Comments
Description
Transcript
プッシュプル取扱説明書
取扱説 明書 旧日 」 X日 鉱日石エネルギー株式会社 山川エ ンジエアリング株式会社 は じ め に 点検及び整備方法が記述 この取扱書 には、アタツチメン トの取扱操作、 してあります。 運転資格 をお持ちの方であつても、ア フォークリフ トをよくご存知で 、 タッチメン ト独自の取扱方法 がありますので、よくお読みになり十分理 解したうえでご使用下さい。 月書もあわせて また、この取扱書とともにフオークリフト本体の取扱説日 お読み下さい。 ◎本書では特に留意する事項についてはシンボルマークで表示してあります。 △ 生口 危 険 整 言 △ △ 注 意 とくに重要な事項です。 必ず読んで遵守してください。 これらを守らないと事故につながつたり、ケガをしたり、重大災害になる などのおそれがあります。 △ 危 険 死傷につながるおそれの高い事故を未然に防ぐために、 必ず守つ ていただきたい事項を示してあります。 △ 警 告 死傷につながる場合がある事故を未然に防ぐために、 必ず 守 つて いただきたい事項を示してあります。 △ 注 ∠ 意 ヽ アドノ イス 負傷または、 車両やまわりの物への損傷を未然に防ぐために、 必ず 守つていただきたい事項を示してあります。 トラブル・事故を起こさず、 車両を永くお使 いいただくために、 知つておいていただきたい事項を示してあります。 0 ご不審な点・お気付きの点が ございましたら、お問い合わせご相談 下さい。 ● 本書は、改良のため予 告なく内容 を変更することがありますのでご了承下さい。 ● ロー ドプッシュプル を譲 渡移転の時は、次のオペ レーターのためにも本善を当機 に付 けておいて下 さい。 ● 銘板、警告表示 シール 等 は、はがれた り、 紛失 した場合は、はり直して下さい。 目 2 1)安 全作業心得 ………… 次 :・ 9 ︲ 10)故 障 のとき ………………・ 8 4 9)保 守と点検 5 1 8)整 備・故障のときの注意とアフターサ ービス …………………・・ 1 1 7)操 作要領 ……… 9 6)操 作方法 7 5)脱 着方法、保管上の注意・ 6 41棚 要及び構造 5 3)各 部 の 名称 3 2)銘 板・警告表示 の取付位置 ………・ △ △ 1)安 全作業心得 安全帽 日 作業服を着用し、 安全靴で運転 して下さい。 車両の運 転操作は正確に行なつて下さい。 本 アタッチメン トが 装着 されたフォー クリフ トは、前方 にプッシュプル 装置 がある関係 上、標準車 に比 べて 前方視界が多 少悪 いので 、走行 時・レバ ー操作の際は 周 囲に十分注 意 して行なうことが必 要です。 叉、レバ ーの 操作に際 しては、誤操作のないように注意 して下さい。 △ 過積載及び偏荷重は絶対に避けて下さい。 過積載及び偏荷重は大変危険です。 フオーク リフトには安全に作 業 の 出来る荷重を示 した荷重表が車体に貼付されてい ま す。荷重表に従つて積載 して下さい。過積載や偏荷重は、 車体の安全性を損なうと共に、 アタツチメントの損傷を併発 し大事故を起こすことにもなりかねません。 △ マス トを前傾、アタッチメン ト上昇させた状態で絶対に走行しないで下さい。 歓き 財櫂耗Ξ と 紹写 ≦ ξ 宝塾 洗 辞 ず 完 髯 翼 薬 読 彗 岳 長 電話 蓬 礎 ま 郡2所ξ 識 ∴ △ 高 所 作 業 は慎 重 に行 な つて 下 さい 。 高所への荷役作業をする場合は、 車両の位置付けを慎重に決めてから天丼に当たらない ようにマストを上昇させて下さい。 