ 15,794
9,919
△ 6,966
31,865
46,922
(2)負債の部
負 債 合 計 は4兆3,587億 円(前 期 末 比686億 円、
1.6%増)となりました。預金・譲渡性預金が合計で前
営を継続する中、国内向け貸出が減少する一方、海外向
期末比214億円減少する一方、債券が486億円増加し
け貸出が増加したことにより貸出金は前期末比1,324
ております。
億円(5.0%)増の2兆7,814億円となりました。有価証
個 人 の お 客 さ ま か ら の 調 達 は 前 期 末 比135億 円
券は1兆343億円(前期末比1,724億円、14.3%減)と
(0.7%)増の約2兆597億円となり、コア調達(預金な
らびに譲渡性預金、債券の合計)に占める比率は63.5%
となっております。
(3)純資産の部
純資産は、資本再構成プランに基づく公的資金の分
割返済(特別優先配当)を含む、配当金支払い等により
減少する一方、当期純利益の計上やその他有価証券評
価差額金の改善等により、前期末比469億円(9.2%)
増の5,543億円となりました。
1株当たり純資産額は326円22銭(前期末286円2
銭)となっております。
083
単体財務分析
増)となりました。適切なリスク・リターンを重視した運
なっております。
資料編
(1)資産の部
平成 26年 3月期末
単体財務諸表
当行は、銀行法第20条第1項の規定により作成した書面について、会社法第396条第1項により、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。
当行の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び附属明細表は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監
査法人トーマツの監査証明を受けております。以下の貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書は、上記の財務諸表に基づいて作成しております。
貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
科 目
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
(資産の部)
529,043
現金預け金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 422,018
20,750
現金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21,240
508,292
預け金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 400,778
コールローン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50,000
20,000
債券貸借取引支払保証金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19,087
58,889
買入金銭債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10,486
6,194
特定取引資産 . . . . . . . . . . . . . .
特定取引有価証券. . . . . . . . . .
特定取引有価証券派生商品 . .
特定金融派生商品. . . . . . . . . .
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352,880 347,104
38,286 70,718
66 123
314,528 276,262
金銭の信託. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,739
資料編
084
7,631
単体財務諸表
有価証券 . . . . . .
国債. . . . . . . .
地方債 . . . . . .
社債. . . . . . . .
株式. . . . . . . .
その他の証券. .
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1,206,752 1,034,306
345,625 193,763
16,919 18,515
53,119 35,895
41,618 54,197
749,469 731,933
貸出金 . . . . .
割引手形. .
手形貸付. .
証書貸付. .
当座貸越. .
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2,649,085 2,781,445
485 611
51,293 44,050
2,323,915 2,484,421
­
273,390
252,361
.
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外国為替 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24,995
外国他店預け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24,995
その他資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
前払費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
未収収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
先物取引差金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融派生商品. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融商品等差入担保金. . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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29,259
29,259
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27,883 70,535
495 611
6,908 8,218
—
4
9,384 16,502
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,558 38,208
6,990
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8,536
21,956
有形固定資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22,213
10,817
建物. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,159
9,235
土地. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,235
620
リース資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 655
8
建設仮勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
1,274
その他の有形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,162
7,000
無形固定資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,551
6,930
ソフトウェア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,479
リース資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
69
その他の無形固定資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71
債券繰延資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
債券発行費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
繰延税金資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45,571
支払承諾見返 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095
貸倒引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 64,478
投資損失引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 3,504
資産の部合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,797,393
85
85
24,406
38,968
△ 62,354
△ 1,538
4,912,933
負債及び純資産の部
(単位:百万円)
科 目
(負債の部)
預金 . . . . . . . . .
当座預金. . . . .
普通預金. . . . .
通知預金. . . . .
定期預金. . . . .
その他の預金. .
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株主資本合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他有価証券評価差額金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
繰延ヘッジ損益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
評価・換算差額等合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
新株予約権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
純資産の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
負債及び純資産の部 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
100,000100,000
310,166 289,676
87,313 87,313
222,852 202,362
199,415 229,228
12,686 12,686
186,728 216,542
186,728 216,542
△ 99,333
△ 99,333
510,248 519,571
△ 3,19934,758
295
△ 145
△ 2,90434,612
—81
507,344 554,266
4,797,393 4,912,933
085
単体財務諸表
(純資産の部)
資本金 . . . . . . . . . . . .
資本剰余金 . . . . . . . .
資本準備金. . . . . . .
その他資本剰余金. .
利益剰余金 . . . . . . . .
利益準備金. . . . . . .
その他利益剰余金. .
繰越利益剰余金. .
自己株式 . . . . . . . . . .
資料編
2,765,269 2,710,278
20,582 20,657
392,942 407,510
5,790 2,270
2,321,815 2,256,013
24,139 23,827
286,653
譲渡性預金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253,077
246,112
債券 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197,550
246,112
債券発行高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197,550
151,189
コールマネー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 166,983
293,020
債券貸借取引受入担保金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 283,101
311,257
特定取引負債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 318,223
特定取引有価証券派生商品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28 123
311,133
特定金融派生商品. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 318,195
183,805
借用金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151,940
183,805
借入金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151,940
外国為替 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
外国他店預り. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
122,751
その他負債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108,938
878
未払法人税等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,137
10,239
未払費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14,867
385
前受収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 478
2
先物取引差金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 248
51,845
借入特定取引有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20,083
金融派生商品. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8,931 16,418
44,35123,438
金融商品等受入担保金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 649
リース債務 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 547
1,4701,500
資産除去債務. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17,393
その他の負債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16,821
3,039
賞与引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,591
9,899
退職給付引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,519
—
役員退職慰労引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 383
1,691
オフバランス取引信用リスク引当金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,375
38,968
支払承諾 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095
4,358,667
負債の部合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,290,049
単体財務諸表
損益計算書
資料編
086
(単位:百万円)
科 目
経常収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資金運用収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸出金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
有価証券利息配当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コールローン利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
債券貸借取引受入利息 . . . . . . . . . . . . . . . . .
預け金利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金利スワップ受入利息. . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の受入利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
­ 役務取引等収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
受入為替手数料. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の役務収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定取引有価証券収益 . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定金融派生商品収益 . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の特定取引収益. . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他業務収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債等債券売却益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債等債券償還益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融派生商品収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の業務収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他経常収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
償却債権取立益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
オフバランス取引信用リスク引当金戻入益 . .
株式等売却益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金銭の信託運用益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他の経常収益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 26年 3月期
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平成 27年 3月期
単体財務諸表
126,350
123,520
64,040
61,777
41,738
41,430
19,840
17,588
57
31
8 15
60
48
1,051
496
1,283
2,166
12,928
15,778
220
172
12,708
15,605
7,966 10,119
— 883
7,966
9,236
—
0
24,207
24,005
6,617 11,088
698—
286—
16,605
12,916
17,207
11,839
7,013
4,723
— 684
6,214
1,305
123
124
3,855
5,002
65,668
経常費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75,193
13,331
資金調達費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15,260
9,015
預金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,466
306
譲渡性預金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 337
562
債券利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 570
417
コールマネー利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 297
595
債券貸借取引支払利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 667
664
借用金利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 476
1,752
金利スワップ支払利息. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,426
16
その他の支払利息 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
1,274
役務取引等費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,144
104
支払為替手数料. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
1,169
その他の役務費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,018
—
特定取引費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
—
特定取引有価証券費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
その他の特定取引費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0 —
11,221
その他業務費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10,627
194
外国為替売買損. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 292
8,230
国債等債券売却損. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6,726
0
国債等債券償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146
45
­ 債券発行費用償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
—14
金融派生商品費用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,736
その他の業務費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,450
35,347
営業経費 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36,218
4,493
その他経常費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11,844
8,2622,052
貸倒引当金繰入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 946
貸出金償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 518
1,494—
オフバランス取引信用リスク引当金繰入額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
株式等売却損 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 187
0
株式等償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
1,493
その他の経常費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,381
57,851
経常利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51,156
2
­特 別損失 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
392
固 定資産処分損 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57,849
税引前当期純利益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51,117
2,736
法人税、住民税及び事業税 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,424
7,0906,796
法人税等調整額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,532
法人税等合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,514
48,316
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41,602
株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
株主資本
科 目
平成 25年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . .
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
その他利益剰余金 利益剰余金
その他
資本剰余金
資本準備金
利益準備金
合計
資本剰余金
合計
繰越利益剰余金
資本金
株主資本
合計
100,000
87,313
243,342
330,656
12,686
176,080
188,767
△ 99,333
100,000
87,313
243,342
330,656
12,686
176,080
188,767
△ 99,333
△ 20,490
△ 20,490
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 30,954
△ 30,954
△ 30,954
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
41,602
41,602
41,602
会計方針の変更による累積的影響額. . .
会計方針の変更を反映した平成 25年 4月 1日残高. .
520,090
—
520,090
事業年度中の変動額
剰余金(その他資本剰余金)の配当. .
△ 20,490
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額). .
事業年度中の変動額合計 . . . . . . . . . .
—
—
△ 20,490
△ 20,490
—
10,648
10,648
—
△ 9,841
平成 26年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . .
100,000
87,313
222,852
310,166
12,686
186,728
199,415
△ 99,333
510,248
平成 26年 3月期
科 目
評価 ・ 換算差額等
その他有価証券
評価差額金
評価・換算差額等
合計
新株予約権
純資産合計
533,140
—
533,140
資料編
平成 25年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . .
繰延ヘッジ損益
剰余金(その他資本剰余金)の配当. .
△ 20,490
087
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 30,954
12,249
801
13,050
—
12,249
801
13,050
—
会計方針の変更による累積的影響額. . .
会計方針の変更を反映した平成 25年 4月 1日残高. .
事業年度中の変動額
41,602
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額). .
△ 15,448
△ 505
△ 15,954
事業年度中の変動額合計 . . . . . . . . . .
△ 15,448
△ 505
△ 15,954
平成 26年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . .
△ 3,199
295
△ 2,904
—
—
—
△ 15,954
△ 25,796
507,344
(単位:百万円)
平成 27年 3月期
株主資本
科 目
平成 26年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . .
資本剰余金
資本金
資本準備金
利益剰余金
自己株式
その他利益剰余金 利益剰余金
その他
資本剰余金
利益準備金
合計
資本剰余金
合計
繰越利益剰余金
100,000
87,313
222,852
310,166
12,686
100,000
87,313
222,852
310,166
12,686
△ 20,490
△ 20,490
△ 99,333
株主資本
合計
186,728
△ 74
186,654
199,415
△ 74
199,340
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 18,428
△ 18,428
△ 18,428
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
48,316
48,316
48,316
会計方針の変更による累積的影響額. . .
会計方針の変更を反映した平成 26年 4月 1日残高. .
△ 99,333
510,248
△ 74
510,173
事業年度中の変動額
剰余金(その他資本剰余金)の配当. .
△ 20,490
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額). .
事業年度中の変動額合計 . . . . . . . . . .
—
—
△ 20,490
△ 20,490
—
29,888
29,888
—
9,398
平成 27年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . .
100,000
87,313
202,362
289,676
12,686
216,542
229,228
△ 99,333
519,571
平成 27年 3月期
科 目
平成 26年 4月 1日残高. . . . . . . . . . . . .
評価 ・ 換算差額等
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益
評価・換算差額等
合計
新株予約権
△ 3,199
295
△ 2,904
—
△ 3,199
295
△ 2,904
—
会計方針の変更による累積的影響額. . .
会計方針の変更を反映した平成 26年 4月 1日残高. .
純資産合計
507,344
△ 74
507,269
事業年度中の変動額
剰余金(その他資本剰余金)の配当. .
△ 20,490
剰余金の配当 . . . . . . . . . . . . . . . . .
△ 18,428
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額). .
事業年度中の変動額合計 . . . . . . . . . .
平成 27年 3月 31日残高 . . . . . . . . . . .
37,957
37,957
34,758
△ 440
△ 440
△ 145
37,517
37,517
34,612
81
81
81
48,316
37,599
46,997
554,266
単体財務諸表
当期純利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
単体財務諸表
注記事項
重要な会計方針
1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係
る短期的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的
(以下「特定取引目的」という。)の取引については、取引の約定時点
を基準とし、貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に
計上するとともに、当該取引からの損益(利息配当金、売却損益及
び評価損益)を損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」
に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行って
おります。
資料編
088
単体財務諸表
2. 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価は、売買目的有価証券(特定取引勘定で保有し
ているものを除く)については時価法(売却原価は移動平均法
により算定)、満期保有目的の債券については移動平均法によ
る償却原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式につい
ては移動平均法による原価法、その他有価証券については原則
として決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主とし
て移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極め
て困難と認められるものについては移動平均法による原価法に
より行っております。
ただし、投資事業有限責任組合、民法上の組合及び匿名組合
等への出資金については、主として、組合等の直近の事業年度
の財務諸表及び事業年度の中間会計期間に係る中間財務諸表
に基づいて、組合等の純資産及び純損益を当行の出資持分割合
に応じて、資産及び収益・費用として計上しております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直
入法により処理しております。
(2)金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価
は、上記(1)と同じ方法により行っております。
3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価
法により行っております。
4. 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産の減価償却は、建物については定額法、その他
については定率法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物:15年〜 50年
その他: 5年〜 15年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産の減価償却は、定額法を採用しております。な
お、自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可
能期間(5年)に基づいて償却しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資
産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用
年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額に
ついては、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該
残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
5. 繰延資産の処理方法
「債券繰延資産」のうち「債券発行費用」は債券の償還期間にわた
り定額法により償却しております。
6. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債は、取得時の為替相場による円換算額を付す子
会社株式及び関連会社株式を除き、主として決算日の為替相場に
よる円換算額を付しております。
7. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の償却及び貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基
準に則り、次のとおり処理しております。
破産、特別清算等、法的に経営破綻の事実が発生している債
務者(以下「破綻先」という。)及びそれと同等の状況にある債務
者(以下「実質破綻先」という。)に係る債権については、債権額
から担保の処分可能見込額及び保証等による回収可能見込額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額
しております。なお、当事業年度末現在、取立不能見込額とし
て直接減額した金額は23,692百万円であります。
現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能
性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。).
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及
び保証等による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債
務者の支払能力を総合的に判断し必要と認めた額を貸倒引当
金として計上しております。ただし、債権の元本の回収及び利
息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もること
ができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約
定利子率で割り引いた金額と帳簿価額との差額を貸倒引当金
とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しており.
ます。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実
績等から算出した予想損失率に基づき、貸倒引当金を計上して
おります。ただし、今後の管理に注意を要する債務者等で与信
額が一定額以上の大口債務者については、キャッシュ・フロー
見積法により、予想損失を見積もり、必要に応じて、予想損失
率による引当額に追加して貸倒引当金を計上しております。
なお、特定海外債権については、対象国の政治経済情勢等に
起因して生ずる損失見込額を特定海外債権引当勘定として計
上することとしております。
すべての債権は、自己査定基準等に基づき、営業関連部署が
債務者区分と整合的な内部格付について常時見直しを実施し、
審査部署が承認を行うとともに、営業関連部署及び審査部署か
ら独立した検証部署が、抽出により検証を実施しております。
上記手続きによる事業年度末時点の債務者区分に従い、営
業関連部署が必要な償却・引当額を算定し、検証部署が償却・
引当額の最終算定並びに検証を行っております。
また、独立した監査部署が、自己査定に基づく償却及び引当
結果の妥当性について定期的に監査を実施しております。
(2)投資損失引当金
投資損失引当金は、投資に対する損失に備えるため、有価証
券の発行会社の財政状態等を勘案して必要と認められる額を
計上しております。
(3)賞与引当金
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業
員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額
を計上しております。
(4)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業
年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、
必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあた
り、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる
方法については給付算定式基準によっております。なお、過去
勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおり
であります。
過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期
間 内の一 定の年 数(9年)による定 額 法
により損益処理
数理計算上の差異:各 事業年度の発生時の従業員の平均残
存勤務期間内の一定の年数(5年)によ
る定額法により按分した額を、それぞれ
発生の翌事業年度から損益処理
(5)オフバランス取引信用リスク引当金
オフバランス取引信用リスク引当金は、貸出金に係るコミッ
トメントライン契約の融資未実行額等に係る信用リスクに備
えるため、貸出金と同様に自己査定に基づき、予想損失率又は
個別の見積もりによる予想損失額を計上しております。
会計方針の変更
追加情報
(貸借対照表関係)
当行は、預金保険機構との間で、当行が返済すべき公的資金の総
額は227,600百万円であることを確認すること等を内容とする
「公的資金としての優先株式の取扱いに関する契約書」
(平成24年
9月27日付)を締結しております。公的資金返済総額227,600
百万円のうち、平成24年10月2日に第五回優先株式の一部(44
百万株)を取得し22,700百万円の返済を実施いたしました。なお、
取得した本優先株式は、同日付けで全て消却しております。
また、平成25年4月以降、平成24年8月27日に公表した「資本
再構成プラン」に基づき、その他資本剰余金を原資とする特別優先
配当(毎年20,490百万円(固定))により分割返済することとして
お り、平 成25年6月27日 及 び 平 成26年 6 月27日 に そ れ ぞ れ
20,490百万円を返済しております。
その結果、当事業年度末における公的資金の要返済額の残額は
163,920百万円であります。
(役員退職慰労引当金)
当行は、平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会の決議
により、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を決議いた
しました。これに伴い、
「役員退職慰労引当金」を取崩し、打ち切り
支給額未払分318百万円については「その他の負債」に含めて表示
しております。
089
単体財務諸表
(「退職給付に関する会計基準」等の適用)
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号 平成24年
5月17日。以 下「退 職 給 付 会 計 基 準」という。)及び「退 職 給 付に
関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第25号 平成
27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付
会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げら
れた定めについて当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務
費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間
定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定
方法を平均残存勤務期間及び年金支給期間に基づく割引率から退
職給付支払ごとの支払見込期間を反映した単一の加重平均割引率
に変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37
項に定める経過的な取扱いに従って、当事業年度の期首において、
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益
剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金が116百万円増
加し、利益剰余金が74百万円減少しております。
また、これらによる損益、1株当たり純資産額、1株当たり当期純
利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額への影響
は軽微であります。
資料編
8. ヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法
は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監
査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24
号平成14年2月13日)に規定する繰延ヘッジによっております。
相場変動を相殺するヘッジについてのヘッジ有効性評価の方法に
ついては、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金
利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特
定し評価しております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッ
ジ会計の方法は、
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関す
る会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委
員会報告第25号平成14年7月29日)に規定する繰延ヘッジによっ
ております。
ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の
為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替
スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債
権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在する
ことを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッ
ジするため、事前にヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定
し、当該外貨建有価証券について外貨ベースで取得原価以上の直
先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとして時価ヘッ
ジを適用しております。
(ハ)株価変動リスク・ヘッジ
株価変動リスクについては、その他有価証券(株式等)をヘッジ
対象とし、ト-タル・リターン・スワップ等をヘッジ手段として指
定する個別ヘッジを適用しており、繰延ヘッジによっております。
ヘッジの有効性の評価方法については、ヘッジ対象の相場変動と
ヘッジ手段の相場変動とを比較し、両者の変動額等を基礎にして判
断しております。
(二)内部取引等
デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定との間
の内部取引については、ヘッジ手段として指定している金利スワッ
プ取引及び通貨スワップ取引等に対して、日本公認会計士協会業
種別監査委員会報告第24号及び同報告第25号に基づき、恣意性
を排除し厳格なヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の
基準に準拠した運営を行っているため、当該金利スワップ取引及び
通貨スワップ取引等から生じる収益及び費用は消去せずに損益認
識又は繰延処理を行っております。
9. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤
務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会
計処理の方法と異なっております。
(2)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によってお
ります。
単体財務諸表
(ストック・オプション制度の導入)
平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会の決議により、
当行取締役 (社外取締役を除く )に対する株式報酬型ストック・オ
プション制度の導入を決議いたしました。これに伴い、当事業年度
から「ストック・オプション等に関する会計基準」
(企業会計基準第
8号 平成17年12月27日)及び「ストック・オプション等に関する
会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第11号 平成18年5
月31日)を適用しております。
なお、これによる損益に与える影響は軽微であります。
資料編
090
単体財務諸表
(貸借対照表関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. 有 価 証 券 に は、関 係 会 社 の 株 式27,135百 万 円 及 び 出 資 金
15,085百万円を含んでおります。
2. 無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)、使用貸借又は賃貸借
契約により貸し付けている有価証券はありません。
無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により借り入れてい
る有価証券、現先取引並びに現金担保付債券貸借取引等により.
受け入れている有価証券及びデリバティブ取引の担保として受
け入れている有 価 証 券のうち、売 却 又は(再)担 保という方 法.
で自由に処分できる権利を有する有価証券で、当事業年度末に
当 該 処 分をせずに所 有しているものは10,495百 万 円であり.
ます。
3. 貸 出 金のうち、破 綻 先 債 権 額はなく、延 滞 債 権 額は26,374
百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期
間 継 続していることその他の事 由により元 本 又は利 息の取 立
て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかっ
た貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計
上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第
97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同
項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻
先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として
利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
4. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定
支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及
び延滞債権に該当しないものであります。
5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は11,768百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を
図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返
済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った
貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当
しないものであります。
6. 破綻先債権額、延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は
38,143百万円であります。
なお、上記3.から6.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の
金額であります。
7. 手形割引は、日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24
号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け
入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処
分できる権利を有しておりますが、その額面金額は611百万円
であります。
8. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
特定取引資産
77,530百万円
有価証券
303,662百万円
貸出金
66,171百万円
計
447,364百万円
担保資産に対応する債務
コールマネー
80,000百万円
債券貸借取引受入担保金
293,020百万円
借用金
54,255百万円
上記のほか、為替決済、デリバティブ等の取引の担保あるい
は先物取引証拠金等の代用として、有価証券65,831百万円及
び外国為替12,022百万円を差し入れております。
また、その他の資産には、保証金等3,115百万円が含まれて
おります。
9. 当座貸越契約及び貸出金に係るコミットメントライン契約等は、
顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定され
た条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し
付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資
未実行残高は、645,725百万円であります。このうち契約残
存期間が1年以内のものが481,520百万円であります。
10.有形固定資産の圧縮記帳額
643百万円
(当事業年度の圧縮記帳額
-百万円)
11.
「有価証券」中の「社債」のうち、有価証券の私募(金融商品取引.
