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在外研究の手引きEA

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在外研究の手引きEA
在外研究の手引き
EA
目
次
1
在外研究員制度……………………………………………1
2
各種提出書類のダウンロード……………………………1
3
出発前の注意事項…………………………………………1
4
在外研究費の概算支給……………………………………3
5
一時帰国……………………………………………………3
6
研究期間等の変更手続……………………………………4
7
在外研究費の使途範囲……………………………………4
8
帰国後の提出書類…………………………………………5
9
在外研究費の精算・返還…………………………………5
10
在外研究中におけるその他の研究費等…………………7
11
問合せ先(担当部署)……………………………………8
12
在外研究の流れ……………………………………………9
13
明治大学在外研究員規程(各種様式)
14
在外研究概要報告書
2016年8月
明治大学 研究知財事務室
1 在外研究員制度
(1)在外研究員制度とは
在外研究員は,専攻する学問分野について調査・研究することにより,教育・研究能力を
高めることを目的としています。
研究期間は,長期は8ヶ月以上12ヶ月以内,短期は3ヶ月以上6ヶ月以内 です。学部の
推薦枠は,
「在外研究員規程」別表に定められています。在外研究員は,承認された研究期間
中は渡航先国にて研究に従事します。
(2)応募
在外研究員を希望する場合は,所属学部等事務室に問い合わせの上,候補者推薦期間に「在
外研究員申請書」
(様式第1号)
,
「在外研究計画書」
(様式第2号)を所属学部等事務室に提
出してください。所属学部等でそれらの書類を受理,教授会等で審議の上学長に推薦し,学
部長会及び理事会で承認を受けることで在外研究員が決定します。
在外研究の具体的な事務手続等については,「在外研究の流れ」
(P8)を参照してく
ださい。
2 各種提出書類のダウンロード
提出いただく各種の書類は「在外研究の手引き」内の規程部分に掲載されています。
また,本学ホームページ内,研究知財事務室「学内教員・研究者用サイト」(以下URL)
からもダウンロードが可能です。当該ページ内には「在外研究の手引き」や「領収書整理用
シート」も掲載していますので,ご参照,ご活用ください。
http://www.meiji.ac.jp/ken_jimu/overseas.html
3 出発前の注意事項
(1)在外研究中の連絡先
在外研究期間中,大学から連絡する場合がありますので,必ず出発前までに 連絡の取れ
るメールアドレス ・電話番号・FAX番号・滞在先住所等を所属学部等事務室及び研究知
財事務室へお知らせください。
(2)各種証明書の発行
ア
在外研究用身分証明書………………………………… 人事課人事担当(内線:60-4098)
直接,在外研究員が人事課にお申し込みください。
(ア)3cm×3cm の証明用写真をご用意ください(3cm×4cm でも可)。
(イ)パスポートの旅券番号が分かるページのコピーをご提出ください。
(窓口にパスポートを持参していただければ,人事課でコピーを取ります)
。
(ウ)身分証には学部等教授会承認を得た在外研究期間を記載いたします。研究期間に
変更がある場合は,予め学部等教授会での承認をお願いいたします。
1
イ
英文在職証明書………………………………………… 人事課人事担当(内線:60-4098)
直接,在外研究員が人事課にお申し込みください。
※記載要件として「在外研究期間」及び「在外研究期間中における大学からの給与支給
有り」等の文言が必要か否かを,事前に大使館等(その他証明書提出先機関)にご確認
ください。
ウ
給与所得証明書(和文・英文)…………………………… 人事課給与担当(内線:60-4073)
原則として「源泉徴収票と同じ内容の証明書」及び「次年度の収入見込み(最低見積り額)
証明書」の 2 通があります。渡航先の国により,証明が必要となる期間等が異なりますの
で,事前に大使館等に確認後,直接,在外研究員が人事課給与担当にお申込みください。
(3)外国の教育・研究機関からの招聘状
