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平成24年度武蔵野市の教育

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平成24年度武蔵野市の教育
武蔵野市の教育
平 成 24 年 度
武蔵野市教育委員会
目 次
武蔵野市教育委員会教育目標及び基本方針
武蔵野市教育委員会教育目標
平成24年度武蔵野市教育委員会の基本方針
Ⅰ 教育行財政
1.教育委員会
1‐1 歴代教育委員
1‐2 現在の教育委員
1‐3 平成23年度教育委員会の会議
1‐4 教育委員会事務局の機構及び事務分掌
1‐5 武蔵野市教育施設配置図
2.教育行財政
2‐1 教育行政
2‐2 平成24年度一般会計及び教育費歳出予算
2‐3 教育費決算(予算)額推移
2‐4 小中学校費決算(予算)額推移
2‐5 学校裁量予算制度
Ⅱ 学校教育
1.市立学校の概要
1‐1 市立小中学校一覧
1‐2 児童・生徒数、学級数
1‐3 教員配置定数の推移
1‐4 学区域
1‐5 学校施設概要一覧
1‐6 各小中学校要覧
2.学校教育指導
2‐1 教育研究活動
2‐2 校内研究活動
2‐3 研究指定校等一覧
2‐4 武蔵野市立小中学校教育研究会
2‐5 教科用図書及び副読本
2‐6 特別支援教育
2‐7 教育相談機関
3.教育活動
3‐1 学校行事等日程一覧
3‐2 校外学習
3‐3 セカンドスクール
4.武蔵野市奨学金
5.就学援助費・就学奨励費
5‐1 就学援助費
5‐2 就学奨励費
6.学校保健・体育
6‐1 学校保健
6‐2 学校体育
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Ⅲ 学校給食
1.学校給食の歩み
2.学校給食に関わる委員会
2‐1 武蔵野市学校給食運営委員会
2‐2 武蔵野市学校給食財務委員会
3.学校給食の献立作成及び給食調理の指針
3‐1 献立作成上の指針
3‐2 食材選定の方針
3‐3 給食調理の指針
3‐4 安全性の確保
4.学校給食施設の概要
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Ⅳ 生涯学習
1.社会教育委員の会議
2.地域の大学等との連携
2‐1 武蔵野地域五大学共同講演会
2‐2 武蔵野地域五大学共同教養講座
2‐3 武蔵野市寄付講座
2‐4 武蔵野地域自由大学
2‐5 中近東文化センター企画展の支援
3.市民講座
4.土曜学校事業
5.視聴覚教育
5‐1 視聴覚備品貸出し
5‐2 16ミリ発声映写機操作講習会
5‐3 16ミリ発声映写機検定
6.未来をひらくはたちのつどい(成人式)
7.芸術・文化の振興
8.文化財保護・普及
8‐1 文化財保護委員
8‐2 文化財保護事業
8‐3 文化財普及事業
8‐4 指定文化財一覧
9.学校開放
9‐1 団体開放
9‐2 市民スポーツデー
10.小中学生の音楽活動支援事業
11.市民会館の活用
11‐1 市民会館の概要
11‐2 市民会館運営委員会
11‐3 市民会館自主事業
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Ⅴ スポーツ
1.スポーツ推進委員協議会
1‐1 スポーツ推進委員
1‐2 スポーツ推進委員活動
1‐3 スポーツ推進委員名簿
2.体育団体の組織と運営育成
2‐1 体育協会
2‐2 少年野球連盟
3.社会体育事業
3‐1 子育てママのスポーツ教室
4.武蔵野市立体育施設
4‐1 総合体育館
4‐2 プール
4‐3 その他の市立体育施設
5.スポーツ祭東京2013
5‐1 スポーツ祭東京2013
5‐2 武蔵野市での開催競技・スポーツ行事
5‐3 武蔵野市実行委員会
5‐4 武蔵野市庁内推進会議
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Ⅵ 図書館
1.施設概要
1‐1 中央図書館
1‐2 西部図書館
1‐3 吉祥寺図書館
1‐4 武蔵野プレイス(図書館)
2.主な沿革
3.図書館の主な事業
3‐1 貸出サービス
3‐2 視聴覚サービス
3‐3 児童サービス
3‐4 読書の動機づけ指導
3‐5 子ども文芸賞
3‐6 団体貸出サービス及び文庫活動助成
3‐7 障害者サービス
3‐8 映画会
3‐9 市史編纂
3‐10 図書館運営委員会
4.図書交流センター
4‐1 施設概要
4‐2 主な業務内容
4‐3 主な沿革
4‐4 図書交流センター運営委員会
5.蔵書統計及び利用状況
5‐1 蔵書統計
5‐2 貸出件数
6.有償刊行物
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Ⅶ 関連財団法人
1.一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団
2.公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団
2‐1 組織構成図
2‐2 事業計画
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資料編
1.武蔵野市の教育の動き
2.武蔵野市教育委員会の計画の概要
2‐1 武蔵野市学校教育計画
2‐2 武蔵野市特別支援教育推進計画
2‐3 武蔵野市生涯学習計画
2‐4 武蔵野市スポーツ振興計画
2‐5 武蔵野市図書館基本計画
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■武蔵野市教育委員会教育目標
1.武蔵野市民のための教育を進めるに当たって
武蔵野市の教育は、人間尊重の精神に基づき、普遍的で個性豊かな文化の創造と豊かな地域社会
の実現を目指し、人間性豊かに生きる市民の育成、社会の形成者として自主的精神にみちた健全な
人間の育成及びわが国の歴史や文化を尊重し国際社会に生きる日本人の育成を願って進めます。
武蔵野市においては、経済・社会のグロ-バル化、情報技術の発達、地球環境問題、少子高齢化
など、時代の変化に主体的に対応し、意欲をもって取り組む人間を育成する教育を重視します。
武蔵野市教育委員会は、このような考え方に立って、以下の「教育目標」に基づき、積極的に市
民のための教育行政の推進に努めます。
2.武蔵野市教育委員会の教育目標
武蔵野市教育委員会は、子どもが、基礎的・基本的な内容を身に付け、豊かな知性や感性、道徳
性や体力をはぐくみ、人間性豊かに成長することを願い、また、それぞれの市民が、文化的教養を
高め、スポーツに親しみ、健康で豊かな人間形成を図ることができるよう願い、
〇 互いの人格を尊重し、思いやりと規範意識のある人間
〇 社会の一員として、社会に貢献しようとする人間
〇 自ら学び考え行動する、個性と創造性豊かな人間
の育成に向けた教育及び支援を重視します。
また、学校教育及び社会教育を充実し、だれもが生涯を通じ、あらゆる場で学び、支え合うこと
ができる社会の実現を図ります。
そして、教育は、家庭、学校及び地域のそれぞれが責任を果たし、連携して行われなければなら
ないものであるとの認識に立って、すべての市民が教育に参加することを目指します。
■ 平 成 24 年 度 武 蔵 野 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針
武蔵野市教育委員会は、「教育目標」を達成するために、以下の「基本方針」及び「指導・事
業の重点」に基づき、学校教育と社会教育の連携を図り、地域の特性を生かした教育を推進す
るとともに、総合的に教育施策の充実を図ります。
【基本方針1】 豊かな心や感性をはぐくむ教育の推進
人権尊重の教育を充実するとともに、子どもの豊かな心をはぐくむ社会体験や自然体験、交流活
動などの学習の機会を充実します。また、文化的・芸術的なものに直接触れる教育活動をとおして、
豊かな感性や情操をはぐくみます。
○人権尊重の教育の推進
一人一人が互いに尊重し合い、自他を敬愛する態度の育成を図り、あらゆる偏見や差別をなくす
よう努めます。また、いじめなどの人権侵害につながる諸課題の解決を目指し、学校・家庭・地域・
関係諸機関が緊密に連携し、子どもたちの望ましい人間関係を育成するとともに、充実した学校生
活を送ることができるように努めます。
○道徳教育の充実
いのちを大切にする心や思いやりの心、正義感や倫理観等の豊かな人間性の育成を目指し、道徳
の時間を要として学校の教育活動全体をとおして道徳教育の充実を図るとともに、家庭・地域と連
携した道徳教育の充実を図ります。
○読書活動の充実
子どもたちの豊かな感性や情操をはぐくみ、知的好奇心や創造力、表現力を育てるため、各学校
の朝読書や読書週間、読書の動機付け指導などの取組を推進し、読書習慣の確立や読書環境の整備
に努めます。また、学校図書館サポーターの配置や学校図書館システムの活用をとおして学校図書
館を活性化し、子どもたちが読書に親しむ機会を広げて、読書の楽しさや喜びを味わうことなど、
読書活動の充実に努めます。さらに、市立図書館と学校の連携強化を通じて、読書活動の一層の充
実を図ります。
○文化・芸術活動の充実
芸術鑑賞等をとおして、子どもたちの豊かな感性や情操をはぐくみます。また、各学校での文化
的行事やジョイントコンサート(合奏・合唱)等、子どもたちが積極的に文化・芸術活動に取り組
む場を設定し、創造力や表現力を高める活動を推進します。
○自然体験活動・長期宿泊体験活動の充実
子どもたちの豊かな情操や感性をはぐくむとともに、問題解決への意欲や態度を培うため、長期
宿泊体験活動や身近な自然環境を生かした自然体験活動の充実を図ります。また、セカンドスクー
ルなどの長期宿泊体験の中では、自主性・協調性を育て、生活自立に必要な知識・技能を身に付け
ます。
【基本方針2】 確かな学力の向上と個性の伸長
基礎的・基本的な知識・技能を確実に身に付けさせ、子ども一人一人の学ぶ意欲や思考力・判断
力・表現力等の資質・能力を育成します。また、知的活動(論理や思考)及びコミュニケーションや
感性・情緒の基盤となる言語活動を充実させるとともに、科学的な資質・能力を養うため、理科教育
の充実を図ります。
○基礎的・基本的な知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成
基礎的・基本的な知識・技能の確かな習得を図るとともに、体験的な学習や問題解決的な学習を
充実させることで、思考力・判断力・表現力等の育成に努めます。
また、学習指導員を配置し、少人数指導や習熟度別指導などの指導方法の工夫・改善を図り、個
に応じた指導の充実に努めます。
○学習意欲の向上と学習習慣の確立
子どもたち一人一人の学習意欲を向上させるため、授業改善や教材開発に努め、子どもの知的好
奇心を喚起する質の高い授業やICTを活用した授業を実践します。子どもたちの学習のつまずき
や悩みを的確に把握するとともに学習相談などの場や機会を充実させ、個に応じたきめ細かい指導
に努めます。また、学習支援教室を活用した補充的な学習の充実を図るとともに、家庭とも連携し
て学習習慣の確立に取り組みます。
○ICTを活用した授業改善と学力の向上
子どもたちがコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的に活用し、
情報を選択したり活用したりする能力を育成するとともに、発達段階に応じて、計画的・系統的な
情報モラル教育の充実を図ります。また、各教科等においてもICT機器を効果的に活用し、「わ
かる授業」、「興味・関心を引きだす授業」につなげます。また、ICTに関わる教員研修や授業
支援の充実を図ります。
○言語活動の充実
知的活動(論理や思考)及びコミュニケーションや感性・情緒の基盤となる言語の重要性を踏ま
え、国語科の学習だけでなく、各教科を含む教育活動全体において、言語活動の充実を図り、子ど
もたちの言語に関する能力を高めるよう工夫します。校内の言語環境の整備に努めるとともに、子
どもの表現活動を奨励する活動を工夫し、子どもの豊かな言語感覚の育成を図ります。
○理科教育の充実
小学校高学年における理科専科教員の配置により、授業における観察・実験活動を充実させるこ
とで、子どもの科学的な見方や考え方を一層深めます。また、地域の大学や企業等との連携を深め、
サイエンスフェスタの開催等、子どもたちの科学に対する興味・関心を高める取組を充実します。
○特別支援教育の充実
子ども一人一人のもてる能力を最大限に伸長するために、特別な教育的ニーズを把握し、専門的
な指導・支援の充実を図ります。また、子どもたち・保護者・教職員等の理解促進、小・中学校と
幼稚園・保育園等関係機関との切れ目のない連携の促進に努めます。
【基本方針3】 心と体の健康づくりの推進
子どもが日常生活の中で豊かな情操や感性を培うとともに、基本的な生活習慣を身に付け、健康
で規則正しい生活を送ることができるよう、すべての子どもの心と体の健康づくりに努めます。
○健康・体力づくりの取組の充実
子どもが心身ともに健康で、
明るく活力ある生活を送るために、
学校の教育活動全体をとおして、
健康・体力づくりに努めます。また、家庭にも働きかけ、健康教育の取組を推進します。さらに、
子どもたちが、楽しく取り組めるような体力向上の取組を充実します。
○望ましい生活習慣の確立
子どもたちが基本的な生活習慣を身に付けることは、生き生きと意欲的な生活を送る上での基盤
であり、学校生活を充実させる上でも大切です。生活のリズムを整え、健康で規則正しい生活を送
ることの重要性を子どもたちに指導するとともに、家庭にも働きかけることによって指導の充実を
図ります。
○教育相談機能の充実
いじめ、不登校、虐待など、子どもを取り巻く多様な課題に対応するため、学校・家庭・地域・
関係諸機関が連携し、組織的な教育相談体制の充実を図ります。また、帰国・外国籍の児童・生徒
への教育相談などの充実に努めます。
【基本方針4】 現代社会の諸課題に対応する教育の推進
社会を取り巻く情勢が急速に変化する中で、本市においても市民一人一人は、解決すべき様々な
課題に直面しています。学校教育や社会教育の場をとおして、以下のような諸課題の解決に向けた
資質や能力を伸長する教育を推進します。
○市民性を高める教育の推進
子どもたちに自立した市民の一員としての責任や義務について考えさせるとともに、他者と協力
して自治的な活動等に取り組むなど、協働意識の醸成を図ります。また、地域行事やボランティア
活動等、地域社会と積極的にかかわる中でより良い地域づくりに進んで参画する意欲や態度を育て
る教育を推進します。
○防災教育の充実
子どもたちが、災害時において自ら適切な対応がとれるよう避難訓練の工夫等、日頃から防災意
識を高めるよう指導するとともに、災害時の安全・安心を確保するため、教員の役割を明確にする
など緊急対応体制の整備を図ります。また、東日本大震災の課題を踏まえ、各学校の防災計画や緊
急連絡体制を見直し、地域と連携した防災教育の充実を図ります。
○環境教育の推進
子どもたちが、身近な生活や地球的規模の環境問題に対して関心をもち、自然保護や環境保全に
対する理解を深めるような取組を進めていきます。また、地域の大学や企業などと連携した環境学
習を一層充実し、環境保全に向けて子どもたちが主体的に行動する態度を育成します。
○キャリア教育の推進
子ども一人一人が望ましい職業観や勤労観を身に付け、主体的に進路を選択することができるよ
うキャリア教育を推進します。学ぶことの意義と楽しさに気付き、将来の夢や希望をはぐくむ指導
や職場体験学習など、子どもたちの発達段階に応じた指導の充実を図ります。
○食育の推進
子どもたちが、食について正しい理解を深め、食を選択する力を習得し、望ましい食習慣を身に
付けることにより、生涯を通じ健康な生活を送ることができるよう食育を推進します。また各学校
では、食育リーダーを中心とした校内の食育推進組織を整備するとともに、食育を教育課程に適切
に位置付け、計画的・組織的な指導の充実を図ります。
○国際理解教育の推進
わが国の文化と伝統を大切にし、郷土を愛する心を培うとともに、諸外国の人々の生活や文化に
対する理解を深め、これを尊重する態度を養うことによって、進んで国際社会に貢献できる能力の
伸長を図ります。
【基本方針5】 学校経営の改善・充実
学校経営計画に基づく教職員の協働体制を確立し、保護者・市民から信頼される質の高い教育を
推進することができるよう支援します。また、学校が教育情報を家庭や地域に積極的に発信すると
ともに、双方向の意見交流を深め、家庭や地域の教育力を活用した開かれた学校経営を推進するた
めの仕組みづくりに取り組みます。
○開かれた学校づくりの推進
「開かれた学校づくり協議会」の学校運営への参画を推進するとともに、「開かれた学校づくり
協議会代表者会」を中心に地域の学校支援体制のネットワークづくりを推進します。また、学校だ
よりやホームページ、学校公開の充実など、様々な場や機会を通じて学校から家庭・地域への積極
的な情報発信に努めます。
○学校組織の活性化と教員の指導力の向上
校長を中心としたマネジメント体制を確立し、学校の組織的な対応力の向上や日常的な職務をと
おした人材育成の充実を図ります。また、学校運営の担い手である教員の資質の向上や、新たな課
題への対応力を高めるため、現行の研修内容を検証し、改善・充実に努めます。
○学校評価を生かした学校経営の充実
学校運営の組織的・継続的な改善により、家庭や地域と連携した質の高い学校教育を実現するた
め、自己評価及び学校関係者評価など、学校評価の充実を図ります。また、学校評価の結果を踏ま
え、校長が学校経営でリーダーシップを発揮し、適切にマネジメントを行うことができるよう、必
要な支援を行います。
○異校(園)種間の連携の推進
「小一プロブレム」「中一ギャップ」等が問題となっている中で、子どもたち一人一人に対する継続
した指導や支援を実現するために、小中学校の連携を強化するとともに、幼稚園・保育園と小学校
の情報交換等を緊密に行います。
○安全管理・危機管理の充実
子どもたちが、安全な学校生活を過ごすことができるように、学校施設の整備・充実に努めると
ともに、学校施設・設備の定期的な点検・整備を実施し、安全・安心な学校づくりを推進します。
また、子どもたちが犯罪に巻き込まれないよう、セーフティ教室などの取組を充実するとともに、
保護者・地域と連携し、地域ぐるみで子どもの安全を守る体制を充実します。さらに、電子データ
や紙媒体等、
学校が保有する個人情報及び校務情報に対しての情報セキュリティ対策を強化します。
【基本方針6】 生涯学習環境の整備・充実
学習する者の自発性を尊重するという基本に立って、子どもから高齢者まで市民一人一人の生涯
学習・スポーツへの意欲を促し、多様なニ-ズに応えるよう、各種計画に基づき、生涯学習・スポー
ツの環境整備・充実を体系的に進めます。
○多様に学ぶ機会の拡充
市民の多様な学習ニーズに応えるため、武蔵野プレイス、市民会館等を有効に活用し、各種講座
内容の充実、学習機会の拡大を図ります。
子どもが、考える楽しさ、創る喜びを体験する場として、小中学生や家族を対象とした学習機会
を充実します。
学齢前の子どもをもつ保護者を対象とした各種講座においては託児に配慮し、子育て中の市民を
支援します。
地域では、さまざまな生涯学習活動が行われています。学習情報の共有化を進め、機会の拡充を
図ります。
○地域資源の活用
地域の人材や施設を活用した「土曜学校」「サイエンスフェスタ」などの生涯学習事業を充実し、
子どもの学ぶ意欲の向上に努めます。
青年から高齢者まで幅広い層の学習意欲に応えるため、武蔵野地域五大学など研究機関、専門機
関との連携を深め、武蔵野地域自由大学をはじめとした、質の高い学習機会を提供します。
また、学校施設を地域住民の生涯学習・生涯スポ-ツの場として積極的に開放し有効活用を図りま
す。
○市民の芸術・文化活動の支援
市民のだれもが文化を享受し、人間性豊かな市民文化を創造・発展させるように、芸術鑑賞の機
会の提供、創作活動の場の拡充に努めます。そのために、武蔵野市民芸術文化協会をはじめとする
芸術文化団体の育成を図り、市民の芸術・文化活動を支援します。
○文化財の保護・普及
武蔵野市には、先人たちの築いてきた歴史や文化があります。地域の自然と歴史の中で培われて
きた貴重な文化遺産を保護し、普及活動に努めます。
○生涯スポーツ社会の実現
市民のスポーツ活動の現状を踏まえ、生涯を通じてスポーツを楽しむ機会の充実や各年代ごとの
興味・体力等に応じた多様な施策の展開をとおして、きっかけづくりの充実を図るとともに、スポ
ーツをすることが、健康づくりはもとより人としての成長や仲間づくりにつながるよう、継続のた
めの取組を推進します。
○地域スポーツ支援と既存資源の活用
スポーツによる地域の活性化を促進するため、地域ぐるみで実施されるスポーツイベントへの支
援の充実を図ります。
また、既存資源の有効活用として、身近な公園や道の利用を提案するとともに、市立体育施設の
更なる利用促進と有効活用を図ります。
○スポ-ツ活動振興の方策
スポーツ、レクリエーション活動を振興する方策として、スポーツ設備・施設の充実及びスポー
ツ情報の提供に努めます。
さらに、公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団、武蔵野市体育協会などの地域スポーツ団体と
連携し、多様な市民要望に対応したスポーツプログラムの充実と、競技スポーツも含め、安心して
スポーツを楽しむための環境づくりを進めます。
また、平成25年開催のスポーツ祭東京2013を契機に、障害者スポーツを含め、広くスポーツ
を普及し、体力向上、健康増進を図るとともに、スポーツを通じた地域づくりを目指します。
○地域の情報拠点としての図書館サービスの充実
市民や利用者の多様なニーズに対応するため、多様な情報資料を蓄積し蔵書の充実を図るととも
に、他の図書館等関係機関との連携により、幅広い情報を利用者に提供し、中央・吉祥寺・武蔵野
プレイスの三館体制による図書館運営をさらに推進していきます。また、学校図書館の支援機能を
強化し、図書資料を活用した学習の支援を進めます。
○図書館の活用と課題解決の支援
レファレンス・サービスを充実するとともに、多種多様な情報を収集、整理、発信していくこと
により、市民の学びや課題解決の支援体制を構築します。
○子どもの読書活動の充実
子どもに関わる関係機関等と連携しながら、子どもが読書に親しむ機会を積極的に提供し、乳幼
児期から児童、青少年期までの子どもの読書環境の整備・充実に努めます。
○図書館運営体制の整備
質の高いサービスを提供する基盤として、図書館運営を担う人材育成を図るとともに、市民協働
による図書館運営の体制を構築します。また、コストと利用者ニーズの両面から開館時間及び開館
日の拡大についての検討を進めます。
○安心して利用できる図書館
施設の改修等を計画的に進め、すべての利用者が使いやすい安全な施設を提供していきます。ま
た、火災や自然災害への対応を進めると同時に、館内での犯罪、迷惑行為などを防止し、利用者が
快適で安心して利用できる環境を構築していきます。
Ⅰ
教育行財政
1.教 育 委 員 会
教育委員会は、5人の委員をもって組織されます。委員は、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関
し識見を有するもののうちから、市長が、市議会の同意を得て任命します。委員の任期は4年です。
委員長は、委員のうちから選挙され、教育委員会の会議を主催し、教育委員会を代表します。委員長
の任期は1年です。
教育長は、教育委員会が委員のうちから任命し、教育委員会の指揮監督の下に、教育委員会の権限に
属するすべての事務をつかさどります。
1‐1
歴代教育委員
就任年月日
退任年月日
昭和 27.10. 6
昭和 30. 3.26
氏
名
備
考
沢登
正斉
委員長
27.10.27~30. 3.25
〃
30. 4.12
林
俊二
委員長
30. 3.26~30. 4.12
〃
31. 9.30
五十嵐三郎
委員長
30. 5.26~31. 9.30
〃
〃
玉城
肇
長蔵
議会選出
27.10.18
30. 4.29
平井
27.11. 1
29. 3.31
赤井喜代次
30. 5. 1
31. 9.30
小池
順子
〃
川崎
大治
30. 5.19
31. 5.29
平田
四郎
議会選出
31. 5.31
31. 9.30
林
俊二
議会選出
31.10. 1
36.10. 1
赤井
米吉
委員長
31.10. 1~35.10. 1
〃
33. 9.30
伊藤
好市
〃
34. 9.30
山田多嘉子
〃
39. 9.30
岡田
委員長
37.10.11~38.10.10
〃
重一
教育長
39. 8.14~39. 9.30
29. 4. 1
〃
33.10. 1
41. 9.30
巧
教育長
船橋福三郎
委員長
小野寺
35.10. 2~37. 9.30
38.10.11~39. 8.13
40.10.15~41. 9.30
34.10. 1
38. 9.30
小池
順子
36.10. 2
40.10. 1
江国
正義
39.10. 7
47.10. 6
佐藤
忠恕
委員長
39.10.14~40.10.14
41.10.16~42.10.11
〃
〃
松尾倭文子
委員長
42.10.12~44.10.15
46.10.15~47.10. 6
〃
阿部
二郎
教育長
40.10. 2
〃
佐藤
竺
委員長
45.10.22~46.10.14
43.10. 7
〃
茂又
一郎
委員長
44.10.16~45.10.21
〃
47.10.28
51.10.27
野田宇太郎
47.11. 1
52.10. 5
綿貫
譲治
委員長
50.11.18~51.11.17
47.10.28
55.10.27
幸島
禮吉
委員長
47.10.28~48.11.17
51.11.18~52.11.17
47.11. 1
59.10.31
大谷
正昌
教育長
51.10.28
59.10.27
西尾
能仁
委員長
53.11.18~54.11.17
56.11.18~57.11.17
52.10. 6
60.10. 5
吉田
善明
59.10.28
60. 4.24
倉田
宏蔵
59.11. 1
平成 1. 3.16
秋山
久
教育長
47.10.28
4.10.27
藤原
てい
委員長
委員長
54.11.18~55.11.17
58.11.18~59.11.17
48.11.18~50.11.17
52.11.18~53.11.17
55.11.18~56.11.17
59.11.18~60.11.17
63.11.18~ 1.11.17
55.10.28
4.10.27
笠利
尚
委員長
57.11.18~58.11.17
60.11.18~61.11.17
1.11.18~ 2.11.17
60.11.27
12.10.31
松本
悦雄
委員長
61.11.18~62.11.17
2.11.18~ 3.11.17
4.11.18~ 5.11.17
8.11.18~ 9.11.17
12. 5. 6~12.10.31
平成 1. 6.19
8.10.31
4.10.28
10. 4.23
杉本 譲治
教育長
竹田
委員長
秋男
5.11.18~ 6.11.17
9.11.18~10. 4.23
4.10.28
16.10.27
篠田
有子
委員長
6.11.18~ 6.11.17
10. 5. 6~11. 5. 5
13.11. 1~14.10.31
8.11. 1
16.10.31
川邊
重彦
教育長
昭和 60.11.27
17.11.26
野原三洋子
委員長
62.11.18~63.11.17
3.11.18~ 4.11.17
7.11.18~ 8.11.17
11. 5. 6~12. 5. 5
14.11. 1~15.10.31
16.11. 1~17.10.31
平成 10.7.1
20.10.27
宇井
治郎
委員長
12.11. 1~13.10.31
15.11. 1~16.10.31
17.11. 1~18.10.31
1‐2
現在の教育委員
平成 24 年4月1日現在
就任年月日
役職名
氏
名
住
所
委
員
長
歴
H18.11.1~H19.10.31
平成 16.10.28
委 員 長
とち おり
栃折
の ぶ こ
暢子
武蔵野市吉祥寺東町
H20.11.1~H21.10.31
H21.11.1~H22.10.31
H23.11.1 ~ 現在
平成 12.11. 1
委 員 長
みなみ らんぼう
職務代理者
平成 20.11. 1
委
員
平成 18. 4. 1
委
員
平成 16.11. 1
教 育 長
けんじょう
見城
やまぐち
たけ ひで
武秀
み ち こ
山口
彭子
やまがみ
よし ひろ
山上 美弘
武蔵野市西久保
武蔵野市中町
練馬区春日町
武蔵野市境
H19.11.1 ~ H20.10.31
H22.11.1 ~ H23.10.31
1‐3
平成 23 年度教育委員会の会議
会 議 別
平成23年
第4回定例会
開催
月日
議案
番号
4.6
10
11
12
13
第5回定例会 5.12
14
15
16
第3回臨時会 5.19
第6回定例会
6.1
17
18
19
第7回定例会
7.7
20
議
案
及
び
協
議
事
項
等
結果
専決処分の承認を求めることについて(平成 23 年度武蔵野市教育委員会職員の人事
異動)
専決処分の承認を求めることについて(平成 23 年度武蔵野市立学校教職員の人事異
動)
武蔵野市教育委員会の所管する行政手続等における情報通信の技術の利用に関する
規則
武蔵野市立武蔵野プレイス条例施行規則
協議事項
(1) 平成 23 年度教育委員会各課の主要事業について
報告事項
(1) 東北関東大震災に伴う対応について
(2) 武蔵野市立小中学校運営交付金取扱要綱を廃止する要綱について
(3) 武蔵野市就学援助費支給要綱の一部を改正する要綱について
(4) 特別支援教育就学奨励費補助事業実施要領の一部を改正する要領について
(5) 武蔵野市教職員健康管理要綱の全部改正について
(6) 武蔵野地域自由大学学長の選任について
(7) 武蔵野地域自由大学称号記の授与について
(8) 武蔵野市子ども読書活動推進計画策定委員会設置要綱の一部を改正する要綱に
ついて
(9) 平成 23 年第1回市議会提出補正予算(追加議案)について
武蔵野市教育委員会公印規程の一部を改正する告示
武蔵野市立武蔵野プレイス条例の施行期日を定める規則
専決処分の承認を求めることについて(武蔵野市社会教育委員の委嘱について)
報告事項
(1) 安全・安心な学校づくり交付金に係る施設整備計画の事後評価報告について
(2) 平成 24 年度使用中学校教科書採択について
(3) 武蔵野市立小中学校学習支援教室実施要綱の一部を改正する要綱について
(4) 平成 23 年度武蔵野市立学校児童・生徒数及び学級数の状況について
(5) 武蔵野市立武蔵野プレイス登録市民活動団体登録要綱について
(6) 武蔵野市立武蔵野プレイス抽選申込みに関する要綱について
(7) 小中学生の「講座まるごとナビ」の発行について
協議事項
(1) 今後 10 年を見据えた基本課題とその背景等
可決
武蔵野市教育委員会職員職名規則の一部を改正する規則
武蔵野市立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則
武蔵野市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例
施行規則の一部を改正する規則
報告事項
(1) 校外学習・野外活動等の実施時における災害対策本部設置要綱の一部を改正す
る要綱について
(2) 武蔵野市学校保健委員会設置要綱の一部を改正する要綱について
(3) 武蔵野市子ども文芸賞実施要綱の一部を改正する要綱について
(4) 武蔵野市立図書館嘱託員取扱要綱の一部を改正する要綱について
(5) 教育部業務状況報告について
(6) 平成 23 年第2回市議会提出補正予算について
(7) 第五期基本構想・長期計画策定に関する本部長ヒアリングについて
武蔵野市社会教育委員の委嘱について
協議事項
(1) 平成 23 年度武蔵野市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の
点検及び評価報告書(平成 22 年度分)について(有識者意見を除く部分)
報告事項
(1) 平成 22 年度教育部各計画の実施状況について
(2) 市内中学校総合体育大会要綱の全部改正について
(3) セカンドスクールにおける体験活動の教育的効果の調査について
(4) 武蔵野市給食・食育フォーラムの開催について
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
第8回定例会
8.3
21
22
23
24
第4回臨時会 8.11
第5回臨時会 8.17
25
26
第9回定例会
9.9
第10回定例
会
10.4
27
28
29
30
31
32
33
34
第11回定例
会
11.10
35
36
(5) 第二中学校こぶし学級移転改修の概要について
(6) 武蔵野市立武蔵野プレイスにおける防犯カメラの管理及び運用に関する要綱に
ついて
(7) 武蔵野市立武蔵野プレイス駐車場の管理に関する要綱について
平成23年度武蔵野市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及
び評価報告書(平成22年度分)について
武蔵野市奨学金支給条例の一部を改正する条例
武蔵野市奨学金支給条例施行規則
武蔵野市子ども読書活動推進計画の策定について
協議事項
(1) 教科書採択に係る教育委員会の運営について
報告事項
(1) 第三次子どもプラン武蔵野重点的取組の実施状況について(教育委員会部分)
協議事項
(1) 平成 24 年度使用中学校教科用図書の選択について
協議事項
(1) 平成 24 年度使用武蔵野市立中学校教科用図書採択について
(2) 平成 24 年度使用武蔵野市立小・中学校特別支援学級用教科用図書採択につい
て
平成 24 年度使用武蔵野市立中学校教科用図書採択について
平成 24 年度使用武蔵野市立小・中学校特別支援学級用教科用図書採択について
報告事項
(1) 武蔵野市教育センター(仮称)検討委員会設置要綱について
(2) 給食食材の放射性物質検査について
(3) 武蔵野市立武蔵野市民会館図書室利用要綱を廃止する要綱について
(4) 平成23年第3回市議会提出補正予算について
(5) 教育部業務状況報告について
(6) 平成 24 年度予算概算要求について
武蔵野市教育委員会委員長の互選について
武蔵野市教育委員会委員長職務代理者の互選について
専決処分の承認を求めることについて(平成23年度武蔵野市教育委員会の人事異動)
武蔵野市立学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例
武蔵野市教育委員会教育長に対する委任規則の一部を改正する規則
武蔵野市教育委員会事務局処務規程の一部を改正する訓令
武蔵野市立学校プール管理規則の一部を改正する規則
武蔵野市体育指導委員に関する規則の一部を改正する規則
報告事項
(1) 武蔵野市立学校プール開放要項の一部を改正する要項について
(2) 武蔵野市立学校施設の開放に関する条例施行規則取扱要綱の一部を改正する
要綱について
(3) 武蔵野市体育指導委員選考に関する要綱の一部を改正する要綱について
(4) 平成23年度武蔵野市独自の「学力向上を図るための調査」結果について
(5) 給食食材の放射性物質検査の結果について
(6) 武蔵野陸上競技場ほかでの空間放射線量の測定結果について
(7) 第5期武蔵野市図書館運営委員会の開催について
武蔵野市立幼稚園条例を廃止する条例
武蔵野市教育委員会傍聴人規則の一部を改正する規則
協議事項
(1) 武蔵野市第五期長期計画「計画案」に対する意見等の提出について
報告事項
(1) 平成23年度教育部各計画の進捗状況について
(2) 学校教育計画重点的取組(子どもプラン重点的取組)の実施状況について
(3) 空間放射線量低減に向けた基本方針等について
(4) 学校給食食材の放射性物質検査について
(5) セカンドスクール・プレセカンドスクールの実施状況について
(6) 武蔵野市立武蔵野市民会館運営委員会について
(7) 図書館特別休館について
(8) 平成24年度予算概算要求の結果について
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
第12回定例
会
12.6
37
平成24年
第1回定例会
1.5
1
第2回定例会
2.1
2
3
4
第1回臨時会 2.14
5
第3回定例会
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
3.7
17
18
専決処分の承認を求めることについて(武蔵野市立幼稚園条例を廃止する条例)
陳受第1号
給食の放射性物質に対する安全性の確保に関する陳情
報告事項
(1) 平成23年第4回市議会提出補正予算について
(2) 教育部業務状況報告について
(3) 第6回むさしの教育フォーラムの開催結果について
(4) 平成24年度教育費予算(歳出)要求について
武蔵野市立武蔵野市民会館条例施行規則の一部を改正する規則
協議事項
(1) 平成24年度武蔵野市教育委員会の基本方針について
報告事項
(1) ランニングフェスティバルの実施について
(2) 学校給食食材の安全性確保に係る調査・検討について
平成24年度武蔵野市教育委員会の基本方針について
武蔵野市立体育施設条例の一部を改正する条例
武蔵野市立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則
報告事項
(1) 武蔵野市教育の情報化推進計画について
(2) 平成23年度武蔵野市教育委員会児童生徒等表彰について
(3) 第6回武蔵野市子ども文芸賞について
(4) 武蔵野市立学校嘱託員取扱要綱の一部を改正する要綱について
(5) 平成23年度東京都学力向上を図るための調査の結果について
(6) 武蔵野市立小学校及び中学校図書室サポーター配置要綱の一部を改正する要
綱について
(7) 平成23年度図書特別整理について
(8) 平成23年度「未来をひらくはたちのつどい」について
武蔵野市立小・中学校教育管理職の人事について
武蔵野市教育委員会教育長に対する委任規則の一部を改正する規則
武蔵野市立幼稚園の管理運営に関する規則を廃止する規則
武蔵野市教育委員会職員職名規則の一部を改正する規則
武蔵野市教育委員会部課に関する規則の一部を改正する規則
武蔵野市教育委員会文書管理規則の一部を改正する規則
武蔵野市学校災害補償規則の一部を改正する規則
武蔵野市教育委員会事務局処務規程の一部を改正する訓令
武蔵野市教育委員会事務専決規程の一部を改正する訓令
武蔵野市立幼稚園入園資格に関する取扱規程を廃止する訓令
武蔵野市教育委員会公印規程の一部を改正する告示
武蔵野市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例
施行規則の一部を改正する規則
武蔵野市立学校施設の開放に関する条例施行規則の一部を改正する規則
武蔵野市立体育施設条例施行規則の一部を改正する規則
報告事項
(1) 武蔵野市教育委員会児童生徒等表彰実施要綱の一部を改正する要綱について