法第2条第3項)
による社債に対する当行の保証債務の額は325
百万円であります。
(損益計算書関係)
(平成27年3月期/自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
「その他の経常収益」には、買入金銭債権償還益2,606百万円を
含んでおります。
(有価証券関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式
時価のあるものは、該当ありません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式
及び関連会社株式の貸借対照表計上額は以下のとおりです。
貸借対照表計上額(百万円)
子会社株式
関連会社株式
26,810
324
合計
27,135
(税効果会計関係)
(平成27年3月期末/平成27年3月31日)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度超過額
22,439百万円
退職給付引当金損金算入限度超過額
3,204百万円
減価償却超過額
3,255百万円
有価証券償却超過額
24,487百万円
貸倒損失等否認額
7,765百万円
税務上の繰越欠損金
5,442百万円
その他
8,187百万円
繰延税金資産小計
評価性引当額
74,782百万円
△33,686百万円
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
資産除去債務費用
その他
△16,156百万円
△159百万円
△194百万円
△179百万円
繰延税金負債合計
△16,689百万円
繰延税金資産の純額
41,096百万円
24,406百万円
税効果会計適用後の法人税等の負担率
16.5%
3.「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成27年法律第9号)が
平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始
する事業年度から法人税率等の引下げが行われることとなりま
した。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使
用する法定実効税率は従来の35.64%から、平成27年4月1日
に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等については
33.06%に、平 成28年4月1日に開 始する事 業 年 度 以 降に解
消が見込まれる一時差異等については32.3%となります。こ
の税率変更により、繰延税金資産は2,234百万円減少し、その
他有価証券評価差額金は1,670百万円増加し、繰延ヘッジ損
益は13百万円増加し、法人税等調整額は3,918百万円増加し
ております。
091
単体財務諸表
2. 自己株式(普通株式)の消却について
また当行は、上記平成27年5月15日開催の取締役会におい
て、自 己 株 式483,753,171株については、将 来のストック・.
オプションによる使用に備え、発行済株式数の約1%に相当する
16,500,000株を継続保有する方針とし、残る467,253,171
株を会社法第178条の規定に基づき消却することを決議しま.
した。
(1)消却に係る事項の内容
①消却する株式の種類及び数 普通株式 467,253,171株
②消却日
平成27年6月29日
資料編
2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間
に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項
目別の内訳
法定実効税率
35.6%
(調整)
評価性引当額
△26.0 受取配当金等永久に益金に算入されない項目
△0.4 交際費等永久に損金に算入されない項目
0.3 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
6.8 その他
0.2 (重要な後発事象)
1.公 的資金の一括返済に係る第四回優先株式及び第五回優先株
式の全部取得及び消却について
当 行は、平 成27年5月15日 及び5月26日 開 催の取 締 役 会
において、公的資金の一括返済を目的として、会社法第459条
第1項の規定による当行定款第48条の規定に基づき、関係当
局の承認が得られることを条件として、平成27年6月22日の
20,490百 万 円の分 割 返 済(特 別 優 先 配 当 金 支 払い)実 施 後、
平成27年6月29日付で第四回優先株式及び第五回優先株式(以
下「本優先株式」といいます。)を預金保険機構および株式会社
整理回収機構から全部取得することを決議しました。また、当
行は、上記取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、
取得する全ての本優先株式を消却することを決議しました。
(1)取得に係る事項の内容
①取得する株式の種類及び数 第四回優先株式 24,072,000株
第五回優先株式 214,579,295株
②株式の取得対価の内容
金銭
③株式の取得対価の総額
第四回優先株式 86,720百万円
第五回優先株式 56,709百万円
④取得期間
平成27年6月29日
⑤株式の譲渡しの申込みの期日平成27年6月22日
⑥取得の相手方
第四回優先株式 預金保険機構
第五回優先株式 株式会社整理回収
機構
(2)消却に係る事項の内容
①消却する株式の種類及び数 第四回優先株式 24,072,000株
第五回優先株式 214,579,295株
②消却日
平成27年6月29日
損益の状況(単体)
業務粗利益・業務純益
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
合 計
平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
合 計
国内業務部門 国際業務部門
48,788 24,711 24,076 48,456 22,953 25,502
資金運用収支. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64,040 37,628 29,370
61,777 33,489 31,552
資金運用収益. . . . . . . . . . . . . . . . . (2,957)(3,264)
15,252 12,916 5,293
13,321 10,535 6,049
資金調達費用. . . . . . . . . . . . . . . . . (2,957)(3,264)
11,784 10,648 1,135
14,503 13,094 1,409
役務取引等収支. . . . . . . . . . . . . . . . . 12,928 11,270 1,658
15,778 13,759 2,018
役務取引等収益 . . . . . . . . . . . . . . . 1,144 621 522
1,274 665 609
役務取引等費用 . . . . . . . . . . . . . . . 7,868 6,439 1,429
10,119 6,468 3,651
特定取引収支. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,966 6,386 1,579 10,119 6,468 3,651
特定取引収益. . . . . . . . . . . . . . . . . 97 150
—
—
—
特定取引費用. . . . . . . . . . . . . . . . . △ 52 13,579 14,977 12,784 11,409 1,374
その他業務収支 . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 1,397
24,207 18,426 5,780
24,005 14,184 9,820
その他業務収益. . . . . . . . . . . . . . . . 10,627 3,448 7,178 11,221 2,775 8,446
その他業務費用. . . . . . . . . . . . . . . . 82,021 56,777 25,243
85,863 53,926 31,937
業務粗利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2.06 1.58 2.33
2.10 1.47 2.23
業務粗利益率(%). . . . . . . . . . . . . . . 36,943——
38,712——
業務純益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
(注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引及び海外店の取引です。
ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(平成26年3月期8百万円、平成27年3月期10百万円)をそれぞれ控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の( )内の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息です。
業務粗利益
4.業務粗利益率=
×100
資金運用勘定平均残高 092
5.業務純益は、業務粗利益から一般貸倒引当金等純繰入額、経費等を控除して算出しております。
損益の状況(単体)
利益率
(単位:%)
総資産経常利益率 . . .
資本経常利益率. . . . .
総資産当期純利益率. .
資本当期純利益率 . . .
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平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
1.14 1.24
9.83
10.89
0.92 1.03
7.99 9.10
(注)
経常(当期純)利益
1.総資産経常(当期純)利益率=
×100
総資産(除く支払承諾見返)平均残高 経常(当期純)利益
2.資本経常(当期純)利益率=
×100
(期首純資産+期末純資産)÷2
資金運用利回り・資金調達原価・総資金利鞘
平成 26年 3月期
資金運用利回り . . . . . . . . . . . . . . . . . 資金調達原価. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 総資金利鞘. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (単位:%)
合 計
1.61 1.35 0.26 平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
1.04 1.33 △ 0.29 2.71
0.76
1.95 合 計
1.51 1.27 0.24 国内業務部門 国際業務部門
0.91 1.24 △ 0.33 2.20
0.65
1.55
資金運用・調達勘定の平均残高等
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
合 計
資金運用勘定
うち預け金
うちコールローン
うち債券貸借取引
支払保証金
うち有価証券
うち預金
うち譲渡性預金
うち債券
うちコールマネー
うち債券貸借取引
受入担保金
­ うち借用金
国内業務部門 国際業務部門
(注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しております。
2.
( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)です。
3.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。
093
損益の状況(単体)
資金調達勘定
合 計
4,085,410 3,648,803 1,431,151
平均残高 3,969,022 3,587,297 1,080,828
(699,102)(994,543)
64,040 37,628 29,370 61,777 33,489 31,552
利 息
(2,957)(3,264)
1.611.042.711.510.912.20
利回り(%) 34,185 39 34,145 36,031 28 36,002
平均残高
60 0
60 48 0
48
利 息
利回り(%)0.170.030.170.130.100.13
44,314 43,917 397 21,501 21,410 90
平均残高
57 56 1
31 31 0
利 息
0.120.120.300.140.140.34
利回り(%)
15,204 15,204 —
45,625 45,625
—
平均残高
8
8
—
15 15
—
利 息
0.050.05 —0.030.03 —
利回り(%)
745,932 481,200
1,257,039 661,543 595,496
平均残高 1,227,132 19,840 4,324 15,515
17,588 4,160 13,427
利 息
1.610.573.221.390.622.25
利回り(%)
533,830
2,677,817 1,914,818 762,999
平均残高 2,604,987 2,071,157 41,738 28,031 13,707
41,430 23,454 17,975
利 息
1.601.352.561.541.222.35
利回り(%)
平均残高 3,796,671 3,469,665 1,026,109 3,925,766 3,556,414 1,363,895
(699,102)(994,543)
15,252 12,916 5,293 13,321 10,535 6,049
利 息
(2,957)(3,264)
0.400.370.510.330.290.44
利回り(%) 13,652
2,731,351 2,713,775 17,576
平均残高 2,722,676 2,709,023 11,466 11,393 72
9,015 8,916 99
利 息
0.420.420.530.330.320.56
利回り(%)
283,672 283,672 —
277,030 277,030
—
平均残高
337 337 —
306 306
—
利 息
0.110.11 —0.110.11 —
利回り(%)
166,442 166,442 —
216,055 216,055
—
平均残高
570 570 —
562 562
—
利 息
0.340.34 —0.260.26 —
利回り(%)
152,235 113,559 38,676
177,909 117,244 60,664
平均残高
297 135 161
417 125 292
利 息
0.190.110.410.230.100.48
利回り(%)
262,902 25,735 237,166 325,064 76,954 248,110
平均残高
667 22 644 595 48 546
利 息
利回り(%)0.250.080.270.180.060.22
172,003 168,801 3,201 177,962 153,457 24,504
平均残高
476 464 11 664 584 80
利 息
0.270.270.370.370.380.32
利回り(%)
資料編
うち貸出金
国内業務部門 国際業務部門
平成 27年 3月期
損益の状況(単体)
受取・支払利息の分析
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
資料編
094
合 計
損益の状況(単体)
受取利息
残高による増減 △ 2,981 2,388 利率による増減
純増減 △ 592 5
うち預け金
残高による増減
利率による増減
△ 18 純増減 △ 12 うちコールローン 残高による増減
△ 38 4
利率による増減
純増減 △ 33 うち債券貸借取引 残高による増減
△ 174 支払保証金
利率による増減
△6 純増減 △ 180 うち有価証券
残高による増減
△ 1,022 6,224 利率による増減
5,202 純増減 1,676 うち貸出金
残高による増減
利率による増減
△ 6,649 純増減 △ 4,972 支払利息
残高による増減
△ 88 利率による増減
△ 3,416 純増減 △ 3,505 45 うち預金
残高による増減
利率による増減
△ 2,655 純増減 △ 2,610 81 うち譲渡性預金 残高による増減
利率による増減
△ 13 68 純増減 うち債券
残高による増減
△ 153 利率による増減
△ 607 純増減 △ 760 52 うちコールマネー 残高による増減
21 利率による増減
73 純増減 うち債券貸借取引 残高による増減
△ 189 受入担保金
利率による増減
△ 77 純増減 △ 266 ­ うち借用金
残高による増減
△ 85 125 利率による増減
39 純増減 平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
△ 2,411 △ 8,589 △ 11,000 △0 0
△0 △ 38 4
△ 34 △ 174 △6 △ 180 △ 708 △ 1,243 △ 1,952 △ 1,246 △ 7,157 △ 8,404 △ 38 △ 3,260 △ 3,298 26 △ 2,677 △ 2,651 81 △ 13 68 △ 153 △ 607 △ 760 14 0
14 △ 33 △4 △ 38 △ 86 126 40 (注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減に含めております。
3,873
6,740
10,614 6
△ 18
△ 12 0
0
0
—
—
—
48
7,105
7,154 4,542
△ 1,110 3,432
1,125
△ 1,126
△ 0
11
28 40 —
—
—
—
—
—
79 △ 20
58 △ 112 △ 115
△ 227
6
△ 7
△0 合 計
1,877 △ 4,141 △ 2,263 3
△ 15 △ 12 △ 29 3
△ 26 17 △ 11 6
483 △ 2,735 △ 2,252 1,166 △ 1,475 △ 308 518 △ 2,450 △ 1,931 36 △ 2,487 △ 2,451 △7 △ 23 △ 31 169 △ 177 △7 50 69 119 157 △ 229 △ 71 16 171 188 国内業務部門 国際業務部門
645 △ 4,783 △ 4,138 △0 0
0
△ 28 3
△ 25 17 △ 11 6
△ 489 325 △ 164 △ 2,115 △ 2,460 △ 4,576 322 △ 2,703 △ 2,380 19 △ 2,497 △ 2,477 △7 △ 23 △ 31 169 △ 177 △7 4
△ 15 △ 10 44 △ 18 26 △ 42 161 119 9,519
△ 7,337
2,181
3
△ 15
△ 12
△0
0
△0
—
—
—
3,685
△ 5,773
△ 2,088
5,884
△ 1,615
4,268
1,742
△ 986
755
20
5
26
—
—
—
—
—
—
92
38
130
29
△ 127
△ 97
79
△ 10
68
役務取引等収支の状況
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
合 計
役務取引等収支 . . . . . . . . . . . . . . . . .
役務取引等収益 . . . . . . . . . . .
うち預金・債券・貸出業務 . .
うち為替業務. . . . . . . . . . . .
うち証券関連業務. . . . . . . .
うち代理業務. . . . . . . . . . . .
うち保護預り・貸金庫業務. .
うち保証業務. . . . . . . . . . . .
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役務取引等費用 . . . . . . . . . . . . . . .
うち為替業務. . . . . . . . . . . . . . . .
11,784 12,928 5,835 220 1,632 4,726 2
173 1,144 125 平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
10,648 11,270 4,675 175 1,616 4,337 2
127 621 108 1,135
1,658
1,159
45
15
389
—
46 522 16 合 計
14,503 15,778 6,907 172 2,002 6,007 0
152 1,274 104 国内業務部門 国際業務部門
13,094 13,759 5,543 133 2,002
5,419 0
144 665 85 特定取引収支の状況
1,409
2,018
1,363
39
—
588
—
8
609
19
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
平成 27年 3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
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特定取引費用 . . . . . . . . . . .
商品有価証券費用. . . . . .
特定取引有価証券費用 . .
特定金融派生商品費用 . .
その他の特定取引費用 . .
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7,868 6,439 1,429
10,119 6,468 3,651
7,966 6,386 1,579
10,119 6,468 3,651
——————
—
—
—
883 888 △5
7,966 6,386 1,579 9,236 5,580 3,656
——— 0 0—
97 150 ———
△ 52 ——————
97 150 —
—
—
△ 52 ——————
0
0
—
—
—
—
その他業務収支の状況
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
合 計
その他業務収支 . . . . . . . . . . . . . . . . . その他業務収益 . . . . .
外国為替売買益. . . .
国債等債券売却益. .
国債等債券償還益. .
金融派生商品収益. .
その他. . . . . . . . . . .
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その他業務費用 . . . . .
外国為替売買損. . . .
国債等債券売却損. .
国債等債券償還損. .
国債等債券償却. . . .
債券費・社債費. . . .
金融派生商品費用. .
その他. . . . . . . . . . .
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国内業務部門 国際業務部門
平成 27年 3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
13,579 14,977 12,784 11,409 1,374
△ 1,397 24,207 18,426 5,780
24,005 14,184 9,820
——————
6,617 4,799 1,817
11,088 4,955 6,132
698 698 —
—
—
—
286 19 266 —
—
—
16,605 12,908 3,697
12,916 9,228 3,687
10,627 3,448 7,178
11,221 2,775 8,446
292 —
292
194 —
194
6,726 721 6,004 8,230 1,628 6,601
——————
146 24 122 0
—
0
11 11 —
45 45
—
—
—
—
14 —
14
3,450 2,691 758 2,736 1,100 1,635
095
損益の状況(単体)
特定取引収益 . . . . . . . . . . .
商品有価証券収益. . . . . .
特定取引有価証券収益 . .
特定金融派生商品収益 . .
その他の特定取引収益 . .
資料編
特定取引収支 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 損益の状況(単体)
営業経費の内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
営業経費 . . . . . . . . . . . .
給料・手当 . . . . . . . . .
退職給付費用. . . . . . .
福利厚生費. . . . . . . . .
減価償却費. . . . . . . . .
土地建物機械賃借料. .
営繕費 . . . . . . . . . . . .
消耗品費. . . . . . . . . . .
給水光熱費. . . . . . . . .
旅費. . . . . . . . . . . . . .
通信費 . . . . . . . . . . . .
広告宣伝費. . . . . . . . .
租税公課. . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . .
資料編
096
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平成 27年 3月期
36,218 35,347
14,403 14,959
747 △ 719
477 473
3,154 2,293
3,044 3,112
126 130
321 334
530 531
310 277
565 560
597 691
1,741 2,099
10,196 10,605
損益の状況(単体)
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(単体)
有価証券関係
※貸 借対照表の「国債」
「地方債」
「社債」
「株式」
「その他の証券」のほか、
「特定取引有価証券」、
「買入金銭債権」中の信託受益権の一部を
含めて記載しております。
1.売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
△ 19
△ 281
事業年度の損益に含まれた評価差額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
2.満期保有目的の債券(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
該当事項はありません。
3.子会社株式及び関連会社株式(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
時価のあるものは、該当ありません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
平成 26年 3月期末
子会社株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
26,810
324
27,135
4.その他有価証券
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
取得原価
差額
株式. . . . . . . .
1,455
169,706
132,185
9,867
27,654
122,012
27,718
94,293
293,174
3,090
245,958
213,440
7,052
25,465
549,945
333,864
216,080
798,994
1,092,169
836
166,805
129,804
9,771
27,229
112,714
27,013
85,700
280,355
3,099
246,465
213,831
7,073
25,560
563,706
345,425
218,280
813,272
1,093,627
619
2,901
2,381
95
425
9,297
705
8,592
12,818
△8
△ 507
△ 391
△ 20
△ 95
△ 13,761
△ 11,560
△ 2,200
△ 14,277
△ 1,458
地方債 . . . .
社債. . . . . .
その他 . . . . . .
外国債券. . .
その他. . . . .
小計. . . . . . . .
株式. . . . . . . .
債券. . . . . . . .
国債. . . . . .
地方債 . . . .
社債. . . . . .
その他 . . . . . .
外国債券. . .
その他. . . . .
小計. . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
貸借
対照表計上額
取得原価
39,978
228,215
193,763
12,506
21,945
473,560
307,421
166,139
741,754
884
19,959
—
6,009
13,950
144,177
56,848
87,328
165,021
906,775
13,653
226,834
192,850
12,350
21,634
447,984
303,121
144,863
688,472
939
20,246
—
6,028
14,217
146,202
57,737
88,464
167,388
855,860
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券は、以下のとおりです。
差額
26,325
1,380
913
156
311
25,575
4,300
21,275
53,281
△ 55
△ 286
—
△ 19
△ 267
△ 2,024
△ 889
△ 1,135
△ 2,367
50,914
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
平成 26年 3月期末
株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
組合出資金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5.当事業年度中に売却した満期保有目的の債券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
該当事項はありません。
26,041
63,973
1,051
91,067
平成 27年 3月期末
1,877
83,440
669
85,987
097
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(単体)
貸借
対照表計上額
国債. . . . . .
貸借対照表計上額が.
取得原価を.
超えないもの
平成 27年 3月期末
種類
債券. . . . . . . .
貸借対照表計上額が.
取得原価を.
超えるもの
資料編
26,511
311
26,822
関連会社株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
有価証券および金銭の信託等の時価等関係(単体)
6.当事業年度中に売却したその他有価証券
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
売却額
株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
630
286,469
266,516
7,925
12,027
459,320
359,825
99,494
746,419
債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
地方債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
社債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
外国債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期
売却益の合計額 売却損の合計額
—
1,111
891
68
151
11,720
1,005
10,714
12,831
—
721
721
—
—
6,192
6,004
188
6,914
売却額
15,000
406,575
382,780
10,067
13,727
883,266
670,129
213,136
1,304,841
売却益の合計額 売却損の合計額
0
2,169
2,001
82
86
9,958
4,903
5,055
12,128
—
7
7
0
—
8,223
4,005
4,217
8,230
7.保有目的を変更した有価証券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
該当事項はありません。
8.減損処理を行った有価証券(平成 26年 3月期、平成 27年 3月期)
資料編
098
有価証券および金銭の信託等の時価等関係
(単体)
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)について、有価証券の発行会社の区分毎に
時価が著しく下落したと判断する基準を設け、当該有価証券の期末時価が著しく下落したと判断された場合、回復の見込みがある
と認められる場合を除き、減損処理を行っております。
平成26年3月期における減損処理額は、146百万円(うち、社債24百万円、外国債券122百万円)であります。
平成27年3月期における減損処理額は、外国債券0百万円であります。
なお、時価が著しく下落したと判断する基準は、原則として、当該有価証券の期末時価が、取得原価または償却原価のおおむね
50%を下回っている場合をいい、有価証券の発行会社の区分が以下のものについては、償却引当基準等において、次のとおり定め
ております。
破綻先、実質破綻先、破綻懸念先
時価が取得原価に比べて下落
要注意先
時価が取得原価に比べて30%程度以上下落
正常先
時価が取得原価に比べて50%程度以上下落
但し、債券のうち発行会社の区分が正常先であるものについては、時価が取得原価に比べて30%程度以上下落した場合は、著し
く下落したものと判断しております。
また、上記の基準に該当しない場合であっても、時価が一定水準以下で推移しているような銘柄については、原則として著しく下
落したものと判断しております。
なお、破綻先とは破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは破綻先と同等の状況にある
発行会社、破綻懸念先とは現在は経営破綻の状況にないが今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先と
は今後の管理に注意を要する発行会社であります。また、正常先とは、破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行
会社であります。
金銭の信託関係
1.運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
運用目的の.
金銭の信託. . .
平成 27年 3月期末
貸借対照表計上額
平成 26年 3月期の
損益に含まれた評価差額
貸借対照表計上額
平成 27年 3月期の
損益に含まれた評価差額
2,739
—
7,631
—
2.満期保有目的の金銭の信託(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
該当事項はありません。
(平成 26年 3月期末、平成 27年 3月期末)
3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
該当事項はありません。
その他有価証券評価差額金
貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
△ 1,45850,914
その他有価証券 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 1,45850,914
その他の金銭の信託 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
(△)繰延税金負債 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,741 16,156
その他有価証券評価差額金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
評価差額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 3,19934,758
099
有価証券および金銭の信託等の時価等関係
(単体)
デリバティブ取引関係(単体)
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの決算日における契約額又は契約において
定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その
金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
1.金利関連取引
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
区 分
種 類
契約額等
資料編
100
デリバティブ取引関係(単体)
金融商品
取 引 所
金利先物
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
金利オプション
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
店 頭
金利先渡契約
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
金利スワップ
受取固定・支払変動 . .
受取変動・支払固定 . .
受取変動・支払変動 . .
受取固定・支払固定 . .
金利オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . .
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
. . . . . . . . . . . . . . . . ————————
12,475 —
0
0 ————
. . . . . . . . . . . . . . . . ————————
————————
. . .
.
.
.
————————
————————
11,960,788 10,547,043 291,989 291,989 12,340,177 10,325,022 251,786 251,786
11,596,185 10,381,013 △ 270,897 △ 270,897 11,796,592 10,253,862 △ 229,522 △ 229,522
511,367 450,000 734 734
611,902 513,281 934 934
—
—
—
——
—
—
—
. . . . ————————
————————
943,556 199,513 468,891 70,713 内部取引 金利スワップ
受取固定・支払変動 . . . 受取変動・支払固定 . . . 3,600 —
217,600 116,000 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . △ 7,154 1,327 21 △ 883 15,138 △ 7,154
1,327 1,204,396 396,337 986,931 340,220 △ 8,033 655 △ 8,033
655
21————
116,000 79,000 △ 371 △ 371
15,138
15,448 15,448
△ 883
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引等については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等に
より算定しております。
3.上記取引のうち「その他」は、スワップション等であります。
2.通貨関連取引
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
区 分
種 類
契約額等
店 頭
通貨スワップ . .
為替予約
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
通貨オプション
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . .
買建 . . . . . . .
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
. . . . . . . . 465,536 21,597 △ 377 △ 377
. . . . . . . . . . . . . . . . 446,093 93,644 7,346 18,840 △ 2,324 △ 2,324
. . . . . . . . . . . . . . . . 88,934 90,676 43,110 33,625 △ 5,047 △ 764
△ 2,044
6,089 1,596 契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
600,825 58,219 △ 350 △ 350
608,955 6,089 134,745 6,909 16,247 △ 3,155 △ 3,155
54,941 43,130 △ 8,376 △ 2,985
△0
153,400 119,295 7,919 3,287 7,919
. . . . . . . . ————
. . . . . . . . ————
内部取引 通貨スワップ . . . . . . . . . . 423,076 9,820 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 461 397 ————
————
461 538,376 42,557 159 159
1,038
1,587
△ 515 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.株式関連取引
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
区 分
資料編
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(平成26年3月期末 17百万円、平成27年3月期末 104百万円)については、上記時価及び評価損益から除いてお
ります。
種 類
契約額等
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
株式指数先物
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
株式指数オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
店 頭
有価証券店頭オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
有価証券店頭指数等スワップ
株価指数変化率受取・
短期変動金利支払 . . . . . ————————
短期変動金利受取・
株価指数変化率支払 . . . ————————
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
. . . . . . . . 7,347 865 —
—
138 9
. . . . . . . . 12,384 14,200 —
—
△ 26 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39 160 138 9
689 2,802 —
—
36
17,777 11,817 —
—
△ 21 162 2
△ 22 △ 38 83 25 2
△ 22
19
△ 46
△ 46
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算
出しております。
デリバティブ取引関係(単体)
金融商品
取 引 所
101
デリバティブ取引関係(単体)
4.債券関連取引
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
区 分
種 類
契約額等
金融商品
取 引 所
債券先物
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
債券先物オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
店 頭
債券店頭オプション
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
その他
売建 . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . うち1年超
9,614 2,890 時 価
—
—
13 2
平成 27年 3月期末
評価損益
13
2
契約額等
うち1年超
12,165 5,250 —
—
時 価
17 評価損益
17
△ 14 △ 14
19,000 —
. . . . ————
△ 34 —
—
—
—
1,000 —
6
. . . . 4
3
. . . . ————————
. . . . ————————
. . . . ————————
. . . . ————————
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 16
△ 25 10
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。
資料編
5.商品関連取引
(単位:百万円)
102
平成 26年 3月期末
区 分
種 類
契約額等
デリバティブ取引関係(単体)
店 頭
商品スワップ
固定価格受取・変動価格支払 .
変動価格受取・固定価格支払 .
変動価格受取・変動価格支払 .
商品オプション
売建 . . . . . . . . . . . . . . .
買建 . . . . . . . . . . . . . . .
うち1年超
25,347 25,288 281 11,521 11,498 —
時 価
△ 413 471 0
平成 27年 3月期末
評価損益
△ 413 471 0
契約額等
うち1年超
32,800 32,675 426 時 価
評価損益
13,823 9,127 9,127
13,769 △ 9,020 △ 9,020
—
0
0
11,323 1,497 △ 156 724 △ 156 20,001 △ 378 △ 378
11,323 1,497 156 156 20,001 724 378 378
57
57
106
106
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算出しております。
3.商品は石油及び非鉄金属等に係るものであります。
6.クレジット・デリバティブ取引
平成 26年 3月期末
区 分
(単位:百万円)
店 頭
種 類
契約額等
うち1年超
時 価
平成 27年 3月期末
評価損益
契約額等
うち1年超
時 価
評価損益
クレジット・デフォルト・スワップ
1,551 1,551 112,286 109,786 1,949 1,949
売建 . . . . . . . . . . . . . . . 120,395 115,210 買建 . . . . . . . . . . . . . . . 112,795 107,990 △ 1,437 △ 1,437 111,316 109,316 △ 1,908 △ 1,908
その他
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
内部取引 クレジット・デフォルト・スワップ
売建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
買建 . . . . . . . . . . . . . . . ————————
114 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.
「売建」は信用リスクの引受取引、
「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
114 41 41
2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の決算日における契約
額又は契約において定められた元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等につい
ては、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
1.金利関連取引
ヘッジ会計
の方法
種 類
(単位:百万円)
主な
ヘッジ対象
金利スワップ.
原 則 的.
預金、.
受取固定・
処理方法
債券等
支払変動. . .
平成 26年 3月期末
契約額等
うち1年超
214,000
116,000
合 計 . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
契約額等
時 価
うち1年超
862
862
116,000
79,000
時 価
371
371
(注)1.
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジに
よっております。
2.時価の算定
店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.上記取引は、全て内部取引であります。
2.通貨関連取引
種 類
主な
ヘッジ対象
うち1年超
契約額等
時 価
うち1年超
103
.
442,556
10,292
合 計 . . . . . . . . . . . . .
△ 461
時 価
589,078
48,088
△ 461
△ 159
△ 159
(注)1.
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジ
によっております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(平成26年3月期末 △19,480百万円、平成27年3月期末 △50,594百万円)については、上記時価から除いて
おります。
4.上記取引は、全て内部取引であります。
3.株式関連取引
ヘッジ会計
の方法
種 類
(単位:百万円)
主な
ヘッジ対象
トータル・.
その他.
原 則 的.
リターン・.
有価証券.
処理方法
スワップ. . . . . (株式)
合 計 . . . . . . . . . . . . .
(注)時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
平成 26年 3月期末
契約額等
うち1年超
—
—
平成 27年 3月期末
時 価
—
—
契約額等
うち1年超
26,055
26,055
時 価
409
409
デリバティブ取引関係(単体)
外貨建の.
原 則 的. 通貨.
貸出金、.
処 理 方 法 スワップ. . . . .
有価証券等
契約額等
平成 27年 3月期末
資料編
ヘッジ会計
の方法
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
預金業務(単体)
預金科目別残高
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期
合 計
預金
流動性預金
資料編
104
国内業務部門 国際業務部門
374,527 374,527 平均残高
(13.76)(13.83)
(%) 419,314 419,314 期末残高
(15.16)(15.24)
(%) 平成 27年 3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
預金業務(単体)
—
397,837 397,837 —
— (14.57)(14.66)
—
—
430,438 430,438 —
— (15.88)(15.98)
—
350,457 350,457 —
377,776 377,776 —
うち有利息預金
平均残高
(12.87)(12.94)
— (13.83)(13.92)
—
(%) 398,732 398,732 —
409,781 409,781 —
期末残高
(14.42)(14.49)
— (15.12)(15.22)
—
(%) 2,328,637 2,328,637 —
2,309,565 2,309,565 —
定期性預金
平均残高
(85.53)(85.96)
— (84.56)(85.11)
—
(%) 2,321,815 2,321,815 —
2,256,013 2,256,013 —
期末残高
(83.96)(84.40)
— (83.24)(83.78)
—
(%) 1,884,362 1,884,362 —
1,873,158 1,873,158 —
うち固定自由金利 平均残高
(69.21)(69.56)
— (68.58)(69.02)
—
(%) 1,886,638 1,886,638 —
1,842,106 1,842,106 —
期末残高
(68.23)(68.58)
— (67.97)(68.41)
—
(%) 444,274 444,274 —
436,407 436,407 —
うち変動自由金利 平均残高
(16.32)(16.40)
— (15.98)(16.08)
—
(%) 435,176 435,176 —
413,906 413,906 —
期末残高
(15.74)(15.82)
— (15.27)(15.37)
—
(%) 19,511 5,858 13,652
23,949 6,372 17,576
その他
平均残高
(0.71)(0.21)
(100.00)(0.87)(0.23)
(100.00)
(%) 24,139 9,900 14,238
23,827 6,415 17,411
期末残高
(0.88)(0.36)
(100.00)(0.88)(0.24)
(100.00)
(%) 2,722,676 2,709,023 13,652
2,731,351 2,713,775 17,576
合計
平均残高
(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)
(%) 2,765,269 2,751,030 14,238
2,710,278 2,692,867 17,411
期末残高
(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)
(%) 283,672 283,672 —
277,030 277,030 —
譲渡性預金
平均残高
253,077 253,077 —
286,653 286,653 —
期末残高 3,006,348 2,992,695 13,652
3,008,382 2,990,805 17,576
合計
平均残高
3,018,346 3,004,107 14,238
2,996,931 2,979,520 17,411
期末残高 (注)1.定期性預金=定期預金
固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金
変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金
2.流動性預金=通知預金+普通預金+当座預金
3.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。
定期預金の残存期間別残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
3カ月未満. . .
3 〜 6カ月. . .
6カ月〜 1年. .
1 〜 2年. . . . .
2 〜 3年. . . . .
3年以上. . . . .
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合 計
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固定自由金利 変動自由金利
428,918 268,225 570,843 283,124 256,943 513,759 2,321,815 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
426,318 263,875 562,793 266,324 235,943 131,382 1,886,638 2,600 4,350 8,050 16,800
21,000 382,376
435,176 合 計
固定自由金利 変動自由金利
416,388 279,523 441,880 341,257 216,840 560,122 2,256,013 400,388 266,373 437,580 336,157 206,323 195,283 1,842,106 預金者別残高
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期末
残 高
法人 . . . . .
個人 . . . . .
公金 . . . . .
金融機関 . .
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16,000
13,150
4,300
5,100
10,517
364,839
413,906
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456,360 2,017,316 16,295 275,298 2,765,269 残 高
16.50 72.95 0.59 9.96
100.00
構成比
387,876 2,030,887 12,603 278,912 2,710,278 14.31
74.93
0.47
10.29
100.00
(注)譲渡性預金及び特別国際金融取引勘定の預金は含んでおりません。
1店舗当たり預金
営業店舗数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1店舗当たり預金額 . . . . . . . . . . . . . . 合 計
国内店
20 150,917 20
150,917
海外店
—
—
合 計
国内店
20 149,846 20
149,846
海外店
—
—
(注)1.預金額には譲渡性預金を含んでおります。
2.営業店舗数には国内出張所及び海外駐在員事務所を含んでおりません。
従業員1人当たり預金
(単位:人、百万円)
平成 26年 3月期末
従業員数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 従業員1人当たり預金額. . . . . . . . . . . 合 計
1,515 1,992 国内店
1,515
1,992
平成 27年 3月期末
海外店
合 計
—
—
(注)1.預金額には譲渡性預金を含んでおります。
105
平成 27年 3月期末
2.従業員数は期中平均人員を記載しております。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでおります。
1,605 1,867 国内店
1,605 1,867 海外店
—
—
預金業務(単体)
(単位:店、百万円)
平成 26年 3月期末
資料編
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 27年 3月期末
構成比
債券業務(単体)
債券発行残高・平均残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
期末残高
平成 27年 3月期
平均残高
期末残高
平均残高
あおぞら債券 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197,550 166,442
246,112 216,055
————
割引あおぞら債券 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197,550 166,442
246,112 216,055
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)債券には債券募集金を含んでおりません。
債券の残存期間別残高
1年以下. .
1 〜 3年. .
3 〜 5年. .
5 〜 7年. .
7年超. . . .
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
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合 計
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平成 27年 3月期末
あおぞら債券 割引あおぞら債券
合 計
あおぞら債券 割引あおぞら債券
.
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57,122 57,122
—
83,751 83,751
—
140,428 140,428
—
155,660 155,660
—
—
—
—
6,700 6,700
—
——————
——————
197,550 197,550 —
246,112 246,112
—
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
1店舗当たり債券発行残高
106
(単位:店、百万円)
平成 26年 3月期末
債券業務(単体)
営業店舗数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1店舗当たり債券発行残高. . . . . . . . . 合 計
20 9,877 国内店
20 9,877 平成 27年 3月期末
海外店
—
—
合 計
20 12,305 国内店
海外店
20 12,305 —
—
(注)営業店舗数には国内出張所及び海外駐在員事務所を含んでおりません。
従業員1人当たり債券発行残高
(単位:人、百万円)
平成 26年 3月期末
従業員数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 従業員1人当たり債券発行残高 . . . . . 合 計
1,515 130 国内店
1,515 130 平成 27年 3月期末
海外店
—
—
(注)従業員数は期中平均人員を記載しております。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでおります。
合 計
1,605 153 国内店
1,605
153
海外店
—
—
貸出業務(単体)
貸出金残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
合 計
証書貸付
平均残高
期末残高
手形貸付
平均残高
期末残高
当座貸越
平均残高
期末残高
割引手形
平均残高
期末残高
合 計
平均残高
期末残高
平成 27年 3月期末
国内業務部門 国際業務部門
2,293,929 2,323,915 73,055 51,293 237,368 273,390 634 485 2,604,987 2,649,085 1,761,623 1,672,234 71,820 50,244 237,079 272,116 634
485
2,071,157 1,995,080 532,306 651,680
1,235
1,049 288 1,273
—
—
533,830
654,004 合 計
国内業務部門 国際業務部門
2,410,053 2,484,421 48,597 44,050 218,491 252,361 674 611 2,677,817 2,781,445 1,649,746 1,601,755 47,219 42,203 217,177 251,320 674 611 1,914,818 1,895,890 760,306
882,665
1,378
1,847
1,314
1,041
—
—
762,999
885,554
(注)1.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。
2.貸出金は部分直接償却を実施しております。以下各表においても同様です。
貸出金の残存期間別残高
平成 26年 3月期末
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合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 固定金利
平成 27年 3月期末
変動金利
951,634 681,637 153,853 527,784
695,168 140,650 554,518
188,692 32,019 156,673
131,895 62,168 69,726
57 —
57 2,649,085 合 計
固定金利
1,072,249
637,068 750,712 171,691 149,687 35 2,781,445
変動金利
131,353 123,604 37,101 61,019 —
505,714
627,107
134,590
88,668
35
(注)1.契約上の最終期限により判定しております。
2.残存期間1年以下の貸出金については、固定金利、変動金利の区別をしておりません。
貸出金の債券・預金に対する比率
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期
貸出金(A). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 債券・預金(B). . . . . . . . . . . . . . . . . . (A)/(B). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 期中平均. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合 計
平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
2,649,085 3,215,897 82.37 82.10 1,995,080 3,201,658 62.31 65.56 654,004
14,238
4,593.06
3,910.07
合 計
国内業務部門 国際業務部門
2,781,445 3,243,043 85.76 83.04 1,895,890 3,225,632 58.77 59.71 885,554
17,411
5,086.11
4,341.02
(注)1.債券には債券募集金を含んでおりません。
2.預金には譲渡性預金を含んでおります。
1店舗当たり貸出金
(単位:店、百万円)
平成 26年 3月期末
営業店舗数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1店舗当たり貸出金 . . . . . . . . . . . . . . 合 計
国内店
20
132,454 20
132,454 平成 27年 3月期末
海外店
—
—
合 計
国内店
海外店
20 139,072 20 139,072 —
—
(注)営業店舗数には国内出張所及び海外駐在員事務所を含んでおりません。
従業員1人当たり貸出金
(単位:人、百万円)
平成 26年 3月期末
従業員数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 従業員1人当たり貸出金. . . . . . . . . . . 合 計
1,515 1,748 国内店
1,515
1,748
平成 27年 3月期末
海外店
—
—
(注)従業員数は期中平均人員を記載しております。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでおります。
合 計
1,605 1,732 国内店
1,605 1,732 海外店
—
—
107
貸出業務(単体)
1年以下. . . . . . . . . . . . .
1 〜 3年. . . . . . . . . . . . .
3 〜 5年. . . . . . . . . . . . .
5 〜 7年. . . . . . . . . . . . .
7年超. . . . . . . . . . . . . . .
期間の定めのないもの. . .
合 計
資料編
(単位:百万円)
貸出業務(単体)
中小企業等に対する貸出金
(単位:先、百万円、%)
平成 26年 3月期末
貸出先数
総貸出金残高(A). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 中小企業等貸出金残高(B). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (B)/(A). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,044 1,598 78.18 平成 27年 3月期末
金 額
貸出先数
2,649,085 1,789,783
67.56
1,845 1,435 77.77 金 額
2,781,445
1,927,407
69.29
(注)1.本表の貸出金残高には、特別国際金融取引勘定分を含んでおりません。
2.中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、飲食業、物品賃貸業は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業、
物品賃貸業は100人、小売業、飲食業は50人)以下の企業等であります。
消費者ローン残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
5,318
4,009
消費者ローン残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5,019
3,974
住宅ローン残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
その他ローン残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 298
(注)個人向け住宅・消費・納税資金等の貸出残高であり、個人企業・個人事業主向け事業用資金は除いております。
貸出金業種別内訳
資料編
108
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期末
業種別
貸出業務(単体)
国内 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . .
鉱業・砕石業・砂利採取業. . . . .
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電気・ガス・熱供給・水道業. . . .
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . .
運輸業・郵便業. . . . . . . . . . . . .
卸売業・小売業. . . . . . . . . . . . .
金融業・保険業. . . . . . . . . . . . .
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . .
物品賃貸業. . . . . . . . . . . . . . . .
その他サービス業 . . . . . . . . . . .
地方公共団体. . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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海外及び特別国際金融取引勘定分 . .
政府等 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
貸出金残高
構成比
貸出金残高
構成比
2,649,085 100.00
2,781,445 100.00
296,071 11.18
264,304 9.50
2,443 0.09
3,139 0.11
1,879 0.07
1,627 0.06
22,291 0.84
22,155 0.80
6,143 0.23
14,339 0.52
56,365 2.13
40,229 1.45
112,202 4.23
82,284 2.96
128,374 4.84
127,820 4.59
384,041 14.50
433,157 15.57
667,064 25.18
604,207 21.72
112,271 4.24
116,714 4.20
155,684 5.88
160,315 5.76
45,480 1.72
40,402 1.45
658,770 24.87
870,747 31.31
——
——
——
——
——
——
——
——
2,649,085
2,781,445
(注)国内とは、当行の国内本支店であり、海外とは、当行の海外店であります。
業種別リスク管理債権
(単位:百万円)
業種別
国内 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(除く特別国際金融取引勘定分)
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
鉱業・砕石業・砂利採取業. . . . . . . . . . . . . . . .
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電気・ガス・熱供給・水道業. . . . . . . . . . . . . . .
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
運輸業・郵便業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
卸売業・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融業・保険業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
物品賃貸業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他サービス業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
地方公共団体. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 26年 3月期末
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平成 27年 3月期末
79,27538,143
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貸出金使途別残高
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期末
貸出金残高
設備資金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 運転資金 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 246,989 2,402,095 2,649,085 平成 27年 3月期末
構成比
貸出金残高
9.32
90.68
100.00
構成比
239,074 2,542,370 2,781,445 8.60
91.40
100.00
支払承諾の残高内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
—
手形引受. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
信用状 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
28,095 38,968
保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095 38,968
貸出金担保別内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
12,773
有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21,095
27,024
債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17,325
—
商品. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
166,315
不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174,744
5,775
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,334
計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 220,500
211,888
168,161
保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 184,306
2,401,395
信用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,244,277
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,649,085
2,781,445
109
貸出業務(単体)
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
3,111 3,365
— —
— —
— —
— —
66 66
21 21
1,972 1,173
31,296
7,800
20,408
6,294
351238
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . — 46
—
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
19,137
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22,046
—
海外及び特別国際金融取引勘定分 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
政府等 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
38,143
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79,275
貸出業務(単体)
支払承諾見返担保別内訳
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
—
有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 160
計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 160
518
保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,184
38,289
信用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25,906
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28,095
貸出金償却額
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
518
946
貸出金償却額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 貸倒引当金の内訳
資料編
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
当期減少額
期首残高 当期増加額
目的使用 その他
一般貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . 36,126 43,409 110
38,968
—
当期減少額
期末残高期首残高 当期増加額
期末残高
目的使用 その他
36,126 43,409 43,409 53,689 貸出業務(単体)
(△ 587)
(△ 534)
7,482 20,089 21,069 21,656 個別貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . 27,572 21,069 (△ 587)
(△ 534)
510 5,863 3,844
4,431 うち非居住者向け債権分. . . . . . . . . 6,373 3,844 特定海外債権引当勘定 . . . . . . . . . . . —
—
—
—
—
—
8,665 3,388 —
—
43,409 53,689
4,762 16,893 53 —
4,378 —
8,665
3,388
—
(注)期首残高欄の( )内は、為替相場変動による換算差額であります。
特定海外債権残高
該当事項はありません。
金融再生法開示債権
金融再生法開示債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 危険債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 要管理債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 小計 (A) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 正常債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 (B). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 開示債権比率 (A/B). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (単位:億円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
363
567262
199118
802382
26,03327,871
26,83428,253
2.98%1.35%
リスク管理債権
<単体>
(単位:億円)
リスク管 理 債 権
破綻先債権. . . . . . . . .
延滞債権. . . . . . . . . . .
3カ月以上延滞債権 . .
貸出条件緩和債 権. . .
平成 26年 3月期末
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平成 27年 3月期末
2—
592264
——
199118
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793381
貸出金残高(末残). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26,49127,814
貸出金残高比 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2.99%1.37%
<連結>
(単位:億円)
リスク管 理 債 権
破綻先債権. . . . . . . . .
延滞債権. . . . . . . . . . .
3カ月以上延滞債権 . .
貸出条件緩和債 権. . .
平成 26年 3月期末
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平成 27年 3月期末
2—
596264
——
199125
796389
貸出金残高(末残). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26,43527,758
貸出金残高比 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3.01%1.40%
111
資産査定に基づく債務者区分ごとの引当率
正常先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
要注意先
その他要注意先. . . . . . . . . . . . . . .