在外研究を行うにあたり,外国の教育・研究機関の Invitation Letter (招聘状,受入
れ許可書)を取り寄せると便利です。査証取得のための必要書類に含まれていることもあり
ますので,事前に手配されることをおすすめします。
(4)補助金申請への協力依頼
~私立大学経常費補助金特別補助「大学等の国際交流の基盤整備への支援」~
例年,在外研究員候補者のうち補助金対象者に招聘状を提出していただき,上記補助金
の申請を行います。
対象者(在外研究員となる年度の4月1日現在55歳以下,公共的な教育施設・学術研
究施設から招聘状あり)には,研究知財事務室から依頼文書をお送りしますので招聘状の
提出にご協力ください。
(5)渡航先の査証取得
査証取得の手続は,渡航先やビザの種類によって取得方法が異なりますので,各国の在
日大使館等の情報をご確認いただき,各自で行ってください。
(6)人事関連の手続きについて
・健康診断の受診について…………………………………人事課厚生担当(内線:60-4316)
定期健康診断が 10 月に実施されますので,研究期間の前年度に必ず受診してください。
また,年度末に帰国される方については,4 月実施の健康診断案内を送付しますので,
確認の上,受診してください。
・海外へ住所を変更する場合の手続きについて…………人事課給与担当(内線:60-4027)
住民税に係る市区町村への給与報告や,各種手当等に関わりますので,在外研究に際し
て日本から転出する場合は,出国前に必ずその旨を届け出てください。個々の状況に応じ
て,必要となる手続きを人事課よりご案内します。
2
なお,この場合,主に以下のような事柄に影響する場合があります。
・住民税
・住宅手当
日本から転出した場合,住宅手当は「非世帯主」としての取扱いとなります。
なお,帰国後に住民票上の世帯主に戻った際にもその旨の届出が必要となりますので,
ご注意ください。
・家族給
住民票上の世帯主でなくなることに伴い,子の家族給受給要件を満たさなくなる場合が
あります。
・介護保険料
ご本人の事前の申請により,保険料が免除となる場合があります。その際,「住民票の
除票」または「国外転出届出受理証明書」が必要になります。
これにかかわらず,給与明細の送付先を変更する場合,または住民票を現在大学に届け
ている住所から国内の別の場所に移す場合には,人事課給与担当までお知らせください。
また,帰国後に従前の日本の住所から転居した場合も,その旨お申し出ください。
・海外療養費について…………………………………………健康保険組合(内線:60-4474)
ご本人の申請により,海外での病気・けがにかかる医療費が一部戻る場合があります。
詳細については,
必ず出国前に健康保険組合にお尋ねください。申請書類をお渡しします。
4 在外研究費の概算支給
在外研究員は,渡航2ヶ月前までに「在外研究費支払願」
(様式第3号)
,
「誓約書」
(様式第4号)
,
「在外研究日程表」
(様式第5号)を所属学部等事務室に提出してください。
利用航空機便名・旅行傷害保険番号が不明な場合は空欄でご提出いただき,後日,所属学部
等事務室及び研究知財事務室にお知らせください。
上記書類により,在外研究員として承認された渡航先及び在外研究期間に基づき,研究
知財事務室で往復航空運賃(最短ルート,エコノミー・クラスの運賃)および滞在費1ヶ月
につき30万円,端数1日につき1万円)を算定し,指定口座に振込みます。概算支給の限
度額は長期360万円,短期180万円です。帰国後「在外研究費精算報告書」により精算
いたします。
(P5,
「9 在外研究費の精算」参照)
5 一時帰国
やむを得ず一時帰国をする場合は,理由にかかわらず 必ず事前に所属学部等事務室を通
じて学長宛の願書(書式自由)を提出し,教授会等の承認を受けなければなりません。
研究目的の帰国以外,私的な理由による一時帰国について,一時帰国した期間は,研究期
間から差し引きます。差し引き後の研究期間が規程を満たすようご注意ください。
(長期は8ヶ月以上12ヶ月以内,短期は3ヶ月以上6ヶ月以内)
3
一時帰国に係る渡航費および一時帰国中に発生する費用は,理由にかかわらず,在外研究
費として計上できません。また,教授会等の承認を得ている場合でも,私的な理由など研究
以外の目的で一時帰国をした場合,その短縮した日数分の在外研究費(1ヶ月につき30
