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国連とカンボジア政府によるクメール・ルージュ裁判について

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国連とカンボジア政府によるクメール・ルージュ裁判について
カン ボジ ア文 化 復 興 研 究 会
連続特別講演『カンボジアのポル・ポト政権を問う』
全4回
ポル・ポト政権(1975~79)は、カンボジア現代史の“謎”であります。1975 年 4 月 17 日に、解放勢力
(主としてポル・ポト派)がプノンペンに入城し、ポル・ポト政権が始まりました。
ポル・ポト政権は、どのような政治を展開したのでしょうか。鎖国したまま極端な共産主義思想の諸改革が実
施され、約 170 万人が死亡したといわれています。その特別法廷が 2006 年 7 月に開始され、現在プノンペ
ンにおいて進行中であります。同政権が崩壊してすでに 35 年が経ち、忘れられつつあります。この政権は、搾
取のない民主主義が支配する幸福な新しい社会を、集団労働方式で建設していくと述べていました。しかし、実
際はどうだったでしょうか。これまでに判明した同政権の人道に対する罪について、下記の 4 名の専門家・研究
者の検証により明らかにしていただくことになります。当時の東南アジア現代史および国際政治からも考察に加
え、再度その政治の“謎”を解き明かそうとする試みであります。皆さまのご来場をお待ち申しあげます。
<会
場>
JR、地下鉄「四ツ谷駅」下車 3 分
上智大学四谷キャンパス
第1回
第2回
2 号館 5 階 510 室(下記地図参照)
「国連とカンボジア政府によるクメール・ルージュ裁判について」
日
時:6 月 20 日(金)18:00~19:30
講
師:野口
元郎先生(元カンボジア特別法廷最高裁判所国際判事)
「対立・懐柔・政治利用―人民党の対クメール・ルージュ政策の変遷―」
日
時:6 月 21 日(土)18:00~19:30
講
師:山田
裕史先生(東京大学大学院グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
研究員、カンボジア市民フォーラム事務局長)
第3回
第4回
「NGO から見た、カンボジア紛争―ポル・ポト政権とその前後の時代―」
日
時:6 月 27 日(金)18:00~19:30
講
師:熊岡
路矢先生(日本映画大学教授、法務省難民審査参与員)
「なぜあんなに殺したのか―記者が見た内戦とポル・ポトの時代」
司
日
時:6 月 28 日(土)18:00~19:30
講
師:山田
寛先生(元嘉悦大学教授)
会:石澤 良昭(上智大学アジア人材養成研究センター所長)
入場無料、予約不要
【主催・連絡先】
上智大学アジア人材養成研究センター
TeL:03-3238-4136
Fax:03-3238-4138
Email:[email protected]
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