Comments
Description
Transcript
帯広信用金庫 ディスクロージャー 2016
帯広信用金庫ディスクロージャー 2 0 1 6 帯広信用金庫 ディスクロージャー 2016 平成27年4月1日 ∼ 平成28年3月31日 豊かな十勝の未来のために 〒080-8701 帯広市西3条南7丁目2 TEL 0155-24-3171 (代) http://www.shinkin.co.jp/obishin/ ユニバーサルデザイン (UD) の考え方に基 づき、より多くの人に見やすく読みまちがえ にくいデザインの文字を採用しています。 豊かな十勝の未来のために インフォメーショ ン ごあいさつ ありがとうございます おかげさまで創業100周年 十勝とともに歩み続けます ごあいさつ 今年度も帯広しんきんへのご理解を一層深めていただくため、 ディスクロージャー誌「帯広信用金庫ディスクロー ジャー2016」を作成いたしましたので、 ご高覧いただきますようお願い申し上げます。 さて、 当金庫は、本年5月26日を以て、 おかげさまで創業100周年を迎えることができました。顧みますと、 当金庫の 前身であります無限責任帯広信用組合は、 「地域の産業と社会発展のために地元金融機関が不可欠」との使命感 に、志を共にした地元経済人37名によって、大正5年5月26日に設立され、以来、昭和初期の金融恐慌、太平洋戦争 勃発による戦時体制下の金融統制、戦後のインフレーション、預金封鎖、金融機関再建整備などの激動の時代を乗 り越え、昭和26年10月信用金庫法の施行により帯広信用金庫として発足し、 その後もバブル崩壊やリーマンショック など、幾多の困難を乗り越えて、今日に至っております。 これもひとえに、長きに渡りご愛顧賜りましたお取引先、会員の皆さま、 ご支援・ご指導いただきました関係各位、今 日の発展の礎を築かれました先輩役職員のご協力の賜物と、 ここに衷心より深く感謝申し上げます。 さて、昨年度の我が国経済は、緩やかな回復を続けてきましたが、年明け以降の円高・株安が、企業・家計の景況 感や企業収益の下押しに作用し、在庫調整圧力も依然として根強いことから、 力強さを欠く状況が続きました。 2 一方、管内経済は、建設関連や個人消費に弱い動きが見られたものの、管内JA農産物取扱高では昨年比16%増 <経営理念について>創業100周年の節目として平成28年4月に刷新した経営理念を、芽室町在住の書道家八重柏冬雷氏に書いていただきました。 PROFILE の3,233億円と過去最高を更新し、初めて3,000億円の大台を突破するなど、好調な農業生産が牽引役となり、全 体としては引き続き緩やかに持ち直しました。 このような経済環境のもと、平成27年度は、中期経営計画「チャレンジ100 2ndステージ」の最終年度として、 「地域の活性化」、 「信頼度の向上」、 「営業力と収益力の強化」、 「人財の育成」の4つの柱づくりの実現に向け、全 帯広信用金庫 本 店 〒080-8701 帯広市西3条南7丁目2番地 TEL 0155-24-3171 (代) 大正5年5月26日 創 立 昭和26年10月22日 会員数 40,526会員 させました。マイナス金利という大変厳しい経営環 出資金 13億52百万円 境下でございますが、今般策定した新たな経営理念 預 金 6,804億円 および長期経営計画のもと、地域の皆さまに100年 貸出金 2,933億円 店舗数 33店舗 職員数 424人 今年度、 当金庫は新たな100年の歩みをスタート に亘って支えられ成長してきた地元金融機関とし て、創業以来の地域密着型金融の精神を継承し、 同、積極的に取り組んでまいりますので、 ご支援・ご 会 長 地域社会と帯広しんきん ・・・・・・・・・・・・・・・ 8 地域密着 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 総代会制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 組織・役員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 営業地区・店舗長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 インフォメーション(店舗のご案内等)・・・・・ 22 内部管理態勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 経営改善等の取組状況・・・・・・・・・・・・・・・ 26 顧客保護 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 業務の種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 主な商品のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 各種サービス・手数料のご案内 ・・・・・・・・・ 36 この一年の歩み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 <表紙の絵> 地元作家シリーズ第48回 中 山 敏 勝「 十 勝 川 上 流 域 」 NAKAYAMA TOSHIKATSU (F−10号 53.0×45.5 水彩) 中山敏勝さんは当金庫OBで、定年退職以後絵画活動を始めました。 今回のテーマとなった新得町トムラウシ地区を流れる 「十勝川上流域」 を、 川下から眺めて描いていただきました。夏の盛りも過ぎ、木々の葉が色づき始 理 事 長 平成27年度の業績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 経営理念・経営計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 このシンボルマークは、平野と川に恵まれた十勝の 大自然、豊かな稔りと愛をテーマにしたものです。 円は和・協調、3本の白い線は地元愛・企業愛・従 業員愛とともに無限の成長発展、永遠の可能性を表 現しているものです。 わり、豊かな十勝の未来づくりに、今後も役職員一 平成28年7月 業績ハイライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 金融円滑化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 地元経済の振興はもとより、地方創生に主体的に関 愛顧賜りますようお願い申し上げます。 ごあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 名 称 創 業 役職員が一丸となって、地域金融の強化と地元経済の活性化に、鋭意取り組んでまいりました。 CONTENTS めた時節で、谷間を通るそよ風とせせらぎの音を聞きながら、釣り人もふと立 ち止り、ひとときの安らぎを与えてくれる風景です。 中山敏勝さんは平成27年9月5日逝去され、本人の最後の遺作となりました。 データ編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 自己資本の充実の状況等について ・・・・・・・ 56 報酬体系について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 開示項目一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 帯広信用金庫の歩み・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 創業100周年記念事業・・・・・・・・・・・・・・・ 72 3 20.16% 20.59% 21.03% 帯広しんきんの平成28年3月末の自己資本比率は、国内基準 ●管内預金シェア 帯広しんきんの平成28年3月末の預金残高は6,804億円、十勝管内の預 (4%) を大きく上回る21.03%と非常に高い水準にあります。 これからもご安心いただける堅実経営を目指します。 4 預金残高 業績ハイライト 業績 業績 業績ハイライト 1 自己資本比率 金シェア (注) は、51.50%となりました。皆さまからお預かりした大切な預 金は地域からのご信頼の証しと考えます。 国内基準 4% ※自己資本比率の算出方法を定めた 「平成18年金融庁告示第21号」 に基づき算 出しています。詳しくは57ページをご覧ください。 これからもご信頼にお応えできるよう健全経営を目指します。 平成26年 3月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 ※詳しくは6ページをご覧ください。 (注)管内預金シェアとは、十勝管内に所在す る銀行(ゆうちょ銀行除く)、信用金庫、 信用組合の各店舗の預金残高の合計額 に対する当金庫の割合です。 業績 業績 2 当期純利益 5 創業融資 4 5 帯広しんきんでは、創業を希望する方に対して融資に関するご相談を承っているほか、事業計画作成の段階から様々な サポートを行い、開業後も定期的な面談を通してフォローをするなど、事業が早期に安定軌道に乗るよう、お手伝いをし 帯広しんきんの平成27年度の当期純利益は16億20百万円を計上致しました。 ています。平成27年度の創業融資の実績は、68件10億62百万円にのぼっています。 これからも適切な収益管理を行い、皆さまからご信頼をいただける収益体質の構築に努めます。 これからも地域経済の活性化、 地域の成長・発展のため、 創業を希望する方への知恵・情報・資金面で皆さまを支援致します。 ※詳しくは7ページをご覧ください。 帯広しんきんの平成28年3月末の貸出金残高に占めるリスク 管理債権の比率は、3.38%と低水準にあります。 これからも適正な信用リスク管理に努めます。 リスク管理債権 99億29百万円 (3.38%) 貸出金 2,933億40百万円 業績 業績 3 リスク管理債権比率 6 おびしん地域経営塾卒業生 帯広しんきんが若手経営者の育成の一助として平成13年度 から開講しているおびしん地域経営塾の卒業生は、平成27 年度が34名、開講以来の卒業生は延べ504名となりました。 これからも地元企業・地域経済を側面から支援致します。 ※詳しくは54ページをご覧ください。 概 況 損 益 日本経済は、緩やかな回復を続けているものの、中国経済の 減速、原油価格の暴落などから、年明け以降、株価の下落、円高 傾向が続き、企業の景況感にも少なからず影を落としておりま す。その後、日銀によるマイナス金利政策が導入されましたが、 株式市場や為替相場は変動が大きく、景気動向の先行き不透明 感が強まりました。 管内経済は、個人消費や観光関連の改善、農業生産や雇用の 好調に支えられ、引き続き緩やかに持ち直しました。特に、基幹産 業である農業生産では、小麦の豊作に加え、乳価の上昇、肉牛価 格も高値で推移したことなどから、管内JA取扱高総体では既往 金融面では、銀行・信金・信組ベースの貸出金残高をみると、個 した。内訳では、資金運用収益が、金利低下により貸出金利息、有 が前年を下回っていることなどから、 全体ではおおむね前年並み となりました。また、預金残高は資産運用の安全志向の高まりな どにより増加傾向が続きました。 このような経済環境のもと、当金庫は中期経営計画 「チャレン ジ100 (2ndステージ) ∼とかち帯広の持続的発展をめざして ∼」 の最終年度として事業運営に取り組んだ結果、次のとおりの 業績を収めることができました。 円減少し8,565百万円となりました。その他業務収益は、国債等 債券売却益が減少したことなどから、前期比161百万円減少し 1,212百万円となりました。その他経常収益は、金銭の信託運用 益が前期149百万円だったものが運用損となったことなどによ り、前期比93百万円減少の316百万円となりました。 一方、経常費用は、前期比208百万円増加し9,040百万円と なりました。内訳では、資金調達費用が金利低下により前期比5 百万円減少し256百万円となりました。その他業務費用は、国債 等債券売却損、国債等債券償還損がそれぞれ増加したことなど により前期比248百万円増加し1,098百万円となりました。経費 人向け貸出で前年を上回っているものの、事業者向け運転資金 貸出金 預 金 預金積金は、年金等高齢者層預金の増加、他金融機関からの 法人流動性資金のシフト、創業100周年記念預金積金の取組み などにより増加傾向が続き、期中平均残高は6,732億円 (前期比 +2.7%) 、期末残高は6,804億円 (前期比+2.8%) となりました。 管内シェアは、前年より0.95ポイント上昇して51.50%となりま した。 貸出金は、医療・介護、不動産関連の資金需要が伸びたことな どにより、期中平均残高2,819億円 (前期比+0.7%) 、期末残高 2,933億円 (前期比+2.4%) となりました。管内シェアは前年より 1.05ポイント上昇して42.54%となりました。 ◆預金 ◆貸出金 単位:百万円 661,773 価証券利息配当金が減少したことなどにより、前期比356百万 は、人件費、物件費がともに減少したことなどから前期比200百 万円減少し6,301百万円となりました。その他経常費用は、貸倒 引当金繰入額が前期比109百万円減少しましたが、株式等売却 損の増加、金銭の信託等運用損が新たに発生したことなどから、 前期比165百万円増加し787百万円となりました。 この結果、経常利益は前期比799百万円減少し2,339百万円 となりました。 特別損益面では、老朽化した庫宅の処分などにより、特別利益 は7百万円、特別損失は29百万円となりました。 以上により、税引前当期純利益は2,318百万円となり、法人税 等合計697百万円を計上した結果、当期純利益は前期比524百 万円減少し1,620百万円となりました。 <経常利益> 単位:百万円 <当期純利益> 単位:百万円 <出資総額> 単位:百万円 <会員数> 単位:会員 3,138 単位:百万円 3,000 40,612 40,615 40,526 2,627 300,000 293,340 286,276 281,590 2,500 41,000 40,000 2,339 7 2,145 600,000 39,000 2,000 1,606 200,000 1,620 1,500 500,000 38,000 1,349 1,351 1,352 1,000 37,000 100,000 400,000 0 0 平成 平成 平成 25年度 26年度 27年度 平成 平成 平成 25年度 26年度 27年度 平成 平成 平成 25年度 26年度 27年度 平成 平成 平成 25年度 26年度 27年度 0 0 平成26年3月末 平成27年3月末 平成28年3月末 ◆預金/管内シェアの推移 単位:% 平成26年3月末 平成27年3月末 50.55 平成26年3月末 平成27年3月末 平成28年3月末 平成28年3月末 ◆貸出金/管内シェアの推移 51.50 50.32 27 ◇主要な経営指標等の推移 680,463 643,760 6 経常収益は、前期比590百万円減少し11,380百万円となりま 最高を更新し初の3,000億円の大台を突破しました。 平成 年度の業績 平成 年度の業績 27 帯広しんきんは、安定した業績を維持しています。 単位:% 42.54 40.96 41.49 平成26年3月末 平成27年3月末 平成28年3月末 ※管内シェア/十勝管内に所在する銀行 (ゆうちょ銀行除く) 、信用金庫、信用組合の各店舗の預金又は貸出金残高の合計額に対する当金庫の残高の割合です。 平成28年度事業の展望と課題 <事業の展望> 管内の資金需要は、引き続き低調に推移するものと予想される ことから、低金利での競合が激化し、資金利益は逓減傾向が見込 まれ、加えて、 日銀によるマイナス金利政策の導入により、一層の 金利低下、収益減少が予想され、経営環境は厳しい状況が続くも のと見込まれます。 人口減少等の構造的問題を抱え、厳しい収益環境の中、今般新 たに策定した 「長期経営計画」 および 「中期経営計画」 に基づき、果 敢に挑戦していく決意のもと、独自性・特性を活かしながら、地域 や経済界との連携を強め、お客さまや地域の成長・発展に資する 取組みを強力に推進していくことにより、存在意義を高め、十勝に おいて必要とされる信用金庫であり続けることを目指してまいり ます。 <対処すべき課題> 帯広しんきんは、地方創生・地域経済の活性化のために、お客 さまの販路拡大の支援あるいは中小企業の開廃業率改善を目的 とする新規創業や事業承継の支援などの情報提供機能やコンサ ルティング機能を強化し、地域の経済や産業活動を支えながら、 地域とともに成長・発展していくという 「好循環」 の実現に取り組 んでまいります。 地域社会と帯広し ん き ん 地域社会と帯広し ん き ん 地域社会と帯広しんきん 出資金 残高:13億円 4万を超える会員の皆さまの期待にお応えで きるよう一層の健全経営に努めております。 預金積金 残高:6,804億円 帯広しんきんの 地域経済活性化への 取組み 地域のお客さま 会員の皆さま 帯広しんきんでは、地域のお客さまの着実な資産 づくりのお手伝いをさせていただくため、新商品の 開発やサービスの一層の充実に努めております。 帯広しんきんは、十勝管内1市18町 出資金 ※お取扱い商品は34ページをご覧ください。 村と釧路市、白糠町を事業区域とし て、地元の中小企業者や住民が会員と なって、お互いに助け合い、お互いに 発展していくことを共通の理念として 運営されている相互扶助型の金融機 預 金 関です。 積 金 地元のお客さまからお預かりした大 切な資金 (預金積金) は、地元で資金を 支援 サービス 必要とするお客さまにご融資を行っ て、事業や生活の繁栄のお手伝いをす お取引先へのご支援等 るとともに、地域社会の一員として、地 元の中小企業者や住民との強い絆と 帯広信用金庫 ネットワークを形成し、地域経済の持 続的発展に努めております。 企業のライフステージに合わせた支援を行う「経営コン サルティング室」、個人のお客さまの住宅ローンや資産運 用相談を行う「おびしんふれあい相談室」や「地域経済振 興部」の取組みを通じて、地域企業の発展、地元社会の繁 栄に役立てるよう努めております。 貸出金 ●常勤役職員数/433人 ※詳しくは12∼15ページをご覧ください。 ●店舗数/33店舗 8 9 <平成27年度の決算状況> 貸出運営について 貸出金 残高:2,933億円 経 常 利 益:23億39百万円 帯広しんきんは地域金融機関として 当 期 純 利 益:16億20百万円 社会的使命と公共性を自覚して、地域 お客さまからお預入れいただいた預金積金 につきましては、お客さまの様々な資金ニーズ 自己資本比率:21.03% の皆さまの信頼に応えられるよう、法 にお応えし、地域経済の活性化に資するため に、円滑な資金供給を行う形でお客さまや地 令等を遵守し、常に誠実、公正な仕事 域社会に還元しております。 に取り組んでおります。また、地元とと 599億円 地公体 93億円 消費者ローン 681億円 住宅ローン 746億円 設備資金 812億円 運転資金 ※お取扱い商品は34・35ページをご覧ください。 もに発展を目指し、地域の豊かな暮ら しをサポートすることが本来の役割と 考え、健全な資金ニーズに対し安定、 最近5年間の主な経営指標の推移 迅速、的確に応えられるよう努めてま 単位 いります。 そのため、お取引先の皆さまには、 一般融資をはじめとして各種制度融 資、代理貸付の斡旋等により、事業目 的にあった健全な資金を、 また住宅資 金・マイカー資金をはじめとしてライフ ご要望に応じて、 ご利用いただけるよ うご用意しております。 貸出金以外の運用では、有価証券等の運用 今後も時代に即応した商品開発に 努め、地域の皆さまのご要望にお応え していきたいと考えております。 経常収益 百万円 経常利益 百万円 2,494 当期純利益 百万円 1,493 出資総額 百万円 1,344 千口 2,689 純資産額 百万円 49,150 総資産額 百万円 676,574 預金積金残高 百万円 617,682 貸出金残高 百万円 276,840 有価証券残高 百万円 282,270 単体自己資本比率 % 20.11 出資1口当たり配当金 円 20 役員数 人 16 うち常勤役員数 人 9 職員数 人 433 会員数 会員 40,401 出資総口数 貸出金以外の運用 有価証券残高:2,971億円 サイクルにあった資金を、お客さまの も行っており、公社債等を中心に各種リスクに 配慮した安全な運用に努めております。 ※詳しくは52ページをご覧ください。 ※計数は平成28年3月末現在です。単位未満は切り捨てて表示しております。 平成23年度 (平成24年3月末) 12,396 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 (平成25年3月末) (平成26年3月末) (平成27年3月末) (平成28年3月末) 2,160 2,627 3,138 2,339 1,491 1,606 1,345 1,349 2,690 2,699 51,698 52,044 686,797 710,540 624,134 643,760 275,741 281,590 289,542 285,512 20.04 20.16 20 20 16 16 9 9 445 440 40,444 40,612 11,832 11,465 11,971 2,145 1,351 2,703 56,094 732,879 661,773 286,276 304,515 20.59 20 16 9 426 40,615 ※平成23・24・26年度の出資総額は処分未済持分を含んでおります。 ※単体自己資本比率は、算出方法を定めた「平成18年金融庁告示第21号」の改正により、平成25年度からは新告示に基づき算出しております。 11,380 1,620 1,352 2,705 55,908 749,768 680,463 293,340 297,190 21.03 30 16 9 424 40,526 また、平成28年度を初年度とした中期経営計画「第二創世紀 共創とかち ∼豊かな十勝の未来のために∼」に取り組んでいます。 具現化するために 地域経済の持続的な発展、豊かで生き生きとした地域社会づくりを地域の方々とともに目指します。 経営理念 ― 基本戦略 ― 実現に向けて 人財戦略 事業は人なり。若年層と中堅層の能力向上に注力し、管理者層のマネジメント力強化を図り、公 平公正な評価と処遇を行い、女性職員が活躍しやすい仕事環境を整え、モチベーションの高い人 財集団に成長する。また、即戦力の専門家・経験者採用も活用する。 営業戦略 地域の特性に合わせた金融サービス・金融商品を、適正な価格と最適なチャネルで提供し、付加 価値の高い情報や知恵も合わせて提供することで、金融利便性を向上させる。 地域活性化戦略 活力ある産業、活気ある街なみ、潤いある住民生活、 こうした豊かな地域社会づくりに能動的に かかわり、 ヒト・モノ・カネ・情報という経営資源を積極的に地域に振り向け、持続可能性の高い地 域づくりに積極的・能動的に取り組む。 経営力強化戦略 金融機関は信用が最大の財産。厳格なコンプライアンス管理態勢を堅持し、健全な貸出資産の 維持に努め、少ない利ざやの経営環境にあっても、顧客の信頼に応え得る強靭な経営力を維持 すべく、経営にあたっては効率性を重視し、永続性のある経営を志向する。 収益力強化戦略 安定した収益確保は、金融機関経営の根幹。高度化した資金運用力のさらなる引き上げに加え て、入り(いり)を増やして出(いずる)を制する地道で小さな努力の積み重ねが中長期的な収益力 の向上につながることを、更には費用対効果という “ものさし”を、職員一人ひとりが常に意識し た行動をとる。 長期経営計画・中 期 経 営 計 画 経営理念・長期経 営 計 画 帯広しんきんは、平成28年度から経営理念の刷新および初めてとなる長期経営計画を策定しました。 長期経営計画 「第二創世紀 共創とかち ∼豊かな十勝の未来のために∼ 」 ― 経営方針 ― 10 1.資金循環機能の発揮 金融機関の本業である資金循環機能をお客さま目線で発揮し、資金はもとより知恵と情報を併せて提供し、お客さま の事業の成功可能性を高め、お客さまに喜んでいただけるレベルまで金融サービスの機能を高める。 2.金融利便性の維持・向上 採算性、持続性を重視し、公平性にも配意しつつ、地域のお客さまが求める便利で質の高い金融サービスを提供し、公 共財としての金融機能を発揮する。採算性・費用対効果の面から向上すべきサービス、維持すべきサービス、捨てるべき 或いは効率化すべきサービスを峻別して取り組む。 3.地域の活性化 活力ある産業、活気ある街なみ、潤いのある住民生活、こうした豊かな地域社会づくりに能動的にかかわり、ヒト・モ ノ・カネ・情報という経営資源を積極的に地域に振り向け、活力ある地域づくりに前向きに、能動的に取り組む。 4.健全な経営体質の実現 コンプライアンス重視の姿勢を堅持し、資産の健全性維持と安定的な収益確保により、地域からの信任を確固たるも のとし、地域から好意的な評価を得、地域に大きなプレゼンス(存在感)が示せるよう日々最善を尽くす。 実現に向けた目標 中期経営計画 「第二創世紀 共創とかち ∼豊かな十勝の未来のために∼ 【1STステージ】」 長期経営計画の5つの基本戦略の行動計画 営業戦略 ①融資推進態勢の強化 ②預かり資産推進態勢の強化 ③効率的預金調達態勢の強化 ④コンサルティング機能の発揮 ⑤店舗チャネル戦略の再構築 収益力強化戦略 ①貸出金利息の確保 ②業務の合理化・効率化 ③ALM管理の高度化 人財戦略 ①人財力の強化 ②職場環境の向上 ③ポジティブアクションの推進 経営力強化戦略 ― 経営目標 (2026年のあるべき姿)― 地域・顧客 ・持続可能性が高く、活力と成長力のある産業構造を持つ地域 ・成長・発展し続ける事業者、夢に邁進する起業家を数多く輩出する地域 ・地域貢献活動による健康で心にゆとりのある住民生活が送れる地域 ・利用し続けてみたくなる金融サービスが受けられる地域 ①総代および会員組織の強化 ②コンプライアンスの徹底 ③顧客保護等管理態勢の徹底 地域活性化戦略 ①地域密着型金融の実践 ②創業しやすい地域づくり ③事業者の「稼ぐ力」の向上支援 ④豊かさを追求する地域貢献の実践 地域貢献マスタープラン 【地域貢献8ケ条】 ① 経営の根幹に関わる重要事項と位置づけ、中長期的視点から取り組む。 ② 年度業績や経営環境の変化にかかわらず、継続して実践する。 金 庫 ・地域貢献への積極姿勢による大きな存在感(プレゼンス) がある金庫 ・高い健全性を維持することによる強い信用力がある金庫 ・安定した収益力確保による強い信頼感がある金庫 ・リレーションシップを大切にする頼りがいがある金庫 職員(職場) ・向上心が強く、頼りがいのある職員 ・働きがい・やりがいのある職場 ・風通しが良く、明るく活気のある職場 ・安心感・納得性の高い労働条件のある 職場 ③ 営業店現場の着実な取組みを組織として評価する。 ④ 役職員が一体感を持ち、自らの強い意思で取り組む。 ⑤ 営業店と本部の全組織が一体となって取り組む。 ⑥ 営業店や信用金庫のネットワーク、産学官・農商工との連携を活かし、効果的・効率的に取り組む。 ⑦ 地域の全ての人々・事業先を対象とし、見返りは求めない。 ⑧ 自信と誇りをもって地域にアピールし、地域とともに実践活動等の情報を共有する。 11 地域社会の発展のために様々な取組みを行っています。 役割を果たす社会的責任があると考えています。 ○地域への情報発信 地域密着 地域密着 地域の発展なくして帯広しんきんの発展は考えられません。帯広しんきんは、協同組織の金融機関として、 「地域との共存共栄」を願い、 帯広しんきんは、十勝経済の発展はもとより地域社会の繁栄、地域文化の振興も信用金庫として、また、地域の一企業市民として、その 講演会、セミナーの開催 帯広しんきんでは、地域の皆さまへの情報発信の一環として、講演会や各 地域振興活動 帯広しんきんは、地域の実情を的確に把握し、地域が抱える様々な課題の解決に取り組んでおり、情報の受発信機能、リエゾン・コ ーディネーター機能を発揮することにより、十勝の経済・産業の振興に寄与したいと考えています。 ○コーディネーター機能の発揮 種セミナーを開催しています。 平成27年度も、平成27年9月に帯広市等と共同し、 フランス・パリのミシュ ラン二つ星レストラン 「Passage53」 のオーナーシェフ佐藤伸一氏をお招き し、食関連の仕事を目指す若者や、農業生産者、調理師、食関連事業者等を 対象としたトークセッションを開催しました。平成28年2月に開催した 「第12 回フードビジネスサポートネットワーク会議・十勝から海外へ! 『食』の海外展 販路開拓・拡大支援 開事例セミナー」 では、十勝から海外進出を遂げられた地元事業者の方々に います。 とても参考になった」 との声を多数頂戴しました。 別商談会を複数開催したほか、 インフォメーションバザール in TokyoやFOODEX JAPAN等の大型 催してまいります。 い取組みを行いました。 NEXT WAVEの発刊 帯広しんきんは、様々な形で十勝の農業生産者や事業者の皆さまの販路開拓・拡大をお手伝いして 平成27年度も、道内外の信用金庫や政府系金融機関等と連携した国内および海外バイヤーとの個 の展示商談会の開催や出展支援、百貨店等の物産展への出展斡旋など、販路開拓・拡大に繋がる幅広 このような取組みを通じて、 「新規取引の開始や既往取引先との取引拡大等の成果が上がった」 「 、商 品開発やマーケティング戦略の参考になった」 として、 ご参加頂いた方々には大変喜んで頂いておりま す。帯広しんきんでは、 今後も皆さまの魅力を積極的に道内外に発信してまいります。 専門家による各種相談会の開催 帯広しんきんは、十勝の農業生産者や事業者の皆さまの商品・サービスの売上げ伸長や 12 地域振興活動 帯広しんきんは、様々な地域貢献活動に取り組んでいます。 その経験談をお話し頂き、来場者からは 「海外展開に関する生の声が聴け、 帯広しんきんは、 これからも皆さまに役立つ講演会やセミナーを企画・開 帯広しんきんが発刊する季刊誌 「NEXT WAVE」 では、地域経済振興の具 体的な活動紹介のほか、地元弁護士が身近な法律問題を平易に解説する 「やさしい法律」 、中小企業診断士による 「経営アドバイス」 などの情報を紙面 やホームペ ージを通じて引 続き発 信しています。また、平 成 2 7 年 夏 号 (Vol.104) から、地域企業のトップとして活躍されている 「おびしん地域経営 付加価値向上につなげていただくため、 専門家による各種相談会を開催しています。 塾 志信会」 会員の方々が自ら経営への思いを熱く語る 「ガチリレートーク」 の 間開催し、様々な産業・業種の方から寄せられる商品やサービスの商品性や販売手法等に関 帯広しんきんは、 今後も地域に密着した情報を収集し、 地域の皆さまのお役 百貨店の元著名バイヤーである㈱オフィス内田の内田勝規会長による相談会を毎月2日 連載をスタートさせました。 するご相談に無料でアドバイスを差し上げています。 に立つ親しみやすいコンテンツを練り上げて、 積極的に発信してまいります。 また、帯広畜産大学、 とかち財団と連携し、農業生産者や事業者の皆さまの課題解決の相 談に応じる 「ものづくりワンストップ相談会」 (無料) も四半期ごとに開催しています。 帯広しんきんは、各分野の専門家と連携して、皆さまの課題や悩みが解決できるよう、無 償で何度でもご相談に対応してまいります。 ○地域の人材育成 おびしん地域経営塾 帯広しんきんは、地域の次代を担う経営者や経営幹部を育成するため、平成13年度より 毎年度 「おびしん地域経営塾」 を開講しています。人気講師陣による多彩で座学に偏らない カリキュラム、多岐にわたる産業・業種から参加した塾生が織り成す異業種交流が特色で す。各期の受講生は30名余り、平均年齢は30歳台後半で中小企業の後継者が多い一方、 近年は農業者や女性の参加も目立ちます。卒業生は15期累計で延べ504名に上りました。 平成24年度にOB・OGの方々で設立した 「おびしん地域経営塾 志信会」 では、会員と現 役塾生による討議や交流、他金庫の経営塾との相互交流などを行っています。今後とも会 員同士の情報交換や地域間ビジネス交流等を実施して、十勝の経済・社会の発展に貢献し てまいる方針です。 ○新たな産業の創出 とかち酒文化再現プロジェクト 帯広しんきんは、木野農業協同組合や農業生産者、帯広畜産大学、酒造メーカー、関連団体、行政機関 とともに、産学官・農商工と金融の連携による 「とかち酒文化再現プロジェクト」 (事務局は帯広しんきん) を進めています。その成果のひとつ純米吟醸 「十勝晴れ」 は、平成27年4月、札幌国税局主催の平成26年 度新酒鑑評会で製造開始から4年目にして 「金賞」 を受賞。11月には2015年秋季全国酒類コンクール純 米吟醸・純米大吟醸酒部門で上位2番目となる 「第1位」 も受賞しました。 このように純米吟醸 「十勝晴れ」 の人気や評価が高まってきた中で、平成27年11月には初の取組みと なる大吟醸 「十勝晴れ」 を発売し、多様なニーズに応える品揃えの充実も図りました。さらに平成28年秋 には、精米過程で生じる米粉を原料とした本格米焼酎 「十勝晴れ」 の発売も予定しております。 プロジェクトでは、今後も新たな食文化の創造・新たな食産業の創出と関連産業の振興を図るため、積 極的に活動してまいります。十勝の夢である酒蔵の設置についても、平成28年度に 「酒蔵設置検討部会」 を新たに立ち上げ、具体的な検討を開始します。 十勝産しお創りプロジェクト 帯広しんきんは、産学官・農 (漁) 商工と金融の連携事業として、 「十勝産『しお』創りプロジェクト」 も支援しています。 「十勝産しお」 ができれ 地元高校生による十勝の未来づくり応援プロジェクト 帯広しんきんは、十勝の高校生が豊かな発想で取り組む地域経済振興に 資する活動について、 「 地元高校生による十勝の未来づくり応援プロジェク ト」 を通して支援し、次代を担う有為な人材を育成してきています。 平成27年度は、帯広農業高校、音更高校、更別農業高校、士幌高校の4校 6件の、地域資源を活用した商品開発などの取組みを支援しました。このプ ロジェクトは、一般社団法人全国信用金庫協会が実施した、第19回 「信用金 ば、関係者が長年夢みてきた原材料 「オールとかち産」 の加工食品の製造や料理の提供が可能となり、製商品の高付加価値化やブランド力強 化につながると期待されています。 平成27年度は原料となる海水の取水を行う広尾町の役場、商工会、漁業協同組合、町内 事業者のほか、関連市町の商工団体や、十勝のパンや豆腐メーカー、苫小牧高等専門学校 や帯広大谷短期大学、 とかち財団、料理専門家などとプロジェクトを組織し、 「十勝産しお」 の 規格や販売先を検討。加えて、広尾漁港で水揚げされ、未活用となっている 「砂エビ」 (アムー ルエビジャコ) 等を使った商品・メニュー開発にも取り組みました。平成28年2月に行われた 試食会では、十勝産 「しお」 を使った 「パン」 や 「焼き菓子」 のほか、 「味しお」 「 、砂エビ入り餃子」 庫社会貢献賞」 において、 「会長賞」 に次ぐ 「Face to Face賞」 をいただきま などが提供され、参加者から高評価を得ることができました。 した。今後も新製品や新産業の創出等に取り組む高校生への支援を通じ 帯広しんきんは今後も十勝産ならではのおいしい 「しお」 創りに向け、 プロジェクトを力強く て、十勝の産業・経済の一層持続的な発展に努力してまいります。 支援してまいります。 13 帯広しんきんの中小企業診断士等専門職員が地域の事業者の 皆さまのために、経営に必要な各種情報の提供から提案、助言、さ 西2条通 経営コンサルティング室 らに課題解決へのお手伝いをさせていただきます。 おびしんふれあい相談室 帯広しんきんは、住宅ローン・各種ローンや個人の資産運用相談といった様々なニ 談会・セミナーを開催しております。 営業時間/平日9:00∼18:00 E-mail [email protected] 経営改善 ・開業資金の調達に関する相談 ・経営改善計画の策定支援 ・事業開始後のサポート ・課題解決策の実践に向けた支援 事業承継 ・新分野進出、M&Aに関する相談 ・後継者の育成に関する相談 ・設備投資に関する相談 ・株式の移転に関する相談 ・補助金等の情報提供・申請支援 ・M&Aに関する相談 consulting ・帯広しんきんと取引はないけど、資金繰りについて相談したい ・ITや工程管理などの専門家を紹介して欲しい ・業績改善に向けて、当社の課題を把握したい ・設備投資を考えているのだけど、補助金の利用は可能か ・後継者への事業引継は、何から進めれば良いのか ・農商工連携や6次産業化はどのように進めれば良いのか ・M&Aはどのように進めていくのか教えて欲しい etc 認定経営革新等支援機関業務 帯広しんきんは、中小企業経営力強化支援法に基づく、 「経営革新等支援機関」として、平成24年11月5日に国の認定を受けました。 「経営革新等支援機関」は、中小企業の皆さまに対し、経営状況の分析、事業計画の策定・実行、事業承継、創業・新事業展開、販路拡 青葉通 ・日曜ローン相談会 15 毎月1回、 日曜日に開催致します。住宅ローン・各種ローンの相談 (無 料) に応じております。 ・税務 相続相談会 毎月1回 (8月・3月を除き原則第3水曜日) 開催致します。税理士が相 談 (無料) に応じております。事前予約が必要です。 <セミナー> ・資産運用セミナー 景気の見方や今後の見通し、資産運用、投資信託の仕組み等を専門 家が分かりやすく解説致します。 ・素敵女子のお財布セミナー 女性限定のセミナーです。お金との付き合い方等を通して 「素敵女子」 を目指すセミナーです。 相続・成年後見制度等について専門家が分かりやすく解説致します。 ・新たに事業を始めたいけれど、何から進めれば良いのか N <相談会> ・相続 成年後見制度セミナー 例えば 国道236号 帯広信用金庫第2ビル1F 大通 帯広市西3条南14丁目1-1 中央支店ビル1階 フリーアクセス 0800-800-6100 Tel:0155-28-6100 Fax:0155-28-6125 E-mail [email protected] 帯広市西2条南7丁目7番地2 ・資金繰りに関する相談 大、新製品開発等の支援業務を行います。 JR 帯 広 長崎屋 駅 ● とかちプラザ ● ●図書館 おびしん ふれあい相談室 ・創業計画の策定支援 成長・発展 平日午後6時まで、土曜日も午後4時まで営業し、 お勤め帰りにもご利用いただけま す。また、電話・ファックス・インターネットでもご相談いただけるほか、以下のとおり相 西5条通 14 通 0155 -21-5353 切・丁寧に対応させていただいております。 大 中央公園 お問い合わせ ファイナンシャルプランナー等の資格を持つ専門の相談員が皆さまのご相談に親 藤丸様 帯広郵便局様 経営コンサルティング室 ります。 経営コンサルティング室 帯広信用金庫本店 起 業 ーズにお応えするため、中央支店ビル1階に 「おびしんふれあい相談室」 を設置してお 電信通 < 相 談・支 援 内 容 > 地域密着 お取引先等支援 西3条通 地域密着 お取引先等支援 ・税務セミナー 相続税・贈与税を中心に税の仕組み、対応について税理士が分かりやすく解説致します。 おびしんふれあいギャラリー 「おびしんふれあいギャラリー」 (中央支店ビル1階) は、地域の皆さまの文化・芸術・趣味等の 発表や鑑賞、交流の場として、豊かな文化生活の創造に寄与することを目指しています。なお、 詳細については 「おびしんふれあい相談室」 へお問い合わせ願います。 素敵女子のお財布セミナー 「十勝あるき之図景」 の発行 帯広しんきんは、 郷土文庫シリーズの制作により、 郷土 の史跡・歴史から風土・人物にいたる様々な情報を保有し ています。 これらの情報を元に、平成23年6月から平成28年2月 に亘り、十勝管内全19市町村を紹介する 「十勝あるき之 図景」 (全19号) を発行しました。本図景は、文化的・社会 的な側面から市町村を紹介するだけではなく、地域で熱 心に活動する住民の皆さまや地域の産業なども紹介し ています。観光地を訪れるだけでは決して知りえない地 域の魅力を紹介し、 「地域情報マップ」 としての役目も担 っています。 また、平成28年5月に創業100周年記念事業の郷土 文庫シリーズ総集編第4弾として、 これまでの総集編に 新たな4つのコンテンツを追加した 「十勝あるき之図景 総集編」 を発刊しました。 文化的・社会的貢献活動 「65歳からの貯筋ウォーキング」 の開催 地域密着 地域密着 文化的・社会的貢献活動 高齢者が元気で自立した生活を送るために必要な脚 筋力の維持を目的として、65歳以上の方を対象に 「貯 筋」 をテーマとしたイベントを実施し、81名の方に参加い ただきました。 ストレッチおよびウォーキングの際には、専門の講師 が安全に配慮した指導を行っています。参加者の皆さま には参加賞として、十勝産の野菜 「ジャガイモ・玉葱・かぼ ちゃ」 等をプレゼントし喜んでいただきました。 「おびしん健康教室」 「 、おびしん音楽教室」 実施 地域の高齢者の健康維持・増進の一助とするため、各 地域で開催されている 「地域交流サロン」 等に、高齢者に も無理せずに楽しめるエクササイズの専門家を派遣して 「おびしん健康教室」 を実施しています。同時に、 バイオリ ンやマリンバの演奏家を派遣して 「おびしん音楽教室」 を 実施しています。 「おびしん健康教室」 は、現在まで130回開催し延べ約 クラシックコンサートの開催 帯広しんきんは、柏林台支店のロビーを利用し、地域の皆さまに、世界レベルの音楽家による質の高い音楽を楽しんでいただけるよう 「おびしんロビーコンサート」 を開催しました。 