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日立ギヤモータ
日立モートル 日立ギヤモータ トップランナーギヤモータ〈プレミアム効率:IE3相当〉 標準効率ギヤモータ GPシリーズ(出力 0.75∼11kW) PBシリーズ(出力 11∼55kW) CAシリーズ(出力 0.1∼0.4kW) GAシリーズ(出力 0.4kW) GP プレミアム効率(IE3)の高いエネルギー 消費効率を実現した省エネモデル。 シリーズ トップランナー対応品(IE3相当) 低騒音 ■ 中負荷用(一般用途用) 長寿命 複列シール構造の採用 CA 中程度の衝撃負荷用に適切。 シリーズ 小型・軽量 複列シール構造の採用 ■ 出力範囲:0.1kW∼0.4kW 衝撃荷重の少ないコンスタントな 運転に適切です。 幅広いニーズにこたえる ベーシックモデル。 シリーズ 標準効率品 低騒音 ■ 出力範囲:0.4kW ■ 中負荷用(一般用途用) 長寿命 複列シール構造の採用 ● 金属加工機 ● 工作機械 (一般) ● 飼料プラント用機械 10時間/日以上の運転が可能です。 ■ 均一負荷用 低騒音 ● 一般コンベヤ 一定、あるいは軽い衝撃荷重で 均一荷重の用途に適した コンパクトタイプ。 標準効率品 GA ■ 出力範囲:0.75kW∼11kW 用途例 中程度の衝撃負荷用に適切。 用途例 ● 食品関係コンベヤ ● 小荷物用コンベヤ ● シートシャッター ● 木工カンナ送り装置 ● 金属探知機用コンベヤ ● 立体駐車場 用途例 ● 一般コンベヤ ● 金属加工機 ● 工作機械 (一般) ● 飼料プラント用機械 一定、あるいは軽い衝撃荷重で 10時間/日以上の運転が可能です。 その他にも、次のようなシリーズをそろえています。 1 ●PBシリーズ トップランナー対応品(IE3相当)出力範囲:11kW∼55kW ●ホイストクレーン走行用ギヤモータ 2 目 次 機種略号の見方 ■選定例と選定手順 ··························································· 5 ■技術ノート ········································································ 7 GP、CA、GA、PBシリーズ ¹ ₁₅ 横型ブレーキ付き⇨ GP24−075−15B 例)GPシリーズ 0.75kW、/ GPシリーズ 12 ■機種一覧表 ··································································· 13 ■標準仕様表 ··································································· 13 ■三相誘導電動機のトップランナー制度について ········· 14 ■特長 ··············································································· 15 GP V 24 075 ■技術データ・技術ノート ·············································· 17 15 EP B ■連結・据え付け・潤滑 ··················································· 23 ■外形寸法図 ··································································· 25 シリーズ名 GP:GPシリーズ CA:CAシリーズ GA:GAシリーズ PB:PBシリーズ PBシリーズ トップランナー対応品 42 ■機種一覧表 ··································································· 43 ■機種略号の見方···························································· 44 ■構造図 ··········································································· 45 ■技術データ・技術ノート ·············································· 46 / 100 100 : 1 /80:80 1 /75:75 1 /60:60 1 /50:50 1 /45:45 1 /40:40 1 /30:30 1 /25:25 ■据え付け・潤滑 ···························································· 52 1 ■外形寸法図 ··································································· 53 三相 脚取り付け ··························································· 53 三相 フランジ取り付け················································· 55 三相 ブレーキ付き脚取り付け ····································· 57 三相 ブレーキ付きフランジ取り付け ·························· 59 ∼ GAシリーズ ∼ モータ出力 0.1kW:010 0.2kW:020 0.3kW:030 0.4kW:040 0.75kW:0750 1.5kW:150 2.2kW:220 3.7kW:370 5.5kW:550 7.5kW:750 11kW:11K 横型・ブレーキ付き ····················································· 35 CAシリーズ 概略減速比 1 / 200 200 : 軸径 φ19:19 φ24:24 φ28:28 φ32:32 φ38:38 φ42:42 φ48:48 φ55:55 φ60:60 φ70:70 立て型 ··········································································· 32 ∼ 取り付け方式 無し:横型脚取り付け V:立て型(フランジ取り付け) 横型・脚取り付け························································· 25 補助記号 B:ブレーキ付き A:屋外型 1 /05:05 62 ■機種一覧表 ··································································· 63 ■特長・技術データ・技術ノート ·································· 64 ■連結・据え付け・潤滑 ················································ 69 55kW:55K ■外形寸法図 ··································································· 71 横型・脚取り付け························································· 71 立て型 ··········································································· 72 効率レベル ■応用機種 トップランナー対応品 ︵ 3相当︶ I E 横型・ブレーキ付き ····················································· 73 対象機種 標準効率品 シリーズ 出力範囲 GPシリーズ (中負荷用) 0.75kW ∼11kW PBシリーズ (中負荷用) 11kW ∼55kW CAシリーズ (均一負荷用) 0.1kW ∼0.4kW GAシリーズ (中負荷用) 400V級 屋外型 (400V 級含) 第3種防食型 (400V 級含) 防湿型 (95%RH以下) 塗色指定 (400V 級含) ○ ○ ○ ○ ○ ブレーキ 不付き 付き ○ ○ ○ ̶ ○ 不付き ○ ○ ○ ○ ○ 付き ○ ○ ○ ̶ ○ 不付き ○ ○ ○ ○ ○ 付き ○ ̶ ̶ ̶ ○ 不付き ○ ○ ○ ○ ○ 付き ○ ○ ○ ̶ ○ PBシリーズ 74 ■中容量ギヤモータ 特徴・標準仕様表・機種構成・構成図 ··· 75 ホイストクレーン走行用 82 ■特長・標準仕様表・外形寸法図ほか ························· 83 ■ギヤモータとインバータとの組み合わせについて ········ 87 ■インバータ ···································································· 88 0.4kW ◆このほかにも、 ご注文により製作いたしますのでお問い合わせください。 3 4 選定例と選定手順 選定例と選定手順 ■選定例 W1=500kg 選定例:用途…コンベア(均一荷重) 電源…200V 60Hz 3相 負荷諸元…図1参照 稼働時間…12時間/日 運転 始動ひん度…1回/時間 連結方式…チェーン(荷重点 軸中央) 摩擦係数…0.2とする 総機械効率…0.75とする 許容始動回 数の確認 W2=20kg V=12m/min 負荷慣性モーメントJ(J )の算出 L D1=φ200 NA min−1 W3=3kg W4=0.5kg 2 2 1 1 1 = ×500×0.2 + ×20×0.2 + ×3 4 4 8 D2=φ150 2 1 ×0.22×2+ ×0.5×0.15 8 −1 D3=φ150 N=1,500 min ギヤモータ =5.23㎏・m2 図1 負荷諸元 ¡モータ軸に換算 2 JLM =J・ L i 1 2 =5.23×( ) 100 ■選定手順 選定手順 モータ出 力、減 速 比 の決定 モータ出力(P) の算出 減速比 (i)の算出 選定例 W・μ・V = 500×0.2×12 ¡Po= 6,120×0.75 6,120η =0.26kW ページ =0.000523㎏・m2 所要動力 算定式 慣性モーメント比の算出 Po:8ページ ギヤモータ仕様仮決定 負荷トルク オーバハン グロードの 確認 負荷トルク(TL) の算出 (モータ出力算出結果OKであるか 再確認する) オーバハングロード (FL) の算出 サービスファクタ Sf:7ページ 許容衝撃(始動)回数算出図から 耐久時間を求める ¡CA 0.4kW 1/100 (CA28−040−100) D1 ¡TL=W・μ・ ×9.81 2・η 200 =500×0.2× ×9.81 2×0.75×1,000 =130.8N・m<208N・m 出力軸許容 トルク表 2・TL 2×130.8×1,000 ¡FL= D3 = 150 50ページ 5 Q 42 ¡F'=F・ R =5250× 2×1.0×21 2×fc・ =5250N>1744N ( F'>FL) 許容オーバハ ングロード表 50ページ ¡チェーン掛け、1 回/時間のときの負荷慣性 モーメントJの大きさは、1/3以内 上記条件では1/1.1のため詳細検討が必要 です。 ¡モータの始動トルク Tst=220% ¡モータ補正始動トルク(10%のバラツキ考慮) Tst'= 1.1・Tst 慣性モーメント比=0.91、 = 1.1×220 Tst'=242%から、衝撃トル = 242% ク比=2.3が求まる。 ¡連結係数 K = 1.5 ¡衝撃トルク比、Kから衝撃トルクTSHを求める (衝撃トルク比×連結係数) TSH= 3.5倍 許容始動回数を求める Nn= 2×104回 耐久時間 4 2×104 2×10(hr) Lh= = 1回/hr 許容始動ひん 度の目安 8ページ モータ仕 様 表 46ページ 連結係数 8ページ 許 容 衝 撃 (始動)回数 算出図 10ページ 耐久時間は20,000時間を得ましたが要求時間 に満たない場合またはさらに裕度を見込む場合 はGPシリーズまたはインバータ駆動を推奨しま す。 =1744N 許容オーバハングロード (F) との 確認 (補正許容オーバハング ロード (F) の算出) ギヤモータの慣 性モーメントJ 9ページ =0.91 → 1 1.1 許容始動ひん度の目安 ¡PE=Sf・Po=1.2×0.26=0.31kW→ 0.4kW コンベア(均一荷重)、12時間/日 運転からSf=1.2 ¡仮決定したギヤモータの慣性モーメントJ JGM =0.000575㎏・m2 JLM 0.000523 慣性モーメント比= = JGM 0.000575 V 12×1,000 ¡NA= 1 = =19.1min−1 πD π×200 NA 19.1 1 1 i= = = → に決定 N 1,800 94.2 100 サービスファクタ(Sf) による を算出 等価出力 (PE) 慣性モーメントJ 1 W・D 2+ W 1 ・D 2+ 1 W・D 2×2 の算出方法 ¡JL= 1 1 2 1 3 1 4 4 8 7ページ c 2 1 ドラム2ヶ + W4・D2 8 機種決定 1. モータ出力・減速比 2. 負荷トルク・オーバハングロード 3. 許容始動回数 全ての条件を満足する機種を選定する。 1. 0.4kW、1/100 2. 負荷トルク:130.8<208N・m オーバハングロード 1744<5250N 3. 許容始動回数 2×104回 CA28−040−100に決定 6 技術ノート 技術ノート サービスファクタ(Sf) 所要動力算定式 日立CAギヤは均一荷重・1日10時間の運転条件のもとに設計されています。 ●一般式 運転時間 10hr以下/日 10∼24hr/日 適用機種 主な用途例 均一負荷 1.0 1.2 CA コンベヤ(均一負荷)、食品機械(精米機、 缶詰機)、エレベータ(均一負荷)、プラスチック押出機 軽い衝撃負荷 1.2 1.35 GP、GA 負荷条件 (4)旋回用 所要動力はPo(kW) コンベヤ(不均一、重負荷)、食品機械、アジテータ(液固体混合) 、フィーダ(ベルト、エプロン、スクリュー) T・N Po= ……………………………(1) 9550 T:必要トルク (N・m) N:回転速度(min−1) 2 単位:㎏・m(㎏f ・m2) コンベヤ 1 2 J= 8 WD W D (100kg) Q :荷重(㎏) 1 8 W3kg (3kg) 1 2 2 (GD2= 2 W(D +d )) D2(0.2m) W4kg (0.5kg) 1 12 1 (Q+go+Go)W2r・V2 Po= (kW)………(3) 6,120η 輸 送 物 2 2 1 1 V 18.8 Ja= W1 = ×100× =0.995 (㎏・m2) 4 4 π・na π×30 ( ) ( ) 1 1 V 18.8 (㎏・m ) J = W = ×20× =0.199 ( 4 ( ) 4 π・n π×30) 2 ベ ルトコン ベ ヤ 1 1 J= W( D2+4Re2) 4 2 Re D コン ベ ヤドラム (2個) ス プ ロ ケ ッ ト 1 1 1 J= W{ (a2+b2)+4Re2} 4 3 Re b 2 2 1 1 Jc= W3・D 1×2= ×3×0.22×2=0.03(㎏・m2) 8 8 W1kg Vm/min (11.8m/min) ( n G :クレーン全質量 (㎏) D W V ( 1 V W n P (ねじのリード) 7 2 P J= W πn 4 ( ) 1 2 V = W πn 4 ( ) 2 P GD2=W ( ) πn 2 V =W( πn ) ( ) W:搬送物の質量(㎏) μ:摩擦係数(0.2∼0.3) V :速度 (m/min) 許容始動ひん度の目安 連結係数 始動時には、相手負荷の慣性モーメントにより衝撃トルクが発生するため、次の表内でご使用 ください。 連結方式 K 直結 1.1 ギヤモータのモータ軸換算で 1/3×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕 以下 歯車掛け 1.3 ギヤモータのモータ軸換算で 1/2× 〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕 以下 チェーン掛け 1.5 ●CAギヤモータの始動許容ひん度の目安 na min−1 (15min−1) 連結方式 W3kg (0.6kg) 始動ひん度 (30回/時間) 以内 2 ) ●コンベアなどの水平移動用 相手機械および連結部慣性モーメントJ (GD2) D1 (0.25m) 積 GD2=WD2 V 2 =W( πn) n W:搬送物の質量(㎏) 、T:テーブルの質量 (㎏) μ:テーブル・ベッドの摩擦係数 V :テーブルの送り速度 (m/min) W・μ・V Po= ………………………(8) 6,120η W2kg (50kg) (150kg) nm min−1 (1,450min−1) ) 1 2 J= WD 4 V 2 1 = W 4 ( ) πn (Q+G)W3r・V3(kW)……………(4) Po= 6,120η (ギヤ モータ含む) 1 D (3)走行用 W3r:走行抵抗(0.02∼0.03程度) V :走行速度(m/min) ギヤモータ 1 減速比 43 2 J= WD 4 V 2 1 = W 4 ( ) πn GD2=WD2 V 2 =W( πn) V 2 (W+T)μV Po= (kW)…………………(7) 6,120η 3 (単位:㎏f・m2) W Go :クラブ質量 (㎏) W2r:走行抵抗(0.02∼0.03程度) V :横行速度(m/min) ( ) 台車 2 ●直線運動 2 a ( ) 1 (GD =W{ 3(a2+b2)+4Re2}) W b 2 2 1 1 Jd= W4・D 2= ×0.5×0.22=0.003 (㎏・m2) 8 8 ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ 2 na 2 30 Jm=ΣJ・ =1.227× =0.000525 (㎏・m2) nm 1.450 (GD2=W( 2 D2+4Re2)) W a (1)テーブル送りの仕事 nm min (1,450min−1) ギヤモータ 1 減速比 28 2 2 (GD2= 3 W(a +b )) b V W:質量(㎏) μ:摩擦係数 η:巻上げ機械効率 W α V=巻上げ速度(m/min) (注)クレーン用は、クレーン専用ギヤモータをご使用ください。 ●工作機械 −1 J= W (a2+b2) W a go :吊具質量(㎏) V1 :巻上速度(m/min) η :機械効率(0.7∼0.85) (2)横行用 D1(0.2m) na min−1 (30min−1) J= W (D2+d2) D d (Q+go) ・V1 Po= (kW)…………………(2) 6,120η (18.8m/min) W1kg Vm/min 1 W(sinα+μcosα) ・V Po= (kW)……(6) 6,120η (1)巻上用 W2kg (20kg) (GD2= 2 WD2) W ●荷役機械 ●慣性モーメントJの算出例 W4r:旋回抵抗(0.03∼0.05程度) V4 :旋回速度(m/min) G :クレーン旋回部質量 (㎏) (5) 水平面に対しαの角度の斜面に沿って引き上げるとき 慣性モーメントJの算出方法 ●回転体 (Q+G)W4r・V4 Po= (kW)………………(5) 6,120η 載 物 2 1 1 V 11.8 Ja= W1 = ×150× =0.00025(㎏・m2) 4 π・nm 4 π×1.450 ( ) ( ) 1 1 V 11.8 J = W = ×50× =0.00008(㎏・m ) ( ) 4 ( ) 4 π・n π×1.450 n 1 J = W・D ×4× ( n ) 8 15 1 = ×0.6×0.25 ×4× ( 1.450 ) 8 2 台 車 車 輪 (4個) b c 2 3 2 直結方式 ( 1回/時間)以内 2 m 2 2 1 a m 2 2 2 =0.000002 (㎏・m ) ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ ΣJ=0.000332 (㎏・m2) (30回/時間) 以内 ギヤモータのモータ軸換算で 1/5× 〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕 以下 ( 1回/時間)以内 ギヤモータのモータ軸換算で 1/3×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕 以下 チェーン 掛け方式 ※上記表の値を超えて使用する際は、許容衝撃回数を算出し詳細検討するか、 GP、 GAシリーズを選定してください。 8 技術ノート ●GP、GAギヤモータの許容始動ひん度の目安 連結方式 始動ひん度 (60回/時間) 以内 許容衝撃回数 相手機械および連結部慣性モーメントJ (GD2) ●CAギヤモータ用 ギヤモータのモータ軸換算で 1/2×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下 許容衝撃回数 4 10 直結方式 (1回/時間) 以内 (60回/時間) 以内 チェーン 掛け方式 (1回/時間) 以内 ギヤモータのモータ軸換算で 2 4 6 6 8 10 2 4 6 7 8 10 1/4×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下 ギヤモータのモータ軸換算で 1/2×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下 6 衝撃トルク比 ●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 単位: kg ・m( kg f ・m2) 5 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 0.00276 (0.01106) 0.00461 (0.01845) 0.01064 (0.04256) 0.01657 (0.06628) 0.02895 (0.11580) 0.03207 (0.12830) 0.07942 (0.31767) 250% 始動トルク ( T s t ) % 200% 3 242% 150% 100% 2.3 0 0.91 0.1 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 2 4 慣性モーメント比 = 2 単位: kg ・m( kg f ・m2) 出 力 (kW) 300% 3.5 4 1 0.75kW CAギヤモータ強度基準 (T shock) 2 出 力 (kW) ●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 1/200∼1/5 8 10 ギヤモータのモータ軸換算で (モータ軸換算) GPギヤモータの慣性モーメントJ (GD ) 概略減速比 6 2×10 2 1/200∼1/5 4 4 1×〔ギヤモータの慣性モーメントJ(GD2)〕以下 DL2) が大きく、 始動ひん度が高い場合は、 モータ部およびブレーキ部の検討が必要です。 負荷の慣性モーメントJ(G L 概略減速比 2 5 6 8 10 [相手機械のモータ軸換算慣性モーメントJ] [ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ] 許容衝撃回数算出図 ●GP、GAギヤモータ用 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 0.00351 (0.01406) 0.00811 (0.03245) 0.01137 (0.04550) 0.01799 (0.07196) 0.03060 (0.12240) 0.03372 (0.13490) 0.08842 (0.35367) 許容衝撃回数 4 1×10 2 4 6 5 8 1×10 2 4 6 6 8 1×10 2 4 6 8 0.4∼3.7kW 1/200∼1/60, 5.5kW 1/100∼1/60, 7.5kW 1/75∼1/45 0.4∼3.7kW 1/45∼1/5 CAギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) (モータ軸換算) ●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 1/200∼1/5 出 力 (kW) 0.1kW 0.2kW 0.4kW 3.75×10−4 (0.0015) 5.57×10−4 (0.0023) 5.75×10−4 (0.0023) ●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 概略減速比 1/200∼1/5 350 6 衝撃トルク比 概略減速比 5.5kW 1/45∼1/5, 7.5kW 1/30∼1/5, 11kW 2 単位: kg ・m( kg f ・m2) 2 kg f ・m2) 単位: kg ・m( 出 力 (kW) 300 5 250 4 始動トルク (Tst) % 200 3 150 (T shock) 2 100 1 0.1kW 0.2kW 0.4kW 4.25×10−4 (0.0017) 6.25×10−4 (0.0025) 6.25×10−4 (0.0025) 0 0.1 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 2 慣性モーメント比 = 4 6 8 10 15 20 [相手機械のモータ軸換算慣性モーメントJ] [ギヤモータのモータ軸換算慣性モーメントJ] 許容衝撃回数算出図 2 GAギヤモータの慣性モーメントJ (GD ) (モータ軸換算) ●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 ●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 2 単位: kg ・m( kg f ・m2) f ・m ) 単位: kg ・m(kg 概略減速比 1/200∼1/5 9 出 力 (kW) 0.4kW 0.00101 (0.00405) 概略減速比 1/200∼1/5 出 力 (kW) 0.4kW 0.00127 (0.00509) 許容衝撃回数算出図適用上のご注意 (1)チェーン掛けの場合チェーンはゆるまない程度に張ってご使用ください。チェーンがゆるんでいる場合には衝撃力が大幅に増しますのでご注意ください。 (2)鉄鋼所関係の機械やクレーンの横走行、巻上げ用のように始動ひん度、相手機械の慣性モーメントJが大きい場合やギヤモータが据え付けられた台が速い速 度で往復運動を繰り返す場合には適用できませんのでご照会ください。 (3)鉱石クラッシャー、 ボールミルなどのような負荷による衝撃がギヤモータにそのまま加わったり、 ストッパーなどにより強制的に停止させられる場合には適用できませ んのでご照会ください。 (4)逆相制動 (プラッキング) を行うと、始動トルクにより大きなプラッキングトルクが作用し、非常に大きな衝撃トルクが発生するため、 逆相制動は避けてください。 (5)衝撃ひん度は通常では始動ひん度と同一となりますがブレーキ付きギヤモータのような場合には制動時も衝撃回数に含まれますのでご注意ください。 (6)インチングはできるだけ避けてご使用ください。 またインチングを考慮する場合にはインチング1回が衝撃ひん度1回となります。 10 技術ノート ■ブレーキ付きギヤモータの選定 ●停止精度の算出例 機種の選び方 ブレーキ付きギヤモータの選び方には、必要なブレーキトルク から選ぶ方法や制動時間と制動距離から選ぶ方法などがあ ります。それらは、次の計算式から求めることができます。ま た、ブレーキは、負荷 (相手機械)を停止させる時に仕事をしま すが、それぞれのブレーキには耐えられる仕事量(許容制動仕 事率)が決められています。使用ひん度と負荷の条件により、 負荷に適切なブレーキ付きギヤモータをお選びください。な お、始動ひん度に対する制限は、ギヤモータ本体にもあります。 選定の際は、この点もご考慮ください。 ●所要ブレーキトルクの計算 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ ⑺ ⑻ ⑼ ⑽ 用途 : コンベア用 電源 : 200V 50Hz 使用ギヤモータ機能 : GP38−075−100B 使用ブレーキ形式 : MS1L−FE ブレーキ接続回路 : 交直流切り回路 運転パターン : 11ページの制動時間の計算図参照 負荷の慣性モーメントJ: J L=0.00351kg・m2(モータ軸換算値) 負荷トルク : TL=2.62N・m 走行速度 : V=10m/min 要求停止精度 : ±30mm モータ定格の%より選定 Tb:ブレーキトルク(N・m) α:トルク比 /荷重の保持用α≧1.5 α×9550×W /一般用α=0.8∼1.5 Tb=αTm= N Tm:モータ定格トルク(N・m) W:モータ定格出力(kW) N:モータ回転速度(min−1) 注)以下同一記号の説明は省略します。 停止時間よりの計算 ΣJ×N Tb= TL 9.55×tb ΣJ:モータ軸換算全慣性モーメントJ (㎏・m2) tb:ブレーキの制動時間(s) TL:負荷トルク(N・m) ± 注) 加減符号上段は水平、巻上げ移動:下段は 巻下げ移動の場合を示します(以下同一)。 ●制動時間の計算 ブレーキ信号 ブレーキかかり始め 停止 t=tα+t b (1) ΣJ×N (2) 9.55×(Tb±TL) t : 全制動時間 (s) tα : 制動遅れ時間(s) TL : 負荷トルク(N・m) tb= 回転速度(N) 時間 ta tb t ●制動距離の計算 1 S= (tα+ ×t b)×V 2 (3) S : 制動距離 (mm) V : 運動速度(mm/s) 注)この式は一般のコンベヤ、台車の走行などのように減速度が一定の場合に用います。 ●仕事率の計算 E= Tb ΣJ×N2 × ×n 10920 Tb±TL E : 仕事率(W) n : 使用ひん度(回/min) 注)ブレーキには許容制動仕事率が決められていますので、上式の計算結果をブレーキ の許容制動仕事率以下になるようにしてください。 1回当たりの許容制動仕事量 遠心分離機のように使用ひん度が少ないが、1回当たりの制動仕事量 が大きい場合には、1回当たりの制動仕事量を許容制動仕事率の2倍 以下となるようにブレーキを選定ください。 ●ライニング寿命の計算 L= 11 ΣE Ea (計算) モータ軸回転速度:N=1440/min−1 2 GP38-075-100Bの 慣 性 モ ーメントJGM=0.00351kg・m(9 ページギヤモータの慣性モーメントJ表より) MS1L -FEブレーキの定格制動トルクTb=7.7N・mであるから ブレーキトルクのばらつき:Tb=7.7∼13.86N・m (ブレーキトルクはTb×(100∼180%)の間にばらつく) ブレーキの制動遅れ時間(20ページブレーキ接続回路参 照)のばらつき:ta=0.03∼0.09sec ①ブレーキトルクTbが最小 (7.7N・m)で、ブレーキの制動遅れ時 間t aが最大(0.09sec)のときの全制動時間t 1および停止距離 S 1を求めます。 ブレーキの制動時間は(2) 式より GP シリーズ トップランナー対応品(IE3相当) 三相 ●横型(脚取り付け) ●立て型(フランジ取り付け) ●横型ブレーキ付き(脚取り付け) (0.00102+0.00351) ×1440 t b1= =0.066(sec) 9.55×(7.7+2.62) よって全制動時間は(1)式より t1=0.09+0.066=0.156(sec) したがって停止距離は (3)式より 10×10 3 1 S1= 0.09+ ×0.066 × =20.5(mm) 2 60 ②ブレーキトルクTbが最大(13.86N・m)で、ブレーキの制動遅れ 時間t aが最小(0.03sec)のときの全制動時間t 2および停止距 離S 2を求めます。 