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平成26年度提案事業(概要資料) [3572KB pdfファイル]
平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 1 木更津こども人形劇 事業名称 場 団体名 木更津こども人形劇 (構成人 場理事会 数) (6名) 代表者 宮崎 栄樹 事業の内容 木更津こども人形劇場(市内中央1-3-27)にて、年間10回の公演を行う。子ど 審査基準: 「公益性・ 実現性」 も達が楽しめる演目だけでなく、若い親、老人達も共に楽しめるような三世代交 流をめざす。 (人形劇を中心として、落語、太鼓、獅子舞、腹話術、影絵、マジックショー、 パネルシアターなど) 広く広報し、市民誰でもが、見に来ることができるようにする。 ①子どもに本物の人形劇など、文化に触れるチャンスを増やしたい。 ②市内で、人形劇などの公演が行われることは少なく、仮に行われたとしてもチ 事業の必要性 ケットが高額である。 と ③町中央部の人口の減少、高齢化、少子化、および町並みの空洞化の急進展 目的 ④生の公演を見ることにより、子ども達の心を豊かに育てたい。『自分も演じて みたいな』『楽しいな』そんな心の震えるような体験をしてもらいたい。 審査基準: 「公益性」 目的1.人形劇などの文化を木更津地域に普及すること。 2.気軽に繰り返し見に行ける規模の公演の開催 3.高齢者の居場所作り 4.地域住民の出会いの場作り ★5/17(土)子ども対象-人形劇 6/21(土)子ども対象-人形劇 ★7/26(土)夏休み幼、小対象-人形劇、腹話術 スケジュール 9/20(金)地域の方、高齢者、小学生対象-落語 10/18(土)子ども対象-人形劇、パネルシアター ★11/15(土)こどもまつり-一般 12/13(土)子ども対象-人形劇 ★1/17(土)こども、親、高齢者三世代交流-太鼓、獅子舞 2/21(土)子ども対象-人形劇 審査基準: 「実現性」 ★3/14(土)こども、親、高齢者三世代交流-マジックショー ★印はプロ公演 事業の特色 地域の伝統の土蔵造りの劇場と人形劇という現代の文化の結合。街中の土蔵造 審査基準: 「独創性」 りの人形劇場で、伝統の雰囲気を味わって頂ける。 地域の人材を活かす観点から、地元のアマチュア劇団に公演を依頼(ゆりかも めの親の劇団や学童クラブの子ども達を含む) 公演のポスター、チケットなどの作成、宣伝などもゆりかもめ利用者の力を発 揮してもらう 支援金の交付により、プロの劇団を招く回数を増やす→大人の鑑賞にも値する 来年度以降の 内容の公演を増やす→大人と子ども達約100名が混じり合う→劇場公演の定着→ 事業展開予定 毎月1回駅の近くに、人々の熱気があるれる。 審査基準: 「発展性・ 自立性」 劇場公演の定着により、リピーターが増えてきたら、将来的には、現在のチ ケット代を値上げし(目標額500円程度)、安定した収入を得られるようにして いきたい。その財源でさらに事業を発展させたい。26年度は新たな劇団を招致 し、人形劇の楽しさを多くの人に知らせたい。 また、興味を持った人に劇団を立ち上げてもらうお手伝いをしたい。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 1 木更津こども人形劇 事業名称 場 団体名 木更津こども人形劇 (構成人 場理事会 数) (6名) 代表者 宮崎 栄樹 2011年度 10回公演 大人482人、こども836人 過去の活動実績 2012年度 9回公演 大人412人、こども650人 リピーターが少しずつ増え、毎回楽しんで頂いている 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 750,000×2/3 劇団招致費 寄付金 150,000 消耗品費 20,000 対象経費 公演収入 100,000 印刷製本費 20,000 対象経費 合計 750,000 605,000 対象経費 通信費 5,000 対象経費 広告費 100,000 対象経費 合計 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 2 畔戸地域の環境保全 事業名称 事業 団体名 ふる里を守る会 (構成人 (17名) 数) 代表者 荒井 米造 事業の内容 審査基準: 「公益性 ・実現性」 ⑴畔戸海岸通りの遊歩道の整備及びそれに隣接する公共施設に花などの景観植物 等を積極的に植付け、海岸通り景観の一層の美化向上を図る。 ⑵25年度に引き続き、畔戸地区東京湾の防潮堤に、景観を損なわない壁画を描く ことを行う(地域住民及び児童にて) 事業の必要性 ⑴畔戸海岸通りは地域の人々にとって大切な道路であるにも関わらず充分な管理 と がなされず、遊歩道は雑草に覆われ、公共の空地はゴミ捨て場化されて海岸通り 目的 の景観を損なっていた。 審査基準: 「公益性」 ⑵24・25年度で大分整備されたが更に美化管理し環境を整備管理していく必要が ある。 ⑶住民の憩いの場を確保するとともに子ども達にとって良い環境作りをすること を目的とし、併せて公共心を育む。 スケジュール 審査基準: 「実現性」 ⑴毎月2回(第2、第4土曜日)海岸通り遊歩道の手入れ及び公共空地に景観植物 の植栽手入れを行う。 ⑵6月上旬に防潮堤の洗浄及び下塗を行う。 ⑶8月第1週に、夏休み壁画大作戦を行う。 事業の特色 審査基準: 「独創性」 ⑴畔戸海岸通りの景観をより良好なものにする。 ⑵地域住民のやすらぎと憩いの場所とする。 ⑶子ども達には、故郷の良い思い出作りとする。 ⑷壁画大作戦は、児童が主体で住民が協力して行う。 ⑴畔戸海岸通り並びに隣接地域の景観形成について、他のグループと協力し合 来年度以降の い、さらに景観を向上させていく。 事業展開予定 ⑵公共施設内の花卉の植栽については、会員で種苗を育成し極力購買しないで経 審査基準: 「発展性・ 自立性」 費を節減する。(25年度から実施しつつある) ⑶26年度で防潮堤壁画作戦は終了(残り90メートル予定)し、その後は協働のま ちづくりの支援を受けられないが、経費も大幅に減少するので、地域の諸団体等 の協力を得ながら景観形成の活動をしていくことは可能であり、それを継続して いく。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 2 畔戸地域の環境保全 事業名称 事業 団体名 ふる里を守る会 (構成人 (17名) 数) 代表者 荒井 米造 ⑴遊歩道の除草及び土砂の撤去。 ⑵遊歩道脇の公共空地の除草および花の植栽。 ⑶海岸通りの防潮堤400メートル塗装。 過去の活動実績 ⑷24年度、児童26名、父兄20名による防潮堤壁画大作戦を実施し、好評を得た。 ⑸25年度、児童45名、父兄43名、計88名の参加のもと、壁画大作戦を実施した。 ⑹児童及び父兄と地域住民のコミュニケーションのブリッジの一助とした。 ⑺地域住民の憩いの場として定着しつつある。 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 寄付金 合計 金額(円) 備考 支出項目 100,000 150,000円×2/3 花壇整備費 50,000 150,000 壁画用塗料及 び材料費 金額(円) 備考 13,000 対象経費 100,000 対象経費 消耗品 16,000 対象経費 燃料費 3,000 対象経費 お茶代 18,000 対象経費 合計 150,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 3 「万葉碑の里」案内 事業名称 標識の設置 団体名 万葉の歌碑を建立す (構成人 る会 数) (20人) 代表者 江沢 栄 事業の内容 私たち「万葉の歌碑を建立する会」の趣旨に賛同していただける多くの市民の 審査基準: 「公益性 ・実現性」 協力と募金により、平成26年度事業で8基目の歌碑を建立予定(事業計画外)と しています。今回の提案事業では、全ての歌碑を漏れなく迷いなく案内ができる ように、基点であります「JR馬来田駅」前の歌碑をスタートして8基を巡って駐 車場のある「富来田公民館」へ無事に帰れるように各ポイントに「万葉碑の里」 案内標識の設置を事業計画としました。 事業の必要性 万葉の歌碑の建立は、平成7年よりふるさとの自然と歴史に引き継ぐ思いか と ら、そのシンボルとして古くからの地名である「馬来田」の由来される2首の万 目的 葉歌を含めて今年度8基目を建立予定(事業計画外)としています。「万葉碑の 審査基準: 「公益性」 里」に点在する歌碑は四季折々に散策される人々に万葉歌の魅力と安らぎのおも てなしを提供していきたいと思います。つきましては、「万葉碑の里」に設置さ れた歌碑を漏れなく迷いなく安全に周回できるように「万葉碑の里」案内標識の 設置を事業の必要性と目的としました。 スケジュール 4月…案内標識の設置場所の選定 審査基準: 「実現性」 5月…案内標識の仕様の選定 6月…設置場所の地権者との交渉 7月…案内標識の制作発注 8~9月…案内標識の設置 10月…8基目の万葉の歌碑建立予定(事業計画外) 事業の特色 「万葉の歌碑を建立する会」では、万葉集に基づく地域おこし、文化活動によ 審査基準: 「独創性」 る地域おこしを目指しております。多くの人々が万葉人の心に触れ、清らかな気 持ちで散策できる規模、内容的に日本一の「万葉碑の里」を目指しています。特 に富来田地区の「コスモス・フェスタ」の日に「万葉の歌碑祭り」を開催し、 「歌の心」を継承しております。なお、四季折々の散策での案内標識は8基の歌 碑巡りでは欠かせない存在となります。 来年度以降の 事業展開予定 来年度以降の事業計画は、「万葉碑の里」巡りの案内地図板設置を予定してい 審査基準: 「発展性 ・自立性」 ます。 今後も自己負担により事業を継続します。