万円,1日1万円)は返還対象となりますので十分ご注意ください。
6 研究期間等の変更手続
当初の申請内容から変更等をする場合 は,次の点にご留意ください。
(1) 研究期間,渡航先国,研究テーマの変更
研究期間・渡航先国・研究テーマの変更は必ず所属学部等事務室にお申し出ください。
教授会にて承認後,理事会での承認が必要になります。
(2) 長期在外研究の期間延長
延長計画が決定次第速やかに 学長宛ての願書(書式自由)を所属学部等事務室に提出
してください。所属学部等教授会にて承認後,理事会での承認が必要になります。
※ その他,規程に明記されていない特別なケースは,所属学部等事務室及び研究知財
事務室にお問い合わせください。
7 在外研究費の使途範囲
在外研究費は,航空運賃,宿泊費,研究費・資料等購入費,現地生活費,現地交通費等
に使用することが可能です。
(次ページの表を参照してください。)
なお,在外研究費概算全額を渡航前に研究者の口座に振り込むため 大学から業者への
請求書払いは対応できません。在外研究費の使用,計上の可否等,ご不明な点は,研究知財
事務室にお問い合わせください。
表【在外研究費使途及び計上順位の参考】
順位①
航空運賃
日本~研究先国の航空運賃
*在外研究員本人分のみ計上可
*一時帰国に係る渡航費は不可
順位②
宿泊費
住居費(家賃),ホテル代
順位③
研究費・
資料等購入費
書籍,資料購入等
*特定個人研究費等,他の研究費でご購入されていないもの
順位④
現地生活費
食費,水道光熱費,
*家具・家電製品は不可(レンタル料は可)
*余暇・レジャー代は不可
4
順位⑤
順位⑥
現地交通費
滞在先から研究先までの交通費,研究先での移動(列車・
バス運賃,レンタカー代,ガソリン代,タクシー代等)
*やむをえず車を購入した場合は帰国時に売却し,購入額と
売却額の差額を計上可(購入時と売却時の領収書必須)
諸経費
旅行傷害保険,査証取得代,荷物運搬費(渡航前及び帰国時
の荷物運搬費)
*旅行傷害保険・査証取得代は在外研究員本人分のみ計上可
8 帰国後の提出書類
在外研究帰国後は,直ちに以下の書類について所属長を経て学長に提出することが義務
付けられています。在外研究期間中に「領収書整理用シート」
(P5,
「
(2)領収書整理用
シートの活用」参照)をご活用の上,領収書等の整理をおこない,帰国後直ちに「在外研
究費精算報告書(様式第6号の3)
」を提出できるよう準備をしてください。提出先は所属
学部等事務室 です。
(1)
在外研究帰国届(様式第6号)
※実施期間はパスポートのスタンプをもとに記入してください。
※一時帰国がある場合は,備考欄に期間と日数を明記してください。
(2) パスポートのコピー(顔写真欄及び日本出入国スタンプのページ)
(3)
在外研究活動記録(様式第6号の2)
※長期の出張や一時帰国がある場合は期間を明記してください。
(4)
在外研究費精算報告書(様式第6号の3)
※報告書の支出額分の領収書(レシートも可)及び「領収書整理用シート」を併せ
て提出してください。
(P5,「
(2)領収書整理用シートの活用」参照)
(5)
在外研究概要報告書
※ 2,000~4,000 字程度。
「在外研究の手引き」最終ページ及び本学ホームページ上
にフォーマットを用意しています。
9 在外研究費の精算・返還
在外研究員は,規程により 帰国後直ちに,「在外研究帰国届」(様式6号)を提出すること
が義務付けられています。
「在外研究帰国届」のうち「在外研究費精算報告書」(様式6号の3)は,領収書
(レシート可)を証明書類として,P4の表のとおり,航空運賃,宿泊費,研究費・資料等
購入費,現地生活費,現地交通費,諸経費の使途別に,概算支給した研究費支出の実績内訳
をご報告いただくものです。
在外研究費は渡航前に概算で支給しているため,帰国後に精算をおこなっていただきます
が,概算支給額を超える支出が確認できない場合,私的な理由等により当初予定していた
研究期間より,研究期間を短縮して帰国した場合等は在外研究費返還の対象となりますので,
十分にご留意ください。(P6,
「
(4)在外研究費の返還」参照)
5
(1)在外研究費精算報告書
「在外研究費精算報告書」は,概算支給された在外研究費の適正使用を報告するもので
す。在外研究費の使途範囲(P3-P4)を確認の上,概算支給金額を超える金額の支出