ブレーキの制動時間は(2) 式より ( ) (0.00102+0.00351) ×1440 t b2= =0.041 (sec) 9.55×(13.86+2.62) よって全制動時間は(1) 式より t 2=0.03+0.041=0.071(sec) したがって停止距離は (3) 式より 3 10×10 1 S 2= 0.03+ ×0.071 × =10.9(mm) 2 60 ( ) S1−S 2 ③停止精度S'は S'=± より 2 20.5−10.9 ≒±4.8 (mm) 2 したがって要求停止精度±30mmを満足します。 S'=± L : ライニング寿命の回数(回) (J) ΣE : ライニング寿命(総制動仕事量) (J) Ea : 1回当たりの制動仕事量 12 GPシリーズ GPシリーズ GPシリーズ GPシリーズ GPシリーズ (0.75kW∼11kW) GP 日立トップランナーギヤモータ GP(Gear Premium)シリーズ シリーズ ●出力範囲 ●中負荷用 0.75∼11kW (一般用途用) 機器の動力源として幅広く使用されるギヤモータ。 より高いエネルギー消費効率を実現した ■機種一覧表 出力軸 回転速度 (min−1) 50Hz 7.5 10 15 20 25 33 50 75 100 150 300 60Hz 9 12 18 24 30 40 60 90 120 180 360 極 数 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 概略減速比 省エネ効果によるランニングコスト削減に貢献します。 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ■三相誘導電動機のトップランナー制度について 1.5kW △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 日本国内では、 「エネルギー使用の合理化に関する法律」 (省エネ法) にて、 「トップ 2.2kW △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 効率クラス(JIS C 4034-30 : 2011) ランナー制度」が導入されています。このトップランナー制度とは、対象となる機器 3.7kW △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ IE3 プレミアム効率 5.5kW ̶ ̶ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ IE2 高効率 7.5kW ̶ ̶ ̶ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ IE1 標準効率 11kw ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ○ ○ ○ ̶ 0.75kW ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ います。これらの消費電力量を削減することは極めて大きな省エネ効果が期待 1.5kW ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ できると考えられ、 2011年(平成23年) 1月24日トップランナー基準の「対象機器」 とすることが発表されました。その後 2.2kW 立て型 (フランジ取り付け) 3.7kW ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ の審議を経て、 2013年(平成25年) 1月28日に以下の目標基準値・目標年度を含む基準が策定されました。 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ 5.5kW ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ ̶ 【 目 標 基 準 値( 効 率 値 )】 「JIS C 4034-30 : 2011 単一速度三相かご形誘導電動機の効率クラス(I Eコード)」 のプレミアム効率(I E3)に相当 エネルギー消費効率を高めていくように普及促進する制度のことです。三相誘導 電動機は産業部門でポンプ・送風機・圧縮機などの多種・多様な使われ方をされて 現在、 日本で普及している 高効率モータレベル ※IEC60034-30 : 2009に整合 7.5kW ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ △ △ △ ̶ 0.75kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1.5kW △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2.2kW △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ △ 開始後はトップランナー規制に対応した高効率モータの供給が原則となります(規制開始以前から使用している機器は、 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ご使用いただけます) 。 2013年 (平成25年) 10月25日に省エネ法の一部を改正する政令が公布されました。 ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 7.5kW ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ △ △ 11kw ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ▲ ▲ ▲ ▲ ̶ 横型ブレーキ付き 3.7kW (脚取り付け) 5.5kW ○ 印は標準 機種(見込み生産)、 △ ― 印は製作対象外を示します。屋外型および立て型ブレーキ付き(フランジ取り付け)についてはお問い合わせください。 印は標準1W 機種、 ▲ 印は注文品対応機種、 構造 周囲条件 力 数 圧 数 数 度 比 ス 度 格 式 造 造 式 箱 度 度 度 所 気 色 なお、 トップランナー制度は製造事業者(機器の製造または輸入を反復継続しているものをさす)への規制であり、規制 ■規制開始までのスケジュール GPシリーズ 0.75∼11kW 三相 200/200/220V 50/60/60Hz 4 7.5/9min−1∼300/360min−1(立て型は33/40min−1∼300/360min−1) 1/200∼1/5(立て型は1/45∼1/5) 155 (F) 3.7kW以下:75K 5.5kW以上:80K S1 (連続) 3.7kW以下:直入れ始動 5.5kW以上:Y-△始動 全閉外扇型 IP44 横型 (脚取り付け) 立て型 (フランジ取り付け) 付き (出力軸より見て左側) −20∼40℃ 95%RH以下 (ブレーキ付き 90%RH以下) 標高1,000m以下 屋内 腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、 じんあいの少ないこと リゲルグレー (マンセル8.9Y5.1/0.3) 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 ★ 2011/1/24 省エネ基準部会で三相誘導モータのトップランナー対象機種に決定 規制動向 特 性 項 目 出 相 電 周 波 極 出力軸回転速 概 略 減 速 耐 熱 ク ラ 温 度 上 昇 限 定 始 動 方 外 被 構 保 護 構 取 り 付 け 方 端 子 温 湿 高 設 置 場 囲 装 【目標年度(規制開始時期)】2015年度(平成27年度) 印はオイル潤滑機種を示します。 ■標準仕様表(横型・立て型) 雰 塗 のエネルギー消費効率の目標基準値および達成年度を定め、機器そのものの GPシリーズ 1/200 0.75kW 横型 (脚取り付け) 13 日立トップランナーモータをギヤモータに採用。 ★ 2011/12/13 第1回判断基準小委員会 ★ 2013/1/28 第2回判断基準小委員会 ★ 2013/10/25公布 規制開始年度:2015年度 規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当 ★ 2015年4月 規制開始 準備期間 ■モータ高効率化の各国動向 国名 標準効率(IE1) 高効率(IE2) プレミアム効率(IE3) (地域) 規格 普及率 規格 法的規制 普及率 規格 法的規制 普及率 米国 − 10% NEMA MG1-12-11(EPAct) 1997 ∼ 有 20% NEMA MG1-12-12(EISA) 2010.12 ∼ 有 70% 欧州 (EU27) CEMEP EFF2,3-1998 85% 欧州委員会規則 640/2009 2011.6 ∼ 有 12% 欧州委員会規則 640/2009 2015.1∼ (7.5kW∼) 2017.1∼予定(0.75kW∼) − 中国 GB18613 -2002 99% GB18613 -2006 2011.7 ∼ 有 1% GB18613 -2012 2012.9 ∼ 有 − GB18613 -2012 2016.9∼予定(7.5kW∼) 2017.9∼予定(0.75kW∼) − − 1% 2015.4 ∼ − 日本 JIS C4210 JIS C4034-30(2011) 99% JIS C4212 JIS C4034-30(2011) JIS C4213 JIS C4034-30(2011) 本内容は2015年3月時点のものです。 14 GPシリーズ GPシリーズ GPシリーズ GPシリーズ ブレーキ付きギヤモータ (0.75kW∼11kW) ■特 長 0.75∼1.5kWにFE,FA2ブレーキ採用。 さらに小さく、 さらに使いやすくなりました。 高効率モータの経済性 トップランナーモータによる省エネルギー効果は、 ■コスト比較 コスト スト )コ 転 +運 製品 タ( モー 標準 トップランナー モータの 購入価格 標準モータの 購入価格 年間省電力料金(円) = 出力(kW) 省電力効果 タ ーモー ランナ トップ 転)コスト +運 (製品 損益分岐点 運転時間 年間省電力料金試算例 ・電圧/周波数:200V/50Hz ・年間運転時間:4,800時間(16時間/日、300日) ・電力料金:19円/kWh × 電力料金(円/kWh) 100 100 × 標準モータの効率(%) トップランナーモータの効率(%) ■特 長 上記より求められ、計算式からわかるように、 トップランナーモータは運転時間に比例して、 省電力効果が大きくなるので、 長時間運転する用途に特におすすめです。 コンパクト化を実現 ■年間省電力料金比較 9,100円低減 (万円) 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 冷却ファンとブレーキ部一体構造のFE,FA2ブレーキ採用により、 12,700円低減 (万円) 18 全長寸法を短縮。標準品とほぼ同一(0.75∼1.5kW) の小型化を 実現しています。 15 10 ブレーキ解放が簡単 5 位置決め時などに便利なワンタッチ手動解放機能付きです。 0 標準効率品 注)当社標準効率品とNeo100 Premiumとの比較です。 (実負荷による測定方法) 本値は計算値であり保証値ではありません。 運転時間(時間/年) 標準効率品 日立トップランナーモータ 日立トップランナーモータ ■ブレーキ部標準仕様表 (無励磁作動式) (0.75∼1.5kW MS-FE,FA2ブレーキ付き) 1.5kW-4極 0.75kW-4極 容易な配線方式 仕 様 項 目 電 源 準 拠 規 格 整流ユニットを端子箱内に収納。 モータ部と整流ユニットを端子 高性能ギヤと強化フレームを採用 ブレ ー キ 台方式とし、 配線を容易にしています。 歯車は超硬ホブ盤で切削。優れた歯形修正、 クラウニング加工、入念な熱処理を行っています。 機種により、 一枚一枚を最新鋭のギヤホーニングマシンで仕上げた、 精度の高い 〈高性能ギヤ〉 を ■ブレーキ部型式 採用。 さらに、徹底した応力解析により生まれた独自のケーシングを採用し、すぐれた耐久性と 高い信頼性を実現しています。 出 力 複列シール構造(0.75∼7.5kW) これが、複列シール構造の仕組みです。 この結果、当社従来グリースシールと比べて約10倍の 2.2kW∼7.5kW MS-HBA 11kW MS-HBF (MS-FEも同一構造) 設 置 場 所 取 り 付 け 塗 装 方 向 色 注) *制動部は開放構造ですので、水滴、油滴、 じんあいなどが多い場所でご使用の 場合はご相談ください。 ■MS-HBAブレーキ構造図 ストローク エンドブランケット 減速機側 電磁石 モータ側 シール構造です(図2、図3)。 オイルシールを複列にして、 その間にリップ専用グリースを充てん。 これにより、主オイルシールは常に金属粉のないクリーンな専用グリースで潤滑される−。 MS-FA2 制 動 方 式 耐 熱クラス 整 流 ユ ニット 温 度 湿 度 周囲条件 高 度 オイルシール リップ部分 モータピニオン軸の間に突き刺さり、軸を削って隙間をつくってしまうという性質です(図1)。 生産ラインを流れる商品に与える影響は計り知れません。 そこで、 日立が独自に開発したのが複列 MS-FE 1.5kW 外被保護構造 内 容 三相200V 50/60Hz、 220V 60Hz JEM 1029 制御器具の温度上昇限度 JEM 1021 制御器具の絶縁抵抗および耐電圧、 その他 1. 5kW以下 :*開放構造 (IP42) 2. 2kW以上 : 全閉構造 (IP44) 無励磁制動型 (OFFブレーキ) 130 (B) 搭載 −20∼40℃ 90%RH以下 標高1,000m以下 屋内 (腐食性および爆発性ガス、 蒸気がない所、 結露しない所) 自在 リゲルグレー (マンセル8.9Y 5.1/0.3) 図1 するにつれて歯車の摩耗による金属粉がグリースに混入し、 時間とともにオイルシールのリップ部と この隙間が、 モータ部へグリース漏れの原因となっていました。 たった一滴のグリース漏れでも、 無励磁作動型 (OFFブレーキ) 0.75kW ■MS-FA2ブレーキ構造図 数多くの製造経験と豊かな創造性ー。これが、すぐれたテクノロジーを生み出しました。 従来のグリース潤滑方式ギヤモータには、一つの問題点がありました。 それは、運転時間が経過 GPシリーズ この期間の節電料金でトップランナーモータの コストアップ分を償却 × 固定板 可動板 ブレーキカバー ブレーキカバー 取付ボルト エンドカバー 制動バネ 軸 (軸封カラー) 隙間増大 (モータ側への漏れ発生) 外ファン モータ軸軸受 (R側) 止メ輪 長寿命化を実現し、 環境保全への配慮、 メンテナンスの軽減、 信頼性の向上を図りました。 ハブ 減速機部 図2 モータ部 図3 モータピニオン軸 玉軸受 止メ輪 エンドカバー 取付ボルト モータピニオン軸 ブレーキカバー ストローク調整ナット リップ専用グリース ライニング 減速機グリース封入部 補助オイルシール 手動ゆるめボルト ブレーキ取付ボルト 主オイルシール 15 16 GPシリーズ 技術データ 出力 (kW) ■端子箱 0.75 1.5 2.2 5.5 7.5 11 定格回転速度 (min-1) 1,440 1,735 1,745 1,440 1,730 1,745 1,460 1,755 1,765 1,460 1,750 1,760 1,460 1,755 1,765 1,450 1,745 1,755 1,475 1,770 1,775 始動電流 (A) 28.4 25.2 27.7 49.9 44.6 49.1 93.2 79.1 87.0 135 116 128 203 167 184 261 217 238 378 311 342 定格トルク (N・m) 4.95 4.12 4.09 9.90 8.25 8.18 14.3 11.9 11.8 24.1 20.1 20.0 35.9 29.8 29.7 48.1 40.8 40.6 71.2 59.3 59.1 始動トルク (%) 390 312 378 304 242 293 350 264 319 345 289 350 333 244 295 329 237 287 260 213 258 最大トルク (%) 440 391 473 375 327 396 503 402 486 409 338 409 477 369 446 484 368 445 454 384 465 kW ブレーキ不付き 図1 ブレーキ付き B 0.75∼2.2kW A C 内部接地端子 内部接地端子 0.75 U KD 図2 B A C 内部接地端子 3.7kW 1.5∼3.7 U 内部接地端子 65 204.4 KD 図3 A V W 内部接地端子 S B U R 注) 特性値は代表値であり保証値ではありません。 また変更になることがありますので、設計用には別途ご請求ください。 N 定格電流 (A) 3.7 3.4 3.3 6.8 6.4 6.0 9.8 8.8 8.6 15.6 14.4 13.8 21.6 20.6 19.2 29.6 28.0 26.6 45 42 40 GPシリーズ 3.7 周波数 (Hz) 50 60 60 50 60 60 50 60 60 50 60 60 50 60 60 50 60 60 50 60 60 P 電圧 (V) 200 200 220 200 200 220 200 200 220 200 200 220 200 200 220 200 200 220 200 200 220 124.4 ■モータ仕様表 C ■機種略号の見方 φ36 例) [GP24-075-15]▶ 横型脚取り付け、0.75kW、減速比:1/15、 ブレーキ無し 5.5∼7.5 GP V 24 075 15 B V2 W2 U1 V 5.5∼11kW 短絡板 GP GPシリーズ 取り付け方式 無し V 軸径 モータ出力 概略減速比 補助記号 横型脚取り付け 24 φ24 075 0.75kW 200 1/200 B ブレーキ付き 立て型 (フランジ取り付け) 32 φ32 150 1.5kW 150 1/150 A 屋外型 38 φ38 220 2.2kW 100 1/100 370 3.7kW 75 1/75 φ55 550 5.5kW 60 1/60 60 φ60 750 7.5kW 45 1/45 φ70 11K 11kW 1/30 20 1/20 15 1/15 10 1/10 5 1/5 A C V2 W2 U2 U1 V1 W1 11 S 30 204.4 内部接地端子 B R 70 図4 N φ48 55 短絡板 65 P 48 KD 124.4 シリーズ名 V2 W2 U1 V φ36 内部接地端子 短絡板 KD ■ギヤモータの結線および回転方向(負荷側より見て) ●三相品の場合 結 線 0.75kW∼11kW 回転方向 U-R V-S W-T 接地(アース)について 図示番号 左方向回転 (CCW) レーム下部に用意してありますので、必ず接地(アース)工事を 回転方向を逆にしたい場合は、任意の2線を入れ換えしてください。 ■端子箱のノック穴(KD)寸法 端子箱寸法 出 力(kW) KD寸法 (mm) A (mm) B (mm) C (mm) 0.75 22 78 45 38 1.5∼3.7 28 2 88 53 50 5.5∼7.5 36 3 127 70 80 11 52 4 164 105 80 接地 (アース)用端子を端子箱の内部または側面、あるいはフ 行ってください。 17 ■屋内標準型端子適用表 1 注) ブレーキ不付き機種になります。 18 GPシリーズ ■モータの口出し線本数と結線 電圧 口出し 本数 始動 方法 ■接続回路 接 続 回 路 結線法 用途 V MS1∼2-HBA MS1-2-FE,FA2 MS4∼8-HBA MS16-HBF (200V級:BS-01L) (200V級:BS-01) (200V級:BS-022C2) (400V級:BS-024C2) (400V級:BS-01) (400V級:BS-01) 交流切り回路 V 一 般 用 3 直入れ U U W W W2 V2 W1 U1 直入れ Y−△ U2 接続 CONNECTION Yー△始動 Yー△START 直入始動 LINE START 始動器STARTER V2 W2 U2 始動器内の端子切替え CHANGE OVER OF STARTER TERMINAL Y 始動 Y START △ 始動 △ RAN V2 W2 U2 V2 W2 U2 V2 W2 U2 V2 W2 U2 U1 V1 W1 U1 V1 W1 U1 V1 W1 U1 V1 W1 R S T R S T R S T R S T 電源SOURCE 巻上げおよび停止精度を要求される場合 単電圧 6 始動器STARTER 電源SOURCE 電源SOURCE 0.75 MS1L-FE 定格制動 許 容 制 動 ライニング 寿 命 電 磁 石 ストローク (mm)電源電圧 ト ル ク 仕 事 率 (総制動仕事量) 認 定 限 界 単 相(V) (N・m) W J 7.7 29.4 9.8×10 7 7 0.25 概略電流 (A) AC DC ブレーキ慣性 モーメント J(kg・m2) 整流ユニット 200V級 400V級 0.5 200/220 0.23/0.25 0.33/0.37 0.00075 BS-01 BS-01 1.5 MS2S-FA2 15 45.8 11.8×10 0.25 0.6 200/220 0.24/0.26 0.34/0.38 0.0035 BS-01 BS-01 2.2 MS2L-HBA 23 49.1 14.7×107 0.2 0.6 200/220 0.21/0.23 0.21/0.23 0.00074 BS-01L BS-01 0.6 1.8 200/220 0.9 1.3 0.00142 BS-022C2 BS-024C2 7 3.7 MS4L-HBA 38 57.2 29×10 5.5 MS8S-HBA 56 131 137×107 0.6 1.8 200/220 1.1 1.7 0.00165 BS-022C2 BS-024C2 7 0.6 1.8 200/220 1.1 1.7 0.00165 BS-022C2 BS-024C2 0.5 1.8 200/220 1.1 1.6 0.009 BS-022C2 BS-024C2 7.5 MS8L-HBA 80 131 137×10 11 MS16S-HBF 110 196 390×107 別切り交直流切り回路 交直流切りの直流側の接点は、 MS1∼2-HBA…HS10相当品以上 (注8) MS4-8∼HBA…HS20相当品以上 をご使用ください。 (注8) ⊖負荷 (巻上用など) の用途には本 回路をご使用ください。 〔制御遅れ時間〕 0.01∼0.04秒 (HBAブレーキ) 0.03∼0.09秒 (FE,FA2ブレーキ) 注) 1. MS1∼2・FE・FA2・HBAの400V級の概略電流値は上表の になります。他の機種は200V級、400V級同一です。なお、MS4∼8-HBA、MS16-HBFの始動時 (0.25秒間) 概略電流値は上表の5倍の値になります。 2. 定格制動トルクはモータ定格トルク比50Hzで150%、60Hzで180%です。 極変モータなどの場合 ■ブレーキ仕様表 型 式 交直流切り回路 別切り回路 注) Y-△始動時は、 端子台部の短絡板を外して接続してください。 出力 (kW) ブレーキ用MgSwには日立HS10 相当品以上をご使用ください。 インチングがある場合はHS20相当 品以上をご使用ください。 〔制動遅れ時間〕 0.1∼0.2秒 (HBAブレーキ) 0.1∼0.3秒 (FE、 FA2ブレーキ) 注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、 ブレーキをインバータまたは減電圧始動器の電源側に 接続ください。 また、 その用途に応じ上記の回路を併用ください (極変モータで停止精度を要求する場合 には別切り回路で交直流切りにする必要があります) 。 2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。 3. 交直流回路においてON-OFFのタイムラグは必ず130ms以上取ってください。 4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。 5. カタログ値を超える高ひん度のインチングを行う時は交直流切りの接点の容量にご注意ください。 6. MS4∼8-HBAブレーキの接続回路において、 ブレーキの性能上、 直流側 (整流ユニッ ト端子番号P、N) のみON-OFF使用は不可です。必ず、 交流側 (整流ユニッ ト) 、 端子番号 (R、S) も同時に、ON-OFFする 回路にしてください。 7. インバータ駆動される時は、 低周波数において、 ブレーキ部より、 金属音が発生する場合がありますので 共振点は避けてご使用願います。 特性や寿命などには影響がありませんが、 騒音指定がある場合は、 営業、 工場へご照会ください。 8. HS10、 HS20は日立電磁接触器の型番です。 接点容量 HS10;DC110V、 2A、 HS20;DC48V、 3A以上をご使用ください。 ご使用上の注意(ブレーキ部) ●手動ブレーキゆるめ装置付き FE,FA2ブレーキは、手動解放レバーを出力軸側に引くことにより 簡単に開放することができます。 また、HBAブレーキは、 手動ゆる めボルト、手動ゆるめねじで簡単にゆるめることができます。手動 ゆるめの解放は手動復帰式です。 ●据え付け グリース潤滑ブレーキ付きギヤモータは取り付け自在です。 オイル 潤滑ギヤモータは、 必ず水平に据え付けてください。 また、 据え付 け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少なくとも、 ファ 19 GPシリーズ V1 標準品は交流切り回路に接続して あります。 〔制動遅れ時間〕 0.2∼0.8秒 (HBAブレーキ) 0.15∼0.6秒 (FE,FA2ブレーキ) ンカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペースは必要です。 ●ライニングの摩擦 ライニングが摩擦してきますと “ストローク寸法” が大きくなり、 ブレー キが解放しなくなります。調整ねじ (調整ナット) で調整してくださ い。 ●使用環境について 周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所) 、振動加速度 0.5G以下で使用してください。 それらを超える場合には、 ご照会く ださい。 20 GPシリーズ 技術ノート ■GPギヤモータの出力軸許容トルク 概 略 減速比 1/200 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/15 1/10 1/5 出 力 GPギヤモータの表示回転速度の裕度は、 全負荷時に標準機種で±5%となります。一部機種 (*) で±6%となるものがあります。 回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 7.5 50 921 *1,510 2,495 *3,225 − − − 9 60 766 1,480 2,076 *3,049 − − − 10 50 640 1,352 1,875 *3,197 − − − 12 60 533 1,126 1,560 2,807 − − − 15 50 440 850 1,311 *1,998 3,150 − − 18 60 366 709 1,091 1,754 2,615 − − 20 50 321 673 931 1,611 2,404 *3,014 − 24 60 267 561 774 1,344 1,996 2,841 − 25 50 267 547 762 1,267 1,882 2,582 − 30 60 222 456 634 1,057 1,563 2,190 − 33 50 195 422 579 997 1,418 2,033 − 40 60 163 352 482 832 1,177 1,725 − 50 50 126 274 366 621 966 1,307 1,988 60 60 105 228 305 518 802 1,109 1,656 75 50 91.3 187 269 429 655 837 1,285 90 60 76.0 156 224 358 543 710 1,070 100 50 65.2 131 204 315 492 624 977 120 60 54.3 109 170 263 408 529 814 150 50 45.4 93.1 131 223 329 444 649 541 180 60 37.8 77.6 109 186 273 377 300 50 22.4 45.2 67.2 112 157 211 − 360 60 18.6 37.7 55.9 93.8 131 179 − 注) 1. *印はトルク制限品です。 1/200 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 回転速度 (min−1) ●GPシリーズ (横型・立て型・ブレーキ付き) 概 略 減速比 1/200 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 ■GPギヤモータの許容オーバハングロード 概 略 減速比 GPギヤモータ実減速比 出 力 周波数 (Hz) 7.5 50 9 60 10 50 12 60 15 50 18 60 20 50 24 60 25 50 30 60 33 50 40 60 50 50 60 60 75 50 90 60 100 50 120 60 150 50 180 60 300 50 360 60 1/10 単位 : N 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 12,780 18,290 23,760 30,710 − − − 8,880 16,380 20,830 30,450 − − − 7,710 11,810 15,880 22,200 30,000 − − 5,630 9,340 11,280 17,900 22,890 28,700 − 4,686 7,590 9,230 14,070 17,920 24,580 − 3,420 5,860 7,010 11,080 15,750 19,360 − 2,630 4,810 5,080 7,520 10,730 14,520 18,930 1,900 3,280 4,710 5,950 7,930 9,290 14,270 1,810 2,730 3,580 4,370 6,820 7,560 10,850 1,260 1,930 2,290 3,090 4,560 6,160 7,210 622 942 1,170 1,560 2,760 3,700 − 連結方式および荷重点が変更になる場合は次によって補正 ください。 