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(1) 学習指導案(小学校) (PDF:693KB)

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(1) 学習指導案(小学校) (PDF:693KB)
2
モデル授業学習指導案
(ⅰ)小
学
校
第六学年
社会科学習指導案
日時
平 成 19 ( 20 0 7 ) 年 11 月 16 日 (金 ) 5 校 時
場所
6年A組
指導者
林
教室
耕平
1、単元名
アジア・太平洋に広がる戦争
2、指導によせて
(1)児童の実態
男 子 1 3 名 、 女 子 1 3 名 の 学 級 で あ る 。「運 動 会 」 と い う 大 き な 行 事 を 経 て 、 ま す ま す
学校を引っぱるリーダー学年としての活躍がめざましい26人の学級集団である。
常時活動の音読では詩の暗唱に取り組み、毎月の詩を「全員暗唱」を合い言葉に声に出
して発表しあう姿が見られたり、学級の係が中心となって学級遊びが毎週行われたりする
など、学級で一致団結して取り組もうとする姿勢が育ってきたと感じられる。
第6学年の社会科、とりわけ歴史学習については、一学期当初より子どもたちが期待を
持ってスタートした学習の一つである。修学旅行で訪れた奈良の大仏を始め、室町文化の
体験などでは、当時の人々の思いに想像をふくらませ活動を楽しむ姿が見られた。
本単元は、夏休みの自由研究や自主勉強でも取り組むなど早くから学習に対して関心を
寄 せ て い る 姿 が 見 ら れ た 。 し か し 、「 B − 2 9 」 や 「 原 子 爆 弾 」 な ど の 用 語 に つ い て は 聞
いているものの、実際はどういうものか歴史的事実についての認識は十分深まっていると
えんたいごう
は言えない。また八日市地区に残る「掩体壕」など自分たちの地域も戦争と密接に関わっ
ていることを知らないという現実もある。そのため、資料を直接見たり、ふれたり、戦争
経験者から話を聞いたりする機会をできる限り多く取り入れることで、わかったことをお
互いに交流しあい、自分の考えをより深め、真の平和を希求する子どもに育って欲しい。
(2)教材観
本単元『アジア・太平洋に広がる戦争』は、小学校学習指導要領
社会科解説の第6学
年の目標2の内容(1)
ク
日華事変、我が国にかかわる第二次世界大戦、日本国憲法の制定、オリンピック
の開催などについて調べ、戦後我が国は民主的な国家として出発し、国民生活が向上
し国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かること。
を受けて計画した。
戦後62年を経ても1937年から1945年にかけての「15年にわたる戦争」につ
いての学習をする意義は、なんら価値の変わらない普遍的なものである。滋賀県において
は 、「 1 5 年 に わ た る 戦 争 」 を 決 し て 風 化 さ せ な い た め に 広 く 県 民 の 皆 様 よ り 生 き た 資 料
-3-
提供を求め、蓄積している。その生きた資料を有効に活用した授業を展開することで、滋
賀の子どもたちのためにより有効な学習展開の一つの形を示していけるようにしたい。そ
のため、以下の3つの視点を大切にしたい。
①副読本「戦争なんか大キライ」の活用
滋賀県健康福祉政策課が制作する滋賀県における戦争体験をまとめた副読本を資料の一
つとして活用し、子どもたちの身近な場所や人々との関わりに気づかせながら学習を進め
た い 。 そ の 中 で も 、 特 に 、 人 々 の く ら し を 考 え る 場 面 で は 「 戦 争 な ん か 大 キ ラ イ 3 」( 戦
場 に み る 滋 賀 県 民 の 戦 争 体 験 )を 活 用 し て 、滋 賀 県 で の 具 体 的 な 姿 に つ い て 調 べ る こ と で 、
