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日立ギヤモータ

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日立ギヤモータ
日立モートル
日立ギヤモータ
トップランナーギヤモータ〈プレミアム効率:IE3相当〉
標準効率ギヤモータ
GPシリーズ(出力 0.75∼11kW)
PBシリーズ(出力 11∼55kW)
CAシリーズ(出力 0.1∼0.4kW)
GAシリーズ(出力 0.4kW)
GP
プレミアム効率(IE3)の高いエネルギー
消費効率を実現した省エネモデル。
シリーズ
トップランナー対応品(IE3相当)
低騒音
■ 中負荷用(一般用途用)
長寿命
複列シール構造の採用
CA
中程度の衝撃負荷用に適切。
シリーズ
小型・軽量
複列シール構造の採用
■ 出力範囲:0.1kW∼0.4kW
衝撃荷重の少ないコンスタントな
運転に適切です。
幅広いニーズにこたえる
ベーシックモデル。
シリーズ
標準効率品
低騒音
■ 出力範囲:0.4kW
■ 中負荷用(一般用途用)
長寿命
複列シール構造の採用
● 金属加工機
● 工作機械
(一般)
● 飼料プラント用機械
10時間/日以上の運転が可能です。
■ 均一負荷用
低騒音
● 一般コンベヤ
一定、あるいは軽い衝撃荷重で
均一荷重の用途に適した
コンパクトタイプ。
標準効率品
GA
■ 出力範囲:0.75kW∼11kW
用途例
中程度の衝撃負荷用に適切。
用途例
● 食品関係コンベヤ
● 小荷物用コンベヤ
● シートシャッター
● 木工カンナ送り装置
● 金属探知機用コンベヤ
● 立体駐車場
用途例
● 一般コンベヤ
● 金属加工機
● 工作機械
(一般)
● 飼料プラント用機械
一定、あるいは軽い衝撃荷重で
10時間/日以上の運転が可能です。
その他にも、次のようなシリーズをそろえています。
1
●PBシリーズ トップランナー対応品(IE3相当)出力範囲:11kW∼55kW
●ホイストクレーン走行用ギヤモータ
2
目 次
機種略号の見方
■選定例と選定手順 ··························································· 5
■技術ノート ········································································ 7
GP、CA、GA、PBシリーズ
¹ ₁₅ 横型ブレーキ付き⇨ GP24−075−15B
例)GPシリーズ 0.75kW、/
GPシリーズ
12
■機種一覧表 ··································································· 13
■標準仕様表 ··································································· 13
■三相誘導電動機のトップランナー制度について ········· 14
■特長 ··············································································· 15
GP
V 24
075
■技術データ・技術ノート ·············································· 17
15 EP B
■連結・据え付け・潤滑 ··················································· 23
■外形寸法図 ··································································· 25
シリーズ名
GP:GPシリーズ
CA:CAシリーズ
GA:GAシリーズ
PB:PBシリーズ
PBシリーズ
トップランナー対応品
42
■機種一覧表 ··································································· 43
■機種略号の見方···························································· 44
■構造図 ··········································································· 45
■技術データ・技術ノート ·············································· 46
/
100
100 :
1
/80:80
1
/75:75
1
/60:60
1
/50:50
1
/45:45
1
/40:40
1
/30:30
1
/25:25
■据え付け・潤滑 ···························································· 52
1
■外形寸法図 ··································································· 53
三相 脚取り付け ··························································· 53
三相 フランジ取り付け················································· 55
三相 ブレーキ付き脚取り付け ····································· 57
三相 ブレーキ付きフランジ取り付け ·························· 59
∼
GAシリーズ
∼
モータ出力
0.1kW:010
0.2kW:020
0.3kW:030
0.4kW:040
0.75kW:0750
1.5kW:150
2.2kW:220
3.7kW:370
5.5kW:550
7.5kW:750
11kW:11K
横型・ブレーキ付き ····················································· 35
CAシリーズ
概略減速比
1
/
200
200 :
軸径
φ19:19
φ24:24
φ28:28
φ32:32
φ38:38
φ42:42
φ48:48
φ55:55
φ60:60
φ70:70
立て型 ··········································································· 32
∼
取り付け方式
無し:横型脚取り付け
V:立て型(フランジ取り付け)
横型・脚取り付け························································· 25
補助記号
B:ブレーキ付き
A:屋外型
1
/05:05
62
■機種一覧表 ··································································· 63
■特長・技術データ・技術ノート ·································· 64
■連結・据え付け・潤滑 ················································ 69
55kW:55K
■外形寸法図 ··································································· 71
横型・脚取り付け························································· 71
立て型 ··········································································· 72
効率レベル
■応用機種
トップランナー対応品
︵
3相当︶
I
E
横型・ブレーキ付き ····················································· 73
対象機種
標準効率品
シリーズ
出力範囲
GPシリーズ
(中負荷用)
0.75kW
∼11kW
PBシリーズ
(中負荷用)
11kW
∼55kW
CAシリーズ
(均一負荷用)
0.1kW
∼0.4kW
GAシリーズ
(中負荷用)
400V級
屋外型
(400V 級含)
第3種防食型
(400V 級含)
防湿型
(95%RH以下)
塗色指定
(400V 級含)
○
○
○
○
○
ブレーキ
不付き
付き
○
○
○
̶
○
不付き
○
○
○
○
○
付き
○
○
○
̶
○
不付き
○
○
○
○
○
付き
○
̶
̶
̶
○
不付き
○
○
○
○
○
付き
○
○
○
̶
○
PBシリーズ
74
■中容量ギヤモータ 特徴・標準仕様表・機種構成・構成図 ··· 75
ホイストクレーン走行用
82
■特長・標準仕様表・外形寸法図ほか ························· 83
■ギヤモータとインバータとの組み合わせについて ········ 87
■インバータ ···································································· 88
0.4kW
◆このほかにも、
ご注文により製作いたしますのでお問い合わせください。
3
4
選定例と選定手順
選定例と選定手順
■選定例
W1=500kg
選定例:用途…コンベア(均一荷重)
電源…200V 60Hz 3相
負荷諸元…図1参照
稼働時間…12時間/日 運転
始動ひん度…1回/時間
連結方式…チェーン(荷重点 軸中央)
摩擦係数…0.2とする
総機械効率…0.75とする
許容始動回
数の確認
W2=20kg
V=12m/min
負荷慣性モーメントJ(J )の算出
L
D1=φ200
NA min−1
W3=3kg
W4=0.5kg
2
2
1
1
1
= ×500×0.2
+ ×20×0.2
+ ×3
4
4
8
D2=φ150
2
1
×0.22×2+ ×0.5×0.15
8
−1
D3=φ150
N=1,500 min
ギヤモータ
=5.23㎏・m2
図1 負荷諸元
¡モータ軸に換算
2
JLM =J・
L i
1 2
=5.23×( )
100
■選定手順
選定手順
モータ出
力、減 速 比
の決定
モータ出力(P)
の算出
減速比
(i)の算出
選定例
W・μ・V = 500×0.2×12
¡Po= 6,120×0.75
6,120η
=0.26kW
ページ
=0.000523㎏・m2
所要動力
算定式
慣性モーメント比の算出
Po:8ページ
ギヤモータ仕様仮決定
負荷トルク
オーバハン
グロードの
確認
負荷トルク(TL)
の算出
(モータ出力算出結果OKであるか
再確認する)
オーバハングロード
(FL)
の算出
サービスファクタ
Sf:7ページ
許容衝撃(始動)回数算出図から
耐久時間を求める
¡CA 0.4kW 1/100
(CA28−040−100)
D1
¡TL=W・μ・ ×9.81
2・η
200
=500×0.2× ×9.81
2×0.75×1,000
=130.8N・m<208N・m
出力軸許容
トルク表
2・TL
2×130.8×1,000
¡FL= D3 =
150
50ページ
5
Q
42
¡F'=F・ R =5250× 2×1.0×21
2×fc・
=5250N>1744N
( F'>FL)
許容オーバハ
ングロード表
50ページ
¡チェーン掛け、1 回/時間のときの負荷慣性
モーメントJの大きさは、1/3以内
上記条件では1/1.1のため詳細検討が必要
です。
¡モータの始動トルク Tst=220%
¡モータ補正始動トルク(10%のバラツキ考慮)
Tst'= 1.1・Tst
慣性モーメント比=0.91、
= 1.1×220
Tst'=242%から、衝撃トル
= 242%
ク比=2.3が求まる。
¡連結係数 K = 1.5
¡衝撃トルク比、Kから衝撃トルクTSHを求める
(衝撃トルク比×連結係数)
TSH= 3.5倍
許容始動回数を求める
Nn= 2×104回
耐久時間
4
2×104
2×10(hr)
Lh= =
1回/hr
許容始動ひん
度の目安
8ページ
モータ仕 様
表
46ページ
連結係数
8ページ
許 容 衝 撃
(始動)回数
算出図
10ページ
耐久時間は20,000時間を得ましたが要求時間
に満たない場合またはさらに裕度を見込む場合
はGPシリーズまたはインバータ駆動を推奨しま
す。
=1744N
許容オーバハングロード
(F)
との
確認
(補正許容オーバハング
ロード
(F)
の算出)
ギヤモータの慣
性モーメントJ
9ページ
=0.91 → 1
1.1
許容始動ひん度の目安
¡PE=Sf・Po=1.2×0.26=0.31kW→
0.4kW
コンベア(均一荷重)、12時間/日
運転からSf=1.2
¡仮決定したギヤモータの慣性モーメントJ
JGM =0.000575㎏・m2
JLM
0.000523
慣性モーメント比= =
JGM
0.000575
V
12×1,000
¡NA= 1 = =19.1min−1
πD
π×200
NA
19.1
1
1
i= = = → に決定
N 1,800 94.2 100
サービスファクタ(Sf)
による
を算出
等価出力
(PE)
慣性モーメントJ
1 W・D 2+ W
1 ・D 2+ 1 W・D 2×2
の算出方法
¡JL= 1
1
2
1
3
1
4
4
8
7ページ
c
2
1
ドラム2ヶ
+ W4・D2
8
機種決定
1.
モータ出力・減速比
2.
負荷トルク・オーバハングロード
3.
許容始動回数
全ての条件を満足する機種を選定する。
1. 0.4kW、1/100
2. 負荷トルク:130.8<208N・m
オーバハングロード 1744<5250N
3. 許容始動回数 2×104回
CA28−040−100に決定
6
技術ノート
技術ノート
サービスファクタ(Sf)
所要動力算定式
日立CAギヤは均一荷重・1日10時間の運転条件のもとに設計されています。
●一般式
運転時間
10hr以下/日
10∼24hr/日
適用機種
主な用途例
均一負荷
1.0
1.2
CA
コンベヤ(均一負荷)、食品機械(精米機、
缶詰機)、エレベータ(均一負荷)、プラスチック押出機
軽い衝撃負荷
1.2
1.35
GP、GA
負荷条件
(4)旋回用
所要動力はPo(kW)
コンベヤ(不均一、重負荷)、食品機械、アジテータ(液固体混合)
、フィーダ(ベルト、エプロン、スクリュー)
T・N
Po= ……………………………(1)
9550
T:必要トルク
(N・m)
N:回転速度(min−1)
2
単位:㎏・m(㎏f
・m2)
コンベヤ
1
2
J= 8 WD
W
D
(100kg)
Q :荷重(㎏)
1
8
W3kg
(3kg)
1
2
2
(GD2= 2 W(D +d ))
D2(0.2m)
W4kg
(0.5kg)
1
12
1
(Q+go+Go)W2r・V2
Po= (kW)………(3)
6,120η
輸
送
物
2
2
1
1
V
18.8
Ja= W1 = ×100× =0.995
(㎏・m2)
4
4
π・na
π×30
( )
( )
1
1
V
18.8
(㎏・m )
J = W = ×20× =0.199
( 4 ( )
4
π・n
π×30)
2
ベ ルトコン ベ ヤ
1
1
J= W( D2+4Re2)
4
2
Re
D
コン ベ ヤドラム
(2個)
ス プ ロ ケ ッ ト
1
1 1
J= W{ (a2+b2)+4Re2}
4 3
Re
b
2
2
1
1
Jc= W3・D 1×2= ×3×0.22×2=0.03(㎏・m2)
8
8
W1kg
Vm/min
(11.8m/min)
(
n
G :クレーン全質量
(㎏)
D
W
V
(
1
V
W
n
P
(ねじのリード)
7
2
P
J= W
πn
4 ( )
1
2
V
= W
πn
4 ( )
2
P
GD2=W
( )
πn
2
V
=W( πn )
(
)
W:搬送物の質量(㎏)
μ:摩擦係数(0.2∼0.3)
V :速度
(m/min)
許容始動ひん度の目安
連結係数
始動時には、相手負荷の慣性モーメントにより衝撃トルクが発生するため、次の表内でご使用
ください。
連結方式
K
直結
1.1
ギヤモータのモータ軸換算で
1/3×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕
以下
歯車掛け
1.3
ギヤモータのモータ軸換算で
1/2×
〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕
以下
チェーン掛け
1.5
●CAギヤモータの始動許容ひん度の目安
na min−1
(15min−1)
連結方式
W3kg (0.6kg)
始動ひん度
(30回/時間)
以内
2
)
●コンベアなどの水平移動用
相手機械および連結部慣性モーメントJ
(GD2)
D1 (0.25m)
積
GD2=WD2
V 2
=W( πn)
n
W:搬送物の質量(㎏)
、T:テーブルの質量
(㎏)
μ:テーブル・ベッドの摩擦係数
V :テーブルの送り速度
(m/min)
W・μ・V
Po= ………………………(8)
6,120η
W2kg
(50kg)
(150kg)
nm min−1
(1,450min−1)
)
1
2
J= WD
4
V 2
1
= W
4 ( )
πn
(Q+G)W3r・V3(kW)……………(4)
Po= 6,120η
(ギヤ
モータ含む)
1
D
(3)走行用
W3r:走行抵抗(0.02∼0.03程度)
V :走行速度(m/min)
ギヤモータ
1
減速比 43
2
J= WD
4
V 2
1
= W
4 ( )
πn
GD2=WD2
V 2
=W( πn)
V
2
(W+T)μV
Po= (kW)…………………(7)
6,120η
3
(単位:㎏f・m2)
W
Go :クラブ質量
(㎏)
W2r:走行抵抗(0.02∼0.03程度)
V :横行速度(m/min)
( )
台車
2
●直線運動
2
a
( )
1
(GD =W{ 3(a2+b2)+4Re2})
W
b
2
2
1
1
Jd= W4・D 2= ×0.5×0.22=0.003
(㎏・m2)
8
8
ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ
2
na 2
30
Jm=ΣJ・ =1.227× =0.000525
(㎏・m2)
nm
1.450
(GD2=W( 2 D2+4Re2))
W
a
(1)テーブル送りの仕事
nm min
(1,450min−1)
ギヤモータ
1
減速比 28
2
2
(GD2= 3 W(a +b ))
b
V
W:質量(㎏)
μ:摩擦係数
η:巻上げ機械効率
W
α
V=巻上げ速度(m/min)
(注)クレーン用は、クレーン専用ギヤモータをご使用ください。
●工作機械
−1
J= W
(a2+b2)
W
a
go :吊具質量(㎏)
V1 :巻上速度(m/min)
η :機械効率(0.7∼0.85)
(2)横行用
D1(0.2m)
na min−1
(30min−1)
J= W
(D2+d2)
D d
(Q+go)
・V1
Po= (kW)…………………(2)
6,120η
(18.8m/min)
W1kg
Vm/min
1
W(sinα+μcosα)
・V
Po= (kW)……(6)
6,120η
(1)巻上用
W2kg
(20kg)
(GD2= 2 WD2)
W
●荷役機械
●慣性モーメントJの算出例
W4r:旋回抵抗(0.03∼0.05程度)
V4 :旋回速度(m/min)
G :クレーン旋回部質量
(㎏)
(5)
水平面に対しαの角度の斜面に沿って引き上げるとき
慣性モーメントJの算出方法
●回転体
(Q+G)W4r・V4
Po= (kW)………………(5)
6,120η
載
物
2
1
1
V
11.8
Ja= W1 = ×150× =0.00025(㎏・m2)
4
π・nm 4
π×1.450
( )
( )
1
1
V
11.8
J = W = ×50× =0.00008(㎏・m )
( )
4 ( )
4
π・n
π×1.450
n
1
J = W・D ×4×
( n )
8
15
1
= ×0.6×0.25 ×4×
( 1.450 )
8
2
台
車
車
輪
(4個)
b
c
2
3
2
直結方式
( 1回/時間)以内
2
m
2
2
1
a
m
2
2
2
=0.000002
(㎏・m )
ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ
ΣJ=0.000332
(㎏・m2)
(30回/時間)
以内
ギヤモータのモータ軸換算で
1/5×
〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕
以下
( 1回/時間)以内
ギヤモータのモータ軸換算で
1/3×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕
以下
チェーン
掛け方式
※上記表の値を超えて使用する際は、許容衝撃回数を算出し詳細検討するか、
GP、
GAシリーズを選定してください。
8
技術ノート
●GP、GAギヤモータの許容始動ひん度の目安
連結方式
始動ひん度
(60回/時間)
以内
許容衝撃回数
相手機械および連結部慣性モーメントJ
(GD2)
●CAギヤモータ用
ギヤモータのモータ軸換算で
1/2×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下
許容衝撃回数
4
10
直結方式
(1回/時間)
以内
(60回/時間)
以内
チェーン
掛け方式
(1回/時間)
以内
ギヤモータのモータ軸換算で
2
4
6
6
8 10
2
4
6
7
8 10
1/4×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下
ギヤモータのモータ軸換算で
1/2×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下
6
衝撃トルク比
●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
単位:
kg
・m(
kg
f
・m2)
5
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
0.00276
(0.01106)
0.00461
(0.01845)
0.01064
(0.04256)
0.01657
(0.06628)
0.02895
(0.11580)
0.03207
(0.12830)
0.07942
(0.31767)
250%
始動トルク
( T s t )
%
200%
3
242%
150%
100%
2.3
0
0.91
0.1
0.2
0.4
0.6 0.8 1.0
2
4
慣性モーメント比 =
2
単位:
kg
・m(
kg
f
・m2)
出 力
(kW)
300%
3.5
4
1
0.75kW
CAギヤモータ強度基準
(T shock)
2
出 力
(kW)
●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
1/200∼1/5
8 10
ギヤモータのモータ軸換算で
(モータ軸換算)
GPギヤモータの慣性モーメントJ
(GD )
概略減速比
6
2×10
2
1/200∼1/5
4
4
1×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下
DL2)
が大きく、
始動ひん度が高い場合は、
モータ部およびブレーキ部の検討が必要です。
負荷の慣性モーメントJ(G
L
概略減速比
2
5
6
8 10
[相手機械のモータ軸換算慣性モーメントJ]
[ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ]
許容衝撃回数算出図
●GP、GAギヤモータ用
0.75kW
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
0.00351
(0.01406)
0.00811
(0.03245)
0.01137
(0.04550)
0.01799
(0.07196)
0.03060
(0.12240)
0.03372
(0.13490)
0.08842
(0.35367)
許容衝撃回数
4
1×10
2
4
6
5
8 1×10
2
4
6
6
8 1×10
2
4
6
8
0.4∼3.7kW 1/200∼1/60, 5.5kW 1/100∼1/60, 7.5kW 1/75∼1/45
0.4∼3.7kW 1/45∼1/5
CAギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
(モータ軸換算)
●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
1/200∼1/5
出 力
(kW)
0.1kW
0.2kW
0.4kW
3.75×10−4
(0.0015)
5.57×10−4
(0.0023)
5.75×10−4
(0.0023)
●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
概略減速比
1/200∼1/5
350
6
衝撃トルク比
概略減速比
5.5kW 1/45∼1/5, 7.5kW 1/30∼1/5, 11kW
2
単位:
kg
・m(
kg
f
・m2)
2
kg
f
・m2)
単位:
kg
・m(
出 力
(kW)
300
5
250
4
始動トルク
(Tst)
%
200
3
150
(T shock)
2
100
1
0.1kW
0.2kW
0.4kW
4.25×10−4
(0.0017)
6.25×10−4
(0.0025)
6.25×10−4
(0.0025)
0
0.1
0.2
0.4
0.6 0.8 1.0
2
慣性モーメント比 =
4
6
8 10
15 20
[相手機械のモータ軸換算慣性モーメントJ]
[ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ]
許容衝撃回数算出図
2
GAギヤモータの慣性モーメントJ
(GD )
(モータ軸換算)
●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
2
単位:
kg
・m(
kg
f
・m2)
f
・m )
単位:
kg
・m(kg
概略減速比
1/200∼1/5
9
出 力
(kW)
0.4kW
0.00101
(0.00405)
概略減速比
1/200∼1/5
出 力
(kW)
0.4kW
0.00127
(0.00509)
許容衝撃回数算出図適用上のご注意
(1)チェーン掛けの場合チェーンはゆるまない程度に張ってご使用ください。チェーンがゆるんでいる場合には衝撃力が大幅に増しますのでご注意ください。
(2)鉄鋼所関係の機械やクレーンの横走行、巻上げ用のように始動ひん度、相手機械の慣性モーメントJが大きい場合やギヤモータが据え付けられた台が速い速
度で往復運動を繰り返す場合には適用できませんのでご照会ください。
(3)鉱石クラッシャー、
ボールミルなどのような負荷による衝撃がギヤモータにそのまま加わったり、
ストッパーなどにより強制的に停止させられる場合には適用できませ
んのでご照会ください。
(4)逆相制動
(プラッキング)
を行うと、始動トルクにより大きなプラッキングトルクが作用し、非常に大きな衝撃トルクが発生するため、
逆相制動は避けてください。
(5)衝撃ひん度は通常では始動ひん度と同一となりますがブレーキ付きギヤモータのような場合には制動時も衝撃回数に含まれますのでご注意ください。
(6)インチングはできるだけ避けてご使用ください。
またインチングを考慮する場合にはインチング1回が衝撃ひん度1回となります。
10
技術ノート
■ブレーキ付きギヤモータの選定
●停止精度の算出例
機種の選び方
ブレーキ付きギヤモータの選び方には、必要なブレーキトルク
から選ぶ方法や制動時間と制動距離から選ぶ方法などがあ
ります。それらは、次の計算式から求めることができます。ま
た、ブレーキは、負荷
(相手機械)を停止させる時に仕事をしま
すが、それぞれのブレーキには耐えられる仕事量(許容制動仕
事率)が決められています。使用ひん度と負荷の条件により、
負荷に適切なブレーキ付きギヤモータをお選びください。な
お、始動ひん度に対する制限は、ギヤモータ本体にもあります。
選定の際は、この点もご考慮ください。
●所要ブレーキトルクの計算
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
⑹
⑺
⑻
⑼
⑽
用途 : コンベア用
電源 : 200V 50Hz
使用ギヤモータ機能 : GP38−075−100B
使用ブレーキ形式 : MS1L−FE
ブレーキ接続回路 : 交直流切り回路
運転パターン : 11ページの制動時間の計算図参照
負荷の慣性モーメントJ: J L=0.00351kg・m2(モータ軸換算値)
負荷トルク : TL=2.62N・m
走行速度 : V=10m/min
要求停止精度 : ±30mm
モータ定格の%より選定
Tb:ブレーキトルク(N・m)
α:トルク比 /荷重の保持用α≧1.5
α×9550×W /一般用α=0.8∼1.5
Tb=αTm=
N
Tm:モータ定格トルク(N・m)
W:モータ定格出力(kW)
N:モータ回転速度(min−1)
注)以下同一記号の説明は省略します。
停止時間よりの計算
ΣJ×N
Tb= TL
9.55×tb
ΣJ:モータ軸換算全慣性モーメントJ
(㎏・m2)
tb:ブレーキの制動時間(s)
TL:負荷トルク(N・m)
±
注)
加減符号上段は水平、巻上げ移動:下段は
巻下げ移動の場合を示します(以下同一)。
●制動時間の計算
ブレーキ信号 ブレーキかかり始め 停止
t=tα+t b
(1)
ΣJ×N
(2)
9.55×(Tb±TL)
t : 全制動時間
(s)
tα : 制動遅れ時間(s)
TL : 負荷トルク(N・m)
tb=
回転速度(N)
時間
ta
tb
t
●制動距離の計算
1
S=
(tα+ ×t b)×V
2
(3)
S : 制動距離
(mm)
V : 運動速度(mm/s)
注)この式は一般のコンベヤ、台車の走行などのように減速度が一定の場合に用います。
●仕事率の計算
E=
Tb
ΣJ×N2
× ×n
10920
Tb±TL
E : 仕事率(W)
n : 使用ひん度(回/min)
注)ブレーキには許容制動仕事率が決められていますので、上式の計算結果をブレーキ
の許容制動仕事率以下になるようにしてください。
1回当たりの許容制動仕事量
遠心分離機のように使用ひん度が少ないが、1回当たりの制動仕事量
が大きい場合には、1回当たりの制動仕事量を許容制動仕事率の2倍
以下となるようにブレーキを選定ください。
●ライニング寿命の計算
L=
11
ΣE
Ea
(計算)
モータ軸回転速度:N=1440/min−1
2
GP38-075-100Bの 慣 性 モ ーメントJGM=0.00351kg・m(9
ページギヤモータの慣性モーメントJ表より)
MS1L -FEブレーキの定格制動トルクTb=7.7N・mであるから
ブレーキトルクのばらつき:Tb=7.7∼13.86N・m
(ブレーキトルクはTb×(100∼180%)の間にばらつく)
ブレーキの制動遅れ時間(20ページブレーキ接続回路参
照)のばらつき:ta=0.03∼0.09sec
①ブレーキトルクTbが最小
(7.7N・m)で、ブレーキの制動遅れ時
間t aが最大(0.09sec)のときの全制動時間t 1および停止距離
S 1を求めます。
ブレーキの制動時間は(2)
式より
GP
シリーズ
トップランナー対応品(IE3相当)
三相
●横型(脚取り付け)
●立て型(フランジ取り付け)
●横型ブレーキ付き(脚取り付け)
(0.00102+0.00351)
×1440
t b1=
=0.066(sec)
9.55×(7.7+2.62)
よって全制動時間は(1)式より
t1=0.09+0.066=0.156(sec)
したがって停止距離は
(3)式より
10×10 3
1
S1= 0.09+ ×0.066 ×
=20.5(mm)
2
60
②ブレーキトルクTbが最大(13.86N・m)で、ブレーキの制動遅れ
時間t aが最小(0.03sec)のときの全制動時間t 2および停止距
離S 2を求めます。
ブレーキの制動時間は(2)
式より
(
)
(0.00102+0.00351)
×1440
t b2=
=0.041
(sec)
9.55×(13.86+2.62)
よって全制動時間は(1)
式より
t 2=0.03+0.041=0.071(sec)
したがって停止距離は
(3)
式より
3
10×10
1
S 2= 0.03+ ×0.071 ×
=10.9(mm)
2
60
(
)
S1−S 2
③停止精度S'は S'=±
より
2
20.5−10.9
≒±4.8
(mm)
2
したがって要求停止精度±30mmを満足します。
S'=±
L : ライニング寿命の回数(回)
(J)
ΣE : ライニング寿命(総制動仕事量)
(J)
Ea : 1回当たりの制動仕事量
12
GPシリーズ
GPシリーズ
GPシリーズ
GPシリーズ
GPシリーズ
(0.75kW∼11kW)
GP
日立トップランナーギヤモータ
