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リモートケアベース 取扱説明書(詳細版)
B6FY-3581-01 Z0 リモートケアベース 取扱説明書(詳細版) このマニュアルの使い方 本書の 3 ページおよび 4 ページは、リモートケアベース(以降、本製品)に同梱されている紙の説明書『使用上 のご注意』と同様の内容になっています。この部分にはページ番号を付けておりません。 紙の説明書が必要な場合は、本書の 3 ページ~4 ページを、B4 サイズ以上の大きさで印刷してください。 本書の 5 ページ以降は、本製品の機能に関する詳細な情報が含まれています。システム管理用にお使いください。 内容 ■ 警告表示について ............................................................................... 3 ■ 本製品をお使いになる方へ .................................................................. 3 ■ はじめに添付品を確認してください ..................................................... 3 ■ 各部名称 リモートケアベース ........................................................... 3 ■ 電源を入れる/切る ........................................................................... 3 ■ リモートケアベースの設置について ..................................................... 3 ■ 安全上のご注意 .................................................................................. 4 ■ 廃棄について ..................................................................................... 4 ■ 補足情報 ............................................................................................ 4 ■ 詳細情報 .......................................................................................... 5 □ 機能一覧 .................................................................................................................................................................................. 5 □ 音再生機能 ............................................................................................................................................................................... 6 □ 各センシングの制限事項............................................................................................................................................................ 8 □ 本体操作(ゲートウェイソフトウェア設定ツール) .................................................................................................................... 9 □ 本体操作(デバイス管理ツール) ............................................................................................................................................ 10 □ 各機能を使わない場合の設定方法 ............................................................................................................................................ 10 □ 本体操作(ボタン) ................................................................................................................................................................ 11 □ LED 一覧 ................................................................................................................................................................................ 13 □ デバイス接続 .......................................................................................................................................................................... 