Comments
Description
Transcript
中東で争いが絶えない理由(ブログ) - So-net
中東で争いが絶えない理由 昔、オスマントルコという帝国下、地方豪族はけっこう自由だった。そんな中、植民地を広げて いたイギリス・フランスの影響で独立の勢いができた。彼らは「何人」や「何の国か」でまとま ってオスマントルコに対抗するのではなく「アラブ、イスラム」という意識で固まったんだって。 だけど、これは仮想空間で国家じゃない。やはり国家でなければまとまらないのが現実。 「日本のイスラム教徒と現地のイスラム教徒が果たして同じ意識のうちにあるか??」 要は、国づくりが上手くいってなかったのが一番の原因。いろんな人、いろんな宗教の人が合わ さったままで、線引きされたからなんだって。他の原因には、宗教と経済が繋がっている。つま り、ある宗教が優位に立って他は淘汰されることなんかもあって、直接貧困につながるのだ。 イスラエル国の今… イスラエル国には ヒズボラ(レバノン[国ね]に構える組織)やらハマス(パレスチナ構える組織)やら、シーア派や らスンニ派やら、訳が分からん!!! とりあえず理解できたのだけ… 今は軍事力でイスラエル国がパレスチナ(←国名じゃなく地名だよ)の地を抑えている。 パレスチナ(地名)には、抵抗活動をしているハマス(組織名)がいます。彼らはテロなんかも するけど福祉活動もしていて、地域コミュニティの中心であったりします。よって支持を得て選 挙には勝つんだけど、イスラエルの建国を認めていない。だから暴れる。 彼らの「死に対する意識」なんかは日本人とは違うから、理解しきれない部分はあるのは事実。 エルサレム(3つの宗教の聖地)について これら3つは同じ神様 ユダヤ教(神殿があった場所) キリスト教(キリストが十字架にかけられた場所) イスラム教(ムハンマドが天に昇った奇跡を起こした場所) イスラエル⇒エルサレムに政府施設を移している。 (世界は認めていない) パレスチナ国家ができるとクドゥス(=エルサレム)を首都にするかも イスラエルは国連で国として認められているけど争いが絶えない、 そもそもの原因は、 前に住んでいた人達(アラブ人だっけ?)がユダヤ人によって追い出され、そこにイスラエルが 建国されたから「なんでだよ!」ってことで、ユダヤ人を追い出したい!となり、戦争に… で当たってるかな? 要は領土の取り合いらしい。 1 つの土地に 2 つの民族(ユダヤ人、アラブ人)が存在してしまっている。 考え方は 2 通り ①1 つの土地に 2 つの国家 ②1 つの国家に 2 つの民族 今は①の考え方が妥当なので、イスラエル国家と新たにパレスチナ国家の建国が考えられている。 しか∼し、 パレスチナ国家を作ろうと努力しているが、その為の紛争によって「子供達が犠牲になっている」 ⇒学校にも行けず、命も危ない… これが憎しみの連鎖によって次の時代、次の時代へと…って感じ ∼平和を持つための手段∼ もし、目の前で自分の大切な人がナイフを持った人に襲われそうだったら? 黙ってみてる?…やっぱり武力を使っちゃうから難しい。 イランは? 周りの国がインド、パキスタンそしてアラブ人のサウジアラビア。 サウジアラビアはアメリカとの関係が濃く、いつか潰されてしまうのではないか?と思っている。 そのため核を持つようになった。核はコストが安い防衛力、それと原子力発電を欲しいのが実情 なんだそうで。 日本の文化はシルクロードを渡ってきたから、京都・奈良には中東の色が感じられるし、 「広島・長崎―被爆国である、平和の国日本」ってことを、うまく使っていかないとダメだよね。 中東とかって遠い国の話だけど、実際に戦争起きてるんだから、なんとなくでも知るべき! 参 課題と問題 問題:それを取り除くと解決し、正しい方向になる 課題:期待される方向に動けばいい 「平和の課題」努力してよい方向に動けばいい