連 1/5 0.75kW 結 方 式 fc 単 列 チェーン 掛 け 1.00 複 列 チェーン 掛 け 1.25 V ベ ルト 掛 け 1.50 ギ 1.25 ヤ 掛 け 回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 7.5 50 9 60 10 50 12 60 15 50 18 60 20 50 24 60 25 50 30 60 33 50 40 60 50 50 60 60 75 50 90 60 100 50 120 60 150 50 180 60 300 50 360 60 出 力 (kW) 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 1 197.8 1 190.8 1 185.6 1 189.8 − − − 1 137.5 1 145.2 1 139.5 1 148.6 − − − 1 94.5 1 91.4 1 97.5 1 92.8 1 93.3 − − 1 69.1 1 72.3 1 69.2 1 71.1 1 71.3 1 74.1 − 1 57.4 1 58.7 1 56.7 1 55.9 1 55.8 1 57.1 − 1 43.1 1 44.0 1 42.0 1 45.0 − 27.2 1 27.4 1 28.6 1 28.9 1 29.7 1 20.0 1 18.9 1 19.4 1 18.5 1 19.2 15.2 1 13.9 1 14.6 1 13.8 1 14.6 1 42.0 * 1 45.4 1 27.1 1 19.6 1 29.5 * 1 20.1 * 1 * 1 1 14.0 1 14.1 1 9.75 1 10.0 1 9.71 1 9.84 1 9.74 1 9.82 1 9.70 1 4.81 1 4.86 1 5.00 1 4.97 1 4.67 1 4.67 − GPシリーズ 1/20 単位 : N・m GPギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) (モータ軸換算) ●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 概略減速比 1/200∼1/5 2 単位: kg ・m( kg f ・m2) 出 力 (kW) 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 0.00276 (0.01106) 0.00461 (0.01845) 0.01064 (0.04256) 0.01657 (0.06628) 0.02895 (0.11580) 0.03207 (0.12830) 0.07942 (0.31767) ●ブレーキ付き ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 概略減速比 1/200∼1/5 2 kg f ・m2) 単位: kg ・m( 出 力 (kW) 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW 11kW 0.00351 (0.01406) 0.00811 (0.03245) 0.01137 (0.04550) 0.01799 (0.07196) 0.03060 (0.12240) 0.03372 (0.13490) 0.08842 (0.35367) 上記の許容オーバハングロードF (N) は ●荷重点は軸端部の中央 (Q/2) 位置 ●連結方式は単列チェーン掛けとして計算してあります。 補正許容オーバハングロードF’ (N) Q F’ =F 2×fc×ℓ 21 22 連結・据え付け 潤 滑 ■直結・据え付け ■潤滑 相手機械との連結方式 逆回転について GPシリーズ 潤滑油について オイルシールについて ●直結方式 ギヤモータを逆回転する場合は、 ブレーキなどにより一旦停止後、 ●給油 カップリングで直結する場合は、 「フレキシブルカップリング」の両 逆方向に運転してください。 プラッキングによる逆回転は大きな衝 グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充 ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して 軸が同心となるように芯出ししてください。 撃トルクが発生し、相手機械やギヤモータに悪影響をおよぼしま てんしてありますので、 そのままご使用になれます。 オイル潤滑機 ください。連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の ●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式 すのでご注意ください。 種は、すべてオイルを抜いて出荷しておりますので、必ず運転前 場合は、 1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。 相手機械との据え付け関係位置の都合や、 さらに減速をして低 に推奨潤滑油を注入してください。給油は、油面計の中心までと なお、 食品機械など、 特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご 速運転を行う場合には次の点にご注意ください。 し、 オイルを極端に多く入れたり、 少なかったりすることのないように 使用になる場合には、 万一潤滑油が漏れても、 食品などに混入し してください。 ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。 ①チェーンスプロケットまたはギヤ径について 据え付け 出力軸の中央の位置でチェーンスプロケットまたはギヤを取り グリース潤滑機種のギヤモータは、 モータ部の軸封にオイルシー ●潤滑油の交換 は、 横型は水平に、 立て型は垂直に据え付けてください。 オイル潤 さい。 なお、 高温場所での使用や連続運転での使用など、 過酷な 滑機種は、減速装置部にオイルを入れ潤滑しますが、 モータ軸 使用条件では1年を目安に交換していただければ、 一層寿命を長 ギヤ } ピッチ円径≧3×出力軸径 ●グリースおよび潤滑油概略所容量 ⑴GP、GAギヤモータ (グリース: kg) 概略 減速 比 1/200 1/150 7.5/9 10/12 15/18 20/24 25/30 33/40 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 く保つことができます。 なお、 グリースの交換は弊社サービスステー 傾斜して据え付けると、 その程度によってはモータ部分に潤滑油 ションにご用命ください。 オイル潤滑機種は、 運転開始500時間後 出力 出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、 出力軸に無理な荷 が侵入したり、 外部に漏れたりして事故の原因となります。 もし、 傾 に新しい油と取り替えていただき、 それ以降は2,000時間ごとに取 0.4kW 0.9 0.9 0.6 0.6 0.6 0.4 0.23 0.23 0.23 0.23 0.23 重がかかり、軸折れなどの原因となります。 スプロケット、 ギヤな 斜してご使用になる場合には、 下図の値を超えないようにしてくだ り替えるようにしてください。 0.75kW 1.5 1.5 0.9 0.9 0.9 0.7 0.4 0.4 0.23 0.23 0.23 どは、 軸の根元まで完全に入れてご使用ください。 さい。 それ以上傾斜する場合には、 あらかじめご照会ください。 1.5kW 3.0 3.0 1.5 1.5 1.5 1.2 0.7 0.7 0.4 0.4 0.4 2.2kW 6.3 4.0 3.0 3.0 3.0 2.0 1.2 0.7 0.7 0.7 0.7 3.7kW 6.3 6.3 3.5 3.5 3.5 2.7 2.0 1.6 1.6 1.6 1.6 5.5kW ― ― 6.3 6.3 6.3 5.0 2.7 2.7 2.7 2.7 1.0 ニッペコ 製 ニッペコSEP‐O、使 用 周 囲 温 度−20℃∼40℃、 7.5kW ― ― ― 6.3 6.3 6.3 5.0 2.7 2.7 2.7 1.0 これ以外の周囲温度の場合はご照会ください。 11kW ― ― ― ― ― ― 6.0ℓ 5.0ℓ 5.0ℓ 5.0ℓ ― ②荷重の作用点について がない程度に張ってご使用ください。 チェーンがゆるんだ状態 で使用しますと、 始動時に大きな衝撃力が発生し、 相手機械や ギヤモータに悪影響をおよぼします。 シリーズ 潤 滑 方 式 GA (0.4kW) グリース潤滑 (取り付け方向自在) GP (0.75∼7.5kW) GP (11kW) オイル潤滑 (図1) 以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、 および 使用ひん度が激しいとか、負荷の慣性モーメントが特に大きい場 合には、 あらかじめご照会ください。 ●ベルト掛け方式 ●潤滑剤所要量 日立ギヤモータのグリースと潤滑油の概略所要量を右の表に示し ③チェーンの張りについて 負荷との連結にチェーンを使用する場合は、 チェーンにゆるみ 0H 50/6 速度( 回転 シール部に非接触型シール (スリンガー) を採用していますので、 となるように、 スプロケット、 ギヤの径をお選びください。 図1 オイル潤滑機種許容傾斜角度 下図を超えて使用される場合には当社までご照会ください。 GPシリーズ グリース潤滑機種のグリースは、20,000時間を目安に交換してくだ チェーンスプロケット z) 付けた場合で、 グリース潤滑機種は取り付け方向が自在です。 オイル潤滑機種 ます。 ●ギヤモータ用グリース グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。 ●ギヤモータの潤滑油 オイル潤滑機種に給油いただく潤滑油は、JIS K2219(ギヤ油) 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 注) 1. 表値は概略値で、実際はオイルの場合には停止時油面計の中央まで注油してください。 またグリース内は容積の約50∼70%を充てんしてあります。 2. 11kWのみオイルで単位は 「ℓ」 を示す。 の2種 (極圧添加剤入り) を標準としています。下表にこのクラスの ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力 各社製品を示します。 これを選定の基準とし、 ご使用前に必ず潤 が著しく大きくなりますので、 できる限りご使用にならないでくだ 滑油を注入してください。 さい。 GP (11kW) シリーズ推奨潤滑油 (工業用極圧ギヤ油・SP系、 J I S K2219工業用ギヤ油2種相当) 周囲温度 出光興産 昭和シェル石油 JX日鉱日石エネルギー コスモ石油ルブリカンツ エクソンモービル 0∼10℃ ダフニースーパー ギヤ−オイル100 シェルオマラ S2 G 100 ボンノック M 100 コスモギヤー SE 100 モービルギヤ 600XP 100 ダフニースーパー ギヤ−オイル150 シェルオマラ S2 G 150 ボンノック M 150 コスモギヤー SE 150 モービルギヤ 600XP 150 ダフニースーパー ギヤ−オイル220 シェルオマラ S2 G 220 ボンノック M 220 コスモギヤー SE 220 モービルギヤ 600XP 220 10∼40℃ 注) 1. 周囲温度が−20∼0℃の場合にはシェルテラスオイルT15 (昭和シェル石油製) をご使用ください。 −20℃以下または40℃を超える周囲温度の場合は当社までご照会ください。 2. 潤滑油はギヤモータ本体に付属していませんので、上表よりご用意ください。 23 24 GPシリーズ GPシリーズ 外形寸法図 横型・脚取り付け (単位:mm) 599 135 238 148.5 58 52 GP55-150-200 GP55-150-150 1/200 1/150 7.5/9.0 10/12 135 208.5 72.5 220 4-φ15 72.5 33/40 35 GP32-075-30 GP32-075-20 1/30 1/20 50/60 75/90 26.5 8 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 40 機種略号 概略減速比 GP48-150-45 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/45 33/40 309.2 135 φ22 152.6 58 48 56 56 35 54 35 70 140 70 29 176 R1 φ28 72.5 72.5 170 4-φ15 1/15 1/10 1/5 機種略号 GP38-150-30 GP38-150-20 概略減速比 1/30 1/20 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 44 43.5 8 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 45 80.1 100/120 150/180 300/360 16.5 7 90 220 180 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 10 機種略号 GP32-150-15 GP32-150-10 GP32-150-5 概略減速比 1/15 1/10 1/5 32h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 45 90 5 24h6 8 25 概略減速比 220 210 148.5 4 機種略号 90 5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 58.5 18 13 R0 .5 33 110 164 170 176.5 25.5 φ163 7.5 9 50 90 461.8 110 36 30 GP24-075-15 GP24-075-10 GP24-075-5 50 82 5.5 386.8 276.8 4-φ12 4-φ15 275 32h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 85 85 110 48h6 概略減速比 R0. 5 φ28 60 110 245 10 38h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 148.5 214 220 1/45 機種略号 8 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 4-φ19 60 108.5 150 GP38-075-45 概略減速比 65 100 110 100 90 220 180 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 58 52 5 10 機種略号 φ28 45 90 5 167 21 45 80.1 9 64 10 210 4-φ15 φ22 90 15/18 20/24 25/30 314 R0.5 25 50 90 1/100 1/75 1/60 82 75 R1 18 50 82 GP48-150-100 GP48-150-75 GP48-150-60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 14 85 概略減速比 148.5 52 85 20 21 26 φ22 40 14 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 32 152.6 110 481 317.5 28 φ163 135 212 252.5 32 10 92 58 48 R0.5 55h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 526 265.2 60 110 275 16 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 概略減速比 417.8 135 58 52 φ163 8 37.5 機種略号 176 167 15/18 20/24 25/30 60 108.5 5.5 312.5 438.5 271.5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/100 1/75 1/60 100 245 4-φ19 272 GP38-075-100 GP38-075-75 GP38-075-60 65 110 100 180 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 概略減速比 38h6 機種略号 φ28 6 10 48h6 9 55 54 60 60 132.5 132.5 320 40 7.5/9.0 10/12 113 305 176 1/200 1/150 4-φ19 125 189 195 GP48-075-200 GP48-075-150 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 125 125 5 14 概略減速比 φ28 90 220 5.5 機種略号 52 50 90 210 4-φ15 275 50 82 48h6 85 85 R0.5 25 φ22 110 30 60 110 176 308 314 49 176 R1 GPシリーズ 4-φ19 60 108.5 21 65 100 100 245 26 110 25 43 φ22 148.5 82 75 63 135 R0.5 212 244.5 φ163 252 258 160 R0.5 208.5 352.5 82 75 32 82 75 40 561 361 160 237 243 167 200 293 135 208.5 278 460 518 309.5 φ163 1.5kW 180 272 (単位:mm) 38h6 0.75kW 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 100/120 150/180 300/360 8 35 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 26 GPシリーズ 横型・脚取り付け 749.5 10/12 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33/40 27 1/30 50/60 92 機種略号 GP60-370-45 概略減速比 33/40 4-φ19 125 125 305 9 50 90 90 82 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 1/30 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 10 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 103 R0. 5 φ28 220 210 110 100 4-φ19 65 100 110 110 275 245 5.5 75/90 100/120 150/180 300/360 54.5 8 54 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 GP48-370-20 GP48-370-15 GP48-370-10 GP48-370-5 概略減速比 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 75/90 100/120 150/180 300/360 80 79 78 14 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 60 60 108.5 48h6 1/20 1/15 1/10 1/5 GP55-370-30 概略減速比 272 278 40 215 257 160 237 50 21 85 85 概略減速比 機種略号 75 10 48h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 60 132.5 132.5 320 168.5 5 GP38-220-20 GP38-220-15 GP38-220-10 GP38-220-5 60 113 82 32 195 φ28 4-φ15 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 120 208.5 394.5 155.5 32.5 110 60h6 18 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/45 336 54 30 48.5 357 363 215 49 54 215 φ28 R1 603 167 R0. 5 275 70 168.5 6 18 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 38h6 110 245 272 278 180 108.5 30.5 25 60 60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 145 145 350 336 58 52 14 GP48-220-30 概略減速比 60 60 137 140 180 1/45 10 5.5 機種略号 4-φ19 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 82 75 55h6 GP55-220-45 概略減速比 365.5 40 195 42.5 100 80 180 140 11 132 238 374 R1 16 機種略号 155.5 R0. 5 65 15/18 20/24 25/30 7 55h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 82 75 4-φ19 φ28 532.5 208.5 110 100 1/100 1/75 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 11 10 101 576.5 φ28 GP60-370-100 GP60-370-75 GP60-370-60 168.5 6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 368 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 概略減速比 30 60 60 132.5 132.5 320 113 350 16 125 125 305 48.5 φ28 145 612 277 215 200 308 348.5 R1 4-φ19 12 176 機種略号 105 95 30 53.5 132.5 132.5 320 305 15/18 20/24 25/30 7.5/9.0 10/12 380 49 195 314 308 200 60 60 113 16 1/100 1/75 1/60 70h6 155.5 6 概略減速比 1/200 1/150 82 75 30 195 49 125 125 機種略号 GP70-370-200 GP70-370-150 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 657 238 356 155.5 R1 φ28 GP55-220-100 GP55-220-75 GP55-220-60 概略減速比 594 238 82 75 53.5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 122 60 145 7 43.5 1/150 11 60 180 80 140 140 137 336 4-φ19 210 GP60-220-150 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) φ28 20 60h6 概略減速比 機種略号 30 164 機種略号 644.5 406.5 4-φ19 60 18 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 82 167.5 7.5 7 12 168.5 R1 395 415 25 7.5/9.0 82 167.5 85 177.5 1 37.5 224 177.5 4-φ24 70h6 1/200 φ28 145 350 20 GP70-220-200 215 60 145 R1 35 60 137 7.5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 277 105 95 330 336 4-φ19 80 140 336 57.5 180 140 30 φ28 336 210 330 54 195 82 167.5 167.5 395 425.5 105 95 R1 58.5 35 363 225 357 60 195 67.5 82 168.5 GPシリーズ 224 85 177.5 177.5 137. 5 415 概略減速比 315 105 95 R1 機種略号 702.5 434.5 314 155.5 200 308 277 225 407 155.5 60h6 315 105 95 4-φ24 (単位:mm) 684 729.5 414.5 φ28 3.7kW 210 330 (単位:mm) 55h6 2.2kW 9 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 28 GPシリーズ 横型・脚取り付け 5.5kW (単位:mm) 7.5kW (単位:mm) 722.8 791.3 474 317.3 760.8 829.3 424 212 212 298.8 512 105 95 212 298.8 105 95 105 95 238 60 139 概略減速比 GP55-550-20 10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/20 75/90 560.5 368.1 238 概略減速比 GP60-750-20 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/20 75/90 29 1/15 1/10 100/120 150/180 123 121 35 36 416 225 357 φ273 363 18 60h6 70h6 49.5 60 60 132.5 132.5 320 113 6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 GP55-750-15 概略減速比 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/15 100/120 406.1 238 212 82 10 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 130 192.4 58 53 212 9 315 4-φ19 125 113 305 5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 GP38-550-5 概略減速比 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 300/360 96 310 120 57.5 57.5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 315 5 48h6 機種略号 GP48-750-10 概略減速比 1/10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 150/180 9 140 140 14 8 360 70.3 φ273 4-φ15 70 100 80 80 11 2.4 235 5.5 38h6 10 機種略号 φ36 21 60 60 132.5 132.5 320 54 30 125 308 358 49.5 φ36 R1 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 130 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 機種略号 GP38-750-5 概略減速比 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 300/360 108 38h6 235 φ273 310 360 120 57.5 140 140 R2 .5 10 4-φ15 57.5 14 70 100 80 80 11 2.4 21 φ36 48h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 125 125 305 4-φ19 692.5 70.3 φ273 358 200 308 60 60 132.5 132.5 320 14 GP48-550-15 GP48-550-10 概略減速比 11 146 454.5 5.5 機種略号 φ36 145 145 350 18 機種略号 212 R1 54 30 305 60 60 R1 75 49.5 φ273 14 4-φ19 113 212 598.5 212 R2 .5 125 238 7 75 125 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 182 82 75 80 180 140 140 137 336 4-φ19 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 125 192.4 58 53 82 φ36 225 357 35 54 φ36 55h6 機種略号 50/60 454.5 R1 16 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 654.5 416.5 212 6 60h6 50/60 φ273 132.5 132.5 320 11 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/30 30 60 113 18 1/30 11 概略減速比 55h6 125 305 4-φ19 機種略号 GP60-750-30 692.5 277 30 30 125 350 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 105 95 49. 5 φ36 145 12 16 145 φ273 380 60 60 137 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 203 452.5 R1 14 210 30 80 140 140 336 330 54 φ273 19 GP60-550-30 20/24 25/30 33/40 82 75 R1 180 概略減速比 1/75 1/60 1/45 212 7 機種略号 GP70-750-75 GP70-750-60 GP70-750-45 729.5 416.5 212 105 95 4-φ19 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 176 φ273 277 395 200 308 358 33/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 654.5 691.5 414.5 φ36 11 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/45 概略減速比 14 概略減速比 機種略号 380 機種略号 GP60-550-45 415 20 60h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 82 150 150 7 210 12 82 85 224 157.5 157.5 141.3 60h6 196 φ36 4-φ24 200 15/18 20/24 25/30 60 18 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 200 308 358 1/100 1/75 1/60 167.5 167.5 395 R2. 5 7.5 70h6 GP70-550-100 GP70-550-75 GP70-550-60 4-φ24 82 82 224 85 177.5 177.5 1 39.8 415 7 20 概略減速比 φ36 395 7.5 機種略号 φ273 225 82 150 150 330 4-φ24 82 157.5 157.5 1 41.3 415 357 416 52 φ273 85 224 19 4-φ24 φ36 R2. 5 GPシリーズ 82 82 167.5 167.5 395 28 85 177.5 177.5 139.8 415 R2. 5 35 224 36 φ36 363 225 357 60 R2. 