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 3 「万葉碑の里」案内 事業名称 標識の設置 団体名 万葉の歌碑を建立す (構成人 る会 数) (20人) 代表者 江沢 栄 平成8年…武田川堰堤に歌碑建立(1基目) 平成9年…馬来田駅前に歌碑建立(2基目) 平成11年…小さな道の駅に歌碑建立(3基目) 平成14年…町原橋に歌碑建立(4基目) 平成18年…妙泉寺参道に歌碑建立(5基目) 過去の活動実績 平成21年…武田川宿地区に歌碑建立(6基目) 平成24年…武田川堰東堤に歌碑建立(7基目) …協働のまちづくり活動支援事業(1回目) 平成25年…協働のまちづくり活動支援事業(2回目) 平成26年…真如寺境内に歌碑建立予定(8基目) 収支予算書 収入項目 金額(円) 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 自己資金 250,000 合計 750,000 備考 支出項目 案内標識設置 (1基50,000円 15か所) 合計 金額(円) 備考 750,000 対象経費 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 4 事業名称 ぷれジョブ事業 団体名 ぷれジョブ木更津連 (構成人 絡協議会 数) (7名) 代表者 能城 和俊 登録者数:チャレンジド(利用者)18名、サポート企業12社、ジョブサポーター33名 障害のある子もそうでない子も一緒に生きていくことが出来る地域を共に創る活動で ある。 事業の内容 障害のある子が学校と自宅を往復するだけではなく、学齢期から住み慣れた地域で、 今ある力を発揮し、地域の一員として居場所を持てるようにすること。また、住民に対 しても、障害のある子どもたちとのふれあいの経験を増やして理解する機会を作れば、 「障害のある子」として見る視点から「未来の地域を作るなかま」の視点へと変わるも のである。 地域の人がボランティアで、ジョブサポーターとなり、地域の企業に毎週1回、障害 のある子と、1時間程度、就労体験をする。それを半年間続け、また、別の企業に行 審査基準: き、別の仕事を体験する。合わせて月1回定例会を開き、その様子を報告し、子どもた 「公益性・ ちの頑張りが称賛され、自信を持てるようになるとともに、ジョブサポーターや企業が 実現性」 子どもたちを理解したり、保護者が身近な地域の協力者を得られる。木更津市では、本 活動を開始し2年が経過している。 社会構造が急速な少子高齢化が進む中、障害のある子は、増えている。特別支援学級 や特別支援学校へ通学する生徒数も増え、学校卒業後の進路は関係者の努力もあり就職 事業の必要性 や障害者支援施設の利用へとつながっているが、継続の支援を要している。 と 障害のある子も経験を積み、自分の良さや得意なことを知ること、また、働く職場の 理解や家族等の支援があれば働くことが出来る(企業は一定程度の雇用を義務付けられ 目的 ているが未達成企業が多い現状で、理解が少ない)。 重い障害のある子どもたちからの「精一杯生きる」メッセージは周りの人にも力を与 えると共に命の大切さを学ばせてくれる。 先の東日本大震災や異常気象など、私たちを取り巻く環境は、予測がつかない不安が 審査基準: あります。この「ぷれジョブ」活動は、人が持っている優しさのほんの少しを持ち寄 「公益性」 り、結び付け、絆を持つことが出来、災害時にも大切な命を守るものにもなりうる活動 です。 スケジュール (1) 月4回程度のぷれジョブ活動(放課後や週末)。 審査基準: 「実現性」 事業の特色 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 審査基準: 「発展性・ 自立性」 (2) (3) (4) (5) 月1回の定例会の開催。 月1回の役員会による運営の協議。 チャレンジド、ジョブサポーター、サポート企業の開拓。 啓発活動として 講演会を企画・開催。 (1) 小5年生~高校3年生の生徒を対象としており、5年生から 始めると、8年間で16社の就労体験を積むことが出来ると共に沢山のジョブサポー ターとの出会いが生まれる。 (2) 保護者には、子どもの活動中の物損や怪我を保障する保険費 用の支出程度である。 (3) ぷれジョブの活動は、全国では、21都道府県で行われているが、千葉県内で は、木更津市、富里市のみが全国ぷれジョブ連絡協議会へ登録し活動を展開しており、 他市からもこの活動への関心が寄せられている。 本事業を開始し、2年が経過する中で平成25年度当初と比較し、チャレンジドの登 録数は2倍となり、ジョブサポーター、サポート企業数も1.5倍に増えている。この 活動の趣旨に賛同し、参加・協力者の輪が確実に広がっている。引き続き、本事業の啓 発活動を重点とし、障害のある子もそうでない子も一緒に生きていくことが出来る地域 を共に創っていく。今年度の「まちづくり活動支援事業」の活用により最低限の備品が 整えられる見通しの為、来年度以降も本事業を継続・発展・充実させていく事が出来 る。 (1)月1回の役員会の開催。 (2)ぷれジョブ活動。 ・チャレンジドの就労体験(週に1回、6か月間) (市内のコンビニエンスストアー、福祉施設、商店、企業) (3)月1回の定例会(毎回、約30名程の出席)。 (4)ジョブサポーターの募集活動。 過去の活動実績 ・木更津工専、市ボランティアセンター (5)普及啓発活動 ・君津地区自閉症協会「にじの会」講演会(4月21日) ・松戸市地域自立支援協議会就労部会(5月9日) ・君津市地域自立支援協議会(11月14日) ・福祉まつり(11月23日) 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 4 事業名称 ぷれジョブ事業 収支予算書 収入項目 団体名 ぷれジョブ木更津連 (構成人 絡協議会 数) (7名) 代表者 能城 和俊 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 通信運搬費 (案内・啓発パ 70,000 105,000円×2/3 ンフレット送 付) 5,000 対象経費 寄付金 35,000 印刷製本費 (啓発用パンフ レット増刷費) 20,000 対象経費 報償費 (外部講師) 45,000 対象経費 消耗品費 (事務用品) 20,000 対象経費 備品購入費 (のぼり旗、エ プロン、腕章) 15,000 対象経費 合計 105,000 合計 105,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 5 このゆびとまれコン 事業名称 サート 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 団体名 このゆびとまれコン (構成人 サート実行委員会 数) (22人) 代表者 神子 真由美 障がい者も健常者も一緒に音楽を楽しむコンサートの企画・運営。 内容は、合唱・ピアノ・歌・リコーダー・トーンチャイム等の楽器演奏、クラシッ ク・童謡・ポップスなど。来場者がリラックスして参加できる・聴ける・楽しめる、季 節を意識したプログラムの90分のコンサートを1年に2回開催。会場はアカデミアホー ル。 運営・演奏はすべて実行委員のボランティアによって行われ、チケット販売購入で、 コンサートの運営を賄っている。 また、「このゆびとまれ合唱団」を結成して定期的に練習会を設けている。合唱団は コンサート当日、ステージで歌を披露する。 このゆびとまれコンサートは、障がい者と健常者が同じ場所で音楽を共有することを第一の目 的としている。日常生活で障がい者と関わることがないために理解できずにいることは多いので はないだろうか。馴染みやすい音楽を媒体として、共に過ごすことにより健常者は障がい者から 多くの学びを得ることができる。また、障がいを持つ人々にとっては、社会性を身につけるきっ かけとなる。 私たちがこのようなコンサートを企画運営するようになるには、様々な要因があった。まず、 いわゆる「聴く」ことを中心とする演奏会では演奏中に席を立って歩きまわったり、声をあげた りすることは禁止されており、知的障がい者は会場に入場することも出来ず、生の音楽演奏にふ れる機会がほとんどない。また、障がいをもつ子どもの親たちは常に周囲に迷惑をかけることに 気を使い、出かけることにも躊躇しているという現実がある。私たちは「障がい者のための出前 コンサート」のつもりで始めた。しかし、回を重ねて行くうちに彼らが純粋に音楽を楽しむ姿、 そんな我が子の姿を涙しながら見守る保護者の姿から「障がいとは何か」という大きな課題を与 えられた気がした。私たちはいつしか障がい者と健常者を区別することに不自然さを感じ、コン サートは「共に音楽を楽しむ場」へと変化していった。 私たちは障がい者がもっと社会と関わりがもてるように、コンサートも成長していくべきだと 考える。そこで、次のことを今後の目標とかかげたいと思う。 第一として、本格的に音楽を楽しむコンサートに変化していく。様々なジャンルの音楽家をゲ ストとして招くことで音楽体験の幅が広がることにより、障がい者であっても自分の行きたいコ ンサートを選べる力を養う。また、音楽環境を整えることにより、今まで障がい者と関わること がなかった人たちにも障がい者を理解してもらうきっかけとなるように積極的に働きかける。 第2に情報が行き渡らなかった人たちへの告知、知り合いから知り合いへチラシを手放しすると いう広報活動のみで続けてきたが、閉鎖的になってしまいがちな現状を大きく変える必要があ る、という反省を踏まえ、広報活動に力を入れていくべきだと考える。地元の情報誌の掲載を中 心にコンサートの宣伝活動を行う。 このゆびとまれコンサートは、「音楽」と「人」と出会う場所であるというコンセプトはこれ からも変わらないが、常に新しいものを求めていく姿勢、参加する方々とともに成長を続けるコ ンサートでありたいと考える。 スケジュール 第31回5月11日バイオリニスト安部慶子氏・第32回10月4日和太鼓奏者鈴木淳一氏のゲ 審査基準: 「実現性」 スト演奏をかずさアカデミアホールにて開催予定。 また、コンサートの出演する目的で結成された「このゆびとまれ合唱団」の合唱練習 予定。4月5日・5月3日(2月現在) コンサートに向けて、実行委員会を定期的に開催。 障がい者のためのコンサートと限定せずに、障がい者も、健常者も同じ場所で、同じ 事業の特色 音楽を楽しめることを目的とした、オープンで障がいに関係なく参加できるバリアフ 審査基準: 「独創性」 リーなイベントである。それぞれの聴き方、楽しみ方があるが、お互いに相手のことを よく知り、この時間の体験が日常の生活で生かせるようなコンサートを企画。また、定 期的に開催することにより、障がい者その家族にとって、安心して外出し参加できる場 所であることがベースとなっている。 来年度以降の 今までどおり1年に2回のコンサートの企画運営の予定。経済的にも広報活動に重点を 事業展開予定 おくことは出来なくなるが、支援事業により、多くの方々にコンサートの存在、意義を 審査基準: 「発展性・ 自立性」 理解してもらうことを目標とした成果が存分に発揮できるようにコンサートの内容はを 充実したものに発展させる。私たちは、規模を広げることばかりではなく、障がいを持 ちきっかけを探しているような親子など、必要としてくれている参加者と共に寄り添う 活動を展開していくつもりである。