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Ⅰ.当社のビジョン
2006年 年6月13日 2006 13日 2006年6月13日 GS Yuasa Corporation 証券コード6674 6674 証券コード 証券コード6674 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション 中期経営計画説明会 www.gs-yuasa.com Ⅰ.当社のビジョン 企業理念 『革新と成長』 GS YUASAは、社員と企業の「革新と成長」を通じ、 人と社会と地球環境に貢献します。 経営ビジョン GS YUASAは、 電池で培った先進のエネルギー技術で 世界のお客様へ快適さと安心をお届けします。 2 1 Ⅱ.当社の概要 GS Yuasa Corporation GS YUASAの歴史 創業100年2の 歴史を引継ぐ会社 2000年 設立/上場:2004年 1975年 島津源蔵、鉛電池を製造 (日本初) 上場:1954年 1950年 1925年 上場:1949年 1913年 初代 湯淺七左衛門、金属の 電解化学に関する研究を開始 1900年 設立:1917年 創業:1895年 設立:1918年 3 Ⅱ.当社の概要 GS Yuasa Corporation 経営統合直前の業績と直近の業績 2004年3月期 2006年3月期 (株)ユアサ (株)ユアサ コーポレーション 日本電池(株) 連結売上高 131,322百万円 104,071百万円 243,428百万円 経 常 利 益 1,265百万円 2,936百万円 5,099百万円 当期純利益 △1,526百万円 3,710百万円 598百万円 資 本 金 13,127百万円 14,353百万円 15,000百万円 従 業 員 連結:8,709人 単体:1,401人 連結:4,207人 単体:1,323人 連結:11,710人 単体: 271人 総 資 産 154,500百万円 119,420百万円 254,808百万円 大阪府高槻市 京都市南区 本店所在地 (株)ジーエス・ユアサ コーポレーション 京都市南区 4 2 Ⅱ.当社の概要 GS Yuasa Corporation GS YUASAの取扱製品 小形リチウムイオン電池 大型リチウムイオン電池 ニッケル水素電池 熱電池 照明 その他 自動車電池 11% 28% 7% 自動車電池 売上高 セラミックメタル ハライドランプ 海外 2,434億円 2,434億円 (2006年3月期) 31% 23% 産業電池・ 電源装置 二輪車電池 電源装置 パワーコンディショナー 電動車両用電池 Ⅱ.当社の概要 据置用電池 5 GS Yuasa Corporation グループ事業会社構成 ㈱ ジーエス・ユアサ コーポレーション 資 本 金 :150億円 事業内容:グループ企業全体の経営戦略を 策定・統括する 従業員数:271人 連結従業員:11,710名 持株会社 1社、子会社 87社、関連会社 45社 国内工場:4拠点 / 海外工場:31拠点 (2006年3月末現在) ㈱ ジーエス・ユアサ マニュファクチュアリング ㈱ ジーエス・ユアサ インターナショナル 自動車電池製造会社 / 自動車 国際事業会社 / 海外 ㈱ ジーエス・ユアサ バッテリー ㈱ ジーエス・ユアサ インダストリー 自動車電池販売会社 / 自動車 特機・大型リチウムイオン電池事業会社 / その他 ㈱ ジーエス・ユアサ パワーサプライ ㈱ ユアサ開発 電池電源製造・販売会社 / 産業電池・電源 ニッケル水素電池・高槻開発事業会社 / その他 ㈱ ジーエス・ユアサ テクノロジー ㈱ ジーエス・ユアサ ビジネスサポート 特殊電池製造・販売会社/ その他 事務サービス会社 / その他 ㈱ ジーエス・ユアサ ライティング ㈱ ジーエス・ユアサ アカウンティングサービス 照明事業会社 / 照明 ファイナンス会社 / その他 6 3 Ⅱ.当社の概要 GS Yuasa Corporation 海外工場および販売拠点 GLOBAL NETWORK 海外の製造 / 販売拠点 21ヵ国 21ヵ国 43拠点 43拠点 イギリス フランス スペイン ドイツ 中国 イタリア アメリカ 韓国 パキスタン インド ベトナム タイ スリランカ タンザニア マレーシア シンガポール 台湾 フィリピン インドネシア オーストラリア ニュージランド 製造 販売 製造・販売 (2006年6月現在) Ⅱ.当社の概要 7 GS Yuasa Corporation 経営統合の当初目的と統合2ヵ年の評価 〔経営統合の当初目的〕 経営革新 ・ 国内事業体制の再構築 ・ 徹底した合理化によるコスト競争力の再生 海外事業展開(アジア戦略による成長) の強化) 技術を軸とした次世代自動車電池への挑戦(R&D 技術を軸とした次世代自動車電池への挑戦(R&Dの強化) 2007年 2007年3月期目標 売上高:2,600 億円 営業利益:130 :130億円 経常利益 億円 経常利益:120 :120億円 億円 売上高:2,600億円 営業利益 (2004年 2004年2月13日 13日IR資料より) IR資料より) 〔経営統合2ヶ年の評価〕 経営統合の評価 経営革新を実行 構造改革により、筋肉質な組織作り、基礎体力は向上 道半ば 海外事業戦略、研究開発強化は 海外事業戦略、研究開発強化は道半ば ↓ 中期経営計画の課題 構造改革の継続による利益向上と成長型経営へ転換 8 4 Ⅱ.