5 35 28 φ273 52 105 95 462 212 317.3 8 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 30 GPシリーズ GPシリーズ 横型・脚取り付け 立て型フランジ取り付け 11kW (単位:mm) 0.75kW (単位:mm) 415 10 135 190 417.8 135 352.8 5 220 3 R1 48 23 220 58 65 7 15 16 4 φ200h7 415 375 470 92 150 150 52 92 157.5 157.5 1 41.3 58 100 140 4-φ24 167.5 167.5 177.5 177.5 139.8 68 φ52 32 107.5 71 107.5 0 20 φ 28 190 R0.5 φ170h7 10 GP70-11K-30 1/30 50/60 287 12 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 GP60-11K-20 GP60-11K-15 GP60-11K-10 概略減速比 1/20 1/15 1/10 60h6 5 18 70h6 20 機種略号 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 8 7 7.5 8 5 10 GPシリーズ 4-φ24 36 88 105 170 φ52 2 φ 25° 10 528 φ316 R 2.5 115 28 4-φ15 30 25° 280 448.5 R 2.5 125 32 4-φ15 370.5 95 438.5 95 20.9 105 φ22 269 105 33.4 φ316 298.8 565.9 269 250 398.5 478 317.3 φ22 864.7 879.2 561.9 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 75/90 100/120 150/180 230 224 11 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 38h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 機種略号 GPV38-075-45 1/45 33/40 29 機種略号 概略減速比 GPV32-075-30 GPV32-075-20 1/30 1/20 32h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 24.5 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 φ22 1.5kW 97 5 25. 260 18 75 φ240h7 9 0 5 8 1/30 1/20 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 38 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 8 10 5 31 GPV38-150-30 GPV38-150-20 8 φ2 .5 148 φ170h7 38h6 概略減速比 28 190 R0.5 10 機種略号 119 29 10 15 7 58 R1 48 65 23 220 52 φ2 0 33/40 190 461.8 8 φ2 .5 148 220 16 4 52 1/45 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 4-φ15 413 10 58 GPV48-150-45 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 25° 68 概略減速比 25° φ200h7 機種略号 396.8 125 32 5 4-φ15 481 5.5 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 19 14 48h6 24h6 φ 23 0 100/120 150/180 300/360 3 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33.5 260 R0.5 7 4 1/15 1/10 1/5 4 10 82 92 3 概略減速比 8 φ2 .5 8 4 1 434 526 135 150 10 7 36 30 43 機種略号 0 27 φ 25° 30 150 R0.5 8 GPV24-075-15 GPV24-075-10 GPV24-075-5 40 0 16 φ 25° φ140h7 155 4-φ19 5 16.5 343.8 386.8 4-φ12 機種略号 概略減速比 GPV32-150-15 GPV32-150-10 GPV32-150-5 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 100/120 150/180 300/360 31.5 32h6 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 32 GPシリーズ 立て型フランジ取り付け 557.5 75 φ36 212 18 15 10 φ275h7 16 6 7 R1 4 654.5 97 18 φ340 9 φ380 16 φ3 10 φ36 212 20 5 95 105 R1 φ295h7 14 5.5 10 6 15 R0.5 33.5 175 49.5 6-φ15 φ34 0 571.5 8 φ2 .5 155 260 18 4 75 260 φ240h7 16 0 27 φ 691.5 5 484.5 10 92 82 155.5 18 4 15 75 82 97 φ275h7 φ340 40 3.5 54 GPシリーズ R1 192 6-φ19 25° φ28 594 497 576.5 φ3 10 (単位:mm) 155 4-φ19 49 120 175 6-φ15 5.5kW 11 φ22 (単位:mm) 82 2.2kW 機種略号 GPV48-220-30 1/30 50/60 機種略号 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 63 GPV60-550-30 1/30 50/60 機種略号 124 GPV55-550-20 3.7kW 概略減速比 GPV60-750-20 1/20 φ36 212 5 11 7 75/90 129 175 6-φ15 212 18 R2. 5 φ275h7 9 14 φ340 5.5 97 16 φ36 φ3 10 4 692.5 φ36 16 49.5 9 φ340 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 16 6 14 95 120 105 5.5 9 R1 機種略号 49.5 φ3 10 φ275h7 20 729.5 φ36 212 18 75 4 107 105 10 5.5 33.5 18 φ380 75 654.5 557.5 5 4 75 82 10 18 260 511 603 92 6 0 27 φ R1 60h6 175 260 R0.5 10 75 φ28 18 168.5 515 82 4 φ240h7 16 100/120 150/180 6-φ15 40 25 ° 15 612 φ3 10 1/15 1/10 155 4-φ19 49 GPV48-550-15 GPV48-550-10 3.5 φ3 40 φ295h7 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 212 175 97 97 82 15 104 192 54 6-φ19 48h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 18 33/40 16 4 1/45 概略減速比 75 GPV60-370-45 機種略号 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 595.5 機種略号 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 692.5 49.5 φ275h7 φ340 φ28 60h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 6-φ15 R1 11 7 38h6 50 14 φ340 8 φ2 .5 8 6 1 75/90 100/120 150/180 300/360 R2. 5 φ275h7 97 82 15 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 168.5 20 95 φ380 8 1/20 1/15 1/10 1/5 106 49.5 φ3 10 18 φ295h7 10 5 概略減速比 R1 5 15 105 120 23 175 6-φ15 φ34 0 537 8 φ2 .5 155 220 16 52 4 10 657 φ 23 5 464.5 532.5 68 58 機種略号 GPV38-220-20 GPV38-220-15 GPV38-220-10 GPV38-220-5 192 54 6-φ19 25° φ200h7 220 R0.5 75/90 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 7.5kW 0 130 32 4-φ15 1/20 15 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 75.5 82 33/40 55h6 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 609.5 1/45 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 15 機種略号 GPV55-220-45 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 595.5 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 60h6 48h6 55h6 55h6 機種略号 GPV55-370-30 33 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 1/30 50/60 86 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 機種略号 概略減速比 GPV48-370-20 GPV48-370-15 GPV48-370-10 GPV48-370-5 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 75/90 100/120 150/180 300/360 75 74 73 55h6 48h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 GPV55-750-15 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 1/15 100/120 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 113 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 48h6 機種略号 GPV48-750-10 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 1/10 150/180 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 113 34 GPシリーズ 横型・ブレーキ付き 0.75kW (単位:mm) 528 1.5kW (単位:mm) 470 208.5 319.5 ☆90 手動開放レバー 167 303 144 ☆90 238 374 ☆70 58 52 ☆70 82 75 手動開放レバー 208.5 365.5 145.5 145.5 82 75 手動開放レバー 9 58 57 機種略号 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 GP38-075-100B GP38-075-75B GP38-075-60B 概略減速比 15/18 20/24 25/30 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 概略減速比 GP55-150-200B GP55-150-150B 1/200 1/150 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9.0 10/12 10 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 手動開放レバー 4-φ15 72.5 90 180 272 40 176 概略減速比 1/30 1/20 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 29 25 R0.5 110 245 85 110 4-φ15 275 85 90 210 278 5 48h6 機種略号 概略減速比 GP48-150-45B 1/45 9 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33/40 90 220 5.5 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 50 50 82 14 8 180 272 40 58 52 φ22 60 60 108.5 32h6 機種略号 GP32-075-30B GP32-075-20B 145.5 167 40 4-φ19 100 10 38h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 494 ☆70 手動開放レバー 5 8 38.5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 63.5 機種略号 概略減速比 GP38-150-30B GP38-150-20B 1/30 1/20 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 49 48.5 8 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 474.8 ☆90 手動開放レバー 322.2 144 58 48 56 56 35 35 54 70 140 29 176 R1 φ22 72.5 72.5 70 4-φ15 170 45 45 18 13 φ22 33 110 164 170 25.5 φ163 R0.5 145.5 152.6 ☆70 手動開放レバー 36 30 150 110 90 80.1 214 220 396.8 286.8 7.5 65 110 100 90 220 180 10 33/40 φ22 45 45 80.1 9 69 38h6 72.5 15/18 20/24 25/30 21 18 φ22 90 220 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 4-φ12 1/100 1/75 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 10 90 275 327 R0.5 25 20 21 50 50 82 210 1/45 GP48-150-100B GP48-150-75B GP48-150-60B 145.5 52 195 125 189 28 φ163 252.5 135 212 R1 5 GP38-075-45B 概略減速比 82 75 32 φ163 85 85 110 32 ☆70 144 58 48 ☆90 手動開放レバー 26 φ22 概略減速比 機種略号 176 58 52 手動開放レバー 152.6 110 5.5 97 208.5 330.5 275.2 R0.5 機種略号 176 52 機種略号 427.8 144 60 60 108.5 16 8 40.5 65 100 245 4-φ19 312.5 167 4-φ15 314 320 539 448.5 281.5 ☆90 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1/100 1/75 1/60 110 100 φ22 243 7.5/9.0 10/12 305 10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 60 132.5 60 132.5 6 38h6 1/200 1/150 4-φ19 113 5 48h6 GP48-075-200B GP48-075-150B 125 125 220 210 14 概略減速比 φ22 90 48h6 90 30 50 50 82 5.5 機種略号 200 308 63 4-φ15 275 85 160 237 245 85 110 R0.5 14 110 21 φ22 60 60 108.5 55h6 4-φ19 65 100 R1 GPシリーズ 110 100 35 φ22 49 176 244.5 135 212 R0.5 26 43 φ163 258 160 252 R0.5 40 φ163 32 82 75 574 612 144 手動開放レバー 90 220 180 5 35 機種略号 概略減速比 GP24-075-15B GP24-075-10B GP24-075-5B 1/15 1/10 1/5 100/120 150/180 300/360 7 19.5 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 機種略号 概略減速比 GP32-150-15B GP32-150-10B GP32-150-5B 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 100/120 150/180 300/360 40 32h6 8 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 24h6 10 4 8 1-M8,深16 1-M8,DEPTH16 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 36 GPシリーズ 横型・ブレーキ付き 830 140 140 336 145 137 145 1/45 33/40 85 110 4-φ15 275 1/30 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 81 9 357 363 225 54 30 60h6 18 125 113 305 200 308 60 60 132.5 132.5 320 6 16 60h6 55h6 18 1/45 33/40 11 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 132 機種略号 概略減速比 GP55-370-30B 1/30 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 114 10 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 85 179.5 208.5 137.5 82 75 32 278 φ22 60 50 50 82 90 210 R0.5 110 100 φ36 90 4-φ19 220 65 100 60 108.5 60 110 245 110 275 5.5 5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 概略減速比 1/20 1/15 1/10 1/5 75/90 100/120 150/180 300/360 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 38h6 機種略号 GP38-220-20B GP38-220-15B GP38-220-10B GP38-220-5B 65 64.5 14 110 245 272 180 60 108.5 48h6 GP48-220-30B GP60-370-45B 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 475 R0.5 14 37 概略減速比 概略減速比 ☆150 5.5 機種略号 機種略号 126 58 52 21 25 65 100 152 167 ☆150 40 4-φ19 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 103 75 110 100 4-φ19 R1 683.5 448 R0.5 125 40 126 82 ☆150 φ22 10 160 237 257 152 82 75 φ36 60 145 145 350 179.5 238 278 GP55-220-45B 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 7 615 208.5 60 137 272 概略減速比 11 143 180 機種略号 15/18 20/24 25/30 ☆150 55h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 659 450.5 80 140 140 336 16 10 112 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 454.5 R1 180 4-φ19 55h6 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 20/24 25/30 54 320 16 1/100 1/75 1/60 1/100 1/75 1/60 179.5 6 6 GP60-370-100B GP60-370-75B GP60-370-60B 105 95 φ36 60 60 132.5 132.5 305 4-φ19 概略減速比 8 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 機種略号 概略減速比 GP48-370-20B GP48-370-15B GP48-370-10B GP48-370-5B 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 75/90 100/120 150/180 300/360 91 90.5 90 48h6 30 30 113 125 機種略号 692.5 277 ☆150 49 314 200 125 132.5 132.5 320 113 188 460.5 R1 60 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 737.5 152 82 75 φ22 60 305 4-φ19 308 49 125 125 概略減速比 7.5/9.0 10/12 12 30 238 ☆150 R1 機種略号 1/200 1/150 348.5 152 75 GP55-220-100B GP55-220-75B GP55-220-60B 70h6 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 133 GP70-370-200B GP70-370-150B 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 49 10/12 438.5 82 φ22 145 145 350 7 210 330 336 1/150 11 概略減速比 30 GP60-220-150B 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 200 308 238 60 60 20 60h6 概略減速比 機種略号 676.5 ☆150 4-φ19 395 18 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 174 機種略号 727 489 80 180 140 140 137 336 7.5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 12 7.5/9.0 φ36 82 167.5 167.5 415 4-φ24 7 70h6 1/200 82 85 177.5 1 37.5 350 20 GP70-220-200B 224 177.5 60 R1 314 4-φ19 60 7.5 概略減速比 330 336 54 395 80 179.5 105 95 GPシリーズ 167.5 180 277 ☆150 R1 φ36 φ22 82 167.5 506 105 95 25 35 82 224 85 177.5 177.5 137.5 415 210 225 R1 φ22 179.5 ☆150 105 95 357 363 60 R1 315 35 ☆150 105 95 ☆150 152 277 783 515 60 489.5 152 30 315 497 機種略号 (単位:mm) 766.5 812 4-φ24 3.7kW 336 (単位:mm) 210 330 2.2kW 9 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 38 GPシリーズ 横型・ブレーキ付き 5.5kW (単位:mm) 298.8 ☆150 206 602.5 105 95 50/60 180 140 4-φ19 概略減速比 GP55-550-20B 1/20 75/90 140 60h6 4-φ19 機種略号 概略減速比 GP60-750-20B 1/20 75/90 160 機種略号 概略減速比 GP55-750-15B 1/15 100/120 150/180 138 136 140 140 235 φ36 125 315 4-φ19 125 305 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 300/360 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 111 358 310 360 70 100 80 80 112.4 4-φ15 57.5 57.5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 235 315 5 10 概略減速比 GP48-750-10B 1/10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 150/180 144 9 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 38h6 48h6 機種略号 140 140 14 38h6 GP38-550-5B 概略減速比 φ36 5.5 8 機種略号 R1 132.5 132.5 320 5 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 60 60 113 10 9 161.5 70.3 49.5 57.5 48h6 39 1/15 1/10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) R2.5 30 57.5 14 GP48-550-15B GP48-550-10B 概略減速比 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 206 192.4 58 53 ☆150 82 310 360 4-φ15 161.5 120 358 132.5 132.5 320 70 100 80 80 112.4 206 238 70.3 200 113 φ36 10 144 75 R1 60 60 100/120 496.6 ☆150 5.5 機種略号 783 161.5 545 21 30 4-φ19 125 125 305 308 49.5 φ36 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 358 ☆150 206 75 R2.5 200 308 16 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 689 192.4 58 53 82 ☆150 305 6 308 161.5 161.5 60 60 132.5 132.5 320 113 125 125 18 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 416 18 φ36 200 206 206 82 75 651 458.6 238 238 R1 145 145 350 11 10 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 197 545 60 60 80 140 137 336 55h6 154 機種略号 745 507 225 357 35 225 70h6 161.5 R1 16 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 50/60 120 1/30 11 1/30 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 7 60h6 GP60-550-30B 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) GP60-750-30B 11 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) ☆150 6 18 概略減速比 概略減速比 55h6 305 206 105 95 φ36 60 60 132.5 132.5 320 113 125 125 4-φ19 機種略号 783 358 200 308 49.5 380 φ36 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 277 ☆150 R1 145 145 350 12 219 543 161.5 82 75 60 60 137 20/24 25/30 33/40 60h6 30 80 140 210 R1 206 7 機種略号 1/75 1/60 1/45 820 238 ☆150 336 4-φ19 191 507 330 54 180 140 357 363 52 33/40 GP70-750-75B GP70-750-60B GP70-750-45B 54 161.5 105 95 φ36 150 395 30 1/45 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 21 GP60-550-45B 11 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 30 ☆150 206 82 150 49.5 概略減速比 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 380 機種略号 概略減速比 745 277 82 7 330 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 782 505 4-φ24 210 12 機種略号 30 211 60h6 18 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 20/24 25/30 85 224 157.5 157.5 141.3 415 20 7 70h6 1/100 1/75 1/60 395 7.5 20 GP70-550-100B GP70-550-75B GP70-550-60B φ36 GPシリーズ 概略減速比 206 105 95 R2.5 82 82 167.5 167.5 415 4-φ24 395 85 177.5 1 39.8 224 177.5 φ36 82 7.5 機種略号 R2.5 150 150 415 4-φ24 298.8 ☆150 105 95 60 225 357 82 85 224 157.5 157.5 141.3 167.5 167.5 395 552.5 206 35 φ36 35 35 R2.5 82 82 224 85 177.5 177.5 139.8 415 363 225 357 60 R2.5 317.3 ☆150 52 ☆150 851.3 919.8 514.5 206 416 317.3 105 95 4-φ24 (単位:mm) 813.3 881.8 564.5 φ36 7.5kW 機種略号 GP38-750-5B 概略減速比 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 300/360 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 120 8 1-M12,深25 1-M12,DEPTH25 40 MEMO CA シリーズ 標準効率品 三相 ●横型(脚取り付け) ●立て型(フランジ取り付け) ●横型ブレーキ付き(脚取り付け) ●立て型ブレーキ付き(フランジ取り付け) 41 42 CAシリーズ 機種略号の見方 ギヤモータは日立。 