(2) 武蔵野市立小中学校及び武蔵野市立境幼稚園における防犯カメラの管理及び
運用に関する要綱の一部を改正する要綱について
(3) 武蔵野市立学校施設の開放に関する条例施行規則取扱要綱の一部を改正する
要綱について
(4) 武蔵野市学校保健委員会設置要綱の一部を改正する要綱
(5) 武蔵野市教育課題研究開発校及び教育研究奨励校設置要綱の一部を改正する
要綱について
(6) 武蔵野市教育センター(仮称)検討委員会設置要綱の一部を改正する要綱につ
いて
(7) 武蔵野市特別支援教育推進協議会設置要綱を廃止する要綱について
(8) 武蔵野市特別支援教育推進委員会運営要綱の一部を改正する要綱について
(9) 武蔵野市特別支援学級設置校連絡協議会運営要綱の一部を改正する要綱につ
いて
(10) 武蔵野市特別支援教育就学支援委員会設置要綱の一部を改正する要綱につい
て
可決
意見付
採択
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
可決
(11) 武蔵野市立図書館嘱託員取扱要綱の一部を改正する要綱について
(12) 桜野小地区における児童数の増加について
(13) 平成23年度東京都統一体力テストの結果概要について
(14) 武蔵野市立学校教職員互助会について
(15) 教育部業務状況報告について
(16) 平成24年第1回市議会提出補正予算について
(17) 平成24年度教育費予算(案)について
1‐4
教育委員会事務局の機構及び事務分掌
教育長
(
)内の数字は常勤職員数(平成 24 年6月1日現在)
教育部長
統括指導主事
指導主事(3)
教育企画課(11)
教育企画係(3)
(1) 教育に関する総合的な企画に関すること。
(2) 教育委員会の会議及び日程調整に関すること。
(3) 教育行政の調査研究に関すること。
(4) 事務局の課及び関係各機関との連絡調整に関する
こと。
(5) 教育広報に関すること。
(6) 教育行政に関する相談に関すること。
(7) 教育予算の調整に関すること。
(8) 儀式、交際及び褒賞に関すること。
(9) 職員の人事に関すること。
(10) 各種委員の任免及び委嘱に関すること。
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
条例、規則、規程及び令達に関すること。
公印の管理に関すること。
文書の収受及び管理に関すること。
学校嘱託員(東京都が報酬等の費用を負担する職
員(以下「都費職員」という。)以外の事務職員及
び用務職員に限る。)に関すること。
学校との文書交換に関すること
部内の他の課に属さないこと。
部内の企画調整に関すること。
部内及び課内の庶務に関すること。
財務係(7)
(1)
(2)
(3)
学校予算に関すること。
学校の施設に関すること。
学校に属する物品の寄付受領に関すること。
(4)
学校に属する物品資材の出納及び保管に関するこ
と。
(5) 学校に属する不用品の処分に関すること。
(6) 学校改築計画に関すること。
指導課(10)
(1) 教育改革の推進に関すること。
(2) 学校の教育課程及び教育計画に関すること。
(3) 学校の学習指導、生活指導及び進路指導に関する
こと。
(4) 移動教室、音楽・演劇鑑賞教室及び連合行事に関
すること。
(5) 教科用図書の採択及び無償給与に関すること。
(6) 教材の取扱いに関すること。
(7) セカンドスクール等に関すること。
(8) 市教育研究会との連絡に関すること。
(9) 学校教育に係る友好都市交流に関すること。
(10) 教育開発室に関すること。
(11) 教育情報及び研究研修資料の収集及び整理に関す
ること。
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
情報技術の活用等による教職員の校務の支援に関
すること。
教職員の任免、服務、身分取扱い等の人事に関す
ること。
時間講師、再任用職員(都費職員に限る。)、嘱
託職員等(学校事務職員及び学校用務職員を除く。)
の任免に関すること。
教職員の人事考課に関すること。
教職員の研修に関すること。
教職員の給与及び旅費に関すること。
教職員の福利厚生及び健康診断に関すること。
教育実習に関すること。
学校体育に関すること。
教育支援課(10)
学務係(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
児童及び生徒の就学に関すること。
学齢簿の管理に関すること。
通学区域に関すること。
学級編制に関すること。
奨学金に関すること。
指定統計その他の統計に関すること。
就学困難な児童及び生徒に係る就学援助事業に関
すること。
(8) 学校保健に関すること。
(9) 就学時健康診断並びに児童及び生徒の健康診断に
関すること。
(10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共
済給付に関すること。
学校給食に関すること。
武蔵野市学校給食財務委員会に関すること。
一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団に関す
ること。
学校調理施設の管理運営に関すること。
教育等の相談に関すること。
適応指導に関すること。
教育支援センターに関すること。
帰国・外国人教育相談室に関すること。
課内の庶務に関すること。
特別支援教育係(2)
(1)
特別支援教育の計画の策定及び実施に関するこ
と。
(2)
(3)
特別支援学級の運営に関すること。
特別支援学級就学転学相談に関すること。
生涯学習スポーツ課(17)
生涯学習係(6)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
社会教育委員に関すること。
社会教育の計画、実施及び奨励に関すること。
生涯学習の庁内推進に関すること。
生涯学習の振興に関すること。
学校開放に関すること。
芸術文化の振興に関すること。
文化財保護委員に関すること。
(8) 文化財の調査、保護及び普及に関すること。
(9) 社会教育関係団体の育成、指導又は助言に関する
こと。
(10) ひと・まち・情報創造館武蔵野プレイスに関する
こと。
(11) 関係各団体、機関との連絡調整に関すること。
(12) 課内の庶務に関すること。
スポーツ振興係(8)
(1) スポーツ振興計画に関すること。
(2) 生涯スポーツの振興に関すること。
(3) 社会体育関係団体の育成指導及び連絡調整に関す
ること。
(4) スポーツ推進委員に関すること。
(5) 体育施設の整備保全に関すること。
(6) 体育施設の利用調整に関すること。
(7) 公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団に関する
こと。
(8) 第68回国民体育大会及び第13回全国障害者スポー
ツ大会の開催に関すること。
市民会館(1)
(1)
(2)
市民会館の管理及び運営に関すること。
施設の利用承認に関すること。
(3)
(4)
使用料の収納及び還付に関すること。
生涯学習事業の実施に関すること。
(3)
(4)
広報に関すること。
その他図書館の庶務に関すること。
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
地域図書館活動への協力に関すること。
読書指導に関すること。
集会、行事等の開催に関すること。
市史の編さんに関すること。
その他図書館奉仕に関すること。
(5)
(6)
(7)
集会、行事等の開催に関すること。
録音及び対面朗読に関すること。
その他図書館奉仕に関すること。
図書館(26)
管理係(3)
(1)
(2)
(3)
文書の管理に関すること。
施設の管理に関すること。
関係各機関との連絡に関すること。
中央図書館(15)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
図書館資料の収集、整理及び保存に関すること。
図書館資料の館内及び館外利用に関すること。
図書館の蔵書構成の調整に関すること。
図書館の読書傾向の調査及び研究に関すること。
参考事務及び読書相談に関すること。
郵送貸出、録音及び対面朗読に関すること。
吉祥寺図書館(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
吉祥寺図書館の管理に関すること。
図書館資料の収集、整理及び保存に関すること。
図書館資料の館内及び館外利用に関すること。
参考事務及び読書相談に関すること。
2.教 育 行 財 政
武蔵野市教育委員会の計画
2‐1 教育行政
平成 24 年度武蔵野市教育委員会の基本方針
主要施策・事業等
関連委員会・研修会等
☆:新規・拡充
【基本方針1】
豊かな心や感性をはぐくむ教育の推進
武蔵野市学校教育計画
○人権尊重の教育の推進
○道徳教育の充実
○読書活動の充実
○文化・芸術活動の充実
○自然体験活動・長期宿泊体験活動の充実
○「サポートチーム」の派遣
○「道徳の授業公開と地域懇談会」の全校実施
○読書活動の充実と言語環境の整備
○「学校図書館サポーター」の小・中学校への配置
○「演劇鑑賞教室」「オーケストラ鑑賞教室」等の実施
○セカンドスクール・プレセカンドスクール等の実施
○学校ビオトープの活用
○人権教育推進委員会(年5回)
○教務担当者会(年10回)
○生活指導担当者会(年 11 回)
○進路指導主任会(年3回)
○学校図書館担当者・学校図書館サポーター連絡会(年3回)
○読書指導運営委員会
○移動教室運営委員会,演劇鑑賞教室運営委員会
○セカンドスクール等担当者連絡会(年1回)
○セカンドスクール実践報告会
☆学習指導要領の完全実施に伴う授業改善の充実と学力向上
○市独自の「学力向上を図るための調査」の実施
○学習指導員の配置及び「学習支援教室」の充実
☆ICT を活用した教育の充実
○「ICT 活用モデル校」の指定
○「言語活動の充実」に取り組む開発校の指定
○理科指導員の配置と活用
○特別支援教育における個に応じた指導・支援の充実
○「専門家スタッフ・サポートスタッフ・ティーチングアシスタント」の派遣
○授業力向上研修(年8回以上)
○ICT教育推進委員会
○夏季コンピュータ研修会
○理科指導員連絡会
○小学校理科実技研修会
○夏季特別支援教育研修
○特別支援教育推進委員会(通級判定委員会)
○特別支援教育コーディネーター連絡会(年4回)
○特別支援学級設置校連絡協議会
○就学支援委員会
○知的・発達障害指導研究会
○市内中学校総合体育大会の実施
○ランニングフェスティバルの実施
○部活動外部指導員の派遣の充実
○不登校等児童・生徒への支援の充実
○市の臨床心理士の市立小中学校への派遣
○「チャレンジルーム(適応指導教室)」の充実
○帰国・外国人児童生徒のための相談室の充実
○市内中学校総合体育大会運営委員会・専門委員会
○ランニングフェスティバル実行委員会
○学校プール運営委員会
○小学校体育実技研修会
○養護教諭事務連絡会(年5回)
○学校保健委員会・学校保健委員会総会
○夏季教育相談研修
○スクールカウンセラー連絡会(年2回)
☆市民性を高める教育の充実
☆防災教育の推進
○学校緑化支援事業
○環境教育推進委員会の設置
○「環境教育推進校」「食育推進モデル校」「小学校外国語活動モデル校」の設置
☆学校給食の質と安全の確保及び食育の充実
○市立全小学校への本市採用のALTの配置(小学校外国語活動への支援)
○中学校へのALTの配置
○武蔵野市史教材作成委員会
○中学校進路指導担当者会(年2回)
○学校給食運営委員会
○食育リーダー研修会
○ALT連携指導検討会
○地域と協働した学校づくりの推進と新たな仕組みづくりの確立
○開かれた学校づくり協議会代表者会の充実
○地域の学校運営への参画・学校支援体制の充実
○学校裁量予算制度による予算編成
☆教育センター(仮称)の検討
○教育課題研究開発校・教育研究奨励校等の指定
○教員研修(年次研修・職層研修等)の充実
○指導主事や教育アドバイザーの派遣
○中学校ブロック小中合同研修会の実施
○校務ICT化の推進
○教育用コンピューターシステムの構築
○桜野小学校児童数増加対策
○第四中学校本校舎エレベーター等設置
○開かれた学校づくり協議会
○開かれた学校づくり代表者会
○教育センター(仮称)検討委員会
○管理職研修会(年2回)
○主幹教諭任用時研修(年1回)
○主任教諭任用時研修(年1回)
○10年経験者研修
○若手教員育成研修
○研究主任研修会(年1回)
○多様な事業主体との連携促進
○ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイスの管理運営
☆武蔵野市らしさを活かした生涯学習事業
○生涯学習情報共有化
○スポーツを楽しむきっかけづくりの充実
○地域とのつながり・一体感の形成
○スポーツ祭東京 2013 の開催準備
○総合体育館の改修工事及び市立体育施設の維持管理
○図書館資料収集・保存、市民の蔵書の再活用
○学びを支える情報の収集・提供・発信
○子どもを対象とした図書サービス
○障害者用録音図書の電算システム化
○社会教育委員の会議
○市民会館運営委員会
○武蔵野地域五大学連絡協議会
○武蔵野地域学長懇談会
○文化財保護委員の会議
○民俗資料調査収集協力員会議
○図書館運営委員会
○読書指導運営委員会
武蔵野市特別支援教育推進計画
【基本方針2】
確かな学力の向上と個性の伸長
武蔵野市生涯学習計画
武蔵野市スポーツ振興計画
武蔵野市図書館基本計画
○基礎的・基本的な知識・技能の習得と思考力・判断力・
表現力等の育成
○学習意欲の向上と学習習慣の確立
○ICT を活用した授業改善と学力の向上
○言語活動の充実
○理科教育の充実
○特別支援教育の充実
【基本方針3】
心と体の健康づくりの推進
○健康・体力づくりの取組の充実
○望ましい生活習慣の確立
○教育相談機能の充実
【基本方針4】
現代社会の諸課題に対応する教育の推進
○市民性を高める教育の推進
○防災教育の充実
○環境教育の推進
○キャリア教育の推進
○食育の推進
○国際理解教育の推進
【基本方針5】
学校経営の改善・充実
○開かれた学校づくりの推進
○学校組織の活性化と教員の指導力の向上
○学校評価を生かした学校経営の充実
○異校(園)種間の連携の推進
○安全管理・危機管理の充実
【基本方針6】
生涯学習環境の整備・充実
○多様に学ぶ機会の拡充
○地域資源の活用
○市民の芸術・文化活動の支援
○文化財の保護・普及
○生涯スポーツ社会の実現
○地域スポーツ支援と既存資源の活用
○スポーツ活動振興の方策
○地域の情報拠点としての図書館サービスの充実
○図書館の活用と課題解決の支援
○子どもの読書活動の充実
○図書館運営体制の整備
○安心して利用できる図書館
2‐2 平成24年度一般会計及び教育
① 一般会計予算
(千円)
款
議会費
総務費
民生費
衛生費
労働費
農業費
商工費
土木費
消防費
教育費
公債費
諸支出金
予備費
計
金額
構成比
501,052
0.9%
8,207,614
14.7%
22,619,798
40.6%
5,471,041
9.8%
33,434
0.1%
65,966
0.1%
452,746
0.8%
7,175,740
12.9%
2,095,343
3.8%
6,137,013
11.0%
2,646,661
4.8%
143,592
0.3%
100,000
0.2%
55,650,000 100.0%
諸支出金, 143,592 予備費, 100,000
議会費, 501,052
公債費, 2,646,661
教育費,
6,137,013
消防費, 2,095,343
総務費, 8,207,614
土木費, 7,175,740
民生費, 22,619,798
商工費, 452,746
農業費, 65,966
労働費, 33,434
衛生費, 5,471,041
② 教育費歳出予算内訳
(千円)
費目
教育総務費
小学校費
中学校費
特別支援教育費
社会教育費
保健体育費
学校給食費
計
学校給食費, 872,351
金額
構成比
944,813 15.4%
1,081,228 17.6%
605,907
9.9%
保健体育費, 914,556
141,080
2.3%
1,577,078 25.7%
914,556 14.9%
社会教育費, 1,577,078
872,351 14.2%
6,137,013 100.0%
教育総務費, 944,813
小学校費, 1,081,228
中学校費, 605,907
特別支援教育費,
141,080
育費歳出予算
諸支出金, 143,592 予備費, 100,000
議会費, 501,052
公債費, 2,646,661
教育費,
6,137,013
消防費, 2,095,343
総務費, 8,207,614
土木費, 7,175,740
民生費, 22,619,798
商工費, 452,746
農業費, 65,966
労働費, 33,434
衛生費, 5,471,041
学校給食費, 872,351
保健体育費, 914,556
教育総務費, 944,813
小学校費, 1,081,228
教育費, 1,577,078
中学校費, 605,907
特別支援教育費,
141,080
2‐3 教育費決算(予算)額推移
単位:千円
教育費の
割合
20
54,051,324 7,350,549
13.6%
21
57,302,976 9,181,342
16.0%
22
59,133,963 9,237,250
15.6%
23
56,970,826 7,650,841
13.4%
24
55,650,000 6,137,013
11.0%
)
教育費
(
年度 市一般会計
教
一般会計に占める教育費の割合
育
費 60,000
20.0%
55,000
千 50,000
円 45,000
15.0%
40,000
35,000
10.0%
30,000
25,000
20,000
5.0%
15,000
10,000
5,000
0
0.0%
2
3
4
5
201
21
22
23
24
年度
(23年度は決算見込額、24年度は予算額)
市一般会計
教育費
教育費の割合
2‐4 小中学校費決算(予算)額推移
年度
小・中学校費
(千円)
小
中
児童・生徒数
(人)
小
中
一人当たりの
所要経費(円)
小
中
20
1,363,064
785,765
5,026
1,812
271,202 433,645
21
1,991,622
996,959
4,961
1,849
401,456
539,188
22
1,105,327
560,707
4,955
1,846
223,073
303,742
23
1,516,413
810,979
4,951
1,847
306,284
439,079
24
1,081,228
605,907
4,960
1,835
217,989
330,194
(23年度は決算見込額、24年度は予算額。児童・生徒数は毎年5月1日現在)
児童・生徒数
(人)
児童・生徒一人当たりの所要経費(円)
6,000
4,000
2,000
600,000
児童・生徒数
(人) 小
400,000
児童・生徒数
(人) 中
200,000
0
0
201
212
22
3
423
524
年度
一人当たりの
所要経費(円) 小
一人当たりの
所要経費(円) 中
2‐5
①
学校裁量予算制度
概要
市立小中学校が自主的・自律的に特色ある学校経営を展開することを支援していくため、学校予算
の一部を学校長の裁量で予算編成する「学校裁量予算制度」を実施している。
②
経緯
平成 19 年度予算において4校を対象に試行。この結果を踏まえ、20 年度予算で市立全ての小中学
校へと拡大し、22 年度予算から本格実施とした。
③
対象予算
ア
学校への配当予算全般
イ
配当予算以外で、学校の教育活動のために教育委員会事務局で直接執行される保留予算のうち、
学校ごとの経営方針により予算額の組み替えができる予算
なお、科目により目安となる最低基準の設定、上限額の設定など、必要最低限のルールを定めて
いる。
④
実施方法
ア
9月下旬、教育委員会事務局が積算した予算額を、各予算科目別に学校に提示
イ
10 月下旬、学校は提示された予算の総額の枠内で、学校経営の方針や次年度の学校の執行計
画に基づき予算見積もりを行い、予算の組替えを行ったうえで、学校予算計画書を教育委員会事
務局へ提出
ウ
教育委員会事務局は、学校から提出された学校予算計画書等について、内容を確認し、11 月
下旬に市財政課へ予算要求書を提出
Ⅱ
学校教育
1.市 立 学 校 の 概 要
1‐1
市立小中学校一覧
学 校 名
所 在 地
電 話
校 長
通常の学級
特別支援学級
教員数
学級数 児童生徒数 学級数 児童生徒数
小
第一小学校
吉祥寺本町4-17-16
22-1421
田中 隆夫
12
386
20
第二小学校
境4-2-15
51-4478
金子 圭子
13
407
19
第三小学校
吉祥寺南町2-35-9
43-2322
小林
卓
16
491
22
第四小学校
吉祥寺北町2-4-5
22-1423
佐藤 幹夫
12
345
第五小学校
関前3-2-20
51-2196
清水 健一
12
365
51-0511
高城 栄則
20
651
4
22
36
4
24
27
大野田小学校 吉祥寺北町4-11-37
学
22
32-3401
藤橋 義之
14
486
本宿小学校
吉祥寺東町4-1-9
22-4723
佐々木克二
9
248
15
千川小学校
八幡町3-5-25
51-3695
飯田 信夫
12
305
20
51-7188
村越 信行
12
314
19
53-7655
伊野 啓子
10
260
17
53-5125
嶋田 晶子
19
656
5
161
4,914
17
桜野小学校
小
校
24
境南町2-27-27
校 関前南小学校 関前3-37-26
学
通級
境南小学校
井之頭小学校 吉祥寺本町3-27-19
中
4
桜堤1-8-19
計
通級
35
46 276
第一中学校
中町3-9-5
51-8041
松岡 敬明
9
318
1
通級
23
第二中学校
桜堤1-7-31
52-2148
斉藤 秀司
9
285
1
通級
23
第三中学校
吉祥寺東町1-23-8
22-1426
元木 靖則
11
342
第四中学校
吉祥寺北町5-11-41
51-7675
大町
洋
12
394
第五中学校
関前2-10-20
52-0421
熊沢 直孝
7
228
第六中学校
境3-20-10
53-6311
田口 康之
8
248
1
56
1,815
7
20 137
217
6,729
24
66 413
小
合
計
計
※数値は学校基本調査(平成24年5月1日現在)による。
22
4
19
29
19
1
21
1‐2 児童・生徒数、学級数
①児童・生徒数
各年度5月1日現在
学校名
小
学
校
年度
20
21
(単位:人)
22
23
24
第一小学校
364
360
363
373
386
第二小学校
490
441
444
444
407
第三小学校
438
469
494
473
491
第四小学校
383
383
355
352
345
第五小学校
333
343
337
349
365
大野田小学校
(21) 710
(22) 723
(19) 713
(23) 715
(22) 673
境南小学校
(19) 539
(21) 528
(18) 502
(24) 495
(24) 510
本宿小学校
272
247
242
252
248
千川小学校
394
375
362
342
305
井之頭小学校
336
306
297
316
314
関前南小学校
308
285
278
267
260
桜野小学校
454
501
568
573
656
小
計
(40) 5,026
(43) 4,961
(37) 4,955
(47) 4,951
(46) 4,960
第一中学校
254
269
297
310
318
第二中学校
259
290
281
299
285
第三中学校
327
338
358
359
342
第四中学校
(22) 459
(20) 434
(22) 417
(19) 385
(19)413
第五中学校
236
249
254
240
228
第六中学校
(1) 277
(2) 269
(0) 239
254
(1)249
(23) 1,812
(22) 1,849
(22) 1,846
(19) 1,847
(20) 1,835
(63) 6,838
(65) 6,810
(59) 6,801
(66) 6,798
(66) 6,795
中
学
校
小
合
計
計
( )内の数は特別支援学級の児童・生徒数で内数
②学級数
各年度5月1日現在
学校名
小
学
年度
20
21
22
23
24
第一小学校
12
12
12
12
12
第二小学校
15
13
13
14
13
第三小学校
14
15
15
14
16
第四小学校
(2) 14
(3) 15
(3) 15
(3) 15
第五小学校
12
12
12
12
大野田小学校 (4) 24
(4) 24
(4) 24
(4) 23
(4) 24
(4) 18
(4) 16
12
境南小学校
(4) 20
(4) 20
(4) 19
(4) 18
本宿小学校
10
9
9
9
9
千川小学校
12
12
12
12
12
校 井之頭小学校
12
12
12
12
12
関前南小学校
11
10
10
10
10
(5) 20
(5) 21
(6) 23
(5) 22
(5) 24
(15) 176
(16) 175
(17) 176
(16) 173
(17) 178
9
(1) 10
(1) 10
(1) 10
(1) 10
桜野小学校
小
中
学
校
計
第一中学校
(1)
第二中学校
(2) 10
(3) 11
(1) 10
(1) 10
第三中学校
10
10
10
10
第四中学校
(3) 15
(3) 15
(4) 15
(4) 15
第五中学校
8
9
8
8
7
9
(1)
第六中学校
小
計
(1)
9
9
(7) 61
(1)
(1)
9
(8) 63
ٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛٛ (
(1)
9
(8) 62
(1)
(7) 62
11
(4) 16
9
(7) 63
)内の数は特別支援学級数で内数。
③ 平成24年度 児童・生徒数及び学級数
平成24年5月1日現在
学年
学校名
第一小学校
1
男
女
計
男
女
計
男
女
計
男
32
30
62
31
27
58
34
35
69
33
34
67
33
33
66
36
28
64
199 187 386
2
40
21
31
43
30
27
31
33
43
43
19
23
71
36
69
29
42
72
42
50
32
64
32
40
60
52
94
36
34
68
22
72
18
18
25
17
49
28
31
50
70
34
46
26
50
56
40
37
47
18
19
22
28
59
21
28
46
30
24
56
35
19
28
103
52
56
80
40
46
106
50
51
77
41
33
25
12
54
30
26
26
49
28
30
54
29
21
101
50
63
3
35
59
40
86
42
36
74
57
45
57
34
29
20
36
24
58
28
23
64
30
25
74
52
78
39
39
52
43
3
63
15
21
12
55
27
31
51
25
23
17
12
126 358 293 651 13 9 22 371 302 673
20
78
57
44
4
14
36
24
242 244 486 17 7 24 259 251 510
4
135 113 248
18
135 113 248
9
9
58
157 148 305
157 148 305
12
12
48
152 162 314
152 162 314
12
12
126 134 260
126 134 260
10
10
37
1
95
16
175 190 365
2
20
0 182 163 345
4
12
2
54
0
175 190 365
1
60
16
182 163 345 0
2
49
13
251 240 491
16
4
2
113
25
99
2
29
13
102 251 240 491
2
2
35
12
224 183 407
2
2
52
29
199 187 386
224 183 407
3
2
37
61
計
12
2
3
1
3
27
108
2
14
32
2
2
45
29
2
1
50
85
2
3
37
2
3
3
2
3
26
2
2
17
59
2
2
50
61
2
1
42
2
2
2
2
140
92
3
2
24
38
53
2
39
24
112
2
43
26
2
2
29
35
2
4
42
71
3
2
103
2
2
2
4
101 330 326 656 0
3
19
0
0 330 326 656
5
24
430 398 828 423 401 824 360 439 799 408 394 802 467 365 832 443 386 829 2531 2383 4914 30 16 46 2561 2399 4960
学級数
29
66
学級数
46
28
112
41
3
52
学級数
50
47
44
91
68
102
47
44
30
73
56
159
62
51
43
3
55
74
37
33
89
49
31
3
45
129
65
57
113
80
42
26
119
70
53
31
18
162 156 318 0
94
9
35
0 162 156 318
0
10
0 148 137 285
1
10
122
185 157 342
185 157 342
11
11
122
233 161 394 13 6 19 246 167 413
84
134
12
3
38
0
178
1
148 137 285 0
4
85
17
9
94
4
228
73
2
19
総計
学級数
*平成24年5月1日現在 通常の学級・特別支援学級 児童・生徒数
*特別支援学級の通級学級については、学級数は算定するが、児童生徒数は学籍がないため算定しない。
139 109 248 1
8
16
134
7
347 281 628 314 259 573 340 274 614
19
161
4
2
54
27
3
3
90
64
25
3
4
2
47
42
91
5
学級数
87
3
3
学級数
46
26
3
3
学級数
学級数
57
2
学級数
中学校計
17
68
3
2
学級数
2
2
2
関前南小学校 22
学級数
32
2
学級数
第六中学校
40
3
27
第五中学校
74
3
51
学級数
第四中学校
36
2
井之頭小学校 22
第三中学校
32
2
22
第二中学校
61
3
21
第一中学校
2
2
学級数
小学校計
女
計
学級数
桜野小学校
合計
計 男 女 計 男
女
学級数
千川小学校
特別支援学級
女
男
大野田小学校 60
本宿小学校
小計
計
学級数
境南小学校
6
女
学級数
第五小学校
5
男
学級数
第四小学校
4
計
学級数
第三小学校
3
女
学級数
第二小学校
2
男
94
228
7
0
1
1 140 109 249
9
1001 814 1815 14 6 20 1015 820 1835
56
7
63
3532 3197 6729 44 22 66 3576 3219 6795
217
24
241
1‐3
教員配置定数の推移
各年度 5 月 1 日現在
(単位:人)
平成 年度
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
第一小学校
19
19
18
18
18
18
18
18
18
18
第二小学校
21
21
22
23
22
21
19
19
20
20
第三小学校
18
18
19
20
22
20
21
21
21
22
第四小学校
18
18
18
18
21
21
22
22
22
23
第五小学校
19
19
19
19
19
19
19
19
19
20
大野田小学校
31
31
31
32
32
33
33
32
33
33
境南小学校
33
33
32
31
32
29
29
29
27
26
本宿小学校
17
17
17
17
17
16
15
15
15
15
千川小学校
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
井之頭小学校
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
関前南小学校
18
18
18
18
17
17
16
16
16
16
桜野小学校
26
26
28
28
28
29
30
33
32
34
計
255
256
258
260
265
259
258
260
259
263
第一中学校
22
20
21
22
22
22
20
20
21
22
第二中学校
23
23
24
23
22
22
23
22
22
22
第三中学校
24
22
23
21
20
20
21
21
21
22
第四中学校
28
29
29
29
27
27
28
29
27
28
第五中学校
19
19
19
21
19
19
20
20
19
19
第六中学校
22
22
21
19
20
20
20
19
20
20
学 校 名
小
学
校
小
中
学
校
小
計
135
137
135
130
130
130
132
131
130
133
合
計
390
393
393
390
395
389
390
391
389
396
・産休・育休代替教員、充当指導主事、休職者、教員研究生、日本人学校派遣教員等は除く
・指導方法の改善に伴う加配措置を含む(平成 14 年度から)
・この他「学習指導員」
(市費負担講師)の数は以下のとおり
平成 24 年5月 1 日現在(委嘱数)
第一小
第二小
第三小
第四小
第五小
境南小
本宿小
千川小
2
第二中
大野田
小
4
第三中
5
井之頭
小
6
3
関前南
小
5
6
桜野小
4
第一中
3
第四中
3
第五中
3
第六中
4
4
3
6
2
3
5
1‐4 学区域
昭和22年11月の市制施行時における公立小中学校の数は、小学校が5校、中学校は1校であったが
その後の学齢人口の増加に伴う学校新設ごとに学区域の調整を行い、平成8年4月を最後に現在の学
区域に至ります。なお、学区域の指定は、学校教育法施行令第5条第2項の規定に基づき、武蔵野市
立学校学区に関する規則を制定して行っています。
武蔵野市立学校学区域表
平成8年4月1日から適用
学校名
第一小学校
第二小学校
第三小学校
第四小学校
町名・丁目
1
吉祥寺本町
2
4
中町
3
関前
5
1
2
境
3
4
吉祥寺南町 1~5
1
吉祥寺東町
2
1
2
吉祥寺北町
3
番・(号)
1~11
1~20 24~34
全域
全域
全域
全域
1~21
全域
16を除く全域
全域
1~6
1~21
全域
全域
1~4
学校名
第一中学校
第二中学校
第三中学校
10(1~12・47~79)
11~14
15(1~3・20~34)
第五小学校
西久保
関前
1~3 全域
3 2~5
5~9
3 10(13~46)
吉祥寺北町
4
5
1
緑町
2
3
境南小学校
境南町
1~5
1
2
吉祥寺東町
本宿小学校
3
4
吉祥寺本町
1
緑町
2
千川小学校
八幡町
1~4
御殿山
1~2
2
井之頭小学校 吉祥寺本町
3
中町
1~2
1
2
関前南小学校 関前
3
4
2
境
4
桜野小学校
5
桜堤
1~3
大野田小学校
第四中学校
15(4~19) 16 17
全域
全域
全域
1~3
全域
全域
7~25
22~45
全域
全域
12~38
4~6
全域
全域
21~23 35
全域
全域
全域
全域
1 6~41
全域
22~27
16
全域
全域
第五中学校
第六中学校
町名・丁目
御殿山
1~2
1
2
吉祥寺本町
3
4
中町
1~3
2
境
4
5
境南町
3~5
桜堤
1~3
吉祥寺東町 1~4
吉祥寺南町 1~5
吉祥寺本町
1
1
吉祥寺北町
2
1
2
吉祥寺北町
3
4
5
緑町
1~3
八幡町
1~4
西久保
1~3
関前
1~4
関前
5
1
2
境
3
4
境南町
1~2
番・(号)
全域
1~11
全域
全域
全域
全域
22~27
16
全域
全域
全域
全域
全域
12~38
1~14
1~6
15~31
7~21
全域
全域
全域
全域
全域
全域
全域
全域
全域
1~21
全域
16を除く全域
全域
1‐5 学校施設概要一覧
平成24年5月1日現在
学校名
敷地面積
(㎡)
校 舎
体 育 館
保有面積
(㎡)
建築年月
建築年月
プール
保有面積
築造年度
(㎡)
規模
(m)
第一小学校
10,342 昭和44. 3
4,506 昭和44.10
702 昭和35 25×10
第二小学校
8,979 昭和43. 3
5,032 昭和43. 3
732 昭和43 25×10
昭和43. 3
昭和62. 7
1,503 昭和62 25×10
6,207 昭和44. 3
741 昭和36 25×10
5,959 昭和47. 5
869 昭和37 25×10
第三小学校
第四小学校
第五小学校
11,990 昭和45. 3
昭和49. 2
昭和47. 5
13,045
昭和53.11
昭和36. 3
9,320
昭和48. 3
体育館棟敷地含む
4,972
備 考
体育館2棟有り
大野田小学校
15,053 平成17. 3
10,891 昭和55. 3
1,261 平成17 25×11
境南小学校
15,386
昭和47. 3
昭和51. 3
8,110 昭和51. 7
677 昭和51 25×10
本宿小学校
11,482 昭和53. 9
6,796 昭和54. 3
795 昭和53 25×10
千川小学校
10,715 平成 7. 3
8,061 平成8. 10
1,525 平成 7 25×10 観察小屋含む
井之頭小学校
9,987 昭和49.11
6,181 昭和62. 2
2,209 昭和61 25×11
関前南小学校
12,410 昭和46. 5
3,699 昭和46. 5
771 昭和46 25×10
桜野小学校
昭和52. 4
13,212 平成14. 3
平成22. 8
8,272 平成14. 3
1,399 昭和42 25×10
小学校計
141,921
―
第一中学校
15,520
昭和38. 9
昭和59. 3
7,749 昭和57.11
2,111 昭和57 25×11
第二中学校
15,138 昭和43. 2
6,026 昭和59.11
2,829 昭和33 25×13
第三中学校
15,660
昭和47. 3
昭和58. 3
6,864 昭和58. 3
2,216 昭和57 25×11
第四中学校
20,910 昭和51. 8
12,074 平成 4. 6
3,322 平成 4 25×11
第五中学校
19,041
5,400 昭和39. 3
1,298 昭和59 25×11
6,076 昭和47. 2
1,100 昭和55 25×10
第六中学校
昭和36.
昭和49.
昭和46.
11,989
昭和56.