13 2 本製品のハイセイフティ用途での使用について リモートケアベース 使用上のご注意 本製品をお使いになる方へのお願い 本製品の使い方や、困った時の解決方法は 本製品の提供元へご相談ください 詳しい情報はホームページでご案内しています http://www.fmworld.net/biz/uware/support/ ■ 警告表示について 本書では、いろいろな絵表示を使っています。これは本製品を安全に正しくお使いいただ き、あなたや他の人々に加えられるおそれのある危害や損害を、未然に防止するための目 印となるものです。その表示と意味は次のようになっています。内容をよくご理解のうえ、 お読みください。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性 または重傷を負う可能性があり、その切迫の度合いが高いことを示し ています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性 または重傷を負う可能性があることを示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能 性があること、物的損害が発生する可能性があることを示しています。 また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に次の記 号を使っています。 △で示した記号は、警告・注意をうながす内容であることを告げるものです。 記号の中やその脇には、具体的な警告内容が示されています。 で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げるも のです。記号の中やその脇には、具体的な禁止内容が示されています。 ●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるものです。 記号の中やその脇には、具体的な指示内容が示されています。 Bluetooth® は、Bluetooth SIGの商標であり、富士通へライセンスされています。 Google、Googleロゴ、Google Playおよび Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。 UBIQUITOUSWARE、およびユビキタスウェアは、富士通株式会社の商標です。 その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。 その他の各製品は、各社の著作物です。 Copyright FUJITSU LIMITED 2016 ■ 本製品をお使いになる方へ 本製品は、提供元(弊社から本製品を購入された法人のお客様)の設定内容により、機能 や使い方が異なります。 本製品の機能や使い方については、本製品を受け取られたときに説明を受けていただくか、 または提供元へお問い合わせください。 ※ 本製品は、侵入や盗難などを防止することを目的とした製品ではありません。これによる事件・事故および 損害の発生などについて、弊社は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 ※ 本製品は、育児、介護、および医療などの専用監視製品ではありません。これらを目的とした製品利用の結 果生じた事件・事故および損害の発生などについて、弊社は責任を負いかねますのであらかじめご了承くだ さい。 ■ はじめに添付品を確認してください ご使用になる前に、次のものが梱包されていることをお確かめください。万一足りないも のがございましたら、おそれいりますが、提供元にご連絡ください。なお、本紙に記載し ている添付品とは別に、注意書きの紙などが入っている場合があります。添付品および注 意書きの紙などは大切に保管してください。 ○ リモートケアベース本体 ○ 使用上のご注意(本紙) ○ ACアダプタ ○ 電源ケーブル ○ 保証書 (本体の製造番号が保証書に記載されているかご確認ください。) なお、スタンド(リモートケアベース用・別売)には、次のものが添付されています。 ○スタンド ○ネジ ○両面テープ ×2 ○吸着テープ ×2 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用などの一般的用途を想定したものであ り、ハイセイフティ用途での使用を想定して設計・製造されたものではありません。 お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用し ないでください。 ハイセイフティ用途とは、以下の例のような、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確 保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途をいいます。 ・ 原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制 御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など Bluetooth® ワイヤレステクノロジーについて ・ 上記表示の2.4GHz帯を使用している無線設備は、全帯域を使用し、かつ移動体識別 装置の帯域を回避不可です。変調方式としてFHSS変調方式を採用しており、与干渉 距離は10mです。 ・ 本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で使用さ れている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無 線局)が運用されています。 (1)本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が運用されてい ないことを確認してください。 (2)万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合には、速やか に電波の発射を停止した上、本製品の提供元にご連絡頂き、混信回避のための処置等(例えば、パー ティションの設置など)についてご相談してください。 (3)その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など 何かお困りのことが起きたときは、本製品の提供元へお問い合わせください。 ・ 本製品は、日本国内での無線規格に準拠し、認定を取得しています。日本国内でのみお使いいただけます。 また、海外でご使用になると罰せられることがあります。 ・ 本製品と通信相手の機器との推奨する最大通信距離は、見通し半径10m以内(出力Class2の最大値)です。 ただし、Bluetooth®ワイヤレステクノロジーの特性上、ご利用になる建物の構造・材質、障害物、ソフ トウェア、設置状況、電波状況等の使用環境により通信距離は異なります。また、通信速度の低下や通信 不能となる場合もありますのであらかじめご了承ください。 ・ 航空機内の使用は、事前に各航空会社へご確認ください。 ・ Bluetooth® ワイヤレステクノロジーの通信時に発生したデータおよび情報の漏洩につきましては、弊社で は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 無線LANについて ・ 上記表示の2.4GHz帯を使用している無線設備は、全帯域を使用し、かつ移動体識 別装置の帯域を回避可能です。変調方式としてDSSS変調方式およびOFDM変調方式 を採用しており、与干渉距離は40mです。 (1)本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で 使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を 要しない無線局)が運用されています。 (2)本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局が運用されていな いことを確認してください。 (3)万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合には、速やか に電波の発射を停止した上、本製品の提供元にご連絡頂き、混信回避のための処置等(例えば、パー ティションの設置など)についてご相談してください。 (4)その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など 何かお困りのことが起きたときは、本製品の提供元へお問い合わせください。 ・ 本製品は、日本国内での無線規格に準拠し、認定を取得しています。日本国内でのみお使いいただけます。 また、海外でご使用になると罰せられることがあります。 ・ 本製品と通信相手の機器との推奨する最大通信距離は、見通し半径25m以内となります。ただし、無線LAN の特性上、ご利用になる建物の構造・材質、障害物、ソフトウェア、設置状況、電波状況等の使用環境に より通信距離は異なります。 ・ また、通信速度の低下や通信不能となる場合もありますのであらかじめご了承ください。 ・ IEEE 802.11g 準拠とIEEE 802.11b 準拠の無線LAN の混在環境においては、IEEE 802.11g 準拠はIEEE 802.11b 準拠との互換性をとるため、IEEE 802.11g 準拠本来の性能が出ない場合があります。IEEE 802.11g 準拠本来の性能が必要な場合は、IEEE 802.11g 準拠とIEEE 802.11b 準拠を別のネットワーク にし、使用しているチャンネルの間隔を5チャンネル以上あけてお使いください。 ■ 電源を入れる/切る □ 電源を入れる 1. 2. 相談ボタン 取消ボタン カメラ状態表示ランプ マイク 湿温度センサー 人感センサー ※ 本製品の提供元から設置についての指示があった場合には、その指示に従ってください。 お使いの環境に合わせてリモートケアベースを設置してください。設置には別売オプショ ンの「スタンド」または、「ウォールアタッチメント」の使用をお勧めします。また、本 体底面のネジ穴を使って市販の三脚等の器具(1/4インチネジに対応したもの)を取り付け ることもできます。 ここでは、スタンド(別売)の取り付け方法を説明します。 なお、ウォールアタッチメントの設置方法につきましては、ウォールアタッチメント同梱 のマニュアルを参照してください。 1. ケーブルガイドに電源ケーブルをはめ込みます。 ケーブルを下に出す場合 ケーブルを背面に出す場合 2. 吸着テープまたは両面テープの切れ目のある方の保護紙を剥がし、スタンドの底面に貼り付けま す。 緊急ボタン カメラ[注] 電源ランプ マイク 通知ランプ スピーカー 切れ目 注1:厚いテープが吸着テープ、薄いテープが 両面テープです。 注2:貼り付ける前に、スタンド底面のゴミや ホコリを取り除いてください。 □ 裏面 無線 LAN 接続ランプ Bluetooth ペアリングランプ Bluetooth ペアリングボタン ケーブルガイド AC アダプタ ■ リモートケアベースの設置について 注:カメラ搭載機種のみ 無線 LAN 接続ボタン 電源ケーブル □ 電源を切る ACアダプタの電源プラグをコンセントから取り外してください。 ■ 各部名称 リモートケアベース □ 表面 ACアダプタに電源ケーブルを接続します。 リモートケアベースのDC-INコネクタに電源ケーブルを接続 し、ACアダプタの電源プラグをコンセントに接続します。 ACアダプタをコンセントに接続すると、リモートケアベース の電源が自動的に入ります。しばらくすると、電源ランプが 緑色に点灯します。 音量調節ボタン 3. リモートケアベースにスタンドを取り付けます。 硬貨を使ってネジを締めたり緩めたりしてください。 ここに貼り付けて ください。 DC-IN コネクタ スタンド用ネジ穴 このネジ穴を重ねて ネジで固定します。 □ 底面 ネジ穴 斜めに取り付けないで ください。 4. 吸着テープの保護フィルムまたは両面テープの切れ目のない方の保護紙をはがし、貼り付け面をし っかりと密着させてリモートケアベースを設置してください。 設置するときは、次の点に注意してください。 ※ ※ ※ ※ 凹凸のない平滑な面に設置してください。 設置箇所の汚れ、水分、油分を取り除いてから設置してください。 両面テープは、壁紙など表面がもろい箇所には貼り付けないでください。 両面テープをはがす際、跡が残る場合があります。シールはがし等の薬品をお使いの場合は、下地を傷 めないことを確認してください。 ■ 安全上のご注意 本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。本製品をお使い になる前に、必ずお読みになり、正しく安全に、大切に取り扱ってください。また、本製品を お使いになるときは、マニュアルをよくお読みになり、正しくお使いください。 ユビキタスウェア製品共通 本体や付属品を乳幼児の手の届かない ところに保管してください。 危険 プロパンガス、ガソリンなどの引火性 ガスや粉塵の発生する可能性のある 場所(ガソリンスタンドなど)では、 必ず事前に本製品の電源をお切りください。ま た、充電もしないでください。 ガスに引火するおそれがあります。 警告 必ず指定の周辺機器をご使用くださ い。 発熱・発火・破裂・故障・漏液の原因 となります。 強い衝撃を与えたり、落下させたり、 くぎをさしたり、ハンマーでたたいた り、踏み付けたりしないでください。 発火・破損・けがなどの原因となります。 本製品を火中に投入、加熱、あるいは 端子をショートさせないでください。 発煙・発火・破裂の原因になります。 本製品から発熱や煙、異臭や異音がす るなどの異常が発生したときは、速や かに電源を切ってください。ACアダ プタの場合は電源プラグをコンセントから抜 いてください。 異常状態のまま使用すると、感電・火災の原因 となります。 本製品の内部に水などの液体や金属 片などの異物が入った場合は、すぐに 本製品の電源を切ってください。AC アダプタの場合は電源プラグをコンセントか ら抜いてください。 そのまま使用すると、感電・火災の原因となり ます。 本製品を落としたり、カバーなどを破 損したりした場合は、本製品の電源を 切り、修理をしてください。 そのまま使用すると、感電・火災の原因となり ます。 雷が鳴り出したときは、落雷の可能性 がなくなるまで本製品や電源ケーブ ル類に触れないでください。 電源ケーブル類の接続作業は、落雷の可能性が なくなるまで行わないでください。落雷の可能 性がある場合は、あらかじめ本製品の電源を切 ってください。ACアダプタの場合は、電源プラ グをコンセントから抜き、電源ケーブル類を取 り外してください。 落雷による感電、火災の原因となります。また、 本製品が故障するおそれがあります。 本製品をお客様ご自身で分解、改造し ないでください。 けが・感電・火災の原因となります。 使用中の本製品は、ふとんなどをかけ たり、暖房器具の近くやホットカーペ ットの上に放置しないでください。 内部に熱がこもり、火災の原因となることがあ ります。 清掃の際、清掃用スプレー(可燃性物 質を含むもの)を使用しないでくださ い。 故障・火災の原因となります。 落下などによって破損し、本体の内部 が露出した場合は、露出部に手を触れ ないでください。 感電したり、破損部分でけがをしたりすること があります。 梱包に使用している袋類は、お子様の 手の届く所に置かないでください。 本体や付属品を乳幼児が噛んだり、飲 み込んだりしないようにしてくださ い。 万一、乳幼児が、本体や付属品を飲み 込んだ場合は、すぐに医師に相談して ください。 添付もしくは指定された以外のACア ダプタや電源ケーブルを本製品に使っ たり、本製品に添付のACアダプタや電 源ケーブルを他の製品に使ったりしないでくだ さい。 液感電、火災の原因になります。 注意 ベンジン・シンナーで拭かないでく ださい。 塗装の剥がれ、ひび割れ、破損による けがや、引火の原因となります。 本製品が汚れた場合や、濡れた場合 は、乾いた布などで拭き取ってくだ さい。 放置すると、劣化を早めたり、色落ちの原因 となります。 本製品の上に重いものを置かないで ください。 故障・けがの原因となることがありま す。 本製品を直射日光が当たる場所、閉め きった自動車内など、温度が高くなる 所で使用したり、置いたりしないでく ださい。 感電・火災の原因となることがあります。ま た、破損や故障の原因となることがあります。 ACアダプタ、電源ケーブル 警告 指定以外の電源電圧では使用しない でください。 発火・火災・発熱・感電などの原因と なります。 矩形波が出力される機器(UPS(無停 電電源装置)や車載用AC電源など)に 接続しないでください。 火災の原因になることがあります。 電源プラグはコンセントに根元まで 確実に差し込んでください。 差し込みが不完全だと、感電や発熱・ 発火による火災の原因となります。コンセント の差し込み口が緩いときは使用しないでくださ い。 ACアダプタの電源プラグは、コンセン ト(AC100V)に直接かつ確実に差し 込んでください。また、タコ足配線を しないでください。 感電・やけど・火災の原因となります。 ACアダプタや電源ケーブルを抜き差 しする場合は、無理な力を加えず、水 平にまっすぐ抜き差ししてください。 火災・やけど・けが・感電の原因となります。 ACアダプタの電源プラグをコンセン トから抜くときは、電源ケーブルを引 っ張らず、ACアダプタの本体を持って 抜いてください。 電源ケーブルを引っ張ると電源ケーブルが傷つ き、感電や火災などの原因となります。 コンセントの近くに設置し、電源プラ グに容易に手が届くようにしてくだ さい。 口に入れたり、頭にかぶったりすると、窒息の 原因になります。 濡れた手で電源ケーブルやACアダプ タを抜き差ししないでください。 感電の原因となります。 ACアダプタに電源ケーブルをきつく 巻き付けるなどして、根元部分に負担 をかけないでください。 電源ケーブルの芯線が露出したり断線したりし て、感電・火災の原因となります。 ACアダプタをコンセントに接続して いるときは、引っかけるなど強い衝撃 を与えないでください。 けがや故障の原因となります。 ACアダプタを落下させたり、強い衝撃 を与えたりしないでください。内部の 基板が壊れることがあります。また、 ACアダプタや電源ケーブルが変形したり、割れ たり、傷ついている場合は使用しないでくださ い。 故障・感電・火災の原因となります。 ACアダプタや電源プラグはコンセン トからときどき抜いて、コンセントと の接続部分およびACアダプタと電源 ケーブルの接続部分などのほこりやゴミを乾い た布でよく拭き取ってください。 ほこりがたまったままの状態で使用すると感 電・やけど・火災の原因になります。1年に一 度は点検清掃してください。 お手入れのときは、コンセントから必 ずACアダプタの電源プラグを抜いて ください。 