充実したラインアップで ■機種略号の見方 CAシリーズ 出力、 減速比を判りやすく、 また機器組み込み時のことを考え、 出力軸径を型式に入れています。 新型シリーズ名「CAシリーズ」 C:COMPACT(コンパクト) A:ACE(エース) (例)CAシリーズ 0.2kW 1/30 横型ブレーキ付き CA19-020-30B コンパクトエースCAシリーズ 幅広いニーズにおこたえします。 CA V 19 020 30 B シリーズ名 補助記号 ●出力範囲 ●均一負荷用 無し:脚取り付け V:立て型 (フランジ取り付け) 0.1∼0.4kW 衝撃荷重の少ないコンスタントな運転に適しています。 φ19:19 φ24:24 φ28:28 ■機種一覧 減速比 横型 (脚取り付け) 横型ブレ−キ付き (脚取り付け) 立て型 (フランジ取り付け) ○ 1/60 1/50 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 0.1kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.2kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.4kW ─ ─ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.1kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.2kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.4kW ─ ─ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0.1kW △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ △ 0.2kW △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 0.4kW ─ ─ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 0.1kW △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 0.2kW △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 0.4kW ─ ─ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 印は標準 機種(見込み生産)、 △ 印は標準1W機種、 ─ 印は製作対象外を示します。 1/200:200 1/160:160 1/100:100 1/ 80:80 1/ 60:60 1/ 50:50 φ32:32 φ38:38 φ48:48 モータ出力 1/40:40 1/30:30 1/20:20 1/15:15 1/10:10 1/05:05 0.1kW:010 0.2kW:020 0.4kW:040 ■応用機種 対象機種 シリーズ 三 相 立て型 ブレ−キ付き (フランジ取り付け) 1/200 1/160 1/100 1/80 減速比 出力軸径 CAシリーズ CA シリーズ B:ブレーキ付き A:屋外型 取り付け方式 400V級 第3種防食型 防湿型 塗色指定 屋外型 (400V級含む)(400V級含む)(95%RH以下)(400V級含む) 出力範囲 ブレーキ 0.1kW∼0.4kW 不付き ○ ○ ○ ○ ○ 0.1kW∼0.4kW 付き ○ ─ ─ ─ ○ 0.1kW∼0.4kW 不付き ○ ○ ○ ○ ○ 0.1kW∼0.4kW 付き ○ ─ ─ ─ ○ 横型 (脚取り付け) 立て型 (フランジ取り付け) ※この他にも、ご注文により製作いたしますのでお問い合わせください。 43 44 構造図 技術データ ■CAシリーズ構造図 ■標準仕様表 GXベアリング ブラケット ステータ 三相モータ 項 目 ハウジング ロータ ケーシング エンドブラケット CAシリーズ 外ファン 端子箱 出 力 極 エンドカバー 出力軸 被 り 構 付 け 4 造 源 三相 200V 50/60Hz、 220V 60Hz 定 格 S1 (連続) 式 直入れ始動 ス 130 (B) 動 方 ク ラ 保 護 構 造 IP42 減 速 方 式 外噛み2段から4段減速方式 歯 車 潤 減 滑 方 式 速 グリース潤滑 比 1/5∼1/200 補助オイルシール 設 置 周 囲 場 所 温 1/5∼1/100 −1 出 力 軸 回 転 速 度 モータ軸軸受(R側) 全閉外扇型 電 熱 方 全閉自冷型 横型 (脚取り付け) 、 立て型 (フランジ取り付け) 耐 モータ軸軸受(P側) 0.4kW 式 始 オイルシール 0.1∼0.2kW 数 外 取 CAシリーズ 300/360∼15/18 min−1 300/360∼7.5/9 min 屋内(標高1,000m以下) 度 −20∼40℃ 雰 囲 気 湿度95%以下、腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、 じんあいの少ないこと 塗 装 色 リゲルグレー(マンセル 8.9Y 5.1/0.3) 主オイルシール 50Hz ■複列シール構造 出力 全 負 荷 相数 kW 回転速度 (4 極) −1 数多くの製造経験と豊かな創造性―。 これが、 すぐれたテクノロジーを生み出しました。 (min 図1 従来のグリース潤滑方式ギヤモータには、一つの問題点がありました。 それは、運転時間が経 過するにつれて歯車の摩耗による金属粉がグリースに混入し、 時間とともにオイルシールのリップ 部とモータピニオン軸の間に突き刺さり、 軸を削って隙間をつくってしまうという性質です (図1)。 この隙間が、 モータ部へのグリース漏れの原因となっていました。 たった一滴のグリース漏れで も、 生産ラインを流れる商品に与える影響は計り知れません。 そこで、 日立が独自に開発したのが 複列シール構造です (図2、 図3) 。 オイルシールを複列にして、 その間にリップ専用グリースを充てん。 これにより、主オイルシールは これが、複列シール構造の仕組 常に金属粉のないクリーンな専用グリースで潤滑される─。 みです。 この結果、 当社従来グリースシールと比べて約10倍の長寿命化を実現し、 環境保全へ の配慮、 メンテナンスの軽減、 信頼性の向上を図りました。 図2 減速機部 モータ部 三相 ) 60Hz ト ル ク 全負荷 トルク 最小始動 トルク CAシリーズ ■モータ仕様表 電 流 最 大 トルク 定 格 電 流 始 動 電 流 N・m(kgf・m) (%) (%) (A) (A) 全 負 荷 回転速度 (min −1 ) ト ル ク 全負荷 トルク 最小始動 トルク 電 流 最 大 トルク 定 格 電 流 始 動 電 流 N・m(kgf・m) (%) (%) (A) (A) 0.1 1,440 0.66(0.067) 279 263 0.65 3.0 1,730 0.55(0.056) 243 244 0.6 2.8 0.2 1,450 0.98(0.10) 200 267 0.9 4.5 1,730 0.82(0.084) 176 245 0.85 4.1 0.4 1,410 2.65(0.27) 267 220 2.3 9.8 1,700 2.26(0.23) 220 206 2.0 8.8 注)1.本数値は参考値であり保証値ではありません。 2.上表は、機種によりトルク制限品があります。詳細特性値は、テストレポートをご参照ください。 図3 モータピニオン軸 玉軸受 リップ専用グリース 補助オイルシール 主オイルシール 減速機グリース封入部 45 モータピニオン軸 46 CAシリーズ ■ギヤモータの結線および回転方向 ■ブレーキ付きギヤモータ 結線 ブレーキ部標準仕様表(無励磁制動型) 回転方向を逆にしたい時 項 目 内 容 S U V モータ端子 電 源 電 R 任意の2本を入れ換えて ください。 外 被 構 造 0.1∼0.2kW:全閉構造、 0.4kW:開放構造 御 方 式 無励磁制動型(OFFブレーキ) 耐 W 熱 ク 流 構 ユ 周 0.1kW ∼ 0.2kW 1/200 ∼ 1/60 0.2kW 1/50 右方向 (CW) 0.1kW 1/50 0.1kW ∼ 0.2kW 1/40 ∼ 1/5 (CCW) 減速比 回転方向 0.4kW 1/100 ∼ 1/50 右方向 (CW) 左方向 0.4kW 1/40 ∼ 1/5 ッ 温 囲 設 回転方向 ニ 囲 雰 減速比 ラ 護 整 回転方向 (負荷側より見て) 三相 200V 50/60Hz、 220V 60Hz 制 保 T 源 置 場 塗 装 ス 130 (B) 造 IP42 ト 端子箱内搭載 度 −20∼40℃ 気 湿度90%以下、腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、 じんあいの少ないこと 所 屋内(標高1,000m以下) 色 リゲルグレー(マンセル 8.9Y 5.1/0.3) ブレーキ仕様表 左方向 モータ 出力 (kW) (CCW) 0.1 0.2 ブレーキ不付き ブレーキ付き 91 17 ブレーキ構造 13 リード線引出口 70 1 V W 2 U 0.1kW∼0.2kW用 0.4k用 4 3 45 12 41.5 V W V X 3φ 1φ U Y U 45 12 105 28 68.5 0.1∼0.4 13 0.4 CAシリーズ kW ∼ ∼ ■端子箱 整流ユニット 定格制動 許容制動 ライニング寿命 ブレーキ ブレーキ ブレーキ電流(A) 制動遅れ時間(S) 電磁石ストローク (端子箱内に内蔵) (mm) トルク 仕事率 電圧 J 電源電圧 N・m W 200V DC 220V 交流切り 交直流切り 限界 200V級 400V級 設定 (kgf・m)(kgf・m/min)(kgf・m) (V) (V) 50/60Hz 回路 60Hz 回路 7 1.1 57.2 4.9×10 0.15 0.01 0.2 MS1A-HBC (0.11)(350)(5×106) 0.08 0.09 0.5 BS-01A BS-01A ∼ 0.2 ∼ 0.02 ∼ 0.35 200 90 7 2.1 57.2 4.9×10 0.15 0.01 0.2 MS1B-HBC (0.21)(350)(5×106) 0.14 0.15 0.5 BS-01A BS-01A ∼ 0.2 ∼ 0.02 ∼ 0.35 220 99 7 4.0 57.2 4.9×10 0.1 0.01 0.2 MS1S-HBC 0.14 0.15 0.4 BS-01A BS-01A (0.4) (350)(5×106) ∼ 0.15 ∼ 0.02 ∼ 0.35 ブレーキ 形式 電磁石 制動バネ 可動板 電磁石 制動バネ 可動板 固定板 リード線引出口 手動ゆるめ ねじ ライニング ハブ ハブ ライニング 固定板 ブレーキカバー 組付ネジ 47 組付ボルト 外ファン エンドカバー 手動ゆるめボルト 48 CAシリーズ 技術ノート 接続回路 ■CAギヤモータの出力軸許容トルク 接続回路 減速比 用途 0.1∼0.4kW 1/200 交流切り回路 1/160 1/100 1/80 一 般 用 1/60 1/50 1/40 1/30 1/20 交直流切り回路 巻上げおよび停止精度を 要求される場合 1/15 1/10 1/5 周波数 (Hz) 7.5 9 9.4 11.3 15 18 18.8 22.5 25 30 30 36 37.5 45 50 60 75 90 100 120 150 180 300 360 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 0.1 出力 (kW) 0.2 0.4 117 (11.95) 97.3 (9.92) 97.1 (9.90) 80.6 (8.22) 57.5 (5.86) 47.8 (4.87) 47.0 (4.79) 39.0 (3.98) 34.7 (3.54) 28.8 (2.94) 32.1 (3.27) 26.7 (2.72) 23.7 (2.42) 19.7 (2.01) 18.5 (1.89) 15.4 (1.57) 12.4 (1.26) 10.3 (1.05) 9.3 (0.95) 7.7 (0.79) 6.3 (0.64) 5.2 (0.53) 3.1 (0.32) 2.6 (0.27) 223 (22.7) 202 (20.6) 195 (19.90) 162 (16.52) 94.0 (9.59) 94.0 (9.59) 93.0 (9.48) 77.2 (7.87) 71.6 (7.30) 59.4 (6.06) 59.4 (6.06) 49.6 (5.06) 47.5 (4.84) 39.4 (4.02) 37.1 (3.78) 30.8 (3.14) 24.7 (2.52) 20.6 (2.10) 18.6 (1.90) 15.5 (1.58) 12.6 (1.28) 10.4 (1.06) 6.4 (0.65) 5.3 (0.54) ─ ─ ─ ─ 208 (21.2) 208 (21.2) 204 (20.78) 169 (17.25) 150 (15.28) 124 (12.69) 127 (12.90) 105 (10.71) 100 (10.2) 83.1 (8.47) 73.8 (7.53) 61.4 (6.26) 50.4 (5.14) 41.9 (4.27) 36.8 (3.75) 30.5 (3.11) 24.5 (2.50) 20.4 (2.08) 12.7 (1.29) 10.5 (1.07) 注) 1.上表は機種によりトルク制限品があります。 ■CAギヤモータの許容オーバハングロード 1/200 5. カタログ値を越える高ひん度のインチングを行うときは交直流切りの接点の容量にご注意くだ さい。交直流切りの直流側の接点は、HS10相当品以上を使用してください。HS10は日立電磁 接触器の型番です。 接点容量HS10:DC110V、2A以上をご使用ください。 6. インバータ駆動される時は、低周波数において、ブレーキ部より、金属音が発生する場合があ りますので共接点は避けてご使用願います。 特性や寿命などには影響がありませんが、騒音指定がある場合は、営業、工場へご照会ください。 1/160 1/100 1/80 1/60 ご使用上の注意 1/50 ●手動ブレーキゆるめ装置付き ●ライニングの摩耗 HBCブレーキは、 手動ゆるめボルト、 手動ゆるめねじで簡単にゆる めることができます。 手動ゆるめの解放は手動復帰式です。 ライニングが摩耗してきますと “ストローク寸法” が大きくなり、 ブレー キが解放しなくなります。調整ねじ (調整ナット) で調整してくださ い。 ●据え付け ●使用環境について CAギヤモータは取り付け自在です。 また、 据え付け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少 なくとも、 エンドカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペース は必要です。 周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所) 、振動加速度 0.5G以下で使用してください。 それらを越える場合には、 ご照会く ださい。 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 回転速度 (min−1) 周波数(Hz) 7.5 9 9.4 11.3 15 18 18.8 22.5 25 30 30 36 37.5 45 50 60 75 90 100 120 150 180 300 360 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 出力 (kW) 0.1 0.2 0.4 2,840 (290) 5,300 (540) ─ 2,840 (290) 5,300 (540) ─ 1,720 (175) 2,790 (285) 5,250 (535) 1,720 (175) 2,790 (285) 5,250 (535) 1,720 (175) 2,790 (285) 5,250 (535) 1,720 (175) 2,790 (285) 5,250 (535) 1,720 (175) 2,790 (285) 5,250 (535) 1,410 (144) 1,410 (144) 2,230 (227) 1,100 (112) 1,100 (112) 1,750 (178) 1,000 (102) 1,000 (102) 1,590 (162) 883 (90) 883 (90) 1,390 (142) 696 (71) 696 (71) 1,100 (112) 連結方式および荷重点が変更になる場合は次によって補正 ください。 Q 49 補正許容オーバーハングロードF’ (N) Q F’ =F 2×fc×ℓ 連 結 方 式 fc 単列チェーン掛け 1.00 複列チェーン掛け 1.25 V ベ ル ト 掛 け 1.50 ギ 1.25 ヤ 掛 け 上記の許容オーバハングロードF (N) は ¡荷重点は軸端部の中央 (Q/2) 位置 ¡連結方式は単列チェーン掛け として計算してあります。 Q Q2 F 単位:N (kgf) CAシリーズ 減速比 注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、ブレーキをインバータまたは減電圧始動器 の電源側に接続ください、また、その用途に応じ上記の回路を併用ください。(極変モータ で停止精度を要求する場合には別切り替え回路で交直流切りにする必要があります。) 2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。 3. − 負荷(巻上げ用など)の用途には交直流切り回路をご使用してください。 4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。 回転速度 (min−1) 単位:N・m (kgf・m) 50 技術ノート CAギヤモータ実減速比 減速比 ■据え付け 出 力(kW) 0.1 0.2 全機種グリース潤滑方式を採用しています 0.4 ので、取り付け角度は自在です。 1/200 1/196.8 1/192.5 ─ 1/160 1/163.2 1/154.1 ─ 1/100 1/96.6 1/97.1 1/98.9 連結方式 1/80 1/79.0 1/78.1 1/80.5 ●直結方式 1/60 1/58.3 1/60.2 1/59.2 カップリングで、直結する場合は、 「フレキシブルカップリング」の両 1/50 1/51.8 1/50.2 1/49.9 1/40 1/38.3 1/38.3 1/38.7 1/30 1/29.9 1/29.9 1/29.8 出力軸の中央の位置で、 チェーンスプロケットまたはギヤを取り 1/20 1/20.0 1/20.0 1/20.3 付けた場合で、 1/15 1/15.1 1/15.1 1/14.8 チェーンスプロケット 1/10.11 1/10.11 1/9.89 1/5 1/5.11 1/5.11 1/5.11 ギヤ ピッチ円径≧3×出力軸径 } となるように、 スプロケット、 ギヤの径をお選びください。 チェーンがゆるまない程度に張っており スプロケット径と位置が適切である よくない使用例 重がかかり、 軸折れなどの原因となります。 スプロケット、 ギヤなど スプロケットの向きが逆で 荷重点が軸の先端にきている は、 軸の根元まで完全に入れてください。 チェーンのゆるみすぎ ③チェーンの張りについて スプロケット 負荷との連結にチェーンを使用する場合は、 チェーンにゆるみ 0.1 0.2 0.4 がない程度に張ってご使用ください。 チェーンがゆるんだ状態 −4 −4 −4 5.75×10 (0.0023) で使用しますと、 始動時に大きな衝撃力が発生し、 相手機械や −4 5.75×10−4 (0.0023) 5.75×10 (0.0023) 相手機械 ②荷重の作用点について 出 力(kW) 3.75×10 (0.0015) 軸端長さです。 ①チェーンスプロケットまたはギヤ径について 2 単位:kg・m(kgf ・m2) 5.75×10 (0.0023) Q寸法は出力軸の 適切な使用方法 ギヤモータに悪影響をおよぼします。 CAシリーズ 1/5 ∼ 1/40 会ください。 出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、 出力軸に無理な荷 ●横型、立て型 ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) −4 ●ベルト掛け方式 が著しく大きくなりますので、標準品では使用できませんのでご照 ●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式 CAギヤモータの慣性モーメントJ(GD2) (モータ軸換算) 3.75×10 (0.0015) に大きい場合には、 あらかじめご照会ください。 側が同心となるようにしてください。 注) CAギヤモータの表示回転速度の裕度は、無負荷時に標準機種で±5%となります。 1/50 ∼ 1/200 使用ひん度が激しい場合や、負荷の慣性モーメントJ(GD2) が特 ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力 1/10 減速比 CAシリーズ 据え付け・潤滑 相手機械 以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、 および ●ブレーキ付きギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 減速比 2 ・m2) 単位:kg・m(kgf 出 力(kW) 0.1 0.2 −4 −4 0.4 1/50 ∼ 1/200 4.25×10 (0.0017) 6.25×10 (0.0025) 6.25×10−4 (0.0025) 1/5 ∼ 1/40 4.25×10−4 (0.0017) 6.25×10−4 (0.0025) 6.25×10−4 (0.0025) ■潤滑 潤滑油について オイルシールについて ●給油 グリース潤滑機種のギヤモータは、 モータ部の軸封にオイルシー グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充 ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して てんしてありますので、 そのままご使用になれます。 ください。 ●潤滑油の交換 連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の場合は、 グリースは、高温場所での使用や連続運転での使用など、苛酷 1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。 な使用条件では1年を目安に交換していただければ、 一層寿命を なお、 食品機械など、 特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご 長く保つことができます。 尚、 交換は弊社サービスステーションにご 使用になる場合には、 万一潤滑油が漏れても、 食品などに混入し 用命ください。 ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。 ●ギヤモータ用グリース グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。 ニッ ペコ製ニッペコSEP-O、 使用周囲温度−20℃∼40℃、 これ以外の 周囲温度の場合はご照会ください。 51 52 CAシリーズ CAシリーズ 外形寸法図 脚取り付け 0.1kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CA24-010-200 CA24-010-160 1/200 1/160 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 7.0 機種略号 減速比 CA19-010-100 CA19-010-80 CA19-010-60 1/100 1/80 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 5.9 0.4kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CA28-040-100 CA28-040-80 CA28-040-60 CA28-040-50 CA28-040-40 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 11.3 機種略号 CA24-040-30 CA24-040-20 CA24-040-15 CA24-040-10 CA24-040-5 減速比 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 8.1 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 0.2kW CAシリーズ 機種略号 CA19-010-50 CA19-010-40 CA19-010-30 CA19-010-20 CA19-010-15 CA19-010-10 CA19-010-5 53 減速比 1/50 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 機種略号 減速比 CA24-020-100 CA24-020-80 CA24-020-60 CA24-020-50 CA24-020-40 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 30/36 37.5/45 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 5.0 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 8.5 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 機種略号 減速比 CA28-020-200 CA28-020-160 1/200 1/160 機種略号 減速比 CA19-020-30 CA19-020-20 CA19-020-15 CA19-020-10 CA19-020-5 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 11.0 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 6.5 54 CAシリーズ フランジ取り付け 0.1kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CAV24-010-200 CAV24-010-160 1/200 1/160 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 7.0 機種略号 減速比 CAV19-010-100 CAV19-010-80 CAV19-010-60 1/100 1/80 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 5.9 0.4kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CAV28-040-100 CAV28-040-80 CAV28-040-60 CAV28-040-50 CAV28-040-40 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 13.0 機種略号 減速比 CAV24-040-30 CAV24-040-20 CAV24-040-15 CAV24-040-10 CAV24-040-5 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 8.1 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 0.2kW CAシリーズ 55 機種略号 減速比 CAV19-010-50 CAV19-010-40 CAV19-010-30 CAV19-010-20 CAV19-010-15 CAV19-010-10 CAV19-010-5 1/50 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 機種略号 減速比 CAV24-020-100 CAV24-020-80 CAV24-020-60 CAV24-020-50 CAV24-020-40 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 30/36 37.5/45 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 5.0 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 8.5 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 機種略号 減速比 CAV28-020-200 CAV28-020-160 1/200 1/160 機種略号 減速比 CAV19-020-30 CAV19-020-20 CAV19-020-15 CAV19-020-10 CAV19-020-5 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 12.7 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 6.5 56 CAシリーズ ブレーキ付き 脚取り付け 0.1kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CA24-010-200B CA24-010-160B 1/200 1/160 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 