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取扱説明書 - TシャツくんWEBSHOP
取扱説明書 目次 あらかじめご 承 知い ただきたいこと ................. 1 安 全 に つい て のご 注 意 ............................... 2 ●ご 注 意 ................................................ 3 ●きれ いなスクリーン 版をつくるために 必 ず 守って 下さい。.............. 4 ●はじめる前 に 必 ず お 読 み 下さい .................. 4 ●P r o 製 版 機 の セット内 容 ........................... 5 o製 ● 各 部 の 名 称とはたらき .............................. 5 ● 製 版 の 手 順 .......................................... 6 ① 原 稿をつくる ...................................... 6 ② スプレーのりをつける ........................... 7 ③ P r o フレームにスクリーンを張る場 合 ........ 7 oフ ④ スクリーン 版 に 原 稿を貼る ..................... 8 ⑤ 製 版 機 にセット ................................... 9 ⑥ やきつけ ........................................... 9 ⑦ 水 でブラッシング する ........................... 1 0 ⑧ 水をふきとる ...................................... 1 1 ⑨ スクリーン のチェック ............................ 1 1 ● スクリーン 版を正しくつくるため のQ&A ......... 1 2 ● ポ イントコーナ .................................... 1 7 ● 各 インクの 使い 方 ................................... 1 8 ● 各 インクの 用 途 及 び 対 応 表 ...................... 1 9 ● オプション 品 の 使 い 方 ............................. 2 0 ● オプションとTシャツくん P r o の 関 連 商 品 ....... 2 1 oの ● Tシャツくん P r o インフォメーション サービ ス . . . . 2 2 oイ 製造・発売元/太陽精機株式会社ホリゾン事業部 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-6-4 TEL 0422 (48) 5119(代) FAX 0422 (48) 5009 京都事業所 〒601-8204 京都市南区久世東土川町242 TEL 075 (921) 9225 FAX 075 (921) 9217 オリジナルプリントホームページ:http://www.taiyoseiki.com ●ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読み下さい。 ●取扱説明書と保証書は必ず保管して下さい。 070111/Pro製版機/04J/YT.YT.YT/DV UM107098-04 あらかじめご承知いただきたいこと この 取 扱 説 明 書は、 「Tシャツくん P r ooス スクリーン 製 版 機 」( 以 下は P r ooス スクリーン 製 版 機と略します ) をお 使 い 頂くた め のガイドブック を で す。太 陽 精 機( 株 ) ホリゾン 事 業 部 の「 P r ooス スクリーン 製 版 機 」 初 めて お 使 い 頂く方 はもちろん 、す でに 使 用 経 験をお 持 ちの 方も 知 識 や 経 験を再 確 認 する上 で お 役に 立 つものと考えて おります 。 この 取 扱 説 明 書をよくお 読 みになり、内 容をご 理 解され た 上 で お この 説 明 書を手 元に 置 使 い 下さいますように お 願 いします 。また、 か れ て 作 業されることをお 勧 めします 。 この 製 品は 改 良 のた めに、仕 様を変 更 する場 合 が あります 。 こ 「 取 扱 説 明 書 」の 記 載 内 容 の 異な のた め、同 一 製 品に お い ても、 る場 合もあり得ます の で 、製 品ごとの「 取 扱 説 明 書 」 を混 同し て 使 用しない で 下さい。 製 品またはこの 取 扱 説 明 書 の 内 容に つ いて のご 質 問は、下 記 まで お 問 い 合 わ せ 下さい。 製造・発売元/太陽精機株式会社ホリゾン事業部 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-6-4 TEL 0422 (48) 5119(代) FAX 0422 (48) 5009 京都事業所 〒601-8204 京都市南区久世東土川町242 TEL 075 (921) 9225 FAX 075 (921) 9217 オリジナルプリントホームページ:http://www.taiyoseiki.com 1 安全についてのご注意 P r ooス スクリーン製 版 機を安 全にご 使 用 い た だくには、 この 取 扱 説 明 書に 示され て いる安 全に 関 する注 意 事 項をよくお 読 みになり、 十 分に 理 解されるまで 製 版 作 業を行 わない で 下さい。 取 扱 説 明 書に 示し た 操 作 法 および 安 全に 関 する注 意 事 項は、 P r ooス スクリーン 製 版 機を指 定 の 方 法 で 使 用 する場 合に 有 効なもの で す。 この 取 扱 説 明 書 外 の 使 用 、取 扱 いを行う場 合 の 安 全に 対 する配 慮は、す べ てご 自 分 の 責 任とお 考え 下さい。 この 取 扱 説 明 書 及 び 製 品 へ の 表 示 では、製 品を正しくお 使 い 頂き、あなた や 他 の 人 々へ の 危 害 や 財 産 へ の 損 害を未 然に 防 止 するた めに、いろいろな 絵 表 示をし て います 。そ の 表 示と意 味は 次 のようになって います。 