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平成 21 年度 横浜市国民健康保険特定保健指導業務 新規委託事業者

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平成 21 年度 横浜市国民健康保険特定保健指導業務 新規委託事業者
平成 21 年度
横浜市国民健康保険特定保健指導業務
新規委託事業者の選定結果について
横浜市国民健康保険では平成 21 年度特定保健指導(平成 21 年9月から実施)
について、新規に委託する事業者を公募しました。この事業者選定にあたって
は、学識経験者などの外部委員を含めた「横浜市国民健康保険特定保健指導業
務委託事業者評価委員会」を設置し、委託についての評価を行い、この結果を
踏まえて「横浜市健康福祉局第一入札参加資格指名業者選定委員会」で審査を
行いました。
その結果は、次のとおりです。
1
選定事業者
選定事業者一覧表(別紙1)のとおり、13 事業者を選定しました。平成 20
年度から継続している 22 事業者と併せ、平成 21 年9月から 35 事業者に委託
し、特定保健指導を実施します。
2
審査の流れ
応募は 14 団体から申請がありました。
審査は、法令の定める外部委託基準により作成した評価基準評価基準(別
紙2)に沿って書面審査を行い、全体を定量的に採点し評価しました。その
上で、必要な事業者にはヒアリング審査を実施し、最終的に選定事業者一覧
表(別紙1)のとおり、選定しました。
(1)書面審査
書面審査は、必要条件と十分条件について、次の基準により審査を行い
選定しました。
ア
必要条件の審査
応募事業者について、公募要件、募集要綱で予め公表した評価基準に
基づき、委員会で定めた「必要条件」により、委員合議による採点を行
い、一つでも0点のあったものは、選定の対象外とする。
イ
十分条件の審査
必要条件審査通過事業者について、①から③を満たすものを選定する。
①総合得点(最高得点は173点)が140点以上であること
②「Ⅰ.人員に関する基準」の十分条件の最初の 2 項目である特定保健指導の
「業務統括者」及び「保健指導担当者」のどちらか一方が国基準レベル
の研修を受けていること。
③「Ⅲ.保健指導の内容に関する基準」の十分条件の6項目の合計得点(各
項目は0点から5点で、合計の最高は最高30点)、が18点以上である
こと。
(2)ヒアリング審査
上記書面審査の通過事業者のうち、3団体について事業実施にあたって
の具体性等を評価するため、ヒアリング審査を行い、最低限の必要な能力
を備えていると判断した事業者を選定しました。
(3)審査の日程
事業者公募期間(本市ホームページに掲載)
平成 21 年4月6日~平成 21 年4月 27 日
平成 20 年度
第5回評価委員会
平成 21 年3月 26 日
審査方法、詳細な評価基準の検討及びスケジュール確認等
平成 21 年度
第1回評価委員会
平成 21 年6月5日
書類審査及び事業提案書に関する書面質問内容の確認等
平成 21 年度
第2回評価委員会
平成 21 年6月 26 日
書類審査及びヒアリング審査内容等の確認
健康福祉局第一入札参加資格指名業者選定委員会
平成 21 年7月 10 日
評価委員会の審査結果報告及び委託事業者の決定
3
評価にあたっての考え方
(1)被保険者重視
昨年度に引き続き、被保険者の立場を重視し、幅広い選択枝から被保険者
が選べるよう、事業者数を上位何社と限定しないこととしました。複数の事
業者を選定することで、一事業者あたりの平均利用者数は減ることになりま
すが、優先されるべき選定方法と考えています。
また、安心して利用できる事業者を選定するため、評価基準を作成し(別
紙2)、外部委託基準に従って評価しました。
(2)地域の偏在性
地域に拠点を置く医療機関の事業者が選定されない区が3区(神奈川区、
泉区、瀬谷区)発生しています。これについては、複数の開催場所で事業
を実施することができる事業者に、重点的に開催していくよう依頼してい
ます。(昨年度からの継続事業者を含め、平成 21 年度は7事業者が、複数区での
実施を検討しています。
)
4 「評価委員会」会及び「健康福祉局第一入札参加資格指名業者選定委員会」
