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活文 Managed Information Exchange Service

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活文 Managed Information Exchange Service
ソリューション・サービス・プロダクト
企業間のオープンイノベーションを加速する
「活文 Managed Information Exchange Service」
いま企業活動は、
企業内から企業間連携、
協創・オープンイノベーションへと進化しています。
日立は企業間の協創型
プロジェクトの推進をサポートするため、
クラウド上でセキュアな情報共有ワークスペースを実現できるSaaS型企業間
情報共有システム
「活文 Managed Information Exchange Service」
を提供しています。
対象ユーザー
プロジェクトで共有しているファイルや、
やりとりしたメッセージを一元管理したいお客さま。
他企業や海外拠点との間で大容量ファイルの転送や秘匿性の高いファイルをセキュアにやりとりしたいお客さま。
特 長
企業間・拠点間の柔軟なコラボレーションに必要な機能をSaaS※で提供。
クラウド上の情報共有ワークスペースに対し、
「コミュニケーション」
「コンテンツ管理」
「セキュリティ」機能をSaaSで提供。
※ Software as a Service
オープンイノベーションの
推進が必要な時代に
そこで日立は、
これらの課題をトータル
特長1
共有ファイルとディスカッションした
内容を一元管理
に解 決 するサービスとして、SaaS型
コミュニケーション機能により、
ファイル
お客さまニーズの多様化や開発リー
企 業 間 情 報 共 有 システ ム「活 文
を共有しながらタイムラインによるディス
ドタイムの短縮化に伴い、
多くの企業で
Managed Information Exchange
カッションができます。メンバー間の活発
は持続的な成長のため、他企業や研
Service」
(以 下、活 文 MIES)の提 供
な議論を支援するとともに、
プロジェクト
究機関などとともに革新的な付加価値
を開始しました。
の検討過程をファイルと一緒に一元管
創造をめざす「オープンイノベーション」
の取り組みを本格化させています。お
客さまがパートナー企業とプロジェクトを
13
ねません。
企業間での情報共有の課題を
トータルに解決
理できるため、
後から参画したメンバー
も過去の経緯を容易に把握できます。
ま
た、
コンテンツ管理機能ではファイル共
組み、商品/サービスの協創、相互の
活文 MIESは、企業間の協創を支
有と版管理、
編集中データの排他制御
技術を補完した開発などを図るには、
セ
援する情報共有システムとして、
これま
が行えるほか、
ファイルやディスカッション
キュアで柔軟な情報共有/コミュニケー
で多くの導入実績がある日立ソリュー
した内容などの統合検索も可能なた
ション基盤が必要となります。
ションズのソフトウェア「活文 Managed
め、
効率的かつスピーディーな企業間コ
これまで、
こうした企業間プロジェクト
Information Exchange」
(以下、活文
ラボレーションが実現できます。
で情報を共有する際は、
メールの添付
MIE)をSaaS型のクラウドサービスとし
ファイルや共有サーバが一般的に利用
て提供するものです。企業間・拠点間
されてきました。添付ファイルの容量制
のコラボレーションに必要な「コミュニ
ユーザー・権限管理機能により、
社内
限や情報セキュリティ施策などは企業
ケーション」
「コンテンツ管理」
「コンテン
外のユーザーを一元管理するとともに、
ごとに基準が異なるため、
グローバルに
ツセキュリティ」
「ユーザー・権限管理」
共有ファイルや、
タイムラインによるディス
広がる拠点間でのスムーズな情報共
などの機能を備えているため、
メールや
カッションに対するアクセス権限を管理
有が困難になるケースもありました。
共有サーバといった従来のツールとは
できます。
また、
コンテンツセキュリティ機
メールの“誤送信”
と
“情報漏えい”の
異なり、
グローバルなプロジェクトメン
能により、
ファイルの暗号化やアクセス認
リスク、
プロジェクトで共有するファイル
バー間のディスカッション内容や共有
証のほか、
閲覧期間を指定することによ
の散在とアクセス権制御の問題、
さらに
ファイルをクラウド上でセキュアに一元管
る失効管理、
印刷の可否、
透かし文字
は後から参画したメンバーが過去の経
理できます。
これにより、
相手企業のシス
の表示など、
セキュリティの設定が可能
緯を把握することが困難なことなど、
こ
テムへアクセスすることなく、
企業間・拠
です。これらの機能で情報漏えいを強
れら利用上の問題はオープンイノベー
点間の協創型プロジェクトを迅速かつ
固に防止し、
プロジェクト終了後のファイ
ションの推進にはマイナス要因となりか
