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バイタルデータと日常生活の記録から健康・安否を見守る
医療健康共通基盤 センシング コラボレーション V-9 Healthcare Platform for EHR and PHR Service バイタルデータと日常生活の記録から健康・安否を見守る Monitor Vital Data and Daily Living Activity Data to Detect Changes in Health Condition 各自治体で構築が進められている地域包括ケア*1の円滑な運営を支援するための、バイタルデータや日常生活の記録などの高齢者の 見守り情報を共有するシステムです。地域の特性を反映した地域包括ケアのサービス内容・目的に合わせて、関係者が知りたい情報を 共有できるようにし、高齢者の状態変化の早期発見・早期対応と医療・介護従事者の稼働の緩和を実現します。 特 自宅/介護施設 同居家族/ 介護従事者 睡眠データ バイタルデータ シート型 センサ 高齢者 ①データ収集・登録 Bluetooth/NFC*4 登録ゲートウェイ タブレット(Android端末) A村 情報共有システム 見守りサービス 健康 管理 薬 管理 健診 基本 健診 基本 医療機関/ 介護事業所 市町村毎のニーズに合わせて 柔軟にカスタマイズ 健康管理 機能 薬管理 機能 健診機能 データ 入力I/F 基本機能 PHR 基盤 医師 介護 従事者 ③データ閲覧 B市 健診 サービス ■ 健 康 管 理 サ ー ビ ス 用 の 各 種 機 能 を 備 え た PHR*2(Personal Health Record)基盤により各市町村の地域包括ケアサービス 用の情報共有システムをカスタマイズ ■ バイタルデータの連続的な自動測定・登録によりリアルタイム での高齢者の安否確認を実現 *3 血圧計 体温計 様々な見守り情報 を受信・登録 ②異常通知 日常生活の 記録 徴 データDB *1 高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目的に、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続ける ことができるようにする、地域の包括的な支援・サービス提供体制 *2 個人の日々の健康情報 *3 東レとNTTが共同開発した、 着るだけで生体情報の連続計測を可能とする機能素材 *4 NFC(Near Field Communication): 国際標準の近距離無線通信技術 ■ 様々な見守り用デバイスや日常生活の記録に対応することで 高齢者の安否確認と異常発生時の対応を効率化・迅速化し 医療機関・介護事業所の情報共有にかかる稼働を削減 利用シーン ■ 地域包括ケアに関わる医師・看護師・ヘルパーなどと同居家族 との間で高齢者の見守り情報を共有し、状態変化時に いち早く介入して状態悪化を最小限で抑止 ■ 退院後の心疾患患者の経過観察として睡 眠時はシート型 センサ 、活 動 時は hitoe*3 ウ ェアか ら収 集した心 拍 デー タを 医師が閲覧 ■ 単一の情報では見落としてしまっていた高齢者の状態変化も 複数の見守り情報をもとに自動検出・メール通知 〈問い合わせ先〉[email protected] Copyright © 2015 NTT. All Rights Reserved.