をご報告ください。在外研究中に生じたすべての費用を報告する必要はありません 。
ただし,概算金額に到達しない場合の差額は返還となります。精算内容の確認は帰国後
に研究知財事務室にて行いますので,その 確認が終了するまでは,領収書は必ず保管 し
ていただきますようお願いします。
現地生活費や交通費等の細かい支出を大量に計上する予定の場合,領収書をこまめに管
理することをおすすめします。
なお,4ページに掲載されている表の順位を参考に,航空運賃や住居費など,額の大き
いものから計上すると精算報告書の作成を簡単に済ませることができます。
(2)領収書整理用シートの活用
研究知財事務室では,在外研究員が「在外研究費精算報告書」の集計を簡便に行えるよ
う,
「領収書整理用シート」をご用意しています。
(P1, 「2
各種提出書類のダウンロ
ード」参照)
「領収書整理用シート」は「管理No」
「領収書発行日付」「領収書発行元名称」「支出
明細」
「金額」を記録し,領収書(レシート可)原本は「領収書整理用シート」に記載した
「管理No」を記入し,ノートに添付する等した上で整理して,「領収書整理用シート」と
一緒に保管してください。
6
(3)在外研究費精算時の注意事項
ア
一時帰国に係る費用はその理由にかかわらず,在外研究費として計上できません。
イ
自己啓発(語学学校等の受講料等)や余暇に関わる費用の計上は認められておりま
せん。
ウ
個人の資産として残るような物品は計上できません。
ただし,帰国時に売却した場合,
購入額との差額は計上できます。この場合,証憑書類として購入時の領収書と売却時
の領収書が必要です。
エ
円換算は主要銀行等で発表されておりますレートを参照の上,研究期間中の平均換算
レートを使っておこなってください。
オ
クレジットカードを利用された場合は,クレジットカード会社からご請求を受けた
金額(日本円)で計上してください。
カ
英語以外の表記による領収書には必ず支出の内容がわかるようにメモを添えてくだ
さい。
(4)在外研究費の返還
以下の場合は,在外研究費の全部又はその一部を返還していただく対象となります。
ア
在外研究員が渡航を中止して帰国した場合
イ
在外研究員が本学に承認された在外研究の期間を短縮して帰国した場合
ウ
私的な理由等による一時帰国により在外研究期間が短縮された場合
上記により短縮された日数から金額を算出し,返還していただくことになります。
(1ヶ月につき30万円,端数1日につき1万円)
詳細は研究知財事務室にご確認ください。
10 在外研究中におけるその他の研究費等
(1)特定個人研究費や科研費
在外研究期間中も使用できますが,在外研究費として計上するものとその他の研究費か
ら支出するものが重複しないよう明確な区別が必要です。
研究費使用に必要となる手続きや証憑書類は,在外においても通常の取扱いと同様です。
領収書やクレジットカード利用明細書などの証憑書類や出張申請書などの申請書は,原
本を研究知財事務室に郵送していただくことになります。また,研究費により検品が必要
な物品については,対象を写真に撮るなど画像による検品となります。研究費申請の詳細
は,研究知財事務室にお尋ねください。
(2)国際学会参加渡航費助成について
国際学会の参加時点において在外研究員である場合,国際学会参加渡航費助成を受ける
ことはできません。
7
11 問合せ先(担当部署)
(1)所属学部等事務室
在外研究員の推薦,各書類の受渡し,期間変更・延長・一時帰国の手続など
※出発前に所属学部等事務室の担当者連絡先を確認するようにしてください。
(2)研究知財事務室(駿河台キャンパス)(内線:60-4327)
在外研究全般に関すること,在外研究費に関する質問,精算報告書の記入方法など
(3)人事課(駿河台キャンパス)
人事担当(内線:60-4098)
・在外研究用身分証明書の発行
・英文在職証明書の発行
給与担当(内線:60-4073)
・給与所得証明書(和文・英文)の発行
・海外へ住所を変更する場合の各種手続き
・税に関する質問
・給与明細書送付先の変更等
厚生担当(内線:60-4316)
・健康診断の受診について
(4)健康保険組合(内線:60-4474)
・介護保険料免除の取扱いについて
・海外療養費の申請
以
8
上
9
明治大学在外研究員規程
昭和61年4月21日制定