要管理先(非保全部分)
. . . . . . . . .
破綻懸念先(非保全部分). . . . . . . . .
実質破綻先・破綻先(非保全部分)
. . .
(単位:%)
平成 26年 3月期末
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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平成 27年 3月期末
0.91.2
5.37.0
61.664.8
86.376.0
100.0100.0
貸出業務(単体)
貸出業務(単体)
資産査定、開示債権および償却・引当との関係(単体、部分直接償却実施後) 平成27年3月期末
金融再生法上の開示債権
貸出金
その他
債務者区分
破綻先
実質破綻先
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
担保・保証等 引当額 危険債権
担保・保証等
引当額
3
破綻懸念先
262
要管理債権
118
要注意先
保全率
100.0%
100.0%
76.0%
89.7%
破綻先債権
3
—
—
延滞債権
149
85
回収見込額
リスク管理
債権
264
27
3カ月以上延滞債権
担保・保証等 39
引当額 31
39.1%
59.2%
回収見込額 48
—
貸出条件緩和債権
118
(正常債権 27,871)
正常先・非区分
金融再生法開示債権計 382
資料編
112
引当・保全状況
(単位:億円)
非保全部分の
引当率
総与信額 28,253
担保・保証等
引当額
回収見込額
金融再生法
開示債権引当率
191
116
75
引当額計
60.7%
金融再生法
開示債権保全率
80.4%
リスク管理
債権計
381
非保全部分の引当率=引当額/(債権額−担保・保証等)
保全率=(担保・保証等+引当額)/債権額
624
貸出業務(単体)
<債務者区分の定義>
<リスク管理債権の定義>
正常先
業況が良好で、かつ、財務内容にも特段の問題がないと認め
られる債務者。
要注意先
業況が低調または財務内容や貸出条件に問題のある債務者な
ど今後の管理に注意を要する債務者。
破綻先債権 元本または利息の支払いの遅延が相当期間継続していること
その他の事由により、元本または利息の取り立てまたは弁済
の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下、
「未収利息不計上貸出
金」という。)のうち、次のいずれかの事由が生じている債務者
に対する貸出金。
破綻懸念先 現状経営破綻の状態にはないが、今後経営破綻に陥る可能性
が大きいと認められる債務者。
実質破綻先 法的・形式的な経営破綻の事実は発生していないが、実質的
に経営破綻に陥っている債務者。
破綻先
法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債務者。
<分類の定義>
Ⅰ分類
(非分類)
回収の危険性または価値の毀損の危険性に問題のない資産。
Ⅱ分類
回収について通常の度合いを超える危険を含むと認められる
債権等の資産。
Ⅲ分類
最終の回収または価値について重大な懸念が存し、損失発生
の可能性が高い資産。
Ⅳ分類
回収不可能または無価値と判定される資産。
<償却・引当ルール>
正常先/ 貸倒実績率に基づき、正常先、要管理先、要管理先以外の要注
要注意先 意先を区分した上で、一括して一般貸倒引当金を計上。また、
一定金額を超える与信がある債務者について、DCF法により
見積った損失の合計額を追加的に一般貸倒引当金に計上。
破綻懸念先 債務者ごとに、Ⅲ分類額(非保全部分)のうち回収見込額を見
積もり、Ⅲ分類との差額を個別貸倒引当金に計上。回収見込
額は、将来の元本回収にかかるキャッシュ・フロー見積額の
割引現在価値。
実質破綻先/原則としてⅢ分類およびⅣ分類の全額を部分直接償却。
破綻先
<金融再生法に基づく開示債権の定義>
破産更生債権 破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始等の申立等の事
及びこれらに 由により、経営破綻に陥っている債務者に対する債権および
準ずる債権 これらに準ずる債権。
危険債権
債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態およ
び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収および
利息の受け取りができない可能性の高い債権。
要管理債権 3カ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権。
正常債権
債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとし
て、上記に掲げる債権以外のものに区分される債権。
①会 社更生法または金融機関の更生手続きの特例等に関す
る法律の規定による更生手続き開始の申し立て
② 民事再生法の規定による民事再生手続き開始の申し立て
③ 破産法の規定による破産の申し立て
④ 会社法の規定による特別清算開始の申し立て
⑤①から④までに掲げる事由に準ずるものとして財務省令で
定める事由
⑥海 外の法律による、上記に準ずる法律上の整理手続きの開
始の申し立て
延滞債権
未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権および債務者の
経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払いを
猶予した貸出金以外の貸出金。
3カ月以上 元金または利息の支払いが、約定支払日の翌日から3カ月以上
延滞債権 遅延している貸出金で、破綻先債権および延滞債権に該当し
ないもの。
貸出条件
緩和債権
債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利
の減免、利息の支払猶予、元金の返済猶予、債権放棄その他
の債 務 者に有 利となる取り決めを行った貸 出 金で破 綻 先債
権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないもの。
<金融再生法に基づく開示債権とリスク管理債権との相違点>
○金融再生法に基づく開示債権
開示対象債権: 貸出金および貸出金に準ずる債権(外国為替、支払承
諾、仮払金並びに欄外に注記することとされている有
価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使
用貸借又は賃貸借契約によるものに限る)等)
集計単位:
債務者ごと(要管理債権は貸出金ごと)
○リスク管理債権
開示対象債権: 貸出金のみ
集計単位:
貸出金ごと
有価証券(単体)
所有有価証券残高・平均残高
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期
合 計
合 計
平成 27年 3月期
国内業務部門 国際業務部門
合 計
国内業務部門 国際業務部門
国 債
地方債
短期社債
社 債
株 式
(注)1.合計欄の「その他」は、国内業務部門の「その他」と国際業務部門の合計です。
2.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、日次カレント方式により算出しております。
有価証券の残存期間別残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
国 債
1年以下. . . . . . . .
1 〜 3年. . . . . . . .
3 〜 5年. . . . . . . .
5 〜 7年. . . . . . . .
7 〜 10年 . . . . . .
10年超 . . . . . . . .
期間の定めのないもの . .
.
.
.
.
.
.
.
169,981 —
23,098 55,268 86,985 10,292 —
合 計 . . . . . . . . . . 345,625 地方債 短期社債 社 債
143 1,461 6,679 581 8,013 40 —
16,919 —
—
—
—
—
—
—
—
平成 27年 3月期末
株 式
2,603 8,191 12,279 16,560 8,484 —
5,000 41,618 53,119 41,618 その他
の証券
10,173
18,038
177,361
9,865
39,019
117,814
377,195
749,469
国 債
160,000 —
8,076 10,095 15,592 —
—
193,763 地方債 短期社債 社 債
645 1,961 7,361 872 7,635 38 —
18,515 有価証券の債券・預金に対する比率
合 計
その他
の証券
995 7,792
10,265 24,735
1,019 81,857
16,028 36,096
7,586 138,365
— 92,507
— 54,197 350,578
35,895 54,197 731,933
(単位:百万円、%)
平成 26年 3月期
—
—
—
—
—
—
—
—
株 式
国内業務部門 国際業務部門
平成 27年 3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
1,206,752682,892523,859
1,034,306486,195548,110
有価証券(A). . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,215,8973,201,658 14,2383,243,0433,225,632 17,411
債券・預金(B). . . . . . . . . . . . . . . . . . 37.5221.32
3,679.0631.8915.07
3,148.03
預証率(A)/(B). . . . . . . . . . . . . . . . 38.6723.61
3,524.5838.9820.62
3,388.03
期中平均. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)1.債券には債券募集金を含んでおりません。
2.預金には譲渡性預金を含んでおります。
113
有価証券(単体)
その他
資料編
1,227,132 745,932 481,200
1,257,039 661,543 595,496
平均残高
(%) (100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)
1,206,752 682,892 523,859
1,034,306 486,195 548,110
期末残高
(%) (100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)(100.00)
421,600 421,600 —
359,522 359,522 —
平均残高
(34.36)(56.52)
— (28.60)(54.35)
—
(%) 345,625 345,625 —
193,763 193,763 —
期末残高
(28.64)(50.61)
— (18.73)(39.85)
—
(%) 14,521 14,521 —
14,350 14,350 —
平均残高
(1.18)(1.95) — (1.14)(2.17) —
(%) 16,919 16,919 —
18,515 18,515 —
期末残高
(1.40)(2.48) — (1.79)(3.81) —
(%) ——————
平均残高
——————
(%) ——————
期末残高
——————
(%) 58,747 58,747 —
39,858 39,858 —
平均残高
(4.79)(7.88) — (3.17)(6.02) —
(%) 53,119 53,119 —
35,895 35,895 —
期末残高
(4.40)(7.78) — (3.47)(7.38) —
(%) 37,988 37,988 —
37,373 37,373 —
平均残高
(3.09)(5.09) — (2.97)(5.65) —
(%) 41,618 41,618 —
54,197 54,197 —
期末残高
(3.45) (6.09)
— (5.24)(11.15)
—
(%) 694,274 213,074 481,200
805,934 210,438 595,496
平均残高
(56.58)(28.56)
(100.00)(64.12)(31.81)
(100.00)
(%) 749,469 225,609 523,859
731,933 183,822 548,110
期末残高
(62.11)(33.04)
(100.00)(70.77)(37.81)
(100.00)
(%) 証券業務(単体)
公共債の引受額
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
国債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
地方債・政府保証債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
公共債および証券投資信託の窓口販売実績
—
—
—
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
国債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
地方債・政府保証債. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
—
—
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
86,630
証券投資信託. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63,023
資料編
114
国際業務(単体)
外国為替取扱高
(単位:百万米ドル)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
証券業務(単体)
国際業務(単体)
仕向為替
6,373
売渡為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,824
—
買入為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
被仕向為替
1,853 1,917
支払為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
取立為替. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
合 計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,678
8,291
国際業務部門資産残高
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
合 計
国際業務部門資産残高. . . . . . . . . . . . 1,510,981 国内店
1,510,981 平成 27年 3月期末
海外店
—
合 計
国内店
1,767,907 1,767,907
海外店
—
その他業務(単体)
主な手数料(平成 27年 7月 1日現在)
当行本支店宛
3万円未満 1件につき
当行に口座を
窓口での お持ちのお客さま3万円以上 1件につき
お取扱い 当行に口座をお持ち 3万円未満 1件につき
振込手数料
でないお客さま3万円以上 1件につき
他行宛
テレフォンバンキング
1件につき
無料
インターネットバンキング(個人)
1件につき
無料
当所(近隣支払地)宛
1通につき
540円
756円
1,029円
308円
154円
216円
代金取立手数料
1通につき
432円
他所(遠隔支払地)宛
小切手・手形用紙代
電信扱い
216円
432円
216円
432円
至急扱い
普通扱い
864円
648円
小切手用紙は 1冊(50枚綴)につき 648円
手形用紙は 1冊(50枚綴)につき 1,080円
自己宛小切手発行手数料
1枚につき 540円
再発行に関する手数料
通帳・取引証・証書再発行—1冊(1通)につき 1,080円
カード再発行—1枚につき 1,080円
残高証明書発行手数料
1回あたり 1部につき 432円
資料編
(注)1.金額には、8%の消費税及び地方消費税が含まれております。
2.テレフォンバンキングによる振込は、テレフォンバンキング契約を結ばれている方で、事前登録口座に指定のある口座が対象になります。
3.文書扱いの振込は、平成22年6月1日より取扱を廃止いたしました。
115
内国為替の取扱状況
送金為替 各地へ向けた分. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 各地より受けた分. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 代金取立 各地へ向けた分. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 各地より受けた分 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 26年 3月期
取扱高
4,920,252 5,571,689 14,752 14,975 平成 27年 3月期
口 数
1,175
550
4
4
取扱高
口 数
4,920,840 5,186,419 15,624 15,669 自動機器設置状況
平成 27年 7月 1日現在
自動入出金機(ATM). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .20台
978
572
4
4
その他業務(単体)
(単位:百万円、千口)
資本の状況(単体)
資本金の推移
年 月
(単位:百万円)
増減資額
増減資後資本金
摘 要
66,666419,781
平成 12年 9月
有償第三者割当(普通株式 333,334千株)
発行価額 300円 資本組入額 200円
平成 12年 10月
△ 260,000159,781
無償減資
第二回優先株式 102,000千株消却
第三回優先株式 386,398千株消却
第四回優先株式 71,856千株消却
による 105,287百万円の減資
普通株式の額面金額を超過して資本に組み入れられた
金額のうち 154,712百万円の減資
260,000419,781
平成 12年 10月
有償第三者割当(第五回優先株式 866,667千株)
発行価額 300円 資本組入額 300円
平成 24年 11月
△ 319,781100,000
減資(資本勘定の組み替え)
資本金 319,781百万円減少(うち、53,980百万円を
資本準備金に、265,801百万円をその他資本剰余金に
振り替え)
大株主
資料編
①普通株式
116
(平成 27年 3月 31日現在)
氏名または名称
所有株式数
483,753,171株
29.32 %
68,421,0004.15
61,435,0003.72
39,969,0002.42
30,942,2471.88
29,538,0381.79
株式会社あおぞら銀行
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
資本の状況(単体)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
オリックス銀行株式会社(信託口5200011)
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505225
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー
ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー .
505234
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505224
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーレギュラーアカウント
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口6)
その他計
合計
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
16,765,1601.02
15,159,2960.92
14,281,2060.87
13,867,0000.84
13,782,0000.84
862,234,23452.23
1,650,147,352100.00
(注)1.上記大株主の状況は、平成27年3月31日現在における株主名簿に基づいて記載しています。
2.平成27年6月29日付で自己株式467,253,171株を消却しており、同日現在の自己株式数は16,500,000株、発行済株式総数は1,182,894,181株と
なっております。
②第四回優先株式
(平成 27年 3月 31日現在)
氏名または名称
所有株式数
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
100.00%
預金保険機構24,072,000
株
(注)平成27年6月29日付で預金保険機構から第四回優先株式24,072,000株を取得し、同日付で全て消却しております。
③第五回優先株式
(平成 27年 3月 31日現在)
氏名または名称
所有株式数
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
100.00%
株式会社整理回収機構214,579,295
株
(注)平成27年6月29日付で株式会社整理回収機構から第五回優先株式214,579,295株を取得し、同日付で全て消却しております。
所有者別状況
①普通株式
(平成 27年 3月 31日現在)
株式の状況(1単元の株式数 1,000株)
区分
政府及び
地方公共団体
株主数(人)
金融機関
金融商品
取引業者
その他の
法人
外国法人等
個人以外
個人
個人その他
計
単元未満株式
の状況(株)
— 74 47654498 61
57,909
59,243 —
所有株式数.
(単元)
—321,590 30,331 19,623517,548
所有株式数.
の割合(%)
298760,546
1,649,936211,352
—19.49 1.84 1.1931.37 0.0246.09
100.00
—
(注)1.自己株式483,753,171株は、
「個人その他」に483,753単元、
「単元未満株式の状況」に171株含まれています。
2.
「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、1単元含まれています。
3.平成27年6月29日付で自己株式467,253,171株を消却しており、同日現在の自己株式数は16,500,000株、発行済株式総数は1,182,894,181株と
なっております。
②第四回優先株式
(平成 27年 3月 31日現在)
区分
政府及び
地方公共団体
金融機関
金融商品
取引業者
その他の
法人
外国法人等
個人以外
個人
個人その他
計
単元未満株式
の状況(株)
——— 1——— 1—
所有株式数.
(単元)
———
24,072———
24,072—
所有株式数.
の割合(%)
———
100.00———
100.00—
(注)平成27年6月29日付で預金保険機構から第四回優先株式24,072,000株を取得し、同日付で全て消却しております。
③第五回優先株式
(平成 27年 3月 31日現在)
株式の状況(1単元の株式数 1,000株)
区分
政府及び
地方公共団体
金融機関
金融商品
取引業者
その他の
法人
外国法人等
個人以外
個人
個人その他
計
単元未満株式
の状況(株)
株主数(人)
— 1————— 1—
所有株式数.
(単元)
—
214,579—————
214,579
295
所有株式数.
の割合(%)
—
100.00—————
100.00—
(注)平成27年6月29日付で株式会社整理回収機構から第五回優先株式214,579,295株を取得し、同日付で全て消却しております。
117
資本の状況(単体)
株主数(人)
資料編
株式の状況(1単元の株式数 1,000株)
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
「銀行法施行規則第19条の2第1項第5号二等の規定に基づき、自己資本の充実の状況等について金融庁長官が別に
定める事項」
(平成26年金融庁告示第7号、いわゆるバーゼルⅢ第3の柱(市場規律)
)における、事業年度に係る説明書
類に記載すべき事項を本章にて開示しております。なお、本章中における「自己資本比率告示」及び「告示」は、
「銀行法第
14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断する
ための基準」
(平成18年金融庁告示第19号、いわゆるバーゼルⅢ第1の柱(最低所要自己資本比率)
)を指しております。
自己資本の構成に関する開示事項
自己資本の構成(連結) (バーゼルⅢ)
項目
(単位:百万円、%)
経過措置による
経過措置による
平成 27年 3月期末
平成 26年 3月期末
不算入額
不算入額
コア資本に係る基礎項目(1)
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る株主資本の額. . . . . . . . . .
うち、適格引当金コア資本算入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
498,907
389,676
235,145
99,333
26,580
—
2,247
1,209
1,038
81
—
43,266
43,266
—
494,613
410,166
209,941
99,333
26,160
—
△6,882
△6,882
—
—
—
40,317
40,317
—
適格旧非累積的永久優先株の額のうち、コア資本に係る基礎項目の.
額に含まれる額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に.
含まれる額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達
手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額. . . . . . . .
—
—
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の四十五パーセントに.
相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額. . . . . .
—
—
766
545,269
839
528,888
うち、資本金及び資本剰余金の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、利益剰余金の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、自己株式の額(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、社外流出予定額(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、上記以外に該当するものの額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に算入されるその他の包括利益累計額. . . . . . . . . . . . . . . . . .
資料編
うち、為替換算調整勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、退職給付に係るものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る新株予約権の額. . . . . . . .
118
コア資本に係る調整後少数株主持分の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額. . . . . . . . . .
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
少数株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に.
含まれる額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に係る基礎項目の額(イ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に係る調整項目(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを.
除く。)の額の合計額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。)の額. . . . . .
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの.
以外の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額. . . . . . . . . . . . . . .
適格引当金不足額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 . . . . . . . . . . . . . . . .
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入.
される額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
退職給付に係る資産の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自己保有普通株式等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額. . .
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額. . . . . .
少数出資金融機関等の対象普通株式等の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
967
—
3,869
—
—
—
2,336
—
967
652
—
—
3,869
2,611
—
—
—
—
—
—
2,336
8,043
—
—
—
734
5
—
—
—
2,937
23
—
—
—
—
—
—
—
—
2,306
21
—
—
(単位:百万円、%)
平成 27年 3月期末
項目
経過措置による
経過措置による
平成 26年 3月期末
不算入額
不算入額
特定項目に係る十パーセント基準超過額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
特定項目に係る十五パーセント基準超過額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
—
—
—
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
2,360
—
—
—
—
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する.
ものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する.
ものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に係る調整項目の額(ロ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自己資本
自己資本の額((イ)-(ロ))(ハ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
542,909
528,888
信用リスク・アセットの額の合計額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
3,461,282
3,225,363
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の.
合計額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△107,540
△108,123
3,869
2,611
2,937
△116,982
23
147,829
2,336
8,043
2,306
△120,831
21
136,808
147,772
—
—
3,756,884
133,416
—
—
3,495,588
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシン
グ・ライツに係るものを除く。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、退職給付に係る資産. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー. . . . . . . . . . . . .
うち、上記以外に該当するものの額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
マーケット・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して得た額. . .
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して.
得た額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
信用リスク・アセット調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
オペレーショナル・リスク相当額調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リスク・アセット等の額の合計額(ニ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
119
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
うち、繰延税金資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資料編
リスク・アセット等(3)
連結自己資本比率
連結自己資本比率((ハ)/(ニ)). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
14.45%
15.13%
(注)連結自己資本比率は、自己資本比率告示に定められた算式に基づき算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、マーケット ・リスク規制を導入しております。
各リスク・アセット等の算出に使用する手法及び各リスクに対する所要自己資本の額(連結)
算出手法
総所要自己資本額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
信用リスク. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
標準的手法
マーケット・リスク相当額. . . . . . . . . . . . . . . . . .
内部モデル方式、標準的方式
オペレーショナル・リスク相当額. . . . . . . . . . . . . .
粗利益配分手法
(単位:百万円)
平成 27年 3月期末
平成 26年 3月期末
150,275
138,451
5,913
5,910
139,823
129,014
5,472
5,336
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
自己資本の構成(単体) (バーゼルⅢ)
項目
(単位:百万円、%)
平成 27年 3月期末
経過措置による
経過措置による
平成 26年 3月期末
不算入額
不算入額
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る株主資本の額. . . . . . . . . .
うち、適格引当金コア資本算入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
492,998
389,676
229,228
99,333
26,572
—
81
43,383
43,383
—
484,096
410,166
199,415
99,333
26,152
—
—
40,489
40,489
—
適格旧非累積的永久優先株の額のうち、コア資本に係る基礎項目の.
額に含まれる額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に.
含まれる額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達
手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額. . . . . . . .
—
—
—
536,464
—
524,586
うち、資本金及び資本剰余金の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、利益剰余金の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、自己株式の額(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、社外流出予定額(△). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、上記以外に該当するものの額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る新株予約権の額. . . . . . . .
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額. . . . . . . . . .
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
資料編
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の四十五パーセントに.
相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額. . . . . .
コア資本に係る基礎項目の額(イ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
120
コア資本に係る調整項目(2)
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを.
除く。)の額の合計額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
937
—
3,748
—
—
—
2,286
—
937
592
—
—
3,748
2,371
—
—
—
—
—
—
2,286
7,292
—
—
特定項目に係る十パーセント基準超過額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
5
—
—
—
—
—
23
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
21
—
—
—
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
特定項目に係る十五パーセント基準超過額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
—
—
—
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に.
関連するものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
1,535
—
—
—
—
うち、のれんに係るものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
以外の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額. . . . . . . . . . . . . . .
適格引当金不足額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 . . . . . . . . . . . . . . . .
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入.
される額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
前払年金費用の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自己保有普通株式等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額. . .
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額. . . . . .
少数出資金融機関等の対象普通株式等の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する.
ものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連する.
ものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コア資本に係る調整項目の額 (ロ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自己資本
自己資本の額((イ)-(ロ))(ハ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
534,928
524,586
(単位:百万円、%)
平成 27年 3月期末
項目
経過措置による
経過措置による
平成 26年 3月期末
不算入額
不算入額
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
3,470,691
3,239,178
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の.
