飛騨高山ケーブルネットワーク（株）

広域連携 文化・歴史 まち歩き
ふれ愛タウン構築事業
資料３－７
～ホワイトスペース活用プロジェクト～
平成２３年２月
飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社
白川村
高山市
白川村エリア:356km²
森林率:約95%
急峻峡谷地域
年間観光客数180万人
高山市エリア:2177km²
森林率:約92%
急峻山岳地域
年間観光客数420万人
観光・地域振興における高山市・白川村共通喫緊課題
■観光産業の落ち込み
観光人口減少・滞留時間の縮小・面(流域)整備不充分
■地域経済の疲弊（単価低迷・購買頻度減少・雇用減退）
■中心市街地の空洞化（高齢化・活力衰退）
■増加する外国人観光客への情報伝達未成熟
■放送波過疎（地上波受信不可/白川村、高山市一部）
■災害発生時通信回線がパンク 放送波による情報提供不可
■災害発生時通信回線がパンク→放送波による情報提供不可
ホワイトスペース活用における導入課題
■高山市に限らず、近隣の山間地域の自治体では、
■高山市に限らず
近隣の山間地域の自治体では
広大な面積に集落が点在した電波過疎地域、観光地も同様
技術的には発達したCATV網にて点を線で結ぶ事が可能
→技術的には発達したCATV網にて点を線で結ぶ事が可能
→制度的には、地域コミュニティに係る電波利用の
規制緩和が必要
■事業化モデルのソフトランディング
文化・歴史まち歩き
ふれ愛タウン構築事業
イメージ図
事業概要
期待される効果
既設の光ケーブル網を利用し、小型携帯端末（スマートフォン・
ユビキタス端末）や３D映像を利用したリアルタイム観光情報や
多言語対応、飲食関連店舗からの旬の料理情報、特産品を盛
り込んだ観光プランの配信等の情報を広域連携させて、観光ま
ちづくりに貢献するとともに、観光者向けに防災情報を提供す
ることで、効率的な避難誘導を行う‐‐‐‐地域ＩＣＴ事業との連動
•地域の魅力的な観光情報とケーブルテレビ会社の制作
するコンテンツの融合による更なる観光客の獲得
•特に長期滞在客、リピータ、外国人観光客の増大
飛騨牛、高原野菜等、特産品
産 消
取組
•飛騨牛、高原野菜等、特産品の地産地消への取組
•防災情報を多言語提供することで被害を最小限にくい止
める
飛騨高山ケーブルネットワーク
光ネットワーク網
デジタルサイネ ジ
デジタルサイネージ
3D VODシステム
ワンセグ
送信システム
エリアワンセグ放送
リア
グ放送
観光情報の臨場体験
通信網
駅、観光施設等
ようこそ
白川郷へ
白川郷
ユビキタス端末
観光、地産地消等情報番組の配信
高山祭り・白川郷等ライブ配信
各種スマートフォン
• ルート案内
• おすすめ
コース案内
• 観光情報
• イベント情
報
• 専門家の解
説
飛騨高山ケーブルネットワーク
古い町並み周辺 合掌集落周辺
古い町並み周辺・合掌集落周辺
情報集配信管理センター
地域協議会
市商連/観光協会/
高山市/白川村
/NPO/ｺﾐｭﾆﾃｨFM
ほか
緊急災害情報・交通情報ほか
避難路誘導/安心観光
多言語ルート表示
多言語ル
ト表示
ホスピタリティ向上へ
ホワイトスペース利用
相乗効果
Takayama-sirakawa touritter wall
◆地域住民から発信されたリアルタイムイベ
ント 地域情報を大型映像表示装置で表示、
口コミ 情報を提供
○○では紅
葉が見ごろ
です 10/10
I
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ドラマの撮影
が◇◇であっ
たよ 10/8
その他ICTツール
1
サーさビスイメージ（案）
サービス提供イメージ
サ
ビス提供イメ ジ
観光情報
災害情報
地元コミュニティラジオ局
CATV本社
コンテンツ連携
防災時は
情報の速効性高い
ラジオに切替
ワンセグ
エンコーダ
既設CATV光フ イバ網
既設CATV光ファイバ網
ワンセグ２
サービス②
ワンセグ２
サ ビス①
サービス①
ワンセグ
送
送信機
・観光情報、防災情報を地元ラジオ局と
連携
連携し配信
信
・ワンセグ2サービスコンテンツ相互配信で
高山市⇔白川村間の相互集客を目指す
・バラセグ実用性も検証（高度化）
バラセグ
バラセグ セグメントシフト
送信機 （高度化）
ワンセグ
送信機
セグメントシフト
（高度化）
高山市
コンテンツ
白川村
コンテンツ
白川村
コンテンツ
高山市
コンテンツ
高山市街地②
高山市街地①
高山市
相互集客
白川村
今後の展望と効果
■臨場感溢れる情報の広域連携による相乗効果
→越中・加賀・飛騨観光圏への流動と市場拡大
越中 加賀 飛騨観光圏
流動 市場拡大
■支所地域等との消費流通/地域自立活性の推進
■地上波（エリアワンセグ）提供
→緊急災害情報/避難情報（観光クオリティ向上）
■外国人観光客への
多言語
多言語コンサルジュサービスの提供
サ
サ
提供
■国際交流の深化（姉妹都市間(CATV)交流
～国内外コンテンツ流通/観光立国化に寄与
■雇用創出・人材育成への取組
～定住自立圏構想への発展