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参考資料1 物理検層とコアを用いた応力算定手法(PDF形式:108KB)
参考資料1 物理検層とコアを用いた 応力算定手法 平成21年3月24日 1 応力算定手法 密度検層 音波検層 動的弾性定数 コア試験 静的弾性定数 地層圧力測定 地層応力算定(式) 地層応力(キャリブレーション) ELOT等マイクロ フラック 2 応力算定手法 音波検層と密度検層の結果より動的弾性 定数を算出 三軸圧縮コア試験結果より、動的弾性定 数と静的弾性定数の関係を求め補正する = 2 ts tc ts tc static 1 Edynamic = 2 2 応力算定式より等方性の場合の水平主応 力を求める x z = x = = Estatic = r b t × a (1 + 1 =1 a Pp gdz z 1 1 b 2 s 1 a 密度検層から垂直主応力を求める。また、 地層圧力を評価する マイクロフラック結果にマッチング = dynamic 1 2 z 1 1 Pp + Pp Pp + Pp + T 3 ) Cg Cb 動的弾性定数と静的弾性定数の例 Static Young's Modulus odulus (Mpsi) Static Poisson's on's Ratio 0.50 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 Dynamic Poisson's Ratio 0.50 10 8 6 4 2 0 0 2 4 6 8 10 Dynamic Young's Modulus (Mpsi) 4 応力算定式 (1) Terzaghi equation 古くからある算定式 x = 1 ( Pob Pp ) + Pp (2) Hard Rock equation 最小水平主応力に直交するマイクロフラックがある場合、最小水 平主応力方向の*を1と近似する。(Cb >> Cg) = x 1 ( Pob Pp ) + Pp (3) 極座標系の応力を求める場合の式 x = 1 ( Pob Pp ) + Pp 5 マイクロフラックの必要性 計算値を実測値にキャリブ レーション マイクロフラック (1) x = (2) x = (3) x = 1 1 1 ( Pob Pp ) + Pp + T ( Pob Pp ) + Pp + T ( Pob Pp ) + Pp + T ● マイクロフラック結果 テクトニックストレスによるオフセット 最小水平有効主応力, x’ 6 ※Schlumberger社資料より 実測によるキャリブレーション 応力 キャップロック強度 キャップロック 深度 実測 計算値 貯留層 7