注意 この表示を無視して誤った取扱をすると、人が障害を 負ったり財産が損害を受ける恐れがある内容を示して います。 絵表示の例 禁止の行為であることを告げるものです。 行為を強制したりする内容を告げるものです。 禁止の行為であることを告げるものです。図の中に具体的な 禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。 行為を強制したりする内容を告げるものです。図の中に具体 的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから 抜いて下さい。)が描かれています。 2 ●ご 注 意 正しく安全にお使い頂くために、下記の事項を特にご注意下さい。 注意 ・ フタを開けたままランプを灯さない で 下さい。ランプ から紫 外 線 が 出て、目を悪 くする恐 れ があります。 ・ 水 銀 灯・ハロゲンランプ・ビ ームライト・ス ポットライト・太 陽 光 の 入る場 所 ( 窓 の ある部 屋 ) で 製 版 作 業はしないで 下さい 。 ・この 機 器は 分 解しないでください。内 部 には 電 圧 の 高い 部 分 があり感 電 の 恐 れ が あります。また、故 障 のときは、速 や かに 弊 社に 修 理を依 頼してください 。 ・ Tシャツくん 専 用 インク、専 用 修 正 液には 溶 剤 が 使ってあります。風 通しの 良 い 場 所で お 使 い 下さい。 ・ インクは 口 に 入 れない で 下さい 。 ・ Tシャツくん 専 用 スプレー のりを使 用 のときは、換 気を十 分 に 行って 下さい 。 ・ ぐらつい た 台 や 傾い たところなど 不 安 定 な 場 所 に 置 かない で 下さい。落ちたり倒 れ たりして、 け が の 原 因 になることがあります。 ・ お 手 入れ の 際は、 シンナーや ベンジンなどは使 用しないで 下さい。ケースの 変 形や 変 色 の 原 因になります。 ・ 長 時 間 本 機を使わないときは、安 全 の ため 必 ず 電 源プラグをコン セントより抜 い て 下さい 。 ・ 電 源プラグを抜くときは、電 源コードを引っ張らない で 下さい 。 コード が 傷 つき、火 災 、感 電 の 原 因になることがあります。 ( 必 ずプラグを持って 抜 い て 下さい。) ・ ランプ ボックスのフタをつか んで 持ち上げないで 下さい 。 フタが 破 損し 使えなく なります。 ・ 次 のような 場 所 で のご 使 用 や 保 存は お やめ 下さい 。 ・ 直 射 日 光 のあたるところ。 ・ ほこりの 多いところ。 ・ 振 動 の 多 いところ。 ・ ストーブ や スチーム の 近くなど、極 端に 温 度 や 湿 度 の 高 いところ。 ご 使 用 の 目 安となる温 度 、湿 度はそれ ぞ れ 1 0 ∼3 5 ℃、2 0 ∼8 0 % で す。 0∼ 5℃ 0∼ 0% ・ スクリーン・原 稿 用 紙・インク・スプレー のり・修 正 液・マスキング テープ 等は、 T シャツくん 専 用 のものをお 使い 下さい 。専 用 以 外 のものをお 使 い のときは、保 証 でき ません 。 ★ イラスト等をコピーするとき、著 作 権 、商 標 権 等に 抵 触 するものもあります。ご 注 意 下さい 。 3 ●きれい なスクリーン 版をつくるために 必 ず 守って 下さい。 ト ● 水 銀 灯・ハロゲンランプ・ビ ームライト・ス ポットライト・太 陽 光 の 入る場 所 ( 窓 のあ ポイン る部 屋 )で 製 版 作 業はしない で 下さい 。 ● 未 露 光 の スクリーンを扱うときは、窓 に 厚 手 のカーテンをして 作 業して 下さい。 太陽光のあたる場所(窓のある部屋) では、曇り.雨の 日でも紫外線が入ってスクリーンが感光してしまいます。 電灯(白熱・蛍光灯)のもとで、手早く作業を行って下さい!! (電灯の真下での作業は、避けて下さい。) 使うときは袋より1枚づつ取り出してご使用下さい。 ● 室 温が 20 ℃以 下のときは、 ランプ ボックスを 20℃ 安 定させるために、使 用 前にスタートボタンを 押してランプを一 度 灯して下さい。 このとき、 スクリーンに光があたらないようにして下さい。 用 紙の 条件 ● 原 稿 用 紙 には 条 件 があります。 A ))手 手 描きもしくはコピー の 場 合: 『 Tシャツくん 』専 用 原 稿 用 紙をお 使い 下さい 。原 稿 は 光を通さない マジック ペン で 真っ黒 に 描 いて 下さい 。原 稿 の 黒 色 が 薄 かったり、か す れていると光を通 す の で 、描い た 通りの 版 ができませ ん 。写 真などをコピーしたも コントラストを付けて、白 黒をはっきりするときれ いな 版 ができます。 のは、 再生紙、上質コピー紙、厚紙、感光紙など、専用原稿用紙以外の紙は使えません。 B ))イ インクジェットプリンタで の 印 刷 の 場 合: 『 Tシャツくん 』専 用 インクジェット専 用 原 稿 用 紙をお 使 い 下さい。必 ず 黒 ベタで 印 刷して 下さい。 インクジェットプリンタはドット表 現 な ので 、表 現 の アウトラインは 少しシャープ に 欠 けます。 線 幅の 条件 ● 文 字 等 の 太さは 1 m m 以 上にして 下さい 。 m以 ワープロ、ボールペンなどの文字は細いのできれいな版ができません。 ●はじめる前に 必 ず お 読 み 下さい ● Tシャツくん の スクリーン 版をきれ い に つくるポ イントは、原 稿 の 出 来にあります。 ● Tシャツくん P r o 専 用 スクリーンを使 用して、ランプ ボックスで 露 光( 作 業 ⑥ ) します。 o専 (フタを開けたままランプを灯さない で 下さい 。) 専 用 スクリーンは、ランプ ボックスのライトで 紫 外 線をあてるとスクリーン Tシャツくん P r o o専 の 感 光 乳 剤 が 固まり、紫 外 線 のあたらない 部 分 の 感 光 乳 剤は 水にとけるスクリーンで す。 ● つまり 『 露 光 する( 』作業⑥) 意 味は、原 稿 の 白 部 分 が 紫 外 線 に 感 光し『 やきつけ 』 られ、原 稿 の 黒 部 分は 光を通さない の で、やきつけられ ず 水にとけてスクリーン が ぬけ、原 稿 通りの 版 ができるの で す。 ● で すから、原 稿 の 黒 部 分は 紫 外 線 が 通らないようにはっきり黒く描くことが 必 要で す。 また 太 陽 光は 紫 外 線を含むため 光 が 入らない 場 所で 作 業して 下さい。 原 稿 用 紙は、 Tシャツくん 専 用 原 稿 用 紙 又は『 Tシャツくん 』 インクジェット専 用 原 稿 用 紙を使 用して 下さい 。 ● ポジフィル ムも 原 稿として 使 用できます。 4 ●P r o 製 版 機 のセット内 容 o製 2 1 3 取扱説明書 6 ●ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読み下さい。 ●取扱説明書と保証書は必ず保管して下さい。 4 8 7 9 10 11 5 セット内 容 ① Pro製版機 ......................................... 1台 ② Proフレーム(内枠・外枠・ねじ8本).......... 1組 ③ Proフレームマット .............................. 1枚 ④ ハケ(洗い出し用) (大)............................... 1本 ⑤ Proスクリーン(120メッシュ3枚)............... 1組 ⑥ 専用スプレーのり (430ml)................ 1本 ⑦ 専用ピンホール修正液 ..................... 1本 ⑧ 専用原稿用紙(5枚入A3)................ 1冊 ⑨ インクジェッ ト専用原稿用紙(5枚入A3)1冊 ⑩ 取扱説明書 ....................................... 1冊 ⑪ 保証書 ............................................... 1枚 ● 版をつくるときに 用 意 するもの ●水の入ったコップ、ティッシュペーパ、新聞紙、 ドライヤー ● 各 部 の 名 称とはたらき カバー OPEN 矢印の方向ににぎり、カバーを上 部に持ち上げます。閉める時は、 カチッと音がするまで押してカバー を閉じます。 周波数切換スイッチ 50 Hz/60 Hz 本体の背面にスイッチがあり ます。確認して、正しくセッ トして下さい。 デジタルパネル 電源プラグ 100V パネライト 白色光 15W 露光時に点灯します。 グロー ライトテーブル切替スイッチ スイッチを入れると ライトテーブルにな ります。(常時点灯) *このスイッチを入れたままスタートすると自動 的に白色光からブラックライトに切り替わり、 タイマー終了後再度白色光が点灯します。 電源スイッチ スイッチを入れると デジタル表示は に なります。 ストップ 分 10+ 1 秒 10+ デジタルパネル 1 スタート 新潟 群馬 山梨 静岡 60Hz 50Hz 5 グロー ブラックライト 15W ●製版の手順 Step 1 c 30 Step m 専用原稿用紙に手描き、あるいは 出力。 Step 2 Step フレームはワンタッチ。 ネジをしめれば ピンと張れる。 4 3 原稿をセットして製版。 デジタルタイマーでボタンを 押すだけ。 注意 ・ スプレー のり使 用 のときは、換 気を十 分 に 行って 下さい 。 少量の水でブラッシングすれば スクリーン版が完成。 ・ フタを開けたままランプを灯さ ないで 下さい 。 1 原稿をつくる ● 手 描きもしくはコピーで 作 成する場 合: ● インクジェットプリンタで 作 成する場 合: 好きなデザインをモノクロで 印 刷し作 成します。 黒のマジックペンで 好きなデザインを描く か、 レーザープリンタで 出 力するか、図 柄、白 黒 ・用 紙は『 Tシャツくん 』 インクジェット 写 真などをモノクロコピーし原 稿をつくります。 専 用 原 稿 用 紙を使って 下さい 。 ・用 紙は『 Tシャツくん 』専 用 原 稿 用 紙 を使って 下さい。 ・図 柄は A 3 サイズ 以 内にして 下さい。 3サ (インクをの せる場 所 が 必 要で す。) 以 上にして 下さ ・線 の 太さは 1 m m m以 い 。 ト ポイン ・原 稿を明かりに 照らして 光 の 通る薄 い 部 分は、黒く塗りつ ぶして 下さい。 ・コピ ー 機 使 用 の 場 合は、手 差しにて 「Tシャツくん 」専 用 原 稿 用 紙 に 白 黒 コピ ーをとってください。 ・コピ ーした 原 稿に 図 柄 以 外 の 汚 れ があるときは、ハ サミ、カッター 等で 切 り取って 下さい 。 ( ホワイト修 正 液は 使 用できません。) ・図 柄は A 3 サイズ 以 内にして 下さい。 3サ (インクをの せる場 所 が 必 要で す。) 以 上にして 下さい 。 ・線 の 太さは 1 m m m以 ・黒 インクで 作 成、印 刷して 下さい。 ・原 稿 の 黒 色 の 濃さは 付 属 の サンプ ル の 書 体と図 柄 の 大きさを目 安にして 下 さい 。薄い 場 合は 黒 色 の マジックペン ト ン イ ポ で 塗り直して 下さい。 ・印 刷した 原 稿にインクのにじみ、汚 れ ( 表 裏 )等 が 無 いか 確 認して 下さい 。図 柄 以 外 の 汚 れ があるときは、ハ サミ・ カッター 等で 切り抜い て 下さい。 ( ホワ イト修 正 液は 使 用できません 。) ・印 刷した 原 稿はインクを十 分 に 乾か してから次 の 作 業に 移って 下さい 。 注意 ・原 稿 用 紙は 必 ず 専 用 のものをお 使 いください 。 ・ファクス紙 ( 感 熱 紙 紙))、ワープロ紙 (熱転写紙 紙))、再 生コピー 紙 、厚 紙 は 使えません 。 ※付属のサンプル原稿を参考にして下さい。 (明かりに照らしたとき、先が透けない程度の 黒さが必要です。) 6 フレームサイズに収まるように図 板に合わ せて紙をカットします。 2 スプレーのりをつける ● できあがった原 稿の 図 柄 面に、専 用スプレーのりを吹き付けます。 ト ポイン ・ スプレーのりはよく振ってから、 30cm 離してむらなく吹きかけて下さ 30cm離 い。 A A ・ スプレー のりがダ マにならない ようにしてください 。ダ マ 部 分は、 き れ いなスクリーン 版 が できませ ん 。 ・ 1 、2 分 時 間をお い てから次 の 作 業に 入って 下さい 。 ・ スクリーン の 感 光 乳 剤 が のり の 溶 剤 で 変 質しないように、1 ∼ 2 分 の 蒸 発 時 間 が 必 要で す。 30 cm 注意 ・ 専 用 スプレー のりを使うとき は、換 気を十 分して 下さい 。 3 P r o フレームにスクリーンを張る場合 oフレームにスクリーンを張る場合 ● 内 枠に 専 用 スクリーンをの せ、外 枠をはめ 込 みます。ただちに P r o フレーム マットをか ぶ せ oフ て 光 が 当たるのを防い で から8 ケ 所 の ネジをしっかり締 めてスクリーンをピンと張ります。 