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 5 このゆびとまれコン 事業名称 サート 団体名 このゆびとまれコン (構成人 サート実行委員会 数) (22人) 代表者 神子 真由美 1999年4月より1年に2回のコンサート企画、運営。 2013年12月22日第30回コンサート終了。 過去の活動実績 2012年度新日本製鐵クローバー賞受賞 ホームページ http://konoyubi.info 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 800,000×2/3 入場料 300,000 合計 800,000 チケット 1,000×300 支出項目 金額(円) 備考 報償金(外部 講師謝礼) 200,000 対象経費 会場費(コン サート) 450,000 対象経費 会場費(合唱 練習) 40,000 対象経費 消耗品・印刷 費 60,000 対象経費 通信費・広告 費 50,000 対象経費 合計 800,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 6 地域音楽家による本 事業名称 格的な演奏会の実施 団体名 Cantini (構成人 (カンティーニ) 数) (9名) 代表者 鴛海 由子 ① 当地域で演奏活動を行っているプロの演奏家(声楽・ピアノ・和楽器他)を一堂に集 事業の内容 めて本格的な音楽の演奏会の開催 審査基準: 「公益性・ 実現性」 ・【音楽と健康のハーモニー】リフレッシュコンサート(現役医師による健康講話と癒 しの演奏会のコラボレーション) ・シニアコンサート(主にシニア世代を対象とした一体参加型) ・すくすくコンサートスペシャル(乳幼児と子育て中の親御様支援) ② 市内の幼稚園・老人福祉施設への訪問演奏・体験学習会の実施 事業の必要性 芸術性の高い良質な音楽を提供することで、市民の皆様に広く手軽に安価に本格的な と 音楽を楽しんでもらう。 長年にわたって継続してきたカンティーニコンサート、公民館で毎年実施してきたシ 目的 審査基準: 「公益性」 ニアコンサート、すくすくコンサート等の活動をさらに広く地域展開させると共に、訪 問演奏会では児童やお年寄りへの参加型体験学習も取り入れることで情操教育や老化防 止、痴呆防止に役立ててもらう。 平成27年1月25日 すくすくコンサートスペシャル スケジュール 平成26年11月24日 【音楽と健康のハーモニー】リフレッシュコンサート 審査基準: 「実現性」 平成26年9月15日 シニアコンサート 秋から冬にかけて受け入れ先の希望日 複数の幼稚園、老人福祉施設への訪問演奏・体 験学習会 事業の特色 「音楽」を通したふれあい活動であること 審査基準: 「独創性」 特に歌により演奏者と聴衆が一体となって音楽を口ずさんだり、リズムを身体でとった りすることで音楽の持つ楽しさや感動を味わって貰う体験をすること。 ① 音楽演奏会は来年度以降も基本的に3種類を継続する。 来年度以降の ・会場については費用を抑制して公民館などの公共施設や安価な民間ホール等を利用 事業展開予定 ・必要な器具や備品類についてはこの3年間でほぼ完備予定につき追加補充はないと想 審査基準: 「発展性・ 自立性」 定 ・外部講師等の報償費については大幅に削減して、チケット収入の見込める範囲での費 用投入に抑制する ② 訪問演奏・体験学習会についてはこの3年間での実績をベースにして、訪問範囲と回 数を拡大していく。 1997年4月26日 おやこで集うサロンコンサート清見台公民館 1997年9月7日 ディズニーサウンドをあなたに 木更津市民総合福祉会館 1997年12月2日 クリスマスキャロルをあなたに 木更津市民総合福祉会館 同日 キャロリングサービス(訪問演奏会)波岡の家 1998年~ 中郷記念館・波岡の家にて訪問演奏会 1998年12月19日カンティーニといっしょクリスマスコンサート木更津市民総合福祉会館 2002年11月13日 アフタヌーンクラシックコンサート(アカデミア) 2003年9月30日 秋の音楽会(木更津南清苑にて訪問演奏会) 2005年11月23日 アフタヌーン・クラシックコンサート(アカデミア) 2007年12月2日 カンティーニ合唱団ハートフルコンサート~心の歌~(アカデミア) 2008年5月25日 音楽と健康のハーモニーリフレッシュコンサート(アカデミア) 9月27日 どんぐりコンサート(訪問演奏)ゆりかもめ東清分館 2010年6月15日 野の花の家にて訪問演奏会 過去の活動実績 2011年11月 アフタヌーンコンサート(アカデミア) 2012年9月26日 ももや幼稚園訪問演奏 2012年10月7日 リフレッシュコンサート&アフタヌーンコンサート 2012年10月23日 中郷記念館訪問演奏 2012年12月16日 木更津短期入所施設訪問演奏 2013年1月27日 すくすくコンサートスペシャル(アカデミア)他 2014年9月8日 音楽と健康のハーモニーリフレッシュコンサート(アカデミア) 2014年10月13日 シニアコンサート(アカデミア) 2015年1月26日すくすくコンサートスペシャル(アカデミア)他 2015年2月15日 野の花の家訪問演奏 (予定) 2015年3月下旬 ももや幼稚園 (予定) 2015年3月下旬 中郷記念館訪問演奏 (予定) 2015年3月下旬 木更津短期入所施設訪問演奏 (予定) 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 地域音楽家による本 事業名称 格的な演奏会の実施 6 団体名 Cantini (構成人 (カンティーニ) 数) (9名) 代表者 鴛海 由子 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 報償費 300,000 450,000円×2/3 (外部講師謝 礼) 93,000 対象経費 チケット販売 141,000 消耗品費 (用紙・イン ク代等) 11,600 対象経費 9,000 印刷製本費 (チラシ印刷 等) 82,400 対象経費 通信運搬費 (切手代等) 6,000 対象経費 会費 合計 450,000 使用料 (会場使用 料) 190,000 対象経費 備品購入費 (楽器) 67,000 対象経費 合計 450,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 7 facebookを活用した 事業名称 地域活性化事業 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 スケジュール 審査基準: 「実現性」 事業の特色 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 審査基準: 「発展性・ 自立性」 団体名 勝手に木更津応援団 (構成人 (5名) 数) 代表者 嶋田 一彦 2013年度に木更津市から協働のまちづくり活動支援事業の補助金を頂き、当初の計画 以上に団体の活動が順調に進展してきました。引き続き、私達の活動を通して市民の皆 さんへ還元して参ります。 facebookページ「勝手に木更津応援団」のサイトを通して、登録者(2014年2月現在約 660人)へ木更津で行われる様々なイベントや企画、市のインフォメーション等の情報発 信を行い、積極的に市民(特に若い世代)へ情報提供を行っております。 また、facebookの情報発信力を積極的に活用し、絵本回収プロジェクトなどの子育て 支援事業や、市民交流イベントの実施や、ボランティア支援活動の組織運営など、幅広 く活動を実施中です。 今後もfacebookページ「勝手に木更津応援団」の登録者をさらに増やし、情報の発信 力を高めることで地域活性化に繋がる活動を継続的に行って参ります。 私達は「木更津の街をもっと楽しく!もっと元気に!」をスローガンに2012年8月にスタートし ました。その根底には、「誰かを待つのではなく自分たちで行動し、大好きな木更津を盛り上げ たい!みんなで木更津を元気溢れる街にしたい」との想いがあります。 私達の掲げるミッション(使命・目的)は「行動」です。大好きな木更津を盛り上げるのは、 他の誰かではなく「自分たちの行動」に他なりません。そのミッションを実践するためのツール としてfacebookなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用した情報発信を行いま す。 現在、木更津では様々な団体が独自に行動し、情報発信をしています。しかし残念ながらその 活動内容が木更津に暮らす人々の隅々まで届くことはなく、また既存の情報媒体でもそれらをカ バーできていると言えないのが現状です。そこで、高度情報化が進んだ「今の社会」に合った効 率的な情報発信の手段・方法が必要です。 私達のfacebookページを活用して木更津市民相互の情報発信の活発化を促進し、市民交流を深 めます。また、埋もれている「魅力ある木更津」の情報を掘り起こし、集約し、積極的に発信す ることで、木更津の人々に「自分の街の良さ」を理解してもらいます。さらにネット上の交流に とどまらず、実際に人々が集い、語り、動く「場」を提供すべく、各種団体と協力してイベント やワークショップなど、地域に根差したイベントを実施しています。 事業のもう一つの大きな柱が子育て支援事業です。ほたる野や羽鳥野、請西南などの新興住宅 地が拡大し、子育て世代が増える木更津市の現状を踏まえ、子育てしやすいまちづくりを実現す るべく、様々な活動を行っています。絵本回収プロジェクトは、家庭で読まなくなった絵本や児 童書を回収し、絵本を必要としている市内の子育て支援センターや幼稚園などへ寄付を行うもの で、既に市内の設置場所は20ヵ所を越えました。今後も設置場所を随時拡大していく予定です。 絵本回収プロジェクトは絵本のリサイクルによる子育て世代の支援と、市民交流を促進するもの です。また、核家族化が進み子育てで悩むママが増える現状を鑑み、ママが子どもたちと気軽に 参加できる子育てイベントや気軽な相談会などの開催も行って参ります。 団体の情報発信と様々な活動は、あくまでも市民自らが行動する”きっかけ”にすぎません。 しかしながら、その”きっかけ”を提供することが出発点となり、今後の木更津活性化の一翼を 担うものと確信しております。 