GP(Gear Premium)シリーズ
シリーズ
●出力範囲
●中負荷用
0.75∼11kW
(一般用途用)
機器の動力源として幅広く使用されるギヤモータ。
より高いエネルギー消費効率を実現した
■機種一覧表
出力軸
回転速度
(min−1)
50Hz
7.5
10
15
20
25
33
50
75
100
150
300
60Hz
9
12
18
24
30
40
60
90
120
180
360
極 数
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
概略減速比
省エネ効果によるランニングコスト削減に貢献します。
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
■三相誘導電動機のトップランナー制度について
1.5kW
△
△
○
○
○
○
○
○
○
○
○
日本国内では、
「エネルギー使用の合理化に関する法律」
(省エネ法)
にて、
「トップ
2.2kW
△
△
○
○
○
○
○
○
○
○
○
効率クラス(JIS C 4034-30 : 2011)
ランナー制度」が導入されています。このトップランナー制度とは、対象となる機器
3.7kW
△
△
○
○
○
○
○
○
○
○
○
IE3
プレミアム効率
5.5kW
̶
̶
△
△
△
△
○
○
○
○
○
IE2
高効率
7.5kW
̶
̶
̶
△
△
△
○
○
○
○
○
IE1
標準効率
11kw
̶
̶
̶
̶
̶
̶
○
○
○
○
̶
0.75kW
̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
います。これらの消費電力量を削減することは極めて大きな省エネ効果が期待
1.5kW
̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
できると考えられ、
2011年(平成23年)
1月24日トップランナー基準の「対象機器」
とすることが発表されました。その後
2.2kW
立て型
(フランジ取り付け) 3.7kW
̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
の審議を経て、
2013年(平成25年)
1月28日に以下の目標基準値・目標年度を含む基準が策定されました。 ̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
5.5kW
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
△
̶
【 目 標 基 準 値( 効 率 値 )】
「JIS C 4034-30 : 2011 単一速度三相かご形誘導電動機の効率クラス(I
Eコード)」
のプレミアム効率(I
E3)に相当
エネルギー消費効率を高めていくように普及促進する制度のことです。三相誘導
電動機は産業部門でポンプ・送風機・圧縮機などの多種・多様な使われ方をされて
現在、
日本で普及している
高効率モータレベル
※IEC60034-30 : 2009に整合
7.5kW
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△
△
△
̶
0.75kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
1.5kW
△
△
△
△
○
○
○
○
○
○
○
2.2kW
△
△
△
△
△
△
○
○
○
○
△
開始後はトップランナー規制に対応した高効率モータの供給が原則となります(規制開始以前から使用している機器は、
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
ご使用いただけます)
。
2013年
(平成25年)
10月25日に省エネ法の一部を改正する政令が公布されました。
̶
̶
△
△
△
△
△
△
△
△
△
7.5kW
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
△
△
11kw
̶
̶
̶
̶
̶
̶
▲
▲
▲
▲
̶
横型ブレーキ付き
3.7kW
(脚取り付け)
5.5kW
○
印は標準 機種(見込み生産)、 △
―
印は製作対象外を示します。屋外型および立て型ブレーキ付き(フランジ取り付け)についてはお問い合わせください。
印は標準1W 機種、 ▲
印は注文品対応機種、
構造
周囲条件
力
数
圧
数
数
度
比
ス
度
格
式
造
造
式
箱
度
度
度
所
気
色
なお、
トップランナー制度は製造事業者(機器の製造または輸入を反復継続しているものをさす)への規制であり、規制
■規制開始までのスケジュール
GPシリーズ
0.75∼11kW
三相
200/200/220V
50/60/60Hz
4
7.5/9min−1∼300/360min−1(立て型は33/40min−1∼300/360min−1)
1/200∼1/5(立て型は1/45∼1/5)
155
(F)
3.7kW以下:75K
5.5kW以上:80K
S1
(連続)
3.7kW以下:直入れ始動 5.5kW以上:Y-△始動
全閉外扇型
IP44
横型
(脚取り付け)
立て型
(フランジ取り付け)
付き
(出力軸より見て左側)
−20∼40℃
95%RH以下
(ブレーキ付き 90%RH以下)
標高1,000m以下
屋内
腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、
じんあいの少ないこと
リゲルグレー
(マンセル8.9Y5.1/0.3)
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
★ 2011/1/24 省エネ基準部会で三相誘導モータのトップランナー対象機種に決定
規制動向
特
性
項 目
出
相
電
周
波
極
出力軸回転速
概 略 減 速
耐 熱 ク ラ
温 度 上 昇 限
定
始
動
方
外
被
構
保
護
構
取 り 付 け 方
端
子
温
湿
高
設
置
場
囲
装
【目標年度(規制開始時期)】2015年度(平成27年度)
印はオイル潤滑機種を示します。
■標準仕様表(横型・立て型)
雰
塗
のエネルギー消費効率の目標基準値および達成年度を定め、機器そのものの
GPシリーズ
1/200
0.75kW
横型
(脚取り付け)
13
日立トップランナーモータをギヤモータに採用。
★ 2011/12/13 第1回判断基準小委員会
★ 2013/1/28 第2回判断基準小委員会
★ 2013/10/25公布
規制開始年度:2015年度
規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当
★ 2015年4月
規制開始
準備期間
■モータ高効率化の各国動向
国名
標準効率(IE1)
高効率(IE2)
プレミアム効率(IE3)
(地域)
規格
普及率
規格
法的規制
普及率
規格
法的規制
普及率
米国
−
10%
NEMA
MG1-12-11(EPAct)
1997 ∼ 有
20%
NEMA
MG1-12-12(EISA)
2010.12 ∼ 有
70%
欧州
(EU27)
CEMEP
EFF2,3-1998
85%
欧州委員会規則
640/2009
2011.6 ∼ 有
12%
欧州委員会規則
640/2009
2015.1∼
(7.5kW∼)
2017.1∼予定(0.75kW∼)
−
中国
GB18613 -2002
99%
GB18613 -2006
2011.7 ∼ 有
1%
GB18613 -2012
2012.9 ∼ 有
−
GB18613 -2012
2016.9∼予定(7.5kW∼)
2017.9∼予定(0.75kW∼)
−
−
1%
2015.4 ∼
−
日本
JIS C4210
JIS C4034-30(2011)
99%
JIS C4212
JIS C4034-30(2011)
JIS C4213
JIS C4034-30(2011)
本内容は2015年3月時点のものです。
14
GPシリーズ
GPシリーズ
GPシリーズ
GPシリーズ ブレーキ付きギヤモータ
(0.75kW∼11kW)
■特 長
0.75∼1.5kWにFE,FA2ブレーキ採用。
さらに小さく、
さらに使いやすくなりました。
高効率モータの経済性
トップランナーモータによる省エネルギー効果は、
■コスト比較
コスト
スト
)コ
転
+運
製品
タ(
モー
標準
トップランナー
モータの
購入価格
標準モータの
購入価格
年間省電力料金(円)
=
出力(kW)
省電力効果
タ
ーモー
ランナ
トップ 転)コスト
+運
(製品
損益分岐点
運転時間
年間省電力料金試算例
・電圧/周波数:200V/50Hz
・年間運転時間:4,800時間(16時間/日、300日)
・電力料金:19円/kWh
×
電力料金(円/kWh)
100
100
×
標準モータの効率(%)
トップランナーモータの効率(%)
■特 長
上記より求められ、計算式からわかるように、
トップランナーモータは運転時間に比例して、
省電力効果が大きくなるので、
長時間運転する用途に特におすすめです。
コンパクト化を実現
■年間省電力料金比較
9,100円低減
(万円)
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
冷却ファンとブレーキ部一体構造のFE,FA2ブレーキ採用により、
12,700円低減
(万円)
18
全長寸法を短縮。標準品とほぼ同一(0.75∼1.5kW)
の小型化を
実現しています。
15
10
ブレーキ解放が簡単
5
位置決め時などに便利なワンタッチ手動解放機能付きです。
0
標準効率品
注)当社標準効率品とNeo100 Premiumとの比較です。
(実負荷による測定方法)
本値は計算値であり保証値ではありません。
運転時間(時間/年)
標準効率品
日立トップランナーモータ
日立トップランナーモータ
■ブレーキ部標準仕様表
(無励磁作動式)
(0.75∼1.5kW MS-FE,FA2ブレーキ付き)
1.5kW-4極
0.75kW-4極
容易な配線方式
仕 様 項 目
電
源
準 拠 規 格
整流ユニットを端子箱内に収納。
モータ部と整流ユニットを端子
高性能ギヤと強化フレームを採用
ブレ ー キ
台方式とし、
配線を容易にしています。
歯車は超硬ホブ盤で切削。優れた歯形修正、
クラウニング加工、入念な熱処理を行っています。
機種により、
一枚一枚を最新鋭のギヤホーニングマシンで仕上げた、
精度の高い
〈高性能ギヤ〉
を
■ブレーキ部型式
採用。
さらに、徹底した応力解析により生まれた独自のケーシングを採用し、すぐれた耐久性と
高い信頼性を実現しています。
出 力
複列シール構造(0.75∼7.5kW)
これが、複列シール構造の仕組みです。
この結果、当社従来グリースシールと比べて約10倍の
2.2kW∼7.5kW
MS-HBA
11kW
MS-HBF
(MS-FEも同一構造)
設 置 場 所
取 り 付 け
塗
装
方
向
色
注)
*制動部は開放構造ですので、水滴、油滴、
じんあいなどが多い場所でご使用の
場合はご相談ください。
■MS-HBAブレーキ構造図
ストローク
エンドブランケット
減速機側
電磁石
モータ側
シール構造です(図2、図3)。
オイルシールを複列にして、
その間にリップ専用グリースを充てん。
これにより、主オイルシールは常に金属粉のないクリーンな専用グリースで潤滑される−。
MS-FA2
制 動 方 式
耐 熱クラス
整 流 ユ ニット
温
度
湿
度
周囲条件 高
度
オイルシール
リップ部分
モータピニオン軸の間に突き刺さり、軸を削って隙間をつくってしまうという性質です(図1)。
生産ラインを流れる商品に与える影響は計り知れません。
そこで、
日立が独自に開発したのが複列
MS-FE
1.5kW
外被保護構造
内 容
三相200V 50/60Hz、
220V 60Hz
JEM 1029 制御器具の温度上昇限度 JEM 1021
制御器具の絶縁抵抗および耐電圧、
その他
1. 5kW以下 :*開放構造
(IP42)
2. 2kW以上 : 全閉構造
(IP44)
無励磁制動型
(OFFブレーキ)
130
(B)
搭載
−20∼40℃
90%RH以下
標高1,000m以下
屋内
(腐食性および爆発性ガス、
蒸気がない所、
結露しない所)
自在
リゲルグレー
(マンセル8.9Y 5.1/0.3)
図1
するにつれて歯車の摩耗による金属粉がグリースに混入し、
時間とともにオイルシールのリップ部と
この隙間が、
モータ部へグリース漏れの原因となっていました。
たった一滴のグリース漏れでも、
無励磁作動型
(OFFブレーキ)
0.75kW
■MS-FA2ブレーキ構造図
数多くの製造経験と豊かな創造性ー。これが、すぐれたテクノロジーを生み出しました。
従来のグリース潤滑方式ギヤモータには、一つの問題点がありました。
それは、運転時間が経過
GPシリーズ
この期間の節電料金でトップランナーモータの
コストアップ分を償却
×
固定板
可動板
ブレーキカバー
ブレーキカバー
取付ボルト
エンドカバー
制動バネ
軸
(軸封カラー)
隙間増大
(モータ側への漏れ発生)
外ファン
モータ軸軸受
(R側)
止メ輪
長寿命化を実現し、
環境保全への配慮、
メンテナンスの軽減、
信頼性の向上を図りました。
ハブ
減速機部
図2
モータ部
図3
モータピニオン軸
玉軸受
止メ輪
エンドカバー
取付ボルト
モータピニオン軸
ブレーキカバー
ストローク調整ナット
リップ専用グリース
ライニング
減速機グリース封入部
補助オイルシール
手動ゆるめボルト
ブレーキ取付ボルト
主オイルシール
15
16
GPシリーズ
技術データ
出力
(kW)
■端子箱
0.75
1.5
2.2
5.5
7.5
11
定格回転速度
(min-1)
1,440
1,735
1,745
1,440
1,730
1,745
1,460
1,755
1,765
1,460
1,750
1,760
1,460
1,755
1,765
1,450
1,745
1,755
1,475
1,770
1,775
始動電流
(A)
28.4
25.2
27.7
49.9
44.6
49.1
93.2
79.1
87.0
135
116
128
203
167
184
261
217
238
378
311
342
定格トルク
(N・m)
4.95
4.12
4.09
9.90
8.25
8.18
14.3
11.9
11.8
24.1
20.1
20.0
35.9
29.8
29.7
48.1
40.8
40.6
71.2
59.3
59.1
始動トルク
(%)
390
312
378
304
242
293
350
264
319
345
289
350
333
244
295
329
237
287
260
213
258
最大トルク
(%)
440
391
473
375
327
396
503
402
486
409
338
409
477
369
446
484
368
445
454
384
465
kW
ブレーキ不付き
図1
ブレーキ付き
B
0.75∼2.2kW
A
C
内部接地端子
内部接地端子
0.75
U
KD
図2
B
A
C
内部接地端子
3.7kW
1.5∼3.7
U
内部接地端子
65
204.4
KD
図3
A
V
W
内部接地端子
S
B
U
R
注)
特性値は代表値であり保証値ではありません。
また変更になることがありますので、設計用には別途ご請求ください。
N
定格電流
(A)
3.7
3.4
3.3
6.8
6.4
6.0
9.8
8.8
8.6
15.6
14.4
13.8
21.6
20.6
19.2
29.6
28.0
26.6
45
42
40
GPシリーズ
3.7
周波数
(Hz)
50
60
60
50
60
60
50
60
60
50
60
60
50
60
60
50
60
60
50
60
60
P
電圧
(V)
200
200
220
200
200
220
200
200
220
200
200
220
200
200
220
200
200
220
200
200
220
124.4
■モータ仕様表
C
■機種略号の見方
φ36
例)
[GP24-075-15]▶ 横型脚取り付け、0.75kW、減速比:1/15、
ブレーキ無し
5.5∼7.5
GP
V
24
075
15
B
V2
W2
U1
V
5.5∼11kW
短絡板
GP
GPシリーズ
取り付け方式
無し
V
軸径
モータ出力
概略減速比
補助記号
横型脚取り付け
24
φ24
075
0.75kW
200
1/200
B
ブレーキ付き
立て型
(フランジ取り付け)
32
φ32
150
1.5kW
150
1/150
A
屋外型
38
φ38
220
2.2kW
100
1/100
370
3.7kW
75
1/75
φ55
550
5.5kW
60
1/60
60
φ60
750
7.5kW
45
1/45
φ70
11K
11kW
1/30
20
1/20
15
1/15
10
1/10
5
1/5
A
C
V2
W2
U2
U1
V1
W1
11
S
30
204.4
内部接地端子
B
R
70
図4
N
φ48
55
短絡板
65
P
48
KD
124.4
シリーズ名
V2
W2
U1
V
φ36
内部接地端子
短絡板
KD
■ギヤモータの結線および回転方向(負荷側より見て)
●三相品の場合
結 線
0.75kW∼11kW
回転方向
U-R
V-S
W-T
接地(アース)について
図示番号
左方向回転
(CCW)
レーム下部に用意してありますので、必ず接地(アース)工事を
回転方向を逆にしたい場合は、任意の2線を入れ換えしてください。
■端子箱のノック穴(KD)寸法
端子箱寸法
出 力(kW)
KD寸法
(mm)
A
(mm)
B
(mm)
C
(mm)
0.75
22
78
45
38
1.5∼3.7
28
2
88
53
50
5.5∼7.5
36
3
127
70
80
11
52
4
164
105
80
接地
(アース)用端子を端子箱の内部または側面、あるいはフ
行ってください。
17
■屋内標準型端子適用表
1
注)
ブレーキ不付き機種になります。
18
GPシリーズ
■モータの口出し線本数と結線
電圧
口出し
本数
始動
方法
■接続回路
接 続 回 路
結線法
用途
V
MS1∼2-HBA
MS1-2-FE,FA2
MS4∼8-HBA
MS16-HBF
(200V級:BS-01L) (200V級:BS-01) (200V級:BS-022C2)
(400V級:BS-024C2)
(400V級:BS-01) (400V級:BS-01)
交流切り回路
V
一 般
用
3
直入れ
U
U
W
W
W2
V2
W1
U1
直入れ
Y−△
U2
接続
CONNECTION
Yー△始動
Yー△START
直入始動
LINE START
始動器STARTER
V2
W2
U2
始動器内の端子切替え
CHANGE OVER OF
STARTER TERMINAL
Y 始動
Y START
△ 始動
△ RAN
V2
W2
U2
V2
W2
U2
V2
W2
U2
V2
W2
U2
U1
V1
W1
U1
V1
W1
U1
V1
W1
U1
V1
W1
R
S
T
R
S
T
R
S
T
R
S
T
電源SOURCE
巻上げおよび停止精度を要求される場合
単電圧
6
始動器STARTER
電源SOURCE
電源SOURCE
0.75
MS1L-FE
定格制動 許 容 制 動 ライニング 寿 命 電 磁 石
ストローク
(mm)電源電圧
ト ル ク 仕 事 率 (総制動仕事量)
認 定
限 界 単 相(V)
(N・m)
W
J
7.7
29.4
9.8×10
7
7
0.25
概略電流
(A)
AC
DC
ブレーキ慣性
モーメント
J(kg・m2)
整流ユニット
200V級
400V級
0.5
200/220 0.23/0.25 0.33/0.37
0.00075
BS-01
BS-01
1.5
MS2S-FA2
15
45.8
11.8×10
0.25
0.6
200/220 0.24/0.26 0.34/0.38
0.0035
BS-01
BS-01
2.2
MS2L-HBA
23
49.1
14.7×107
0.2
0.6
200/220 0.21/0.23 0.21/0.23
0.00074
BS-01L
BS-01
0.6
1.8
200/220
0.9
1.3
0.00142
BS-022C2 BS-024C2
7
3.7
MS4L-HBA
38
57.2
29×10
5.5
MS8S-HBA
56
131
137×107
0.6
1.8
200/220
1.1
1.7
0.00165
BS-022C2 BS-024C2
7
0.6
1.8
200/220
1.1
1.7
0.00165
BS-022C2 BS-024C2
0.5
1.8
200/220
1.1
1.6
0.009
BS-022C2 BS-024C2
7.5
MS8L-HBA
80
131
137×10
11
MS16S-HBF
110
196
390×107
別切り交直流切り回路
交直流切りの直流側の接点は、
MS1∼2-HBA…HS10相当品以上
(注8)
MS4-8∼HBA…HS20相当品以上
をご使用ください。
(注8)
⊖負荷
(巻上用など)
の用途には本
回路をご使用ください。
〔制御遅れ時間〕
0.01∼0.04秒
(HBAブレーキ)
0.03∼0.09秒
(FE,FA2ブレーキ)
注)
1. MS1∼2・FE・FA2・HBAの400V級の概略電流値は上表の になります。他の機種は200V級、400V級同一です。なお、MS4∼8-HBA、MS16-HBFの始動時
(0.25秒間)
概略電流値は上表の5倍の値になります。
2. 定格制動トルクはモータ定格トルク比50Hzで150%、60Hzで180%です。
極変モータなどの場合
■ブレーキ仕様表
型 式
交直流切り回路
別切り回路
注)
Y-△始動時は、
端子台部の短絡板を外して接続してください。
出力
(kW)
ブレーキ用MgSwには日立HS10
相当品以上をご使用ください。
インチングがある場合はHS20相当
品以上をご使用ください。
〔制動遅れ時間〕
0.1∼0.2秒
(HBAブレーキ)
0.1∼0.3秒
(FE、
FA2ブレーキ)
注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、
ブレーキをインバータまたは減電圧始動器の電源側に
接続ください。
また、
その用途に応じ上記の回路を併用ください
(極変モータで停止精度を要求する場合
には別切り回路で交直流切りにする必要があります)
。
2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。
3. 交直流回路においてON-OFFのタイムラグは必ず130ms以上取ってください。
4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。
5. カタログ値を超える高ひん度のインチングを行う時は交直流切りの接点の容量にご注意ください。
6. MS4∼8-HBAブレーキの接続回路において、
ブレーキの性能上、
直流側
(整流ユニッ
ト端子番号P、N)
のみON-OFF使用は不可です。必ず、
交流側
(整流ユニッ
ト)
、
端子番号
(R、S)
も同時に、ON-OFFする
回路にしてください。
7. インバータ駆動される時は、
低周波数において、
ブレーキ部より、
金属音が発生する場合がありますので
共振点は避けてご使用願います。
特性や寿命などには影響がありませんが、
騒音指定がある場合は、
営業、
工場へご照会ください。
8. HS10、
HS20は日立電磁接触器の型番です。
接点容量 HS10;DC110V、
2A、
HS20;DC48V、
3A以上をご使用ください。
ご使用上の注意(ブレーキ部)
●手動ブレーキゆるめ装置付き
FE,FA2ブレーキは、手動解放レバーを出力軸側に引くことにより
簡単に開放することができます。
また、HBAブレーキは、
手動ゆる
めボルト、手動ゆるめねじで簡単にゆるめることができます。手動
ゆるめの解放は手動復帰式です。
●据え付け
グリース潤滑ブレーキ付きギヤモータは取り付け自在です。
オイル
潤滑ギヤモータは、
必ず水平に据え付けてください。
また、
据え付
け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少なくとも、
ファ
19
GPシリーズ
V1
標準品は交流切り回路に接続して
あります。
〔制動遅れ時間〕
0.2∼0.8秒
(HBAブレーキ)
0.15∼0.6秒
(FE,FA2ブレーキ)
ンカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペースは必要です。
●ライニングの摩擦
ライニングが摩擦してきますと
“ストローク寸法”
が大きくなり、
ブレー
キが解放しなくなります。調整ねじ
(調整ナット)
で調整してくださ
い。
●使用環境について
周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所)
、振動加速度
0.5G以下で使用してください。
それらを超える場合には、
ご照会く
ださい。
20
GPシリーズ
技術ノート
■GPギヤモータの出力軸許容トルク
概 略
減速比
1/200
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/15
1/10
1/5
出 力
GPギヤモータの表示回転速度の裕度は、
全負荷時に標準機種で±5%となります。一部機種
(*)
で±6%となるものがあります。
回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
0.75kW
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
7.5
50
921
*1,510
2,495
*3,225
−
−
−
9
60
766
1,480
2,076
*3,049
−
−
−
10
50
640
1,352
1,875
*3,197
−
−
−
12
60
533
1,126
1,560
2,807
−
−
−
15
50
440
850
1,311
*1,998
3,150
−
−
18
60
366
709
1,091
1,754
2,615
−
−
20
50
321
673
931
1,611
2,404
*3,014
−
24
60
267
561
774
1,344
1,996
2,841
−
25
50
267
547
762
1,267
1,882
2,582
−
30
60
222
456
634
1,057
1,563
2,190
−
33
50
195
422
579
997
1,418
2,033
−
40
60
163
352
482
832
1,177
1,725
−
50
50
126
274
366
621
966
1,307
1,988
60
60
105
228
305
518
802
1,109
1,656
75
50
91.3
187
269
429
655
837
1,285
90
60
76.0
156
224
358
543
710
1,070
100
50
65.2
131
204
315
492
624
977
120
60
54.3
109
170
263
408
529
814
150
50
45.4
93.1
131
223
329
444
649
541
180
60
37.8
77.6
109
186
273
377
300
50
22.4
45.2
67.2
112
157
211
−
360
60
18.6
37.7
55.9
93.8
131
179
−
注)
1. *印はトルク制限品です。
1/200
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
回転速度
(min−1)
●GPシリーズ
(横型・立て型・ブレーキ付き)
概 略
減速比
1/200
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
■GPギヤモータの許容オーバハングロード
概 略
減速比
GPギヤモータ実減速比
出 力
周波数
(Hz)
7.5
50
9
60
10
50
12
60
15
50
18
60
20
50
24
60
25
50
30
60
33
50
40
60
50
50
60
60
75
50
90
60
100
50
120
60
150
50
180
60
300
50
360
60
1/10
単位 : N
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
12,780
18,290
23,760
30,710
−
−
−
8,880
16,380
20,830
30,450
−
−
−
7,710
11,810
15,880
22,200
30,000
−
−
5,630
9,340
11,280
17,900
22,890
28,700
−
4,686
7,590
9,230
14,070
17,920
24,580
−
3,420
5,860
7,010
11,080
15,750
19,360
−
2,630
4,810
5,080
7,520
10,730
14,520
18,930
1,900
3,280
4,710
5,950
7,930
9,290
14,270
1,810
2,730
3,580
4,370
6,820
7,560
10,850
1,260
1,930
2,290
3,090
4,560
6,160
7,210
622
942
1,170
1,560
2,760
3,700
−
連結方式および荷重点が変更になる場合は次によって補正
ください。
連
1/5
0.75kW
結
方
式
fc
単 列 チェーン 掛 け
1.00
複 列 チェーン 掛 け
1.25
V ベ ルト 掛 け
1.50
ギ
1.25
ヤ
掛
け
回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
7.5
50
9
60
10
50
12
60
15
50
18
60
20
50
24
60
25
50
30
60
33
50
40
60
50
50
60
60
75
50
90
60
100
50
120
60
150
50
180
60
300
50
360
60
出 力
(kW)
0.75kW
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
1
197.8
1
190.8
1
185.6
1
189.8
−
−
−
1
137.5
1
145.2
1
139.5
1
148.6
−
−
−
1
94.5
1
91.4
1
97.5
1
92.8
1
93.3
−
−
1
69.1
1
72.3
1
69.2
1
71.1
1
71.3
1
74.1
−
1
57.4
1
58.7
1
56.7
1
55.9
1
55.8
1
57.1
−
1
43.1
1
44.0
1
42.0
1
45.0
−
27.2
1
27.4
1
28.6
1
28.9
1
29.7
1
20.0
1
18.9
1
19.4
1
18.5
1
19.2
15.2
1
13.9
1
14.6
1
13.8
1
14.6
1
42.0
* 1
45.4
1
27.1
1
19.6
1
29.5
* 1
20.1
* 1
* 1
1
14.0
1
14.1
1
9.75
1
10.0
1
9.71
1
9.84
1
9.74
1
9.82
1
9.70
1
4.81
1
4.86
1
5.00
1
4.97
1
4.67
1
4.67
−
GPシリーズ
1/20
単位 : N・m
GPギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
(モータ軸換算)
●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
概略減速比
1/200∼1/5
2
単位:
kg
・m(
kg
f
・m2)
出 力
(kW)
0.75kW
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
0.00276
(0.01106)
0.00461
(0.01845)
0.01064
(0.04256)
0.01657
(0.06628)
0.02895
(0.11580)
0.03207
(0.12830)
0.07942
(0.31767)
●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
概略減速比
1/200∼1/5
2
kg
f
・m2)
単位:
kg
・m(
出 力
(kW)
0.75kW
1.5kW
2.2kW
3.7kW
5.5kW
7.5kW
11kW
0.00351
(0.01406)
0.00811
(0.03245)
0.01137
(0.04550)
0.01799
(0.07196)
0.03060
(0.12240)
0.03372
(0.13490)
0.08842
(0.35367)
上記の許容オーバハングロードF
(N)
は
●荷重点は軸端部の中央
