...

Jシリーズ第2戦レースレポート

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

Jシリーズ第2戦レースレポート
斉藤亮選手出場レース
レースレポート
JCF ジャパンシリーズ 富士見パノラマ#2
大会名:JCF / MTB ジャパンシリーズ富士見/XCO#2
期日:2011年6月5日(日)
会場:富士見パノラマスキー場 JCF 公認 XC コース
天気・気温:晴れ・24℃
競技種目:男子エリート 4km×6周回
スタート:13:00
出場者数:80名
報告者:中村肇(ホルメンコールジャパン)
J シリーズ開幕戦 2 位入賞から1ヵ月。第2戦は海外遠征組も参戦し、豪華なメンバー構
成。今回はホルメンコールバイクラインアドバイザーのチームエナジー原メカニックにも
帯同してもらい、チェーンはもちろんフレーム、ウェアに至るまで完璧なホルメンコール
ナノコーティングを施す。また専属の小林メカニックとも意見交換し、実戦でのデータを
収集する。
当日の様子は斉藤亮選手ブログ http://saitoryo.jugem.jp/?eid=522、小林メカニックブロ
グ http://www.shinshu-liveon.jp/www/mypage/trktrktrk/blog/tk_j1xco_2、グローブライド
レース情報 http://cyclesp.exblog.jp/16437391/、にて詳細が分かるのでご覧いただきたい。
昨年暮れに斉藤選手の地元飯山でテストしたチェーンコーティングは基本的に変わらな
い。ルーベエクストリームをベースに、ルーベンスピードをスキー競技でいうベースワッ
クスやレーシングフィニッシュと同じような使い方で潤滑性能を損なうことなく防汚性・
撥水性を上げる。
1
フレームコーティング用のダートプロテクターをスプロケットにコーティングするとい
う新しい手法も今回導入。
ダートプロテクターはもともとフレームに対する防汚コーティング剤。ハスの葉の水を弾
く表面構造を応用したロータスハイブリッドテクノロジー製品。この技術を繊維上に実現
したのがハイテクプルーフで、もちろん斉藤選手のバイクジャージ、シューズに使用され
ている。
2
3
レース結果は4位。アンカー包囲網、山本兄弟包囲網のなかで奮闘した。この順位をど
のように評価するかは今は関係ない。悔しさは本人のコメントに一番表れている。われわ
れはケミカルメーカーとしてできることを進化させるだけ。冷静にレース後のマシンを観
察し、データを収集する。
◎レース後のチェーン
コースの一部が WET で、
DRY な路面では土埃が舞う
状態であったがきれいな状
態で帰ってきた。
下の画像では多尐の黒ずみ
が見られるが砂が噛んでい
るような状態ではない。
◎レース後のスプロケット
今回新しく導入したダートプロテク
ターでのコーティング。
砂一つ付着していない。
4
◎レース後のフレーム
フレーム下部。
水を含んだ泥はねが乾いた状態。今回
はスポーツポリッシュ後にアクアス
ピードコーティング。汚れの付着はあ
るがフレーム自体のツヤは失われて
いない。
BB 回り。
フレーム形状からしてどのタイ
プもここに泥が溜まりやすい。
ここに溜まらないようなコーテ
ィングもできるはず。尐しでも軽
く乗らせるために今後の課題。
5
原メカニックと斉藤選手
レース後も回りのスタッフや家族に気を
遣っていた斉藤選手。表彰台を逃した悔し
さは次の日も残っていたようです。まだま
だ課題があると自覚している中でこの順
位の獲得。何よりも登りで上位選手との差
をぐんぐん縮める走りは鳥肌モノでした。
ぜひ LIVE での観戦をお勧めします。
後日斉藤選手は力強いコメントを寄せ
てくれました(内容はナイショですが)
。
ホルメンコールケミカルも斉藤選手の
走りとともに進化します。今後も斉藤亮選
手の活躍にご期待下さい!
6
Fly UP