《通年の活動》 ①facebookページ「勝手に木更津応援団」での情報発信 ②絵本回収プロジェクト(絵本の回収活動と寄付)※将来的に設置場所100ヵ所を目標とする ③毎月フリーマーケット等への出店および交流イベントの実施 ④各イベントでのボランティア支援活動(毎月1回程度) ⑤子育てママ向けのイベントを開催予定(毎月1回程度) ⑥10、11月に木更津駅西口において夜灯イベント開催予定 facebook(SNS)を使った情報発信を行うことで、既存の紙媒体やホームページ、メール配信では 情報が届かない市民にリーチできる。また、迅速・的確に末端のユーザーまで情報を拡散するこ とができることで、相互の情報伝達手段として最適であり、金銭面からも優位性が得られる。 また、絵本回収プロジェクトやボランティア支援活動、各種の交流イベントを開催することで バーチャル(仮想空間)だけではなく、リアル(現実的)な人と人との繋がりが実現でき、更なる市 民活動としての発展が期待できる。 以上の事柄から、ボランティア支援活動にも積極的な市民の参加が期待でき、木更津市の発展、 協働のまちづくり活動への貢献が実現可能であると思います。 ・facebookページ登録者の増加 2年目1,000名 3年目1,500名 ・各種団体と連携を強化し、ボランティア支援活動の充実、活発化 ・駅前活性化に向けた新たな取り組みの実施 ・耕作放棄対策としての新たな取り組みの実施 (市民参加型の耕作放棄地撲滅作戦イベント) 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 7 facebookを活用した 事業名称 地域活性化事業 過去の活動実績 団体名 勝手に木更津応援団 (構成人 (5名) 数) 代表者 嶋田 一彦 2013年4月:JR駅からハイキングの誘導ボランティア(8名) 2013年5月:田植え体験イベント(2日間で80名) 2013年5月:盤洲干潟クリーン作戦ボランティア活動(10名) 2013年5月:みなのばフリーマーケット出店(以降毎月実施) 2013年6月ホタル鑑賞会(3日間で100名) 2013年7、8月木更津港岸壁の絵描きボランティア(延べ15日) 2013年8月やっさいもっさい参加(参加者72名) 2013年8月以降:かずさエフエムでラジオ出演(毎月1回) 2013年9月うみ祭りの準備で清掃ボランティア(8名) 2013年10月木更津赤い橋の音楽祭ボランティア(31名) 2013年10月以降:絵本回収活動開始 2013年11月:子育てイベント「ゆるりら」開催(参加者13名) 2014年1月:絵本回収ボックス設置開始※2月10日時点で20か所設置済み。今後も増設予定 2014年2月:2施設へ絵本の寄付を実施※百谷幼稚園(30冊)、請西子育て支援センター(15冊) 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 参加料、入場料 自己資金 寄付金、協賛金 合計 金額(円) 備考 支出項目 印刷製本費 (チラシ、ポ 500,000 750,000円×2/3 スター、冊 子) イベント運営 費 50,000 (仮設トイレ 等) 金額(円) 備考 200,000 対象経費 150,000 対象経費 50,000 備品購入 (テント、の ぼり等) 150,000 対象経費 150,000 消耗品費 (事務用品、 用紙代) 100,000 対象経費 使用料・賃借 料 (会場費、機 器レンタル) 75,000 対象経費 報償費 (講師) 50,000 対象経費 保険料 (ボランティ ア保険) 25,000 対象経費 750,000 合計 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 8 青色回転灯装備車に 事業名称 よる防犯パトロール 団体名 特定非営利活動法人 (構成人 ライフサポート波岡 数) (20名) 代表者 近藤 弘 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 青色回転灯を装着した車両を使い、自主防犯パトロールを実施する。 平成26年度は主として波岡公民館と八幡台公民館の担当地区を中心に活動す る。(大久保、八幡台、羽鳥野、上烏田、中烏田、下烏田等) 市内全域に必要とする事案については、平成26年度においても対応する。 事業の必要性 木更津市の刑法犯認知件数の推移によると平成14年度総数3,764件をピークに と 年々減少傾向にあるが、過去5年間の平均件数は1,650件(窃盗犯)で減少とは認 目的 められない。凶悪犯、粗暴犯、知能犯、風俗犯は別として防犯パトロールは窃盗 審査基準: 「公益性」 犯等については、大きな抑止力が期待できる。 青色回転灯車両の使用により、効率的なパトロールが可能となり、且つ年齢性 別を問わずボランティアの活動が安全に実施できるため、大きな成果が期待でき る。 ・平成24年に木更津市自主防犯団体として委嘱を受ける スケジュール ・平成25年に青色回転灯パトロール実施者証を19名が取得している。又、防犯ボ 審査基準: 「実現性」 ランティアトップリーダー会員登録が千葉県より認められている。 ・平成26年度防犯パトロール活動予定地域を年間250日程度パトロールを実施す る。 ・パトロール実施時間は、小中学校の登下校時間並びに防犯多発時間帯(夜間の パトロールを含む) ・年間4回程度地域住民(子ども~高齢者)対象の講習会開催 事業の特色 ①NPO法人の活動であり、事業の継続性が維持できること。 審査基準: 「独創性」 ②ボランティア活動であり、防犯活動に関心の有る人は男女、年齢に制限なく参 加できること。 ③活動日数等個人の意志が尊重されること。 ④有償ボランティアとして活動(時給500円程度の手当支給) ⑤地域に既存する防犯活動と連携して活動する。 来年度以降の 事業展開予定 平成28年度までに地域活動(自治会等)との調整を図り、地域における防犯活動 審査基準: 「発展性・ 自立性」 組織を一体化し、防犯活動の自助精神を育むことで、防犯力の向上を図り自主性 の高い活動に発展させる。 個人の寄付金等を主たる収入へと転換 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 8 青色回転灯装備車に 事業名称 よる防犯パトロール 団体名 特定非営利活動法人 (構成人 ライフサポート波岡 数) (20名) 代表者 近藤 弘 平成17年より「住み良いまちづくり」活動として「生活バス」の運行を実施、 平成23年度~平成25年度「協働のまちづくり活動支援事業」として助成金を受け 過去の活動実績 る。 平成24年8月より木更津市自主防犯団体として委嘱を受け、活動開始する。 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 792,720×2/3 自動車リース 料 252,000 対象経費 自己資金 480,220 燃料費 (ガソリン代 等) 193,750 対象経費 車両維持費 246,970 対象経費 報償費(外部講師 謝礼) 80,000 対象経費 諸経費(消耗 品、通信運搬 費等) 20,000 対象経費 労務費 合計 980,220 合計 187,500 対象外経費 980,220 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 9 里山の整備・保全・ 事業名称 利用 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 スケジュール 審査基準: 「実現性」 事業の特色 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 審査基準: 「発展性・ 自立性」 団体名 きさらづ里山の会 (構成人 (23名) 数) 代表者 高橋 邦夫 里山は人の手が入ることにより、その生態系は維持される。そこで荒廃している里山を再 生させるために、整備・保全しその利用を図る。 そのために以下の取り組みを行う。 1.苗木の植樹、下刈り、間伐、炭焼き等を実施し、里山の環境保全を図り生物多様性を取 り戻す。 2. 環境教育活動の実践場所として提供する。 3.山野草観察と食味会を実施し、食べられる山野草を知ってもらう。 ・里山(森林)が荒廃している現状を危惧した仲間と平成21年に里山の会を作り活動を開 始した。この里山活動を行うことで ① 里山の景観を図れる。 ② 多様な生物の生息・生育空間を保全できる。 ③ バイオマス(生物資源)の活用を図れる。 ④ イノシシ等の鳥獣被害を軽減できる。 ⑤ 農地、農業用水などその環境を守ることができる。 ⑥ 環境教育・学習、余暇にかかわる活動場所として利用できる。 これらの活動を実施することで、自然に守られて人間の暮らしが成り立っていること、里 山(活動)が有用な価値を持つことの意義を、社会に、また、地域住民等の理解につなげる ことができる。 ・上記事業内容の1と2は年間活動として当里山活動地で会員以外の参加も含め実施してい く。 ・上記事業内容3の山野草観察と食味会は4月13日に講師を招き一般公開で実施する予定 である。 ・ これらの活動案内等は当里山の会のホームページ、ブログまた房総ファミリヤ新聞に掲載 し一般参加の募集をする。 ・ 上記事業内容の1は、間伐、下刈り等を実施することで、昆虫などの生息空間が広がり, 蝶などの昆虫が多く飛散してくる。 亦クヌギ等を植栽することでカブトムシ、クワガタ等 の発生が多くなり子供たちの観察地、採集地(購入するのではなく)として提供したい。さ らに各種のイベントに利用できるようになる。 ・ 上記事業内容の2は、子供の学校環境教育の場所としても提供したい。 現在、木更津高専のボランティア活動の実践地となっており、単位取得も可能となってい る。 ・ 上記事業内容3の山野草観察と食味会は恒例のイベントになりつつあり、多くの参加者が ある。山野草の食味会と共に竹筒で炊くご飯も好評である。また、山野の薬草にも注目して いきたい。 ・上記事業内容の1については、東京方面の若者始め、異業種の人達の参加がある。この人 達のつながりと協力を得て、さらなる里山の整備・保全ができるように展開したい。また他 の里山への整備拡大を図りたい。 ・上記事業内容の2については環境教育実践の場として充実させていく予定である。 ・上記事業内容3の食べられる山野草については、さらに多くの方々に啓蒙して行きたい。 ・また、今後の活動は自主財源で運営できるように図りたい。