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発表事項1.に関する記者配付資料1

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発表事項1.に関する記者配付資料1
平 成 24 年 5 月 28 日
山形県環境エネルギー部
平成 24 年度「山形方式省エネ節電県民運動」について
1 省エネ節電県民運動の取組方針
① 「第3次山形県環境計画」及び「山形県地球温暖化対策実行計画」に基づき、
「持続的発展が可
能な豊かで美しい山形県」を目指し、温室効果ガスの削減を図るため、電力需要が高まる夏期にお
いて節電を中心とする省エネを推進する。
② 国及び東北電力の今夏の電力需給見通しによると、昨年度と比較すると電力需給バランスは改善
されると見込まれているが、一昨年度並みの猛暑となった場合、節電の取組みがなければ電力の供
給が不足すると見込まれている。
このため、不測の停電を回避するためピークカット・ピークシフトを促進する。
2 節電の取組みの概要
県民の健康及び生産活動の維持・向上を最優先に、県民生活や企業活動に無理のない範囲での、
知恵と工夫を活かした自主的な節電及びピークカット・ピークシフトの定着を広く呼びかける。
○強化期間中を通じた全体の電力消費量削減の目安を平成 22 年度対比5%とする。
○ピークカットに取り組む時間帯を 14:00~15:00 とする。
※対象者は次のとおり。
・高齢者、乳幼児、障がい者など健康に留意する必要がある方々を除く県民
・生産部門(工場、農業施設等)や県民生活の安全に直結する部門(病院、福祉施設、医薬品・
食料品倉庫等)を除く事業者
(事務所、小売店、食品スーパー、飲食店、ホテル・旅館等)
3 実施期間
平成 24 年6月~9月(6月PR月間、7~9月強化期間)
※6月5日開催予定の「山形県地球温暖化防止県民運動推進大会」をキックオフにして、
普及啓発活動を開始する。
4 スローガン
「 家族団らん、笑顔で節電 」
5 省エネ・節電普及啓発事業
(1)省エネ、ピークカット等の普及啓発
省エネ、ピークカット・ピークシフト等の具体的な実践例を例示した家庭向けガイドブックや
事業所向けチラシを作成・配布する。
(2)普及啓発キャンペーン等の実施
①CO2削減・夏至七夕ライトダウンキャンペーンの実施
・6月 21 日(木・夏至)
、7月7日(土・七夕)のクールアース・デーに合わせ、地球温暖化防
止や節電意識の向上のため、ライトアップ施設や家庭のライトダウンを呼びかける。
②県内全域一斉省エネ・節電普及啓発街頭キャンペーンの実施
・本県の最高気温記録日である7月 25 日(水)を含む1週間内において、県内全域各市町村(県・
各総合支庁も連携・協働)において街頭等でキャンペーンを実施する。
③節電の特別強化期間の設定(7月 23 日~27 日/8月 10 日~20 日)
・夏休みなど家庭のエアコン使用が本格化する時期に合わせて節電を呼びかける。
・お盆の時期に合わせ、企業等の定時退社、地域行事への参加等を呼びかける。
(3)省エネ・節電意識向上コンテスト等の実施
①小中学生エコライフ作文・ポスターコンテスト(東北電力㈱との共催事業)
・小中学生を対象に省エネ・節電の取組みや将来のエコライフ像等に関する作文・ポスターコン
テストを実施する。
②省エネ・節電川柳の募集(東北電力㈱との共催事業)
・県内にお住まいの方から、省エネやピークカット・ピークシフト等のアイデアが盛り込まれた
節電意識の高揚を図る川柳を募集し優秀作品を表彰する。
6 省エネ・節電対策事業
(1)省エネ・節電アクション事業の展開
①「家庭のアクション」事業
・家庭における省エネや節電への取組みを促進し、実践・報告していただく。
※インセンティブとして、参加者には抽選により企業協賛賞品を提供。
②「事業所のアクション」事業
・事業所における夏のエコスタイルチャレンジにおいて、冷房温度 28 度設定、クールビズの実
施、エコ通勤等の省エネ行動の取組みへの参加を呼びかけ、登録・実践・報告していただく。
※参加企業を県ホームページで紹介。
(2)省エネ診断・エコ改修推進事業の実施
①無料省エネ診断事業
・省エネ診断のパンフを作成、配布するとともに、家庭向け省エネ研修会や家庭・事業所向け無
料省エネ診断事業を実施する。
②エコ改修推進モデル事業
・県内事業者が、省エネ診断を受診のうえ、既存施設・設備の改修工事として省エネ設備(窓・
壁等の断熱工事、LED照明、太陽光発電設備等)を整備する事業に対し助成を行う。
(3)再生可能エネルギー導入促進事業の実施
①再生可能エネルギー設備導入事業
・家庭等において、太陽光発電設備、木質バイオマス燃焼機器、太陽熱利用装置等の再生可能エ
ネルギー設備を導入する場合に、その設置経費に対して助成を行う。
②再生可能エネルギー等活用設備リース事業
・県内事業者が、国の「家庭・事業者向けエコリース促進事業」補助金制度を利用してリース契
約により低炭素機器を導入する場合、さらにリース料軽減のための上乗せ補助を行う。
7 停電予防対策等
(1)電力需給状況等の情報提供
電力の需給状況や需要予測について、県民が常時タイムリーに把握できるよう東北電力と連携
しWEBサイト等による速やかな情報提供(東北電力でんき予報など)を行う。
(2)緊急時の対応
国や東北電力から、電力需給が急激に逼迫し、計画停電の可能性が生じた旨の連絡等があった
ときは、市町村・関係機関との緊急時連絡体制に基づき、迅速に情報伝達を行う。
必要な場合は、市町村や報道機関等の協力のもと、県民や企業等に対して、需要削減への緊急
的な協力要請等を行う。
8 広報計画
(1)ポスター、チラシ等による周知
①省エネ・節電を呼びかけるポスター、チラシの作成・配布、公共施設等への掲示
②県庁舎・総合支庁舎・市町村庁舎等への「県民運動のぼり」の設置や、
「節電県民運動実施中横断
幕」の掲示等
(2)各種広報媒体を活用した周知
①県・市町村発行広報誌等の活用
・
「県民のあゆみ」やフリーペーパー、市町村広報誌等を活用した呼びかけ
②テレビ、ラジオ、新聞等の活用
・公共団体の広報番組枠を最大限活用した呼びかけ
・報道機関や関係団体との連携によるマスコミ広報
③ホームページへの掲載、ツイッター等の活用
・公共団体ホームページでの情報提供と、関係団体ホームページとの相互リンク
・ツイッター等による県民運動の実施状況や県民のアイディアの紹介等、タイムリーな情報発信
(3)各種会議やイベント、集会等における周知
・各種会議やイベント等の機会をとらえたチラシ・パンフレットの配布
問い合わせ先
環境企画課 髙橋、柴崎
電話 630-2321
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