(Q/2)
位置
●連結方式は単列チェーン掛けとして計算してあります。
補正許容オーバハングロードF’
(N)
Q
F’
=F
2×fc×ℓ
21
22
連結・据え付け
潤 滑
■直結・据え付け
■潤滑
相手機械との連結方式
逆回転について
GPシリーズ
潤滑油について
オイルシールについて
●直結方式
ギヤモータを逆回転する場合は、
ブレーキなどにより一旦停止後、
●給油
カップリングで直結する場合は、
「フレキシブルカップリング」の両
逆方向に運転してください。
プラッキングによる逆回転は大きな衝
グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充
ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して
軸が同心となるように芯出ししてください。
撃トルクが発生し、相手機械やギヤモータに悪影響をおよぼしま
てんしてありますので、
そのままご使用になれます。
オイル潤滑機
ください。連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の
●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式
すのでご注意ください。
種は、すべてオイルを抜いて出荷しておりますので、必ず運転前
場合は、
1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。
相手機械との据え付け関係位置の都合や、
さらに減速をして低
に推奨潤滑油を注入してください。給油は、油面計の中心までと
なお、
食品機械など、
特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご
速運転を行う場合には次の点にご注意ください。
し、
オイルを極端に多く入れたり、
少なかったりすることのないように
使用になる場合には、
万一潤滑油が漏れても、
食品などに混入し
してください。
ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。
①チェーンスプロケットまたはギヤ径について
据え付け
出力軸の中央の位置でチェーンスプロケットまたはギヤを取り
グリース潤滑機種のギヤモータは、
モータ部の軸封にオイルシー
●潤滑油の交換
は、
横型は水平に、
立て型は垂直に据え付けてください。
オイル潤
さい。
なお、
高温場所での使用や連続運転での使用など、
過酷な
滑機種は、減速装置部にオイルを入れ潤滑しますが、
モータ軸
使用条件では1年を目安に交換していただければ、
一層寿命を長
ギヤ
}
ピッチ円径≧3×出力軸径
●グリースおよび潤滑油概略所容量
⑴GP、GAギヤモータ
(グリース: kg)
概略
減速
比
1/200
1/150
7.5/9
10/12 15/18 20/24 25/30 33/40 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360
く保つことができます。
なお、
グリースの交換は弊社サービスステー
傾斜して据え付けると、
その程度によってはモータ部分に潤滑油
ションにご用命ください。
オイル潤滑機種は、
運転開始500時間後
出力
出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、
出力軸に無理な荷
が侵入したり、
外部に漏れたりして事故の原因となります。
もし、
傾
に新しい油と取り替えていただき、
それ以降は2,000時間ごとに取
0.4kW
0.9
0.9
0.6
0.6
0.6
0.4
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
重がかかり、軸折れなどの原因となります。
スプロケット、
ギヤな
斜してご使用になる場合には、
下図の値を超えないようにしてくだ
り替えるようにしてください。
0.75kW
1.5
1.5
0.9
0.9
0.9
0.7
0.4
0.4
0.23
0.23
0.23
どは、
軸の根元まで完全に入れてご使用ください。
さい。
それ以上傾斜する場合には、
あらかじめご照会ください。
1.5kW
3.0
3.0
1.5
1.5
1.5
1.2
0.7
0.7
0.4
0.4
0.4
2.2kW
6.3
4.0
3.0
3.0
3.0
2.0
1.2
0.7
0.7
0.7
0.7
3.7kW
6.3
6.3
3.5
3.5
3.5
2.7
2.0
1.6
1.6
1.6
1.6
5.5kW
―
―
6.3
6.3
6.3
5.0
2.7
2.7
2.7
2.7
1.0
ニッペコ 製 ニッペコSEP‐O、使 用 周 囲 温 度−20℃∼40℃、
7.5kW
―
―
―
6.3
6.3
6.3
5.0
2.7
2.7
2.7
1.0
これ以外の周囲温度の場合はご照会ください。
11kW
―
―
―
―
―
―
6.0ℓ
5.0ℓ
5.0ℓ
5.0ℓ
―
②荷重の作用点について
がない程度に張ってご使用ください。
チェーンがゆるんだ状態
で使用しますと、
始動時に大きな衝撃力が発生し、
相手機械や
ギヤモータに悪影響をおよぼします。
シリーズ
潤 滑 方 式
GA
(0.4kW)
グリース潤滑
(取り付け方向自在)
GP
(0.75∼7.5kW)
GP
(11kW)
オイル潤滑
(図1)
以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、
および
使用ひん度が激しいとか、負荷の慣性モーメントが特に大きい場
合には、
あらかじめご照会ください。
●ベルト掛け方式
●潤滑剤所要量
日立ギヤモータのグリースと潤滑油の概略所要量を右の表に示し
③チェーンの張りについて
負荷との連結にチェーンを使用する場合は、
チェーンにゆるみ
0H
50/6
速度(
回転
シール部に非接触型シール
(スリンガー)
を採用していますので、
となるように、
スプロケット、
ギヤの径をお選びください。
図1 オイル潤滑機種許容傾斜角度
下図を超えて使用される場合には当社までご照会ください。
GPシリーズ
グリース潤滑機種のグリースは、20,000時間を目安に交換してくだ
チェーンスプロケット
z)
付けた場合で、
グリース潤滑機種は取り付け方向が自在です。
オイル潤滑機種
ます。
●ギヤモータ用グリース
グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。
●ギヤモータの潤滑油
オイル潤滑機種に給油いただく潤滑油は、JIS K2219(ギヤ油)
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
注)
1. 表値は概略値で、実際はオイルの場合には停止時油面計の中央まで注油してください。
またグリース内は容積の約50∼70%を充てんしてあります。
2. 11kWのみオイルで単位は
「ℓ」
を示す。
の2種
(極圧添加剤入り)
を標準としています。下表にこのクラスの
ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力
各社製品を示します。
これを選定の基準とし、
ご使用前に必ず潤
が著しく大きくなりますので、
できる限りご使用にならないでくだ
滑油を注入してください。
さい。
GP
(11kW)
シリーズ推奨潤滑油
(工業用極圧ギヤ油・SP系、
J
I
S K2219工業用ギヤ油2種相当)
周囲温度
出光興産
昭和シェル石油
JX日鉱日石エネルギー
コスモ石油ルブリカンツ
エクソンモービル
0∼10℃
ダフニースーパー
ギヤ−オイル100
シェルオマラ S2 G 100
ボンノック M 100
コスモギヤー SE 100
モービルギヤ 600XP 100
ダフニースーパー
ギヤ−オイル150
シェルオマラ S2 G 150
ボンノック M 150
コスモギヤー SE 150
モービルギヤ 600XP 150
ダフニースーパー
ギヤ−オイル220
シェルオマラ S2 G 220
ボンノック M 220
コスモギヤー SE 220
モービルギヤ 600XP 220
10∼40℃
注)
1. 周囲温度が−20∼0℃の場合にはシェルテラスオイルT15
(昭和シェル石油製)
をご使用ください。
−20℃以下または40℃を超える周囲温度の場合は当社までご照会ください。
2. 潤滑油はギヤモータ本体に付属していませんので、上表よりご用意ください。
23
24
GPシリーズ
GPシリーズ 外形寸法図
横型・脚取り付け
(単位:mm)
599
135
238
148.5
58
52
GP55-150-200
GP55-150-150
1/200
1/150
7.5/9.0
10/12
135
208.5
72.5
220
4-φ15
72.5
33/40
35
GP32-075-30
GP32-075-20
1/30
1/20
50/60
75/90
26.5
8
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
40
機種略号
概略減速比
GP48-150-45
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/45
33/40
309.2
135
φ22
152.6
58
48
56
56
35
54
35
70
140
70
29
176
R1
φ28
72.5 72.5
170
4-φ15
1/15
1/10
1/5
機種略号
GP38-150-30
GP38-150-20
概略減速比
1/30
1/20
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
44
43.5
8
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
45
80.1
100/120
150/180
300/360
16.5
7
90
220
180
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
10
機種略号
GP32-150-15
GP32-150-10
GP32-150-5
概略減速比
1/15
1/10
1/5
32h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
45
90
5
24h6
8
25
概略減速比
220
210
148.5
4
機種略号
90
5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
58.5
18
13
R0 .5
33
110
164
170
176.5
25.5
φ163
7.5
9
50
90
461.8
110
36
30
GP24-075-15
GP24-075-10
GP24-075-5
50
82
5.5
386.8
276.8
4-φ12
4-φ15
275
32h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
85
85
110
48h6
概略減速比
R0. 5
φ28
60
110
245
10
38h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
148.5
214
220
1/45
機種略号
8
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
4-φ19
60
108.5
150
GP38-075-45
概略減速比
65
100
110
100
90
220
180
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
58
52
5
10
機種略号
φ28
45
90
5
167
21
45
80.1
9
64
10
210
4-φ15
φ22
90
15/18
20/24
25/30
314
R0.5
25
50
90
1/100
1/75
1/60
82
75
R1
18
50
82
GP48-150-100
GP48-150-75
GP48-150-60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
14
85
概略減速比
148.5
52
85
20
21
26
φ22
40
14
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
32
152.6
110
481
317.5
28
φ163
135
212
252.5
32
10
92
58
48
R0.5
55h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
526
265.2
60
110
275
16
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
概略減速比
417.8
135
58
52
φ163
8
37.5
機種略号
176
167
15/18
20/24
25/30
60
108.5
5.5
312.5
438.5
271.5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/100
1/75
1/60
100
245
4-φ19
272
GP38-075-100
GP38-075-75
GP38-075-60
65
110
100
180
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
概略減速比
38h6
機種略号
φ28
6
10
48h6
9
55
54
60
60
132.5 132.5
320
40
7.5/9.0
10/12
113
305
176
1/200
1/150
4-φ19
125
189
195
GP48-075-200
GP48-075-150
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
125
125
5
14
概略減速比
φ28
90
220
5.5
機種略号
52
50
90
210
4-φ15
275
50
82
48h6
85
85
R0.5
25
φ22
110
30
60
110
176
308
314
49
176
R1
GPシリーズ
4-φ19
60
108.5
21
65
100
100
245
26
110
25
43
φ22
148.5
82
75
63
135
R0.5
212
244.5
φ163
252
258
160
R0.5
208.5
352.5
82
75
32
82
75
40
561
361
160
237
243
167
200
293
135
208.5
278
460
518
309.5
φ163
1.5kW
180
272
(単位:mm)
38h6
0.75kW
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
100/120
150/180
300/360
8
35
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
26
GPシリーズ
横型・脚取り付け
749.5
10/12
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33/40
27
1/30
50/60
92
機種略号
GP60-370-45
概略減速比
33/40
4-φ19
125 125
305
9
50
90
90
82
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
1/30
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
10
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
103
R0. 5
φ28
220
210
110
100
4-φ19
65
100
110
110
275
245
5.5
75/90
100/120
150/180
300/360
54.5
8
54
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
GP48-370-20
GP48-370-15
GP48-370-10
GP48-370-5
概略減速比
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
75/90
100/120
150/180
300/360
80
79
78
14
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
60
60
108.5
48h6
1/20
1/15
1/10
1/5
GP55-370-30
概略減速比
272
278
40
215
257
160
237
50
21
85
85
概略減速比
機種略号
75
10
48h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
60
132.5 132.5
320
168.5
5
GP38-220-20
GP38-220-15
GP38-220-10
GP38-220-5
60
113
82
32
195
φ28
4-φ15
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
120
208.5
394.5
155.5
32.5
110
60h6
18
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/45
336
54
30
48.5
357
363
215
49
54
215
φ28
R1
603
167
R0. 5
275
70
168.5
6
18
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
38h6
110
245
272
278
180
108.5
30.5
25
60
60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
145
145
350
336
58
52
14
GP48-220-30
概略減速比
60
60
137
140
180
1/45
10
5.5
機種略号
4-φ19
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
82
75
55h6
GP55-220-45
概略減速比
365.5
40
195
42.5
100
80
180
140
11
132
238
374
R1
16
機種略号
155.5
R0. 5
65
15/18
20/24
25/30
7
55h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
82
75
4-φ19
φ28
532.5
208.5
110
100
1/100
1/75
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
11
10
101
576.5
φ28
GP60-370-100
GP60-370-75
GP60-370-60
168.5
6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
368
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
概略減速比
30
60
60
132.5 132.5
320
113
350
16
125
125
305
48.5
φ28
145
612
277
215
200
308
348.5
R1
4-φ19
12
176
機種略号
105
95
30
53.5
132.5 132.5
320
305
15/18
20/24
25/30
7.5/9.0
10/12
380
49
195
314
308
200
60
60
113
16
1/100
1/75
1/60
70h6
155.5
6
概略減速比
1/200
1/150
82
75
30
195
49
125
125
機種略号
GP70-370-200
GP70-370-150
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
657
238
356
155.5
R1
φ28
GP55-220-100
GP55-220-75
GP55-220-60
概略減速比
594
238
82
75
53.5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
122
60
145
7
43.5
1/150
11
60
180
80
140 140 137
336
4-φ19
210
GP60-220-150
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
φ28
20
60h6
概略減速比
機種略号
30
164
機種略号
644.5
406.5
4-φ19
60
18
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
82
167.5
7.5
7
12
168.5
R1
395
415
25
7.5/9.0
82
167.5
85
177.5 1 37.5
224
177.5
4-φ24
70h6
1/200
φ28
145
350
20
GP70-220-200
215
60
145
R1
35
60
137
7.5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
277
105
95
330
336
4-φ19
80
140
336
57.5
180
140
30
φ28
336
210
330
54
195
82
167.5 167.5
395
425.5
105
95
R1
58.5
35
363
225
357
60
195
67.5
82
168.5
GPシリーズ
224
85
177.5 177.5 137. 5
415
概略減速比
315
105
95
R1
機種略号
702.5
434.5
314
155.5
200
308
277
225
407
155.5
60h6
315
105
95
4-φ24
(単位:mm)
684
729.5
414.5
φ28
3.7kW
210
330
(単位:mm)
55h6
2.2kW
9
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
28
GPシリーズ
横型・脚取り付け
5.5kW
(単位:mm)
7.5kW
(単位:mm)
722.8
791.3
474
317.3
760.8
829.3
424
212
212
298.8
512
105
95
212
298.8
105
95
105
95
238
60
139
概略減速比
GP55-550-20
10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/20
75/90
560.5
368.1
238
概略減速比
GP60-750-20
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/20
75/90
29
1/15
1/10
100/120
150/180
123
121
35
36
416
225
357
φ273
363
18
60h6
70h6
49.5
60
60
132.5 132.5
320
113
6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
GP55-750-15
概略減速比
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/15
100/120
406.1
238
212
82
10
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
130
192.4
58
53
212
9
315
4-φ19
125
113
305
5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
GP38-550-5
概略減速比
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
300/360
96
310
120
57.5
57.5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
315
5
48h6
機種略号
GP48-750-10
概略減速比
1/10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
150/180
9
140
140
14
8
360
70.3
φ273
4-φ15
70
100
80 80 11 2.4
235
5.5
38h6
10
機種略号
φ36
21
60
60
132.5 132.5
320
54
30
125
308
358
49.5
φ36
R1
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
130
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
機種略号
GP38-750-5
概略減速比
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
300/360
108
38h6
235
φ273
310
360
120
57.5
140
140
R2 .5
10
4-φ15
57.5
14
70
100
80 80 11 2.4
21
φ36
48h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
125 125
305
4-φ19
692.5
70.3
φ273
358
200
308
60
60
132.5 132.5
320
14
GP48-550-15
GP48-550-10
概略減速比
11
146
454.5
5.5
機種略号
φ36
145
145
350
18
機種略号
212
R1
54
30
305
60
60
R1
75
49.5
φ273
14
4-φ19
113
212
598.5
212
R2 .5
125
238
7
75
125
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
182
82
75
80
180
140 140 137
336
4-φ19
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
125
192.4
58
53
82
φ36
225
357
35
54
φ36
55h6
機種略号
50/60
454.5
R1
16
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
654.5
416.5
212
6
60h6
50/60
φ273
132.5 132.5
320
11
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/30
30
60
113
18
1/30
11
概略減速比
55h6
125
305
4-φ19
機種略号
GP60-750-30
692.5
277
30
30
125
350
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
105
95
49. 5
φ36
145
12
16
145
φ273
380
60
60
137
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
203
452.5
R1
14
210
30
80
140 140
336
330
54
φ273
19
GP60-550-30
20/24
25/30
33/40
82
75
R1
180
概略減速比
1/75
1/60
1/45
212
7
機種略号
GP70-750-75
GP70-750-60
GP70-750-45
729.5
416.5
212
105
95
4-φ19
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
176
φ273
277
395
200
308
358
33/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
654.5
691.5
414.5
φ36
11
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/45
概略減速比
14
概略減速比
機種略号
380
機種略号
GP60-550-45
415
20
60h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
82
150
150
7
210
12
82
85
224
157.5 157.5 141.3
60h6
196
φ36
4-φ24
200
15/18
20/24
25/30
60
18
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
200
308
358
1/100
1/75
1/60
167.5 167.5
395
R2. 5
7.5
70h6
GP70-550-100
GP70-550-75
GP70-550-60
4-φ24
82
82
224
85
177.5 177.5 1 39.8
415
7
20
概略減速比
φ36
395
7.5
機種略号
φ273
225
82
150
150
330
4-φ24
82
157.5 157.5 1 41.3
415
357
416
52
φ273
85
224
19
4-φ24
φ36
R2. 5
GPシリーズ
82
82
167.5 167.5
395
28
85
177.5 177.5 139.8
415
R2. 5
35
224
36
φ36
363
225
357
60
R2. 5
35
28
φ273
52
105
95
462
212
317.3
8
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
30
GPシリーズ
GPシリーズ
横型・脚取り付け
立て型フランジ取り付け
11kW
(単位:mm)
0.75kW
(単位:mm)
415
10
135
190
417.8
135
352.8
5
220
3
R1
48
23
220
58
65
7
15
16
4
φ200h7
415
375
470
92
150
150
52
92
157.5 157.5 1 41.3
58
100
140
4-φ24
167.5 167.5
177.5 177.5 139.8
68
φ52
32
107.5
71
107.5
0
20
φ
28
190
R0.5
φ170h7
10
GP70-11K-30
1/30
50/60
287
12
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
GP60-11K-20
GP60-11K-15
GP60-11K-10
概略減速比
1/20
1/15
1/10
60h6
5
18
70h6
20
機種略号
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
8
7
7.5
8
5
10
GPシリーズ
4-φ24
36
88
105
170
φ52
2
φ
25°
10
528
φ316
R 2.5
115
28
4-φ15
30
25°
280
448.5
R 2.5
125
32
4-φ15
370.5
95
438.5
95
20.9
105
φ22
269
105
33.4
φ316
298.8
565.9
269
250
398.5
478
317.3
φ22
864.7
879.2
561.9
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
75/90
100/120
150/180
230
224
11
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
38h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
機種略号
GPV38-075-45
1/45
33/40
29
機種略号
概略減速比
GPV32-075-30
GPV32-075-20
1/30
1/20
32h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
24.5
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
φ22
1.5kW
97
5
25.
