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持 続 的 成 長 へ の 基 盤 確 立
2015 年度中期経営計画 FY2015 Medium-Term Management Plan (ending March 31, 2016) 2015年度中期経営計画(15中期)の考え方 2015年度中期経営計画 全社横断アクションプラン 15中期の位置づけ 当社は、材料開発をベースとし、製品の「質」にこだわり、特長ある製品を市場に供給することで社会に貢献してきた。 世界規模での市場構造は、不透明感を増しながら激変を続けており持続的成長を実現するためには、市場ニーズの変化に 合わせながら「質」にこだわった事業展開、経営体制の改革を加速・強化しなければならない。 グローバル 成長戦略の 強化・加速 営業体制の検討 海外売上高比率 45%以上 ・国内販売体制、商流の再編成による販売コスト削減 ・グローバル成長戦略を加速する販売体制の構築 グローバル推進 海外生産比率 30%以上 ・グローバル全体戦略策定(専門部署を設置、半年毎にチェック) ・利益を伴う海外展開の加速、M&Aを含む事業領域の拡大 15中期の基本スタンス これまで培ってきた素材開発力、技術提案力を、今一度市場が求めるそれらと対比・検証し、No.1製品のグローバル生産・供給 体制を再構築する。 グローバル調達 海外調達比率の向上 ・多極・最適集中購買を実施、コスト競争力を強化 市場およびお客様にとって必要不可欠な存在=「日立金属」となる。 強固な経営基盤確立と成長戦略の実行で持続的成長への基盤を確立 新製品比率の拡大 事業領域の拡大 ・グローバル成長戦略の強化・加速 ・新製品創出・新技術開発力の強化 新製品の継続的創出による持続的成長の堅持 基幹新製品のグローバル競争力強化 ・国内事業の精選、固定費削減 ・経営統合効果の早期実現 15中期における 重点項目 Medium-Term Management Plan 人材育成・人材開発 ・海外現地化の加速 ・グローバル人材の育成・育成強化 2015年度中期経営計画 基本方針 全体基本方針 持続的成長への基盤確立 従来の延長線上での発想は排除し、強固な組織・機能を構築、持続的に成長する企業としての基盤を確立する。 次世代の柱となる新製品・新事業の創出 1.国内生産品の精選と海外生産比率の拡大 キャッシュフロー の改善・創出 2.新製品比率の拡大、事業領域の拡大 3.国内市場縮小へ対応したコスト削減 モノづくり改革 変動費削減・生産性向上 ・基幹技術の革新によるグローバル競争力の強化 ・原価低減の確実な効果刈り取り 4.生産技術力向上とグローバル調達を両輪とした変動コストの低減 固定費削減 ・恒久的施策による固定費絶対額の削減 5.キャッシュフローの改善 業績推移 05中期計画 08中期計画 12中期計画 15中期計画 売上高 (億円) 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 5,595 1,000 597 547 404 10.0% 9.7% 186 152 2.2% 17.2 172 4,317 13.1% 11.7% 221 20 日立金属株式会社 04 年度 営業利益 当期純利益 05 年度 222 151 自己資本利益率(%) 06 年度 07年度 700 595 5,358 449 12.9% 394 8.3% 133 1.0% 03 年度 5,569 556.9 431 11.0% 270 0 800 日立電線合併 5,907 34 売上高 緊急基盤強化策 5,202 475 4,201 緊急基盤強化策 7,011 6,463 5,907 3,000 2,000 利益 (億円) 8,080 △1.5% △30 08 年度 500 400 300 179 211 200 5.5% 130 100 19 09 年度 600 0 10 年度 11年度 12 年度 13 年度 当社は、平成25年7月1日付で日立電線株式会社と合併いたしました。 