より自分たちの地域での戦争について考えさせたい。
②郷土の戦争資料の展示
滋賀県が所有する県民の皆様から寄贈された「焼夷弾」や「千人針」などの貴重な資料
を有効に活用し、学校および教室に本物の資料を展示することで、子どもが15年にわた
る戦争に自分なりの課題を持って意欲的に学習に取り組めるようにしたい。また、子ども
たちが調べた資料があれば展示し、子どもたちからも戦争に関する情報発信できるように
働きかけていきたい。
③ゲスト・ティーチャーによる聞き取り活動
戦争経験者から、直接話を聞く機会を設定し、当時の社会の様子やくらし、そして人々
の願いについて考える手がかりをつかめるようにしたい。今後、ますます戦争を直接体験
された方からの話を聞く機会は減ってくる。八日市西小学校では、今までは児童の祖父母
に呼びかける形で、聞き取り学習を取り組んできたが、今回は、広く校区内全体に呼びか
け、戦争経験者の語り部リストを作成していきたい。
以上の3つの視点を大切にしながら、学習の中で有効に活用し、子どもたちが15年に
わたる戦争について、その事実を確かに理解し、自分自身の考えを深めていける学習を仕
組んでいきたい。
(3)指導観
歴史を指導する上で大切にしている視点は、歴史的事象についてその当時の人々がどの
ような思いや願いを持ったかを考えることである。単に歴史的事実の理解だけでなく、そ
の時代に生きた人間の思いや願いに迫り、自分自身の考えを持つことが、現在、そして未
来のよりよい社会を形成する一人の人間として大切だと考えているからである。
本単元は、日本が国内だけでなく、アジアそして世界の国々に対して多大な犠牲を負わ
せた戦争である。どうしてそのようなことが起こってしまったのか、その原因と結果につ
い て 様 々 な 資 料 を 用 い て 学 習 で き る よ う に し た い 。戦 争 中 の 人 々 の く ら し を 学 ぶ 場 面 で は 、
ゲストティーチャーを招き、より具体的、直接的にその事実について調べさせたい。その
た め 、聞 き 取 り 活 動 で は 事 前 に 調 べ た い 内 容 を し っ か り 持 た せ 、意 欲 的 に 取 り 組 ま せ た い 。
そのような活動を通して、戦争中のくらしとは、本当につらく苦しいものなのだというこ
とをつかませたいと考えている。
本 時 で は 、「千 人 針 」 を 提 示 し 、 そ れ を 縫 う 人 々 の 思 い を 考 え さ せ 、 物 質 的 な 面 だ け で
なく、精神的な面の「つらさ」や「悲しさ」にまで迫らせたい。しかし、そこで子どもた
ちが考えたことは想像の域を脱しきれない部分がある。そこで、ゲストティーチャーを招
き、当時に生きた人々の思いを語っていただくことで、子どもたちの考えた思いや願いと
-4-
つなげる指導をしたい。
これらの学習を通して、子どもたちが将来にわたって恒久の平和を願い、行動していけ
る世界市民の一人として育ってくれることを願っている。
3、単元目標
日本と中国の戦いから始まる「15年にわたる戦争」とその結果、そして戦時下におけ
る社会の様子や人々のくらしがどうであったかについて、戦争に関わる様々な資料や聞き
取りによって調べ、その調べた事実をもとにして、激しい戦争の中で人々がどのように生
きたのかについて考えることができる。
4、単元の評価規準
①社 会的事 象へ の
② 社会 的な思 考・ 判断
③ 観察・ 資料 活用の
感 心・ 意欲・ 態度
技能・ 表現
④社会的事象についての
知 識・ 理解
( ア ) 日 本 が 戦 争 へ の ( ア )日 本 が 、中 国 、 ( ア )「 1 5 年 に わ ( ア ) 戦 争 に 至 っ た
道 を 歩 ん だ こ と に 関 ア メ リ カ 、 イ ギ リ ス た る 戦 争 」に つ い て 、 背 景 と 拡 大 し て い っ