昭和61年規程第105号
(趣旨)
第1条
この規程は,本学の教育・研究の向上を図るため,明治大学(大学
院を含む。)の専任教員(助教及び助手を除く。以下同じ。)の在外研究員
について必要な事項を定めるものとする。
(種類及び期間)
第2条
(1)
在外研究員の種類及び期間は,次のとおりとする。
長期在外研究員(短期在外研究を繰り越して,次年度の短期在外研究
と合算する場合を含む。)は,8か月以上12か月以内。ただし,1年
以内の延長を認めることがある。
(2)
短期在外研究員(長期在外研究を分割する場合を含む。)は,3か月
以上6か月以内
(割当数)
第3条
在外研究員の割当数は,別表のとおりとする。ただし,同表中の調
整分については,教務担当常勤理事が学部長会の意見を聴いて調整する。
2
割当数は,特別な事由がある場合,1年に限り次年度に繰り越すことが
できるものとする。
3
別表に定める学部・研究科間における割当数の振替は,これを認めない。
(資格)
第4条
在外研究員の有資格者は,在外研究員となる年度の初日において,
専任教員として勤続5年以上の者とする。ただし,同日において40歳未
満の者で勤続3年以上の専任教員については,長期在外研究員の有資格者
として認めるものとする。
(回数)
第5条
在外研究員となれる回数は,1人1回とする。ただし,特別な事由
がある場合は,2回に限り認めることがある。
2
前項ただし書の規定による場合は,長期在外研究員経験者については短
期在外研究員を,短期在外研究員経験者については長期又は短期在外研究
員を認めるものとする。
3
第1項ただし書の規定により在外研究員となれる者は,原則として,1
回目の在外研究が終了(延長期間を含む。)してから次に掲げる年数を経過
していなければならない。
(1)
長期在外研究員経験者が短期在外研究員となる場合
7年以上
(2)
短期在外研究員経験者が長期在外研究員となる場合
7年以上
(3)
短期在外研究員経験者が短期在外研究員となる場合
5年以上
(在外研究費)
第6条
在外研究費は,旅費(原則として,往復のエコノミークラス航空運
賃)及び滞在費(1か月につき30万円)とする。
2
前項の規定により算定される在外研究費は,長期在外研究員については
360万円を,短期在外研究員については180万円をそれぞれ支給限度
額とする。
3
第2条第1号ただし書の規定により在外研究期間の延長を認められた者
の延長分の在外研究費は,支給しない。
(研究課題及び行き先)
第7条
在外研究員の研究課題及び渡航先国は,特に制限しない。
(授業措置)
第8条
在外研究中の授業措置については,本人による補講授業又は代講者
による授業を行わなければならない。
(申請及び決定)
第9条
在外研究員を希望する者は,在外研究員申請書(様式第1号)に在
外研究計画書(様式第2号)を添付し,あらかじめ定められた期日までに
所属学部又は所属研究科の長(以下「所属長」という。)に提出しなければ
ならない。
2
所属長は,在外研究員候補者について教授会の議を経て,学長に推薦す
る。この場合において,別表に定める研究科の長(法科大学院長を除く。)
は,専門職大学院長に報告の上,学長に推薦するものとする。
3
学長は,各学部及び当該研究科から推薦された在外研究員候補者につい
て学部長会の了承を得て,理事長に申請する。
(在外研究の実施)
第10条
在外研究員は,遅くとも在外研究実施の2か月前までに,在外研
究費支払願(様式第3号),誓約書(様式第4号)及び在外研究日程表(様
式第5号)をもって所属長及び学長を経て在外研究費の支払を理事長に願
い出なければならない。
(帰国届及び研究概要報告書の提出)
第11条
在外研究員は,帰国後,直ちに在外研究帰国届(様式第6号)を
所属長を経て,学長に提出しなければならない。
2
在外研究員は,帰国後3か月以内に研究概要報告書を所属長を経て,学
長に提出しなければならない。
(在外研究終了後の勤務)
第12条
在外研究員となった者は,在外研究終了後,長期在外研究員につ
いては最低5年間,短期在外研究員については最低3年間をそれぞれ本学
の専任教員として勤務しなければならない。ただし,第5条第1項ただし
書の規定による2回目の場合については,この限りでない。
(在外研究費の返還)
第13条
第13条
在外研究費の支給を受けた者が,疾病,その他特別な