これに伴い、電線材料カンパニーを新設し、その業績は「電線材料」セグメントとして第2四半期連結会計期間から当社グループ業績に反映しております。 アニュアルレポート 2014 21 新製品比率の拡大 当社グループが成長していくためには、世界市場で競争力のある事業・製品を生み出し続けていくことが必要で 新製品比率の目標は30%以上です。12中期では、レアアースの一種でマグネットに使うジスプロシウムの あり、グローバルに拡がる省資源・省エネルギーに対する取り組みは、日立金属グループにとって成長機会となり 使用量を抑えたネオジム磁石を開発、市場投入し量産しています。マグネットにおいては、高性能フェライト磁石 ます。グローバル市場での成長を実現するためには、顧客基盤の拡大が必要であり、そのためには海外生産比率を の量産も実現しており、伸長しています。また、電力用変圧器用に使われるアモルファス金属材料の高性能材も 上げ、現地のお客様も含めた海外市場の需要を掴んでいくことが必要です。 採用が増えており、今後のエネルギー投資の中で成長が期待できる製品です。 12中期では、日立金属(蘇州)科技有限公司(HMST)や Hitachi Metals(Thailand)Ltd.(HMT)に、それぞれ 私どもは材料メーカーです。材料というのは開発してから実際に使われるまで非常に時間がかかる。しかも 現地に市場・お客様を持つ複数の事業を集約し、操業を開始しました。また、足回り等の自動車鋳物事業(高級機 開発した当事者が思っても見なかったような使い道が、あるとき急に拡がることもある。ですから、あらかじ 能カンパニー自動車機器事業部)は日本・韓国・米国に生産拠点がありますが、韓国の製造拠点(Namyang め分野を絞って開発するのではなく、材料に関する技術にこだわりたいと思っています。コミュニケーションシン Metals Co., Ltd.)はアジア市場だけでなく、北米市場向けへの生産拠点として大きな役割を果たしています。15中 ボルとして「Materials Magic(マテリアル・マジック)」を掲げているとおりです。 期でも機動的な投資を積極的に行い、グローバル生産体制の強化を図り、成長を追求していきます。 また、15中期では長期的視点で見た投資も積極的に行っていくことを計画しています。海外生産体制の強化 Medium-Term Management Plan グローバル成長戦略の強化・加速 に対する投資や、国内においては競争力強化を生み出す効率のいい最新鋭の設備に更新することも必要です。 事業環境やキャッシュフローの状況も見ながら、機動的な投資を実行していきます。 国内生産拠点の競争力強化 投資・償却・開発費・キャッシュフロー このグローバル展開を支えるのが国内拠点です。技術の源泉、競争力は国内拠点から生み出されます。これ をさらに強化していきます。 日立金属グループは素材メーカーであり、材料開発とプロセス開発でその競争力が決まります。特に、前工程 グローバル競争力強化、新製品・事業領域拡大に向けた投資を実施 に競争力がなければグローバル市場で勝つことはできません。海外の競合メーカーも含みその競争条件は何か を捉え、それぞれの事業において「日本に何を残し、海外に何を持っていくか」という視点で、国内外生産拠点 の機能・あり方を見直していきます。 投資方針 1 グローバル展開の加速 2 成長分野への重点投資の方針のもと、 高級金属製品セグメントを中心に積極的な投資を実施 マーケットが世界に拡がる一方、海外にどこまで製造を持って行くかは常に判断の難しいところです。しか しながら、私たちは素材メーカーですので、ノウハウの中核となる前工程は日本国内に残し、積み上げてきたノ ウハウはしっかり守ります。