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第127 回

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第127 回
第 127 回 全国大学国語教育学会筑波大会 プログラム
1.日時 2014 年 11 月 8 日(土)、9 日(日)
2.会場 筑波大学(〒305-8572 茨城県つくば市天王台1−1−1) 第二エリア(「筑波大学中央」バス停下車 )
3.共催:筑波大学人間系
4.日程
第1 日:11 月 8 日(土)
8:45
9:30
受付
後援:つくば市教育委員会
12:40
自由研究発表
14:10
昼食
協力:つくば観光コンベンション協会
15:10
総会
17:45 18:15
シンポジウム
20:00
移動 懇親会
理事会
第2 日:11 月 9 日(日)
9:00
9:30
受付
課題研究発表
12:00
13:00
昼食
16:10
自由研究発表
公開講座
5. プログラム
[第1日] 11 月 8 日(土)午前
◆自由研究発表(第 1 会場~第 8 会場)[ 9:30~12:40 2C 棟 ]
第1会場 [1 階 2C101] 司会:望月善次(岩手大学)
丹藤博文(愛知教育大学)
① 『羅生門』『山月記』『こころ』『舞姫』が高校国語の≪定番教材≫として採用され続ける要因について―昭和 53 年
度学習指導要領施行以降の動きを中心に―
筑波大学大学院・院生 COLE JOSHUA METCALF
② 新美南吉『権狐』『ごん狐』を読む―「ごん」の心を語り 生きた証を描いた作品―
名古屋芸術大学大学院・研究生 岡山喜美代
③ 「部分の読み」と「全体を俯瞰する読み」に書くことを生かす(2)~「注文の多い料理店」の実践から~
お茶の水女子大学附属小学校 阿部藤子
④ ユーモア的構造に着目した教材分析の試み(2)
佛教大学 青砥弘幸
⑤ 音読で自己相対化を促す詩教材の学習過程
宮崎大学 中村佳文
第2会場 [1 階 2C102] 司会:山元隆春(広島大学)
長崎伸仁(創価大学)
① 〈教育文化〉を媒介する民話「三年とうげ」の史的考察―日本・植民地朝鮮・韓国の比較を通して
広島大学大学院・院生 黒川麻実
② 中学校教科書における巻頭詩の位置づけ
早稲田大学大学院 ・院生 永瀬恵子
③ 媒体の違いによる児童の読みに関する一考察
横浜国立大学大学院・院生 成田真紀
④ 戦後文学教育史における論争の再検討―「冬景色」論争―
創価大学 大島光
⑤ 読み書きカリキュラムにおける絵本の役割―Frank Serafini(2014)Reading the Visual を手がかりにして―
広島大学 山元隆春
⑥ 「海の命(いのち)」論の比較研究から授業展開の構想へ―「母」の存在をめぐって―
創価大学 長崎伸仁
創価大学大学院・院生 木原宏子
1
第 3 会場 [1 階 2C107]
司会:植山俊宏(京都教育大学) 間瀬茂夫(広島大学)
① 2010 年代の国語教育―2008 年改訂学習指導要領を中心に―
② 批評的読みが更新する随筆の学習過程に関する研究
都留文科大学大学院・院生 伊藤貴彦
上越教育大学大学院・院生 羽場いづみ
③ 説明的文章の教材研究に関する検討―教材の特性と学習指導の諸要素との関わりから―
④ 自己世界の創造を促す説明文学習―読解と表現をつなぐ学習に焦点を当てて―
環太平洋大学 正木友則
上越市立下黒川小学校 小川高広
⑤ 表現者の観点からみたクリティカル・リーディングの授業構想論
広島大学附属小学校 谷本寛文
⑥ 高等学校における評論の読みの学力評価―学力調査による分析―
広島大学 間瀬茂夫
三重大学 守田庸一
岡山大学 宮本浩治
第 4 会場 [3 階 2C310]
司会:堀江祐爾(兵庫教育大学) 松崎正治(同志社女子大学)
① 読むことの学習における「認識内容」の検討―「主題単元」・〈問題領域〉・〈言論の場〉を手がかりに―
広島大学大学院・院生 池田匡史