名簿
横浜市国民健康保険特定保健指導業務委託事業者評価委員会名簿
職名
委員長
氏
大賀
山多
名
英史
美代子
所属等
国立健康・栄養研究所
健康増進プログラム協力研究員
委
員
委
員
松井
佑子
横浜市国民健康保険運営協議会委員
横浜市女性団体連絡協議会会長
委
員
山﨑
泰彦
横浜市国民健康保険運営協議会会長
神奈川県立保健福祉大学教授
委
員
岸村
英憲
健康福祉局生活福祉部長
委
員
木村
博和
健康福祉局健康安全部保健事業課事業推進担当課長
神奈川県国民健康保険団体連合会保健事業推進専門官
(平成 21 年6月5日現在)
別紙1
平成 21 年度横浜市国民健康保険特定保健指導業務
新規委託選定事業者一覧
選定事業者名
1
2
株式会社日立製作所
院長
日立横浜病院
加地 利雄
医療法人社団博慈会
理事長
青葉さわい病院
澤井 博司
3 医療法人健生会
4
朝倉病院
神奈川県労働衛生福祉協会
藤原 孝憲
6 株式会社
全国訪問健康指導協会
9
朝倉 昌人
会長
ティップネス
8
理事長
財団法人
5 株式会社
7
代表者
代表取締役
東京都千代田区神田淡路町
百瀬 剛
1-2-3
医療法人社団横浜育明会
理事長
都筑シニアセンター併設クリニック
佐原 幹夫
財団法人横浜勤労者福祉協会
理事長
汐田総合病院
川崎 博通
12 江田記念病院
13 株式会社
タニタ
横浜市保土ケ谷区天王町2-44-9
神田徳力ビル7階
永田 博司
アテナ
横浜市港南区下永谷5-81-12
武信 幸次
けいゆう病院
11 株式会社
横浜市青葉区元石川町4300
東京都千代田区鍛冶町2-9-12
院長
横浜市体育協会
横浜市戸塚区戸塚町550
代表取締役社長
財団法人神奈川県警友会
10 財団法人
所在地
横浜市西区みなとみらい3-7-3
横浜市都筑区東山田町1357
横浜市鶴見区矢向1-6-20
会長
横浜市中区尾上町6-81
須藤 照彦
ニッセイ横浜尾上町ビル
代表取締役
渡辺 剛彦
理事長
中村 哲也
代表取締役
谷田 千里
東京都江戸川区臨海町5-2-2
横浜市青葉区あざみ野南1-1
東京都板橋区前野町1-14-2
(番号は、順位とは関係ありません。)
別紙1【参考】
横浜市国民健康保険 特定保健指導
平成 20 年度からの継続事業者一覧表
選定事業者名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
株式会社
保健教育センタ-
株式会社
日本生科学研究所
株式会社
メディクオ-ル
財団法人船員保険
船員保険健康管理センタ-診療所
財団法人神奈川県予防医学協会
中央診療所
財団法人結核予防協会
神奈川県支部かながわクリニック
財団法人結核予防協会
神奈川県支部中央健康相談所
横浜市立
みなと赤十字病院
医療法人順正会
横浜鶴ヶ峰病院
医療法人社団恵生会
上白根病院
医療法人財団コンフォ-ト
コンフォ-ト病院
財団法人社会保険
社会保険横浜中央病院
医療法人社団協友会
屏風ヶ浦病院
横浜東邦病院
代表者
代表取締役
井田章子
代表取締役
所在地
東京都港区芝公園2-6-8
日本女子会館
東京都新宿区河田町3-10
青木 勇
代表取締役
宮田武志
センター長
庄田昌隆
理事長
土屋 尚
支部長
松沢成文
支部長
東京都品川区大崎1-11-1
ゲートシティ大崎1階
横浜市保土ヶ谷区釜台町
43-2
横浜市中区日本大通58
日本大通ビル
横浜市中区元浜町4-32
県民共済馬車道ビル
横浜市南区中村町3-191-7
松沢成文
病院長
横浜市中区新山下3-12-1
西岡 清
理事長
横浜市旭区川島町1764番地
島田畯介
理事長
横浜市旭区上白根2-65-1
大矢 清
理事長
横浜市西区平沼2-8-25
西郊 学
病院長
横浜市中区山下町268
宮川正秀
理事長
横浜市磯子区森3-18-31
中村康彦
病院長
横浜市港南区最戸1-3-16
梅田嘉明
医療法人社団明芳会
横浜旭中央総合病院
理事長
中村哲也
横浜市旭区若葉台4-20-1
16
17
18
医療法人すこやか
理事長
高田中央病院
横浜市港北区高田西2-6-5
荏原光夫
医療法人社団愛友会
金沢文庫病院
病院長
新江良一
国家公務員共済組合連合会
横浜栄共済病院
病院長
横浜市金沢区釜利谷東
2-6-22
横浜市栄区桂町132
細川 治