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 9 里山の整備・保全・ 事業名称 利用 団体名 きさらづ里山の会 (構成人 (23名) 数) 代表者 高橋 邦夫 ① 里山の整備・保全活動(毎月 2回の活動と1回の定例会を実施) ② クラインガルテン栗源(滞在型市民農園)視察研修(木更津市のバス利用、議員及び職員 5名参加) ③ 山野草観察会(4回実施)イベント(講師 君津亀山自然の家 細川美代子氏) ④ 炭焼き講習会イベント(講師 篠崎氏) ⑤ 苗木の植栽(高専学生参加)イベント ⑥ シイタケの植菌イベント ⑦ プレイパーク(学童保育)のイベント(当地で2回開催) 過去の活動実績 ⑧ 那須 非電化工房視察研修(エネルギーについて) ⑨ キノコ、カビなど菌類の生態系についてのイベント(講師 伊沢氏) ⑩ 創造のバイオトイレ作りのイベント(講師 古屋氏) ⑪ 国際ワークショップ「環境と福祉のための理工学」にて講演 ⑫ 上総掘り体験 ⑬ ちば里山センタ―実施の里山カレッジの視察地及びインターシップ提供地 ⑭ 講演会開催 (演題)里山入門講座「自然・環境そして里山」 (場所)木更津高専 (講師)千葉県環境研究センター 小川様他1名 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 金額(円) 備考 300,000 469,000×2/3 支出項目 328,900 対象経費 40,000 対象経費 100,500 対象経費 60,000 山野草観察会 と食味会 (原材料、講 師謝礼等) 会費等 (年会費等) 80,500 炭焼き講習会 (講師謝礼、 原材料等) 寄付金・自己 資金等 28,900 469,400 備考 里山整備・保 全・利用 (備品、消耗品 等) イベント開催 (山野総観察と食 味会等) 合計 金額(円) 合計 469,400 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 10 事業名称 事業の内容 審査基準: 「公益性 ・実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 木更津さかんだな祭 り 団体名 木更津さかんだな祭 (構成人 り実行委員会 数) (10人) 代表者 鈴木 善一郎 木更津市の顔となる木更津駅西口地区の魅力をアピールするため、また、地域交流活 性化の礎となるべく、地域の歴史・文化(伝統芸能・食文化)をテーマとしたイベント 「木更津さかんだな祭り」を西口地区の自治会が互いに連携して実施する。 ○地元産の農林水産物の販売 海苔・あさりなど、港町ならではの海の自然の恵みを活かした特産物及び加工品を販 売する。 ○江戸前風の屋台 「みなとまち」として大いに栄えた活気ある街並みを再現。町娘を配し木更津の雅あ る活気を演出。 ○ポスターの作成 広報の一環として、イベント情報を掲載したポスターを作成。 ○まちなか歴史体験 明治~昭和当時の生活を偲ばせる生活道具等を展示。 ○郷土食体験 鉄砲巻き(海苔巻き)、ほうかし(アサリの味噌汁)など、地域で脈々と受け継がれ てきた郷土食を体験する。 ○舞台演出 地域の歴史・文化の象徴である伝統芸能を披露する。 東京湾アクアラインの開通、カーフェリーの撤退、駅前の大型店舗の撤退、郊外大型 商業施設の進出により、木更津のドーナッツ化、ストロー化は顕著になっており、市の 発展を支えてきた市街地の空洞化が深刻な問題となっている。 この様な現状を踏まえるべく課題は、人の流れを如何に中心市街地に回遊させ、賑わ いを再生させるかであろう。 そこで、地域資源を活用した住民主体の本事業を通じて、先ず地域間に回遊性を発生 させることと、そして、魅力ある駅前地域として、市民が主役のまちづくりに向けた更 なる機運を高めることを目的とする。 5月 木更津さかんだな祭り地元調整会議(5/31)(開催日、組織等協議) 7月 第1回実行委員会(舞台・出店構成企画、外注事業検討) スケジュール ↓舞台・店舗参加交渉 8~9月 第2回実行委員会(舞台・出店調整、外注事業決定、 ちらし・ポスター(原案)作成着手) 9月下旬 広報きさらづ11月号掲載依頼 10月 第3回実行委員会(参加・協力団体を集めた会議、 審査基準: イベントに向けた最終確認、ちらし・ポスター配布) 「実現性」 10月中旬 ちらし・ポスター配布開始 11月1日 広報きさらづ11月号掲載 11月15日(土)予定 木更津さかんだな祭り設営・開催(こども祭り同時開催) 木更津は、海に面した風光明媚な土地の利を生かし、「みなとまち」として江戸時代 に始まった江戸の海運により大いに栄え、また、江戸との交流が盛んになるにつれ庶民 的な歓楽街も栄え、花街としても隆盛を誇っていました。 事業の特色 本事業の特色は「かつて木更津が盛んだった頃の賑わいを現代に再生しよう」という 強い思いの下、古くから地域に残る伝統芸能や江戸前の食等の地域資源を見直し、ア ピールすることで「木更津の再発見」とし、歴史を繋ぐ他にはない地域色の強さを活か した取り組みであること。 また、主催者である「木更津さかんだな祭り実行委員会」は、西口地区を形成する全 ての自治会で構成されており。主催者を中心とした地域主導型の事業でありこと。 審査基準: ちなみに、事業名の「さかんだな祭り」とは、江戸時代の海産物や、近郊から船で運 「独創性」 ばれた農産物が集まり、これらを求める多くの人達で賑わいをみせた、現在も通り名と して残る「さかんだな通り」に由来している。 来年度以降の 本事業を通じて、自治会間における更なるコミュニティの育成を図り、住民主体で取 り組む「持続可能なまちづくり」を目指すこととしたい。 事業展開予定 また、更なる発展を目指し、地域の結束強化から、郊外の戸建住宅に在住する若い 審査基準: 「発展性 ・自立性」 ファミリー世帯などを取り込んだ広域的な地域間交流が出来る様にしたい。 予算については、自治会の予算及びポスターへのバナー広告掲載や屋台への出展料等 で賄えるようにしたい。そして本事業を補助金なしで単独で開催出来る様にしたい。 過去の活動実績 昨年、10区の参加により第二回木更津さかんだな祭りを実施した。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 10 事業名称 木更津さかんだな祭 り 団体名 木更津さかんだな祭 (構成人 り実行委員会 数) (10人) 代表者 鈴木 善一郎 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 750,000×2/3 テント及び設 営費 167,400 対象経費 10区負担金 250,000 ポスター制作 150,000 対象経費 食材関連補助 30,000 対象経費 舞台製作・音 響 250,000 対象経費 仮設トイレ・ ゴミ箱 50,000 対象経費 警備員(1名) 12,600 対象経費 謝礼 90,000 対象経費 合計 750,000 合計 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 11 事業名称 鎌倉道遊歩道の整備 保存 団体名 鎌倉道遊歩道保存会 (構成人 (5名) 数) 代表者 日下部 正之 事業の内容 鎌倉道と云われている古道を、安心して探索できる遊歩道に整備して、地域住 審査基準: 「公益性・ 実現性」 民の憩いの場を提供する。 ①遊歩道を定期的に清掃および雑草等の刈り込み ②案内看板を設けて、古道の云われ、古墳遺跡の案内等を掲示する ③ルート分岐点に、行き先案内板を設置、修復する ④遊歩道の補修、維持管理 事業の必要性 と ①3年目になって、遊歩道を探索する方々(個人・団体)等も増えて、ますます、 目的 審査基準: 「公益性」 維持管理・清掃、除草作業の必要性が高まっている。 ②小学生の課外事業等に参加する畑沢小学校・波岡小学校の生徒たちにも、安 心・安全な遊歩道にする スケジュール 審査基準: 「実現性」 ①除草作業(草刈り機による伐採と、除草剤散布による)を4月~翌年3月位までの 間、1回/月の割合で実施 ②案内看板や、階段の補修、再生等の作業は随時実施 ③点検による遊歩道巡回を、月に1回程度実施する 事業の特色 ①地域住民の散歩コースとして、提供する ②公民館サークル活動グループによる探索会の実施 ③地域住民に、憩いの場を提供し、地域住民の交流の場とする 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 ①ほぼコース全体の維持管理が出来上がってきているが、看板・史跡等の案内 審査基準: 「発展性・ 自立性」 板・分岐点のコース案内板等の補修メンテナンスを行う ②除草作業面積、散在している個所が多いので、定期的に除草作業を実施する ③枕木の階段周りの雑草処理は、除草剤による散布作業 ④資材等は町内会よりの支給にて、継続的に実施する 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 11 事業名称 鎌倉道遊歩道の整備 保存 団体名 鎌倉道遊歩道保存会 (構成人 (5名) 数) 代表者 日下部 正之 ①コース内の開発(開墾・道つくり) ②コース内入口に遊歩道入口の案内看板の作成・設置 過去の活動実績 ③史跡・古墳跡などに、云われや案内の看板を設置 ④急な坂道などには、階段を設置して、安全に歩けるコースを作る ⑤広場等に、休憩用のベンチを作成し、設置する 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 協働のまちづ くり活動支援 金 33,000 50,000円×2/3 刈払機燃料代 町内会支援 金・自己負担 金 17,000 合計 50,000 除草剤 金額(円) 備考 5,000 対象経費 35,000 対象経費 看板等の制 作・材料費な ど 5,000 対象経費 ペットボトル 茶 5,000 対象経費 合計 50,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 港南台から小浜に下 12 事業名称 りる法面の清掃・植 栽管理 団体名 港南台-小浜法面を (構成人 綺麗にする会 数) (10名) 代表者 吉田 雅俊 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 ・法面を定期的に清掃管理し、季節の草花を植栽。水やり、肥料やりなどを管理 し、美化を通じて地域住民に憩いの場所を提供する。 ・今年度は、ボランティア以外に、町内会会員のお手伝いも考慮し、より安全に 作業の出来る環境作りを行う。 事業の必要性 と 1)土崩れ防止用に、丸太にて土留めを設置して、作業員の安全を確保する。 目的 審査基準: 「公益性」 2)法面へ上がる階段を数か所設置して、作業員の安全を確保する。 3)美化を通じて、地域住民の結束を図り、防犯・防災にも役立つ町づくりを目指 す。 