78,686
3
7
3
3
―
自然体験園
13,184
―
―
中学校計
98,258
―
44,189
―
12,876
―
―
合 計
240,179
―
122,875
―
26,060
―
―
借地分 15,520㎡
借地分 6,365㎡
1‐6 各小中学校要覧
(児童・生徒数・学級数は平成 24.5.1 現在)
第一小学校
校長 田中 隆夫
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 吉川 文章
吉祥寺本町4-17-16
0422(22)1421
0422(23)0394
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou001
通常の学級
児童数
学級数
教員数
386
12
18
主な沿革
明治 7年
明治 8年
明治44年
昭和10年
昭和22年
昭和30年
昭和36年
昭和44年
昭和49年
平成 5年
平成 9年
平成11年
平成15年
平成16年
平成18年
平成19年
平成21年
平成22年
研磋学舎と称し、安養寺に創設
吉祥寺学校と改称
武蔵野村第一尋常小学校と改称し、現在地に移転
校歌ができる(野口雨情作詞、藤井清水作曲)
市制施行により武蔵野市立武蔵野第一小学校と改称
三石館(旧体育館)落成、現在の校章が決まる
精神薄弱学級(むらさき学級)開設(昭和 47 年第四小学校に移設)
武蔵野市立第一小学校と校名変更、プール完成
現校舎、体育館落成
訪問学級開設(昭和 60 年3月閉級)
開校 120 周年記念式典挙行
武蔵野市教育研究校として発表会開催
東京都人権尊重教育推進校・武蔵野市教育研究校として発表会開催
東京都人権尊重教育推進校・武蔵野市教育研究校として発表会開催
開校 130 周年記念式典挙行
ビオトープ完成
武蔵野市教育研究校として発表会開催
東京都人権尊重教育推進校として発表会開催
武蔵野市教育研究校として発表会開催、校庭一部芝生化
校舎棟耐震補強工事
武蔵野市教育課題研究開発校として発表会開催
教育目標
○自分も人も大切にする子
◎自ら学ぶ子
○健康な子
特色ある教育活動
1 縦割班活動や仲良し遠足など異学年交流の活動を工夫し、児童が互いの個性を認め、信頼し合う
人間関係を育てる。
2 幼稚園・保育園から小学校生活への移行がスムーズにいくようにするために、入学当初の適応指
導の時間を十分に確保する。幼稚園や保育園児が小学校に慣れ、楽しみにしなが ら入学できるよ
う、1年生がお店を開いて招待する「幼稚園・保育園の子と遊ぼう」の活動を設定する。
3 吹奏楽団や音楽集会、演奏家による演奏を身近に聴く活動「小さな音楽会」を通して、演奏する
楽しさや鑑賞する 喜びを味わわせながら豊かな情操を養う。
4 食育では、食の文化、食の大切さについての理解を深める。そのために、学級活動での実践や給
食委員会による旬の食べ物や栄養についてのクイズ、マナーについての各学級への説明やアンケー
トを行い、意識付けを行う。
5 校内の特別支援を要する児童に対して組織的な支援体制を組む。校内委員会を中心に、派遣相談
員や専門家スタッフからのコンサルテーションを学級担任や職員全体にフィードバックする機会を
設ける。特別支援教育コーディネーターを中心に特別な支援が必要な児童の共通理解を図り、保護
者や関係機関と連携して個別指導計画を作成し学期ごとに評価・改善して指導にあたる。
第二小学校
校長 金子 圭子
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 岡田 仁美
境4-2-15
0422(51)4478
0422-55-5027
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou002
普通学級
児童数
学級数
教員数
407
13
19
主な沿革
明治 6年
明治 8年
明治18年
明治44年
昭和36年
昭和43年
平成 2年
平成 3年
平成 5年
平成 7年
平成10年
平成14年
平成15年
平成18年
本校の前身「栄境学舎」を曹洞宗観音院の一室に開設
杵築神社の境内に移転、
「境学校」と改名
「隆明小学校」と改名
東京府武蔵野村立武蔵野第二尋常小学校と改名(3学級) 4月 15 日を開校記念日と定める。
東京都武蔵野市立第二小学校と改名
新校舎竣工、旧校舎より移転(現在地に移る)
西校舎内装工事
東校舎内装・玄関改築工事
開校 120 周年記念式典挙行(「栄境学舎」開校以来)
文部省道徳教育推進校・市教育研究校研究発表
武蔵野市教育研究校研究発表(算数)
武蔵野市教育研究校研究発表「よりよく生きる児童の育成~心と体の健康づくり~」
開校 130 周年記念式典・祝賀会挙行(「栄境学舎」開校以来)
第 24 代守屋るり子校長着任
武蔵野市教育委員会教育研究校発表 研究主題「よりよく生きる児童を育てる」
武蔵野市教育委員会教育課題研究開発校研究発表(生活科・理科) 校舎耐震補強工事
太陽光パネル設置工事 体育館屋根改修工事 校庭遊具「うんてい」
「丸太ステップ」設置
保護者・地域対象の研究報告会(生活科・理科)
第 25 代金子圭子校長着任
普通教室エアコン設置工事完了
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成23年
教育目標
人間尊重の精神を基盤とし、感性と知性に富み、心身ともに健やかで、人間性豊かな児童を育成する。
○やさしく
◎かしこく
○たくましく
特色ある教育活動
① 縦割りの「なかよしグループ」による集会活動や班遊びなどの活動を充実し、異年齢児童相互の交流を深め、思いやりの
心とリーダー性を育てる。
② 地域のお年寄りや地域関係機関、幼稚園・保育園等との交流活動を通して、多様な人とのかかわりの中で、コミュニケー
ション能力の育成を図り、地域社会の一員としての自覚を促す。
③ ノーチャイムを継続し、自ら判断して主体的に行動できる児童を育てる。
④ 学校ビオト-プの環境整備に努め、各教科や総合的な学習の時間での学校ビオトープの活用を工夫する。また、花や野菜
の栽培活動、独歩の森などの保護を通して身近な自然への関心を高めるとともに、生命尊重と共生の心を育てる。
⑤ 郷土の伝統芸能「むさしのばやし」や「箏」に取り組み、日本の伝統・文化を大切にする心情や、武蔵野の郷土を愛する
心情を育てる。
⑥ 地域の環境(商店街、公共施設、白金公園、独歩の森、玉川上水等)を生活科・社会科・理科・総合的な学習の時間など
を中心とした教育活動に積極的に活用する。
⑦ 日光移動教室やセカンドスクール、プレセカンドスクールでは、小中学校9か年を見通した人や自然とふれあう体験活動
の充実を図り、豊かな人間性を育てる。
⑧ 毎週水曜日の「ことばの学習タイム」において「言語感覚」を育成し、毎週火曜日の「朝読書」や各学期2週間行う「読
書旬間」において読書に親しむ態度を育てる。
⑨1校1取組として「体育朝会」を毎月実施し、体力調査を基にした運動や外遊びの励行を通して、児童の体力の向上と、
進んで運動する態度の育成に努める。
⑩ 年間指導計画に基づき、各教科や総合的な学習の時間の中でICT機器を活用し、児童の情報活用能力を養うとともに情
報モラルの育成を行う。
⑪ 課外のブラスバンドクラブの活動を通して、音楽的な情操を高めるとともに生涯にわたって音楽に親しむ基礎を培う。
第三小学校
校長 小林 卓
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 畔柳 信之
吉祥寺南町2-35-9
0422(43)2322
0422(43)9481
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou003
通常の学級
児童数
学級数
教員数
491
16
22
主な沿革
昭和 5年
昭和22年
昭和45年
昭和63年
平成 2年
平成 5年
平成 8年
平成10年
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
武蔵野町第三尋常小学校として開校
武蔵野市立第三小学校と校名変更
鉄筋校舎落成創立40周年記念式典
文部省道徳教育推進校・市研究奨励校として発表
文部省教育課程研究指定校・市教育研究校として発表
文部省調査研究協力校・市教育研究校として発表
都教委研究推進校・市教育研究校として発表
市教育研究校として発表
市教育研究校として発表
東京都教育委員会職員表彰受賞、東日本学校吹奏楽大会(仙台)大賞受賞
東京都教育委員会児童生徒表彰受賞、東日本学校吹奏楽大会(新潟)金賞受賞
文部科学省・東京都教育委員会指定学力向上フロンティアスクール、
国立教育政策研究所教育課程研究指定校、市教育委員会特別教育研究校として研究発表
市教育委員会児童生徒表彰受賞
文部科学省・東京都教育委員会指定学力向上フロンティア事業推進校、
市教育委員会教育課題研究開発校として研究発表
全日本バンドフェスティバル全国大会優秀賞受賞
武蔵野市教育委員会教育課題研究開発校として研究発表
東京都教育委員会児童生徒表彰受賞
武蔵野市教育委員会授業力向上研究指定校として研究発表
武蔵野市教育委員会児童生徒表彰受賞 武蔵野市教育委員会研究奨励校として研究発表
武蔵野市教育委員会研究奨励校、東京都確かな学力向上実践研究推進校
校舎棟耐震補強工事、第15回日本管楽合奏コンテスト全国大会最優秀賞受賞
創立80周年記念式典 東京都教育委員会確かな学力向上実践研究推進校
東京都教育委員会習熟度別少人数指導実践研究推進校として研究協議会
東京都教育委員会習熟度別少人数指導実践研究推進校、武蔵野市教育委員会教育研究奨励校
教育目標
「松のようにたくましく、桜のように美しく、こぶしのように清らかに」を本校の教育理念とする。人間尊
重の精神を基調とし、心身ともに健康で知性と感性に富み、国際社会に貢献できる個性・能力を十分伸ばす
教育を推進する。そのために、次のような目指す子ども像を掲げる。(◎は、重点目標)
◎思いやりのある子ども
○よく学び考える子ども
○明るく元気な子ども
○進んではたらく子ども
特色ある教育活動
1.学習支援教室を金,土曜日や夏季休業日に実施することで、児童の基礎学力の向上を図る。
2.「体育朝会」を毎週実施し、児童の体力向上と体力づくりに取り組む態度や運動習慣づくりに努める。
3.「遊びの日」を通して、教師と児童のふれあう場を充実し、休み時間の外遊びで健康づくりを推進する。
4.地区班活動として「地区班遊び」や「落ち葉集め」を行い、異学年や地域との交流を図る。
5.セカンドスクール・プレセカンドスクールを通して環境や食物を大切にする心をはぐくむ。
6.学級の当番活動、委員会の常時活動や「落ち葉集め」等の活動を通して、勤労の意義や喜びなど、奉仕
の精神を体得できるようにする。
7.「吹奏楽団」の活動を生かして音楽的情操の向上を図り、学校外との交流の架け橋とする。
第四小学校
校長 佐藤 幹夫
所在地
TEL
FAX
TEL&FAX
ホームページ URL
副校長 河村 祐好
吉祥寺北町2-4-5
0422(22)1423
0422(22)7022
通級指導学級「はなみずき学級」
0422-22-1443
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou001
通常の学級
児童数
学級数
教員数
特別支援学級
345
12
通級
4
24
主な沿革
昭和16年
昭和22年
昭和30年
昭和36年
昭和44年
昭和47年
昭和50年
昭和53年
平成 3年
平成10年
平成12年
平成13年
平成14年
平成16年
平成18年
平成19年
平成19年
平成21年
平成23年
東京府北多摩郡武蔵野町第四国民学校として開校
東京都武蔵野市立武蔵野第四小学校と校名の変更
北校舎6教室落成、二部授業解消
プール完成
体育館落成
新校舎完成(鉄筋4階、一部地下)
武蔵野市立第四小学校と校名変更
校舎増築完成(鉄筋2階)
開校 50 周年記念式典
市教育研究校として発表(国語)
北校舎改修完了・コンピュータルーム設置
開校 60 周年記念式典
市教育研究校として発表(総合的な学習の時間・生活科)
・ビオトープ完成
太陽光発電装置設置・市教育研究校として発表(算数)
校庭雨水貯留槽設置・体育館床改修工事・南校舎外壁塗装・アスベスト除去工事実施
4月10日通級指導学級「はなみずき学級」開級
8月校庭整備工事終了 11月市教育研究校として発表(国語)
北校舎棟(東棟・西棟)耐震補強工事
開校 70 周年記念式典
市教育課題研究開発校として発表(ICT活用)
教育目標
本校の象徴であるヒマラヤスギのように大地に根を張り、絶えず向上しようとする意志と真理を追
究する精神を兼ね備えた人間性豊かな児童を育成する。
○たくましい子
○よく考える子
◎思いやりがある子
○進んで働く子
特色ある教育活動
1.ICT機器を学習過程の各段階で有効に活用することで、学習意欲を高め、基礎・基本の定着や
思考力・判断力・表現力を育成し、学力向上を図る。また、情報モラルについての指導を行う。
2.和室を活用し、箏やむさしのばやしなど地域の人材を活用した授業を行ったり、茶道クラブの活
動を充実させたりすることで、伝統・文化に関する教育の充実を図るとともに、地域を愛し、地
域に貢献しようとする意欲を高める。
3.手話朝会やナーシングホームとの交流を充実させ、障害のある人たちへの理解を深め、福祉教育
の充実に取り組むとともに、地域に貢献できるようにする。
4.通級指導学級を通級地域の核として、在籍校訪問や巡回相談を通して、教職員への情報提供や通
級児童への直接支援を実施し、市内各小学校の特別支援教育の充実を図る。
5.一校一取組として、計画的に休み時間等を活用した持久走旬間や縄跳び旬間等を年間3回行い、
体力づくりを推進する。カード等を用い、個々の成果が実感できるようにする。
6.吹奏楽団の活動を通して、粘り強く練習する態度や学年を越えて協力する姿勢を養う中で、豊か
な情操を育む。
第五小学校
校長 清水 健一
副校長 坂西 圭子
通常の学級
所在地
関前3-2-20
TEL
0422(51)2196
児童数
365
FAX
0422(55)5036
学級数
12
ホームページ URL http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou005
教員数
22
【主な沿革】
昭和 21 年 武蔵野国民学校として発足
昭和 22 年 市立武蔵野第五小学校と校名変更
昭和 35 年 鉄筋校舎(北校舎)落成
昭和 36 年 武蔵野市立第五小学校と校名変更
昭和 48 年 鉄筋新校舎(西校舎)落成
昭和 57 年 学校保健統計調査の文部大臣表彰
平成 元年 ランチルーム完成
平成 7年 文部省むし歯予防推進指定校研究発表
平成 8年 開校 50 周年記念式典挙行
平成 10 年 市教育研究校として研究発表
平成 13 年 ISO14001 登録校となる ビオトープ工事完了 市教育研究校として研究発表
平成 15 年 体育館耐震工事完了 全国学校ビオトープ奨励賞受賞
平成 18 年 市教育課題研究開発校研究発表
平成 19 年 開校 60 周年記念式典挙行
市教育研究奨励校研究発表
平成 20 年 北校舎棟耐震補強工事
平成 21 年 西校舎棟耐震補強工事
市教育研究奨励校研究発表
平成 22 年 雨水貯留浸透施設設置及びグラウンド整備完了
西校舎トイレ改修工事完了
平成 23 年 全普通教室空調設備設置工事完了
【教育目標】
人間尊重の精神を基調とし、生涯学習の視点に立って、知性と感性に富み、たくましく生きる人間性豊か
な児童の育成をめざす。
元気
本気
根気
【特色ある教育活動】
1 心と体の健康づくりの充実のため、道徳の指導、体力づくり(体育朝会、休み時間の外遊び奨励)、栄養
指導の充実など食に関する教育を推進する。
2 情報教育年間指導計画に基づき、ICT機器(デジタルカメラ、コンピュータ等)の操作や活用能力を高め
る。また、情報選択能力や情報モラルを育成し、情報を適切に扱えるようにするとともに思考を深めたり
交流したりする場面での活用も進める。
3 伝統あるノーチャイムの生活を生かし、規則正しいリズムのある学校生活がおくれるように、自ら判断し
行動することを通して、5 分前行動の習慣化を図る。
4 学校ビオトープや屋上での栽培活動、太陽光発電など、自然と触れ合う場及び学びの場にふさわしい
環境をより充実させ、自然を慈しみ生命を尊重する心を育てる。また、武蔵野市民としての自覚を高める
とともに、身近な生活や地球規模の環境への関心を高め、環境保全に向け主体的に行動しようという態
度を育てる。
5 週2回の朝読書や読み聞かせ、読書月間等を実施し、日常的に本に親しませ、読書力を高める。また、
「五小おすすめの 50 冊」の読書の推進を図り、年間計画をもとに図書室サポーターと連携して、読書活
動を充実させる。
6 セカンドスクール・プレセカンドスクールでの体験を通して、自然に親しむとともに、現地の人との交流を
通して、社会性を育てる。現地での実体験をもとに、児童が自分なりの課題を見付け、それを解決する活
動を通して、自ら学ぼうとする意欲を育てるとともに、判断力・思考力・表現力の育成を図る。
7 児童一人一人の教育的ニーズに対応するため、保護者と適切に情報を共有しながら、個別指導計画の
作成などを通じて連携を図り、校内委員会を中心とした校内支援体制をより一層充実させる。また、派遣
相談員やスクールカウンセラー、専門家スタッフ等他機関とも連携を図り、個々の児童に必要な指導の
理解を図り、実践していく。
8 吹奏楽クラブの取組を通して、演奏する喜びや鑑賞する楽しみを味わわせながら、情操を豊かにし、個
性の伸長を図る。
大野田小学校
校長 高城栄則
副校長 小野勝政
所在地
吉祥寺北町4-11-37
TEL
0422(51)0511
0422(51)0513
0422(53)8634
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou007
むらさき・いぶき学級 TEL
児童数
学級数
教員数
普通学級
特別支援
学級
651
20
22
4
FAX
36
ホームページ URL
主な沿革
昭和26年 大野田小学校の認可を受ける
昭和30年 むらさき学級開設
昭和46年 開校 20 周年記念式典及び祝賀会を挙行
昭和48年 校舎落成祝賀式挙行(旧校舎)
昭和56年 開校 30 周年記念式典及び祝賀会を挙行
平成 3年 いぶき学級、千川小学校より移管
創立 40 周年記念式典及び祝賀会を挙行
平成13年 開校 50 周年記念式典及び祝賀会を挙行
平成14年 仮設校舎での教育活動開始
平成15年 市教育研究奨励校・誌上発表
新校舎建設工事開始
平成17年 新校舎落成 パブリックアート除幕式 市教育研究奨励校・研究発表
平成18年 市教育研究推進校 文部科学省豊かな体験活動研究協力校
経済産業省資源エネルギー庁エネルギー教育推進校
公立学校優良施設表彰 奨励賞受賞
平成19年 武蔵野市教育研究校研究発表会開催
平成20年 東京都職員表彰受賞(環境教育)
平成21年 武蔵野市教育研究推進校
平成22年 武蔵野市教育研究推進校研究発表
平成23年 開校 60 周年記念式典及び祝賀会を挙行、武蔵野市教育研究推進校
平成24年 武蔵野市教育研究推進校研究発表
教育目標
人権尊重の精神を基調とし、豊かな心と生涯学び続ける態度を培い、確かな学力と正しい判断力、主体
的な構想力と高い社会性を身に付け、地域社会や国際社会に貢献できる児童の育成を図る。
◎深く考える子(重点目標)
・明るく思いやりのある子
・強くたくましい子
特色ある教育活動
人権○併設の特別支援学級児童の校内副籍を設け、教科や道徳での交流を含め、日常的な交流を積極的に行うとともに、
その他の障害のある方々との交流を通して、障害理解を深めるとともに、豊かな心の育成を図る。
学力○週3回、始業前に「チャレンジタイム」として基礎学習の時間(読書・漢字・計算・表現等)を設定し、年間計画に基づ
き、基礎学力の向上を図る。
体験○武蔵野の自然や文化を教育活動に生かすための体験的な活動を「誰にも身につく八つの力・誰でもできる50の体
験」として計画的・系統的に分類・設定し、長期宿泊体験活動(プレセカンドスクール、セカンドスク-ル)コミュニテイ
センター及び実験・観察・調査活動(太陽光発電・燃料電池・学校ビオトープ)などを進んで取り入れながら、地域と
の結びつきを深め、郷土を愛する心と「地域人」としての実践力を養い、伝え合う力を高める。
○毎週の全校朝会時に、クリーンデー等の奉仕的活動を行い、勤労の意義や喜びを体得できるよう働きかける。
交流○「吹奏楽部」の活動を通して、ジョイントコンサートや演奏会での市内外の他校の児童との交流を図り、互いのよさを
認め、高め合う経験を通して情操豊かな児童の育成を図る。
○保育園・幼稚園・高齢者(福祉の会)との昔遊びや給食交流を通して、幅広いコミュニケーション能力の育成
を図る。
健康○朝の体育的活動や外遊びの奨励、一学級一実践、遠足的行事の充実を通して、子供たちの自分自身の健康管理
や体力向上への意識を高める。
○北町調理場と隣接する立地条件を生かし、調理場との連携を図った「食」に関する指導の充実を図る。
境南小学校
校
所在地
TEL
けやき学級 TEL
いとすぎ学級 TEL
FAX
ホームページ URL
長
藤橋
義之
副校長
橋本
弥記
境南町2-27-27
0422(32)3401
0422(34)8371
0422(32)6140
0422(32)1943
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou010/
通常の
学級
特別支援学級
児童数
486
24
学級数
14
教員数
けやき 3
いとすぎ1
27
主な沿革
昭和 26 年
昭和 34 年
昭和 37 年
昭和 47 年
昭和 48 年
昭和 50 年
昭和 55 年
平成 元年
平成 13 年
平成 14 年
平成 15 年
平成 16 年
平成 17 年
平成 23 年
武蔵野市立境南小学校設立認可
下校庭拡張工事完成
体育館落成 開校 10 周年記念式典
東校舎落成 開校 20 周年記念式典
いとすぎ学級(病弱虚弱学級・武蔵野赤十字病院内)開設
西校舎、給食棟、プール落成
けやき学級(知的障害児学級)開設
ランチルーム完成
開校 50 周年記念式典 世代間交流事業「ふれあいサロン」開講
コンピュータ室完成 「境南自然ガーデン(ビオトープ)」完成
学校教育目標の改定
読書活動優秀実践校として文部科学大臣賞表彰
東校舎耐震補強工事完了
西校舎耐震補強及び改修工事完了
理科園移設 境南子どもクラブ落成 開校 60 周年記念式典
教育目標
①よく考える子
②進んで取り組む子〈重点目標1〉 ③やさしい子
④元気な子〈重点目標2〉
特色ある教育活動
1.教職員が障害のある人(児童)への理解と認識を深め、交流及び共同学習の意義について共
通理解し、個々の児童にとってよりよい交流や学習のあり方を考えながら特別支援学級との交
流活動を積極的に推進する。
2.地域への所属意識や感謝の気持ちを育むために、ランチランドに地域や日頃お世話になって
いる方々及び保護者の方々を招き、共に食事をしながら交流を深める。また、食育を家庭や地
域と連携しながら計画的に実施することによって、食に関する関心や理解を深め、望ましい食
習慣や食生活における自己管理能力を育成する。
3.自然の恵み、営みのすばらしさと不思議さに気付き、自然に親しみ、自然を愛し、自然を守
ろうとする態度を養う。また、身近な自然を学習活動の中で積極的に活用し、自然保護や環境
保全に対する理解を深める環境教育を推進する。
4.地域の高齢者との交流からさまざまな知恵を学び、互いに尊重し、支え合う生き方を身に付
ける場を積極的に設定する。
5.市立図書館との連携や学校図書館サポーター、保護者による金曜日の読み聞かせ活動等によ
り読書環境の整備と充実を図る。また、調べ学習等では図書資料やコンピュータを積極的に活
用する。
6.毎週月・水・金曜日の休み時間を「みんなで外遊び」の時間とし、全校児童の外遊びを推進
する。また、児童会活動のひとつである運動委員会が中心となり、スポーツ旬間等の取り組み
を休み時間に行い、誰とでも仲良く運動に取り組む活動を推進する。
本宿小学校
校長 佐々木 克二
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 押本 純樹
吉祥寺東町4-1-9
0422(22)4723
0422(21)7692
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou006
通常の学級
児童数
学級数
教員数
248
9
15
主な沿革
昭和27年
昭和30年
昭和37年
昭和54年
昭和57年
平成 元年
平成 7年
平成10年
平成12年
平成14年
平成15年
平成18年
平成19年
平成22年
平成23年
平成24年
市立本宿小学校の創設
市研究奨励校 社会科研究発表
市教育研究協力校 教育評価に関する研究発表
校舎落成記念式典挙行
市研究奨励校 研究発表
ランチルーム落成記念式典挙行
都ボランティア協力校(7年度・8年度・9年度)
都消費者教育・環境教育等課題研究校(10 年度・11 年度)
市教育研究奨励校・総合的な学習の時間(12 年度・13 年度)
開校 50 周年式典挙行
市教育研究奨励校・全教科領域(14 年度・15 年度)
文部科学省環境教育実践モデル校指定(15 年度・16 年度)
市教育研究奨励校(道徳)研究発表
図書室全面リニューアル
市教育研究奨励校(社会科・生活科)研究発表
普通教室空調設備設置
開校60周年式典(10 月 20 日)
市教育課題研究開発校・防災教育
「
〈命を守る〉自ら危険を予測し、回避できる児童の育成」
(24・25 年度)
教育目標
人間尊重の精神を基盤とし、心豊かにたくましく生きることのできる心身ともに健康で知性と感性に
富んだ児童の育成を図る。
◎心の豊かな子
〇考える子
〇ねばり強い子
○元気な子
〇はたらく子
<重点目標>「心の豊かな子」相手の存在を尊いものと認め、その心《気持ち》を形《態度・行動》
として表すことができる児童の育成を目標とする。児童及び教職員の目標行動として「気持ちのこ
めた挨拶を行う」とする。
特色ある教育活動
1.児童自身が危険を予測し、回避する力を身に付け、高めるため、防災教育の充実を図る。
2.
「音楽」
「図工」の教科指導では、専科教員による指導を、
「算数」の教科指導では、習熟度別少人
数指導やティームティーチング等の指導体制を、第1学年から第6学年まで全学年で実施する。
3.ノーチャイムの生活の習慣化を通し、自己の管理ができる能力や態度を育てる。
4.吹奏楽団の活動では、毎朝の練習と規律ある集団組織の中で、音楽を通じて豊かな情操を養う。
また、地域への行事等に参加することによって地域社会の一員としての自覚を高める。
5.本宿、吉祥寺東コミュニティーセンターや青少協本宿地区委員会等の地域関係団体との協働によ
り、児童が自治的な活動に取り組む等、より良い地域づくりに参画する意欲や態度を育てる。
6.
基本的な生活習慣や望ましい運動習慣を身に付け、
健康増進や体力向上への取り組みを充実する。
7.始業前 10 分間(週 3 回)の朝読書や毎朝の図書の貸し出し、さらに年 2 回の読書旬間を設ける。
千川小学校
校長 飯田 信夫
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 藤野 美由紀
八幡町3-5-25
0422(51)3695
0422(55)5039
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou012
通常の学級
児童数
学級数
教員数
305
12
20
主な沿革
昭和29年
昭和42年
昭和59年
平成 3年
平成 4年
平成 5年
平成 6年
平成 8年
平成 9年
平成12年
平成16年
平成16年
平成18年
平成20年
平成22年
平成24年
市立関前小学校(後に改名)の創設
武蔵野市立千川小学校と校名変更
創立 30 周年記念式典挙行
市研究奨励校 特別活動研究発表
全国道徳特別活動教育研究会会場校
新校舎基本計画発表
東京都小学校放送教育研究大会開催
新校舎改築工事着工
新校舎棟落成・創立 40 周年記念式典挙行
体育館棟落成
改築竣工式典
市教育研究校として発表
自然体験園(わくわく広場)開園
市教育研究奨励校(算数)研究発表
創立 50 周年記念式典挙行
市教育研究校(体育)研究発表
市教育研究校(道徳)研究発表
市教育課題研究開発校(特別支援教育)研究発表
市教育課題研究開発校(算数科・ICT 機器の活用)
教育目標
人間尊重の精神と豊かな心の育成を基盤とし、生涯学習の基礎を培う学習をすすめ、心身共に
健康で、主体的に学ぶことのできる人間性豊かな児童を育成する。
◎よく考える子ども
○仲良く助け合う子ども
○明るく元気な子ども
○すすんで働く子ども
特色ある教育活動
➀ オープンスクールの特色を生かし、学級や学年の枠を越えた様々な授業形態を工夫する。副
担任制によるフロアごとの児童への支援体制を構築する。
➁ 施設の有効活用として生涯学習の場としてより開かれた学校を目指す。「ふれあいホール」
での児童の音楽・演劇・学習発表・集会活動やプロの演奏会などを行う。「ラーニングセンター」
では、芸術家による「千川小アートギャラリー(学校美術館)」の作品展示を通して、生活の中
に芸術鑑賞を加えながら、創造力と表現力を養い、豊かな感性と情操を培う。
➂ 学校ビオトープと近隣農家、新八幡町コミセンの活用と連携体制を強化する。わくわく広場
での自然観察や作物栽培、近隣農家での種まき(1年)麦踏み(2年)はざかけ体験(3年)などの活動
を通した、農業体験を実施すると同時に家庭と地域と連携・協力し楽しみながら食農教育を推進
する。
➃ 朝の読書活動や読書旬間、保護者による読み聞かせ等の活動を一層推進させることにより、
読書を習慣化する環境づくりを進め、読書に親しもうとする態度を育てる。
➄ セカンドスクール、プレセカンドスクールの自然体験などを通して、自然や人々とのかかわ
りを深めるとともに環境を大切にしていこうとする気持ちを育てる。と同時に「CO₂ 削減アク
ション月間」や「環境ポスター」などの取組を通して、環境問題についての考えをより深める。
⑥ 体育の授業を始め、体育朝会や外遊びの奨励、
「ランニングフェスティバル」への参加など、
運動に親しむ機会を確保するとともに、楽しく運動しながら体力の向上を目指す活動を展開しな
がら、生涯にわたる健康づくりを進める。
⑦ 合唱クラブの取組を通して、歌う楽しみや鑑賞する喜びを味わわせながら、情操を豊かにし、
個性の伸長を図る。
井之頭小学校
校長
村越
信行
副校長
赤羽
幸子
所在地
吉祥寺本町3-27-19
TEL
FAX
ホームページ
URL
0422(51)7188
0422(55)5049
児童数
学級数
314
12
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou008
教員数
19
通常の学級
主な沿革
昭和 30 年
昭和 31 年
昭和 50 年
昭和 51 年
昭和 60 年
平成 5年
平成 10 年
平成 14 年
平成 15 年
平成 17 年
平成 18 年
平成 20 年
平成 21 年
平成 22 年
平成 23 年
武蔵野市立井之頭小学校開校
校歌制定
校舎落成式・開校 20 周年記念式典
東京都愛鳥モデル校に指定
開校30周年記念式典
市教育研究奨励校研究発表会(理科・生活科)
富士宮市立井之頭小学校と交流開始
校舎耐震工事、校庭ビオトープ設置、太陽光発電装置設置
東京都消費者・環境教育課題研究校
武蔵野市教育委員会教育研究校研究発表会(生活科、社会科、総合的な学習の時間)
開校 50 周年記念式典・祝賀会
東京都愛鳥モデル校「第 60 回愛鳥週間 全国野鳥保護のつどい」にて環境大臣賞受賞
文部科学省豊かな体験活動推進事業(地域間交流)推進校
武蔵野市教育委員会教育研究校研究発表会(算数・情報)
武蔵野市教育委員会研究奨励校「国語」
(平成 19・20 年度)
武蔵野市教育委員会英語活動モデル校
武蔵野市教育委員会特別支援教育モデル事業校(20・21 年度)・校舎4階改修工事
校舎1階改修工事
東京都教育委員会人権尊重教育推進校(22・23 年度)
校舎3階改修工事
教育目標
人間尊重の精神を基調とし、心身ともに健康で知性と感性に富み、国際社会に貢献できる個性・能
力を十分伸ばす教育を推進する。そのために次の目標を設定する。
○進んで学ぶ子 自ら考え、自分の道を切り拓いていく力をもった子どもを育てる。
◎心豊かな子
自他の人権を尊重し、協力と思いやりを大切にする子どもを育てる。
○きたえる子
自他の生命の尊さを自覚し、心身を鍛え、健康の増進と安全保持に努める子ども
を育てる。
特色ある教育活動
1.人権教育年間指導計画を基に、人権教育の視点に立った教育活動を意図的に行う。
2.井の頭公園や地域の農園などの恵まれた自然環境を生かした探鳥会などの愛鳥活動や栽培活動などの実施、
ビオトープや太陽光発電、太陽熱温水器等の設備を活用した学習をとおして、自然環境に対する関心を培う
とともに、生き物を慈しむ心と態度を養う。
3.特別支援教育コーディネーターを中核とし、専門家スタッフや派遣相談員などと連携を密に特別支援教室の
充実を図る。校内委員会、担任が中心となり特別な教育的ニーズのある児童の実態を把握し保護者と連携を
とり、その特性に応じた個別指導計画や個別支援計画を作成する。サポートスタッフやティーチングアシス
タントの配置を行い、個に応じたきめ細やかな支援を充実させる。
4.地域の教育力を積極的に活用し、学校・地域・家庭が一体となって進める教育活動を充実させるとともに、
手話朝会や地域の先輩との交流会、正月の地域行事などを通して、自他を尊重する態度や地域の伝統・文化、
郷土を愛する心情を養う。
5.「水曜まなべえ」「土曜まなべえ」を実施し、基礎学力の向上を図る。
関前南小学校
校長 伊野 啓子
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 阿部 智明
関前3-37-26
0422(53)7655
0422(55)5097
http://www.musashino-city.ed.jp~gakkou009
通常の学級
児童数
学級数
教員数
260
10
17
主な沿革
昭和46年
昭和56年
昭和62年
昭和63年
平成 3年
平成 4年
平成 7年
平成 8年
平成 9年
平成10年
平成11年
平成13年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
市立関前南小学校の創設
開校 10 周年記念式典挙行
小学校体育研究会研究協力校
市教育研究奨励校として研究発表
特色ある教育活動として吹奏楽団を組織
開校 20 周年記念式典挙行
東京都人権尊重教育推進校
市教育研究校として研究発表
市教育研究奨励校
市教育研究奨励校
市教育研究校
市教育研究校として研究発表
道徳授業地区公開講座の開催 太陽光パネル設置
開校 30 周年記念式典挙行
プレセカンドスクール開始
地域児童館あそべえ開設
ビオトープ完成
市教育研究校として研究発表
市教育課題研究開発校
市教育課題研究開発校として研究発表
市教育課題研究奨励校
市教育課題研究奨励校として研究発表
吹奏楽クラブ 第29回全日本バンドフェスティバル銅賞
吹奏楽クラブ 第30回全日本バンドフェスティバル銅賞
開校40周年記念式典挙行
教育目標
人間尊重の教育を基盤として、心身ともにたくましく、情操豊かで創造力に富み、生涯にわたって
自己淘治をめざす児童を育成する。
◎しっかり考える子ども
○すなおでやさしい子ども
○元気な子ども
特色ある教育活動
1.全校朝読書、保護者ボランティアや図書室サポーターによる読み聞かせ、低学年図書室の設置、
読書郵便活動等、読書活動への取り組みを推進する。
2.小規模校の特性を生かし、1・2年の生活科、3・4年の遠足やプレセカンドの発表、運動会で
の合同種目など、異学年交流を積極的に進める。
3.プレセカンドスクールを東京都檜原村で、セカンドスクールを長野県飯山市で実施し、豊かな自
然や文化と触れ合い、現地の人たちとの交流など、体験的な活動を進める。
4.吹奏楽クラブを組織し、協力する態度や粘り強くやりぬく力を育成するとともに、音楽朝会等の
発表の場を活用して、全児童に音楽を愛する心情と感性を育てる。
5.全校相撲大会を実施し、力強い動きを持続する能力を高め、挑戦する姿勢や勝敗を超えた礼節を
重んじる態度を育成する。
6.保護者や地域の方々に各種学校行事への参加を促すとともに、地域主催の行事には学校が積極的
に参加することで、学校・家庭・地域が一体となっての教育を推進する。
7.学期中の放課後や長期休業中に学習支援教室を実施する。音読や計算練習、漢字練習などに集中
して取り組ませ、国語や算数の基礎的・基本的な内容の定着に努める。
8.月に1回特別支援教育校内委員会を開き、派遣相談員や支援センター等の関係諸機関との連携を
図り児童理解を進める。また、専門家スタッフによる授業観察や指導を通して、よりよい支援のあ
り方を学ぶ。
桜野小学校
校長 嶋田 晶子
副校長 鈴木 恒雄
所在地
桜堤1-8-19
TEL
0422(53)5125
0422(53)5651
0422(54)8655
0422(55)5071
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou011
こぶし学級 TEL
こだま学級 TEL
FAX
ホームページ URL
通常の
学級
児童数
学級数
教員数
特別支援
学級
656
19
通級
5
35
主な沿革
平成 8年 武蔵野市立桜野小学校開校 開校式典挙行、校歌と校章を制定する
ランチルーム・コンピュータルーム・西校舎・体育館の改修工事完了
平成 9年 プール・教材園改修工事完了
平成11年 接道緑化工事(くぬぎ橋通)完了 コンピュータ 22 台設置
平成12年 開かれた学校づくり懇談会の開催
平成13年 道徳授業公開と地域懇談会開催
平成14年 体育館・通級学級棟完成 東京都小体研多摩地区研究発表会開催
平成15年 ビオトープ完成
平成18年 開校10周年記念式典挙行
武蔵野市教育研究奨励校(2年次)研究発表会開催
平成20年 武蔵野市教育研究奨励校(2年次)研究発表会開催
平成22年 北校舎増築工事完了 自校式給食開始
平成24年 武蔵野市教育課題研究開発校(2年次)研究発表会開催
教育目標
○思いやりのある子ども
◎自分の考えをもつ子ども
○明るく元気な子ども
特色ある教育活動
・保護者、地域による教育ボランティア(桜野ボランティア)や、外部の方々の協力を得て、教育活動への支援体制を充
実させるとともに、専門的な知識を教育活動に導入し、体験的活動の充実を図る。
・休み時間の外遊びを奨励し、体力・健康づくりを図る。
・吹奏楽の活動を通して、音楽を愛好する心と協力して粘り強くやり抜く態度を育てるとともに、成就感を味わわせる。
・隣接する高齢者のための施設(くぬぎ園・ケアハウス・さくらえん)との交流を活性化し、地域社会の一員とし
ての理解を深め、共に生きる心と実践する力を育てる。
・亜細亜大学に所属する留学生との交流を通して、諸外国の生活や文化に対する理解を深め、尊重する態度を育てる。
・週2回の朝読書をはじめとした読書活動を推進し、地域の講師による読書指導の機会を多くもつことにより読書
を通して言語能力を高めるとともに、豊かな情操をはぐくむ。
・プレセカンドスク-ル及びセカンドスクールの活動内容を一層充実させ、それぞれを総合的な学習の時間の中心
的な単元に位置づけるとともに、各教科の学習と関連付けながら、体験を通して視野を広げるとともに、人への
思いやりや感謝の気持ち、自然への畏敬の念を育む。
・自校給食の利点を生かし、栄養士・調理員と共に、食育をさらに推進し、地域・家庭との連携を図りながら、心と体の
健康づくりに努める。
・通級指導学級との連携を密に図りながら実態把握をし、それぞれの課題に応じた支援のあり方を探りつつ、個別指導計
画に基づいた指導を推進する。また、保護者への対応など、通級指導学級のノウハウを通常の学級へ生かしていく。さ
らに、武蔵野市の特別支援教育のセンター校として、個別の教育支援計画・個別指導計画の作成の推進役になる。
第一中学校
校長
所在地
松岡
敬明
副校長
菅野
由紀子
中町3-9-5
TEL
FAX
ホームページ URL
0422(51)8041,1136(エコー)
0422(55)5186
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou101
生徒数
学級数
教員数
通常の
特別支
学 級
援学級
318
9
通級
1
23
主な沿革
昭和22年
昭和28年
昭和38年
昭和57年
昭和59年
昭和63年
平成 2年
平成 5年
平成 6年
平成 9年
平成11年~
平成17年~
平成19年
平成21年
平成22年
平成23年
町立武蔵野第一中学校設立
市政施行により武蔵野市立第一中学校と校名変更
校歌制定
新校舎落成
体育館・特別教室・プール落成
難聴学級(エコールーム)開設、視聴覚教育全国大会開催
新音楽室(音楽ホール)落成
市研究奨励校(学年・学級経営)研究発表
コンピュータ室完成
文部省「教育課程実施調査協力」指定校(2年間)
創立 50 周年記念式典挙行
文部省「スクールカウンセラー活用調査研究」委託校、放送機器改修
東棟内装改修工事(順次3年間)
、東棟・西棟WC改修工事、東門改修工事完了(順次2年間)
創立 60 周年記念式典挙行
学校給食開始、東・西棟耐震補強工事完了
市教育研究奨励校(道徳)研究発表
空調設備設置工事完了
教育目標
○ 正しく判断し進んで実行できる人間になろう
○ 思いやりのある心豊かな人間になろう
○ 心身ともに健康で明朗な人間になろう
特色ある教育活動
1.青少協・地域と連携して一中フェスタ(青少協・地域の協力による体験活動)を開催し、学校・家庭・
地域の連携協力の体制をさらに充実させ、生徒の市民性をはぐくむとともに健全育成を図る。
2.1・2学期(年2回)に約2週間の読書週間を設定し、恒常的な読書習慣の形成を図り、豊かな心や情
操をはぐくみ、知的好奇心や表現力を育てる。
3.