そうすることで、海外ではできないモノづくりを追求していきます。一方で、海外拠 点の力も鍛え、需要地が海外となる量産製品は海外に移し拡販につなげるとともに、お客様へのリードタイムを 短くしていく。国内の製 造は再び要素技 術を磨き上げ、流 通ネットワークも含めた総合力を確 立していきま す。こういった組み替えを常にやっていくことで、お客様にも付加価値を提供していくことができると考えてい ます。お客 様 のニーズに応えながら材料メーカーとしての強みをさらに磨くことで、新たな成長が生まれる と確信しています。 お客様のニーズも複合化しており「日立金属は会社全体でその市場・お客様に対し何ができるか」という視 点が必 要です。そのためには事 業における製 品 構 成や技 術の 選 択 肢を多く持つことが必 要となります。ま た、グローバル市場で世界の競合と勝負し勝つためには、限りある経営資源をより有効に活用することが必要 です。市場や顧客基盤についても、これまでは個別事業の中での発想・対応となり、範囲が狭くなってしまう 面がありました。これを、経営効率を上げながら拡げていきます。また、次代を担うグローバル人材の育成・登 用についても、個別事業の中だけで考えるのではなく、枠を拡げて考えることでさまざまな成長機会を生むこと が可能になります。 「個別事業の強化」に加え、より広く「全体最適」を追求し、市場や製品の裾野、技術、人材も含め、経営資源 の有機的連携を図っていきます。 22 日立金属株式会社 アニュアルレポート 2014 23 セグメント別概要 高級金属製品セグメント ● 基本方針 ● ● 特殊鋼 ● 磁性材料セグメント 現状維持型から開拓型へ(新市場、新技術、新製品) マーケットの価格に適合したモノづくり 流通機能の見直し・再編によるコスト競争力強化 ● 基本方針 ● ● ● 指向分野・製品・地域でシェアNo.1 ● 海外売上高比率60%、海外生産比率50% ● 強固な経営基盤の確立 マグネット ● 新技術による売上拡大、現地生産比率の拡大 軟質磁性材料・応用品 ● 材料・プロセス・設計の3つの技術を組み合わせたコア技術・製品の創出 特殊鋼事業の再生・新成長戦略の実行 国内製造拠点は開発型マザー工場 海外製造拠点は収益拡大へ ロール ● アモルファス金属材料 ● 環境適合度No.1製品の拡販でグローバル市場で持続的成長を実現 切削工具 ● グローバル市場においてニッチトップ戦略を展開(金型・難削加工) 環境親和製品に経営資源を集中 高級鋼に特化し、 新たな成長をめざす 特殊鋼事業 トピックス 1 環境・エネルギー需要を背景とした「産機材」の新・成長への基盤を構築 2 競争力強化に向け、製造において産機材と両輪となる工具鋼の前工程を強化 3 競合優位性の確保 事業環境の変化にもフレキシブルに対応できる体質を構築 ● Dyフリー/Dyレス磁石の開発・量産化、コスト競争力強化(HEV、EPS、FA等) ● Dy拡散と新規省Dy技術の組み合わせによる高性能磁石の開発、量産化 (高性能が要求されるHEV用途でシェア拡大) 希土類磁石 ● 原材料調達の多様化、中国外のサプライヤーチェーン構築 ● 特許戦略の展開(米国ITC*への特許侵害訴訟申立) *米国国際貿易委員会(The United States International Trade Commission ) 主力製品の冷間ダイス鋼(SLD)やダイカスト金型用鋼(DAC)の競争力を強化 工具鋼 マグネット事業 Medium-Term Management Plan トピックス 競合優位性の確保 グローバル展開の加速 最短最速のサプライチェーンの確立 希土類磁石「NEOMAX®」 グローバル展開の加速 ソリューションの提供等、売り方を刷新し、グローバル拡販を加速 ● 希土類磁石:米国磁石製造工場開始、戦力化 グローバルで成長が期待できる4製品の競争力を強化、真の成長ドライバーへ 