感電などの原因となります。 風呂場など湿気の多い場所では、絶対 に使用しないでください。 感電や故障の原因となります。 万一の場合に、電源プラグが抜けなくなり、危 険につながるおそれがあります。 ACアダプタや電源ケーブル、電源プラ グが傷ついている場合は使用しない でください。 火災・感電の原因となります ACアダプタの電源プラグに、ドライバ ーなどの金属を近づけないでくださ い。 火災・感電の原因となります。 電源ケーブルを傷つけたり、加工した り、加熱したり、重いものを載せたり、 引っ張ったり、無理に曲げたり、ねじ ったりしないでください。また、傷んだケーブ ルは使用しないでください。 感電・ショート・火災・やけどの原因となりま す。 無線 警告 無線LAN、Bluetooth® ワイヤレ ステクノロジーの注意 次の場所では、本製品の電源を切るな どして、無線通信機能を停止してください。 無線機器からの電波により、誤動作による事故 の原因となります。 病院内や医療用電子機器のある場所 特に手術室、集中治療室、CCU(冠状動脈疾 患監視病室)などには持ち込まないでくださ い。 航空機内など無線通信機能の使用を禁止されて いる場所 自動ドア・火災報知機など自動制御機器の近く 身動きが自由に取れない状況など、植込み型医 療機器(心臓ペースメーカーなど)を装着し ている方と密着する可能性がある場所 長期間使用しないときは、安全のため ACアダプタの電源プラグをコンセン トから抜き、ACアダプタを取り外して ください。火災の原因となることがあります。 火災の原因となることがあります。 ■ 廃棄について 注意 弊社から本製品を購入された法人のお客様は、弊社ホームページ「ICT製品の処分・リサイクル 方法」(http://www.fujitsu.com/jp/about/environment/society/products/recycleinfo/)をご覧くだ さい。本製品を受け取られた方は、本製品の提供元へご相談ください。 ■ 補足情報 □ 使用上のご注意 ・本製品は、無線通信を利用した製品であるため、混信や干渉により意図通りに機能を使用できないことが あります。これによる事件・事故および損害の発生などについて、弊社は責任を負いかねますのであらか じめご了承ください。 ・通知ランプが赤色に点灯した場合は、センサーの故障もしくは、通信エラーが起きている可能性がありま す。この場合、本製品の提供元にお問い合わせください。 ・本製品の初期設定にはスマートフォン(Android4.4以上)と専用アプリが必要です。 ・本製品に個人情報は記録されません。 ・電源が入っていない状態では本製品は使用できません。 ・ボタンを押す場合、リモートケアベースに手を添えて操作してください。スタンドの吸着面がはがれ、ボ タンを押せないことがあります。 ・リモートケアベースに搭載されている無線LANのIEEE 802.11bでは、無線チャンネルとしてチャンネル1 ~13を使用しています。無線LANアクセスポイントのチャンネルを、1~13の間で設定してください。設 定方法については、無線LANアクセスポイントのマニュアルをご覧ください。 ■ 詳細情報 □ 機能一覧 本機能をお使いになるには、別売の「ユビキタスウェア センサーアルゴリズム」が必要です。 ・本体機能 機能名 仕様説明 音声検出 人の会話、発話を検出します。 いびき検出 いびきの量(回数)を検出します。 呼吸の乱れ検出 TV 音検出 音圧測定 いびきの間の無音間隔が長い場合を検出します。 頻度が高い連続咳を検出します。 1 時間当たり、10 セット(20 回)以上の連続咳を検出した時に有と検 出します。 テレビから流れている音を検出します。 1 分当たりの音圧の平均値を測定します。 異常音検出 大きな音圧を異常としてイベント通知します。 温湿度計測 温度・湿度を測定します。 熱環境レベル推定 温湿度センサーで測定した温湿度情報に基づく暑さ指数から 1~5 の 5 段階の熱環境レベルを推定します。 咳検出 活用例 安否確認 不法侵入警戒 安否確認 健康管理 健康管理 安否確認 健康管理 安否確認 異常音(大きな音検出) 異常音(大きな音検出) 不法侵入警戒 暑さ指数の計測による警告 暑さ指数の計測による警告 熱環境レベルが高い場合に、管理者に通知、また端末から対策を促すた 暑さ指数の計測による警告 めの音声アナウンスを自動再生します。 安否確認 人の動き検出 人感センサーを使って、人の動きから、人の在/不在を検知します。 不法侵入警戒 安否確認(状況確認手段として) カメラ 静止画の画像撮影が可能です。 異常音検出(状況確認手段とし て)不法侵入警戒 緊急通報/通話 VoIP 通話発信 緊急ボタンや相談ボタンを押下することで、管理者に通話発信します。 相談ボタン 緊急通報/通話 VoIP 通話着信 管理者から発信された VoIP 通話を受信します。 相談ボタン 緊急ボタンや相談ボタンを押すと、押されたことを通知として発信しま 緊急通報/通話 通知発信 す(ボタンごとに VoIP 通話発信と選択して発信する必要があります) 。 相談ボタン 取消ボタンを押すことで、異常の通知をキャンセルすることができま す。誤って緊急ボタンや相談ボタンを押した場合、誤って異常検出をさ 取消 れた場合に、通話が繋がったりやカメラ撮影されたりすることを使用者 側から拒否することができます。 ユーザーへの連絡手段として、5 つの音声ファイルを端末内に保有し、 音声一斉アナウンス 管理者の指示により音再生することができます。 アナウンス (自由内容) 音声ファイルはネットワーク経由で更新することが可能です。 不法侵入警戒モードの ON/OFF を行います。 不在時に音または人感センサーが検知したとき不法侵入と検知してサ 不法侵入警戒モード 不法侵入警戒 ーバに通知し、警告音を発します。また写真を撮影しサーバにアップロ ードします。 熱中症危険度の通知 日時を指定して不法侵入警戒モードの ON/OFF を行います。 日時指定不法侵入警戒 指定した日時を過ぎると自動的に不法侵入警戒モードを ON にします。 不法侵入警戒 モード ※本モードを ON にするときは、事前に不法侵入警戒モードを OFF にし てください。 リモートケアベースの リモートケアベース本体のファームウェアをサーバから取得し、更新し ファームウェアアップデート ファームウェア更新 ます。 ※活用例の具体的なシーンは、FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 総合カタログをご覧ください。 ・バイタルセンシングバンド連携機能 機能名 Bluetooth 圏外通知 バイタルセンシングバ ンドのセンサーデータ の転送 バイタルセンシングバ ンドのファームウェア 更新 仕様説明 活用例 バイタルセンシングバンドの Bluetooth 接続が途切れたことをキャッチ して、使用者がリモートケアベースから離れた場所にいることを管理者 圏外通知 に通知することが可能です。 バイタルセンシングバンドからセンサーデータを Bluetooth 経由で収集 し、サーバにアップロードします。 バイタルセンシングバンドのファームウェアをサーバから取得し、 Bluetooth 経由でバイタルセンシングバンドに配信します。 ファームウェアアップデート 5 □ 音再生機能 ・音声ファイルのカスタマイズ リモートケアベースで流す音声ファイルや、各種の機能音をネットワーク経由でカスタマイズ可能です。 設定できる音の一覧 No. 種別 長さ 1 アナウンス 1 90 秒 情報提供ア ナウンス 用途 サービス 提供者か らの再生 要求 再生契機 2 回繰り返し 再生後に停止 停止 設定されて いる音量 音量 優先度 4 「地震がありました。落ち着いて行動 してください。身の安全を守り、火の 元を始末してください。テレビ・ラジ オの情報を聞いて落ち着いて行動し てください。 (地震を想定した文章で 」 す) 初期音声ファイルの再生内容 2 アナウンス 2 90 秒 情報提供ア ナウンス サービス 提供者か らの再生 要求 2 回繰り返し 再生後に停止 設定されて いる音量 4 「大雨洪水に関連する警報が出まし た。今後の気象予報に注意してくださ い。」(大雨洪水を想定した文章です) 3 アナウンス 3 90 秒 情報提供ア ナウンス サービス 提供者か らの再生 要求 2 回繰り返し 再生後に停止 設定されて いる音量 4 「お住いの地域で災害が発生しまし た。テレビ・ラジオの情報を聞いて落 ち着いて行動してください。」 (災害を 想定した文章です) 4 アナウンス 4 90 秒 情報提供ア ナウンス サービス 提供者か らの再生 要求 2 回繰り返し 再生後に停止 設定されて いる音量 4 「お住いの地域で災害が発生しまし た。指定の避難場所に避難してくださ い。」(災害を想定した文章です) 5 アナウンス 5 90 秒 情報提供ア ナウンス 2 回繰り返し 再生後に停止 設定されて いる音量 4 「先ほどの放送は誤報です。」 (キャン セルを想定した文章です) 6 撮影前アナ ウンス 10 秒 サービス提 供者からの 指示により カメラを撮 影する前に 再生するア ナウンス音 サービス 提供者か らの再生 要求 サービス 提供者か らの撮影 要求 再生完了 設定されて いる音量 3 「このアナウンスの後に撮影を行い ます。不要の場合は取消ボタンを押し てください。3・2・1」 7 シャッター 音 1秒 カメラ撮影 時の撮影音 設定されて いる音量 3 シャッター音 8 音量変更音 1秒 音量調節ボ タン(+),(-) 押下時の確 認音 ・撮影前ア 再生完了 ナウンス 完了後 ・サービス 提供者か らの撮影 要求後 音量調節 再生完了 ボタン (+),(-)押 下時 設定されて いる音量 6 音量変更音 9 取消音 2秒 取消押下時 の確認音 取消押下 時 再生完了 設定されて いる音量 1 「キャンセルしました。 」 10 チャイム音 5秒 情報アナウ ンス/熱環 境レベルア ナウンス前 に再生する チャイム音 アナウン ス 1~5 / 熱環境レ ベルアナ ウンス前 再生完了 設定されて いる音量 --- チャイム音 11 熱環境レベ ルアナウン ス 20 秒 熱環境のア ラートアナ ウンス 熱環境レ ベル 4、5 検知時 ※チャイ ム音再生 後に熱環 境のアラ ートアウ ンスをす ること。 2 回繰り返し 設定されて 再生後に停止 いる音量 (繰り返し回 数は 1~10 の 間で変更可 能) 5 「室内が熱中症になりやすい環境に なっています。部屋を涼しくする、水 分をとるなどの対策を心がけてくだ さい。」 6 No. 種別 長さ 用途 再生契機 12 警戒音 5秒 不法侵入を 検知した時 の警戒音 不法侵入 検知の写 真転送後 13 緊急ボタン 15 秒 緊急ボタン 押下後、セ ンターから 着信が来る までのアナ ウンス音 緊急ボタ ン押下後 ※停止条 件まで繰 り返し再 生 14 着信アナウ ンス 20 秒 着呼時のア ナウンス音 着呼時 15 相談アナウ ンス 10 秒 相談ボタン 押下後、セ ンターから 着信が来る までのアナ ウンス音 相談ボタ ン押下後 ※停止条 件まで繰 り返し再 生 16 リングバッ クトーン 5秒 発呼時のリ ングバック トーン 発呼時 停止 音量 優先度 2 警戒音 設定されて いる音量 2 「緊急通報ボタンが押されました。 通 話を接続しています。少々お待ちくだ さい。」 設定されて いる音量 2 「通話を着信します。このままお待ち ください。 不要の場合は取消ボタンを 押してください。 」 設定されて いる音量 2 「相談ボタンが押されました。通話を 接続しています。少々お待ちくださ い。」 設定されて いる音量 2 呼出音 ・10 分間繰り 返し再生完了 後 ・不法侵入モ ード:OFF 時 ・異常検知状 態:OFF時 ・センターか らの着呼を受 け自動応答し た時 ・取消押下時 ・時間経過 (5分) ・再生完了 ・取消押下時 最大音量 (5) ・センターか らの着呼を受 け自動応答し た時 ・取消押下時 ・時間経過 (5 分) ・センター側 で応答した時 ・取消押下時 ・発呼失敗時 初期音声ファイルの再生内容 ※優先度は数字が小さい方が優先的に再生されます。 ※同優先の再生要求が発生した場合には後勝ちで再生します。 リモートケアベースで再生できる音データは、raw PCM 形式になります。 - - - - サンプリングレート:16000Hz ビットサンプル:16bit チャネル数:1ch(モノラル) 音量レベル:波形クリップが発生しないレベルで、大きく設定することを推奨 音源を音編集ソフトを使用して、上記条件になるように編集してください。 