当社の概要 GS Yuasa Corporation 経営統合の効果 単位:億円 統合前 統合後 2004年3月期 2005年3月期 2006年3月期 2,353 2,397 2,434 営業利益 52 12 57 経常利益 42 0 51 売上高 〔 2005・2006年3月期の実績 〕 内容 実績 調達コスト削減 56億円/2年間 物流コスト削減 2億円/2年間 有利子負債残高の削減 135億円/2年間 国内生産拠点数削減 4工場 → 3工場 実績 内容 国内販売拠点の 削減 従業員数の減少 自動車:82 → 43拠点 産業電池電源: 26拠点 → 19拠点 1,206名 (内、希望退職 496名) 9 Ⅲ.当社のポジション GS Yuasa Corporation 世界の二次電池市場 (億円) 25,000 20,000 リチウムイオン電池 ニッケル水素電池 ニッケルカドミウム電池 鉛電池 15,000 10,000 5,000 0 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 (年) 出所:当社調査 10 5 Ⅲ.当社のポジション GS Yuasa Corporation 鉛電池シェア(日本) №1 鉛電池全体で シェア 日本 市場 : 1,308億円 GS YUASA GS YUASA: 592億円 45% (出所: 2006年3月期 電池工業会) 国内競合他社メーカー 松下電池工業、新神戸電機、古河電池 11 Ⅲ.当社のポジション GS Yuasa Corporation 鉛電池シェア(アジア) №1 鉛電池全体で シェア 市場 : 2,730億円 アジア GS YUASA GS YUASA: 865億円 32% (2005年) (出所: 当社調査) アジアの主な競合他社メーカー 国名 中国 インド 会社名 国名 会社名 3K 風帆 タイ JCI インドネシア NS EXIDE India マレーシア YOKOHAMA 12 6 Ⅲ.当社のポジション GS Yuasa Corporation 鉛電池シェア(世界) その他 47 % JCI 21 % EXIDE 13 GS YUASA % 19 % 世界第3位の 鉛電池メーカー 市場 : 15,000億円 GS YUASA: 2,000億円 二輪車用・小形シール鉛電池 “世界シェア №1” (2005年) (出所: 当社調査) 13 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 14 7 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 GS Yuasa Corporation 2006年3月期決算の概要(連結) 2005年3月期 (百万円) 2006年3月期 売上比(%) (百万円) 対前期増減 売上比(%) (百万円) 率(%) 売 上 高 239,696 100.0 243,428 100.0 3,732 1.6 営業利益 1,191 0.5 5,652 2.3 4,461 374.5 経常利益 26 0.0 5,099 2.1 5,072 − 当期純利益 △14,732 △6.1 598 0.2 15,330 − 売上高は海外・照明・その他事業で増加 構造改革により営業利益(+44億円)、経常利益(+50億円)が大幅改善 〔経常利益、前期比 +50億円の改善要因〕 ・ 主要原材料高騰 △20億円 ・ 構造改革計画 +70億円(人件費+40、合理化等+25、持分法+5) 当期純利益は改革に伴う特別損失を特別利益で補填 ・ 特別利益 131億円 (土地等の固定資産・有価証券売却益他) ・ 特別損失 169億円 (希望退職費用、資産除却損、高槻土地改良費用他) 15 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 GS Yuasa Corporation セグメント別売上高・営業利益(連結) 2005年3月期 売上高 電池 ・電源 営業利益 単位:百万円 2006年3月期 売上高 営業利益 対前期増減 売上高 営業利益 自動車電池 70,736 △370 69,827 △906 △909 △536 産業電池・電源装置 56,378 2,536 55,584 6,494 △794 3,958 72,499 △369 74,473 △240 1,974 129 199,614 1,796 199,885 5,347 271 3,551 照明 15,502 918 17,796 1,234 2,294 316 その他 33,680 925 33,960 1,570 280 645 消去または全社 △9,101 △2,449 △8,213 △2,499 888 △50 合 計 239,696 1,191 243,428 5,652 3,732 4,461 海外 −小計− 自動車電池は流通変化による競争激化に加え、鉛価格高騰が収益を圧迫 産業電池・電源装置は利益率改善、統合効果による生産性向上で収益増 