ト ポイン ・ 日 中 窓のある場 所では太 陽 光が 入るので 厚 手のカーテン、 ブラインド して作 業して下さい。 ( 曇り、雨の 日で も紫 外 線が 含まれます。) ・ UV カット20W ライト (オプション ) UVカ 20Wラ を使 用すると明るい 環 境で の 作 業が 可 能です。 ・ スクリーンに裏 表はありません。 ・ スクリーンを袋 から取り出した ら、③ ∼ ⑦まで の 作 業をスピーディ に 進 めて 下さい。 ・ 使わないスクリーンは必ず 黒い 袋に入れて保 管して下さい。 ・ 外 枠をはめ込むときに空 気 の ハ ラミを防ぐため、スクリーン 枠を持ち 上げてはめるか、机から枠をはみ 出し てはめ込んで 下さい。 ・ 8 ケ 所 の ネジは 強く締 めます。 ゆるいとスクリーンはピンと張 れま せ ん。 内枠に専用スクリー ンをのせ外枠をはめ 込みます。 Proフレームマット P r ooフ フレーム ずP 必ず マットをか ぶ せ て、 光 が あたるのを防 い で 下さい。 スクリーン枠 注意 8ケ所のネジを締める ときは、スクリーンに穴 をあけて締めるため、 ネジは強く押しつけな がら締めて下さい。 ・ 水 銀 灯・ハロゲンランプ・ビ ー ムライト・スポットライト・太 陽 光 の 入る場 所 ( 窓 のある部 屋 )で 製 版 作 業はしない で 下さい 。 7 4 スクリーン版に原稿を貼る A A ● フレーム の ネジ 頭を下にして、原 稿 の のりの つい た 面をスクリーンに 密 着させて 貼ります。 単色印刷の場合 白い面 1 . スポンジマットを置いてその上にフレームを かぶせるようにして下さい。 A A 2 . スクリーンの上にのりのついた原稿をシワに ならないように貼ります。 3 . スクリーンと原稿は密 密着 着するように貼ってく ださい。 ・ 原 稿 にシワがあったり、浮き上 ト がっていると、きれ い なスクリーン ポイン 版 が 出 来ませ ん。 ・ 原 稿 の 貼る位 置をまちがえる と製 版 が 出 来ませ ん の でご 注 意 下さい 。 ・ 製 版 後 の スクリーン の 再 製 版 はできません 。 Proフレームマット ネジ頭 下側 Proフレームマット 多色印刷の場合 ● フレーム 位 置 合わ せ 方 法 テーブル 原稿 原稿とフレームが(毎回)同じ位置に置けるよう にテーブルに右図のようにテープ等でマーキ ングをします。 注意 ・ 作 業は 紗 張り前 のフレームを 使ってください 。 ● 製版手順 A A 1 . 原稿の絵柄側にスプレーのりを吹き付け ます。 テープ等 2 . テーブル(面上)のマーキングに合わせて原 テープ等 フレーム 稿を置きます。 3 . その上にフレームをマ−キング位置に合わ せて置きます。 4 . フレーム位置がズレないように押えながらプ ロフレームマットを重ね原稿を密着させます。 8 5 製版機にセット ● 原 稿を貼ったフレームをランプ ボックスに セットします。 Proフレームマット 1 . プラグをコンセントに差し込みます。 白い面が スクリーン側 2 . カバーのオープンを押すとロックがはずれカ フレーム バーが開きます。 原稿 貼りつけ 位置 3 . スポンジマットと共にスクリーン版を原稿面 を下にして製版機に入れます。 周波数の確認をして下さい。 ・ カバーを下げ、 カチッと音がするまで少し 強めに押すとロックします。 (底面の周波数切換スイッチを 正しくセットして下さい。) ト ・ フレームとスポンジをセットす ポイン るとき、原 稿を貼りつけたスクリー ン 面 がランプ 側になるように 入 れ ます。 新潟 群馬 山梨 静岡 60Hz 50Hz 6 やきつけ ● Tシャツくん P r o 製版時間 o製 1 . 電源スイッチを入れると 「0」 を表示します。 ★TシャツくんPro専用スクリーン メッシュの種類 2 . 例)使用する原稿用紙の種類、スクリーン 『Tシャツくん』専用原稿用紙 メッシュによって感光時間が異なります。 『Tシャツくん』 インクジェット専用原稿用紙 ・ インクジェット専用用紙使用で、120Mのとき は2分15秒にセットします。 【セットの仕方】 分のボタン 1 を2回押します。 秒のボタン +10 を1回押します。 1 を5回押します。 230M 120M 80M 60M 40秒 50秒 50秒 50秒 1分40秒 2分15秒 2分15秒 2分15秒 ポジフィルム 20秒 30秒 30秒 30秒 トレーシングペーパー (約40g/ ) 20秒 30秒 30秒 30秒 ランプ ストップ 分 10+ 1 秒 10+ 1 スタート 3 . タイマーをセットしたらスタートボタンを押し ます。 ランプが灯って露光がはじまります。 ・ 露光が終るとタイマーはセットした表示に もどります。 ・ 露光途中でストップボタンを押すと露光が 中断し、 タイマーも0を表示します。 電源スイッチ 分のボタン ライトテーブル切替スイッチ 9 秒のボタン スタートボタン 7 水でブラッシングする 1 . ランプが消えた後、スクリーン版を取り出し 原稿を外します。 2 . ハケに少量の水をつけて、スクリーン版両面 をぬらすと図柄が白く浮き出てきます。 3 . 図柄が浮き出てきた後、やさしく両面をブラッ シングすると、白い図柄がぬけてすきとおりま す。 ト ポイン ・フレーム内に水が 入らないように、 平らに持ってブラッシングします。 ・フレームに水が 入るとフレーム内 のスクリーンが 溶けて固まり、スク リーンがフレームから外れなくなるこ とがあります。又、印 刷 時に穴の 開い た部 分からインクがはみ 出てTシャ ツを汚すことがあります。 注意 ・感 光 乳 剤の 溶けた水が 手 等につ いたときは、すぐに、石けん 水で 洗 い 流して下さい。 ・水 銀 灯・ハロゲンランプ・ビーム ライト・ス ポットライト・太 陽 光 の 入 る場 所 ( 窓 のある部 屋 ) で 現 像 作 業はしないで 下さい 。 10 8 水をふきとる ● 図 柄 が すきとおったら新 聞 紙 の 上にスクリーン 版をおき、表 面よりティシュで 水をふき とって 下さい。 1 . ふきとりが終われば、原稿通り図柄が抜けてい るかチェックし、抜けていないところがあればさ らにブラッシングをして下さい。 ト ・チェックは 大 切 な 作 業 で す。 ポイン スクリーン 版 が 乾 い てしまうとブ ラッシングは 出 来ません 。 2. ティッシュで水をふき取った後、自然乾燥かド ライヤーの冷風で乾かします。 ト ・裏 面 の ふきとりは、やさしくおさえる ポイン ようにして 下さい。強くふきすぎると 絵 柄 がくず れることがあります。 