19 サヴァイクリニック
医療法人社団健生会
20 長浜病院疾病予防施設
病院長
車田知之
理事長
長濱隆史
横浜市保土ヶ谷区
川島町1225-1
横浜市青葉区あざみ野
4-2-4
ム・ウ21あざみ野
21
22
医療法人赤枝会
理事長
三保の森クリニック
医療法人柏堤会
戸塚共立
メディカルサテライトクリニック
横浜市緑区三保町195-1
赤枝雄一
理事長
横川秀男
横浜市戸塚区戸塚町
3970-5
(番号は、順位とは関係ありません。)
別紙 2
特定保健指導業務の委託事業者評価基準
21年度 特定保健指導業務の委託事業者評価基準
<評価の視点>
特定保健指導においては、生活習慣病の発症・重症化の危険因子の保有状況により、「動機付け支援」又は「積極的支援」の適切な保健指導を行う必要があります。このため業務統括者は、特定保健
指導の骨子を理解し、質の高い保健指導サービス体制を構築できる者であることが求られます。また、保健指導の質を確保するため、保健指導担当者は、保健指導に関する一定の教育を受けた者である
必要があります。 また、事業実施に当たっては、組織としての人材育成体制があることが必要です。
大項目
絶対(必要)条件
№
評価項目
特定保健指導の業務を統括する者は、常勤
1 の医師、保健師、管理栄養士を配置してい
る。
2
施設管理、人事管理、会計管理等に関する
常勤の管理者を配置している。
「動機付け支援」や「積極的支援」のプログラ
ムにおいて①初回面接②対象者の行動目
標・支援計画の作成③特定保健指導の評
3
価に関する業務を行う、医師、保健師、管理
栄養士、一定の特定保健指導実務経験の
ある看護師を配置している。
絶対(必要)条件の配点
3点
0点
十分条件
№
評価項目
常勤の専任者を
配置している。
配置していな
又は常勤の兼
い。
務者を配置して
いる。
業務統括者は、国、地方公共団体、医療保
険者、日本医師会、日本看護協会、日本栄
①
養士会等が実施する保健指導実践者育成
研修プログラムによる研修を受講している。
常勤の専任者を
配置している。
配置していな
又は常勤の兼
い。
務者を配置して
いる。
特定保健指導の担当者(統括者を除く)は、
国、地方公共団体、医療保険者、日本医師
② 会、日本看護協会、日本栄養士会等が実
施する保健指導実践者育成研修プログラム
による研修を受講している。
配置していな
い。
③
対象者ごとの支援計画の実施について、統
4 括的な責任をもつ医師、保健師、管理栄養
士が配置されている。
配置している。
配置していな
い。
特定保健指導に係る平成20年度の研修計
④
画が立案されている。
「動機付け支援」や「積極的支援」のプログラ
ムのうち、対象者の支援計画に基づく食生
5 活に関する実践指導者は、管理栄養士その
他食生活に関する専門的知識、技術を有す
る者により提供されるよう配置されている。
配置している。
配置していな
医師、保健師が
い。
実施する。
⑤
「動機付け支援」や「積極的支援」のプログラ
ムのうち、対象者の支援計画に基づく運動
6 に関する実践指導者は、運動に関する専門
的知識、技術を有する者により提供されるよ
う配置されている。
配置している。
医師、保健師、 配置していな
管理栄養士が い。
実施する。
特定保健指導対象者が治療中の場合に
は、4に係る者が必要に応じて当該保健指
7
導対象者の主治医と連携を図る体制があ
る。
治療中の場合
の主治医との連 主治医との連携
携が行える体制 体制がない。
にある。
絶対(必要)条件の小計(21点)
点/21点 合は委託除外と
5点
3点
業務統括者は、
国の研修プログ
ラムによる(準拠
した)研修を受
講している。
0点
業務統括者は、
業務統括者は
自施設内の研
研修を受講して
修を受講してい
いない。
る
国の研修プログ 保健指導担当
ラムに準拠した 者の一部は、国 保健指導担当
研修を保健指 基準研修を受 者は、一人も研
導担当者の50% 講又は自施設 修を受講してい
以上が研修を受 内の研修を受講 ない。
講している。
している
組織としての特
定保健指導に
人材育成の考
係る人材育成の
人材育成の考え
えはあるが具体
考え方が明確で
がない。
性に欠ける。
具体的なプログ
ラムがある
特定保健指導に係る職員の人材育成の考
え方が明確である。