アタッチメントを上昇させた状態で操作する時も、 叉、 天丼や他の物に当たらないようにして下さい。 . △ 急発 達 日 急停 車 は 絶対 にしないで 下さい。 荷積載時の急発進・急停車は、 荷くずれや荷の脱落など思わぬ事故の原因となります。 △ I 急 旋 回 は 絶対 に しないで 下さい。 積載走行時、 急旋回すると車両が不安定となり、 最悪の場合転倒する危険があ ます。 ,り △ 偏心状態で荷物を上昇 させないで下さい。 偏心状態で荷物を上昇させると、 車両に無理な力が加わり、 最悪の場合転倒する危 険が あります。 △ 玄素釉 タツチメントにつけられている銘板、 警告表示等を必ず (丁 引比 △ 認稗卍藍編慧鍵瞥靖黙嘉糠餅据頂下 -2- 2)銘 板 B警 告表示 の取付位置 2-1 横リンク型(パ ンタグラフ) ×4枚 ×2枚 51107-01031 ×4枚 5呵 107-0102 ヽヽ 主 〓K × 4枚 0▲ 注Ⅲ ブフ│ノ ユフイ し 体ス上の工▲ Sl10″ -010a9 ×2(左 右) 51107-01029 ×2枚 (左 右) -3- 2-2 縦 リンク型(パ ンタグラフ) ×1枚 ×2枚 (左 右) 0▲ 注 意 ・斗!酷 ,翌 片 商 引卜 ヽ ヽ ■ x ・ .試 鷺イ■禦壻澪サ "れ 4ぷ Ⅲ Ⅲ 中 麟ジ IW■ ▼ ri″ ` t'増 叫′ ,w中 、 ■イ智 Ⅲ '・ '1ヤ , ■ ― ― :・ とЙ 跨 4“ 4:世 К ・出望 ■髯甲 口 '(' 3ヽ・ヽ と `と Rド 括 由 n 卜 `レ を ヽ 出 ・鴛 ・ 「 「 ,■ 511 7-01o28 (マ h日日判 ×4枚 口 し 士 Pヶ ヂ 甲 ン ゞ ?〕 h 悧 鶯 ×2枚 (左 右) 51107-01029 ×2枚 (左 右) 51lo7-01o31 ×2枚 (左 右) -4- 3)各 部 の名称 イ ー Π瑠 横 リンク型 (パ ンタグラフ) 目 ② u■ nH H 0 同思 □ 珍 照涌Щ咆 縦リンク型 (パ ンタグラフ) 磁 ② ③ 番号 名 ⑤ 番号 称 ⑥ 名 称 4 ノ{ ンタグラフ 2 フェースプレー ト グリツパー 5 プラテ ン 3 グリッパージヨー 6 シー トリテーナー -5- 4)概 要及び構 造 シー トパ レットによる荷役作業 用装置として 、フェースプレー ト下端のグリッパー 部で 荷をのせたシー トのタブを把 かみ、プラテン上面をすべ らせなが らノ{ン タグラフ 機構 によ り弓│き 込み運 搬 します。積荷をシー トごと下ろすときlま 、 逆の動 作によリフェースプ レー ト前面で押 し出します。また、積荷だけを押 し出す場合は、シー トリテ ー ー ナ によ パ リシー ト レットのタブを把かみなおし、荷だけをフェースプレー トで押 し 出します。 3)各 部 の 名称 Wを 参照して下さい。 ∠ 螢 ア ドメヾイ ス “ ① フエースプレー ト 荷を押 し出す面及び引き込み時のバ ックレス トの用途。 ②③ グリッパー部 パ ンタグラフの伸縮に伴つて作動する油圧シリンダーにより、 上下するグリッ パーとグリッノ{― ジョーの間でシー トタブを把かむ機構。 ④ パンタグラフ フエースプレー ト・グリッパー部を押し出し,引 き寄せるために油圧 シリンダー で伸縮する機構。 ⑤ プラテン フオーク リフ ト標準車 のフォー クに相当する、荷 をのせる 幅広の薄 い 板状 フオー ク。 ⑥ リテーナー(機 種により付し て いない場合があります。) 引き込んだシー トを、グ リッパ ー部よリプラテンとの 間に把かみなおす機構。 油圧 シ リンダーで、上下する。 