260
18
75
φ240h7
9
0
5
8
1/30
1/20
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
38
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
8
10
5
31
GPV38-150-30
GPV38-150-20
8
φ2
.5
148
φ170h7
38h6
概略減速比
28
190
R0.5
10
機種略号
119
29
10
15
7
58
R1
48
65
23
220
52
φ2
0
33/40
190
461.8
8
φ2
.5
148
220
16
4
52
1/45
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
4-φ15
413
10
58
GPV48-150-45
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
25°
68
概略減速比
25°
φ200h7
機種略号
396.8
125
32
5
4-φ15
481
5.5
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
19
14
48h6
24h6
φ
23
0
100/120
150/180
300/360
3
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33.5
260
R0.5
7
4
1/15
1/10
1/5
4
10
82
92
3
概略減速比
8
φ2
.5
8
4
1
434
526
135
150
10
7
36
30
43
機種略号
0
27
φ
25°
30
150
R0.5
8
GPV24-075-15
GPV24-075-10
GPV24-075-5
40
0
16
φ
25°
φ140h7
155
4-φ19
5
16.5
343.8
386.8
4-φ12
機種略号
概略減速比
GPV32-150-15
GPV32-150-10
GPV32-150-5
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
100/120
150/180
300/360
31.5
32h6
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
32
GPシリーズ
立て型フランジ取り付け
557.5
75
φ36
212
18
15
10
φ275h7
16
6
7
R1
4
654.5
97
18
φ340
9
φ380
16
φ3
10
φ36
212
20
5
95
105
R1
φ295h7
14
5.5
10
6
15
R0.5
33.5
175
49.5
6-φ15
φ34
0
571.5
8
φ2
.5
155
260
18
4
75
260
φ240h7
16
0
27
φ
691.5
5
484.5
10
92
82
155.5
18
4
15
75
82
97
φ275h7
φ340
40
3.5
54
GPシリーズ
R1
192
6-φ19
25°
φ28
594
497
576.5
φ3
10
(単位:mm)
155
4-φ19
49
120
175
6-φ15
5.5kW
11
φ22
(単位:mm)
82
2.2kW
機種略号
GPV48-220-30
1/30
50/60
機種略号
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
63
GPV60-550-30
1/30
50/60
機種略号
124
GPV55-550-20
3.7kW
概略減速比
GPV60-750-20
1/20
φ36
212
5
11
7
75/90
129
175
6-φ15
212
18
R2. 5
φ275h7
9
14
φ340
5.5
97
16
φ36
φ3
10
4
692.5
φ36
16
49.5
9
φ340
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
16
6
14
95
120
105
5.5
9
R1
機種略号
49.5
φ3
10
φ275h7
20
729.5
φ36
212
18
75
4
107
105
10
5.5
33.5
18
φ380
75
654.5
557.5
5
4
75
82
10
18
260
511
603
92
6
0
27
φ
R1
60h6
175
260
R0.5
10
75
φ28
18
168.5
515
82
4
φ240h7
16
100/120
150/180
6-φ15
40
25 °
15
612
φ3
10
1/15
1/10
155
4-φ19
49
GPV48-550-15
GPV48-550-10
3.5
φ3
40
φ295h7
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
212
175
97
97
82 15
104
192
54
6-φ19
48h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
18
33/40
16
4
1/45
概略減速比
75
GPV60-370-45
機種略号
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
595.5
機種略号
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
692.5
49.5
φ275h7
φ340
φ28
60h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
6-φ15
R1
11
7
38h6
50
14
φ340
8
φ2
.5
8
6
1
75/90
100/120
150/180
300/360
R2. 5
φ275h7
97
82 15
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
168.5
20
95
φ380
8
1/20
1/15
1/10
1/5
106
49.5
φ3
10
18
φ295h7
10
5
概略減速比
R1
5
15
105
120
23
175
6-φ15
φ34
0
537
8
φ2
.5
155
220
16
52
4
10
657
φ
23
5
464.5
532.5
68
58
機種略号
GPV38-220-20
GPV38-220-15
GPV38-220-10
GPV38-220-5
192
54
6-φ19
25°
φ200h7
220
R0.5
75/90
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
7.5kW
0
130
32
4-φ15
1/20
15
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
75.5
82
33/40
55h6
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
609.5
1/45
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
15
機種略号
GPV55-220-45
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
595.5
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
60h6
48h6
55h6
55h6
機種略号
GPV55-370-30
33
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/30
50/60
86
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
機種略号
概略減速比
GPV48-370-20
GPV48-370-15
GPV48-370-10
GPV48-370-5
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
75/90
100/120
150/180
300/360
75
74
73
55h6
48h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
GPV55-750-15
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/15
100/120
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
113
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
48h6
機種略号
GPV48-750-10
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/10
150/180
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
113
34
GPシリーズ
横型・ブレーキ付き
0.75kW
(単位:mm)
528
1.5kW
(単位:mm)
470
208.5
319.5
☆90 手動開放レバー
167
303
144
☆90
238
374
☆70
58
52
☆70
82
75
手動開放レバー
208.5
365.5
145.5
145.5
82
75
手動開放レバー
9
58
57
機種略号
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
GP38-075-100B
GP38-075-75B
GP38-075-60B
概略減速比
15/18
20/24
25/30
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
概略減速比
GP55-150-200B
GP55-150-150B
1/200
1/150
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9.0
10/12
10
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
手動開放レバー
4-φ15
72.5
90
180
272
40
176
概略減速比
1/30
1/20
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
29
25
R0.5
110
245
85
110
4-φ15
275
85
90
210
278
5
48h6
機種略号
概略減速比
GP48-150-45B
1/45
9
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33/40
90
220
5.5
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
50
50
82
14
8
180
272
40
58
52
φ22
60
60
108.5
32h6
機種略号
GP32-075-30B
GP32-075-20B
145.5
167
40
4-φ19
100
10
38h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
494
☆70 手動開放レバー
5
8
38.5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
63.5
機種略号
概略減速比
GP38-150-30B
GP38-150-20B
1/30
1/20
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
49
48.5
8
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
474.8
☆90 手動開放レバー
322.2
144
58
48
56
56
35
35
54
70
140
29
176
R1
φ22
72.5 72.5
70
4-φ15
170
45
45
18
13
φ22
33
110
164
170
25.5
φ163
R0.5
145.5
152.6
☆70 手動開放レバー
36
30
150
110
90
80.1
214
220
396.8
286.8
7.5
65
110
100
90
220
180
10
33/40
φ22
45
45
80.1
9
69
38h6
72.5
15/18
20/24
25/30
21
18
φ22
90
220
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
4-φ12
1/100
1/75
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
10
90
275
327
R0.5
25
20
21
50
50
82
210
1/45
GP48-150-100B
GP48-150-75B
GP48-150-60B
145.5
52
195
125
189
28
φ163
252.5
135
212
R1
5
GP38-075-45B
概略減速比
82
75
32
φ163
85
85
110
32
☆70
144
58
48
☆90 手動開放レバー
26
φ22
概略減速比
機種略号
176
58
52
手動開放レバー
152.6
110
5.5
97
208.5
330.5
275.2
R0.5
機種略号
176
52
機種略号
427.8
144
60
60
108.5
16
8
40.5
65
100
245
4-φ19
312.5
167
4-φ15
314
320
539
448.5
281.5
☆90
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/100
1/75
1/60
110
100
φ22
243
7.5/9.0
10/12
305
10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
60
132.5
60
132.5
6
38h6
1/200
1/150
4-φ19
113
5
48h6
GP48-075-200B
GP48-075-150B
125
125
220
210
14
概略減速比
φ22
90
48h6
90
30
50
50
82
5.5
機種略号
200
308
63
4-φ15
275
85
160
237
245
85
110
R0.5
14
110
21
φ22
60
60
108.5
55h6
4-φ19
65
100
R1
GPシリーズ
110
100
35
φ22
49
176
244.5
135
212
R0.5
26
43
φ163
258
160
252
R0.5
40
φ163
32
82
75
574
612
144
手動開放レバー
90
220
180
5
35
機種略号
概略減速比
GP24-075-15B
GP24-075-10B
GP24-075-5B
1/15
1/10
1/5
100/120
150/180
300/360
7
19.5
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
機種略号
概略減速比
GP32-150-15B
GP32-150-10B
GP32-150-5B
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
100/120
150/180
300/360
40
32h6
8
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
24h6
10
4
8
1-M8,深16
1-M8,DEPTH16
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
36
GPシリーズ
横型・ブレーキ付き
830
140
140
336
145
137
145
1/45
33/40
85
110
4-φ15
275
1/30
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
81
9
357
363
225
54
30
60h6
18
125
113
305
200
308
60
60
132.5 132.5
320
6
16
60h6
55h6
18
1/45
33/40
11
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
132
機種略号
概略減速比
GP55-370-30B
1/30
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
114
10
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
85
179.5
208.5
137.5
82
75
32
278
φ22
60
50
50
82
90
210
R0.5
110
100
φ36
90
4-φ19
220
65
100
60
108.5
60
110
245
110
275
5.5
5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
概略減速比
1/20
1/15
1/10
1/5
75/90
100/120
150/180
300/360
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
38h6
機種略号
GP38-220-20B
GP38-220-15B
GP38-220-10B
GP38-220-5B
65
64.5
14
110
245
272
180
60
108.5
48h6
GP48-220-30B
GP60-370-45B
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
475
R0.5
14
37
概略減速比
概略減速比
☆150
5.5
機種略号
機種略号
126
58
52
21
25
65
100
152
167
☆150
40
4-φ19
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
103
75
110
100
4-φ19
R1
683.5
448
R0.5
125
40
126
82
☆150
φ22
10
160
237
257
152
82
75
φ36
60
145
145
350
179.5
238
278
GP55-220-45B
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
7
615
208.5
60
137
272
概略減速比
11
143
180
機種略号
15/18
20/24
25/30
☆150
55h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
659
450.5
80
140
140
336
16
10
112
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
454.5
R1
180
4-φ19
55h6
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
20/24
25/30
54
320
16
1/100
1/75
1/60
1/100
1/75
1/60
179.5
6
6
GP60-370-100B
GP60-370-75B
GP60-370-60B
105
95
φ36
60
60
132.5 132.5
305
4-φ19
概略減速比
8
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
機種略号
概略減速比
GP48-370-20B
GP48-370-15B
GP48-370-10B
GP48-370-5B
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
75/90
100/120
150/180
300/360
91
90.5
90
48h6
30
30
113
125
機種略号
692.5
277
☆150
49
314
200
125
132.5 132.5
320
113
188
460.5
R1
60
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
737.5
152
82
75
φ22
60
305
4-φ19
308
49
125
125
概略減速比
7.5/9.0
10/12
12
30
238
☆150
R1
機種略号
1/200
1/150
348.5
152
75
GP55-220-100B
GP55-220-75B
GP55-220-60B
70h6
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
133
GP70-370-200B
GP70-370-150B
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
49
10/12
438.5
82
φ22
145
145
350
7
210
330
336
1/150
11
概略減速比
30
GP60-220-150B
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
200
308
238
60
60
20
60h6
概略減速比
機種略号
676.5
☆150
4-φ19
395
18
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
174
機種略号
727
489
80
180
140 140 137
336
7.5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg) 12
7.5/9.0
φ36
82
167.5 167.5
415
4-φ24
7
70h6
1/200
82
85
177.5 1 37.5
350
20
GP70-220-200B
224
177.5
60
R1
314
4-φ19
60
7.5
概略減速比
330
336
54
395
80
179.5
105
95
GPシリーズ
167.5
180
277
☆150
R1
φ36
φ22
82
167.5
506
105
95
25
35
82
224
85
177.5 177.5 137.5
415
210
225
R1
φ22
179.5
☆150
105
95
357
363
60
R1
315
35
☆150
105
95
☆150
152
277
783
515
60
489.5
152
30
315
497
機種略号
(単位:mm)
766.5
812
4-φ24
3.7kW
336
(単位:mm)
210
330
2.2kW
9
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
38
GPシリーズ
横型・ブレーキ付き
5.5kW
(単位:mm)
298.8
☆150
206
602.5
105
95
50/60
180
140
4-φ19
概略減速比
GP55-550-20B
1/20
75/90
140
60h6
4-φ19
機種略号
概略減速比
GP60-750-20B
1/20
75/90
160
機種略号
概略減速比
GP55-750-15B
1/15
100/120
150/180
138
136
140
140
235
φ36
125
315
4-φ19
125
305
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
300/360
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
111
358
310
360
70
100
80 80 112.4
4-φ15
57.5
57.5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
235
315
5
10
概略減速比
GP48-750-10B
1/10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
150/180
144
9
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
38h6
48h6
機種略号
140
140
14
38h6
GP38-550-5B
概略減速比
φ36
5.5
8
機種略号
R1
132.5 132.5
320
5
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
60
60
113
10
9
161.5
70.3
49.5
57.5
48h6
39
1/15
1/10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
R2.5
30
57.5
14
GP48-550-15B
GP48-550-10B
概略減速比
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
206
192.4
58
53
☆150
82
310
360
4-φ15
161.5
120
358
132.5 132.5
320
70
100
80 80 112.4
206
238
70.3
200
113
φ36
10
144
75
R1
60
60
100/120
496.6
☆150
5.5
機種略号
783
161.5
545
21
30
4-φ19
125 125
305
308
49.5
φ36
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
358
☆150
206
75
R2.5
200
308
16
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
689
192.4
58
53
82
☆150
305
6
308
161.5
161.5
60
60
132.5 132.5
320
113
125
125
18
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
416
18
φ36
200
206
206
82
75
651
458.6
238
238
R1
145
145
350
11
10
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
197
545
60
60
80
140 137
336
55h6
154
機種略号
745
507
225
357
35
225
70h6
161.5
R1
16
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
50/60
120
1/30
11
1/30
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
7
60h6
GP60-550-30B
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
GP60-750-30B
11
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
☆150
6
18
概略減速比
概略減速比
55h6
305
206
105
95
φ36
60
60
132.5 132.5
320
113
125
125
4-φ19
機種略号
783
358
200
308
49.5
380
φ36
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
277
☆150
R1
145
145
350
12
219
543
161.5
82
75
60
60
137
20/24
25/30
33/40
60h6
30
80
140
210
R1
206
7
機種略号
1/75
1/60
1/45
820
238
☆150
336
4-φ19
191
507
330
54
180
140
357
363
52
33/40
GP70-750-75B
GP70-750-60B
GP70-750-45B
54
161.5
105
95
φ36
150
395
30
1/45
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
21
GP60-550-45B
11
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
30
☆150
206
82
150
49.5
概略減速比
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
380
機種略号
概略減速比
745
277
82
7
330
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
782
505
4-φ24
210
12
機種略号
30
211
60h6
18
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
20/24
25/30
85
224
157.5 157.5 141.3
415
20
7
70h6
1/100
1/75
1/60
395
7.5
20
GP70-550-100B
GP70-550-75B
GP70-550-60B
φ36
GPシリーズ
概略減速比
206
105
95
R2.5
82
82
167.5 167.5
415
4-φ24
395
85
177.5 1 39.8
224
177.5
φ36
82
7.5
機種略号
R2.5
150
150
415
4-φ24
298.8
☆150
105
95
60
225
357
82
85
224
157.5 157.5 141.3
167.5 167.5
395
552.5
206
35
φ36
35
35
R2.5
82
82
224
85
177.5 177.5 139.8
415
363
225
357
60
R2.5
317.3
☆150
52
☆150
851.3
919.8
514.5
206
416
317.3
105
95
4-φ24
(単位:mm)
813.3
881.8
564.5
φ36
7.5kW
機種略号
GP38-750-5B
概略減速比
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
300/360
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
120
8
1-M12,深25
1-M12,DEPTH25
40
MEMO
CA
シリーズ
標準効率品
三相
●横型(脚取り付け)
●立て型(フランジ取り付け)
●横型ブレーキ付き(脚取り付け)
●立て型ブレーキ付き(フランジ取り付け)
41
42
CAシリーズ
機種略号の見方
ギヤモータは日立。
充実したラインアップで
■機種略号の見方
CAシリーズ
出力、
減速比を判りやすく、
また機器組み込み時のことを考え、
出力軸径を型式に入れています。
新型シリーズ名「CAシリーズ」
C:COMPACT(コンパクト) A:ACE(エース)
(例)CAシリーズ 0.2kW 1/30
横型ブレーキ付き CA19-020-30B
コンパクトエースCAシリーズ
幅広いニーズにおこたえします。
CA V
19
020
30
B
シリーズ名
補助記号
●出力範囲
●均一負荷用
無し:脚取り付け
V:立て型
(フランジ取り付け)
0.1∼0.4kW
衝撃荷重の少ないコンスタントな運転に適しています。
φ19:19
φ24:24
φ28:28
■機種一覧
減速比
横型
(脚取り付け)
横型ブレ−キ付き
(脚取り付け)
立て型
(フランジ取り付け)
○
1/60
1/50
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
0.1kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.2kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.4kW
─
─
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.1kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.2kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.4kW
─
─
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0.1kW
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
△
0.2kW
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
0.4kW
─
─
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
0.1kW
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
0.2kW
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
0.4kW
─
─
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
印は標準 機種(見込み生産)、
△
印は標準1W機種、
─
印は製作対象外を示します。
1/200:200
1/160:160
1/100:100
1/ 80:80
1/ 60:60
1/ 50:50
φ32:32
φ38:38
φ48:48
モータ出力
1/40:40
1/30:30
1/20:20
1/15:15
1/10:10
1/05:05
0.1kW:010
0.2kW:020
0.4kW:040
■応用機種
対象機種
シリーズ
三
相
立て型
ブレ−キ付き
(フランジ取り付け)
1/200 1/160 1/100 1/80
減速比
出力軸径
CAシリーズ
CA
シリーズ
B:ブレーキ付き
A:屋外型
取り付け方式
400V級
第3種防食型
防湿型
塗色指定
屋外型
(400V級含む)(400V級含む)(95%RH以下)(400V級含む)
出力範囲
ブレーキ
0.1kW∼0.4kW
不付き
○
○
○
○
○
0.1kW∼0.4kW
付き
○
─
─
─
○
0.1kW∼0.4kW
不付き
○
○
○
○
○
0.1kW∼0.4kW
付き
○
─
─
─
○
横型
(脚取り付け)
立て型
(フランジ取り付け)
※この他にも、ご注文により製作いたしますのでお問い合わせください。
43
44
構造図
技術データ
■CAシリーズ構造図
■標準仕様表
GXベアリング
ブラケット
ステータ
三相モータ
項 目
ハウジング
ロータ
ケーシング
エンドブラケット
CAシリーズ