海外事業は原材料高騰を価格転嫁するも赤字継続 照明事業は施設照明分野、その他事業は特機事業が堅調 16 8 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 GS Yuasa Corporation セグメント別売上高・営業利益(連結) 売上高 (百万円) 90,000 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 72,499 70,736 69,827 74,473 56,378 55,584 2005年3月期 2006年3月期 自動車電池 産業電池・ 電源 海外 (百万円) 営業利益 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 -1,000 -2,000 6,494 2,536 2005年3月期 2006年3月期 -370 自動車電池 -240 -369 -906 産業電池・電源 海外 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 17 GS Yuasa Corporation 貸借対照表の主な増減科目(連結) 2005年3月末 (百万円) 流動資産 121,974 構成比 (%) 45.5 2006年3月末 (百万円) 118,616 構成比 (%) 46.6 増減額 △3,358 現金及び預金 9,231 8,560 △670 受手及び売掛金 64,054 59,991 △4,062 たな卸資産 35,559 40,421 4,862 固定資産 投資有価証券 145,936 54.5 43,770 136,147 53.4 △9,789 40,182 △3,587 資産合計 267,996 100.0 254,808 100.0 △13,187 流動負債 123,929 46.2 108,215 42.5 △15,713 支手及び買掛金 29,026 29,678 74,388 27.8 69,850 27.4 △4,537 負債合計 198,318 74.0 178,066 69.9 △20,251 負債資本合計 投資有価証券 の売却 651 固定負債 資本合計 土地等の売却、 減損会計による 固定資産の減少 65,708 24.5 72,437 28.4 6,729 267,996 100.0 254,808 100.0 △13,187 借入金の減少 (△52億円) 自己資本の増加 18 9 Ⅳ.2006年3月期決算の概要 GS Yuasa Corporation キャッシュフローの状況(連結) 2005年3月期 (百万円) 2006年3月期 (百万円) 営業活動によるキャッシュフロー 8,854 △8,206 投資活動によるキャッシュフロー △7,616 20,551 財務活動によるキャッシュフロー △2,956 △13,481 8,855 8,187 現金及び現金同等物の期末残高 〔キャッシュフローの増減要因〕 営業活動 営業活動 たな卸資産の増加、希望退職に伴う特別退職金等の支払いで減少 投資活動 投資活動 土地等の有形固定資産や投資有価証券の売却収入 財務活動 財務活動 借入金の返済に充当 19 Ⅴ.第一次中期経営計画 20 10 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation 経営目標(連結) 年3月の3 計画期間 : 2006年 2006年4月∼2009 月∼2009年 月の3ヵ年 基本方針 : 構造改革の継続による利益向上と成長型経営への転換 年3月期 損益目標と経営指標 : 最終年度2009 最終年度2009年 売上高 2,600 億円 営業利益 130 130億円 経常利益 億円 経常利益 120 120億円 億円 売上高 2,600億円 営業利益 2006年3月期 (実績) (億円) 2007年3月期 (計画) (億円) 売上比(%) 売 上 高 2,434 2008年3月期 (計画) (億円) 売上比(%) 100.0 2,500 2009年3月期 (計画) 売上比(%) (億円) 売上比(%) 100.0 2,550 100.0 2,600 100.0 営 業 利 益 57 2.3 90 3.6 110 4.3 130 5.0 経 常 利 益 51 2.1 80 3.2 100 3.9 120 4.6 21 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation 経営目標(連結) (億円) 130 140 120 114 統合前 110 統合後 90 100 80 65 85 60 20 40 51 56 42 20 0 100 80 57 53 120 12 0 -3 -20 01/3 02/3 03/3 04/3 営業利益 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 経常利益 22 11 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation セグメント別売上高(連結) 単位:億円 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2009年3月期 