「地域の教育力」の活用や生徒会のハートカード(高齢者へのお便り作成)活動、ユニセフ学習と募金、
地域清掃活動などを通して、社会奉仕の精神や人権教育を充実させ、地域との連携をより深める。
4.難聴理解学習や手話部の手話ダンスの発表など、難聴学級(エコールーム)の生徒の聴覚障害について
の理解を深めさせるとともに、他の人に対する思いやりの心や互いに協力することの大切さなどを培う。
5.第一中ブロックの小学校・中学校の教職員による小中連携協議会、小学生を対象とした学校見学、体験授
業や部活動体験を実施するなど、小中連携を一層推進する。
6.3学年における救命救急講習を命に対する学習場面ととらえ、自他の生命を尊重する心を育てる。
7.地元農家からのメッセージの給食時伝達や地産地消についての学習、セカンドスクールにかかわる白馬
の農家民宿との事後交流活動やセカンドスクールでの体験活動を通して、
「食農教育」を推進する。
8.学校公開週間や年4回の土曜日学校公開などを通して、保護者・地域に本校の授業内容や生徒の様子な
どを参観してもらい、理解を得ることで開かれた学校づくりを推進する。
第二中学校
校長 斉藤 秀司
副校長 若槻 善隆
所在地
桜堤1-7-31
TEL
0422(52)2148
0422(54)9103
0422(55)5194
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou102
こぶし学級 TEL
FAX
ホームページ URL
通常の
学級
生徒数
学級数
教員数
特別支援
学級
285
9
通級
1
23
主な沿革
昭和24年 市立第二中学校の創設、校歌制定
昭和28年 5月 10 日を開校記念日と定める
昭和43年 新鉄筋校舎完成(現在に至る)
昭和47年 生徒会歌「仲間よ」作成
昭和54年 情緒障害学級(こぶし学級)開設
昭和60年 重層式体育館完成
平成 2年 都「性教育推進校」研究発表会
平成 3年 東京都学校保健優良校として表彰
平成 5年 コンピュータ室等増築工事完了
平成4~6年 都ボランティア活動普及事業協力校
平成 8年 関東中学校保健体育研究協議会公開授業会場
平成11年 武蔵野市教育研究校(平成 13 年度まで) 開校 50 周年記念式典
平成12年 スクールカウンセラー配置
平成14年 校舎東棟内装工事着手、教育目標の改訂
平成16年 ティーチングアシスタント事業実践校
校舎東棟内装工事完了
平成18年 第二理科室改修工事完了
平成19年 屋上防水等改修工事、受水槽更新工事、派遣相談員配置
平成20年 東校舎棟・西校舎棟耐震補強工事、A棟天井改修完了、学校給食開始
平成21年 開校 60 周年記念式典
平成22年 東校舎トイレ改修工事
平成23年 こぶし学級二中校舎内に移転、屋上太陽光発電システム稼働開始
教育目標
○進んで学習する人
○心身ともに健康な人
○夢の実現を目指す人
特色ある教育活動
1 言語活動 学校の全教育活動を通して言語活動の充実を図り、考えや思いを伝える力、受け止める力としての「ことば力」
の向上を図る。そのために、朝読書や図書室サポーターの活用等、創意工夫ある読書活動の推進に努める。
2 意欲の育成 1学期に生徒の家庭における生活習慣や学習週間の実態把握を進め、その実態に合わせ、一人一人に対して家
庭との密接な連携のもと、学習・生活習慣の確立と学ぶ意欲の育成を図る。
3 基礎学力の充実 土曜日および長期休業中の学習支援教室や、大学生をティーチングアシスタントとして活用した授業を展
開し、個に応じたきめの細かい指導の充実と基礎学力の定着と向上に努める。
4 農業体験 新潟県十日町(浦田地区・松之山地区)でのセカンドスクール 4 泊 5 日の自然体験・農業体験・農家宿泊体験を
実施し、それらを通して、豊かな感受性、自主的な態度、自己表現の能力を醸成するとともに、課題発見能力や
課題追求能力を培う。
5 職場体験 3日間の職場体験を実施し、働くことの意義や自己の将来の生き方を考えさせることで、進路指導の一助とする。
6 特別支援教育 情緒障害学級(こぶし学級)との連携を図るとともに、専門家スタッフやスクールカウンセラー・市相談員
とも連携し、特別支援教育コーディネーターを中心に、特別な支援の必要な生徒の把握と支援に努める。
7 体力の向上 マラソン大会を実施し、体力の向上と健康の増進を図る。
8 救命救急講習 3年生に対して救急救命講習・けが予防講習を実施し、緊急時に率先して人の命を救える技術と自らの疫病
予防の心構えを体得させる。
9 地域防災教育 地域防災教育を実施し、非常災害時の要援護者に対する救護技術等を学び、非常災害時に地域の中で即戦力
として活躍できるような力を体得させる。
10 集団力の育成 生徒会が企画運営する「バレーボール大会」を通して、生徒の自治意識を育成するとともに、学校全体とし
ての集団力の育成・向上に努める。
第三中学校
校長 元木 靖則
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
主な沿革
昭和26年
昭和28年
昭和34年
昭和36年
昭和47年
昭和54年
昭和55年
昭和63年
平成 3年
平成 4年
平成 7年
平成 8年
平成13年
平成15年
平成16年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成23年
副校長 山口 敦
吉祥寺東町1-23-8
0422(22)1426
0422(21)7694
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou103
通常の学級
生徒数
学級数
教員数
342
11
22
市立第三中学校の創設
校歌・校旗制定、理科教育研究発表
体育館完成
文部省実験校、国語科研究発表
都教委教育課程実験校 研究発表
文部省機器利用英語 教育研究発表
文部省帰国子女教育研究協力校
ランニングコース完成
創立 40 周年記念式典
文部省機器利用英語教育研究指定校として研究発表
東京都教育委員会学校週5日制実施研究校
東京都教育委員会学校週5日制実施研究校
創立 50 周年記念式典
都教育委員会少人数学習集団による指導法の研究推進校及び市教育委員会教育研究
校として研究発表
第一図書室大改修
武蔵野市・東京都授業力向上研究指定校
武蔵野市・東京都授業力向上研究指定校
校庭一部芝生化、校舎棟トイレ改修
雨水貯留浸透施設工事、校庭改修工事
開校60周年記念式典
教育目標
個性豊な文化の創造と民主的な社会の発展に努め、進んで平和的な国際社会に貢献できる人間性
豊な社会人を育成することを目標として、次の標語をかかげる。このひとつひとつを目標とする
だけでなく、それらが一体となり、相関連し、相補うものとする。
〇知性豊かな人になろう
〇情味のある人になろう
〇品のよい人になろう
〇健康な人になろう
〇骨身を惜しまず働く人になろう
特色ある教育活動
「責任ある自由」の理念のもと、生徒の自主性・主体性を生かした教育活動を展開し、これらを
充実させ、発展させることによって「特色ある教育活動」として位置づけていく。
・ 「運動会」「くぬぎ祭」「合唱コンクール」の学校行事を生徒の創造性・自主性を大切にし
た活動として、さらに充実させる。
・ 「ボランティア活動」を中心とした生徒会活動を地域の関係諸機関との連携を通して、さ
らに充実したものとし、市民性を高める教育を推進する。
・ 学区の小学校との小・中合同研修会や新入生交流会、出前授業を実施し、学習指導、生活指
導、進路指導、行事等の連携を図り、9年間を見通した効果的な教育活動の充実を図る。
・ 朝読書期間を設定し学校図書館を活発化させ、朝読書活動の習慣を定着させる。
・ 授業や行事、部活動を通して、積極的に運動に取り組む姿勢を育む。
第四中学校
校長 大町
洋
副校長 清水 壽
所在地
吉祥寺北町5-11-41
TEL
0422(51)7675・7676
0422(51)7677(群咲学級)
0422(54)0310(いぶき学級)
〃
普通学級
特別支援
学級
生徒数
394
19
学級数
12
4
FAX
0422(55)5195
教員数
ホームページ URL http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou104
主な沿革
昭 和 2 8 年 開校式・入学式(一中より2年生 133 名、新1年生 122 名)
昭 和 3 1 年 群咲学級2学級開設
昭 和 5 0 年 新校舎竣工、落成記念式典
昭 和 5 2 年 いぶき学級併設
平 成
元 年 東京都帰国子女教育推進校として研究発表
平 成
3 年 群咲、いぶき学級校舎落成記念式典
平 成
4 年 体育館・温水プール等改築竣工記念式典
平 成
6 年 東京都体力づくり研究協力校として研究発表
平 成
8 年 群咲学級開設 40 周年記念式典
平 成 1 1 年 文部省スクールカウンセラー活用調査研究委託校として研究発表
平 成 1 5 年 開校 50 周年記念式典
平 成21~22年 武蔵野市教育委員会教育課題開発校(特別支援教育)
29
平 成 2 2 年 いぶき学級開級(再)
教育目標
人権尊重の精神に基づき、心身ともに健康で、人間性豊かな生徒の育成を目指す。また、生涯を通じて主体的に学
ぶことのできる基礎を培う教育の視点にたって、次の目標を設定する。
〇 進んで学習しよう
〇 力をあわせて働こう
〇 励ましあって体を鍛えよう
特色ある教育活動
○ 温水プールでの4月から11月まで水泳指導、昼休みの校庭や体育館開放、体育館開放、体育室や武道場を活用した部活動の
充実など、学校教育活動の全体を通して健康づくりや体力づくりに努め、健康の保持・増進及び基礎体力や運動能力の向上を図
る。
○ 司書教諭を中心に学校図書館サポーターとの連携を重視し、図書館情報を積極的、計画的に提供するとともに、読書指導や、
調べ学習の充実を図る。また、学校図書館は基より学級文庫を充実させ、図書委員から発行される図書便りや本の紹介など読書
環境を整備するとともに、文庫や新書等の携行を奨励し、生徒の意欲的な読書活動を推進する。
○ セカンドスクールにおいては、南信州の特色ある地域性、伝統・文化の体験的理解を重視し、豊かな自然や農業体験を通して
の人との関わり、また、環境学習など内容の充実を図り、生徒が生き生きと意欲的に学ぶことができるような学習指導を行う。
また、セカンドスクール後も南信州の地域との交流を深めていく。
○ ISO14001にかかわる活動に取り組むとともに、環境学習を充実させ、環境改善に向けて積極的に行動できる態度の育
成に努める。
○ 福祉教育を充実するとともに、障害のある人に対する理解を深め、通常の学級と併設の特別支援学級の生徒との交流及び共同
学習の機会を適切に設けるとともに、副籍を通じ特別支援学校の生徒との交流及び共同学習の機会をもち、相互理解に基づく人
間関係や障害者に対する適切な態度の育成を図る。
○ 授業におけるICTの活用を推進する。
インターネット等を活用してセカンドスクールや遠足、
修学旅行へ向けての調べ学習、
プレゼンテーションソフトを使った英語のスピーチや職場体験の体験発表会など、
情報社会において適切な活動を行うための基
本となる技能や表現、考え方、態度及び情報モラルの育成を図る。また、各教科の授業で学習活動の支援となる一方、適切な評
価の支援のためにも活用していく。
○ 総合的な学習の時間やその他の授業を通して、
我が国の伝統と文化を大切にし、
郷土を愛する心を培うとともに、
諸外国の人々
の生活や文化に対する理解を深め、それを尊重する態度を養うことによって、進んで国際社会に貢献できる能力の伸長を図る。
○ 「食育」の年間指導計画を作成し、家庭科及び保健体育等の各教科や行事、委員会活動においての位置付けを明確にし、食に
関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することのできる力の育成を図る。
○ 生徒会を活用した近隣小学校への学校説明会や6年生を対象とした体験授業や見学会を充実させる。
○ 学校施設開放を積極的に行うことにより、地域との交流を深める。
○ 開かれた学校づくりの一つとして、積極的な情報公開をしていく。
第五中学校
校長 熊沢 直孝
所在地
TEL
FAX
ホームページ URL
副校長 小川 拓哉
関前2-10-20
0422(52)0421
0422(55)5258
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou105
通常の学級
生徒数
学級数
教員数
227
7
19
主な沿革
昭和 36 年
昭和 38 年
昭和 39 年
昭和 51 年
昭和 55 年
昭和 63 年
平成 4年
平成 8年
平成 13 年
平成 14 年
平成 17 年
平成 18 年
平成 20 年
平成 23 年
武蔵野市関前 960 番地に設立認可、校章制定(原案作成2年中村常夫)
、北校舎完成
校歌制定
体育館完成
開年記念日指定
中庭全面改修工事完成
プール上屋竣工
コンピュータ教室完成
第1回セカンドスクール実施(志賀高原)
開校 40 周年記念式典挙行
少人数学習指導(国・数・英)
テキサス州ラボック市よりジュニア大使訪問
教育課題研究開発校「中学校における部活動の役割と課題」として研究発表
教育課題奨励校「授業改善と教育課程の工夫 ~言語力の向上を図る指導の在り方~ 」
南北棟教室空調工事完了、開校 50 周年記念式典挙行
教育目標
地域を愛し平和的な国際社会の実現に貢献できる人間としての基礎を築くため、人権を尊重し、主
体的にたくましく生きる生徒の育成を目指して次の目標を設定する。
◎ 自ら考え、進んで行おう ○ あたたかく、広い心をもとう ○ 互いに鍛え、高め合おう
本年度は、◎に焦点を当て、全領域で生徒が役割を担い意見を交わす機会をとらえ、思慮深く、行
動力にみち、誠実に責任を全うする人間を育成する。学校教育全体を通して3年間を見通した市民性
の育成に努める。
特色ある教育活動
① 言語力の向上を図る指導の充実
・朝の 10 分間の読書活動の充実を通して、進んで読書を楽しむ態度を育て読書の質の向上を図る。
読書カードを用いて朝読書を記録する。読書推進月間を設け、地域との読書交流事業を行う。
・行事や生徒会・学級活動での生徒の発言や表現活動の質の向上を図るために言語環境の整備を行う。
・武蔵野市子ども文芸賞への出品に学校として取り組む。
② 小学校との連携協力
・学区域の小学校の第6学年の体験授業・部活動体験、第5学年の授業参観を実施し、学習・生活の両
面で小学校と連携した教育を推進する。
③ 地域との連携
・基礎学力の充実のため学習指導員による学習支援教室を充実させ、地域大学との連携による夏季休業
中の学習支援教室を充実する。漢字、英語、数学の検定試験を推奨し、基礎学力の充実に活用する。
・生徒会ボランティア活動や地域とともに行う美化活動を積極的に取り組ませる。
④ 教育相談の充実
・全校生徒のストレスチェック、スクールカウンセラーと1年全生徒、2年・3年希望生徒の個人面談
を実施し、生徒が相談する環境を整え、いじめ・不登校等を早期発見、解決につなげる。
第六中学校
校長 田口 康之
所在地
TEL
いとすぎ学級
FAX
ホームページ URL
副校長 竹山 正弘
通常の
学級
境3-20-10
0422(53)6311
0422(32)6140
0422(55)5212
生徒数
学級数
教員数
特別支援
学級
248
8
1
1
20
http://www.musashino-city.ed.jp/~gakkou106/
主な沿革
昭和46年 市立第六中学校の開校(市立第二中学校、桜堤小学校舎を借用して発足)校章制定
昭和48年 校歌制定
昭和49年 病虚弱学級(いとすぎ学級)開設
昭和52年 庭球(硬式)コート完成
昭和56年 増築校舎完成
昭和59年 学校視聴覚教育全国大会会場
平成 5年 コンピュータ室開設
平成 6年 市教育研究奨励校(コンピュータ)研究発表、体育館改修工事完了
平成 7年 都中学校美術教育研究大会会場校
平成7・8年 市教育研究指定校(パソコン通信)
平成 9年 市教育研究校研究発表(パソコン通信)
平成11~14年 文部省・郵政省マルチメディア活用研究校
平成14・15年 市教育研究奨励校(指導の個別化、学習の個性化および評価法)
平成15年 いとすぎ学級 30 周年記念式典
平成18年 東京都情報モラル教育実践モデル校研究発表
平成21年 西校舎棟耐震補強工事完了
平成23年 開校 40 周年記念式典、太陽光発電設備工事完了
平成24年 国立教育政策研究所学習指導実践研究協力校(美術)、都中学校体育連盟研究奨励校(相撲)
教育目標
わたくしたちは創造する
未来に生きる人づくりをめざし、たがいに心を通わせ、真実を学び教える
武蔵野の自然を愛し、生命の尊さと働くことの喜びを知り、無限の可能性を追い求めていく
〇力いっぱい自分の能力を伸ばそう 〇みんなで考え実行しよう 〇健康で心ゆたかな人になろう
特色ある教育活動
1.自然や文化に触れ、産業を学んだり職場を体験したりする行事等を推進することにより、奉仕の
心や社会性、責任感や正しい勤労感とともに豊かな心を育てる。
2.わが国の伝統文化を身につけさせ、日本人としてのアイデンティティーを育てるための行事を積
極的に推進する。
3.家庭や地域社会との連携を強め、自ら学ぶ力や生きる力を養えるような場や機会を積極的に提供
する。また意欲的に学習に取り組む姿勢と健康で安全な生活を送る力も育成する。
4.生徒自らがお互いに環境について学び合い、より良い環境づくりについて考え、実践できる場や
機会を設定する。
5.体力の向上を目指し、学校全体の取組として体育的行事を計画的に実践する。
※ 上記のことを達成するために以下の取り組みをする。
セカンドスクール・職場体験・職業人の話を聞く会・卒業生の話を聞く会・ボランティア活動・読書活動の推進・朝学習の充実
学習支援教室・学習発表会・百人一首大会・陸上競技大会・マラソン大会・三味線教室・書写教室・保健指導の強化
2.学校教育指導
2‐1
①
教育研究活動
指導課主催
委員会等
各種委員会・運営委員会等一覧
構
成
内
容
教務担当者会
・教育課程や教務事務等に関する研修を深
・各小中学校の教務担当者と、
め、各校の実践に生かす。
校長会・副校長会の代表の計
・各校の教務に関する情報交換を行うとと
20 名
もに市教委との連絡機関とする。
生活指導
担当者会
・各校の生活指導上の情報交換や協議を行
・各小中学校の生活指導担当者
い、具体的な課題や事例に基づき相互の
と、校長会・副校長会の代表
研修を深める。
の計 20 名
・市教委や関係諸機関との連携を図り、児
童・生徒の健全育成に資する。
進路指導
担当者会
・進路指導やキャリア教育のあり方につい
・各中学校の進路指導担当者と、 ての協議を通して研修を行う。
・成績一覧表調査に係る事務連絡等を中心
副校長会の代表の計7名
に入試関連の情報交換の場とする。
人権教育
推進委員会
・各小中学校の推進委員と、校
長会・副校長会の代表の計 20
名
・人権教育の視点を踏まえた授業研究及び
人権教育にかかわる講演会、フィールド
ワーク等行い、人権教育の理解を深める。
・人権教育に係る施策の周知の場とする。
ICT教育
推進委員会
・各小中学校の推進委員と、校
長会・副校長会の代表の計 20
名
・ICT機器の活用、情報モラルの理解等
の情報教育を推進するため、研修を深め、
授業研究等をとおした協議、情報交換を
行う。
特別支援教育
コーディネータ
ー連絡会
・各小中学校のコーディネータ ・各校で特別支援教育推進の中心となって
ーと、校長会・副校長会の代
いるコーディネーターに対し、研修や情
表
報交換を行い、校内の特別支援教育の円
・教育支援課との共催
滑な推進を図る。
食育リーダー
研修会
・各小中学校の食育リーダーと、 ・食に関する指導の在り方と食育リーダー
校長会・副校長会の代表の計
の役割についての研修を行う。
20 名
・食育リーダーを中心とした校内体制づく
・給食・食育振興財団と連携
りについて協議や情報交換を行う。
学校図書館サポ
ーター連絡会
・各小中学校の学校図書館サポ ・児童・生徒の学校図書館利用の支援や、
教員の学校図書館を利用した授業の補助
ーター、各校の司書教諭等
・担当校長、副校長各1名
等を行う各校の学校図書館サポーターと
・市立図書館と連携
担当教員による協議や情報交換を行う。
移動教室
運営委員会
・各小学校の委員と校長会の代 ・日光移動教室に関する協議、連絡調整を
表の計 13 名
行う。
演劇鑑賞教室
運営委員会
・各小学校の委員と校長会、副
校長会の代表の計 14 名
・本市の児童にふさわしい優れた演劇を鑑
賞させ、文化的体験を深めさせるための
運営を行う。
ランニングフェ
スティバル実行
委員会
・各小学校の実行委員と校長会、
副校長会の代表の計 14 名
・体力向上の取組の成果を発揮する場や走
ることの楽しさや喜びを体験する機会と
する。
「むさしの市史」 ・各小学校の作成委員と校長会、
教材作成委員会
副校長会の代表の計 14 名
・
「子ども武蔵野市史」を基に本市の歴史や
文化等について学ぶ教材を作成する。
・市民性の育成に資する。
・研究指定校の研究主任対象
・年度当初1回
・校内研究の進め方について専門性の高い
講師から、各校の研究テーマ等に応じた
指導・助言を得る。
理科指導員
連絡会
・指導員 11 名、配置校副校長 10
名
・理科の指導内容・方法に関する情報交換、
学級担任の指導力向上や効果的な理科指
導員のかかわり方について協議する。
ALT連絡会
・各中学校の英語科教員と、校
長会、副校長会の代表計8名
・ALTと英語科教員が連携した授業の在
り方について検討し、授業改善を図る。
・派遣個別契約の課題を整理する。
研究主任研修会
②教職員研修一覧
区分
名
称
回数/年
校長研修
2
副校長研修
2
主幹教諭任用時研修
1
主任教諭任用時研修
1
教務担当者会
10
生活指導担当者会
11
進路指導担当者会
3
特別支援教育コーディネーター連絡会
4
人権教育推進委員会
5
ICT教育推進委員会
5
食育リーダー研修会
3
授業力向上研修
9以上
職層研修
主任会
連絡会
推進委員会
等
備
考
・管理職研修では、本市が進め
る重点的な取組や教育課題への
対応に関する研修を行う。
・主幹教諭・主任教諭に対して
は、学校におけるOJTの推進
に関する実践的な研修を行う。
・対象者(主幹教諭、各主任、
推進委員等)に対する研修及び
対 象者自 身の 研究を 通し て、
個々の能力育成にとどまらず、
校内への周知徹底を図り、校内
における共通理解や組織的な取
り組みを促進する。
(指示・伝達機能、協議・情報
交換機能も含む)
4~7年次程度の教員育成
若手教員育成研修
(1年次(初任者等)研修)
<新規採用者研修>
<期限付任用教員任用時研修>
若手教員育成研修(2年次研修)
必修研修
若手教員育成研修(3年次研修)
10 年経験者研修
教育センター等における研修(12)、課題別
研修(3 日)
、宿泊研修(2 泊 3 日)
、校内に
おける研修(180 時間以上)<教育アドバイ
ザーによる学校訪問(5)含む>
校内における研修(30 時間以上)<教育ア
ドバイザーによる学校訪問(3)含む>
校外における研修(3)
校内における研修(30 時間以上)<教育ア
ドバイザーによる学校訪問(3)含む>
校外における研修(2)
校外における研修(2段階で 20 単位)
校内における研修(教諭 30、主任教諭 18
単位)
小学校外国語活動研修
1
各校 1 名以上
中学校武道指導者研修
2
体育教員対象
特別支援教育・教育相談研修
6
対象者指定
希望型
研修
夏季
研修
(市)
コンピュータ研修
小学校理科実技研修
2
小学校体育実技研修
1
五市合同
③教育開発室
所在地
のべ 40
夏季専門研修
14
校種別
各教科・道徳
武蔵野市吉祥寺北町 5-11-41
武蔵野市立第四中学校 学習センター3階
TEL
0422-54-6616/6514
ア 教員研修機能
・ 初任者等研修、2、3、4年次研修支援
・ 10 年経験者研修、職層研修等支援
イ 研究・相談機能
・ 若手教員等への悩み(学級経営、授業)相談
・ 研修資料等の検討・作成
・ 教員相互の話し合いの場の提供
ウ 指導課事業の充実・促進機能
・ 特別支援教育関係実態把握と研究
・ 指導課各種業務の支援・補助
エ 教育情報の収集・発信機能
・ 各種教育関係資料(指導資料・研究紀要・各種冊子・学校関係資料・パンフレット等)の
整理・展示
・ 教科書・指導書・ビデオ・DVD教材等の貸出・在庫管理・副読本の在庫管理
・ 閲覧資料リストの作成と閲覧情報の発信等
2‐2 校内研究活動
学校名
研 究 主 題 等
第一小学校
感じ、考え、実践する力を育てるための指導法の工夫
― 環境教育を通して ―
第二小学校
自ら考え、主体的に学習する子どもの育成
― 算数を通した思考力を高める指導の工夫 ―
第三小学校
自分の考えをもち、ともに学び合う児童の育成
― 習熟度別少人数指導を通して ―
児童が論理的思考力を身に付け、みがくための指導法の工夫
第四小学校
思考力、判断力、表現力を高める指導法の工夫
― 理科・生活科の学習を通して ―
第五小学校
育てよう 主体的に考え 表現できる 五小っ子
― 言語活動の充実を通して ―
大野田小学校
考える力を育てる理科学習
― 主体的に学ぶ児童の育成を目指して ―
境南小学校
授業力の向上
― 「授業力」6観点に基づいた指導の工夫 ―
本宿小学校
<命を守る> 自ら判断し行動できる児童の育成
千川小学校
論理的思考力を伸ばす指導法の工夫
― 算数科を通して ―
井之頭小学校
感じ、考え、主体的に表現する子どもの育成
― 言語活動を中心に、国語科・特別活動を通して―
関前南小学校
主体的に考える力を高める指導法の工夫
― 国語科における言語活動の充実を通して ―
桜野小学校
自ら考え、豊かに表現する児童の育成
― 言語活動を通して ―
第一中学校
言語活動の充実
第二中学校
新学習指導要領実施と特別支援の研究
第三中学校
1 思考力・判断力・表現力(言語活動の充実)
、ICT 教育の推進
2 評価・評定の在り方と問題点、MSIS 利用による通知表や指導要録の作成
第四中学校
1. 新学習指導要領に沿った授業展開の工夫
3. 特別支援教育理解
第五中学校
学習意欲を促す導入教材や授業展開の工夫
― 新学習指導要領を踏まえて、特に若手教員の授業力向上を図る―
第六中学校
ICT を活用した授業を目指して
― 探究活動を活かす授業を目指して、言語活動の充実を目指して ―
2. 学校情報システム MSIS・ICT 機器の活用
2‐3
◇
①
研究指定校等一覧
武蔵野市
教育課題研究開発校 (継続1校、新規2校※)
学
校
名
研究課題
第一小学校
環境教育
※千川小学校
ICT教育
※本宿小学校
防災教育
②
研
究
主
題
年次
感じ、考え、実践する力を育てるための指導法の工夫
― 環境教育を通して ―
2-2
論理的思考力を伸ばす指導法の工夫
― 算数科を通して ―
2-1
<命を守る>
2-1
自ら判断し行動できる児童の育成
教育研究奨励校(継続2校、新規2校※)
学
校
名
教科等
研
理科
考える力を育てる理科学習
― 主体的に学ぶ児童の育成を目指して ―
2-2
自分の考えをもち、ともに学び合う児童の育成
― 習熟度別少人数指導を通して ―
児童が論理的思考力を身に付け、みがくための指導法の工夫
2-2
大野田小学校
第三小学校
少人数指導
究
主
題
年次
※第五小学校
国語
育てよう 主体的に考え 表現できる
― 言語活動の充実を通して ―
五小っ子
2-1
※関前南小学校
国語
主体的に考える力を高める指導法の工夫
― 国語科における言語活動の充実を通して ―
2-1
③
平成 24 年度モデル事業等
事 業 名
食育推進モデル校
デジタル教科書活用モデル校
◇
対
象 校
第五小
境南小
千川小
第五小(国語・書写)
、関前南小(国語・書写)
千川小(算数)
、第二中(英語)
、第五中(英語)
東京都・国
事
業
名
対
習熟度別少人数指導実践研究推進校
象
校
第三小
スポーツ教育推進校
大野田小
OJT推進指定モデル校
第五小
スクールカウンセラー配置小学校
第五小
大野田小
学校と家庭の連携推進事業(登校支援)
大野田小【継続】
学習指導実践研究協力校
第三小【継続】
境南小
桜野小【全校継続】
第五小【新規】
第六中【新規】
第三中【新規】
2-4 武蔵野市立小中学校教育研究会
この度学習指導要領の改訂が行われ、小学校では昨年度から、中学校では今年度から、完全実施となり
ました。生きる力をはぐくむことを目指し、
「基礎的・基本的な知識・技能の習得」
「思考力・判断力・表
現力の育成」
「学習意欲の向上や学習習慣の確立」等が新たに明確にされました。どれ一つとっても、学校
教育にとって大きな課題です。
平成22年度から5年間、武蔵野市が目指す学校教育の方向性を明らかにした「武蔵野市学校教育計画」
が策定されました。その基本理念を「知性・感性を磨き 未来を切り拓く 武蔵野の教育」として、3つの
重点「学びの基盤づくり」
「知的好奇心を高める教育」
「地域と協働した学校づくり」が示されました。
これらのことを受け、
「武蔵野市立小中学校教育研究会【武教研】
」では、それぞれの専門部会において、
前年度の成果と課題を踏まえ、研究テーマのもと、さらに研究を充実させていくことが重要です。授業力
の向上のためにはこれまで以上に、指導方法の改善・工夫に取り組んでいく必要があるという原点に立ち
返り、主体的に研究に取り組んでいく姿勢が求められます。
また、各学校に学校情報システムが導入されました。これらを有効的に活用しながら、研究推進の効率
化・活性化を図っていくことも大切です。
武教研は昭和25年の創立以来、武蔵野市及び武蔵野市教育委員会の多大なるご支援・ご指導をいただ
きながら、多くの教職員の努力と地道な研究の実践の積み重ねにより、多くの成果をあげ、今日に至って
います。
今までに以上に、小中学校の連携を深め、地域の教育力を積極的に活用し、教育の推進を行っていきま
す。子どもたちが、知性・感性を一層磨き、未来を切り拓いていく力を身に付けてくことができるよう、
以上のことを踏まえ、今年度の目標・活動方針・事業計画を設定いたします。
1 目標
「豊かな知性と感性をもち、進んで学ぶ子どもを育てよう」
2 活動方針
◎基礎・基本の定着を図り、学ぶ意欲を向上させ豊かな学びのための基盤づくりをしていこう。
◎子どもたちに知的好奇心を喚起するための魅力ある教育活動を進めよう。
◎豊かな教育資源を活用し、地域と協働した教育実践を推進しよう。
3 事業計画
研 究 活 動
○
○
○
○
○
○
専門部(7回)
小学校7回中学校4回
管外視察(公募)
研究実践奨励
グループ及び個人
研究発表会(2月)
文 化 活 動
広 報 活 動
○ 武教研「広報」
○ 講演会(9月)
○ 研究紀要
○ 関連事業
「平成24年度
・連合音楽会(小中別)
武蔵野教育」
・音楽鑑賞教室(小中別)
・美術展(小中合同)
・書き初め展(小中合同)
○ 文集「けやき」発行
2‐5
教科用図書及び副読本
① 小学校(平成 23~26 年度使用)
教
科 教
国
科
書
名 発 行 者 教
科 教
科
書
名 発 行 者
語 国
語 光
村 生
活 せ
い
か
つ 光
村
書
写 書
写 光
村 音
楽 小 学 生 の 音 楽 教
芸
社
会 社
会 光
村 図
工 図
作 日
文
地
図
帝
国 家
庭 新
し
い
家
庭 東
書
算
数 新
数 東
書 保
健 新
し
い
保
健 東
書
理
科 た の し い 理 科 大 日 本
楽しく学ぶ小学生の地図帳
し
い
算
画
工
② 中学校(平成 24~27 年度使用)
教
科 教
国
語 国
書
写 中
科
書
学
社会(地理) 社会科
名 発 行 者 教
書
科 教
科
書
名 発 行 者
語 光
村
音楽(一般)
中 学 生 の 音 楽 教
芸
写 光
村
音楽(器楽)
中 学 生 の 器 楽 教
芸
中学生の地理 帝
国 美
術 美
術 光
村
研
社会(歴史) 新 中 学 校
歴 史 清
水
保健体育
中 学 保 健 体 育 学
社会(公民) 新 し い 社 会
公民 東
書
技術・家庭(技)
技 術 ・家 庭
技術分野 開 隆 堂
地
図 中学校社会科地図 帝
国
技術・家庭(家)
技 術 ・家 庭
家庭分野 開 隆 堂
数
学 新
し
い
数
学 東
書 英
理
科 新
し
い
科
学 東
書
語 NEW
③副読本(平成 24 年度使用)
わたしたちの武蔵野市
小学校3・4年
社会科
武蔵野市の地図
小学校3・4年
社会科
東京都の地図
小学校3・4年
社会科
わたしたちの東京都
小学校3・4年
社会科
わたしたちの安全
小学校1~6年
特別活動
私たちの安全
中学校1年
特別活動
みんなの体育
小学校1~6年
体育
中学校体育実技
中学校1~3年
体育
道徳
小学校1~6年
道徳
道徳
中学校1~3年
道徳
CROWN 三 省 堂
2‐6
①
特 別支援教育
特別支援学級
平 成 24 年 5 月 1 日 現 在
設
1.知的障害
大野田小学校
置
校
学級数
児童・生徒数
連 絡 先
むらさき学級
3学級
18 人
51-0513
境南小学校
けやき学級
3学級
24 人
34-8371
第四中学校
群咲学級
3学級
18 人
51-7677
桜野小学校
こだま学級(通級)
1学級
9人
54-8655
第一中学校
エコ-ル-ム(通級)
1学級
10 人
51-1136
3.言語障害
桜野小学校
こだま学級(通級)
1学級
10 人
54-8655
4.肢体不自由
大野田小学校
1学級
4人
51-0513
いぶき学級
1学級
1人
54-0310
5.病弱(院内) 境南小学校
いとすぎ学級
1学級
0人
32-6140
第六中学校
いとすぎ学級
1学級
1人
32-6140
桜野小学校
こぶし学級(通級)
3学級
23 人
53-5651
第四小学校
はなみずき学級(通級) 4学級
35 人
22-1443
第二中学校
こぶし学級(通級)
6人
54-9103
2.難聴
第四中学校
6.情緒障害等
②
いぶき学級
1学級
特別支援教育の推進
通常学級に在籍する特別な配慮を要するLD(学習障害)などの児童・生徒、および
特別支援学級の児童・生徒の指導の充実、学習環境の整備などを進めるとともに理解啓
発を行います。
武蔵野市における特別支援教育の推進に向けて
個別支援のための施策
○サポートスタッフ(SS)の派遣
特別支援教育推進体制
○特別支援教育コーディネーター連絡会・
研修会
各学校で特別支援教育推進の中心となってい
る教員(コーディネーター)に対し、情報交
換や研修を行い、校内の特別支援教育の円滑
な推進を図ります。特別支援教育コーディ
ネーター支援委員会が連絡会の企画・運営
を支援します。
○通級判定委員会
通級指導学級への利用申請を受け審議する。
小・中学校の取組
◎校内委員会の設置・運営
特別支援教育コーディネーターを中心に、専門家スタッ
フ等の助言や保護者の意見を取り入れながら、具体的な
支援策を協議し、学校全体の協力体制を組みます。
◎特別支援教育コーディネーター
各学校で2名以上の教員を指名しています。関係機関と
の連絡調整、保護者の相談窓口、担任の先生への支援な
ど特別支援教育の中心となって活動しています。
◎教員の資質の向上
発達障害のある児童・生徒の特性の理解や指導・支援の
方法などを研修し、理解を深めていきます。
◎個別指導計画・個別の教育支援計画に基づく指導
相談に関する支援
○専門家スタッフの派遣
発達障害を専門とする大学教授等が専門家
スタッフとして、小・中学校を年間6~8回
程度訪問します。専門家スタッフは、児童・
生徒の授業観察を行い、学校に対し対象児
童・生徒の行動の意味や指導上の工夫などに
ついて専門的な助言を行います。
対象となる児童・生徒の教育的ニーズに応じた指導を行
うため、学校と保護者が協力して個別指導計画等を作成
し、それに基づいた指導を行います。
特別支援学級(固定)の運営
人とのかかわり方に困難ささのある児童・生徒に
対して、授業中の個別支援に加え、休み時間や給
食・清掃の時間などに支援を行い、学校生活への
適応を図ります。発達障害について専門的に学ん
でいる大学院生等が派遣相談員等との連携をと
りながら対応します。
○ティーチングアシスタント(TA)の配置
学習面や集団行動面で困難さを抱える児童・生徒
に対し、教職員を志望する学生を配置し個別支援
を行います。
○学習指導員による個別指導
学習面で困難さがある児童・生徒に対し、教員免
許を有する学習指導員が学校の実態に応じて個
別指導やチームティーチング方式での支援を行
います。
○特別支援学級(通級)における指導
発達障害や言語障害等の児童・生徒に対し、週1
回程度通級学級に通級します。子どもの状況に応
じて個別指導や小集団指導を行います。
難聴(小・中1校)
、言語障害(小1校)、情緒障
害(小2・中1校)を設置しています。
○特別支援教室における指導
学習面や対人関係など個に応じた指導を毎日行います。
知的障害(小2・中1校)肢体不自由(小1校・中1校)
病弱・院内(小・中1校)の各学級を設置し、個別又は小
集団による指導や通常学級との交流教育を進めています。
学習障害等の発達障害児童を対象に、別室におい
て学習指導員が個に応じた課題を個別的に指導
します。平成 22年度から小学校5校で実施。
○教育支援センターによる派遣相談
教育支援センターの臨床心理士(派遣相談
員)を、小・中学校に週 1 回派遣しています。
学級担任やコーディネーターに対する助言を
行うほか、児童・生徒や保護者からの相談に応
じます。
都のスクールカウンセラーが全中学校、第五
小、大野田小、境南小及び桜野小の計 10 校に
週1回派遣されています。
情報の提供
教員研修
特別支援教育に係る教員
研修会を実施します。
リーフレットの発行など、保護
者や教職員に対し、特別支援教
育に関する情報を提供してい
きます。
子ども・保護者のニーズ
都立特別支援学校
副籍制度の充実を図ります。
2‐7
教育相談機関
教育支援センターは、子育てに関すること、学校生活に関すること、幼児、児童、生徒の心身の発達
に関する相談等のほか、不登校支援の一層の充実を図るため、平成 22 年度に配置したスクールソーシ
ャルワーカーによる家庭訪問・学校訪問や教育相談員による学校派遣などを積極的に行い、早期対応に
努めている専門的機関です。
また、センター内には不登校児童・生徒のための適応指導教室「チャレンジルーム」を設置し、学校
復帰に向けての学習支援、生活・集団活動支援を行っています。
帰国・外国籍・国際結婚家庭の児童・生徒を対象とする相談は、帰国・外国人教育相談室が行ってい
ます。
①名称・所在地
教育支援センター
武蔵野市吉祥寺北町 4-11-37
電話
60-1899
電話相談専用 60-1922
②相談支援
ア.主 な 内 容 ・子育てに関すること ・精神や身体の発達のこと ・性格行動に関すること
・学校生活に関すること・就学・転学に関すること
イ.支援の方法 ・保護者へのカウンセリングおよびアドバイス
・お子さんへの遊戯療法・カウンセリング等
・必要に応じて嘱託医との面談や各種心理検査
・他の専門機関の紹介
ウ.対
象
・市内の乳幼児、児童、生徒および保護者他
エ.相談日時
・月曜日~金曜日(祝日を除く) 午前8時 30 分~午後5時
③訪問支援
ア.家庭を訪問しての支援
・不登校や引きこもりの児童・生徒の家庭を訪問し、相談支援にあたります。
イ.学校を訪問しての支援
・登校しぶりや集団不適応の児童・生徒への支援を学校で行います。
また、学校の相談日等に相談に応じます。
・平成 17 年度より市立小学校に、平成 19 年度からは市立中学校にも、週に 1 回臨床
心理士による学校派遣相談支援を行っています。
ウ.対象
・原則として、武蔵野市立小中学校の児童・生徒です。
④適応指導(チャレンジルーム)
ア.内容 ・学習および生活の指導
・集団生活の指導
・所属校と連携した復帰支援
イ.対象 ・原則として、武蔵野市在住の不登校児童・生徒
ウ.活動日時
・月曜日~金曜日 (祝日を除く) 午前9時~午後4時
* 長期休業中も活動しています。
⑤スタッフ
臨床心理士、社会福祉士、教員有資格者(教員経験者含む)
、嘱託医(精神科医)
⑥相談取扱い数
「武蔵野市の教育相談 平成 23 年度業務報告」に記載
⑦帰国・外国人教育相談室
ア.所在地・電話
武蔵野市吉祥寺北町 5-11-41
(第四中学校学習センター3 階)
TEL&FAX
54-8626
イ.相談日時
・相談日
・時 間
月曜日~金曜日 (祝日を除く)
午前 10 時~午後5時
(来室・電話・FAX も可)
ウ.相談内容
・言語や文化にかかわる相談
・日本の学校生活にかかわる相談
その他
エ.相談活動
・日本語指導・・・・・児童・生徒の在籍校に指導者を派遣し、原則個別指導を行う。
・すてっぷル-ム・・・帰国・外国籍および国際結婚家庭の児童・生徒を対象に、週 1 回
水曜日の放課後に、学校の勉強を理解することを目的に自主学習
のサポ-トを行う。
・言語支援・・・・・・通訳(保護者会・説明会・面談など)
翻訳(学校配布物など)
(*英語、中国語のみ)