外ファン
端子箱
出
力
極
エンドカバー
出力軸
被
り
構
付
け
4
造
源
三相 200V 50/60Hz、
220V 60Hz
定
格
S1
(連続)
式
直入れ始動
ス
130
(B)
動
方
ク
ラ
保
護
構
造
IP42
減
速
方
式
外噛み2段から4段減速方式
歯
車
潤
減
滑
方
式
速
グリース潤滑
比
1/5∼1/200
補助オイルシール
設
置
周
囲
場
所
温
1/5∼1/100
−1
出 力 軸 回 転 速 度
モータ軸軸受(R側)
全閉外扇型
電
熱
方
全閉自冷型
横型
(脚取り付け)
、
立て型
(フランジ取り付け)
耐
モータ軸軸受(P側)
0.4kW
式
始
オイルシール
0.1∼0.2kW
数
外
取
CAシリーズ
300/360∼15/18 min−1
300/360∼7.5/9 min
屋内(標高1,000m以下)
度
−20∼40℃
雰
囲
気
湿度95%以下、腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、
じんあいの少ないこと
塗
装
色
リゲルグレー(マンセル 8.9Y 5.1/0.3)
主オイルシール
50Hz
■複列シール構造
出力
全 負 荷
相数
kW
回転速度
(4 極)
−1
数多くの製造経験と豊かな創造性―。
これが、
すぐれたテクノロジーを生み出しました。
(min
図1
従来のグリース潤滑方式ギヤモータには、一つの問題点がありました。
それは、運転時間が経
過するにつれて歯車の摩耗による金属粉がグリースに混入し、
時間とともにオイルシールのリップ
部とモータピニオン軸の間に突き刺さり、
軸を削って隙間をつくってしまうという性質です
(図1)。
この隙間が、
モータ部へのグリース漏れの原因となっていました。
たった一滴のグリース漏れで
も、
生産ラインを流れる商品に与える影響は計り知れません。
そこで、
日立が独自に開発したのが
複列シール構造です
(図2、
図3)
。
オイルシールを複列にして、
その間にリップ専用グリースを充てん。
これにより、主オイルシールは
これが、複列シール構造の仕組
常に金属粉のないクリーンな専用グリースで潤滑される─。
みです。
この結果、
当社従来グリースシールと比べて約10倍の長寿命化を実現し、
環境保全へ
の配慮、
メンテナンスの軽減、
信頼性の向上を図りました。
図2
減速機部
モータ部
三相
)
60Hz
ト ル ク
全負荷
トルク
最小始動
トルク
CAシリーズ
■モータ仕様表
電 流
最 大
トルク
定 格
電 流
始 動
電 流
N・m(kgf・m) (%) (%) (A)
(A)
全 負 荷
回転速度
(min
−1
)
ト ル ク
全負荷
トルク
最小始動
トルク
電 流
最 大
トルク
定 格
電 流
始 動
電 流
N・m(kgf・m) (%) (%) (A)
(A)
0.1
1,440
0.66(0.067)
279
263
0.65
3.0
1,730
0.55(0.056)
243
244
0.6
2.8
0.2
1,450
0.98(0.10)
200
267
0.9
4.5
1,730
0.82(0.084)
176
245
0.85
4.1
0.4
1,410
2.65(0.27)
267
220
2.3
9.8
1,700
2.26(0.23)
220
206
2.0
8.8
注)1.本数値は参考値であり保証値ではありません。
2.上表は、機種によりトルク制限品があります。詳細特性値は、テストレポートをご参照ください。
図3
モータピニオン軸
玉軸受
リップ専用グリース
補助オイルシール
主オイルシール
減速機グリース封入部
45
モータピニオン軸
46
CAシリーズ
■ギヤモータの結線および回転方向
■ブレーキ付きギヤモータ
結線
ブレーキ部標準仕様表(無励磁制動型)
回転方向を逆にしたい時
項 目
内 容
S
U
V
モータ端子
電
源
電
R
任意の2本を入れ換えて
ください。
外
被
構
造
0.1∼0.2kW:全閉構造、
0.4kW:開放構造
御
方
式
無励磁制動型(OFFブレーキ)
耐
W
熱
ク
流
構
ユ
周
0.1kW ∼ 0.2kW 1/200 ∼ 1/60
0.2kW 1/50
右方向
(CW)
0.1kW 1/50
0.1kW ∼ 0.2kW 1/40 ∼ 1/5
(CCW)
減速比
回転方向
0.4kW 1/100 ∼ 1/50
右方向
(CW)
左方向
0.4kW 1/40 ∼ 1/5
ッ
温
囲
設
回転方向
ニ
囲
雰
減速比
ラ
護
整
回転方向
(負荷側より見て)
三相 200V 50/60Hz、
220V 60Hz
制
保
T
源
置
場
塗
装
ス
130
(B)
造
IP42
ト
端子箱内搭載
度
−20∼40℃
気
湿度90%以下、腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、
じんあいの少ないこと
所
屋内(標高1,000m以下)
色
リゲルグレー(マンセル 8.9Y 5.1/0.3)
ブレーキ仕様表
左方向
モータ
出力
(kW)
(CCW)
0.1
0.2
ブレーキ不付き
ブレーキ付き
91
17
ブレーキ構造
13
リード線引出口
70
1
V W
2
U
0.1kW∼0.2kW用
0.4k用
4 3
45
12
41.5
V W
V X
3φ
1φ U
Y U
45
12
105
28
68.5
0.1∼0.4
13
0.4
CAシリーズ
kW
∼
∼
■端子箱
整流ユニット
定格制動 許容制動 ライニング寿命 ブレーキ ブレーキ ブレーキ電流(A) 制動遅れ時間(S) 電磁石ストローク
(端子箱内に内蔵)
(mm)
トルク 仕事率
電圧
J
電源電圧
N・m
W
200V
DC
220V 交流切り 交直流切り
限界 200V級 400V級
設定
(kgf・m)(kgf・m/min)(kgf・m) (V) (V) 50/60Hz
回路
60Hz
回路
7
1.1
57.2 4.9×10
0.15
0.01
0.2
MS1A-HBC (0.11)(350)(5×106)
0.08
0.09
0.5 BS-01A BS-01A
∼ 0.2 ∼ 0.02 ∼ 0.35
200
90
7
2.1
57.2 4.9×10
0.15
0.01
0.2
MS1B-HBC (0.21)(350)(5×106)
0.14
0.15
0.5 BS-01A BS-01A
∼ 0.2 ∼ 0.02 ∼ 0.35
220
99
7
4.0
57.2 4.9×10
0.1
0.01
0.2
MS1S-HBC
0.14
0.15
0.4 BS-01A BS-01A
(0.4) (350)(5×106)
∼ 0.15 ∼ 0.02 ∼ 0.35
ブレーキ
形式
電磁石
制動バネ
可動板
電磁石 制動バネ
可動板
固定板
リード線引出口
手動ゆるめ
ねじ
ライニング
ハブ
ハブ
ライニング
固定板
ブレーキカバー
組付ネジ
47
組付ボルト
外ファン
エンドカバー
手動ゆるめボルト
48
CAシリーズ
技術ノート
接続回路
■CAギヤモータの出力軸許容トルク
接続回路
減速比
用途
0.1∼0.4kW
1/200
交流切り回路
1/160
1/100
1/80
一
般
用
1/60
1/50
1/40
1/30
1/20
交直流切り回路
巻上げおよび停止精度を
要求される場合
1/15
1/10
1/5
周波数
(Hz)
7.5
9
9.4
11.3
15
18
18.8
22.5
25
30
30
36
37.5
45
50
60
75
90
100
120
150
180
300
360
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
0.1
出力 (kW)
0.2
0.4
117
(11.95)
97.3
(9.92)
97.1
(9.90)
80.6
(8.22)
57.5
(5.86)
47.8
(4.87)
47.0
(4.79)
39.0
(3.98)
34.7
(3.54)
28.8
(2.94)
32.1
(3.27)
26.7
(2.72)
23.7
(2.42)
19.7
(2.01)
18.5
(1.89)
15.4
(1.57)
12.4
(1.26)
10.3
(1.05)
9.3
(0.95)
7.7
(0.79)
6.3
(0.64)
5.2
(0.53)
3.1
(0.32)
2.6
(0.27)
223
(22.7)
202
(20.6)
195
(19.90)
162
(16.52)
94.0
(9.59)
94.0
(9.59)
93.0
(9.48)
77.2
(7.87)
71.6
(7.30)
59.4
(6.06)
59.4
(6.06)
49.6
(5.06)
47.5
(4.84)
39.4
(4.02)
37.1
(3.78)
30.8
(3.14)
24.7
(2.52)
20.6
(2.10)
18.6
(1.90)
15.5
(1.58)
12.6
(1.28)
10.4
(1.06)
6.4
(0.65)
5.3
(0.54)
─
─
─
─
208
(21.2)
208
(21.2)
204
(20.78)
169
(17.25)
150
(15.28)
124
(12.69)
127
(12.90)
105
(10.71)
100
(10.2)
83.1
(8.47)
73.8
(7.53)
61.4
(6.26)
50.4
(5.14)
41.9
(4.27)
36.8
(3.75)
30.5
(3.11)
24.5
(2.50)
20.4
(2.08)
12.7
(1.29)
10.5
(1.07)
注)
1.上表は機種によりトルク制限品があります。
■CAギヤモータの許容オーバハングロード
1/200
5. カタログ値を越える高ひん度のインチングを行うときは交直流切りの接点の容量にご注意くだ
さい。交直流切りの直流側の接点は、HS10相当品以上を使用してください。HS10は日立電磁
接触器の型番です。
接点容量HS10:DC110V、2A以上をご使用ください。
6. インバータ駆動される時は、低周波数において、ブレーキ部より、金属音が発生する場合があ
りますので共接点は避けてご使用願います。
特性や寿命などには影響がありませんが、騒音指定がある場合は、営業、工場へご照会ください。
1/160
1/100
1/80
1/60
ご使用上の注意
1/50
●手動ブレーキゆるめ装置付き
●ライニングの摩耗
HBCブレーキは、
手動ゆるめボルト、
手動ゆるめねじで簡単にゆる
めることができます。
手動ゆるめの解放は手動復帰式です。
ライニングが摩耗してきますと
“ストローク寸法”
が大きくなり、
ブレー
キが解放しなくなります。調整ねじ
(調整ナット)
で調整してくださ
い。
●据え付け
●使用環境について
CAギヤモータは取り付け自在です。
また、
据え付け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少
なくとも、
エンドカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペース
は必要です。
周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所)
、振動加速度
0.5G以下で使用してください。
それらを越える場合には、
ご照会く
ださい。
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
回転速度
(min−1)
周波数(Hz)
7.5
9
9.4
11.3
15
18
18.8
22.5
25
30
30
36
37.5
45
50
60
75
90
100
120
150
180
300
360
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
出力 (kW)
0.1
0.2
0.4
2,840
(290)
5,300
(540)
─
2,840
(290)
5,300
(540)
─
1,720
(175)
2,790
(285)
5,250
(535)
1,720
(175)
2,790
(285)
5,250
(535)
1,720
(175)
2,790
(285)
5,250
(535)
1,720
(175)
2,790
(285)
5,250
(535)
1,720
(175)
2,790
(285)
5,250
(535)
1,410
(144)
1,410
(144)
2,230
(227)
1,100
(112)
1,100
(112)
1,750
(178)
1,000
(102)
1,000
(102)
1,590
(162)
883
(90)
883
(90)
1,390
(142)
696
(71)
696
(71)
1,100
(112)
連結方式および荷重点が変更になる場合は次によって補正
ください。
Q
49
補正許容オーバーハングロードF’
(N)
Q
F’
=F 2×fc×ℓ
連
結
方
式
fc
単列チェーン掛け
1.00
複列チェーン掛け
1.25
V ベ ル ト 掛 け
1.50
ギ
1.25
ヤ
掛
け
上記の許容オーバハングロードF
(N)
は
¡荷重点は軸端部の中央
(Q/2)
位置
¡連結方式は単列チェーン掛け
として計算してあります。
Q
Q2
F
単位:N
(kgf)
CAシリーズ
減速比
注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、ブレーキをインバータまたは減電圧始動器
の電源側に接続ください、また、その用途に応じ上記の回路を併用ください。(極変モータ
で停止精度を要求する場合には別切り替え回路で交直流切りにする必要があります。)
2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。
3. − 負荷(巻上げ用など)の用途には交直流切り回路をご使用してください。
4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。
回転速度
(min−1)
単位:N・m
(kgf・m)
50
技術ノート
CAギヤモータ実減速比
減速比 ■据え付け
出 力(kW)
0.1
0.2
全機種グリース潤滑方式を採用しています
0.4
ので、取り付け角度は自在です。
1/200
1/196.8
1/192.5
─
1/160
1/163.2
1/154.1
─
1/100
1/96.6
1/97.1
1/98.9
連結方式
1/80
1/79.0
1/78.1
1/80.5
●直結方式
1/60
1/58.3
1/60.2
1/59.2
カップリングで、直結する場合は、
「フレキシブルカップリング」の両
1/50
1/51.8
1/50.2
1/49.9
1/40
1/38.3
1/38.3
1/38.7
1/30
1/29.9
1/29.9
1/29.8
出力軸の中央の位置で、
チェーンスプロケットまたはギヤを取り
1/20
1/20.0
1/20.0
1/20.3
付けた場合で、
1/15
1/15.1
1/15.1
1/14.8
チェーンスプロケット
1/10.11
1/10.11
1/9.89
1/5
1/5.11
1/5.11
1/5.11
ギヤ
ピッチ円径≧3×出力軸径
}
となるように、
スプロケット、
ギヤの径をお選びください。
チェーンがゆるまない程度に張っており
スプロケット径と位置が適切である
よくない使用例
重がかかり、
軸折れなどの原因となります。
スプロケット、
ギヤなど
スプロケットの向きが逆で
荷重点が軸の先端にきている
は、
軸の根元まで完全に入れてください。
チェーンのゆるみすぎ
③チェーンの張りについて
スプロケット
負荷との連結にチェーンを使用する場合は、
チェーンにゆるみ
0.1
0.2
0.4
がない程度に張ってご使用ください。
チェーンがゆるんだ状態
−4
−4
−4
5.75×10 (0.0023)
で使用しますと、
始動時に大きな衝撃力が発生し、
相手機械や
−4
5.75×10−4
(0.0023)
5.75×10 (0.0023)
相手機械
②荷重の作用点について
出 力(kW)
3.75×10 (0.0015)
軸端長さです。
①チェーンスプロケットまたはギヤ径について
2
単位:kg・m(kgf
・m2)
5.75×10 (0.0023)
Q寸法は出力軸の
適切な使用方法
ギヤモータに悪影響をおよぼします。
CAシリーズ
1/5 ∼ 1/40
会ください。
出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、
出力軸に無理な荷
●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
−4
●ベルト掛け方式
が著しく大きくなりますので、標準品では使用できませんのでご照
●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式
CAギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)
(モータ軸換算)
3.75×10 (0.0015)
に大きい場合には、
あらかじめご照会ください。
側が同心となるようにしてください。
注)
CAギヤモータの表示回転速度の裕度は、無負荷時に標準機種で±5%となります。
1/50 ∼ 1/200
使用ひん度が激しい場合や、負荷の慣性モーメントJ(GD2)
が特
ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力
1/10
減速比
CAシリーズ
据え付け・潤滑
相手機械
以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、
および
●ブレーキ付きギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
減速比
2
・m2)
単位:kg・m(kgf
出 力(kW)
0.1
0.2
−4
−4
0.4
1/50 ∼ 1/200
4.25×10 (0.0017)
6.25×10 (0.0025)
6.25×10−4
(0.0025)
1/5 ∼ 1/40
4.25×10−4
(0.0017)
6.25×10−4
(0.0025)
6.25×10−4
(0.0025)
■潤滑
潤滑油について
オイルシールについて
●給油
グリース潤滑機種のギヤモータは、
モータ部の軸封にオイルシー
グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充
ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して
てんしてありますので、
そのままご使用になれます。
ください。
●潤滑油の交換
連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の場合は、
グリースは、高温場所での使用や連続運転での使用など、苛酷
1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。
な使用条件では1年を目安に交換していただければ、
一層寿命を
なお、
食品機械など、
特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご
長く保つことができます。
尚、
交換は弊社サービスステーションにご
使用になる場合には、
万一潤滑油が漏れても、
食品などに混入し
用命ください。
ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。
●ギヤモータ用グリース
グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。
ニッ
ペコ製ニッペコSEP-O、
使用周囲温度−20℃∼40℃、
これ以外の
周囲温度の場合はご照会ください。
51
52
CAシリーズ
CAシリーズ 外形寸法図 脚取り付け
0.1kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CA24-010-200
CA24-010-160
1/200
1/160
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
7.0
機種略号
減速比
CA19-010-100
CA19-010-80
CA19-010-60
1/100
1/80
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
5.9
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CA28-040-100
CA28-040-80
CA28-040-60
CA28-040-50
CA28-040-40
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
11.3
機種略号
CA24-040-30
CA24-040-20
CA24-040-15
CA24-040-10
CA24-040-5
減速比
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
8.1
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
0.2kW
CAシリーズ
機種略号
CA19-010-50
CA19-010-40
CA19-010-30
CA19-010-20
CA19-010-15
CA19-010-10
CA19-010-5
53
減速比
1/50
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
機種略号
減速比
CA24-020-100
CA24-020-80
CA24-020-60
CA24-020-50
CA24-020-40
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
30/36
37.5/45
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
5.0
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
8.5
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
機種略号
減速比
CA28-020-200
CA28-020-160
1/200
1/160
機種略号
減速比
CA19-020-30
CA19-020-20
CA19-020-15
CA19-020-10
CA19-020-5
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
11.0
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
6.5
54
CAシリーズ
フランジ取り付け
0.1kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CAV24-010-200
CAV24-010-160
1/200
1/160
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
7.0
機種略号
減速比
CAV19-010-100
CAV19-010-80
CAV19-010-60
1/100
1/80
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
5.9
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CAV28-040-100
CAV28-040-80
CAV28-040-60
CAV28-040-50
CAV28-040-40
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
13.0
機種略号
減速比
CAV24-040-30
CAV24-040-20
CAV24-040-15
CAV24-040-10
CAV24-040-5
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
8.1
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
0.2kW
CAシリーズ
55
機種略号
減速比
CAV19-010-50
CAV19-010-40
CAV19-010-30
CAV19-010-20
CAV19-010-15
CAV19-010-10
CAV19-010-5
1/50
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
機種略号
減速比
CAV24-020-100
CAV24-020-80
CAV24-020-60
CAV24-020-50
CAV24-020-40
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
30/36
37.5/45
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
5.0
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
8.5
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
機種略号
減速比
CAV28-020-200
CAV28-020-160
1/200
1/160
機種略号
減速比
CAV19-020-30
CAV19-020-20
CAV19-020-15
CAV19-020-10
CAV19-020-5
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
12.7
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
6.5
56
CAシリーズ
ブレーキ付き 脚取り付け
0.1kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CA24-010-200B
CA24-010-160B
1/200
1/160
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
8.4
機種略号
減速比
CA19-010-100B
CA19-010-80B
CA19-010-60B
1/100
1/80
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
7.3
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CA28-040-100B
CA28-040-80B
CA28-040-60B
CA28-040-50B
CA28-040-40B
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
12.9
機種略号
減速比
CA24-040-30B
CA24-040-20B
CA24-040-15B
CA24-040-10B
CA24-040-5B
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
9.7
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
0.2kW
CAシリーズ
57
機種略号
減速比
CA19-010-50B
CA19-010-40B
CA19-010-30B
CA19-010-20B
CA19-010-15B
CA19-010-10B
CA19-010-5B
1/50
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
機種略号
減速比
CA24-020-100B
CA24-020-80B
CA24-020-60B
CA24-020-50B
CA24-020-40B
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
30/36
37.5/45
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
6.4
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
9.9
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
機種略号
減速比
CA28-020-200B
CA28-020-160B
1/200
1/160
機種略号
減速比
CA19-020-30B
CA19-020-20B
CA19-020-15B
CA19-020-10B
CA19-020-5B
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
12.4
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
7.9
58
CAシリーズ
ブレーキ付き
フランジ取り付け
0.1kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CAV24-010-200B
CAV24-010-160B
1/200
1/160
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
8.4
機種略号
減速比
CAV19-010-100B
CAV19-010-80B
CAV19-010-60B
1/100
1/80
1/60
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
7.3
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
減速比
CAV28-040-100B
CAV28-040-80B
CAV28-040-60B
CAV28-040-50B
CAV28-040-40B
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
14.6
機種略号
減速比
CAV24-040-30B
CAV24-040-20B
CAV24-040-15B
CAV24-040-10B
CAV24-040-5B
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
9.7
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
0.2kW
CAシリーズ
59
機種略号
減速比
CAV19-010-50B
CAV19-010-40B
CAV19-010-30B
CAV19-010-20B
CAV19-010-15B
CAV19-010-10B
CAV19-010-5B
1/50
1/40
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
機種略号
減速比
CAV24-020-100B
CAV24-020-80B
CAV24-020-60B
CAV24-020-50B
CAV24-020-40B
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
30/36
37.5/45
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
6.4
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
15/18
18.8/22.5
25/30
30/36
37.5/45
9.9
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
機種略号
減速比
CAV28-020-200B
CAV28-020-160B
1/200
1/160
機種略号
減速比
CAV19-020-30B
CAV19-020-20B
CAV19-020-15B
CAV19-020-10B
CAV19-020-5B
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
9.4/11.3
14.1
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
7.9
60
MEMO
GA
シリーズ
標準効率品
三相
●横型(脚取り付け)
●立て型(フランジ取り付け)
●横型ブレーキ付き(脚取り付け)
61
62
GAシリーズ
GAシリーズ
GAシリーズ
(0.4kW)
幅広いニーズにこたえる
ベーシックモデル。
軽さの新常識。
の流れを受け継ぐ
GAシリーズ。
■特 長
大幅な小型・軽量化を実現
アルミ合金フレーム
「
シリーズ
GA
●出力範囲
●中負荷用
理技術により減速機部の小型・軽量化を実現しています。
複列シール構造を採用
0.4kW
(一般用途用)
メンテナンス容易化のニーズにおこたえして、
モータ部のグリース
シールに複列シール構造を採用。消耗品であるオイルシールの長
■機種一覧表
出力軸
回転速度
(min−1)
」
を採用。
また、
最新の歯車熱処
寿化と、
オイル漏れのないクリーンな運転を実現しています。
50Hz
7.5
10
15
20
25
33
50
75
100
150
300
60Hz
9
12
18
24
30
40
60
90
120
180
360
極 数
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
概略減速比
1/200
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
(詳細は、
P45をご参照ください)
高性能ギヤと強化フレームを採用
歯車は超硬ホブ盤で切削。すぐれた歯形修正、
クラウニング加
工、入念な熱処理を行っています。機種により、一枚一枚を最新
横型
(脚取り付け)
0.4kW
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
鋭のギヤホーニングマシンで仕上げた、精度の高い
〈高性能ギ
ヤ〉
を採用。
さらに、徹底した応力解析により生まれた独自のケー
シングを採用し、すぐれた耐久性と高い信頼性を実現してい
立て型
0.4kW
(フランジ取り付け)
̶
̶
̶
△
△
△
△
△
△
ます。
■標準仕様表(横型・立て型)
○
印は標準 機種(見込み生産)、 △
○
○
○
印は標準1W 機種、 ―
○
○
○
○
○
○
○
特
性
○
̶
印は製作対象外を示します。
構造
周囲条件
雰
塗
63
項 目
出
相
電
周
波
極
出力軸回転速
概 略 減 速
耐 熱 ク ラ
温 度 上 昇 限
定
始
動
方
外
被
構
保
護
構
取 り 付 け 方
端
子
温
湿
高
設
置
場
囲
装
力
数
圧
数
数
度
比
ス
度
格
式
造
造
式
箱
度
度
度
所
気
色
GAシリーズ
0.4kW
三相
200/200/220V
50/60/60Hz
4
7.5/9min−1∼300/360min−1(立て型は33/40min−1∼300/360min−1)
1/200∼1/5
(立て型は1/45∼1/5)
120
(E)
(但しブレーキ付きは130
(B)
)
75K
(但しブレーキ付きは80K)
S1
(連続)
直入れ始動