7 □ 各センシングの制限事項 マイク ・人以外が発する音を検出する場合があります。例えば犬、猫の鳴き声などが音声として検出されることがあります。 ・窓を開けた状態にしている場合、屋外で発生する音の影響で人の発する音が検出しづらくなったり、屋外の人の声に反応す ることがあります。 ・検出性能 - 周囲の騒音と検出したい音の音圧差が 5dB 以上ある場合に検出します。 - 検出したい音が 65dB 以上ある場合に検出します(音声、咳、TV 音の場合)。 - 検出したい音が 60dB 以上ある場合に検出します(いびき、呼吸の乱れの場合)。 - 検出したい音が 95dB 以上ある場合に検出します(大きな音検出の場合)。 - 検出範囲: 水平:約 180 度、垂直:約 180 度、距離:約 5m 以内(音声、咳、TV 音の場合。いびき、呼吸の乱れの場合は 50cm 以内) 人感センサー ・周囲との温度差のある物体が移動することを検知するセンサーです。そのため、人以外の動きのある物体を、人検知とする 場合があります。例えば、動物、ドアの開閉、風に揺れるカーテン、エアコンからの風、湯沸かしポットからの湯気、首振り の電熱ヒーター、など。 ・検知性能 - 周囲との温度差が+4℃の物体(大きさ 150cm×30cm 程度)が、1.0m/s 程度の速度で左右方向へ移動した場合に検知する。 - 検知範囲: 水平:約 102 度、垂直:約 99 度、距離:約 8m 以内 カメラ ・性能 - 撮影範囲: 水平:約 70°、垂直:約 40° - 約 90 万画素(1280×720) ・ほか - 暗所撮影の機能はありません。 - 撮影後、画像のアップロードに最大 2 分かかります(通信環境およびサーバー環境によります)。その間、緊急ボタン・ 相談ボタン・通話の着信など他の機能が使用できません。 - 暗所撮影・ズームなどの機能はありません。 - カメラと通話は共存しません。カメラ撮影中に相談・緊急ボタン押下または通話着信があると、カメラ撮影が中断される ことがあります。 - VoIP 着呼/通話/相談押下後の着信待ちにおいては、撮影指示は破棄します。 温湿度センサー - 起動後 30 分は測定できません。 取消ボタン - 押下後 2 秒間は緊急ボタン・相談ボタン・取消ボタンの使用ができません。 8 □ 本体操作(ゲートウェイソフトウェア設定ツール) 操作項目 リモートケアベースの設定 概要 備考 リモートケアベースの設定を行います。 設定項目はユーザーズガイド(ゲートウェイ/デ バイス設定編)の付録を参照ください。 リモートケアベースの診断 └ 無線 LAN 接続状況 └ サーバー接続状況 └ 焦電センサー状況 └ 不法侵入警戒モード リモートケアベースの動作を確認しま す。 └ カメラ撮影 ホワイトリストの編集・送信 リモートケアベースと接続するバイタル センシングバンドを管理します。 サーバ URL とログイン ID・パスワードをアプリ 内で設定する必要があります。 デバイスの設定 └ デバイス ID └ Motion 機能動作設定 └ バイタルアルゴリズム機能設定 └ バイブ設定 リモートケアベースと接続されたバイタ ルセンシングバンドの設定を行います。 └ パルスセンサーパラメータ設定 ※ツールの詳細はセンサーアルゴリズムに添付されているセンサーアルゴリズムマニュアル(本体編) ・ (デバイス・ゲートウェイ設定編) を記載されています。 9 □ 本体操作(デバイス管理ツール) 操作項目 概要 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベース一覧 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースの一覧を表示します。 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースの設定項目と値を一覧 表示します(単一デバイス/ゲートウェイ用)。 デバイス設定変更/ゲートウェイ設定変更/リモートケアベース設定 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースの設定項目の値を編集 変更 できます(複数デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベース用)。 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースへの制御コマンドの履 コマンド履歴 歴を表示します(要求番号毎に表示) 。 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースへの制御コマンドの詳 コマンド情報詳細 細情報を表示します(処理結果などをデバイス/ゲートウェイ/リモ ートケアベース毎に表示)。 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベースからアップロードされ ログファイル一覧 たログファイルの一覧を表示します。 デバイス/ゲートウェイ/リモートケアベース設定詳細 IoT プラットフォーム設定 プラットフォーム接続情報を設定できます。 コマンド新規作成 ■ログ取得 ■ファームウェアアップデート ■カメラ撮影 ■モード切替 ■サウンドデータダウンロード ■サウンドデータ再生 ■異常検知状態解除 ■リモートケアベースリセット要求 ■証明書ダウンロード 左記の指示を行えます。 ※本項目中のデバイスとは、バイタルセンシングバンドのことを指します。 ※ツールの詳細はセンサーアルゴリズムに添付されているセンサーアルゴリズムマニュアル(本体編) ・ (デバイス・ゲートウェイ設定編) を記載されています。 □ 各機能を使わない場合の設定方法 機能 操作 すべての通話機能(発信・着信) 相談ボタン押下時設定と緊急ボタン押下時設定をそれぞれ「発信」とした上で、電話番号を設 定しないでください。 相談ボタンによる通話発信機能 相談ボタン押下時設定を「発信」にした上で、相談通報連絡先の電話番号を設定しないでくだ さい。 緊急ボタンによる通話発信機能 緊急ボタン押下時設定を「発信」にした上で、緊急通報連絡先の電話番号を設定しないでくだ さい。 温湿度計測 温湿度センサー機能 ON/OFF を OFF にして下さい。 