・保護者会・・・・・・帰国・外国人保護者に対する支援を行う
・情報提供・・・・・・「学校用語集」(5ヶ国語対応)など
⑧教育相談に関わる機関
「教育相談」関連図
学 校 等
市 内 小 ・ 中 学 校(特別支援学級等)
市 内 幼 稚 園 ・ 保 育 園
特 別 支 援 学 校
市の関連機関
教育委員会
教育部教育支援課
子ども家庭支援センター
障害者総合センター
ハビット・ウィズ
保健センター
0123吉祥寺
0123はらっぱ
他
教 育 支 援 セ ン タ ー
○教育相談支援
○訪問相談支援 (学校派遣・家庭訪問)
適応指導教室 (チャレンジルーム)
帰 国 ・外 国 人 教 育 相 談 室
教育委員会関連機関
特別支援教育就学支援委員会
就学時健康診断対策委員会
その他の各種関連委員会
都の関連機関
児童相談所
東京都教育相談センター
東京都派遣スクールカウンセラー
都立多摩療育園
他
3.教育活動
3‐1 学校行事等日程一覧
小学校
運動会
体育大会
第一小学校
5/26
(土)
第二小学校
音楽会・学芸会
学習発表会
文化発表会
展覧会
文化祭
連合
音楽会
道徳授業
オーケストラ
演劇
公開と地
鑑賞教室 鑑賞教室
域懇談会
その他
6/27(水)
~29(金)
10/27 研究発表会
(土) 2/8(金)
5/26 11/16(木)
(土) ~17(金)
6/25(月)
~27(水)
2/16
(土)
第三小学校
10/6 11/16(金)
(土) ~17(土)
6/18(月)
~20(水)
9/15 研究発表会
(土) 2/15(金)
第四小学校
10/6 11/16(金)
(土) ~17(土)
6/25(月)
~27(水)
5/26
(土)
第五小学校
5/26 11/16(金)
(土) ~17(土)
6/18(月)
~20(水)
6/9
(土)
大野田小学校
10/6 11/17(土)
(土) ~18(日)
6/14(木)
~16(土)
5/19 研究発表会
(土) 1/25(金)
境南小学校
5/26 11/9(金)
(土) ~11/10(土)
本宿小学校
はとの子発表
5/19
会11/9(金)
(土)
~10(土)
6/25(月)
~27(水)
10/27 60周年
(土) 10/20(土)
千川小学校
5/26 11/16(木)
(土) ~17(金)
6/27(水)
~29(金)
10/26
(金)
井之頭小学校
5/26 11/9(金)
(土) ~10(土)
6/20(水)
~22(金)
9/15
(土)
関前南小学校
5/26 11/22(木)
(土) ~23(金)
6/20(水)
~22(金)
2/9
(土)
桜野小学校
5/26 11/9(金)
(土) ~10(土)
6/25(月)
~27(水)
10/6
(土)
中学校
運動会
体育大会
11/9(金)
~10(土)
移動教室
(日光)
文化発表会
学習発表会
音楽会
第一中学校
6/2
一中フェスタ
(土) 10/20(土)
第二中学校
9/29 音楽祭
(土) 11/1(木)
第三中学校
くぬぎ祭
9/29
10/26(金)
(土)
~27(土)
11/30
(金) 6/18(月)
~20(水)
展覧会
文化祭
連合
音楽会
教科作品展
1/22(火)
~26(土)
2/1
(金)
修学旅行
(京都・奈良
等)
5/7
(月)
10/23
(火)
10/27
(土)
道徳授業
オーケストラ
演劇
公開と地
鑑賞教室 鑑賞教室
域懇談会
5/11(金)
~13(日)
9/8
(土)
6/8(金)
~10(日)
5/12
(土)
5/15(火)
~17(木)
9/8
(土)
5/25(金)
~27(日)
5/8
(火)
7/6
(金)
第四中学校
6/16 四中祭
(土) 10/27(土)
1/19
(土)
第五中学校
6/16 文化発表会
(土) 10/26(金)
5/21(月)
~23(水)
11/10
(土)
第六中学校
5/19 学習発表会
(土) 3/9(土)
6/4(月 )
~6(水)
6/16
(土)
その他
3‐2 校外学習
目 的
小学校
移動教室
場所・時期
【日光】
第一期
・日光の歴史、地形、
6/14~6/16
交通、名所、植物などに
第二期
ついて知る。
6/18~6/20
・集団生活を通して、
第三期
友情を深める。
6/20~6/22
・自然に親しみ、心身を
第四期
鍛え、生活を豊かにす
6/25~6/27
る。
第五期
6/27~6/29
対 象
その他
小学校
6年生
【京都・奈良】
・一中
5/11~5/13
・二中
6/8~6/10
・三中
5/15~5/17
・四中
5/25~5/27
・五中
5/21~5/23
・六中
6/4~6/6
中学校
3年生
・日常の学習の成果を発表
し、互いの演奏を聞きあ
小・中学校 う。
連合音楽会 ・音楽の楽しさ、美しさを
味わい、音楽を愛好する
心情を育てる。
【市民文化会館】
小学校
11/30
中学校
2/1 PM
小学校
5年生
若しくは
6年生
中学校
2年生
オーケストラの演奏を
小・中学校 聴き、それぞれの楽器の
演奏法や指揮者の役割
オーケストラ
などを学習するととも
鑑賞教室 に、曲の美しさを味わ
う。
【市民文化会館】
小学校
5/7 PM
中学校
5/8 PM
小学校
6年生
中学校
3年生
実際の演劇を鑑賞す
小・中学校 ることにより、人物
の動作やセリフを学
演劇
鑑賞教室 習するとともに、演
劇の楽しさを味わう。
【市民文化会館】
小学校
10/23 PM
中学校
7/6 PM
小学校
3年生
中学校
1年生
互いの作品の成果を発表
小・中学校 し合うことで、作品を
正しく鑑賞する能力や
書初展
態度を養い、子どもたち
美術展
の意欲を高める。
【市民文化会館】
美術展には、富山県
書初展
南砺市利賀村、長野県
1/26~28
全小・中学生
安曇野市豊科町からの
美術展
作品も展示される。
2/2~4
中学校
修学旅行
・日本の古都、京都、奈良
を見学することにより、
日本の歴史や文化につい
て理解を深める。
・集団生活を通して、
自主性、協調性をはぐく
むとともに集団行動の
きまりや公衆道徳を身に
付ける。
利賀村の児童や人々との
【富山県
南砺市
交流を深めるとともに
南砺市利賀村】
利賀村訪問 自然のすばらしさを知
7/25~28
る。
9/5~7 には、利賀小
小学校
学校の5・6年生が本市
5・6年生
に来訪。
希望者
ホームステイと各小学
(定員15名)
校に体験入学する。
3‐3 セカンドスクール
市立小学校5年生、市立中学校1年生全員を対象に、セカンドスクールを実施しています。セカンドス
クールとは、普段の学校生活(ファーストスクール)ではできないような体験学習を、授業の一部として
自然豊かな農山漁村に長期滞在して行うものです。平成4年度からの試行を経て、平成7年度から全小学
校が、平成8年度からは全中学校が実施しています。また、小学校4年生を対象にした「プレセカンドス
クール」も試行を経て、平成 17 年度から本格実施となり、セカンドスクールにつながる体験活動に大きな
成果をあげています。
平成 24 年度の実施期間は、小学校で6泊7日~7泊8日(プレセカンドスクールは2泊3日)
、中学校
で4泊5日です。各学校とも特色ある教育活動として、実施場所や活動内容など、創意工夫を図り、毎年
充実させています。
①目的
・自然との触れ合いを通して、子どもたちの豊かな情操や感性をはぐくむとともに、子どもたちの知的
好奇心や探究心を喚起し、課題解決への意欲や態度を培う。
・長期にわたる宿泊体験を通し、生活自立に必要な知識や技能を身につけるとともに、子どもたちの豊
かな人間関係を育てる。
・子ども同士の協働により、自主性や協調性を育てるとともに、現地の方々との交流を通じて、進んで
他者と関わる力を培う。
②これまでの経緯
平成 4年度
長野県八坂村で、夏季山村生活体験学習(6泊7日)を小6年、中1年の 30 名で実施
平成 5年度
岩手県遠野市で、夏休みに山村生活体験教室(12 泊 13 日)を小4年から中2年 100 名
で実施
平成 6年度
岩手県遠野市において、小5年、中1年が 12 泊 13 日で実施
平成 7年度
小学校全 13 校が学期中に実施(岩手県遠野市、長野県高遠町、富山県利賀村、新潟県
小国町、山梨県中富町、山梨県高根町)
。長野県豊科町において、中1年(70 名)が夏
期休業中に6泊7日実施で実施
平成 8年度
全小・中学校が学期期間中に実施
平成15年度 「プレセカンドスクール」を小学校4校にて試行実施
平成16年度 「プレセカンドスクール」を小学校 10 校にて試行実施
平成17年度
全小学校が「プレセカンドスクール」を実施
③主な体験活動
・ 自然体験(周辺自然観察、登山等)
・ 学習体験(紙すき、そば打ち等)
・ 生活体験(民宿、農家生活等)
・ 勤労体験(田植え、稲刈り等)
・ その他(学校交流、ボランティア活動)
平成24年度セカンドスクール・プレセカンドスクール日程表
(平成24年5月18日現在)
種別
ー
小
学
校
セ
カ
ン
ド
ス
ク
ル
ー
中
学
校
セ
カ
ン
ド
ス
ク
ル
学校名
実施日
実施場所
現地宿舎
第一小学校
9/28(金)~10/4(木)
6泊7日
新潟県魚沼市
民宿
第二小学校
9/23(日)~9/30(日)
7泊8日
富山県南砺市利賀村
民宿
第三小学校
6/22(金)~6/28(木)
6泊7日
群馬県利根郡片品村
民宿
第四小学校
5/31(木)~6/6(水)
6泊7日
長野県飯山市
民宿
第五小学校
9/21(金)~9/27(金)
6泊7日
新潟県南魚沼市
民宿
大野田小学校
6/21(木)~6/27(水)
6泊7日
長野県飯山市
民宿
境南小学校
9/18(火)~9/24(月)
6泊7日
長野県飯山市
民宿
本宿小学校
9/27(木)~10/4(木)
7泊8日
新潟県南魚沼市
民宿
千川小学校
9/28(金)~10/4(木)
6泊7日
新潟県南魚沼市
民宿
井之頭小学校
9/26(水)~10/3(水)
7泊8日
長野県飯山市
民宿
関前南小学校
10/9(火)~10/15(月)
6泊7日
長野県飯山市
民宿
桜野小学校
9/23(日)~9/29(土)
6泊7日
長野県飯山市
民宿
第一中学校
9/25(火)~9/29(土)
4泊5日
長野県北安曇郡白馬村
民宿3泊
ホテル1泊
第二中学校
5/22(火)~5/26(土)
4泊5日
新潟県十日町市松之山
農家2泊、旅館2泊
第三中学校
5/24(木)~5/28(月)
4泊5日
長野県大町市
民宿
第四中学校
9/26(水)~9/30(日)
4泊5日
長野県飯田市
キャンプ1泊
農家1泊、旅館2泊
第五中学校
5/24(木)~5/28(月)
4泊5日
長野県安曇野市
農家1泊
公営宿泊施設3泊
第六中学校
9/5(水)~9/9(日)
4泊5日
長野県安曇野市
農家1泊
公営宿泊施設3泊
第一小学校
9/19(水)~9/21(金)
2泊3日
東京都西多摩郡檜原村
ホテル
第二小学校
10/17(水)~10/19(金)
2泊3日
山梨県南都留郡富士河口湖町
ホテル
第三小学校
6/6(水)~6/8(金)
2泊3日
新潟県南魚沼市
民宿
第四小学校
10/17(水)~10/19(金)
2泊3日
群馬県利根郡片品村
民宿
第五小学校
10/3(水)~10/5(金)
2泊3日
山梨県南都留郡山中湖村
大野田小学校
6/2(土)~6/4(月)
2泊3日
山梨県北杜市
境南小学校
10/3(水)~10/5(金)
2泊3日
山梨県南都留郡富士河口湖町
本宿小学校
6/6(水)~6/8(金)
2泊3日
新潟県南魚沼市六日町
民宿
ル
千川小学校
10/10(水)~10/12(金)
2泊3日
東京都西多摩郡檜原村
旅館
群馬県利根郡片品村
民宿
民宿
ー
小
学
校
プ
レ
セ
カ
ン
ド
ス
ク
井之頭小学校
10/17(水)~10/19(金) 2泊3日
関前南小学校
9/12(水)~9/14(金)
2泊3日
東京都西多摩郡檜原村
桜野小学校
9/12(水)~9/14(金)
2泊3日
山梨県南都留郡山中湖村
ホテル
公営宿泊施設
ホテル
ホテル
4.武蔵野市奨学金
武蔵野市奨学金は、高校学校等に在学し、学業を継続する意欲がありながら、経済的理
由により修学することが困難なものに対して修学上必要な資金を支給する市独自の制度で
す(武蔵野市奨学金支給条例)。
受給資格は、市内に半年以上居住し、他からの奨学金を支給又は貸与されていない等で、
奨学生の決定は武蔵野市奨学金審議会で行います。
この武蔵野市奨学金制度が、昭和 46 年に貸与から給付に改正されてから、今日(平成 24
年4月末現在)までの本制度の奨学生は 770 名を超えています。
平成 23 年度 奨学金支給状況
支給人数:68 人
支給額:10,200 円/月額
支給総額
8,323,200 円
5.就学援助費・就学奨励費
5‐1
就学援助費
教育基本法、学校教育法等に基づき、要保護児童・生徒並びに、経済的な理由により就
学することが困難と市教育委員会で認定した準要保護児童・生徒の保護者に対し、学校教
育活動に必要な費用(学用品費、校外活動費、給食費等)の援助を行い、義務教育の円滑
な実施を図るものです。
平成 23 年度 就学援助費支給状況(*今年度より給食費合算)
<小学校> 支給人数:590人 支給総額:37,181,835円
<中学校> 支給人数:293人 支給総額:28,760,225円
5‐2
就学奨励費
教育基本法、学校教育法、特別支援学校への就学奨励に関する法律等に基づき、特別支
援学級に通う児童・生徒の保護者に対し、教育費の一部(通学費、学用品費等)を補助す
ることにより保護者の経済的負担を軽減するものです。
平成 23 年度
就学奨励費支給状況(*今年度より給食費合算)
<小学校> 支給人数:22 人
<中学校> 支給人数: 7人
支給総額:627,081 円
支給総額:659,735 円
6.学校保健・体育
6‐1
学校保健
①定期健康診断
児 童・生 徒 及 び 教 職 員 の 健 康 の 増 進 を 図 り 、学 校 教 育 の 円 滑 な 実 施 と そ の 成 果 の 確 保
に資することを目的として、毎年定期的に行っています。
ア . 児 童 ・ 生 徒 の 健康診断
イ. 教 職 員 の 健康診断
・
身体計測、視力・聴力検査
・
定期健康診断
・
心臓検診
・
消化器系検診
・
腎臓検診
・
結核検診
・
結核検診
・
口腔健康検査
・
脊柱側わん症検診
・
乳 ・ 子宮がん検 診
・
ぎょう虫卵検査
・
B型肝炎予防接種
(児童のみ)
・
学校医・学校歯科医による検診
(眼科・耳鼻咽喉科・内科・歯科)
②就学時健康診断
就 学 予 定 者 の 心 身 の 状 況 を 的 確 に 把 握 し 、就 学 に 当 た っ て 、保 健 上 必 要 な 勧 告 、助 言
を 行 う と と も に 、適 正 な 就 学 を 図 る こ と を 目 的 に 、毎 年 10月 か ら 11月 の 間 に 行 っ て い ま
す 。こ の 健 康 診 断 を 円 滑 に 実 施 す る た め 、市 立 学 校 長 、副 校 長 、教 諭 、市 教 育 委 員 会 の
職 員 等 に よ り 就 学 時 健 康 診 断 対 策 委 員 会 を 設 置 し 、実 施 内 容・方 法 等 に つ い て 検 討 を 行
っています。
③武蔵野市学校保健委員会
武 蔵 野 市 学 校 保 健 委 員 会 は 、市 立 学 校 長 、副 校 長 、保 健 主 任 、養 護 教 諭 、学 校 医 、学
校 歯 科 医 、学 校 薬 剤 師 、P T A の 委 員 に よ る 各 学 校 保 健 委 員 会 と 、そ の 代 表 者 、多 摩 府
中 保 健 所 、市 健 康 課 、市 教 育 委 員 会 の 委 員 に よ る 幹 事 会 で 構 成 さ れ て い ま す 。各 学 校 保
健 委 員 会 は 、市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 に 基 づ き 、各 学 校 の 実 情 に 応 じ た 活 動 方 針 を 定 め 、
そ の 方 針 に 沿 っ て 学 校 保 健 に 関 す る 活 動 を 行 い 、幹 事 会 は 、各 学 校 の 児 童 及 び 生 徒 の 健
康 づ く り の 推 進 並 び に 学 校 保 健 活 動 の 充 実 及 び 発 展 を 図 る た め 、教 育 委 員 会 の 諮 問 に 応
じ、次に掲げる事項を検討します。
ア.学校保健の指導、研修に関すること。
イ.学校保健の環境整備に関すること。
ウ.学校保健の疾病予防対策に関すること。
エ.学校保健の施設、設備に関すること。
オ.学校保健の研究指定校に関すること。
カ.各学校保健委員会の活性化に関すること。
キ.その他 学 校 保 健 運 営 に 関 し 、 教 育 委 員 会 が 必 要 と 認 め る 事 項
委員会総会は年1回、また各学校保健委員会は必要に応じて開催されています。
6‐2
学校体育
①学校プ-ル
学 校 プ - ル は 市 立 小 中 学 校 の 児 童 生 徒 に 対 し 、教 育 課 程 に 基 づ き 水 泳 に 対 す る 理 解 と
関 心 を 深 め 、そ の 基 礎 技 術 を 修 得 さ せ る と と も に 体 位 、体 力 の 向 上 を は か る こ と を 目 的
と し て い る 。こ の 学 校 プ - ル を 円 滑 に 実 施 す る た め 、校 長 、副 校 長 、教 諭 、学 校 医 、学
校 薬 剤 師 、市 教 育 委 員 会 の 委 員 に よ る 学 校 プ - ル 運 営 委 員 会 が 設 置 さ れ 、プ - ル の 開 閉
設、プ-ルの衛生管理対策及び水難事故防止等について協議を行っている。
②市内中学校総合体育大会
市 内 公 私 立 中 学 校 の 生 徒 が 、各 種 競 技 の 正 し い 知 識 と 技 術 を 修 得 し 、体 育 に 対 す る 興
味 と 関 心 を 深 め 健 全 な 心 身 を 鍛 え る と と も に 、望 ま し い 社 会 性 を 身 に つ け る た め に 開 催
し て い る 。こ の 体 育 大 会 を 円 滑 に 実 施 す る た め 、校 長 、副 校 長 、教 諭 、市 教 委 の 委 員 に
よ っ て 、市 内 中 学 校 総 合 体 育 大 会 運 営 委 員 会 を 設 置 し 、競 技 種 目 、実 施 日 程 、大 会 運 営
等について協議を行っている。
平 成 24年 度
市内中学校総合体育大会日程
競技種目
期
日
予定会場
バスケットボ-ル
8月26日(日)~28日(火)
武蔵野総合体育館メインアリーナ
バレ-ボ-ル
9月2日(日)
武蔵野総合体育館サブアリーナ
バドミントン
8月20日(月)~22日(水)
武蔵野総合体育館メインアリーナ
卓球
8月23日(木)~24日(金)
武蔵野総合体育館サブアリーナ
剣道
8月26日(日)
武蔵野総合体育館サブアリーナ
サッカ-
8月17日(金)~19日(日)
第一中学校、第五中学校、成蹊大学グラウンド
野球
8月19日(日)~21日(火),23日(木)
武蔵野軟式野球場
ソフトボ-ル
8月17日(金)
武蔵野軟式野球場
ソフトテニス
8月23日(木)
武蔵野庭球場
水泳
8月21日(火)
第四中学校プール
テニス
陸上競技大会
11月 3日(土・祝)
9月15日(土)
武蔵野庭球場
武蔵野陸上競技場
③ランニングフェスティバル
ラ ン ニ ン グ フ ェ ス テ ィ バ ル は 、子 ど も た ち に ス ポ ー ツ に 親 し み 身 体 を 動 か す 楽 し
さ を 知 る 機 会 を 提 供 し 、体 力 向 上 に 資 す る こ と を 目 的 と し て 、平 成 18年 度 か ら 開 催
し て い る 。平 成 20年 度 か ら は 市 立 小 学 校 5・6 年 生 を 対 象 に 、日 頃 の 活 動 を 生 か せ
る よ う 、ミ ニ 駅 伝( 800m ×4 人 )や 400m リ レ ー 、100m 走 の 3 種 目 を 行 っ て い る 。
今 年 度 も 、日 頃 の 体 力 向 上 の 取 り 組 み の 成 果 を 発 揮 す る 場 と し て 、平 成 25年 2 月 23
日(土)に開催を予定しており、実施方法等について協議を進めている。
Ⅲ
学校給食
1.学 校 給 食 の 歩 み
年
・
月
内
容
23・2 小学校給食(ミルク給食)開始
昭和
23・9 補食給食(おかずのみ)開始、小学校全校(5校)
30・4 完全給食(週4回)開始、自校方式、小学校全校(11 校)
34・4 完全給食(週5回)開始
35・6 武蔵野市学校給食運営委員会発足
40・4 米飯給食開始(月1回)
42・6 武蔵野市立学校給食共同調理場(現桜堤調理場)開設
44・7 武蔵野市立学校給食共同調理場運営委員会発足
44・9 武蔵野市学校給食財務委員会発足
44・10 中学校給食(ミルク給食)開始
48・4
武蔵野市立学校給食北町調理場開設
これにより、桜堤調理場参加校5校、北町調理場参加校5校
単独調理校3校となる
48・10 米飯給食、月2回実施
61・3 「中学校給食検討委員会」発足
元・9 五小・境南・本宿の各小学校に、ランチルーム開設
平成
2・4 「中学校給食検討委員会報告」が出される
2・11 「陶磁器食器」・「トレー」を導入開始
4・2 教育委員会より「中学校の完全給食について」方針が出される
4・4 「フォーク」
・「箸」導入開始
6・9 「先割れスプーン」から、「ステンレス製丸スプーン」に変更
7・6 千川小学校に、ランチルーム開設
8・4 桜野小学校に、ランチルーム開設
9・8 「武蔵野市給食事業検討委員会」発足
10・9 「武蔵野市給食事業検討委員会報告書」が出される
11・1 「武蔵野市給食施設利用推進委員会」発足
11・6 米飯給食、週3回実施
17・4 大野田小学校に、ランチルーム開設
18・1 「武蔵野市中学校給食庁内検討委員会」設置
18・7 「武蔵野市中学校給食検討委員会」設置
18・8 学校給食新作メニュー審査会開催
18・9 新デザインの給食配送車導入
19・3 「武蔵野市中学校給食検討委員会報告書」が出される
20・2
平成
20・11
20・12
21・1
21・11
22・1
22・3
22・4
22・10
23・4
「武蔵野市中学校給食実施計画策定委員会報告書 中学校
給食実施計画案」が出される
第二中学校で完全給食を実施
中学校給食用食器・白衣を導入(選定及びデザインは中学生
代表による検討会で決定)
「武蔵野市学校給食運営検討委員会報告書」が出される
第一中学校で完全給食を実施
第三中学校・第五中学校で完全給食を実施
第六中学校で完全給食を実施
一般財団法人 武蔵野市給食・食育振興財団を設立
第四中学校で完全給食を実施
桜堤調理場の調理業務を武蔵野市給食・食育振興財団に委託
桜野小学校が単独調理校となる
北町調理場、単独校(4 校)の調理業務を武蔵野市給食・食育振
興財団に委託
2.学校給食に関わる委員会
2‐1
武蔵野市学校給食運営委員会
目 的
所管事項
構
2‐2
成
市立小学校及び中学校における学校給食の運営について、必要な事項を調査
し、審議する。
食の指導、献立の作成並びに児童生徒の栄養管理、調理、安全衛生、給食費及
び経理などに関すること。
市立小中学校の校長
市立小中学校の給食担当教諭 各校1人
市立小中学校の PTA を代表する者 各校2人
武蔵野市医師会を代表する者 2人
武蔵野市歯科医師会を代表する者 2人
武蔵野市薬剤師会を代表する者 2人
東京都多摩府中保健所を代表する者 1人
教育部指導主事 1人
一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団の事務局長
一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団の各係長
学校給食共同調理場及び市立小学校の栄養士
一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団の給食調理員
各調理場 3 人 ・ 市立小学校 各 1 人
その他、教育委員会が必要と認める者
武蔵野市学校給食財務委員会
目 的
組 織
共同調理場における給食物資の購入等を円滑に処理するため、学校給食に要す
る物資の調達、学校給食物資納入業者の選定、学校給食費の経理に関する事項
を行う。
会長
教育長
副会長
教育部長
常任理事
教育支援課長
監事
委員の互選(3人)
3.学校給食の献立作成及び給食調理の指針
学校給食は教育活動の一環として実施されるものであることから、実施にあたっては、学校給
食法に則り、食について正しい理解を深め、望ましい食習慣を養うこと、伝統的な食文化への理
解を深めることなどに資することが求められる。
また、成長期の子どもたちの食を提供するという点から、安全性への配慮と質の良さも必要で
ある。
本市の学校給食は、これらを考慮し、安全に配慮した食材の厳選、食材本来の味を大切にする
手作り調理、食文化を伝える和食献立などを特色としており、このことは、保護者をはじめ市民
から高い評価を得ている。
そこで、今後も、給食の内容と質を維持し、さらに充実・発展させることを目指し、そのため
に必要な献立作成及び調理方法などの指針を以下に示す。
3‐1
献立作成上の指針
① 食への理解、望ましい食習慣づくりへの指針
食への理解を深め、望ましい食習慣づくりに資するため、献立作成に際しては、以下の
点に留意する。
・主食・主菜・副菜のバランスのとれた献立を作成する。
・米飯を中心とした献立構成とし、その中に、パン、麺の献立を盛り込む。
(米飯、パン、麺の割合は、週 5 日のうち米飯 3 回、パン 1 回、麺 1 回とする)
・偏食や食べず嫌いをなくすため、多様な食品を取り入れるとともに、好き嫌いの多い
食材については、食べやすくなるよう調理法の工夫を心がける。
・噛む習慣づくりに資する食材の使用を心がける。
・家庭で使用しにくい食品を出来るだけ多く取り入れる。
(豆・海藻・小魚・魚・根菜類・乾物・緑黄色野菜など)
② 食文化の伝承
・日常的に食べられる和食献立を積極的に取り入れる。
・和食献立に向く食材の紹介と調理法を伝える献立づくりを心がける。
・伝統行事と食との関係を伝えるため、行事食を取り入れる。
・四季を大切にし、旬の食材の使用と紹介を行う。
③ 栄養バランスへの配慮
栄養所要量等については、国の基準を準拠し、児童・生徒の食生活の現状と武蔵野市の
特色ある給食を生かす形で考えるものとする。特に以下の項目については留意して献立を
作成する。
・栄養価は、文部科学省通知を目標にし、武蔵野市の特色を活かした食品構成とし、特
に不足がちな微量栄養素(鉄・カルシュウム・ビタミン類)、食物繊維の摂取に努力す
る。
・塩分・糖分・脂肪の摂取過多にならないよう注意する。
3‐2
食材選定の方針
① 食材選定の基本的考え方
・食材の選定については、安全性を最優先して使用する。具体的には、公的に認証を受
けた「有機JAS」や「特別栽培農産物」のほか、生産履歴や残留農薬証明書等、安全
性が確認できる書類の提示によって選定する。
・生産地視察等を定期的に行い、食材の安全性の確認や生産者の安全への考え方を確認
する。
・調味料・加工品については、使用材料の確認をできうる限り行い、安全性の確認され
たものだけを使用する。
・食材の鮮度、質を大切にし、食品本来の味を子どもたちに伝えられる食材選定を行う。
② 主な食材の選定基準
・米:指定生産者より購入。(無農薬・有機肥料米、低農薬米、特別栽培米)
・パン:学校給食会指定業者と国産小麦による学校給食用パン供給契約書を締結。
・麺:国産小麦を使用を指定して製麺。特にうどんについては、盛岡・南部産の地粉を
指定して製麺。
・肉・魚:生産地、加工地などの履歴が確認できるものの中から、毎月の物資購入部会
(入札)で、保護者、校長会、教員の代表と栄養士が、試食の上、決定。
・卵:開放型鶏舎、非遺伝子組み換え飼料、抗生物質不投与で育てられた国産鶏の卵を
使用。
・野菜・果物:市内産野菜を優先使用するとともに、他産地の農産物については、基本
的に有機JAS、特別栽培農産物のものを選定。
・乾物・調味料類:食品添加物、保存料・着色料などの無添加のもので、使用材料につ
いても、極力使用材料が分かるものを選定。
③ 地産地消の推進
市内産の野菜は、新鮮さや安全性に優れるだけではなく、食材が身近な生産地から
届けられることで、子どもたちが生産に携わる人たちの努力や思いを知る機会も得ら
れる。
その点を重視し、これからも市内生産者との連携を深めながら、地産地消を進めて
いく。
・市内産野菜の優先使用を進める。
・市内生産者と栄養士との情報交換会を定期的に開催し、市内産野菜の生産状況の把握
やより高い安全性の確認に努め、献立作成に反映していく。
・市内産野菜とその生産者の紹介を積極的に行っていく。
3‐3
給食調理の指針
① 安全管理及び衛生管理
給食調理は、国の学校給食衛生管理基準及び都の安全・衛生管理基準に従った安全管理
と衛生管理のもとに行う。
② 手作り調理
手作り調理を徹底することは、素材からの調理過程が確認でき安全性を担保できるほか
素材本来の味を活かし、多様な献立に対応できるなどの利点がある。今後も、こうした利
点を重視し、以下の点に留意し、手作り調理を行っていく。
・肉、魚、野菜などの生鮮食品は、当日納品を受け当日調理を行う。
・調理品、半調理品は一切使用せず、素材からの手作りを徹底する。
・カレールー、ホワイトルーなどについても、手作りで調理する。
・旨味調味料を一切使わず、和風、洋風ともすべて出汁をとる。
・食材は手切りを基本とし、食材本来の味や食感を生かすため、食材と調理法にあわせ
た切り方とする。
・調理をする際は、食材と調理法の特性にあわせ、食材本来の味や食感を生かす手順に
よって調理するものとする。
3‐4
安全性の確保
① 安全・衛生管理の徹底
国の学校給食衛生管理基準及び都の安全・衛生管理基準に従い、安全管理、衛生管理を
徹底するとともに、市独自の検査体制をとり、安全・衛生管理を徹底する。
② 独自の検査体制
・食品細菌検査(病原性大腸菌O-157、サルモネラ、腸炎ビブリオ)
・残留農薬検査
・食品添加物検査(調味料・練製品の検査を実施)
・動物由来DNA検査(ウインナーなど加工肉製品の、豚・牛・鶏・羊・馬の混入検査)
・遺伝子組換食品定性検査
・放射性物質検査
4.学校給食施設の概要
施設の名称
所在地
給食の形態
調理方式
給食調理数
(1 日当たり)
備
考
第五小学校
関前 3-2-20
完全給食
単独校方式
400 食
境南小学校
境南町 2-27-27
完全給食
単独校方式
555 食
本宿小学校
吉祥寺東町 4-1-9
完全給食
単独校方式
280 食
桜野小学校
桜堤 1-8-19
完全給食
単独校方式
700 食
桜堤調理場
桜堤 1-7-23
完全給食
共同調理場方式
2,000 食
北町調理場
吉祥寺北町 4-11-30
完全給食
共同調理場方式
3,500 食 小学校 8 校
中学校 6 校
選択制給食
Ⅳ
生涯学習
1.社会教育委員の会議
社会教育委員は、社会教育法第 15 条の規定に基づき、教育委員会の諮問機関として昭和 30 年
から設置されています。定数は 12 名以内、任期は2年(再任は妨げない)で教育委員会が委嘱し
ます。
主な職務は、1.社会教育に関する諸計画を立案すること 2.教育委員会の諮問に応じ、こ
れに対して意見を述べること 3.必要な研究調査を行うことです。また、社会教育に関し意見
を述べることができます。
社会教育委員名簿
任期2年(平成 24 年4月1日~平成 26 年3月 31 日)
No
氏
名
職
名
等
1
議
長
菊池
威
2
副議長
飛山
堪子
銀蹊合同会代表幹事
3
川村
陶子
成蹊大学准教授
4
倉持
伸江
東京学芸大学講師
5
小町
友則
NPO 法人
6
小餅
友子
武蔵野市青少年問題協議会地区委員
7
清水
健一
武蔵野市立第五小学校校長
8
岩渕
万紀子
亜細亜大学教授
武蔵野自然塾理事
武蔵野市民芸術文化協会理事
9
川井
伸夫
社団法人
武蔵野青年会議所会計幹事
10
小出
正彦
武蔵野市立小中学校PTA連絡協議会会長
11
元木 靖則
市立第三中学校校長
2.地域の大学等との連携
地域の大学との連携・協力のもと生涯学習を推進するため、平成5年2月より、市内にある3
大学(亜細亜大学、成蹊大学、日本獣医生命科学大学)並びに武蔵野市に隣接している2大学(東
京女子大学、武蔵野大学)の学長と市長との武蔵野地域学長懇談会を開催しています。
また、平成 15 年4月から、五大学の連携・協力により、生涯学習の機会を提供する新しいタイ
プの生涯学習システム「武蔵野地域自由大学」を開学しました。その内容は、大学正規科目の聴
講を主として、既存の五大学共同事業や、各大学の公開講座を体系化し、自由大学学生への情報
の周知から、独自の称号(学位)の認定まで行います。
(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習
振興事業団により実施)
2‐1
武蔵野地域五大学共同講演会
市と五大学の共同事業として、平成6年度から実施しています。基調講演と、各大学を代表す
る講師による連続講演会を開催しています。平成 24 年度の統一テーマは「ともに学び、つなぎあ
う ひと・まち・文化 PartⅢ」です。
2‐2
武蔵野地域五大学共同教養講座
平成9年度から五大学共同事業の一つとして開設しました。一大学4回、全 20 回にわたる長期
連続講座を開催しています。
2‐3
武蔵野市寄付講座
平成 11 年度より、地方自治体として初めて寄付講座を成蹊大学に開設し、13 年度より東京女
子大学、14 年度より亜細亜大学、15 年度より日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)
、
16 年度より武蔵野大学と中近東文化センターでの講座が始まり、各大学及び研究機関で通年また
は半年の連続講座を行っています。
2‐4
武蔵野地域自由大学
平成 15 年4月開学。それぞれの大学に通って一般学生とともに授業を聴講することができます。
①学生数
平成 24 年3月 31 日現在(単位:人)
市内
市外
計
男
547
119
666
女
722
116
838
計
1,269
235
1,504
②正規科目履修者数
平成 23 年度(単位:人)
市内
市外
計
男
156
31
187
女
136
23
159
計
292
54
346
2‐5
中近東文化センター企画展の支援
中近東文化センター(三鷹市大沢)の企画展を支援し、市民に歴史、文化、美術等の資料を鑑
賞し、学習する機会を提供しています。
3.市 民 講 座
社会人、家庭人を対象とした生涯学習の活性化を図るため、昭和 46 年に開設しました。教養・
趣味などの講座のほか、地域社会に密着した内容で幅広く学習機会を提供しています。
実
施
事
業
内
容
身近な科学実験を体験することにより、子どもたちに科学の不思議
さと面白さを感じてもらい、理科への関心や学ぶ意欲を向上させる
むさしの
サイエンスフェスタ ことを目的に、市立小中学校教員や地域ボランティア、企業、大学
等による体験型実験ブースを多数展示。平成 19 年度より実施
子育て中の方のための 子どもを持つ親を対象に、親子が心身ともに健全な生活を送れるよ
う、託児付きの「モーニング・コンサート」を行い、子育て中の市
モーニング・
民が生涯学習に参加しやすい機会を設ける。
コンサート
夏休みに親子で科学の実験や体験をすることで、理科体験機会が少
夏休み親子講座
ない小学校低学年は理科の楽しさを学び、小学校高学年は大学の充
実した施設と教材を使用した、科学実験の指導を受けることにより、
親子 de サイエンス
科学への知識を深める。
中近東文化センター附属博物館の夏休み企画展及び施設見学と体験
中近東文化センター・
講座を通して興味を広げ、知識を深める。
(事務の一部を(公財)武
夏休み体験講座
蔵野生涯学習振興事業団により実施)
昭和 41 年度開設の「老壮大学」を平成 15 年度から「老壮セミナー」、
いきいきセミナー
21 年度より「いきいきセミナー」に改名。高齢者教育の一環として
教養講座等を開設し、生涯学習のきっかけ作りと仲間作りを行う。
(前・後期)
(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
いきいきセミナーの修了生等を対象に教養講座等を開設する。老壮
連合会との共催。
「老壮大学院」から平成 15 年度に改名。
(事務の一
老壮シニア講座
部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
聴覚障害者が、幅広い教養を身につけ多くの市民とともに学ぶ機会
聴覚障害者教養講座 を提供する。
(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団によ
り実施)
4.土曜学校事業
完全学校週5日制に対応し、休みになった土曜日を活用して、学校の授業ではなかなか学べな
い、体験を中心とした学習の場として、小中学生を対象とした「土曜学校」を開設しています。
「ひらめく かんじる かんがえる 楽しい学び舎 土曜学校」をキーワードとし、平成 24 年
度は、市民会館講座も加え、14 の講座を実施します。各プログラムの概要は以下のとおりです。
平成 24 年度プログラム
① サイエンスクラブ
学校ではカバーしきれない理科の実験や観察を楽しくわかりやすく行い、体験し、理
科に対する興味や知識を深めます。
②
ピタゴラスクラブ
パターンブロックを使い図形の中の法則に気づき、発見することで算数の面白さや楽
しさを体験します。この体験を通して、算数により深い興味・関心を引き出します。
③
こども茶道教室
日本の伝統文化である茶道を通して豊かな心を育てるため、和室での歩き方、おじ
ぎの仕方、お茶のいただき方などの礼儀作法を楽しく学びます。また、心のふれあい
を大切にすることや伝統文化の意義を感じとり、心と体を養います。
④
朗読ことばあそび倶楽部
専門家の朗読、語りを通じて日本語の美しい響きを実体験することにより、子どもた
ちの想像力を豊かにし、詩や読書の魅力に出会う機会を提供します。朗読の技術的な指
導も行います。(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑤
世界を知る会・世界を知る会ジュニア
多文化共生社会に適応できる基礎を身に付けることを目的として実施します。異文化
理解の専門家、外国人講師などを迎えての世界各国の文化の紹介や体験を行います。ま
た、外国の小学生との交流では自国の文化の認識とそれを発信するための表現力を培い
ます。(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑥
亜細亜大学経営学教室
数名のグループでひとつの会社チームを作り、お店を経営する仕組みを体験します。
話し合うことや、何かを決める前に考えることの大切さを学びます。
(事務の一部を(公
財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑦
東京女子大学パイプオルガン探検隊
東京女子大学の所有するパイプオルガンを題材とした小中学生向け体験講座。パイ
プオルガンの歴史、構造などについての説明。また、参加者が実際にパイプオルガン
を体験し、パイプオルガンの演奏を鑑賞する。
(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習
振興事業団により実施)
⑧
成蹊大学ロボット教室
医療・災害現場などますます人々の生活に関わってきているロボットという素材を通
して、自ら考える力を養います。また実際にロボットを作って動かしてみることにより、
物作りの楽しさを味わいながら、テクノロジ-を理解する機会を与えます。
(事務の一部
を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑨
武蔵野大学リズム道場
いろいろな太鼓を楽譜のない自由なリズムでたたく「ドラムサークル」に参加する
ことにより、子どもたちの表現力・感受性・柔軟性を高めます。
(事務の一部を(公財)
武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑩
日本獣医生命科学大学バイオ実験教室
DNA に関する実験やクイズを通じて、わかりやすく生命科学の基礎を学び、理解を
深めます。身近なテーマで好奇心を引き出し、科学的な見方や考え方を養います。
(事
務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑪
森林体験教室
二俣尾・武蔵野市民の森(青梅市)において小中学生を対象に動植物の生態観察、森
の探検、沢遊び、たき火等の自然体験や、間伐、薪割り、木の皮むき、丸太切り、木を
組み合わせて作る基地等の林業体験を通じて、森林保全の難しさや大切さを学びます。
(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
⑫
スポーツ教室