注意 ・ドライヤーの 熱 風で 乾 燥 する と、スクリーン が 破 れることがあり ます。 9 スクリーンのチェック 1 . TシャツくんPro製版機はライトテーブルとして 注意 検版用の蛍光灯を真ん中1本使用しています。 います。風 通し の 良 い 場 所 で お 使 い 下さい。 2 . 光に照らして不要な穴があいていれば、専 用ピンホール修正液を裏面より塗り、穴をふさ ぎます。 3. ・専 用 修 正 液は 溶 液 が 含まれて ライトテーブル切替スイッチ テストテーブルにスクリーン版を置き、 ピン ホールの有無を確かめ、 ピンホールがあれば 専用ピンホール修正液でスクリーンの裏面より 目止めして下さい。 ストップ 分 10+ 1 秒 10+ 1 スタート 白色光 15W グロー グロー ブラックライト 15W 11 ●スクリーン版を正しくつくるためのQ&A Q1 : 絵 柄 が 全く出 てこなかった。 製 版 する前 か 、作 業 中 にスクリーン全 体 が 感 光され た 時 に 起こる現 象 で す 。 原 因を ひとつ ひとつ チェックし て みましょう ● 環 境 及 び 作 業 手 順 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A1 : 紫 外 線 の 入らない 場 所 で 作 業しています か ? 太陽光の入る場所(窓のある部屋) 、スポットライト・ハロゲンライト・ビームライ トの 点灯している場所では、紫外線が強い ため、スクリーンが感光されてしまい何も写りません。 また、作業中スクリーンを袋から出したまま にした状態が長いと感光してしまいます。 A2 : 原 稿をスクリーンに 貼りつける位 置は 合って います か ? 原稿をスクリーンに貼る位置が裏表だとこのような結果になります。 取扱説明書で確認しましょう。ランプボックスに入れる内容の順番もチェックしましょう。 A3 : 感 光 時 間は 合って います か ? ★TシャツくんPro専用スクリーン 時間設定が長すぎると何も写らない場合があります。 メッシュの種類 タイマーボタンの選択を間違えていませんか。原稿に合っ 『Tシャツくん』専用原稿用紙 た感光時間設定にしましょう。 『Tシャツくん』 インクジェット専用原稿用紙 A4 : ブラッシングはしましたか? 230M 120M 80M 60M 40秒 50秒 50秒 50秒 1分40秒 2分15秒 2分15秒 2分15秒 ポジフィルム 20秒 30秒 30秒 30秒 トレーシングペーパー (約40g/ ) 20秒 30秒 30秒 30秒 TシャツくんProのスクリーンは、水でブラッシングしてはじめて版が抜けます。 本体(ランプボックス)から取り出したらすぐにブラッシング作業を行いましょう。 フレームマットをか ぶ せました か? A5 : P r ooフ Proフレームマットをかぶせず作業および製版機で露光してしまうと、 このような結果になります。取扱説明書で確認しましょう。 A6 : スクリーンは 新しいものを使って います か ? 製造後1年以上経つ古いスクリーンでは、絵柄は写らないことがあります。また、保管方法に注意してください。 (高温多湿厳禁) スクリーンの入っている黒い色の袋が開いた保管状態では、スクリーンは自然に感光され使えなくなります。 ● 原 稿 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A7 : 原 稿 の 黒さは 大 丈 夫 でしょうか ? ○手描き&コピーで作成した場合 原稿の黒さが薄い場合、特に鉛筆/ボールペンで作成した原稿では何も写りません。 黒色の油性顔料タイプのマジックペン等で塗り直して下さい。 ○インクジェットプリンターで作成した場合 『Tシャツくん』専用のインクジェットプリンタ原稿用紙を使い、必ず黒ベタで作成してください。 カラー/グレー/グラデーションで作成した原稿では何も写りません。 また、御使用のプリンタにより黒さに濃淡の差が出ることがあります。 その場合は付属のサンプル書体及び図柄の黒さを目安に各プリンタの取扱説明書に従い濃度調整を行って下さい。それ でも薄い場合は黒色の油性顔料タイプのマジックペン等で塗り直して下さい。 以 上 で すか ? A8 : 線 幅は 1 m mm以 絵柄のすべての線の太さが1mm未満の場合このようなことが 見られます。 特に細い線が抜けません。 12 ●スクリーン版を正しくつくるためのQ&A Q2 : 絵 柄 が 白くぼ やけ てスクリーンに 写っているの み である。 スクリーンの 不 良 で はありませ ん 。 スクリーンの 全 体 が 製 版 作 業 中 に 感 光され た 時に 起こる現 象 で す 。 原 因を ひとつ ひとつ チェックし て みましょう。 ● 環 境 及 び 作 業 手 順 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A1 : 紫 外 線 の 入らない 場 所 で 作 業しています か ? 外の光の入る場所ではスクリーンが感光されてしまい何も写りません。 窓から離れた場所で作業してもダメです。窓がある部屋は厚手のカーテンをして下さい。 また、作業中スクリーンを袋から出したままの状態が長いと感光してしまいます。 A2 : 紫 外 線 の 出るライトの 下 で 作 業して いない で す か ? 電灯の真下での作業及びスポットライト・ハロゲンライト・ビームライトの点灯をしている場所では紫外線が強いためスクリー ンが感光されてしまい何も写りません。 蛍光灯の真下を避けての作業は大丈夫です。暗室にする必要はありません。 A3 : スピーディに 作 業しましたか ? スクリーンは黒袋から出した後、製版・乾燥させるまで素速く作業してください。 ゆっくり作業していると全体に光が入り感光されてしまうことがあります。 A4 : 原 稿とスクリーンは 密 着しています か? スクリーンと原稿の間に光が入って感光されるとこのような結果になります。 専用スプレーのりでしっかりと貼りましょう。 特にインクジェットプリンターで作成した原稿の場合、印刷直後はインクが乾いていないため用紙が波打つことがあります。 このような状態ではしっかりと密着しませんので十分に乾燥させて貼り付けて下さい。 A5: 原 稿をスクリーンに 貼る位 置は 合って います か ? 原稿をスクリーンに貼る位置が裏表だとこのような結果になります。取扱説明書で確認しましょう。 ランプボックスに入れる内容の順番もチェックしましょう。 フレームマットをか ぶ せました か? A6 : P r ooフ Proフレームマットをかぶせず作業および製版機で露光してしまうと、 このような結果になります。