配置している。
十分条件の配点
審査書類
(
Ⅰ
人
員
に
関
す
る
基
準
4
6
点
十
最分
低条
6件
点の
以①
上②
をの
満合
た計
す得
こ点
とは
審査書類
)
、
1つ以上ある場
する
20年度の研修
計画が立案さ
れ、実施時期や
方法が具体的
である。
5年以上の経験 5年以上の経験 5年以上の経験
者が50%以上 者が50%未満 者が10%未満又
である
~20%以内
はいない。
特定保健指導の担当者は、保健指導の実
務経験者を配置している。
十分条件の小計(25点)
20年度の研修
計画が立案され 20年度の研修計
ているが具体性 画がない
に欠ける。
点/25点
21年度 特定保健指導業務の委託事業者評価基準
<評価の視点>
特定保健指導を適切に実施するために必要な施設、実施場所を有していることが必要です。又、運動実践指導を安全にできるよう事故予防などの安全管理体制が確保されていることが必要です。
大項目
絶対(必要)条件
№
評価項目
特定保健指導を適切に実施するために必
1
要な施設及び設備を有している。
絶対(必要)条件の配点
3点
0点
市内に実施場
所が確保されて
実施場所が確
いる。
保できない。
受託決定後確
保予定。
運動指導を行う
場合の救急時
における応急処 応急処置体制
置体制が整備さ がない。
れている。
十分条件
№
評価項目
十分条件の配点
審査書類
5点
3点
0点
実施場所は実
常設した実施場
施日に応じて借
実施場所が確保
所(所有又は賃
上施設(関連店
できない。
貸)を市内に用
舗含む)を市内
意できる。
に用意できる。
運動の実践指
運動の実践指 導は、再委託又
導を行う施設・ は運動増進施
設備を自施設で 設と連携して確
保することがで
確保できる。
きる。
運動の実践的指
導を行う施設・
設備が確保でき
ない。
④ ⑤ 実施場所(サービス提供場所)を市内に確
①
保できる
2
特定保健指導期間中の事故予防などの安
全管理体制がある
3
個別指導を行う際、対象者のプライバシーが
保護される環境が確保されている。
個別に仕切られ
対象者のプライ
たスペースの確
バシーが保護さ ③
保等の配慮がさ
れてない。
れている。
4
健康増進法第25条に定める受動喫煙の防
止措置が講じられている。
全館禁煙、分煙 受動喫煙措置
対策が講じられ がされていな
ている。
い。
(
Ⅱ
施
設
又
は
設
備
等
に
関
す
る
基
準
審査書類
②
運動の実践的指導を行う施設、設備が確保
できる。
)
2
2
点
5
絶対(必要)条件の小計(12点)
1つ以上ある場
点/12点 合は委託除外と
する
十分条件の小計(10点)
点/10点
21年度 特定保健指導業務の委託事業者評価基準
<評価の視点>
①特定保健指導の内容は、標準的な保健指導プログラムに準拠したものであり、国民健康保険加入者の特性を考慮したプログラムの提案であることが必要です。②用いられる学習教材等は、個人の健康
状態にあった指導を行い、継続的な生活習慣の改善を支援するための材料や学習教材を用意できる等具体的な実施方法が明確になっていることが必要です。また、③特定保健指導未利用者や中断者へ
の対応策があることが必要です。
大項目
絶対(必要)条件
№
評価項目
「動機付け支援」「積極的支援」プログラムの
1 内容は、標準的な保健指導プログラムに準
拠したものであること。
、
Ⅲ
特
十
定
分
保
条
健
件
指
は
導
の
最
内
低
容
1
に
8
関
点
す
を
る
満
基
た
準
す
こ
4
と
5
点
保健指導プログラムに基づく、最新の知見、
2 情報に基づいた、支援のための材料、学習
教材を提示できる。
契約期間中に、保健指導を行った対象者か
3 ら指導内容について相談があった場合の相
談体制が確保されている。
審査書類
絶対(必要)条件の配点
3点
0点
十分条件
№
審査書類
十分条件の配点
5点
3点
0点
動機付け支援、積
極的支援で複数の
プログラム(個別、
グループ)やエビ
デンスがあり、工夫
がある。ポイントを
満たしている
動機付け支援、積
極的支援で一つの
プログラム(個別の
み、グループのみ)
を用意、ポイントを
満たしている。
動機付け支援又
は積極的支援の一
方のプログラムの