また、地域の音楽家などの活動家 による地域の施設を使ったコンサー トなどへの支援を目的として、鹿追町 16 内のコンサートホールを利用し、鹿追 町在住のピアニストが演奏する 「おび しんピアノコンサートin鹿追」 を開催 しました。 どちらも多数のお客さまに気軽に クラシック音楽を楽しんでいただき ました。 フードバレーとかちマラソン のボランティア参加 帯広市では、11月に 「フードバレ ーとかちマラソン」が開催され、管 内はもとより全国から5,500人を超 えるランナーが参加しています。マ 3,200人の方に、 「おびしん音楽教室」 は、 現在まで144回 開催し延べ約4,100人の方に、 参加いただいております。 出前講座(特殊詐欺等に関するセミナー)の 開催 帯広しんきんは、地域住民の皆さまの安心・安全な生 活に資するため、出前講座と題して、 「もらい忘れの年金 記録の解決策」 「 、特殊詐欺」 や 「悪質商法」 等の具体的事 例と被害防止策等の講座テーマのセミナーを開催し啓 蒙活動を行っています。 主に十勝管内の市町村、教育委員会、社会福祉協議 会、老人クラブ、町内会、地域交流サロン、各種団体を対 象に、平成19年度から現在までで約400回開催し、延べ 約19,200人の方に参加いただいております。 店舗における「おびしん健康クラブコーナー」の設置 帯広しんきんの店舗のロビーに 「おびしん健康クラブコーナー」 (ウォーターサーバー (冷水・熱 湯) 、緑茶 (粉末スティック) 、飴 (塩飴・のど飴等) 、血圧計等の専用台) を設置して、高齢者の方をはじ め、 ご来店いただいた皆さまにご利用いただいています。ウォーターサーバーに使用する水は、音 更町で採取している深層地下水で、純米吟醸酒 「十勝晴れ」 の仕込み水としても使用されています。 また、同コーナーには、高齢者の方々の健康維持・管理の一助とするため、広く 「健康」 をテーマに した健康情報誌 「おびしん健康倶楽部」 を定期発行し、備え置きしております。 ラソンコースが、帯広しんきん柏林 台支店と開西支店前を通過するこ とから、ボランティアで支店近辺に 給水所を設置し応援しています。 「サービス介助士」の育成について 帯広しんきんは、 「ホスピタリティ」 を理論と実践で学び、 目配り・気遣い・心配りができる人財育成およびCS意識の更なる醸成を目的に、 「サ ービス介助士」 の育成に取り組んでいます。 「サービス介助士」 とは、高齢者の方や障がいがある方を手伝う時の 「おもてなしの心」 と 「介助技 術」 を学び、相手に安心していただきながらお手伝いがで 様々な地域活動への 参加・支援活動 帯広しんきんは、献血活動、交通 安全運動、清掃活動などに取り組む ほか、地域のお祭りや各種イベント に職員が積極的に参加して地域と きる人のことであり、公益財団法人日本ケアフィット共育機 構が認定する資格です。 通信課程、高齢者の方の不便さや心理的な負担に気づ き、その解決方法を考える実技教習(写真参照)、検定試 験の受験を経て、帯広しんきんの同資格者は16名となり ました。 の絆を深めています。 社会福祉協議会が実施する「日常生活自立支援事業」への参画 帯広しんきんは、研修を受けた職員を 「生活支援員」 として派遣し、高齢者等の金銭管理などをサポートしています。 17 選考 委員 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と 「互恵」の精神を基本理念に、会員一 人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機関です。 したがって、会員 は出資口数に関係なく、 1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に 参加することになります。 しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の 開催は事実上不可能です。そこで、当金庫では、会員の総意を適正に反映し、充 実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。 ・総代の任期は2年です。 18 総代会 なお、現在の総代数は115人です。 ②総代候補者 の選考 選考委員が総代候補者を選考 理事長に報告 総代は会員の代表として、会員の総意を当 ます。 総代候補者の氏名を、1週間以上店頭に掲示・掲示した旨を北海道新聞に公告 当金庫では、コーポレートガバナンスの強 化と、総代としてふさわしい候補者を選考す (注)を制定して るため「総代候補者選考基準」 います。 総代の選考は、総代候補者選考基準に基づ き、次の3つの手続きを経て選任されます。 1.総代会の決議により、会員の中から総代 候補者選考委員を選任する。 2.選考委員会を開催のうえ、総代候補者選 考委員が総代候補者を選考する。 決算に関する事項、理事・監事 の選任等重要事項の決定 選考委員の氏名を店頭に掲示 (2) 総代の選任方法 金庫の経営に反映する重要な役割を担ってい <異議申出期間(公告後2週間以内)> ③総代の選任 ・会員から異議がない場合 または ・選任区域の会員数の1/5未満の 会員から異議の申出があった総 代候補者 ・選任区域の会員数の1/5以上の会員から 異議の申出があった総代候補者 当該総代候補者が 選任区域の総代定 数の1/2以上 ⓐ,ⓑいずれか選択 ⓐ他の候補者を選考 会員が信任する (異議があれば申し立 選任区域の会員による投票 有効投票の過半数の賛成なし 当該総代候補者が選任区域の 総代定数の1/2以上 当該総代候補者が選任区域の 総代定数の1/2未満 資格要件 ⓒ,ⓓいずれか選択 ①信用金庫事業の公共性に鑑み適切かつ相応しいこと。 ⓒ他の候補者を選考 ②当金庫の会員であること。 金庫・信用組合の役員あるいは総代に就任していないこと、か つ総代就任期間中は就任しないこと。 ④改選がある年の1月1日時点で満75歳未満であること。 ⓑ当該総代を再度 候補者として選考 有効投票の過半数の賛成 てる)。 ③当金庫営業地区内に営業店舗をもつ銀行・当金庫を除く信用 当該総代候補者が 選任区域の総代定 数の1/2未満 ⓐ,ⓑ,ⓓいずれか選択 3.上記2により選考された総代候補者を (注) 会員の総意を適正に 反映するための制度 総 代 総代会の決議により、選任区域ごとに 会員のうちから選考委員を委嘱 員数に応じて各選任区域ごとに定められて います。 ・会員アンケート調査の報告について 地区を5区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める。 ・総代の定数は、100人以上130人以下で、会 ⓓ欠員(選考を行わない) (上記②以下の手続を経て) 理事長は総代に委嘱 まで)業務報告、貸借対照表および損益計算書の内 容報告について 総代が選任されるまでの手続き ①総代候補者 選考委員の 選任 <報告事項> ・第102期(平成27年4月1日から平成28年3月31日 ・出資証券のペーパレス化 (不発行) について ③総代候補者氏名を店頭掲示 し、所定の手続きを経て、会 員の代表として総代を委嘱 これからも当金庫は、会員の皆さまからのご意見・ご提言を真摯に受け止め、 ますます地域に根ざし、お客さまにとって身近で信頼される金融機関になるよ う努めてまいります。なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきまし ては、お近くの営業店までお寄せください。 総代とその選任方法 平成28年6月21日、帯広市西2条南7丁目7番地2、帯広信用金庫 第2ビルにおいて、第102期通常総代会を開催し、次の議案が決議・ 報告されました。 総代 候補者 さらに、当金庫では、総代会に限定することなく、地区別総代協議会の開催や 会員アンケート調査を実施するなど、日常の事業活動を通じて、総代や会員と のコミュニケーションを大切にし、いただいたご意見・ご提言等を事業運営計画 の各施策に反映させ、様々な経営改善に取り組んでおります。 (1) 総代の任期・定数 ①総代会の決議により、会員の 中から選考委員を選任する。 ②選考委員会を開催のうえ、 選 考基準に基づき、 選考委員が 総代候補者を選考する。 この総代会は、決算に関する事項、定款変更、理事・監事の選任等の重要事項 を決議する最高意思決定機関です。 したがって、総代会は、総会と同様に、会員 一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に 配慮し、選任区域ごとに総代候補者を選考する選考委員会を設け、会員の中か ら適正な手続きにより選任された総代により運営されます。 (平成28年7月1日現在) 第102期 (平成27年度) 通常総代会議案 会 員 総代会制度 総代会制度 総代会制度について 総代の氏名を店頭に1週間以上掲示 <決議事項> 第1号議案 剰余金処分案の承認について 第2号議案 代表理事選定方法の変更にかかる定款の一部変更について 第3号議案 総代候補者選考委員の選考方法の変更に伴う定款の一部変更について 第4号議案 総代候補者選考委員の選任について 第5号議案 理事の報酬等総枠について 第6号議案 監事の報酬等総枠について 総代氏名 (定数115名・現総代数115名)※順不同・敬称略 ※氏名の後の数字は総代への就任回数 ◆1区/帯広市 (定数62名・現総代数62名) 平 征浩③・佐藤 嘉英②・山田 政功②・髙橋 勝坦⑤ 若林 剛④・山田理起三②・小林 民雄④・小澤 良貞① 山口 肇①・山田 幸恵①・和田 政司①・加藤 賢一① 太田 豊①・松本 則夫①・香川 俊雄①・三野宮厚子① 石野 崇則②・大西 啓文①・郷 清①・佐藤 和年② 塩野谷和男⑤・繁田 拓①・髙田 晃一⑤・武田 啓司① 津村美智代③・中田 隆之①・原 均④・山口 富仁① 山崎 育子④・山下 司②・上田 隆則①・原田 照久⑤ 栂安 雅満②・柴田 博美④・角 高紀①・井原 久③ 切越 義孝⑤・樋渡喜久雄①・伊賀 正①・長平 圭太① 梶原 雅仁⑩・白間 憲二②・泉 剛史①・八代 由子① 金尾 泰明①・石原 英樹①・近藤 誠勝④・植田 伸一③ 中山 喜裕③・尾畑 雄司④・斉藤 明①・工藤 隆幸⑦ 炭谷 則夫③・松田 充弘②・大友 広明④・長澤 秀行② 松田 彬④・小林 健男①・谷脇 正人③・落合 洋④ 武田 保③・貴戸 武司① ◆2区/鹿追町・新得町・芽室町・清水町 (定数13名・現総代数13名) 谷口 和德②・村上 哲也②・名取 正春②・山田 朝常① 森住 松夫④・石田 秀俊③・平尾 勝徳⑦・田村 敏裕③ 梶 幸雄①・山本 修一③・清水 輝男④・岩野 光一① 古川 金右① ◆3区/音更町・士幌町・上士幌町 (定数15名・現総代数15名) 吉本 隆嗣④・平子 昭藏②・向平 敏孝①・白木 幸久① 小林 勤③・木野村英六③・後藤 薫②・村上 誠④ 山本みづ代①・小宮 伸行①・小寺 友之②・中田 博文④ 星 仁①・森 雅三⑤・仁科 弘① (平成28年7月1日現在) ◆4区/浦幌町・幕別町・豊頃町・池田町・足寄町・本別町 陸別町・白糠町・釧路市 (定数17名・現総代数17名) 遊佐 隆⑦・中山 浩章③・八木 忠宏②・上谷内 博① 齋藤 健司⑦・安久津昌義⑥・瀬下 正寿①・丸山 嘉 ⑧ 髙橋 敏典②・石橋 強①・加藤 正則⑧・馬渕 輝昭④ 大野 圭市①・藤田 知人①・大上 真一①・三島 徹朗① 中前 孝二① ◆5区/大樹町・広尾町・中札内村・更別村 (定数8名・現総代数8名) 勝海 敏正⑤・酒森 清⑥・山﨑 道博①・高橋 正幸② 神野 公司⑩・臼井 栄司①・島田 浩幸①・山内 俊男① <職業別構成> <年代別構成> 属性別構成比 法人・法人代表者 99.1% 40∼ 45∼ 50∼ 55∼ 44歳 49歳 54歳 59歳 4.4% 10.4% 10.4% 14.8% 60∼ 64歳 22.6% 個人 0.9% 65∼ 69歳 24.4% 70∼ 75歳 13.0% <業種別構成> 卸売業、小売業 建設業 製造業 その他のサービス 農業、林業 その他 4.3% 3.5% 14.8% 40.9% 26.1% 10.4% ※それぞれの構成比は小数点第2位を四捨五入して調整してあります。 ※職業別構成について、 個人事業主は該当ありません。 ※業種別構成は、 法人・法人代表者、 個人事業主に限ります。 ※業種別構成の業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 会員の皆さまへのアンケート調査の実施について 平成27年11月、会員の皆さまを対象にアンケート調査を実施させて いただき、当金庫の経営姿勢、地域貢献に対する取組み等についての ご意見・ご提言をお寄せいただきました。調査結果につきましては、当 金庫の店頭及びホームページにて開示しておりますのでご覧ください。 また、ご希望の方には「会員アンケート調査報告書」を差しあげており ますので、窓口係にお申し付けください。 19 ◆営業地区・店舗 (平成28年7月1日現在) 総代会 監事会 理事会 常勤監事 営業地区・店舗長 組織・役員 ◆組織図 コンプライアンス委員会 本部協議会 リスク管理委員会 企画委員会 ALM 部会 ALM 委員会 開西支店 春駒通支店 本店 JR帯広駅 柏林台支店 陸別町 東支店 緑西支店 常務理事 グリーン パーク 中央支店南出張所 清水町 緑ヶ丘支店 稲田支店 池田町 豊頃町 更別村 中札内村 帯広市内地区・店舗 浦幌町 幕別町 帯広市 国道236号 本別町 士幌町 音更町 芽室町 店長会議 常勤理事 上士幌町 鹿追町 中央支店 プロジェクト・チーム 足寄町 新得町 白糠町 融資審議会 十勝管内・店舗 釧路市 専務理事 帯広競馬場 白樺通 システム委員会 作業部会 経営改革委員会 つつじが丘支店 電信通支店 北支店 西支店 釧路市 融資委員会 理事長 JR柏林台駅 根室本線 大通り 営業推進委員会 常務会 国道38号 JR西帯広駅 弥生新道 会 長 大樹町 十勝管内 出 張 所 支 店 本 店 事 務 部 事務管理部 審 査 部 経営コンサルティング室 おびしんふれあい相談室 営業推進部 総 務 部 資金証券部 地域経済振興部 経営効率化推進室 経営企画部 お客様サポート室 監 査 部 リスク統括部 北海道 広尾町 2 ※●の中央支店南出張所は個人預金特化店舗です。 ※帯広しんきんは、1市6町の指定金融機関としての指定を受け、その重要な役割を担っています。 (帯広市、陸別町、上士幌町、新得町、大樹町、鹿追町、浦幌町) ◆役員名 (平成28年6月21日現在) 20 会 長 増田 正二 理 事 長 常勤理事 細野 優明 1 本店長 千田一博 2 中央支店長 中田真光 3 音更支店長 吉川直人 4 上士幌支店長 5 芽室支店長 福田倫一 常山宏一 6 鹿追支店長 篠原英樹 7 浦幌支店長 石井徳明 8 大樹支店長 清水 豊 10 足寄支店長 平松 央 1 1 大正支店長 下村武史 12 士幌支店長 中井崇仁 1 3 清水・御影支店長 14 東・電信通支店長 15 豊頃支店長 仙石 聡 9 藤村秀憲 26 小林文寛 16 新得支店長 黒田圭一 18 緑ヶ丘支店長 細野貴康 19 陸別支店長 平田圭次 20 西・北支店長 21 木野支店長 横内寿一 29 若原敏広 23 札内支店長 森岡孝仁 27 広尾支店長 釜谷憲明 31 開西支店長 上平貴敏 専務理事 小森 正伸 常勤理事 島田 和明 常勤理事 今木 啓智 常勤理事 八木 智 24 柏林台・緑西 30 35 理 事 渡邉 純夫 ※1 理 事 松原 要介 ※1 理 事 田村 昇 ※1 理 事 高橋 猛文 ※1 理 事 齋藤 健司 員外監事 田端 正博 ※2 安田悟明 25 稲田支店長 後藤雄一 ※1 32 本別支店長 梶谷徹也 33 中札内支店長 34 つつじが丘支店長 安田弘貴 吉岡圭司 ◆母店制の実施について 常勤監事 小山 智彦 春駒通支店長 監 事 秋田 勝利 ※1 信用金庫業界の「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」に基づく職員外理事です。 平成28年6月21日現在、理事13名のうち職員出身以外の会員理事は5名となっており、平成27年6月17日から職員出身以外の会員理事の人数に変更はありません。 ※2 信用金庫法第32条第5項に定める員外監事 お客さま満足度を向上しつつ効率的な店舗運営を行うため、母店 制を導入しております。サテライト店での融資業務、渉外業務を母 店に集約し、よりお客さまの様々なご要望にお応えできる態勢とな っております。また、実施店は地域性を考慮し右記の4ブロック9カ 店で行っております。 ブロック 清水ブロック 東ブロック 母 店 1 3 清水支店 1 4 東支店 西ブロック 20 西支店 柏林台ブロック 2 4 柏林台支店 サテライト店 9 御影支店 26 電信通支店 29 北支店 30 緑西支店 35 春駒通支店 21 1 ● 2 ● 帯広市内店舗 22 店 名 所 在 地 藤丸ビル出張所 帯広市西2条南8丁目1 スーパーオーケーセンター音更店出張所 音更町木野大通西17丁目1 ◆店舗一覧 店番 (平成28年7月1日現在) (平成28年7月1日現在) 店 名 本 店 中央支店 所在地 帯広市西3条南7丁目2 帯広市西3条南14丁目1-1 電話番号 (0155) 24-3171 (0155) 23-3171 窓口営業時間 9時∼15時 平 日・9時∼16時 土曜日・9時∼16時 いっきゅう出張所 帯広市西19条南2丁目30-5 イトーヨーカドー帯広店出張所 帯広市稲田町南8線西10-1 コープさっぽろベルデ店出張所 帯広市西17条南4丁目11-3 イオン帯広店出張所 帯広市西4条南20丁目1 長崎屋帯広店出張所 帯広市西4条南12丁目3 マックスバリュ稲田店出張所 帯広市西5条南35丁目2-26 ぴあざフクハラ札内店出張所 幕別町札内青葉町308-23 エスタ帯広出張所 帯広市西2条南12丁目3-2 2 ● 14 ● 中央支店南出張所 帯広市西3条南20丁目17-1 (0155) 25-2111 9時∼15時 東支店 帯広市東2条南10丁目1-1 (0155) 23-4108 9時∼15時 18 ● 緑ヶ丘支店 帯広市西11条南18丁目1-1 (0155) 22-4455 9時∼15時 20 西支店 ● 帯広市西17条北1丁目30-11 (0155) 36-3171 9時∼15時 ダイイチ白樺店出張所 帯広市白樺16条西2丁目2-3 24 ● 柏林台支店 帯広市西18条南3丁目25-1 (0155) 33-8711 9時∼15時 めむろーど出張所 芽室町本通1丁目19 25 ● 稲田支店 帯広市稲田町南8線西16-30 (0155) 48-3171 9時∼15時 ダイイチみなみ野店出張所 帯広市南の森東1丁目1-5 ◆職員数の推移 0 100 平成24年 3月末 男性/275人 女性/158人 平成25年 3月末 300 200 400 合計/433人 男性/286人 合計/445人 女性/159人 平成26年 3月末 女性/163人 平成27年 3月末 女性/154人 平成28年 3月末 男性/277人 合計/440人 男性/272人 合計/426人 男性/263人 女性/161人 合計/424人 MEGAドン・キホーテ西帯広店出張所 帯広市西21条南4丁目1 ◆子会社 (平成28年7月1日現在) おびしんビジネスサービス株式会社 帯広市東2条南5丁目14 (0155) 23-1116 9時∼15時 29 北支店 帯広市西12条北1丁目15 (0155) 36-4670 9時∼15時 フクハラ若草店出張所 幕別町札内若草町557-1 30 緑西支店 帯広市西17条南4丁目36-4 (0155) 35-1711 9時∼15時 フクハラ弥生店出張所 帯広市西7条南29丁目6-1 31 ● 開西支店 帯広市西21条南3丁目1-1 (0155) 34-2171 9時∼15時 ダイイチ東店出張所 帯広市東4条南12丁目1 34 ● つつじが丘支店 帯広市西24条南2丁目22-3 (0155) 37-8881 9時∼15時 ぴあざフクハラ西帯広店出張所 帯広市西23条南3丁目62-3 35 春駒通支店 帯広市西20条南4丁目19-5 (0155) 41-5611 9時∼15時 ぴあざフクハラ西18条店出張所 帯広市西18条北1丁目30 11 大正支店 ● 帯広市大正本町本通3丁目新11-3 (0155) 64-5311 9時∼15時 ダイイチ札内店出張所 幕別町札内共栄町164-7 33 ● アイモールいちまる店出張所 帯広市西18条南3丁目27-31 中札内支店 中札内村大通南4丁目47 (0155) 68-3211 9時∼15時 帯広市稲田町基線7-5 8 ● ローソン北斗病院店出張所 大樹支店 大樹町3条通18-29 (01558) 6-3121 9時∼15時 コープさっぽろかしわ店出張所 帯広市東7条南15丁目2-2 27 ● 広尾支店 広尾町西1条8丁目11-1 (01558) 2-3903 9時∼15時 ダイイチ自衛隊前店出張所 帯広市南町南6線28-3 5 ● 芽室支店 芽室町本通2丁目20-1 (0155) 62-2531 9時∼15時 フクハラすずらん台店出張所 音更町すずらん台仲町1丁目1-1 9 御影支店 清水町御影東1条2丁目16-1 (0156) 63-2121 9時∼15時 ダイイチ音更店出張所 音更町木野大通東12丁目3-1 9時∼15時 帯広市役所出張所 帯広市西5条南7丁目1 帯広畜産大学出張所 帯広市稲田町西2線11 「信用金庫経営力強化制度」というセーフティネットが、 さらなる安心を支えます。 帯広協会病院出張所 帯広市東5条南9丁目2 <信用金庫経営力強化制度> 十勝産業振興センター出張所 帯広市西22条北2丁目23-9 清水支店 16 ● 新得支店 新得町本通南2丁目5 (0156) 64-5121 9時∼15時 6 ● 鹿追支店 鹿追町栄町2丁目10 (0156) 66-2216 9時∼15時 21 ● 木野支店 音更町木野大通西5丁目1-8 (0155) 31-1181 9時∼15時 3 ● 音更支店 音更町大通6丁目6プロスパ6 (0155) 42-2171 9時∼15時 12 ● 士幌支店 士幌町字士幌西2線163-10 (01564) 5-2151 9時∼15時 4 ● ATM振込のお取扱いについて 上士幌支店 上士幌町字上士幌東3線237-22 (01564) 2-2171 9時∼15時 23 ● 札内支店 幕別町札内中央町380 (0155) 56-3171 9時∼15時 15 ● 豊頃支店 豊頃町茂岩本町119 (015) 574-2131 9時∼15時 7 ● 浦幌支店 浦幌町字栄町7 (015) 576-2171 9時∼15時 32 ● 本別支店 本別町南1丁目2-7 (0156) 22-2300 9時∼15時 ATM振込は、キャッシュカードの他に、現金でのお取扱いも致します。 キャッシュカードをご利用の振込は、1回および1日あたり100万円を上 限としてATM稼働時間内の手続きを受け付けます。 また、現金での振込は、1回あたり10万円を上限として店内ATMで平日 18時(一部店舗は17時)までのお取扱いとなります。 平日15時までの受付分は、 「即時振込」です。また、平日15時以降、 土・日・祝日の受付分は、 「振込予約」として翌平日営業日の振込にな ります。 足寄町南1条3丁目23 (0156) 25-3171 9時∼15時 10 足寄支店 ● 19 ● 陸別支店 陸別町字陸別東1条2丁目2 ※ 9 26293035はサテライト店です。 ※ 2 の中央支店南出張所は個人預金特化店舗です。 (0156) 62-2146 (0156) 27-3171 9時∼15時 更別街なか交流館ma・na・ca出張所 更別村字更別南1線91番地20.21 (注)スーパー等のATMコーナーは開店時刻からのお取扱いとなります。 ※ATM振込には、 「登録方式」 「振込カード方式」 「都度指定方式」がございます。 詳しくは、窓口でおたずねください。 ■自動機設置状況 (平成28年7月1日現在) 33店舗/114台 店内ATM/75台 TEL 0155 -24 -3171(代) ●資本金/10,000,000円 ●当金庫出資比率/100% ●設立年月日/昭和63年3月3日 ●主な業務 帯広信用金庫の委託を受けて行う次の業務 ①現金等の整理、精査、運送業務 ②文書等の発送、整理、保管、集配業務 ③事務 用品、消耗品、広告宣伝用頒布品の調製 ④印刷物の製作及び頒布 ⑤既往先に対す る集配金業務 ⑥広告、宣伝関係業務 ⑦帯広信用金庫に係る労働者派遣業務 ⑧帯 広信用金庫職員の福利厚生業務(但し、職員の保養施設利用のための受付事務及 び日用物資購入斡旋、並びに食堂の運営管理)⑨債権書類等の保管業務 ⑩現金自 動設備等の保守管理業務 ⑪店舗、建物、機械等の管理、整備業務 ⑫日常生活自立 支援事業に係る業務 ⑬その他前各号に付帯し、又は関連する一切の業務 <信金中央金庫> 信用金庫は、業界の中央金融機関として信金中央金庫(信金中金) を持っています。信金中金は30兆円の資金量を有するわが国でも 有数の規模を誇る金融機関です。 経営分析制度 経営相談制度 経営全般又は個別課題に関する経営相談を実施し、 信用金庫の経営力を強化する制度です。 資本増強制度 信用金庫の資本増強を支援する制度です。 資金の供給・人材の派遣等 信金中金は、以下の格付機関から高い評価を得ています。 (平成28年4月30日現在) 格付機関名 格付種類 JCR(日本格付研究所) 長期優先債務格付 R&I(格付投資情報センター) 発行体格付 S&P (スタンダード&プアーズ) 長期カウンターパーティ格付 ムーディーズ 店外ATM/39台 信用金庫から業務及び財産の状況等に 関する資料の提出を受け、当該資料にもとづき客観的に 信用金庫の経営分析を行う制度です。 信金中央金庫 13 ● ●所在地/帯広市西3条南7丁目2番地 帯広信用金庫本店内 全国の信用金庫 十勝管内店舗 26 電信通支店 イーストモールいちまる店出張所 帯広市東5条南16丁目3-1 清水町南1条3丁目1-1 インフォメーショ ン インフォメーショ ン ◆店舗外ATMコーナー 店舗のご案内 自国通貨建・外貨建長期預金格付 ランク AA A+ A A1 23 コンプライアンス(法令等遵守)態勢について 当金庫では、リスク管理を経営の重要課題と位置付けた上で、その徹底を図るため、統合的リスク管理方針及びリスク・カ テゴリーごとのリスク管理方針を定め、事業運営上内在する様々なリスクに対して適切な管理ができるよう組織的に取り組 み、健全性の確保と収益性の向上に努めております。 当金庫は、直面するリスクに関して、自己資本比率の算定に含 まれないリスク(与信集中リスク、銀行勘定の金利リスク等)を 含めて、それぞれのリスク・カテゴリーごと(信用リスク、市場リス ク、流動性リスク、及びオペレーショナル・リスク)に評価したリ スクを総体的に捉え、経営体力(自己資本)と対比することによ って、適切に統合的なリスク管理を行うこととしています。 体制面では、リスク管理に係る最高意思決定機関である理事 会のもとに、常務会と同等の決議機関であるリスク管理委員会 及びALM委員会を設置するとともに、統合的リスク管理の統括 部門としてリスク統括部を設置しています。 ■統合的リスク管理体制図 リスク管理方針決定・見直し 戦略目標策定(収益目標・リスクテイク戦略等)等々 理事会 コンプライアンスとは、金融機関業務に関する法令や諸規定等にとどまらず、倫理や社会的規範等のあらゆるルー ルを遵守することをいいます。 ■基本的な考え方 当金庫は、地域金融機関として地域社会の健全な発展と地域の皆さまの生活向上等に貢献する社会的使命があり ます。地域の皆さまに真に信頼されるためには、全役職員のモラル向上を図り、法令や社会規範、各種ルールを遵守す ることは勿論のこと、日々の業務を適正・的確に運営していくことが基本であると考えています。 当金庫は、コンプライアンスの徹底を金庫経営の重要課題と ・コンプライアンス委員会は、理事会に付議・報告する事項の審 して捉えており、法令等遵守方針及び反社会的勢力排除方針を 議、理事会からの委任事項及びコンプライアンスに係る重要 事項を審議・決定しています。 定め、組織体制の整備等を行い、厳正なコンプライアンス管理 ALM委員会 経営組織 常 務 会 リスク管理委員会 ・管理体制としては、統括部門としてリスク統括部を設置すると に組織を挙げて取り組んでおります。 ともに、コンプライアンス担当部門に部門長及びコンプライア ・理事会は、法令等の違反行為を未然防止するための態勢を整 リスク統括部門 ンス・オフィサー(営業推進部門除く)を置いています。 備するとともに、コンプライアンス・マニュアルを策定し、また リスク統括部 リスク・カテゴリー 信用リスク 市場リスク 流動性リスク オペレーショナル・リスク リスク管理部門 審査部 リスク統括部 経営企画部 リスク統括部 内部管理態勢 内部管理態勢 統合的リスク管理態勢について コンプライアンス・プログラムを年度ごとに策定しています。 ・本部各部及び 営業店には、コンプライアンス担当者を配置 ・理事は、法令等遵守状況のモニタリングや遵守の徹底等の方 法を十分理解し、適正な法令等遵守態勢の構築に向けた方策 し、部店内の啓蒙活動や法令等遵守状況の検証等を行ってい ます。 を整備しています。 24 リスク細分 事務 リスク システム リスク 法務 リスク 人的 リスク 有形資産 リスク 風評 リスク リスク管理部門 事務管理部 事務部 リスク統括部 総務部 総務部 経営企画部 リスク管理関係部門 (リスク管理実践部署) ■コンプライアンス体制図 本部関係部署 理 事 会 営業店 コンプライアンス委員会 25 ■自己資本充実度の評価 コンプライアンス統括部門 リスク統括部 「普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額」 (以下、 「会員勘定の額」 という。) 使用率24%であり、最大損失が発生 した場合でも、経営の健全性を維持しています。 コア資本に係る基礎項目の額に 算入される引当金の合計額等 2,508 55,000 50,000 45,000 (単位:百万円) コンプライアンス担当者会議 コンプライアンス担当部門(本部各部・本店) コンプライアンス担当部門長 不配賦資本 15,500 40,000 コンプライアンス・オフィサー会議 追加配賦原資 6,460 35,000 コンプライアンス・オフィサー(営業推進部門除く) オペレーショナル・リスク 1,600 30,000 25,000 「会員勘定の額」 51,060 20,000 本部各部・営業店 リスク資本枠 35,560 15,000 市場リスク 19,500 10,000 5,000 0 信用リスク 8,000 自己資本の額 リスク資本管理上の自己資本額 53,568 51,060 (平成28年3月末現在) (平成28年3月末現在「会員勘定の額」) リスク資本配賦額 (平成28年3月末現在リスク資本枠) 35,560 コンプライアンス担当者 オペレーショナル・リスク 1,469 市場リスク 6,372 信用リスク 4,431 ◆反社会的勢力に対する基本方針 (平成28年7月1日現在) リスク量 当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断するため、次のと 12,272 おり「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、これを遵守します。 (平成28年3月末現在) (注)1. 平成28年3月末の自己資本の額は53,568百万円 (『「会員勘定の額」 51,060百万円』 + 『「コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額」 2,544百万円』ー『 「コア資本にかかる調整項目」 36百万円』) です。 (詳しくは57ページをご覧ください。 「 )会員勘定の額」 から、 自己資本比率6%を維持で きる必要自己資本額 (不配賦資本) 15,500百万円を差し引いた35,560百万円をリスク資本枠としてリスク・カテゴリー毎に配賦しています。 2. リスク量は、 次の方法により算出しています。 (1)オペレーショナル・リスク ・基礎的手法…直近3年間の粗利益の平均額の15%相当額 (2)市場リスク ・VaR計測によるもの…観測期間:1年、保有期間:預貸金等1年、有価証券等3カ月、信頼水準:99% (分散共分散法) によるVaR値 ・VaR計測以外のもの…金銭の信託はロスカットポイントとなる値下がり額 (3)信用リスク ・VaR計測によるもの…保有期間:1年、信頼水準:99% (モンテカルロ・シミュレーション法) によるVaR値 ・VaR計測以外のもの…その他の証券 (譲渡性預金を除く) 、政策投資株式及び子会社株式は簿価 1.当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。 2.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努めます。 3.当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取引及び便宜供与は行いません。 4.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放センター、弁護士などの外部専門機関と緊密な連 携体制を構築します。 5.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で対応します。 ①中小企業(小規模事業者を含む。以下同じ。)の経営支援に関する取組み方針 金融円滑化の取組みについて 帯広しんきんは、地域金融円滑化の取組みを通じて、地域社会の発展に貢献してまいりました。帯広しんきんでは、中小企業金融円滑化法 の期限到来後も「地域金融円滑化のための基本方針」を継続し、これまでと同様に金融円滑化に向けて積極的に取り組んでまいります。 金融円滑化 経営改善等の取組 状 況 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況 帯広しんきんは、公共的・社会的使命を自覚し、地域金融機関として経営の健全性を維持・確保しつつ、適切かつ積極的な金融仲介 機能を十全に発揮し、中小企業者の事業活動の円滑な遂行及びこれを通じた雇用の安定に取り組むための基本方針を定め、 これを遵 守します。 (1) 新規ご融資やお借入条件の変更等の申込みに対する適切な審査を行います。 (2) お客さまに対し適切な経営相談又は経営指導をするとともに、お客さまの経営改善に向けた取組みを支援致します。 (3) お客さまの事業価値を適切に見極めるための職員の能力向上に努めます。 (4) 新規ご融資やお借入条件の変更等のご相談・お申込みに対し、真摯に対応し、十分で適切な説明を致します。 (5) 新規ご融資やお借入条件の変更等のご相談・お申込みに対するお客さまからのお問い合わせ、ご相談、ご要望及び苦情に十分で 適切な対応を致します。 ②中小企業の経営支援に関する態勢整備の状況 帯広しんきんは、 地域金融円滑化のための基本方針を定めており、 この基本方針を適切に実施するために態勢整備を図っております。 (1) 基本方針に基づき、金融円滑化管理規程、金融円滑化管理マニュアルを定めるとともに、金融円滑化管理責任者を設置し、金融円 滑化に関わる全部門を統括し管理します。 (2) お客さまの新規ご融資やお借入条件の変更等のご相談・お申込みに、 より柔軟かつ積極的に対応するため各営業店に金融円滑化 相談窓口を設置しております。 (3) お客さまの経営相談・創業支援等の対応及び経営改善に向けたお手伝いをするため、経営コンサルティング室を設置しております。 (4) お客さまの事業価値を見極める能力 (目利き力) を高めるため、職員に対し各種研修・通信講座などの実施に努めます。 ③中小企業の経営支援に関する取組状況(支援内容、外部専門家・外部機関等との連携、取組事例等) a. 創業・新規事業開拓の支援 帯広しんきんでは、新規創業を計画している起業家ならびに新事業・新分野進出、事業転換を行う既存事業者に対して、その成功 26 可能性を高めるため、資金支援のみならず事業計画策定段階から経営戦略、マーケティング、仕入・販売計画など多面的なサポート を行っております。 新たな試みとして、平成27年度において創業を考えている女性の支援を目的とした 「おびしん女性創業セミナー」 を開催していま す。帯広しんきんはこれからも地域経済の活性化・成長・発展のため、知恵・情報・資金面で皆さまを支援致します。 b. 成長段階における支援 Ⅰ 金融円滑化について ①「地域金融円滑化のための基本方針」について 帯広しんきんは、中小企業者の事業活動の円滑な遂行及びこれを通じた雇用の安定ならびに住宅資金借入者の生活の安定に取り組むた めの基本方針を定め、 「地域金融円滑化のための基本方針」を公表致しました。 取組みの方針は、次のとおりとなっております。 (1) 新規ご融資やお借入条件の変更等の申込みに対する適切な審査を行います。 (2) お客さまに対し適切な経営相談又は経営指導をするとともに、 お客さまの経営改善に向けた取組みを支援致します。 (3) お客さまの事業価値を適切に見極めるための職員の能力向上に努めます。 (4) 新規ご融資やお借入条件の変更等のご相談・お申込みに対し、 真摯に対応し、 十分で適切な説明を致します。 (5) 新規ご融資やお借入条件の変更等のご相談・お申込みに対するお客さまからのお問い合わせ、 ご相談、 ご要望及び苦情に十分で適切な 対応を致します。 上記取組みの方針を適切に実施するために、金融円滑化管理責任者を設置し、金融円滑化に関わる全部門を統括管理しております。ま た、金融円滑化管理規程、金融円滑化管理マニュアルを定めるとともに、各営業店長を金融円滑化の実施責任者としております。 ②帯広しんきんの金融円滑化の実施を適切に把握するための体制について 帯広しんきんでは、金融円滑化管理責任者の下、審査部が金融円滑化管理部門としてお客さまの新規ご融資やお借入条件の変更等の実 施状況を適切に把握しております。具体的には、新規ご融資やお借入条件の変更等の実施状況を適切に把握するために、各営業店におい て、お客さまからのご相談・お申込みから対応の実施までの状況について適切に記録・保存するとともに、金融円滑化管理部門に報告を行 う体制としております。また、金融円滑化管理部門に報告された実施状況については、金融円滑化管理責任者が理事会等に報告する体制 としております。 ③新規ご融資やお借入条件変更等に係る苦情相談を適切に行うための体制について 帯広しんきんでは、新規ご融資やお借入条件の変更等に関する苦情相談を各営業店の「金融円滑化ご相談窓口」のほか、苦情相談の専 門窓口である「お客様サポート室」でも承っております。 「お客様サポート室」 電話番号 フリーアクセス 0800ー800ー3345 (受付時間 土曜、日曜、祝祭日、12月31日∼1月3日を除く当金庫営業日9時∼17時) ④お借入条件の変更等を行ったお客さまの事業についての改善又は再生のための支援を行うための体制について 帯広しんきんでは、お借入条件の変更等を行ったお客さまの事業についての改善又は再生の進捗状況を継続的に確認させていただいて おります。お客さまの事業についての改善又は再生のために必要な経営相談又は経営のためのアドバイスを行うとともに、経営改善に向け た取組みを支援しております。 お客さまの事業についての改善又は再生のための支援は、必要に応じて、各営業店と本部の相談専門部署である「経営コンサルティング 室」が一体となって取り組む体制としております。 帯広しんきんは、十勝の農業生産者や事業者の皆さまの 「販路の開拓・拡大」 をお手伝いするため、道内外や海外の各市場を対象 としたビジネスマッチング・商談会等を実施しています。また、市場ニーズを捉えた 「売れる商品づくり」 に向けて、百貨店の元著名バ イヤーによる無料相談会を開催しているほか、大学や研究機関と連携して、商品の高付加価値化に向けた 「儲かる商品づくり」 のお手 伝いも行っています。平成27年度も多くの事業者や農業生産者の皆さまを支援致しました。 また、不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資への取組みでは、内部の研修を充実させるなど、営業店のノウハウ習得に努 Ⅱ 金融円滑化の取組み実績について (1) 貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権の数及び金額 [債務者が中小企業者である場合] 平成21年12月4日から各月末までの累積件数と累積額を記載しております。 平成27年9月末 債権数 金 額 めており、ABL ( 動産・売掛金担保融資) 等の動産・債権譲渡担保融資は、平成27年度84件・6,881百万円の実績となりました。なお、 経営に実質的に関与していない第三者の個人連帯保証は、原則として徴求しない方針としております。 c. 経営改善・事業再生、事業承継の支援 帯広しんきんは平成27年度の経営改善支援先として176社を選定し、経営改善計画の策定支援や計画達成に向けてのアドバイ ス等を行っております。平成27年度において、経営改善への取組みにより15先のお取引先が、債務者区分が要注意先から正常先へ ランクアップしております。 また、事業承継支援についても積極的に取り組んでおります。各営業店や本部の専門部署である経営コンサルティング室がご相 談を承っているほか、外部専門家とも連携しながら事業承継に関する具体的なアドバイス等を実施しています。平成27年度におい て、事業承継に対する正しい理解と知識の普及を目的としたお取引先向けの 「帯広しんきん事業承継セミナー2015」 を開催してい ます。 ④地域の活性化に関する取組状況 帯広しんきんは、平成27年度も経営者や経営幹部候補等を対象とした 「おびしん地域経営塾」 を開講したほか、平成23年度から実 施している 「地元高校生による十勝の未来づくり応援プロジェクト」 では最多となる4校6案件を支援するなど、地域ニーズに応えるべ く、次代を担う人材の育成にも一段と積極的に取り組んでおります。また、農商工・産学官と金融の連携事業である 「とかち酒文化再現 プロジェクト」 や 「十勝産しお創りプロジェクト」 を継続して支援し、産業クラスター形成につながる産業振興にも取り組んでおります。 このほか、地域の特産物のブランド化や中心市街地活性化の支援も行うなど、中長期的な視点から地域経済活性化の取組みを幅広く 展開しています。 ③∼④については、12∼14ページにも記載しております。 (単位:件・百万円) 貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権の数・額 4,811 80,585 214 3,810 4,441 うち、実行に係る貸付債権の数・額 うち、謝絶に係る貸付債権の数・額 21 うち、審査中の貸付債権の数・額 135 うち、取下げに係る貸付債権の数・額 74,654 379 1,740 平成28年3月末 債権数 金 額 5,091 86,413 231 4,666 4,715 4 141 79,907 59 1,779 (※)平成28年3月末時点における貸付債権の数・額のうち謝絶に係る貸付債権の数231件・額4,666百万円には、貸付けの条件の変更等の申込みを受けた日から3カ月経過した貸付債権の数181 件・額4,134百万円が含まれております。 (2) 貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権の数及び金額 [債務者が住宅資金借入者である場合] 平成21年12月4日から各月末までの累積件数と累積額を記載しております。 (単位:件・百万円) 平成27年9月末 債権数 金 額 貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権の数・額 うち、実行に係る貸付債権の数・額 うち、謝絶に係る貸付債権の数・額 うち、審査中の貸付債権の数・額 うち、取下げに係る貸付債権の数・額 218 2,005 29 341 160 0 29 1,352 0 311 平成28年3月末 債権数 金 額 222 2,017 29 341 164 0 29 1,364 0 311 (※)平成28年3月末時点における貸付債権の数・額のうち謝絶に係る貸付債権の数29件・額341百万円には、貸付けの条件の変更等の申込みを受けた日から3カ月経過した貸付債権の数23件・額 251百万円が含まれております。 ※金融円滑化の取組み実績等は当金庫ホームページで開示しています。 帯広しんきんホームページ URL http://www.shinkin.co.jp/obishin/ 27 (平成28年7月1日現在) (5)札幌弁護士会が設置運営する紛争解決センター、もしくは東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会(以下「東京三 弁護士会」といいます。)が設置運営する仲裁センタ一等で紛争の解決を図ることも可能ですので、お客様サポート室又は左記 しんきん相談所へお申し出ください。なお、各弁護士会に直接お申し立ていただくことも可能です。 当金庫は、お客さまの自由な意思を尊重し、その資産・情報及びその他の利益を保護するとともに、お客さまの利便性向上の重要 性を十分認識し、お客さまの保護を重視するため、次のとおり「顧客保護等管理方針」を定め、これを遵守します。 札幌弁護士会 紛争解決センター 所在地/〒060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館2階札幌法律相談センター内 電話番号/011-251-7730 受付/月∼金 (祝日、年末年始除く) 10:00∼12:00 13:00∼16:00 東京弁護士会 紛争解決センター 所在地/〒100-0013 東京都千代田区霞が関1- 1- 3 電話番号/03-3581-0031 受付/月∼金 (祝日、年末年始除く) 9:30∼12:00 13:00∼15:00 第一東京弁護士会 仲裁センター 所在地/〒100-0013 東京都千代田区霞が関1- 1- 3 電話番号/03-3595-8588 受付/月∼金 (祝日、年末年始除く) 10:00∼12:00 13:00∼16:00 第二東京弁護士会 仲裁センター 所在地/〒100-0013 東京都千代田区霞が関1- 1- 3 電話番号/03-3581-2249 受付/月∼金 (祝日、年末年始除く) 9:30∼12:00 13:00∼17:00 顧客保護 顧客保護 顧客保護等管理方針 (1)当金庫は、お客さまへの説明を要するすべての取引や商品について、適切かつ十分にその理解や経験・資産の状況等に応じた適 正な情報提供と商品説明を行います。 (2)当金庫は、お客さまからの問合せ、相談、要望、苦情及び紛争については、公正・迅速・誠実に対応し、お客さまの理解と信頼を 得られるよう努めるとともにお客さまの正当な利益が保護されるよう真摯に取り組みます。 (3)当金庫は、お客さまの情報を適正かつ適法な手段で取得し、法令等で定める場合を除き、利用目的の範囲を超えた取扱いやお 客さまの同意を得ることなく外部への提供を行いません。また、お客さまの情報を正確に保つよう努め、情報への不正なアクセ スや情報の流出・紛失等の防止のため、必要かつ適正な措置を講じます。 (4)当金庫が必要に応じて業務を外部業者に委託する場合、当金庫は、お客さまの利益を守るとともに、お客さまの情報の管理や適 切な対応が行われるよう外部委託先を管理します。 ※弁護士会に紛争の解決を依頼する場合の申立手数料と期日手数料は無料ですが、金融ADRにより紛争が解決した場合には、解決額に応じて弁護士会所定の 成立手数料をご負担いただきます。 (5)当金庫は、顧客保護等に関わる金融円滑化への取組み、及び利益相反管理への取組みについては、別に定める「金融円滑化管 理方針」及び「利益相反管理方針」に基づき適切に対応します。 苦情処理措置・紛争解決措置等の概要 28 (平成28年7月1日現在) 当金庫は、お客さまからの問合せ、相談、要望、苦情及び紛争解決(以下「相談・苦情等」といいます。)に関するお申し出を営業店又 はお客様サポート室で受け付けています。 (6)東京三弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外のお客さまにもご利用いただけます。その際には、お客さまのアクセスに便利な東京以 外の弁護士会の仲裁センター等を利用することもできます。例えば、東京以外の弁護士会において東京の弁護士会とテレビ会議システム 等を用いる方法(現地調停)や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法(移管調停)があります。 なお、現地調停・移管調停をお取扱いしている弁護士会については、あらかじめ、東京三弁護士会、全国しんきん相談所又は当金庫お客様 サポート室にお尋ねいただくか、各ホームページをご覧ください。 (7)当金庫の相談・苦情等の対応 当金庫は、お客さまからの相談・苦情等のお申し出に迅速・公平かつ適切に対応するため、以下のとおり金融ADR制度も踏まえ、内部管理 態勢等を整備して相談・苦情等の解決を図り、もって当金庫に対するお客さまの信頼性の向上に努めます。 29 ※金融ADR(Alternative Dispute Resolution)制度 金融分野における裁判外紛争解決制度。訴訟に代わるあっせん・調停・仲裁等の当事者の合意に基づく紛争の解決方法。 1.営業店及び各部門に責任者をおくとともに、お客様サポート室がお客さまからの相談・苦情等を一元的に管理し、適切な対応に努めます。 2.相談・苦情等のお申し出については事実関係を把握し、営業店、関係部門及びお客様サポート室が連携したうえ、速やかに解決を図るよう努 帯広信用金庫 〒080-8701 帯広市西3条南7丁目2番地 http://www.shinkin.co.jp/obishin/ 受付時間 9:00∼17:00(当金庫の平日営業日) 受付方法 電話、手紙、面談、ホームページ 様サポート室から行います。 お 客 さ ま 4.お客さまからの相談・苦情等のお申し出 は、全国しんきん相談所をはじめとする他 の機関でも受け付けていますので、内容 やご要望等に応じて適切な機関をご紹介 札幌弁護士会紛争解決センター 紛争解決︵現地調停・移管調停︶のお申し立て ます。 10.相談・苦情等への取組み体制(右図) 相談・苦情等のお申し出 所在地/〒103-0028 東京都中央区八重洲1- 3- 7 電話番号/03-3517-5825 受付時間/9:00∼17:00 (当金庫の平日営業日) 受付方法/電話、 手紙、 面談 全国しんきん相談所 紛争解決の 取次ぎ 全国しんきん相談所 ((社)全国信用金庫協会) 内部監査部門 善・再発防止等に必要な措置を講じるこ とにより、今後の業務運営に活かしていき 北海道地区しんきん相談所 連携 等により金庫内に周知・徹底します。 9.お客さまからの相談・苦情等は、業務改 監査 紛争解決の 取次ぎ依頼 所在地/〒060-0005 札幌市中央区北5条西5丁目2-5 電話番号/011-221-3273 受付時間/9:00∼17:00 (当金庫の平日営業日) 受付方法/電話、 手紙、 面談 コンプライアンス担当理事 紛争解決の 取次ぎ 北海道地区しんきん相談所 ((社)北海道信用金庫協会) 等に基づき業務が運営されるよう、研修 紛争解決への対応 8.相談・苦情等に対応するため、関連規程 検討・見直し するため、内部監査部門が監査する態勢 を整備しています。 連携 7.相談・苦情等への対応が実効あるものと 報告・連絡 しくは上記お客様サポート室にご相談ください。 等に対応する態勢の在り方の検討・見直 しを行います。 関係部門 帯広信用金庫 お客様サポート室 (所管部門) 紛争解決の 取次ぎ依頼 「全国しんきん相談所」 (以下 「しんきん相談所」 といいます。) など、他の機関でも相談・苦情等のお申し出を受け付けています。詳 存し、その対応結果に基づき、相談・苦情 連携 (4) 当金庫のほかに、 (社) 北海道信用金庫協会が運営する 「北海道地区しんきん相談所」 ならびに (社) 全国信用金庫協会が運営する 6.お申し出のあった相談・苦情等を記録・保 連携 連携 相談・苦情等は営業店又は上記お客様サポート室へお申し出ください。 等 の 規 則 等も踏まえ、適 切に協 力しま す。 報告・連絡 (3) 相談・苦情等のお申し出については記録・保存し、 対応結果に基づく改善措置を徹底のうえ、 再発防止や未然防止に努めます。 できます。その際には、当該仲裁センター 紛争解決のお申し立て (2) 事実関係を把握したうえで、営業店、関係部門等とも連携を図り、 迅速・公平かつ適切にお申し出の解決に努めます。 営する仲裁センター等を利用することが 相談・苦情等のお申し出 (1) 相談・苦情等のお申し出があった場合、その内容を十分に伺ったうえ、 内部調査を行って事実関係の把握に努めます。 営業店 話し合い 致します。 5.紛争解決を図るため、弁護士会が設置運 相談・苦情等のお申し出 ※お客さまの個人情報は相談・苦情等の解決を図るため、またお客さまとのお取引を 適切かつ円滑に行うために利用致します。 手続きの進行に応じた適切な説明をお客 適切な説明・他機関の紹介 0800-800-3345 (フリーアクセス) 話し合い 電話番号 ホームページ めます。 3.相談・苦情等の対応にあたっては、解決に向けた進捗管理を行うとともに、相談・苦情等のお申し出のあったお客さまに対し、必要に応じて 相談・苦情等 のお申し出 お客様サポート室 所 在 地 東京三弁護士会仲裁センター等 (平成28年7月1日現在) 当金庫は、 お客様からの信頼を第一と考え、 お客様の個人情報および個人番号 (以下 「個人情報等」 といいます。) の適切な保護と利用を図るため に、 個人情報の保護に関する法律 (平成15年法律第57号) 、 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法 律第27号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドラインならびにその他個人情報等保護に関する関係諸法令等を遵守するとともに、 その継続的な改善に努めます。また、 個人情報等の機密性・正確性の確保に努めます。 1.個人情報等とは 本プライバシーポリシーにおける 「個人情報等」 とは、 「住所・氏名・電話番号・生年月日」 等、特定の個人を識別することができる情報および個人番 号をいいます。 2.個人情報等の取得・利用について 1. 個人情報等の取得 当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報等の取得をします。また、金庫業務の適切な業務運営の必要から、お客さまの住所・氏 名・電話番号、性別、生年月日などの個人情報および個人番号の取得に加えて、融資のお申込の際には、資産、年収、勤務先、勤続年数、ご家族 状況、金融機関でのお借入れ状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご経験、資産状況、年収などを確認させていただく ことがあります。 お客さまの個人情報等は、 1. 預金口座のご新規申込書等、お客さまにご記入・ご提出いただく書類等に記載されている事項 2. 営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客さまから取得した事項 3. 当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」、等の入力事項 4. 各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供される事項 5. その他一般に公開されている情報等から取得しています。 2. 個人情報等の利用目的 当金庫は、次の利用目的のために個人情報等を利用し、それ以外の目的には利用しません。なお、個人番号については、法令等で定められ た範囲内でのみ利用いたします。また、お客さまにとって利用目的が明確になるよう具体的に定めるとともに、取得の場面に応じ、利用目的 を限定するよう努めます。お客さま本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた場合等を除いて、個人情報等を第三者 に開示することはございません。 「個人情報(個人番号を含む場合を除く)の利用目的」 1.各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため 2.法令等に基づくご本人さまの取引時確認等や、金融商品やサービスをご利用いただく資格等の確認のため 3.預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における管理のため 4.融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため 5.適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる妥当性の判断のため 6.与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供する場合等、 適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため 7.他の事業者等から個人情報の処理の全部又は一部について委託された場合等において、委託された当該業務を適切に遂行するため 8.お客さまとの契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため 9.市場調査、 ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品やサービスの研究や開発のため 10.ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため 11.提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため 12.各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため 13.その他、 お客さまとのお取引を適切かつ円滑に履行するため 「個人番号の利用目的」 1.出資配当金の支払に関する法定書類作成・提供事務のため 2.金融商品取引に関する口座開設の申請・届出事務のため 3.金融商品取引に関する法定書類作成・提供事務のため 4.金地金取引に関する法定書類作成・提供事務のため 5.国外送金等取引に関する法定書類作成・提供事務のため 6.非課税貯蓄制度等の適用に関する事務のため 上記の利用目的につきましては、当金庫のホームページのほか、店頭掲示のポスター等でもご覧いただけます。 「法令等による利用目的の限定」 1.信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を受けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要 者の返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供致しません。 2.信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保健医療又は犯罪経歴についての情報等の特別の非公開情報は、適 切な業務運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利用・第三者提供致しません。 3. ダイレクト・マーケティングの中止 当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等のダイレクト・マーケティングで個人情報等を利用することについて、お客さまから中止のお申 出があった場合は、当該目的での個人情報等の利用を中止致します。中止を希望されるお客さまは、お取引店又は後記のお問い合わせ先ま でお申出ください。 3.個人情報等の正確性の確保について 当金庫は、お客さまの個人情報等について、利用目的の達成のために個人データを正確かつ最新の内容に保つように努めます。 4.個人情報等の開示・訂正等、利用停止等について 1.お客さま本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求があった場合には、請求者がご本人であること等を確認させていた だいたうえで、遅滞なくお答えします。 2.お客さま本人から、当金庫が保有する個人情報等の内容が事実でないという理由によって当該個人情報等の訂正、追加、削除又は利用停 止、消去のご要望があった場合には、遅滞なく必要な調査を行ったうえで個人情報等の訂正等又は利用停止等を行います。なお、調査の結 果、訂正等を行わない場合には、その根拠をご説明させていただきます。 3.お客さまからの個人情報等の開示等のご請求については、所定の手数料をお支払いいただきます。 4.以上のとおり、お客さまに関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要な場合は、後記のお問い合わせ先までお申出ください。必要な手続 きについてご案内させていただきます。 5.個人情報等の安全管理について 1.当金庫は、 お客さまの個人情報等の漏えい、滅失、 又は毀損の防止その他の個人情報等の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じ ます。 2.リンクについて 当金庫のウェブサイトには、外部サイトへのリンクがあります。リンク先のウェブサイトは当金庫が運営するものではありませんので、お客さ まの個人情報等の保護についての責任はリンク先にあります。 3.クッキーについて 当金庫のホームページではクッキーを使用していますが、クッキーによる個人のサイト利用動向の取得は行っておりません。 (クッキーとは) クッキーとは、お客さまがウェブサイトにアクセスする際、お客さまのパソコン等のウェブブラウザに一定の情報を格納し、再度お客さまが 当金庫のウェブサイトをご利用いただくことを容易にする技術です。クッキーを読むことができるのは設定したウェブサイトのみです。お客 さまが接続されたその時のみ有効であり、また、お客さまの氏名・Eメールアドレスなど個人を特定する情報は含まれていません。 6.委託について 当金庫は、例えば、次のような場合に個人データの取扱いの委託を行っています。また、委託に際しましては、お客さまの個人情報等の安全 管理が図られるよう委託先を適切に監督致します。 1. キャッシュカード発行・発送に関わる事務 2. 定期預金の期日案内等の作成・発送に関わる事務 3. ダイレクトメールの発送に関わる事務 4. 情報システムの運用・保守に関わる業務 7.個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて 当金庫は、個人情報等の取扱いに係るお客さまからの苦情処理に適切に取り組みます。なお、当金庫の個人情報等の取扱いに関するご質問・ 苦情の申し立てにつきましては、お取引店又は下記までご連絡ください。 顧客保護 顧客保護 30 プライバシーポリシー <個人情報等に関するご相談窓口> 帯広信用金庫お客様サポート室 住所:帯広市西3条南7丁目2番地 電話番号:0800-800-3345(道内からの通話料無料) 受付時間:当金庫平日営業日の午前9時から午後5時 利益相反管理方針の概要 (平成28年7月1日現在) 当金庫は、信用金庫法及び金融商品取引法等を踏まえ、お客さまとの取引にあたり、本方針及び当金庫が定める庫内規程に基づき、お客さま の利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理(以下「利益相反管理」といいます。)し、もってお客さまの利益を保護するとともに、お 客さまからの信頼を向上させるため、次の事項を遵守致します。 1.当金庫は、当金庫がお客さまと行う取引を対象として利益相反管理を行います。 2.当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。 (1) 次に掲げる取引のうち、 お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引 イ. 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまと行う取引 ロ. 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまと対立又は競合する相手と行う取引 ハ. 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまから得た情報を不当に利用して行う取引 (2) 前イ. ロ. ハ. のほか、 お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引 3.当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、次に掲げる方法その他の方法を選択し、又はこれらを組み合わせることにより適切に管 理します。 (1) 対象取引を行う部門とお客さまとの取引を行う部門を分離する方法 (2) 対象取引又はお客さまとの取引の条件又は方法を変更する方法 (3) 対象取引又はお客さまとの取引を中止する方法 (4) 対象取引に伴い、 お客さまの利益が不当に害されるおそれがあることについて、 お客さまに適切に開示する方法 4.当金庫は、営業部門から独立した管理部門に責任者の配置を行い、利益相反のおそれのある取引の特定及び利益相反管理を一元的に行い ます。 また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令及び庫内規程等を遵守するため、役職員を対象に教育・研修等を行います。 5.当金庫は、利益相反管理体制の適切性及び有効性について定期的に検証します。 金融商品に係る勧誘方針 (平成28年7月1日現在) 当金庫は、 「金融商品の販売等に関する法律」 に基づき、 金融商品の販売等に際しては、 次の事項を遵守し、 勧誘の適正の確保を図ることとします。 1.当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情報の提供と商品説明 を致します。 2.金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正な判断をしていただくため に、当該金融商品の重要事項について説明を致します。 3.当金庫は、お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。 4.当金庫は、法令等を遵守し、誠実・公正な勧誘を行います。 5.当金庫は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。 6.金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓口までお問い合わせください。 31 当金庫は、以下の 「保険募集指針」 に基づき、適正な保険募集に努めてまいります。 •当金庫は、保険業法をはじめとする関係法令等を遵守致します。 万一、法令等に反する行為によりお客さまに損害を与えてしまった場合には、募集代理店として販売責任を負います。 •当金庫は、お客さまに引受保険会社名をお知らせするとともに、保険契約を引受け、保険金等をお支払いするのは保険会社であること、その他引 受保険会社が破たんした場合等の保険契約に係るリスクについてお客さまに適切な説明を行います。 •当金庫は、取扱い保険商品の中からお客さまが適切に商品をお選びいただけるように情報を提供致します。 •当金庫は、保険商品の持つリスクや商品内容を十分ご理解、 ご納得いただくために、丁寧にご説明致します。また、 お申込みにあたっては、 日を改め てご家族にご相談いただくなど、余裕をもってご検討いただくこともお勧めしております。 •当金庫が取扱う一部の保険商品につきましては、法令等により次のとおりご加入いただけるお客さまの範囲や保険金額等に制限が課せられて います。 1. 保険契約者・被保険者になる方が次のいずれかに該当する場合には、当金庫の会員の方を除き、制限の課せられている保険商品をお取 扱いできません。 ①当金庫から事業性資金の融資を受けている法人・その代表者・個人事業主の方 (以下、総称して 「融資先法人等」 といいます。) ②従業員数が20名以下の 「融資先法人等」 の従業員・役員の方 2. 「前1に該当する当金庫の会員の方」 「従業員数が21名以上の融資先法人等の従業員・役員の方」 を保険契約者とする一部の保険商品の 契約につきましては、保険契約者一人あたりの通算保険金額その他の給付金合計額 (以下 「保険金額等」 といいます) を、次の金額以下に 限定させていただきます。 ・生存又は死亡に関する保険金額等:1,000万円 ・疾病診断、要介護、入院、手術等に関する保険金額等 ① 診断等給付金 (一時金形式) …1保険事故につき100万円 ② 診断等給付金 (年金形式) …月額換算5万円 ③ 疾病入院給付金…日額5千円【特定の疾病に限られる保険は1万円】※合計1万円 ④ 疾病手術等給付金…1保険事故につき20万円【特定の疾病に限られる保険は40万円】※合計40万円 32 •当金庫は、 ご契約いただいた保険契約の内容や各種手続き方法に関するご 照会、お客さまからの苦情・ご相談等の契約締結後の業務にも適切に対応致 します。 なお、 ご相談内容によりましては、引受保険会社所定のご連絡窓口へご案内、 又は保険会社と連携してご対応させていただくことがございます。 •当金庫は、保険募集時の面談内容等を記録し、保険期間が終了するまで適切 に管理致します。 また、お客さまから寄せられた苦情・ご相談等の内容は記録し、適切に管理致 します。 ★ お問い合わせ窓口 ★ 保険契約に関する苦情・ご相談その他不明の点は、下記まで お問い合わせください。 帯広信用金庫お客様サポート室 電話番号:0800−800−3345(道内からの通話料無料) 受付時間:当金庫営業日の午前9時∼午後5時(土曜日は除く) 額保護され、定期預金や利息のつく普通預金などは、1金融機関に つき預金者1人当たり、元本1,000万円までとその利息等が保護さ れます。 ペイオフは金融機関が破たんした場合の制度であり、お客さまが健 全な金融機関とお取引していれば心配はいりません。 当金庫は、健全経営を経営の柱に据え自己資本の充実に取り組ん できました結果、自己資本比率は21.03%と極めて高い水準にあり、 ● 用語解説 ● <預金保険制度> 「預金保険制度」は、万が一金融機関が破たんした場合に、預金者等の 保護や資金決済の履行の確保を図ることによって、信用秩序を維持する ことを目的としています。 預金者は、預金保険制度について、特に手続きを行う必要はありません。 国内に本店がある金融機関は、法律により預金保険制度への加入が義務 付けられており、預金保険機構に保険料を納めることになっています。 決済用預金 当座預金・利息のつかない 普通預金等 一般預金等 利息つきの普通預金・定期 預金・定期積金・元本補て んのある金銭信託(ビッグ など)等 外貨預金、元本補てんのない金 銭信託(ヒットなど)、金融債(保 護預り専用商品以外のもの)等 Q1 決済用預金はどのような預金ですか? A1 決済用預金は「無利息、要求払い、決済サービスを提供できるこ 預金等の分類 と」という3要件を満たすもので、例えば、当座預金や利息のつ かない普通預金です。 全額保護 合算して元本1,000 万円までとその利息 等を保護 保護対象外 合・漁業協同組合連合会・水産加工業協同組合及び水産加工 業協同組合連合会、農林中央金庫 ⑨国、地方公共団体、会社等の金銭の収納その他金銭に係る事 務の取扱い ⑩有価証券、貴金属その他の物品の保護預り ⑪振替業 ⑫両替 ⑬デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取引に該当する ものを除く。)であって信用金庫法施行規則で定めるもの(⑤ に掲げる業務に該当するものを除く。) ⑭金融等デリバティブ取引(⑤及び⑬に掲げる業務に該当するも のを除く。) ⑮金融等デリバティブ取引の媒介、取次ぎ又は代理(信用金庫法 施行規則に定めるものを除く。) ⑯金の取扱い 5.国債証券、地方債証券、政府保証債券その他の有価証券につ いて金融商品取引法により信用金庫が営むことのできる業務 (上記4により行う業務を除く。) 6.法律により信用金庫が営むことのできる業務 ①保険業法(平成7年法律第105号)第275条第1項により行う 保険募集 ②地方債又は社債その他の債券の募集又は管理の受託 ③高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年法律第26 号)の定めるところにより、高齢者居住支援センターからの委 託を受けて行う債務保証の申込の受付及び保証債務履行時の 事務等(債務の保証の決定及び求償権の管理回収業務を除 く。) ④電子記録債権法(平成19年法律第102号)第58条第2項の定 めるところにより、電子債権記録機関の委託を受けて行う電 子債権記録業に係る業務 (平成28年7月1日現在) 公共債・投資信託の窓口販売業務 不良債権に対する償却、引当処理も手厚く行っておりますので、お客 さまのご信頼にお応えできるものと考えております。 1.預金及び定期積金の受入れ a.預金積金 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期 預金、定期積金、別段預金、納税準備預金 b.譲渡性預金 2.資金の貸付け及び手形の割引 a.貸付 手形貸付、証書貸付、当座貸越 b.手形割引 3.為替取引 4.上記1∼3の業務に付随する次に掲げる業務その他の業務 ①債務の保証又は手形の引受け ②有価証券(⑤に規定する証書をもって表示される金銭債権に 該当するもの及び短期社債等を除く。)の売買(有価証券関連 デリバティブ取引に該当するものを除く。)又は有価証券関連 デリバティブ取引(投資の目的をもってするものに限る。) ③有価証券の貸付け ④国債証券、地方債証券若しくは政府保証債券(以下「国債証券 等」という。)の引受け(売出しの目的をもってするものを除 く。)並びに当該引受けに係る国債証券等の募集の取扱い及 びはね返り玉の買取り ⑤金銭債権の取得又は譲渡及びこれに付随する業務(除く商品 投資受益権証書の取得・譲渡に係る付随業務) ⑥短期社債等の取得又は譲渡 ⑦次に掲げる者の業務の代理 株式会社日本政策金融公庫 独立行政法人住宅金融支援機構 日本銀行 一般社団法人しんきん保証基金 等 ⑧次に掲げる者の業務の代理又は媒介(内閣総理大臣の定める ものに限る。) 金庫(信用金庫及び信用金庫連合会)、銀行、長期信用銀行、 信用協同組合及び協同組合連合会、労働金庫及び労働金庫連 合会、農業協同組合及び農業協同組合連合会、漁業協同組 (平成28年7月1日現在) ◆業務のご案内 預金保険制度について 当座預金や利息のつかない普通預金等は「決済用預金」として全 主要な事業の内容(業務の種類) (平成28年7月1日現在) Q2 預金保護の対象となっている預金等にはどのようなものがありますか? A2 対象となっている預金等は以下のとおりです。 ・当座預金・普通預金・別段預金・定期預金・通知預金・納税準 備預金・貯蓄預金・定期積金・掛金・元本補てん契約のある金 銭信託(ビッグ等の貸付信託を含む)・金融債(ワイド等の保 護預り専用商品に限る) ・上記を用いた積立・財形貯蓄商品 決済用預金以外の保護対象預金等(一般預金等といいます。) は1金融機関1人当たり、合算して元本1,000万円までとその利息 等(定期積金の給付補てん金、金銭信託における収益の分配等 を含みます。)が保護されます。なお、1,000万円を超える部分で あっても破たんした金融機関の財産の状況に応じて支払われま す(一部カットされる場合があります)。 注)詳しくは、当金庫窓口にお問い合わせください。 お客さまの資金運用ニーズにお応えできるよう、公共債の窓口販売及び投資信託の窓口販売を行っています。 種 類 公共債窓口販売 投資信託窓口販売 内容と特色 国債・地方債・政府保証債など、当金庫が引き受けた新発公共債の募集をしています。 多様化するお客さまの資金運用ニーズにお応えするため、各種投資信託を品揃えしています。 保険商品窓口販売業務 お客さまのワンストップ・ショッピングのニーズにお応えするため、保険商品の窓口販売業務を行っています。 種 類 損害保険商品 生命保険商品 内容と特色 住宅ローン利用者向けの長期火災保険・債務返済支援保険、海外旅行傷害保険及び傷害保険を取り扱っています。 老後の備えのための個人年金保険の他、終身保険・学資保険・がん治療支援保険及び医療保険を取り扱っています。 私募債受託業務 お取引先企業の資金調達の多様化や社債発行ニーズにお応えするため、社債(私募債)受託業務の取扱いを行っています。 M&A仲介業務 中小企業の事業承継・営業権譲渡・企業買収等のニーズにお応えするため、税理士、公認会計士等の外部専門家と連携し、M&A仲 介業務の取扱いを行っています。帯広しんきんが企業のニーズをとりまとめ、売り手と買い手を結び付けるものです。 秘密保持契約を締結した上で業務を行いますので、M&Aにかかる企業情報が外部に漏洩することは一切ございません。 創業支援・経営相談 帯広しんきんでは、お客さまからの経営に関する相談の専門窓口として「経営コンサルティング室」を設置しています。 「経営コンサ ルティング室」では、中小企業診断士等の資格を持つ職員が、創業や経営改善、事業承継、補助金の活用などの相談を承っています。 年金相談サービス 年金相談にお応えするため、当金庫本店に年金相談コーナーを常設しております。 業務の種類 顧客保護 保険募集指針 33 融資の種類 資金の使いみち 融資額 自家用車購入、車検、修理 費、免許取得費などにご利 用ください。 おびしんカーライフプラン マイカーローン 10∼1,000万円 10∼500万円 住居(すまい)るローン(リフォーム資金) 10∼1,000万円 ◆預 金 住居(すまい)るローン(借換資金) 50∼1,000万円 (平成28年7月1日現在) 預金・積金の種類 自由金利型定期預金 “大口定期” 変動金利定期預金 利息分割型定期預金 期日指定定期預金“青空” 定期積金 “スーパー積金” 隔月掛込定期積金 “新とかち野” 預入期間 余裕資金の運用に適した商品です。利率は金融市場の金利動向に応 1ヵ月以上 5年以内 じて原則1週間単位で変わります。自動継続型もあります。 まとまったお金を大きく増やすお利息の有利な商品です。個人の方に 限り、 3年以上のものについては、 半年複利の商品をご用意しています。 金融市場の金利動向に応じて契約日から6ヵ月ごとに金利が変わりま す。個人の方に限り3年もの半年複利を選択できます。 お利息は、 ご指定のお利息受取間隔の月数に応じて、 お預かり日の金 利で月割計算し、 ご指定の口座に入金します。 (個人の方に限ります。) 1年複利で運用できます。お預入れ後1年を経過すると、 1ヵ月前の連 絡でいつでもお引き出し可能な商品です。 (個人の方に限ります。) 旅行、 結婚、 教育費など、 より大きな資金を準備するのに適した商品で す。金利は契約期間が長いほど有利な3段階となっています。 ボーナス月特別積立 (年2回) と通常積立を併用し、 通常積立額を低く 抑え、 資産形成を容易にする商品です。 (ボーナス月はご契約時にお客 さまのご都合に合わせて設定します。また、 ご契約は個人の方に限り ます。) 年金受給者の方に適した隔月掛込定期積金です。ご契約月が奇数で あれば奇数月が、偶数であれば偶数月が掛込月になります。 (個人の 方に限ります。) 出し入れ自由な預金です。金利は金額階層別に5段階となっています。 貯蓄預金 (個人の方に限ります。) 預入最低金額 1千万円以上 付利単位 100円 1ヵ月以上 5年以内 100円以上 1円 1年以上 3年以内 100円以上 1円 “大口定期” 又は 1年∼5年の “スーパー定期” により 定型もの お預かり致します。 最長3年 100円以上 300万円未満 1円 6ヵ月以上 5年以内 1,000円以上 1円 3年以上 5年以内 ボーナス月 :3万円以上 通常月 :1万円以上 1円 2万円以上 1円 3年以上 5年以内 ご自由 1円以上 ニュー・マイホームローン 融資の種類 資金の使いみち おびしんクイックカードローン おびしんきゃっするカードローン NC・おびしんシニアカードローン 100∼10,000万円 おびしんフラット35(機構買取型) 100∼8,000万円 保険の種類 個人年金保険 (定額型) 暮らしの資金として幅広い お使いみちにご利用くださ い。限度額以内で反復して ご利用いただけます。 100円 限度額10∼500万円 限度額10∼50万円 限度額100∼1,000万円 しんきん個人ローン 10∼500万円 NC・おびしんフリーローン 10∼300万円 消 費 おびしんフリーローンモア 暮らしの資金として幅広い お使いみちにご利用くださ い。 10∼300万円 10∼300万円 おびしんフリーローンネオ 10∼500万円 おびしんシニアライフローン 10∼100万円 教 育 おびしん教育カードローン 帯広しんきん教育ローン 大型教育ローン翔(はばたき) お子さまの教育 資 金にご 利用ください。なお就学期 間中はカードローン方式で ご 利用いただき卒 業 後は 割賦返済方式となります。 学校納付金等、お子さまの教 育資金にご利用ください。 3年以内 (更新可能) 限度額50∼300万円 10∼1,000万円 100∼1,000万円 不動産担保 3ヵ月以上 10年以内 6ヵ月以上 7年以内 6ヵ月以上 7年以内 保証会社の保証 6ヵ月以上 7年以内 6ヵ月以上10年以内 ただし、300万円以下の場合7年以内 3ヵ月以上 10年以内 当座貸越 最長5年 証書貸付 3ヵ月以上 10年以内 3ヵ月以上 16年以内 8年以内 保証会社の保証 不動産担保 しんきんらいふ年金FS (一時払) しんきんらいふ年金FS (積立型) 終身保険 (予定利率変動型) しんきんらいふ終身S(一時払) <ふるはーとWステップ> 学資保険 がん保険 住宅ローン関連の 長期火災保険 担保・保証 保証会社の保証 商品名 しんきんらいふ終身FS (一時払) 医療保険 (平成28年7月1日現在) 限度額30・50万円 保証会社の保証 保証会社の保証 不動産担保 保証会社の保証 不動産担保 (平成28年7月1日現在) 終身保険 (定額型) しんきんの学資保険 <夢みるこどもの学資保険> 債務返済支援保険 海外旅行保険 傷害保険 保障の内容 老後の生活資金づくりと一定期間 の資金運用にご利用ください。 毎月の積立感覚で老後の生活資 金づくりに適しています。 一生涯の死亡保障の準備と資産 運用にご利用ください。 ご職業の告知のみでお申込いた だける一生涯保障タイプの保険 です。 お子さまの未来のための教育資 金づくりにご利用ください。 しんきんの医療保険 一生涯の幅広い医療保障の準備 <ちゃんと応える医療保険EVER> にご利用ください。 