合計額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
△110,839
△111,231
3,748
2,371
—
△116,982
23
147,564
2,286
7,292
—
△120,831
21
136,546
140,528
—
—
3,758,784
126,405
—
—
3,502,131
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシン.
グ・ライツに係るものを除く。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、繰延税金資産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、前払年金費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー. . . . . . . . . . . . .
うち、上記以外に該当するものの額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
マーケット・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して得た額. . .
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して.
得た額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
信用リスク・アセット調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
オペレーショナル・リスク相当額調整額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リスク・アセット等の額の合計額(ニ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自己資本比率((ハ)/(ニ)). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
14.23%
資料編
自己資本比率
14.97%
(注)単体自己資本比率は、自己資本比率告示に定められた算式に基づき算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、マーケット ・リスク規制を導入しております。
各リスク・アセット等の算出に使用する手法及び各リスクに対する所要自己資本の額(単体)
信用リスク. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
標準的手法
マーケット・リスク相当額. . . . . . . . . . . . . . . . .
内部モデル方式、標準的方式
オペレーショナル・リスク相当額. . . . . . . . . . . . .
粗利益配分手法
平成 27年 3月期末
平成 26年 3月期末
150,351
138,827
5,902
5,621
140,085
129,567
5,461
5,056
121
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
算出手法
総所要自己資本額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(単位:百万円)
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
定性的な開示事項
1.連結の範囲に関する事項
(1)告示第26条の規定により連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(以下「連結グループ」という。)に属
する会社と「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務
諸表規則」という。)第5条に基づき連結の範囲(以下「会計連結範囲」という。)に含まれる会社との相違点及び当該
相違点の生じた原因
自己資本比率告示において「金融子会社」とされる子会社のうち、連結財務諸表規則第5条第2項に基づき会計連結
範囲に含まれない会社については、告示第26条に基づき連結グループに含めております。
(2)連結グループのうち、連結子会社の数並びに主要な連結子会社の名称及び主要な業務の内容
連結財務諸表上の連結子会社 15社
主要な連結子会社
あおぞら信託銀行株式会社(信託業・銀行業)
あおぞら債権回収株式会社(債権管理回収業)
あおぞら証券株式会社(金融商品取引業)
あおぞら地域総研株式会社(経営相談業)
資料編
あおぞら投信株式会社(投資運用業)
あおぞら不動産投資顧問株式会社(投資助言業)
Aozora Asia Pacific Finance Limited(金融業)
122
(3)
告示第32条が適用される金融業務を営む関連法人等の数並びに当該金融業務を営む関連法人等の名称、貸借対照
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容
該当ありません。
(4)連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの及び連結グループに属しない会社であって会計
連結範囲に含まれるものの名称、貸借対照表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容
(連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの)
名称
エイ・ティ・インベストメント株式会社
有限会社エイ・エイチ・ティ・インベストメント
東京リカバリ有限会社
有限会社あおぞら・リカバリ ・アクイジション ・ワン
もみじリカバリ有限会社
山陰リカバリ有限会社
しんくみリカバリ株式会社
(単位:百万円)
総資産
純資産
主要な業務
1,971
211
金融業
12
12
金融業
374
3
金融業
7,287
4
金融業
265
3
金融業
2
2
金融業
16
3
金融業
2
2
金融業
エーエルスリー株式会社
93
3
金融業
エーエルフォー株式会社
41
2
金融業
1,010
2
金融業
160
134
金融業
1,343
10
金融業
ほっかいどうリカバリ株式会社
あおぞらアセット株式会社
福島リカバリ株式会社
あおぞら地域再生株式会社
(連結グループに属しない会社であって会計連結範囲に含まれるもの)
該当ありません。
(5)連結グループ内の資金及び自己資本の移動に係る制限等の概要
該当ありません。
2.自己資本調達手段の概要
当行グループは、以下のとおり普通株式及び優先株式により自己資本調達を行っています。
資本調達手段の種類
普通株式
(平成27年3月31日現在)
強制転換条項付優先株式
第四回優先株式(甲種優先株式) 第五回優先株式(丙種優先株式)
発行主体
あおぞら銀行
コア資本に係る基礎項目の額に
算入された額
286,041百万円
12,036百万円
91,600百万円
なお、優先株式の概要は以下のとおりです。
項目
1 株式の種類
第四回優先株式(甲種優先株式)
配当非累積型優先株式
(取得請求権・取得条項付株式)
第五回優先株式(丙種優先株式)
配当非累積型優先株式
(取得請求権・取得条項付株式)
866,667,000株
*平成18年9月株式併合、平成18年11月普通株式
を対価とする取得請求、平成24年10月一部返済に
より、現在214,579,295株
3 発行価額
300円
500円
4 発行日
平成10年3月31日
平成12年10月4日
5 発行方法
第三者割当(株式会社整理回収銀行に全株割当)
*平成10年12月より預金保険機構が全株保有
第三者割当(株式会社整理回収機構に全株割当)
①基本優先配当金.
1株当たり.
年7円44銭×
〔1(特別優先配当金累積額/2,049億円)
〕
.
中間・四半期配当あり.
②特別優先配当金.
1株当たり.
年間204.9億円 /発行済第5回優先株式数
7 残余財産分配額
1,000円
600円
8 議決権
無(無配の場合、議決権復活)
無(無配の場合、議決権復活)
9
普通株式を対価
とする取得請求
(1)取得請求期間 平成10年10月1日〜平成34年6月29日
平成17年10月3日〜平成34年6月29日
(2)取得条件
①現行取得比率 現在の取得比率 5
現在の取得価額 450円
(価額)
②取得比率(価額)時価を下回る株式募集等の場合には、マーケットプ 毎年10月3日にその時点の時価(30取引日平均)に
の修正・調整 ライス方式により取得比率を調整する。
修正する。但し、取得価額は450円を下限、540
円を上限とする。
時価を下回る株式募集等の場合には、マーケットプ
ライス方式により取得価額を調整する。
10普通株式を対価と
する一斉取得
平成34年6月30日時点の時価(30取引日平均)にて 平成34年6月30日時点の時価(30取引日平均)にて
一斉取得する。但し、一斉取得価額は119円60銭 一斉取得する。但し、一斉取得価額は450円を下限、
を下限とする。
540円を上限とする。
(注)平 成27年6月29日付けで、第四回優先株式24,072,000株ならびに第五回優先株式214,579,295株を、それぞれ預金保険機構ならびに株式会社整理回
収機構より全株買い戻し、同日付で全て消却しております。また、普通株式についても、同日付で自己株式467,253,171株を消却しております。
3.自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当行では、事業規模を意図した範囲内に統制し、当行が直面するリスクに見合う十分な自己資本を確保するため、経
済上の資本である「リスク資本」により資本管理を行っております。期中における資本総額とリスクの状況を反映した
リスク資本使用額を比較対照し、リスクに対する資本の備えが十分であることを確認することで、資本充実度の検証を
行っております。
検証にあたっては、ストレス時想定損失額の自己資本への影響や翌期以降の継続運営の確保、必要とする自己資本
比率の確保の観点等からも評価を行います。また、リスク資本の状況は経営陣宛に原則月次で報告されます。
123
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
6 優先配当金
1株当たり
年10円×〔1-(第5回優先株式に係る特別優先
配当金累積額 /2,049億円)
〕
中間・四半期配当あり
資料編
2 発行株式数
120,000,000株
*平成12年10月株式消却、平成18年9月株式併合
により、現在24,072,000株
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
4.信用リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
「リスク管理態勢、信用リスク管理」、資料編「連結財務諸表、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」
「単
体財務諸表、重要な会計方針」に記載しています。
(2)リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称
当行がリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下のとおりです。なお、経済協力開発機構、輸出信用機
関のカントリー・リスク・スコアは使用しておりません。
エクスポージャーの種類
使用する適格格付機関
ソブリン(政府関係機関等含む)
金融機関(証券会社含む)
証券化
法人等向け
(株)格付投資情報センター(R&I)
(株)日本格付研究所(JCR)
Moody’
s Investors Service(Moody’
s)
5.信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
担保・保証などを徴求する際に締結する担保契約、保証契約は、法的有効性を確認した雛型を用いております。
ただし、雛型を使用しない契約に際しては、行内決裁手続きの過程で法的有効性を個別に確認するなどの手続きを実
資料編
施しております。
なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスク及びマーケット・リスクの集中の程度は軽微です。
(主要な担保)
124
担保種類
評価
管理方針
手続
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
金融資産
(当行預金・有価証券 )
額面金額
もしくは時価
毎月価格見直し(上場有価証券
については毎営業日)
信用リスク・アセットの額の算出において、信用
リスク削減手法の適格金融資産担保として適用
しております。
なお、取引相手の信用リスクと当該適格金融資産
担保の信用リスクが顕著な正の相関を有する場合
は、信用リスク削減手法として用いておりません。
不動産等
鑑定評価
与信先の信用力に応じて1年
もしくは6 ヶ月毎の見直し
信用リスク・アセットの額の算出において、信用
リスク削減手法の適格担保としておりません。
指名債権等
請求債権金額
原債務者の信用力の変化を適切
に監視
その他
個別に判断
個別に判断
(保証・CDS)
取引相手の種類・信用度
保証
保証については、保証人の信用力及びその徴求の必要性を個々に判断しております。
なお、保証取引を信用リスク削減手法として用いる場合は、以下を条件としております。
①保証人のリスク・ウェイトが債務者のリスク・ウェイトよりも低いこと
②保証人がソブリン、金融機関であること
③保証人がソブリン、金融機関でない場合は、当行がリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関が格付を付与
しているもの
CDS
CDSのプロテクション提供者は、国内外の金融機関が中心であり、そのプロテクション提供者の信用力を個々に判断
しております。
なお、CDS取引を信用リスク削減手法として用いる場合は、上記保証の条件を満たしていることを最低条件としてお
ります。
(相殺・相対ネッティング)
方針・手続き・取引種類・範囲
貸出金と
(方針)
自行預金
貸出金の実行に際しては、自行預金との法定相殺を可能とする相殺適状の特約の条項を有する契約を締結してお
ります。
(オンバランス
なお、信用リスク・アセットの額の計算に際しては、相殺契約下にある貸出金と自行預金の相殺後の額を信用リス
シートネッティ
ク削減手法適用後のエクスポージャーとして取り扱っております。
ング)
(取引種類・範囲)
自働債権:貸出金
受働債権:自行定期性預金
(手続き)
適切な期日管理のもと、当行貸出金と自行定期性預金のネッティングによる信用リスク削減手法を適用しており
ます。ただし、貸出金の残存期間が自行定期性預金の残存期間を上回る場合は、自行定期性預金の当初契約期間が
1年以上かつ計算基準日時点の残存期間が3カ月超であるときのみ適用しております。
(方針)
レポ形式の取引について、法的に有効なネッティング契約下にある取引についてはネッティングを適用しております。
(取引種類・範囲)
レポ形式の取引
(手続き)
レポ形式の現金担保付債券貸借取引については、外部の法律事務所により法的有効性が確認されている日本証券
業協会の定める契約書を雛型とし、合理的な法的見解が存在することを確認しております。
6.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
「リスク管理態勢、信用リスク管理、市場リスク管理」に記載しています。派生商品取引には、当行の信用力悪化によっ
て追加的に担保を提供する義務が発生するものがあります。
7.証券化エクスポージャーに関する事項
(1)リスク管理の方針及びリスク特性の概要
証券化取引とは、裏付となる資産に係る信用リスクを優先劣後構造の関係にある2以上のエクスポージャーに階層化
し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引をいいます。
証券化取引において、当行は、主に投資家、サービサーの役割になります。そのほか、オリジネーター、スワップの提
供者等になる場合があります。
証券化取引は、裏付資産及び証券化取引における当行の役割により、多様なリスク特性を有します。
リスク管理の方針は、
「リスク管理態勢、信用リスク管理」に記載しています。
(2)自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号まで(自己資本比率告示第254条第2項及び第302条の4第
1項において準用する場合を含む。)に規定する体制の整備及びその運用状況の概要
証券化取引(再証券化エクスポージャーを含む)について、裏付資産に応じた商品ごとに規定を整備すること等により、
リスク特性に応じた個別案件及びポートフォリオのモニタリングを行っています。
(3)信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針
ポートフォリオのコントロール手段としての証券化取引については、状況に応じて検討しています。
125
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
レポ取引
資料編
派生商品取引 (方針)
派生商品取引(デリバティブ取引)について、法的に有効なネッティング契約下にある取引についてはネッティン
グを適用しております。なお、与信相当額を算出する上で、金利系デリバティブ、為替系デリバティブ、クレジット
デリバティブの各々のカテゴリー内の取引相互にのみネッティングを適用しております。
また、与信相当額算出対象外とすることが認められている取引については、当該取引をネッティングの対象に含め
ておりません。
(取引種類・範囲)
金利系デリバティブ、為替系デリバティブ、クレジットデリバティブ、コモディティーのデリバティブ等各種デリ
バティブ取引。
(手続き)
各種デリバティブ取引については、外部の法律事務所により法的有効性を確認されている ISDAマスター契約を雛
型とし、合理的な法的見解が存在することを確認しております。
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
(4)証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称
後述「定量的な開示事項」2(1)に記載しています。
(5)証券化エクスポージャーのマーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称
該当ありません。
(6)当行及び連結グループが証券化目的導管体を用いて第三者の資産に係る証券化取引を行った場合には、当該証券
化目的導管体の種類及び当該銀行及び連結グループが当該証券化取引に係る証券化エクスポージャーを保有して
いるかどうかの別
平成27年3月期において、該当ありません。
(7)
当行又は連結グループの子法人等(連結子法人等を除く。)及び関連法人等のうち、当行及び連結グループが行った
証券化取引(当行及び連結グループが証券化目的導管体を用いて行った証券化取引を含む。)に係る証券化エクス
ポージャーを保有しているものの名称
平成27年3月期末において、該当ありません。
(8)証券化取引に関する会計方針
資料編
証券化取引のオリジネーターである場合は、以下のとおりです。
・ 証券化取引については、金融商品会計上の資産の消滅の要件を満たす場合において、資産の売却取引として認識し
ます。
126
・ 資産の売却は、資産の譲渡時点(受渡基準)で認識します。
・ 留保持分については、取得価額で計上します。但し、証券化対象資産の評価に大きな毀損があった場合には、損失
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
処理を検討します。
・ 証券化エクスポージャーに係る流動性補完、信用補完、その他オフバランスの信用供与につきましては、償却引当
基準等に基づき、必要な引当を行っております。
証券化商品を購入する場合は、金融商品会計基準等に従い、処理を行っています。
(9)証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称
前述「定性的な開示事項」4(2)に記載しています。
8.マーケット・リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(2)マーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称
(3)想定される保有期間及び保有期間が想定を超える蓋然性等を踏まえ、取引特性に応じて適切に価格を評価するため
の方法
(4)使用するモデルの概要並びにバックテスティング及びストレステストの説明
(5)マーケット・リスクに対する自己資本の充実度を評価する際に用いる前提及び評価方法
以上については、
「リスク管理態勢、市場リスク管理」に記載しています。
9.オペレーショナル・リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(2)オペレーショナル ・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
以上については、
「リスク管理態勢、オペレーショナルリスク管理」、前述「自己資本の構成に関する開示事項」に記載
しています。
10.銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方法及び手続の概要
「リスク管理態勢、信用リスク管理、市場リスク管理」に記載しています。
なお、出資等に係る会計方針は以下のとおりです。
・金融商品会計基準に従い、保有目的区分別に評価します。具体的には以下のとおりです。
子会社株式・関連会社株式は原価法
その他有価証券のうち時価のあるものは時価法
その他有価証券のうち時価を把握することが極めて困難と認められるものは原価法
11.銀行勘定における金利リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(2)内部管理上使用した銀行勘定における金利リスク算定手法の概要
以上については、
「リスク管理態勢、市場リスク管理」に記載しています。
資料編
127
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
定量的な開示事項
1.その他金融機関等であって銀行の子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の
名称と所要自己資本を下回った額の総額
(平成26年3月期末、平成27年3月期末)
該当ありません。
2.自己資本の充実度に関する事項
(1)信用リスクに対する所要自己資本額及びポートフォリオ別の内訳
(単体)
(単位:億円)
資料編
128
平成 26年 3月期末
ポートフォリオ区分
エクスポージャー 信用リスク
の額
アセットの額
平成 27年 3月期末
所要自己
資本の額
エクスポージャー 信用リスク
の額
アセットの額
所要自己
資本の額
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
212 —
—
208 —
—
現金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,122 —
—
7,337 —
—
我が国の中央政府及び中央銀行向け. . . . . 2,974 7
0
2,987 20 1
外国の中央政府及び中央銀行向け . . . . . . ——————
国際決済銀行等向け. . . . . . . . . . . . . . . . . 633 4
0
596 3
0
我が国の地方公共団体向け. . . . . . . . . . . . 494 103 4
405 93 4
外国の中央政府等以外の公共部門向け. . . ——————
国際開発銀行向け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 0
0
12 0
0
地方公共団体金融機構向け . . . . . . . . . . . 715 66 3
459 42 2
我が国の政府関係機関向け. . . . . . . . . . . . 331 4
0
193 3
0
地方三公社向け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3,768 702 28 3,807 716 29
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け. . . 15,815 13,486 539 16,462 14,262 570
法人等向け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
中小企業等向け及び個人向け. . . . . . . . . . 19 7
0
17 6
0
抵当権付住宅ローン. . . . . . . . . . . . . . . . . 2,008 2,008 80 2,124 2,124 85
不動産取得等事業向け. . . . . . . . . . . . . . . 473 603 24
518 666 27
三月以上延滞等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
取立未済手形. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0
0
0
0
0
0
信用保証協会等による保証付. . . . . . . . . . . ——————
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付. . . 2,045 2,028 81 1,938 1,926 77
出資等 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
証券化(オリジネーターの場合). . . . . . . . ——————
外部格付準拠方式. . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
ルックスルー方式. . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
リスク ・ウェイト1250%. . . . . . . . . . . 5,190 6,109 244 5,591 6,106 244
証券化(オリジネーター以外の場合). . . . . 197 273 11 220 133 5
外部格付準拠方式. . . . . . . . . . . . . . . . . 4,904 4,822 193
5,327 5,421 217
ルックスルー方式. . . . . . . . . . . . . . . . . 90 1,014 41 44 552 22
リスク ・ウェイト1250%. . . . . . . . . . . 4,194 4,077 163 4,838 5,641 226
ファンド(ルックスルー方式). . . . . . . . . . 1,003 91 4
1
0
0
リスク・ウェイト0%-20%以下 . . . . . . . 9
3
0
34 10 0
リスク・ウェイト20%超-50%以下 . . . . . 338 233 9
658 493 20
リスク・ウェイト50%超-100%以下 . . . . 2,586 2,863 115 3,876 4,251 170
リスク・ウェイト100%超-150%以下. . . 244 726 29 261 803 32
リスク・ウェイト150%超-1250%未満. . 13 161 6
7
84 3
リスク・ウェイト1250% . . . . . . . . . . . . . —
641 26 —
574 23
CVAリスク相当額を8%で除して得た額. . 38 2
0 567 23 1
中央清算機関関連向け. . . . . . . . . . . . . . . 経過措置によりリスク・アセットの額に
902 902 36
966 1,152 46
算入されるものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . 813 1,643 66 696 1,348 54
上記以外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49,771 32,392 1,296 49,721 34,707 1,388
(注)1.エクスポージャーの額
・部分直接償却に相当する額を控除した後の金額を計上しております(信用リスク削減効果適用前)。
なお、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定に相当する額は控除しておりません。
・自己資本比率告示で定める与信相当額を計上しております
(一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果後)
。
2.信用リスク・アセットの額
3.所要自己資本の額
・信用リスク削減効果適用後の額を計上しております。
・当行は国内基準行であることから、信用リスクアセットの額に4%を乗じて得た額を計上しております。
4.小数点以下の表示方法について
・小数点以下の端数処理方法については、小数点以下を四捨五入することで計上しております。以下の図表も同様で
あります。
(連結)
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
ポートフォリオ区分
エクスポージャー 信用リスク
の額
アセットの額
平成 27年 3月期末
所要自己
資本の額
エクスポージャー 信用リスク
の額
アセットの額
所要自己
資本の額
49,909 32,254 1,290
49,962 34,613 1,385
(注)1.エクスポージャーの額
・部分直接償却に相当する額を控除した後の金額を計上しております(信用リスク削減効果適用前)。
なお、個別貸倒引当金、特定海外債権引当勘定に相当する額は控除しておりません。
・自己資本比率告示で定める与信相当額を計上しております
(一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果後)
。
2.信用リスク・アセットの額
3.所要自己資本の額
・信用リスク削減効果適用後の額を計上しております。
・当行は国内基準行であることから、信用リスクアセットの額に4%を乗じて得た額を計上しております。
(2)信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーに係る信用リスクに対する所要自己資本額
前述「定量的な開示事項」2(1)に記載しています。
(3)マーケット・リスクに対する所要自己資本額及び連結グループが使用する方式ごとの額
「リスク管理態勢、市場リスク管理」に記載しています。
(4)オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本額及び連結グループが使用する方式ごとの額
「リスク管理態勢、オペレーショナルリスク管理」、前述「自己資本の構成に関する開示事項」に記載しています。
(5)総所要自己資本額
前述「自己資本の構成に関する開示事項」に記載しています。
129
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 資料編
212 —
—
208 —
—
現金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,125 —
—
7,356 —
—
我が国の中央政府及び中央銀行向け. . . . . 2,974 7
0
2,987 20 1
外国の中央政府及び中央銀行向け . . . . . . ——————
国際決済銀行等向け. . . . . . . . . . . . . . . . . 633 4
0
596 3
0
我が国の地方公共団体向け. . . . . . . . . . . . 494 103 4
405 93 4
外国の中央政府等以外の公共部門向け. . . ——————
国際開発銀行向け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 0
0
12 0
0
地方公共団体金融機構向け . . . . . . . . . . . 715 66 3
459 44 2
我が国の政府関係機関向け. . . . . . . . . . . . 331 4
0
193 3
0
地方三公社向け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4,004 749 30
4,027 760 30
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け. . . 17,754 15,389 616 19,550 17,261 690
法人等向け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
中小企業等向け及び個人向け. . . . . . . . . . 19 7
0
17 6
0
抵当権付住宅ローン. . . . . . . . . . . . . . . . . 2,039 2,039 82
2,160 2,160 86
不動産取得等事業向け. . . . . . . . . . . . . . . 1,026 1,370 55 1,297 1,809 72
三月以上延滞等. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
取立未済手形. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0
0
0
0
0
0
信用保証協会等による保証付. . . . . . . . . . ——————
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付. . . 1,795 1,795 72
1,670 1,670 67
出資等 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
証券化(オリジネーターの場合). . . . . . . . ——————
外部格付準拠方式. . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
ルックスルー方式. . . . . . . . . . . . . . . . . ——————
リスク ・ウェイト1250%. . . . . . . . . . . 5,263 6,175 247 5,715 6,131 245
証券化(オリジネーター以外の場合). . . . . 269 339 14 344 158 6
外部格付準拠方式. . . . . . . . . . . . . . . . . 4,904 4,822 193 5,327 5,421 217
ルックスルー方式. . . . . . . . . . . . . . . . . 90 1,014 41
44 552 22
リスク ・ウェイト1250%. . . . . . . . . . . 1,687 1,314 53 1,019 1,495 60
ファンド(ルックスルー方式). . . . . . . . . . 1,000 91 4
1
0
0
リスク・ウェイト0%-20%以下 . . . . . . . 4
1
0
27 7
0
リスク・ウェイト20%超-50%以下 . . . . . 260 161 6
587 427 17
リスク・ウェイト50%超-100%以下 . . . . 166 175 7
137 173 7
リスク・ウェイト100%超-150%以下. . . 243 724 29
261 803 32
リスク・ウェイト150%超-1250%未満. . 13 161 6
7
84 3
リスク・ウェイト1250%. . . . . . . . . . . . . —
641 26 —
574 23
CVAリスク相当額を8%で除して得た額. . 38 2
0
567 23 1
中央清算機関関連向け. . . . . . . . . . . . . . . 経過措置によりリスク・アセットの額に
933 933 37
999 1,185 47
算入されるものの額. . . . . . . . . . . . . . . . . 845 1,657 66
724 1,374 55
上記以外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
3.信用リスクに関する事項
(1)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(地域別、業種別、残存期間別)及び主な種類別内訳
エクスポージャーの地域別内訳(単体)
(単位:億円)
地域区分
平成 26年 3月期末
貸出金等
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29,239 7,117 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36,357 有価証券 デリバティブ
6,600 5,086 11,686 540 1,189 1,729 平成 27年 3月期末
合計
36,379
13,392
49,771
貸出金等
28,637 9,585 38,221 有価証券 デリバティブ
4,297 5,026 9,322 1,158 1,019 2,177 合計
34,092
15,629
49,721
(注)1.貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
2.平均残高の開示については、当期エクスポージャーの平均的なリスクポジションと期末残高には大きな乖離は見られないため開示しておりません。
エクスポージャーの地域別内訳(連結)
(単位:億円)
地域区分
平成 26年 3月期末
貸出金等
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29,679 7,347 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37,025 有価証券 デリバティブ
6,155 5,000 11,155 540 1,189 1,729 平成 27年 3月期末
合計
36,373
13,536
49,909
貸出金等
29,170 9,922 39,092 有価証券 デリバティブ
3,748 4,945 8,693 1,158 1,019 2,177 合計
34,077
15,885
49,962
(注)1.貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
資料編
エクスポージャーの業種別内訳(単体)
130
2.平均残高の開示については、当期エクスポージャーの平均的なリスクポジションと期末残高には大きな乖離は見られないため開示しておりません。
(単位:億円)
業種区分
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . 情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . 不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 各種サービス業(除くリース業). . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 26年 3月期末
貸出金等
7,273 2,150 3,675 27 142 272 488 916 1,171 1,581 7,111 7,726 1,588 2,237 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36,357 有価証券 デリバティブ
7,019 217 31 —
—
—
—
259 4
45 3,280 815 16 —
11,686 2
1,529 31 1
—
0
4
1
31 10 11 15 6
87 1,729 平成 27年 3月期末
合計
14,294
3,896
3,737
28
142
273
492
1,175
1,205
1,635
10,402
8,557
1,611
2,325
49,771
貸出金等
6,514 2,419 3,567 32 148 310 768 619 1,156 1,485 9,398 7,738 1,657 2,409 38,221 有価証券 デリバティブ
5,475 170 21 —
20 —
—
91 4
43 2,583 913 2
—
9,322 1
1,387 27 0
0
1
13 1
131 12 529 17 8
49 2,177 合計
11,991
3,976
3,616
32
168
310
781
711
1,292
1,540
12,511
8,669
1,666
2,458
49,721
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
エクスポージャーの業種別内訳(連結)
業種区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
貸出金等
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . 情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . 不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 各種サービス業(除くリース業). . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,273 2,342 4,524 29 221 272 593 1,423 1,332 1,683 4,950 7,726 2,118 2,539 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37,025 有価証券 デリバティブ
7,021 147 31 —
—
—
—
259 4
45 2,792 841 16 —
11,155 2
1,529 31 1
—
0
4
1
31 10 11 15 6
87 1,729 平成 27年 3月期末
合計
14,296
4,017
4,585
30
221
273
597
1,683
1,366
1,738
7,754
8,583
2,140
2,627
49,909
貸出金等
6,530 2,606 4,979 34 259 310 866 1,288 1,376 1,678 6,149 7,738 2,494 2,783 39,092 有価証券 デリバティブ
5,478 90 21 —
20 —
—
91 4
43 2,002 944 1
—
8,693 1
1,387 27 0
0
1
13 1
131 12 529 17 8
49 2,177 合計
12,010
4,082
5,027
35
279
310
879
1,380
1,512
1,733
8,680
8,699
2,503
2,832
49,962
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
エクスポージャーの残存期間別内訳(単体)
残存期間区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
貸出金等
1年未満. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,634 1年以上- 5年未満. . . . . . . . . . . . . . . 14,248 5年以上. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12,475 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36,357 有価証券 デリバティブ