構成比 (%) 構成比 (%) 構成比 (%) 構成比 (%) 06/3月期 からの変化 自動車電池 698 28.7 730 29.2 740 29.0 750 28.8 52 産業電池・電源装置 556 22.8 610 24.4 620 24.3 630 24.2 74 海外 745 30.6 770 30.8 810 31.8 830 31.9 85 1,999 − 2,110 − 2,170 − 2,210 − 211 照明 178 7.3 160 6.4 140 5.5 140 5.4 △38 その他 340 14.0 300 12.0 310 12.2 320 12.3 △20 △82 △3.4 △70 △2.8 △70 △2.7 △70 △2.7 12 2,434 100.0 2,500 100.0 2,550 100.0 2,600 100.0 166 電 池 ・ 電 源 −小計− 消去又は全社 合 計 23 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation セグメント別営業利益(連結) 単位:億円 2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期 2009年3月期 構成比 (%) 構成比 (%) 構成比 (%) 構成比 (%) 06/3月期 からの変化 △9 △16.0 5 5.5 15 13.6 25 19.2 34 65 114.9 65 72.2 70 63.6 75 57.7 10 △2 △4.2 20 22.2 25 22.7 30 23.1 32 54 − 90 − 110 − 130 − 76 照明 12 21.8 10 11.1 10 9.1 10 7.7 △2 その他 16 27.8 10 11.1 10 9.1 10 7.7 △6 △25 △44.2 △20 △22.2 △20 △18.2 △20 △15.4 5 57 100.0 90 100.0 110 100.0 130 100.0 73 自動車電池 電 池 ・ 電 源 産業電池・電源装置 海外 −小計− 消去又は全社 合 計 24 12 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation 自動車電池(国内)経営目標(連結) 売上高・営業利益 (億円) 900 850 売 800 上 750 高 700 650 600 550 500 450 売上高 707 698 750 740 730 25 15 営業利益 -4 05/3 5 -9 06/3 07/3 08/3 ( 億円) 80 70 営 60 業 50 利 40 益 30 20 10 0 -10 09/3 25 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation 産業用電池電源(国内)経営目標(連結) 売上高・営業利益 (億円) 650 売 625 上 高 600 575 564 556 65 65 営業利益 70 (億円) 240 200営 業 160利 益 120 売上高 550 525 620 610 630 75 25 80 40 500 0 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 26 13 Ⅴ.第一次中期経営計画 GS Yuasa Corporation 海外経営目標(連結) 売上高・営業利益 (億円) 900 850 800 売 750 上 700 高 650 600 550 500 450 725 745 770 830 810 売上高 20 30 25 (億円) 80 70 60 営 50 業 40 利 営業利益 -4 05/3 -2 06/3 07/3 08/3 30 益 20 10 0 -10 09/3 27 中期経営計画:7つの事業戦略 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 3.HEV・EV市場への本格的参入 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 1.有望周辺事業の強化 28 14 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 z 売価改定 売価改定 2.中国・アジア事業の拡大 z 徹底した顧客志向の実現 徹底した顧客志向の実現 3.HEV・EV市場への本格的参入 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 z 統合に伴う徹底した合理化 統合に伴う徹底した合理化 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 1.