取扱説明書で確認しましょう。 ● 原 稿 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A7 : 絵 柄 の 黒さは 大 丈 夫 でしょうか ? 絵柄の黒さが全体に薄いとこのような結果になります。 黒の油性顔料タイプマジックなどで濃く加筆するかコピーをとり真黒にしてください。 以 上 で すか ? A8 : 線 幅は 1 m mm以 絵柄のすべての線の太さが1mm未満の場合このようなことが 見られます。 特に細い線が抜けません。 13 ●スクリーン版を正しくつくるためのQ&A Q3 : ブラッシングしても絵 柄 の 一 部 があまり抜けてこない。 スクリーンの 一 部 分 に 光 が 入り感 光され た 時 に 起こります。 その 原 因を ひとつ ひとつ チェックしましょう ● 環 境 及 び 作 業 手 順 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A1 : 紫 外 線 の 入らない 場 所 で 作 業しています か ? 外の光の入る場所ではスクリーンが感光されてしまい何も写りません。 窓から離れた場所で作業してもダメです。窓がある部屋は厚手のカーテンをして下さい。 また、作業中スクリーンを袋から出したままの状態が長いと感光してしまいます。 A2 : 紫 外 線 の 出るライトの 下 で 作 業して いない で す か ? 電灯の真下での作業及びスポットライト・ハロゲンライ ト・ビームライ トの点灯をしている場所では紫外線が強いためスクリー ンが感光されてしまい何も写りません。 蛍光灯の真下を避けての作業は大丈夫です。暗室にする必要はありません。 A3 : スクリーンを袋 から出したままにしていませ ん か ? スクリーンを黒袋から出したままにしておくと一部分に光が入り感光されることがあります。 スピーディに作業して下さい。 また、使わないスクリーンは黒袋に入れ、 しっかり封をして保管してください。 A4 : 感 光 時 間は 合って います か ? 時間設定が長すぎると何も写らない場合があります。 タイマーボタンの選択を間違えていませんか。原稿に合った感光時間 設定にしましょう。 ● 原 稿 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A5 : 原 稿 の 黒さは 大 丈 夫 でしょうか ? ○手描き&コピーで作成した場合 原稿の黒さが薄い場合、特に鉛筆/ボールペンで作成した原稿では何も写りません。 黒色の油性顔料タイプのマジックペン等で塗り直して下さい。 ○インクジェットプリンターで作成した場合 『Tシャツくん』専用のインクジェットプリンタ原稿用紙を使い、必ず黒ベタで作成してください。 カラー/グレー/グラデーションで作成した原稿では何も写りません。 また、御使用のプリンタにより黒さに濃淡の差が出ることがあります。 その場合は付属のサンプル書体及び図柄の黒さを目安に各プリンタの取扱説明書に従い濃度調整を行って下さい。それ でも薄い場合は黒色の油性顔料タイプのマジックペン等で塗り直して下さい。 以 上 で すか ? A6 : 線 幅は 1 m mm以 絵柄のすべての線の太さが1mm未満の場合このようなことが 見られます。 特に細い線が抜けません。 14 ●スクリーン版を正しくつくるためのQ&A Q4 : 絵柄の周りが、ピンホールだらけになってしまった。 1.全ての条件が良かったが長時間必要以上にブラッシングした場合このような現象が起こります。 絵柄が透明になったらブラッシングを完了させましょう。 2.版が抜けづらいためにブラッシングを長時間行ったときに起こる現象です。 この場合の原因を1つ1つチェックし、解決していきましょう。 ● 環 境 及 び 作 業 手 順 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A1 : 紫 外 線 の 入らない 場 所 で 作 業しています か ? 外の光の入る場所ではスクリーンが感光されてしまい何も写りません。 窓から離れた場所で作業してもダメです。窓がある部屋は厚手のカーテンをして下さい。 また、作業中スクリーンを袋から出したままの状態が長いと感光してしまいます。 A2 : 紫 外 線 の 出るライトの 下 で 作 業して いない で す か ? 電灯の真下での作業及びスポットライト・ハロゲンライ ト・ビームライ トの点灯をしている場所では紫外線が強いためスクリー ンが感光されてしまい何も写りません。蛍光灯の真下を避けての作業は大丈夫です。暗室にする必要はありません。 A3 : スクリーンを袋 から出したままにしていませ ん か ? スクリーンを黒袋から出したままにしておくと一部分に光が入り感光されることがあります。 スピーディに作業して下さい。 また、使わないスクリーンは黒袋に入れ、 しっかり封をして保管してください。 A4 : 感 光 時 間は 合って います か ? 時間設定が長すぎると何も写らない場合があります。 タイマーボタンの選択を間違えていませんか。原稿に合った感光時間 設定にしましょう。 ● 原 稿 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A5 : 絵 柄 の 黒さは 大 丈 夫 でしょうか ? 絵柄の黒さが全体に薄いとこのような結果になります。 黒の油性顔料タイプマジックなどで濃く加筆するかコピーをとり真黒にしてください。 以 上 で すか ? A6 : 線 幅は 1 m mm以 絵柄のすべての線の太さが1mm未満の場合このようなことが見られます。 特に細い線が抜けません。 A7 : 規 定 の 紙 でしょうか ? ○手描き&コピーで作成した場合 『Tシャツくん』専用原稿用紙を使用して下さい。 ○インクジェットプリンターで作成した場合 『Tシャツくん』専用インクジェット専用原稿用紙を使用して下さい。原稿は、専用スプレーのりできちっと貼りましょう。 15 ●スクリーン版を正しくつくるためのQ&A Q5 : スクリーンを水に 濡らしたら崩 れ てしまった。 Q4の絵柄のまわりがピンホールのようにくずれたのとは違う内容のくずれ現象です。スクリーンの不良で はありません。 これはスクリーンの感光が不十分だったときに起こる現象です。 この場合の原因をひとつひとつチェック しましょう ● 環 境 及 び 作 業 手 順 の チェック( スクリーンが 感 光され てしまう原 因 ) ● A1 : ランプボックス( 製 版 機 機)) のライトを チェックし てください 消えていたり点滅状態の場合、及び光量が不十分な場合は感光が不十分になります。 