1,814 2,309 7,563 11,686 75 247 1,406 1,729 平成 27年 3月期末
合計
11,524
16,804
21,444
49,771
貸出金等
10,561 13,686 13,975 38,221 有価証券 デリバティブ
1,617 1,113 6,592 9,322 206 469 1,502 2,177 合計
12,385
15,267
22,069
49,721
2.残存期間区分5年以上には、期限の定めがない取引も含めております。
エクスポージャーの残存期間別内訳(連結)
残存期間区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
貸出金等
1年未満. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7,343 1年以上- 5年未満. . . . . . . . . . . . . . . 14,126 5年以上. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15,556 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37,025 有価証券 デリバティブ
1,814 2,309 7,033 11,155 75 247 1,406 1,729 平成 27年 3月期末
合計
9,233
16,682
23,995
49,909
貸出金等
6,561 13,663 18,868 39,092 有価証券 デリバティブ
1,617 1,113 5,963 8,693 206 469 1,502 2,177 合計
8,384
15,245
26,332
49,962
(注)1.貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
2.残存期間区分5年以上には、期限の定めがない取引も含めております。
131
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
(注)1.貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
資料編
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
(2)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高及び地域別、業種別内訳
三月以上延滞エクスポージャーの地域別内訳(単体)
地域区分
貸出金等
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (単位:億円)
平成 26年 3月期末
有価証券 デリバティブ
249 225 473 0
—
0
0
—
0
平成 27年 3月期末
合計
249 225
473
貸出金等
329 188 518 有価証券 デリバティブ
0
—
0
0
—
0
合計
329
188
518
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
三月以上延滞エクスポージャーの地域別内訳(連結)
地域区分
貸出金等
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (単位:億円)
平成 26年 3月期末
有価証券 デリバティブ
597 429 1,026 0
—
0
0
—
0
平成 27年 3月期末
合計
597
429
1,026
貸出金等
764 532 1,297 有価証券 デリバティブ
0
—
0
0
—
0
合計
764
532
1,297
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
三月以上延滞エクスポージャーの業種別内訳(単体)
資料編
132
業種区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
貸出金等
有価証券 デリバティブ
平成 27年 3月期末
合計
貸出金等
有価証券 デリバティブ
合計
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ————————
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ————————
2
—
—
2
8
—
0
8
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ————————
25 —
—
25
24 —
—
24
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 —
—
26
26 —
—
26
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . ————————
16 —
—
16
15 —
—
15
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130 —
—
130
133 —
—
133
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 —
0
62
5
—
—
5
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164 —
—
164
245 —
—
245
その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . 44 —
—
44
44 —
—
44
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
0
—
0
16 0
—
16
各種サービス業(除くリース業). . . . . . 3
—
—
3
0
—
—
0
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 473 0
0
473
518 0
0
518
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
三月以上延滞エクスポージャーの業種別内訳(連結)
業種区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
貸出金等
有価証券 デリバティブ
平成 27年 3月期末
合計
貸出金等
有価証券 デリバティブ
合計
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ————————
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ————————
43 —
—
43
133 —
0
133
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
—
—
2
2
—
—
2
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40 —
—
40
24 —
—
24
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 —
—
26
26 —
—
26
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 ——15————
電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . 53 —
—
53
88 —
—
88
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163 —
—
163 141 —
—
141
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123 —
0
124
76 —
—
76
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 299 —
—
299
371 —
—
371
その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . 44 —
—
44
44 —
—
44
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
0
—
0
81 0
—
81
各種サービス業(除くリース業). . . . . . 216 —
—
216
309 —
—
309
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1,026 0
0
1,026
1,297 0
0
1,297
(注)貸出金等には、貸出金、コミットメントライン及び上記有価証券・デリバティブ以外のオン及びオフ・バランスシート・エクスポージャーを含めております。
(3)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金及び特定海外債権引当金勘定の期末残高及び期中増減
貸倒引当金の地域別内訳(単体)
区分
一般貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
個別貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定海外債権引当金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
434
211
172
38
537
87
53
34
-
645
-
624
貸倒引当金の地域別内訳(連結)
区分
一般貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
個別貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
国外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定海外債権引当金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
増減
103
△ 124
△ 119
△5
-
△ 21
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
433
214
172
42
551
87
53
34
-
647
-
637
増減
117
△ 128
△ 119
△8
-
△ 10
資料編
133
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
貸倒引当金の業種別内訳(単体)
(単位:億円)
区分
平成 26年 3月期末
一般貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
特定海外債権引当金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
537
87
—
—
17
—
18
—
—
1
16
10
2
22
0
1
—
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
645
624
個別貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電気・ガス・熱供給・水道業. . . . . . .
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他金融業(貸金業、リース業). .
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
各種サービス(除くリース業). . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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資料編
貸倒引当金の業種別内訳(連結)
平成 26年 3月期末
一般貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
特定海外債権引当金勘定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
433
214
—
—
15
—
15
—
—
1
26
16
50
87
—
4
—
551
87
—
—
17
—
18
—
—
1
16
10
2
22
0
1
—
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
647
637
個別貸倒引当金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
電気・ガス・熱供給・水道業. . . . . . .
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他金融業(貸金業、リース業). .
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
各種サービス(除くリース業). . . . .
その他. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
増減
103
△ 124
—
—
2
—
6
—
—
△1
△ 10
△6
△ 49
△ 64
0
△3
—
△ 21
(単位:億円)
区分
134
平成 27年 3月期末
434
211
—
—
15
—
12
—
—
1
26
16
50
87
—
4
—
.
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.
増減
117
△ 128
—
—
2
—
3
—
—
△1
△ 10
△6
△ 49
△ 64
0
△3
—
△ 10
(4)業種別の貸出金償却の額
貸出金償却の業種別内訳(単体)
業種区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増減
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
各種サービス業(除くリース業). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
—
—
—
0
△4
—
—
—
—
—
—
0
0
0
0
6
6
2
1
0
0
—
—
0
0
0
0
594
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)損益計算書の貸出金償却の計数に基づき、その内訳を表示しております。
貸出金償却の業種別内訳(連結)
業種区分
(単位:億円)
平成 26年 3月期
平成 27年 3月期
増減
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
—
—
—
0
△3
—
—
—
—
—
—
—
—
0
0
—
△0
2
1
—
—
—
—
0
0
4
△4
136
△7
(注)1.連結損益計算書の貸出金償却の計数に基づき、その内訳を表示しております。
2.貸出金償却には(株)あおぞら債権回収の償却額を含んでおります。(株)あおぞら債権回収の償却額は業種区分「その他」に計上しております。
(5)リスク・ウェイト区分ごとの信用リスク削減手法効果勘案後エクスポージャー残高
(単体)
(単位:億円)
リスク・ウェイト区分
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超- 10%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
10%超- 20%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超- 50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超- 75%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
75%超- 100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超- 150%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
150%超- 1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
エクスポージャーの額
エクスポージャーの額
13,673 1,797 4,640 2,622 265 22,103 3,254 800 117 49,271 外部格付の適用
2,958
—
4,519
2,554
34
3,953
231
—
14
14,262
(注)外部格付の適用には、リスク・ウェイトの算定に際して外部格付を適用しているエクスポージャーを計上しております。
11,909 1,065 4,404 2,795 331 22,836 5,279 706 51 49,376 外部格付の適用
2,940
—
4,368
2,719
18
3,893
274
—
0
14,212
135
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
ソブリン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
金融機関. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
製造業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
農林水産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
鉱業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
建設業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
電気・ガス・熱供給・水道業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
情報通信業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
運輸業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0
卸売・小売業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
その他金融業(貸金業、リース業)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
不動産業. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
各種サービス業(除くリース業). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . —
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
資料編
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
(連結)
(単位:億円)
リスク・ウェイト区分
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
エクスポージャーの額
エクスポージャーの額
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超- 10%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
10%超- 20%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超- 50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超- 75%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
75%超- 100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超- 150%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
150%超- 1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 外部格付の適用
13,686 1,794 4,984 2,618 257 23,792 1,358 803 117 49,409 2,958 —
4,863
2,554
34
5,521
414
15
14
16,373
外部格付の適用
11,928 1,065 4,845 2,814 326 25,572 2,312 704 51 49,617 2,940
—
4,809
2,743
18
6,210
611
—
0
17,331
(注)外部格付の適用には、リスク・ウェイトの算定に際して外部格付を適用しているエクスポージャーを計上しております。
4.信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの内訳
(単体)
資料編
136
(単位:億円)
適格金融資産担保 . . .
現金及び自行預金. .
債券. . . . . . . . . . . .
株式. . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . .
信用リスクの削減手法区分
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平成 26年 3月期末
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バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
保証及びクレジット・デリバティブ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
クレジット・デリバティブ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
394
312
62
20
—
1,362
1,362
—
1,756
297
226
49
22
—
1,329
1,329
—
1,626
(注)上 記エクスポージャーの額には、相殺契約下にある貸出金と自行預金との相殺(自己資本比率告示第117条)により信用リスク削減手法が適用された額は含め
ておりません。
(連結)
(単位:億円)
適格金融資産担保 . . .
現金及び自行預金. .
債券. . . . . . . . . . . .
株式. . . . . . . . . . . .
その他. . . . . . . . . . .
信用リスクの削減手法区分
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平成 26年 3月期末
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保証及びクレジット・デリバティブ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
クレジット・デリバティブ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
平成 27年 3月期末
394
297
312
226
62
49
20
22
—
—
1,413
1,425
1,413
1,425
—
—
1,8081,721
(注)上 記エクスポージャーの額には、相殺契約下にある貸出金と自行預金との相殺(自己資本比率告示第117条)により信用リスク削減手法が適用された額は含め
ておりません。
5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
派生商品取引及び長期決済取引の内訳(単体)
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
取引の区分
グロス再構築
コストの額
グロスの
アドオンの額
平成 27年 3月期末
与信相当額
グロス再構築
コストの額
グロスの
アドオンの額
与信相当額
グロスの額(信用リスク削減手法の
効果勘案前)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
3,223
1,874
5,097
2,905
2,003
4,908
派生商品取引. . . . . . . . . . . . . . . . .
3,223
1,874
5,097
2,905
2,003
4,908
83
139
222
148
191
340
3,112
1,519
4,631
2,634
1,569
4,203
株式関連取引 . . . . . . . . . . . . . . .
2
13
15
5
30
35
貴金属関連取引 (金関連取引を除く ).
—
—
—
—
—
—
その他のコモディティ関連取引. .
7
67
74
98
92
189
クレジット ・デリバティブ取引.
(カウンターパーティー ・リスク ) .
19
135
154
21
121
141
長期決済期間取引. . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
—
一括清算ネッティング契約による.
与信相当額削減効果. . . . . . . . . . . . . .
△ 2,528
△ 839
△ 3,368
△ 2,030
△ 701
△ 2,731
外国為替関連取引及び金関連取引.
金利関連取引 . . . . . . . . . . . . . . .
2,177
担保(適格金融資産担保)の額. . . . . . .
321
231
現金及び自行預金. . . . . . . . . . . .
269
193
52
39
1,407
1,946
債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ネットの額(担保による信用リスク
削減効果勘案後). . . . . . . . . . . . . . . .
(注)与信相当額は、 カレント ・エクスポージャー方式を用いて算出しております。
派生商品取引及び長期決済取引の内訳(連結)
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
取引の区分
グロス再構築
コストの額
グロスの
アドオンの額
平成 27年 3月期末
与信相当額
グロス再構築
コストの額
グロスの
アドオンの額
与信相当額
グロスの額(信用リスク削減手法の
効果勘案前)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
3,223
1,874
5,097
2,905
2,003
4,908
派生商品取引. . . . . . . . . . . . . . . . .
3,223
1,874
5,097
2,905
2,003
4,908
外国為替関連取引及び金関連取引.
83
139
222
148
191
340
金利関連取引 . . . . . . . . . . . . . . .
3,112
1,519
4,631
2,634
1,569
4,203
株式関連取引 . . . . . . . . . . . . . . .
2
13
15
5
30
35
貴金属関連取引 (金関連取引を除く ).
—
—
—
—
—
—
その他のコモディティ関連取引. .
7
67
74
98
92
189
クレジット ・デリバティブ取引.
(カウンターパーティー ・リスク ) .
19
135
154
21
121
141
長期決済期間取引. . . . . . . . . . . . . .
—
—
—
—
—
—
一括清算ネッティング契約による.
与信相当額削減効果. . . . . . . . . . . . . .
△ 2,528
△ 839
△ 3,368
△ 2,030
△ 701
△ 2,731
ネットの額(信用リスク削減手法の.
効果勘案前)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1,729
2,177
担保(適格金融資産担保)の額. . . . . . .
321
231
現金及び自行預金. . . . . . . . . . . .
269
193
52
39
1,407
1,946
債券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ネットの額(担保による信用リスク
削減効果勘案後). . . . . . . . . . . . . . . .
(注)与信相当額は、 カレント ・エクスポージャー方式を用いて算出しております。
137
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
1,729
資料編
ネットの額(信用リスク削減手法の.
効果勘案前)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
クレジット・デリバティブ取引の内訳(単体)
取引の区分
(単位:億円)
購入・提供区分
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
想定元本額
想定元本額
与信相当額算出対象の取引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2,332 2,236
1,128 1,113
1,204 1,123
提供
——
購入
——
提供
——
購入
——
提供
——
購入
クレジット・デリバティブ(単一組織の参照). . . . . . . . . . . . 購入
ファースト・トゥ・デフォルト型 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . セカンド・トゥ・デフォルト型. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 与信相当額算出対象外の取引. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (注)与信相当額算出対象外の取引には、信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いている額を計上しております。
クレジット・デリバティブ取引の内訳(連結)
取引の区分
(単位:億円)
購入・提供区分
与信相当額算出対象の取引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . クレジット・デリバティブ(単一組織の参照). . . . . . . . . . . . 資料編
ファースト・トゥ・デフォルト型 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . セカンド・トゥ・デフォルト型. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
与信相当額算出対象外の取引. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
想定元本額
想定元本額
2,3322,236
1,1281,113
1,204 1,123
提供
——
購入
——
提供
——
購入
——
提供
——
購入
購入
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
(注)与信相当額算出対象外の取引には、信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いている額を計上しております。
6.証券化エクスポージャーに関する事項
(1)当行及び連結グループがオリジネーターである証券化取引
平成26年3月期、 平成27年3月期において、当行及び連結グループがオリジネーターである証券化取引は、該当ありません。
(2)当行及び連結グループが投資家である証券化取引
保有する証券化エクスポージャーの額(単体)
(単位:億円)
原資産の区分
平成 26年 3月期末
証券化エクスポージャーの額
オンバランス
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . 株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . 住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . 船舶・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 323 260 16 55 82 3,713 287 41 96 14 4,886 オフバランス
123 —
45 14 5
52 —
—
—
—
239 再証券化エクスポージャーの額
オンバランス
オフバランス
—
—
0
—
—
65 —
—
—
0
65 —
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
合計
オンバランス
オフバランス
323 260 16 55 82 3,778 287 41 96 14 4,951 123
—
45
14
5
52
—
—
—
—
239
(単位:億円)
原資産の区分
オンバランス
469 246 12 8
47 3,597 461 32 79 9
4,960 オフバランス
230 —
34 59 —
63 —
—
70 —
456 再証券化エクスポージャーの額
オンバランス
—
—
0
—
—
25 150 —
—
0
176 オフバランス
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
合計
オンバランス
469 246 12 8
47 3,623 611 32 79 9
5,135 オフバランス
230
—
34
59
—
63
—
—
70
—
456
139
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 証券化エクスポージャーの額
資料編
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . 株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . 住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . 船舶・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 27年 3月期末
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
保有する証券化エクスポージャーの額(連結)
(単位:億円)
原資産の区分
平成 26年 3月期末
証券化エクスポージャーの額
オンバランス
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . 株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . 住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . 船舶・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 339 260 47 55 82 3,738 287 41 96 14 4,958 オフバランス
123 —
45 14 5
52 —
—
—
—
239 再証券化エクスポージャーの額
オンバランス
オフバランス
—
—
0
—
—
65 —
—
—
0
65 —
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
合計
オンバランス
オフバランス
339 260 47 55 82 3,804 287 41 96 14 5,024 123
—
45
14
5
52
—
—
—
—
239
(単位:億円)
原資産の区分
資料編
140
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . 株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . 住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . 船舶・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 27年 3月期末
証券化エクスポージャーの額
オンバランス
469 246 106 8
47 3,627 461 32 79 9
5,084 オフバランス
230 —
34 59 —
63 —
—
70 —
456 再証券化エクスポージャーの額
オンバランス
—
—
0
—
—
25 150 —
—
0
176 オフバランス
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
合計
オンバランス
469 246
106 8
47 3,653 611 32 79 9
5,259 オフバランス
230
—
34
59
—
63
—
—
70
—
456
リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(単体)
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
証券化エクスポージャー
リスク・ウェイト区分
オンバランス
残高
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超-20%以下 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超-50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超-100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超-350%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
350%超-1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . 1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
49
102
61
4,269
304
—
101
4,886
所要自己
資本の額
—
1
1
168
18
—
46
233
再証券化エクスポージャー
オフバランス
残高
—
—
99
140
—
—
—
239
所要自己
資本の額
—
—
2
6
—
—
—
7
オンバランス
残高
—
—
—
62
—
—
3
65
所要自己
資本の額
—
—
—
2
—
—
1
4
オフバランス
残高
所要自己
資本の額
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
(単位:億円)
平成 27年 3月期末
証券化エクスポージャー
リスク・ウェイト区分
オンバランス
1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
110
90
4,249
466
—
44
4,960
—
1
2
169
28
—
22
221
残高
—
129
70
257
—
—
—
456
所要自己
資本の額
—
1
1
10
—
—
—
13
オンバランス
残高
—
—
—
25
150
—
0
176
所要自己
資本の額
—
—
—
1
9
—
0
10
オフバランス
残高
所要自己
資本の額
—
—
—
—
—
—
—
—
リスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(連結)
—
—
—
—
—
—
—
—
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
証券化エクスポージャー
リスク・ウェイト区分
オンバランス
残高
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超-20%以下 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超-50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超-100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超-350%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
350%超-1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . 1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
49
159
61
4,269
320
—
101
4,958
所要自己
資本の額
—
1
1
168
20
—
46
236
再証券化エクスポージャー
オフバランス
残高
—
—
99
140
—
—
—
239
所要自己
資本の額
—
—
2
6
—
—
—
7
オンバランス
残高
—
—
—
62
—
—
3
65
所要自己
資本の額
—
—
—
2
—
—
1
4
オフバランス
残高
—
—
—
—
—
—
—
—
所要自己
資本の額
—
—
—
—
—
—
—
—
141
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超-20%以下 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超-50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超-100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超-350%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
350%超-1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . オフバランス
資料編
残高
所要自己
資本の額
再証券化エクスポージャー
バーゼルⅢ 第3の柱
(市場規律)
に基づく開示
(単位:億円)
平成 27年 3月期末
証券化エクスポージャー
リスク・ウェイト区分
オンバランス
残高
0%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
0%超-20%以下 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20%超-50%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
50%超-100%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
100%超-350%以下. . . . . . . . . . . . . . . . . .