スケジュール 審査基準: 「実現性」 1)4月~翌年3月までの間、定期的に清掃、除草、植栽を実施 2)年4回は、町内会の一斉清掃に合わせて、全面清掃、除草等の作業を実施 3)4月~5月にかけて、作業の安全を期するための作業(土留め用の丸太木の設 置・数か所の斜面に階段を設置)を行う。 事業の特色 審査基準: 「独創性」 1)ボランティアの方は、自分の都合に合わせて、自主的に実施 2)住宅地と昔ながらの里との共生を図る 3)清掃・美化活動を通じて、町内会の結束が出来て、防災・防犯のモデルケース になっている 来年度以降の 事業展開予定 1)次年度以降は、町内会での活動となるので、維持・管理を重点的に行う 審査基準: 「発展性・ 自立性」 ①清掃・除草・植栽管理を、定期的にボランティアにて行う ②年4回の町内会の一斉清掃のときに、担当の複数班全員での清掃・除草作業を 行う 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 港南台から小浜に下 12 事業名称 りる法面の清掃・植 栽管理 団体名 港南台-小浜法面を (構成人 綺麗にする会 数) (10名) 代表者 吉田 雅俊 1)法面の土崩れ防止の対策 2)休憩用のベンチの設置(4か所) 過去の活動実績 3)花壇コーナーを設置 4)階段の設置(1か所) 5)除草・清掃・植栽(花・木) 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 寄付金 合計 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 材料費(土留 100,000 150,000円×2/3 め用丸太、階 段用板材) 70,000 対象経費 燃料費・除草 剤 10,000 対象経費 消耗品 (手袋、備品 など) 10,000 対象経費 ペットボトル 茶 10,000 対象経費 植栽 (花苗、肥 料、土等) 50,000 対象経費 50,000 150,000 合計 150,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 「江戸前海苔パウ ダー」木更津海苔漁 13 事業名称 の進化系プロジェク ト「介護食」 事業の内容 審査基準: 「公益性 ・実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 団体名 江戸前海苔パウダー (構成人 運営委員会 数) (5人) 代表者 水戸 博継 私達は木更津特産の江戸前海苔をその美味しさだけではなく、どの様に日常使いの身 近な食材として現代の食生活に取り入れる事が出来るのか、また世界の食材としての可 能性も追求して商品開発をしてきました。その結果25年度優良ふるさと食品中央コン クールにおいて『農林水産省食品産業局長賞』(新規開発部門)を受賞する事ができま した。江戸時代から続く伝統海苔漁の継承という大きな目標も有り、消費が上がる事に より生産量を上げる事が出来れば後継者不足に直面している地元漁師の方達に貢献で き、地元産業の発展に繋がると考えています。今年度の事業として嚥下力・咀嚼力の低 下した高齢者の方達に提案出来る具体的な商品開発を行っていこうと考えています。海 苔がマイクロオーダーになった事で海苔の細胞が破壊され腸内での栄養吸収率も上がる という研究データも出ている事は海苔が高機能食品として今後更に注目を集める事も予 想できます。介護食の分野は超高齢者社会となる日本ではこれから大きな産業となりま す、地元木更津から海苔の持つ更なる可能性を見出し、介護の現場で活躍できるように して行きたいと思っています。 木更津市内にも沢山の高齢者施設があります、多くの高齢者は子供のころから身近な 食材として親しんできた焼き海苔(板海苔)が嚥下力の低下で思うように食事の中に取 り入れてもらえない現実がある中、形が変わっても海苔の風味や味わいを楽しむ事はと ても幸せな事だと思います。上記の受賞のきっかけとなった評価は次の通りです。 『味、香り、栄養価を劣化させずにマイクロレベルのパウダーに加工する技術を開発 し、通常の板海苔からパウダーに加工する事で海苔の用途が広がった。液体に混ざりや すく、他の食材と合せる調理がし易いので、嚥下力の弱いお年寄りや小さな子供でも安 心して海苔の風味と味わいを楽しめる。洋食など新しいジャンルへの利用の可能性が広 がった事で日本を代表する調味料として世界で活躍できる商品になると期待される。』 この評価を地元木更津から形にして期待される成果を出していく事は今後の木更津の発 展に必要だと考えます。 25年度2月19日・20日に東京ビックサイトで行われるメディケアフーズ展に出展しま す。これをきっかけに介護食関係の業界と連携を取り、具体的な海苔パウダーの介護食 スケジュール 品への商品開発を進めていく予定です。26年度は木更津市介護食プロジェクトを立ち上 げてケアマネ研究会の役員の方達とも連携し実際に介護の現場で働く皆様のご指導を受 けながら試食品を高齢者の皆様に食していただきたいと計画しています。実際には5月・ 6月のケアマネ・ラボの実行委員会の研修会でプレゼンテーションを行い実施日など決め 審査基準: 「実現性」 ていく予定です。(内容は製造委託業者と試作品を作り、そのアンケートを基に改良し て商品レシピを決定していく) 江戸前海苔パウダーが江戸時代から続く伝統海苔漁の継承に役立てたいと言う事で 事業の特色 「海苔漁の進化系プロジェクト」として活動をしています。天然無添加の美味しい海苔 は「お土産品」という特別な食材からもっと身近な食品として皆さんに食べてもらいた いと言う生産者の声を形にし、様々な形で海苔の需要が増え、生産量を上げる事が出来 れば海苔漁の繁栄に繋がり、更には木更津の高齢者施設の方達との連携が可能になれば 審査基準: 「地産地消」にもなり、木更津の特産品である海苔が新しい産業として評価される事業 「独創性」 として発展する可能性を持っています。 来年度以降の 引き続き「進化系ロジェクト」を進めていきます。 事業展開予定 委託製造業者の数が増え、地元企業の方達がこのプロジェクトに賛同し個々での商品 審査基準: 「発展性 ・自立性」 開発に取り組んでいただけるように宣伝活動を続けます。28年度以降は10社以上の新し い海苔の用途として木更津の海苔に注目してもらえる様に企画提案をして行きます。介 護食に加えて、離乳食・サプリメント・高級ペットフードなど、優良な企業様が木更津 海苔の可能性に共感する商品提案を考えています。 木更津港まつり・木更津マルシェ・木更津福祉まつり・木更津海まつり、を始めとす る市内イベントで無料「江戸前のり塩ポップコーン」を皆様に提供「江戸前海苔パウ ダー」の宣伝活動を広く行う。JR上野駅「のもの」展に「木更津の逸品」として出品、 過去の活動実績 その成果も有り25年度「ちばの逸品」に推薦、千葉県知事が選ぶ「ちばの贈り物」とし て評価される。25年度優良ふるさと食品中央コンクールにおいて『農林水産省食品産業 局長賞』(新規開発部門)を受賞。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 「江戸前海苔パウ ダー」木更津海苔漁 13 事業名称 の進化系プロジェク ト「介護食」 団体名 江戸前海苔パウダー (構成人 運営委員会 数) (5人) 代表者 水戸 博継 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 運営委員会自 己負担 合計 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 500,000 800,000×2/3 試食品委託製 造費(鰯の木 更津煮) 160,000 対象経費 300,000 試食品委託製 造費(海苔だ し巻き玉子) 200,000 対象経費 ラベル・ポス ター・パネル 制作費 160,000 対象経費 真空梱包器 (1食分個包装 に必須) 280,000 対象経費 800,000 合計 800,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 14 事業名称 移動シネマ 団体名 木更津吟詠会 (構成人 (11名) 数) 代表者 豊福 日出男 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 木更津吟詠会は、詩吟を通して、少年少女の校外サプリメント、老人施設訪 問、市民公開大会招致などで社会貢献に努めている。 新たに、昨年より”移動シネマ”と銘打って懐かしの映画を上映しながら高齢 者間の交流を図っている。 事業の必要性 核家族化は元より、晩婚化や単身志向の社会現象が、高齢単身世帯という『家 族の形』を作り上げている。中でも、独居老人と呼ばれる年代を戸外に誘い出 と し、同朋との対話を手始めに社会との接点づくりが求められる時世である。過去 目的 審査基準: 「公益性」 2年、26回の実績では、徒歩で行ける集会所に近所のひとと懐かしのシネマを 観て、そして上映後は、あんなときがあった、あの頃はこうだった、あの映画が 観たい等など会話が聞こえてきた。本年も、この期待に応えるべくシネマを軸 に、多様化する趣味・趣向や希望を聞き取り、それを付加して進めたい。それが 高齢者の共有する郷愁をそそり戸外(集会所等)に出る動機付けになれば幸い。 スケジュール 人が集まりやすい場所、公民館、集会所を利用して、月に1回程度を目標に計 15回を目標にする。 審査基準: 「実現性」 事業の特色 家の近くの慣れた場所(公民館・集会所)の小部屋で近所の同世代の隣人と一 緒に若かりし頃の映画を無料鑑賞 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 過去2年の実績から共感は得た。本年1年の成果をみて、実行団体が変わって 審査基準: 「発展性・ 自立性」 も地域のボランティア団体等と協働して、シネマ+αのパターンをつくり、場 所、日時を定期化して集客拡大を図り永続的事業にしたい。事業収支の点では、 行政支援がカットされる分は自治会、高齢者福祉団体等に働きかけて寄付を募る とともに、仮称“シネマ友の会”を結成して最低必要経費を賄う。