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TRUCKER
愛東運輸株式会社
発行日2012/11/10
第 3 巻「秋号」
ト ラ ッ カ ー
TRUCKER
第44期新年度のご挨拶
トラッカーの3回目の発刊を迎え、社内のトラッカー企画室のメンバー
6名により、第3号の“社長挨拶”をとの依頼を受け感無量です。
「会社の通信を作ろうと思うんですが・・・・!?」と提案を受け、軽く
「良いわね!」と合図地を打つや、企画室ができ、一か月後には
“トラッカー”第1号が姿を現してしまいました。
私が目を丸くして喜んでしまったのは、皆様のご想像の通りです。
そして4半期毎に発行していくとの取り決めもキッチリと守って、ついに
第3号発刊となりました。頼もしい限りです。
そんな思いの中、10月より新年度に入りました。第44期は“変革、躍進の年”とすべく、様々
な取組に挑み、日々チャンスに向けて足元を固めています。底知れぬ社員の可能性と、弛ま
ぬ努力と、努力したものにだけ与えられる幸運を信じて、愛東運輸は“心ひとつ”にしてさらな
る出番に備えています。どうぞご期待ください。
代表取締役 村山明子
第3回社内木鶏全国大会に出場いたしました‼
愛東通信
2012年 秋号
年間(5月、8月、
11月、2月)の年間
4回の季刊誌とな
ります。
目次
第44期新年度のご挨拶 .......... 1
愛東の歴史③ ........................ 2
社員教育..........................3~5
地域活動 .............................. 6
第3回社内木鶏全国大会
社内木鶏会とは、月刊誌「致知」を使った
社内勉強会のことで、既に全国で500社
以上の企業で実施され、大きな成果をあ
げています。この度、全国各地から選抜
された4企業の内、当社は東海・北陸代
表として参加させていただきました。
詳細は3ページにて
1
愛東の歴史
(3)
人生をかけた第二営業部が本格始動
昭和63年第二営業部(一般貨物輸送)
を設立させた後、入院中の夫の願いで
もあった父(前田源吾)が築いた「業界
での活動を中断させてはならない」との
強い願いを自分の使命と受け止めてい
た村山は、何としても第二営業部の立
ち上げを成功させなければならないと
熱い信念を燃やしていた。
現状を打破し前進する以外方法
はないと決意はしたものの、村
山は自分自身が乗務員の経験
が無い為、誰かを乗務員の責任
者として抜擢しなければならな
かった。日頃乗務員との会話が
少なかった村山ではあったが、
第二営業部数名の乗務員の中
から「この人かな?」と思われる人
に目星をつけて、病床の夫に相
談してみたところ夫の答えは
YESであった。
確信した村山は、よしこの人に自分の
経営理念、目標、憶いを打ち明けてみ
ようと決心した。その人物こそが・・・・
たかよし
浜島崟欣(現常務)であった。
浜島との二人三脚がスタート
今日まで一匹狼で約15年間ヤミトラまで経験
して来た浜島からはトラックのことも知らない
経営サイドの村山は、入社当時から必要なこ
と以外は話した事もなく、正直好感もあまり
持っていなかった。
しかしその真剣な村山の話を聞いて、浜島の
心は動いたのである。「俺みたいな男に」なん
でこんな重大な話をしてくれたのか? そして入
平成7年当時の
村山明子(現社長)
社1年程度の自分の話も真剣に聞いてくれた
ことに感動した浜島は、その村山の期待に応
えよう、そして「この人を俺は絶対この会社の社長にするんだ」と硬く心に誓った。
ここからが第二営業部の本格的なスタートとなり、村山との二人三脚が始まった
のである。
常務に昇進そして経営の二分化を提案
昭和62年当時社長だった前田源吾は業界(トラック協会)の重責を担っていただけに
社長を辞任し、外部からの有識者を社長に就任させ経営を行っていたが2年後の平
成元年に辞職。その後当時専務だった柴田勉氏が社長となり、村山は同時期に常務
昇進となった。オーナー的存在だった前田源吾は会社の経営を女性に継がせること