事由によって渡航を中止したとき及び在外研究の期間を短縮して帰国した
とき(研究目的以外の一時帰国期間を含む。)は,在外研究費の全部又はそ
の一部を返還しなければならない。
2
前項の事由により返還を要する金額は,日割り計算によって算定する。
(事務)
第14条
在外研究員に関する事務は,研究推進部において処理する。
(規程の改廃)
第15条
この規程を改廃するときは,学部長会の了承を得なければならな
い。
附
則
1
この規程は,昭和61年4月21日から施行する。
2
明治大学在外研究暫定実施要領(昭和59年例規第74号)は,廃止す
る。
(通達第530号)
附
則(昭和62年規程第1号)
この規程は,昭和62年5月1日から施行する。
(通達第560号)(注
附
事務組織暫定規程の施行に伴う改正)
則(昭和63年規程第10号)
この規程は,昭和63年2月8日から施行する。
(通達第586号)(注
附
別表の割当数の改正)
則(昭和63年規程第12号)
この規程は,1989年(平成元年)4月1日から施行する。
(通達第617号)
(注
理工学部設置に伴う別表の工学部の名称の改正及び年度表記を西
暦に改める。)
附
則(1990年規程第4号)
この規程は,1990年(平成2年)6月21日から施行する。
(通達第653号)
(注
別表中に定められている割当数を更に2年間現行どおりとする改
正及び様式中「昭和」の表記を削除)
附
則(1992年規程第6号)
(施行期日)
1
この規程は,1992年(平成4年)7月20日から施行する。
(経過措置)
2
この規程施行の際,現に改正前の別表の規定により1992年度分とし
て割り当てられている在外研究員の数及びその取り扱いについては,なお
従前の例による。
(通達第696号)
(注
別表中に定められている割当数を更に1993年度及び1994
年度の2年間現行どおりとする改正)
附
則(1994年度規程第3号)
(施行期日)
1
この規程は,1994年(平成6年)6月7日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により1994年度分と
して割り当てられている在外研究員の数及びその取扱いについては,なお
従前の例による。
(通達第774号)
(注
別表中に定められている割当数を更に1995年度及び1996
年度の2年間現行どおりとするための別表の改正並びに様式第3号及び様式第6号の所要
の改正)
附
則(1995年度規程第11号)
(施行期日)
1
この規程は,1995年(平成7年)8月1日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により1995年度及び
1996年度分として割り当てられている在外研究員の数及びその取扱い
については,なお従前の例による。
(通達第818号)
(注
別表中に定められている割当数を更に1997年度及び1998
年度の2年間現行どおりとするための別表の改正)
附
則(1997年度規程第2号)
(施行期日)
1
この規程は,1997年(平成9年)6月24日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により1997年度及び
1998年度の分として割り当てられている在外研究員の数及びその取扱
いについては,なお従前の例による。
(通達第910号)
(注
別表中に定められている割当数を更に1999年度及び2000
年度の2年間現行どおりとするための別表の改正)
附
則(1999年度規程第6号)
(施行期日)
1
この規程は,1999年(平成11年)7月6日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により1999年度及び
2000年度の分として割り当てられている在外研究員の数及びその取扱
いについては,なお従前の例による。
(通達第1008号)
(注
別表中に定められている割当数を更に2001年度及び200
2年度の2年間現行どおりとするための別表の改正)
附
則(2001年度規程第2号)
(施行期日)
1
この規程は,2001年(平成13年)7月3日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により2001年度及び