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 14 事業名称 移動シネマ 過去の活動実績 団体名 木更津吟詠会 (構成人 (11名) 数) 代表者 豊福 日出男 中央、金田、桜井、八幡台、鎌足、文京、波岡、畑沢公民館、請西南、清見台 南、真舟、東太田集会所で計26回(26/3月予定含む)、集客数は累計約400名 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 協働のまちづ くり活動支援 金 40,000 60,000円×2/3 機材賃借料 吟詠会拠出 金、寄付金等 20,000 合計 60,000 金額(円) 備考 20,000 対象経費 ポスター等作 成及び印刷費 20,000 対象経費 保険料 10,000 対象経費 通信運搬費 10,000 対象経費 合計 60,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 鎌足桜の保護育成と 15 事業名称 広報活動を通した地 域活性化事業 団体名 木更津市鎌足桜保存 (構成人 会広報班 数) (85人) 代表者 古藤田 憲之 (ア)鎌足桜の写真および短歌・俳句を一般募集し、入選した作品を展示公開するととも 事業の内容 に、写真短歌・写真俳句として平成27年鎌足桜カレンダーづくりに活用する。 審査基準: 「公益性 ・実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 (イ)鎌足桜の植樹場所を中心としたハイキングロードマップを作成する。 (ウ)鎌足桜1000本植樹構想に向けた苗木作りを継続して行い、鎌足地域を中心に市内・外 の主要な場所に鎌足桜苗木の植樹活動を進める。 (エ)鎌足桜の祖株や公的な場所に植樹してある苗木の保護活動に努める。 (オ)様々な創意工夫のもとで、市内外の各種団体・組織などとの交流及び鎌足桜カレン ダーの頒布活動などにより広報活動を推進する。 (ア)鎌足桜を題材とした写真や短歌・俳句を一般公募することにより、広報活動の中心的 な役割である鎌足桜カレンダーの制作・頒布活動を更に充実・拡大する。 (イ)鎌足桜を中心として、地域にある自然、遺跡、文化財等の観光資源の情報をもとにハ イキングロードマップを作成し、地域活動の活性化を図る。 (ウ)鎌足桜の苗木を継続的に育成し、将来にわたっての鎌足桜1000本植樹計画を進めるこ とで、鎌足桜を幅広く後世に伝えるとともに、市民が互いにふれあい交流する素材とし て活用する。 (エ)木更津市指定文化財である鎌足桜の祖株などの継続的な保護育成活動を進める。 4~5月 鎌足桜の写真及び短歌・俳句の募集 スケジュール 6~7月 園芸業者への鎌足桜の苗木作りの委託 8月 鎌足桜の写真及び短歌・俳句の展示会 8~9月 カレンダーの企画・制作 10~12月 カレンダーの頒布活動 審査基準: 11~12月 地区文化祭等への参加、ハイキングロードマップの作成 「実現性」 1~2月 鎌足桜の保護活動及び苗木の植樹活動 事業の特色 審査基準: 「独創性」 (ア)書道、短歌・俳句、写真などの文化芸術に関わる人達と協力を得ながら鎌足桜のカレ ンダーやポスターを制作することにより、市内の様々な文化芸術活動との交流を進める ことができる。 (イ)鎌足桜の苗木を育成し、市内・外の多くの主要な場所に植樹することにより、市民・ 県民のふれあい交流ができる場所として、また、鎌足桜を木更津市の新たな観光資源と しても活用できる。 (ウ)古くから藤原鎌足伝説とともに地元で大切に育てられている鎌足桜の保護育成と広報 活動を通して、地域活動の活性化を図ることができる。 (エ)本事業への取り組みを通して、木更津市の指定文化財である鎌足桜祖株の保護活動の 充実に資することができる。 (ア)広報活動の中心である鎌足桜カレンダーの制作・頒布を継続・拡大し、木更津市指定 文化財としての鎌足桜の魅力を更に広める。 来年度以降の (イ)鎌足桜1000本植樹構想に向けて、鎌足さくら公園や矢那川ダム周辺など地域内のまと 事業展開予定 まった場所に植樹するとともに、木更津市内・市外の公共的・準公共的な場所(公会堂、 集会所、寺社、学校など)に鎌足桜の植樹の継続的に進める。 (ウ)鎌足桜の広報活動とともに、地域の自然や歴史・文化財等の観光資源を生かした地域 活性化事業に向けた活動を進める。 (エ)木更津市指定文化財でもある鎌足桜の祖株や新たに植樹した鎌足桜の継続的な保護育 審査基準: 成活動を進める。 「発展性 (オ)保護・育成活動、広報活動の継続・発展のために、会員数の拡大を図ると共に、鎌足 ・自立性」 桜カレンダーの頒布だけでなく、苗木の頒布も進める。 ・平成19年7月 木更津市鎌足桜保存会の発足 ・平成20年2月 鎌倉浄妙寺に苗木の植樹 ・平成21年2月 鹿島神宮に苗木の植樹 平成21年6月 祖株のバイオによる苗木育成を委託 過去の活動実績 ・平成21年~ 鎌足桜カレンダーの制作・頒布(毎年継続) ・平成23年6月 歌謡曲「鎌足桜」(歌手小桜舞子)の制作発表会 ・平成24年2月 木更津市制70周年記念事業で鎌足さくら公園内に苗木の植樹 ・平成26年2月 アカデミア公園に30本及び鎌足地域を中心に50本の苗木を植樹 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 鎌足桜の保護育成と 15 事業名称 広報活動を通した地 域活性化事業 団体名 木更津市鎌足桜保存 (構成人 会広報班 数) (85人) 代表者 古藤田 憲之 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 報償費(写真撮 影等謝礼) 30,000 対象経費 会費 個人会費 70,000 1人1000円 消耗品費 (ノート・イ ンク代等) 30,000 対象経費 寄付金 50,000 通信費 10,000 対象経費 雑収入 500,000 500,000 1,120,000×2/3 カレンダーの 頒布収入 印刷製本費 (カレンダー・ マップ) 広告費 合計 1,120,000 600,000 対象経費 20,000 対象経費 苗木育成費(園 芸業者への委 託費) 130,000 対象経費 苗木植栽費(園 芸業者への委 託費) 50,000 対象経費 案内板・看板 作成費 50,000 対象経費 樹木管理費(害 虫予防・肥料 代) 200,000 対象経費 合計 1,120,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 武田川上流域の迷惑 竹伐採およびゴミ拾 16 事業名称 いによる里山環境整 備 団体名 NPO法人一粒舎 (構成人 (29名) 数) 代表者 飯田喜代子 里山が残されている木更津市真里谷武田川上流域の地蔵堂付近は、県道186 事業の内容 号に武田川が迫り、曲線状になっている。県道は、木更津市馬来田と市原市高滝 審査基準: 「公益性・ 実現性」 事業の必要性 と 目的 審査基準: 「公益性」 を結び、通行車両も多く川の両岸を竹が生い茂り見通しが悪い。また、手入れの 行き届いていない雑草地も多く空き缶のポイ捨てや弁当ゴミの投棄も多い。 当団体が行う、迷惑竹の伐採と既に購入してある竹チッパーによる伐採竹の チップ化、毎月のゴミ拾い清掃は、地域の交通安全・里山保全・里山環境整備に 寄与することは多大である。 既に一部の地主からは伐採の許可を得ており、他者の許可も容易と思われる。 武田川上流域の当該地域は、曲線部の道路が多く、竹藪があるために見通しが 悪い、また、今春の降雪により多くの竹が折れ倒れた。また、竹は耕作放棄地に も浸出、繁茂している。折れた竹や枯れた竹が川に落ち水辺の環境も悪くなり、 流れを堰き止めると水害にもつながる。これらの迷惑竹を伐採、回収することに より交通安全につながるとともに里山の適度な環境が保たれる。 事業の地域は耕作放棄地・雑草地も多く通行車両からのゴミのポイ捨てや家庭 ゴミの投棄もみられるので荒地の整備をするとともに毎月清掃活動を行い、看板 等を設置し啓蒙を行う。 これらの事業を行うことにより交通安全の確保と里山の保全、水道水源域の保 全につながる。 (実施者)NPO一粒舎利用者及び職員 スケジュール (実施場所)木更津市真里谷武田川上流域の地蔵堂付近 審査基準: 「実現性」 (内容)・ゴミ拾いおよび草繁茂時期は草刈りも実施 ・・・・・・・・・・・毎月第1金曜日 ・竹の伐採、竹チップ化実施・・・・・・・・天候等で実施可能な 4月、5月、11月、12月、1月、2月の各10日程度 ・ゴミ投棄禁止の看板設置 事業の特色 NPO法人一粒舎は、福祉作業所を運営し、多くはブルーベリーの収益により 審査基準: 「独創性」 利用者の工賃を捻出している。そのため収穫のオフシーズン(10月~5月)の 農作業等の作業量はさほど多くない。このため日中活動に応募事業を取り入れ、 ボランティア活動や地域活動を多く加えることによりオフシーズンを有効かつ有 意義に過ごすことができ、地域貢献や地域との連携を図ることができる。 来年度以降の 事業展開予定 ・毎月のゴミ拾いの継続と啓蒙 審査基準: 「発展性・ 自立性」 ・伐採する竹林の地域の拡大 ・伐採した川岸へ桜や紅葉の植栽を行うことにより、心を和ませる里山の名所に したい ・随時ゴミ拾い 過去の活動実績 ・自己資金による竹の伐採と竹チップづくり ・適時、県道路側帯の草刈り 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 武田川上流域の迷惑 竹伐採およびゴミ拾 16 事業名称 いによる里山環境整 備 団体名 NPO法人一粒舎 (構成人 (29名) 数) 代表者 飯田喜代子 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 自己資金 合計 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 500,000 750,000×2/3 燃料費(竹チッ パー・草払機・ 運搬車用ガソリン 等) 290,000 対象経費 250,000 ミニクローラ 運搬車 200,000 対象経費 備品費(チェーン ソー、草払機) 150,000 対象経費 消耗品(チッパー 替刃、草払機 替刃、ノコギリ、 ナタ) 70,000 対象経費 簡易看板設置 20,000 対象経費 清掃時飲み物 代(5回) 20,000 対象経費 750,000 合計 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 17 「港の砂浜」親水イベ ント[アクアラインマ 事業名称 ラソン開催記念・木更 津開運400年] 団体名 NPO法人木更津イル (構成人 カ計画 数) (20人) 代表者 白石 耕一 木更津内港の「港の砂浜」を会場として海に親しむことを主体としたイベント 事業の内容 を開催する。 審査基準: 「公益性・ 実現性」 1.イルカ来港(平成23年12月20日)記念プレートの設置 2.きさらづ海洋少年団によるカッター、ディンギー等の体験乗船。 3.特設ステージでのフラダンス、チアリーディング、獅子舞など。 4.あさりの味噌汁の無料配布。 