② 「読むこと」の学力評価に関して中学校教師が抱えるジレンマについての研究―インタビューを通して―
京都教育大学大学院・院生 村井隆人
③ 文学的文章の読解力の構造に関する一考察(2)~目標分析と言語技術分析の接点の探索~
川崎市立富士見台小学校 土居正博
④ 言語教材のカリキュラムと思想的背景―ヴァルドルフ教育をてがかりとして―
日本大学 柴山英樹
⑤ アメリカ合衆国における国語科スタンダードに関する研究(4)―Common Core State Standards for English
Language Arts―
第5会場 [4 階 2C403 ]
兵庫教育大学 堀江祐爾
司会:難波博孝(広島大学)
上田祐二(北海道教育大学)
① 間テクスト性に着目して、表現主体の背景を想定することの意義
② 暗在的な国語教育観の言語化の試み
広島大学大学院・院生 青山之典
元・足立区立千寿本町小学校 坂本喜代子
③ 国語科論理教育の拡張―論理・感情・欲動―
広島大学 幸坂健太郎
④ 言語観を教育する国語教育に関する一考察
弘前大学 鈴木愛理
⑤ 質的研究としての国語科教育研究の原論的考察
鳴門教育大学 村井万里子
⑥ 「日常の論理」の教育をトポスから考える
第6会場 [4 階 2C404 ]
広島大学 難波博孝
司会:大熊徹(東京学芸大学)
田中宏幸(広島大学)
① 書くことの臨床教育的な機能に関する検討―東日本大震災に関わる作文集の縦断的・横断的分析から
広島大学大学院・院生 石川結希
② 心意伝承論の国語教育への応用とその意義―「児童の言語生態研究会」の俳句創作指導を事例として―
九州大学大学院・院生/日本学術振興会・特別研究員 秦恭子
③ (発表取り止め)
④ 短作文指導再考~その内容と変遷・1980 年代を中心に~
創価大学教職大学院・院生/八王子市立七国小学校 沼田拓弥
⑤ 翻作的活動に見る教師の指導スキルの実際
就実大学 丹生裕一
⑥ 地区作文集『ささぶね』にみる意見文の質的変化の様相
創価大学 石丸憲一
2
第 7 会場 [4 階 2C407]
司会:山元悦子(福岡教育大学) 米田猛(富山大学)
① 方法知の自覚化を促す話し合い学習指導の開発―小学校 4 年生を対象に―
広島大学大学院・院生 上山伸幸
② 芸能従事者を対象とした「ユーモア・スキル」調査とコミュニケーション能力との関連性
創価大学大学院・院生 矢島伸男
③ 合意形成を図る話し合いの指導実践
富山大学人間発達科学部附属中学校 萩中奈穂美
④ 新たな知を生成する読むことの授業―協働的な対話を通して―
東京学芸大学附属小金井小学校
⑤ 話し合い学習の手法の違いが読解方略の伸長に及ぼす影響
成家雅史
新潟青陵大学短期大学部 峰本義明
⑥ 読み深めのための話し合い学習における自己評価の観点
京都ノートルダム女子大学 工藤哲夫
筑波大学附属中学校 愛甲修子
東京学芸大学附属竹早小学校 荻野聡
第 8 会場 [4 階 2C410]
司会:菅原稔(関西福祉大学)
高木まさき(横浜国立大学)
① 文学教育における価値形成について―民間国語教育団体における教育方法の比較― 龍谷大学大学院・院生 村尾聡
② 明治初期「會話」科成立の背景―熊谷辰太郎譯『訓蒙五條』(1873)を中心に―
元・広島大学大学院・院生 西本喜久子
③ 国分一太郎の綴り方教育論―「生活綴方的教育方法」の検討② 混迷期を中心に―
元・杉並区立方南小学校 佐内信之
④ 国語科教育と柳田国男の世間教育
東北学院大学 渡辺通子
⑤ 大正期『国語教育』誌における描写表現指導に関する考察8
常磐大学 渡邊洋子
⑥ 戦後作文・綴り方教育史研究―昭和 22 年度・昭和 26 年度「学習指導要領」公刊当時の状況を中心に―
関西福祉大学 菅原稔
【第1日】11 月 8 日(土)午後
理事会【12:40~14:00 2D205 】
総 会【14:10~15:00 2H201 大講義室】
◆シンポジウム【15:10~17:45 2H201 大講義室】
テーマ:国語教育史の第三次的研究
コーディネーター
登壇者