日頃学校では体験できないスポーツを通して、心身をきたえるとともに、友達の輪
を広げるためのスポーツ教室です。ミニバスケットボール、ドッヂビーの2種目を実
施します。(事務の一部を(公財)武蔵野生涯学習振興事業団により実施)
5.視 聴 覚 教 育
5‐1
視聴覚備品貸出し
貸出し備品
16 ミリ映写機
4台
スライド映写機
1台
16 ミリ映画フィルム
スライドフィルム
283 本
2セット
ビデオテープ(郷土資料・人権問題)
11 本
スクリーン
4本
暗幕
20 枚
OHP
1台
ビデオプロジェクター
1台
*その他、生涯学習スポーツ課長が認めたもの
5‐2
16 ミリ発声映写機操作講習会
公立の視聴覚ライブラリー等から 16 ミリフィルムを借りて映写する場合には、
「16 ミリ発声映
写機操作講習」を受講し、修了証の交付を受けた者が操作することになっています。
教育委員会では、市報等で受講者を募集し、講習会を開催しています。
平成 23 年度からは隔年開催(平成 24 年度は実施なし)
5‐3
16 ミリ発声映写機検定
公立の視聴覚ライブラリーの 16 ミリフィルムを利用する場合、使用する映写機は各区市町村の
行う 16 ミリ映写機検定を受け、検定証明書の交付を受ける必要があります。
教育委員会では、毎年1回検定を実施しています。
6.未来をひらくはたちのつどい(成人式)
成人の日に、満 20 歳を迎えた青年男女の新しい門出を祝福して、市・教育委員会・選挙管理
委員会の主催による成人式を開催しています。
平成 18 年度より、成人式実行委員会を設置し、新成人世代の協力を得て企画・運営しています。
(平成 24 年度予定)
日 程
平成 25 年1月 14 日(祝・月)
場 所
武蔵野市民文化会館大ホール
対 象
平成4年4月2日から平成5年4月1日までに生まれ、平成 24 年 12 月1日現
在、市内に在住する日本人及び外国人
7.芸術・文化の振興
市民生活をより豊かなものとするため、芸術鑑賞の機会を提供し、また、芸術文化団体の育成・
支援等を、(公財)武蔵野文化事業団とも連携して行っています。
事
業
名
内
容
市民文化祭
市民による自主的な芸術文化の祭典として、平成2年より武蔵野市民
芸術文化協会に事業の企画運営を委託している。
芸術文化活動の創造と発表の機会を提供し、市民相互の交流を深める
ことを目的として実施している。
24 年度:28 事業
音楽団体育成
市民自らが演奏し音楽を創りだす喜びを知ることを目的とした音楽団
体を育成支援している。
武蔵野市民交響楽団 昭和 50 年創団 団員 195 名(24 年4月 1 日現在)
市民芸術文化協会
の育成
昭和 63 年 10 月に発足した市民芸術文化協会の自主イベント事業や芸
文講座の等の運営に対して育成支援している。
24 年度:自主イベント(15 事業)、芸文講座(4事業)
8.文化財保護・普及
文化財の保存及び活用と市民の文化財保護意識の向上を図るため、昭和 45 年に文化財保護条例
を制定し、文化財保護委員会議、民俗資料の収集と保存、指定文化財の保護、埋蔵文化財の調査
などの文化財保護事業と文化財講座、文化財の展示・活用などの文化財普及事業を行っています。
8‐1
文化財保護委員
文化財保護行政を進めていく上で、専門的知識を必要とする事項に関する諮問機関として、武
蔵野市文化財保護条例に基づき文化財保護委員を設置しています。委員は、高い見識を有する学
識経験者の中から市教育委員会が委嘱し、任期は2年です(ただし再任を妨げない)。
文化財保護委員名簿(順不同)
(任期
氏
名
森
安彦
松尾
美恵子
石田
武久
内川
隆志
現職等
平成 22 年 10 月7日~平成 24 年 10 月6日)
専門分野
国文学研究資料館名誉教授
日本近世史
学習院女子大学教授
日本近世史
國學院大学文学部講師
民俗学・
儀礼文化学会
博物館学
國學院大学考古学資料館学芸員
考古学・
國學院大学研究開発推進機構准教授
博物館学
委員経歴
委員歴(昭 45 年 7 月~)
議長(平 14 年 10 月~)
委員歴(平 8 年 10 月~)
副議長(平 20 年 7 月~)
委員歴(平 4 年 9 月~)
委員歴(平 10 年 10 月~)
稲葉 和也
建築史家
建 築 史
委員歴(平 14 年 10 月~)
深井 雅海
聖心女子大学教授
日本近世史
委員歴(平 14 年 10 月~)
東京大学史料編纂所教授
日本中世史
委員歴(平 14 年 12 月~)
濱野 周泰
東京農業大学教授
造園樹木学
委員歴(平 16 年 10 月~)
川瀬 惠子
武蔵野市民俗資料調査収集協力員
民俗資料
委員歴(平 20 年 10 月~)
中野 達哉
駒澤大学教授
日本近世史
委員歴(平 20 年 10 月~)
林 譲
8‐2
文化財保護事業
文化財保護のため、下表のような事業を行っています。
事
業
名
指定文化財保護
内
容
対
指定文化財を適切に保護・管理する。市指定文化財の管理
者に対して維持管理謝礼を給付している。
埋蔵文化財包蔵地における土木工事等を監視し、現状保存
が不可能な場合は、発掘調査等の手法で記録保存を行う。
埋蔵文化財保護
また、範囲確認調査などを行い、市内遺跡の詳細把握に努
める。
民俗資料
調査収集
8‐3
市内の民俗資料を調査収集する。民俗資料調査収集協力員
制度を設け、情報収集や調査に活用している。
象
国・都・市
指定文化財
市内随時実施
市内随時実施
文化財普及事業
文化財保護意識の向上と普及を目的として下表のような事業を行っています。
事
業
名
内
容
文化財講座
◎古文書解読講座
市内に存する近世の古文書群を解読して、郷土の歴史への理解を深める。昭和
50 年開設。
文化財展示
市が所蔵する埋蔵文化財・民俗資料などの文化財を市役所ロビーなど市の公共
施設で年に数回展示。
その他
文化財防火デー(1月 26 日)・多摩郷土誌フェア等の事業を通して、文化財保
護意識の向上に努める。
8‐4
指定文化財一覧
文化財保護条例に基づき、文化財を有形文化財・有形民俗文化財・無形民俗文化財・史跡・天
然記念物に分類し、市民全体の文化財として後世に伝えるべきものを選んで指定しています。
①武蔵野市指定文化財
市指定有形文化財
名
旧関前村名主役宅
延命寺の護摩炉
安養寺の梵鐘
称
井口家古文書
月窓寺の乾漆造白衣観音坐像
観音院の来迎阿弥陀如来像
武蔵野八幡宮の蕨手刀
井口家の高札
井野家古文書
河田家古文書
榎本家古文書
村絵図と野帳
御門訴事件記念碑
所
在
地
八幡町 個人
八幡町 1-1-2 延命寺内
吉祥寺東町 1-1-21 安養寺境内
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
(所有者)八幡町 個人
吉祥寺本町 1-11-26 月窓寺内
境南町 2-4-8 観音院境内
(所有者)境 個人
吉祥寺東町 1-1-23 武蔵野八幡宮
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
(所有者)八幡町 個人
西久保 個人
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
(所有者)吉祥寺本町 個人
西久保 個人
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
八幡町 3-8-1
市指定有形民俗文化財
小林家の民間信仰資料
高橋家の民間信仰資料
岡田家の民間信仰資料
秋本家の民間信仰資料
稲荷神社の絵馬
岡田家の民間信仰資料
「だらにすけの看板」
安養寺の甲辛(庚申)供養塔
更新橋の庚申塔
境南町の庚申塔
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
緑町 個人
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
(所有者)関前 個人
緑町 1-6-5 稲荷神社神楽殿内
吉祥寺北町 4-8-3 中央図書館
吉祥寺東町 1-1-21 安養寺境内
緑町 3-828 先 (緑町 3 丁目 2 番)
境南町 3-782-3 (境南町 3 丁目 25 番)
市指定無形民俗文化財
むさしのばやし
むさしのばやし保存会
市指定史跡
杵築大社の富士山
境南町 2-10 杵築大社境内
市指定天然記念物
成蹊学園のケヤキ並木
井口家のサンシュユ
井口家の大ツバキ
源正寺のイヌツゲ
高橋家の大ケヤキ
杵築大社の千本イチョウ
竹内家のカキの木
ふじの実保育園のフジ
吉祥寺北町3丁目 成蹊学園・東京都
八幡町 個人
八幡町 個人
緑町 1-6 源正寺境内
境 3-10 境三丁目緑地公園内
境南町 2-10 杵築大社境内
境南町 個人
緑町 3-4-3 ふじの実保育園内
②市内にある東京都指定文化財
名
称
江戸氏牛込氏文書
吉祥寺旧本宿のケヤキ
井の頭池遺跡群
種
別
有形文化財
天然記念物
史
跡
所
在
地
西久保 個人
吉祥寺本町 個人
御殿山 1 丁目(井の頭恩賜公園内)
、
吉祥寺南町 1・3 丁目
③市内にある国指定文化財
名
称
小金井サクラ
玉川上水
カラスバト
タンチョウ
カモシカ
ツシマテン
ツシマヤマネコ
オオサンショウウオ
ミヤコタナゴ
種
別
名
勝
史
跡
天然記念物
特別天然記念物
特別天然記念物
天然記念物
天然記念物
特別天然記念物
天然記念物
所
在
地
桜堤
桜堤~御殿山
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園水生物館
井の頭自然文化園水生物館
④市内にある国登録文化財
名
濵家住宅西洋館
称
種
別
有形文化財
所
在
吉祥寺北町 個人
地
9.学 校 開 放
生涯学習社会における学習、文化及びスポーツなどの地域活動の場として、小学校、中学校の
施設を、学校教育に使用する時間を除き、市民に積極的に開放しています。平成4年 10 月には「武
蔵野市立学校施設の開放に関する条例」を制定しました。
条例では、学校長は、学校開放に伴う管理上の責任を負わないものとするほか、施設の使用は、
原則として有料とすることなどが盛り込まれています。
9‐1
団体開放
条例の趣旨に従い、市立小中学校の校庭、体育館、テニスコート、特別教室、プールを各種団
体に対して年末年始を除く毎日、午前9時から午後9時までの間で、学校教育で使用する時間を
除いて開放しています(有料)。使用できる団体は、構成員の半数以上が市内在住・在勤・在学し
ていることが必要です。なお、特に認められた団体や、高齢者・障害者団体については、減免の
規定があります。現在次のような活動を行う団体が使用しています。
少年野球・サッカー・剣道・空手・合気道・バレーボール・インディアカ・卓球・テニス・バ
スケットボール・バドミントン・フォークダンス・コーラス等
9‐2
市民スポーツデー
市民の体力向上とスポーツ振興の一環として、健康で明るく豊かな市民生活に寄与し、合わせ
て家族、地域の一体化を図るため、7月・8月・3月を除く毎月第3日曜日をスポーツデーと定
め、市立小学校の校庭・体育館を開放しています。
10.小中学生の音楽活動支援事業
市立小中学生の音楽活動に対して指揮指導等の支援を行うことにより、演奏技術の向上や専門
知識を習得し、音楽活動のより一層の発展を図ります。
小学校ではクラブ・団体への合奏指導やパート練習指導、中学校ではむさしっこバンド(市立
中学生による合同バンド)の練習指導と演奏会本番の指揮について支援しています。
11.市民会館の活用
11‐1
市民会館の概要
昭和 43 年 9 月現在地において市立第二小学校の移転に伴い、その木造二階建ての校舎を利用し
て開館したのが始まりです。
開館当初は市民のための貸館業務が主であったが施設の老朽化が進み、昭和 59 年 10 月全面改
築を行い現在の市民会館に生まれ変わりました。
この改築を契機に市民の生涯学習への関心や認識が一層高まる中で、従来の貸館業務のほかに
市民会館の自主事業を行うようになりました。
今日、市民会館は武蔵野市の社会教育の振興、市民及び地域社会の文化の向上と福祉の増進に
寄与するための学習活動の拠点として、多くの市民及び団体に利用されています。
施設面では講座室・学習室をはじめ音楽室・美術工芸室・料理室の専用施設を有し、幅広く市
民の学習に利用されています。
また、自主事業は、青少年教育として子どもワークショップ・遊びのミニ学校、成人教育とし
て母と子の教室・市民講座等を開催しています。
なお、利用団体の学習成果の発表、団体間の交流の場として市民会館文化祭を開催しています。
①
施
施設概要
設
名 武蔵野市立武蔵野市民会館
設 立 年 月 昭和 59 年 10 月
所
在
地 武蔵野市境 2-3-7
TEL 0422-51-9144
交 通 機 関 JR中央線武蔵境駅北口
構
造 鉄筋コンクリート造
規
模
徒歩 5 分
敷地面積 1,541.31 ㎡
延床面積 2,245.09 ㎡
地上 2 階、地下 1 階
建築面積 890.763 ㎡
(駐車場・駐輪場・花壇面積 1,122.90 ㎡)
開 館 時 間 午前 9 時~午後 10 時
休
館
日 毎週木曜日、年末年始
使
用
料 原則として有料、社会教育関係団体等については減免措置あり
職
員 事務職員1名、再任用職員 3 名、嘱託職員 1 名、管理嘱託員 6 名
②
施設の内容
階
1
階
施 設 名
面積
(㎡)
ロビー・ミーティ
ン グ ル ー ム
223
保
育
室
94
印
刷
室
21
ミーティング
スペース
60
定員
(名)
主
な
設
備
・
器
具
冷水機、団体用ロッカー、展示用吊り金具
20
流し台、砂場、幼児用トイレ
コピー機、デジタル印刷機、断裁機
15
(各)
ミーティングスペースA
ミーティングスペースB
事
務
室
71
講
座
室
73
45
ビデオ、CD ラジカセ、スクリーン
第
1
学 習 室
60
30
ビデオ、CD ラジカセ、スクリーン
第
2
学 習 室
59
30
ビデオ、CD ラジカセ、スクリーン
議
室
43
12
ビデオ、CD ラジカセ、カーペット敷き、スクリー
ン
多目的ルーム
59
28
鏡、バー、板張り、CD ラジカセ
会
2
第
1
和
室
21 畳
21
床の間、茶道具一式、水屋、座卓、座布団
第
2
和
室
15 畳
15
座卓、座布団、CD ラジカセ
73
30
イーゼル、陶芸窯、ろくろ
階 美 術 工 芸 室
地
階
料
理
室
81
24
調理台(4 台)
、電子レンジ、オーブン、冷蔵庫、
調理器具、食器類一式
音
楽
室
93
44
グランドピアノ、五線黒板,指揮台、譜面台、
音響設備、スクリーン、CD ラジカセ
集
会
室
155
90
ビデオ、暗幕、演台、マイク設備、CD ラジカセ、
ピアノ(アップライト)、音響設備、スクリーン
中
庭
* 駐輪場 100 台
駐車場 11 台
* 図書室は、平成 23 年7月廃止、ミーティングスペースとして暫定的に使用
11‐2
市民会館運営委員会
市民会館運営委員会は、市民会館の適正な運営を図るため、武蔵野市立武蔵野市民会館条例第
18 条及び同条例施行規則第 14 条により設置されています。
運営委員会は、教育委員会の諮問に応じ、会館における事業の企画実施について調査し意見を
述べることができます。委員会は委員 13 名以内で組織され、教育委員会が委嘱し、委員の任期は
2年(再任は妨げない)です。
市民会館運営委員会委員名簿
区 分
第1号委員
氏
名
備
考
金
子
圭
子
市立第二小学校校長
石
井
啓
介
武蔵野青年会議所
田
中
知
子
クッキングメイトむさしの
(定期利用団体)
三
澤
建
美
三精会
(定期利用団体)
カツヱ
やはた会
(定期利用団体)
湯
市立第二小学校PTA会長
第2号委員
庭
山
辻
柳 沢
古
学
武蔵境駅舎・広場・街づくり協議会
第3号委員
今
津
敏
晃
亜細亜大学法学部講師
第4号委員
藤
本
賢
吾
教育部生涯学習スポーツ課長
(平成 24 年 4 月 1 日現在)
選出区分
第1号委員 市内に設置された各学校の長
第2号委員 市内の教育、学術、文化、産業、労働、社会教育事業等に関する団体ま
たは機関を代表する者
第3号委員 学識経験者
第4号委員 市職員
(武蔵野市立武蔵野市民会館条例施行規則第 14 条第1項(1)~(4)号)
11‐3
市民会館自主事業
事業名
青
少
年
教
育
成
人
内容
小学 3~6 年生
考える楽しさ、作る喜びを知り、
1期 2回
子どもワークショップ
創造力を養う。
各回 24 名
親子で手作りの楽しさを味わう。
母と子の教室
母親は話し合いを通して仲間づ
くりをめざし、子どもは集団の中
で遊ぶ楽しさを知る。
親と子の広場
親子で楽しく遊び、親同士、子ど
も同士のふれあいの場とする。
市民講座
生活を豊かにするために、知識と
教養を深める。
料理講座
料理の基礎から学び、豊かな食生
活に役立てる。
市民会館文化祭
定期利用団体の活動の成果を発 定期利用団体等
表する場とする。
10 月(6 日間)
利用者懇談会
利用者相互の情報交換を図ると
利用者
ともに会館利用についての意見
年2回
要望を聴く。
「交流」発行
定期的利用団体の紹介、会館の広
報を通して、社会教育の振興を図 1,000 部
る。
育
団体育
成交流
小学生とその保護者
2 期 各 3 教室
各期 24~40 名
2 歳から未就園児とその
母親
4期 各7回
各期 20 組
1 歳半から 2 歳半までの
幼児とその親
4期 各 4 回
各期 16 組
在住、在勤、在学
1期 5回
60 名
在住、在勤、在学
2期 各2回
24 名
遊びのミニ学校
教
利
用
促
進
事
業
対象・回数・定員
Ⅴ
スポーツ
1.スポーツ推進委員協議会
1‐1
スポーツ推進委員
小学校区に委員の地区担当を決め、生涯スポーツの普及振興を通して市民の健康と
地域のコミュニティづくりの様々な活動を推進しています。
委 員 数
19名 ( 男 6 名 、 女 13名 )
任
2年 ( 平 成 24年 4月 1日 ~ 平 成 26年 3月 31日 )
期
定 例 会
毎 月 1回 ( 第 3木 曜 日 ) ※ 8・ 12月 を 除 く
役 員 会
毎 月 1回 ( 第 1木 曜 日 ) ※ 8・ 12月 を 除 く
( 平 成 24年 4 月 1 日 現 在 )
1‐2
スポーツ推進委員活動
平 成 24年 度
名
研
称
修
月
日
内
容
5 月 18日
ソフトバレーボール審判講習会
6 月 21日
チュックボール研修会
会
7月7日
三市交流会
(三鷹市、調布市、武蔵野市)
研究協議会
9月1日
4 月 29日
行
事
2月3日
3月3日
東京都スポーツ推進委員広域地区別研
修 会 「 第 9ブ ロ ッ ク 」
フ ァ ミ リ ー ス ポ ー ツ フ ェ ア 2012
スポーツ推進委員協議会
50周 年 記 念 式 典
市内駅伝競走大会
市民健康マラソン大会
教
室
5月~2月
土曜学校「ドッヂビー」教室
大
会
2 月 23日
土曜学校ドッヂビー教室交流会
5月~3月
ブロックスポーツ活動
地域活動
※参加協力事業
サ ン タ さ ん と 親 子 運 動 会 ( 12月 23日 ) ・ 東 京 マ ラ ソ ン ( 2月 24日 他 )
1‐3
スポーツ推進委員名簿(平成24年度)
( 平 成 24年 4 月 1 日 現 在 )
氏
櫻 井
名
スポーツ特技等
一
小
古 川 恵 美 子 スキー・水泳・バドミントン
一
小
大谷
二
小
二
小
三保
昭 ラグビー
担当地区
壽 子 ゴルフ・スケート
陽 子 バレーボール
岡本
武 一 スキー・テニス・エアロビクス
三
小
足立
恵 子 硬式テニス・バドミントン・インディアカ
三
小
横 山 真 貴 子 バレーボール
四
小
村 上
泰 子 スキー・バスケットボール
四
小
和田
明 子 体操一般・バドミントン・インディアカ
大野田小
荒 巻
茂 行 バドミントン
大野田小
里見
民 惠 バスケットボール・ソフトボール・テニス・ハンドボール
小 林
宏 ミニテニス・太極拳
境南小
本宿小
小 美 濃 安 弘 ミニテニス
本宿小
後藤
典 子 バレーボール・健康体操・水泳
千川小
赤崎
清 美 バドミントン
井之頭小
井上
啓 子 硬式テニス
井之頭小
三 浦
光 圀 テニス・パドルテニス
関前南小
土屋
清枝 バドミントン
桜野小
髙瀬
宣子 卓球・バレーボール・陸上競技
桜野小
2.体育団体の組織と運営育成
市民の健康増進と体力向上を図るため、体育協会並びに諸団体と協力しながら、体
育、レクリエーションを積極的に普及振興しています。また、諸団体の育成と充実を
図るため、市では側面からなお一層の協力と援助につとめています。
現在は、各団体それぞれ自主的に各種競技大会、講習会、研修会などを随時開催し
ながら、技術の向上と親睦を図っています。
2‐1
体育協会
(36団 体 、 会 員 数 10,211人 )
軟式野球連盟・陸上競技協会・弓道連盟・柔道連盟・空手道連盟・剣道連盟・ソフト
テニス連盟・卓球連盟・バドミントン連盟・スキー連盟・水泳連盟・釣魚連合会・山
岳連盟・クレー射撃連盟・民謡舞踊連盟・バレーボール連盟・バスケットボール連
盟・乗馬連盟・スポーツ少年団・ラジオ体操会連盟・ソフトボール協会・合気道連
盟・ゲートボール協会・ソシアルダンス連合会・レクリエーション連盟・サッカー協
会・テニス連盟・ライフル射撃協会・ボウリング連盟・アーチェリー協会・インディ
アカ連盟・ターゲットバードゴルフクラブ連合会・ゴルフ連盟・武術太極拳連盟・ウ
ォーキング協会・ラグビーフットボール協会
2‐2
少年野球連盟
(11球 団 、 会 員 数 約 350人 ・指 導 者 約 300人 )
武蔵野市内にある少年野球団体によって組織し、野球を通じて少年達の心身の健全
な成長を図り、あわせて地域の親睦と連帯感を養っています。
エースハンターズ(五小・関前南小)・千川少年ベアーズ(千川小)・少年インディ
アンス(一小)・少年タイガース(大野田小)・本宿シルバースワローズ(本宿
小)・コンコン(井之頭小)・ファイターズ(四小)・境南ブレーブス(境南小)・
二小ジャガーズ(二小)・ユニバース(桜野小)・イヤリングス(三小)
3.社 会 体 育 事 業
3‐1
子育てママのスポーツ教室
子育てママのスポーツ教室は、日頃子育てに追われてスポーツを行う機会の少ない
母親を対象に実施し、誰でも気軽にできるスポーツを楽しみながら、健康増進と参加
者 相 互 の 交 流 の 場 と し ま す 。 ( 平 成 23年 度 よ り ( 公 財 ) 武 蔵 野 生 涯 学 習 振 興 事 業 団 に
て委託事業として実施)
第
期
間
会
場
種
目
1
期
5月~7月
吉祥寺北
募集人員
第
2
期
10月 ~ 12月
西部
コミュニティセンター
脂肪燃焼
エクササイズ
30人
第
3
期
1月~3月
吉祥寺南町
コミュニティセンター
コミュニティセンター
ピラティス
ヨーガ
30人
30人
4.武蔵野市立体育施設
4‐1
総合体育館
所在地
構造
武 蔵 野 市 吉 祥 寺 北 町 5-11-20
鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 ( 地 下 1 階 地 上 4 階 (一 部 5 階 )建 )
13,010㎡
総 合 体 育 館 使 用 料 ( 市 民 カードを 持 参 の 場 合 は 個 人 使 用 料 半 額 ・ 個 人 使 用 券 引 換 券 ( プリペイド式 ) 使 用 可 )
室
名
面積
内
容
使用時間
全 面 10,620円
全 面 バスケット 2面
第 1運 動 室 (メインアリーナ)
使用料
2/3
7,080円
バドミントン10面
1/2
5,310円
卓球台
1/3
3,540円
1,730㎡
2 時 間 45分
バレーボール 3面
21台
全 面 バスケット 1面
第 2 運 動 室 (サブアリーナ)
847㎡
2 時 間 45分
バレーボール 2面
全 面 5,200円
1/2
バドミントン 4面
卓球台
第3運動室(卓球室)
320㎡
卓 球 台 8台
第4運動室
369㎡
3分割可能
2,600円
6台
貸切使用なし(個人使用のみ)
(軽 体 操 ・ダンス室 )
2 時 間 45分
全面
1,800円
2/3
1,200円
1/3
600円
第5運動室(柔道場)
228㎡
15m ×15m
2 時 間 45分
1,200円
第6運動室(剣道場)
228㎡
15m ×15m
2 時 間 45分
1,200円
第7運動室(弓道場)
102㎡
5人 立 、和 ・ 洋 弓 兼 用
2 時 間 45分
1,200円
第 8 運 動 室 (トレーニング室 )
420㎡
ウェイトトレーニング等
貸切使用なし(個人使用のみ)
第 9 運 動 室 (体 力 測 定 室 )
94㎡
体 力 測 定 、体 力 相 談
貸切使用なし(個人使用のみ)
第 10 運 動 室 (幼 児 室 )
その他
128㎡
幼児運動遊具
大 会 議 室 ・ 視 聴 覚 室 ・ 研 修 室 ・ 体 育 団 体 室 ・ 野 外 活 動 センター室 ・ 図 書 コーナー・ ランニングコース等 。
個人使用料
3時 間 以 内
各運動室
ラ ン ニ ン グ コース
4‐2
大人
400円
小人
100円
大人
100円
小人
無料
プール
所在地
武 蔵 野 市 吉 祥 寺 北 町 5-11-33
内
温水プール
(屋内)
使用料
1面 25m ×15m 7コース、
2時 間 以 内
水 深 1.2m~ 1.4m
貸 切 ) 1コ ー ス 2,500円
第 2プール
1面 15m ×8m 、 水 深 0.9m~ 1.0m
個 人 ) 大 人 400円 、 小 人 100円
50mプール
1面 50m ×25m 11コース、
2時 間 以 内
第 1プール
屋外プール
(夏 季 の み )
容
水 深 0.8m~ 1.8m
幼 児 用 プール
1面 直 径 12m 、 水 深 0.3m~ 0.4m
大 人 200円 、 小 人 10円
市 民 カードを 持 参 の 場 合 に は 、 個 人 使 用 料 半 額 ・ 個 人 使 用 券 引 換 券 ( プリペイド式 ) 使 用 可
市外の者が施設を貸切使用する場合は倍額
4‐3
その他の市立体育施設
施設名
所在地
面積等
30,239㎡ ( 敷 地 )
トラック400m、 8コース
陸上競技場
(日本陸上競
技連盟第3種
オ ー ル ウ ェ ザ ー( ウ レ タン 樹 脂
吉祥寺北町
5-11-20
観覧席
スタンド部 分 :2,192席
芝 生 部 分 :約 8,000人
使 用 料 ・・・
系)
インフィールド芝 生 ( 芝 生
部 分 は サッカー、 ラグビー
公認競技場)
備 考
に使用可)
ジョギングコース1周 520m
貸 切 ( 2時 間 以 内 、
個 人 利 用 は 3時 間 以 内 )
全 面 :9,000円
フィールドの み :4,500円
ジョギングコース:大 人 100円
使 用 料 ・・・
9,663 ㎡
軟式野球場
1面 ( ライト・ レフト:87m、
2時 間 以 内 :2,000円
センター:103m)
使 用 料 ( 1面 ) ・・・
緑町
庭
球
場
3-1-34
4,666 ㎡
2時 間 以 内 : 1,000円
砂 入 り 人 工 芝 7面
運動場
153 ㎡
クラブハウス
1階 : 倉 庫 、 ト イ レ
2階 : 更 衣 室 、 倉 庫 、 シャワー室 ( 無 料 )
使 用 料 ( 全 面 /半 面 ) ・・・
緑町スポーツ
広場
緑 町 2-2-29
1,824㎡
2時 間 以 内 : 6,000円 /3,000円
砂入り人工芝コート
個人利用
大人
中学生以下
ストリート
スポーツ広場
吉祥寺北町
5-11-33
730.8㎡
スケートボード
インラインスケート
使 用 料 ・・・無 料
400円
無料
5.スポーツ祭東京2013
5-1
スポーツ祭東京2013
第 68回 国 民 体 育 大 会 と 第 13回 全 国 障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会 を 、 ス ポ ー ツ の 夢 と 感 動 を 伝
える一つの祭典として開催します。
会
会
場
期
平 成 25年 9 月 28日 ( 土 ) ~ 10月 14日 ( 月 )
地
62区 市 町 村 ( 都 内 全 区 市 町 村 )
開閉会式会場
味の素スタジアム
スローガン
東京に 多摩に 島々に 羽ばたけアスリート
マスコットキャラクター
「ゆりーと」。都民の鳥「ゆりかもめ」がモチーフ。翼を大きく広
げたデザインにより、夢や目標に向かって力強く羽ばたこうとする
姿を表している。
○ 第 68回 国 民 体 育 大 会
都道府県持ち回りで毎年開催される国内最大の国民スポーツの祭典で、東京都での
開 催 は 54年 ぶ り 3 回 目 。
目
的
広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康
増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展
に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにする。
主
催
㈶日本体育協会、文部科学省、東京都、㈶日本体育協会加盟競技団体、
会場地市区町村
大会会期
平 成 25年 9 月 28日 ( 土 ) ~ 10月 8 日 ( 火 )
実施競技
正 式 競 技 37競 技 、 公 開 競 技 3 競 技 、 デ モ ン ス ト レ ー シ ョ ン と し て の ス ポ
ー ツ 行 事 50種 目
○ 第 13回 全 国 障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会
都道府県持ち回りで、国体の開催都道府県で行われる障害者スポーツの全国的な祭
典。東京都では初めての開催。
目
的
障害のある選手が、障害者スポーツの全国的な祭典であるこの大会に参
加し、競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障
害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与する。
主
催
厚生労働省、㈶日本障害者スポーツ協会、東京都、会場地市区
大会会期
平 成 25年 10月 12日 ( 土 ) ~ 14日 ( 月 )
実施競技
正 式 競 技 13競 技
5-2
武蔵野市での開催競技・スポーツ行事
国民体育大会バスケットボール競技(正式競技)
大会名
種別
会期
競技会場
リハーサル大会(全日本教
成年男子
平 成 24 年 8 月 11 日
武蔵野総合体育館
員バスケットボール選手権
成年女子
( 土 ) ~ 14日 ( 火 )
メインアリーナ
大会)
本大会
平 成 25 年 10 月 4 日
(金)~8日(火)
練習会場
武蔵野総合体育館サブアリーナ、市立四中体育館
開 催 市
立川市、小金井市、東村山市、西東京市
国民体育大会ラグビーフットボール競技(正式競技)
大会名
種別
会期
リハーサル大会(関東大学
成年男子
平 成 24 年 4 月 15 日
ラグビーリーグ戦)
(7 人 制 )
(日)
本大会
競技会場
武蔵野陸上競技場
平 成 25 年 9 月 29 日
( 日 ) ~ 30日 ( 月 )
練習会場
横河電機グランド他(本大会のみ)
共 催 区
江戸川区(本大会のみ)
国民体育大会ウォーキング(デモンストレーションとしてのスポーツ行事)
大会名
本大会
開催区市
種別
会期
会場
都内在住
平 成 25 年 9 月 16 日
武蔵野市内及び近
者が参加
(祝・月)
隣
板橋区、小平市、国分寺市、国立市、武蔵村山市、瑞穂町、奥多摩町
全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技(正式競技)
大会名
リハーサル大会
本大会
種別
会期
競技会場
身体障害
平 成 25 年 5 月 26 日
都立武蔵野中央公
(視 覚 障 害 )
(日)(予定)
園スポーツ広場
平 成 25 年 10 月 12 日
( 土 ) ~ 14 日 ( 月 )
(予定)
5-3
武蔵野市実行委員会
本市において開催されるスポーツ祭東京2013の競技会の円滑な運営を期する
ため、競技会の開催及び準備のために必要な事業を行う。
①構成団体
市理事者、市議会議員、都議会議員、警察・消防関係、教育・学校
関係、スポーツ関係、公園関係、産業・経済関係、保健・医療・福
祉関係、宿泊関係、通信・報道関係、輸送・交通関係、各種関係団
体、市職員
②任
期
スポーツ祭東京2013武蔵野市実行委員会の目的が達成されたと
きまで
③役 員 数
会 長 1 名 、 副 会 長 13名 、 常 任 委 員 25名 、 監 事 2 名
④委 員 数
実 行 委 員 82名 、 常 任 委 員 39名 、 専 門 委 員 47名
⑤会
総会、常任委員会、専門委員会
議
5-4
武蔵野市庁内推進会議
①設置目的
・大会運営に携わる庁内各課が、情報を共有し協力体制を取ることで、
大会の開催準備・運営を円滑に推進する。
・庁内各課が持つ所管分野の情報や関係団体とのネットワークを活用し
て、大会の開催準備・運営を効率的に推進する。
②組織
幹 事 会
実 行 委 員 会 専 門 委 員 な ど 課 長 相 当 職 の 職 員 20名
専門部会
幹事が所属する課の課長補佐以下の職員
③所管事項
スポーツ祭東京2013の開催方針を達成するために必要な事項
(大会開催時の実施本部体制、実施本部の係員マニュアル作成など)
スポーツ祭東京2013武蔵野市実行委員会組織図
第68回国民体育大会 ・第13回全国障害者スポーツ大会
総
会
●総会での審議、決定事項
・競技会開催基本方針
・事業計画・事業報告及び予算・決算
委
任
報
告
常任委員会
・常任委員会・専門委員会への委任
●常任委員会での審議、決定事項
・総会から委任を受けた事項
・専門委員会への委任
委
任
報
告
・総会を召集するいとまがない緊急な事項
・総会に付議すべき事項の原案作成に関すること
専門委員会
●専門委員会での調査・審議、決定事項
・総会及び常任委員会から委任を受けた専門的事項
総務・企画専門委員会
・大会総合計画
・広報、市民活動、観光・歓迎計画
・国民体育大会競技運営計画
競技・式典専門委員会
・全国障害者スポーツ大会競技運営計画
・競技施設整備計画
・式典計画
輸送・警備・消防専門委員会
・輸送・交通計画
・警備・消防防災計画
宿泊・医事専門委員会
・宿泊計画
・医療救護計画
・食品・環境衛生計画
スポーツ祭東京2013武蔵野市実行委員会委員
平成24年5月11日現在
No
機 関 名
1
2
市理事者
3
4
5
6 市議会議員
7
8 都議会議員
9
10
11 警察・消防関係
12
13
14
15
16
17
18
19 教育・学校関係
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
スポーツ関係
31
32
33
34
35
36
37 公園関係
38
39
産業・経済関係
40
41
42
43
44
保健・医療・福祉関係
45
46
47
48
宿泊関係
49
50
51 通信・報道関係
52
53
54 輸送・交通関係
55
所 属 団 体 ・ 役 職 名
武蔵野市長
武蔵野市副市長
武蔵野市副市長
武蔵野市教育委員会教育長
武蔵野市議会議長
武蔵野市議会副議長
武蔵野市議会文教委員長
東京都議会議員
武蔵野警察署長
武蔵野消防署長
武蔵野市消防団団長
武蔵野交通安全協会副会長
武蔵野市防犯協会副会長
武蔵野市教育委員会教育委員長
武蔵野市立小中学校長会会長
武蔵野市立小中学校長会副会長
都立武蔵高等学校長
都立武蔵野北高等学校長
吉祥女子中・高等学校理事長
藤村女子中・高等学校長
成蹊中学・高等学校長
聖徳学園高等学校長
市立小中学校PTA連絡協議会代表
青少年問題協議会地区委員会代表
武蔵野市体育協会会長
武蔵野市体育協会理事長
武蔵野市スポーツ推進委員協議会会長
武蔵野生涯学習振興事業団理事長
東京都バスケットボール協会理事長
関東ラグビーフットボール協会理事
東京都ラグビーフットボール協会理事
東京都ソフトボール協会副会長
武蔵野市バスケットボール連盟理事長
武蔵野市ラグビーフットボール協会会長
武蔵野市ソフトボール協会会長
武蔵野市ウォーキング協会会長
西部公園緑地事務所長
武蔵野商工会議所会頭
武蔵野市商店会連合会会長
武蔵野市観光推進機構観光事業推進委員会委員長
JA東京むさし武蔵野支店長
東京都多摩府中保健所所長
武蔵野市医師会会長
武蔵野市歯科医師会理事
武蔵野市薬剤師会会長
武蔵野市民社会福祉協議会会長
武蔵野市視覚障害者福祉協会会長
吉祥寺第一ホテル総支配人
吉祥寺東急イン総支配人
郵便事業株式会社武蔵野支店長
武蔵野三鷹ケーブルテレビ社長
エフエムむさしの社長
JR東日本吉祥寺駅長
JR東日本三鷹駅長
JR東日本武蔵境駅長
-3-
氏 名
邑上 守正
会田 恒司
井上 良一
山上 美弘
きくち 太郎
土屋 美恵子
小美濃 安弘
松下 玲子
諏訪 彰弘
齋藤 祐治
井口 忠司
田辺 勲
岡田 光正
栃折 暢子
清水 健一
大町 洋
守屋 一幸
梅原 哲
臼井 勝
坂田 敬一
吉崎 純二
上遠野 護
小出 正彦
児玉 言子
河上 一雄
秋本 清
和田 明子
南條 和行
成澤 偉三郎
磯村 幸二
坂田 光司
渡邉 一晶
岩本 純一
姫田 明利
桜井 和実
細田 秀樹
細岡 晃
稲垣 英夫
金子 和雄
稲垣 英夫
後藤 秀雄
田原 なるみ
瀧澤 一樹
水村 裕一
長田 健
小美濃 純彌
榎本 和代
臼居 由男
松田 喜光
山越 保彦
福田 治樹
稲垣 英夫
堀之内 智
井上 憲司
小野 賀包
No
機 関 名
56
57
58
輸送・交通関係
59
60
61
62
63
64
65
66 各種関係団体
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
市職員
77
78
79
80
81
82
所 属 団 体 ・ 役 職 名
京王電鉄吉祥寺駅長
西武鉄道武蔵境駅長
関東バス運輸部営業部長
西武バス(株)取締役社長
小田急バス吉祥寺営業所長
東京乗用旅客自動車協会武三支部副支部長
武蔵野市コミュニティ研究連絡会代表
ボランティアセンター武蔵野(運営)委員長
東京武蔵野ライオンズクラブ会長
東京吉祥寺ライオンズクラブ会長
東京武蔵野ロータリークラブ
武蔵野市NPO・市民活動ネットワーク代表理事
ボーイスカウト武蔵野協議会会長
ガールスカウト東京都第18団代表
ガールスカウト東京都第110団代表
企画政策室長
総務部長
防災安全部長
財務部長
環境生活部長
健康福祉部長
子ども家庭部長
都市整備部長
議会事務局長
教育部長
水道部長
会計管理者
-3-
氏 名
岸本 博
杉永 伸吾
德永 秀昭
池田 敦
飯田 敏弘
千田 裕
宮下 みさ子
千種 豊
西宮 忠
川俣 貴三雄
荒井 伸吉
栗田 充治
岩城 明
村井 智子
三浦 篤子
小森 岳史
竹内 道則
笹井 肇
名古屋 友幸
加藤 伸也
三澤 和宏
青木 稔
堀井 建次
丹羽 斉
高橋 良一
萱場 和裕
平岡 正之
スポーツ祭東京2013武蔵野市実行委員会専門委員会委員
平成24年4月1日現在
◎総務・企画専門委員会
団体名
職名
関前南小学校副校長
1 武蔵野市立小学校長会
2 武蔵野市立中学校長会
第三中学校副校長
3 都立武蔵高等学校
主幹教諭
4 都立武蔵野北高等学校
校長
5 藤村女子中・高等学校
校長
6 武蔵野商工会議所
総務課長
7 武蔵野市商店会連合会
事務局
8 武蔵野市観光推進機構
事務局次長
9 武蔵野三鷹ケーブルテレビ
企画室課長
10 エフエムむさしの
業務部長
11 武蔵野市NPO・市民活動ネットワーク
理事長
12 武蔵野市コミュニティ研究連絡会 桜堤コミュニティ協議会副会長
13 ボランティアセンター武蔵野
(運営)委員長
14 企画政策室広報課
課長
15 企画政策室市民協働推進課
課長
16 環境生活部生活経済課
課長
氏名
阿部 智明
山口 敦
木村 隆
梅原 哲
坂田 敬一
池田 仁人
関口 聖一
武藤 毅
髙田 裕介
新井 正樹
栗田 充治
宮下 みさ子
千種 豊
佐々木 岳
森安 東光
大杉 洋
◎競技・式典専門委員会
団体名
職名
1 武蔵野市体育協会
副理事長
2 武蔵野市スポーツ推進委員協議会 スポーツ推進委員
3 武蔵野生涯学習振興事業団
管理課長
4 東京都バスケットボール協会
競技委員長
5 東京都ラグビーフットボール協会
理事
6 東京都ソフトボール協会
バリアフリー主任
7 武蔵野市バスケットボール連盟
常任理事
8 武蔵野市ラグビーフットボール協会
幹事
9 武蔵野市ソフトボール協会
理事長
10 武蔵野市ウォーキング協会
副会長
11 武蔵野市視覚障害者福祉協会
副会長
12 健康福祉部障害者福祉課
課長
氏名
鶴田 克己
髙瀬 宣子
大久保 宏
岩本 純一
坂田 光司
山口 武
本橋 弘
福田 龍介
藤本 竹次
伊臣 潔
中谷 茂
山田 剛
◎輸送・警備・消防専門委員会
団体名
職名
1 武蔵野警察署
警備課長
2 武蔵野消防署
防災係長
3 武蔵野市消防団
副団長
4 武蔵野交通安全協会
副会長
5 武蔵野防犯協会
副会長
6 JR東日本吉祥寺駅
副駅長
運輸部営業担当部長
