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ミラーキャビネット

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ミラーキャビネット
施工説明書
MLCV−751XH、901XH、1001XH、1201XH
MLCV−753TXH、903TXH、1003TXH、1203TXH
MLCV−753WXH、903WXH
MLCV−751YH、901YH
MLCV−753TYH、903TYH
ミラーキャビネット
MLCVシリーズ・MPDシリーズ(1面鏡)
MPD−601XH、751XH
MPD−601YH、751YH
■付属部品
施工される前に
3面鏡
1面鏡
MLCVシリーズ
MLCV-751XH MLCV-1001XH
品 番
MLCV-901XH MLCV-1201XH
MLCV-751YH
MLCV-901YH
2本
鏡本体用ねじ(バインドφ3.0×20mm)
1枚
棚板
3本
棚板用ねじ(トラスφ4.0×50mm)
鏡押さえ
2個
鏡押さえ用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
2本
クランプ
1セット
コネクターカバー
1枚
蛍光球
2個
照明カバー
2個
サイドモール
2本
すき間隠しパッキン
大1本 小2本
1本
時計
1個
●施工に際しては、必ずこの施工説明書に従い正しく施工してください。
※この施工説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で
故障を生じた場合は、商品の保証を致しかねますので十分ご注意ください。
●「保証書(取扱説明書裏表紙)」は貴店名、取付日を忘れずに記入の上、
必ずお客さまにお渡しください。
●施工段階での欠陥工事は、製造物責任法に基づき二次責任が問われ
る場合がありますことを十分にご認識いただき、お客さまが安全で快適
にご使用できるようご協力ください。
●付属部品の内容と数量が合っていることを確認してください。
MPDシリーズ
MPD-601XH
MPD-751XH
MPD-601YH
MPD-751YH
2本
1枚
3本
2個
2本
1セット
1枚
2個
2個
2本
1本
−
MLCV-753TXH MLCV-903TXH MLCV-1003TXH MLCV-1203TXH
MLCV-753WXH MLCV-903WXH
MLCV-753TYH MLCV-903TYH
固定ねじ(皿φ4.5×60mm)
4本
4本
6本
6本
化粧キャップ用連結ワッシャー
4個
4個
6個
6個
化粧キャップ
4個
4個
6個
6個
品 番
(大)2個
(中)2個
(小)3個
収納トレイ
(大)2個
(中)1個
(小)5個
歯ブラシ立て
ティッシュホルダー
時計
(大)3個
(小)6個
中間棚用
(大)1個
(小)1個
9個
中間棚用
1個
1個
1個
1個
■寸法図
3面鏡(リフォーム仕様)
間口
750 900 1000 1200
A 80 80 150 200
B 590 740
−
−
C
ー
ー
350 400
安全のために必ずお守りください
W.
L.
間口 750,900
A
100
500
100
1000
1780
B
1128
1720
A
780
60
628
592
警告
幅90×厚さ30
補強木
500
1128
1720
100
500
100
1000
1900
A
900
180
592
B
C C
間口
750 900
A 80 80
B 590 740
MLCV−753TYH,
903TYH
W.
L.
幅90×厚さ30
補強木
A
628
1077
100
間口 750,900,1000,1200
幅90×厚さ30
1880 (リフォーム仕様は 1760)
100
MLCV−753TXH,
903TXH,
1003TXH,
1203TXH
MLCV−753WXH,
903WXH
500
E 50
950
50 E
C
D
3面鏡(全収納/カラクリ・キャビン)
補強木
1900 (リフォーム仕様は 1780)
C
間口
600 750
65
65
470 620
107 107
386 536
250 325
A
B
C
D
E
W.
L.
A
B
(リフォーム仕様は 830)
785
35
3
間口 600,750
A
950
100
1077
100
1880 (リフォーム仕様は 1760)
E 50
幅90×厚さ30
MPD−601XH,
751XH
MPD−601YH,
751YH
500
50 E
900
C
1面鏡(MPDシリーズ)
1200
215
770
257
686
550
補強木
1900 (リフォーム仕様は 1780)
D
(リフォーム仕様は 780)
C
W.