容易に推進することが可能となります。
ルの流出も防止できます。
はいたっく 2016.1
All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
特長2
社内外の特定メンバーによる
セキュアな情報共有
Hitachi Cloud
特長3 大容量ファイルの転送・共有
日本拠点
活文 MIESは、
多重化通信技術によ
■作成者への
変更/修正を指示
■変更/修正理由を回答
る大容量ファイルの高速転送が可能で
す。
これにより、
設計図面や高画質の写
コミュニケーション
記録
コンテンツ管理
大容量データの高速アップロード/ダウ
■正しく、最新のデータを
活用
ンロードが可能となり、
業務スピードを向
上できます。
技術
文書
クラウドならではの柔軟性で
ITコストを最適化
■データを高速に
アップロード/
ダウンロード
SaaSとして提 供される活 文 MIES
は、
まずは部署単位、
プロジェクト単位の
■システム管理/
自社ユーザー管理
情報共有基盤としてスモールスタート
コンテンツ管理
高速転送
多重化
通信
・大容量のCAD、図面データを
高速かつとぎれることなく転送
・自動転送
・送信先制御
・送受信記録管理
技術
文書
送受信ログ
多重化
通信
■データを高速に
ダウンロード/アップロード
コンテンツセキュリティ
許可
・PDFで技術情報を保護、暗号化
技術
・情報アクセスに認証
文書
・印刷/ダウンロード可否を制御
・期間を決めて失効 ・即座に失効
自社ユーザー管理
し、
順次、
全社規模の知識共有基盤と
■変更/修正理由を質問
■変更/修正箇所を記載
技術
文書
・コミュニケーション記録の
添付ファイルを管理
・ファイルのバージョン管理
真データなど、
メールには添付できない
特長4
海外拠点・
社外パートナー
コミュニケーション
・コミュニケーションを記録
・コミュニケーション履歴を
ノウハウとして活用
不可
■印刷/コピー/ダウンロード
ポリシーサーバ
外部ユーザー管理
■外部ユーザー管理
して拡張できます。
また、
期間が限られ
図1「活文 Managed Information Exchange Service」の各種機能
たプロジェクトの情報共有基盤として、
や、
損害保険会社と全国の代理店を結
グ活動などに生かす新機能の追加も予
自社でシステムを用意することなく、
プロ
び、
新サービス創出に向けたお客さま接
定しています。
ジェクトの状況や規模に応じた適正なコ
点情報の収集分析基盤などで稼働し
成熟した市場の中で持続的な成長を
ストでの利用が可能です。
ている実績があります。今後は協創型
めざすには、
積極的なIT活用によるビジ
のオープンイノベーションをさらに加速さ
ネスモデルの変革や新たな製品/サービ
せるため、
営業担当者やコールセンター
ス開発、
付加価値の創出へとつなげる
などに寄せられる膨大なお客さまの声
「攻めのIT投資」が不可欠です。
日立は
活文 MIEは、
大学と国内外の複数
(Voice Of Customer)を分析し、商品
活文 MIESをはじめとするソリューション
企業による大規模な研究プロジェクト
やサービスの企画・開発、
マーケティン
で、
その推進を強力に支援していきます。
新たな付加価値を創出する
基盤として
主要課題
・大容量ファイル(CAD、図面、動画
など)転送時間、統制
・設計機密情報の不正利用や漏えい
の防止
・ファイル管理とコミュニケーション
履歴が分断されているため、ファ
イルの作成・変更・修正履歴が残ら
ない
解決策
・大容量ファイルの高速転送
・コンテンツセキュリティ:
DRM(Digital Rights Management)
暗号化、失効処理
・コラボレーションツール上でファイ
ルを共有・管理
活文 MIESによる具体的な実現イメージ
自社
メッセージ書き込み
高速なファイルアップロード
高速転送
A社-B社 共同開発プロジェクト
技術情報を送付します。
至急、御社の製品仕様を
図面にプロット願います。485MB
コメント
了解しました。
本日中に対応します。
TIF
URL
海外拠点やパートナー会社
メール通知
メッセージ確認&高速なファイルダウンロード
高速転送
メッセージ書き込み
TIF
3D-CADや図面、仕様書
ファイルアクセス権の失効
暗号化
失効処理
× 閲覧不可
* XVLの対応は2016年4月を予定しています
図2 多拠点・グローバル連携・協創での活用例
お問い合わせ先
(株)
日立製作所 クラウドサービス事業部
http://www.hitachi.co.jp/cloud-inq/
■ 情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/cloud/service/katsubun-mies/
はいたっく 2016.1
All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
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