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第 3 回先進的 IoT プロジェクト選考会議 IoT Lab Selection 公募説明会

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第 3 回先進的 IoT プロジェクト選考会議 IoT Lab Selection 公募説明会
第 3 回先進的 IoT プロジェクト選考会議
IoT Lab Selection
公募説明会
(平成 28 年 11 月 14 日
質疑応答
14:00~15:00)
<支援対象事業枠に関して>
Q: NEDO の公募要領には2種類の事業があるが出口となるサービスが明確になっている
技術開発であれば、どちらで申請した方が良いか。
→ NEDO による支援では、
“IoT 推進のための横断技術開発プロジェクト”と“IoT 技術開
発加速のためのオープンイノベーション推進事業”という 2 種類があるが、どちらかに
該当するかは申請の時点では気にせず、選考が進む際にご判断いただくこととなる。
Q: プラットフォームは、最終的なビジネスモデルのプラットフォームということか。
→ ここではイノベーションを制限させないため、プラットフォームを明確に定義してい
ない。また、プラットフォームの構築においては、ビジネスモデルの確立によってプ
ラットフォームを構築するアプローチもあるが、コアになる技術を用いて多様な分野
で活用可能なプラットフォームを構築するというアプローチも考えられる。
Q: 説明資料 5 頁“2.支援対象事業”のプロジェクト選考枠について、②横断的プラットフォ
ーム枠の説明にある“特定分野のサービス”とは、どの程度を指すのか。例えば、医療
分野は特定分野なのか。
→ 一般的に、医療分野を対象とするサービスである場合は、特定分野のサービスと評価
されるであろう。ただし、ここでは横断的プラットフォームの分野の幅は、明確な線
引きをしていないため提案いただくことは可能である。
Q: 地域活性化枠に地方版 IoT 推進ラボと連携したプロジェクトとして申請する場合、応
募段階でどの程度(地域との)連携が組まれていることが望ましいか。
→ 地方版 IoT 推進ラボの取り組みに一度参加したことがある程度では、連携したプロジ
ェクトが組まれているとは考えられない。地方版 IoT 推進ラボの取り組みに、熟度が
高くコミットメントが強いものの評価は高くなると考える。
Q: 地域経済活性化枠に地方版 IoT 推進ラボと連携したプロジェクトとして申請する場合、
応募時点で地方版 IoT 推進ラボに参加していなくても申請可能か。
→ 応募時点で参画しているプロジェクトのみが対象となる。ただし、地方経済活性化枠
は地方版 IoT 推進ラボ以外に、地方自治体や地場産業との連携でも申請可能である。
<審査基準 4 項目に関して>
Q: 審査基準の「②波及性(オープン性)」の観点において、現時点で大企業やベンチャー
企業と連携体制が組まれていることが評価に影響を与えるのか。
→ オープンイノベーションをプラットフォームとして実施していくとすると、実現の可
能性の高さや実際にコミットメントが得られているかが評価の視点となる。なお、コ
ミットメントが得られていないから申請できないということではないが、一方でコミ
ットメントが得られれば実現可能性の評価に影響を与える。
Q: 説明資料 8 頁に記載されている“6.審査基準の「④実現可能性」”について、製品のプ
ロトタイプが完成している、という説明があるがどの程度を想定すればよいのか。
→ 現時点でプロトタイプが明確に確立されていない場合でも、実施者のスキルや能力か
ら実現可能性を評価させていただく。あくまでもプロトタイプは、実現可能性を評価
する際の要素の一つである。
Q: 応募申請書の書き方について、プロトタイプを開発した場合はプロトタイプの写真を貼
るべきか。
→ 審査員がそれを見て判断できるものであれば貼った方がよいと思うが、文章で説明可
能であれば必ず貼る必要はない。
<プロジェクト体制に関して>
Q: プロジェクト体制図について、複数の組織からなるプロジェクトの場合どのように記載
すればよいか。
→ プロジェクトを実施体制が評価でも重要となるため、実際にプロジェクトに関わる人
がどういった方で、どのような体制で何の役割が与えられているのかを記載いただき
たい。
Q: 複数の企業でチームを組み、一つのプロジェクトの提案を行う場合、代表となる企業を
定めるべきか。
→ 資金支援を希望される場合は、代表となる企業を定めていただき、その企業に対して
資金支援を行う形になる。また、複数の企業からなるチームで申請される際、各企業
がどういった役割で実施してくのかを明確に示していただくとともに、参画企業の情
報については、申請書様式 3 も活用して適宜記載いただきたい。
Q: 複数の企業がチームを組み申請する場合は、プロジェクトメンバーに関する記載は“A
社の B 氏”
、
“C 社の D 氏”のように記載すべきか。
→ プロジェクトメンバーは、実現可能性などの評価材料であるため、主要なメンバーや
実際に活動いただくメンバーであれば、詳細を記載いただいた方がよい。
<資金支援に関して>
Q: 今回の資金援助の金額上限額は
→ 上限額については、まだ公表されていない。現時点では第 1 回、第 2 回での支援額を
想定して、検討していただきたい。
Q: 説明資料 7 頁に記載されている“5.参画支援機関(予定)”のベンチャーキャピタル等
の機関からの支援について、IoT 推進ラボから各参画支援機関に対して融資の条件や
