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富士通のサーバ戦略

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富士通のサーバ戦略
富士通のサーバ戦略
2004年7月22日
富士通株式会社
経営執行役 サーバシステム事業本部長
山中 明
-1-
All Rights Reserved Copyright(C) FUJITSU LIMITED 2004
目次
1. 市場認識とサーバ事業の現状
2. サーバ事業の戦略
3. サーバ事業の施策
まとめ
-2-
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1. 市場認識とサーバ事業の現状
-3-
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市場認識
z 市場平均伸長率
: 世界市場 +4%、日本市場 ▲3%
z 世界IAサーバ平均伸長率 : +10%(IPF 約+100%伸長)
z 世界UNIXサーバ伸長率 : ▲1%
【 世界サーバ市場OS別 (台数) 】
【 サーバ市場規模 (金額) 】
($B)
合計
平均伸長率 4%
60
50
2003年
2006年
528万台
775万台
UNIX
66 (13%)
82 (11%)
Linux
83 (16%)
184 (24%)
478 (62%)
Windows 335 (63%)
Linuxの平均伸長率: 31%
40
【 世界サーバ市場CPUタイプ別 (金額割合) 】
30
20
10
100%
世界
平均伸長率 ▲3%
50%
日本
2003年
14%
MF
10%
43%
UNIX
37%
43%
2004年
2005年
2006年
0%
8%
1%
2003年
IA
IPF
45%
2006年
*IDCによる分類を以下のとおり表記
CISC : MF, RISC: UNIX, EPIC: IPF (Itanium Processor Family), x86: IA
出典: IDC Worldwide Server Quarterly Forecast, Q1 2004
-4-
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サーバ市場での富士通のシェア
z 富士通グループシェア : 世界市場 6% 5位 (2003年)
: 日本市場 22% 1位 (2003年)
【 世界サーバ市場シェア(2003年) 】
【 国内サーバ市場シェア(2003年)】
富士通
グループ
6%
Dell
Sun 4%
7%
IBM
32%
Hitachi
12%
総額
総額 $51B
$51B
Dell
8%
総額
総額 7,709億円
7,709億円
NEC
14%
HP
28%
富士通
22%
HP
16%
IBM
20%
Sun
12%
出典: IDC Worldwide Server Quarterly Tracker, Q1 2004
出典: IDC Japan’s Japan Server Quarterly Model Analysis, Q1 2004
-5-
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サーバ関連プロダクト事業(連結)
売上高 (億円)
営業利益率
3,828 億円
4,000
3,656 億円
(96%)
3,950 億円
(108%)
20%
10%
2,000
売上高
営業
利益率
0%
2002年度
2003年度
2004年度(予測)
※サーバ関連事業: サーバ本体およびストレージ他の製品事業
-6-
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サーバのグローバルな開発・販売体制
画面のみ
z開発体制
„メインフレーム GS „UNIXサーバ PRIMEPOWER „基幹IAサーバ 現在開発中
„IAサーバ PRIMERGY
(富士通)
(富士通)
(富士通)
(Fujitsu Siemens Computer)
z販売体制
„日本・アジアパシフィック・北米・南米
„欧州・中東・アフリカ
Europe/Middle East/Africa
(富士通)
(Fujitsu Siemens Computer)
Japan/Asian Pacific
North America
基幹IAサーバ
PRIMEPOWER
Fujitsu Computer Systems Corp.