5.U1参加の店舗出店による食の提供。 「港の砂浜」は木更津駅から800メートルという立地条件の良い木更津内港の 事業の必要性 親水地域で、多くの人達が訪れやすい場所である。 と 当法人・各協力団体・一般参加者と共に、7年間に亘って清掃活動を行ない、 一昨年の重機による整備事業でようやく親水地としての状況が整ってきた。 目的 審査基準: 「公益性」 平成23年12月20日には、自然のバンドウイルカが来るという話題性のある出来 事もあり、港湾計画の進捗と共にこれから益々注目される場所になる。 木更津内港は、アクアライン及び、アウトレットと築地地区の中間地点であ り、木更津市の新たな観光資源として人々の回遊のキーポイントになると思われ る。また市民の憩いの場としても大きな機能を果たすようになる。 この内港の一角である「港の砂浜」で上記イベントを開催し、海に親しんでい ただくとともに、木更津内港がこれから木更津市発展の重要な場であることを広 く認識してもらいたい。 スケジュール 審査基準: 「実現性」 平成26年10月18日土曜日 午前9時より午後4時まで開催。 ・当日天候等により中止の場合は、年度内に代替えイベントを開催する。 事業の特色 1.気軽に海に触れることができる新しい親水地域が木更津内港に誕生し、そこで 審査基準: 「独創性」 市民と来訪者との交流が行われる機会となる。 2.木更津駅港口(西口)への集客を促す。 3.内港を市民のために有効に使うことによって、港湾計画の促進につなげる。 4.木更津発展(1614年大阪冬の陣より)400年にあわせてこの親水イベントを開 催することにより、木更津内港により親しみをもっていただく機会とする。 来年度以降の 事業展開予定 審査基準: 「発展性・ 自立性」 木更津の持つ様々な要素を鑑みて、サブタイトルを変えながら開催していく。 1.清掃活動 29回実施 2.干潟観察会 7回実施 過去の活動実績 3.みなと木更津うみ祭りにおいてのアマモ観察会 3回実施 4.イルカウォンテッドクルーズ 6回実施 5.「港の砂浜」オープンイベント 平成25年3月16日開催 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 17 「港の砂浜」親水イベ ント[アクアラインマ 事業名称 ラソン開催記念・木更 津開運400年] 団体名 NPO法人木更津イル (構成人 カ計画 数) (20人) 代表者 白石 耕一 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 協働のまちづ くり活動支援 金 500,000 810,000×2/3 イルカ来港記 念プレート設 置 350,000 対象経費 寄附金 200,000 舞台装置・音 響・装飾 250,000 対象経費 自己資金 110,000 フラ交通費等 (20人) 100,000 対象経費 あさり味噌汁 30,000 対象経費 テント・テー ブル・椅子レ ンタル 50,000 対象経費 チラシ作成 30,000 対象経費 合計 810,000 合計 810,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 18 事業名称 おっぺせ木更津! だっぺ村 団体名 木更津商工会議所青 (構成人 年部 数) (17名) 代表者 能城 和也 事業の内容 審査基準: 「公益性・ 実現性」 木更津市内の空き地や空き店舗、駐車場スペースをお借りし、期間限定(2日 間)の屋台村を展開します。出店者は主に市内の飲食店の方々、今後市内で飲食 店を開業したいと考えている方にお願いしています。 事業の必要性 中心市街地に人的交流が減少していく中で何とか木更津市を楽しい街にした と い、大都市にあるような「飲み歩き・食べ歩き」ができる遊べる街にしたいとい 目的 う強い思いを持った有志により、先ずは実践を!という中でスタートしました。 審査基準: 「公益性」 主に木更津市内で飲食店を営んでいる店舗のPR、新規に飲食店を開業したい方へ の体験の場として提供し、駅周辺で屋台村イベントを行います。市内外より集客 し、会場周辺の飲食店への客足の流れを作ることで活性化を図ることを目的とし ます。 スケジュール 審査基準: 「実現性」 7月(詳細未定)と10月(18日、19日予定)の2回を予定しています。 会場については、西口と東口で1回ずつと考えています。 詳細な日程に関しては、商店街や行政との打合せの中で決定していきたいと考 えています。 事業の特色 野外イベントで開放感があり、出店者とお客様はもちろんですが、お客様同士 での交流も活発になされています。仮設スタイルの為、ある程度のスペースさえ あれば依頼に応じて事業展開が可能です。 審査基準: 「独創性」 来年度以降の 事業展開予定 7月と10月のメインに、その他にも観光協会や各地区商店街などの関係団体と 協議し、各イベントとのタイアップを検討中です。 審査基準: 「発展性・ 自立性」 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 18 事業名称 おっぺせ木更津! だっぺ村 団体名 木更津商工会議所青 (構成人 年部 数) (17名) 代表者 能城 和也 平成25年10月12日、13日 第3回だっぺ村開催 開催場所 木更津駅西口 千葉銀駐車場 過去の活動実績 2日間で概ね700人のお客様にご来場頂きました。 木更津バル、赤い橋の音楽祭との相乗効果で周辺の飲食店への客足を促す一助と なれたものと考えています。 収支予算書 収入項目 金額(円) 備考 支出項目 協働のまちづ くり活動支援 金 賃借料 500,000 750,000円×2/3 (会場、音響 機材等) 出店料 120,000 負担金 (青年部) 130,000 金額(円) 備考 500,000 対象経費 宣伝広告費 合計 750,000 6,000円×10店 (ポスター、チラ 舗×2回 シ等) 100,000 対象経費 仮設トイレ 50,000 対象経費 消耗品費 30,000 対象経費 燃料費 (ガソリン) 20,000 対象経費 原材料費 (屋台木材、と たん等) 40,000 対象経費 保険料 (イベント保 険) 10,000 対象経費 合計 750,000 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 真舟地区総合型地域 真舟地区総合型地域 団体名 スポーツクラブ設立 スポーツクラブ設立 (構成人 19 事業名称 に向けた各種プレ事 準備委員会 数) 業 (4名) 代表者 石井 孝彦 事業の内容 市民のだれもが、いつでも手軽にスポーツを楽しむことができる総合型地域 審査基準: 「公益性・ 実現性」 スポーツクラブの設立に向けて、まずは真舟小学校区住民を中心に定期的・継 続的なスポーツ活動を提供するための各種プレ事業を行う。 例)月:ヨガ/火:健康体操/水:週替り種目/木:バドミントン/金:卓球 /土:野球、ミニバスケット/日:サッカー、初級ミニバスケット/月1回交 流大会、ニュースポーツ紹介、体験会 スポーツ基本計画(文部科学省平成24年3月策定)の中でも、学校体育施 事業の必要性 設が地域住民のスポーツ活動の拠点となるよう推進し「これまでの単に場を提 と 供する“開放型”から、学校と地域社会の“共同利用型”への移行を促進し積 目的 極的な利用の促進を図る」こととされており、真舟小学校開校を契機に、今ま 審査基準: 「公益性」 での学校体育施設開放制度をクラブが運営し、地域住民の積極的な利用を進 め、まずは真舟地区にスポーツを通じたコミュニティづくりを図る。 学校・企業を中心としてきたスポーツの限界、健康・楽しみ志向の増加、無 縁社会の進行等といわれている中、好きなスポーツをその時々の目的で楽しむ といった公益スポーツを提供する。 スケジュール 平成26年 7月 運営委員会設置 審査基準: 「実現性」 平成26年10月 プレ事業販促活動(ポスター、チラシ配布) 第1回クラブ説明会 平成26年11月 プレ事業開始(真舟小学校で周辺住民を対象) 平成27年 2月 第2回クラブ説明会 平成27年 4月 設立総会 ①平成26年4月に開校する真舟小学校には、学校体育施設開放用の出入口や スペースが併設されており、活動拠点にできる。 事業の特色 ②周辺住民が増加しており、一部地区では自治会の設立準備もしているため、 事業を展開することにより周辺地域が活性化する。 ③個人のライフステージに応じたスポーツの選択ができ、さらにはスポーツ活 動による多世代交流や人間関係が広がり、教育力が高まる。 審査基準: ④総合型地域スポーツクラブは金田地区と富来田地区にもあり、位置的に中心 「独創性」 である真舟で事業展開することにより、3クラブ連携でより大きなイベントを 開催することもでき、木更津市の活性化にもなる。 来年度以降の 来年度以降、運営体制の整備・充実を図り設立総会の開催を予定している。 事業展開予定 そのため、日本体育協会の支援も視野に入れ、プレ事業参加者を中心とした会 審査基準: 「発展性・ 自立性」 員活動を継続し、総合型地域スポーツクラブとして正式に設立する。また、よ り多くのニーズを取り入れるため徐々に種目を増やし、非会員向けの活動、ス ポーツ交流大会や文化活動も定期的・継続的に実施し、会員を確保して自立運 営を目指す。 平成26年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業 提案事業 真舟地区総合型地域 真舟地区総合型地域 団体名 スポーツクラブ設立 スポーツクラブ設立 (構成人 19 事業名称 に向けた各種プレ事 準備委員会 数) 業 (4名) 代表者 石井 孝彦 平成26年1月31日(金)…第1回設立検討会(出席者:自治会長・地区住 民・スポーツ関係団体・スポーツ推進委員、外部講師:笹川スポーツ財団) 平成26年2月5日(水)…第2回設立検討会(出席者:地区住民・スポーツ 過去の活動実績 関係団体・スポーツ推進委員) 平成26年2月13日(木)…第3回設立検討会(出席者:自治会長・地区住 民・スポーツ関係団体・スポーツ推進委員)、設立準備委員会設置 収支予算書 収入項目 協働のまちづ くり活動支援 金 金額(円) 備考 支出項目 金額(円) 備考 200,000 300,000×2/3 報償費(外部 講師謝礼) 48,000 対象経費 参加費 50,000 100円×500人 消耗品(事務 用品・用紙 代) 6,800 対象経費 寄附金 50,000 印刷製本費 (ポスター・ チラシ印刷) 237,000 対象経費 通信運搬費 (切手代) 合計 300,000 合計 8,200 対象経費 300,000