L.
A
1000
785
B
間口
900 1000
65 165
770 670
107 207
686 586
400 450
500
F.
L.
A
500
577
(リフォーム仕様は 665)
35
3
間口 7509
, 00 1
, 000 1
, 200
750
65
620
107
536
325
(リフォーム仕様は 665)
A
B
C
D
E
577
MLCV−751XH,
901XH,
1001XH,
1201XH
MLCV−751YH,
901YH
500
1面鏡(MLCVシリーズ)
警告
●ここでは施工に際して守らないと人身事故や、家
財の損害に結びつく注意事項を挙げています。
施工前にこの項目をよくお読みいただき、正しく
施工してください。
浴室内等の高温多湿場所へは放置しないで
ください。
※漏電や感電の恐れがあります。
コード類を束ねたまま使用しないでくださ
い。
※発熱や発火の恐れがあります。
●用語および記号の説明
電源用コンセントは本体の裏面には設置し
ないでください。
※点検・確認ができない場所にコンセント
を設けることは違法行為であり、万一トラ
ッキングが発生した場合に火災の恐れがあ
ります。
施工の際コードは必ず取出口から出し、キ
ャビネット本体と壁の間に挟み込まないよ
うにしてください。
※コード本体と壁にかみ込ませてしまうと
発熱や発火の恐れがあります。また、製
品に歪みが発生し、鏡や扉の歪みなど商
品に悪影響が生ずる恐れがあります。
警告
この表示を無視して、誤った取扱い
をすると、人が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容を示して
います。
注意
この表示を無視して、誤った取扱い
をすると、人が損傷を負う可能性及
び物的損害のみの発生が想定され
る内容を示しています。
●違法な施工例
ミラー設置位置
本体裏に
コンセントを設置
プラグコードを
差し込み後
壁裏へ収める
「 禁 止 」を表します。
電源プラグを抜くときは、プラグコードを
持たずに必ず先端の電源プラグを持って引
き抜いてください。
※感電やショートして発火することがあり
ます。
ミラー
注意
「 分 解 禁 止 」を表します。
「必ず行うこと」を表します。
この説明書に記載されている以外の壁仕様
(ALC壁等)の場合は、壁の施工のやり
直しを行ってください。
※キャビネットの取付強度が保てず落下す
る恐れがあります。
●正しい施工例
警告
改造はしないでください。また、修理技術
者以外の人は、分解したり修理しないでく
ださい。
※火災・感電・ケガの原因となります。
交流100V以外では使用しないでください。
※火災・感電の原因となります。
電源は必ず専用の回路からお取りください。
また、電源は内線規定に準じた配線ブレー
カー(110V、15A)の設置された回路
から取ってください。
※誤った配線工事は感電や火災、故障の原
因となります。
ストーブやヒーター等、熱を発生するもの
の近くに設置しないでください。
※変色や変形、火災を起こす恐れがあります。
本体の外に
コンセントを設置
本体裏面から電源を取り出す場合は、必ず
直結配線にしてください。
直結仕様にする場合、配線工事は関連する
法令・規定に従って、必ず「有資格者」が
行ってください。
施工の際は、必ずこの説明書に記載されて
いる方法に従って行い、接続を確実に行っ
てください。
※接続や固定が不完全な場合は、火災や漏
電の恐れがあります。
キャビネット取付壁面の不陸が5mm/2m
を越える場合は、壁の施工のやり直しを行
ってください。
※不陸があるまま施工すると、鏡がひずん
だり割れたりする恐れがあります。
お願い
●直射日光が当たる場合は必ずカーテン等でさえ
ぎってください。また、スポット照明や殺菌灯を
直接当てないでください。
※変色や変形の原因になります。
●酸性、アルカリ性および塩素系の洗剤類・ベンジン、
シンナー、ラッカー、アルコール等の溶剤や油類
を使用して、キャビネットを拭かないでください。