は反対だったが、村山は圧倒的に売上が大きかった第一営業部(タンクローリー)を
社長に任せる代わりに、第二営業部は自分に任せてもらえるよう提案し了承を得た。
こうして目出度く財布を分けた経営が始まったが、先のことより今日を精一杯頑張るし
かない中、多くの幸運に恵まれ順調に成果を見せることができた。平成6年には車両
総数46台の内27台が一般貨物車両でタンクローリーをついに凌いだ。平成13年に
は45台。その後前田源吾が他界する平成18年までの間に車両台数は68台となりタ
ンクローリーは2台のみとなっていた。しかし村山は平成19年の社長就任までは常務
として会社経営にあたった。
次回号につづく
は ま じ ま た かよ し
浜島崟欣
「村山を社長にする」夢を
20年かけて果たした腹心
私は25年前に縁あって愛東運輸に
入社しました。その頃はタンクロー
リーが主力の会社で貨物トラックは
5~6台あったと思います。
そんな頃に経理部長職にいた現村
山社長が週に2~3回刈谷営業所
に出向いて来て「いつも何か考え事
をしていた」のを覚えています。所
詮は経営サイドの人なのであまり話
もしなかったです。
ところがある日、いつものように日
報を提出して帰ろうと思い帰りかけ
た時に部長に呼び止められてソ
ファーに掛けた時、何の用事かと
思ったら、定期的に刈谷に出向いて
くる事情を説明してくれて、現状を
打破しなければいけないので人生
をかけて刈谷に来ている、と話して
くれました。
今までの経験から私のような風体
の男に[会社の立て直しに力を貸し
て欲しい」と言われ、今まで自分な
りに学んだ運輸業の裏表の事を含
めいやな事、厳しい事に対しても真
剣に聞いてもらい納得してもらった
のは初めてでした。これを意気に感
じ、この人に全面的に協力しようと
思うと同時に、今からのトップはこう
いう人が立つべきと思っていたので
「社長になれるよう後押しします」と
約束しました。思い直すと社長は立
て直しに着手してから楽しい毎日
だったと時々言いますが、私は過労
死を覚悟したこともあります。
大変な時期もありましたが、あっと
いう間の25年間だったと思います。
その間に会社全体のレベルも上が
り乗務員の質の向上には目を見張
るものがあります。これからも全員
でベクトルを合わせ前進して行きま
す。
2
~社員教育~
第3回社内木鶏全国大会 in 福岡
9月8日(土)社員代表19名で、普段の制服姿からスー
ツ姿に身を包み、福岡で行われた「第3回社内木鶏全
国大会」に参加してまいりました。
皆見慣れないスーツ姿は多少違和感がありましたが、
福岡に着く頃には顔付きも変わり、頼もしく見えてきま
した。
会場に到着すると既に参加企業が到着しており、緊張
感に包まれた中ですぐにリハーサルが始まりました。
そんな中でも社員一同が「感動大賞をとるぞ!」という
強い思いでリハーサルを終え、本番を迎えました。
《村山社長スピーチ》
1100人を超える会場の中、山縣主任と村山社長の
「人間力を磨く事の大切さ」と「社員教育にかける熱き
想い」の堂々たるスピーチで会場からは、割れんばか
りの拍手を頂きました。
※当社ホームページにて動画をご覧頂けます。
社員教育の一貫としての人間力磨き
結果は感動大賞ではなく、感動賞となりましたが、今回の第3回社内
木鶏全国大会に参加できた事で、社員一人一人が人として大きく成長
出来たものと確信しております。
今後も愛東運輸では社員教育の一貫として人間力を磨き、お客様に
満足して頂ける人材育成に努めてまいります。
《社員によるエール》
3
《山縣主任スピーチ》
~社員教育~
10月度社内合同ミーティング
品質方針
信頼されるサービスの提供
10月6日(土)刈谷市北部生涯学習センターにて、10月度合同ミーティン
グを実施いたしました。
愛東運輸では1チーム6~8名毎に分かれ、計6チーム編成での活動を
行っており、今回の合同ミーティングでは、各チームリーダーによる年間
の活動報告発表があり、技術向上活動や車両美化活動、人間力向上活
動など、各チームとも積極的に取組んでいて年間を通して充実した活動