350%超-1250%未満. . . . . . . . . . . . . . . . 1250%. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
—
234
90
4,249
466
—
44
5,084
所要自己
資本の額
—
2
2
169
28
—
22
222
再証券化エクスポージャー
オフバランス
残高
—
129
70
257
—
—
—
456
オンバランス
所要自己
資本の額
—
1
1
10
—
—
—
13
所要自己
資本の額
残高
—
—
—
25
150
—
0
176
—
—
—
1
9
—
0
10
リスク・ウェイト1250%が適用されるエクスポージャーの額(単体)
原資産の区分
資料編
142
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
船舶 ・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プロジェクトファイナンス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
株式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
事業者向け債権 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
住宅ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
船舶 ・航空機. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
不動産 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
不良債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リース債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
消費者ローン債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
その他 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
合計. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
残高
所要自己
資本の額
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
エクスポージャーの額
エクスポージャーの額
—
8
0
—
—
95
—
—
—
0
104
リスク・ウェイト1250%が適用されるエクスポージャーの額(連結)
原資産の区分
オフバランス
—
—
0
—
—
44
—
—
—
0
44
(単位:億円)
平成 26年 3月期末
平成 27年 3月期末
エクスポージャーの額
エクスポージャーの額
—
8
0
—
—
95
—
—
—
0
104
—
—
0
—
—
44
—
—
—
0
44
当行及び連結グループが投資家として保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人に適
用されるリスク・ウェイトの区分ごとの内訳
信用リスク削減手法が適用された再証券化エクスポージャーは、平成26年3月期末、平成27年3月期末とも該当ありません。
(3)当行及び連結グループが投資家であるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャー
当行及び連結グループが投資家であるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーは、平成
26年3月期末、平成27年3月期末とも該当ありません。
(4)当行及び連結グループがオリジネーターであるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャー
当行及び連結グループがオリジネーターであるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャー
は、平成26年3月期末、平成27年3月期末とも該当ありません。
7.マーケット・リスクに関する事項
(1)期末のバリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるバリュー・アット・リスクの最高、平均及び最低の値
(2)期末のストレス・バリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるストレス・バリュー・アット・リスクの最高、
平均及び最低の値
(3)バック・テスティングの結果及び損益の実績値がバリュー・アット・リスクの値から大幅に下方乖離した場合の説明
以上については、
「リスク管理態勢、市場リスク管理」に記載しています。
(4)
期末の追加的リスク及び包括的リスクに係る所要自己資本の額並びに開示期間における追加的リスク及び包括的リ
資料編
スクに係る所要自己資本の最高、平均及び最低の額
追加的リスク及び包括的リスクに係る所要自己資本は、平成26年3月期末、平成27年3月期末とも該当ありません。
8.銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項
(1)貸借対照表計上額、時価及び上場株式等エクスポージャーに係る貸借対照表計上額
平成 26年 3月期末
貸借対照表計上額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . うち上場株式等エクスポージャー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . うちそれ以外. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 27年 3月期末
単体
連結
単体
連結
205,760 154,738 51,022 179,250 154,738 24,512 234,081 206,808 27,272 207,271
206,808
462
(2)出資等又は株式等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
平成 26年 3月期
単体
売却益 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 売却損 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 償却. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,902 187 —
連結
16,266 187 0
平成 27年 3月期
単体
連結
3,843 —
0
3,843
—
0
(3)貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
平成 26年 3月期末
単体
連結
2,151 2,151
平成 27年 3月期末
単体
41,683 連結
41,683
(4)貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(平成26年3月期末、平成27年3月期末)
連結
該当なし
単体
該当なし
9.信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーの額
前述、
「定量的な開示事項」2(1)に記載しています。
10.銀行勘定における金利リスクに関して内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値
の増減額
「リスク管理態勢、市場リスク管理」に記載しています。
バーゼル Ⅲ 第3の柱(市場規律)
に基づく開示
143
(単位:百万円)
報酬等に関する開示
「銀行法施行規則第19条の2第1項第6号、第19条の3第4号及び第34条の26第1項第5号の規定に基づき、報酬等に関する事項
であって、銀行又は銀行持株会社及びそれらの子会社等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が
別に定めるもの」
(平成24年3月29日 金融庁告示第21号)における、事業年度に係る説明書類に記載すべき事項を本章にて開示し
ております。
1.当行グループの対象役職員の報酬等に関する組織体制の整備状況に関する事項
(1)
「対象役職員」
の範囲
開示の対象となる報酬告示に規定されている「対象役員」および「対象従業員等」
(合わせて「対象役職員」)の範囲については、以下
のとおりであります。
①「対象役員」の範囲
対象役員は、当行の取締役および監査役であり、社外取締役、社外監査役も含まれております。
②「対象従業員等」の範囲
当行では、対象役員以外の当行の従業員および主要な連結子法人等の役職員のうち、
「高額の報酬等を受ける者」で、当行および
その主要な連結子法人等の業務の運営または財産の状況に重要な影響を与える者等を「対象従業員等」として、開示の対象として
おります。
(ア)
「主要な連結子法人等」の範囲
主要な連結子法人等とは、当行の連結総資産に対する総資産の割合が2%を超えるものとし、従って該当する連結子法人等
はありません。
資料編
(イ)
「高額の報酬等を受ける者」の範囲
「高額の報酬等を受ける者」とは、当行の有価証券報告書記載の「役員の報酬等の内容」の表中の「合計」行の「報酬等の総額」を、
同じ行の「員数」により除すことで算出される「対象役員の平均報酬額」以上の報酬等を受ける者を指します。
144
(ウ )「当行およびその主要な連結子法人等の業務の運営または財産の状況に重要な影響を与える者」 の範囲
「当行およびその主要な連結子法人等の業務の運営または財産の状況に重要な影響を与える者」 とは、その者が通常行う取引
報酬等に関する開示
や管理する事項が、当行および主要な連結子法人等の業務に相当程度の影響を与え、または取引等に損失が発生することによ
り財産の状況に重要な影響を与える者であります。具体的には、当行業務執行役員、部店長およびこれに準じる者等を含んで
おります。
(2)対象役職員の報酬等の決定について
①対象役員の報酬等の決定について
当行は、取締役会の委任を受け、取締役に対する監督機能を補完することを目的に指名報酬委員会を設置しています。指名報
酬委員会は社外取締役を中心に構成され、経営の健全性および業務執行の適切性を確保するため、業務推進部門から独立し、指
名報酬委員会で定める報酬決定の基本方針に従い、取締役の個人別報酬等の決定に関する方針および個人別の報酬等の内容を審
議・決定しております。
なお、監査役の個人別の報酬等の額については、指名報酬委員会における審議、意見具申を踏まえ、会社法第387条第2項の
定めに従い、監査役の協議により決定しております。
②対象従業員等の報酬等の決定について
当行グループにおける職員の報酬等は、当行マスターポリシー「人事」に定める基本方針に従い、決定され支払われます。うち、
当行の職員の報酬等は、業務推進部門から独立した当行の人事部において制度設計・文書化された当行の人事関連規則等の方針
にもとづき決定されます。業務執行役員および一定基準の報酬を上回る職員の個人別の報酬等の内容は、指名報酬委員会にて審
議 ・決定され、一定の職員の個人別の報酬等は指名報酬委員会に定期的に報告されます。また、一定以上の職責を有する管理職に
ついては、社長および副社長の同意を得て、個人別の報酬等が決定されます。
当行の連結子法人等においても、業務推進部門から独立した人事部等にて、方針決定、制度設計等が行われております。なお、
当行の連結子法人等の報酬方針等は、定期的に当行人事部に報告されております。
③海外役職員の報酬等の決定について
海外の役職員の報酬等は、当行の報酬体系を参考に、現地の法・規制や雇用慣行に応じ、各現地法人、拠点により、当行の所管
部店または人事部との事前協議の上で決定されます。また、一定基準の報酬を上回る職員の個人別の報酬等の内容は、当行指名
報酬委員会にて審議・決定されます。
(3)報酬委員会等の構成員に対して支払われた報酬等の総額および報酬委員会等の会議の開催回数
開催回数(平成 27年 3月期)
指名報酬委員会(あおぞら銀行)
7回
なお、報酬等の総額については、報酬委員会等の職務に係る対価に相当する部分のみを切り離して算出することができないため、報
酬等の総額は記載しておりません。
2.当行グループの対象役職員の報酬等の体系の設計および運用の適切性の評価に関する事項
(1)報酬等に関する方針について
①「対象役員」の報酬等に関する方針
対象役員の報酬は原則として、社内取締役(常勤取締役)につきましては基本報酬(固定報酬)、賞与、株式報酬型ストック・オ
プションで構成され、社外取締役および監査役につきましては、基本報酬 (固定報酬 )のみとしております。基本報酬の水準は外
部専門機関を使いその調査データを活用して、適正な水準であることを確認し決定しています。賞与は、役職および職責に応じて
基準額を設定し、業績の達成状況等を勘案して決定しています。株式報酬型ストック・オプションは、持続的な成長に向けた健全
なインセンティブの一つとして機能するよう、指名報酬委員会において、現金報酬と株式報酬型ストック・オプションの割合等に
ついて議論し、適切に設定しております。
②「対象従業員等」の報酬等に関する方針
当行職員およびその主要な連結子会社の役職員の報酬は、目標達成の評価において業績への貢献度等を反映させるために、業
績考課に基づき決定されることとなっております。
なお当行人事部では、当行職員等の報酬のみならず、その主要な連結子会社の役職員等の報酬につき、その体系、業績考課の状
況並びに支払実態を踏まえて、過度の成果主義になっていないことを確認しております。
資料編
(2)報酬体系の設計・運用についての重要な変更について
取締役の基本報酬につきましては、平成18年6月23日開催の第73期定時株主総会において年額600百万円以内と決議いただい
ておりましたが、業績等に基づく賞与の支給を可能とするため、平成27年6月26日開催の第82期定時株主総会において、かかる報酬
枠(年額600百万円以内)を、基本報酬および賞与のための報酬枠とさせていただいております。
対象役員につき、社外取締役を含む取締役の基本報酬、賞与の限度額は、平成27年6月26日開催の第82期定時株主総会において、
また、社外監査役を含む監査役の報酬の限度額は、平成18年6月23日開催の第73期定時株主総会において、決議されております。
また、株式報酬型ストック・オプションとしての新株予約権については、平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会において、
取締役の基本報酬および賞与とは別枠で社内取締役(常勤取締役)に対し、年額150百万円以内の範囲で割り当てることが決議され
ております。
対象従業員等を含む当行グループにおける職員の報酬の決定に当たっては、当行および当行グループの財務状況等を勘案のうえ、
予算措置を行う仕組みになっております。
4.当行グループの役職員の報酬等の種類、支払総額および支払方法に関する事項
対象役員および対象従業員等の報酬等の総額 (平成27年3月期 )
区分
人員
報酬等の総額
基本報酬
(単位:百万円 )
賞与
ストック
オプション
役員退職慰労金
(繰入額 )
その他
対象役員.
(社外役員を含む )
14
344
231
—
81
30
—
対象従業員等
21
862
468
216
—
137
40
(注)1.上記の対象役員は当行の取締役および監査役であります。
平成27年3月期における当行の対象役員の報酬内容は以下のとおりであります。
取締役に対する報酬等290百万円
監査役に対する報酬等53百万円
内、社外役員(取締役・監査役)に対する報酬等73百万円
2.上記の対象役員には、平成26年6月26日開催の第81期定時株主総会の時をもって退任した取締役3名を含んでおります。
3.主要な連結子法人等の役職員で、上記の対象従業員等に該当する者がいないため、業務執行役員を含む当行の従業員のみを記載しております。
5.当行の対象役職員の報酬等の体系に関し、その他参考となるべき事項
特段、前項までに掲げたもののほかは、該当する事項はございません。
報酬等に関する開示
3.当行グループの役職員の報酬等の体系とリスク管理の整合性並びに報酬等と業績の連動に関する事項
145
開示項目一覧
開示項目一覧
◆銀行法第21条第1項前段及び第2項前段に規定する内閣府令で定める事項(銀行法施行規則第19条の2及び第19条の3)は、
それぞれ以下の該当頁に掲載しています。
銀行法施行規則第19条の2(単体)
該当頁
1 概況及び組織
(1)経営の組織. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
(2)持株数の多い順に十以上の株主に関する事項
① 氏名(株主が法人その他の団体である場合には、その名称). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 116
② 各株主の持株数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 116
③ 発行済株式の総数に占める各株主の持株数の割合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 116
(3)取締役及び監査役の氏名及び役職名. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
(4)会計監査人の氏名又は名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54、84
(5)営業所の名称及び所在地. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42、43
(6)当該銀行を所属銀行とする銀行代理業者に関する事項
① 当該銀行代理業者の商号、名称又は氏名. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
② 当該銀行代理業者が当該銀行のために銀行代理業を営む営業所又は事務所の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
2 主要な業務の内容. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 〜 19、39
3 主要な業務に関する事項
(1)直近の事業年度における事業の概況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80 〜 83
資料編
146
開示項目一覧
(2)直近の五事業年度における主要な業務の状況
① 経常収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
② 経常利益又は経常損失 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③ 当期純利益若しくは当期純損失. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
④ 資本金及び発行済株式の総数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑤ 純資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑥ 総資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑦ 預金残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑧ 貸出金残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑨ 有価証券残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑩ 単体自己資本比率(銀行法第14条の2第1号に規定する基準に係る算式により得られる比率). . .
⑪ 配当性向. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑫ 従業員数. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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(3)直近の二事業年度における業務の状況
① 主要な業務の状況
a.業務粗利益及び業務粗利益率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
b.資金運用収支、役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと). . . . . . . 92
c.資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金利ざや
(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92、93
d.受取利息及び支払利息の増減(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
e.総資産経常利益率及び資本経常利益率 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
f. 総資産当期純利益率及び資本当期純利益率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
② 預金
a.流動性預金、定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと)
. . . . . . . . . . 104
b.定期預金の残存期間別の残高(固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 105
③ 貸出金等
a.手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと)
. . . . . . . . . . . . . . . 107
b.固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残存期間別の残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
c.担保の種類別(有価証券、債権、商品、不動産、保証及び信用の区分)の貸出金残高及び支払承諾見返額. . . . . . . . . . . 109、110
d.使途別(設備資金及び運転資金の区分)の貸出金残高. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 109
e.業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
f. 中小企業等に対する貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
g.特定海外債権(特定海外債権引当金勘定の引当対象となる貸出金)残高の5パーセント以上を占める国別の残高 . . . . . . . . . 110
h.預貸率の期末値及び期中平均値(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
④ 有価証券
a.有価証券の種類別(国債、地方債、短期社債、社債、株式、外国債券及­び外国株式その他の証券の区分)の
残存期間別の残高 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 113
b.有価証券の種類別(国債、地方債、短期社債、社債、株式、外国債券及び外国株式その他の証券の区分)の
平均残高(国内業務部門及び国際業務部門の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 113
c.預証率の期末値及び期中平均値(国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごと). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 113
4 業務の運営
(1)リスク管理の体制. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 〜 33
(2)法令遵守の体制. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22、23
(3)中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8、9
(4)当該銀行が銀行法第12条の3第1項第1号に定める手続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続実施基本契約の
相手方である指定紛争解決機関の商号又は名称. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
5 直近の二事業年度における財産の状況
(1)貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84 〜 91
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
① 破綻先債権に該当する貸出金 . . . . . . . . . . . . . .
② 延滞債権に該当する貸出金. . . . . . . . . . . . . . . .
③ 三カ月以上延滞債権に該当する貸出金 . . . . . . .
④ 貸出条件緩和債権に該当する貸出金. . . . . . . . .
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(3)自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118 〜 143
(4)次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
① 有価証券. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97、98
② 金銭の信託 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
③ 第13条の3第1項第5号イからホまでに掲げる取引. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 100 〜 103
(5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110
(6)貸出金償却の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110
(7)銀行法第20条第1項の規定により作成した書面について会社法第396条第1項による会計監査人の監査を.
受けている場合にはその旨. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
(8)貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について金融商品取引法第193条の2の規定に基づき
公認会計士又は監査法人の監査証明を受けている場合にはその旨. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
銀行法施行規則第19条の3(連結)
資料編
6報 酬等に関する事項であって、銀行の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が
別に定める事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 144、145
1 銀行及びその子会社等の概況
(1)銀行及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
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2 銀行及びその子会社等の主要な業務
(1)直近の事業年度における事業の概況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47 〜 52
(2)直近の五連結会計年度における主要な業務の概況
① 経常収益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
② 経常利益又は経常損失 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③ 当期純利益若しくは当期純損失. . . . . . . . . . . . .
④ 包括利益. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑤ 純資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑥ 総資産額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑦ 連結自己資本比率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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3 銀行及びその子会社等の直近の二連結会計年度における財産の状況
(1)連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結株主資本等変動計算書. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54 〜 71
(2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
① 破綻先債権に該当する貸出金 . . . . . . . . . . . . . .
② 延滞債権に該当する貸出金. . . . . . . . . . . . . . . .
③ 三カ月以上延滞債権に該当する貸出金 . . . . . . .
④ 貸出条件緩和債権に該当する貸出金. . . . . . . . .
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(3)自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118 〜 143
(4)銀行及びその子法人等が二以上の異なる種類の事業を営んでいる場合の事業の種類ごとの区分に従い、
当該区分に属する経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び資産の額として算出したもの . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
(5)銀行法第20条第2項の規定により作成した書面について会社法第396条第1項による会計監査人の監査を.
受けている場合はその旨. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
(6)連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結株主資本等変動計算書について金融商品取引法第193条の2の規定に基づき
公認会計士又は監査法人の監査証明を受けている場合にはその旨. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
4報 酬等に関する事項であって、銀行及びその子会社等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして
金融庁長官が別に定める事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 144、145
◆金融機能の再生のための緊急措置に関する法律施行規則第5条及び第6条
正常債権、要管理債権、危険債権、破産更生債権及びこれらに準ずる債権. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110
開示項目一覧
(2)銀行の子会社等に関する事項
① 名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
② 主たる営業所又は事務所の所在地. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③ 資本金又は出資金. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
④ 事業の内容 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑤ 設立年月日. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑥ 銀行が保有する子会社等の議決権の総株主又は総出資者の議決権に占める割合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑦ 銀行の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主又は総出資者の議決権に占める割合. .
147
開示項目一覧
(バーゼルⅢ)
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
平成26年2月18日 金融庁告示第7号第10条(単体)
該当頁
自己資本の構成に関する開示事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120、121
(定性的な開示事項)
1 自己資本調達手段(その額の全部又は一部が、自己資本比率告示第37条の算式におけるコア資本に係る基礎項目の
額に含まれる資本調達手段をいう。)の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
2 銀行の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
3 信用リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
(2)標準的手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項
①リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称(使用する適格格付機関等を変更した場合には、その理由を含む。). . . 124
②エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
4 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124、125
5 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
6 証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及びリスク特性の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
資料編
(2)自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号まで(自己資本比率告示第254条第2項及び第302条の4第1項において.
準用する場合を含む。)に規定する体制の整備及びその運用状況の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
(3)信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
(4)証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(5)証券化エクスポージャーのマーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
148
(6)銀行が証券化目的導管体を用いて第三者の資産に係る証券化取引を行った場合には、当該証券化目的導管体の種類及び.
当該銀行が当該証券化取引に係る証券化エクスポージャーを保有しているかどうかの別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(7)銀行の子法人等(連結子法人等を除く。)及び関連法人等のうち、当該銀行が行った証券化取引(銀行が証券化目的導管体を.
用いて行った証券化取引を含む。)に係る証券化エクスポージャーを保有しているものの名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(8)証券化取引に関する会計方針. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(9)証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称(使用する適格格付機関を変更した.
場合には、その理由を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
7 マーケット・リスクに関する次に掲げる事項(自己資本比率告示第37条の算式にマーケット・リスク相当額に係る額を算入
する場合に限る。)
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(2)マーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称(複数の方式を使用する場合には、業務の別、拠点の別又は個別リスク.
若しくは一般市場リスクの別に開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(3)想定される保有期間及び保有期間が想定を超える蓋然性等を踏まえ、取引の特性に応じて適切に価格を評価するための方法 . . . . . . 126
(4)内部モデル方式を使用する場合における使用するモデルの概要並びにバック・テスティング及びストレス・テストの説明 . . . . . . . . . 126
(5)マーケット・リスクに対する自己資本の充実度を内部的に評価する際に用いている各種の前提及び評価の方法 . . . . . . . . . . . . . . . . 126
8 オペレーショナル・リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(2)オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称(部分的に先進的計測手法を使用する場合は、.