※変色や変形の恐れがあります。
③棚部に付いている配線接続用コードとプラグコー
ドを図のように壁にクランプ固定します。
(2)湿式壁
施工前の確認
●モルタル仕上げ
1.電源の確認
●タイル仕上げ
壁面
壁面
間口600の場合:60mm
コンクリート
コンクリートブロック
(中空部はモルタル詰め)
警告
コンクリート
コンクリートブロック
(中空部はモルタル詰め)
間口750・900の場合:150mm
間口1000・1200の場合:300mm
接続用コード
(2本)
●交流100V以外では使用しないでください。
※火災・感電の原因となります。
プラグコード
タイル
●電源は必ず専用の回路からお取りください。また、
ー(110V、15A)の設置された回路から取っ
てください。
※誤った配線工事は感電や火災、故障の原因とな
ります。
●電源用のコンセントは本体の裏面には設置し
20mm以下
※本文中のねじ固定に関する記載は、乾式壁の場合
についてです。
湿式の場合は、下記要領で固定を行ってください。
①AYボルトの位置を確認し、位置出しをします。
す場合は、必ず直結配線にして下さい。(直
②壁にφ7.5mmの下穴をあけ、切粉をよく取り除きます。
結配線にする場合必ずこの施工説明書に記載
※下穴は電動ドリルを使用し正確にあけてください。
されている方法で行ってください。)
③AYボルトを挿入してゴム筒を押さえてボルトを抜き
けることは違法行為であり、万一トラッキン
グが発生した場合に火災の恐れがあります。
●電源コンセントの位置は、プラグコード(1m)
の届く範囲で、床面より高く水のかからない
場所に設定してください。
※誤った配線工事は、感電や火災、故障の原因
となります。
2. 壁面工事の確認
〔壁材、下地材の確認〕
● キャビネットの取付可能な壁面は図1、2に示す
(1)乾式壁3種
(2)湿式壁 2 種 の以上5種類の壁面のみです。
〔補強木、仕上げ材の厚みの確認〕
●キャビネットの取付けには、乾式壁の場合、壁面
に補強木(幅90mm×厚み30mm以上)が指定
の位置(寸法図参照)に必ず必要です。あらかじ
め建築施工の際に補強木を設けてください。直接、
壁の仕上材にキャビネットの取付けはしないでく
ださい。
●補強木の柱や間柱への取付部材(ねじ等)は、ミ
ラーキャビネットの固定強度(乾式壁の図を参照)
と同等以上になるように、種類、数を選定してく
ださい。
●乾式壁の場合、補強木手前の仕上げ材は取付けね
じを補強木に届かせるため必ずトータルの厚みで
12.5mm以下のものを用いてください。
●湿式壁の場合は、AYボルトをコンクリートに届
かせるため、モルタル、タイルの仕上げはトータ
ルの厚みで20mm以下としてください。また、
壁本体がコンクリートブロックの場合は、中空部
をモルタル詰めしてください。
〔壁の不陸について〕
●キャビネット取付壁面の不陸が5mm/2mを越え
る場合は、壁の施工のやり直しを行ってください。
(1)乾式壁
●ボード類直張り ●ボード類胴縁取付け
壁面
壁面
補強木
(巾90×厚み30以上)
胴縁
ねじ
取ります。
④キャビネットを壁面に当て、ねじ穴からボルトで固定
します。
間口600の場合:60mm
間口750・900の場合:150mm
間口1000・1200の場合:300mm
接続用コード
(2本)
洗面化粧台のバックガード上端の高さが床面より
1000mmであり、かつ水平であることを確認し
てください。
水平が出ていない場合は、化粧台下端のアジャス
ターで調節してください。
※水平が出ていない場合、ミラーキャビネットも水
平に設置できません。
⑤プラグコードの取出方向(上・中・下のいずれか)
を確認し、コードを壁にテープなどで固定します。
〈上側に取り出す場合〉
1000mm
(MPDシリーズの場合は950mm)
アジャスター
〈左側に取り出す場合〉
〈右側に取り出す場合〉
100mm
100mm
1 面鏡の施工方法
●乾式壁の場合は付属のねじを使用してください。
●湿式壁の場合は、別途手配のAYボルト