しんきんの医療保険 ご健康に不安のある方にもご利用 <ちゃんと応える医療保険やさしいEVER> いただけます。 しんきんの医療保険 「安心」 に 「楽しみ」 をプラスした、 女 <フェミニーヌneo> 性のための医療保険です。 しんきんの医療保険 医療保障に加え、介護保障を充実 <&LIFE新医療保険Aプラス> できます。 しんきんのがん保険 「上皮内新生物」 でも診断給付保 <がん治療支援保険NEO> 障があります (1回のみ) 。 しんきんのがん保険 再発や継続しているがんの治療保 <新 生きるためのがん保険Days> 障を十分にするための保険です。 しんきんグッドすまいる しんきんグッドサポート 限度額10∼100万円 ベストフィルスーパーカードローン 日専連・おびしんフリーローン 返済期間 50∼8,000万円 ◆保 険 損害保険商品 カードローン ニュー・アルファカードローン 融資額 10∼1,500万円 ニュー・マイハウスローン ※店頭に「説明書」をご用意しています。 ◆融 資 不動産の購入、新築、増改 築、住宅資金の借換等にご 利用ください。 おびしん無担保住宅ローン 担保・保証 ご注意/各種融資は、融資対象が限られる場合又は不動産担保・保証など一定の基準を満たす必要があります。また、年収や借入金の合計などによってご融資金額が制限される 場合や金利と別に保証料・手数料が必要な場合もありますので、詳しくは窓口でおたずねください。各種融資は、一部を除き個人消費専用の商品です。事業資金につき ましては、窓口でおたずねください。 ※店頭に「説明書」をご用意しています。 生命保険商品 ボーナス併用定期積金 “北の時代” 内容と特色 住 宅 ています。また、多様化する地域の皆さまのニーズにお応えすべく、商品・各種サービスの内容の充実に努めています。 返済期間 3ヵ月以上 10年以内 6ヵ月以上 8年以内 6ヵ月以上 20年以内 6ヵ月以上 20年以内 3ヵ月以上 20年以内 1年以上 35年以内 2年以上 35年以内 15年以上 35年以内 主な商品のご案内 帯広しんきんは、地域の中小企業や個人の皆さまに円滑な金融・情報サービスをご提供するために、きめ細かな業務活動を展開し 自由金利型 定期預金(M型) “スーパー定期” 34 自動車 主な商品のご案内 主な商品のご案内 しんきんグッドサポート <8大疾病補償ワイドプラン> しんきんグッドパスポート しんきんの傷害保険 <標準傷害保険> しんきんの傷害保険 <標準傷害保険+キッズプラン> お客さまの生活環境に合わせた プランが選択可能な新しい火災保 険です。 住宅ローン返済中、 病気・ケガによ り働けなくなった期間の返済をサ ポートします。 働けなくなった場合、 「月額返済補 償」 と 「残債一括補償」 の2つの補 償により住宅ローンの返済をサポ ートします。 海外旅行へご出発のときからケ ガ・病気・賠償事故などの幅広い補 償のためにご利用ください。 24時間国内外を問わず、 さまざま な事故によるケガを補償します。 大切なお子さまやお孫さまのため に、もしもの時の安心をご提供し ます。 引受保険会社 フコクしんらい生命保険(株) フコクしんらい生命保険(株) 住友生命保険相互会社 アメリカンファミリー生命保険会社 アメリカンファミリー生命保険会社 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険(株) 三井住友海上あいおい生命保険(株) 東京海上日動あんしん生命保険(株) アメリカンファミリー生命保険会社 幹事会社:損害保険ジャパン日本興亜 (株) 引受会社:共栄火災海上保険(株) 東京海上日動火災保険(株) 三井住友海上火災保険(株) 幹事会社:共栄火災海上保険(株) 引受会社:損害保険ジャパン日本興亜(株) 損害保険ジャパン日本興亜(株) 共栄火災海上保険(株) 共栄火災海上保険(株) 1. 当金庫の定める 「保険募集指針」 については32ページをご覧ください。 2. 詳しくは、 取扱い窓口までお問い合せください。生命保険、 損害保険とも各々所定の資格を持つ募集人が説明させていただきます。 重要<保険商品に関するご注意事項について>∼生命保険・損害保険∼ ・保険商品は預金ではありませんので、元本の保証はありません。 ・保険商品は、預金保険制度ならびに投資者保護基金の対象ではありません。 ・詳しくは、各商品の 「パンフレット」 等をご覧いただくとともに 「契約締結前交付書面 (契約概要・注意喚起情報) 」 をご契約前に必ずお読みいただき、内容を十分にご理解ください。 また、 ご契約の際には、 「ご契約のしおり (約款) ・定款」 等を必ずご覧ください。 ・生命保険は、引受生命保険会社が保険の引受を行う保険商品であり、当金庫は、募集代理店として、契約の媒介を行います。損害保険は引受保険会社の代理人として契約の引受 に関する代理を行います。従って、 お申込に関する引受の可否は生命保険の場合は保険会社が、損害保険の場合は募集人が行います。 ・引受保険会社が破綻した場合には、破綻会社が生命保険会社の場合、生命保険契約者保護機構により保護の措置が図られます。損害保険会社の場合、損害保険契約者保護機構 により保護の措置が図られます。 しかし、生命保険、損害保険の何れもご契約の際にお約束した保険金額・給付金額等が削減される場合があります。 ・保険商品ご加入のお申込みの有無が当金庫とお客さまとの他のお取引に影響を与えることはありません。 ・保険商品のお申込の際に、被保険者の健康状態等について正確に告知をしていただくことが必要です。なお、告知の内容によってご契約いただけない場合があります。 ・保険商品によっては、 ご契約を有効に継続するために、払込方法に応じて定められた期日までに保険料を払い込んでいただく必要があります。保険料の払い込みがないままに一 定期間が経過するとご契約は失効します。この場合保険金等を受け取ることができなくなりますのでご注意ください。 ・当金庫では、保険料の借り入れを前提とした (他の金融機関での借り入れを含む) 保険契約のお申込はお断りしておりますのでご了承ください。 ・法令上の規制により、 お客さまのお勤め先やご職業によっては、当金庫での保険契約のお申込ができない場合や、保険金額等が制限される場合があります。 35 ◆各種サービス サービスの種類 給与振込・年金自動受取 自動振替 (平成28年7月1日現在) 内容と特色 毎月の給料やボーナス、お受け取りになる年金が、ご指定の預金口座に直接入金さ れ、安全、確実にお受け取りになれます。 電気、ガス、水道、電話、放送受信料などの公共料金、税金、保険料などを自動的にご 指定の預金口座からお支払いします。 メールオーダーサービス 公共料金の自動振替や、届出住所の変更が、郵便で手続きできます。専用手続き書類 は、ATMコーナーにも備え付けているほか、当金庫ホームページからもご請求いただ けます。 外貨両替 海外からの旅行者又は海外へ出かける旅行者のための外国通貨の両替、又は旅行小切 手の買取を致します。 貸金庫・保護預り 重要書類、貴重品などの大切な財産を盗難や災害から守ります。貸金庫は本店、中央 支店、芽室支店、西支店、札内支店に設置しております。 用紙代 ●為替に関する手数料 当座小切手帳 50枚綴 648円 約束手形帳 25枚綴 432円 為替手形帳 25枚綴 432円 1枚 540円 1枚 540円 1口座 3, 240円 キャッシュカード 1枚 1, 080円 通 帳 1件 1, 080円 証 書 1件 1, 080円 法人キャッシュカード 1枚 1, 080円 1回 108円 専 ⃝約束手形用紙 自己宛小切手発行手数料 ※金庫都合(資金繰り)で発行する場合は無料 口座開設料 再発行手数料 発行手数料 専用約束手形口座 スイング手数料 経営相談サービス 当金庫の中小企業診断士等専門職員が、地域の事業者の皆さまのために、経営に必要 な各種情報の提供から提案、助言、さらに課題解決へのお手伝いを行います。 年金相談サービス 国民年金、厚生年金などの手続き、加入期間の確認、年金額の試算など、年金に関する すべてのご相談を当金庫と契約している社会保険労務士等が無料で承ります。 定額自動振込 毎月一定の日に、一定の金額を同一の受取人宛に、ご指定の預金口座から自動的にお 振込み致します。 株式・出資払込 会社設立、増資のための株式、出資払込金のお取扱い、お取次ぎを致します。 テレホン・ファクシミリサービス お振込み、お取立て、残高などのお取引内容を電話での自動音声案内又はファックス を通じて直接お知らせするサービスです。 でんさいサービス 手形に代わる新たな決済手段として、法人・個人事業主のお客さまの業務効率化をサ ポートします。 インターネットバンキング WEBバンキング インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン又は携帯電話があれば、どこから でも簡単にお取引いただけます。 WEB-FB オフィスにいながら総合振込、給与・賞与振込、口座振替業務がインターネット経由で スピーディーにご利用いただけます。 マルチペイメントネットワークサービス 電子マネーチャージサービス インターネット対応のパソコン又はスマートフォンから税金等のお支払いが簡単に行え るサービスです。 携帯電話又はスマートフォンからの操作で当金庫の預金口座から「おサイフケータイ」 に電子マネーをチャージするサービスです。 108円 216円 432円 他行宛 432円 540円 756円 同一店内 108円 108円 108円 本支店宛 108円 108円 216円 他行宛 324円 432円 540円 同一店内 無 料 無 料 無 料 本支店宛 108円 108円 216円 他行宛 324円 324円 540円 他行宛 540円 540円 540円 日曜日・祝日 18時∼自動機稼働終了時刻 自動機稼働時間内 108円 108円 当金庫キャッシュカードの入金 無 料 無 料 無 料 ●ATMを利用した振込手数料 当金庫のATMで、銀行系・信販系クレジットカード及び消費者金融カード、日専連カー ド、NCカードでのキャッシングがご利用いただけます。 本支店宛 無 料 ご送金、お振込み、お取立てなど、全国の信用金庫、銀行、信用組合、農協などと結 び、迅速、正確、安全にオンラインでお取扱いします。 キャッシングサービス 都府県市町村 税金等振込 270円 自動機稼働開始時刻∼18時 内国為替 キャッシュカードで買物代金のお支払いができます。全国のデビットカード加盟店で ご利用いただけます。 FB・HB・FD WEBバンキング WEB-FB 3万円以上 216円 当金庫キャッシュカードの出金 お店の売上金を夜間や休日でもお預かりします。翌平日営業日預金口座に自動的に入 金致します。 デビットカードサービス 定額自動振込 3万円未満 108円 平 日・土曜日 夜間預金金庫 カード1枚でスピーディーな預金の受払いができます。全国の提携金融機関のATMコ ーナーもご利用いただけます。 窓口扱い 1万円未満 同一店内 ●ATM利用手数料 ※当金庫ATMをご利用いただいた場合の手数料となります。 ※12月31日及び1月2・3日は、日曜日・祝日の利用手数料となります。 ※土曜日が祝日と重なる場合は、日曜日・祝日の利用手数料となります。 キャッシュカード <振込> 各種サービス・手 数 料 の ご 案 内 各種サービス・手 数 料 の ご 案 内 (平成28年7月1日現在) ●預金に関する手数料 36 ◆手数料一覧 (手数料には消費税8%相当額が含まれています) 各種サービス・手数料のご案内 キャッシュカード振込 現金振込 ※10万円を超える現金振込 はお取扱いできません。 ●各種証明書発行手数料 1万円未満 3万円未満 3万円以上 同一店内 108円 108円 108円 本支店宛 108円 108円 216円 他行宛 270円 324円 486円 同一店内 108円 108円 216円 本支店宛 108円 108円 324円 他行宛 324円 432円 648円 残高証明書 残高証明書 (監査法人様式) 取引証明書 融資限度額証明書 324円 3,240円 324円 10, 800円 ※ATMを利用するお振込の場合、別途ATM利用手数料がかかる場合がございます。 ※平日15時以降、土曜・日曜・祝日のお振込は、翌平日営業日のお取扱いとなります。 ※視覚障がい者の方々などのATM振込が困難なお客さまは、窓口のお受付でもATMと同様の手数料でお振込いただけます。 ●住宅ローン一括・一部繰上返済手数料 ●その他の諸手数料 振込の変更(訂正)手数料 1件 振込の組戻(取消)料 1件 代金取立 そ の 他 本支店宛 他 行 宛 432円 648円 648円 至急扱い(個別) 1通 432円 864円 普通扱い 1通 432円 648円 取立手形組戻料 1通 648円 不渡手形返却料 1通 648円 取立手形店頭呈示料 1通 648円 定額自動振込基本料 1契約 1, 080円 定額自動振込変更手数料 1契約 540円 ●両替手数料(両替機扱い) 取扱い枚数 取扱い枚数 手 数 料 1枚∼20枚 無 料 1枚∼20枚 無 料 21枚∼100枚 100円 21枚∼100枚 108円 101枚∼1,000枚 200円 101枚∼1,000枚 324円 1,001枚以上 300円 1,001枚∼2,000枚 540円 ※両替機の機種により取扱枚数の上限が異なります。 2,001枚以上1,000枚増すごと 手数料 一 括 返 済 1件 返済元金に対 し0.540% 上限54,000円 一部繰上返済 1件 ●その他の手数料 ●両替等手数料(窓口扱い) 手 数 料 区 分 でんさいサービス、相続人からの取引履歴照 会、個人情報の開示請求、貸金庫、夜間預金 金庫、金売買、窓口収納金、預金口座振替、 その他融資、出資などの各業務に関する手数 料がございます。 216円加算 ※両替枚数のカウント方法は、ご持参金種あるいはご希望金種のど ちらか多い方となります。 ※預金の支払の場合の手数料は、5千円券以下の合計枚数が101枚 以上から対象となります。 ※詳しくは窓口でおたずねください。 37 平成27年 ※創業100周年記念事業は72∼77ページをご覧ください。 4月 7日 純米吟醸 「十勝晴れ」 が、 札幌国税局が主催する新酒鑑評会で 「金賞」 を受賞 16日 第14期おびしん地域経営塾 閉講 「清掃奉仕活動」 実施 (4月18日∼6月21日) 18日 帯広市外各店で 5月 9日 帯広市内各店で 「清掃奉仕活動」 実施 共同主催 15日 「住生物産との個別商談会」 共同主催 15日 「十勝地区情報交換会」 6月 2日 第25回青空友の会旅行会 『二千年の時を刻むお伊勢詣りと国宝彦根城の旅』 実施 (2日∼5日) 実施 15日 「信用金庫の日・協賛献血」 開催 17日 「第101期通常総代会」 18日 第12回会員アンケート調査報告書の開示 7月1日∼11月27日 「総代との営業店職員交流会・懇親会」 29日 日本政策金融公庫帯広支店との業務連携・協力の覚書締結 7月 1日 総代との営業店職員交流会・懇親会 (7月1日∼11月27日) 協力 (2日∼3日) 2日 「フードビジネス支援セミナーin帯広」 協力 2日 「食品輸出マーケティング・スクールin帯広」 の共同開催 10日 「帯広PFIセミナー」 の開始 15日 「とかち・イノベーション・プログラム」 21日 第15期おびしん地域経営塾 開講 (札幌) 特別協力 (帯広工業高校の出展支援) 23日 「北洋銀行ものづくりテクノフェア2015」 8月 5日 管内各地夏祭りに参加 (5日∼24日) (8月、 10月、 12月、 2月のそれぞれ3日間) 14日 特殊詐欺被害防止キャンペーン実施 盆おどりに参加 (15日∼16日) 15日 「第68回帯広平原まつり」 全体会議で製塩・新製品開発・販路開拓の各部会を立上げ 27日 「十勝産しお創りプロジェクト」 8月5日∼24日 「管内各地夏祭り参加」 (写真は新得支店) ゴルフコンペ開催 30日 「第6回ふれあいカップ」 参加証交付式 実施 31日 「地元高校生による十勝の未来づくり応援プロジェクト」 9月 2日 「北洋銀行・帯広信用金庫 インフォメーションバザール in Tokyo 2015」 (東京) 共同主催 (2日∼3日) に参画および佐藤伸一氏凱旋イベント実施 (6日∼7日) 6日 「十勝の新たな食を発信する会」 共催 14日 「卸売キャラバン隊商談会in帯広」 「ロビーコンサート」 開催 17日 柏林台支店 10月 1日 独立行政法人日本貿易保険と貿易保険業務委託契約締結 『貯筋』 ウォーキング」 開催 3日 「65歳からの 実施 (7日、 8日、 14日) 7日 「貿易実務講座入門編」 参加報告会∼帯広工業高校からの報告を中心に∼ 13日 「北洋銀行ものづくりテクノフェア2015」 共同主催 共同主催 23日 「株式会社東武商談会」 (東京) 共同主催 27日 「北海道十勝地域企業立地セミナー」 11月 1日 「2015フードバレーとかちマラソン」 応援私設給水所の設置 9月6日∼7日 「佐藤伸一シェフ凱旋イベント」 (トークセッション) 共同主催 7日 「高校生のための金融知力向上セミナー」 「おびひろキッズタウン2015」 参加 8日 子ども向け地域職業体験イベント 「更別街なか交流館ma・na・ca」 内に同村初のATMを設置 9日 更別村 実施 (延べ8回、 11月9日∼12月16日) 9日 「地区別総代協議会」 11日 御影支店開店60周年記念行事 「十勝晴れ」 が、 全日本国際酒類振興会が主催する2015年秋季全国酒類コンクールで 「第1位特賞」 に次ぐ 「第1位」 を受賞 11日 純米吟醸 『太陽のマルシェ』 十勝売り込み隊実行委員会」 参画および 「太陽のマルシェ」 (東京) 出展支援 (14日∼15日) 14日 「 十勝地区予選大会共同主催 15日 「エコノミクス甲子園」 こだわりの逸品展示会2015」 (静岡) 特別協力 19日 「富士山・東北海道広域ビジネスマッチング『食&農』 後援 19日 「北海道6次産業化人材育成セミナーin十勝」 「アジア最大級の豪華客船マリナー・オブ・ザ・シーズとマリーナ・ベイ・サンズに泊まるシンガポール・クアラルンプール 25日 おびしん旅行積金海外旅行 の旅7日間」 実施 (11月25日∼12月1日) 「十勝晴れ」 を初めて発売 25日 とかち酒文化再現プロジェクトが大吟醸 12月 11日 新得支店開店50周年記念行事 後援 15日 「∼とかちからアジアへ!香港を活かす∼香港ビジネスセミナー&相談会 in とかち」 データ編 DATA contents ◆財務諸表 貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 剰余金処分計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 貸借対照表の注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 ◆経営指標 業務純益・業務粗利益の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 総資産利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 資金運用・調達勘定平均残高・利息・利回・・・・・・・・・・ 48 総資金利鞘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 受取利息及び支払利息の増減・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 その他業務利益の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ◆預 金 預金・譲渡性預金平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 定期預金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 預金者別預金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ◆貸出金等 貸出金科目別平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 貸出金の担保別内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 債務保証見返の担保別内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 貸出金使途別残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 貸出金業種別内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 預貸率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 貸倒引当金の残高及び期中増減額・・・・・・・・・・・・・・・51 貸出金償却額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 ◆為 替 内国為替取扱実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 ◆有価証券 有価証券の残存期間別残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 有価証券残高(期末残高・平均残高)・・・・・・・・・・・・・ 52 商品有価証券平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 預証率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 有価証券等の取得価額・時価及び評価損益 ・ 有価証券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 ・ 金銭の信託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 ・ デリバティブ取引・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 平成28年 1月 14日 「おびしん女性創業セミナー」 開講 (1月14日∼3月12日) もっと知りたい上士幌フェア」 (大阪、 東京) 協力 (24日、 30日) 24日 「もっと伝えたい、 に参画 25日 「十勝外国人受入態勢整備推進協議会」 「素材・食品・化粧品」 ビジネスマッチング in 札幌2016』 協力 (25日∼26日) 25日 『機能性 『食の商談会2016』 in釧路」 共同主催 (26日∼27日) 26日 「東北海道6金庫合同 2月 2日 「十勝産しお創りプロジェクト」 でしおを使った加工品の試食会を実施 1月14日∼3月12日 「おびしん女性創業セミナー開講」 「シティ・スーパー/ダイショー・タイランド商談会」 帯広開催の協力 23日 北洋銀行主催 民間設計業者と 「太陽光熱を活用した製塩システムの研究」 について共同研究契約を締結 23日 苫小牧工業高専、 実施 26日 「第12回フードビジネスサポートネットワーク会議」 開催 28日 「おびしんピアノコンサートin鹿追」 「帯広市編」 (最終号となる19号) 発刊 29日 十勝あるき之図景 後援 3月 4日 「とかちフード塾2016」 8日 「FOODEX JAPAN 2016・北海道十勝物産館」 (千葉) 協賛 (8日∼11日) 14日 「地元高校生による十勝の未来づくり応援プロジェクト」 成果発表会の実施 注:記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。 データ編 コンテンツ この一年の歩み 38 この一年の歩み 公共債窓販実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 公共債引受額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 ◆不良債権等への対応 信用金庫法で定められた リスク管理債権の引当・保全状況・・・・・・・・・・・・ 54 金融再生法で定められた 債権区分及び同債権に対する保全状況・・・・・・・・・ 55 ◆自己資本の充実の状況等について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 ◆報酬体系について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 39 科 目 (単位:百万円) 平成27年3月末 貸借対照表/負債及び純資産の部 科 目 (単位:百万円) 平成27年3月末 平成28年3月末 661,773 680,463 9,634 8,562 123,599 142,242 当座預金 21,421 23,251 31 21 普通預金 295,629 304,545 4,000 3,000 貯蓄預金 3,699 3,466 304,515 297,190 通知預金 71 138 国債 85,061 96,310 定期預金 313,157 321,546 地方債 47,396 44,341 定期積金 20,928 21,251 社債 98,858 88,470 その他の預金 6,865 6,264 株式 1,517 1,980 9,178 9,057 71,682 66,087 借入金 9,178 9,057 286,276 293,340 その他負債 1,800 1,411 割引手形 2,881 2,802 未決済為替借 117 125 手形貸付 22,555 22,061 未払費用 328 274 証書貸付 233,767 241,038 給付補填備金 12 9 当座貸越 27,071 27,437 未払法人税等 784 491 その他資産 3,733 4,705 前受収益 177 176 73 67 払戻未済金 6 7 1,951 3,031 職員預り金 130 133 前払費用 18 17 リース債務 8 0 未収収益 847 822 資産除去債務 105 107 その他の資産 842 766 その他の負債 128 85 5,694 5,549 賞与引当金 397 325 建物 3,108 2,983 退職給付引当金 127 54 土地 2,017 2,011 役員退職慰労引当金 284 276 6 ー 80 93 562 553 217 190 118 91 債務保証損失引当金 2 4 95 78 繰延税金負債 631 54 8 1 2,290 1,929 14 11 676,785 693,860 2,290 1,929 1,351 1,352 △ 7,016 △ 6,865 1,351 1,352 48,222 49,789 1,349 1,351 46,872 48,437 44,681 46,781 2,191 1,655 処分未済持分 △0 ー 会員勘定合計 49,574 51,141 その他有価証券評価差額金 6,520 4,766 評価・換算差額等合計 6,520 4,766 56,094 55,908 732,879 749,768 現金 預け金 買入金銭債権 金銭の信託 有価証券 その他の証券 貸出金 未決済為替貸 信金中金出資金 40 平成28年3月末 財務諸表 財務諸表 貸借対照表/資産の部 有形固定資産 建設仮勘定 その他の有形固定資産 無形固定資産 ソフトウェア リース資産 その他の無形固定資産 債務保証見返 貸倒引当金 (うち個別貸倒引当金) 資産の部合計 ( ) △ 4,667 732,879 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 ( △ 4,321 ) 749,768 預金積金 借用金 睡眠預金払戻損失引当金 偶発損失引当金 債務保証 負債の部合計 出資金 普通出資金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 特別積立金 当期未処分剰余金 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 41 科 目 (単位:千円) 平成26年度 平成27年度 (単位:千円) 科 目 平成26年度 平成27年度 11,971,153 11,380,163 8,921,873 8,565,604 貸出金利息 5,422,531 5,252,135 預け金利息 209,966 211,523 3,229,321 3,032,535 60,054 69,410 1,266,462 1,286,171 受入為替手数料 628,407 629,555 その他の役務収益 638,055 656,615 1,373,339 1,212,296 法人税、住民税及び事業税 国債等債券売却益 1,336,179 1,174,404 法人税等調整額 国債等債券償還益 1,128 2,211 その他の業務収益 36,031 35,680 409,477 316,091 17,602 39,705 株式等売却益 183,812 171,673 金銭の信託運用益 149,707 ー その他の経常収益 58,354 104,711 8,832,273 9,040,568 資金調達費用 262,132 256,140 預金利息 227,672 225,678 8,714 6,296 ー 30 25,044 23,395 700 739 595,922 596,869 当期未処分剰余金 2,191,198,725 1,655,719,523 支払為替手数料 144,242 144,656 剰余金処分額 2,156,023,743 1,631,803,780 その他の役務費用 451,680 452,212 850,336 1,098,993 2,198,000 854,000 国債等債券売却損 67,396 175,807 53,825,743 80,949,780 国債等債券償還損 782,077 922,990 2,100,000,000 1,550,000,000 その他の業務費用 863 195 35,174,982 23,915,743 6,501,600 6,301,259 人件費 3,725,374 3,590,344 物件費 2,631,996 2,579,374 144,229 131,539 622,281 787,306 483,407 373,476 2,607 6,763 28,622 227,542 経常収益 資金運用収益 有価証券利息配当金 その他の受入利息 役務取引等収益 その他業務収益 その他経常収益 償却債権取立益 経常費用 42 財務諸表 財務諸表 損益計算書 給付補填備金繰入額 譲渡性預金利息 借用金利息 その他の支払利息 役務取引等費用 その他業務費用 経費 税金 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸出金償却 株式等売却損 6,963 ー 金銭の信託運用損 ー 100,233 その他の経常費用 100,681 79,290 株式等償却 経常利益 3,138,879 2,339,595 特別利益 15,134 7,615 固定資産処分益 7,468 7,615 その他の特別利益 7,666 ー 35,095 29,083 35,095 29,083 3,118,918 2,318,126 925,304 605,868 48,079 91,713 973,384 697,582 2,145,534 1,620,544 45,664 35,174 2,191,198 1,655,719 特別損失 固定資産処分損 税引前当期純利益 法人税等合計 当期純利益 繰越金(当期首残高) 当期未処分剰余金 (注) 1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2.子会社との取引による収益総額 15,853千円 子会社との取引による費用総額 225,025千円 3.出資1口当たり当期純利益金額 598円15銭 43 剰余金処分計算書 科 目 利益準備金 普通出資に対する配当金 (年4%) 特別積立金 繰越金 (当期末残高) (単位:円) 平成26年度 平成27年度 (注) 平成27年度は別に創業100周年記念配当として2%上乗せし、年6%となっております。 平成28年6月21日開催の第102期通常総代会で承認を得た貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書は、信用 金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、新日本有限責任監査法人の監査を受けております。 平成27年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、 「財務諸表」という。)の適正性、及び 財務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認しております。 平成28年6月22日 帯広信用金 庫 理 事 長 髙 橋 常 夫 ■貸借対照表の注記 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 しております。 また、 退職給付債務の算定にあたり、 退職給付見込額を当 2. 有価証券の評価は、 満期保有目的の債券については移動平均法に 事業年度末までの期間に帰属させる方法については期間定額基準に よる償却原価法 (定額法) 、子会社・子法人等株式及び関連法人等株 よっております。なお、 数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおり 式については移動平均法による原価法、その他有価証券については であります。 21. 貸出金のうち、破綻先債権額は765百万円、延滞債権額は 6,530百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継 続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済 原則として決算日の市場価格等に基づく時価法 (売却原価は主とし 数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務 の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金 (貸倒 て移動平均法により算定) 、 ただし時価を把握することが極めて困難 期間内の一定の年数 (10年) による定額法に 償却を行った部分を除く。以下 「未収利息不計上貸出金」 という。) の と認められるものについては移動平均法による原価法により行って より按分した額を、それぞれ発生の翌事業年 うち、法人税法施行令 (昭和40年政令第97号) 第96条第1項第3号 おります。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産 度から費用処理 のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じ 直入法により処理しております。 当金庫は、複数事業主 (信用金庫等) により設立された企業年金制 ている貸出金であります。 3. 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信 度 (総合設立型厚生年金基金) に加入しており、当金庫の拠出に対応 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権 託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っ する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該年 及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支 ております。 金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。 払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 及び事業推進目的で保有しております。これらは、それぞれ発行 体の信用リスク、金利の変動リスク、為替の変動リスク及び価格 の変動リスクに晒されております。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、金利リス ク及び流動性リスクに晒されております。 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 金融商品に係るリスクのうち主なものとして、 「 信用リスク」 、 「市場リスク」 「 、流動性リスク」 があります。当金庫はこれらのリス クに対し、 「統合的リスク管理方針」 及びリスク・カテゴリーごとの リスク管理方針を定め、 リスクのコントロール及び削減に努めて おります。 なお、 リスク量及び損失額を一定の範囲に抑え、経営の健全性 4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法 (ただし、 なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の 22. 貸出金のうち、 3カ月以上延滞債権額は21百万円であります。 を確保するために、必要に応じて、取扱う業務やリスク・カテゴリ 平成10年4月1日以後に取得した建物 (建物附属設備を除く。) につ 拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払 ーごとに、それぞれに見合った適切なリスク限度枠を設定して管 いては定額法) を採用しております。また、主な耐用年数は次のとお のとおりであります。 りであります。 日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債 ①制度全体の積立状況に関する事項 (平成27年3月31日現在) 権に該当しないものであります。 理しております。 ①信用リスクの管理 建 物 7年∼50年 年金資産の額 1,659,830百万円 23. 貸出金のうち、 貸出条件緩和債権額は2,612百万円であります。 当金庫は、信用リスク管理規程及び信用リスクに関する諸 その他 3年∼20年 年金財政計算上の数理債務の額と なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図る 規程類に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、 5. 無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償 最低責任準備金の額との合計額 1,824,563百万円 ことを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、 与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権 差引額 債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破 への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しており 綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであ ます。 ります。 これらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行わ 却しております。なお、当金庫利用のソフトウェアについては、金庫内 における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。 6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る 「有形固定資産」 及 年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額について △164,732百万円 ②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合 平成27年3月31日現在 び 「無形固定資産」 中のリース資産の減価償却は、 リース期間を耐用 44 財務諸表 財務諸表 第102期(平成28年3月期)の注記について 0.4330% ③補足説明 は、 リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務 とし、 それ以外のものは零としております。 債務残高247,567百万円であります。本制度における過去勤 7. 外貨建資産は、主として決算日の為替相場による円換算額を付し ております。 務債務の償却方法は期間19年0ヵ月の元利均等定率償却であ り、当金庫は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てられる 8. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり 特別掛金84百万円を費用処理しております。 計上しております。 なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者 の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合 (以下 「破綻先」 という。) に係る債権及びそれと同等の状況にある債 は当金庫の実際の負担割合とは一致しません。 24. 破綻先債権額、 延滞債権額、 3カ月以上延滞債権額及び貸出条件 緩和債権額の合計額は9,929百万円であります。 なお、21.から24.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で あります。 25. 手形割引は、 業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引と して処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は (再) 担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は2,802百万円であります。 26. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 れ、その管理状況について定期的に理事会等を開催し、審議・ 報告されております。 さらに、与信管理の状況については、監査部がチェックして おります。 有価証券の発行体の信用リスクに関しては、 リスク統括部 において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理 しております。 ②市場リスクの管理 市場リスクには、 「金利リスク」 「 、為替リスク」 「 、価格変動リ スク」 等がありますが、 これらのリスクに対しては、 相互牽制機 務者 (以下 「実質破綻先」 という。) に係る債権については、 以下のなお 11. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備える 有価証券 8,604百万円 能、検証機能等の発揮を重視した組織体制を整備し、経営体 書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能 ため、 規程に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。 預 け 金 21,747百万円 力に見合った各種限度枠の設定、適切な評価、モニタリング 見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上し 12. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、 ております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に 預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生 陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」 とい う。) に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及 び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の 支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。 上記以外の債権については、 過去の一定期間における貸倒実績か ら算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店及び所管 する損失を見積もり、 必要と認める額を計上しております。 13. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備える ため、 将来の負担金支払見込額を計上しております。 取得したリスク量がリスク限度額の範囲内となるよう管理し 万円であります。 当金庫のVaRは分散共分散法 (観測期間1年、有価証券等 ます。 15. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日 16. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっておりま す。 17. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債 権総額 127百万円 18. 子会社等の株式又は出資金の総額 10百万円 る賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上してお 19. 有形固定資産の減価償却累計額 7,869百万円 ります。 20. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、車両、電子計算機等につ おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、 必要額を計上 貸金等」 という。) の市場リスク量をVaRにより月次で計測し、 ております。 9. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対す 10. 退職給付引当金は、 職員の退職給付に備えるため、 当事業年度末に 除く有価証券、買入金銭債権 (以下 「有価証券等」 という。) 、預 け金、延滞債権を除く貸出金、借用金及び預金積金 (以下 「預 第2条第3項) による社債に対する当金庫の保証債務の額は210百 が平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものについて しており、 その金額は2,398百万円であります。 差し入れております。 当金庫では、時価を把握することが極めて困難な株式等を する可能性のある損失を見積もり、必要と認める額を計上しており は、 通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。 れる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額 借 入 金 9,057百万円 上記のほか、 為替決済取引の担保として、 預け金10,000百万円を を行っております。 27. 「有価証券」 中の社債のうち、有価証券の私募 (金融商品取引法 定結果を監査しております。 ては、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認めら 預 金 3,187百万円 14. 債務保証損失引当金は、保証債務の履行に備えるため、将来発生 部署が資産査定を実施し、当該部署から独立したリスク統括部が査 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等につい 担保資産に対応する債務 28. 出資1口当たりの純資産額 20,667円13銭 の保有期間3カ月、預貸金等の保有期間1年、信頼区間99.0 29. 金融商品の状況に関する事項 %) により算出しており、平成28年3月31日現在で当金庫の (1) 金融商品に対する取組方針 市場リスク量は、 全体で5,472百万円です。 当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融 ただし、 VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出し 業務を行っており、市場の金利変動等に伴うリスクに晒されてお た一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常で ります。このようなリスクを適切にコントロールして安定的な収 は考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリス 益を確保するため、資産及び負債の総合的管理 (ALM) をしてお クは捕捉できない場合があります。そのために、様々な危機 ります。 的状況を想定しリスク量を計測するストレス・テストも併せて (2) 金融商品の内容及びそのリスク 実施し、 市場リスクの適切な管理を行っております。 当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様 なお、当金庫では、 VaRの計算方法の信頼性を確認するた いては、所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しており に対する貸出金、 及び有価証券です。 めに、バックテスティングを実施しており、計測手法の適切性 ます。 有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、純投資目的 等について検証しております。 45 流動性リスクに対しては、流動性リスク管理部門、資金繰り ブローカーレート、又は一定期間ごとに区分した将来キャッシ 管理部門及び流動性リスク管理関係部門の連携を密にしてい ュ・フローを市場金利 (国債金利もしくはLIBOR、Swap) で割り引 るほか、 「流動性リスク・リミット」 を設定し適切な資金管理を行 いた価額から、貸出金に準じて算出した信用リスク相当分を控除 っております。 しております。 (3)金銭の信託 (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、 市場価格に基づく価額のほか、 市場価格 該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているた め、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあ ります。 なお、金融商品のうち貸出金については、簡便な計算により算 出した時価に代わる金額を開示しております。 平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれら の差額は、次のとおりであります(時価等の算定方法については(注 1)を参照ください。)。なお、 時価を把握することが極めて困難と認め られる非上場株式等は、次表には含めておりません((注2)を参照く ださい。)。 また、 重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) (1) 預け金 142,242 (2) 買入金銭債権 (3) 金銭の信託 21 3,000 時 価 142,417 21 3,000 差 額 174 ー ー 満期保有目的の債券 (5) 貸出金 (*1) 貸倒引当金 (*2) 金融資産計 (1) 預金積金 (2) 借用金 金融負債計 から提示された価格によっております。投資信託は公表されてい る基準価額によっております。 保証付私募債は、一定期間ごとに区分した将来キャッシュ・フロ ーを市場金利 (国債金利もしくはLIBOR、Swap) で割り引いた価 額としております。 なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項につい ては31.から32.に記載しております。 ー 297,101 ー 297,101 ー ー 293,340 91,726 36,924 ー ー 13,592 貸出金 52,373 94,964 60,363 54,693 30,945 ー ー ー ー 満期保有 目的の債券 その他有価 証券のうち 37,696 満期がある もの 合 計 の算出結果を時価に代わる金額として記載しております。 ① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来 キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照 表中の貸出金勘定に計上している額 (貸倒引当金控除前の額。 以下 「貸出金計上額」 という。) ② ①以外のうち、割引手形、手形貸付、当座貸越については貸 出金計上額 ③ ①②以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額 く区分ごとに、元利金の合計額を市場金利 (LIBOR、Swap) で 割り引いた価額 金融負債 181,796 294,509 7,493 729,381 737,050 7,668 680,463 680,696 233 9,057 9,125 67 689,520 689,821 300 (注1)金融商品の時価等の算定方法 金融資産 (1)預け金 在価値を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入 れる際に使用する利率を用いております。 (2)借用金 借用金は、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の 合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いて現在 65,865 (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借 対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含ま れておりません。 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 10 ことから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金 非上場株式 78 合 計 88 (*1)子会社・子法人等株式及び非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握する ことが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。 44,537 15 34 338,606 8,020 483 501 52 ー 合 計 292,158 58,151 517 86 338,606 預金積金のうち流動性預金及び期末に満期を経過しているものは期間の定めの無いものとし ております。 31. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであり ます。これらには、 「国債」 「 、地方債」 「 、短期社債」 「 、社債」 「 、株式」 「 、その 他の証券」 「 、買入金銭債権」 が含まれております。以下32.まで同様で あります。 取得原価 差 額 株 式 204 199 5 債 券 226,037 219,777 6,260 国 債 95,813 92,566 3,247 計上額が 地 方 債 43,991 42,406 1,585 取得原価を 短期社債 ー ー ー 超えるもの 社 債 86,231 84,803 1,427 貸借対照表 貸借対照表 そ の 他 27,702 25,916 1,785 小 計 253,943 245,893 8,050 株 式 1,686 1,790 △103 債 券 3,084 3,093 △8 国 債 496 497 △1 計上額が 地 方 債 349 349 △0 取得原価を 短期社債 ー ー ー 超えないもの 社 債 2,239 2,246 △7 そ の 他 38,407 39,763 △1,355 43,179 44,646 △1,467 297,123 290,539 6,583 小 計 合 計 売却損の合計額 株 式 4,092 84 69 債 券 29,330 117 2 国 債 26,575 114 0 地 方 債 ー ー ー 短期社債 ー ー ー 社 債 2,754 2 1 そ の 他 40,455 1,138 330 合 計 73,878 1,340 402 33. 運用目的の金銭の信託は次のとおりであります。 貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 当事業年度の 損益に含まれた評価差額 3,000 ー 34. 消費貸借契約 (債券貸借取引) により貸し付けている有価証券が、 「有価証券」 中の 「国債」 に25,180百万円含まれております。 35. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客 からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につ いて違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する 契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は101,060百万 円であります。このうち契約残存期間が1年以内のものが47,052百万 円あります。 36. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、そ 繰延税金資産 (単位:百万円) 貸借対照表 計上額 売却益の合計額 れぞれ次のとおりであります。 満期保有目的の債券/該当ありません。 種 類 売却額 期間の定め 5年超 10年超 の無いもの 10年以内 57,668 借用金 (単位:百万円) (単位:百万円) 預金積金 284,137 帳簿価額を時価としております。 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似している 場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しており 110,914 1年以内 価値を算定しております。なお、返済期限が1年以内の借用金は 子会社・子法人等株式 については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った 326,215 その他有価証券 (1)預金積金 区 分 11,171 1年超 5年以内 定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現 287,016 50,550 (注4)預金積金及び借用金の決算日後の返済予定額 簿価額) を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一 △6,324 194,327 預け金のうち流動性預け金、 貸出金のうち期末に返済期限を経過しているもの、 破綻懸念先債権、 実質破綻先債権、 破綻先債権等及び当座貸越は期間の定めの無いものとしております。 「その他有価証券」には 「買入金銭債権」 が含まれております。 貸出金は、以下の①∼④の合計額から、貸出金に対応する一般 貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、そ 期間の定め 5年超 1年超 10年超 の無いもの 5年以内 10年以内 預け金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額 (帳 (*1)貸出金の 「時価」 には、 「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」 を記載しております。 (*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 ます。 1年以内 (5)貸出金 ④ ①②以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づ (4) 有価証券 その他有価証券 株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関 額から、貸出金に準じて算出した信用リスク相当分を控除した価 30. 金融商品の時価等に関する事項 貸借対照表計上額 受託信託銀行が算出した価格によっております。 (4)有価証券 32. 当事業年度中に売却したその他有価証券は次のとおりであります。 (単位:百万円) 有価証券 がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当 46 (注3) 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 (2)買入金銭債権 ③流動性リスクの管理 財務諸表 財務諸表 第102期(平成28年3月期)の注記について 貸倒引当金損金算入限度額超過額 1,760百万円 賞与引当金損金算入限度額超過額 102百万円 役員退職慰労引当金損金算入限度額超過額 76百万円 減価償却費損金算入限度超過額 41百万円 退職給付引当金損金算入限度額超過額 14百万円 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 234百万円 2,229百万円 △ 440百万円 1,789百万円 繰延税金負債 その他有価証券評価益 1,844百万円 繰延税金負債合計 1,844百万円 繰延税金負債の純額 54百万円 47 平成26年度 3,689 9,854 8,660 8,921 260 670 1,266 595 523 1,373 850 1.40 業務純益 業務粗利益 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 業務粗利益率 その他業務利益の内訳 (単位:百万円・%) 平成27年度 2,682 9,113 8,310 8,565 254 689 1,286 596 113 1,212 1,098 1.26 ● 用語解説 ● <業務純益> 金融機関の基本的な業務に係る利益概念であり、 「業務粗利益」は業務純益に経費と一般貸倒引 当金の純繰入額を加えた利益額です。また、 「業 務粗利益率」は業務粗利益を貸出金等の資金運 用勘定平均残高で除した利益率です。単位未満 は切り捨てて表示してあります。 (注) 「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用(平成26年度 1百万円、平成27年度 1百万円)を 控除して表示しております。 総資産利益率 総資産経常利益率 総資産当期純利益率 平成27年度 0.31 0.22 経常(当期純)利益 (注)総資産経常(当期純)利益率= ×100 総資産(除く債務保証見返)平均残高 資金運用・調達勘定平均残高・利息・利回 48 平均残高 700,176 280,095 135,644 ー 282,443 661,141 655,679 ー 9,253 資金運用勘定 うち貸出金 うち預け金 うち商品有価証券 うち有価証券 資金調達勘定 うち預金積金 うち譲渡性預金 うち借用金 平成26年度 利 息 8,921,873 5,422,531 209,966 ー 3,229,321 260,951 236,387 ー 25,044 (単位:平均残高:百万円、利息:千円、利回:%) 利 回 1.27 1.93 0.15 ー 1.14 0.03 0.03 ー 0.27 平均残高 718,747 281,929 155,962 ー 278,333 678,051 673,213 38 9,110 (単位:千円) 平成26年度 1,373,339 1,336,179 1,128 ー 36,031 850,336 67,396 782,077 ー 863 523,002 平成27年度 1,212,296 1,174,404 2,211 ー 35,680 1,098,993 175,807 922,990 ー 195 113,302 預金・譲渡性預金平均残高 (単位:%) 平成26年度 0.43 0.29 その他業務収益 国債等債券売却益 国債等債券償還益 金融派生商品収益 その他の業務収益 その他業務費用 国債等債券売却損 国債等債券償還損 国債等債券償却 その他の業務費用 その他業務利益 平成27年度 利 息 8,565,604 5,252,135 211,523 ー 3,032,535 254,803 231,975 30 23,395 利 回 1.18 1.85 0.13 ー 1.08 0.03 0.03 0.07 0.25 (注) 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高 (平成26年度 410百万円、平成27年度 634百万円) を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の 平均残高 (平成26年度 3,938百万円、平成27年度 4,459百万円) 及び利息 (平成26年度 1,181千円、平成27年度 1.337千円) を、それぞれ 控除して表示しております。 経営指標・預金 経営指標 業務純益・業務粗利益の内訳 (単位:百万円) 平成26年度 313,830 268,865 338,456 317,465 71 3,393 655,679 ー 655,679 流動性預金 うち有利息預金 定期性預金 うち固定金利定期預金 うち変動金利定期預金 その他 計 譲渡性預金 合 計 平成27年度 327,472 281,623 342,271 321,773 62 3,469 673,213 38 673,251 (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金 変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期預金 49 定期預金残高 (単位:百万円) 平成27年3月末 313,157 313,087 70 ー 定期預金 固定金利定期預金 変動金利定期預金 その他 平成28年3月末 321,546 321,486 59 ー (注)固定金利定期預金には自由金利型以外の残高を含みます。 総資金利鞘 (単位:%) 平成26年度 1.27 1.01 0.26 資金運用利回 (A) 資金調達原価率 (B) 総資金利鞘 (A) − (B) 平成27年度 1.18 0.95 0.23 受取利息及び支払利息の増減 受取利息 うち貸出金 うち預け金 うち商品有価証券 うち有価証券 支払利息 うち預金積金 うち譲渡性預金 うち借用金 預金者別預金残高 (単位:千円) 平成26年度 平成27年度 残高による増減 利率による増減 純増減 残高による増減 利率による増減 純増減 127,593 88,575 31,690 △387,959 △356,269 △39,018 112,720 △224,994 △112,274 34,073 △204,469 △170,396 19,971 △12,074 27,329 △32,045 1,557 △25,772 ー ー ー ー ー ー △4,190 213,609 △44,267 △152,519 △196,786 217,799 5,902 △28,189 8,377 △34,091 △5,992 △14,369 2,285 △16,928 8,701 △19,213 △4,412 △13,113 ー ー 30 ー 30 ー 3,621 △11,264 △354 △14,885 △1,649 △1,295 (注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含めております。 個 人 一般法人 公 金 金融機関 合 計 (注)構成比は小数点第2位を四捨五入して調整してあります。 (単位:百万円・%) 平成27年3月末 残 高 構成比 472,071 71.3 140,164 21.2 46,944 7.1 2,593 0.4 661,773 100.0 平成28年3月末 残 高 構成比 71.3 484,984 144,202 21.2 7.2 48,751 2,524 0.4 100.0 680,463 手形貸付 証書貸付 当座貸越 割引手形 合 計 (単位:百万円) 平成26年度 平成27年度 18,102 231,912 26,941 3,138 280,095 (単位:百万円) 平成27年3月末 平成28年3月末 286,276 171,307 114,969 293,340 174,754 118,585 貸出金の担保別内訳 50 当金庫預金積金 有価証券 動産 不動産 その他 計 信用保証協会・信用保険 保証 信用 合 計 (単位:百万円) 平成27年3月末 平成28年3月末 5,047 50 1,858 60,924 927 68,809 37,086 56,272 124,108 286,276 4,812 57 1,921 60,964 855 68,612 38,307 57,040 129,380 293,340 債務保証見返の担保別内訳 当金庫預金積金 有価証券 動産 不動産 その他 計 信用保証協会・信用保険 保証 信用 合 計 業種区分 15,258 237,417 26,645 2,607 281,929 貸出金残高 貸出金残高 うち固定金利 うち変動金利 貸出金業種別内訳 設備資金 運転資金 合 計 54.8 45.2 100.0 11,990 6,806 49 574 17,944 4,740 270 4,588 29,021 11,463 33,602 2,462 1,430 3,980 2,357 3,077 921 15,257 5,260 155,800 59,924 77,616 293,340 (単位:%) 平成27年度 43.25 43.10 期中平均預貸率 42.71 41.87 (注) 預貸率 = 貸出金 ×100 預金積金 + 譲渡性預金 (単位:百万円) 期首残高 一般貸倒引当金 平成28年3月末 残 高 構成比 160,917 132,423 293,340 269 260 10 5 976 39 20 150 809 19 745 28 106 42 359 163 31 227 297 4,555 24 18,793 23,372 貸倒引当金の残高及び期中増減額 (単位:百万円・%) 156,786 129,489 286,276 貸出先数 期末預貸率 個別貸倒引当金 平成27年3月末 残 高 構成比 4.1 2.3 0.0 0.2 6.5 1.5 0.1 1.6 10.3 4.0 11.3 0.8 0.4 1.2 0.9 0.8 0.3 5.0 1.8 53.0 20.0 27.0 100.0 平成26年度 126 ー 0 1,347 180 1,654 ー 74 200 1,929 貸出金使途別残高 11,710 6,599 48 537 18,475 4,193 271 4,499 29,561 11,351 32,343 2,424 1,252 3,384 2,517 2,369 900 14,180 5,204 151,825 57,215 77,235 286,276 (単位:先・百万円・%) 平成28年3月末 貸出金残高 残高構成比 預貸率 平成28年3月末 175 ー 0 1,601 ー 1,777 ー 92 420 2,290 273 237 11 5 958 32 18 154 794 17 726 28 100 45 358 154 30 224 294 4,458 22 19,012 23,492 (注)1.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 2.残高構成比は小数点第2位を四捨五入して調整してあります。 (単位:百万円) 平成27年3月末 貸出先数 製造業 農業、林業 漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業 飲食業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療・福祉 その他のサービス 小 計 国・地方公共団体等 個人 合 計 平成27年3月末 貸出金残高 残高構成比 54.9 45.1 100.0 合 計 目的使用 その他 期末残高 2,613 2,348 ー 2,613 2,348 平成27年度 2,348 2,544 ー 2,348 2,544 平成26年度 4,081 4,667 162 3,918 4,667 平成27年度 4,667 4,321 524 4,143 4,321 平成26年度 6,695 7,016 162 6,532 7,016 平成27年度 7,016 6,865 524 6,492 6,865 (単位:百万円) 平成26年度 貸出金償却額 当期減少額 平成26年度 貸出金償却額 (注)構成比は小数点第2位を四捨五入して調整してあります。 当期増加額 2 平成27年度 6 貸出金等 貸出金等 貸出金科目別平均残高 4.1 2.3 0.0 0.2 6.1 1.6 0.1 1.6 9.9 3.9 11.5 0.8 0.5 1.4 0.8 1.0 0.3 5.2 1.8 53.1 20.4 26.5 100.0 51 (単位:件・百万円) 件 数 平成26年度 金 額 平成27年度 件 数 2,346,630 5,257,804 2,283,128 仕向分 2,568,834 1,229,511 2,603,410 1,153,191 被仕向分 2,611,492 1,117,119 2,654,394 1,129,936 34,311 39,879 31,556 37,300 仕向分 18,416 24,057 16,864 22,361 被仕向分 15,895 15,822 14,692 14,938 5,214,637 2,386,510 5,289,360 2,320,428 代金取立 合計 (注)仕向は当金庫から他金融機関(含む本支店)へ資金を送ることで、被仕向は他金融機関(含む本支店)から資金を受けることです。 有価証券の残存期間別残高 1年以下 国債 地方債 短期社債 社債 株式 外国証券 投資信託 その他の証券 ー 5,875 ー 19,010 ー 9,608 2,283 24 1年以下 52 国債 地方債 短期社債 社債 株式 外国証券 投資信託 その他の証券 11,532 4,621 ー 17,127 ー 4,406 ー 9 1年超 3年以下 15,159 12,478 ー 42,709 ー 14,957 2,555 16 1年超 3年以下 29,712 14,227 ー 40,395 ー 8,422 2,724 3 3年超 5年以下 36,656 22,926 ー 31,238 ー 17,582 8,201 ー 3年超 5年以下 25,382 21,837 ー 26,434 ー 17,291 7,862 10 平成26年度 5年超 7年超 7年以下 10年以下 7,868 6,115 ー 4,444 ー 7,051 1,117 1 25,376 ー ー 1,456 ー 3,691 1,328 ー 平成27年度 5年超 7年超 7年以下 10年以下 2,634 3,654 ー 1,858 ー 6,643 1,281 10 17,853 ー ー 2,654 ー 13,166 791 ー (単位:百万円) 10年超 ー ー ー ー ー ー 280 ー 10年超 9,194 ー ー ー ー 1,976 ー ー 期間の定め のないもの ー ー ー ー 1,517 ー 2,981 ー 国債 地方債 短期社債 社債 株式 外国証券 投資信託 その他の証券 合計 85,061 47,396 ー 98,858 1,517 52,892 18,747 42 (単位:百万円) 合 計 96,310 44,341 ー 88,470 1,980 51,907 14,145 35 (単位:百万円) 平成26年度 期末残高 平均残高 85,061 47,396 ー 98,858 1,517 52,892 18,747 42 304,515 76,392 49,361 ー 104,971 874 39,341 11,450 52 282,443 平成27年度 期末残高 平均残高 96,310 44,341 ー 88,470 1,980 51,907 14,145 35 297,190 平成26年度 87,338 43,219 ー 93,445 512 40,046 13,735 36 278,333 ー 平成27年度 (単位:百万円) 期末預証率 期中平均預証率 (注) 有価証券 預証率 = ×100 預金積金 + 譲渡性預金 (単位:%) 46.01 43.07 平成27年度 3.その他有価証券 (単位:百万円) 株 式 債 券 貸借対照表 国 債 計上額が 地 方 債 取得原価を 短期社債 社 債 超えるもの そ の 他 小 計 株 式 債 券 貸借対照表 国 債 計上額が 地 方 債 取得原価を 短期社債 社 債 超えないもの そ の 他 小 計 合 計 貸借対照表 計上額 平成26年度 取得原価 差 額 55 5,850 2,384 1,879 ー 1,586 3,489 9,395 △5 △18 ー ー ー △18 △365 △390 9,005 1,162 219,021 82,676 45,516 ー 90,828 49,638 269,823 215 6,462 ー ー ー 6,462 18,950 25,629 295,452 1,218 224,872 85,061 47,396 ー 92,414 53,128 279,219 210 6,443 ー ー ー 6,443 18,585 25,239 304,458 貸借対照表 計上額 平成27年度 取得原価 204 226,037 95,813 43,991 ー 86,231 27,702 253,943 1,686 3,084 496 349 ー 2,239 38,407 43,179 297,123 199 219,777 92,566 42,406 ー 84,803 25,916 245,893 1,790 3,093 497 349 ー 2,246 39,763 44,646 290,539 差 額 5 6,260 3,247 1,585 ー 1,427 1,785 8,050 △103 △8 △1 △0 ー △7 △1,355 △1,467 6,583 (注)1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。 3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。 43.67 43.53 ◇当金庫が保有する子会社等株式は、時価を把握することが極めて困難と認められるため、下記「5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券」 に記載しております。 5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券 子会社・子法人等株式 平成26年度 平成27年度 貸借対照表計上額 貸借対照表計上額 10 10 ー ー 非上場株式 78 78 合 計 88 88 関連法人等株式 53 (単位:百万円) ●金銭の信託 1.運用目的の金銭の信託 平成26年度 平成27年度 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 当事業年度の損益に含まれた評価差額 4,000 3,000 ー ー (注)貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.満期保有目的の金銭の信託 ◇期末現在で該当する残高がありませんので記載しておりません。 3.その他の金銭の信託 ◇期末現在で該当する残高がありませんので記載しておりません。 ●デリバティブ取引(第102条第1項第5号に掲げる取引) ◇金利関連取引・通貨関連取引・株式関連取引・債券関連取引・商品関連取引・クレジットデリバティブ取引は、 該当する取引がありませんので記載しておりません。 ー 預証率 平成26年度 1.売買目的有価証券 ◇期末現在で該当する取引がありませんので記載しておりません。 2.満期保有目的の債券 ◇期末現在で該当する取引がありませんので記載しておりません。 4.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 ー ー ー ー 1,980 ー 1,485 ー 商品有価証券平均残高 商品有価証券平均残高 合 計 期間の定め のないもの 有価証券残高(期末残高・平均残高) 有価証券等の取得価額・時価及び評価損益 ●有価証券 金 額 5,180,326 送金・振込 有価証券 為替・有価証券 内国為替取扱実績 公共債窓販実績 公共債窓販実績 平成26年度 2,665 (単位:百万円) 平成27年度 1,332 公共債引受額 公共債引受額 平成26年度 603 (単位:百万円) 平成27年度 311 残高 区 分 破綻先債権 延滞債権 3カ月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合 計 (A) (単位:百万円・%) 担保・保証 (B) (C) 307 495 平成26年度 貸倒引当金 保全率 (B+C)/A 187 100.00 区 分 平成27年度 765 327 437 100.00 平成26年度 7,654 3,478 3,918 96.62 不良債権 金融再生法上の 開示残高 (a) 保全額 (b) (単位:百万円・%) 保全率 引当率 担保・保証等によ 貸倒引当金 (b)/(a)(d)/(a−c) る回収見込額(c) (d) 平成26年度 11,106 9,690 4,729 4,960 87.25 77.77 平成27年度 10,678 9,540 4,655 4,885 89.34 81.10 2,219 982 1,237 100.00 100.00 平成27年度 6,530 2,966 3,348 96.69 58 58 9 115.51 破産更生債権及び 平成26年度 これらに準ずる債権 平成27年度 2,219 平成26年度 1,748 1,748 807 941 100.00 100.00 平成27年度 21 21 5 123.80 平成26年度 6,733 6,385 3,032 3,353 94.83 90.59 平成26年度 2,094 656 359 48.47 平成27年度 2,612 1,121 636 67.26 平成26年度 10,302 4,501 4,475 87.12 平成27年度 9,929 4,436 4,428 89.27 ※単位未満は切り捨てて表示しております。 (注) 1. 「破綻先債権」 とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の 取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金 (未収利息不計上貸出金) のうち、次の いずれかに該当する債務者に対する貸出金です。 ①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債 務者 ②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者 ③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者 ④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者 ⑤手形交換所又は電子債権記録機関による取引停止処分を受けた債務者 2. 「延滞債権」 とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。 54 金融再生法で定められた債権区分及び同債権に対する保全状況 ①上記 「破綻先債権」 に該当する貸出金 ②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金 3. 「3カ月以上延滞債権」 とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している貸出金で破綻先 債権及び延滞債権に該当しない貸出金です。 4. 「貸出条件緩和債権」 とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本 の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上 延滞債権に該当しない貸出金です。 5. なお、 これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個 別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。 6. 「担保・保証」 は、 自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の 合計額です。 7. 「貸倒引当金」 については、 リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照 表の残高より少なくなっています。 8. 「保全率」 はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。 9. 本表は、貸出金のみを開示対象としております。 危険債権 要管理債権 正常債権 合 計 平成27年度 6,294 6,006 2,704 3,302 95.42 91.97 平成26年度 2,152 1,084 715 369 50.37 25.67 1,785 1,143 641 67.76 42.99 平成27年度 2,634 平成26年度 277,805 平成27年度 284,930 平成26年度 288,911 平成27年度 295,608 不良債権等への対応 不良債権等への対応 信用金庫法で定められたリスク管理債権の引当・保全状況 ※単位未満は切り捨てて表示しております。 (注) 1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産・会社更生・再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債 務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債 権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3.「要管理債権」とは、 「3カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。 4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、 「破産更生債権及びこれらに準ず る債権」、 「危険債権」、 「要管理債権」以外の債権をいいます。 5. 開示債権には、発行会社の債務者区分に応じて金融機関保証付私募債を含めることとしており、平成26年度210 百万円、平成27年度210百万円が正常債権に含まれております。 6.「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上して おります。 7. 本表は、貸出金のほか債務保証見返、未収利息及び仮払金を開示対象としております。 55 <自己資本の構成に関する開示事項> 自己資本の充実の状況等について 単体自己資本比率(国内基準) 項 目 コア資本に係る基礎項目 (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 うち、出資金及び資本剰余金の額 ★ 信用金庫法施行規則第132条第1項第5号ニ等の規定に基づき、 自己資本の充実の状況等について金融庁長官が別に定める事項開示項目一覧 1.単体における事業年度の開示事項 ★ 2.連結会計年度の開示事項 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額 (△) (単位:百万円・%) 平成26年度 経過措置による 平成27年度 経過措置による 不算入額 不算入額 49,520 51,060 1,351 1,352 48,222 49,789 53 80 △0 ー コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 2,348 2,544 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 2,348 2,544 うち、適格引当金コア資本算入額 ー ー 適格旧資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー ー 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー ー 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当する額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー ー 51,868 53,605 うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に係る基礎項目の額 (イ) 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 1.単体における事業年度の開示事項 コア資本に係る調整項目(2) ■自己資本の構成に関する開示事項・・・・・・・・・・・・・・57 56 ■自己資本の構成に関する開示事項・・・・・・・・・・・・・・66 無形固定資産 (モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) の額の合計額 うち、のれんに係るものの額 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 23 95 36 ー ー ー ー 23 95 36 55 55 ■定性的な開示事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 ■定性的な開示事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66 繰延税金資産 (一時差異に係るものを除く。) の額 ー ー ー ー (1)自己資本調達手段の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 (1)連結の範囲に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66 適格引当金不足額 ー ー ー ー (2)自己資本の充実度に関する評価方法の概要・・・・・・・・・・・58 (2)自己資本調達手段の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 ー ー ー ー 負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 ー ー ー ー 前払年金費用の額 ー ー ー ー 自己保有普通出資等 (純資産の部に計上されるものを除く。) の額 ー ー ー ー 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 ー ー ー ー 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 ー ー ー ー 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 ー ー ー ー 特定項目に係る10 パーセント基準超過額 ー ー ー ー うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 ー ー ー ー うち、 モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 ー ー ー ー うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 ー ー ー ー 特定項目に係る15 パーセント基準超過額 ー ー ー ー うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 ー ー ー ー うち、 モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 ー ー ー ー うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 ー ー ー ー (3)信用リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 (3)自己資本の充実度に関する評価方法の概要・・・・・・・・・・・・・67 (4)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要・59 (4)信用リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する リスク管理の方針及び手続の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59 (5)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要・67 (6)証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・60 (7)オペレーショナル・リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・60 (6)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリ スク管理の方針及び手続の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 (7)証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・67 (8)出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要・61 (8)オペレーショナル・リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・67 (9)金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 (9)出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要・67 (10)金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 23 36 51,845 53,568 自己資本 ■定量的な開示事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62 ■定量的な開示事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 (1)自己資本の充実度に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62 (2)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)・・・・・63 (1)その他金融機関等であって信用金庫の子法人等であるもののうち、規制 上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の 総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 (3)信用リスク削減手法に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64 (2)自己資本の充実度に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 うち、 無形固定資産 (のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) (4)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項・64 (3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)・・・68 うち、繰延税金資産 うち、前払年金費用 ー ー △12,351 △12,358 (5)証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・65 (4)信用リスク削減手法に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68 (6)出資等エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・65 (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項・68 (7)金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65 (6)証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・68 自己資本の額((イ)−(ロ))(ハ) リスク・アセット等(3) 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー 233,246 236,308 △12,256 △12,303 95 55 ー ー ー ー 18,523 18,369 信用リスク・アセット調整額 ー ー オペレーショナル・リスク相当額調整額 ー ー 251,770 254,677 20.59 21.03 うち、上記以外に該当するものの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額 (7)出資等エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・68 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) (8)金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68 自己資本比率((ハ)/(ニ))(%) 自己資本比率 (注) 自己資本比率の算出方法を定めた 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照 らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準 (平成18年金融庁告示第21号) 」 に基づき算出しております。 なお、当金庫は国内基準を採用しております。 57 (4) 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 (1) 自己資本調達手段の概要 当金庫の自己資本は、出資金及び利益剰余金等 により構成されております。 なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次の とおりです。 発行主体 資本調達手段の種類 コア資本に係る基礎項目の額に算入された額 帯広信用金庫 普通出資 1,352百万円 信用リスク削減手法とは、信用リスク・アセット額の算出にあたり、信用リスクが低いと判断される資産について定められた方法により 削減額を資産から控除し、信用リスク・アセット額を軽減することができる手法であり、具体的には、預金担保、有価証券担保、保証などが 該当します。当金庫では、融資の取上げに際しては、お客さまの経営状況、資金使途、回収の可能性などを総合的に判断して、事業からの キャッシュフローを重視し、保全のための担保や第三者保証に過度に依存しないよう努めております。しかしながら、審査の結果、担保又 は保証が必要な場合には、お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただくなど適切な取扱いに努めております。 また、担保に関する手続きについては、当金庫が定める「融資事務取扱規程」や「担保関係事務取扱要領」等により、適切な事務取扱い (2) 自己資本の充実度に関する評価方法の概要 当金庫の平成28年3月末の自己資本比率は21.03%と国内基準の4%を大きく上回っており、自己資本の充実度に関しましては、経 営の健全性・安全性を十分確保しております。 また、将来の自己資本充実策につきましては、年度ごとに策定する事業運営計画に基づいた業務運営を通じて得られる利益による 資本の積上げを第一義的な施策として考えております。なお、収支計画につきましては、地域の経済環境や市場の金利動向を十分に踏 まえたうえで策定しており、極めて実現性の高い計画と考えております。 ならびに適正な評価・管理を行っております。ご融資先が期限の利益を失われた場合には、全ての与信取引の範囲において、預金相殺等を する場合がありますが、当金庫が定める内部規程等により、適切な取扱いに努めております。 なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散されて 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て <定性的な開示事項> おります。 バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法として、当金庫では以下の手法を採用しております。ただし、投資信託については、フ ァンドごとに定められたリスク管理の方針に基づき、ファンドにおいて適切に対応しております。 ・適格金融資産担保 当金庫預積金担保(定期預金・定期積金)を適格金融資産担保とし、被担保債権について、原資産及びご融資先のリスク・ウェイ トに代えて当該担保のリスク・ウェイトを適用しております。 (3) 信用リスクに関する事項 担保額については融資債権残高を上限とし、定期預金は元金、定期積金は掛込残高の範囲内としております。 ・貸出金と自金庫預金の相殺 ご融資先ごとに貸出金と担保に供していない預金の一部を相殺しております。相殺に使用する預金の種類は定期預金及び定期 イ.リスク管理の方針及び手続の概要 58 信用リスクとは、ご融資先の財務状況の悪化等により、当金庫の資産の価値が減少ないし消失し、損失を受けるリスクをいいま す。 当金庫では、信用リスクが金庫経営に重大な影響を与えることを十分に認識し、地域金融機関として経営の健全性を維持・確保 するための「信用リスク管理方針」を定め、信用リスクの特定・評価・モニタリング及びコントロール等の信用リスク管理に取り組ん でおります。 信用リスクの評価につきましては、厳格な資産自己査定を実施しております。また、ご融資先については信用格付の導入・整備等 により、市場取引については格付機関による格付やその他の定性・定量情報による個別のリスク管理により、信用リスク計測の高 度化に向けた態勢整備を進めております。 信用リスクのモニタリングにつきましては、ローン・ポートフォリオ(与信構造)管理、大口信用集中リスクの管理、問題債権の管 理及び経営改善支援先の管理等を行い、信用リスクの状況を適切に把握・管理しております。 信用リスクのコントロールにつきましては、クレジット・リミットの設定、営業推進部門から独立した信用リスク管理部門での牽 制機能を有した個別案件審査を行っており、また、経営コンサルティング室による経営改善支援先に対する事業再生取組み等の態 勢を整備しております。 信用リスクの管理状況につきましては、定期的に理事会・常務会等に報告を行い、適切な与信運営を実施する管理態勢を構築し ております。 貸倒引当金は、「資産自己査定業務取扱規程」及び「資産の償却・引当金計上事務取扱規程」等に基づき、自己査定における債務者 区分ごとに計算された貸倒実績率を基に算定するとともに、その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めて おります。 積金とし、貸出金の残存期間を上回る預金については全額を信用リスク削減額としております。 ・保証 国、 地方公共団体、 政府関係機関等及び一定以上の格付が適格格付機関により付与されている法人が保証している保証債権 (保 証される部分に限る) について、 原資産及びご融資先のリスク・ウェイトに代えて当該保証人のリスク・ウェイトを適用しております。 (5) 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要 派生商品取引には、市場の変動により損失を受ける可能性のある市場リスクや、取引相手が支払不能になることにより損失を受け る可能性のある信用リスクが内在されております。 市場リスクへの対応は、派生商品取引により受けるリスクと保有する資産・負債が受けるリスクが相殺されるよう管理することとし ております。信用リスクへの対応としては、お客さまの総与信取引における保全面等との一体的な管理により与信判断をしておりま す。また、与信限度額の割当については、当金庫が定める「デリバティブ 管理規程」等に則り、適切に管理することとしております。投資 信託については、ファンドごとに定められたリスク管理の方針に基づき、ファンドにおいて適切に対応しております。 当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「経理事務取扱規程」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実 務指針」に従った、適正な処理をしております。 なお、長期決済期間取引は該当ありません。 ロ.リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称 リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下のとおりです。エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分け は行っておりません。 投資信託については、ファンドごとに定められた格付機関を採用しております。 ・株式会社格付投資情報センター(通称:R&I) ・株式会社日本格付研究所(通称:JCR) ・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(通称:ムーディーズ) ・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(通称:S&P) ● 用語解説 ● コア資本 損失吸収力の高い普通出資及び内部留保を中心にしつつ、優先出資及 び一般貸倒引当金等を加えたものをいう。 リスク・ウェイト デリバティブ(派生商品) 有価証券や通貨などの金融資産(原資産)から派生し、原資産の現 物価格によってその価格が決定される商品。具体的には先物・スワッ プ・オプションなどが該当。 債権の危険度を表す指標であり、自己資本比率規制で総資産を算出 する際に、保有資産ごとに分類して用いる。 オリジネーター エクスポージャー オペレーショナル・リスク リスクに晒されている資産のことで、具体的には貸出金などの与信取 引と有価証券などの投資資産が該当。 リスク・アセット 貸出金や有価証券などのリスクを有する資産を、リスクの大きさに応 じて掛け目を乗じて再評価した資産金額。 原資産の所有者。 金融機関の内部管理態勢の不備や、災害等外部要因から損失を被る リスク。具体的には不適切な事務処理により生じる事務リスク、シス テムの誤作動等により生じるシステムリスク、風説の流布や誹謗中傷 などにより企業イメージを毀損する風評リスクなどがある。 59 イ.リスク管理の方針及びリスク特性の概要 証券化取引とは、貸出債権等を原資産として、原資産に係る信用リスクを優先劣後構造の関係にある二以上のエクスポージャー に階層化し、その一部又は全部を第三者に移転する性質を有する取引を指し、証券化エクスポージャーとは、この証券化取引にかか るエクスポージャーを指します。また、再証券化取引とは、証券化取引のうち、原資産の一部又は全部が証券化エクスポージャーで ある証券化取引のことを指します。 証券化取引における役割は、証券化エクスポージャーを含む金融商品等に投資する投資家と、証券化取引における原資産の保 有者であるオリジネーターに大きく分類されます。当金庫が証券化取引を行う場合には、主に有価証券等への投資の一環で投資 家として証券化取引を行っております。 当金庫が保有する証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを含む。)については、信用リスク、市場リスク及び市場 流動性リスク等が内包されております。市場流動性リスクとは、市場の混乱等により取引が不可能になることや、通常よりも著しく 不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクを指します。 このため、証券化エクスポージャーを含む金融商品等への投資については、 「市場リスク管理規程」及び「資金運用規程」で定め る保有限度枠内で取り扱うとともに、投資対象を一定の信用力を有するものとするなど、適正な運用・管理を行っております。 ロ.自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号までに規定する体制の整備及びその運用状 況の概要 証券化エクスポージャーを含む金融商品等にかかるリスクの認識については、市場動向、原資産の状況、時価評価及び適格格付 機関が付与する格付情報などにより把握するとともに、毎月、他の運用商品とともに常務会等に報告し、適切なリスク管理に努めて おります。また、証券化エクスポージャーを含む金融商品等への投資は、他の運用商品とともに有価証券等にかかる投資方針の中で 定める投資枠内での取引に限定するとともに、当金庫が定める「市場リスク管理規程」及び「資金運用規程」に基づき、投資対象を一 定の信用力を有するものとするなど、適正な運用・管理をしております。 資産流動化に付随する信用供与取引(ABL貸出)については、当金庫所定の与信審査手続きに基づき取り扱っております。 なお、再証券化エクスポージャーについても、証券化エクスポージャーと同様の対応を行っております。 ハ.信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針 当金庫は、信用リスク削減手法として証券化取引及び再証券化取引を用いておりません。 60 ニ.信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式 当金庫は標準的手法を採用しております。 ホ.証券化取引に関する会計方針 証券化取引及び再証券化取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「経理事務取扱規程」及び日本公認会計士協会の「金 融商品会計に関する実務指針」等に従った、適正な処理をしております。 ヘ.リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称 証券化エクスポージャー及び再証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の4機関を採用 しております。 ・株式会社格付投資情報センター(通称:R&I) ・株式会社日本格付研究所(通称:JCR) ・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(通称:ムーディーズ) (8) 出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 出資等エクスポージャーにあたるものは、上場株式、非上場株式、子会社・関連会社株式、上場優先出資証券、上場株式等に投資を行 う投資信託、金融機関や投資事業組合等への出資が該当します。 これらのうち、上場株式、上場優先出資証券、上場株式等に投資を行う投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価及び最 大予想損失額(VaR) によるリスク計測によって把握するとともに、定期的に常務会等に報告を行い、投資継続の是非を協議するなど、適 切なリスク管理に努めております。また、上場株式、上場優先出資証券、上場株式等に投資を行う投資信託への投資は、証券化エクスポ ージャーと同様、有価証券等にかかる投資方針の中で定める投資枠内での取引に限定し、債券投資等も含めたポートフォリオ全体のリ スク・バランスに配慮した運用に心掛けております。なお、取引にあたっては、当金庫が定める 「市場リスク管理規程」 及び 「資金運用規程」 に基づいた厳格な運用・管理をしております。 一方、非上場株式、子会社・関連会社株式、金融機関や投資事業組合等への出資に関しては、当金庫が定める 「市場リスク管理規程」 及び「資金運用規程」などに基づいた適正な運用・管理をしております。また、リスクの状況は、財務諸表や運用報告を基にした評価によ る定期的なモニタリングを実施するとともに、その状況については、定期的に常務会等に報告を行い、適切なリスク管理に努めておりま す。 当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「経理事務取扱規程」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実 務指針」に従った、適正な処理をしております。 (9) 金利リスクに関する事項 イ.リスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産・負債価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指します。当金庫では、双 方ともに定期的な計測・評価を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。 具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の金利リスクの計測や、金利更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収 益への影響度など、ALM管理システムや証券管理システムにより定期的に計測を行い、ALM委員会等で協議検討を行うなど、資産・ 負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。 ロ.内部管理上使用した金利リスクの算定手法の概要 金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。 ・計測手法 再評価方式 ・計測対象 金利感応資産・負債:預貸金、有価証券、預け金、その他金利・期間を有する資産・負債 ・コア預金 対 象:要求払預金 算定方法:①過去5年の最低残高、②過去5年の最大年間流出量を現残高から差し引いた残高、③現残高の50%相当額、 以上3つのうち最小の額を上限 ・金利ショック幅 99パーセンタイル値又は1パーセンタイル値 ・リスク計測の頻度 月次(前月末基準) ・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(通称:S&P) ● 用語解説 ● (7) オペレーショナル・リスクに関する事項 イ.リスク管理の方針及び手続の概要 オペレーショナル・リスクとは、金融機関の業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること、又は外生的な事象 により損失を被るリスクのことです。当金庫では、事務リスク、システムリスク、法務リスク、人的リスク、有形資産リスク及び風評リ スクをオペレーショナル・リスクとして認識しております。 これらのオペレーショナル・リスクの総合的な管理を目的として、 「オペレーショナル・リスク管理方針」を定めており、この方針に 基づき、組織体制や管理の仕組みを整備するとともに、監査部門による監査結果や営業店による自主点検の結果等を分析・評価し て、リスク顕現化の未然防止及びリスクの極小化に努めております。また、オペレーショナル・リスクの管理の状況は、リスク管理委 員会等で定期的に協議・検討を行っております。 ロ.オペレーショナル・リスクの相当額の算出に使用する手法の名称 当金庫は基礎的手法を採用しております。 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て (6) 証券化エクスポージャーに関する事項 金利リスク コア預金 金利ショック 金。 市場の一般的な金利水準の変動に伴って金融資産の価値が 変動す るリスク。 金利の変化(衝撃)のことで、上下200ベーシス・ポイント(2%)の平 行移動や1パーセンタイル値と99パーセンタイル値などの計算方法が ある。 ALM 資産・負債の総合管理。主に金融機関で活用されているバランスシー トのリスク管理方法でAsset Liability Managementの略。 明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出され る預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預 パーセンタイル値 計測値を順番に並べたパーセント目の値。99パーセンタイル値は99 パーセント目の値。 61 (1) 自己資本の充実度に関する事項 平成26年度 イ.信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとの エクスポージャー 現金 リスク・アセット 233,246 所要自己資本額 9,329 平成27年度 リスク・アセット 236,308 9,730 247,535 9,901 ー ー ー ー ー ー ー 外国の中央政府等以外の公共部門向け 175 7 128 地方公共団体金融機構向け 140 5 140 外国の中央政府及び中央銀行向け 国際決済銀行等向け 我が国の地方公共団体向け 国際開発銀行向け 地方三公社向け 0 ー 0 ー ー ー 2,063 82 3 0 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 28,447 1,137 中小企業等向け及び個人向け 46,377 1,855 法人等向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 3ヵ月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー 上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち 対象普通出資等に該当するもの以外のものに 所要自己資本額 9,452 243,268 ー 我が国の中央政府及び中央銀行向け 我が国の政府関係機関向け 62 (単位:百万円) 76,922 10,072 32,179 3,076 402 1,287 1,405 56 2,115 84 14 ー 7,000 7,000 ー 36,349 20,585 0 ー 280 280 ー 1,453 823 ー 38 ー ー ー 1,656 ー 33,578 74,430 48,821 9,617 32,922 1,257 13 2,193 ー 5,854 5,854 ー 36,883 20,597 ー 1 ー ー 5 資本に係る調整項目の額に算入されなかった 部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分 に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー ②証券化エクスポージャー (うち再証券化) ③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)の うち、個々の資産の把握が困難な資産 ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入され るものの額 ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエク スポージャーに係る経過措置によりリスク・アセ ットの額に算入されなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー ロ.オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額 ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ) エクスポージャー 区分 0 87 ー 234 234 ー 1,475 823 78 3,031 121 4,634 185 4,405 176 9,177 367 8,849 353 ー ー 8 ー ー 2,176 95 87 3 1,017 ー 55 40 0 ー 2 △12,351 △494 △12,358 △494 49 1 50 2 18,523 740 18,369 734 8 251,770 0 10,070 8 254,677 0 10,187 236,251 230,335 702 1,404 44,643 ー ー 39,638 44,643 760,767 296,629 303,549 275,889 274,978 造 業 24,440 20,937 11,855 12,173 11,888 8,050 ー 、 林 業 8,063 8,368 8,063 8,368 ー ー 業 93 91 93 91 ー ー 鉱業、採石業、砂利採取業 541 579 541 579 ー 業 20,441 19,924 20,170 19,674 電気・ガス・熱供給・水道業 24,737 25,248 4,250 4,783 1,448 1,495 291 287 1,001 域 業 建 情 別 合 設 報 通 信 業 ー 2,154 1,929 ー ー ー 702 1,404 2,154 1,929 ー 197 49 ー ー 146 140 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 150 150 ー ー 69 301 20,485 20,272 ー ー ー ー 1,008 ー ー 1 0 運 輸 業 、郵 便 業 6,116 5,344 4,579 4,662 1,536 500 ー ー 1 ー 卸 売 業 、小 売 業 35,077 33,939 30,665 30,035 4,412 3,805 ー ー 156 141 金 融 業 、保 険 業 180,605 197,530 11,447 11,512 43,307 40,182 ー ー 36 36 業 36,213 37,294 34,337 35,769 1,851 1,501 ー ー 97 57 業 2,444 2,483 2,444 2,483 ー ー ー ー ー ー 学術研究、専門・技術サービス業 1,571 1,749 1,570 1,749 ー ー ー ー 0 16 宿 泊 業 3,433 4,072 3,433 4,072 ー ー ー ー 445 313 飲 食 不 物 動 品 産 賃 貸 業 3,250 3,170 3,250 3,170 ー ー ー ー 116 40 生活関連サービス業、娯楽業 3,027 3,779 3,019 3,771 ー ー ー ー ー 11 教 育 、学 習 支 援 業 960 1,001 960 1,001 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2 ー 88 医 1,951 303,549 39,639 漁 50 296,629 3カ月以上延滞 エクスポージャー 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 740,654 農 1,316 716,123 債 券 計 ー 384 701,014 平成26年度 デリバティブ 取引 外 66 1,952 内 国 製 2,977 平成26年度 平成27年度 国 5 1,343 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ 以外のオフ・バランス取引 業種区分 期間区分 (単位:百万円) 信用リスクエクスポージャー期末残高 地域区分 ー (注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 3. 