6- 5)脱 着方法、保管 上の注意 5-1 フインガーバーヘのフッキング 1・ 刀付 2・ パ レット等の上にプッシユプルをのせマス トを前傾する。 フィンガーバーが上部フツクの下にくるま でフォークリフトを前進させる。 3,フ ィンガーバー 中央 のノッチに左右ズ レ止 9じ めが合 う位置で リフ トを少 し上昇させ、上 部 フツクが完全 にフインガーバーに弓つか かつていることを確認する。 -2 アタツチメン ト 4.マ ス トを後傾させ垂直にし、 を地上50cm程 度の高さまでリフトをゆつ くり上昇させる。 △ 警 告 プッシユプルの下に入らないこと。 5-2下 部フックの取り付け AE簡 易脱着式 1 ② 2.② ピンを通す。 ③ 2 わ\ 3 4.① 下部フックを下方フインガーバーに当てる。 t 3.③ リンチピンをピンに通し、リンチピンの リングをピンにかけてとめる。 ① Bロ 1l ボル ト止め方式 ④下部フックを⑤キヤツプスクリユーで締め つけて固定します。 (下 部フック1ケ に2本 ) ⑤ 六角レンチ :2面 幅 14mm 31kg f・ 締付トルクi ⑥ ④ 取 り外 しは逆のl頁 序 で行なつて下 さい。 -7 m 5-3配 管及び配線 駐当 グ 油 圧 バルブ取出ポートは Aに パンタグラフ、 縮lttlの ホースを、 BIプ ッシュ(伸 ) A:功 レ帥 ) 雪 自① Ftヾ ン タ グ ラ フ 、 の ー 伸 側 ホ ス を 接 続し て 下 電 気 コイルから出ているコー ドは 自色にプラス 黒色にマイナスを接続して下さい。 (オ プシヨンDCCバ ルブも同じ) 黒 △ 注 意 1多 駐 事 千 湛単累ぢ歴握 雇 ロ ピ│び ガーバー、 マストにはアースしないこと。 5L4 保管上の注意 休車中の保管 1.作 業中の休 車 ・ 争薯眉 │フ請 i:は フエ ス プレー トを前限まで伸 ばし、プラテンの 先端が 確実に接地 2.長 期間の 休車 0長 期間の 休車 になる場合 は、月に数 回程度の空 運転を実施 して下さい。 3,A/T分 離後の処置 ° だ上逹尋覇1累 讐とを業と ,〔 フオ ク リフ トから分離 して保管するときは、防錆処置を施 し 0電 気配線 及び油圧配 管接続 部 には防塵防錆処置を施 して下さい。 -8- 6)操 作方法 6日 1操 作 レバ ー 配 置 ノブスイッチ オプシヨンDCC付 標準型 A リテーナー グリツパー パイロットランプ M DCC 0 サ イ ド シ フト プ ツシ ュプ ル チ ルト リ フト A スイッチ A:押 す度 にON→ OFF→ ONと 切換わる MI押 している間ON、 離すとOFF △ 注 意 *ス イツチAの 操作はレバー中立位置で行なつて 誤動作の原因になります。 下さい。 *シ ートリテーナー操作は、フエースプレートを引 いた状態で行なつて下さい。 6-2操 作 レバーと動作 レバー操作 動作名 リフト レト チザ ノプスイッチ 動作 の状態 手前に引く リフト 上昇 前方 に押す リフ ト 下降 手前に弓│く マス ト 後傾 前方 に押す マス ト 前傾 ヽ ′ ランプ イロット プッシュプル 手前 に弓│く スイッチ A グリツパー 閉 フェースプレー ト 後進 フ 一 グリツノヽ 前方 に押す OFF グリツパー 開 フェースプレート 前進 消灯 リテーナー 手前に31く スイッチ A グリツパー 閉 リテーナー 閉 ランプ グリツパー 前方 に押す ON グリツパー リテーナ 点灯 手前に31く スイッチ 前方 に押す ON (オ プション機能 ) DCC プッシュプル グリツパー サイドシフト M 開 開 スイッチを押 している間のみ グリツパー閉→ 開(逆 動作) スイッチを押している間のみ グリツパー開→閉(逆 動作) 手前 に引く 右移動 前方 に押す 左移動 月書もあわせてお読み下さい。 △ 注 意 フオークリフト本体の取扱説日 -9- ンプ 6H3 シー トパ レットの名称 タブ 罫線 シー トノ{レ ット 積載面 6-4△ 操作前の注意 *運 送等のため、ボル トの緩みや調整のズレ等が出ている 場合があります。 よく点検 して下さい。 *6-2操 作 レバーと動作を参照しながら、各 レバ *ぞ 下と動作を十分に把握 して下さい。 ヽ が 錆 等 こ 無 と を 確 し 認 て さ い 下 。 寛 恐 宅 整 言 写 雫 蟄 -10- 7)操 作要領 7-1基 本 練 習 よ、フエースプレー トの位置 が床面に対して位置を変えることな プッシュプルの操作ケ 空荷でよく練習して下さい。 く、フォークリフトを前後進させるのが基本ですので、 △ 注 意 プッシュプルの近くに人や障害物が無いことを確認 して行なつて下さい。 プラテン フェースプレート 1) フ ト ト フ ` ノ ク 音呂 10 10gn …∞ 9 ノ{ン 合マーク グラフアーム 練習 は図のように床面に合マークをつ け、フォークリ フトを前後進させ 、フエースプレー トが合マークに入る ようにプッシユプル操作のタイミングを先ず習得する ことを心がtす て下さい。 1.前 進 の 時 フォークリフトを前進させると、そのままフエースプ レー トも一緒 に移動するので、プッシュプル操作 レ バーを手前に引きながらフェースプレー トの位置を合 マーク① ∼③ の間から外れないように練習 します。 (② を目標にする ) 後進 の時 特に合マーク① を 前進の時と全く逆の操作をします。 越えないよう練習します。 (理 由 :7-2の 3.4・ 参照 2日 ) △ 注 意 シー トパ レットのタブ(左 右)を しつかリグリツプしているか確認 して下さい。 荷物が落下する等の恐れ 片把かみの場合には、シートパ レットが破損したり、 があります。 -14- 7H2 実際の荷物で練習 注 意 △ 額冒響半⊆釈?前 後移動により荷物の重心位置が変化しますので、 \ に注意して行 十ノ 刀 ァ ドバ ィス 逐 ノ \ の タ ン イ ミ グ を 十 刀 習 羅 盟 醒 畢 範 税 手 遅 呂 笏罵宅 藍音 声 冥 万 海 絶 埋 3Vき lt床 面 か ら取 る くコ 5cln ﹁IJ 蜘 5 crn さわ る寸前 つ F性 │││ コ フオークリフ トを荷物に向け、プラテンを 水平にしてから5cm位 地面より上げ、 そのま ま前方にチル トさせると、自然にグ リッパー ジヨーが地面に当たります。 グリッパージョーを地 面に軽 く当てた ま ま、フォーク リフトを直進させる と、シー ト のタブが自然にグ リッパーの中に入ります。 タブが グリッパーの 中に入つた事を確 認 し、しつか リグ リップしてプラテンの先端が 地面から約2∼ 3cm位 浮き上がるまで、 マス トを起こします。 そして、フェースプレー トの 対床位置を変えずにフェースプレー トを後 退させつつフォークリフトを前進させ、 静か に荷物をプラテユ上に載せ ます。 2.床 面へ置く 合マークの③に荷物の前面を合わせます 。 プラテンを床面より約 5cm位 の高さ と し、 荷物の先端が地面に付く寸前まで前方 にチル トして、フェースプレー トの対床位置 を変えずにフォークリフトを後退させて、 荷 物をプラテン上から押し出すように床面に 降ろします。この時、 合マーク②より先に出 さないように注意して下さい。 \ -12- 3.パ レット上へ の荷移 し パ レットの手前と荷物の面を合わせプラ パ レット上面より約5cm位 テンを水平にし、 つ <ユ │ の 高さとします。 