(KB-4X60T(AY))を使用し、前途の〈湿式
壁の場合の取付方法〉にならって施工してください。
●直結配線にする場合は、「直結配線の方法」をご
覧ください。
2. 鏡の取付け
1)サイドモール(すき間隠し部材)の取付け
①プラグコードを取り出す側(建築コンセント側)
のサイドモールに、コード取出用の切り欠きをカ
ッターなどであけます。
サイドモール
1. 棚部の取付け
①棚部を化粧台バックガード上端に設置します。
※バックガード上面と棚部の間はすき間がないよう
にしてください。すき間がある場合、水の浸入が
おこりやすくなります。
軟質部
〈左側〉
棚部
下面のはく離紙を
はがしてください
(MPDシリーズは裏面と下面にあります)
②棚部をねじ(トラスφ4.0×50mm)で壁に固定
します。(3か所)
12.5mm以下
12.5mm以下
10mm
10mm
〈右側〉
100mm
※必ず軟質部のある側を
カットしてください。
②サイドモールを、図のように鏡裏面に貼り付けます。
裏面のはく離紙を
はがしてください。
タイル
12.5mm以下
プラグコード
3. 化粧台の確認
●タイル仕上げ
補強木
(巾90×厚み30以上)
クランプ
④棚部に付いている配線接続用コードを、図のよう
に壁にテープなどで固定します。
壁面
補強木
(巾90×厚み30以上)
テープ
〈湿式壁の場合の取付方法〉
ないでください。本体裏面から電源を取り出
※点検・確認ができない場所にコンセントを設
50mm
20mm以下
(・
・
・XH品番)
:
(・
・
・1000mm
XH
XH品番
品番)
:1000mm
(・
・
・YH品番)
(・
・
:
・880mm
YH
YH品番
品番)
:880mm
電源は必ず内線規定に準じた配線でブレ ーカ
モルタル
モルタル
下端に合わせる
2)鏡押さえの固定
①鏡を棚部に仮置きし、図のように鏡押さえの位置
出しをします。
※鏡に取り付けられている照明台座の内側にくるよ
うに位置出しをしてください。
コネクターカバー
(マジックテープ止め)
ミラー設置位置
有効長さ200mm以上
建築側
スイッチへ
壁に留めたコード
ミラー側の
コード
F.L.
ワンポイント
○位置出し用のけがき線は鏡取付後に見えないように注
意してください。
110mm
照明および
1100mm
くもり止めヒーター用
ケーブル
(VVFφ1.6または2.0)
コネクタに合わせた
寸法で加工して
接続してください。
②棚部を壁に固定する前にコンセントを外し、裏
面からプラグコードを抜いておきます。
②配線部を鏡裏に収めます。
注意
※台座の内側に
鏡押さえ 設置してください。
3∼5mm離してください。
けがき
照明台座
5)照明器具の取付け
①本体に同梱されている蛍光灯を取り付けます。
●プラグコードを切るなどの改造は行わないで
ください。
※接続が不確実になり、火災や漏電が生じる恐
れがあります。
プラグコード
②鏡を一旦外し、①で出した位置に鏡押さえをねじ(ト
ラスφ4.0×25mm)で壁に固定します。
※このとき上下にスライドできる状態にしてください。
※ミラーのタイプにより、取付位置の高さが異なります。
鏡上端線
けがき線
しまる
②照明カバーを取り付けます。カバー上面を固定金
具にはめ込み、カバー下部を固定金具に押し込み
ます。
3)鏡の設置
①鏡裏面のはく離紙をはがし、棚部にはめこみます。
※鏡を一旦設置すると、壁に接着されるので位置調整
はできません。
カバーの穴を
固定ツメに
はめてください。
照明カバー
建築側配線
固定金具
同じ色の線を
つないでください。
裏面の
はく離紙をはがす
②上部鏡押さえを上下にスライドさせて固定します。
※ヒーター・照明コード(2本)を手前に出してください。
また、
プラグコードを取出口から出してください。
カチッ
カバーの穴を
台座の金具に
はめてください。
6)すき間隠しパッキンの固定
(アッパーキャビネットが設置される場合のみ)
本体に同梱されているすき間隠しパッキンのはく
離紙をはがし、アッパーキャビネットの底面に貼