7 関東バス(株)
8 西武バス(株)
取締役社長
9 東京乗用旅客自動車協会武三支部
副支部長
10 防災安全部安全対策課
課長
11 防災安全部防災課
課長
12 都市整備部交通対策課
課長
氏名
中村 忠之
納富 英紀
村雲 祐一
田辺 勲
岡田 光正
斉藤 幸雄
德永 秀昭
池田 敦
千田 裕
小林 秀綱
西川 和延
大田 雅彦
◎宿泊・医事専門委員会
団体名
1 武蔵野市医師会
2 武蔵野消防署
3 吉祥寺第一ホテル
4 吉祥寺東急イン
5 武蔵野市食品衛生協会
6 環境生活部ごみ総合対策課
7 健康福祉部健康課
氏名
瀧澤 一樹
荒木 哲郎
臼居 由男
折原 正紀
服部 清道
郡 護
菅原 誠治
職名
会長
地域防災担当係長
総支配人
マネージャー
会長
課長事務取扱
課長
Ⅵ
図書館
1.施 設 概 要
1‐1
中央図書館
所 在 地 武蔵野市吉祥寺北町4-8-3
電
話 (0422)51-5145
開館時間 午前9時 30 分~午後8時。但し土、日、祝日は午前9時 30 分~午後5時
休 館 日 金曜日、館内整理日…毎月第1水曜日(ただし1月は4日、祝日の場合はその前後の
平日)、年末年始、図書特別整理期間
施
設
敷地面積 3,005.62 ㎡
延床面積 7,529.23 ㎡
構
造 鉄筋コンクリート造 地下2階 地上4階建
(地下2階)団体資料室、駐車場、機械室
(地下1階)書庫
(1階) 新聞・雑誌コーナー、AVコーナー、児童開架室、おはなしのへや、ヤングアダル
トコーナー
(2階) 一般開架室、グループ学習室、談話室
(3階) 参考資料室、視聴覚ホール、ボランティア室、録音室、対面朗読室
(4階) 事務室、会議室、コンピュータ室、市史編纂室、作業スペース、管理室
1‐2
西部図書館
1‐3
吉祥寺図書館
平成 23 年3月 31 日閉館
所 在 地 武蔵野市吉祥寺本町1-21-13
電
話 (0422)20-1011
開館時間 午前9時 30 分~午後8時。但し土、日、祝日は午前9時 30 分~午後5時
休 館 日 金曜日、館内整理日…毎月第1水曜日(ただし1月は4日、祝日の場合はその前後の
平日)、年末年始、図書特別整理期間
施
設
敷地面積 815.31 ㎡
延床面積 1,655 ㎡
構
造 鉄筋コンクリート造 地下1階、地上2階建
(地下1階)一般開架室、ヤングアダルトコーナー
(1階) 事務室、参考資料コーナー、新聞・雑誌コーナー、AVコーナー
(2階) 児童書開架室、集会室、録音室
1‐4
武蔵野プレイス(図書館)
所 在 地 武蔵野市境南町 2-3-18
電
話 (0422)30-1900
開館時間 午前9時 30 分~午後 10 時。
休 館 日 水曜日、毎月第3金曜日(第3金曜日と同一週の水曜日と 1 月の5日以降の第1水曜
は開館)、年末年始(12 月 29 日~1月4日)、図書特別整理期間
施
設
敷地面積 2,166.20 ㎡
延床面積 9,809.76 ㎡
構
造 鉄筋コンクリート造 地下3階、地上4階建
図書館部分
(地下2階)アート&ティーンズライブラリー(芸術・美術系図書、青少年向け図書・雑誌)、
閲覧席
(地下1階)メインライブラリー(一般図書・雑誌バックナンバー)、閲覧席、サーチバー(イ
ンターネットサービス)、録音室
(1階) マガジンラウンジ雑誌、閲覧席、対面朗読室
(2階) コミュニケーションライブラリー(テーマライブラリー(生活関連図書))、雑誌バ
ックナンバー、こどもライブラリー、児童雑誌)、閲覧席、おはなしのへや
2.主 な 沿 革
昭和 21 年 8 月
武蔵野町立第四小学校の教室を利用し、武蔵野町立図書館として発足
22.11
市制施行にともない、武蔵野市立図書館と改称
37. 8
市制施行 15 周年記念事業として、図書館建設工事着工
38. 3
新館落成、延床面積 951 ㎡鉄筋コンクリート造 3 階建(吉祥寺北町 4-8-11)
新館へ移転、市立武蔵野図書館と改称
42. 5
学級招聘による読書の動機づけ指導開始
57. 1
東町市民図書室開設(吉祥寺東町 4-3-13)
57. 5
市立西部図書館開館
市立武蔵野図書館を市立中央図書館と改称
58. 9
本町図書室開設(吉祥寺本町 4-20-13)
60.12
電算システム稼動
62.11
市立吉祥寺図書館開館
平成 4 年 12 月
中央図書館新築工事着工(吉祥寺北町 4-8-3)
7. 3
新中央図書館落成
7. 4
新中央図書館開館
12. 3
ISO14001 の認証を取得
12.10
祝日開館開始(休館日は金曜日に、館内整理日は第一水曜日に変更)
13. 3
東町市民図書室・本町図書室が閉室
13.10
貸出冊数を 5 冊から 10 冊に変更
13.11
市立図書館ホームページを開設
14. 4
図書館運営委員会設置
14. 5
むさしのブックスタート開始
15. 4
初の公募採用による図書館長就任
16. 3
第 1 期図書館運営委員会報告書、選書部会報告書が教育長に提出される
17. 7
館内利用者端末(OPAC)より図書館資料の予約サービス開始
17. 9
インターネットからの貸出中の図書館資料の予約サービス開始
18. 3
中央図書館が新築されてから 10 周年の記念講演会開催
18. 5
第 2 期図書館運営委員会報告書、選書部会報告書が教育長に提出される
18.12
子ども文芸賞創設。作品募集開始。(平成 19 年 3 月表彰式)
19. 5
インターネットからの市内各館に在庫の資料の予約サービス開始
専門家会議の最終報告書の提言を受けて、「武蔵野プレイス(仮称)につい
ての基本的な考え方」がまとめられる
「武蔵野プレイス(仮称)基本設計(修正版)の概要について」がまとめら
れる
19. 6
19.10
20. 3
「武蔵野プレイス(仮称)管理運営方針」がまとめられる
第 3 期図書館運営委員会報告書「これからの武蔵野市の図書館のあり方につ
いて」、選書部会報告書を教育長に提出
平成 20 年度より委員会を設置し、検討を行った「学校と市立図書館との連携
検討委員会報告書」を教育長に提出
20.10
22.3
22.3
武蔵野市図書館基本計画策定委員会の提言を受けて、「武蔵野市図書館基本
計画」を策定
22.3
『子ども武蔵野市史』を刊行
23. 1
自動貸出機・自動返却機・予約棚等ICタグを活用するシステムを設置
23.3
市立西部図書館閉館
23.7
ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス 開館
23.8
「武蔵野市子ども読書活動推進計画」を策定
3.図書館の主な事業
3‐1
貸出サービス
資
料
本・雑誌
CD
貸出冊数
合わせて 10 冊
(所蔵:中央・吉祥寺)
DVD・ビデオ
2タイトル
貸出期間
2週間
合わせて2タイトル
(所蔵:中央)
*本・雑誌は、予約がなければ、手続日から2週間の延長が可能。
3‐2
視聴覚サービス
視聴ブース
館 名
中 央
吉祥寺
視聴ブース
CD・LD・DVD
CD
利用条件等
一人一日 1 回、図書館カード登録している方
一人一日 1 回 60 分
3‐3
児童サービス
①
こどもまつり
子どもたちに図書館の魅力を伝え、図書館利用を促進することを目的に、平成元年度よ
り、夏休み期間に開催しています。実験教室、工作教室、人形劇、映画会など様々な事業
を行っています。
② どっきんどようび
普段図書館に来ない子どもたちも図書館に親しんでもらい、本に関連した行事を行うこ
とで本の利用促進を図っています。
館 名
開催月・曜日
時 間
中 央
偶数月の第2土曜日
午後2時 30 分から
吉祥寺
7月、11 月、3月の第2土曜日
午後2時から
プレイス
9月、1月の第2土曜日
③ おはなし会
絵本の読み聞かせや簡単な工作を通じて、子どもたちに本やおはなしの楽しさを伝え、
図書館に親しんでもらうことを目的として開催しています。
館 名
開催曜日
時 間
中 央・吉祥寺 第1水曜日を除く毎週水曜日
午後3時から
プレイス
第3金曜日を除く毎週金曜日
午後3時 30 分から
④ 児童用配布物
名
称
対
象
しおりちゃん
幼児・小学校低学年
ぶっくまーく
小学校高学年
ブックリスト『赤ちゃんといっしょに絵本を』
乳幼児(0~2歳位)
〃
『絵本で広がる楽しい世界』
としょかんからのしょうたいじょう
~あたらしく1ねんせいになったみんなへ~
としょかんだより
~しんいちねんせいにすすめるほん
〃
(3~5歳児位)
小学校 1 年生
小学校 1 年生
⑤ むさしのブックスタート
保健センターで行われる3~4か月児及び3歳児の健康診査時に、絵本を介した親子の
楽しいひとときについて案内し、推薦図書を配付しています。また、関連事業として、乳
幼児の読書や絵本の専門家を招き、講演会を開催しています。
⑥ 乳幼児向けおはなし会
乳幼児とその保護者を対象に、家庭における楽しいひとときの過ごし方の参考にしても
らい、ブックスタートのメッセージをより深く浸透させることを目的に実施しています。
館 名
開催曜日
時 間
中 央
第2・3・4水曜日
午前 10 時 30 分から
吉祥寺
第2・4水曜日
プレイス
第2・4金曜日
3‐4
読書の動機づけ指導
昭和 42 年度より、市立小学校3年生を対象に実施しています。企画運営は図書館と学校と
講師による「読書指導運営委員会」で行い、委員会で指導用図書を選定し、講師と図書館職
員を各学校へ派遣しています。
3‐5
子ども文芸賞
子どもたちが日ごろ感じていること、思い描いたことなどを小説や短歌、俳句、詩、読書感
想作品など様々な方法で表現し、国語力の向上や豊かな表現能力の育成を図ることを目的に実
施しています。
○ 対
象
市内在住、在学の小中学生
○ 募集作品
第1部門 小説、童話、ずい筆
第2部門 詩
第3部門 俳句、短歌
第4部門 読書感想作品(感想文、作者・登場人物への手紙、本の紹介等)
3‐6
団体貸出サービス及び文庫活動助成(中央)
地域・家庭文庫等を開設している各団体に図書の貸出しを行っています。また、武蔵野市
文庫連絡会と共催で講演会などを開催しています。
3‐7
障害者サービス
図書館の利用が困難な市内在住の視覚障害者、身体障害者等の方々へ録音図書の貸出、音
訳サービス、点訳サービス、本の郵送サービス、来館による対面朗読サービスを行っていま
す。
3‐8
映画会
中学生以上を対象に名作映画等に親しむ機会を提供しています。
館 名
名称
開催月・曜日
中 央
土曜の午後の映画会 毎月第4土曜日
偶数月の第2木曜日
吉祥寺
黄昏時の映画会
プレイス
シネマプレイス
7、10、12、3月の第3日曜日
3‐9
時 間
午後2時 30 分から
午後5時 15 分から
午後2時 30 分から
市史編纂(中央)
昭和 37 年に武蔵野市史編纂委員会が発足し、「武蔵野市史資料編」、「武蔵野市史続資料編
一」、「武蔵野市史」を刊行しました。委員会解散後も、図書館内に置かれた「市史編纂室」
で引き続き資料整理が行われ、専門家への委託により「続資料編」が継続されてきましたが、
平成 23 年度『武蔵野市史続資料編十三 秋本家文書四』の刊行をもって、事業を終了しまし
た。
3‐10
図書館運営委員会
武蔵野市立図書館の運営に関して、地域から広く意見を求め、武蔵野市らしい特色ある図
書館づくりを行うため、武蔵野市図書館運営委員会を設置して、①図書館サービスに関する
こと ②図書館主催事業に関すること ③施設、閲覧環境等に関すること ④その他図書館
の充実に関すること について協議しています。平成 23 年度は、策定された図書館基本計画
に基づき、平成 22 年度図書館事業目標に対する図書館評価を実施するとともに平成 23 年度
図書館事業目標を検討、策定しました。
4.図書交流センター
武蔵野市在住の蔵書家のコレクションを譲り受け、市民の貴重な知的財産である書籍の散逸を
防ぎ、その有効活用を図ることを目的に設置されました。
4‐1
所 在 地
電
話
4‐2
施設概要
武蔵野市桜堤1-7-25
(0422)54-5686
旧桜堤小学校3階
主な業務内容
① 遺贈・寄贈された蔵書コレクション(以下「蔵書コレクション」という)の受け入れ・
整理
② 蔵書コレクションの保存・有効活用
③ 蔵書コレクションの活用を通じた姉妹友好都市との交流事業
4‐3
主な沿革
平成 15 年 4 月
15. 8
17. 3
17.10
武蔵野市図書交流センター設置
友好都市である新潟県小国町に愛蔵書センター開館。1 万冊以上の書籍、雑
誌を寄贈・寄託
新潟県中越地震で被災した小国町支援の為、「がんばれ小国ブックリサイク
ル」を開催
長岡市立小国中学校支援のため、「がんばれ小国ブックリサイクル 2」を開
催
17.12~18. 1
都立図書館除籍資料再活用プロジェクトによる資料の分別、整理作業に参加
18. 3
「小国の中学生に本を贈ろう!」(平成 17 年 12 月~)で市民から寄せられ
た本を小国中学校と小国愛蔵書センターへ寄贈
18.10
18.11
「チャリティブックリサイクル・本がくるくる」を開催
18.11
寄贈図書の一部の販売を開始
19. 5
19.10
20. 1
「チャリティブックリサイクル・本がくるくる」を開催
20. 5
20. 7
20.10
21. 1
「チャリティブックリサイクル・本がくるくる」を開催
「チャリティブックリサイクル・本がくるくる」を開催
「チャリティブックリサイクル・西部図書館で本がくるくる」を開催
「チャリティブックリサイクル・吉祥寺図書館で本がくるくる」を開催
22. 6
22. 8
小国愛蔵書センター閉鎖
展示室を中央図書館4階で毎週月曜日に開設。(平成 23 年2月からは第 2・
第 4 日曜日も追加)
23. 9
「ブックリサイクル 2011」を、武蔵野プレイスにおいて開催
4‐4
図書交流センター運営委員会
武蔵野市図書交流センター事業の実施にあたり、総合的な管理運営を行うため、武蔵野市
図書交流センター運営委員会を設置。①武蔵野市民からの蔵書の寄贈に関すること ②武蔵
野市民から寄贈された蔵書の保管及び活用に関すること ③武蔵野市民から寄贈された蔵書
の活用に関する情報の収集及びそれを通じた交流に関することについて協議し、平成 22 年3
月「武蔵野市図書交流センターのあり方」として教育長に答申しました。平成 23 年度は活動
していません。
5.蔵書統計及び利用状況
5‐1
蔵書統計
平成 24 年3月 31 日現在
中
郷土行政
央
吉祥寺
プレイス
全
館
23,788
926
3,137
27,851
一
般
418,405
63,083
107,067
588,555
図
小
計
442,193
64,009
110,204
616,406
書
Y
A
22,601
4,541
6,200
33,342
児 童 書
84,966
25,724
32,672
143,362
549,760
94,274
149,076
793,110
合
計
新
聞(外国語)*タイトル数
45(12)
24(2)
30(10)
-
雑
誌(外国語)*タイトル数
476(30)
214(3)
601(22)
-
D
8,788
2,938
-
11,726
ビデオ
2,660
-
-
2,660
L
D
1,192
-
-
1,192
DVD
1,954
-
-
1,954
C
視
聴
覚
資
料
*平成 22 年 12 月末で吉祥寺図書館のカセットテープは、資料の老朽化等の理由で取り扱い
を中止しました。
5‐2
貸出件数
平成 24 年3月 31 日現在
中
図
書
郷土行政
一
般
央
吉祥寺
プレイス
全
館
1,766
380
731
2,877
521,927
307,265
415,908
1,245,100
Y
A
70,353
25,654
39,423
135,430
児 童 書
252,502
102,222
196,987
551,711
合
846,548
435,521
653,049
1,935,118
59,325
31,436
39,079
129,840
視聴覚資料
88,294
30,436
7,078
125,808
相互貸借
1,700
1,117
687
3,504
995,867
498,510
699,893
2,194,270
雑
計
誌
合
計
6.有償刊行物
(単位:円)
書
名
単
価
書
名
単
価
武蔵野史
2,000
武蔵野市史続資料編十
4,500
武蔵野市 上巻
2,200
武蔵野市史続資料編十一
4,500
武蔵野市 中巻
2,200
武蔵野市史続資料編十二
4,500
武蔵野市 下巻
2,200
武蔵野市史続資料編十三
4,500
武蔵野市史
4,700
武蔵野市史別編
400
武蔵野市史資料編
2,200
武蔵野市史史料目録編一
500
武蔵野市史続資料編一
1,000
武蔵野市史史料目録編二
750
武蔵野市史続資料編二
4,400
武蔵野市史史料目録編三
3,500
武蔵野市史続資料編三
4,400
独歩 武蔵野(市民版)
500
武蔵野市史続資料編四
4,400
子ども武蔵野市史
500
武蔵野市史続資料編五
4,400
武蔵野市教育史
第一巻
*
4,000
武蔵野市史続資料編六
4,400
武蔵野市教育史
第二巻
*
4,800
武蔵野市史続資料編七
4,400
武蔵野市教育史
第三巻
*
1
4,000
武蔵野市史続資料編八
4,500
武蔵野市教育史資料編
第一巻*1
4,200
武蔵野市史続資料編九
4,500
武蔵野市教育史資料編
第二巻*1
3,500
武蔵野の民具と文書
*
*
2
6,000
1:武蔵野市教育史(教育企画課所管)
2:武蔵野の民具と文書(生涯学習スポーツ課所管)
*
1
1
Ⅶ
関連財団法人
1.一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団
一般財団法人武蔵野市給食・食育振興財団は学校給食の適正円滑な供給により、その充実
振興を図り児童・生徒及び市民の食育の推進に寄与することを目的として、平成 22 年3月
10 日に発足した。
1
組織図
平成 24 年4月1日現在
事 務 局 長(兼務)
常 務 理 事
会
理 事 長
理 事
評
議
員
会
管
理
係
業
務
係
食
育
係
監事
2
事業計画
①
②
③
④
学校給食に関する事業
食育の推進に関する事業
給食用食材等の調査研究に関する事業
その他この法人の目的を達成するために必要な事業
3 食育の取組み
① クラス訪問
・栄養士による栄養指導
児童・生徒が食に関する知識の習得や望ましい食習慣を養うために、学年別のテーマ
を設定し、給食時間に栄養士が各学級を訪れ、栄養指導を行う。
・調理員の調理場紹介
学校給食の理解を深め、食への関心をもってもらうことを目的に、給食時間に調理員
がクラス訪問を行う。説明パネルなどを使い「学校給食のできるまで」の紹介や、会食
を通した児童との交流を図る。全小学校の新一年生全クラスで実施する。
② 調理実習
児童・生徒や保護者を対象に、各単独校及び共同調理場で調理実習を行う。実際に調
理をすることによって、給食への関心を高めるとともに食の大切さや調理の楽しさを知
ってもらう。
③
試食会
主に新1年生保護者を対象に給食の試食と調理場見学を行い、給食への関心を深めて
もらう。
④
お別れ給食(バイキング給食)
学校給食が思い出に残るよう、小学校6年生を対象に卒業を祝う行事食として実施す
る。
⑤ 地域との交流
学校と地域の人々との交流を深めることを目的に実施する。
・だんらん給食(境南小学校)
・敬老給食(第一小学校、本宿小学校、大野田小)
⑥
給食・食育フェスタ
昨年度まで実施していた「新作メニュー発表会」をより発展させ、「触れる・感じる・
体験する」をテーマに、「魚の解体」や「子ども調理実習」などの新たなプログラムを加
えた体験型イベントを開催する。その他、給食で使用する食材(主に市内産野菜)の
紹介・販売を行う。
実
第1回
⑦
施
日
平成 24 年8月 25 日(土)予定
会
場
武蔵野市民会館
給食・食育フォーラム
給食を通して地域の方々と学校給食の充実及び食育の大切さを考えることを目的とし、
学校給食の食材の生産者、学校関係者、児童生徒の保護者及び学校給食の作り手等が一堂
に会して、共により良い食を考える場として開催する。
実
第3回
施
日
平成 24 年 6 月 23 日(土)
会 場
武蔵野スイングホール・
レインボーサロン
参加者数
173名
⑧ ビデオ等の教材作成
「地場産紹介」「食育の取り組み」「豆腐ができるまで」等の給食食材の紹介ビデオや「調
理場紹介」のビデオを作成し、食育の推進を図るための教材として各学校に配布するとと
もに調理場で活用している。
⑨
給食配送車の活用
学校に給食を運ぶ給食配送車に食べ物の持つ働きを伝える食材をデザインし、児童・生
徒から募集した名前をつけ、配送車に親しみながら食べ物の働きを学ぶ食育に活用してい
る。
4
職員配置
平成 24 年4月1日現在
事務局長
1
区分
事
務
等
栄養士
調理員
配送兼務
ボイラー
配置員
(単位:人)
係
計
5
6
内嘱託 3
内嘱託 3
管理係
3
65
10
33
111
業務係
内嘱託 1
内嘱託 25 内嘱託 10 内嘱託 33 内嘱託 69
11
11
内嘱託 3
内嘱託 3
食育係
8
11
65
10
33
127
合計
内嘱託 4
内嘱託 3 内嘱託 25 内嘱託 10 内嘱託 33 内嘱託 75
2.公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団
旧 財 団 法 人 武 蔵 野 ス ポ ー ツ 振 興 事 業 団 は 、総 合 体 育 館 の 竣 工 を 機 に 市 民 ス ポ ー ツ の 一
層の振興を図るため、平成元年9月29日に発足しました。
同 事 業 団 は 、従 来 の 活 動 に 加 え 、よ り 多 く の 市 民 の 方 々 に 生 涯 学 習 活 動 を 始 め る き っ
か け を 提 供 し 、心 身 と も に 豊 か な 生 活 を 送 る う え で の サ ポ ー ト を す る た め 、平 成 2 2 年
4 月 1 日 に 、名 称 を 財 団 法 人 武 蔵 野 生 涯 学 習 振 興 事 業 団 と 変 更 し 、平 成 2 3 年 4 月 1 日
より、公益財団法人の法人格を取得いたしました。
2‐1
組織構成図
平 成 24年 4 月 1 日 現 在
(理事会)
理事長(代表理事)1
監事
2
理事6
(評議員会)
評議員7
常務理事(業務執行理事)
本部事務局
体育施設事業部
武蔵野プレイス事業部
(管理課)
(スポーツ振興課)
(プレイス管理課)
(野外活動センター)
プレイス事業部長1
事務局長1
体 育 施 設 事 業 部 長 1( 兼 務 ・ 市 派 遣 )
(兼務・市派遣)
ス ポ ー ツ 振 興 課 長 1( 兼 務 )
プ レ イ ス 管 理 課 長 1( 市 派 遣 )
管理課長1
野外活動センター長1
市 派 遣 職 員 10
特命調整担当課長1
市派遣職員0
固有職員6
固有職員4
固 有 職 員 14
嘱 託 49
嘱託2
嘱託5
2‐2
事業計画
1、生涯学習振興に関する事業
① 野外活動事業
② 読書の普及・推進事業
③ 講座・講演会等事業
④ イベント事業
⑤ 連携事業
⑥ 地域映像アーカイブ運営事業
⑦ 市民活動支援事業
⑧ 青少年活動支援事業
⑨ 生涯学習情報発信事業
⑩ プレイスPR事業
⑪ 市民による運営参画推進事業
(兼務・市派遣)
2、スポーツ振興に関する事業
① スポーツ教室事業
② 野外活動事業
③ スポーツイベント事業
④ 個人開放事業
⑤ スポーツ関連情報発信・提供事業
3、法人の目的の範囲内で行う武蔵野市からの受託事業
① 武蔵野中央公園スポーツ広場管理運営事業
② 第四中学校温水プール管理運営事業
③ 大学等連携生涯学習事業
④ 土曜学校事業
⑤ 武蔵野プレイス開館記念式典
4、法人の目的の範囲内で行う武蔵野市の施設の管理運営に関する事業
① 体育施設管理運営事業
② 武蔵野プレイス管理運営事業
③ 境南ふれあい広場公園管理運営事業
5、その他法人の目的を達成するために必要な事業
① 一時保育事業
6、武蔵野市立自然の村の管理運営に関する事業
① 自然の村管理運営事業
② 自然の村利用促進バス運行事業
7 、 上 記 1~ 5 の 各 事 業 に 付 帯 す る 事 業
① 武蔵野プレイスカフェ事業
② 武蔵野プレイスプリント工房事業
資 料 編
1.武蔵野市の教育の動き
年号
明治
年
月
5
9
市勢・機構改革など
6
四か村に学舎設立(吉祥寺村:研磋学舎、西窪村・関前村:三
省学舎、境村:栄境学舎)
8
学舎の名称を改称(研磋学舎を吉祥寺学校へ、三省学舎を三
省学校へ、栄境学舎を境学校(後に隆明学校)へ)
22
4
武蔵野村発足
学校名を改名(吉祥寺学校を吉祥寺尋常小学校へ、三省学校
を三省尋常小学校へ、隆明学校を隆明尋常小学校へ)
41
4
三省尋常小学校を廃止し、武蔵野高等小学校を創立
44
4
学校名を改名(吉祥寺尋常小学校を武蔵野村第一尋常小学
校へ、隆明尋常小学校を武蔵野村第二尋常小学校へ)
13
4
私立武蔵野学園創立
私立成蹊学園が池袋より移転
2
4
私立関東中学(旧制)(現聖徳学園高等学校)創立
3
11
町制施行
4
10
5
4
武蔵野町第三尋常小学校創立
7
2
私立井之頭学園女学部(現藤村女子中学校・高等学校)創立
10
9
町立武蔵野青年学校創立
12
3
私立日本獣医学校(現日本獣医畜産大学)が目黒より移転
4
私立興亜専門学校(現亜細亜大学)創立
9
武蔵野町第四国民学校創立
9
府立武蔵高等女学校(現都立武蔵高等学校)が中野より移転
4
私立帝国第一高等女学校(現吉祥女子中学校・高等学校)が
大久保より移転
16
昭和
17
21
私立帝国美術学校(現武蔵野美術大学)創立
8
22
23
24
生涯学習分野
学制の制定
26
大正
学校教育分野
町立図書館開設
4
11
2
町立武蔵野第一中学校創立
市制施行
学校給食開始
11
4
社会学級開設
市立武蔵野第二中学校創立
年号
年
月
市勢・機構改革など
学校教育分野
24
10
武蔵野市公立学校教育研究会(現武蔵野市立小中学校教育
市営総合グラウンド開設
研究会)発足
26
4
市立大野田小学校、市立境南小学校、市立武蔵野第三中学
校創立
教育心理相談部開設(市立大野田小学校)
1
27
28
29
30
成人学校開設
4
11
市立本宿小学校創立
武蔵野市教育委員会発足
4
市営プール開設
4
市立関前小学校創立
6
青年学級開設
1
成人祭(現未来をひらくはたちのつどい)開催
3
社会教育委員設置
4
32
昭和
市立井之頭小学校創立
7
11
婦人学級開設
市制施行10周年
4
武蔵野市PTA連絡協議会発足
36
市立小・中学校の校名を改名(武蔵野市立武蔵野第一小学校
を武蔵野市立第一小学校へ)
6
39
40
41
42
生涯学習分野
1
武蔵野公会堂完成
2
家庭教育学級開設
4
市民スポーツデー開始
9
市立桜堤小学校創立
4
市立関前小学校の校名を市立千川小学校に改名
5
読書の動機づけ指導開始
6
11
老壮大学(現いきいきセミナー)開設
桜堤共同調理場の設置
市制施行20周年
43
9
旧市立第二小学校を改築し、市民会館を開館
44
10
中学校牛乳給食開始
45
4
難聴学級(こだま学級)開級(第三小学校)
46
4
市立関前南小学校創立
市立第六中学校創立
文化財保護委員設置
年号
年
月
46
10
47
市勢・機構改革など
学校教育分野
武蔵野市基本構想・長期計画策定
1
武蔵野市老壮連合会発足
7
むさしのジャンボリー開始
4
市立境幼稚園創立
病虚弱学級(いとすぎ学級)開級(市立境南小学校)
5
肢体不自由学級(いぶき学級)開級(市立千川小学校)
障害幼児学級(べこのこ学級)開級
7
姉妹都市利賀村との教育交流開始
49
4
病虚弱学級(いとすぎ学級)開級(市立第六中学校)
51
4
情緒障害学級(こぶし学級)開級(市立境北小学校)
4
肢体不自由学級(いぶき学級)開級(市立第四中学校)
48
52
昭和
11
55
4
56
2
57
58
市制施行30周年
精神薄弱学級(けやき学級)開級(市立境南小学校)
武蔵野市第二期基本構想・長期計画策定
1
東町市民図書室開設
5
市立西部図書館開館
9
本町図書室開設
4
59
63
平成
改築により、現市民会館を開館
(財)武蔵野文化事業団設立
5
11
学校施設開放開始
市制施行40周年
市立吉祥寺図書館開館
10
4
1
難聴学級(エコールーム)開級(市立第一中学校)
10
11
62
9
武蔵野市芸術文化協会発足
教育委員会事務局の機構改革
(学校教育部と生涯学習部の設置)
訪問相談室(ガイダンスルーム)開設
市立中学校1年生40人学級の開始
ランチルーム設置(市立第五・境南・本宿小学校)
11
2
生涯学習分野
4
10
(財)武蔵野スポーツ振興事業団設立
市立武蔵野総合体育館竣工
肢体不自由学級(いぶき学級)の開級(市立第四中学校)
教育センターワールド教室開設
第1回武蔵野市民大運動会開催(~平成19年)
年号
年
3
月
学校教育分野
4
肢体不自由学級(いぶき学級)の移転(市立大野田小学校)
帰国児童・生徒、在日外国人の相談指導の開始
市立小・中学校全学年40人学級の開始
7
肢体不自由学級(いぶき学級)の移転(市立第四中学校)
3
4
市勢・機構改革など
「武蔵野市教育史」刊行
10
市立学校施設の開放に関する条例施行
12
市立小学校図書室開放の開始
2
3
生涯学習分野
武蔵野地域学長懇談会の発足
武蔵野市第三期基本構想・長期計画策定
5
4
肢体不自由学級(いぶき学級)閉級(第四中学校)
10
市立千川小学校新校舎建設着工
7
五市行政連絡協議会構成市の「図書館相互利用」開始
10
武蔵野地域五大学共同講演会開始
6
平成
7
8
3
市立千川小学校校舎棟落成
4
セカンドスクール市立小学校13校全校で実施
3
市立桜堤小学校、市立境北小学校閉校
4
市立桜野小学校創立
セカンドスクール市立中学校6校全校で実施
5
第1回東京国際スリーデーマーチ開催(~平成17年)
市立千川小学校体育館棟落成
情緒障害学級(こぶし学級)移転(旧桜堤小学校)
10
9
7
11
10
4
11
9
13
3
5
市立中央図書館開館
武蔵野地域五大学共同教養講座開始
市制施行50周年
精神病弱学級(いずみ学級)閉級
肢体不自由学級(いぶき学級)開級(市立第四中学校)
武蔵野市寄付講座開始
市立小・中学校全校でISO14001の認証を取得
東町市民図書室・本町図書室閉室
土曜学校(学校週五日制対応事業)試行
年号
年
月
4
14
15
市勢・機構改革など
教育委員会事務局の機構改革
(学校教育部と生涯学習部を廃止し、教育部を設
置)
学校教育分野
学校完全週5日制の開始
生涯学習分野
武蔵野ストリートスポーツ広場の設置
むさしのブックスタート開始
土曜学校(学校週五日制対応事業)本格実施
5
図書館運営委員会設置
4
武蔵野地域自由大学開学
武蔵野市図書交流センター設置
8
新潟県小国町に愛蔵書センター開館
10
市立大野田小学校校舎改築工事着工
11
農山漁村の豊かな自然を活かす体験教育推進フォーラム開催
8
遠野市家族ふれあい自然体験開始
16
17
平成
18
19
20
21
11
セカンドスクール10周年記念フォーラム開催
3
市立大野田小学校校舎改築新校舎棟落成
4
教育支援センター開設
市立大野田小学校パブリックアート完成
9
学校ビオトープを市立小学校12校全校に整備
プレセカンドスクール市立小学校12校全校で実施
がんばれ小国ブックリサイクル開催(10月に第2回を開催)
12
子ども文芸賞創設
1
成人式を実行委員会方式により開催
4
教育委員会事務局の機構改革
(教育支援課の設置)
11
市制施行60周年
3
武蔵野市第四期基本構想・長期計画策定
4
教育委員会事務局の機構改革
(武蔵野プレイス(仮称)開設準備室の設置)
情緒障害学級(はなみずき学級)開級(市立第四小学校)
学習支援教室の開始
全小中学校で臨床心理士による派遣相談を開始
11
市立第二中学校で完全給食開始
1
市立第一中学校で完全給食開始
4
武蔵野市特別支援教育推進計画の策定
11
市立第三中学校・市立第五中学校で完全給食開始
武蔵野市スポーツ振興計画の策定
年号
年
月
学校教育分野
1
市立第六中学校で完全給食開始
3
武蔵野市学校教育計画の策定
一般財団法人 武蔵野市給食・食育振興財団設立
4
市立第四中学校で完全給食開始
桜堤調理場の調理業務を一般財団法人武蔵野市給食・食育
振興財団に委託
22
平成
市勢・機構改革など
(財)武蔵野スポーツ振興事業団を(財)武蔵野生涯学習
振興事業団へ改組
武蔵野市生涯学習計画の策定
武蔵野市図書館基本計画の策定
6
小国愛蔵書センター閉鎖
8
スポーツ祭東京2013武蔵野市実行委員会設立
9
10
学校情報システム導入(全18校)
市立桜野小学校で単独調理方式開始
3
4
23
西部図書館閉館
北町調理場、単独調理校(4校)の調理業務を一般財団法人
武蔵野市給食・食育振興財団に委託
7
24
生涯学習分野
財)武蔵野生涯学習振興事業団の公益財団法人への移行
武蔵野プレイス開館
9
情緒障害学級(こぶし学級)移転(市立第二中学校)
3
市立境幼稚園閉園
2.武蔵野市教育委員会の計画の概要
武蔵野市学校教育計画〔概要〕
第Ⅰ章
計画策定にあたって
1 計画策定の背景・趣旨
近年、社会を取り巻く情勢は急速な変化を見せており、教育にも少なからず影響を与えています。平成 18
年 12 月には教育基本法が改正され、続いて学校教育法等関連法が整備されました。いま学校教育には、こ
れからの変化の激しい時代を生きていくため、広い視野をもち、新たな時代を切り拓く力を育てていくことが
求められています。
本市における教育の現状と課題を整理するとともに、目指す方向性を明らかにするため、「武蔵野市学校
教育計画」を策定いたしました。
2 「武蔵野市学校教育計画」の位置付け
平成 22 年度~26 年度までの5年間を計画期間とします。
3 教育関連法の改正と学習指導要領
学校教育法の改正等
第Ⅱ章
武蔵野市の学校教育の取組
1 特色ある教育活動
1-1 体験を重視した教育の実践
:セカンドスクール
1-2 身近な自然を活用した教育の実践
:学校ビオトープ、自然保護の意識を高める活動 等
1-3 読書活動の推進
:朝読書、読書の動機付け指導 等
1-4 文化・芸術に触れる機会の充実
:オーケストラ鑑賞教室、演劇教室、ジョイントコンサート 等
1-5 体力向上に向けた取組の実践
:市内中学校総合体育大会、ランニングフェスティバル
2 きめ細かな指導の充実
学習指導員、理科専科教員、専門家スタッフ、教育支援センター相談員、図書室サポーター 等
3 子どもたちの安全・安心に向けた取組
小・中学校耐震補強工事、緊急地震速報システム、地域安全マップ、地域見守りパトロール
4 学校裁量予算制度を活用した学校経営
学校裁量予算制度
5 地域と連携した教育活動
5-1 学校と地域との連携
:登下校時見守り、保護者による読み聞かせ、学校公開 等
5-2 豊かな教育資源
:地域の大学・企業の教育力や、地域人材を生かした教育活動
5-3 開かれた学校づくり協議会 :武蔵野市開かれた学校づくり協議会・代表者会
第Ⅲ章
武蔵野市の学校教育に関する現状と課題
1 児童・生徒について
1-1 児童・生徒数の推移
今後5年間の推計値では急激な変動は見込まれず、比較的安定した状態が続きます。
1-2 子どもたちの学力について
全国学力・学習状況調査等の結果は概ね良好です。しかし、全国的な傾向でもありますが、知識・技能
を活用する力にはまだ課題があると考えられます。また、これも全国的な傾向として指摘されているところで
すが、上位層と下位層の分布が2極化する傾向が見られます。このような傾向を改善していくため、個に応
じたきめ細かな指導の充実が重要です。
1-3 子どもたちの心について
本市では、子どもたちの豊かな心をはぐくむため、道徳教育をはじめ、セカンドスクールなどの自然体験、
読書活動を通じた言語教育、文化・芸術に触れる機会の充実等に積極的に取り組んでいます。
本市の子どもたちは、人間関係に関する悩みや自己有用感に関する調査結果において、全国や都との
比較の上では良好と言えますので、今後も引き続きこれまでの取組を継続していくことが大切です。また、
不登校・いじめ等についても、引き続き取組を充実していくことが必要です。
1-4 子どもたちの体について
子どもたちの体の健やかな成長のためには、その基本となる体力をつけることが大切です。
体力調査の結果では、本市の子どもたちの体力、運動能力は、東京都と同様に、全国から比べるといく
つかの種目において平均を下回るものがあります。全国平均値をひとつの目安としながら、これまでの取
組を今後も引き続き行っていくとともに、日常生活の中で体を積極的に動かす機会を多くもたせる工夫が
必要です。
体づくりの基本である、運動、食事、休養は密接に結びついており、これらをバランスよくとるためには、
規則正しい生活習慣を確立することが重要です。子どもに指導するとともに、保護者会や懇談会などの機
会を通じて、保護者に伝えていくことも大切です。
2 学校の状況について
2-1 学校施設・教員・組織の状況について
学校施設については、平成 20・21 年度に耐震補強工事を終えるなど、計画的に必要な改修を行ってき
ました。今後も引き続き施設の保全に努めていきます。
教員の年齢構成の急速な若年化が進んでいます。教育アドバイザーの活用や、授業研究、OJTによる
指導育成の取組を強化する必要があります。また、学校は、校長のリーダーシップのもと、それを支える副
校長、主幹教諭、主任教諭が一体となって課題解決に取り組めるよう、組織力の強化を進めています。
2-2 学校と地域との連携について
保護者や地域の学校教育への関心は高く、学校に協力的です。地域の中で子どもたちを育てていくと
いう視点から、本市では現在学区制を維持しています。これまで築いてきた学校と地域との良好な関係を
大切にしながら、本市の特性を踏まえた教育の在り方について研究を進めていきます。
第Ⅳ章
武蔵野市が目指す学校教育
1 基本理念
知性・感性を磨き
未来を切り拓く
武蔵野の教育
私たちが生きる世界は今大きく変わろうとしています。私たちは歴史の転換点にさしかかっていると
いっても過言ではありません。既成の価値観だけでは解決できない様々な問題が生じ、社会の在り
方が問われる中、新しい時代が模索されています。
このような歴史の転換期にあって、次代を担う若者には、社会に強い関心をもち、積極的にこれか
らの時代を切り拓いていく意欲と共に、社会をデザインする豊かな知性や感性を身に付けることが望
まれます。
しかしながら、社会に関心をもたず、他者へのかかわりを回避する若者の存在も指摘されています。
これからの社会を担っていく若者が社会への関心をもたず、社会を運営していく力もないとしたら社
会の先行きは不安です。
私たちは、武蔵野市で育つ子どもたち一人ひとりが、生きる力を培い、互いに協力して、これから
の時代を切り拓いて行って欲しいと願っています。
本市ではこれまで、豊かな知性や感性の育成を基盤として子どもたちの生きる力を培う様々な教
育活動を推進してきました。
子どもたちの知性や感性を磨くために、学校での学習活動のみならず地域の大学・企業と連携し、
サイエンスフェスタ等子どもたちの知的好奇心を高める活動を実施するとともに、セカンドスクールに
代表される自然体験や文化・芸術体験等、本物に触れ、新鮮な感動を得る活動を進めてきました。
これらの活動を通じて子どもたちに豊かな人間関係も醸成されています。
子どもたちは、具体的な体験や事物とのかかわりを通して感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、ど
うして」と互いの考えを深める中で実際の生活や社会、自然の在り方を学びます。
そして、そこで得た知識や考え方を基に実生活の様々な課題に取り組むことを通じて、社会への
関心が培われて行きます。
これら特色ある教育活動を踏まえ、子どもたちが自然や社会の現実に触れる体験活動を重視しな
がら、本市の豊かな文化的・教育的環境の中で知性や感性を磨き、未来を切り拓く力を培っていけ
るよう、教育活動の一層の充実を図っていきます。
2 武蔵野市が進める重点的な取組
基本理念を実現するため、本市では、今後5年間で重点的な取組として、「学びの基盤づくり」
「知的好
奇心を高める教育」「地域と協働する学校づくり」を行っていきます。
高い潜在能力をもつ子どもたちに知的好奇心を高める教育を実践するため、学びの基盤を確立するとと
もに、本市の特性を生かした地域と協働した教育を展開していきます。
【重点1】学びの基盤づくり
豊かな学びを実践していくためには、その土台となる基盤づくりが大切です。
本市では、まず学びの基盤づくりに重点を置き、基礎・基本の定着を図りながら、子どもたちのもつ資質・
能力そして可能性を伸ばしていきます。
重点的取組
○授業改善(基礎的・基本的な知識・技能の習得)の推進
○少人数教育の推進
○家庭と連携した学習習慣・生活習慣の確立
○教員研修の充実
○教育センターの検討
○ICT機器を活用した教育の推進
○教員用PCネットワークの構築
【重点2】知的好奇心を高める教育の推進
子どもたちが自ら学ぶ意欲をもち、様々なことに興味や関心をもって取り組むよう、知的好奇心を喚起する