の がパ レッ このままの状態で 上面に着く寸前までマス トを前傾 し、フエー スプレー トの対床位置 を変えずにフオー ク 荷物 をパ レット上に移 し リフトを後退させ 、 ます。 パ レット前面より荷物を奥に押 このとき、 しすぎると、タブがパ レットの上に載つてしま 次の荷移 しのとき,タ ブが取 う恐れがあり、 十分注意して下さい。 りにくくなりますので、 l E> │ II I 4Bパ レット上からの荷下 し × ○ ● 0◇ QO /― フォーク リフ トを荷物に平行 に向けプラ テンを水平 にします。フエースプレー トを前 進させた状態で、シー トのタブに当たる迄、 フォークリフトを前進させ、そのままリフト を上昇 して行くと、グリツパー内にタブが入 ります。 グリツパー 内 にタブが入つたことを確認 し、しつか りとグ リツプ してプラテ ンがパ レット上面より2∼ 3cm位 上にくるまでリフ トを上昇 し、フエースプレー トの対パ レット 位置を変 えずに3∼ 5cm位 フォー クリフ ト を前進させます。 更にもう一度3∼ 5cm位 リ フ トし、フエースプレー トの対パ レット位置 を変えずにフォークリフトを前進させ 、プラ テユLに 荷物を載せます。 」 ー 5日 X タプが 取れない / シー トを築 と荷 が い た まない 段 積 み と段 卸 し パ レッ ト上へ の 荷移 し、荷 下 しの要領で 行なつて 下 さい。この とき、上 段 の 荷物を奥 へ押 しすぎると、 段卸 しする ときタブがつ か み にくくなります。叉、目より高 い段 では、夕 ブが見えにくくなるので、下 の 荷物 の前面 に 正 確 に合わせるように積み上げて下さい。 ヽ イス パレットが移動しないように注意する。 逐 アド′ -13- 6. セープ ① シー トをグリップして、プラテユLに しっ か り引込み、プッシュプル レバ ーの リ テーナー用スイッチをONに して、プッ シユプルレバーを押すとリテーナーん淮 昇し、シー トタブがサブグ リッパーの下 に入ります。 つ ② シー トがサブグリッパーの下に入つたこ とを確認してから、プッシュプルレバー を引くと、リテーナーが下降してシー ト タブをグリップします。 ③ プツシユプル レバ ーの リテ ーナ ーのス イツチを、 OFFに して平置の要領で押し 出すと荷物はシー トを残して押し出され ます。 Φ O O ④ シー トを外す時は、フェースプレー トを 引き込み、リテーナースイッチをONに し て 、プッシュプル レバ ーを押 し、リテ ー ナ声を上昇させシー トを外します。 ∠窒 ァドバィス (1)シ ー トセニブを行う時フォーク リフ トの後進スピー ドが速すぎると、 荷 割れの原因となります。 (2)シ ー トを 外 した 後 は 、必 ず リテ ー ナーを下降させ元の位 置にもどして 下さい。 6)操 作方法 "を 参照 して (3)ス イッチ lま “ 下さい。 -14- 8)整 備 ・故障 の ときの注意 とアフターサ ー ビス ∠\ 注 意 必ずお問い合わせ下さい。 不明な事項等 lま 、 △ 警 告 安 点検や作業中に異常がみつかつた場合、ただちに作業を中止し、 等を掲 tず 、フオークリフトのキーを抜き、 故障の本し 全な場所にとめ、 正常にもどるまで運転できないようにして下さい。 ∠X注 意 純正部品を使用 して下さい。 部品を交換するときは、 △ 警 告 取りつけられている部品を取りはず しての プッシユプルの改造や、 禁止しまつ。 