大型投資も実行し、真の成長ドライバーへ 産機材 (期待製品)航空機・エネルギー部材、ピストンリング材、CVTベルト材、替刃材 タービンケース 競合優位性の確保 リングディスク リードフレーム材は高シェアを維持し残存者利益を追求 電子材 ターゲット材はスマホ用途拡大と新合金の製品化・投入で規模確保 フェライト磁石 VIM: Vacuum Induction Melting and Casting 次世代高性能材の開発・量産化 ● 新規用途品の量産技術確立による拡販 ● 高性能フェライト磁石 「NMF®シリーズ」 高付加価値品を中心に最適地生産を展開、海外拠点での生産量を拡大 (中国市場、インド市場の需要増に対応) 安来工場に日本最大の20トンVIM(真空誘導溶解炉)を導入するとともに、安来工場内の新建屋に特殊一次・二次溶解設備を 集約、効率の良い生産体制を構築する。総投資額は約70億円、14年度内に完成し、15年度から新体制で本格稼働を開始。 経済産業省の「円高・エネルギー制約対策のための先端設備等投資促進事業費補助金」事業にも採択。 新設する20トンVIMは高級金属材料用では世界最大級。日立金属が開発した独自機能も盛り込み効率を上げていく。 狙い 高性能材の量産・拡販 ● グローバル展開の加速 革新的大型真空誘導溶解炉(VIM)の導入 概要 ● CVT(自動車無段変速機)用ベルト材など環境親和製品の増産対応、生産性向上。量産対応は新VIMで集中的に行い、既存 の6トンVIMは開発品など小ロット対応での活用を検討、効率の良い生産体制を構築する。 Nd-Fe-B系焼結磁石 NEOMAX®シリーズ フェライト焼結磁石 NMF®シリーズ 電気自動車やハイブリッド自動車の駆動モーターで使用される最も磁気特性に優れた フェライト 磁 石は 、酸 化 鉄 を 主 成 分とし 、自 動 車 電 装 用 Nd-Fe-B(ネオジム鉄ボロン)系焼結磁石です。当社が世界に先駆けて開発、量産を開始し モ ー ターに多く使 用されているコストパ フォーマンスに たNEOMAX®は、常温からエンジン周辺の過酷な高温環境まで幅広く対応します。 優 れた磁石です。優れた磁気特性と温度変化に強い特性を 活かして、 スターターモーター、 パワーウィンドモーター、冷却 ファンモーター、電動パワーステアリングモーター、ワイパー 燃焼効率向上に貢献する自動車部品用高級特殊鋼 高い燃焼効率を保持するために 燃費向上 効果に優れるCV T(無段 変 速 は エンジ ン の 気 密 性 の 向 上と 機)。このCVT用として疲労強度に優れた 燃 費噴射・吸排気の最適化など、 高度な技術力が必要となります。 日立金属グループは独自の合金 ピストンリング材 (特殊鋼) の課題を解決する高性能な材料 をお届けしています。 日立金属株式会社 金属ベルト材料を開発、溶解・冷間圧延 技術により、破損の原因となる非金属介 DDMagic(Dy蒸着拡散技術) モ ー ターなど 幅 広 い 用 途 でお 使 い いた だ けます 。また、 電気自動車やハイブリッド自動車の駆動モーター用の磁石から、耐熱性をあげるため 磁石として世界最高レベルの 特 性を実 現 。自 動 車電 装 用 に添加しているジスプロシウム(Dy)という希少なレアメタルを削減させる技術を確立 CVTベルト材 しました。供給量に限りのあるジスプロシウムの使用量を減らすとともに、耐熱性や磁 NMF ®シリーズの中でも、12材シリーズは量産フェライト だけでなく、家電分野でも幅広く採用されています。 力を高めることでモーターの高性能化・小型化に貢献します。 在物を防ぎ、変速機の性能と信頼性向上 に貢献しています。 