心 を持 ち 、意 欲 的に などの国々と戦争し そ の 経過 や 事実 、 そ た 経 過を と らえ て い
調 べ、 考 えな が ら追 たことについて問題 し て 戦争 中 の人 々 の る 。 また 、 日本 が 中
求している。
意識を持ち、学習の 生 活 につ い て図 書 資 国 を はじ め とす る 諸
( イ) 戦 争中 の 国内 見通しを持って、見 料 や 具体 物 、ま た ゲ 外 国 に大 き な被 害 や
の 様子 に つい て 関心 いだした問題を追及 ス ト ティ ー チャ ー の 苦 痛 を与 え たこ と に
を 持 ち 、 意 欲 的 に 調 ・解決しようとし て 聞 き 取 り な ど で 調 べ 気づかせる。
べ 、 考 え な が ら 追 求 いる。
している。
ている。
(イ)国民のすべて
(イ)調べたことを ( イ )調 べ たこ と に が 戦 争に 巻 き込 ま れ
( ウ) 平 和へ の 関心 もとに、日本と世界 つ い てノ ー トに 整 理 た こ と、 厳 しい 生 活
を高めている。
の政治や社会の動き し た り、 わ かり や す と 大 きな 被 害に あ っ
を関連づけて考え 、 く表現している。
たことなどを具体的
適 切 に判 断 し て い
にとらえている。
る。
(ウ)戦争中の人々
の生活について問題
意識を持ち、学習の
見通しを持って見い
だした問題を追及・
解決しようとしてい
る。
-5-
5、学習計画(10時間)
<第一次>
手塚治虫さんの空襲体験を調べ、学習の計画をてよう。①
・大阪大空襲の写真や手塚治虫さんの体験談、マンガなどの資料を通
焼夷弾
して、長く続いた戦争についてのイメージをふくらませ、学習計画
防空頭巾
を立てる。
大阪大 空襲ビデオ
<第二次>
中国との戦争や戦場がアジアや太平洋に拡大した事実について調べよう。③
・「 1 5 年 に わ た る 戦 争 」 に つ い て 、 年 表 や 白 地 図 に ま と め る 。
県民が関係した
・「 1 5 年 に わ た る 戦 争 」に つ い て の 経 過 や 原 因 、結 果 に つ い て 知 る 。
戦 場パ ネル
・戦場での人々の思いや願いについて考える。
赤 紙( 召 集 令 状 )
<第三次>
戦争中の人々の生活について調べ、当時の人々の思いや願いを考えよう。④
・戦争中の人々の生活について調べる計画を立て、調べる。
(平 和祈 念展「 子ど もたち へ伝 えたい ことつ なぎ たいこ と」 展示パ ネル ・資料 の利用 )
千人針
衣食住に関す
る資料
・戦争中の人々のくらしについて、戦争体験者から
ケ ゙ス ト ・ テ ィ ー チャ ー
話を聞く。
夏期休業中に
自治会を通じ
て語り部を募
・ 千 人 針 に つ い て 知 り 、そ の 当 時 の 人 々 の 思 い や 願 い に つ い て 考 え る 。 集 し た 。
(本時8/10) (資 料参 照②
および③)
<第四次>
戦争の終結について調べ、戦争についての自分の考えをまとめよう。②
・原爆や原爆投下の被害について調べ、戦争が終わった理由について
新聞記事
考える。
・今までの学習についてふりかえり、戦争について話し合う。
6、本時の目標
千人針について知り、それを作る人々の思いや願いについて考えることを通して、戦争
のあるくらしについて自分の考えを持つことができる。
-6-
7、本時の展開
学習活動
教 師 の 支 援 (○)
資料
評 価 の 観 点 (●)
・予 想される児 童の反応
1 . 聞 き取 り に よ っ て 調 べ た、
○前時に聞き取った内容が違うため、子ど
戦争中の人々のくらしに
も 達 の 認 識 を「 物 質 的 な 面 」で の 厳 し さ 、
ついて発表する。
つらさがあるという視点で確認する。
・食べ 物がな い。
・自由 に遊べ ない。
課題提示