魅力的な授業や本物に触れる授業の実践、さらにはセカンドスクール等による体験活動の一層の充実を図
っていきます。また、地域の大学や企業等の豊かな教育資源も生かしながら、本市の特色ある教育を推進し
ます。
重点的取組
○授業改善(思考力・判断力・表現力をはぐくむ指導)の推進
○理科専科教員の小学校全校配置
○大学・企業との連携ネットワークづくり
○セカンドスクールの充実
○図書館等市内施設の活用
【重点3】地域と協働した学校づくり
これまでの学校と地域との良好な関係を大切にしながら、学校と地域の関係をこれまで以上に充実してい
きます。
重点的取組
○「開かれた学校づくり協議会、代表者会」の充実
○学校支援ネットワーク体制の研究
○情報発信の充実
○地域と連携した安全・安心の取組の推進
第Ⅴ章
施策の体系
今後5年間に取り組む主要な施策や事業について、第Ⅳ章の重点的な取組で示した事業も含めて体系化
しました。
「Ⅰ『生きる力』をはぐくむ教育」「、「Ⅱ学びの質を高める教育環境」、「Ⅲ学校と地域が協働した教育」を3つ
の柱とし、7つの基本方針及び 27 の施策に体系化するとともに、その具体的な取組内容を示します。
Ⅰ「生きる力」をはぐくむ教育
激しく変化する社会の中で、子どもたちが主体的に生きていくためには、知・徳・体のバランスのとれた
「生きる力」をはぐくむことが求められます。子どもたち一人ひとりが知性を磨き、豊かな心や健やかな体をは
ぐくむことにより、様々な状況に柔軟に対応でき、他者との良好な人間関係を築くことのできる人に成長して
いく教育の実現を目指します。子どもたちが、社会の一員としての自覚をもち、将来に夢や希望をもって力
強く歩んでいける力を培っていきます。
[基本方針1]
知性を磨き、個性を伸ばす教育を推進します。
1 基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等をはぐくむ指導の充実
2 学習意欲の向上と学習習慣の確立
3 言語活動の充実
4 理科教育の充実
5 特別支援教育の充実
[基本方針2]
豊かな心や感性をはぐくむ教育を推進します。
6 道徳教育の充実
7 読書活動の充実
8 自然体験活動・長期宿泊体験の充実
9 文化・芸術活動の充実
10 教育相談機能の充実
[基本方針3]
健やかな体をはぐくむ教育を推進します。
11 健康づくり・体力向上の取組の充実
12 望ましい生活習慣の確立
[基本方針4]
現代社会の諸課題に対応する教育を推進します。
13 情報教育の推進
14 環境教育の推進
15 キャリア教育の推進
16 食育の推進
Ⅱ 学びの質を高める教育環境
子どもたちが、知的好奇心を高め、生き生きと学ぶためには、質の高い教育環境を整えることが必要です。
そのため、子どもたちの教育に直接かかわる教員の資質・能力の向上及び学校経営が組織的に行われる体
制を充実させるとともに、学校施設・設備の整備等ハード面の充実についても着実に進めます。
[基本方針5]
質の高い学びを保証する学校体制の充実を図ります。
17 学校運営組織の活性化
18 教員の指導力向上
19 学校評価の充実
20 安全・安心の確立
21 異校(園)種間連携の推進
[基本方針6]
質の高い学びを支える教育施設・設備の充実を図ります。
22 教育施設の整備
23 教育用コンピュータシステムの構築
24 校務ICT化の推進
Ⅲ 学校と地域が協働した教育
子どもたちの教育は地域に支えられながら行われています。そのため、地域社会全体で子どもを育ててい
くという視点をもち、学校と地域が今まで以上に連携や協力を強化し、役割を補完しあい、協働した教育を進
めていくことが必要です。
また、大学等の教育機関や多種多様な企業、図書館、美術館等が存在する本市の特性を最大限生かした
教育活動を進めていくことで、子どもたちにより一層質の高い学びを提供していきます。
[基本方針7]
学校と地域が一体となり取り組む教育を推進します。
25 開かれた学校づくりの充実
26 地域の学校運営への参画
27 地域の学校支援体制の充実
武蔵野市特別支援教育推進計画
平成 21 年4月武蔵野市教育委員会
願いを
つなぎ
支援を
つなぎ
夢に
つなぐ
武蔵野市の特別支援教育
Ⅰ
計画の
性 格
平成 19 年 4 月、これまでの「心身障害教育」から「特別支援教育」への転換がなされ、
特別支援教育が全国で実施されることになりました。武蔵野市においても、特別な支援を
1 計画策
必要とする幼児・児童・生徒の教育に対する市民の期待にこたえるため、幼・保・小・中学
定の背景
校が抱える課題の解決や特別支援教育の充実への支援の在り方など、これからの本市お
ける特別支援教育の推進に関する展望を明らかにする計画の策定が求められています。
この計画は、第四期長期計画・調整計画に基づき、本市の特別支援教育を推進するた
2 計画の
めの施策の方向性を示したものです。事業展開にあったっては、改訂が検討されている
位置付け
「子どもプラン」「障害福祉計画」とも連携して実施していきます。
この計画は、第1次計画として平成 21~25 年度(5 年間)を計画期間として策定します。
3 計画の
今後は、毎年度の教育委員会の基本方針と事業計画に反映するとともに、教育基本計画
期間
と一体的に進めていきます。
【計画の基本理念】
Ⅱ
計画の
基本理念
及び
基本的な
考え方
願いをつなぎ・支援をつなぎ・夢につなぐ武蔵野市の特別支援教育
保護者・園・学校そして関係機関との切れ目のない連携づくりのもとに、
幼児・児童・生徒一人一人の特別な教育的ニーズを把握し、その能力を最大限に伸長するため
に、乳幼児期から学校卒業後までを見通した適切な指導及び必要な支援を通して、社会的自立を
図ることのできる力や地域の一員として生きていける力を培い、共に生き、共に育ち、支え合う共生
社会の実現に寄与する
武蔵野市の特別支援教育を推進します。
幼児・児童・生徒・
保護者のニーズ
学校のニーズ
【4つの基本的な考え方】
(1) 一人一人の教育的ニーズに応じた指導・支援の充実
(2) 理解促進への取組の充実
(3) 新たな連携体制の整備
武蔵野市特別支援教育推進計画の体系です。
~願いをつなぎ・支援をつなぎ・夢につなぐ武蔵野市の特別支援教育~
武蔵野市特別支援教育推進計画では、施策展開の4つの基本的な考え方に基づき、11の取組の方向を掲げ、その実現に向けた具体的な36の推進事業を示しています。☆印は、重点事業です。
1 校内における特別支援教育推進体制の整備と指導・支援の質の向上
(1)校内委員会の機能充実
Ⅰ
(2)特別支援教育コーディネーターの資質向上(☆)
(3)個別指導計画・個別の教育支援計画の作成・活用
幼 児 ・ 児 童 ・ 生 徒 ・ 保 護 者 の ニ ー ズ
一人一人の
2 専門家スタッフ・派遣相談員等による学校(園)支援の充実
教育的ニーズ
に応じた
3 特別支援学級等の充実と通常の学級支援
(1)各学校の特別支援教育を支援する専門家スタッフによる相談・助言の充実(☆)
(2)相談・支援の充実を図る派遣相談員・スクールカウンセラーとの連携・協力体制の確立
(3)個別支援を中心としたサポートスタッフ等の派遣の充実と人材支援対策の実施
指導・支援の充実
4 管理職のリーダーシップの発揮と教員等の資質・専門性の向上
Ⅱ
1 特別支援教育に関する理解啓発促進のための取組の充実
理解促進への
(1)通級指導学級(情緒障害、言語障害、難聴)における指導・支援の充実(☆)
(2)特別支援学級(固定)における指導・支援の充実
(3)特別支援学級における運営委員会の在り方の検討
(4)特別支援教室における指導・支援の充実(☆)
取組の充実
2 教育支援センターの支援機能の充実
1 教育・医療・福祉による幼児・児童・生徒・保護者への支援事業の推進
Ⅲ
新たな
(1)市独自の研修会の充実(☆)
(2)学校のニーズに対応した校内研修会の実施
(3)特別支援学級担任の専門性の向上
2 教育と母子保健・子育て・療育の積極的連携による就学支援事業の推進
学 校 の ニ ー ズ
連携体制の整備
3 専門機関との連携による学校支援の充実
Ⅳ
1 特別支援学級等の整備
(1)教育支援センターなどによる教育相談・情報発信の充実
(2)母子保健事業を通じた保護者理解の促進
(3)障害者福祉との連携を通じた心のバリアフリーの推進
(4)学校教育における交流及び共同学習、福祉教育の促進
(5)副籍事業の充実
(6)教育課題研究開発校による実践研究と情報の発信(☆)
特別支援教育推進
のための体制整備
2 特別支援教育推進状況の評価・検証
(1)教育支援センター機能の見直し(☆)
(2)派遣相談支援の充実
(3)幼稚園及び保育園との連携
(1)教育や子育て、福祉部門など関係機関との連携の充実(☆)
(2)学校医(精神科医)の学校訪問等による医療相談の検討
(3)教育支援会議(仮称)の設置と個別の教育支援計画作成の支援
(1)特別な支援が必要と思われる乳幼児に対する早期支援の実施
(2)就学相談の充実
(3)就学前機関と小学校との連携の充実(☆)
(1)支援人材等の学校派遣の充実(☆)
(2)知的障害学級における指導・支援の在り方の検討
(3)特別支援学校のセンター的機能の活用
(1)情緒障害等指導学級(通級)の整備の在り方の検討(☆)
(2)
「知的・発達障害指導学級」
(仮称)の研究に基づく新たな学級の検討
(3)特別支援教室モデル事業の検証と拡充(☆)
(1)特別支援教育推進委員会の見直し(☆)
(2)特別支援学級設置校連絡協議会の充実
市内の小学校、中学校について、次のような支援事業を計画・実施したり、検討したりしていきます。
相談支援に関する
施策
児童・生徒への個別
支援に関する施策
小・中学校の取組
○サポートスタッフ
(SS)の配置
□校内委員会の充実
○専門家スタッフの派遣
(拡充)
○ティーチングアシスタ
ント(TA)の配置
□特別支援教育コーディネ
ーター活動の充実
○教育支援センターによ
る派遣相談
○学習指導員による個別
指導
□教員の資質の向上
○学校医(精神科医)の派
遣(検討)
□個別指導計画に基づく指
導
○特別支援学級(通級)の
指導
○スクールソーシャルワ
ーカー(SSW)の導入
検討
○特別支援教室による指
導
都立特別支援学校の支援
研修の実施
情報の提供
保健・医療・福祉と教育の切れ目のない連携を大切にした計画の推進・充実に努めていきます。
【乳幼児期~小学校期】
の連携のイメージです。
幼・保・小
の連携
○母子保健事業
健診・相談
経過観察グループ
小学校
特別支援学校
◎ 就学支援計画(就学支援ファイル・支援シートの作成)
◎ 幼稚園幼児指導要録・保育所児童保育要録の作成と引継ぎ
◎ 幼・保・小の交流事業
教育
保健
〇教育支援センター
〇幼稚園(市立・私立)
乳幼児期
○医療機関
発達診断
治療・療育
医療
福祉・子育て
支援
〇地域療育相談室「ハビット」
〇こども発達支援室「ウィズ」
〇保育園(市立・私立)
〇子育て SOS 支援センター
〇障害者福祉センター
担当課:教育部教育支援課
平成 22 年4月
概 要 版
1
武蔵野市生涯学習計画策定の趣旨
■
計画策定の背景
教育基本法の改正(平成 18 年)
、社会教育関係三法の改正(平成 20 年)
、「ひと・まち・
情報 創造館 武蔵野プレイス」の開館(平成 23 年)等、生涯学習をめぐる環境の変化を契
機として、本市がめざすべき生涯学習の方向性を示すとともに、本市における生涯学習事業
を体系化し、生涯学習施策を総合的に推進することとします。
■
計画の範囲
教育基本法における主として行政が行う社会教育、学校教育、家庭教育支援に民間企業や
市民、団体が自主的に行う教育活動を含めて「生涯学習」ととらえ、これを基本とします。
■
計画の位置づけと計画期間
本計画は、第四期長期計画・調整計画を踏まえ、教育・文化行政推進のための武蔵野市の
基本計画として策定し、計画の期間は、平成 22 年度~31 年度までの 10 年間とします。
2
武蔵野市の生涯学習をめぐる課題
これまで本市で、さまざまな機会や場をとらえてなされた生涯学習に関する取組の蓄積から、
今後の生涯学習の発展に向け以下の課題があげられます。
生涯学習事業の全体像の把握
「市民の学びの機会」として捉えることのできる、さまざまな事業の体系化による生涯学習
関係事業の全体像の把握
機能連携を可能とする場の創設による市民活動の推進
人や団体をつなぎ、施設機能の連携により、市民活動の場を提供することができる「武蔵野
プレイス」の特性の具体化
「活動」に根ざした団体支援の必要性
より多様な生涯学習団体による自律的な活動に対する支援の充実・拡大
多様な事業主体との関係
市民により多くの生涯学習の機会を提供していくことを目的とした、行政と多様な事業主体
との連携や団体間の連携の促進
生涯学習情報の提供手法
現在の主管課ごとの情報提供から、内容・実施時期・対象・参加条件等が一覧できる、利用
者の視点に立った生涯学習情報の共有化
学習活動のさらなる発展
生涯学習活動を通した、人と人との出会い、交流や仲間づくりによる市への愛着の芽生え、
武蔵野らしい文化発信とその継承
武蔵野市生涯学習計画(平成 22 年度~31 年度)
3
■
武蔵野市の生涯学習がめざすもの
基本理念
知ることに親しみ、学ぶことを求める人々の知的好奇心に応え、学びたいときに、いつで
も学び始めることができるようなきっかけづくりや環境を整備します。
また、市民が学びを継続することを通して、自分づくりやまちづくり、地域に関わる人づ
くりができるように支援し、成熟した生涯学習社会の実現をめざします。
ともに学び、つなぎあう ひと・まち・文化
■
施策体系
基本理念を実現するために、右図のとおり、基本目標を設定しました。
基本目標1の「学びを育む基礎づくり」から4
の「市民文化の発信」は学びの段階を示します。
どこからはじめても、どこで小休止しても、誰
もが生涯を通じて学びに触れ、継続できるよう、
各段階で基本理念の実現を図ります。
4つの学びの段階を支える「生涯学習社会基
盤の強化」、未来へのメッセージを伝える「未
来への学びの継承」を加え、6つの基本目標と
しています。
■
■
施策体系における6つの基本目標の関係図
施策概要
基本目標1 学びを育む基礎づくり
● いつでも、学びたいときに学びはじめることができるような機会の充実
● 個々人それぞれの学習活動継続への支援
● 市民の学びの拠点となる図書館・武蔵野プレイスにおける施策の推進
● 「学びはじめ」に至るまでにサポートを必要とする市民に、身近な場所で生涯学習に手
が届く「学びやすい環境」づくり
基本目標2 多様に学ぶ機会の拡充
● 年齢にとらわれない、人それぞれの生き方である「ライフスタイル」に応じた生涯学習
機会の充実・拡充
● 多様な学びのテーマに触れる機会の提供
基本目標3 学びの成果の共有
● 生涯学習活動を継続する中で生まれる「人と人との結びつき」を基本とする学びの成果
を共有したいと思う人や団体相互の活動への支援
武蔵野市生涯学習計画(平成 22 年度~31 年度)
基本目標4 市民文化の発信
● 古いものと新しいものを混在させつつ変化を遂げてきた武蔵野市らしさの継承
● 自らの未来を市民の力で切り拓くことができる、学びをベースとした市民文化の発信・
市民や団体の自律的な活動への支援
基本目標5 生涯学習社会基盤の強化
● 未来にわたって学びが継承されるための生涯学習社会の基盤強化
● 本市ならではの豊富な人的資源の活用や、五大学やNPO等の多様な事業主体との連携
による、誰もが自らの意思で学習に取り組むことができる生涯学習社会基盤の強化
● 情報を必要とする市民に、必要な情報が届くよう共有化を工夫し、市民が学習活動に触
れることができる機会の増加
基本目標6 未来への学びの継承
● 市固有の歴史や文化をはじめとする普遍的な学びを通じた、現代のさまざまな課題を考
えるきっかけの提供
■
重点施策
◇ 武蔵野プレイスにおける機能連携
・4つの機能(図書館・生涯学習支援・市民活動支援・青少年活動支援)の充実・融合
による新たな事業構築
・大学や研究機関・企業、NPO等地域の機関や活動との連携による多様な事業展開
◇
生涯学習関係団体活動支援の充実
・生涯学習事業市民選考プロポーザル制度の新設
・社会教育関係団体支援事業の推進と見直し
・地域スポーツイベント補助金制度の運用
◇
多様な事業主体との連携推進
・むさしのサイエンスフェスタにおける連携推進
◇
生涯学習情報の共有化
・生涯学習情報パンフレット(仮称)の発行
・施設・事業情報の一元的な管理とさまざまな提供方法の検討
・講座お知らせメールサービスの試行
◇
武蔵野らしい文化の醸成
・大学との共同事業の推進
武蔵野市生涯学習計画(平成 22 年度~31 年度)
■
施策体系図
理 念
※基本施策欄の太枠は重点施策
基 本 目 標
1 学びを育む基礎づくり
施策の考え方
1
人それぞれの「学びはじ
め」の支援
1
2
3
4
2
誰でも、いつでも、どこ
でも学べる環境づくり
1 図書館サービスの充実
と
も
2 多様に学ぶ機会の拡充
健康で学び続けるための
支援
1 健康づくり支援
2 高齢者の学びの継続支援
3 障害のある方の学びやともに学ぶ活動の支援
1
ライフスタイルに応じた
学びの支援
1
2
3
4
働きながら学べる機会の提供
ライフステージにおける自己実現の支援
子育てや介護中の生涯学習支援
起業・就労・キャリアアップ支援
2
さまざまなテーマによる
学習機会の提供
1
2
3
4
5
6
7
文化・芸術・語学について学ぶ機会の提供
スポーツ・レクリエーション体験機会の提供
野外・自然体験機会の提供
食について学ぶ機会の提供
安全に暮らすために学ぶ機会の提供
福祉について学ぶ機会の提供
地域の再発見につながる学びの機会の提供
1
自主的な学びと活動の活
性化
1 生涯学習関係団体活動支援の充実
、
つ
な
ぎ
3 学びの成果の共有
う
2 共助につながる学び
ひ
4 市民文化の発信
2
・
市民・団体の自律的な活
動への協力
ま
5 生涯学習社会基盤の強化
2 コミュニティセンター事業支援
3 出前講座等の提供
1 市民協働推進につながる取組
2 学びの活動から地域への還元
3 ボランティア養成講座の開催
1 市民の祭典などによる交流機会や場の提供
2 国際交流・国内交流の推進
3 グローバルな文化発信の支援
1 発表や交流の促進
と
ち
2 武蔵野プレイスにおける機能連携
3
学
あ
乳幼児教育・家庭教育の支援
学校教育との連携
青少年への生涯学習機会の提供
自ら学ぶきっかけづくり
3 学ぶ機会の保障
に
び
基 本 施 策
1 地域資源との連携強化
1
2
3
4
ボランティア活動やNPO団体への支援
シニア世代による生涯学習事業への協力
学びの成果を活かす事業運営支援
学校と地域との連携支援
1 豊富な人的資源の活用
2 五大学や研究機関との連携
3 多様な事業主体との連携推進
4 市民会館等既存施設の有効活用
・
学びを促進する体制の整
2
備
1 生涯学習情報の共有化
2 生涯学習推進体制の確立
文
6 未来への学びの継承
1 次世代へ広がる学び
化
1
2
3
4
市の歴史や文化の知識の提供
平和・環境について学ぶ機会の提供
人権・男女共同参画について学ぶ機会の提供
未来に向けての人材育成
5 武蔵野らしい文化の醸成
武蔵野市教育委員会教育部生涯学習スポーツ課
□tel: 0422‐60-1902
□fax:0422‐51-9269
□〒180-8777 武蔵野市緑町 2‐2-28
□E-mail:[email protected]
武蔵野市スポーツ振興計画
~ おしゃれにスポーツ!人も地域も元気に!! ~
平成 21 年 4 月
武蔵野市教育委員会
スポーツ振興計画の策定趣旨
1
目的
多様な市民がのびのびと自由に身体を動かし、様々なスポーツに取り組める場や機会を整えていくことで生涯スポーツ社会
を目指し、本市におけるスポーツ施策を総合的に推進する指針として『武蔵野市スポーツ振興計画』を策定します。
2
計画期間
計画の期間は、平成 21 年度から平成 30 年度までの 10 年間です。
東京国体の実施される平成 25 年度までの 5 年間を前期、平成 26 年度から 30 年度までを後期とし、進捗状況や社会情勢
の変化等も踏まえ、中間期に見直しを行うことで本計画の充実を図っていきます。
3
スポーツ振興計画とは
この計画は、
『スポーツ振興法』
(昭和 36 年9月)及び『スポーツ振興基本計画』
(平成 18 年9月改定/文部科学省)を踏
まえ、東京都の『東京都スポーツ振興基本計画』
(平成 20 年7月策定)を参考にするとともに、本市の上位計画である長期計
画・調整計画や、その他の個別計画等におけるスポーツに関連する施策を踏まえた計画として、スポーツ振興を推進するため
に策定するものです。
第1章
1
スポーツ振興における現状と課題
スポーツを楽しむ機会の充実
潜在的にスポーツやレクリエーションに関心や興味を持ち、身体を動かしたいと思っている人に対し、様々な形で実践でき
る機会や情報提供の充実について具体策の検討が必要です。
2
年代に応じたスポーツのニーズ
年代に応じて異なるニーズや置かれている状況を踏まえたきめ細かな施策の展開が必要です。
3
気軽にスポーツが続けられる機会
まとまった時間のとりづらい人にとって、少しの時間で気負わずに身体を動かすことができるきっかけづくりが必要です。
また、一時期スポーツをしていた人や、ステップアップしたい人にとっては、初心者向けのプログラムでは物足りず、スポ
ーツを生涯にわたって続けていけるような取組が必要です。
4
スポーツをする場所や施設
既存の施設や場について、武蔵野市の現状をスポーツの観点から整理し、有効活用を図ることが必要です。
5
様々な形でスポーツにかかわる人
スポーツ振興に向けた人的資源について、武蔵野市の現状をスポーツの観点から整理し、
「育成」という点も踏まえて人材を
活用していくことが必要です。
6
スポーツが地域社会に果たす役割
スポーツをすることにより、健康や体力の増進に加え、スポーツそのものがもつ本来の魅力である充実感や達成感などを一
人ひとりが実感できるよう伝えていく必要があります。
その成果として、スポーツを通じて人が元気になり、地域での交流が盛んになるなど、地域社会の活性化にも結びついてい
きます。
7
情報の充実
市報以外の情報伝達の充実とともに、誰にでも伝わりやすいよう情報提供の方法について検討する必要があります。
第2章
1
武蔵野市におけるスポーツのあり方
スポーツの定義
市民がスポーツをより身近なものと感じることができ、気
軽に楽しむことができるよう、『スポーツ振興法』や『東京
都スポーツ振興基本計画』における「スポーツ」の定義も踏
まえ、本計画では、スポーツの概念を幅広くとらえます。
具体的には、勝敗や記録を競う競技スポーツのみならず、
ウォーキングや体操など健康づくりのためのスポーツ、介護
予防等のためのトレーニング、自然に親しむ野外活動、子ど
もどうしや親子での遊びなど身体を動かすことなども含めて
スポーツとしてとらえます。
また、スポーツ観戦や応援とともに、テレビやビデオを見
ながら体操したり、家庭用ゲーム機を使ってゲーム感覚で身
体を動かすeスポーツなども含めて、スポーツとして広くと
らえます。
2
武蔵野らしさを踏まえた計画策定
スポーツ振興計画を策定するにあたり、
「武蔵野らしさ」に
ついて、武蔵野市スポーツ振興計画(仮称)策定委員会での
ワークショップや関係団体のヒアリング等での意見を整理す
ると、右図のとおりです。こうした内容を踏まえ、武蔵野市
らしいスポーツ振興計画を定めました。
3
基本理念
スポーツ振興を図るうえで大切なことは、スポーツによっ
て得られる爽快感、充実感、達成感などスポーツ本来の魅力
を市民一人ひとりが実感でき、それが広がっていくことです。
そのために、個人の健康の維持・増進のみならず、武蔵野
市民らしい豊かな生活やスポーツを通じた地域づくりについ
ても積極的にとらえ、以下の 2 つの視点からスポーツ振興を
図ります。
(1)「人」の視点
スポーツが有する様々な魅力を大切にし、スポーツを楽し
むことを通じて、市民がさらに元気になるとともに、市民一
人ひとりの充実したライフスタイルの構築を目指します。
(2)「地域」の視点
スポーツを通じた感動の共有や支え合いによって、人と人
との絆が深まり仲間づくりへとつながり、地域づくりへと波
及し、地域が元気になっていくことを目指します。
4
施策の体系
施策の基本的な考え方
本計画での施策の体系は、右図のような構造になっていま
す。4 つの「基本方針」は、
“きっかけ”から始まり“成果”
につながっていく一つの流れとして体系を段階的に構成して
います。
さらに、それぞれの「基本方針」ごとに「施策の考え方」
に基づいて「基本施策」を分類・整理し、基本方針を含めて
3 層で構成しています。「基本方針」を支え、実現化するた
めに、4 つの基本方針を貫くものとして、以下の 2 つを実現
化方策とします。
第3章
基本方針
基本方針に基づき、施策の考え方ごとに基本施策を定め、それぞれの基本施策に対応する事業を紹介しています。現在、市
の様々な部課で実施している施策のうち、スポーツ振興という観点からスポーツに関連する事業を取り上げ、整理したうえで、
施策の展開を図ります。
1
きっかけづくりの充実【広げる】
全ての市民がライフスタイルやライフステージに応じて、様々な形でスポーツに親しめる機会の充実を図ることが必要です。
2
継続するための取組【つなぐ】
継続したスポーツ活動につながるように、気軽にできるスポーツを普及促進します。
また、達成感や充実感などを通じて、楽しみながらステップアップしていく機会の創出を図ります。
3
既存資源の有効活用【活かす】
市内にあるスポーツが可能な施設・場[モノ]の活用、市内の様々な人[ヒト]の活用、市の多様な分野にまたがる既存の
施策[コト]の活用といった 3 つの視点から既存資源の有効活用を図ります。
こうした様々な既存資源の有効活用を図るとともに、機能を連携させることによって、
“総合型地域スポーツクラブ”が理念
として掲げる役割を担うことができると考えます。
4
ライフスタイルの構築【育
む】
基本方針 1 から 3 により実現する成果として、市民一人ひとりの健やかな成長と地域の活性化に結びつけていきたいと考え
ます。
これらを通じて、日常生活のなかでスポーツを身近に行えるようなライフスタイルの構築へとつなげていきます。
第4章
実現化方策
『スポーツ振興計画』での施策を実現していくためには、市と市民、事業者等がそれぞれの役割を担い、協働して取り組む
必要があります。
市民協働を進めるにあたっては、市民の自主性を重んじ、市民が本来有する力を発揮できるよう、市民の自律性を高めてい
くことが必要です。そうした市民の自主的な取組のきっかけをつくり、武蔵野市らしいスポーツ振興に向けて、市民の取組を
適切につなぐ役割などが求められていると考えます。
こうした点を踏まえ、4つの基本方針を支えるとともに、施策の実現を図っていく際に個々の施策を貫く共通する施策として、
以下の実現化方策を定めます。
1
情報提供の充実【伝える】
スポーツ振興を図っていくためには、社会やライフスタイルの変化等に応じたスポーツに関する市民ニーズをとらえ、適切
に対応した情報提供の充実を図ることが必要です。
そのために、スポーツの魅力を高める観点も踏まえて、提供する情報の内容だけでなく、情報の提供の仕方についても改善
していきます。
2
連携づくり【支える】
基本方針に基づく施策の展開を図るためには、市と市民、事業者等による協働や関係機関も含めた連携づくりを進めていく
必要があります。
市が全て提供し、市民はそれを受けるだけ、といった関係から、市民協働の考え方のもと、市と市民が双方向的に協力し合
い、より質の高い施策の実現を図っていくことが求められていると考えます。
その際、誰もが安心してスポーツを楽しむことができることを目指し、連携を図っていきます。
施策の体系
【スポーツ振興計画に関するお問い合わせ先】
武蔵野市教育委員会 教育部 生涯学習スポーツ課 スポーツ振興係
住所:〒180-8777 武蔵野市緑町 2-2-28 電話:0422-60-1903(直通) FAX:0422-51-9269(直通)
e-mail:[email protected]
概要版1
発行/武蔵野市教育委員会
1
計画の位置づけ
計画策定の背景
平成23年度の武蔵野プレイス開設にあたり、中央図書館、吉祥寺図書館、武蔵野プレイスの3館を核とし、既存の公
共施設との連携を図りつつ、市内全域へサービスが行きわたるような図書館運営が求められています。また、情報化
の進展や市民活動の発展、超高齢社会の到来による生涯学習機会のニーズの高まりなどといった、社会環境の変化
の中で、図書館サービスに求められる役割は多様化しています。
こうした社会環境に見合った図書館運営を効率的・効果的に展開するとともに、相応しいサービスを展開するため、
武蔵野市立図書館のあるべき姿を描くと同時に、その実現に向けて必要な施策を網羅的・体系的に整理することを目
的として、「武蔵野市図書館基本計画」を策定することとしました。
計画の位置づけ・計画期間
本計画は、教育・文化行政推進のための基本計
画の一つとして策定されている「生涯学習計画」の
図書館部分について整理した個別計画として位置
づけられており、武蔵野市立図書館3館が今後取
り組むべき内容について網羅的に整理したもので
す。
本計画の計画期間は、平成22~31年度までの10
年間とします。今後、教育委員会の基本方針や第
五期長期計画に反映していくとともに必要に応じて
計画期間中に見直しを行います。
平成
17
18
19
20
21
22
23
武蔵野市学校教育計画
武蔵野市生涯学習計画
(平成22~31年度)
(平成22~26年度)
武蔵野市
特別支援
教育
推進計画
武蔵野市
スポーツ
振興計画
(平成21~
30年度)
(平成21~
25年度)
24
25
26
27
28
29
30
31
武蔵野市
図書館基
本計画
(平成22~
31年度)
32 年度
第四期基本構想・長期計画
実行計画
展望計画
第四期長期構想・調整計画
第五期長期計画
生涯学習計画
学校教育計画
特別支援教育推進計画
スポーツ振興計画
図書館基本計画
※
は計画策定期間。ただし、第五期長期計画については予定。
計画の構成
本計画は、第1章で計画の位置づけ
について整理した後、第2章で武蔵野
市立図書館を取り巻く現状と課題につ
いて整理し、第3章では、武蔵野市立
図書館が目指す10年後の将来像を明
確にし、将来像の実現に向けた取組み
内容について項目ごとに記載していま
す。
本概要版ではこのうち、将来像と取
組の概要等を中心に記載しています。
第1章
計画の位置づけ
・本計画策定の背景や計画の位置づけ・計画期
間等について記載
第2章
武蔵野市立図書館を
取り巻く現状と課題
・図書館政策に関連する動向や、武蔵野市の地
域特性、図書館施設や図書館サービスの現状
を概括し、解決すべき課題を明確化
第3章
基本方針
・武蔵野市立図書館が目指す将来像を記載
第4章
実施計画
・将来像を実現するための取組み内容を記載
第5章
計画の実現に向けて
・計画の見直しや進行管理のあり方を記載
2
武蔵野市立図書館が目指す4つの将来像
これまでの図書館は、いわゆる貸出サービスを中心とした取組みが主となってきました。その結果として、図書館本
来の機能を十分果たせなくなっていました。
貸出サービスがこれからも必要であることは変わりませんが、図書館がより市民や利用者にとって役に立つ機関であ
るためには、図書館の持つ多様な情報を活用して、市民の課題解決を支援するとともに、生涯学習に役立つ多様な情
報提供を行っていくことが求められています。
本計画では、市民活動が活発であるといった本市の特色や、本市が有する様々な地域資源の存在を踏まえて、図書
館の「力」や図書館資料の持つ「力」を引き出す方策について検討を進め、武蔵野市立図書館の将来像を設定しました。
(1)図書や読書の大切さと喜びを実感出来、本のあるライフスタイルを提案・創造する図書館
現状
インターネット等の情報通信技術の発達により、様々な情報を簡単に入手することが出来るようになった一方、大人も
子どもも読書をする機会が減少し、読書を通じて知識を得ることも少なくなっています。あらためて、人と本が出会い、読
書の楽しさや読書によって新たな知識を得る喜びを生み出す機会をつくることが、図書館の役割として求められています。
将来像
武蔵野市立図書館では、いま一度図書館の原点に立ち返り、図書館が保有する様々な図書資料を活用し、読書の楽
しさを実感出来る機会を積極的に提供するとともに、図書館以外の身近な場所でのサービス提供を進め、身近に本のあ
る豊かなライフスタイルを提案する図書館を目指します。
(2)すべての人の学びを支援する図書館
現状
地域特性上、様々な文化活動や学習の場を求めて、本市には市外から多くの人が訪れています。また、高齢化が進む
中、「生きがいづくり」としての生涯学習の重要性が増しています。こうした中、世の中に氾濫している様々な情報から、
正しい知識や必要な情報を入手し活用するための情報リテラシー能力を育むことが重要です。
将来像
武蔵野市立図書館では、必要な情報の収集はもとより、情報資源に的確にアクセスし必要な知識を得られるよう、図書
館資料の活用方法を実際に「体験」しながら学ぶ機会を提供します。また、図書館の取組みを積極的に情報発信し、武
蔵野市に住み、働き、学ぶすべての人の学びを支援する拠点となる図書館を目指します。
(3)地域住民の課題解決を支援する図書館
現状
これまで、日常生活において発生する様々な課題を解決するための糸口やそのための情報は、近隣に居住している人
たちの中から入手出来、身近なところで解決することが出来ていました。しかし、地域のつながりが希薄になっていく中で、
生活に根ざした地域の情報を簡単に入手することが難しくなっています。
将来像
武蔵野市立図書館では、図書館の保有する多様な資料を活用して、こうした生活課題の解決につながる情報を積極的
に発信するとともに、必要に応じて行政窓口や専門機関との橋渡しをすることで、地域住民が生活情報や地域情報にア
クセスしやすい環境を構築していきます。
(4)人々が交流し文化を創造する地域拠点としての図書館
現状
これまで、多くの情報が集まり人々が交流する「活動空間」としての図書館サービスを積極的に展開してきませんでし
た。しかし、市内には高校や大学が数多くあり、また多くのクリエイターが働き、居住するなど、多様な人々が活動の場
を求めて集まるとともに、文化や情報を自ら生み出そうとする潜在的なエネルギーを持っています。
将来像
武蔵野市立図書館は、今後、こうしたエネルギーを活用し、図書館を訪れるすべての人々が、様々な知識や情報と
出会い、また人々と交流し、新しい文化を創造していくための触媒の役割を果たす必要があると考えています。武蔵野
市立図書館は、市民の知的な活動を育み、地域文化の創造を支援する図書館を目指します。
3
施策体系
武蔵野市図書館では、「目指す将来像」を実現するために、図書館運営に関する項目として3つの基本施策を、図書
館サービスに関する項目として5つの基本施策を設定し、それぞれ様々な施策・事業を展開していきます。
施策
基本施策
主な事業
図書館運営に関する項目
1. 図書館施設・
機能の充実
2. 安心して利用
出来る図書館環
境の構築
3. 質の高いサー
ビスを支える体
制整備
①公共施設を利用した図書館機能の充実
•サービス窓口開設の検討/ブックポストの設置促進
②既存施設の整備・改修
•計画的な図書館の修繕・改修の実施/書庫集密化の推進
③図書館業務システムの再構築
•新業務システムの導入によるサービス向上
①利用者の安全性を高める施設の充実
•防犯カメラの増設/防火・防災対策の推進
②個人情報とプライバシーの保護
•個人情報とプライバシーの保護の推進
③危機管理体制の構築
•危機管理マニュアルの作成
①職員の人材育成
•人材育成にかかる計画の作成/継続的な人材育成の実施
②施設の管理・運営形態
•開館日及び開館時間延長の検討
③評価システムの構築
•具体的な評価内容および評価方法の検討/評価体制の構築
図書館サービスに関する項目
①多様な情報資料の蓄積
4. 地域の情報拠
点としての情報
蓄積
1)一般図書
•地域特性や施設規模を生かした選書/電子図書の活用の検討
2)逐次刊行物(新聞・雑誌等)
•逐次刊行物の継続的な収集・整備
3)視聴覚資料(CD・ビデオ・DVD等)
•視聴覚資料の継続的な収集・整備/DVDの貸出サービスの実施
4)児童・ヤングアダルト(青少年)資料
5)郷土・行政資料
•児童資料の継続的な収集・整備/学校教育を支援する資料の収
集・整備
•郷土・行政資料の網羅的な収集/行政資料の検索の効率化
6)障害者サービス資料(録音・点字図書)
•録音図書の収集・整備/点字図書の提供方法の検討
①市民との協働
•図書交流センター事業のPR/図書交流センターを活用した資料
のリサイクル
•多様な分野での市民ボランティアや市民団体との協働の推進
②他の図書館施設、行政部局との連携・協力
•大学図書館・専門図書館との連携の推進
③その他の機関との連携・協力
•市内文化施設や他機関との連携によるサービス提供の検討
④学校との連携・協力
①貸出・閲覧サービスの利便性の向上
•学校連携用の資料の充実/学校図書館との各種ネットワークの
構築
•市外利用者のサービス内容の見直し
②本に親しめる環境の整備
•子ども読書活動推進計画の策定
③市民活動支援機能の充実
•市民活動団体に対する支援/市民活動情報の収集と提供
②市民や地域の蔵書の有効活用と資料のリサイクル
5. 市民や関係機
関と連携した
サービスの充実
6. 図書館の活用
と情報収集の支
援
①レファレンス・サービスの充実
7. 市民の学びと
課題解決の支援
1)利用者サービス
•レファレンス・サービスの向上/調査力向上のための講座開催
2)受付体制の整備
•本の案内体制の充実/レファレンス窓口の職員体制の充実
3)各館の役割分担
③課題解決の支援
•各種レファレンスコンテンツの提供/職員に対する継続的な研修
の実施(再掲)
•外部データベースや地域アーカイブシステム等を活用した学習活
動の支援
•図書館資料の検索性の向上/レフェラルサービスの検討
①一般利用者向けサービスの充実
•課題解決の支援(再掲)/ブックポストの設置促進(再掲)
②児童サービスの充実
•ブックスタート事業の継続的な実施/実体験を通じた学びのため
の講座等の開催
③ヤングアダルト向けサービスの充実
•図書館資料の活用の促進/学習・閲覧スペースの提供
④シニア利用者に対するサービス
•シニア世代の生涯学習の支援/市民ボランティアとしての協働の
検討
•外国人向けサービスの拡充/録音図書の収集・整備(再掲)
②学びを支える情報の収集、提供、発信
8. 利用対象者別
の図書館サービ
スの充実
⑤来館、利用困難者に対する利便性向上
4
計画の実現に向けて
計画の進捗管理
図書館サービスが適切であるかを評価するとともに、本計画に示された各種事業が適切に実施されているかについ
て定期的にチェックを行うための事業進捗評価もあわせて実施します。
図書館サービス評価は、「3施策体系」で示した「施策」を対象として、図書館が提供している様々なサービスが、客観
的な成果指標や外部の視点からどの程度充実しているか、想定している効果をあげているかについて評価します。こ
れに対して、事業進捗評価は、本計画の「事業」を対象として、事業が計画通りに実施されているかについて内部的に
評価を行います。さらに、こうした2つの評価を活用して、計画実施後5年が経過した段階で、十分なサービスが提供出
来ていなかったり、事業の進捗が思わしくないなどの問題点を勘案した上で、必要に応じて計画内容(事業内容)の見
直しを行います。
2つの評価の評価結果を活用した計画の見直し
2つの評価
計画の見直し
評価の種類
評価の内容
評価者
図書館
サービス評価
・施策レベルで評価
・図書館のサービスが
適正かどうかを評価
・内部評価ともに外部
からの視点で評価
事業進捗評価
・事業レベルで評価
・事業の進捗が適切か
を評価
・事業の進捗について
内部的に評価
・計画策定後5年を目処に実施する。
・「図書館サービス評価」と「事業進捗評
価」を活用して実施する。
・計画内容の見直しが必要ないかどうか(施
策や事業の見直しが必要ないかどうか)に
ついて検討を行う。
2つの評価の評価結果を活用した計画の見直しの具体的イメージ
網羅的・効果的な施策を支える組織の構築
本計画に示された施策は互いに密接に関連しているため、将来像に示した図書館像を達成し、魅力ある豊かな図書
館サービスを提供するには、それぞれの施策を網羅的に実施していくことが必要です。
しかしながら、限られた財源と人的資源の中で、すべての施策を網羅的に実施していくためには、既存の業務の効率
化、省力化を図る必要があります。
事業を効率的・効果的に実施するための取組として、新しい図書館システムの導入や市民や企業、その他の関係機
関との効果的な連携等により、事業の効率的・効果的な実施を進めていくとともに、すべての施策を網羅的に実施する
ための体制を構築していきます。
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