全閉外扇型
IP44
横型
(脚取り付け)
立て型
(フランジ取り付け)
付き
(出力軸より見て左側)
−20∼40℃
95%RH以下
(ブレーキ付き 90%RH以下)
標高1,000m以下
屋内
腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、
じんあいの少ないこと
リゲルグレー
(マンセル8.9Y5.1/0.3)
GAシリーズ
横型ブレーキ付き
0.4kW
(脚取り付け)
̶
64
GAシリーズ
技術データ
GAシリーズ ブレーキ付きギヤモータ
(0.4kW)
0.4kWにFEブレーキ採用。
さらに小さく、
さらに使いやすくなりました。
■モータ仕様表
■特 長
出力
周波数
50Hz
項 目
トルク
単
全 負 荷
回転速度
全負荷
トルク
電 流
トルク
全 負 荷
最小始動 最 大 加 速 定 格 始 動 回転速度
トルク トルク トルク 電 流 電 流
全負荷
トルク
電 流
最小始動 最 大 加 速 定 格 始 動
トルク トルク トルク 電 流 電 流
位
極
(min−1) N・m(kgf・m)(%) (%) (%) (A) (A) (min−1) N・m(kgf・m)(%) (%) (%) (A) (A)
数
0.4kW
コンパクト化を実現
60Hz
4
1,420
2.65(0.27) 318
318
285
2.3
10.2
1,700
2.26(0.23) 282
300
260
2.0
9.6
注)
1. 本表数値は参考値であり保証値ではありません。
2. トルク
(全負荷、最小始動、
最大、
加速)
と始動電流は実測値、
その他等価回路法です。
3. 電圧仕様が異なる場合、
電流のみならず、他の特性も変わることがありますので、
必要な場合はお問い合わせください。
冷却ファンとブレーキ部一体構造のFEブレーキ採用により、全長
寸法を短縮。
標準品とほぼ同一の小型化を実現しています。
ブレーキ解放が簡単
位置決め時などに便利なワンタッチ手動解放機能付きです。
■ギヤモータの結線および回転方向(負荷側より見て)
■ブレーキ部標準仕様表
容易な配線方式
整流ユニットを端子箱内に収納。
モータ部と整流ユニットを端子
(無励磁作動式)
仕 様 項 目
電
台方式とし、
配線を容易にしています。
出 力
無励磁作動型
(OFFブレーキ)
0.4kW
MS-FE
周囲条件
■MS-FEブレーキ構造図
JEM 1029 制御器具の温度上昇限度 JEM 1021
制御器具の絶縁抵抗および耐電圧、
その他
外被保護構造
*開放構造
(IP42)
塗
無励磁制動型
(OFFブレーキ)
耐 熱クラス
130
(B)
整 流 ユ ニット
搭載
温
度
−20∼40℃
湿
度
90%RH以下
高
度
け
装
方
回転方向
U-R
V-S
W-T
左方向回転
(CCW)
三相200V 50/60Hz、220V 60Hz
準 拠 規 格
設 置 場 所
取 り 付
結 線
接地(アース)について
内 容
源
ブレ ー キ 制 動 方 式
■ブレーキ部型式
●三相品の場合
接地
(アース)用端子を端子箱の内部または側面、あるいはフ
レーム下部に用意してありますので、必ず接地(アース)工事を
行ってください。
回転方向を逆にしたい場合は、
任意の2線を入れ換えしてください。
■端子箱
kW
ブレーキ不付き
ブレーキ付き
標高1,000m以下
屋内
(腐食性および爆発性ガス、
蒸気がない所、結露しない所)
向
自在
色
リゲルグレー
(マンセル8.9Y 5.1/0.3)
GAシリーズ
注)
*制動部は開放構造ですので、水滴、油滴、
じんあいなどが多い場所でご使用の
場合はご相談ください。
0.4
■ブレーキ仕様表
出力
(kW)
型 式
4極
0.4
MS1S-FE
定格制御 許 容 制 動 ライニング 寿 命 電 磁 石
ストローク
(mm)電源電圧
ト ル ク 仕 事 率 (総制動仕事量)
単 相(V)
N・m(kgf・m) W(kgf・m/min) J
(kgf・m) 認 定 限 界
7
7
4.0(0.4) 26.2(160) 9.8×10(1.0×10
)
0.2
0.4
概略電流
(A)
AC
DC
ブレーキ慣性
整流ユニット
モーメント
J:kg・m2
400V級
2
(GD:
kgf・m2) 200V級
200/220 0.19/0.21 0.28/0.31 0.0015(0.006)
BS-01
BS-01
注)
1. MS1S-FEの400V級の概略電流値は上表の になります。
2. 定格制動トルクはモータ定格トルク比50Hzで150%、
60Hzで180%です
(極数変換品はこの限りではありません)
。
65
66
GAシリーズ
技術ノート
■接続回路
■GAギヤモータの出力軸許容トルク
接 続 回 路
用途
概 略
減速比
MS1S-FE
(200V級:BS-01)
(400V級:BS-01)
交流切り回路
1/200
1/150
1/100
一 般
用
1/75
標準品は交流切り回路に接続して
あります。
〔制動遅れ時間〕
0.15∼0.6秒
(FEブレーキ)
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
巻上げおよび停止精度を要求される場合
交直流切り回路
1/5
交直流切りの直流側の接点は、
MS1∼2-HBA…HS10相当品以上
(注7)
MS4-8∼HBA…HS20相当品以上
をご使用ください。
(注7)
⊖負荷
(巻上用など)の用途には
本回路をご使用ください。
〔制御遅れ時間〕
0.03∼0.09秒
(FEブレーキ)
別切り回路
注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、
ブレーキをインバータまたは減電圧始動器の電源側に
接続ください。
また、
その用途に応じ上記の回路を併用ください。
(極変モータで停止精度を要求する場
合には別切り回路で交直流切りにする必要があります。)
2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。
3. 交直流回路においてON-OFFのタイムラグは必ず130ms以上取ってください。
4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。
5. カタログ値を超える高ひん度のインチングを行う時は交直流切りの接点の容量にご注意ください。
6. インバータ駆動される時は、
低周波数において、
ブレーキ部より、
金属音が発生する場合がありますので
共振点は避けてご使用願います。
特性や寿命などには影響がありませんが、
騒音指定がある場合は、
営業、
工場へご照会ください。
7. HS10、
HS20は日立電磁接触器の型番です。
接点容量 HS10;DC110V、
2A、
HS20;DC48V、
3A以上をご使用ください。
*466
(47.5)
417
(42.5)
348
(35.5)
291
(29.7)
240
(24.5)
201
(20.5)
172
(17.5)
143
(14.6)
141
(14.4)
118
(12.0)
111
(11.3)
92.6
(9.44)
74.1
(7.56)
61.9
(6.31)
49.2
(5.02)
41.1
(4.19)
35.4
(3.61)
29.6
(3.02)
23.3
(2.38)
19.5
(1.99)
12.4
(1.26)
10.3
(1.05)
回転速度
(min )
周波数
(Hz)
7.5
9
10
12
15
18
20
24
25
30
33
40
50
60
75
90
100
120
150
180
300
360
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
−1
1/200
1/150
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出 力
0.4kW
8,170(833)
6,110(623)
5,000(510)
3,580(365)
2,940(300)
2,300(235)
2,060(210)
1,360(139)
981(100)
647(66)
343(35)
結
方
式
fc
単 列 チェーン 掛 け
1.00
複 列 チェーン 掛 け
1.25
V ベ ルト 掛 け
1.50
ギ
1.25
ヤ
掛
け
上記の許容オーバハングロードF
(N)
は
●荷重点は軸端部の中央
(Q/2)
位置
●連結方式は単列チェーン掛けとして計算してあります。
補正許容オーバハングロードF’
(N)
Q
F’
=F
2×fc×ℓ
GAギヤモータ実減速比
GAギヤモータの表示回転速度の裕度は、全負荷時に標準
機種で±5%となります。
●GAシリーズ
(横型・立て型ブレーキ付き)
1/200
1/150
1/60
●ライニングの摩擦
ライニングが摩擦してきますと
“ストローク寸法”
が大きくなり、
ブレー
キが解放しなくなります。調整ねじ
(調整ナット)
で調整してくださ
い。
●使用環境について
周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所)
、振動加速度
0.5G以下で使用してください。
それらを超える場合には、
ご照会く
ださい。
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
連
1/75
●手動ブレーキゆるめ装置付き
FEブレーキは、手動解放レバーを出力軸側に引くことにより簡単
に開放することができます。
●据え付け
グリース潤滑ブレーキ付きギヤモータは取り付け自在です。
オイル
潤滑ギヤモータは、
必ず水平に据え付けてください。
また、
据え付
け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少なくとも、
ファ
ンカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペースは必要です。
7.5
9
10
12
15
18
20
24
25
30
33
40
50
60
75
90
100
120
150
180
300
360
単位 : N
(kgf)
概 略
減速比
連結方式および荷重点が変更になる場合はつぎによって補
正ください。
1/100
ご使用上の注意(ブレーキ部)
出 力
0.4kW
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
周波数
(Hz)
出力
0.4kW
7.5
50
9
60
10
50
12
60
15
50
18
60
20
50
24
60
25
50
30
60
33
50
40
60
50
50
60
60
75
50
90
60
100
50
120
60
150
50
180
60
300
50
360
60
1
196.8
1
137.8
1
95.1
1
67.8
1
55.7
1
43.6
1
29.3
1
19.5
1
14.0
1
9.21
1
4.89
回転速度
(min−1)
GAギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)
(モータ軸換算)
●横型、立て型ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
単位 : kg・m(kgf
・m2)
減速比
出力
0.4kW
1/200∼1/150
0.00112
(0.0045)
1/100∼1/60
0.00112
(0.0045)
1/45
0.00112
(0.0045)
1/30∼1/5
0.00112
(0.0045)
●ブレーキ付きギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
単位 : kg・m(kgf
・m2)
減速比
出力
0.4kW
1/200∼1/150
0.00138
(0.0055)
1/100∼1/60
0.00138
(0.0055)
1/45
0.00138
(0.0055)
1/30∼1/5
0.00138
(0.0055)
68
GAシリーズ
極変モータなどの場合
ブレーキ用MgSwには日立HS10
相当品以上をご使用ください。
インチングがある場合はHS20相
当品以上をご使用ください。
〔制動遅れ時間〕
0.1∼0.3秒
(FEブレーキ)
回転速度
(min )
周波数
(Hz)
−1
注)
1. *印はトルク制限品です。
概 略
減速比
67
■GAギヤモータの許容オーバハングロード
単位 : N・m
(kgf・m)
連結・据え付け
潤 滑
■直結・据え付け
■潤滑
相手機械との連結方式
逆回転について
GAシリーズ
潤滑油について
オイルシールについて
●直結方式
ギヤモータを逆回転する場合は、
ブレーキなどにより一旦停止後、
●給油
カップリングで直結する場合は、
「フレキシブルカップリング」の両
逆方向に運転してください。
プラッキングによる逆回転は大きな衝
グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充
ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して
軸が同心となるように芯出ししてください。
撃トルクが発生し、相手機械やギヤモータに悪影響をおよぼしま
てんしてありますので、
そのままご使用になれます。
ください。連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の
●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式
すのでご注意ください。
●潤滑油の交換
場合は、
1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。
相手機械との据え付け関係位置の都合や、
さらに減速をして低
グリースは、20,000時間を目安に交換してください。
なお、高温場
なお、
食品機械など、
特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご
速運転を行う場合には次の点にご注意ください。
所での使用や連続運転での使用など、
過酷な使用条件では1年
使用になる場合には、
万一潤滑油が漏れても、
食品などに混入し
を目安に交換していただければ、一層寿命を長く保つことができ
ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。
①チェーンスプロケットまたはギヤ径について
据え付け
出力軸の中央の位置でチェーンスプロケットまたはギヤを取り
ギヤ
ます。
なお、
グリースの交換は弊社サービスステーションにご用命く
グリース潤滑機種は取り付け方向が自在です。
付けた場合で、
チェーンスプロケット
}
ピッチ円径≧3×出力軸径
ださい。
●潤滑剤所要量
シリーズ
GA
(0.4kW)
潤 滑 方 式
グリース潤滑
(取り付け方向自在)
GAギヤモータのグリースの概略所要量を右の表に示します。
●ギヤモータ用グリース
●グリース概略所容量
⑴ GAギヤモータ
概略
減速
比
0H
50/6
速度(
回転
となるように、
スプロケット、
ギヤの径をお選びください。
グリース潤滑機種のギヤモータは、
モータ部の軸封にオイルシー
出力
出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、
出力軸に無理な荷
ペコ製ニッペコSEP‐O、
使用周囲温度−20℃∼40℃、
これ以外の
0.4kW
重がかかり、軸折れなどの原因となります。
スプロケット、
ギヤな
周囲温度の場合はご照会ください。
z)
グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。
ニッ
②荷重の作用点について
1/200
1/150
(グリース: kg)
1/100
1/75
1/60
1/45
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
7.5/9 10/12 15/18 20/24 25/30 33/40 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360
1.0
1.0
0.8
0.8
0.8
0.5
0.25
0.25
0.25
0.25
0.25
どは、
軸の根元まで完全に入れてご使用ください。
③チェーンの張りについて
負荷との連結にチェーンを使用する場合は、
チェーンにゆるみ
がない程度に張ってご使用ください。
チェーンがゆるんだ状態
で使用しますと、
始動時に大きな衝撃力が発生し、
相手機械や
ギヤモータに悪影響をおよぼします。
以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、
および
使用ひん度が激しいとか、負荷の慣性モーメントが特に大きい場
合には、
あらかじめご照会ください。
●ベルト掛け方式
ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力
GAシリーズ
が著しく大きくなりますので、
できる限りご使用にならないでくだ
さい。
69
70
GAシリーズ
GAシリーズ 外形寸法図
横型・脚取り付け
立て型
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
概略減速比
GA38-040-200
GA38-040-150
1/200
1/150
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9
10/12
34.5
機種略号
GA32-040-100
GA32-040-75
GA32-040-60
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
1/100
15/18
1/75
20/24
25.5
1/60
25/30
0.4kW
(単位:mm)
機種略号
概略減速比
GAV32-040-45
1/45
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33/40
17.5
機種略号
概略減速比
GAV24-040-30
GAV24-040-20
GAV24-040-15
GAV24-040-10
GAV24-040-5
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
14.5
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
概略減速比
1/45
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33/40
18.5
概略減速比
GA24-040-30
GA24-040-20
GA24-040-15
GA24-040-10
GA24-040-5
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
12.5
150/180
300/360
GAシリーズ
機種略号
GA32-040-45
機種略号
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
71
72
GAシリーズ
横型・ブレーキ付き
0.4kW
機種略号
(単位:mm)
概略減速比
GA38-040-200B 1/200
GA38-040-150B 1/150
機種略号
概略減速比
GA32-040-45B
1/45
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
7.5/9.0
10/12
36.5
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
33/40
20.5
機種略号
出力軸回転速度 概略質量
概略減速比
50/60Hz
(min−1) (kg)
GA32-040-100B
GA32-040-75B
GA32-040-60B
1/100
1/75
1/60
機種略号
概略減速比
GA24-040-30B
GA24-040-20B
GA24-040-15B
GA24-040-10B
GA24-040-5B
1/30
1/20
1/15
1/10
1/5
15/18
20/24
25/30
27.5
PB
シリーズ
出力軸回転速度 概略質量
50/60Hz
(min−1) (kg)
50/60
75/90
100/120
150/180
300/360
14.5
注)
寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用する場合にはご照会ください。
☆:ブレーキメンテナンススペース
73
74
PBシリーズ
PBシリーズ
PBシリーズ外形寸法図・仕様表
出力範囲 11kW∼55kW
強じんでコンパクト。
コンベヤやミキサなどに適しています。
■特長
小型軽量化により機械への取り付け、据え付け部の強度、機械
の小型軽量に寄与します。
●入出力軸同芯のため、
レイアウトや設置に便利
信頼性が高く、
タフで長寿命です。
●噛合率が高く、
歯の折損のない信頼性の高い減速機を採用
●新歯形を採用することにより低騒音を実現
■機種構成
出 力
(kW)
減速比 11
15
22
30
37
45
55
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
―
■標準仕様表
項 目
○
G
P
○
注)
1.
全機種注文品対応です。
2.
立て型
(フランジ取付)
機種も製作します。
プレミアム効率モータ付
減速比
1/5:5
1/43:43
∼
∼
補助記号
B:ブレーキ付き
A:屋外
A
KL
J
H
C
F
E
N
M
D
G
Z
70 20 7.5 12 90
M12,深24
190
22
70 20 7.5 12 100 M12,深25
190
PB80-15K-43EP
1/43
35/42
919
305
614 234 85 453 220 160 210 380 470 317 30
22
80 22
PB70-15K-29EP
1/29
52/62
882 262.5 619.5 234 80 424 200 137.5 190 335 430 317 30
22
70 20 7.5 12 90
M12,深24
226
1/21
71/86
838
214
624 234 75 387 160
75
185 238 410 317 25
18
60 18
7
11 90
M10,深18
186
1/15
100/120
838
214
624 234 75 387 160
75
185 238 410 317 25
18
60 18
7
11 90
M10,深18
186
1/11
136/164 789.5 192.5 597 234 65 320 150 72.5 145 195 330 317 22
18
50 14 5.5
M10,深18
148
207
三相
PB60-15K-21EP
4
PB60-15K-15EP
155
(F)
格
S1
(連続)
始 動 方 式
Υ−△始動
外 被 構 造
全閉外扇型
取 り 付 け
横型
(脚取り付け)
(kg)
22
数
1/43∼1/5
質量
(イ)
707
数
比
Q
230
極
速
T
937
相
35/42∼300/360
(min−1)
U
813 262.5 550.5 203 80 421 200 137.5 190 335 430 260 30
50/60/60Hz
出力軸回転速度
W
35/42
数
波
S
300/360
200/200/220V
PB70-11K-5EP
11
15
PB50-15K-11EP ※
PB70-15K-5EP
9
90
265
300/360
75 449 180 100 150 250 350 316 30
22
70 20 7.5 12 100 M12,深25
35/42
1101 360
741 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35
26
95 25
9
14 135 M20,深34
455
PB80-22K-29EP
1/29
52/62
1025 305
720 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30
22
80 22
9
14 110 M12,深24
384
PB60-22K-11EP
PB85-22K-5EP
-
14 110 M12,深24
1/5
22
727
9
1/43
PB60-22K-15EP
230
75 449 180 100 150 250 350 316 30
PB95-22K-43EP
PB70-22K-21EP
957
-
1/21
71/86
988 262.5 725.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30
22
70 20 7.5 12 90
M12,深24
346
1/15
100/120
944
214
730 297 80 413 200
75
185 238 410 398 25
18
60 18
7
11 90
M10,深18
310
1/11
136/164
944
214
730 297 80 413 200
75
185 238 410 398 25
18
60 18
7
11 90
M10,深18
310
100 493 205 110 170 280 400 365 35
26
85 22
9
14 120 M16,深30
341
1/5
300/360 1070 265
805
-
箱
*1
付き
(出力軸より見て左側)
PB100-30K-43EP
1/43
35/42
1262 395
867 297 100 530 250 180 220 440 530 398 35
26 100 28 10 16 165 M20,深34
527
温
度
−10∼40℃
PB95-30K-29EP
1/29
52/62
1225 360
865 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35
26
507
湿
度
90%RH以下
PB80-30K-21EP
71/86
1149 305
子
高
度
標高1,000m以下
設 置 場 所
屋内
雰
囲
気 腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露が無く、塵埃の少ないこと
塗
装
色
リゲルグレー
(マンセル8.9Y5.1/0.3)
(注)
*1. 1/5機種は出力軸より見て上部取り付け
PB70-30K-15EP
30
PB70-30K-11EP
PB85-30K-5EP
No.
製品名称
14 135 M20,深34
9
14 110 M12,深24
844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30
22
80 22
100/120 1112 262.5 849.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30
22
70 20 7.5 12 90
M12,深24
398
1/11
136/164 1112 262.5 849.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30
22
70 20 7.5 12 90
M12,深24
398
300/360 1143 265
26
85 22
878
-
100 530 205 110 170 280 400 365 35
9
436
14 120 M16,深30
371
1/43
35/42
1286 407.5 878.5 297 110 575 265 197.5 240 475 580 398 40
26 110 28 10 16 165 M20,深34
639
PB95-37K-29EP
1/29
52/62
1225 360
865 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35
26
95 25
9
14 135 M20,深34
538
PB80-37K-21EP
1/21
71/86
1149 305
844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30
22
80 22
9
14 110 M12,深24
466
1/15
100/120 1149 305
844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30
22
80 22
9
14 110 M12,深24
466
1/11
136/164 1149 305
844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30
22
80 22
9
14 110 M12,深24
466
1/5
300/360 1277 295
982
33
95 25
9
14 130 M16,深30
513
37
PB95-37K-5EP
製品名称
9
1/15
1/5
PB80-37K-11EP
No.
1/21
95 25
PB110-37K-43EP
PB80-37K-15EP
■構造図
75
R
-
100 586 230 125 195 320 470 402 35
PB110-45K-43EP
1/43
35/42
1323 407.5 915.5 412 110 575 265 197.5 240 475 580 518 40
26 110 28 10 16 165 M20,深34
696
PB100-45K-29EP ※
1/29
52/62
1299 395
904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35
26 100 28 10 16 165 M20,深34
618
1/21
71/86
1262 360
902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35
26
95 25
9
14 135 M20,深34
595
1/15
100/120 1262 360
902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35
26
95 25
9
14 135 M20,深34
595
1/11
136/164 1262 360
902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35
26
95 25
9
14 135 M20,深34
595
1/5
300/360 1277 295
982
33
95 25
9
14 130 M16,深30
518
1
出力軸
13 枠
PB95-45K-21EP ※
2
キー
14 サシワ
PB95-45K-15EP ※
3
カラー
15 パッキンC
PB95-45K-11EP ※
4
オイルシール
16 電動機
PB95-45K-5EP
5
カバー
17 キー
PB120-55K-43EP
1/43
35/42
1363 440
923 412 115 610 280 210 270 520 620 518 40
33 120 32 11 18 165 M20,深34
811
6
パッキンA
18 偏心体
PB110-55K-29EP
1/29
52/62
1323 407.5 915.5 412 110 575 265 197.5 240 475 580 518 40
26 110 28 10 16 165 M20,深34
732
7
給油栓
19 曲線板
PB100-55K-21EP ※
71/86
1299 395
904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35
26 100 28 10 16 165 M20,深34
654
8
横外カバー
20 外ピン
PB100-55K-15EP ※
1/15
100/120 1299 395
904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35
26 100 28 10 16 165 M20,深34
654
9
当金
21 外ローラ
PB100-55K-11EP ※
1/11
136/164 1299 395
904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35
26 100 28 10 16 165 M20,深34
654
10 パッキンB
22 玉軸受
11 内ピン
23 玉軸受
12 内ローラ
24 オイルゲージ
45
55
1/21
-
100 586 230 125 195 320 470 402 35
PBシリーズ
出力
11kW:11K
15kW:15K
22kW:22K
30kW:30K
37kW:37K
45kW:45K
55kW:55K
周囲条件
シリーズ名
取り付け姿勢記号
記号無し:横型
(脚取り付け)
V:立て型
(フランジ取り付け)
出力軸径
φ50:50
φ120:120
L
概略
軸 端
1/5
圧
端
PB V 80―15K ―43 EP B
寸 法(mm)
1/43
電
定
構
造
②機種略号
PB70-11K-43EP
11kW∼55kW
耐 熱クラス
①シリーズ名「PBシリーズ」P:PLANETARY GEAR
(遊星歯車)
回転速度
出力
減速比 50/60Hz
(kW)
(min-1)
内 容
力
減
〈機種略号の説明〉
機種略号
出
周
特
性
1/43
1/29
1/21
1/15
1/11
1/5
シリーズ対応
仕 様
出力軸回転速度(min−1) モータ
50Hz
60Hz
極数
35
42
4
52
62
4
71
86
4
100
120
4
136
164
4
300
360
4
注)1.寸法は予告なく変更する場合がありますので、設計用にご使用の場合はご照会ください。
2.※印の機種はモータ最下部が減速機ケーシングの据付面より下になります。
3.減速比1/5の機種の端子箱位置は上になります。
76
選定手順
PBシリーズ
サービスファクタ・機械別負荷性質表・許容ラジアル・スラスト荷重
■ギヤモータの選定手順例
選定手順
選定例
ページ
負荷係数決定
用語説明
負荷トルクTLの算出
TL:負荷トルク
(N・m)
Tout:ギヤモータの定格トルク
(N・m)
Sf:サービスファクタ
機械別負荷性質の決定
(表2)
サービスファクタの決定
(表1)
機械別負荷性質表
78ページ
○TL=2060N・m
○使用機械:チェーンコンベヤ
(均一荷重)
サービスファクタ
機械別負荷性質―→U
78ページ
○運転時間:8時間/日
サービスファクタ―→1.0
○出力回転速度:50min−1
電源周波数:50Hz
電動機の極数:4極
減速比―→29
選定表 表3←―――︱
減速比の決定
機
種
決
定
選定表へ(定格トルク許容オーバハングロード)
(表3∼9)
≦Tout(2720)
○T(2060)
L
負荷トルクのチェック
(TL≦Tout)
定格トルク
79ページ
数値
機種の決定
(TL×サービスファクタTout)
機種PB70-15K-29EP
YES
荷重点が出力軸中央より内側
で衝撃がほとんど無い場合
荷重点が出力軸中央より
外側で衝撃がある場合
ラジアル荷重のチェック
(左記の式1)
ラジアル・スラスト荷重
のチェック
軸荷重は
許容値以内か?