PRIMERGY
-7-
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サーバの状況 ∼ オープン化とグローバル化 ∼
z 03年度:サーバ売上のオープン比率
UNIXサーバ海外販売比率
【 売上高構成率(サーバ別) 】
62%
54% 【 UNIXサーバ販売比率(台数) 】
海外伸長率 191%
(02-03年度実績)
100%
100%
メインフレーム他
90%
70%
90%
75%
80%
64%
80%
70%
62%
60%
60%
50%
50%
UNIXサーバ
40%
61%
46%
42%
39%
54%
58%
2002年度
2003年度
40%
30%
30%
20%
20%
10%
国内
10%
IAサーバ
0%
海外
0%
2002年度
2003年度
2004年度(予測)
-8-
2004年度(予測)
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世界に認められたUNIXサーバ PRIMEPOWER
『ダイムラー・クライスラー様』 からの声
ドイツ
「PRIMEPOWERに決めたのは、その実績ある性能と信頼性からだ。」
ドイツ
『Tシステムズ様』 からの声
「ドイツの電話事業を運営するT-Comの電話加入システム安定稼動の一翼を実現。」
『サウス・ウェスト航空様』 からの声
米国
「絶大なる性能向上、早いレスポンスタイム、バックアップの短縮化を実感した。」
-9-
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2. サーバ事業の戦略
-10-
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情報システムの今後 ∼ 集中から分散、そしてユビキタス時代のデータセンター ∼
集中(80年代)
分散(90年代)
統合 / データセンター(2000年代)
DB
分散
AP
Web
情報HUB
ブロードバンド・
インターネット
他社
ホスト集中
特徴
技術
要件
クライアント・サーバ
WEBサービス、ユーティリティ・コンピューティング
z 集中
z 低価格サーバ
z 業務とデータを起点とした最適なシステム構築
z 性能
z 運用コスト
z 資源の有効活用、最適配置
z 複合型システムのシンプルな運用
z スケールアウト型、スケールアップ型
z 仮想・自律・統合技術
-11-
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サーバの展開方針
ミッション
z 社会インフラとしてのサーバの提供
z 多様化し変化するお客様ニーズへの迅速な対応
z お客様資産の継承・保全
„
ミッションクリティカルシステムの提供 ∼自社開発のこだわり∼
z
„
高信頼・高品質、高性能、最先端技術
オープンサーバに重点・積極展開
z
„
富士通の戦略
Solaris、Linux、Windows
グローバルでの成長
z
日・米・欧 三極での事業体制
-12-
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サーバの製品戦略
メインフレーム
メインフレーム
UNIXサーバ
UNIXサーバ
IAサーバ
IAサーバ
GS:お客様資産の継承・保全
06年に次機種投入
基幹
システム
基幹IAサーバ
GS
PRIMEPOWER
PRIMERGY
部門
システム
[MSP/XSP]
[Solaris]
PRIMEPOWER:
自社開発ハードウエアに
よる高信頼化の実現と
Solaris採用による豊富な
アプリケーション
06年にSunと製品統合
IAサーバ:
Linux/Windowsの
オープン性を最大限に
[Linux/Windows]
活かし、高信頼・高品質で
差異化
05年に基幹IAサーバの新規投入
-13-
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サーバの開発戦略
∼ ミッションクリティカルとオープン性の追求 ∼
z ミッションクリティカル技術は全機種共通に自社開発
z グローバルプレーヤーとの開発戦略提携
GS
PRIMEPOWER 基幹IAサーバ
開発戦略提携
ミッションクリティカル技術へのこだわり
■ スケーラビリティ ■ 連続運転技術 ■ 自律制御技術
自社開発
ボリューム領域
パートナーとの
協業により効率化
自社開発
プロセッサ、サーバ
自社開発
チップセット、サーバ
サン・マイクロシステムズとの
統合製品
PRIMERGY
FSCと共同開発
FSC: Fujitsu Siemens Computer
-14-
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画面のみ
サーバの共通開発
GS
PRIMEPOWER
基幹IAサーバ
開発共通化率
構成要素
開発共通化率
90%
プロセッサ
−
75%
チップセット(ASIC)
20%
30%
ファームウェア
30%
80%
部品
60%
次機種開発での共通化率
GSのプロセッサ
z総合経費 40%削減
PRIMEPOWER
のプロセッサ
差異部分
-15-
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画面のみ
富士通サーバ事業の特長
富士通は、メインフレーム技術を継承し、
プロセッサとサーバを自社開発できる国内唯一のベンダー
メインフレームベンダー
IBM
お客様
HP
ショ
ュー
ソリ
タル
トー
ハイエンドサーバ
開発ベンダー
プロセッサ開発ベンダー
ソフト・サービス
ライフサイクル
プラットフォーム マネジメント
ソフトサービスベンダー
-16-
TRIOLE
ョ
ーシ
レ
テグ
[イン
ン]
ン
Dell
電子デバイス
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画面のみ
市場に適したサーバを提供
GS
PRIMEPOWER