◆懇親会【18:15~20:00
筑波大学
筑波大学
静岡大学
信州大学
甲斐雄一郎
大高泉
坂口京子
八木雄一郎
第2エリア食堂(2B107)】
[第2日] 11 月日 9 日(日) 午前
◆課題研究発表【9:30~12:00 2H201 大講義室】
テーマ:国語科カリキュラムの再検討(3)―言語文化の観点から―
3
コーディネーター
大阪教育大
松山雅子
登壇者
高知大
渡辺春美
早稲田大
町田守弘
琉球大
村上呂里
[第2日] 11 月日 9 日(日) 午後
◆自由研究発表(第 1 会場~第 9 会場)[ 13:00~16:10 2C 棟、2D 棟 ]
第1会場 [1 階 2C101]
司会:佐藤洋一(愛知教育大学) 村井万里子(鳴門教育大学)
① 説明文における文章理解の過程の研究
上越教育大学教職大学院・院生 岩崎直哉
② グループインタビューによる高等学校教員の意識調査―評論文読解指導の意義と課題をテーマとして―
広島大学大学院・院生 篠崎祐介
広島大学 幸坂健太郎
広島大学大学院・院生 黒川麻実
広島大学 難波博孝
③ 適用読解・複眼的読解を軸とした評論文のクリティカル・リーディング ―「ミロのヴィーナス」を教材として―
三重県立津西高等学校 澤口哲弥
④ 「論説」の文章評価の一考察
北海道教育大学 長谷川祥子
⑤ 批評的・創造的な学びの授業開発―テキスト形式に着目した 21 世紀型学習―
第2会場 [1 階 2C102 ]
司会:小川雅子(山形大学)
愛知教育大学 佐藤洋一
渡部洋一郎(上越教育大学)
① 読むことの授業における学習者の内省と読みの変容に関する考察
広島大学大学院・院生 武田裕司
② 読みの目標の違いが中学 3 年生の文章産出に与える影響
筑波大学大学院・院生/日本学術振興会・特別研究員 勝田光
③ 文学的文章教材の読みと関連させた物語創作の学習デザイン―小学 2 年生「スイミー」を教材として―
上越市立明治小学校 寺島元子
④ 文学的文章を読む力の発達―「えんぴつびな」に対する小学 4 年生と 6 年生の反応の比較から―
高島市立安雲小学校 大杉稔
⑤ 神話教材の開発について―学習者の発達段階による解釈の違いに着目して
第3会場 [1 階 2C107 ]
司会:足立幸子(新潟大学)
山形大学 小川雅子
寺田守(京都教育大学)
① 読書生活指導における教師による選書の意義と実際―大村はまブックリストを手がかりに―
兵庫教育大学大学院・院生 谷木由利
② 中学生に対する絵本の読み聞かせの効果の研究―読み聞かせボランティアへのメッセージ文の分析―
兵庫教育大学大学院・院生 森慶子
③ ブッククラブ実践における選書の規準をめぐって
工学院大学・非常勤講師 小田玲子
④ 読者反応に基づく読書指導の方法
新潟大学 足立幸子
⑤ 島田ゆか絵本作品の研究Ⅶ―『ぶーちゃんとおにいちゃん』の分析を中心に―
⑥ 中学生の読書指導における電子書籍端末利用の可能性についての実証的研究
第4会場 [3 階 2C310 ] 司会:松山雅子(大阪教育大学)
鳴門教育大学 余郷裕次
文部科学省 冨山哲也
浮田真弓(岡山大学)
① 21 世紀、メディア・リテラシー導入以降の国語科教科書教材の分析
川崎市立西生田中学校 中村純子
② 映像テクスト/言語テクストの審美的機能に関する学習の可能性:松本美枝子(写真家)による写真ワークショップ
の実践から
常磐大学 石田喜美
③ できごとと方略との関係を語るためのメディアについての試行 ―パターンランゲージを用いた振り返りワークの検
討を中心に―
島根大学 冨安慎吾
④ 『視聴覚教育』史にみる国語科メディア教育の展開
広島都市学園大学 瀧口美絵
4
⑤ マルチモーダル・テクストを活用した国語科教育の研究 ―"Doing Ads" (EMC,2008)における「広告」活用の考察を
中心に―
兵庫教育大学 羽田潤
⑥ 中学校国語科におけるコンピュータを活用した課題解決型学力調査問題の開発
第5会場 [4 階 2C403] 司会:河野順子(熊本大学)
国立教育政策研究所 杉本直美