報告となりました。
今後も「信頼されるサービスの提供」を品質方針に掲げ、更に充実した活
動に取組んでまいります。
中島登さん退職
~愛東と共に歩んだ22年~
ご縁あって22年近くお世話になりました。永年楽しく仕
事をさせていただいき、お取引先のお客様をはじめ、
関係各位の皆様には大変感謝しております。
また、社長の判断志しにより、社員に対し学びの場、勉
強会の場を設けていただき、一生懸命ご指導いただい
た事に対し社長には本当に深く感謝しております。
社員の中島登さんが平成2年11月入社以降22年間の職務を全うし、平成24年9
月末日をもって退職されました。プライベートでは特定非営利活動法人
「日本防災士機構」の資格を取得され、東日本大震災の時にも被災地に向かい
ボランティア活動に尽力されておられました。いつも元気な笑顔に社員一同力を頂
いていました。22年間お疲れ様でした。
今後は学ばせていただいた事を
土台として、飽くなき向上心を持
ち、今後起こるであろう自然災害
に対し防災、減災に対応する技
量を磨き、自分に出来る限りの貢
献活動に取り組んで行きたいと
思います。本当に有難うございま
した。
平成24年10月吉日 中島 登
4
~社員教育~
管理者養成学校 ~地獄の出張特別訓練~
静岡県富士宮市にある管理者養成学校の講師を招いて実施
平成21年リーマンショックを期に「逆転の発想」で社員教育に時間を費やせるチャンスと捉え、2、5、8月の3回に分け岡崎市の桑谷
山荘で地獄の特別訓練が実施されました。
中でも「行動力基本動作10ヶ条」の暗記は年配者にとっては大変な訓練でした。しかし挨拶、整列、声だし訓練と老若関係なく全員が
力を発揮できました。特に最後の「私の決意」の発表では声が小さい、内容が不十分などの理由で中々合格しないなか、声を震わせ
涙を見せながらやっと合格した者もいました。
非常に厳しい訓練ではありましたが、一人の脱落者も無く全員が清々しい気持ちと達成感で無事終了する事が出来ました。
新人教育
~座学、実技、行動力訓練~
愛東運輸では「信頼されるサービスの提供」を品質方針に掲げております。
お客様に満足して頂ける愛東品質のドライバーに育てる為に、経験者、
未経験者を問わず徹底した新人教育を行っております。
プロドライバーとして必要な知識である座学、安全運転技術やリフト基本動作
から現場に則した操作スキルといった実技に加え、接客マナーや職業人として
の人格形成にも力を入れた教育内容を行っております。
5
~地域活動~
2012年度 地域貢献活動
愛東運輸地域貢献活動
2012年9月22日(土)と9月29日(土)の両日に地域貢献活動の一環として、刈谷ハイ
ウェイオアシス北東 県道56号線沿いの除草活動を行いました。
愛東運輸は、除草活動や、ごみ拾
まだまだ残暑厳しい中での活動でしたが、皆が一生懸命に除草活動に取り組み、そんな
姿を見たハイウェイオアシスに訪れたお客様から「ありがとう」、「ごくろうさま」と言ったお
声をかけて頂き、大変充実した活動となりました。
地域貢献活動を行っています。
この活動も5年ほど前から取り組んでおりますが、社員も年々段取りが良くなり、何より、
普段お世話になってる地域の方々への貢献感謝の気持ちが高まっているのを感じており
ます。
い活動、交通安全立哨といった
地域貢献活動は社内品質向上活
動の一貫として、ドライバー教育
「人間力育成」を目的に取り組ん
でおります。
毎日、道路を使わせていただいている運送会社として、今後もこういった活動を続けてま
いります。
《9月22日A班除草活動》
《9月29日B班除草活動》
愛東運輸株式会社
本社 〒448-0007愛知県刈谷市東境町上野8-1
電話: 0566 (36) 5347
FAX: 0566(36) 2284
電子メール: [email protected]
新林車庫
愛知県刈谷市東境町新林119
堤物流センター 愛知県豊田市堤町青木30番
URL
http://www.aitoh-unyu.jp/
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