ライ ト交換が必要です。交換及び修 理については販売店もしくは弊社にご依頼下さい。 A2 : 感 光 時 間 の 設 定 はあって います か? 時間設定が短いとこの様な現象が起こる場合があります。 タイマーボタンの選択を間違えていませんか。原稿に合った感 光時間設定にしましょう。 A3 : 露 光を途 中 でストップさせませ ん でしたか ? タイマー中にスタート/ストップボタンを押して、途中で露光をストップさせると感光不十分になります。 (P.9参照) ● 原 稿 用 紙 の チェック● A4 : 規 定 の 紙 でしょうか ? ○手描き&コピーで作成した場合 『Tシャツくん』専用原稿用紙を使用して下さい。 ○インクジェットプリンターで作成した場合 『Tシャツくん』専用インクジェット専用原稿用紙を使用して下さい。原稿は、専用スプレーのりできちっと貼りましょう。 ● 以 上 の 内 容を改 善してもきれ いにスクリーン 版 が できないときは、下 記まで お 電 話 下さい 。 東京 太 陽 精 機 株 式 会 社ホリゾン事 業 部:TEL 0422-48-5119 ((東 京)) TEL 075-921-9225 ((京 京都 都)) 16 ト ポイン ●ポイントコーナ *インク・オプションの使い方はp.18∼p.20を参照して下さい。 ● 原稿の種類と感光時間 ★TシャツくんPro専用スクリーン メッシュの種類 『Tシャツくん』専用原稿用紙 『Tシャツくん』 インクジェット専用原稿用紙 230M 120M 80M 60M 40秒 50秒 50秒 50秒 1分40秒 2分15秒 2分15秒 2分15秒 ポジフィルム 20秒 30秒 30秒 30秒 トレーシングペーパー (約40g/ ) 20秒 30秒 30秒 30秒 ● 同種Tシャツくん専用のインクは自由に混色ができますので、好みの色が作れます。 ● 多枚数単色印刷する……1版で多色印刷するときは、色を変えたい部分にマスキングテープを 貼って、1色目が終ったら刷った部分を清掃、乾かしてマスキングし、 次の色の部分のマスキングをはがして2色目を刷ります。 2色以上で多色印刷をするときは、色の数だけ原稿と版をつくります。 ● 付属しているスクリーンは120メッシュです。 発泡インク、金銀インクは60メッシュ80メッシュが適しています。230メッシュは一般油性インク、ナイロンウェ ア用油性インク専用です。 (水性インクは使えません。) ● 筆記用具の選択……マジックペンは顔料の入った遮光性のよいものを使って下さい。 (まっ黒く、光を通さないもの) 白黒コピーはそのままでも使えますが、光の通る黒さの薄い部分はマジックペ ンで塗りつぶして下さい。 ● 原稿用紙の選択……原稿として使える紙は、 『Tシャツくん』専用原稿用紙または、 『Tシャツくん』専用 インクジェット原稿用紙です。 ファクス紙(感熱紙)、 ワープロ紙(熱転写紙)、再生 コピー紙、厚紙は使えません。 ●ピンホールの修正……原稿にごみなどがあったりガラスのよごれなどで版に小さな穴があくこと があります。 このピンホールは専用修正液でスクリーン版の裏からふさ いで下さい。 17 ●各インクの特徴と使い方 インク容器や付属の取扱説明書に記載されている注意事項や使い方をよく読んでからご使用くださ い。またインクは必ずよく混ぜてからお使いください。ここでは一般的に使われているインクの特 徴と簡単な使い方を記載しています。 ● マ ル チチョイスインク (油性) 『 標 準インク・多 色 印 刷 用 』 用途:綿・綿混紡 対応スクリーン:60M・80M・120M 布専用の油性インクです。油性インクですので、水性一般インクより目づまりしにくいインクです。完全乾燥には必ず熱処 理(ヒートプレス機又はヒートプレートを使用) を行ってください。自然乾燥では、乾きません。 ※インクが硬いときはマルチチョイスインク専用希釈剤を混ぜてください。 (ふきとり&うすめ液は混ぜないでください。) ※吸汗処理を施されているTシャツ等には使用できません。 (水性インク各種:多色印刷には適しません) 蛍光インク ●一般インク、蛍光インク ●一般インク、 用途:T シャツ、ハンカチ等の綿製品及び紙、白木等、水をはじく物にはできません。 対応スクリーン:60M・80M・120M 少ロット印刷プリントには最適のインクです。濃色地への印刷時は、白色で印刷して乾燥させた後、お好 みの色で印刷するとより鮮やかな発色になります。 ※インクが硬いときは、水性バインダーを混ぜてください。 ※金・銀インクは、60M 又は 80M のスクリーンを使ってください。 ●発泡インク 用途:T シャツ、ハンカチ等綿製品。 対応スクリーン:60M・80M・120M(より発泡させたいときは、粗いメッシュ 80M をお使いください。 ) 手につかなくなるまで自然放置(30 ∼ 60 分)またはドライヤでよく乾燥させたのち、印刷した部分の裏 からスチームアイロンをかけます。インクがぷくぷくと盛り上がり、遊び心いっぱいのプリントが楽しめ ます。 ※よく混ぜてからお使いください。 ●ポリウレタンインク 用途:綿・ポリエステル・ナイロン・ポリウレタン 対応スクリーン:60M・80M・120M ポリウレタン樹脂インクは伸縮性に富み、ナイロン 100%・ポリウレタン 100%素材にもプリントできま す。 (はっ水加工素材にはプリントできません。 ) 一般水性インクより柔らかな色目で、パステル調のプリントが楽しめます。 ※目づまり除去液は使えません。もし、目づまりしたときは版の作り直しが必要です。 ※インクが硬いときはポリウレタンインク専用バインダーを混ぜてください。 ● ナ イロンウエア 用 インク (油性) 用途:ナイロンサテン・ナイロンタフタ 対応スクリーン:60M・80M・120M・230M ※必ずナイロンインク専用硬化剤を混ぜてください。 ※インクが硬いときはナイロンインク用溶液を混ぜてください。 ● 一 般 油 性 インク (油性) 用途:紙・木・金属塗面・ガラス・アクリル・エンビ・ABS 対応スクリーン:120M・230M プリント面の完全乾燥には約 24 時間かかります。 ※インクが硬いときはふきとり&うすめ液を混ぜてください。 18 ●各インクの用途及び対応表 19 ●オプション品の使い方 ※ 製 品ごとの 取 扱 説 明 書 、注 意 事 項をよく読 ん で から お 使 い 下さい 。 ●ピン ホー ル 修 正 液( 一 般 用 / ナ イロンインク 用 ) スクリーンのキズ(不要に空いてしまったピンホールなど) を埋めるとき使います。 スクリーンの裏側(インクのつかない面) より、修正個所に均一に塗り、完全に乾燥させてから、 プリント します。 ※ナイロンインク使用の場合、ナイロンインク専用修正液をお使い下さい。 ● 目 づまり除 去 液 スクリーン上に目づまりした水性インクを取り除くとき使います。 目づまり部分にスプレーして、インクを溶かします。除去液を拭き取り、完全に乾燥させてから、 プリン トします。多数回使用すると、スクリーンが傷みますのでご注意下さい。 ※ポリウレタンインクには使えません。 ● スクリーン 補 強 剤 多枚数のプリントの場合、スクリーンの強度をあらかじめ高めたいときに使います。 製版後、 プリントする前に、スクリーンの裏側(インクのつかない面) に全面スプレーします。スプレー 後すぐに、スクリーンの表側(絵柄部分) の補強剤を拭き取り、完全に乾燥させてから、 プリントします。 ● マスキング テープ 1版での多色印刷、多色印刷時の位置合わせ時等に使います。 テープを数枚重ねることもできます。 ● ふきとり&うすめ 液 一般油性インクの拭き取りとうすめ用に使います。 スキージ等にこびりついた水性インク及びマルチチョイスインクの拭きとり用としても使えます。 ● ナ イロン インク用 溶 液 ナイロンインク専用の拭き取りとうすめ用に使います。 ナイロンインクが硬いときは粘度調整用としてインクに混ぜて下さい。 ● ナ イロン インク専 用 硬 化 剤 ナイロンインク使用時には必ずお使い下さい。 (硬化剤なしではインクは固まりません。) インク量の5∼10%の硬化剤を混ぜてからプリントします。 ● マ ル チチョイスインク 専 用 希 釈 剤( 薄め 液 ) マルチインクが硬いときは、粘度調整用としてインク量の1∼5%を混ぜて下さい。 ●シリコン 紙 マルチインクを乾燥(熱処理) させる時に使用します。 ●ミド ル スクリーン ●ワイド スクリーン ● 各フレーム・マット 小さい原稿の場合は、 サイズに応じたスクリーンを使うと便利です。 ● スキージ( 大 ) 版の図柄が小さいときに使用します。 20 ●オプションと Tシャツくん Pro の関連商品 ●オプションとT んP oの 商品名 Proスクリーン製版機 商品内容 付属品:マット,Proフレーム,試し用Proスクリーン3枚,ハケ,修正液 ,原 稿用 紙2 種, スプレーのり(大) Proスクリーン印刷機 付 属 品 : 試 し 用 マ ル チ イ ン ク 100g6色 ,シ リコ ン紙 ,ふ きと り& うす め液 ,ヘ ラ, 業務用スキージ38cm,Proパネル5枚,スプレーのり(大) Proスクリーン4色回転印刷機 付属品:試し用マルチインク100g6色,ふきとり &う すめ 液, ヘラ ,業 務用 スキ ージ 38cm,スプレーのり(大) Proスポット乾燥機 インクの仮乾燥用のヒーター (ジョイント式、スタンド式の2種) 付属品:アルミフレーム3,ポリエステル生地80メッシュ,Proボンド, Proスクリーンテンショナー Proヘラ&ハケ,Pro溶剤,Proテープ Proスクリーン 5枚入 Proフレーム用スクリーン(サイズ53x53cm)60,80,120,230メッシュ Proスクリーン 25枚入 Proフレーム用スクリーン(サイズ53x53cm)60,80,120,230メッシュ 原稿用紙A3コピー紙 30枚 専用のコピー原稿用紙 原稿用紙A3インクジェット紙 30枚 専用のインクジェット原稿用紙 Proパネル 1枚 ヒートプレスにも対応できる木製パネル(サイズ40x45(53)cm) 簡単にスクリーンが張れるワンタッチフレーム(外寸45x45cm、 Proフレーム 45x45cm 内寸40x40cm)8個ねじ付き Proアルミフレーム 45x53cm アルミフレーム(外寸約45x約53cm、内寸約40x48cm) アルミフレーム(外寸約45x約53cm、内寸約40x48cm)に感光液のついてない Proアルミフレームポリエステル生地付 ポリエステル80Mまたは120M付(価格同じ) Pro感光液 1kg 感光液がついてないポリエステル生地に感光液を塗るための液(約15版分) 感光液がついたポリエステル生地の感光液を落とす液(約30版分)*Tシャツくんスク Proリムーバー 2kg リーンの感光液は落せない Proバケット大 39cm 感光液をポリエステル生地に塗るときの道具(大) 感光液をポリエステル生地に塗った後、不要液をすくい取る道具。バケット大と併用 Proバケット小 3cm すると便利 Proアルミフレーム用マット 製版時の密着用マット Proフレームマット 製版時の密着用マット 感光液がついてないポリエステルの生地80Mまたは120M(価格同じ)必要サイズ Proポリエステル生地M 65cmx5m 65x70cm(7枚分) アルミフレームにポリエステル生地を貼るときのボンド。Pro溶剤と1:1で混ぜる Proボンド 1kg (その場合約60版分) Proボンドと併用。アルミフレームやヘラ&ハケに付いたボンドをはがすときに Pro溶剤 1.5kg 使用 Proテープ アルミフレームにポリエステル生地を貼るときに使用 Proヘラ&ハケ アルミフレームにつけたボンドを伸ばすためのヘラとハケのセット UVカット20wライト UVをカットしたランプ(感光液を塗る際に必要) スプレーのり(大) 430ml 原稿用紙やProパネルに使用 スプレーのり(耐熱用) スポット乾燥を繰り返しても、接着力を保持できる Proシリコンスプレー 印刷時の版離れを良くするときに使用 業務用スキージ 印刷時に使用(樹脂製、木製取っ手付) 36、38、46cm ウレタンスキージ9mm厚 36cm 安定感のある9mm厚のスキージ、印刷時に使用(ウレタン製、木製取っ手付) ウレタンスキージ9mm厚 38cm 安定感のある9mm厚のスキージ、印刷時に使用(ウレタン製、木製取っ手付) ウレタンスキージ9mm厚 46cm 安定感のある9mm厚のスキージ、印刷時に使用(ウレタン製、木製取っ手付) ヘラ(ステンレス大) インクを攪拌して柔らかくするときとインクを取り出すときに使用 マルチインク1kg一般色 布用油性インク一般色(熱処理が必要、常温では乾かない) 希釈剤 50cc マルチインクが硬すぎるときに混入 ふきとり&うすめ液 200ml スクリーン版についているマルチインクを落とすときに使用 テフロンシート 40x50cm インクを乾かすとき(熱処理)などに使用 *感光液は紫外線に弱い性質ですので完全にUVの入らない部屋にて作業が必要です。 21 感光最大面積 420 m m x 500 m m 感光部最大容積 460 m m x 540 m m x 33 m m 外寸 630 m m x 660 m m x 145 m m 重量 約 2 5 kg ブラッ クライト 15w 6本 白色灯 15w 1本 電源 1 0 0 vA C 消費電力 105w 22