各手法の適用範囲を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
9銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
10
銀行勘定における金利リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
(2)銀行が内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
(定量的な開示事項)
1 自己資本の充実度に関する次に掲げる事項
(1)信用リスクに対する所要自己資本の額((2)の額を除く。)及びこのうち次に掲げるポートフォリオごとの額
①標準的手法が適用されるポートフォリオ及び標準的手法が複数のポートフォリオに適用される場合における.
適切なポートフォリオの区分ごとの内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
②証券化エクスポージャー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
(2)信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーに係る信用リスクに対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . 129
(3)マーケット・リスクに対する所要自己資本の額及びこのうち銀行が使用する次に掲げる方式ごとの額
①標準的方式(金利リスク、株式リスク、外国為替リスク、コモディティ・リスク及びオプション取引のカテゴリーごとに.
開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
②内部モデル方式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
(4)オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額及びこのうち銀行が使用する次に掲げる手法ごとの額
粗利益配分手法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
(5)単体総所要自己資本額(自己資本比率告示第37条の算式の分母の額に4パーセントを乗じた額をいう。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
2 信用リスク(信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャー及び証券化エクスポージャーを除く。)
に関する次に掲げる事項
(1)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(期末残高がその期のリスク・ポジションから大幅に.
乖離している場合には、期中平均残高の開示も要する。)及びエクスポージャーの主な種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
(2)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高のうち、次に掲げる区分ごとの額及びそれらのエクスポージャーの主な種類別の内訳
①地域別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130
②業種別又は取引相手の別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130
③残存期間別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
資料編
(3)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高又はデフォルトしたエクスポージャーの期末残高及びこれらの次に掲げる区分ごとの内訳
①地域別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
②業種別又は取引相手の別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
149
(5)業種別又は取引相手の別の貸出金償却の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135
(6)標準的手法が適用されるエクスポージャーについて、リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を.
勘案した後の残高(格付が付与されている信用供与の割合が信用供与の額全体の1パーセント未満である場合には、.
区分を要しない。)並びに自己資本比率告示第79条の5第2項第2号、第177条の2第2項第2号及び第247条第1項.
(自己資本比率告示第125条、第127条及び第136条第1項において準用する場合に限る。)の規定により.
1250パーセントのリスク・ウェイトが適用されるエクスポージャーの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135
3 信用リスク削減手法に関する次に掲げる事項
(1)標準的手法又は基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる信用リスク削減手法が適用された.
エクスポージャー(信用リスク削減手法の効果が勘案された部分に限る。)の額(包括的手法を採用し、かつ、.
ボラティリティ調整率によるエクスポージャーの額の上方調整を行っている場合は、当該上方調整額に相当する額を減額した額).
(基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオについては、事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー.
及び金融機関等向けエクスポージャーごとに開示することを要する。)
適格金融資産担保. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136
(2)標準的手法又は内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、保証又はクレジット・デリバティブが適用された.
エクスポージャー(信用リスク削減手法の効果が勘案された部分に限る。)の額(内部格付手法が適用されるポートフォリオに.
ついては、事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、.
居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向け.
エクスポージャーごとに開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136
4 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する次に掲げる事項
(1)与信相当額の算出に用いる方式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(2)グロス再構築コストの額(零を下回らないものに限る。)の合計額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(3)担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額(派生商品取引にあっては、取引の区分ごとの与信相当額を含む。) . . . . . . . . . 137
(4)
(2)
に掲げる合計額及びグロスのアドオンの合計額から (3)に掲げる額を差し引いた額(カレント・エクスポージャー方式を.
用いる場合に限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(5)担保の種類別の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(6)担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(7)与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額をクレジット・デリバティブの種類別、かつ、.
プロテクションの購入又は提供の別に区分した額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(8)信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット ・デリバティブの想定元本額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(4)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金及び特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中の増減額(一般貸倒引当金及び.
個別貸倒引当金については、次に掲げる区分ごとの期末残高及び期中の増減額を含む。ただし、一般貸倒引当金について.
次に掲げる区分ごとの算定を行っていない場合には、区分ごとの開示を要しない。)
①地域別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133
②業種別又は取引相手の別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 134
開示項目一覧
(バーゼルⅢ)
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
5 証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
資料編
150
(1)銀行がオリジネーターである場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①原 資産の合計額、資産譲渡型証券化取引に係る原資産及び合成型証券化取引に係る原資産の額並びにこれらの.
主な原資産の種類別の内訳(ただし、銀行が証券化エクスポージャーを保有しない証券化取引の原資産については、.
当期の証券化取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
②原 資産を構成するエクスポージャーのうち、三月以上延滞エクスポージャーの額又はデフォルトしたエクスポージャーの額.
及び当期の損失額並びにこれらの主な原資産の種類別の内訳(ただし、銀行が証券化エクスポージャーを保有しない.
証券化取引の原資産については、当期の証券化取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
③証 券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
④当 期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略(当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの額及び主な原資産の.
種類別の内訳を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑤証 券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑥保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑦保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑧証 券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑨自 己資本比率告示第247条第1項の規定により1250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化.
エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑩早 期償還条項付の証券化エクスポージャーについて、次に掲げる事項(主な原資産の種類別の内訳を含む。)
(i) 早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(ii)銀行がオリジネーターとして留保する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額.
及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(iii)銀行が投資家の持分に対して算出する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額.
及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑪保 有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用される.
リスク・ウェイトの区分ごとの内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(2)銀行が投資家である場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
②保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③自 己資本比率告示第247条第1項の規定により1250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化.
エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
④保 有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用される.
リスク・ウェイトの区分ごとの内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. 139
. 141
. 142
. 142
(3)銀行がオリジネーターである場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①原 資産の合計額、資産譲渡型証券化取引に係る原資産及び合成型証券化取引に係る原資産の額並びにこれらの.
主な原資産の種類別の内訳(ただし、銀行が証券化エクスポージャーを保有しない証券化取引の原資産については、.
当期の証券化取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
②証 券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
③当 期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略(当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの額及び主な原資産の.
種類別の内訳を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
④証 券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
⑤保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
⑥保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
⑦包 括的リスクの計測対象としている証券化エクスポージャーの総額並びに所要自己資本の額及び適切なリスクの種類別の.
所要自己資本の額の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
⑧証 券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
⑨自 己資本比率告示第302条の5第2項において読み替えて準用する自己資本比率告示第247条(第1項第2号を除く。)の.
規定により100パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . 143
⑩早 期償還条項付の証券化エクスポージャーについて、次に掲げる事項(主な原資産の種類別の内訳を含む。)
(i) 早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(ii)銀行がオリジネーターとして留保する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額.
及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(iii)銀行が投資家の持分に対して算出する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額.
及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(4)銀行が投資家である場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
②保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③保 有する包括的リスクの計測対象となる証券化エクスポージャーの総額並びに所要自己資本の額及び適切なリスクの.
種類別の所要自己資本の額の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
④自 己資本比率告示第302条の5第2項において読み替えて準用する自己資本比率告示第247条(第1項第2号を除く。)の.
規定により100パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . .
. 143
. 143
. 143
. 143
6 マーケット・リスクに関する次に掲げる事項(内部モデル方式を使用する場合に限る。)
(1)期末のバリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるバリュー・アット・リスクの最高、平均及び最低の値. . . . . . . . . . . . . . 143
(2)期末のストレス・バリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるストレス・バリュー・アット・リスクの最高、.
平均及び最低の値. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(3)期末の追加的リスク及び包括的リスクに係る所要自己資本の額並びに開示期間における追加的リスク及び包括的リスクに係る.
所要自己資本の最高、平均及び最低の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(4)バック・テスティングの結果及び損益の実績値がバリュー・アット・リスクの値から大幅に下方乖離した場合についての説明. . . . . . 143
7 銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関する次に掲げる事項
(1)貸借対照表計上額、時価及び次に掲げる事項に係る貸借対照表計上額
①上場株式等エクスポージャー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
②上場株式等エクスポージャーに該当しない出資等又は株式等エクスポージャー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(3)貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で認識されない評価損益の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
資料編
(2)出資等又は株式等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(4)貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
8 信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
9 銀行勘定における金利リスクに関して銀行が内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額. . . . . . . . . . 143
151
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
開示項目一覧
(バーゼルⅢ)
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
平成26年2月18日 金融庁告示第7号第12条(連結)
該当頁
自己資本の構成に関する開示事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118、119
(定性的な開示事項)
1 連結の範囲に関する次に掲げる事項
(1)自己資本比率告示第26条の規定により連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(以下「連結グループ」という。).
に属する会社と会計連結範囲に含まれる会社との相違点及び当該相違点の生じた原因. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
(2)連結グループのうち、連結子会社の数並びに主要な連結子会社の名称及び主要な業務の内容. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
(3)自己資本比率告示第32条が適用される金融業務を営む関連法人等の数並びに当該金融業務を営む関連法人等の名称、.
貸借対照表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
(4)連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの及び連結グループに属しない会社であって会計連結範囲に.
含まれるものの名称、貸借対照表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
(5)連結グループ内の資金及び自己資本の移動に係る制限等の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
2 自己資本調達手段(その額の全部又は一部が、自己資本比率告示第25条の算式におけるコア資本に係る基礎項目の
額に含まれる資本調達手段をいう。)の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
3 連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
4 信用リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
資料編
(2)標準的手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項
①リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称(使用する適格格付機関等を変更した場合には、その理由を含む。)
. . . . 124
②エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
5 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124、125
152
6 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
7 証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及びリスク特性の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
(2)自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号まで(自己資本比率告示第254条第2項及び第302条の4第1項において.
準用する場合を含む。)に規定する体制の整備及びその運用状況の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
(3)信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
(4)証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(5)証券化エクスポージャーのマーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(6)連結グループが証券化目的導管体を用いて第三者の資産に係る証券化取引を行った場合には、当該証券化目的導管体の種類.
及び当該連結グループが当該証券化取引に係る証券化エクスポージャーを保有しているかどうかの別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(7)連結グループの子法人等(連結子法人等を除く。)及び関連法人等のうち、当該連結グループが行った証券化取引(連結グループが.
証券化目的導管体を用いて行った証券化取引を含む。)に係る証券化エクスポージャーを保有しているものの名称. . . . . . . . . . . . . . 126
(8)証券化取引に関する会計方針. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(9)証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称(使用する適格格付機関を変更した.
場合には、その理由を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
8 マーケット・リスクに関する次に掲げる事項(自己資本比率告示第25条の算式にマーケット・リスク相当額に係る
額を算入する場合に限る。)
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(2)マーケット・リスク相当額の算出に使用する方式の名称(複数の方式を使用する場合には、業務の別、拠点の別又は個別リスク.
若しくは一般市場リスクの別に開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(3)想定される保有期間及び保有期間が想定を超える蓋然性等を踏まえ、取引の特性に応じて適切に価格を評価するための方法 . . . . . . 126
(4)内部モデル方式を使用する場合における使用するモデルの概要並びにバック・テスティング及びストレス・テストの説明 . . . . . . . . . 126
(5)マーケット・リスクに対する自己資本の充実度を内部的に評価する際に用いている各種の前提及び評価の方法 . . . . . . . . . . . . . . . . 126
9 オペレーショナル・リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
(2)オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称(部分的に先進的計測手法を使用する場合は、各手法の適用範囲を.
含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126
10
銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
11
銀行勘定における金利リスクに関する次に掲げる事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
(2)連結グループが内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
(定量的な開示事項)
1 その他金融機関等(自己資本比率告示第29条第6項第1号に規定するその他金融機関等をいう。)であって銀行の
子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 . . . . . . . . 128
2 自己資本の充実度に関する次に掲げる事項
(1)信用リスクに対する所要自己資本の額((2)の額を除く。)及びこのうち次に掲げるポートフォリオごとの額
①標準的手法が適用されるポートフォリオ及び複数のポートフォリオに適用される場合における適切なポートフォリオの.
区分ごとの内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
②証券化エクスポージャー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
(2)信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーに係る信用リスクに対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . 129
(4)オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額及びこのうち連結グループが使用する次に掲げる手法ごとの額
粗利益配分手法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
3 信用リスク(信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャー及び証券化エクスポージャーを
除く。)に関する次に掲げる事項
(1)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高(期末残高がその期のリスク・ポジションから大幅に乖離している場合には、.
期中平均残高の開示も要する。)及びエクスポージャーの主な種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
(2)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高のうち、次に掲げる区分ごとの額及びそれらのエクスポージャーの主な種類別の内訳
①地域別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130
②業種別又は取引相手の別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
③残存期間別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
(3)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高又はデフォルトしたエクスポージャーの期末残高及びこれらの次に掲げる区分ごとの内訳
①地域別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
②業種別又は取引相手の別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
(4)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金及び特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中の増減額(一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金に.
ついては、次に掲げる区分ごとの期末残高及び期中の増減額を含む。ただし、一般貸倒引当金について次に掲げる区分ごとの.
算定を行っていない場合には、区分ごとの開示を要しない。)
①地域別. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 133
②業種別又は取引相手の別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 134
(5)業種別又は取引相手の別の貸出金償却の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135
(6)標準的手法が適用されるエクスポージャーについて、リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した.
後の残高(格付が付与されている信用供与の割合が信用供与の額全体の1パーセント未満である場合には、区分を要しない。)並び.
に自己資本比率告示第79条の5第2項第2号、第177条の2第2項第2号及び第247条第1項(自己資本比率告示第125条、.
第127条及び第136条第1項において準用する場合に限る。)の規定により1250パーセントのリスク・ウェイトが適用される.
エクスポージャーの額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136
153
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(5)連結総所要自己資本額(自己資本比率告示第25条の算式の分母の額に4パーセントを乗じた額をいう。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
資料編
(3)マーケット・リスクに対する所要自己資本の額及びこのうち連結グループが使用する次に掲げる方式ごとの額
①標準的方式(金利リスク、株式リスク、外国為替リスク、コモディティ・リスク及びオプション取引のカテゴリーごとに.
開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
②内部モデル方式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
開示項目一覧
(バーゼルⅢ)
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
4 信用リスク削減手法に関する次に掲げる事項
(1)標準的手法又は基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる信用リスク削減手法が適用された.
エクスポージャー(信用リスク削減手法の効果が勘案された部分に限る。)の額(包括的手法を採用し、かつ、ボラティリティ.
調整率によるエクスポージャーの額の上方調整を行っている場合は、当該上方調整額に相当する額を減額した額)
(基礎的内部.
格付手法が適用されるポートフォリオについては、事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー及び.
金融機関等向けエクスポージャーごとに開示することを要する。)
適格金融資産担保. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136
(2)標準的手法又は内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、保証又はクレジット・デリバティブが適用された.
エクスポージャー(信用リスク削減手法の効果が勘案された部分に限る。)の額(内部格付手法が適用されるポートフォリオに.
ついては、事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、居住用.
不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャー.
ごとに開示することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136
5 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する次に掲げる事項
(1)与信相当額の算出に用いる方式. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(2)グロス再構築コストの額(零を下回らないものに限る。)の合計額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(3)担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額(派生商品取引にあっては、取引の区分ごとの与信相当額を.
含む。) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(4)
(2)
に掲げる合計額及びグロスのアドオンの合計額から (3)に掲げる額を差し引いた額(カレント・エクスポージャー方式を.
用いる場合に限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(5)担保の種類別の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
資料編
(6)担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 137
(7)与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額をクレジット・デリバティブの種類別、かつ、.
プロテクションの購入又は提供の別に区分した額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(8)信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット ・デリバティブの想定元本額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
154
6 証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(1)連結グループがオリジネーターである場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる
事項
①原 資産の合計額、資産譲渡型証券化取引に係る原資産及び合成型証券化取引に係る原資産の額並びにこれらの主な.
原資産の種類別の内訳(ただし、連結グループが証券化エクスポージャーを保有しない証券化取引の原資産については、.
当期の証券化取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
②原 資産を構成するエクスポージャーのうち、三月以上延滞エクスポージャーの額又はデフォルトしたエクスポージャーの.
額及び当期の損失額並びにこれらの主な原資産の種類別の内訳(ただし、連結グループが証券化エクスポージャーを.
保有しない証券化取引の原資産については、当期の証券化取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
③証 券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
④当 期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略(当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの額及び主な原資産の.
種類別の内訳を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑤証 券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑥保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑦保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑧証 券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑨自 己資本比率告示第247条第1項の規定により1250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化.
エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑩早 期償還条項付の証券化エクスポージャーについて、次に掲げる事項(主な原資産の種類別の内訳を含む。)
(i) 早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(ii)連結グループがオリジネーターとして留保する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用.
供与の額及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EAD の額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(iii)連結グループが投資家の持分に対して算出する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用.
供与の額及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EAD の額の合計額に対する所要自己資本の額. . . . . . . . . . . . . . . . . 138
⑪保 有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用される.
リスク・ウェイトの区分ごとの内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
(2)連結グループが投資家である場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 140
②保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 141、142
③自 己資本比率告示第247条第1項の規定により1250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化.
エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142
④保 有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用される.
リスク・ウェイトの区分ごとの内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
. 143
7 マーケット・リスクに関する次に掲げる事項(内部モデル方式を使用する場合に限る。)
(1)期末のバリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるバリュー・アット・リスクの最高、平均及び最低の値. . . . . . . . . . . . . . 143
(2)期末のストレス・バリュー・アット・リスクの値並びに開示期間におけるストレス・バリュー・アット・リスクの最高、平均及び.
最低の値. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(3)期末の追加的リスク及び包括的リスクに係る所要自己資本の額並びに開示期間における追加的リスク及び包括的リスクに係る.
所要自己資本の最高、平均及び最低の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(4)バック・テスティングの結果及び損益の実績値がバリュー・アット・リスクの値から大幅に下方乖離した場合についての説明. . . . . . 143
8 銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関する次に掲げる事項
(1)連結貸借対照表計上額、時価及び次に掲げる事項に係る連結貸借対照表計上額
①上場株式等エクスポージャー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
②上場株式等エクスポージャーに該当しない出資等又は株式等エクスポージャー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(2)出資等又は株式等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(3)連結貸借対照表で認識され、かつ連結損益計算書で認識されない評価損益の額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
(4)連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
9 信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーの額 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
10 銀行勘定における金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額 . . . . . . 143
155
開示項目一覧(バーゼルⅢ)
(4)連結グループが投資家である場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
①保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
②保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
③保 有する包括的リスクの計測対象となる証券化エクスポージャーの総額並びに所要自己資本の額及び適切なリスクの種類別の.
所要自己資本の額の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143
④自 己資本比率告示第302条の5第2項において読み替えて準用する自己資本比率告示第247条(第1項第2号を除く。)の.
規定により100パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . 143
資料編
(3)連結グループがオリジネーターである場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに.
関する次に掲げる事項
①原 資産の合計額、資産譲渡型証券化取引に係る原資産及び合成型証券化取引に係る原資産の額並びにこれらの主な原資産の.
種類別の内訳(ただし、連結グループが証券化エクスポージャーを保有しない証券化取引の原資産については、当期の証券化.
取引に係るものに限る。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
②証 券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
③当 期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略(当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの額及び主な原資産の.
種類別の内訳を含む。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
④証 券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑤保 有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳(再証券化エクスポージャーについて区別して記載する.
ことを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑥保 有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額(再証券化.
エクスポージャーについて区別して記載することを要する。). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑦包 括的リスクの計測対象としている証券化エクスポージャーの総額並びに所要自己資本の額及び適切なリスクの種類別の.
所要自己資本の額の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑧証 券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び主な原資産の種類別の内訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
⑨自 己資本比率告示第302条の5第2項において読み替えて準用する自己資本比率告示第247条(第1項第2号を除く。)の.
規定により100パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳. . . . .
⑩早 期償還条項付の証券化エクスポージャーについて、次に掲げる事項(主な原資産の種類別の内訳を含む。)
(i) 早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用供与の額. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
(ii)連結グループがオリジネーターとして留保する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用.
供与の額及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額 . . . . . . . . . . . . . . . .
(iii)連結グループが投資家の持分に対して算出する早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの信用.
供与の額及び想定元本額の未実行の部分の信用供与額の EADの額の合計額に対する所要自己資本の額 . . . . . . . . . . . . . . . .
株式事務のご案内
(平成27年7月1日現在)
事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会 6月 開催
配当金受領株主確定日 3月31日、6月30日、9月30日および12月31日
基準日 定時株主総会については3月31日とします。
その他必要があるときはあらかじめ公告して定めます。
公告の方法
電子公告
ただし、電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、日本経済新聞に掲載する方法とします。
資料編
156
株式事務のご案内
上場金融商品取引所
東京証券取引所(市場第一部)
証券コード
8304
単元株式数 1,000株
株主名簿管理人および
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
特別口座の口座管理機関
三井住友信託銀行株式会社
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
事務取扱場所
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
(郵便物送付先)
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
(電話照会先)
0120-782-031(フリーダイヤル)
株式に関する住所変更等の
証券会社に口座を開設されている株主様は、住所変更等のお届出およびご照会は、
お届出およびご照会について口座のある証券会社宛にお願いします。証券会社に口座を開設されていない株主
様は、上記の電話照会先にご連絡ください。
特別口座について株券電子化前に「ほふり」
(株式会社証券保管振替機構)を利用されていなかった
株主様には、株主名簿管理人である上記の三井住友信託銀行株式会社に口座(特
別口座といいます。)を開設しています。特別口座についてのご照会および住所変
更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いします。
あおぞら銀行ホームページのご案内
http://www.aozorabank.co.jp/
1 個 人 の お 客 さま 向 け の
1
2
3
4
5
ページです
個人のお客さまの
「ためる・
ふやす」
「そなえる」
「便利
につかう」
「聞いてみる」な
どさまざまなニーズにお応
えする商品やサービスをご
紹介しています。インター
ネットバンキングのご利
用や、口座開設など各種
申し込みもこちらからでき
ます。
2 法 人 の お 客 さま 向 け の
ページです
金融法人・事業法人のお
客さま向けの商品やサー
ビスについてご案内してい
ます。ウィークリーマー
ケットレポートも掲載して
います。
3 株主・投資家の皆さま向
けのページです
決算関連やディスクロー
ジャーなどのIR資料、年
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しています。
4 あおぞら銀行について基
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このディスクロージャー誌は、銀行法第21条の規定に基づいて作成した資料です。
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また、インターネット上に開設しております当行ホームページもご覧ください。
平成27年7月 発行
あおぞら銀行 コーポレートコミュニケーション部
〒102-8660 東京都千代田区九段南1-3-1 TEL : 03(3263)1111(代表)
証券コード:8304
本誌は、植物油インキを使用して印刷しています。
Printed in Japan
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