りつけます。
アッパーキャビネット
警告
●プラグコードは必ず取出口から出し、キャビネ
ット本体と壁の間に挟み込まないようにしてく
ださい。
※コードを本体と壁にかみ込ませてしまうと発熱
や発火の恐れがあります。また、製品に歪みが
発生し、鏡の歪みなど商品に悪影響が生ずる恐
れがあります。
はく離紙
(はがす)
長いものは中心をそろえます。
短いものは左右の端に合わせます。
(間口1000、1200タイプのみ)
※アッパーキャビネットとミラ
ーの間口が異なる場合はミ
ラーの設置位置に合わせて
貼ってください。
7)コンセント部シートの貼り付け
コンセント両側についている離型紙をはがして、
シートをプレートに丁寧に貼り付けてください。
プラグコード
直結配線の方法(1面鏡)
③照明台座を、ねじ(バインドφ3.0×20mm)で
壁に固定します。
照明台座
鏡
バインドφ3.0×20mm
4)配線の接続
①鏡の上部でヒーター・照明配線を接続し、付属の
コネクターカバーで接続部を保護します。
※接続部は後で鏡裏に収めるので、厚みがでないよ
う接続部を横並びにして束ねてください。
●コードを強く引っ張らないでください。
※コネクターが外れたり、断線する恐れがあります。
コンセントを元通りに取り付けます。
④配線を中に納め、
(コンセント両側の離型紙をはがしてシートをプ
レートに貼ってください。)
3 面鏡の施工方法
●乾式壁の場合は付属のねじを使用してください。
●湿式壁の場合は、別途手配のAYボルト(KB4X60T(AY))を使用し、前途の〈湿式壁の場
合の取付方法〉にならって施工してください。
●直結配線にする場合は、「直結配線の方法」をご
覧ください。
1. コードの取出し
ヒーター・照明コード
注意
③壁より出ている建築側配線を図のように引き出
してから棚部を壁に固定し、コネクターに建築
側配線を差し込みます。
電気工事
警告
●配線工事は関連する法令・規定に従って、必
ず「有資格者」が行ってください。
●施工の際は、必ずこの説明書に記載されてい
る方法に従って行い、接続を確実に行ってく
ださい。
※接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電の
恐れがあります。
①施工前にあらかじめ図の所定位置にケーブルが
取り出してあることを確認しておきます。
※ケーブルは、VVF(φ1.6mmまたはφ2.0mm)
をご使用ください。
※ケーブルの有効長さが200mm以上であること
を確認してください。
警告
●コード類を束ねたまま使用しないでください。
※発熱や発火の恐れがあります。
●施工の際コードは必ず取出口から出し、キャビ
ネット本体と壁の間に挟み込まないようにして
ください。
※コードを本体と壁にかみ込ませてしまうと発熱
や発火の恐れがあります。また、製品に歪みが
発生し、扉の歪みなど商品に悪影響が生じる恐
れがあります。
①プラグコードの取出方向を確認し、取出部にカッ
ターなどで切り欠きを入れます。
※コード取出口は、左・右・上の3か所にあります。
ガイドに沿って、カッター等で切り取ってください。
上取出口
薄肉の部分を切り取ってください。
左取出口
右取出口
〈断面図〉
端部は必ず
ヤスリ等で仕上げてください。
②①の取出口より、プラグコードを取り出します。
〈左から取り出す場合〉
そのままコードを取り出してください。
〈右から取り出す場合〉
図のA部のねじを外し、B部にコードをねじ固定し
てください。
〈上から取り出す場合〉
裏面の溝にコードを通して、切り欠き部より取り出
してください。
図のA部のねじを外し、C部にコードをねじ固定し
てください。
(間口750∼900の場合 4か所
間口1000∼1200の場合 6か所)
※ねじ穴付近にトレイがある場合は、
トレイを取り外し
てください。
ミラー設置位置
建築側
スイッチへ
C部
上取出口
外す
テープ等で固定する
4. 周波数の設定
照明器具の周波数は50Hzにセットされています。