重ラジアル荷重形を使用
または枠番を1枠上げる
型式・寸法・潤滑
型式の決定
○使用機械との連結:チェーン
スプロケットピッチ円直径
D=0.3(m)
ラジアル荷重点位置:
低速軸中央
出力軸にかかるラジアル荷重
許容オーバハ
をチェックする。
ングロード
2・TL
F
≦
FL=
79∼80ページ
D
Cf
2×2,060
19,400
=13,733≦
=19,400
0.3
1
機種PB70-15K-29EPでOK
○出力軸方向:水平
取付方法:脚付
機種PB70-15K-29EP
負荷条件
U
(均一荷重)
M
(軽衝撃)
H
(重衝撃)
∼10時間/日
1.0
1.2
1.5
24時間/日
1.2
1.35
1.6
運転時間
圧縮機・ポンプ
混合機械
しゅんせつ機
コンプレッサ
往復動式 多気筒
単気筒
ポンプ
遠心式
可動翼式
往復動式
単動3シリンダ以上
複動2シリンダ以上
回転式(ギヤタイプ、他)
アジテータ
純液体
液体(密度変化)
液体と固体
ミキサー
密度一定
密度変化
コンクリートミキサー
ケーブルリール・コンベヤ
カッタヘッド駆動
ジグ駆動
スクリーン駆動
スタッカ・ウィンチ
M
H
U
M
M
M
*
エレベーター
バケット均一荷重
U
重荷重
M
エスカレーター
U
フライト
M
乗客用・作業者用
*
水門ゲート
*
カーダンパ
H
カープーラ
M
クレーン・ホイスト
主巻 中荷重
M
重荷重
H
スキップホイスト
M
桁走行・トロリ横行
*
コンベヤ(均一荷重)
エプロン・アセンブリ・
ベルト・バケット・
U
チェーン・フライト・
オープン・スクリュー
コンベヤ(重荷重・変動送り)
エプロン・アセンブリ・
ベルト・バケット・バン・
M
チェーン・フライト・
オープン・スクリュー
レシプロ・シェーカー
H
ストーカ
U
ドライドッククレーン
*
フィーダ
ディスク
U
エプロン・ベルト・スクリュー
M
レシプロ
H
U
M
M
U
M
M
選別機械
クラシファイヤー
スクリーン
回転式(石・砂利)
空気方式
トラベリングスクリーン
M
M
U
U
粉砕機械
クラッシャ
鉱石・石
ミル(回転式)
ボール・ペペル・
ロッド・ハンマ
キルン
タンブラ
サンドミューラ
M
H
M
印刷機
*
洗たく機
M
H
H
工作機械
ねじ立盤
パンチプレス(ギヤ駆動)
プレナ
ペンディングロール
一般工作機械
H
H
H
M
*
ゴム・プラスチック
押出機
ロッド・パイプ・チューブ
ブロー成形機
ブレブラスティサイザー
その他
ミキサー
ラバーカレンバダ
ラバーミル(2並列以上)
シータ・リファイナ
チューバ・ストレーナ
クラッカ
ドライヤー
U
M
M
*
H
M
M
M
M
H
*
精 糖
M
H
H
H
M
食 品
精米機
ヒートスライサー
ダウミキサー
ミートクラインダー
ドライヤー
U
M
M
M
*
ケーンナイフ
クラッシャー
ミル
M
M
H
製 油
チラー
パラフィンフィルタブレス
ロータリキルン
M
M
M
セメント
ドライヤー・クラーク
セメントキルン
M
*
醸造・蒸留
繊維・防織
罐詰機・びん詰機
U
プルーケトル(連続)
U
マッシュタブ(連続)
U
クッカ(連続)
U
スケールホッパ
(ひんぱんな始動)M
バッチャ・カレンダー・カード
乾燥機・ドライヤー・染色機
M
マングル・ナッパ・パッド
スラッシャー・ソーバ・ワインダー
紡糸機・幅出機・洗布機
布仕上機
M
洗布機・パッド・幅出機・
ドライヤー・カレンダーなど
製 紙
エアレータ
アジテータ
パーカ補助用(水圧器)
機械式パーカ
ドラムパーカ
ヒータ・パルパ
漂白機
コンベヤ
コンベヤ(原木用)
カッタ・フレータ
シリンダー
リール(バルブ用)
チェスト
ウォッシャ・シックナ
抄紙機
クーチ
サクションロール
プレス
ドライヤー
カレンダー
スーパカレンダー
ワインダ
*
M
M
M
H
M
U
U
H
H
M
M
M
M
M
U
U
M
M
H
U
製 鉄
フライドルロール駆動
H
スラグプッシャ
M
ドローベンチ(台車・主駆動) H
成形機
H
スリッタ
M
テーブルコンベヤ
*
ピンチドライヤ・スクラバロール
*
伸縮機・圧延機
M
練材巻取機
M
リール(ストリップ用)
M
(
)
船 舶
はしけけん引機
H
ウインドラス
*
かじ取機
M
キャブスタン・カーゴウインチ *
ムアリングウインチ
*
ターニングギヤ
*
陶 業
煉瓦プレス・練炭機
バグミル
一般陶業機械
H
M
M
PBシリーズ
オーバハングロードのチェック
77
NO
表1 サービスファクタ(Sf)
表2 機械別負荷性質表
運搬・物上げ機械
Sf欄は
数値か?*か?
オーバハングロードは
ラジアルだけか?
■サービスファクタ・機械別負荷性質表
ギヤモータは、
均一荷重・1日10時間の運転条件のもとに設計され
ています。
1日10時間を超えて運転される場合や、
あるいは使用機械の負荷
条件によって衝撃負荷がかかるような場合には、
次の負荷係数を
見込む必要があります。
水処理
クラリファイヤー
バースクリーン
ケミカルフィーダ
コレクタ
脱水スクリーン
スカムブレーカ
ミキサー
シックナ
バキュームフィルター
エアレータ
フロキュレータ
ロータリスクリーン
U
U
U
U
M
M
M
M
M
*
M
U
木工業
*
寸法の確認
78
PBシリーズ
許容ラジアル・スラスト荷重
表3 PBシリーズ 出力軸許容トルク
概 略
減速比
1/5
1/11
1/15
1/21
1/29
1/43
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
300
360
136
164
100
120
71
86
52
62
35
42
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
単位:N・m
(kgf・m)
11
352
(35.9)
293
(29.9)
―
―
―
―
―
―
―
―
2,960
(302)
2,450
(250)
15
463
(47.2)
386
(39.4)
1,030
(105)
855
(87.2)
1,410
(144)
1,170
(119)
1,970
(201)
1,630
(166)
2,720
(277)
2,260
(230)
4,040
(411)
3,340
(341)
22
680
(69.3)
566
(57.7)
1,510
(154)
1,250
(128)
2,060
(210)
1,710
(174)
2,890
(295)
2,400
(244)
3,990
(407)
3,310
(337)
5,920
(603)
4,900
(500)
出力
(kW)
30
37
45
55
927
(94.5) 1,140
(116) 1,390
(142)
―
772
(78.7) 952
(97.1) 1,160
(118)
―
2,060
(210) 2,550
(260) 3,100
(316) 3,790
(386)
1,710
(174) 2,110
(215) 2,570
(262) 3,140
(320)
2,820
(287) 3,470
(354) 4,220
(431) 5,160
(526)
2,330
(238) 2,880
(293) 3,500
(357) 4,280
(436)
3,940
(402) 4,860
(496) 5,910
(600) 7,230
(737)
3,270
(333) 4,030
(411) 4,900
(499) 5,990
(610)
(1,020)
5,440
(555) 6,710
(684) 8,170
(832) 9,980
4,510
(460) 5,650
(567) 6,770
(690) 8,270
(843)
8,070
(823) 9,950(1,010)12,100(1,230)14,800(1,510)
6,690
(682) 8,250
(841)10,000(1,020)12,300(1,250)
表7 PBシリーズ 減速機枠番、出力軸寸法
概 略
減速比
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
136
164
100
120
71
86
52
62
35
42
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
1/11
1/15
1/21
1/29
1/43
11
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
6175
φ70×90
15
6145
φ50×90
6160
φ60×90
6165
φ60×90
6175
φ70×90
6185
φ80×110
22
616H
φ60×90
616H
φ60×90
6175
φ70×90
6185
φ80×110
6195
φ95×135
出力
(kW)
30
37
45
55
6175
6185
6195
6205
φ70×90
φ80×110 φ95×135 φ100×165
6175
6185
6195
6205
φ70×90
φ80×110 φ95×135 φ100×165
6185
6185
6195
6205
φ80×110 φ80×110 φ95×135 φ110×165
6195
6195
6205
6215
φ95×135 φ95×135 φ100×165 φ100×165
6205
6215
6215
6225
φ100×165 φ110×165 φ110×165 φ120×165
注記 上段:枠番、下段:出力軸径×軸長
表8 出力軸ラジアル荷重位置係数 Lf
Lmm
■許容オーバハングロード
ギヤモータにギヤやプーリを装着する場合は、
ラジアル荷重・スラ
スト荷重が許容値を超えない範囲でご使用ください。
1. 出力軸ラジアル荷重・スラスト荷重
出力軸のラジアル荷重・スラスト荷重は、次式(①∼③)
に従っ
て確認をしてください。
①ラジアル荷重 FL
単列
複列
歯 車
Vベルト
歯付ベルト
fc
1
1.25
1.25
1.5
1.5
Fao
〔N〕
fc・fs
③ラジアル荷重とスラスト荷重が共存する場合
表5 衝撃係数 fs
F・Lf
Fa
)
・fc・fs≦1
( L +
Fao
Fao
表6 PBシリーズ 許容ラジアル荷重
概 略
減速比
1/5
1/11
1/15
1/21
1/29
1/43
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
300
360
136
164
100
120
71
86
52
62
35
42
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
35
40
45
50
60
70
80
90
100
120
140
160
0.66
0.73
0.80
0.87
0.93
1.00
1.10
1.30
1.50
1.70
1.90
―
―
―
―
0.83
0.87
0.90
0.93
0.97
1.00
1.11
1.32
1.53
1.75
1.96
―
―
―
―
6175
0.86
0.89
0.92
0.94
0.97
1.00
1.11
1.32
1.53
1.75
1.96
―
―
―
―
6185
―
0.85
0.87
0.90
0.93
0.95
0.98
1.09
1.26
1.43
1.60
1.78
―
―
―
6195
―
―
0.85
0.87
0.89
0.91
0.93
0.97
1.04
1.18
1.32
1.46
1.75
―
―
6205
―
―
―
―
0.70
0.74
0.77
0.84
0.91
0.98
1.05
1.12
1.26
1.40
1.54
6215
―
―
―
―
0.70
0.73
0.77
0.84
0.91
0.98
1.05
1.13
1.27
1.41
1.56
6225
―
―
―
―
0.86
0.88
0.90
0.93
0.96
0.99
1.02
1.06
1.12
1.19
1.25
衝 撃 の 程 度
衝撃がほとんど無い場合
衝 撃 が や や ある 場 合
激しい 衝 撃を伴う場 合
fs
1
1∼1.2
1.4∼1.6
6165
616H
中間値の詳細は補間法を用いて算出してください。
〈中間値補間法算出例〉
ラジアル荷重位置係数
枠番6160 ℓ=55mmの低速軸ラジアル荷重位置係数
(Lf)
は
1.32−1.11
Lf=1.11+
×
(55−50)
≒1.22
60−50
PBシリーズ
FL :実ラジアル荷重
〔N〕
〔N・m〕
TL :減速機の出力軸における実伝達トルク
D :スプロケット、歯車、
プーリなどのピッチ円直径
〔m〕
F :許容ラジアル荷重
〔N〕
(表6)
Fa :実スラスト荷重
〔N〕
Fao :許容スラスト荷重
〔N〕
(表9)
Lf :荷重位置係数
(表8)
fc :連結係数
(表4)
fs :衝撃係数
(表5)
30
6160
連結方式
注)チェーン、歯付ベルト、Vベルト等で初期張力を与える場合には
実ラジアル荷重FLにこれらの値を含めて、fc=1として算出してください。
Fa≦
25
6145
表4 連結係数 fc
2・TL
F
≦
〔N〕
D
Lf・fc・fs
②スラスト荷重 Fa
FL=
79
●始動ひん度が特に激しい場合はご参照ください。
チェーン
20
枠番
単位:N
(kgf)
出力
(kW)
11
15
22
30
37
45
55
8,190
(835) 8,190(835) 12,450(1,270)12,450(1,270)16,480(1,680)16,480(1,680)
―
8,190
(835) 8,190(835) 12,450(1,270)12,450(1,270)16,480(1,680)16,480(1,680)
―
11,400(1,160)12,600(1,280)14,100(1,440)19,000(1,940)26,800(2,730)51,700(5,270)
―
―
10,800(1,100)11,900(1,220)13,400(1,370)18,000(1,830)25,300(2,570)49,000(5,000)
14,200(1,450)13,800(1,400)15,100(1,540)20,600(2,100)29,000(2,960)55,500(5,660)
―
―
13,500(1,370)13,100(1,340)14,400(1,470)19,500(1,990)27,400(2,800)52,600(5,360)
15,600(1,590)17,500(1,780)23,600(3,730)23,300(2,370)32,900(3,350)61,900(6,310)
―
―
14,800(1,510)16,600(1,690)22,400(2,280)22,100(2,250)31,100(3,170)58,700(5,980)
19,400(1,980)25,900(2,640)36,600(3,730)36,200(3,690)67,600(6,890)68,500(6,980)
―
―
18,400(1,870)24,500(2,500)34,500(3,520)34,200(3,490)64,100(6,530)65,000(6,630)
22,100(2,250)29,900(3,050)41,800(4,260)76,600(7,810)77,200(7,920)77,200(7,870)81,400(8,290)
20,900(2,130)28,300(2,880)39,400(4,020)72,600(7,400)73,800(7,520)73,300(7,470)77,300(7,800)
表9 PBシリーズ 許容スラスト荷重
概 略
減速比
1/11
1/15
1/21
1/29
1/43
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
136
164
100
120
71
86
52
62
35
42
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
単位:N
(kgf)
出力
(kW)
11
15
22
30
37
45
55
̶
4,370(445) 6,870(700) 9,020(919) 12,500(1,270)17,500(1,780)12,300(1,250)
̶
3,850(392) 6,300(642) 8,090(825) 11,000(1,120)15,400(1,570)11,300(1,150)
6,870(700) 6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)13,200(1,350)
̶
̶
6,870(700) 6,870(700) 9,680(987) 13,100(1,340)18,500(1,890)12,800(1,300)
6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)13,700(1,400)19,600(2,000)14,200(1,450)
̶
̶
6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)13,700(1,400)19,600(2,000)13,200(1,350)
9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)19,600(2,000)16,700(1,700)17,200(1,750)
̶
̶
9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)19,600(2,000)15,700(1,600)16,200(1,650)
9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)18,100(1,850)18,600(1,900)18,600(1,900)19,600(2,000)
9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)17,700(1,800)18,000(1,850)18,100(1,850)18,700(1,910)
80
許容始動ひん度・慣性モーメントJ・実減速比・潤滑油
■許容始動ひん度の目安
始動時には、
相手負荷の慣性モーメントJ
(GD2)
により衝撃トルクが発生するため、
次の表内でご使用ください。
(GD2)
●始動ひん度―被動機械慣性モーメントJ
相手機械および連結部慣性モーメントJ
(GD2)
連結方式
始動ひん度
直結または
チェーン掛け
1回/時間以内
〕
以下
ギヤモータのモータ軸換算で1/3×
〔ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
60回/時間以内
ギヤモータのモータ軸換算で1/4×
〔ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
〕
以下
PBシリーズ 慣性モーメントJ
(GD2(
)モータ軸換算)
2
・m2)
単位:kg・m(kgf
出力
(kW)
概 略
減速比
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
11
15
22
30
37
45
1/5
300
360
50
60
0.08368
(0.33470)
0.10478
(0.41910)
0.20470
(0.81880)
0.24870
(0.99480)
0.387125
(1.54850)
0.39813
(1.59250)
−
136
164
100
120
50
60
―
0.09996
(0.39982)
0.25724
(1.02454)
0.32975
(1.32530)
0.39585
(1.58310)
0.74460
(2.97450)
0.88020
(3.52460)
50
60
―
0.39468
(1.57860)
0.7430
(2.96780)
0.87810
(3.51650)
71
86
50
60
―
0.25699
(1.02377)
0.25880
(1.03110)
0.32913
(1.32240)
1/21
0.10049
(0.40177)
0.10027
(0.40099)
0.33023
(1.32670)
0.39423
(1.57670)
0.74170
(2.96280)
0.87690
(3.51170)
1/29
52
62
50
60
―
1/43
35
42
50
60
0.05855
(0.23377)
0.10205
(0.40820)
0.10310
(0.41240)
0.25975
(1.03490)
0.26568
(1.05870)
0.33610
(1.35020)
0.33750
(1.3560)
0.40010
(1.60020)
0.40750
(1.630)
0.74310
(2.96820)
0.74850
(2.990)
0.88240
(3.53350)
0.88370
(3.53880)
1/11
1/15
55
PBシリーズ 実減速比
概略減速比
実減速比
1/5
1/5.053
1/11
1/11
1/15
1/15
1/21
1/21
1/29
1/29
1/43
1/43
■潤滑油について
●給油
オイル潤滑機種は、
すべてオイルを抜いて出荷しておりますので、
必ず運転前に推奨潤滑油を注入してください。給油は、油面計
の中心までとし、
オイルを極端に多く入れたり、少なかったりするこ
とのないようにしてください。
●ギヤモータの潤滑油
オイル潤滑機種に給油いただく潤滑油は、JIS K2219(ギヤ油)
の2種(極圧添加剤入り)
を標準としています。
このクラスの各社
製品を示します。
これを選定の基準とし、
ご使用前に必ず潤滑油
を注入してください。
●潤滑油の交換
オイル潤滑機種は、
運転開始500時間後に新しい油と取り替えてい
ただき、
それ以降は2,000時間ごとに取り替えるようにしてください。
●PBシリーズの据え付け
据え付け角度は、
出力軸が水平または垂直(立て型)
となります。
傾斜取付の場合は、
傾斜角度に合わせた特注品での対応となり
ますので当社までご照会ください。
■PBシリーズ PBシリーズ 潤滑油概略所要量
概 略
減速比
1/5
1/11
1/15
1/21
1/29
1/43
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
(Hz)
300
360
136
164
100
120
71
86
52
62
35
42
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
50
60
(単位:ℓ)
出力
(kW)
11
0.65
(2.0)
―
―
―
―
1.9
(1.9)
15
0.65
(2.0)
0.7
(1.1)
1.4
(1.0)
1.4
(1.0)
1.9
(1.9)
2.5
(2.0)
22
1.5
(3.7)
1.4
(1.0)
1.4
(1.0)
1.9
(1.9)
2.5
(2.0)
4.0
(2.7)
30
1.5
(3.7)
1.9
(1.9)
1.9
(1.9)
2.5
(2.0)
4.0
(2.7)
5.5
(5.7)
37
2.5
(4.7)
2.5
(2.5)
2.5
(2.0)
2.5
(2.0)
4.0
(2.7)
8.5
(7.5)
45
2.5
(4.7)
4.0
(4.7)
4.0
(2.7)
4.0
(2.7)
5.5
(5.7)
8.5
(7.5)
55
―
5.5
(5.7)
5.5
(7.5)
5.5
(5.7)
8.5
7.5
10.0
(10.0)
注記)1. 表値は概略値で、
実際は停止時油面計の中央まで注油してください。 2.