「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び中央銀 行向け」から「法人等向け」 (「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 4. 当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しております。 〈オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法〉 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高〈地域別、業種別及び残存期間別〉 地 係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア (2)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) 祉 15,599 16,856 15,599 16,856 その他のサービス 療 、 福 6,046 5,948 5,777 5,846 ー ー ー ー 106 国・地 方 公 共 団 体 等 257,161 268,225 65,905 68,718 191,255 199,506 ー ー ー ー 人 68,370 67,932 68,370 67,932 ー ー ー ー 140 120 他 41,009 34,793 ー 9 ー ー 702 1,404 634 611 計 740,654 760,767 296,629 303,549 275,889 274,978 702 1,404 2,154 1,929 34,978 38,060 2 ー 個 そ 業 1 の 種 年 別 合 下 180,960 195,531 65,368 62,855 1 年 超 3 年 以 下 以 117,868 156,437 19,583 25,426 83,453 90,933 524 509 3 年 超 5 年 以 下 144,812 125,516 32,315 29,541 104,345 88,220 145 190 5 年 超 1 0 年 以 下 117,112 114,746 61,545 65,321 53,112 47,312 3 8 10 年 超 117,009 130,445 116,719 119,343 ー 10,451 ー 650 期間の定めのないもの 62,889 38,089 1,096 1,059 ー ー 25 44 残 存 期 間 別 合 計 740,654 760,767 296,629 303,549 275,889 274,978 702 1,404 (注)1. 貸出金の残高は、個別貸倒引当金控除前の額です。また、オフ・バランス取引は与信相当額です。 「3カ月以上延滞エクスポージャー」を含みます。 2.「信用リスクエクスポージャー期末残高」は、 3. 投資信託、その他の証券、買入金銭債権、金銭の信託、現金、有形・無形固定資産、繰延税金資産、その他資産等の信用リスクエクスポージャー期末残高は、一括して「その他」に計上してお ります。 4. オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。 5.「3カ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。 6. コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 7. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 期首残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 合 計 平成26年度 2,613 当期増加額 2,348 (単位:百万円) 目的使用 当期減少額 ー その他 2,613 期末残高 2,348 平成27年度 2,348 2,544 ー 2,348 2,544 平成26年度 4,081 4,667 162 3,918 4,667 平成27年度 4,667 4,321 524 4,143 4,321 平成26年度 6,695 7,016 162 6,532 7,016 平成27年度 7,016 6,865 524 6,492 6,865 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て <定量的な開示事項> 63 期首残高 国 内 国 外 地 域 別 合 計 製 造 業 農 業 、 林 業 漁 業 鉱業、 採石業、 砂利採取業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、郵 便 業 卸 売 業 、小 売 業 金 融 業 、保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学術研究、専門・技術サービス業 宿 泊 業 飲 食 業 生活関連サービス業、娯楽業 教 育 、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 その他のサービス 国・地 方 公 共 団 体 等 個 人 そ の 他 合 計 (単位:百万円) 個別貸倒引当金 当期増加額 当期減少額 目的使用 その他 貸出金償却 期末残高 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 4,667 4,321 524 3,918 4,321 162 4,667 4,667 4,081 4,143 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 4,667 4,321 524 3,918 4,321 162 4,667 4,667 4,081 4,143 0 529 596 79 566 596 ー 529 529 566 449 ー ー 178 150 23 142 150 ー 178 178 142 154 ー ー 4 2 ー 4 2 ー 4 4 4 4 ー ー 1 ー ー ー ー ー 1 1 ー 1 ー ー 304 271 10 82 271 138 304 304 220 293 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 1 0 1 0 0 ー 1 1 0 0 ー ー 1 ー 1 5 ー ー 1 1 5 0 ー ー 1,093 1,124 23 1,093 1,124 7 1,093 1,093 1,101 1,069 1 ー 40 39 0 41 39 0 40 40 41 39 ー 0 483 204 206 478 204 ー 483 483 478 276 ー ー 67 47 ー 76 47 ー 67 67 76 67 ー ー 5 5 ー 5 5 ー 5 5 5 5 ー 0 877 747 92 1,122 747 ー 877 877 1,122 785 ー 5 139 58 80 171 58 2 139 139 173 58 0 ー 7 12 ー 11 12 ー 7 7 11 7 ー ー 0 0 ー 0 0 ー 0 0 0 0 ー ー 831 828 ー 0 828 ー 831 831 0 831 ー ー 15 153 ー 19 153 1 15 15 20 15 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 84 79 5 94 79 14 84 84 108 79 0 ー ー ー ー 0 ー ー ー ー 0 ー ー 6 4,667 4,321 524 3,918 4,321 162 4,667 4,667 4,081 4,143 2 (注) 1.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定める リスク・ウェイト区分 64 格付適用有り ー ー 107,511 ー 46,942 ー 7,368 634 ー ー ー 162,456 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 250% 1,250% その他 合 計 平成26年度 格付適用無し 291,808 30,739 47,812 29,000 1,142 59,431 116,236 172 1,853 ー ー 578,197 (単位:百万円) エクスポージャーの額 合 計 291,808 30,739 155,323 29,000 48,084 59,431 123,604 807 1,853 ー ー 740,654 平成27年度 格付適用無し 290,712 29,377 43,695 27,690 1,087 61,756 116,333 109 1,762 ー ー 572,526 格付適用有り ー ー 136,654 ー 43,961 ー 7,012 611 ー ー ー 188,241 合 計 290,712 29,377 180,349 27,690 45,049 61,756 123,346 721 1,762 ー ー 760,767 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しております。 3.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー (経過措置による不算入分を除く) 、CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 (3)信用リスク削減手法に関する事項 ポートフォリオ 信用リスク削減手法 / 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 適格金融資産担保 (単位:百万円) 保 証 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 5,198 4,760 33,361 35,698 信用リスク削減手法が適用された エクスポージャー (注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いております。 平成26年度 平成27年度 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額 グロス再構築コストの額及 びグロスのアドオン合計額か ら担保による信用リスク削減 手法の効果を勘案する前の 与信相当額を差し引いた額 カレントエクス カレントエクス ポージャー方式 ポージャー方式 2 19 ー ー ①派生商品取引合計 (ⅰ)外国為替関連取引 (ⅱ)金利関連取引 (ⅲ)金関連取引 (ⅳ)株式関連取引 (ⅴ)貴金属(金を除く)関連取引 (ⅵ)その他コモディティ関連取引 (ⅶ)クレジット・デリバティブ ②長期決済期間取引 合 計 (単位:百万円) 担保による信用リスク削減手法の 担保による信用リスク削減手法の 効果を勘案する前の与信相当額 効果を勘案した後の与信相当額 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 146 70 ー ー 42 ー 32 ー ー 146 161 112 0 ー 1 ー 33 14 ー 161 146 70 ー ー 42 ー 32 ー ー 146 161 112 0 ー 1 ー 33 14 ー 161 担保の種類別の額/該当する項目がありません 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの種類別想定元本額 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの種類別想定元本額 うちクレジット・デフォルト・スワップ うちトータル・リターン・スワップ プロテクションの購入 平成26年度 平成27年度 ー ー ー ー ー ー イ.オリジネーターの場合 (信用リスク・アセットの算出対象となる証券化 エクスポージャーに関する事項) ①原資産の合計額等/該当する項目がありません ②3カ月以上延滞エクスポージャーの額等/該当する項目がありません ③証券化取引を目的として保有している資産の額及びこれらの主な資 産の種類別の内訳/該当する項目がありません ④当期に証券化取引を行ったエクスポージャーの概略/該当する項 目がありません ⑤証券化取引に伴い当期中に認識した売却損益の額及び主な原資産 の種類別の内訳/該当する項目がありません ⑥保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 a.証券化エクスポージャー (再証券化エクスポージャーを除く) /該当する項目がありません b.再証券化エクスポージャー/該当する項目がありません ⑦保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイト区分 ごとの残高及び所要自己資本の額等 a.証券化エクスポージャー (再証券化エクスポージャーを除く) /該当する項目がありません b.再証券化エクスポージャー/該当する項目がありません ⑧証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額及び原資産の種 類別の内訳/該当する項目がありません ⑨早期償還条項付の証券化エクスポージャーを対象とする実行済みの 信用供与の額/該当する項目がありません ⑩保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の 適用の有無/信用リスク削減手法の適用はありません ロ.投資家の場合 (信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクス ポージャーに関する事項) ①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)(単位:百万円) 平成26年度 平成27年度 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 証券化エクスポージャーの額 465 ー ー 262 (ⅰ)不動産 ー ー ー ー (ⅱ)住宅ローン ー ー ー ー (ⅲ)カードローン ー ー ー ー (ⅳ)事業性ローン ー ー ー ー (ⅴ)その他 465 ー ー 262 b.再証券化エクスポージャー (単位:百万円) プロテクションの提供 平成26年度 平成27年度 ー 291 ー ー ー 291 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額/該当する項目がありません (単位:百万円) 平成26年度 平成27年度 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 再証券化エクスポージャーの額 ー ー ー 0 (ⅰ)不動産 ー ー ー ー (ⅱ)住宅ローン ー ー ー ー (ⅲ)カードローン ー ー ー ー (ⅳ)事業性ローン ー ー ー ー (ⅴ)その他 ー ー ー 0 (6)出資等エクスポージャーに関する事項 イ. 貸借対照表計上額及び時価等 区 分 (4)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 (単位:百万円) (5)証券化エクスポージャーに関する事項 上場株式等 非上場株式等 合 計 (単位:百万円) 平成26年度 6,405 2,040 8,445 (単位:百万円) エクスポージャー残高 5,064 3,120 8,185 5,064 3,120 8,185 (注) 1.時価は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.投資信託、その他の証券、金銭の信託の裏付け資産のエクスポージャーは、 一括して上場株式等に加えております。 所要自己資本の額 告示で定める 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 リスク・ウェイト区分 オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス 取引 取引 取引 取引 取引 取引 取引 取引 20% 50% 100% 350% 1,250% (ⅰ)不動産 (ⅱ)住宅ローン (ⅲ)カードローン (ⅳ)事業性ローン (ⅴ)その他 合 計 79 ー 59 ー 0 ー 0 ー 97 ー 52 ー 3 ー 2 ー ー 30 ー ー ー ー 61 88 137 ー ー ー ー 137 465 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 43 ー 45 60 ー 12 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 60 ー 262 1 ー 68 ー ー ー 68 87 ー 0 ー 6 ー ー ー ー ー 30 ー 40 ー ー ー ー ー ー ー ー ー (注)1. 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4% 2.「1,250%」 欄の (ⅰ) ∼ (ⅴ) は、当該額にかかる主な原資産の種類別の内訳です。 b.再証券化エクスポージャー (単位:百万円) エクスポージャー残高 所要自己資本の額 告示で定める 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 リスク・ウェイト区分 オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス オンバランス オフバランス 取引 取引 取引 取引 取引 取引 取引 取引 40% 100% 225% 650% 1,250% (ⅰ)不動産 (ⅱ)住宅ローン (ⅲ)カードローン (ⅳ)事業性ローン (ⅴ)その他 合 計 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 ー 0 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 ー ー ー ー ー 0 ー ー ー ー ー ー ー ー ー (注)1. 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4% 2.「1,250%」 欄の (ⅰ) ∼ (ⅴ) は、当該額にかかる主な原資産の種類別の内訳です。 ③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手 法の適用の有無/信用リスク削減手法の適用はありません ロ. 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 (単位:百万円) 平成27年度 貸借対照表計上額 時 価 貸借対照表計上額 時 価 6,405 2,040 8,445 ②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイト の区分ごとの残高及び所要自己資本の額等 a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く) 売却額 平成26年度 9,915 平成27年度 7,988 売却益 183 171 売却損 28 227 償 却 6 ー (注)損益計算書における損益の額を記載しております。 ハ. 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額/該当する項目がありません 二. 貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額/該当する項目がありません (7)金利リスクに関する事項 運用勘定 区 分 貸出金 有価証券 預け金 その他 運用勘定合計 銀行勘定の金利リスク 金利リスク量 平成27年度 平成26年度 1,020 2,426 7 0 3,453 1,091 2,854 3 0 3,948 3,284 3,782 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等 調達勘定 区 分 定期性預金 要求払預金 その他 調達勘定合計 (単位:百万円) 金利リスク量 平成27年度 平成26年度 56 79 34 169 55 81 30 166 (注) 1.金利リスクとは、金融機関の保有する金利感応資産・負債において、金利ショックにより発生するリスク量を算出したものです。 保有期間1年、最低5年の観測期間で計測された金利変動の99パーセンタイル値又は1パーセンタイル値による金利ショックにより金利リスクを算出しております。 2.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量から調達勘定の金利リスク量を差し引いて算出しております。 65 <自己資本の構成に関する開示事項> 連結自己資本比率(国内基準) 項 目 (単位:百万円・%) 平成26年度 経過措置による不算入額 平成27年度 経過措置による不算入額 コア資本に係る基礎項目 (1) 49,536 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 1,351 うち、出資金及び資本剰余金の額 48,239 うち、利益剰余金の額 53 うち、外部流出予定額 (△) △0 うち、上記以外に該当するものの額 ー コア資本に算入されるその他の包括利益累計額又は評価・換算差額等 ー うち、為替換算調整勘定 ー うち、退職給付に係るものの額 ー コア資本に係る調整後非支配株主持分の額 2,348 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 2,348 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 ー うち、適格引当金コア資本算入額 ー 適格旧資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー 非支配株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 ー コア資本に係る基礎項目の額 (イ) 51,885 コア資本に係る調整項目(2) 無形固定資産 (モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) の額の合計額 23 うち、のれんに係るもの (のれん相当差額を含む。) の額 ー うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 23 繰延税金資産 (一時差異に係るものを除く。) の額 ー 適格引当金不足額 ー 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 ー 負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 ー 退職給付に係る資産の額 ー 自己保有普通出資等 (純資産の部に計上されるものを除く。) の額 ー 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 ー 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 ー 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 ー 特定項目に係る10 パーセント基準超過額 ー うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 ー うち、 モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 ー うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 ー 特定項目に係る15 パーセント基準超過額 ー うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 ー うち、 モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 ー うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 ー コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 23 自己資本 自己資本の額 ((イ)−(ロ)) (ハ) 51,861 リスク・アセット等(3) 信用リスク・アセットの額の合計額 233,244 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 △12,256 うち、無形固定資産 (のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) 95 うち、繰延税金資産 ー うち、退職給付に係る資産 ー うち、他の金融機関等向けエクスポージャー △12,351 うち、上記以外に該当するものの額 ー オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額 18,531 信用リスク・アセット調整額 ー オペレーショナル・リスク相当額調整額 ー リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 251,775 連結自己資本比率 20.59 連結自己資本比率((ハ)/(ニ))(%) 51,077 1,352 49,806 80 ー ー ー ー ー 2,544 2,544 ー ー ー ー ー 53,622 95 ー 95 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 36 ー 36 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 36 <定量的な開示事項> (1)その他金融機関等であって信用金庫の子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己 資本を下回った額の総額 該当ありません。 (2) 自己資本の充実度に関する事項 (単位:百万円) 55 ー 55 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 53,585 236,304 △12,303 55 ー ー △12,358 ー 18,377 ー ー 254,682 21.04 (注)自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等 に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出しております。 なお、当金庫は国内基準を採用しております。 <定性的な開示事項> ニ.連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの及び連結グループに属しない会社であって会計連結範囲に含 まれるものの名称、貸借対照表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容 連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないもの 名称 おびしんビジネスサービス株式会社/総資産の額 41百万円/純資産の額 27百万円/主要な業務の内容 23ページをご覧ください。 ホ.連結グループ内の資金及び自己資本の移動に係る制限等の概要/該当ありません。 (2) 自己資本調達手段の概要/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (58ページを参照ください) (3) 自己資本の充実度に関する評価方法の概要/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (58ページを参照ください) (4)信用リスクに関する事項/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (58ページを参照ください) (5)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (59ページを参照ください) (6)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要/単体における事業年度の 開示事項と同内容です。 (59ページを参照ください) (7)証券化エクスポージャーに関する事項/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (60ページを参照ください) (8)オペレーショナル・リスクに関する事項/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (60ページを参照ください) (9)出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (61ページを参照ください) (10)金利リスクに関する事項/単体における事業年度の開示事項と同内容です。 (61ページを参照ください) (1)連結の範囲に関する事項 イ.自己資本比率告示第3条の規定により連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(以下「連結グループ」という。)に属 する会社と連結財務諸表規則第5条に基づき連結の範囲(以下「会計連結範囲」という。)に含まれる会社との相違点及び当該 相違点の生じた原因 当金庫の連結グループに属する会社は「おびしんビジネスサービス株式会社」です。 「おびしんビジネスサービス株式会社」 は、財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を誤らせない程度に重要性が乏しい と認められるため、会計連結範囲に含めておりません。 ロ.連結グループのうち、連結子会社の数並びに主要な連結子会社の名称及び主要な業務の内容 連結子会社の数 1社/主要な連結子会社の名称 おびしんビジネスサービス株式会社/主要な業務の内容 23ページをご覧ください。 ハ.自己資本比率告示第7条が適用される金融業務を営む関連法人等の数並びに当該金融業務を営む関連法人等の名称、貸借対照 表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務の内容/該当ありません。 イ.信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとの エクスポージャー 現金 我が国の中央政府及び中央銀行向け 外国の中央政府及び中央銀行向け 国際決済銀行等向け 我が国の地方公共団体向け 外国の中央政府等以外の公共部門向け 国際開発銀行向け 地方公共団体金融機構向け 我が国の政府関係機関向け 地方三公社向け 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 法人等向け 中小企業等向け及び個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 3ヵ月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー 上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち 対象普通出資等に該当するもの以外のものに 係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であって コア資本に係る調整項目の額に算入されな かった部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分 に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー ②証券化エクスポージャー (うち再証券化) ③複数の資産を裏付とする資産 (所謂ファンド) の うち、個々の資産の把握が困難な資産 ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入され るものの額 ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエク スポージャーに係る経過措置によりリスク・アセ ットの額に算入されなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー ロ. オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額 ハ.連結総所要自己資本額(イ+ロ) 平成26年度 リスク・アセット 所要自己資本額 233,244 9,329 平成27年度 リスク・アセット 所要自己資本額 236,304 9,452 243,265 9,730 247,531 9,901 ー ー 0 ー ー 175 ー 140 2,063 3 28,447 76,922 46,377 10,072 32,179 1,405 14 2,115 ー 6,990 6,990 ー 36,356 ー ー 0 ー ー 7 ー 5 82 0 1,137 3,076 1,855 402 1,287 56 0 84 ー 279 279 ー 1,454 ー ー 38 ー ー 128 ー 140 1,656 ー 33,578 74,430 48,821 9,617 32,922 1,257 13 2,193 ー 5,844 5,844 ー 36,890 ー ー 1 ー ー 5 ー 5 66 ー 1,343 2,977 1,952 384 1,316 50 0 87 ー 233 233 ー 1,475 20,585 823 20,597 823 1,951 78 3,031 121 4,641 185 4,411 176 9,178 2,176 ー 367 87 ー 8,850 1,017 8 354 40 0 ー 95 ー ー 3 55 ー 2 △494 1 0 741 10,071 △12,358 50 8 18,377 254,682 △12,351 49 8 18,531 251,775 △494 2 0 735 10,187 (注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 3. 「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び中央銀 行向け」から「法人等向け」 (「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 4. 当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しております。 〈オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法〉 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.連結総所要自己資本額=連結自己資本比率の分母の額×4% 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 66 2.連結会計年度の開示事項 67 イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高〈地域別、業種別及び残存期間別〉 エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 国 内 国 外 地 域 別 合 計 製 造 業 農 業 、 林 業 漁 業 鉱業、採石業、砂利採取業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、郵 便 業 卸 売 業 、小 売 業 金 融 業 、保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学術研究、専門・技術サービス業 宿 泊 業 飲 食 業 生活関連サービス業、娯楽業 教 育 、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 そ の 他 のサービ ス 国・地方公共団体等 個 人 そ の 他 業 種 別 合 計 1 年 以 下 1年 超 3 年 以下 3 年 超 5 年 以下 5 年 超 1 0 年 以下 10 年 超 期間の定めのないもの 残存期間別合計 平成26年度 701,007 39,639 740,647 24,440 8,063 93 541 20,441 24,737 1,448 6,116 35,077 180,605 36,213 2,444 1,571 3,433 3,250 3,027 960 15,599 6,036 257,161 68,370 41,012 740,647 180,960 117,868 144,812 117,112 117,009 62,883 740,647 平成27年度 716,116 44,643 760,760 20,937 8,368 91 579 19,924 25,248 1,495 5,344 33,939 197,530 37,294 2,483 1,749 4,072 3,170 3,779 1,001 16,856 5,938 268,225 67,932 34,796 760,760 195,531 156,437 125,516 114,746 130,445 38,083 760,760 貸出金、コミットメント及び その他のデリバティブ 以外のオフ・バランス取引 平成26年度 平成27年度 296,629 ー 296,629 11,855 8,063 93 541 20,170 4,250 291 4,579 30,665 11,447 34,337 2,444 1,570 3,433 3,250 3,019 960 15,599 5,777 65,905 68,370 ー 296,629 65,368 19,583 32,315 61,545 116,719 1,096 296,629 債 券 303,549 ー 303,549 12,173 8,368 91 579 19,674 4,783 287 4,662 30,035 11,512 35,769 2,483 1,749 4,072 3,170 3,771 1,001 16,856 5,846 68,718 67,932 9 303,549 62,855 25,426 29,541 65,321 119,343 1,059 303,549 平成26年度 236,251 39,638 275,889 11,888 ー ー ー 150 20,485 1,001 1,536 4,412 43,307 1,851 ー ー ー ー ー ー ー ー 191,255 ー ー 275,889 34,978 83,453 104,345 53,112 ー ー 275,889 デリバティブ 取引 3カ月以上延滞 エクスポージャー 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 230,335 44,643 274,978 8,050 ー ー ー 150 20,272 1,008 500 3,805 40,182 1,501 ー ー ー ー ー ー ー ー 199,506 ー ー 274,978 38,060 90,933 88,220 47,312 10,451 ー 274,978 702 ー 702 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 702 702 2 524 145 3 ー 25 702 1,404 ー 1,404 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 1,404 1,404 ー 509 190 8 650 44 1,404 2,154 ー 2,154 197 146 ー ー 69 ー 1 1 156 36 97 ー 0 445 116 ー ー 2 106 ー 140 634 2,154 1,929 ー 1,929 49 140 ー ー 301 ー 0 ー 141 36 57 ー 16 313 40 11 ー ー 88 ー 120 611 1,929 告示で定めるリスク・ウェイト区分 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 250% 1,250% その他 合 計 格付適用有り ー ー 107,511 ー 46,942 ー 7,368 634 ー ー ー 162,456 平成26年度 格付適用無し 291,808 30,739 47,812 29,000 1,142 59,431 116,227 172 1,856 ー ー 578,191 合 計 291,808 30,739 155,323 29,000 48,084 59,431 123,595 807 1,856 ー ー 740,647 格付適用有り ー ー 136,654 ー 43,961 ー 7,012 611 ー ー ー 188,241 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象役員」 は、 常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、 職務執行 の対価として支払う 「年度報酬」 及び 「役員賞与 (標準賞与) 」 、 在任期間中の職務執行の対価として退任時に支払う 「退任手当金」 で構成さ れております。 (1) 報酬体系の概要 【年度報酬及び役員賞与】 非常勤を含む全役員の年度報酬及び役員賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高 限度額を決定しております。 そのうえで、各理事の役位に基づき年度報酬額及び役員賞与額 (標準賞与額) の上限金額を当金庫の理事会において決定しており ます。 なお、 標準賞与額につきましては、 代表理事に対して経営責任を明確にするために計画利益の未達成率と同率を減額する基準を設けて おり、 更にその未達成率が50%を超えた場合は、 常勤の理事全員の全額を支給しないこととしています。 また、 各監事の年度報酬及び役員賞与につきましては、 監事の協議により決定しております。 退任手当金につきましては、 「役員退任手当金支給規程」 に基づき在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得た 後、 支払っております。 なお、 当金庫では、 全役員に適用される退任手当金の支払いに関して、 主として次の事項を規程で定めております。 ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額、ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等は、単体 における事業年度の開示事項と同額です。 (63・64ページを参照ください) エクスポージャーの額 1. 対象役員 【退任手当金】 (注)1. 貸出金の残高は、個別貸倒引当金控除前の額です。また、オフ・バランス取引は与信相当額です。 「3カ月以上延滞エクスポージャー」を含みます。 2.「信用リスクエクスポージャー期末残高」は、 3. 投資信託、その他の証券、買入金銭債権、金銭の信託、現金、有形・無形固定資産、繰延税金資産、その他資産等の信用リスクエクスポージャー期末残高は、一括して「その他」に計上してお ります。 4. オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。 5.「3カ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。 6. コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 7. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 <報酬体系について> (単位:百万円) 信用リスクエクスポージャー期末残高 (単位:百万円) 平成27年度 格付適用無し 290,712 29,377 43,695 27,690 1,087 61,756 116,324 109 1,764 ー ー 572,519 合 計 290,712 29,377 180,349 27,690 45,049 61,756 123,337 721 1,764 ー ー 760,760 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 3.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー (経過措置による不算入分を除く) 、CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 a. 決定方法 b. 支払時期 c. 支払方法 (2) 平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額 (単位:百万円) 区 分 支払総額 対象役員に対する報酬等 204 (注) 1. 対象役員に該当する理事は9名、 監事は1名です (期中に退任した者を含む) 。 2. 上記の内訳は、 「年度報酬」 143百万円、 「役員賞与 (標準賞与) 」 16百万円、 「退任手当金」 45百万円となっております。 「退任手当金」 は、当年度中に支払った退任手当金 (過年度に繰り入れた引当金分を除く) と当年度に繰り入れた役員退職慰労 引当金の合計額です。 (3) その他 「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産の 状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」 (平成24年3月29日付金融庁告示第22号) 第3条第1 項第3号及び第5号並びに第2項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。 2. 対象職員等 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象職員等」 は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当金庫の主要な連結子法人等の 役職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与 える者をいいます。 なお、平成27年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。 (4)信用リスク削減手法に関する事項/単体における事業年度の開示項目と同額です。 (64ページを参照ください) (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 /単体における事業年度の開示項目と同額です。 (64ページを参照ください) (6)証券化エクスポージャーに関する事項/単体における事業年度の開示項目と同額です。 (65ページを参照ください) (7)出資等エクスポージャーに関する事項/単体における事業年度の開示項目と同額です。 (65ページを参照ください) (8)金利リスクに関する事項/単体における事業年度の開示項目と同額です。 (65ページを参照ください) 報酬体系について 自己資本の充実の状 況 等 に つ い て 68 (3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) (注) 1. 対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。 2. 「主要な連結子法人等」 とは、当金庫の連結子法人等のうち、当金庫の連結総資産に対して2%以上の資産を有する会社等をい います。 なお、平成27年度においては、該当する会社はありませんでした。 3. 「同等額」 は、平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。 4. 平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。 69 1.金庫の概況及び組織に関する事項 ○事業の組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ○理事及び監事の氏名及び役職名・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 ○事務所の名称及び所在地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 2.金庫の主要な事業の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 3.金庫の主要な事業に関する事項 (1)直近の事業年度における事業の概況・・・・・・・・・・・・・・ 6・7 (2)直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標 ○経常収益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○経常利益又は経常損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○当期純利益又は当期純損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○出資総額及び出資総口数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○純資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○総資産額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○有価証券残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○単体自己資本比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○出資に対する配当金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ○職員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 損失金処理計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40∼47 (2)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 帯広信用金庫は、 「地域の産業と社会発展のために地元金融機関が不可欠」との使命感に志をともにした地元経済人37名によって 創設されました。 ○破綻先債権に該当する貸出金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 ○延滞債権に該当する貸出金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 ○3カ月以上延滞債権に該当する貸出金・・・・・・・・・・・・・・54 大正 5年 (1916) ○貸出条件緩和債権に該当する貸出金・・・・・・・・・・・・・・・54 (平成18年金融庁告示第21号)・・・・・・・・・・・・・・・56∼68 ア.業務粗利益及び業務粗利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 イ.資金運用収支、役務取引等収支、及び 70 その他業務収支・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 昭和14年 (1939) 預金100万円を突破 ○有価証券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 昭和18年 (1943) 市街地信用組合法に基づく 「帯広信用組合」 に改組 ○金銭の信託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 昭和25年 (1950) 中小企業等協同組合法に基づく 「帯広信用組合」 に改組 ○第102条第1項第5号に掲げる取引・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 昭和26年 (1951) 信用金庫法に基づく 「帯広信用金庫」 に改組 昭和29年 (1954) 預金10億円を突破 昭和36年 (1961) 本店を帯広市西3条南7丁目旧帯広警察署跡に改築移転 昭和41年 (1966) 会員10,000人に達する 昭和42年 (1967) 預金100億円を突破 昭和45年 (1970) 日本銀行との当座預金取引を開始 昭和46年 (1971) 日本銀行歳入代理店 (本店) 指定業務開始 契約価額、時価及び評価損益 (5)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額・・・・・・・・・・・・ 51 (6)貸出金償却の額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 (7)金庫が法第38条の2第3項の規定に基づき貸借対照表、損益計算 書及び剰余金処分計算書又は損失金処理計算書について会計監 査人の監査を受けている場合にはその旨・・・・・・・・・・・・ 43 6.報酬等に関する事項であって、金庫の業務の運営又は財産の状況に重 要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるもの・・・・ 69 金融再生法に基づく開示項目 金融再生法開示債権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55 ア.流動性預金、定期性預金、譲渡性預金その他の預金の 平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 イ.固定金利定期預金、変動金利定期預金及び その他の区分ごとの定期預金の残高・・・・・・・・・・・・・ 49 ○貸出金等に関する指標 ア.手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高・50 ウ.担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額・・・・・ 50 エ.使途別の貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 オ.業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合・・ 51 カ.預貸率の期末値及び期中平均値・・・・・・・・・・・・・・・ 51 ○有価証券に関する指標 ア.商品有価証券の種類別の平均残高・・・・・・・・・・・・・・ 52 イ.有価証券の種類別の残存期間別の残高・・・・・・・・・・・ 52 ウ.有価証券の種類別の平均残高・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 エ.預証率の期末値及び期中平均値・・・・・・・・・・・・・・・ 52 4.金庫の事業の運営に関する事項 ○リスク管理の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 ○法令遵守の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 ○中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための 取組の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 ○金融ADR制度への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28・29 預金500億円を達成 昭和52年 (1977) 預金1,000億円を突破 昭和60年 (1985) 預金2,000億円を達成 昭和63年 (1988) おびしんビジネスサービス (株) 設立 平成2年 (1990) 全国キャッシュサービス (MICS) 加入 平成5年 (1993) 4.総代会制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18・19 平成6年 (1994) 6.顧客保護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28∼32 平成8年 (1996) 7.商品・サービスのご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34∼36 ○会員数推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7・9 創業80周年記念事業実施 第2ビル新築落成 9.店舗外ATMコーナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 14.任意開示計数 預金金利が完全自由化 「帯広信用金庫80年史」 発刊 8.手数料一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 13.帯広信用金庫の歩み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 会員30,000人に達する 預金4,000億円を達成 5.金融円滑化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 12.この一年の歩み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 平成10年 (1998) 帯広市指定金融機関に指定 預金5,000億円を達成 平成11年 (1999) 平成12年 (2000) 昭和2年∼昭和36年までの店舗 平成11年、25年、28年信用金庫社会貢献賞・各賞受賞 第2回信用金庫社会貢献賞 「奨励賞」 受賞 「創業者支援制度」 創設・取扱い開始 帯広畜産大学との共同研究開始 平成13年 (2001) おびしん地域経営塾開講 「おびしんふれあい相談室」 開設 ○役員数・常勤役員数推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 平成17年 (2005) ○業務純益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 平成18年 (2006) 創業90周年記念事業実施 ○預金者別預金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 平成20年 (2008) 地域力連携拠点事業 「中小企業庁長官賞」 を受賞 ○内国為替取扱実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 ○公共債窓販実績・公共債引受額・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 平成20年地域力連携拠点事業 「中小企業庁長官賞」 受賞 広報誌4種、 第9回信用金庫PRコンクール 「全信連会長賞」 を受賞 3.貸出運営について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 11.信金中央金庫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 71 日本銀行との手形割引及び手形貸付取引開始 2.社会的責任と地域貢献活動・・・・・・・・・・・・・・・ 8・9・12∼17 10.子会社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 大正末期の店舗周辺7丁目から西を望む 預金3,000億円を達成 1.経営理念・経営計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3・10・11 平 成 イ.固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高・・・・ 50 昭和49年 (1974) 会員20,000人に達する 任意項目 エ.受取利息及び支払利息の増減・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 ○預金に関する指標 帯広信用組合設立準備室となった高倉宅 (商店の裏手)大正5年 釧路市・白糠町・音別町 (現釧路市) に地区拡張 利回及び資金利鞘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 カ.総資産当期純利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 「有限責任帯広信用組合」 に改組 本店事務所を帯広町西3条8丁目2番地に移転 ウ.資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、 オ.総資産経常利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 高倉安次郎組合長就任 昭和 2年 (1927) (4)次に掲げるものに関する取得価額又は (3)直近の2事業年度における事業の状況を示す指標 ○主要な業務の状況を示す指標 産業組合法に基づく 「無限責任帯広信用組合」 として設立 事務所/帯広町西1条12丁目 大正 9年 (1920) (3)自己資本の充実の状況等について 昭 和 ○預金積金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 (1)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書又は 大 正 ○会計監査人の氏名又は名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 帯広信用金庫の歩み 5.金庫の直近の2事業年度における財産の状況 帯広信用金庫の歩 み 開示項目一覧 信用金庫法に基づく開示項目 平成21年 (2009) 「地域経済振興部」 開設 帯広駅周辺4店舗を統合し中央支店オープン 預金6,000億円を達成 平成25年 (2013) 平成26年 (2014) 平成28年 (2016) 平成21年帯広駅周辺4店舗を統合し中央支店オープン 第16回信用金庫社会貢献賞 「地域活性化しんきん運動・優秀賞」 受賞 「経営コンサルティング室」 開設 第19回信用金庫社会貢献賞 「Face to Face賞」 受賞 帯広しんきんは、おかげさまで平成28年5月26日で創業100周年を迎えました。 これまでの皆さまからの温かいご支援に深く感謝申し上げますとともに、 創業100周年記念事業の案内 (平成28年7月1日現在) 記念事業名 郷土文庫総集編の発行 ①第1弾 「十勝の自然と友だちになる!ために」 ②第2弾 「十勝人心の旅」 ③第3弾 「風の吹くままに」 ④第4弾 「十勝あるき之図景」 「未来のとかち」 コンテストの実施 募集:平成27年6月∼9月 結果発表および表彰 :平成28年5月 ・小学生対象に「とかちの四季」をテーマに詩の募集 ⇒最優秀賞4点は記念誌に掲載 ・中・高生対象に「10年後のとかちの風景」をテーマに絵 画を募集 ⇒最優秀賞は当金庫2017年カレンダー原画に採用 タイムカプセルメッセージの募集 募集:平成27年6月∼9月 図書寄贈 :平成28年5月 ・「10年後の○○にメッセージ」をテーマにメッセージを 募集 ・1つのメッセージを本の寄贈につなげる(メッセージの数 に応じ、管内19市町村の図書館へ図書を寄贈) キャラクターの制作 平成27年6月23日完成 当金庫キャラクター「とかりん」完成(同時に着ぐるみ、缶 バッチも制作) おびひろ動物園であそぼ! 平成27年7月26日 ・家族連れを中心にステージイベントなど様々な企画に参加 ・生憎の雨模様となったものの、休日平均を800名上回る 2,535名が来園 記念講演会・記念コンサート等の開催 ①平成27年10月20日 ②平成27年11月13日 ③平成27年12月13日 ④平成28年3月10日 ① “いっこく堂” ボイス・イリュージョン (昼夜2回1,000名鑑賞) ②加山雄三&ザ・ワイルドワンズ スペシャルコンサート (昼夜2回3,000名鑑賞) ③北海道日本ハムファイターズ稲葉篤紀SCOトーク& 野球教室 (昼1回750名鑑賞) ④高嶋ちさ子ピアノクインテット 「Strings on Fire」 (昼夜2回3,000名鑑賞) メインテーマの 「とかち愛100年」 には、 これまで当金庫がシンボルマークとして掲げてきた地元愛・企業愛・従業員愛をひとつにまと め、今日まで当金庫を支えていただいた十勝への感謝と、次の100年に向けて、地域と当金庫と職員の無限の成長発展、永遠の可能性 への誓いが込められています。 72 帯広しんきんは、十勝の未来をサポートするために生まれた地域金融機関です。 地域社会と地元事業者の発展・繁栄のお役に立つこと、 この理念を忘れることなく次の100年の歩みを進めようとの思いを、サブテ ーマの 「∼新たな挑戦、 この街とともに∼」 に込めました。 記念式典の実施 平成28年5月22日 (日)、創業100周年記念式典を開催しま した。 記念式典には、大勢のご来賓、総代の皆さまや役職員、 パート職 員等が参加し、式辞および祝辞の他、記念映像の上映、 キャラクタ ー 「ももりん」 の誕生発表、 「未来のとかち」 コンテスト表彰式を行 いました。 また、記念式典後に開催された記念祝賀会では、純米吟醸十勝 晴れでの鏡開きや多彩な余興で大いに盛り上がりました。 一世紀の歴史という重みを感じたとともに、金庫発展の礎を築 かれた地域の皆さまのご愛顧とご支援、先輩役職員の皆さまの 努力により今日の帯広しんきんがあるということを、あらためて 痛感しました。 記念預金・記念ローンのキャンペーン ① (1) 平成27年9月18日∼ ① (2) 平成27年9月18日 ∼平成28年5月31日 ②平成27年12月7日 ∼平成28年3月10日 ③平成27年12月7日 ∼平成27年12月11日 ④平成28年5月20日∼ ① (1) 帯広しんきん教育ローン金利優遇キャンペーン ① (2) おびしん無担保住宅ローン金利優遇キャンペーン ②商品付定期預金キャンペーン ③高利回り定期積金キャンペーン ④懸賞金付定期預金キャンペーン 記念カレンダーの配布 平成27年11月16日 これまで当金庫カレンダーに採用した6人の画家の遺作シ リーズで、2カ月めくり(7ページ)カレンダー 似顔絵・ロゴマーク入り ネームプレート・名刺の作成 ①平成27年10月6日 ∼12月30日 ②平成28年1月4日 ∼12月30日 ①似顔絵・100周年ロゴマーク入り名刺の使用 ②似顔絵・100周年ロゴマーク入り名刺を入れたネームホ ルダーの使用 金庫統一の挨拶運動の実施 平成28年1月4日 ∼12月30日 創業100周年の感謝を込めた金庫統一の挨拶運動 制服の刷新 平成28年1月4日 女性職員の制服の刷新 通帳等のリニューアル 平成28年4月1日 通帳、 キャッシュカードのデザインを変更 記念式典の実施 平成28年5月22日 創業100周年記念式典の実施 全店オリジナル記念感謝デーの実施 平成28年5月16日 ∼5月27日 各店の独自企画による感謝デーの実施。創業100周年記念 日の5月26日は、来店客へ地域のお菓子等と記念品を配付 記念ツアーの実施 平成28年10月 帯広発着チャーター便で行く台湾旅行企画中 平成29年3月予定 選定委員が選定する十勝の「残しておきたい」 「訪れて見て 欲しい」100ヵ所の風景を掲載した観光冊子を企画中 平成29年3月予定 創業100周年記念誌の発行 全店オリジナル記念感謝デーの実施 創業100周年記念の月となる平成28年5月、地域の皆さまへ の日頃の感謝を込めて16日(月)∼27日(金)の10営業日で、各店 でオリジナルイベントを開催しました。 また、 創業100周年記念日である5月26日(木)には、 「全店統一 感謝デー」 として来店者に対して、地元菓子店およびパン店によ る商品を各店先着でお配りし早々に予定数に達し終了しました。 また、窓口では、保温冷バッグまたはマイクロファイバーバスタオ ルのいずれかを選択頂きプレゼントしました。 オリジナルイベントでは、 各店で趣向をこらしたイベントを企画 しました。また、多数の地域の皆さまからも、写真・絵画等の作品 の出展をいただきました。 特に感謝デー当日は、全店に多数のお客さまがご来店され、各 店のイベントを楽しんでいただきました。 事業内容 ①平成26年4月10日 ②平成26年10月10日 ③平成27年3月10日 ④平成28年5月16日 これからも地元十勝の発展に全力を尽くすことをお約束いたします。 ロゴマークとテーマ 実 施 「十勝百景」 の発行 記念誌の発行 創業100周年記 念 事 業 創業100周年記 念 事 業 創業100周年記念事業のご案内 73 「おびひろ動物園であそぼ!」 【これまでの郷土文庫について】 生憎の雨模様となったものの、休日平均入場者数を800 名上回る2,535名が来園され、必要な入園料を帯広しんき んが負担しました。 職員約60名がスタッフとして参加し、入園券やパンフレット を配布したほか、キャラクターショーおよび動物○×クイズの ステージイベントや園内スタンプラリー、縁日コーナーなどを 運営しました。 来園者からは、家族連れを中心に多くの感謝の声を頂戴す ることができました。 また、 「とかりん」 の着ぐるみが初披露となり、最後まで子供 が周囲に群がり大人気でした。 帯広しんきん郷土文庫シリーズは、昭和58年 に 「とかちの山菜」 で始まり、十勝20市町村(当時) の歴史や風土、動植物、生活などを6シリーズ(各 5編)に亘って発刊し、平成25年に30年にわたっ た郷土文庫シリーズが完結しました。 帯広しんきんは、 この歴史を振り返り、地域へ の思いが詰まった郷土文庫シリーズを、今一度、 地域の皆さまにお伝えしたい、そうした思いから、 以下のとおり、郷土文庫シリーズの復刻版を発刊 しました。 左から、第1弾、第2弾、第3弾、第4弾 総集編タイトル 発刊日 第1弾 「十勝の自然と友だちになる!ために」 記念講演会・記念コンサート等の開催 ページ数 発刊部数 当初シリーズ発刊時期 平成26年4月10日 190P 15,000 昭和58年∼63年 第2弾 「十勝人心の旅」 平成26年10月10日 370P 10,000 平成16年∼20年 第3弾 「風の吹くままに」 平成27年3月10日 385P 10,000 平成元年∼5年 第4弾 「十勝あるき之図景」 平成28年5月16日 200P 10,000 平成23年∼28年2月 「未来のとかち」 コンテストの実施/タイムカプセルメッセージの募集 帯広しんきんは、 「未来のとかち」 のために、十勝管内在住の子供たちに地域を担う一人として成長してもらうことを願い、 「未来のと かち」 コンテストとタイムカプセルメッセージの募集を、 平成27年6月1日∼平成27年9月30日の期間で実施しました。 74 創業100周年記 念 事 業 創業100周年記 念 事 業 郷土文庫総集編の発刊 【詩の公募】 (258点の応募をいただきました。) 募集資格:十勝管内在住の小学生 募集内容: 「とかちの四季」 を表現したもの (春、夏、秋、 冬のいずれか) 趣 旨:とかちの春夏秋冬、好きな季節の詩がテーマ。 とかちの四季の素晴らしさを未来 に残すことを目的としました そ の 他:最優秀賞4点 (春、夏、秋、冬) は、記念誌に掲載します 【絵画の公募】 (48点の応募をいただきました。) 募集資格:十勝管内在住の中学生及び高校生 募集内容:とかちの風景∼未来予想図∼ 趣 旨:風景の指定はありません。自分が暮らすとかちの明るい未来の風景を想像して 描いていただきました そ の 他:最優秀賞は当庫2017年カレンダー原画に採用します 絵画 最優秀賞作品 【タイムカプセルのメッセージの募集】 募集資格:十勝管内在住の方で年齢不問 募集内容:10年後に読んでもらいたい方へ贈るメッセージで贈り先はどなたでも可 趣 旨:1メッセージにつき1冊の本を管内19市町村の図書館に寄贈。各市町村で暮らす子供たちに もっと図書館を利用してもらい、地域を担う一人として成長してもらうことを願った企画で す。応募いただいたメッセージは、10年後に封筒に記載の宛先へ郵送致します。 図書館への寄贈 (写真は帯広市) キャラクターの制作 帯広しんきんに、 マスコットキャラクター 「とかりん」 が誕生しました。 「とかりん」 は、清水町出身のデザイナーがデザインし、 デザインの選定やネーミングを、全役職員による 投票や応募で決定しました。 「とかりん」 は、帯広しんきんのホームページや各チラシ、 パンフレット等で活用中です。 また、 「とかりん」 の着ぐるみは、約10ヵ月間で十勝9市町村の夏祭りの盆踊り参加や4市町のイベントに 合計20回参加しました。各イベントで、 特にお子さまやそのご家族の方から大声援をいただきました。 「とかりん」 は、今後も様々な場面で登場しますので、 温かいご支援をお願いします。 「“いっこく堂” ボイス・イリュージョン」 当日は、 抽選による当選者850名 (応募総数4,761名) を含め、 第一部、第二部合計約1,000名のお客さまが来場されました。 いっこく堂さんは、腹話 術や歌マネなど卓越した パフォーマンスを披露し たほか、多くのお客さま と握手するなどファンサ ービスでもお客さまを魅 了しました。また、特別に ご招待した十勝学園の皆 さん の 満 面 の 笑 顔 が 印 象的でした。 「加山雄三&ザ・ワイルドワンズ スペシャルコンサート」 当日は、 抽選による当選者2,200名 (応募総数31,696名) を含 め、 第一部、 第二部合計約3,000名のお客さまが来場されました。 加山雄三さんやザ・ワイルドワンズの皆さんのステージで繰り 広げる懐かしい歌やトー ク、そしてエレキギター演 奏に、お客さまの笑顔が こぼれ、手を振り、拍手し、 中には感激して涙する姿 も見られました。 「北海道日本ハムファイターズ 稲葉篤紀SCOトーク&野球教室」 当日は、十勝管内の野球少年団員 等480名を含め、計約750名のお客 さまが来場されました。 トークでは、11月に開かれた世界野 球プレミア12での日本代表の戦いぶ りや、 イチロー選手や中田翔選手らの エピソードなどを紹介しました。 野球教室では稲葉SCOに加え、 フ ァイターズアカデミーの牧谷講師、高 口講師の3名の元プロ野球選手が、少 年団から選抜された12名の児童にス ローイング、 フィールディング、バッテ ィングを指導しました。 日本を代表するスラッガーであった 稲葉SCOの一挙手一投足に、野球少 年たちの目が真剣だったのが印象的 でした。 「高嶋ちさ子ピアノクインテット 『Strings on Fire』」 当日は、抽選による当選者2,200名 (応募総数8,326名) を含 め、 第一部、 第二部合計約3,000名のお客さまが来場されました。 高嶋ちさ子さんと 『男組』の皆さんの超一流の演奏に感動する とともに、 高嶋さんの軽妙 なトークに笑顔がこぼれ、 会場は割れんばかりの拍 手に包まれました。また、 CD、パンフレットを記念 に買い求めるお客さまも 多く、公演後のサイン会 も大盛況となりました。 75 ネームプレート・名刺の作成/金庫統一の挨拶運動の実施 帯広しんきんは、お客さまに感謝の意を込めて、記念預金および記念ローンのキャンペーンを実施しております。 (平成28年7月1日現在) キャンペーン① 「消費者ローン金利優遇キャンペーン」 募 集 期 間 平成27年9月18日∼平成29年3月31日 優 遇 内 容 通常金利より年0.4%引下げ 対 象 商 品 「帯広しんきん教育ローン」 ※ 「おびしん無担保住宅ローン」 は、平成28年5月31日、 「おびしん無担保住宅ローン」 募集総額に到達したため終了致しました。 募 集 枠 「帯広しんきん教育ローン」5億円 「おびしん無担保住宅ローン」8億円 「帯広しんきん教育ローン」 について、 詳しくは、 お近くの本支店窓口に お問い合わせください。 <以下募集時の商品内容> キャンペーン② プレミアム 1年後の満期を迎えられたすべてのお客さまに、 「商品付定期預金『感謝のおくりもの』」 ※平成28年3月10日、募集総額に到達したため 終了致しました。 キャンペーン③ 「高利回り定期積金『感謝100』」 ※平成27年12月11日、募集総額に到達したため 終了致しました。 76 キャンペーン④ 「懸賞金付定期預金『チャンス100』」 記念カレンダーの配布 帯広しんきんのカレンダーは、十勝の 風景をテーマとして1969年 (昭和44年) 第1回目のカレンダーを発行、以来本年 まで十勝を代表する画家の作品により、 毎年発行を続けてまいりました。 5,000円相当 (送料含む) の商品を進呈致します。 商品は6コースより一つお選びいただけます。 募 集 期 間 平成27年12月7日∼平成28年12月30日 募 集 総 額 100億円 販売対象者 個人のお客さま 預 入 金 額 200万円以上1,000万円未満 預 入 期 間 1年 <以下募集時の商品内容> 適 用 金 利 年0.300% (税引後0.239%) 募 集 期 間 平成27年12月7日∼平成28年12月30日 募集総額 (総給付契約額) 30億円 販売対象者 個人のお客さま 掛 込 金 額 毎月掛金15,000円以上100,000円以内 契 約 期 間 3年 (36回) 懸 賞 金 本商品をご契約のお客さまに抽選で懸賞金が当たります。 募 集 期 間 平成28年5月20日∼平成28年12月30日 募 集 総 額 100億円 販売対象者 個人のお客さま 預 入 金 額 10万円を1口とし、 10万円以上200万円以下 (10万円単位) 預 入 期 間 1年 詳しくは、 お近くの本支店窓口にお問い合わせください。 帯広しんきんは、創業100周年を広く地 域の皆さまにPRするために、似顔絵・ロゴ マーク入りのネームプレートおよび名刺を 使用しております。 また、金庫統一の挨拶運動として、お客 さまから電話をいただいた際に、全部店で 統一の文言にてお電話をお受けします。 【似顔絵・ロゴマーク入り名刺】 平成27年10月6日から平成28年12月30日まで、使用予定です。 【似顔絵・ロゴマーク入りネームプレート】 ネームホルダーに上記の名刺を入れて使用しております。平成28年1月4日から平成28年12月30日まで使用予定です。 【金庫統一の挨拶運動の実施】 平成28年1月4日から平成28年12月30日まで、 お客さまから電話をいただいた際に、 「ありがとうございます。100周年の帯広信用 金庫○○店 (○○部) 、○○ (名前) でございます。」の文言にて電話をお受けすることを全部店で統一しております。 制服の刷新 帯広しんきんは、職員の意識高揚を図り、新たな金庫のシンボルとなるような新制服を目指して、 平成26年6月に制服刷新委員会を設置し作業を進めてきました。委員会メンバーは総務部から4 名、営業店女性職員7名で構成され、女性職員を対象としたアンケートを基にデザイン、素材、色柄、 機能性等について検討を重ねました。 新制服の主な特徴は、 ①軽くてシワになりにくい ②リボンをスカーフ風に (2種類、 自由選択) ③スカートは動きやすいマーメイドライン ④夏用ブラウスは襟をリボン風に結ぶクールビズ仕様 ⑤ウォームビズ対策としてカーディガンを追加 などです。 77 通帳等のリニューアル 帯広しんきんの通帳やカードを、平成28年4月1日から、 リニューアルしました。 個人のお客さま用の定期性総合口座通帳は、下記の2種類からお選びいただけます。 また、 キャッシュカード (個人用・法人用) がICキャッシュカードになりました。 ●定期性総合口座通帳 (メイン通帳) ●定期性総合口座通帳 (キャラクター通帳) ●個人用キャッシュカード 今般、過去のカレンダーに採用された 作品の中から、今は亡き6名の画家の7作 品をピックアップし 「帯広信用金庫郷土作 家カレンダーシリーズ」 として、初めて6枚 物のカレンダーを発行いたしました。 通常の1枚ものカレンダーである平成 28年版カレンダー (故中山敏勝氏作 「十 勝川上流域」 ) と併せ、配布しました。 創業100周年記 念 事 業 創業100周年記 念 事 業 記念預金・記念ローンのキャンペーン ICキャッシュカード になりました! ! ※その他、普通預金通帳 (法人用) 、定期預金通帳、定期積金通帳もリニューアルしました。 ※従来からご使用の通帳は平成28年4月1日以降もご利用いただけます。ただし、繰越しする際には、新通帳に切り替わります。 ※新通帳をご希望のお客さまは、繰越し前でも窓口で切り替えることが可能です。 ※定期性総合口座通帳をATMで繰越しする場合は、 「メイン通帳」 になります。