60Hz地域でご使用の際には、スイッチを60Hz
に切り替えてください。
ツメに固定する
B部
A部
左取出口
右取出口
60Hz地域 50Hz地域
テープ等で固定する
〈裏面図〉
2. 照明カバーの取外し
取外方法は、
ミラータイプにより異なります。
※両袖の扉を開いて、
カバーの取外しを行ってください。
①施工前にあらかじめ図の所定位置にケーブルが
取り出してあることを確認しておきます。
※ケーブルは、VVF(φ1.6mmまたはφ2.0mm)
をご使用ください。
※ケーブルの有効長さが200mm以上であること
を確認してください。
(mm)
5. 照明カバーの取付け
取付方法は、ミラーのタイプにより異なります。
〈全収納タイプ・カラクリ・キャビン(両開きタイプ)の場合〉
①蛍光灯の端のテープをはがします。
※輸送中の破損防止を目的としたテープです。
①照明カバーの両側を持ち上げます。
蛍光灯
約5cm
②照明カバーを正面から差込み、奥に押し込んでは
めます。
②照明カバーの下面を持ち上げたまま、まっすぐ手
前に引出します。
〈リフォーム仕様の場合〉
照明カバーを取り付け、カバー底裏面に付いている
ねじを締めます。
照明カバー
〈リフォーム仕様の場合〉
照明カバーの底裏面に付いているねじをゆるめてカ
バーを取り外します。
照明および
くもり止めヒーター用
ケーブル
(VVFφ1.6または2.0)
1350mm
750
A寸法
55
900
55
1000
425
1200
525
有効長さ200mm以上
コネクタに合わせた
寸法で加工して
接続してください。
②ミラーキャビネ
ットを壁に固定
する前にコンセ
ントを外し、プ
ラグコードを抜
いておきます。
プラグコード
ツメにマイナス
ドライバーを差し込んで
カバーを外して下さい。
注意
●プラグコードを切るなどの改造は行わないで
ください。
※接続が不確実になり、火災や漏電が生じる恐
れがあります。
テープ
〈全収納タイプ・カラクリ・キャビン(両開きタイプ)の場合〉
A
ミラー間口
③壁より出ている建築側
配線を図のように引き
出してからミラーキャ
ビネットを壁に固定し、
コネクターに建築側配
線を差し込みます。
W
白
黒
裏面端子穴に建築側
配線を差込む
④配線を中に納め、コンセントを元通りに取り付
けます。
しめる
照明カバー
6. 収納トレイの設置
トレイがテープで固定されていますので、はがし
てください。
※輸送中の破損防止を目的としたテープです。
ねじ
ゆるめる
施工後の確認
袖鏡扉を開けてください。
3. ミラーキャビネットの取付け
①ミラーキャビネットを化粧台バックガード上端に
設置します。
※バックガード上面と棚部の間はすき間がないよう
にしてください。すき間がある場合、水の浸入が
おこりやすくなります。
下面のはく離紙を
はがしてください。
②ミラーキャビネットを、ねじ(皿φ4.5×60mm・
ワッシャー・化粧キャップ)で壁に固定します。
直結配線の方法(3面鏡)
電気工事
警告
●配線工事は関連する法令・規定に従って、必
ず「有資格者」が行ってください。
●施工の際は、必ずこの説明書に記載されてい
る方法に従って行い、接続を確実に行ってく
ださい。
※接続や固定が不完全な場合は、火災や漏電の
恐れがあります。
■キャビネット本体の確認
①キャビネットの取付ねじが十分に締まっていること、
緩みがないことを確認してください。
②キャビネット自体にガタつきがないこと、壁とキ
ャビネットのすき間がないことを確認してください。
③ミラーキャビネットと化粧台バックガード部の間
にすき間がないことを確認してください。
■照明、ヒーターの作動確認
ミラーキャビネットのプラグコードを建築側の電
源コンセントに差し込み、スイッチボタンを押して、
照明とヒーターが作動することを確認してください。
お願い
製品についたヨゴレは、固く絞ったぬれぶきんでふき
とってください。
PMB-0455(06081)
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