( )
内の値は立型を示します。
PBシリーズ 各社潤滑油適応表 推奨潤滑油
(工業用極圧ギヤ油・SP系、JIS K2219工業用ギヤ油2種相当)
周囲温度℃
−10∼5
0∼35
30∼50
81
出光興産
ダフニー
スーパー
ギヤオイル
68
ダフニー
スーパー
ギヤオイル
100、150
昭和シェル
石油
ジャパン
エナジー
日石三菱
コスモ石油
モービル石油
ゼネラル石油
エッソスタン
ダード石油
シェルオマラ
オイル
68
JOMO
レダクタス
68
ボンノック
M
68
コスモギヤー
SE
68
モービルギヤ
626
(ISO VG68)
ゼネラルSP
ギヤロール
68
スパルタン
EP
68
シェルオマラ
オイル
100、150
JOMO
レダクタス
100、
150
ボンノック
M
100、150
コスモギヤー
SE
100、
150
)
ゼネラルSP
ギヤロール
100、150
スパルタン
EP
100、150
シェルオマラ
オイル
220∼460
JOMO
レダクタス
220∼460
ボンノック
M
220∼460
コスモギヤー
SE
220∼460
モービルギヤ
627、
629
ISO VG
100、
150
モービルギヤ
630∼634
ISO VG
220∼460
)
ゼネラルSP
ギヤロール
220∼460
スパルタン
EP
220∼460
注記)潤滑油はギヤモータ本体の付属品として付きませんので、
上の表より用意ください。
(
(
ホイストクレーン
走行用
ホイストクレーン走行用
ホイストクレーン走行用
ホイストクレーン走行用ギヤモータ
■標準仕様表
荷役作業の能率を高める
クレーンサドル走行用に適しています。
出 力
〔低速型〕
電 圧
機 種 略 号
(kW)
(min−1)
周波数
0.4
(N)
YEGEH-0.4
0.75
(N)
YEGEH-0.75
1.5
(NB)
YEGEH-1.5
2.2
(N)
YEGEH-2.2
3.7
(N)
YEGEH-3.7
許容始動
出力軸回転速度
50Hz
耐熱クラス
定 格
60Hz
モータ
(回/時)
ブレーキ
100
50/60Hz
75
220V
90
120
(E)
YTOG-K
95
S3 25%
90
60Hz
N・m
(kgf・m)
MS1A-HB
120
200V
ブレーキ制動トルク
型 式
ひ ん 度
YTFOG-K
90
0.8
(0.08)
MS1B-HB
1.6
(0.16)
MS1C-HB
3.1
(0.31)
MS1D-FE
5.9
(0.6)
MS2A-FE
9.8
(1.0)
〔高速型〕
■特長
出 力
(kW)
取り付け簡単なフランジ形を採用
電 圧
機 種 略 号
許容始動
出力軸回転速度
(min−1)
周波数
耐熱クラス
定 格
50Hz
60Hz
(回/時)
0.4
(N)
YJGEH-0.4
200V
160
190
120
クレーンサドル専用の設計のため、
フランジ寸法やインロー径など
0.75
(N)
YJGEH-0.75
50/60Hz
160
190
100
取り付けが容易にできるように考慮しています。
1.5
(NB)
YHGEH-1.5
220V
120
145
2.2
(N)
YHGEH-2.2
60Hz
120
145
豊富な機種で幅広いクレーンに対応
0.4∼3.7kWで高速型・低速型を標準化。
さらに超低速型や変速
型を加えた豊富なシリーズで、
どのようなクレーンにも適切な機種
が選べます。
安全性を重視したタフな設計
取り付け姿勢は次のようにしてください。
このギヤモータは内蔵ブレーキ構造により、取り付け姿勢が限定
S3 25%
モータ
N・m
(kgf・m)
MS1A-HB
YTOG-K
95
90
注) 1. 許容始動ひん度は負荷慣性モーメントJ(GD2(
)フライホイール効果)
をモータ慣性
モーメントJ(GD2)
の10倍とした値です。負荷慣性モーメントJ(GD2)
、
あるいは始動ひ
ん度が基準値を超えてご使用の際にはご照会ください。
2. クッションスターターまたはインバータ、一時抵抗器の併用により荷振れ防止および衝
撃緩和になりますので必ずご使用ください。
3. 出力2.2kW、3.7kW機種はモータコイル温度を直接検出できる温度リレー付きです。
0.4kW∼1.5kW機種は温度リレー不付きですが温度リレー付きをご希望の場合は、
ご注文により製作いたします。
4. 2モータ駆動でご使用のギヤモータを交換する場合は、
ブレーキ特性を一致させるため
2台同時の交換をお奨めいたします。
ブレーキ
YTFOG-K
0.8
(0.08)
MS1B-HB
1.6
(0.16)
MS1C-HB
3.1
(0.31)
MS1D-FE
5.9
(0.6)
■ホイストクレーン走行用ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
(
J GD2)
単位:kg・m(kgf
・m2)
出力
(kW)
0.40
0.00118
(0.0047)
0.75
0.00233
(0.0093)
1.50
0.00420
(0.0168)
2.20
0.00800
(0.0320)
3.70
0.01415
(0.0566)
されます。
ブレーキカバーの指示銘板に従って、
下図のように使用
クレーンの振動や衝撃などを考慮。
フランジ寸法、取り付けボルト
してください。
なお、必ず軸水平とし、標準取り付け姿勢以外には
穴、
軸径、
ギヤケーシング、
ギヤなどのすべてに安全性を重視した
取り付けないでください。
設計になっています。
120
(E)
ブレーキ制動トルク
型 式
ひ ん 度
出力
標準取り付け姿勢
■外形寸法図
逆取り付け姿勢
スムーズなクッションスタート・ストップ
日立のクッションスターター(HQ型)
やインバータ、一次抵抗器の
組み合わせにより、
スタートがスムーズ。
また、
モータに内蔵したディ
0.4kW
0.75kW
1.5kW
スクブレーキ
(HB型、
FE型)
により、
ストップもスムーズです。
標準品をそのまま取り付けできます。
潤滑性のすぐれたグリースを採用
れた耐久性・耐衝撃性を発揮します。
標準品をそのまま取り付けできます。
(kW)
2.2kW∼3.7kW
出力軸回転速度
(min−1)
低速用
高速用
50Hz 60Hz 50Hz 60Hz
始動ひん度
寸 法 (mm)
※
負荷率
(回/時)
(%)
L
LR
LL
LE
LM
LG
LN
KL
LC
LD
LF
LY
LT
LI
LJ
I
0.40
4
75
90
160
190
120
50以下
477 76 401 10
3
0.75
4
75
90
160
190
100
50以下
490 76 414 10
3
18 110 137.5 190 116.5 155.5 097.5 165 090 75 075
1.50
4
75
90
120
145
095
50以下
575 89 486 10
―
20
クレーン用として特別設計した全閉型高抵抗かご型モータを採
2.20
4
75
90
120
145
090
50以下
571 90 481 10
2
20 120 159.0 240 123.0 206.0 115.0 200 120 80 100
用しています。
3.70
4
75
90
―
―
090
50以下
683 103 580 12
―
20
出力
極
数
出力軸回転速度
(min−1)
高ひん度用特殊モートルを採用
■構成図〔代表例:(N)YEGEH-0.75〕
(kW)
低速用
高速用
50Hz 60Hz 50Hz 60Hz
始動ひん度
負荷率
(%)
18 110 125.0 190 116.5 155.5 097.5 165 090 75 075
―
―
147.5 225 125.5 187.5 115.0 200 120 80 100
170.0 250 126.0 206.0 122.5 200 120 80 100
寸 法 (mm)
寸 法 (mm)
※
(回/時)
ホイストクレーン走行用
出力
滑を実現します。
また、
ギヤは高級品を厳選していますので、
すぐ
極
数
ギヤ潤滑には、
高級グリースを採用。
長時間にわたりスムーズな潤
0.4kW∼1.5kW
2.2kw
3.7kW
ブレーキ
軸 端
J
E
F
LB
C
D
Q QB QR
K
U
T
W
S
形 式
概略
質量
トルク
(%) (kg)
40
26.5
0.40
4
75
90
160
190
120
50以下
60 120 150 140 15 M12 61 55 1.5 40
5
08 10 32
MS1A-HB
0.75
4
75
90
160
190
100
50以下
60 120 150 140 15 M12 61 55 1.5 40
5
08 10 32
MS1B-HB
40
30.0
1.50
4
75
90
120
145
095
50以下
60 140 180 150 19 M16 76 70 1.0 55
5
08 12 42
MS1C-HB
40
45.0
2.20
4
75
90
120
145
090
50以下
60 140 180 150 19 M16 76 70 2.5 55
5
08 12 42
MS1D-FE
40
66.0
3.70
4
75
90
―
―
090
50以下
60 140 180 150 19 M16 86 80 2.5 65
6
10 16 55
MS2A-FE
40
89.5
走行時の所要出力
×100%
注) 1. ※印負荷率=
定格出力
2. 寸法は変更する場合もございますので、
設計用にご使用の場合にはご照会ください。
83
84
ホイストクレーン走行用
ご要望により、
特殊ギヤモータも製作いたします。
■低速ギヤモータ
●低速ギヤモータ仕様表
出 力
(kW)
機 種 略 号
電 圧
周波数
0.4
(N)
YSEGEH-0.4
200V
0.75
(NB)
YSEGEH-0.75
50/60Hz
1.5
(N)
YSEGEH-1.5
220V
2.2
(N)
YSEGEH-2.2
60Hz
許容始動
出力軸回転速度
(min−1)
50Hz
定 格
ひ ん 度
(回/時)
60Hz
100
50
60
S3 25%
95
90
90
型 式
モータ
YTOG-K
YTFOG-K
ブレーキ
ブレーキ制動トルク
N・m
(kgf・m)
MS1B-HB
1.6
(0.16)
MS1C-HB
3.1
(0.31)
MS1D-FE
5.9
(0.6)
MS2A-FE
9.8
(1.0)
注) 1. 許容始動ひん度は負荷慣性モーメントJ(GD2(
)フライホイール効果)
をモータ慣性モーメントJ(GD2)
の10倍とした値です。負荷慣性モーメントJ(GD2)
、
あるいは始動ひん度が基準値を超えてご使用の際にはご照会く
ださい。
2. クッションスターターまたは一時抵抗器の併用により荷振れ防止および衝撃緩和になりますので必ずご使用ください。
3. 出力1.5kW、
2.2kW機種はモータコイル温度を直接検出できる温度リレー付です。0.4kW∼0.75kW機種は温度リレー不付きですが、
温度リレー付きをご希望の場合は、
ご注文により製作いたします。
4. 2モータ駆動でご使用のギヤモータを交換する場合は、
ブレーキ特性を一致させるため2台同時の交換をお奨めいたします。
5. 上記機種はご注文にて製作いたします。
●低速ギヤモータの慣性モーメントJ
(GD2)
2
単位:kg・m(kg
・m2)
出 力
(kW)
(
J GD2)
0.40
0.00350
(0.014)
0.75
0.00725
(0.029)
1.50
0.01025
(0.041)
2.20
0.01800
(0.072)
■容量選定
■クレーン設計時のご注意
一般に容量選定は走行抵抗から求める下式によりますが、実負
クレーンサドル部の設計時には、次の点にご留意ください。
荷としては始動ひん度が考慮されていないため、
本ギヤモータで
クレーンサドル部の設計時には、
ピニオンの落下防止と同様に、
保
は適用できませんのでご注意ください。容量選定は、
クレーンの
護板を必ず設置してください。
サドルフランジ部のボルトのゆるみ
GD2と始動ひん度が基準値内か否かで選定してください。基準
や、
ストッパーへの衝突、
クレーン同士の衝突などで部品が破損し
値を越える場合にはご照会ください。
た場合の落下防止対策になります。
P=
K×W×V
a
×
624×η
a+b
P :走行ギヤモータの出力
(kW)
K :走行抵抗
(N/t)
W:クレーン総重量
(t)
V :走行速度
(m/min)
η:走行装置の機械効率
a
:1台のギヤモータの分担比
a+b
慣性モーメントJL=
W・V2
a
1
×
×
a+b 4
π2・N
JL:クレーンの慣性モーメントJ
(kg・m2)
N:モータの回転速度
(min−1)
保護板設置例
クッションスタート
クッションスタートなどを使用せず直入れで運転すると、
慣性が大
きいため、始動的に異常な衝撃力が発生します。
クッションスター
■連結
ターや一次抵抗器、
もしくは、
それに相当するものを必ず使用して
クレーンサドル部への連結は次の点にご留意ください。
ください。
また、運転時には、始動時間が約2秒になることを確認
①ギヤ径について
出力軸に取り付けるギヤのピッチ円径は、
出力軸径の2.5倍以
し、
直入れ始動はお避けください。
方 式
商 品 名
不平衝減電圧制御
クッションスターター
減電圧制御
一次抵抗器
リアクトル
調 整
調整目盛りを4∼5以下に
セットしてください。
印加電圧50∼70%になるよう
セットしてください。
上としてください。
ギヤピッチ円径≧2.5×出力軸径
②荷重の作用点
出力軸の先端の方に荷重が作用すると、出力軸に無理な荷
重がかかり軸折れなどの原因となります。
ギヤは軸の根本まで
完全に入れて、
荷重点が下図のように軸長の2/3以内になるよ
■逆相制動(プラッキング)について
うに取り付けてください。
ギヤモータが停止した後、
逆回転になるように制御上の配慮をお
ホイストクレーン走行用
願いします。逆相制動(プラッキング)運転は非常に大きな衝撃ト
ルクが発生しますのでお避けください。
連結方法
③歯当たり
出力軸に取り付けたピニオンと車輪側ギヤとの歯当たりは、全
面に当たるように調整してください。
④バックラッシ
ピニオンとギヤのすきま
(バックラッシ)
は、0.15m(モジュール)以
内としてください。
⑤ギヤ
(連結部品)
の取り付けは、焼ばめで行ってください。
85
86
ギヤモータとインバータとの組み合わせについて
インバータ
WJ200シリーズ
SJ700シリーズ
(WJ200)
ト
ル
ク
特
SJ700シリーズ
NE-S1シリーズ
L700シリーズ
優れた制御性能と
使いやすさを追求
高性能にグレードアップ、
しかも簡易調整で使いやすく
シンプル操作の
エコノミータイプインバータ
ファン・ポンプにプラスし
コンベア用途にも幅広く対応可能
●0.5Hz時200%の高始動トルク
●簡易位置決め制御の搭載
●セーフティストップ機能
(ISO13849-1 Cat 3 / IEC60204-1 Stop Ca 0)
●0.3Hz時200%の高始動トルク
●プログラム運転機能搭載
●ノイズフィルタ内蔵
●業界最小クラスの寸法
●シンプル操作
●RS485 Modbus-RTU対応(標準搭載)
●プログラム運転機能でカスタマイズ化が可能
●冷却ファン・電解コンデンサは設計寿命10年
●EMCノイズフィルタ(全機種)、回生制動回路
(30kW以下)を内蔵し、
コンパクト設計が可能
性
〔カタログNo. SM-473〕
〔カタログNo. SM-480〕
〔カタログNo. SM-482〕
〔カタログNo. SM-480〕
標準仕様表
上図V-Fパターンにおけるトルク特性
ギ ヤ モ ー タ シリー ズ
CA
0.1kW∼0.4kW
(グリース潤滑)
GA
(0.4kW)
(グリース潤滑)
■WJ200シリーズ
GP
0.75∼7.5kW
(グリース潤滑)
GP
11kW
(オイル潤滑)
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
軽負荷
重負荷
軽負荷
定格容量
(kVA)
(240V/480V)
重負荷
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
軽負荷
定格出力電流
(A)
重負荷
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
運 転 可 能 周 波 数
6∼120Hz
6∼120Hz
6∼120Hz
33∼70Hz
運転周波数
70Hz以上で運転する場合、騒音、振動が大きくなったり、
オイルシールの寿命が短くなったりすることがありますのでご注意くださ
い。
減 速 比の選 定
60Hz前後が最高回転数となる減速比の選定がベターです。
三相200V級 WJ200シリーズ
三相400V級 WJ200シリーズ
001LF 002LF 004LF 007LF 015LF 022LF 037LF 055LF 075LF 110LF 150LF 004HF 007HF 015HF 022HF 030HF 040HF 055HF 075HF 110HF 150HF
IP20
IP20
0.2
0.1
0.4
0.3
0.4
0.2
0.7
0.6
0.75
0.4
1.4
1.2
1.1
0.75
2.4
2.0
2.2
1.5
3.9
3.3
3.0
2.2
4.9
4.5
5.5
3.7
8.1
7.2
7.5
5.5
12.4
10.3
11
7.5
16.6
13.7
15
11
23.2
19.5
1.2
1.0
三相200V−15%∼240V+10%、50/60Hz±5%
三相:200∼240V(受電電圧以上の電圧は出力できません)
1.9
3.5
6.0
9.6 12.0 19.6 30.0 40.0 56.0
1.6
3.0
5.0
8.0 11.0 17.5 25.0 33.0 47.0
18.5
15
28.6
24.9
0.75
0.4
1.7
1.4
1.5
0.75
3.4
2.8
2.2
1.5
4.4
3.9
3.0
2.2
5.7
4.5
4.0
3.0
7.3
5.9
5.5
4.0
9.2
7.6
7.5
5.5
14.5
12.3
11
7.5
19.1
14.9
15
11
25.7
19.9
18.5
15
31.5
25.7
三相380V−15%−480V+10%、50/60Hz±5%
三相:380∼480V(受電電圧以上の電圧は出力できません)
69.0
60.0
2.1
1.8
4.1
3.4
5.4
4.8
6.9
5.5
8.8
7.2
11.1
9.2
17.5
14.8
23.0
18.0
31.0
24.0
38.0
31.0
■SJ700シリーズ
騒音
( 共振 )
ご 使 用・ご 選 定 上 の ご 注 意
許 容 慣 性
モーメントJ(GD2)
〈ご注意〉
、
負荷トルクなどの影響で、広い変速範囲では共振しま
1. ギヤモータはバックラッシを有しており、
負荷の慣性モーメントJ(GD2)
すので、
連続運転の際は、共振点を避けてご使用ください。
2. ブレーキ付きの場合、
特にモータ始動時や低周波数域でブレーキ部より音が発生することがありますが、
これはブレーキスプラ
イン部からの音で特性や寿命に大きな影響はありません。
上記の騒音は構造的に発生を皆無にすることは困難ですが、一部分の特異点で特に音が大きい場合は、周波数ジャンプ機能
の使用、
モータのベースの下に防振ゴムを設けるなどの対策をしてください。
インバータ制御する場合、
ギヤモータへ適用できる許容慣性モーメントJ(GD2)
は、P7、8で制限する負荷慣性モーメント
2
の大きさに関係なく、使用可能です。
これは、直入れ運転と異なり、
インバータとの併用運転の場合はモータの始動トル
J(GD )
および加減速時間でインバータ、
クが小さくなり、始動時の衝撃トルクが緩和されるためです。
ただし、
負荷慣性モーメントJ(GD2)
モータの容量がかわる可能性があります。選定方法についてはご照会ください。
注)ブレーキ用電源は必ずインバータの一次側から給電してください。
ブレーキ付きギヤモータを使用する場合
(モータをフリーランしてから電磁ブレーキを作動させる場合)
ここではOFFブレーキの場合を示します。
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
定格容量
(kVA)
(240V)
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
定格出力電流
(A)
三相200V級 SJ700シリーズ
004LFF2 007LFF2 015LFF2 022LFF2 037LFF2 055LFF2 075LFF2 110LFF2 150LFF2 185LFF2 220LFF2 300LFF2 370LFF2 450LFF2 550LFF2
IP20
11
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
15
18.5
22
30
37
45
55
19.1
1.2
2.0
3.1
4.3
6.8
9.9
13.3
26.6
31.5
39.4
50.2
60.2
75.6
91.4
三相
(3線)
200∼240V+10%、
−15%、
50/60Hz±5%
三相
(3線)
200∼240V
(受電電圧に対応します)
46
3
5
7.5
10.5
16.5
24
32
64
76
95
121
145
182
220
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
定格容量
(kVA)
(480V)
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
定格出力電流
(A)
三相400V級 SJ700シリーズ
007HFF2 015HFF2 022HFF2 037HFF2 055HFF2 075HFF2 110HFF2 150HFF2 185HFF2 220HFF2 300HFF2 370HFF2 450HFF2 550HFF2
IP20
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
55
2.0
3.1
4.4
7.4
11.6
15.7
20.7
26.6
31.5
39.9
48.2
62.3
75.6
93.1
三相
(3線)
380∼480V+10%、
−15%、
50/60Hz±5%
三相
(3線)
380∼480V
(受電電圧に対応します)
2.5
3.8
5.3
9
14
19
25
32
38
48
58
75
91
112
■NE-S1シリーズ
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
定格容量
(kVA)
(240V/480V)
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
定格出力電流
(A)
三相200V級 NE-S1シリーズ
004LB
007LB
015LB
022LB
IP20
0.2
0.4
0.75
1.5
2.2
0.5
1.0
1.6
2.9
4.1
三相
(3線)
200∼240V+10%、
−15%、50/60Hz±5%
三相
(3線)
200∼240V
(受電電圧に対応します)
1.4
2.6
4.0
7.1
10.0
002LB
三相400V級 NE-S1シリーズ
040HB
007HB
015HB
022HB
IP20
4.0
0.4
0.75
1.5
2.2
7.6
1.2
2.0
3.4
4.5
三相
(3線)
380∼480V+10%、
−15%、
50/60Hz±5%
三相
(3線)
380∼480V
(受電電圧に対応します)
9.2
1.5
2.5
4.1
5.5
004HB
■L700シリーズ
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
定格容量
(kVA)
(240V)
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
定格出力電流
(A)
ブレーキ 付 き
シリーズ名称
機種略号
(型式)
保護構造
(注1)
最大適用モータ
(4P、kW)
(注2)
定格容量
(kVA)
(480V)
定格入力交流電圧
定格出力電圧
(V)
(注3)
定格出力電流
(A)
高始動トルク選択時
(センサレスベクトル
制御モード使用時)
87
CAシリーズのモータ部は、標準モータと特性が異なるため、WJ200、SJ700シリーズのセンサレスベクトル制御モードを使用の
場合はご注意ください
(モータ定数を変更する必要があります)
。
110LFF
150LFF
11
18.2
15
24.1
44
58
110HFF
150HFF
11
18.2
15
24.1
22
29
三相200V級 L700シリーズ
370LFF
300LFF
220LFF
IP20
37
30
22
18.5
58.1
46.9
35.3
30.3
三相
(3線)
200∼240V+10%、
−15%、50/60Hz±5%
三相
(3線)
200∼240V
(受電電圧に対応します)
140
113
85
73
185LFF
三相400V級 L700シリーズ
220HFF
300HFF
370HFF
IP20
18.5
22
30
37
30.7
35.7
47.3
58.1
三相
(3線)
380∼480V+10%、
−15%、50/60Hz±5%
三相
(3線)
380∼480V
(受電電圧に対応します)
37
43
57
70
185HFF
(注1)
保護方式はJIS C 0920
(IEC60529)
に準拠しています。
(注2)
適用モータは日立標準三相モータ
(4極)
を示します。他のモータをご使用の場合は、
モータ定格電流
(50Hz)
がインバータの定格出力電流を超えないようにしてください。
(注3)
出力電圧は電源電圧が低下すると下がります。
(AVR機能選択時を除く)
450LFF
550LFF
45
70.2
55
87.2
169
210
450HFF
550HFF
45
70.6
55
87.2
85
105
※75kW∼機種はお問い合わせください。
88
MEMO
89
MEMO
90
●ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
お問い合わせ営業窓口
本社・営業統括本部
〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル)
(03)
4345-6041
関東地区窓口
〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル)
(03)
4345-6045
北 日 本 支 社
〒985-0843
宮城県多賀城市明月二丁目3番2号
(022)364-2710
北海道支店
〒063-0814
北海道札幌市西区琴似四条一丁目1番30号
(011)611-1224
福 島 支 店
〒963-8041
福島県郡山市富田町字町西32番2号
(024)961-0500
北
陸
支
社
〒939-8213
富山県富山市黒瀬81番1号
(076)420-5711
中
部
支
社
〒456-8544
愛知県名古屋市熱田区桜田町16番17号
(052)884-5824
関
西
支
社
〒660-0806
兵庫県尼崎市金楽寺町一丁目2番1号
(06)
4868-1225
四 国 支 店
〒761-8012
香川県高松市香西本町142番地5号
(087)882-1192
中
国
支
社
〒735-0029
広島県安芸郡府中町茂陰一丁目9番20号
(082)282-8112
九
州
支
社
〒812-0051
福岡県福岡市東区箱崎ふ頭五丁目9番26号
(092)651-0141
エンジニアリング事業推進本部
〒135-8422
東京都江東区福住一丁目13番12号
(03)
3643-1117
海外営業企画部
〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル)
(03)
4345-6529
サービスステーションを中心に、
行き届いた保守・サービス活動を行っています。
北陸地区
北陸(076)420-5411
北海道地区
北
中部地区
中部(052)884-5812
静岡(0545)55-3260
北海道地区
北海道(011)611-4121
近畿地区
大阪(06)
4868-1201
京都(075)
661-1081
滋賀(0748)46-6606
姫路(079)
234-9571
中国地区
中国(082)282-8111
岡山(086)263-3022
山口(0835)
23-7705
山陰(0854)22-5552
東北地区
東北
北地区
北陸
陸地区
北陸地区
中国地区
中国
国地
地区
区
四国地区
四国(087)
882-1212
九州地区
九州(092)651-0131
北九州(093)
582-1175
南九州(099)
260-2818
東北地区
東北(022)364-4121
福島(024)961-0500
秋田(018)846-9933
八戸(0178)41-2711
区
関東・甲信越地区
中部
部地区
中部地区
近
区
近畿地区
四国地区
九州地
九州地区
凡例
本社
支社・支店
製造・エンジニアリング拠点
関東・甲信越地区
新潟(025)274-6914
栃木(0285)25-3536
茨城(029)273-7424
筑波(029)826-5851
甲信(0266)56-6222
377-9902
高崎(027)
東京(047)451-3111
東京中央(03)5245-0358
埼玉(048)728-8521
西東京(042)660-1078
横浜(045)540-2731
サービスステーション
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信用と行き届いたサービスの当社へ
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2016.4
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