児玉忠(弘前大学)
① 論理的思考力・表現力育成のための小論文指導
ひたちなか市立長堀小学校 篠原京子
② 論理的文章の添削指導―中学校における論理的思考力の育成―
中央大学附属中学高等学校 池田尚子
③ 構想段階における交流活動の機能
お茶の水女子大学附属小学校 片山守道
④ 大学生の小論文指導
東京福祉大学短期大学部 國府田祐子
⑤ 書くことの学習におけるトピックの共有とジャンルの対話的構築
岐阜大学 小林一貴
⑥ 作文コンクール入賞作品の文体的特徴
茨城大学 鈴木一史
第6会場 [4 階 2C404 ] 司会:島田康行(筑波大学)
山下直(文教大学)
① 作文支援型学習国語辞典における接続詞の記述について
筑波大学大学院・院生 吉野貴志
筑波大学大学院・院生 越智仁紀
筑波大学 矢澤真人
② 生活作文における段落と接続詞の分布
筑波大学大学院・院生 伊澤亮平
筑波大学 橋本修
③ 個性的な言語感覚が機能する語彙学習の研究
上越教育大学大学院・院生 羽賀望
④ 小・中学生における主述不照応の修正状況
日本女子体育大学
松崎史周
日本女子体育大学 稲井達也
文教大学 山下直
筑波大学大学院・院生 勘米良祐太
⑤ ことわざの表現価値と教育
富山大学 宮城信
⑥ 教科学習語彙の選定と活用
安田女子大学 河内昭浩
第 7 会場 [4 階 2C407 ]
司会:鳴島甫(筑波大学)
渡辺春美(高知大学)
① 古典教育における短歌の音声化について―「百人一首」を中心に―
横浜国立大学大学院・院生 山田香織
② 中学校漢文教材における漢文訓読学習の系統性―小学校・高等学校の漢文教材との比較から―
札幌市立青葉中学校 今村浩子
③ 『万葉集』の単元開発と実践―古典の魅力を引き出す単元の工夫その5―
東京学芸大学附属竹早中学校 森顕子
④ 〈見ること〉 と 〈読むこと〉 をつなぐ古典教材―万葉集歌の「見る」―
沖縄国際大学 田場裕規
⑤ 国語科教員養成課程で出会う『源氏物語』(3)
山口大学 坂東智子
⑥ 百人一首カルタを用いた古典教育―音読・朗詠・群読―
第 8 会場 [4 階 2C410 ]
和歌山大学 菊川恵三
司会:府川源一郎(横浜国立大学)
甲斐雄一郎(筑波大学)
① 中学校教授要目改正(明治 44 年)による文法教科書の変化―作文教育への「附帯」的指導に着目して―
筑波大学大学院・院生 勘米良祐太
② 文部省編『高等小学読本』(明治 22 年)「恩義ヲ知リタル罪人」について
③ 明治中等教育段階における言語教材―『女子國語讀本』(吉田彌平)の場合―
④ 明治教科書『本朝文範』の生成
東京学芸大学大学院・教諭 佐野幹
國學院大學 高山実佐
尾道市立大学 信木伸一
⑤ 明治期の学習雑誌と国語教育
横浜国立大学・名誉教授 府川源一郎
5
⑥ 下山懋の綴り方教育論にみる「表現」概念とその指導
茨城キリスト教大学 大内善一
第 9 会場[4 階 2D407] 司会:桑原隆(早稲田大学)
藤井知弘(岩手大学)
① ドイツ児童書運動と “Jugendschriften-Warte” 紙の活動:児童書批評の原則を求めて
東京大学大学院・院生 吉本篤子
② 大村はまの書くことの実践における美的感覚の探究
青山学院大学大学院・院生 中山厚子
③ 了解される解釈の範疇に着目した文学的文章を読む学習
品川区立台場小学校 西田太郎
④ 教室用読者論の再検討(2)自立した読者に関する実践からの検討
岩手大学 藤井知弘
⑤ 「読むこと」の授業のための目標分析試案―小学校国語科の場合―
奈良学園大学 鎌田首治朗
⑥ 昭和20年代の大村はまの単元学習における指導―読書単元の学習記録を中心として― 日本女子体育大学 稲井達也
◆公開講座【13:00~15:30 2H201 大講義室】
テーマ:国語科授業の単元的展開①
コーディネーター
北海道教育大学旭川校
上田祐二
講師
関西大学初等部
今宮信吾
中央大学
笠井正信
神戸大学附属中等教育学校 平松はるみ
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