8.4 機種略号 減速比 CA19-010-100B CA19-010-80B CA19-010-60B 1/100 1/80 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 7.3 0.4kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CA28-040-100B CA28-040-80B CA28-040-60B CA28-040-50B CA28-040-40B 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 12.9 機種略号 減速比 CA24-040-30B CA24-040-20B CA24-040-15B CA24-040-10B CA24-040-5B 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 9.7 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 0.2kW CAシリーズ 57 機種略号 減速比 CA19-010-50B CA19-010-40B CA19-010-30B CA19-010-20B CA19-010-15B CA19-010-10B CA19-010-5B 1/50 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 機種略号 減速比 CA24-020-100B CA24-020-80B CA24-020-60B CA24-020-50B CA24-020-40B 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 30/36 37.5/45 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 6.4 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 9.9 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 機種略号 減速比 CA28-020-200B CA28-020-160B 1/200 1/160 機種略号 減速比 CA19-020-30B CA19-020-20B CA19-020-15B CA19-020-10B CA19-020-5B 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 12.4 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 7.9 58 CAシリーズ ブレーキ付き フランジ取り付け 0.1kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CAV24-010-200B CAV24-010-160B 1/200 1/160 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 8.4 機種略号 減速比 CAV19-010-100B CAV19-010-80B CAV19-010-60B 1/100 1/80 1/60 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 7.3 0.4kW (単位:mm) 機種略号 減速比 CAV28-040-100B CAV28-040-80B CAV28-040-60B CAV28-040-50B CAV28-040-40B 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 14.6 機種略号 減速比 CAV24-040-30B CAV24-040-20B CAV24-040-15B CAV24-040-10B CAV24-040-5B 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 9.7 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 0.2kW CAシリーズ 59 機種略号 減速比 CAV19-010-50B CAV19-010-40B CAV19-010-30B CAV19-010-20B CAV19-010-15B CAV19-010-10B CAV19-010-5B 1/50 1/40 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 機種略号 減速比 CAV24-020-100B CAV24-020-80B CAV24-020-60B CAV24-020-50B CAV24-020-40B 1/100 1/80 1/60 1/50 1/40 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 30/36 37.5/45 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 6.4 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 15/18 18.8/22.5 25/30 30/36 37.5/45 9.9 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 機種略号 減速比 CAV28-020-200B CAV28-020-160B 1/200 1/160 機種略号 減速比 CAV19-020-30B CAV19-020-20B CAV19-020-15B CAV19-020-10B CAV19-020-5B 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 9.4/11.3 14.1 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 7.9 60 MEMO GA シリーズ 標準効率品 三相 ●横型(脚取り付け) ●立て型(フランジ取り付け) ●横型ブレーキ付き(脚取り付け) 61 62 GAシリーズ GAシリーズ GAシリーズ (0.4kW) 幅広いニーズにこたえる ベーシックモデル。 軽さの新常識。 の流れを受け継ぐ GAシリーズ。 ■特 長 大幅な小型・軽量化を実現 アルミ合金フレーム 「 シリーズ GA ●出力範囲 ●中負荷用 理技術により減速機部の小型・軽量化を実現しています。 複列シール構造を採用 0.4kW (一般用途用) メンテナンス容易化のニーズにおこたえして、 モータ部のグリース シールに複列シール構造を採用。消耗品であるオイルシールの長 ■機種一覧表 出力軸 回転速度 (min−1) 」 を採用。 また、 最新の歯車熱処 寿化と、 オイル漏れのないクリーンな運転を実現しています。 50Hz 7.5 10 15 20 25 33 50 75 100 150 300 60Hz 9 12 18 24 30 40 60 90 120 180 360 極 数 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 概略減速比 1/200 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 (詳細は、 P45をご参照ください) 高性能ギヤと強化フレームを採用 歯車は超硬ホブ盤で切削。すぐれた歯形修正、 クラウニング加 工、入念な熱処理を行っています。機種により、一枚一枚を最新 横型 (脚取り付け) 0.4kW ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 鋭のギヤホーニングマシンで仕上げた、精度の高い 〈高性能ギ ヤ〉 を採用。 さらに、徹底した応力解析により生まれた独自のケー シングを採用し、すぐれた耐久性と高い信頼性を実現してい 立て型 0.4kW (フランジ取り付け) ̶ ̶ ̶ △ △ △ △ △ △ ます。 ■標準仕様表(横型・立て型) ○ 印は標準 機種(見込み生産)、 △ ○ ○ ○ 印は標準1W 機種、 ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 特 性 ○ ̶ 印は製作対象外を示します。 構造 周囲条件 雰 塗 63 項 目 出 相 電 周 波 極 出力軸回転速 概 略 減 速 耐 熱 ク ラ 温 度 上 昇 限 定 始 動 方 外 被 構 保 護 構 取 り 付 け 方 端 子 温 湿 高 設 置 場 囲 装 力 数 圧 数 数 度 比 ス 度 格 式 造 造 式 箱 度 度 度 所 気 色 GAシリーズ 0.4kW 三相 200/200/220V 50/60/60Hz 4 7.5/9min−1∼300/360min−1(立て型は33/40min−1∼300/360min−1) 1/200∼1/5 (立て型は1/45∼1/5) 120 (E) (但しブレーキ付きは130 (B) ) 75K (但しブレーキ付きは80K) S1 (連続) 直入れ始動 全閉外扇型 IP44 横型 (脚取り付け) 立て型 (フランジ取り付け) 付き (出力軸より見て左側) −20∼40℃ 95%RH以下 (ブレーキ付き 90%RH以下) 標高1,000m以下 屋内 腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露がなく、 じんあいの少ないこと リゲルグレー (マンセル8.9Y5.1/0.3) GAシリーズ 横型ブレーキ付き 0.4kW (脚取り付け) ̶ 64 GAシリーズ 技術データ GAシリーズ ブレーキ付きギヤモータ (0.4kW) 0.4kWにFEブレーキ採用。 さらに小さく、 さらに使いやすくなりました。 ■モータ仕様表 ■特 長 出力 周波数 50Hz 項 目 トルク 単 全 負 荷 回転速度 全負荷 トルク 電 流 トルク 全 負 荷 最小始動 最 大 加 速 定 格 始 動 回転速度 トルク トルク トルク 電 流 電 流 全負荷 トルク 電 流 最小始動 最 大 加 速 定 格 始 動 トルク トルク トルク 電 流 電 流 位 極 (min−1) N・m(kgf・m)(%) (%) (%) (A) (A) (min−1) N・m(kgf・m)(%) (%) (%) (A) (A) 数 0.4kW コンパクト化を実現 60Hz 4 1,420 2.65(0.27) 318 318 285 2.3 10.2 1,700 2.26(0.23) 282 300 260 2.0 9.6 注) 1. 本表数値は参考値であり保証値ではありません。 2. トルク (全負荷、最小始動、 最大、 加速) と始動電流は実測値、 その他等価回路法です。 3. 電圧仕様が異なる場合、 電流のみならず、他の特性も変わることがありますので、 必要な場合はお問い合わせください。 冷却ファンとブレーキ部一体構造のFEブレーキ採用により、全長 寸法を短縮。 標準品とほぼ同一の小型化を実現しています。 ブレーキ解放が簡単 位置決め時などに便利なワンタッチ手動解放機能付きです。 ■ギヤモータの結線および回転方向(負荷側より見て) ■ブレーキ部標準仕様表 容易な配線方式 整流ユニットを端子箱内に収納。 モータ部と整流ユニットを端子 (無励磁作動式) 仕 様 項 目 電 台方式とし、 配線を容易にしています。 出 力 無励磁作動型 (OFFブレーキ) 0.4kW MS-FE 周囲条件 ■MS-FEブレーキ構造図 JEM 1029 制御器具の温度上昇限度 JEM 1021 制御器具の絶縁抵抗および耐電圧、 その他 外被保護構造 *開放構造 (IP42) 塗 無励磁制動型 (OFFブレーキ) 耐 熱クラス 130 (B) 整 流 ユ ニット 搭載 温 度 −20∼40℃ 湿 度 90%RH以下 高 度 け 装 方 回転方向 U-R V-S W-T 左方向回転 (CCW) 三相200V 50/60Hz、220V 60Hz 準 拠 規 格 設 置 場 所 取 り 付 結 線 接地(アース)について 内 容 源 ブレ ー キ 制 動 方 式 ■ブレーキ部型式 ●三相品の場合 接地 (アース)用端子を端子箱の内部または側面、あるいはフ レーム下部に用意してありますので、必ず接地(アース)工事を 行ってください。 回転方向を逆にしたい場合は、 任意の2線を入れ換えしてください。 ■端子箱 kW ブレーキ不付き ブレーキ付き 標高1,000m以下 屋内 (腐食性および爆発性ガス、 蒸気がない所、結露しない所) 向 自在 色 リゲルグレー (マンセル8.9Y 5.1/0.3) GAシリーズ 注) *制動部は開放構造ですので、水滴、油滴、 じんあいなどが多い場所でご使用の 場合はご相談ください。 0.4 ■ブレーキ仕様表 出力 (kW) 型 式 4極 0.4 MS1S-FE 定格制御 許 容 制 動 ライニング 寿 命 電 磁 石 ストローク (mm)電源電圧 ト ル ク 仕 事 率 (総制動仕事量) 単 相(V) N・m(kgf・m) W(kgf・m/min) J (kgf・m) 認 定 限 界 7 7 4.0(0.4) 26.2(160) 9.8×10(1.0×10 ) 0.2 0.4 概略電流 (A) AC DC ブレーキ慣性 整流ユニット モーメント J:kg・m2 400V級 2 (GD: kgf・m2) 200V級 200/220 0.19/0.21 0.28/0.31 0.0015(0.006) BS-01 BS-01 注) 1. MS1S-FEの400V級の概略電流値は上表の になります。 2. 定格制動トルクはモータ定格トルク比50Hzで150%、 60Hzで180%です (極数変換品はこの限りではありません) 。 65 66 GAシリーズ 技術ノート ■接続回路 ■GAギヤモータの出力軸許容トルク 接 続 回 路 用途 概 略 減速比 MS1S-FE (200V級:BS-01) (400V級:BS-01) 交流切り回路 1/200 1/150 1/100 一 般 用 1/75 標準品は交流切り回路に接続して あります。 〔制動遅れ時間〕 0.15∼0.6秒 (FEブレーキ) 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 巻上げおよび停止精度を要求される場合 交直流切り回路 1/5 交直流切りの直流側の接点は、 MS1∼2-HBA…HS10相当品以上 (注7) MS4-8∼HBA…HS20相当品以上 をご使用ください。 (注7) ⊖負荷 (巻上用など)の用途には 本回路をご使用ください。 〔制御遅れ時間〕 0.03∼0.09秒 (FEブレーキ) 別切り回路 注)1. インバータまたは減電圧始動をご使用の場合は、 ブレーキをインバータまたは減電圧始動器の電源側に 接続ください。 また、 その用途に応じ上記の回路を併用ください。 (極変モータで停止精度を要求する場 合には別切り回路で交直流切りにする必要があります。) 2. モータ回路に力率改善用のコンデンサーを挿入する場合は必ず別切り回路をご使用ください。 3. 交直流回路においてON-OFFのタイムラグは必ず130ms以上取ってください。 4. ブレーキ回路の配線は動力源と同一配管する場合には必ずシールドしてください。 5. カタログ値を超える高ひん度のインチングを行う時は交直流切りの接点の容量にご注意ください。 6. インバータ駆動される時は、 低周波数において、 ブレーキ部より、 金属音が発生する場合がありますので 共振点は避けてご使用願います。 特性や寿命などには影響がありませんが、 騒音指定がある場合は、 営業、 工場へご照会ください。 7. HS10、 HS20は日立電磁接触器の型番です。 接点容量 HS10;DC110V、 2A、 HS20;DC48V、 3A以上をご使用ください。 *466 (47.5) 417 (42.5) 348 (35.5) 291 (29.7) 240 (24.5) 201 (20.5) 172 (17.5) 143 (14.6) 141 (14.4) 118 (12.0) 111 (11.3) 92.6 (9.44) 74.1 (7.56) 61.9 (6.31) 49.2 (5.02) 41.1 (4.19) 35.4 (3.61) 29.6 (3.02) 23.3 (2.38) 19.5 (1.99) 12.4 (1.26) 10.3 (1.05) 回転速度 (min ) 周波数 (Hz) 7.5 9 10 12 15 18 20 24 25 30 33 40 50 60 75 90 100 120 150 180 300 360 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 −1 1/200 1/150 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出 力 0.4kW 8,170(833) 6,110(623) 5,000(510) 3,580(365) 2,940(300) 2,300(235) 2,060(210) 1,360(139) 981(100) 647(66) 343(35) 結 方 式 fc 単 列 チェーン 掛 け 1.00 複 列 チェーン 掛 け 1.25 V ベ ルト 掛 け 1.50 ギ 1.25 ヤ 掛 け 上記の許容オーバハングロードF (N) は ●荷重点は軸端部の中央 (Q/2) 位置 ●連結方式は単列チェーン掛けとして計算してあります。 補正許容オーバハングロードF’ (N) Q F’ =F 2×fc×ℓ GAギヤモータ実減速比 GAギヤモータの表示回転速度の裕度は、全負荷時に標準 機種で±5%となります。 ●GAシリーズ (横型・立て型ブレーキ付き) 1/200 1/150 1/60 ●ライニングの摩擦 ライニングが摩擦してきますと “ストローク寸法” が大きくなり、 ブレー キが解放しなくなります。調整ねじ (調整ナット) で調整してくださ い。 ●使用環境について 周囲温度−20℃∼40℃(結露・凍結のない場所) 、振動加速度 0.5G以下で使用してください。 それらを超える場合には、 ご照会く ださい。 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 連 1/75 ●手動ブレーキゆるめ装置付き FEブレーキは、手動解放レバーを出力軸側に引くことにより簡単 に開放することができます。 ●据え付け グリース潤滑ブレーキ付きギヤモータは取り付け自在です。 オイル 潤滑ギヤモータは、 必ず水平に据え付けてください。 また、 据え付 け後の保守点検に便利な場所をお選びください。少なくとも、 ファ ンカバーやブレーキカバーが外れる程度のスペースは必要です。 7.5 9 10 12 15 18 20 24 25 30 33 40 50 60 75 90 100 120 150 180 300 360 単位 : N (kgf) 概 略 減速比 連結方式および荷重点が変更になる場合はつぎによって補 正ください。 1/100 ご使用上の注意(ブレーキ部) 出 力 0.4kW 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 周波数 (Hz) 出力 0.4kW 7.5 50 9 60 10 50 12 60 15 50 18 60 20 50 24 60 25 50 30 60 33 50 40 60 50 50 60 60 75 50 90 60 100 50 120 60 150 50 180 60 300 50 360 60 1 196.8 1 137.8 1 95.1 1 67.8 1 55.7 1 43.6 1 29.3 1 19.5 1 14.0 1 9.21 1 4.89 回転速度 (min−1) GAギヤモータの慣性モーメントJ(GD2) (モータ軸換算) ●横型、立て型ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 単位 : kg・m(kgf ・m2) 減速比 出力 0.4kW 1/200∼1/150 0.00112 (0.0045) 1/100∼1/60 0.00112 (0.0045) 1/45 0.00112 (0.0045) 1/30∼1/5 0.00112 (0.0045) ●ブレーキ付きギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 単位 : kg・m(kgf ・m2) 減速比 出力 0.4kW 1/200∼1/150 0.00138 (0.0055) 1/100∼1/60 0.00138 (0.0055) 1/45 0.00138 (0.0055) 1/30∼1/5 0.00138 (0.0055) 68 GAシリーズ 極変モータなどの場合 ブレーキ用MgSwには日立HS10 相当品以上をご使用ください。 インチングがある場合はHS20相 当品以上をご使用ください。 〔制動遅れ時間〕 0.1∼0.3秒 (FEブレーキ) 回転速度 (min ) 周波数 (Hz) −1 注) 1. *印はトルク制限品です。 概 略 減速比 67 ■GAギヤモータの許容オーバハングロード 単位 : N・m (kgf・m) 連結・据え付け 潤 滑 ■直結・据え付け ■潤滑 相手機械との連結方式 逆回転について GAシリーズ 潤滑油について オイルシールについて ●直結方式 ギヤモータを逆回転する場合は、 ブレーキなどにより一旦停止後、 ●給油 カップリングで直結する場合は、 「フレキシブルカップリング」の両 逆方向に運転してください。 プラッキングによる逆回転は大きな衝 グリース潤滑機種のギヤモータには、工場出荷時にグリースを充 ルを使用しています。通常のご使用では4∼5年を目安に交換して 軸が同心となるように芯出ししてください。 撃トルクが発生し、相手機械やギヤモータに悪影響をおよぼしま てんしてありますので、 そのままご使用になれます。 ください。連続運転、高温場所など、厳しい使用条件でご使用の ●チェーンスプロケットまたはギヤ掛け方式 すのでご注意ください。 ●潤滑油の交換 場合は、 1∼2年程度を目安に点検修理をしてください。 相手機械との据え付け関係位置の都合や、 さらに減速をして低 グリースは、20,000時間を目安に交換してください。 なお、高温場 なお、 食品機械など、 特に油気をきらう機械装置にギヤモータをご 速運転を行う場合には次の点にご注意ください。 所での使用や連続運転での使用など、 過酷な使用条件では1年 使用になる場合には、 万一潤滑油が漏れても、 食品などに混入し を目安に交換していただければ、一層寿命を長く保つことができ ないようギヤモータの下部に油受けを取り付けてください。 ①チェーンスプロケットまたはギヤ径について 据え付け 出力軸の中央の位置でチェーンスプロケットまたはギヤを取り ギヤ ます。 なお、 グリースの交換は弊社サービスステーションにご用命く グリース潤滑機種は取り付け方向が自在です。 付けた場合で、 チェーンスプロケット } ピッチ円径≧3×出力軸径 ださい。 ●潤滑剤所要量 シリーズ GA (0.4kW) 潤 滑 方 式 グリース潤滑 (取り付け方向自在) GAギヤモータのグリースの概略所要量を右の表に示します。 ●ギヤモータ用グリース ●グリース概略所容量 ⑴ GAギヤモータ 概略 減速 比 0H 50/6 速度( 回転 となるように、 スプロケット、 ギヤの径をお選びください。 グリース潤滑機種のギヤモータは、 モータ部の軸封にオイルシー 出力 出力軸の先端の方に荷重が作用しますと、 出力軸に無理な荷 ペコ製ニッペコSEP‐O、 使用周囲温度−20℃∼40℃、 これ以外の 0.4kW 重がかかり、軸折れなどの原因となります。 スプロケット、 ギヤな 周囲温度の場合はご照会ください。 z) グリース潤滑機種には、次のグリースが充てんされています。 ニッ ②荷重の作用点について 1/200 1/150 (グリース: kg) 1/100 1/75 1/60 1/45 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 7.5/9 10/12 15/18 20/24 25/30 33/40 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 1.0 1.0 0.8 0.8 0.8 0.5 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 どは、 軸の根元まで完全に入れてご使用ください。 ③チェーンの張りについて 負荷との連結にチェーンを使用する場合は、 チェーンにゆるみ がない程度に張ってご使用ください。 チェーンがゆるんだ状態 で使用しますと、 始動時に大きな衝撃力が発生し、 相手機械や ギヤモータに悪影響をおよぼします。 以上、①∼③以外の方法でギヤモータを運転する場合、 および 使用ひん度が激しいとか、負荷の慣性モーメントが特に大きい場 合には、 あらかじめご照会ください。 ●ベルト掛け方式 ベルト掛け方式は、規定動力の伝動を行う場合にベルトの張力 GAシリーズ が著しく大きくなりますので、 できる限りご使用にならないでくだ さい。 69 70 GAシリーズ GAシリーズ 外形寸法図 横型・脚取り付け 立て型 0.4kW (単位:mm) 機種略号 概略減速比 GA38-040-200 GA38-040-150 1/200 1/150 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9 10/12 34.5 機種略号 GA32-040-100 GA32-040-75 GA32-040-60 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) 1/100 15/18 1/75 20/24 25.5 1/60 25/30 0.4kW (単位:mm) 機種略号 概略減速比 GAV32-040-45 1/45 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33/40 17.5 機種略号 概略減速比 GAV24-040-30 GAV24-040-20 GAV24-040-15 GAV24-040-10 GAV24-040-5 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 14.5 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 概略減速比 1/45 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33/40 18.5 概略減速比 GA24-040-30 GA24-040-20 GA24-040-15 GA24-040-10 GA24-040-5 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 12.5 150/180 300/360 GAシリーズ 機種略号 GA32-040-45 機種略号 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 71 72 GAシリーズ 横型・ブレーキ付き 0.4kW 機種略号 (単位:mm) 概略減速比 GA38-040-200B 1/200 GA38-040-150B 1/150 機種略号 概略減速比 GA32-040-45B 1/45 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 7.5/9.0 10/12 36.5 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 33/40 20.5 機種略号 出力軸回転速度 概略質量 概略減速比 50/60Hz (min−1) (kg) GA32-040-100B GA32-040-75B GA32-040-60B 1/100 1/75 1/60 機種略号 概略減速比 GA24-040-30B GA24-040-20B GA24-040-15B GA24-040-10B GA24-040-5B 1/30 1/20 1/15 1/10 1/5 15/18 20/24 25/30 27.5 PB シリーズ 出力軸回転速度 概略質量 50/60Hz (min−1) (kg) 50/60 75/90 100/120 150/180 300/360 14.5 注) 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用する場合にはご照会ください。 ☆:ブレーキメンテナンススペース 73 74 PBシリーズ PBシリーズ PBシリーズ外形寸法図・仕様表 出力範囲 11kW∼55kW 強じんでコンパクト。 コンベヤやミキサなどに適しています。 ■特長 小型軽量化により機械への取り付け、据え付け部の強度、機械 の小型軽量に寄与します。 ●入出力軸同芯のため、 レイアウトや設置に便利 信頼性が高く、 タフで長寿命です。 ●噛合率が高く、 歯の折損のない信頼性の高い減速機を採用 ●新歯形を採用することにより低騒音を実現 ■機種構成 出 力 (kW) 減速比 11 15 22 30 37 45 55 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ■標準仕様表 項 目 ○ G P ○ 注) 1. 全機種注文品対応です。 2. 立て型 (フランジ取付) 機種も製作します。 プレミアム効率モータ付 減速比 1/5:5 1/43:43 ∼ ∼ 補助記号 B:ブレーキ付き A:屋外 A KL J H C F E N M D G Z 70 20 7.5 12 90 M12,深24 190 22 70 20 7.5 12 100 M12,深25 190 PB80-15K-43EP 1/43 35/42 919 305 614 234 85 453 220 160 210 380 470 317 30 22 80 22 PB70-15K-29EP 1/29 52/62 882 262.5 619.5 234 80 424 200 137.5 190 335 430 317 30 22 70 20 7.5 12 90 M12,深24 226 1/21 71/86 838 214 624 234 75 387 160 75 185 238 410 317 25 18 60 18 7 11 90 M10,深18 186 1/15 100/120 838 214 624 234 75 387 160 75 185 238 410 317 25 18 60 18 7 11 90 M10,深18 186 1/11 136/164 789.5 192.5 597 234 65 320 150 72.5 145 195 330 317 22 18 50 14 5.5 M10,深18 148 207 三相 PB60-15K-21EP 4 PB60-15K-15EP 155 (F) 格 S1 (連続) 始 動 方 式 Υ−△始動 外 被 構 造 全閉外扇型 取 り 付 け 横型 (脚取り付け) (kg) 22 数 1/43∼1/5 質量 (イ) 707 数 比 Q 230 極 速 T 937 相 35/42∼300/360 (min−1) U 813 262.5 550.5 203 80 421 200 137.5 190 335 430 260 30 50/60/60Hz 出力軸回転速度 W 35/42 数 波 S 300/360 200/200/220V PB70-11K-5EP 11 15 PB50-15K-11EP ※ PB70-15K-5EP 9 90 265 300/360 75 449 180 100 150 250 350 316 30 22 70 20 7.5 12 100 M12,深25 35/42 1101 360 741 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35 26 95 25 9 14 135 M20,深34 455 PB80-22K-29EP 1/29 52/62 1025 305 720 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30 22 80 22 9 14 110 M12,深24 384 PB60-22K-11EP PB85-22K-5EP - 14 110 M12,深24 1/5 22 727 9 1/43 PB60-22K-15EP 230 75 449 180 100 150 250 350 316 30 PB95-22K-43EP PB70-22K-21EP 957 - 1/21 71/86 988 262.5 725.