有望周辺事業の強化 29 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 国内の自動車電池の出荷量と単価の推移 補修用電池の出荷 補修用電池の出荷 (円) 6,000 ( 百万個) 15.0 14.1 5,000 4,500 4,689 4,876 4,000 3,500 14.2 14.4 14.5 14.0 13.8 13.5 4,604 4,472 14.2 13.8 13.0 4,259 3,893 12.8 13.5 ︵個数︶ ︵ 単 価︶ 5,500 3,000 3,635 12.5 3,362 12.0 99/3 00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 単価 個数 出所:電池工業会資料 30 15 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 鉛価格の動向と値上げへの取組み 価格の高騰 国内の鉛建値 (千円 /トン) 200 179 162 141 150 100 107 93 ※07年3月期は 06年4-5月までの平均 50 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 発表日 値上げ幅 (%) 実施時期 2005.12.5 10-15 2005.12 松下電池 2006. 3. 8 15-20 2006. 4 古河電池 2006.3.20 15-20 2006. 4 GS YUASA 2006.3.23 10-15 2006. 4 新神戸電機 31 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 製品サービス品質のダントツ化 JAFの出動原因のトップ(33%程度)は、バッテリートラブル(バッテリーの過放電、 破損、劣化)です。(2位:キー閉じこみ、3位:タイヤパンク) GS YUASAは、 YUASAは、 「バッテリートラブルゼロ宣言」 を展開中 高性能バッテリーの提案、 小売店様の日常点検活動を 通じて実現を目指します。 お客様に密着した営業活動を通じて、「安心と快適ドライブ」を実現します。 その結果として 補修用鉛電池のシェア 45 %から50 50%を目指します。 %を目指します。 その結果として 補修用鉛電池のシェア 45%から 32 16 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 自動車電池工場の集約と物流の合理化 製品を統合し、補修用は東西の 2拠点で生産し、物流の合理化を 図る 〔合理化〕 機種統合( 500→ →300) 機種統合(500 300) ◆◆ 工場集約(4 工場集約(4→3) ◆◆◆◆ 販売拠点の集約( 82→ →43) 販売拠点の集約(82 43) 物流合理化 33 〔自〕国内自動車電池事業の収益改善 GS Yuasa Corporation 国内自動車電池事業の収益改善 • 売価改定 • 徹底した顧客志向⇒シェアの拡大(販売網の 活用) 徹底した顧客志向⇒シェアの拡大(販売網の活用) • 生産・販売部門の徹底した ・販売部門の徹底した合理化 合理化 生産 セグメント営業利益計画 電池・電源−自動車− (億円) 30 25 20 15 10 5 0 -10 -9 -20 06/3 07/3 08/3 09/3 34 17 〔自〕中国・アジア事業の拡大 GS Yuasa Corporation 1)自動車用 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 3.HEV・EV市場への本格的参入 z 成長中の中国・インドで 生産能力を拡大 z 販売網の拡充 z 日本で培った技術を導入し、 新製品を早期に立上げ 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 周辺事業戦略 2.サービス事業の強化 2)二輪車用 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 z 中国・アセアン市場で密閉型 電池を生産・販売⇒差別化 z 欧米市場に中国、台湾、 インドネシアから供給 1.有望周辺事業の強化 35 〔自〕中国・アジア事業の拡大 GS Yuasa Corporation 中国事業におけるGS YUASAのポジションと戦略 • 生産量拡大 自動車用:300 万個 ⇒ 500万個 自動車用:300万個 500万個 二輪車用:700 万個 ⇒1,100万個 二輪車用:700万個 1,100万個 自動車用シェア 2005年 2008年 年 2005年 2008 • 中国全土の既存販売網を強化 中国全土の既存販売網を強化 • 新製品の開発(JIS 、DIN、 新製品の開発(JIS、 DIN、BCI、 BCI、二重蓋電池) (千個) 12,000 13 % 22 % 電池生産個数 二輪車用シェア 10,000 8,000 2005年 2008年 年 2005年 2008 6,000 17 % 4,000 24 % 2,000 0 05 06 07 自動車用 二輪車用 08 (年) 出所:当社調査 36 18 〔自〕中国・アジア事業の拡大 GS Yuasa Corporation 中国・アジア事業の拡大 〔自動車用〕 ● 〔自動車用〕 ● 成長中の中国・インドで生産能力を拡大 ● ● 販売網の拡充 ● 新製品の早期立上げ 〔二輪車用〕 ● 〔二輪車用〕 ● 密閉型電池を生産・販売 ⇒ 差別化 ● 欧米市場に中国・ アジアから供給 セグメント営業利益計画 電池・電源−海外(全体)− (億円) 40 30 20 20 25 30 10 0 -10 -2 06/3 07/3 08/3 09/3 37 〔自〕HEV・EV市場への本格的参入 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 3.HEV・EV市場への本格的参入 z ニッケル水素電池、リチウム イオン電池について世界トップ の基盤技術 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 2.