戦争中の人々のつらさとは何か、もう一度考えよう
2 . ゲ スト テ ィ ー チ ャ ー の 千人
針について知る。
これは、兵隊さんの持っ
ていたものですが、何だ
と思いますか。
千人針
○ 学 習へ の 意 欲を 高 める た めに 千 人針 を 提 示 す
顔写真
年表
日本地図
る。
○ 千 人針 に 託 され た 願い を 考え る もと と な る 事
実 を明 確 に する た めに 、 だれ ( 写真 ) が 、 い
つ ( 当 人 の 経 緯 )、 ど ん な 状 況 ( 日 本 の 戦 況
・防空 用の服 かな。
と 年表 で 比 較) で 、受 け 取っ た の か がわ か る
・文字 が書い てある みた い。
ようにする。
● 千 人針 に つ いて の 特徴 を 調べ て いる ( ③ −
・ポツ ポツが たくさ んあ る。
ア)。
・一日にどれくらい縫ってもらう必要
があるのだろうか。
・何日で仕上げたのだろうか。
3 . ゲ スト テ ィ ー チ ャ ー の 千人
学 習 フ ゚リ ン ト
○千人針を作っている人の思いを考えやす
針 を作 る 人 々 の 思 い や 願い
くするために立場を明確して考えられる
を考える。
プリントを準備する。
・お母さんは、どんな人にぬってもら
うのを頼んだのだろうか。
・はな れるの はいや だな 。
・ 絶対死 なない で帰っ てき てほし い。
・国 のた めと は言 うけ れど 、自 分や家 族、
●戦争中の社会を想像しながら、千人針を
いろ ん な 人 々 の 命 が失 わ れ る の は い やだ
作る立場になって、人々の願いや思いを
な。
考 え ら れ る ( ② − ウ )。
・ 千人針 を作ら ない生 活が やっぱ りいい 。
4 . ゲ スト テ ィ ー チ ャ ー の 話を
○ゲストティーチャーの母やおばの思いや
聞く。
ゲ ストテ ィーチ ャー
願いと子どもの考えた
思いや願いをつな
げるためにゲストティ
ーチャーの話を聞
く。
5.戦争があるくらしについて
● 悲惨 な 戦争 時の 生 活を 想像 し、 平 和へ の 関 心
自 分の 考 え ( わ た し に とっ
てのつらさ)をまとめる。
を高める(①−ウ)。
○ 日 本 だ け でな く 戦 争 に関 わ る す べ ての 国 の 人
々に視野を広げられるように助言する。
-7-
【資料】
①授 業で 使用 した 学習プ リン ト
社会プリント「戦争中のくらし」
名前【
】
○千人針を一針一針ぬう人々は、どんな思いでぬっていたのだろうか。
母より
より
大阪のおばより
○戦争中の人々の「つらさ」とは何か自分の考えを書きましょう。
-8-
②ゲ スト ・テ ィー チャー (西 小校 区の 語り部 リス ト)
お名前
連絡先
話していただける内容など
藤田さん
戦争中に小2∼高2。
(平田町)
学校生活全般について
慰問袋に入れた手紙を持っておられる
大 型 紙 芝 居 「 赤 紙 か ら 平 和 」 約 20 分
西村さん
戦争なんて大キライ3に掲載されている。
(蛇溝町)
父親から送られた手紙
森さん
戦争体験がはなせる。
(西市辺町)
千人針の話
山地さん
5年生の時に終戦。西宮で空襲を体験。
(船岡町)
学校の様子全般について
落合さん
5年生の時に終戦。学校での日常生活について
(船岡町)
戦争中は大阪に在住。大阪での空襲体験。
木村さん
歩兵として戦地へ赴く。肋膜炎をわずらい九州
(上平木町)
(熊本)の病院へ入院。その時に、長崎の原爆
投下があり、原爆被害者が運び込まれた様子を
見られている。
村井さん
志願兵として軍隊に入隊。
(柏木町)
学校生活から軍隊での経験が話せる。
6年生児童の祖父。
深尾さん
終戦当時、小学校低学年。
(三津屋町)
6年生児童の祖父。
-9-
③校 区内 に配 布し た回覧 ポス ター と依 頼文
あなたの戦争体験を
子どもたちに話していただけませんか?