2002年度の分として割り当てられている在外研究員の数及びその取扱
いについては,なお従前の例による。
(通達第1115号)
(注
別表中に定められている割当数を更に2003年度及び200
4年度の2年間現行どおりとするための別表の改正)
附
則(2003年度規程第28号)
(施行期日)
1
この規程は,2004年(平成16年)4月1日から施行する。
(経過措置)
2
この規程の施行の際,現に改正前の別表の規定により2004年度の分
(短期大学は2003年度まで)として割り当てられている在外研究員の
数及びその取扱いについては,なお従前の例による。
(通達第1269号)(注
情報コミュニケーション学部並びにガバナンス研究科,グロー
バル・ビジネス研究科及び法科大学院法務研究科の設置に伴う在外研究員割当数の別表,
当該条項及び様式の改正)
附
則(2004年規程第19号)
この規程は,2005年(平成17年)4月1日から施行する。
(通達第1339号)
(注
会計専門職研究科の設置に伴う在外研究員の割当数の別表の改
正)
附
則(2007年度規程第21号)
この規程は,2007年(平成19年)9月10日から施行する。
(通達第1562号)(注
附
事務機構改革の実施による部署名称等の変更に伴う改正)
則(2007年度規程第72号)
この規程は,2008年(平成20年)4月1日から施行する。
(通達第1666号)(注
附
国際日本学部の設置に伴う在外研究員割当数の別表の改正)
則(2009年度規程第7号)
この規程は,2009年(平成21年)6月10日から施行し,改正後の
規定は,同年4月22日から適用する。
(通達第1807号)(注
附
事務機構第二次見直しによる部署名称等の変更に伴う改正)
則(2010年度規程第10号)
この規程は,2010年(平成22年)6月24日から施行する。
(通達第1920号)
(注
専門職大学院各研究科に係る在外研究員候補者の報告先を専門
職大学院長に変更することに伴う改正)
附
則(2012年度規程第20号)
1
この規程は,2013年(平成25年)4月1日から施行する。
2
この規程による改正後の別表の規定は,2014年度から適用し,20
13年度に係る在外研究員の割当数については,なお従前の例による。
(通達第2115号)(注
附
総合数理学部の設置に伴う在外研究員の割当数の別表の改正)
則(2012年度規程第46号)
この規程は,2013年(平成25年)4月1日から施行し,改正後の第
4条ただし書の規定については,2015年度以降に長期在外研究員となる
者から適用する。
(通達第2157号)
(注
40歳未満の者で勤続3年以上の専任教員を長期在外研究員の
有資格者に加えることに伴う改正)
附
則(2014年度規程第19号)
この規程は,2015年(平成27年)4月1日から施行する。
(通達第2292号)
(注
短期在外研究員経験者が2回目の短期在外研究員となれる年数
の短縮及び在外研究費の返還条件の明確化に伴う改正)
別表
在外研究員割当数
学
部・研 究 科
長
期(人)
短
期(人)
法
学
部
2
1
商
学
部
3
1
部
3
1
部
3
1
部
3
1
部
2
1
部
2
1
情報コミュニケーション学部
1
1
国
際
日
本
学
部
1
1
総
合
数
理
学
部
1
1
ガ バ ナ ン ス 研 究 科
1
-
グローバル・ビジネス研究科
1
-
会 計 専 門 職 研 究 科
1
-
法科大学院法務研究科
1
-
調
2
-
27
10
政
治
経
文
済
学
学
理
工
農
学
学
経
営
学
整
計
分
様式第1号
長期
年度
在外研究員申請書
短期
年
学
長
月
日
殿
所属・資格
氏
名
㊞
下記のとおり申請します。
記
研 究 課 題
年
月
日
~
年
月
日
渡 航 期 間
(
日間)
主たる研究先
授 業 措 置
専任就任年月日
備
考
勤
続
年
数
1回目在外研究
年
月
日
年(研究員となる年の4月1日現在)
年度(長期・短期)
所 属 長 事
務
長
様式第2号
長期
年度
在外研究計画書
短期
年
月
日
所属・資格
氏
名
㊞
研 究 課 題
渡 航 期 間
年
月
日~
渡航先国・滞在地
渡 航 先 国
滞
及
在
地
び
滞 在 日 数
研究計画の概要
年
月
研究機関名
日(
日間)
滞 在 日 数
様式第3号
在外研究費支払願
年
学
長
月