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30 22 70 20 7.5 12 90 M12,深24 346 1/15 100/120 944 214 730 297 80 413 200 75 185 238 410 398 25 18 60 18 7 11 90 M10,深18 310 1/11 136/164 944 214 730 297 80 413 200 75 185 238 410 398 25 18 60 18 7 11 90 M10,深18 310 100 493 205 110 170 280 400 365 35 26 85 22 9 14 120 M16,深30 341 1/5 300/360 1070 265 805 - 箱 *1 付き (出力軸より見て左側) PB100-30K-43EP 1/43 35/42 1262 395 867 297 100 530 250 180 220 440 530 398 35 26 100 28 10 16 165 M20,深34 527 温 度 −10∼40℃ PB95-30K-29EP 1/29 52/62 1225 360 865 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35 26 507 湿 度 90%RH以下 PB80-30K-21EP 71/86 1149 305 子 高 度 標高1,000m以下 設 置 場 所 屋内 雰 囲 気 腐食性および爆発性ガス・蒸気・結露が無く、塵埃の少ないこと 塗 装 色 リゲルグレー (マンセル8.9Y5.1/0.3) (注) *1. 1/5機種は出力軸より見て上部取り付け PB70-30K-15EP 30 PB70-30K-11EP PB85-30K-5EP No. 製品名称 14 135 M20,深34 9 14 110 M12,深24 844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30 22 80 22 100/120 1112 262.5 849.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30 22 70 20 7.5 12 90 M12,深24 398 1/11 136/164 1112 262.5 849.5 297 80 424 200 137.5 190 335 430 398 30 22 70 20 7.5 12 90 M12,深24 398 300/360 1143 265 26 85 22 878 - 100 530 205 110 170 280 400 365 35 9 436 14 120 M16,深30 371 1/43 35/42 1286 407.5 878.5 297 110 575 265 197.5 240 475 580 398 40 26 110 28 10 16 165 M20,深34 639 PB95-37K-29EP 1/29 52/62 1225 360 865 297 90 530 250 190 240 440 530 398 35 26 95 25 9 14 135 M20,深34 538 PB80-37K-21EP 1/21 71/86 1149 305 844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30 22 80 22 9 14 110 M12,深24 466 1/15 100/120 1149 305 844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30 22 80 22 9 14 110 M12,深24 466 1/11 136/164 1149 305 844 297 85 454 220 160 210 380 470 398 30 22 80 22 9 14 110 M12,深24 466 1/5 300/360 1277 295 982 33 95 25 9 14 130 M16,深30 513 37 PB95-37K-5EP 製品名称 9 1/15 1/5 PB80-37K-11EP No. 1/21 95 25 PB110-37K-43EP PB80-37K-15EP ■構造図 75 R - 100 586 230 125 195 320 470 402 35 PB110-45K-43EP 1/43 35/42 1323 407.5 915.5 412 110 575 265 197.5 240 475 580 518 40 26 110 28 10 16 165 M20,深34 696 PB100-45K-29EP ※ 1/29 52/62 1299 395 904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35 26 100 28 10 16 165 M20,深34 618 1/21 71/86 1262 360 902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35 26 95 25 9 14 135 M20,深34 595 1/15 100/120 1262 360 902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35 26 95 25 9 14 135 M20,深34 595 1/11 136/164 1262 360 902 412 90 532 250 190 240 440 530 518 35 26 95 25 9 14 135 M20,深34 595 1/5 300/360 1277 295 982 33 95 25 9 14 130 M16,深30 518 1 出力軸 13 枠 PB95-45K-21EP ※ 2 キー 14 サシワ PB95-45K-15EP ※ 3 カラー 15 パッキンC PB95-45K-11EP ※ 4 オイルシール 16 電動機 PB95-45K-5EP 5 カバー 17 キー PB120-55K-43EP 1/43 35/42 1363 440 923 412 115 610 280 210 270 520 620 518 40 33 120 32 11 18 165 M20,深34 811 6 パッキンA 18 偏心体 PB110-55K-29EP 1/29 52/62 1323 407.5 915.5 412 110 575 265 197.5 240 475 580 518 40 26 110 28 10 16 165 M20,深34 732 7 給油栓 19 曲線板 PB100-55K-21EP ※ 71/86 1299 395 904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35 26 100 28 10 16 165 M20,深34 654 8 横外カバー 20 外ピン PB100-55K-15EP ※ 1/15 100/120 1299 395 904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35 26 100 28 10 16 165 M20,深34 654 9 当金 21 外ローラ PB100-55K-11EP ※ 1/11 136/164 1299 395 904 412 100 542 250 180 220 440 530 518 35 26 100 28 10 16 165 M20,深34 654 10 パッキンB 22 玉軸受 11 内ピン 23 玉軸受 12 内ローラ 24 オイルゲージ 45 55 1/21 - 100 586 230 125 195 320 470 402 35 PBシリーズ 出力 11kW:11K 15kW:15K 22kW:22K 30kW:30K 37kW:37K 45kW:45K 55kW:55K 周囲条件 シリーズ名 取り付け姿勢記号 記号無し:横型 (脚取り付け) V:立て型 (フランジ取り付け) 出力軸径 φ50:50 φ120:120 L 概略 軸 端 1/5 圧 端 PB V 80―15K ―43 EP B 寸 法(mm) 1/43 電 定 構 造 ②機種略号 PB70-11K-43EP 11kW∼55kW 耐 熱クラス ①シリーズ名「PBシリーズ」P:PLANETARY GEAR (遊星歯車) 回転速度 出力 減速比 50/60Hz (kW) (min-1) 内 容 力 減 〈機種略号の説明〉 機種略号 出 周 特 性 1/43 1/29 1/21 1/15 1/11 1/5 シリーズ対応 仕 様 出力軸回転速度(min−1) モータ 50Hz 60Hz 極数 35 42 4 52 62 4 71 86 4 100 120 4 136 164 4 300 360 4 注)1.寸法は予告なく変更する場合がありますので、設計用にご使用の場合はご照会ください。 2.※印の機種はモータ最下部が減速機ケーシングの据付面より下になります。 3.減速比1/5の機種の端子箱位置は上になります。 76 選定手順 PBシリーズ サービスファクタ・機械別負荷性質表・許容ラジアル・スラスト荷重 ■ギヤモータの選定手順例 選定手順 選定例 ページ 負荷係数決定 用語説明 負荷トルクTLの算出 TL:負荷トルク (N・m) Tout:ギヤモータの定格トルク (N・m) Sf:サービスファクタ 機械別負荷性質の決定 (表2) サービスファクタの決定 (表1) 機械別負荷性質表 78ページ ○TL=2060N・m ○使用機械:チェーンコンベヤ (均一荷重) サービスファクタ 機械別負荷性質―→U 78ページ ○運転時間:8時間/日 サービスファクタ―→1.0 ○出力回転速度:50min−1 電源周波数:50Hz 電動機の極数:4極 減速比―→29 選定表 表3←―――︱ 減速比の決定 機 種 決 定 選定表へ(定格トルク許容オーバハングロード) (表3∼9) ≦Tout(2720) ○T(2060) L 負荷トルクのチェック (TL≦Tout) 定格トルク 79ページ 数値 機種の決定 (TL×サービスファクタTout) 機種PB70-15K-29EP YES 荷重点が出力軸中央より内側 で衝撃がほとんど無い場合 荷重点が出力軸中央より 外側で衝撃がある場合 ラジアル荷重のチェック (左記の式1) ラジアル・スラスト荷重 のチェック 軸荷重は 許容値以内か? 重ラジアル荷重形を使用 または枠番を1枠上げる 型式・寸法・潤滑 型式の決定 ○使用機械との連結:チェーン スプロケットピッチ円直径 D=0.3(m) ラジアル荷重点位置: 低速軸中央 出力軸にかかるラジアル荷重 許容オーバハ をチェックする。 ングロード 2・TL F ≦ FL= 79∼80ページ D Cf 2×2,060 19,400 =13,733≦ =19,400 0.3 1 機種PB70-15K-29EPでOK ○出力軸方向:水平 取付方法:脚付 機種PB70-15K-29EP 負荷条件 U (均一荷重) M (軽衝撃) H (重衝撃) ∼10時間/日 1.0 1.2 1.5 24時間/日 1.2 1.35 1.6 運転時間 圧縮機・ポンプ 混合機械 しゅんせつ機 コンプレッサ 往復動式 多気筒 単気筒 ポンプ 遠心式 可動翼式 往復動式 単動3シリンダ以上 複動2シリンダ以上 回転式(ギヤタイプ、他) アジテータ 純液体 液体(密度変化) 液体と固体 ミキサー 密度一定 密度変化 コンクリートミキサー ケーブルリール・コンベヤ カッタヘッド駆動 ジグ駆動 スクリーン駆動 スタッカ・ウィンチ M H U M M M * エレベーター バケット均一荷重 U 重荷重 M エスカレーター U フライト M 乗客用・作業者用 * 水門ゲート * カーダンパ H カープーラ M クレーン・ホイスト 主巻 中荷重 M 重荷重 H スキップホイスト M 桁走行・トロリ横行 * コンベヤ(均一荷重) エプロン・アセンブリ・ ベルト・バケット・ U チェーン・フライト・ オープン・スクリュー コンベヤ(重荷重・変動送り) エプロン・アセンブリ・ ベルト・バケット・バン・ M チェーン・フライト・ オープン・スクリュー レシプロ・シェーカー H ストーカ U ドライドッククレーン * フィーダ ディスク U エプロン・ベルト・スクリュー M レシプロ H U M M U M M 選別機械 クラシファイヤー スクリーン 回転式(石・砂利) 空気方式 トラベリングスクリーン M M U U 粉砕機械 クラッシャ 鉱石・石 ミル(回転式) ボール・ペペル・ ロッド・ハンマ キルン タンブラ サンドミューラ M H M 印刷機 * 洗たく機 M H H 工作機械 ねじ立盤 パンチプレス(ギヤ駆動) プレナ ペンディングロール 一般工作機械 H H H M * ゴム・プラスチック 押出機 ロッド・パイプ・チューブ ブロー成形機 ブレブラスティサイザー その他 ミキサー ラバーカレンバダ ラバーミル(2並列以上) シータ・リファイナ チューバ・ストレーナ クラッカ ドライヤー U M M * H M M M M H * 精 糖 M H H H M 食 品 精米機 ヒートスライサー ダウミキサー ミートクラインダー ドライヤー U M M M * ケーンナイフ クラッシャー ミル M M H 製 油 チラー パラフィンフィルタブレス ロータリキルン M M M セメント ドライヤー・クラーク セメントキルン M * 醸造・蒸留 繊維・防織 罐詰機・びん詰機 U プルーケトル(連続) U マッシュタブ(連続) U クッカ(連続) U スケールホッパ (ひんぱんな始動)M バッチャ・カレンダー・カード 乾燥機・ドライヤー・染色機 M マングル・ナッパ・パッド スラッシャー・ソーバ・ワインダー 紡糸機・幅出機・洗布機 布仕上機 M 洗布機・パッド・幅出機・ ドライヤー・カレンダーなど 製 紙 エアレータ アジテータ パーカ補助用(水圧器) 機械式パーカ ドラムパーカ ヒータ・パルパ 漂白機 コンベヤ コンベヤ(原木用) カッタ・フレータ シリンダー リール(バルブ用) チェスト ウォッシャ・シックナ 抄紙機 クーチ サクションロール プレス ドライヤー カレンダー スーパカレンダー ワインダ * M M M H M U U H H M M M M M U U M M H U 製 鉄 フライドルロール駆動 H スラグプッシャ M ドローベンチ(台車・主駆動) H 成形機 H スリッタ M テーブルコンベヤ * ピンチドライヤ・スクラバロール * 伸縮機・圧延機 M 練材巻取機 M リール(ストリップ用) M ( ) 船 舶 はしけけん引機 H ウインドラス * かじ取機 M キャブスタン・カーゴウインチ * ムアリングウインチ * ターニングギヤ * 陶 業 煉瓦プレス・練炭機 バグミル 一般陶業機械 H M M PBシリーズ オーバハングロードのチェック 77 NO 表1 サービスファクタ(Sf) 表2 機械別負荷性質表 運搬・物上げ機械 Sf欄は 数値か?*か? オーバハングロードは ラジアルだけか? ■サービスファクタ・機械別負荷性質表 ギヤモータは、 均一荷重・1日10時間の運転条件のもとに設計され ています。 1日10時間を超えて運転される場合や、 あるいは使用機械の負荷 条件によって衝撃負荷がかかるような場合には、 次の負荷係数を 見込む必要があります。 水処理 クラリファイヤー バースクリーン ケミカルフィーダ コレクタ 脱水スクリーン スカムブレーカ ミキサー シックナ バキュームフィルター エアレータ フロキュレータ ロータリスクリーン U U U U M M M M M * M U 木工業 * 寸法の確認 78 PBシリーズ 許容ラジアル・スラスト荷重 表3 PBシリーズ 出力軸許容トルク 概 略 減速比 1/5 1/11 1/15 1/21 1/29 1/43 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 300 360 136 164 100 120 71 86 52 62 35 42 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 単位:N・m (kgf・m) 11 352 (35.9) 293 (29.9) ― ― ― ― ― ― ― ― 2,960 (302) 2,450 (250) 15 463 (47.2) 386 (39.4) 1,030 (105) 855 (87.2) 1,410 (144) 1,170 (119) 1,970 (201) 1,630 (166) 2,720 (277) 2,260 (230) 4,040 (411) 3,340 (341) 22 680 (69.3) 566 (57.7) 1,510 (154) 1,250 (128) 2,060 (210) 1,710 (174) 2,890 (295) 2,400 (244) 3,990 (407) 3,310 (337) 5,920 (603) 4,900 (500) 出力 (kW) 30 37 45 55 927 (94.5) 1,140 (116) 1,390 (142) ― 772 (78.7) 952 (97.1) 1,160 (118) ― 2,060 (210) 2,550 (260) 3,100 (316) 3,790 (386) 1,710 (174) 2,110 (215) 2,570 (262) 3,140 (320) 2,820 (287) 3,470 (354) 4,220 (431) 5,160 (526) 2,330 (238) 2,880 (293) 3,500 (357) 4,280 (436) 3,940 (402) 4,860 (496) 5,910 (600) 7,230 (737) 3,270 (333) 4,030 (411) 4,900 (499) 5,990 (610) (1,020) 5,440 (555) 6,710 (684) 8,170 (832) 9,980 4,510 (460) 5,650 (567) 6,770 (690) 8,270 (843) 8,070 (823) 9,950(1,010)12,100(1,230)14,800(1,510) 6,690 (682) 8,250 (841)10,000(1,020)12,300(1,250) 表7 PBシリーズ 減速機枠番、出力軸寸法 概 略 減速比 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 136 164 100 120 71 86 52 62 35 42 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 1/11 1/15 1/21 1/29 1/43 11 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 6175 φ70×90 15 6145 φ50×90 6160 φ60×90 6165 φ60×90 6175 φ70×90 6185 φ80×110 22 616H φ60×90 616H φ60×90 6175 φ70×90 6185 φ80×110 6195 φ95×135 出力 (kW) 30 37 45 55 6175 6185 6195 6205 φ70×90 φ80×110 φ95×135 φ100×165 6175 6185 6195 6205 φ70×90 φ80×110 φ95×135 φ100×165 6185 6185 6195 6205 φ80×110 φ80×110 φ95×135 φ110×165 6195 6195 6205 6215 φ95×135 φ95×135 φ100×165 φ100×165 6205 6215 6215 6225 φ100×165 φ110×165 φ110×165 φ120×165 注記 上段:枠番、下段:出力軸径×軸長 表8 出力軸ラジアル荷重位置係数 Lf Lmm ■許容オーバハングロード ギヤモータにギヤやプーリを装着する場合は、 ラジアル荷重・スラ スト荷重が許容値を超えない範囲でご使用ください。 1. 出力軸ラジアル荷重・スラスト荷重 出力軸のラジアル荷重・スラスト荷重は、次式(①∼③) に従っ て確認をしてください。 ①ラジアル荷重 FL 単列 複列 歯 車 Vベルト 歯付ベルト fc 1 1.25 1.25 1.5 1.5 Fao 〔N〕 fc・fs ③ラジアル荷重とスラスト荷重が共存する場合 表5 衝撃係数 fs F・Lf Fa ) ・fc・fs≦1 ( L + Fao Fao 表6 PBシリーズ 許容ラジアル荷重 概 略 減速比 1/5 1/11 1/15 1/21 1/29 1/43 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 300 360 136 164 100 120 71 86 52 62 35 42 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 35 40 45 50 60 70 80 90 100 120 140 160 0.66 0.73 0.80 0.87 0.93 1.00 1.10 1.30 1.50 1.70 1.90 ― ― ― ― 0.83 0.87 0.90 0.93 0.97 1.00 1.11 1.32 1.53 1.75 1.96 ― ― ― ― 6175 0.86 0.89 0.92 0.94 0.97 1.00 1.11 1.32 1.53 1.75 1.96 ― ― ― ― 6185 ― 0.85 0.87 0.90 0.93 0.95 0.98 1.09 1.26 1.43 1.60 1.78 ― ― ― 6195 ― ― 0.85 0.87 0.89 0.91 0.93 0.97 1.04 1.18 1.32 1.46 1.75 ― ― 6205 ― ― ― ― 0.70 0.74 0.77 0.84 0.91 0.98 1.05 1.12 1.26 1.40 1.54 6215 ― ― ― ― 0.70 0.73 0.77 0.84 0.91 0.98 1.05 1.13 1.27 1.41 1.56 6225 ― ― ― ― 0.86 0.88 0.90 0.93 0.96 0.99 1.02 1.06 1.12 1.19 1.25 衝 撃 の 程 度 衝撃がほとんど無い場合 衝 撃 が や や ある 場 合 激しい 衝 撃を伴う場 合 fs 1 1∼1.2 1.4∼1.6 6165 616H 中間値の詳細は補間法を用いて算出してください。 〈中間値補間法算出例〉 ラジアル荷重位置係数 枠番6160 ℓ=55mmの低速軸ラジアル荷重位置係数 (Lf) は 1.32−1.11 Lf=1.11+ × (55−50) ≒1.22 60−50 PBシリーズ FL :実ラジアル荷重 〔N〕 〔N・m〕 TL :減速機の出力軸における実伝達トルク D :スプロケット、歯車、 プーリなどのピッチ円直径 〔m〕 F :許容ラジアル荷重 〔N〕 (表6) Fa :実スラスト荷重 〔N〕 Fao :許容スラスト荷重 〔N〕 (表9) Lf :荷重位置係数 (表8) fc :連結係数 (表4) fs :衝撃係数 (表5) 30 6160 連結方式 注)チェーン、歯付ベルト、Vベルト等で初期張力を与える場合には 実ラジアル荷重FLにこれらの値を含めて、fc=1として算出してください。 Fa≦ 25 6145 表4 連結係数 fc 2・TL F ≦ 〔N〕 D Lf・fc・fs ②スラスト荷重 Fa FL= 79 ●始動ひん度が特に激しい場合はご参照ください。 チェーン 20 枠番 単位:N (kgf) 出力 (kW) 11 15 22 30 37 45 55 8,190 (835) 8,190(835) 12,450(1,270)12,450(1,270)16,480(1,680)16,480(1,680) ― 8,190 (835) 8,190(835) 12,450(1,270)12,450(1,270)16,480(1,680)16,480(1,680) ― 11,400(1,160)12,600(1,280)14,100(1,440)19,000(1,940)26,800(2,730)51,700(5,270) ― ― 10,800(1,100)11,900(1,220)13,400(1,370)18,000(1,830)25,300(2,570)49,000(5,000) 14,200(1,450)13,800(1,400)15,100(1,540)20,600(2,100)29,000(2,960)55,500(5,660) ― ― 13,500(1,370)13,100(1,340)14,400(1,470)19,500(1,990)27,400(2,800)52,600(5,360) 15,600(1,590)17,500(1,780)23,600(3,730)23,300(2,370)32,900(3,350)61,900(6,310) ― ― 14,800(1,510)16,600(1,690)22,400(2,280)22,100(2,250)31,100(3,170)58,700(5,980) 19,400(1,980)25,900(2,640)36,600(3,730)36,200(3,690)67,600(6,890)68,500(6,980) ― ― 18,400(1,870)24,500(2,500)34,500(3,520)34,200(3,490)64,100(6,530)65,000(6,630) 22,100(2,250)29,900(3,050)41,800(4,260)76,600(7,810)77,200(7,920)77,200(7,870)81,400(8,290) 20,900(2,130)28,300(2,880)39,400(4,020)72,600(7,400)73,800(7,520)73,300(7,470)77,300(7,800) 表9 PBシリーズ 許容スラスト荷重 概 略 減速比 1/11 1/15 1/21 1/29 1/43 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 136 164 100 120 71 86 52 62 35 42 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 単位:N (kgf) 出力 (kW) 11 15 22 30 37 45 55 ̶ 4,370(445) 6,870(700) 9,020(919) 12,500(1,270)17,500(1,780)12,300(1,250) ̶ 3,850(392) 6,300(642) 8,090(825) 11,000(1,120)15,400(1,570)11,300(1,150) 6,870(700) 6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)13,200(1,350) ̶ ̶ 6,870(700) 6,870(700) 9,680(987) 13,100(1,340)18,500(1,890)12,800(1,300) 6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)13,700(1,400)19,600(2,000)14,200(1,450) ̶ ̶ 6,870(700) 9,810(1,000) 13,700(1,400)13,700(1,400)19,600(2,000)13,200(1,350) 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)19,600(2,000)16,700(1,700)17,200(1,750) ̶ ̶ 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)19,600(2,000)15,700(1,600)16,200(1,650) 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)18,100(1,850)18,600(1,900)18,600(1,900)19,600(2,000) 9,810(1,000) 13,700(1,400)19,600(2,000)17,700(1,800)18,000(1,850)18,100(1,850)18,700(1,910) 80 許容始動ひん度・慣性モーメントJ・実減速比・潤滑油 ■許容始動ひん度の目安 始動時には、 相手負荷の慣性モーメントJ (GD2) により衝撃トルクが発生するため、 次の表内でご使用ください。 (GD2) ●始動ひん度―被動機械慣性モーメントJ 相手機械および連結部慣性モーメントJ (GD2) 連結方式 始動ひん度 直結または チェーン掛け 1回/時間以内 〕 以下 ギヤモータのモータ軸換算で1/3× 〔ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 60回/時間以内 ギヤモータのモータ軸換算で1/4× 〔ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 〕 以下 PBシリーズ 慣性モーメントJ (GD2( )モータ軸換算) 2 ・m2) 単位:kg・m(kgf 出力 (kW) 概 略 減速比 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 11 15 22 30 37 45 1/5 300 360 50 60 0.08368 (0.33470) 0.10478 (0.41910) 0.20470 (0.81880) 0.24870 (0.99480) 0.387125 (1.54850) 0.39813 (1.59250) − 136 164 100 120 50 60 ― 0.09996 (0.39982) 0.25724 (1.02454) 0.32975 (1.32530) 0.39585 (1.58310) 0.74460 (2.97450) 0.88020 (3.52460) 50 60 ― 0.39468 (1.57860) 0.7430 (2.96780) 0.87810 (3.51650) 71 86 50 60 ― 0.25699 (1.02377) 0.25880 (1.03110) 0.32913 (1.32240) 1/21 0.10049 (0.40177) 0.10027 (0.40099) 0.33023 (1.32670) 0.39423 (1.57670) 0.74170 (2.96280) 0.87690 (3.51170) 1/29 52 62 50 60 ― 1/43 35 42 50 60 0.05855 (0.23377) 0.10205 (0.40820) 0.10310 (0.41240) 0.25975 (1.03490) 0.26568 (1.05870) 0.33610 (1.35020) 0.33750 (1.3560) 0.40010 (1.60020) 0.40750 (1.630) 0.74310 (2.96820) 0.74850 (2.990) 0.88240 (3.53350) 0.88370 (3.53880) 1/11 1/15 55 PBシリーズ 実減速比 概略減速比 実減速比 1/5 1/5.053 1/11 1/11 1/15 1/15 1/21 1/21 1/29 1/29 1/43 1/43 ■潤滑油について ●給油 オイル潤滑機種は、 すべてオイルを抜いて出荷しておりますので、 必ず運転前に推奨潤滑油を注入してください。給油は、油面計 の中心までとし、 オイルを極端に多く入れたり、少なかったりするこ とのないようにしてください。 ●ギヤモータの潤滑油 オイル潤滑機種に給油いただく潤滑油は、JIS K2219(ギヤ油) の2種(極圧添加剤入り) を標準としています。 