使用は、 △ 注 意 ラバーパ ツド、スライ ドブツシュ、パ ッキン類、ホース等消耗品 は機械 の寿命、性能 に影響するばか りでなく、安 全作業 のためにも大きな 役割 を担 つていますので、常 に点検 し、異常 があれば至急取 り換 え て下さい。 △ 注 意 シー トリテ ーナーの 開閉 は、フエースプレー トを引いた状態 で行なつ て下さい。 バィス 整備、 お買いもとめの販売1占 へ御相談下さい。 ∠窒 ァド 修理等lよ 、 -15- ■ E アフターサー ビス ロー ド 後のメ 部品供 2 ザー納入 ヽ します。 保 証 巻末の保証詈の内容に基づ き、 保証致 します。 3 修理 部品の発送 と返送 につ いて (1)保 証修理 部 品 の 運賃は弊社負担とし 換部品は現地にて処分願 います。 ます。ただし、弊社より返却の 要請なき交 (2)保 証修理に疑義が生 じた場合、 部品代 及び発 送運賃は荷受 人払いとさせていた だきます。ただし、最終的に保証対象と認められた場合は 弊社が負担します。 -16- 4B修 理費用 の 精算 について 作業料金は貴社リフトメーカーのク 作業工数 は弊社の標準作業時間を基準 とし、 レーム処理基準と同等の扱いでお願いします。 5日 費用 の請求先 *請 求 は、製品証書 のコピーを添付 して」X日 鉱 日石エネルギー(株 )シ ー トパ レッ ト 保証できない場合 があります G「 までお願いします。 製品証書の添付 がない時は、 のでご注意願います。 *な お、上記項目は別に締結契約書がある場合、これを優先 します。 以上 X日 鉱日石エネルギー株式会社 」 〒100-8162 東京都千代田区大手町 2丁 目6番 3号 TEL 03-6803-8125 FAX 03-6803-8530 -17- 9)保 守 と点検 処置コー ドの分類 × 取替 C清 掃 △ 修理 L給 油 (脂 A調 整 項 目 電 た 翼 系 ◆ コネクターのゆるみ、 腐食点検 ◆ ノブスイッチの状態 期 間 処 置 △・× 作業前 △・× ◆ 配線 (ケ ーブル )損 傷、 腐食点検、 断線 × 油 圧 系 点 検 項 ◆ 作動油量の点検 3ヶ 月毎 L ◆ 作動油ス トレーナーの点検 6ヶ 月毎 C 作業前 △ ◆ 油洩れの点検 ◆ エアー抜き操作の実施 ◆ 油圧ホースジョィント部の点検 ◆ 油圧ホースの折れ ・損傷点検 都度 動 作 作業前 △ 作業前 A・ × 1ケ 月簿 L 作業前 C 作業前 △・× 目 機 械 系 ◆ 給脂 ()由 )の 状態の点検 ◆ アームスライ ド部の異物の点検 アッパーフックの点検 ◆ ロアーフック、 ◆ グリッパー用ゴムパ ットの点検 ◆ シー トリテーナー用ゴムパッ トの点検 6ヶ 月毎 A・ × 6ヶ 月毎 A・ × ◆ プラテンの取付部及び段差の点検 都度 A・ △ ◆ 各部損傷、 変形の点検 作業前 △・× ◆ 取付ボル ト類の点検 作業前 A・ -48- △ ) 10)故 障の とき 故障診断の進め方 下記 フローチヤー トにより進むべ き故 ロー ドプツシユプルに異常が発生した場合には、 障力所を推定した上で実際の故障診断へと進めて下さい。 [電 気系] [フ ォークリフ ト関連] [油 圧系] ロー ドプッシュ プルの不具合 [電 気系] Eモ ー ド [油 圧系] Hモ ー ド 1.診 断 コー ドの分類 E H 電気系 油圧系、機械系 2.