制限は定められているのか。
→ IoT 推進ラボから各参画支援機関に対して融資の条件や制限等は定めていない。参画
支援機関からの支援については最終選考会議に参加いただいた後、各機関の判断で行
っていただいている。
Q: 参画支援機関からの資金支援の上限金額は定められていないという理解で良いか。
→ 参画支援機関からの資金支援の上限金額は IoT 推進ラボとしては定めていない。なお、
資金支援には 2 種類あり、一つは参画支援機関による融資や出資によるもの。もう一
つは NEDO・IPA による研究開発委託事業である。
Q: プロジェクトのスケジュールと資金支援を受けた際の資金運用の内訳の記載は必須か。
→ NEDO による支援に対する申請書(様式 2-2)では事業期間が必須項目となっている
が、それ以外に関しては必須ではない。ただし、実現可能性を評価する上での参考と
なる為、ある程度プロジェクトの実施スケジュールを想定している場合は、申請書様
式 3 も活用して記載いただきたい。
Q: 事業終了時の基準、またはそれにおける義務はあるか。
→ 資金支援の場合は、各資金支援の枠組みによって、支援開始前にプロジェクトのアウ
トプットを明確にし、スケジュールを組むというプロセスがある。IoT Lab Selection
については、義務を課して必ずコミットメントさせるという枠組ではない。
Q: ベンチャーキャピタルや投資家からの資金支援については、一般に資金支援を行うのと
は別に、IoT Lab Selection ファイナリストの特別枠を設けているのか。
→ IoT Lab Selection 特別枠のようなスキームは用意していない。最終選考会議は IoT
推進ラボの参画支援機関が審査員として参加するため、その場にファイナリストとし
てプレゼンテーションを行っていただく機会を設けることが一つの支援であると考え
ている。
Q: IoT Lab Selection に申請する際、他の助成金への申請制限はあるか
→ 申請制限というものはないが、同一のプロジェクトに対して国や地方自治体から二重
に資金を提供するということはできない。そのため、本取り組みの審査中に他の助成
等が決定した場合は、資金支援は辞退のご連絡をいただきたい。
Q: 資金支援の上限額は、これまでは 2,000 万円であったとの記述があるが、これについ
ては支援開始から1年間で完結するプロジェクトである必要があるか。または複数年
に渉るプロジェクトも認められるのか。
→ IoT Lab Selection は短期プロジェクトを対象としているため、原則として 1 年以内
に完結するプロジェクトを想定している。
<NEDO 支援に関して>
Q: 説明資料 10 頁に記載されている NEDO による支援に関して、現段階では NEDO へ申
請する必要がなく最終審査に残った際、申請が受付けられたこととすると説明があっ
たが、その認識でよいか。
(IoT Lab Selection の公募開始が 11 月 1 日に対し、NEDO
のそれは 11 月 10 日であるため)
→ NEDO のホームページに記載されている通り、IoT Lab Selection に応募していただ
きたい。IoT Lab Selection で申請のあったプロジェクトを一体的に審査し、必要な補
足資料があれば個別に案内する。
Q: NEDO 支援の公募内容はデバイス等の基礎的な研究開発を対象としている。一方、今
回の IoT Lab Selection の審査基準は、サービスや実用化に近いプロジェクトを重要
視しているように思える。NEDO 支援の審査における審査基準と申請書の留意点等を
教えていただきたい。
→ NEDO 支援に対する申請であっても IoT 推進ラボの取り組みと一体となっているので、
4 つの評価項目(①成長性・先導性、②波及性(オープン性)、③社会性、④実現可能
性)が重要となる。また、横断的プラットフォーム枠を新設したことにも関連するが、
単に技術開発を目的としたプロジェクトではなく、出口となるビジネスが明確化され
ているかが審査における重要な観点である。なお、NEDO の評価視点として、NEDO
の支援を行うことで技術的な課題が解消され実現可能性がより高まるプロジェクトを
期待している。
Q: 申請書様式 2-2 では、予算規模と事業期間を記載する項目があるが、 IoT Lab
Selection の資金支援では概ね 1 年で完結する最大 2,000 万円の支援が可能であると
説明されていたが、どういった記載にすべきなのか。
→ ここでは、その事業の技術開発における本来の予算規模と事業期間を審査の判断基準
とするので、その内容を記載いただきたい。尚、実際に支援を行う上で、予算規模と
事業期間をすり合わせる必要があると思うが、適宜追加資料のご提出を依頼させてい
ただく。
<その他>
Q: 1 つの団体・企業における申請数の上限はあるか
→ 1団体で複数申請は可能で件数の上限は無い。ただし、それぞれが異なるプロジェク
トであることが条件である。
Q: 申請書様式 2-1 で“プロジェクトの目的・概要”を記載が 3 頁分設けられているが、ど
のように使い分けて記載すればよいか。
→ 3 頁程度あれば、
“プロジェクトの目的・概要”を記載できるであろうと想定し、このよ
うな様式とさせていただいた。それに割く頁数については 1 頁程度であれば加えていた
だいても構わない。また、3 頁に満たなくても申請上問題はない。
以上
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