基幹IAサーバ
PRIMERGY
自社開発、戦略提携
自社開発、戦略提携
トランスマイグレーション市場
メインフレーム市場
国内
市場
海外
市場
富士通顧客
約 4,000社
富士通顧客
約 2,300社
富士通顧客
約 40,000社
Solaris市場
IPF市場
UNIXの63%シェア
(7,000億円)
新たな成長市場
富士通顧客
約 1,000社
-17-
中堅市場
(06年5,000億円)
基幹IAサーバと
連携したチャレンジ市場
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3. サーバ事業の施策
3.1 ミッションクリティカルシステムの提供
∼自社開発のこだわり∼
3.2 さらなる成長に向けて
-18-
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3.1 ミッションクリティカルシステムの提供
∼自社開発のこだわり∼
-19-
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サーバ開発のコアコンピタンス
∼富士通のDNA∼
当社の強みを最大限に発揮
サーバ開発技術
z メインフレームの
高信頼性技術
z スーパーコンピュータの
半導体最先端技術
融
合
z 90nmテクノロジー
z 10層銅配線+Low-k(*)
z 高集積&低消費電力
高速化技術
(*)低誘電体層間絶縁膜。配線容量を小さくする効果がある。
世界最高水準のサーバ
メインフレーム技術の採用による高信頼性
-20-
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高信頼
プロセッサに埋め込んだ高信頼性技術
あらゆるケースでデータの一貫性を保証するプロセッサ技術
高信頼設計思想
SPARC64 Vのエラー検出機構
PRIMEPOWERのプロセッサ
GSのプロセッサ
キャッシュ
メモリ
データ保護
タグ
ECC
(L1は、二重化パリティ)
データ
ECC
キャッシュメモリ動的縮退
○
演算器/レジスタの
エラー検出
パリティ
ハードウェア命令リトライ
○
ヒストリー
○
ハードによるエラー検出と
ハードによる自己修復
ハードによるエラー検出
エラーが起きても影響無
他社にない技術
-21-
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高信頼
連続運転へのこだわり
PRIMEPOWER2500
動的縮退 活性交換
冗長化
A社(推定)
動的縮退 活性交換
冗長化
CPU
メモリ
バックプレーンクロスバ
画面のみ
PRIMEPOWERの
PRIMEPOWERの
連続運転技術
連続運転技術
計画停止
計画停止
z自己診断による
予兆監視機能
計画停止
計画停止
システムボード
未対応
未対応
サービスプロセッサ
電源・ファン
システム
システム
停止
停止
z局所的電源切断
機能
z故障箇所の
自動切離し機能
I/Oカード
ディスク
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高性能
世界最高性能を持つPRIMEPOWER
各種標準ベンチマークで世界最高性能を持つUNIXサーバ
プロセッサ単体性能・システム性能で世界最高水準
SPECjbb SAP TPC-H SPEC OMP Javaアプリケーション
SAP ERP
意思決定支援
並列処理
SPARC 64Vの高性能技術
z Out-of Order
PRIMEPOWERの高性能技術
z 世界最高のスケーラビリティ
z 4命令並列デコード
/6演算並列実行
(128CPU x 128ノード 16,384CPUの
拡張性)
z 3MBオンチップL2キャッシュ z 光インターコネクト技術(4GB/s)
z システムバス性能(133GB/s) -23-
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高性能
世界最高性能を持つPRIMEPOWER
SPECjbb Javaアプリケーション
700,000
663,133
[ops/s]
574,912
600,000
500,000
553,480
No1
400,000
300,000
SPARC64 V
1.89GHz
1.5GHz
1.7GHz
A社
B社
200,000
100,000
0
Fujitsu
※SPECホームページより引用(http://www.spec.org/) 2004.6.22現在
※SPECjbb2000 : Javaソフトを使うサーバの処理性能を評価するベンチマーク。企業の在庫管理・受注処理をシミュレート
-24-
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高性能
自社開発プロセッサロードマップ
PRIMEPOWER プロセッサ SPARC ロードマップ
2.1(予定)
1.7(予定)
1.5
CPU性能比
新製品
1.89GHz
1.0
0.7
SPARC64 V
SPARC64 GP
810MHz
150nm
2002年
2.16GHz
90nm
SPARC64 VI +
65nm
SPARC64 VI
2.4GHz
90nm
デュアルコアプロセッサ
90nm
世界初
1.35GHz
130nm
メインフレームRAS技術
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
※本ロードマップは予告無く変更する場合があります。
-25-
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世界一品質の追求
高品質
画面のみ
∼ 日本独自の高品質の徹底追及へ ∼
設計品質
部品品質
z 研究所まで含めた専門家集団による、徹底的
な部品評価
z ドキュメントドリブン、製造を含めたチー
ム制による徹底した論理検証
z 高いマージンを確保するためのシミュレー
ションによるLSI設計
品質保証部隊