み。ポイントを満た
さない。
標準的なプログ
準拠していな
ラムに準拠した
い。
内容である。
「動機付け支援」「積極的支援」プログラム内
容は、国保の被保険者の特性や特定保健指
導を継続できるための介入時期など工夫さ
①
れているか。又、積極的支援のポイントは、
支援A160ポイント以上 、支援B20ポイント
以上を満たしているか。
支援のための材
料、学習教材を 提示できない。
提示できる。
②
生活状況調査の内容や実施方法の提案が
ある。
調査票の添付し
調査内容、実施
実施方法の具
具体的な提案が
方法の記載があ
体的な提案があ
ない。
る。
る。
相談窓口が明確
化され、相談内
相談窓口及び
容が保健指導担
体制がない。
当者に繋がる体
制がある。
③
6か月後の評価について、評価項目、評価
方法の提案がある。
評価表の添付
評価内容、実施
や実施方法の
具体的な提案が
方法の記載があ
具体的な提案が
ない。
る。
ある。
対応策がある
対応策がない
④
学習教材、支援教材、支援計画書様式、実
施報告書様式の内容の提案がある
学習教材、支援
学習教材、支援
教材が具体的に
具体的な提案
教材の内容が記
添付され提示さ
がない。
載されている。
れている。
国民健康保険の
加入者の特性や
生活習慣病対 理解に欠ける
策の課題等の理
解がある
⑤
生活習慣病の自覚症状や危機感の低い対
象者への支援の工夫策の提案がある。
工夫策の提案が 工夫策の提案が 工夫策の提案が
具体的にある。 ある。
ない。
特定保健指導の利用を申込んだまま、利用
4 しなかった者又特定保健指導を中断した者
評価項目
に対する対応策はあるか
(
)
横浜市国民健康保険の特定保健指導を行う
5
にあたっての基本的な考え方の理解がある。
⑥ 生活習慣病に関する保健指導の実績がある
絶対(必要)条件の小計(15点)
1つ以上ある場
点/15点 合は委託除外と
する
十分条件の小計(30点)
実績があり、特
定保健指導の
成果を上げてい
る。
(成果資料が添
付されている)
実績がある。
実績はない。
(人間ドックの事
(基本健診でパ
後指導、患者へ
ンフ渡すレベル)
の指導)
点/30点
21年度 特定保健指導業務の委託事業者評価基準
<評価の視点>
①特定保健指導を委託できる一定のサービス基準を満たした事業者であることが確認できるよう最低限の情報開示が行われている必要があります。②保健指導の継続性を確保するに足りる安定した財務
基盤を有していることが必要です。③特定保健指導対象者からの苦情に迅速かつ適切に対応するための苦情相談窓口及び責任者が設置され、適切に処理されることが必要です。④事業経費が適正で低
廉であること、⑤年間事業量が一定以上確保できる事業者であること又、事業量に見合った保健指導従事者が確保されていること
大項目
絶対(必要)条件
№
評価項目
特定保健指導を適切かつ継続的に実施す
1
ることができる財務基盤をもっている。
特定保健指導の運営に関する重要事項に
2 ついて、その概要を保険者及び利用者が容
易に確認できるよう公表している。
(
Ⅳ
運
営
に
関
す
る
基
準
絶対(必要)条件の配点
3点
財務基盤があ
る。
0点
財務基盤がな
い。
必要提出 重要事項の概要 公表していな
書類
を公表している。 い。
苦情相談窓口
及び責任者が設
設置されていな
置され、苦情相
い。
談体制が確保さ
れている。
保健指導実践者に必要な研修を定期的に
4 行うことにより、当該保健指導実践者の資質
向上に取り組んでいる。
保健指導実践
者の技能、知識
を向上させるた
取組がない。
めの教育・研修
が行われてい
る。
保健指導を行う際に、不当に商品等の勧誘・
5
販売、推奨等の行為を行うことはない。
商品の勧誘・販
売、不当な推奨
を行うことはな
い。
)
4
6
点
特定保健指導の利用者からの苦情相談窓
3 口を設置し、苦情相談体制が確保されてい
る。
審査書類
評価項目
被保険者にとって保健指導が受けやすくな
① るよう、利用者の利便性に配慮した実施日や
実施方法の工夫があるか。
本市の健康づくりに関する地域団体や地域
②
活動との連携に理解がある。
③ 事業経費が適正で低廉である
年間受入人数は本市の必要事業量を確保
④
できるか
商品の勧誘・販
年間受入人数に見合う、特定保健指導の担