不法侵入警戒 不法侵入警戒モード ON/OFF および不法侵入警戒モード(日時指定)を OFF にしてください。 安否確認 センサーアルゴリズム側の設定で安否確認を OFF にしてください。 圏外通知 外出検知モードを OFF にしてください。 機能を OFF にする設定はありません。 カメラ撮影 カメラ撮影を行わないようにするには、管理者側から撮影の指示を出さないこと、または、不 法侵入警戒モードを OFF にすることで対応できます。不法侵入警戒モードが ON の時には自動 でカメラ撮影が行われます。 カメラ撮影の機能自体を完全に無くすには、リモートケアベース(カメラなし)をご利用くだ さい。 10 □ 本体操作(ボタン) ・通常ボタン操作 状態 緊急ボタン 短押し 通常運用中 緊急通 報 長押し - 相談ボタン 短押し VOIP 着信 長押し 取消ボタン 短押し 長押し Bluetooth ペアリング ボタン 無線 LAN 接続ボタン 音量(+)ボタン 音量(-)ボタン 短押し 長押し 短押し 長押し 短押し 長押し 短押し 長押し - 無線 LAN 接 続実施 音量大 音量大 音量小 音量小 - - - - スマー トフォ ンペア リング 実施 - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 緊急通報中 /相談通報 中/アナウン ス中 - - - - キャン セル (VOI P 通話 / カメラ 撮影) VOIP 通話中 - - - - - - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 不法侵入 警戒モード中 - - - - - - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 カメラ 撮影中 緊急通 報 - VOIP 着信 - - - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 ファームウ ェアアップ デート中 緊急 通報 (ファ ームウ ェアダ ウンロ ード中 のみ反 応、フ ァーム ウェア ダウン ロード は中止 する) - VOIP 着信 (ファ ームウ ェアダ ウンロ ード中 のみ反 応、フ ァーム ウェア ダウン ロード は中止 する) - - - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 - - - - - - - - - - 音量大 音量大 音量小 音量小 緊急通 報(テ スト) - VOIP 着信 (テス ト) - - - - スマー トフォ ンペア リング 実施 - 無線 LAN 接 続実施 音量大 音量大 音量小 音量小 緊急通 報 - VOIP 着信 - - - - - - 無線 LAN 接 続実施 音量大 音量大 音量小 音量小 - スマー トフォ ンペア リング 実施 - - 音量大 音量大 音量小 音量小 サービス 停止状態 スマートフ ォンから Bluetooth 接 続による 本体設定中 Bluetooth 設定中 無線 LAN 接 続ボタンに よ る 無 線 LAN 設定中 - - - - - - ※音量は 1~5 の 5 段階あり、音量調節ボタン(+)/(-)によって一段階ずつ音量を大きく/小さくすることができます。 11 ・複数ボタン操作 状態 無線 LAN 接続+Bluetooth ペアリング 同時押ししながら電源投入 無線 LAN 接続+Bluetooth ペアリング 短押し 長押し 短押し 長押し 通常運用中 - 工場出荷初期化リセット - バイタルセンシングバンド ペアリング実施 緊急通報中/相談通報中 /アナウンス中 - - - - VOIP 通話中 - - - - 不法侵入警戒モード中 - - - - カメラ撮影中 - - - - ファームウェアアップデート中 - - - - サービス停止状態 - - - - スマートフォンから Bluetooth 接続 による本体設定中 - - - バイタルセンシングバンド ペアリング実施 Bluetooth 設定中 - - - - 無線 LAN 接続ボタンによる無線 LAN 設定中 - - - バイタルセンシングバンド ペアリング実施 12 □ LED 一覧 LED リモートケアベースの状態 LED 状態 呼び出し中 通知ランプ (緑・赤) 非常時アナウンス 緑・点滅 熱中症危険アナウンス 通話中 緑・点灯 機器異常発生中 赤・点滅 ファームウェアアップデート中 緑・高速点滅 電源ランプ (緑) 電源 ON 点灯 電源 OFF 消灯 カメラ状態表示ランプ (緑) カメラ使用 点灯※20 秒後消灯 カメラ未使用 消灯 無線 LAN 設定中 緑・点滅 無線 LAN 設定完了 緑・点灯⇒3 秒後に消灯 ネットワーク通信可能 緑・点灯 無線 LAN 接続ランプ (緑) Bluetooth 接続ランプ (緑・赤) ペアリング中 緑・点滅 ※最大 30 秒 ペアリング成立 緑・点灯⇒3 秒後に消灯 ペアリング失敗 赤・点滅⇒3 秒後に消灯 ※装置電源 OFF 時は全 LED 消灯します。 ※無線 LAN 接続後に圏外などで無線 LAN が切断されたときに無線 LAN 接続ランプは消灯します。 ※Bluetooth ペアリング成功後、接続中は Bluetooth 接続ランプは点灯しません。 ※通知ランプが緑色に点灯または点滅しているときに機器異常が発生すると、通知ランプがオレンジ色に点滅しているように見えること があります。 ※通知ランプが赤またはオレンジ色で点滅しているときは、機器異常が発生しておりますのでリモートケアベースの電源を入れ直してみ てください。 □ デバイス接続 接続可能な外部機器 ユビキタスウェア バイタルセンシングバンド ・1 台のリモートケアベースへの最大接続数 4 台 ・接続手段 ペアリングによる接続、ホワイトリストによる接続から選択可能 13 リモートケアベース取扱説明書(詳細版) B6FY-3581-01 Z0-00 発行日 2016 年 4 月 発行責任 富士通株式会社 〒105-7123 東京都港区東新橋 1-5-2 汐留シティセンター ●このマニュアルの内容は、改善のため事前連絡なしに 変更することがあります。 ●このマニュアルに記載されたデータの使用に起因す る第三者の特許権およびその他の権利の侵害につい ては、当社はその責を負いません。 ●無断転載を禁じます。