z 第三者によるテストプログラム作成
製品品質
設計部隊
„
部品/材料の評価、設計/機能の確認
„
X線透視による部品の構造解析(SEM)
製造部隊
z ミドルウェアを含めた総合システム試験
SEM : Scanning Electron Microscope
走査型電子顕微鏡
量産品質
z 構造設計者による量産品質の早期安定化
z 独立した品質保証組織が、最終出荷判定を決
定する仕組み
z 試験の自動化による人的バラツキ防止
z 自動クリップ障害試験(BBC)
擬似IO障害試験(CTF) BBC:Black Box Clip tester
z 振動試験、温度試験等による着荷障害の撲滅
CTF:Channel Test Facility
自動クリップ
自動クリップ
障害試験機
障害試験機
サーバの品質状況
業界トップレベル 70%(03年度1Q) ⇒ 95%(03年度4Q)
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環境問題への積極的な対応
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ株式指標にて、
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ株式指標にて、
5年連続でコンピュータ分野
5年連続でコンピュータ分野 第一位
第一位
z 省エネ、3Rを取り入れたグリーン製品の開発
3R:Reduce, Reuse, Recycle
„ 全サーバ機種 2005年の 省エネ水準に準拠
„ 筐体プラスチック、梱包財のReuse, Recycle
スーパーグリーン製品
スーパーグリーン製品
ブレードサーバ
ブレードサーバPRIMERGY
PRIMERGY
省エネ化 1/3、省スペース化 1/7
z 有害物質全廃の活動
„ 2005年度末を目標に6種*の有害物質全廃
*: 水銀、鉛、六価クロム、カドミウム、PBB、PBDE
PBB:
PBB:ポリ臭化ビフェニール
ポリ臭化ビフェニール
PBDE:ポリ臭化フェニルエーテル
PBDE:ポリ臭化フェニルエーテル
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3.2 さらなる成長に向けて
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自律・仮想・統合の新技術追求 ∼ユーティリティ・コンピューティングへ∼
z高信頼・高品質、高性能に加え、仮想、自律機能の提供
TRIOLE
PRIMEPOWER
運用経費の低減
ETERNUS
PRIMERGY
サービスレベルの向上
自律化
ハード資源の有効活用
Resource
Coordinator
運用作業の軽減
仮想・可視化
複雑なシステムの障害箇所
複雑なシステムの障害箇所
の早期把握
の早期把握
お客様の運用ルールに
お客様の運用ルールに
則った自律化運転
則った自律化運転
プロビジョニング
業務量変動に応じた
業務量変動に応じた
サーバ・ストレージの動的組込み
サーバ・ストレージの動的組込み
(リソースプール)
(リソースプール)
TRIOLEモデルでのベンチマーク :
Systemwalker / Resource Coordinator
業務の遅延原因究明 : 1時間15分 → 3分
2003年
2004年
-29-
2005年
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グローバルパートナーとの戦略的提携
世界のメジャープレーヤーとの戦略提携によりグローバルに事業展開
強者連合によるオープンシステムの展開
「FlexFrame」
SAPソリューション
UNIXサーバ
/Solaris
基幹IAサーバ
富士通の自社開発
へのこだわり
Linux
Windows
Linux
開発戦略提携
-30-
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グローバルな事業拡大のシナリオ
∼2003年度
2004年度
2005年度∼
3極市場でのビジネス
インフラ・体制を確立
TRIOLEの
グローバル展開による
販売力強化
グローバルパートナー
との戦略提携で
展開を加速
PRIMEPOWERによる
PRIMEPOWERによる
グローバルでのお客様の
グローバルでのお客様の
獲得
獲得
【PRIMEPOWERのお客様数】
【PRIMEPOWERのお客様数】
日本
日本/ / :: 約2300社
約2300社 (富士通)
(富士通)
アジアパシフィック
アジアパシフィック
欧州
:: 約800社
欧州
約800社 (FSC)
(FSC)
北米
:: 約200社
北米
約200社 (FCS)
(FCS)
FSC: Fujitsu Siemens Computers
FCS: Fujitsu Computer Systems
【欧州】
【欧州】
FSC、FSと連携し
FSC、FSと連携し
プラットフォーム統合モデル
プラットフォーム統合モデル
を展開
を展開
【北米】
【北米】
FCS、FCを中心に
FCS、FCを中心に
フォーチュン500社を
フォーチュン500社を
ターゲットに拡販推進
ターゲットに拡販推進
zサン・マイクロシステムズとの
zサン・マイクロシステムズとの
統合製品(APL)により
統合製品(APL)により
UNIX市場でのシェア拡大
UNIX市場でのシェア拡大
z
z 基幹IAサーバによる
基幹IAサーバによる
IPF新市場の獲得
IPF新市場の獲得
(Linux,
(Linux, Windows)
Windows)
【中国/アジアパシフィック】
【中国/アジアパシフィック】
FCH、FAPLを核に
FCH、FAPLを核に
ソリューションビジネスと連携
ソリューションビジネスと連携
FS: Fujitsu Services
FCH: Fujitsu China Holdings
FC: Fujitsu Consulting
FAPL: Fujitsu Asia Pte. Ltd.