設計技術と加工技術で、お客 様 24 CVT の普及、CO2 削減に貢献する金属ベルト材料 ® エンジンバルブ材 (特殊鋼) (特殊鋼) CVT: Continuously variable transmission アニュアルレポート 2014 25 セグメント別概要 高級機能部品セグメント ● 基本方針 ● ● 電線材料セグメント 海外市場への展開加速による成長 国内生産拠点は固定費削減と究極のモノづくりに挑戦 経営資源の有効活用による経営基盤の強化と効率向上 自動車用鋳物 ● 配管機器 ● 構造改革の完遂、グローバル市場での成長を実現 ● グローバル拡販体制の確立 ● 高付加価値かつ低コスト商品の開発・販売推進 建築部材 Sales and Operating Income Trends (¥ billion) 基本方針 成長市場での事業化を推進、海外生産比率50%へ 収益性向上に向けた事業構造改革、新たなビジネスモデルの構築 経営統合効果の早期実現、経営基盤の強化 ● 国内外拠点統廃合、業務集約、システム共通化による調達・販売・管理業務の効率化 ● 収益性向上に向けた製品ポートフォリオの組み換え ● 高機能製品の開発による事業競争力強化 ● グローバル適地生産によるコスト競争力強化 トピックス 自動車用鋳物事業 新たな発想と取り組みで相乗効果を創出し、真の「No.1製品」をめざす 拡大するターボ用耐熱鋳鋼市場でトップシェアを堅持し着実に成長 ハーキュナイト® ● ● 国内製造拠点は製造コスト削減+新素材・新技術の戦力化で収益性向上 ● 15年度以降の成長を見たグローバル戦略の推進(製造・拡販) Medium-Term Management Plan トピックス ● 高効率モーター用エナメル線 電気自動車やハイブリッド自動車に求められるモーターの小型化、高出力化を可能にする高効 率モーター用エナメル線。環境負荷低減や省エネルギーに貢献し、電気自動車やハイブリッド 海外市場に軸足を置き、特徴ある材料と開発力でグローバル成長を実現 HNM ® (高級ダクタイル鋳鉄製品) ● 国内製造拠点は需要変動に柔軟に対応できる体制を構築、コスト競争力強化 ● 米国製造拠点は生産量の適正化を図り収益足固め ● 韓国製造拠点は新生産ラインで8,500トン/月体制確立・戦力化 自動車の高性能化に寄与します。 自動車 インド現地企業をM&Aで獲得、技術の融合で市場を探索 アルミホイール 北米・欧州におけるプレミアム市場をターゲットに拡販を展開 ● 国内製造拠点は基盤強化に向けた取り組みを実施 ● 米国製造拠点は増産合理化投資を検討 電動パワーステアリングに適した高性能、高信頼性を実現したトルクセンサー。 電動パワーステアリングのよりきめ細やかな制御に貢献します。 電動パーキングブレーキ用ハーネス 成長市場でのグローバル展開により持続的成長をめざす ● トルクセンサー 耐屈曲性や耐久性に優れた電動パーキングブレーキ用のハーネス。 車体内の省スペース化や自動車の安全性、 利便性の向上に寄与します。 風力発電用巻線 エネルギー 風力発電の発電機に使われている巻線。 風車の羽根の回転運動を電気に変換します。厳しい使用環境にも耐えられる特殊な絶縁材料 を取り揃え、提供しています。 安全で快適な住空間を支える ®印管継手 ® 1912年の (ひょうたん) 印商標登録以来、日立金属が生み出す ® 超音波診断装置用プローブケーブル 印管継手は 世界に誇るトップブランド製品として信頼をいただいています。多様化するニーズ に対応し、鋳物にとどまらずステンレスやプラスチック、必要な工具類まで配管機 優めっき®白継手 (配管機器) エコー検査で用いる超音波診断装置の本体とプローブ(探触子)をつなぐケーブル。 軽量で耐屈曲性や可とう性に優れ電気特性も兼ね備えています。 取り扱いやすさとともに 画像の高精細化に貢献します。 器トータルシステムの開発を強化しており、より安全で快適な暮らしをバックアップ しています。 医療 ガス用ステンレス製継手 ワンプッシュ継手 (配管機器) ガス用ポリエチレン配管システム (配管機器) 26 日立金属株式会社 アニュアルレポート 2014 27