売、不当な推奨
⑤
を行うことが(予
当者が確保されている
測)される。
6
保健指導実践者に身分を証明する書類を携
行させ、利用者の求めに応じて提示できる。
身分証明書を携
行しており、求め 身分証明書がな
に応じ提示でき い。
る。
7
保健指導実践者の衛生及び健康管理が行
われている。
定期健康診断の
確実な実施及び 実施されていな
日常の衛生管理 い
が行われている
絶対(必要)条件の小計(21点)
十分条件
№
1つ以上ある場
点/21点 合は委託除外と
する
十分条件の小計(25点)
十分条件の配点
審査書類
5点
3点
0点
平日、土日祝
日、夜間時間帯
に加えて、居宅
や地域施設など
の場所に移動し
て保健指導を実
施する。
平日の日中時
間帯に加えて、
平日の夜間
(18:00以降)、
土日祝日に保
健指導を実施す
る。
平日(月~金)の
概ね9時から
18:00時間帯の
み保健指導を実
施する。
生活習慣の改
善の継続のため
本市の地域資
源の把握や連
携姿勢があり、
具体的な連携の
提案がある。
生活習慣の改
善の継続のため 地域資源との連
本市の地域資 携への理解に欠
源の把握や連 ける。
携姿勢がある。
本市予算上限
本市予算上限よ の20%未満の範
本市予算上限を
り、20%以上安 囲で下回ってい
上回っている。
る。
価である。
動:14,001円(税
動:11,199円(税
抜)以下
積:27,999円(税
抜)以下
動:11,200円以上
14,000円以下(税 抜)以上
積:35,001円(税
抜)
積:28,000円以上 抜)以上
35,000円以下(税
抜)
全市の必要事
業量「動機付け
支援4,878人」
「積極的支援
1,553人」を確保
できる。
1区あたり平均
事業量「動機付
け支援250人以
上」、「積極的支
援80人以上」を
確保できる
自社の職員のほ
実施者は1人の
か、今後人材派
スタッフが確保さ
みである。または
遣や新採用する
れている。
確保されていな
ことで確保見込
い。
がある。
点/25点
動機付け支援
250人未満、積
極的支援80人未
満
21年度 特定保健指導業務の委託事業者評価基準
<評価の視点>
特定保健指導においては、①医療保険者が国や支払基金に特定保健指導の結果を報告できるよう標準化した様式で結果を記録し、本市に提出できることが必要です。また、②特定保健指導の実施につい
て正確に記録し、プライバシーに配慮した適切な保管ができること ③対象者の個人情報が漏えいしないよう、職員教育や個人情報の保護に関する法律及びガイドラインを遵守し、事業実施できることが必要
です。
大項目
(
Ⅴ
記
録
や
個
最人
低情
1報
5保
点護
をに
満関
たす
する
こ基
と準
絶対(必要)条件
№
評価項目
絶対(必要)条件の配点
3点
0点
十分条件
№
評価項目
1
本プログラムにおいて定める電子的標準様
式により、医療保険者に対して提出できる。
電磁的標準様 電磁的標準様
式で、提出でき 式で、提出でき
ない。
る。
2
特定保健指導に用いた、健診結果、生活習
慣調査票、アセスメント表、指導記録、フォ
ロー状況等を記載したものが適切に保管・
管理されている。
適切に保管・管 適切に保管・管
理されている。 理されない。
3
個人情報保護に関する取扱が明確になって
いる
取扱が明確に
なっている。
個人情報の管理について、従事者の教育指
4 導が行われ、守秘義務に関する取扱が明確
になっている
従事者への教育
が実施され、個
取扱が不明確で
人情報の取扱が
ある。
明確になってい
る。
インターネットを利用して保健指導を行う場
合の安全管理対策が明確になっている。
安全管理対策が
講じられている。 安全管理対策が
インターネットは 不十分である。
利用しない
)
1
5
点
5
絶対(必要)条件の小計(15点)
174点
審査書類
絶対(必要)条件の合計(84点)
点/15点
点/84点
十分条件の配点
審査書類
5点
3点
取扱が不明確で
ある。
1つ以上ある場
合は委託除外と
する
十分条件の小計(0点)
点/0点
十分条件の小計(90点)
点/90点
0点
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