-31All Rights Reserved Copyright(C) FUJITSU LIMITED 2004
戦略ロードマップ
2004年
2003年
2005年
2006年
2007年
顧客ライフサイクルに渡るサポート
顧客ライフサイクルに渡るサポート
GS
GS
次期GS21
次期GS21
GS21
GS21
Solaris市場を堅持
Solaris市場を堅持
サン・マイクロシステムズ
PRIMEPOWER
PRIMEPOWER
PRIMEPOWER
PRIMEPOWER
1.35GHz
1.35GHz
高成長市場の獲得
高成長市場の獲得
IA
IA
サーバ
サーバ
ブレード
ブレード
サーバ
サーバ
富士通-SUN
相互製品供給
新PRIMEPOWER
新PRIMEPOWER
1.89GHz
1.89GHz
Intel
Redhat,SuSE
Microsoft
FT
FT サーバ
サーバ
基幹IAサーバ
基幹IAサーバ
更なるグローバルへの拡大
富士通、SUN
富士通、SUN
統合製品(APL)
統合製品(APL)
次期プロセッサ
次期プロセッサ
基幹IAサーバ
PRIMERGY
FT:
FT:Fault
FaultTolerant
Tolerant
お客様のデータを保証するストレージシステム
お客様のデータを保証するストレージシステム
ストレージ
ストレージ
ETERNUS
ETERNUS
3000/6000
3000/6000
ETERNUS
-32-
次期ETERNUS
次期ETERNUS
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まとめ サーバを起点とする事業展開
ソフト・サービス
システムインテグレーション
ミドルウェア
アウトソーシング
サポート
ストレージ
サーバ
ネットワーク
テクノロジー
半導体
z お客様起点
z 自社開発へのこだわり
z さらなる事業の成長に向けて
∼オープン化の流れに積極的に対応∼
-33-
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-34-
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免責事項
このプレゼンテーション資料、及びミーティングで配布されたその他の資料や情報、及び質疑応答で話した内
容には、現時点の経営予測や仮説に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来
の見通しに関する記述において明示または黙示されていることは、既知または未知のリスクや不確実な要因
により、実際の結果・業績または事象と異なることがあります。
実際の結果・業績または事象に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます
(但しここに記載したものはあくまで例であり、これらに限られるものではありません)
•富士通の提供するサービスまたは製品にとって主要な地域(アメリカ合衆国、EU諸国、日本、そ
の他アジア諸国など)のマクロ経済環境や市況動向。中でも当社顧客のIT支出に影響を及ぼすよ
うな経済環境要因。
•急速な技術変革や顧客需要の変動。及び富士通が参入しているIT市場、通信市場、電子デバイ ス市場での激しい価格競争。
•他社との戦略的提携や、合理的条件下での他社との取引を通じて、富士通が特定のビジネスか
ら撤退し、関連資産を処分する可能性。およびこのような撤退・処分から発生する損失の影響。
•特定の知的財産権の利用に関する不確実性。特定の知的財産権の防御に関する不確実性。
•富士通の戦略的提携企業の業績に関する不確実性。
•富士通の保有する国内外企業の株式の価格下落が、損益計算書や貸借対照表などの財務諸表
に与える影響。およびこの保有株式の株価下落により発生した富士通の年金資産の評価減とこ れを補うために追加拠出される費用の発生による影響
•顧客企業の業績不振、資金ショート、支払不能、倒産などに起因する売掛債権の回収遅延や回収
不能によって、当社が被る損害の影響
•富士通が売上高をあげている主な国の通貨、および富士通が資産や負債を計上している主な国
の通貨と日本円との為替レートの変動により発生する為替差損益の影響(特に、日本円と、イギリ
スポンド、アメリカドルとの間の為替差損益の影響)
-35-
All Rights Reserved Copyright(C) FUJITSU LIMITED 2004
Fly UP