八日市西小学校6年生では、11月ごろに社会科の学習で「15年にわたる戦争」(満
州事変から第二次世界大戦終戦まで)について学習をします。
その学習の中で、地域にお住まいの戦争を経験された方からお話をうかがう時間を持ち
学習を進めたいと考えています。
ご協力よろしくお願いいたします。
話していただきたい方
○子ども時代(小中学生)に戦争を体験された方
話していただきたい内容
○戦争中の学校の様子(学習したこと、遊びなど)
○戦争中の家庭の様子
○千人針など兵隊さんへの慰問をされた経験
○お父さんが戦争へ行かれた話
など
連絡先
八日市西小学校 22−3345
担当 6年担任
林まで
- 10 -
八日市西小学校校区内自治会長様
東近江市立八日市西小学校
校
長
北
川
三
郎
戦争体験談を話してくださる 方の募集に ついてのお 願い
盛夏の候、皆様におかれましてはますますご健勝のことお慶び申し上げます。日頃は本
校教育に多大なるご理解、ご協力をいただきまことにありがとうございます。
さて、標記の件におきまして下記の通り考えていますので、別紙の回覧をよろしくお願
いいたします。
記
1,別紙ちらし
組数+予備
2,目的
社会科学習において戦争を経験された方から話をうかがうことにより、戦争中の暮
らしを知ったり、当時の人々の思いや願いについて考えたりするため。
3,話していただきたい内容
小・中学校時代に戦争を体験された方
○戦争中の学校の様子(学習したこと、遊びなど)
○戦争中の家庭の様子
○千人針など兵隊さんへの慰問をされた経験
○お父さんが戦争へ行かれた話
など
4,日時
11月上旬から中旬ごろ
問い合わせ
八日市西小学校
6年担任
電話
- 11 -
林
22−3345
④写 真資 料な ど
(ミニ企画展示での調べ学習)
(語り部から戦争体験を聞き取る学習)
<聞き取り学習の流れ>
①事前に語り部の方のお話しされる概要を説明し、聞き取りをしたい語り部を2名選択す
る。
②聞き取りをしたい内容や質問したいことを確認する。
③語り部の方の話を聞く。
聞き取り学習は前半・後半の2交代制とし、1回の時間は30分間とした。
※1
聞き取り学習用のプリントは滋賀県バーチャル平和祈念館のホームページにあるも
の を ダ ウ ン ロ ー ド し て 使 用 し た 。( 本 報 告 書 : 18 ∼ 20 ペ ー ジ )
(本時の記録)
﹁15年にわたる戦争﹂の
年表に千人針をもらった兵
隊さんの経歴を重ね合わせ
ていく。
- 12 -
(後日実施した保護者への公開)
余 裕 教 室 に 設 定 し た 、県 の 平 和 祈 念 展 で 使 用 さ れ た パ ネ ル な ど を 展 示 し た ミ ニ 企 画 展 に 、
子どもたちの学習のまとめもあわせて掲示し、後日保護者へ公開した。
<保護者の感想>
○戦争を知らない私たちですが、もっと知らない子どもたちにも戦争のおそろしさが伝わ
ったと思います。子どもたちのまとめも、上手にまとめられていました。
○大切な展示品を手に取り、見せていただけました。主人の出身小学校の敷地内にあった
穴(爆弾が落ちた時にできた穴だそうです)では、10人の方がなくなっていた記録な
どもあり、意外と身近にあった戦争を再確認できました。
- 13 -
戦争のころのことを本でしらべる
学校名・学年・組
しらべたいこと
原爆のこと、空
襲のこと、兵隊
さんのこと、戦
争のころの学校
のことなど、ど
んなことでもい
いんだよ。
しらべた本の題名、
作者の名前など
しらべてみてわか
ったこと、感じた
こと
何でも自由に書
いていいんだよ。
感じたこと、思
ったことはわす
れずに書いてお
こうね。
しらべてみてよく
わからなかったこ
と、もっとしらべ
てみたいと思った
ことなど、次にし
らべてみたいこと
を書こう。
年
お名前
月
日
戦争のころの資料をさがしてみる 学校名・学年・組
さがしに行ったと
ころ
見つけた戦争のこ
ろの資料
見つけたものを、
写真にとったり
絵に書いたりす
るといいよ。そ
れから、見つけ
た場所の地図な
んかも書いてお
くといいよ。
見つけたものから
わかったこと、感
じたこと、おどろ
いたことなど
見つけたものに
ついて教えてく
れた人のことも
書いておくとい
いよ。
お名前
年
月
日
おじいちゃん、おばあちゃんに戦争のころのこ
とをインタビューしてみる
学校名・学年・組
おじいちゃん、お
ばあちゃんに聞い
てみたいこと
どんなことでも
いいんだよ。い
ろいろ聞いてみ
よう。
おじいちゃん、お
ばあちゃんが話し
てくれたこと
話を聞いてわかっ
たこと、感じたこ
と、おどろいたこ
となど
名前や生まれた年
などお話を聞いた
人のこと
戦争のころは、
さい
何歳だったのか、
何年生だったの
か書いておくと
いいよ。
お名前
年
月
日
Fly UP