日
殿
所属・資格
氏
名
(ローマ字)
㊞
在外研究を実施しますので,研究費の支払をお願いします。
記
年度・種別
年
度
(長期・短期)
研究課題
(欧文訳)
主たる研究先
出発日時
利用航空機
研究費振込先
(○をつける)
在外研究期間
中の国内緊急
連絡先
旅行傷害
保険番号
備
考
※在外研究費
支 給 額
年
月
日
航空会社
時発
便)
(
1.大学へ登録済みの口座
2.次の口座
銀行
普通預金:口座番号
支店
氏名
住所
関係
TEL
保険会社:
保険番号:
パスポート番号
円
(注)1 ※欄は,記入しないでください。
2 氏名のローマ字は,パスポートと同じつづりで記入してください。
添付書類:1 誓約書(様式第4号) 2 在外研究日程表(様式第5号)
様式第4号
誓
約
書
年
学
長
月
日
殿
所
属
資
格
氏
名
印
○
私は,このたび別紙の研究計画に基づき,(長期・短期)在外研究に従事
するに際して,下記の事項を遵守することを誓約いたします。
記
1
在外研究後は,大学の命によって,帰国の日から長期研究員については
5年間,短期研究員については3年間専任教員として教職に従事する義務
を負います。
2
在外研究中は,在外研究員としての研究を怠ることなく,また,本学の
体面を汚す行為はいたしません。
3
帰国後,3か月以内に研究活動の概要を報告します。
4
以上のうち,いずれかに違反したときには,交付された研究費を返還い
たします。
以
上
様式第4号の2(2回目)
誓
約
書
年
学
長
月
日
殿
所
属
資
格
氏
名
印
○
私は,このたび別紙の研究計画に基づき,在外研究(長期・短期)に従事
するに際して,下記の事項を遵守することを誓約いたします。
記
1
在外研究中は,在外研究員としての研究を怠ることなく,また,本学の
体面を汚す行為はいたしません。
2
帰国後は,3か月以内に研究活動の概要を報告します。
3
以上のいずれかに違反したときは,交付された研究費を返還いたします。
以
上
様式第5号
在
外
研
究
日
程 表
氏
期
間
(年月日)
滞在地
研究機関名
研
究
名
事
項
備考
(移動方法等)
様式第6号
在
外
研
究
帰
国
届
年
学
長
月
日
殿
所属・資格
氏
私は,このたび在外研究(
おり帰国しましたのでお届けします。
名
㊞
年度長期・短期)を終了し,下記のと
記
帰国日時及び
利用航空機
年
月
航空会社
備
間
時
着
(
実
期
日
施
便)
当
初
予
定
年
月
日から
年
月
日から
年
月
日まで
年
月
日まで
考
添付書類
1 パスポートの写し
2 在外研究活動記録(様式第6号の2)
3 在外研究精算報告書(様式第6号の3)
学
長
研究推進部
所
属
長 事 務 長
様式第6号の2
在
外
研
究
活
動
記
録
所属・資格
氏
出国
帰国
名
年
年
月
月
日
日
日本を出国してから帰国までを記入
年 月 日 ~
備
考
滞在国・都市・機関等 主な研究活動記録
年 月 日
(移動方法等)
様式第6号の3
在外研究費精算報告書
年
月
日
所属・資格
氏
在外研究費について下記のとおり報告します。
記
在外研究費支給額
¥
在外研究費支出総額
¥
名
㊞
支出内訳
1 旅 費
¥
2 滞在費
航空運賃 ¥
内訳
a 往復(本邦~
b 往路(本邦~
復路(
) ¥
) ¥
~本邦) ¥
(1) 宿泊費(アパート代,ホテル代等) ¥
内訳①
②
③
④
¥
(2) 現地生活費 ¥
内訳
((1)+(2)+(3)
食 費¥
+(4)+(5))
消耗品 ¥
その他 ¥
水道光熱費 ¥
公共料金 ¥
(3) 現地交通費 ¥
内訳①
③
②
④
(4) 研究費・資料等購入費 ¥
内訳①
②
③
④
(5) 諸経費(旅行傷害保険,荷物運搬費等)¥
内訳①
②
③
④
(注)1 研究費支給額分の領収書を提出
換算レート
=¥
してください。
金額は,一定の換算レートによ
り,日本円で記入してください。
2
領収書添付欄
1 旅 費
2
滞在費
小さなレシート等は添付せず,種類別に封筒に入れ内容を明記してください。
年
学
長
月
日
殿
学
年度
在外研究概要報告書
所属・資格
氏
㊞
*必要に応じて枚数を増やすこと
名
長
所属長
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