処 置 コー ドの分類 × 取替 C清 掃 △ 修 理 L給 )由 (脂 A調 整 ) [プ ッシュプル関連] [機 械系] Hモ ー ド 原 因 ソレノイ ドバルブ入 定 口にて油圧の瀾」 油圧 145-180 kgf/cm NO フォークリフ トの操作弁∼ プッシュプル バルプの油圧 ラインの点検 ノプスイッチ及びハーネス内部 の短落 (シ ヨー ト) △・× ・プッシュシリンダー内部リーク △・× ・ アームグループの石 皮壊 △・× ・ フォークリフ トの油圧系の点検 A・ ・中継ブロツクのポー ト内つまり C,△ .ジ ョイントカップラー不良 (持 続、 内部不良 ) NO -19- △ ぐ0 ビL VT YES シー トリテ ー ナ ー が上下作 動するか (各 スイツチの持続ミス ) A 1 0Hlプ ッシュプルが作動しない。 ・ ノプスイッチ操作ミス 処 置 A・ △ × 10H2シ ー トリテーナーが作動しない。 原 C0 レバースィッチの入 力電源は正常か。 ビL レノヽ― スィッチ が ONの 時、 負荷 相Jハ ー ネスに通 電するか。 又パ イ ロ ツ トラ ンプ は 点灯するか。 ︶︱ シー トリテーナー 用 ソレノイ ドコィ YES ルコネクタ部の通 電は良いか。 因 ・コイルの断線⑦ ・コネクター内部接触不良⑥ ① ② ③ ③ ④ ⑥ 配緑) (マ スト (キ ースイッ チ )( (写 ⑤ イト シートリテーサ ツレノイド (コ ネクタ) (コ × △・× ・滑車用ケーブルの断線⑨ × ・ハーネス接続部接触不良④③③ △ ・ノプスィッチ不良③ NO 処 置 △・× ・電球の切れ⑤ × ・アース不良⑥ △ ・ヒユーズ切和② × 。キースイッチが不 良又は OFF の状態① △・× ・断線又は接触不良①∼③ △・× 原 処 置 イ,レ ) ⑦ アース ( 因 ・ ソレノイドバルプの不良 (ス プールの切替り不良 ) YES A・ △ × プツシユプルは作 動するか。 作動油温及び汚れ ソレノイドノヽ ルプの作動力不足 途 開作 のを く 刈 坤 執 ヽ 帷 力 灯 朝 ・ソレノイドバルプのボデーとス プール内のキズ又はヨンタミの 混入。 YES シー トリテーナー用ノヽ イロッ トチエツク作動不良 NO ―-20-― L・ × △ △・× △ 10H3グ リツプが閉じる前に引き込む。(プル時) 原 因 ・ シーケ ンス リリー フ弁不良 (内 部分解清掃 ) YES 。①②のパーツの不良 シーケ ンス用 リ リーフ弁の調整は 良いか。 YES アクセル操 作叉、 コン トロールバル プの レバー操作 は 正常か。 ―-21-一 × A・ △ ・グリツパーのガイ ドノヽ 一動き 不良 L・ C ・ 操作不良 ③ △・× ③の内部のゴミ詰まり、又は キズ有リ ・ シーケンスリリーフ弁の調整 不良 N 処 置 A 10H4DCC(破 袋防止装置)が作動 しない。 原 因 コイルの断線⑦ コネクター内部接触不良⑥ 処 置 × △・× DCCコ ィルコ ネ クター 部 の 通 電 良いか。 tよ レバ ースィッチ ・滑車用ケーブルの断線⑨ ハー ネスに通電 するか。 レバースィッチの入 力電源は正常か。 .ハ ーネス接続部接触不良④⑥⑥ レバースィッチ不良③ ヒユーズ切れ② キースイッチが不良又は OFF の状態① × △ ONの 時、負荷側 △・× × △・× △・× ① ② ④ ③ (コ ネクタ) 断線又は接触不良①∼③ ③ 配lЯ (マ スト ⑥ ) (コ DCC ネクタ ) ツレノイド ′ スィツチ (レ (― ) (ヨ れの⑦ ―-22-― JX日 鉱日石エネルギー株式会社 〒100-8162東 京都千代田区大手町 2丁 目6番 3号 TEL 03-6803-8125 FAX 03-6803-8530 山川エンジエアリング株式会社 〒811-2412福 岡県 糟屋 郡須恵 町植木 1265-24 TEL 092-936-2228 FAX 092-936-2399