サービス事業の強化 z HEV事業を将来の事業の柱 として育成 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 1.有望周辺事業の強化 38 19 〔自〕HEV・EV市場への本格的参入 GS Yuasa Corporation HEV用電池の市場規模および当社の目標 市場拡大 HEV販売台数の予測 (千台) 4,500 日本、北米を中心に急激にHEV市 場が拡大している。2016年3月期 には3,200億円を超す大市場とな ると予想される。 16/3月期 電池販売金額 3,200億円規模 4,000 3,500 リチウムイオン電池 3,000 2,500 2,000 1,500 ニッケル水素電池 HEV技術は次世代自動車 の基盤技術 1,000 500 0 04/3 16/3 出所:当社調査 電気自動車 代替燃料自動車 ディーゼルエンジン自動車 燃料電池自動車 HEV技術は単にガソリンエンジン 自動車用に止まらず、次世代環境 自動車全てに共通の基盤技術であ る。 HEV技術 HEV技術 ガソリンエンジン自動車 HEV用電池事業を強化し、 GS YUASAの HEV用電池事業を強化し、GS YUASAの 将来の事業の柱に育てる 39 〔自〕HEV・EV市場への本格的参入 GS Yuasa Corporation HEV用ニッケル水素電池の開発状況 出力特性/ W/kg 世界最高水準の出力密度⇒1500W/kgの出力性能を達成 試験条件:SOC 50%、25℃ 当社 開発品 従来品 【新開発HEV用ニッケル水素電池の特長】 ・ペースト式円筒形電池で焼結式を超える出力性能を達成 ・寿命性能を大幅に向上 本成果の一部は(財)国際環境技術移転研究センターとの 共同開発によるものです。 40 20 〔自〕HEV・EV市場への本格的参入 GS Yuasa Corporation HEV用リチウムイオン電池の開発状況 入出力/ W/kg 世界最高水準の出力密度⇒4200W/kgの出力性能を達成 試験条件:SOC 50%、25℃ 当社 開発品 従来品 【新開発HEV用リチウムイオン電池の特長】 ・他社を凌駕する出力特性 ・寿命性能を大幅に向上 41 〔産〕統合効果による収益改善 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 z 製品機種の統合 一商品、一形式への片寄せ 3.HEV・EV市場への本格的参入 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 一製品、一生産拠点 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 z 生産拠点の統合 z 販売拠点の統合 1.有望周辺事業の強化 42 21 〔産〕統合効果による収益改善 GS Yuasa Corporation 製品機種の統合 一商品、一機種への片寄せ例 統合前 統合後 ユアサ GS シール鉛電池 ● ● 液式鉛電池 ● ● ● 大型アルカリ電池 ● ● ● 電気車用鉛電池 ● ● 交流無停電電源装置 ● ● 直流電源装置(100V) ● ● GS ユアサ ● ● ● ● 43 〔産〕統合効果による収益改善 GS Yuasa Corporation 生産品目別生産拠点の統合 一製品、一生産拠点への片寄せ例 統合前 統合後 高槻 京都 シール鉛電池 ● ● 液式鉛電池 ● ● 大型アルカリ電池 ● 長田野 小田原 高槻 京都 長田野 小田原 ● ● ● ● 電気車用鉛電池 ● ● ● 電源装置 ● ● ● 44 22 〔産〕サービス事業の強化 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の再建 自動車電池 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 z 国内納入実績 20万件 3.HEV・EV市場への本格的参入 z 非常用電源 KFSは 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 サービスネットワーク 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 z 機器を売る事業から安心を 機器を売る事業から安心を 売る事業 1.