このクラスの各社 製品を示します。 これを選定の基準とし、 ご使用前に必ず潤滑油 を注入してください。 ●潤滑油の交換 オイル潤滑機種は、 運転開始500時間後に新しい油と取り替えてい ただき、 それ以降は2,000時間ごとに取り替えるようにしてください。 ●PBシリーズの据え付け 据え付け角度は、 出力軸が水平または垂直(立て型) となります。 傾斜取付の場合は、 傾斜角度に合わせた特注品での対応となり ますので当社までご照会ください。 ■PBシリーズ PBシリーズ 潤滑油概略所要量 概 略 減速比 1/5 1/11 1/15 1/21 1/29 1/43 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 (Hz) 300 360 136 164 100 120 71 86 52 62 35 42 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 50 60 (単位:ℓ) 出力 (kW) 11 0.65 (2.0) ― ― ― ― 1.9 (1.9) 15 0.65 (2.0) 0.7 (1.1) 1.4 (1.0) 1.4 (1.0) 1.9 (1.9) 2.5 (2.0) 22 1.5 (3.7) 1.4 (1.0) 1.4 (1.0) 1.9 (1.9) 2.5 (2.0) 4.0 (2.7) 30 1.5 (3.7) 1.9 (1.9) 1.9 (1.9) 2.5 (2.0) 4.0 (2.7) 5.5 (5.7) 37 2.5 (4.7) 2.5 (2.5) 2.5 (2.0) 2.5 (2.0) 4.0 (2.7) 8.5 (7.5) 45 2.5 (4.7) 4.0 (4.7) 4.0 (2.7) 4.0 (2.7) 5.5 (5.7) 8.5 (7.5) 55 ― 5.5 (5.7) 5.5 (7.5) 5.5 (5.7) 8.5 7.5 10.0 (10.0) 注記)1. 表値は概略値で、 実際は停止時油面計の中央まで注油してください。 2. ( ) 内の値は立型を示します。 PBシリーズ 各社潤滑油適応表 推奨潤滑油 (工業用極圧ギヤ油・SP系、JIS K2219工業用ギヤ油2種相当) 周囲温度℃ −10∼5 0∼35 30∼50 81 出光興産 ダフニー スーパー ギヤオイル 68 ダフニー スーパー ギヤオイル 100、150 昭和シェル 石油 ジャパン エナジー 日石三菱 コスモ石油 モービル石油 ゼネラル石油 エッソスタン ダード石油 シェルオマラ オイル 68 JOMO レダクタス 68 ボンノック M 68 コスモギヤー SE 68 モービルギヤ 626 (ISO VG68) ゼネラルSP ギヤロール 68 スパルタン EP 68 シェルオマラ オイル 100、150 JOMO レダクタス 100、 150 ボンノック M 100、150 コスモギヤー SE 100、 150 ) ゼネラルSP ギヤロール 100、150 スパルタン EP 100、150 シェルオマラ オイル 220∼460 JOMO レダクタス 220∼460 ボンノック M 220∼460 コスモギヤー SE 220∼460 モービルギヤ 627、 629 ISO VG 100、 150 モービルギヤ 630∼634 ISO VG 220∼460 ) ゼネラルSP ギヤロール 220∼460 スパルタン EP 220∼460 注記)潤滑油はギヤモータ本体の付属品として付きませんので、 上の表より用意ください。 ( ( ホイストクレーン 走行用 ホイストクレーン走行用 ホイストクレーン走行用 ホイストクレーン走行用ギヤモータ ■標準仕様表 荷役作業の能率を高める クレーンサドル走行用に適しています。 出 力 〔低速型〕 電 圧 機 種 略 号 (kW) (min−1) 周波数 0.4 (N) YEGEH-0.4 0.75 (N) YEGEH-0.75 1.5 (NB) YEGEH-1.5 2.2 (N) YEGEH-2.2 3.7 (N) YEGEH-3.7 許容始動 出力軸回転速度 50Hz 耐熱クラス 定 格 60Hz モータ (回/時) ブレーキ 100 50/60Hz 75 220V 90 120 (E) YTOG-K 95 S3 25% 90 60Hz N・m (kgf・m) MS1A-HB 120 200V ブレーキ制動トルク 型 式 ひ ん 度 YTFOG-K 90 0.8 (0.08) MS1B-HB 1.6 (0.16) MS1C-HB 3.1 (0.31) MS1D-FE 5.9 (0.6) MS2A-FE 9.8 (1.0) 〔高速型〕 ■特長 出 力 (kW) 取り付け簡単なフランジ形を採用 電 圧 機 種 略 号 許容始動 出力軸回転速度 (min−1) 周波数 耐熱クラス 定 格 50Hz 60Hz (回/時) 0.4 (N) YJGEH-0.4 200V 160 190 120 クレーンサドル専用の設計のため、 フランジ寸法やインロー径など 0.75 (N) YJGEH-0.75 50/60Hz 160 190 100 取り付けが容易にできるように考慮しています。 1.5 (NB) YHGEH-1.5 220V 120 145 2.2 (N) YHGEH-2.2 60Hz 120 145 豊富な機種で幅広いクレーンに対応 0.4∼3.7kWで高速型・低速型を標準化。 さらに超低速型や変速 型を加えた豊富なシリーズで、 どのようなクレーンにも適切な機種 が選べます。 安全性を重視したタフな設計 取り付け姿勢は次のようにしてください。 このギヤモータは内蔵ブレーキ構造により、取り付け姿勢が限定 S3 25% モータ N・m (kgf・m) MS1A-HB YTOG-K 95 90 注) 1. 許容始動ひん度は負荷慣性モーメントJ(GD2( )フライホイール効果) をモータ慣性 モーメントJ(GD2) の10倍とした値です。負荷慣性モーメントJ(GD2) 、 あるいは始動ひ ん度が基準値を超えてご使用の際にはご照会ください。 2. クッションスターターまたはインバータ、一時抵抗器の併用により荷振れ防止および衝 撃緩和になりますので必ずご使用ください。 3. 出力2.2kW、3.7kW機種はモータコイル温度を直接検出できる温度リレー付きです。 0.4kW∼1.5kW機種は温度リレー不付きですが温度リレー付きをご希望の場合は、 ご注文により製作いたします。 4. 2モータ駆動でご使用のギヤモータを交換する場合は、 ブレーキ特性を一致させるため 2台同時の交換をお奨めいたします。 ブレーキ YTFOG-K 0.8 (0.08) MS1B-HB 1.6 (0.16) MS1C-HB 3.1 (0.31) MS1D-FE 5.9 (0.6) ■ホイストクレーン走行用ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 ( J GD2) 単位:kg・m(kgf ・m2) 出力 (kW) 0.40 0.00118 (0.0047) 0.75 0.00233 (0.0093) 1.50 0.00420 (0.0168) 2.20 0.00800 (0.0320) 3.70 0.01415 (0.0566) されます。 ブレーキカバーの指示銘板に従って、 下図のように使用 クレーンの振動や衝撃などを考慮。 フランジ寸法、取り付けボルト してください。 なお、必ず軸水平とし、標準取り付け姿勢以外には 穴、 軸径、 ギヤケーシング、 ギヤなどのすべてに安全性を重視した 取り付けないでください。 設計になっています。 120 (E) ブレーキ制動トルク 型 式 ひ ん 度 出力 標準取り付け姿勢 ■外形寸法図 逆取り付け姿勢 スムーズなクッションスタート・ストップ 日立のクッションスターター(HQ型) やインバータ、一次抵抗器の 組み合わせにより、 スタートがスムーズ。 また、 モータに内蔵したディ 0.4kW 0.75kW 1.5kW スクブレーキ (HB型、 FE型) により、 ストップもスムーズです。 標準品をそのまま取り付けできます。 潤滑性のすぐれたグリースを採用 れた耐久性・耐衝撃性を発揮します。 標準品をそのまま取り付けできます。 (kW) 2.2kW∼3.7kW 出力軸回転速度 (min−1) 低速用 高速用 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz 始動ひん度 寸 法 (mm) ※ 負荷率 (回/時) (%) L LR LL LE LM LG LN KL LC LD LF LY LT LI LJ I 0.40 4 75 90 160 190 120 50以下 477 76 401 10 3 0.75 4 75 90 160 190 100 50以下 490 76 414 10 3 18 110 137.5 190 116.5 155.5 097.5 165 090 75 075 1.50 4 75 90 120 145 095 50以下 575 89 486 10 ― 20 クレーン用として特別設計した全閉型高抵抗かご型モータを採 2.20 4 75 90 120 145 090 50以下 571 90 481 10 2 20 120 159.0 240 123.0 206.0 115.0 200 120 80 100 用しています。 3.70 4 75 90 ― ― 090 50以下 683 103 580 12 ― 20 出力 極 数 出力軸回転速度 (min−1) 高ひん度用特殊モートルを採用 ■構成図〔代表例:(N)YEGEH-0.75〕 (kW) 低速用 高速用 50Hz 60Hz 50Hz 60Hz 始動ひん度 負荷率 (%) 18 110 125.0 190 116.5 155.5 097.5 165 090 75 075 ― ― 147.5 225 125.5 187.5 115.0 200 120 80 100 170.0 250 126.0 206.0 122.5 200 120 80 100 寸 法 (mm) 寸 法 (mm) ※ (回/時) ホイストクレーン走行用 出力 滑を実現します。 また、 ギヤは高級品を厳選していますので、 すぐ 極 数 ギヤ潤滑には、 高級グリースを採用。 長時間にわたりスムーズな潤 0.4kW∼1.5kW 2.2kw 3.7kW ブレーキ 軸 端 J E F LB C D Q QB QR K U T W S 形 式 概略 質量 トルク (%) (kg) 40 26.5 0.40 4 75 90 160 190 120 50以下 60 120 150 140 15 M12 61 55 1.5 40 5 08 10 32 MS1A-HB 0.75 4 75 90 160 190 100 50以下 60 120 150 140 15 M12 61 55 1.5 40 5 08 10 32 MS1B-HB 40 30.0 1.50 4 75 90 120 145 095 50以下 60 140 180 150 19 M16 76 70 1.0 55 5 08 12 42 MS1C-HB 40 45.0 2.20 4 75 90 120 145 090 50以下 60 140 180 150 19 M16 76 70 2.5 55 5 08 12 42 MS1D-FE 40 66.0 3.70 4 75 90 ― ― 090 50以下 60 140 180 150 19 M16 86 80 2.5 65 6 10 16 55 MS2A-FE 40 89.5 走行時の所要出力 ×100% 注) 1. ※印負荷率= 定格出力 2. 寸法は変更する場合もございますので、 設計用にご使用の場合にはご照会ください。 83 84 ホイストクレーン走行用 ご要望により、 特殊ギヤモータも製作いたします。 ■低速ギヤモータ ●低速ギヤモータ仕様表 出 力 (kW) 機 種 略 号 電 圧 周波数 0.4 (N) YSEGEH-0.4 200V 0.75 (NB) YSEGEH-0.75 50/60Hz 1.5 (N) YSEGEH-1.5 220V 2.2 (N) YSEGEH-2.2 60Hz 許容始動 出力軸回転速度 (min−1) 50Hz 定 格 ひ ん 度 (回/時) 60Hz 100 50 60 S3 25% 95 90 90 型 式 モータ YTOG-K YTFOG-K ブレーキ ブレーキ制動トルク N・m (kgf・m) MS1B-HB 1.6 (0.16) MS1C-HB 3.1 (0.31) MS1D-FE 5.9 (0.6) MS2A-FE 9.8 (1.0) 注) 1. 許容始動ひん度は負荷慣性モーメントJ(GD2( )フライホイール効果) をモータ慣性モーメントJ(GD2) の10倍とした値です。負荷慣性モーメントJ(GD2) 、 あるいは始動ひん度が基準値を超えてご使用の際にはご照会く ださい。 2. クッションスターターまたは一時抵抗器の併用により荷振れ防止および衝撃緩和になりますので必ずご使用ください。 3. 出力1.5kW、 2.2kW機種はモータコイル温度を直接検出できる温度リレー付です。0.4kW∼0.75kW機種は温度リレー不付きですが、 温度リレー付きをご希望の場合は、 ご注文により製作いたします。 4. 2モータ駆動でご使用のギヤモータを交換する場合は、 ブレーキ特性を一致させるため2台同時の交換をお奨めいたします。 5. 上記機種はご注文にて製作いたします。 ●低速ギヤモータの慣性モーメントJ (GD2) 2 単位:kg・m(kg ・m2) 出 力 (kW) ( J GD2) 0.40 0.00350 (0.014) 0.75 0.00725 (0.029) 1.50 0.01025 (0.041) 2.20 0.01800 (0.072) ■容量選定 ■クレーン設計時のご注意 一般に容量選定は走行抵抗から求める下式によりますが、実負 クレーンサドル部の設計時には、次の点にご留意ください。 荷としては始動ひん度が考慮されていないため、 本ギヤモータで クレーンサドル部の設計時には、 ピニオンの落下防止と同様に、 保 は適用できませんのでご注意ください。容量選定は、 クレーンの 護板を必ず設置してください。 サドルフランジ部のボルトのゆるみ GD2と始動ひん度が基準値内か否かで選定してください。基準 や、 ストッパーへの衝突、 クレーン同士の衝突などで部品が破損し 値を越える場合にはご照会ください。 た場合の落下防止対策になります。 P= K×W×V a × 624×η a+b P :走行ギヤモータの出力 (kW) K :走行抵抗 (N/t) W:クレーン総重量 (t) V :走行速度 (m/min) η:走行装置の機械効率 a :1台のギヤモータの分担比 a+b 慣性モーメントJL= W・V2 a 1 × × a+b 4 π2・N JL:クレーンの慣性モーメントJ (kg・m2) N:モータの回転速度 (min−1) 保護板設置例 クッションスタート クッションスタートなどを使用せず直入れで運転すると、 慣性が大 きいため、始動的に異常な衝撃力が発生します。 クッションスター ■連結 ターや一次抵抗器、 もしくは、 それに相当するものを必ず使用して クレーンサドル部への連結は次の点にご留意ください。 ください。 また、運転時には、始動時間が約2秒になることを確認 ①ギヤ径について 出力軸に取り付けるギヤのピッチ円径は、 出力軸径の2.5倍以 し、 直入れ始動はお避けください。 方 式 商 品 名 不平衝減電圧制御 クッションスターター 減電圧制御 一次抵抗器 リアクトル 調 整 調整目盛りを4∼5以下に セットしてください。 印加電圧50∼70%になるよう セットしてください。 上としてください。 ギヤピッチ円径≧2.5×出力軸径 ②荷重の作用点 出力軸の先端の方に荷重が作用すると、出力軸に無理な荷 重がかかり軸折れなどの原因となります。 ギヤは軸の根本まで 完全に入れて、 荷重点が下図のように軸長の2/3以内になるよ ■逆相制動(プラッキング)について うに取り付けてください。 ギヤモータが停止した後、 逆回転になるように制御上の配慮をお ホイストクレーン走行用 願いします。逆相制動(プラッキング)運転は非常に大きな衝撃ト ルクが発生しますのでお避けください。 連結方法 ③歯当たり 出力軸に取り付けたピニオンと車輪側ギヤとの歯当たりは、全 面に当たるように調整してください。 ④バックラッシ ピニオンとギヤのすきま (バックラッシ) は、0.15m(モジュール)以 内としてください。 ⑤ギヤ (連結部品) の取り付けは、焼ばめで行ってください。 85 86 ギヤモータとインバータとの組み合わせについて インバータ WJ200シリーズ SJ700シリーズ (WJ200) ト ル ク 特 SJ700シリーズ NE-S1シリーズ L700シリーズ 優れた制御性能と 使いやすさを追求 高性能にグレードアップ、 しかも簡易調整で使いやすく シンプル操作の エコノミータイプインバータ ファン・ポンプにプラスし コンベア用途にも幅広く対応可能 ●0.5Hz時200%の高始動トルク ●簡易位置決め制御の搭載 ●セーフティストップ機能 (ISO13849-1 Cat 3 / IEC60204-1 Stop Ca 0) ●0.3Hz時200%の高始動トルク ●プログラム運転機能搭載 ●ノイズフィルタ内蔵 ●業界最小クラスの寸法 ●シンプル操作 ●RS485 Modbus-RTU対応(標準搭載) ●プログラム運転機能でカスタマイズ化が可能 ●冷却ファン・電解コンデンサは設計寿命10年 ●EMCノイズフィルタ(全機種)、回生制動回路 (30kW以下)を内蔵し、 コンパクト設計が可能 性 〔カタログNo. SM-473〕 〔カタログNo. SM-480〕 〔カタログNo. SM-482〕 〔カタログNo. SM-480〕 標準仕様表 上図V-Fパターンにおけるトルク特性 ギ ヤ モ ー タ シリー ズ CA 0.1kW∼0.4kW (グリース潤滑) GA (0.4kW) (グリース潤滑) ■WJ200シリーズ GP 0.75∼7.5kW (グリース潤滑) GP 11kW (オイル潤滑) シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 軽負荷 重負荷 軽負荷 定格容量 (kVA) (240V/480V) 重負荷 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 軽負荷 定格出力電流 (A) 重負荷 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 運 転 可 能 周 波 数 6∼120Hz 6∼120Hz 6∼120Hz 33∼70Hz 運転周波数 70Hz以上で運転する場合、騒音、振動が大きくなったり、 オイルシールの寿命が短くなったりすることがありますのでご注意くださ い。 減 速 比の選 定 60Hz前後が最高回転数となる減速比の選定がベターです。 三相200V級 WJ200シリーズ 三相400V級 WJ200シリーズ 001LF 002LF 004LF 007LF 015LF 022LF 037LF 055LF 075LF 110LF 150LF 004HF 007HF 015HF 022HF 030HF 040HF 055HF 075HF 110HF 150HF IP20 IP20 0.2 0.1 0.4 0.3 0.4 0.2 0.7 0.6 0.75 0.4 1.4 1.2 1.1 0.75 2.4 2.0 2.2 1.5 3.9 3.3 3.0 2.2 4.9 4.5 5.5 3.7 8.1 7.2 7.5 5.5 12.4 10.3 11 7.5 16.6 13.7 15 11 23.2 19.5 1.2 1.0 三相200V−15%∼240V+10%、50/60Hz±5% 三相:200∼240V(受電電圧以上の電圧は出力できません) 1.9 3.5 6.0 9.6 12.0 19.6 30.0 40.0 56.0 1.6 3.0 5.0 8.0 11.0 17.5 25.0 33.0 47.0 18.5 15 28.6 24.9 0.75 0.4 1.7 1.4 1.5 0.75 3.4 2.8 2.2 1.5 4.4 3.9 3.0 2.2 5.7 4.5 4.0 3.0 7.3 5.9 5.5 4.0 9.2 7.6 7.5 5.5 14.5 12.3 11 7.5 19.1 14.9 15 11 25.7 19.9 18.5 15 31.5 25.7 三相380V−15%−480V+10%、50/60Hz±5% 三相:380∼480V(受電電圧以上の電圧は出力できません) 69.0 60.0 2.1 1.8 4.1 3.4 5.4 4.8 6.9 5.5 8.8 7.2 11.1 9.2 17.5 14.8 23.0 18.0 31.0 24.0 38.0 31.0 ■SJ700シリーズ 騒音 ( 共振 ) ご 使 用・ご 選 定 上 の ご 注 意 許 容 慣 性 モーメントJ(GD2) 〈ご注意〉 、 負荷トルクなどの影響で、広い変速範囲では共振しま 1. ギヤモータはバックラッシを有しており、 負荷の慣性モーメントJ(GD2) すので、 連続運転の際は、共振点を避けてご使用ください。 2. ブレーキ付きの場合、 特にモータ始動時や低周波数域でブレーキ部より音が発生することがありますが、 これはブレーキスプラ イン部からの音で特性や寿命に大きな影響はありません。 上記の騒音は構造的に発生を皆無にすることは困難ですが、一部分の特異点で特に音が大きい場合は、周波数ジャンプ機能 の使用、 モータのベースの下に防振ゴムを設けるなどの対策をしてください。 インバータ制御する場合、 ギヤモータへ適用できる許容慣性モーメントJ(GD2) は、P7、8で制限する負荷慣性モーメント 2 の大きさに関係なく、使用可能です。 これは、直入れ運転と異なり、 インバータとの併用運転の場合はモータの始動トル J(GD ) および加減速時間でインバータ、 クが小さくなり、始動時の衝撃トルクが緩和されるためです。 ただし、 負荷慣性モーメントJ(GD2) モータの容量がかわる可能性があります。選定方法についてはご照会ください。 注)ブレーキ用電源は必ずインバータの一次側から給電してください。 ブレーキ付きギヤモータを使用する場合 (モータをフリーランしてから電磁ブレーキを作動させる場合) ここではOFFブレーキの場合を示します。 シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 定格容量 (kVA) (240V) 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 定格出力電流 (A) 三相200V級 SJ700シリーズ 004LFF2 007LFF2 015LFF2 022LFF2 037LFF2 055LFF2 075LFF2 110LFF2 150LFF2 185LFF2 220LFF2 300LFF2 370LFF2 450LFF2 550LFF2 IP20 11 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 15 18.5 22 30 37 45 55 19.1 1.2 2.0 3.1 4.3 6.8 9.9 13.3 26.6 31.5 39.4 50.2 60.2 75.6 91.4 三相 (3線) 200∼240V+10%、 −15%、 50/60Hz±5% 三相 (3線) 200∼240V (受電電圧に対応します) 46 3 5 7.5 10.5 16.5 24 32 64 76 95 121 145 182 220 シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 定格容量 (kVA) (480V) 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 定格出力電流 (A) 三相400V級 SJ700シリーズ 007HFF2 015HFF2 022HFF2 037HFF2 055HFF2 075HFF2 110HFF2 150HFF2 185HFF2 220HFF2 300HFF2 370HFF2 450HFF2 550HFF2 IP20 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 2.0 3.1 4.4 7.4 11.6 15.7 20.7 26.6 31.5 39.9 48.2 62.3 75.6 93.1 三相 (3線) 380∼480V+10%、 −15%、 50/60Hz±5% 三相 (3線) 380∼480V (受電電圧に対応します) 2.5 3.8 5.3 9 14 19 25 32 38 48 58 75 91 112 ■NE-S1シリーズ シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 定格容量 (kVA) (240V/480V) 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 定格出力電流 (A) 三相200V級 NE-S1シリーズ 004LB 007LB 015LB 022LB IP20 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 0.5 1.0 1.6 2.9 4.1 三相 (3線) 200∼240V+10%、 −15%、50/60Hz±5% 三相 (3線) 200∼240V (受電電圧に対応します) 1.4 2.6 4.0 7.1 10.0 002LB 三相400V級 NE-S1シリーズ 040HB 007HB 015HB 022HB IP20 4.0 0.4 0.75 1.5 2.2 7.6 1.2 2.0 3.4 4.5 三相 (3線) 380∼480V+10%、 −15%、 50/60Hz±5% 三相 (3線) 380∼480V (受電電圧に対応します) 9.2 1.5 2.5 4.1 5.5 004HB ■L700シリーズ シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 定格容量 (kVA) (240V) 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 定格出力電流 (A) ブレーキ 付 き シリーズ名称 機種略号 (型式) 保護構造 (注1) 最大適用モータ (4P、kW) (注2) 定格容量 (kVA) (480V) 定格入力交流電圧 定格出力電圧 (V) (注3) 定格出力電流 (A) 高始動トルク選択時 (センサレスベクトル 制御モード使用時) 87 CAシリーズのモータ部は、標準モータと特性が異なるため、WJ200、SJ700シリーズのセンサレスベクトル制御モードを使用の 場合はご注意ください (モータ定数を変更する必要があります) 。 110LFF 150LFF 11 18.2 15 24.1 44 58 110HFF 150HFF 11 18.2 15 24.1 22 29 三相200V級 L700シリーズ 370LFF 300LFF 220LFF IP20 37 30 22 18.5 58.1 46.9 35.3 30.3 三相 (3線) 200∼240V+10%、 −15%、50/60Hz±5% 三相 (3線) 200∼240V (受電電圧に対応します) 140 113 85 73 185LFF 三相400V級 L700シリーズ 220HFF 300HFF 370HFF IP20 18.5 22 30 37 30.7 35.7 47.3 58.1 三相 (3線) 380∼480V+10%、 −15%、50/60Hz±5% 三相 (3線) 380∼480V (受電電圧に対応します) 37 43 57 70 185HFF (注1) 保護方式はJIS C 0920 (IEC60529) に準拠しています。 (注2) 適用モータは日立標準三相モータ (4極) を示します。他のモータをご使用の場合は、 モータ定格電流 (50Hz) がインバータの定格出力電流を超えないようにしてください。 (注3) 出力電圧は電源電圧が低下すると下がります。 (AVR機能選択時を除く) 450LFF 550LFF 45 70.2 55 87.2 169 210 450HFF 550HFF 45 70.6 55 87.2 85 105 ※75kW∼機種はお問い合わせください。 88 MEMO 89 MEMO 90 ●ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。 お問い合わせ営業窓口 本社・営業統括本部 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル) (03) 4345-6041 関東地区窓口 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル) (03) 4345-6045 北 日 本 支 社 〒985-0843 宮城県多賀城市明月二丁目3番2号 (022)364-2710 北海道支店 〒063-0814 北海道札幌市西区琴似四条一丁目1番30号 (011)611-1224 福 島 支 店 〒963-8041 福島県郡山市富田町字町西32番2号 (024)961-0500 北 陸 支 社 〒939-8213 富山県富山市黒瀬81番1号 (076)420-5711 中 部 支 社 〒456-8544 愛知県名古屋市熱田区桜田町16番17号 (052)884-5824 関 西 支 社 〒660-0806 兵庫県尼崎市金楽寺町一丁目2番1号 (06) 4868-1225 四 国 支 店 〒761-8012 香川県高松市香西本町142番地5号 (087)882-1192 中 国 支 社 〒735-0029 広島県安芸郡府中町茂陰一丁目9番20号 (082)282-8112 九 州 支 社 〒812-0051 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭五丁目9番26号 (092)651-0141 エンジニアリング事業推進本部 〒135-8422 東京都江東区福住一丁目13番12号 (03) 3643-1117 海外営業企画部 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル) (03) 4345-6529 サービスステーションを中心に、 行き届いた保守・サービス活動を行っています。 北陸地区 北陸(076)420-5411 北海道地区 北 中部地区 中部(052)884-5812 静岡(0545)55-3260 北海道地区 北海道(011)611-4121 近畿地区 大阪(06) 4868-1201 京都(075) 661-1081 滋賀(0748)46-6606 姫路(079) 234-9571 中国地区 中国(082)282-8111 岡山(086)263-3022 山口(0835) 23-7705 山陰(0854)22-5552 東北地区 東北 北地区 北陸 陸地区 北陸地区 中国地区 中国 国地 地区 区 四国地区 四国(087) 882-1212 九州地区 九州(092)651-0131 北九州(093) 582-1175 南九州(099) 260-2818 東北地区 東北(022)364-4121 福島(024)961-0500 秋田(018)846-9933 八戸(0178)41-2711 区 関東・甲信越地区 中部 部地区 中部地区 近 区 近畿地区 四国地区 九州地 九州地区 凡例 本社 支社・支店 製造・エンジニアリング拠点 関東・甲信越地区 新潟(025)274-6914 栃木(0285)25-3536 茨城(029)273-7424 筑波(029)826-5851 甲信(0266)56-6222 377-9902 高崎(027) 東京(047)451-3111 東京中央(03)5245-0358 埼玉(048)728-8521 西東京(042)660-1078 横浜(045)540-2731 サービスステーション http://www.hitachi-ies.co.jp 信用と行き届いたサービスの当社へ 登録番号:JQA-EM6974 ●このカタログに掲載した内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 SM-490R 2016.4 Printed in Japan(H)