有望周辺事業の強化 45 〔産〕サービス事業の強化 GS Yuasa Corporation GS YUASAの国内サービスネットワーク ジーエス・ユアサ パワーサプライ サービスネットワーク ▲ ■ ■ ● ▲: 直系サービス拠点 50箇所 ■ ●● ◆◆◆◆◆ ◆ : 特約・サービス拠点 112箇所 ■ ●● ■■■■■ ■■ ●●●●● ◆◆ ●● ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ■■■■■■■ ●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆ ■ ●●● ■ ●●●●● ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ 46 23 〔産〕サービス事業の強化 GS Yuasa Corporation 国内電池・電源の利益拡大 ● 製品機種の統合 ● サービスネットワークを活かしたサービス事業の拡大 ● 生産拠点の統合 ● 販売拠点の統合 セグメント営業利益計画 電池・電源−産業電池・電源装置− (億円) 80 70 75 70 65 65 06/3 07/3 60 50 08/3 09/3 47 〔産〕大型リチウムイオン電池事業の拡大 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の再建 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 3.HEV・EV市場への本格的参入 z 新規需要、市場の開拓、 特殊分野から汎用分野への 展開 z 国内生産と海外生産の コンビネーション 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 1.有望周辺事業の強化 z 業界のリーダーとなり、 デファクトスタンダードを確立 z システム[単電池+BMU (電池管理 装置)+充電器] (電池管理装置) の販売 48 24 〔産〕大型リチウムイオン電池事業の拡大 GS Yuasa Corporation 大型リチウムイオン電池事業の拡大 分野 航空宇宙・海洋・特殊分野 特殊 世界の国家需要に対応する。 世界の国家需要に対応する。 用途 航空宇宙 汎用 ニッケル水素電池 ロケット ニッケルカドミウム電池 海洋 調査船 銀電池 特殊 船舶 鉛電池 陸上特殊車両 ニッケルカドミウム電池 AGV 鉄道 ニッケルカドミウム電池 グローバル・ナショナル (世界の国家需要) 従来電池 衛星 航空機 産業用 ロボット 電動工具 情報通信 サーバー UPS 鉛電池 基地局 グローバル・カンパニー グローバル・アプリケーション (世界のトップ企業) (世界共通の需要) 世界のトップ企業のプロジェクトに参画する。 世界のトップ企業のプロジェクトに参画する。 世界共通の用途開拓を進める。 世界共通の用途開拓を進める。 情報通信分野 産業分野 49 〔産〕大型リチウムイオン電池事業の拡大 GS Yuasa Corporation 商品ラインアップ 分 野 特 殊 用 途 シリーズ 航空宇宙 海洋特殊 汎 用 一般産業用 情報通信 自動車 HEV等 ラインアップ LSEシリーズ LMGシリーズ 175Ah 100Ah 50Ah 175Ah 100Ah 50Ah LVPシリーズ ( 65Ah) その他特殊仕様品 (各顧客仕様により設計) LIMシリーズ 80Ah 60Ah 40Ah 30Ah LMシリーズ (ラミネートタイプ) 5Ah 4Ah EHシリーズ ( 6Ah) ( LSEシリーズ LIMシリーズ )内は開発中 LMシリーズ EHシリーズ 50 25 有望周辺事業の強化 GS Yuasa Corporation 1.国内自動車電池事業の収益改善 自動車電池 事業戦略 2.中国・アジア事業の拡大 電池で培ったエネルギー技術 3.HEV・EV市場への本格的参入 z 成長産業との関係 z 新しい成長への 1.統合効果による収益改善 産業電池・電源 事業戦略 z GS YUASAの周辺事業 周辺事業育成 2.サービス事業の強化 3.大型リチウムイオン電池事業の拡大 周辺事業戦略 1.有望周辺事業の強化 51 有望周辺事業の強化 紫外線洗浄技術 GS Yuasa Corporation 民生用 ニッケル水素電池 小形リチウム イオン電池 DUVランプ FPD基板用剥離装置 膜技術 デジカメ用充電器 ユミクロンフィルタ ユミクリン加圧型膜モジュール 52 26 GS Yuasa Corporation この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。それら将来 の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに、当社が計画・予測したもので あります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこの計画などとは異なる 場合があり、この資料はその実現を確約したり、保証するものではございません。 IRに関するお問い合わせ先 京都本社 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1 広報室 部長 鹿乗 健次郎 TEL 075-312-1214 東京本社 港区芝公園2-11-1(芝公園タワー) 経営戦略統括部 課長 高村 寛 TEL 03-5402-5805 53 27